JPH10338042A - 作業車の作動油冷却構造 - Google Patents

作業車の作動油冷却構造

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JPH10338042A
JPH10338042A JP14977197A JP14977197A JPH10338042A JP H10338042 A JPH10338042 A JP H10338042A JP 14977197 A JP14977197 A JP 14977197A JP 14977197 A JP14977197 A JP 14977197A JP H10338042 A JPH10338042 A JP H10338042A
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JP
Japan
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oil
cooling
transmission
power steering
hst
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Pending
Application number
JP14977197A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Suhara
康行 栖原
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の小型トラクターにおいては、HST式
変速装置及びミッションケースのオイルの冷却やパワー
ステアリングバルブの冷却が、不十分な場合があり、こ
れらを解消しようとすると、それぞれの装置に必要なオ
イル量が多くなり、結果として装置全体が大型化してし
まっていた。 【解決手段】 機体前部のボンネット内に配置したエン
ジン及びラジエータを、該ボンネット内に配設した冷却
ファンにより冷却し、該冷却ファンによる冷却風の通路
上に、HST式変速装置内及びミッションケース内のオ
イルが循環するオイルタンクを配置し、また、前記冷却
風の通路上に、内部にHST式変速装置及びミッション
ケースのオイルが循環するパワーステアリングバルブ及
びホースを配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、腹部にロ
ーンモアを装着する小型のトラクターの、HST式変速
装置内及びミッションケース内の作動油や、パワーシリ
ンダー内の作動油等を冷却する作動油冷却構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクターの機体前部のボン
ネット内に配置したエンジン及びラジエータを冷却する
構造として、該エンジンにより駆動される冷却ファンを
ボンネット内に配設し、該冷却ファンによりボンネット
後方から冷却風を吸引して、エンジン及びラジエータを
冷却する冷却構造は知られている。また、エンジンから
の駆動力を変速して駆動輪へ伝達するHST式変速装置
及びミッションケースは、該HST式変速装置の前方に
配設したHST冷却ファンにより冷却されていた。そし
て、HST式変速装置内及びミッションケース内の作動
油は、機体前部に配設したポンプによって、HST式変
速装置及びミッションケースとエンジンとの間を循環す
ることで、冷却されていた。また、パワーステアリング
機構を備えたトラクターにおいては、ステアリング操作
に連動して操向装置を駆動させるパワーステアリングバ
ルブが、ステアリングハンドルを支持するコラムシャフ
トの下端部に設けられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のよう
に、HST式変速装置及びミッションケースの作動油の
冷却を、前記HST冷却ファンによる冷却や、エンジン
との間の循環だけで行おうとすると、冷却効果が不十分
である場合があった。また、前記パワーステアリングバ
ルブは、クラッチケースの上方で密閉された空間に配置
される場合があり、バルブ内の作動油温度が上昇し易か
った。そして、これらを解消しようとすると、それぞれ
の装置に必要な作動油量が多くなり、結果として装置全
体が大型化してしまっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、パワーステアリング機構を備
え、機体前部のボンネット内に配置したエンジン及びラ
ジエータを、該ボンネット内に配設した冷却ファンによ
り後方から冷却風を吸引して冷却する構成であって、ス
テアリング操作に連動して操向装置を駆動させるパワー
ステアリングバルブ及びホースを前記冷却風の通路上に
配置したものである。
【0005】また、機体前部のボンネット内に配置した
エンジン及びラジエータを、該ボンネット内に配設した
冷却ファンにより後方から冷却風を吸引して冷却する冷
却構造を有する作業車であって、HST式変速装置とミ
ッションケースとパワーステアリングの作動油を溜める
オイルタンクを、前記冷却風の通路上に配置したもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の作動油冷却構造を有し、腹部にロ
ーンモアを付設したトラクターを示す全体側面図、図2
はHST式変速装置、ミッションケース、及びパワース
テアリングバルブの油路配管を示す側面図、図3は同じ
く平面図、図4は作動油冷却機構を示す側面図、図5は
同じく油圧回路を示す回路図である。
【0007】まず、本発明の実施例として、ローンモア
