JPH10338184A - 電動補助動力装置付自転車 - Google Patents
電動補助動力装置付自転車Info
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- JPH10338184A JPH10338184A JP14777897A JP14777897A JPH10338184A JP H10338184 A JPH10338184 A JP H10338184A JP 14777897 A JP14777897 A JP 14777897A JP 14777897 A JP14777897 A JP 14777897A JP H10338184 A JPH10338184 A JP H10338184A
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- crankshaft
- coil
- torque
- movable core
- electric motor
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Links
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Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、電源電圧の変動、雑音等の影響を受
けにくく正確かつ安定した動力補助のできる電動補助動
力装置付自転車を提供することにある。 【解決手段】車体Bに取り付けられた電動補助動力装置
Cを備え踏力をトルク検出器100で検出して踏力に応
じた動力を補助するようにした電動補助動力装置付自転
車Aにおいて、前記トルク検出手段100を、軸心をク
ランク軸80と平行にして配設するとともに踏力を機械
的偏位量に変換する変換手段(駆動板90、偏位プレー
ト95)によって軸方向に移動可能な作動軸135に取
り付けられた可動コア136とこの可動コア136の近
傍に配置されたコイル132とによって構成し、踏力の
変化を可動コア136の移動によって生じるコイル13
2のインダクタンスの変化として検出して電動機を制御
する電動補助動力装置付自転車。
けにくく正確かつ安定した動力補助のできる電動補助動
力装置付自転車を提供することにある。 【解決手段】車体Bに取り付けられた電動補助動力装置
Cを備え踏力をトルク検出器100で検出して踏力に応
じた動力を補助するようにした電動補助動力装置付自転
車Aにおいて、前記トルク検出手段100を、軸心をク
ランク軸80と平行にして配設するとともに踏力を機械
的偏位量に変換する変換手段(駆動板90、偏位プレー
ト95)によって軸方向に移動可能な作動軸135に取
り付けられた可動コア136とこの可動コア136の近
傍に配置されたコイル132とによって構成し、踏力の
変化を可動コア136の移動によって生じるコイル13
2のインダクタンスの変化として検出して電動機を制御
する電動補助動力装置付自転車。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人力走行におい
て人力によってクランク軸に加えられるトルクをトルク
検出器によって検出しこのトルクが所定値を超えたとき
に動力を補助する電動補助動力装置を備えた電動補助動
力装置付自転車に関する。
て人力によってクランク軸に加えられるトルクをトルク
検出器によって検出しこのトルクが所定値を超えたとき
に動力を補助する電動補助動力装置を備えた電動補助動
力装置付自転車に関する。
【0002】
【従来の技術】電動補助動力装置付自転車においては、
人力走行つまり人力でペダルを踏んで走行中に、例えば
登り坂にさしかかった場合等ペダルを介してクランク軸
に加わるトルクが所定値を超えた際、この所定