8とキャッチャボックスBとを装着した状態のトラクタ
ーの全体構成について説明する。図1において、トラク
ターはフレームFを支持基盤として構成しており、該フ
レームFの前端上部にはボンネット3を配置し、該ボン
ネット3内にはエンジンE及びラジエータ12を配設し
ている。該ボンネット3の後方にはステアリングハンド
ルSが配設され、ステアリングハンドルSのハンドル軸
がコラムシャフト1に支持されている。トラクターは、
パワーステアリング機構を備えており、ステアリングハ
ンドルSを支持するコラムシャフト1の下端部には、パ
ワーステアリングバルブ11が設けられている。そし
て、該コラムシャフト1及びパワーステアリングバルブ
11は、コラムカバー17によって覆われている。エン
ジンEには、該エンジンEにより駆動される冷却ファン
13が付設され、該冷却ファン13により、コラムシャ
フト1及びパワーステアリングバルブ11後方の運転席
前部から、コラムカバー17内及びボンネット3内に冷
却風を吸入して、パワーステアリングバルブ11、ラジ
エータ12、及びエンジンEを冷却している。
【0008】前記フレームFの下方において、前輪30
・30と後輪31・31との間には、ローンモア8が配
設され、該フレームFに吊り下げ支持されている。該ロ
ーンモア8の一側方にはスロワーを配置し、ローンモア
8で刈り取った刈芝を、連結ホース9を介してキャッチ
ャボックスB内に放擲するよう構成している。また、エ
ンジンEの駆動力が、駆動軸2を介してHST式変速装
置Hに伝達され、該HST式変速装置Hで変速された後
に、ミッションケースMに入力されて、駆動輪である後
輪31・31を駆動している。尚、HST式変速装置H
の前方にはHST冷却ファン20が配設され、該HST
冷却ファン20は駆動軸2により回転駆動されて、HS
T式変速装置Hを冷却している。
【0009】次に、作動油冷却機構について説明する。
図2、図3において、ミッションケースMにはミッショ
ンオイルホース21が連結され、該ミッションオイルホ
ース21は分岐部19において二方へ分岐し、その一方
はHST式変速装置H内へ連結され、他方のオイルホー
ス21aは、機体前部に配設したポンプ15へ連結され
ている。また、該ポンプ15と前記パワーステアリング
バルブ11とは連結ホース22により連結され、ミッシ
ョンケースM内のオイルをポンプ15により吸引して、
パワーステアリングバルブ11内へ送るようにしてい
る。パワーステアリングバルブ11からは左右ステアリ
ングオイルホース23・24が延出し、該左右テアリン
グオイルホース23・24はパワーシリンダー16と連
結されて、ステアリングハンドルSの操作と連動して該
パワーシリンダー16が左右に進退動作するよう構成し
ている。このパワーシリンダー16の進退動作により、
前輪30・30が操向回転されるのである。そして、パ
ワーステアリングバルブ11から戻しホース25を延出
して、該戻しホース25先端をミッションケースMと連
結することで、ミッションケースM内に戻すようにして
いる。
【0010】このように配管した油圧回路を図5に示
す。ミッションケースM内のオイルは、ミッションオイ
ルホース21及びオイルホース21aを介して、エンジ
ンEで駆動されるポンプ15により吸引され、連結ホー
ス22を介してパワーステアリングバルブ11内に送ら
れており、その後、戻しホース25を通じてミッション
ケースM内に戻される。また、パワーステアリングバル
ブ11内においては、ステアリングハンドルSの操作に
よってハンドル軸が回転され、該ハンドル軸の回転によ
ってバルブ36が切り換えられ、油圧モータ35に圧油
が送油されて、更に,ステアリングオイルホース23、
又は、ステアリングオイルホース24を介してパワーシ
リンダー16に送り込み、該パワーシリンダー16を進
退動作させて、前輪30・30が操向回転される。そし
て、油圧モータ35の回転駆動によってバルブ36が中
立方向に移動される。このように、ミッションケースM
内のオイルはパワーステアリングバルブ11を経由して
循環し、パワーシリンダー16内の作動油は、ミッショ
ンケースM内のオイルと交換がなされることとなる。
【0011】図4においてはボンネット3及びコラムカ
バー17で覆われた部分の内部を示しており、エンジン
Eの後方にラジエータ12が配設されて、該ラジエータ
12の後方にコラムシャフト1、及びパワーステアリン
グバルブ11が配設されている。また、エンジンEとラ
ジエータ12との間には冷却ファン13を配設して、エ
ンジンEにより回転駆動するように構成している。前述
のように、コラムシャフト1、及びパワーステアリング
バルブ11はコラムカバー17に覆われており、該パワ
ーステアリングバルブ11の後方には給気口18が開口
している。このパワーステアリングバルブ11内には、
HST式変速装置H、ミッションケースM、及びパワー
シリンダー16の作動油が循環している。
【0012】そして、エンジンE後方に配設した冷却フ
ァン13を回転させると、該冷却ファン13より後方の
空気が吸引され、運転席前部の空気が冷却風として給気
口18から、コラムカバー17で覆われた部分の内部、
及びボンネット3内へ流入して、パワーステアリングバ
ルブ11、ラジエータ12、及びエンジンEを冷却す
る。その結果、パワーステアリングバルブ11内に循環
している、HST式変速装置H、ミッションケースM、
及びパワーシリンダー16の作動油が同時に冷却される
こととなる。
【0013】尚、本実施例においては、ミッションケー
スM内に、HST式変速装置Hの作動油とミッションの
潤滑油とを兼用して貯留し、該ミッションケースM内の
作動油をパワーステアリングバルブ11内に循環させて
いるが、前記パワーステアリングバルブ11の側方やラ
ジエータ12後方などの冷却風の通路上に、該ミッショ
ンケースMやHST式変速装置Hやパワーステアリング
用の作動油を貯留して循環させるオイルタンクを別に配
設してもよい。この場合は、該オイルタンク内のHST
式変速装置H、ミッションケースM、及びパワーシリン
ダー16の作動油が、冷却ファン13による冷却風で冷
却されることとなる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1記載の如
く、ステアリング操作に連動して操向装置を駆動させる
パワーステアリングバルブを前記冷却風の通路上に配置
し、該パワーステアリングバルブ内に、HST式変速装
置及びミッションケースのオイルを循環させたので、H
ST式変速装置、ミッションケース、及びパワーシリン
ダーの作動油が、エンジンやラジエータを冷却するため
の冷却ファンによる冷却風で同時に冷却されることとな
り、また、エンジンやラジエータから発生する温風がパ
ワーステアリングバルブに当たることがなくなって、他
の冷却手段を設けなくともこれらの作動油の冷却が十分
にされるので、部品点数の削減が図れた。また、HST
式変速装置、ミッションケース、及びパワーシリンダー
の必要油量を少なくすることができて、装置の小型化が
図れた。
【0015】また、請求項2記載の如く、ボンネット内
に配設した冷却ファンによる冷却風の通路上に、HST
式変速装置及びミッションケースやパワーステアリング
の作動油が循環するオイルタンクを配置したので、該オ
イルタンク内のHST式変速装置、及びミッションケー
スの作動油が、エンジンやラジエータを冷却するための
冷却ファンによる冷却風で同時に冷却されることとな
り、他の冷却手段を設けなくともこれらのオイルの冷却
が十分にされるので、部品点数の削減が図れ、また、H
ST式変速装置やミッションケースの必要油量を少なく
することができて、装置の小型化が図れた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオイル冷却構造を有し、腹部にローン
モアを付設したトラクターを示す全体側面図である。
【図2】HST式変速装置、ミッションケース、及びパ
ワーステアリングバルブの油路配管を示す側面図であ
る。
【図3】同じく平面図である。
【図4】オイル冷却機構を示す側面図である。
【図5】同じく油圧回路を示す回路図である。
【符号の説明】
E エンジン F フレーム H HST式変速装置 M ミッションケース 3 ボンネット 11 パワーステアリングバルブ 12 ラジエータ 13 冷却ファン 15 ポンプ 16 パワーシリンダー 17 コラムカバー 18 給気口 20 HST冷却ファン 21 ミッションオイルホース21 21a オイルホース 22 連結ホース22 23・24 左右ステアリングオイルホース 25 戻しホース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワーステアリング機構を備え、機体前
    部のボンネット内に配置したエンジン及びラジエータ
    を、該ボンネット内に配設した冷却ファンにより後方か
    ら冷却風を吸引して冷却する構成であって、ステアリン
    グ操作に連動して操向装置を駆動させるパワーステアリ
    ングバルブ及びホースを前記冷却風の通路上に配置した
    ことを特徴とする作業車の作動油冷却構造。
  2. 【請求項2】 機体前部のボンネット内に配置したエン
    ジン及びラジエータを、該ボンネット内に配設した冷却
    ファンにより後方から冷却風を吸引して冷却する冷却構
    造を有する作業車であって、HST式変速装置とミッシ
    ョンケースとパワーステアリングの作動油を溜めるオイ
    ルタンクを、前記冷却風の通路上に配置したことを特徴
    とするトラクターの作動油冷却構造。
JP14977197A 1997-06-06 1997-06-06 作業車の作動油冷却構造 Pending JPH10338042A (ja)

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JP (1) JPH10338042A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012051530A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Yanmar Co Ltd 乗用型作業機
JP2014141249A (ja) * 2014-03-06 2014-08-07 Yanmar Co Ltd 乗用型作業機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012051530A (ja) * 2010-09-03 2012-03-15 Yanmar Co Ltd 乗用型作業機
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A521 Written amendment

Effective date: 20060915

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A02 Decision of refusal

Effective date: 20070313

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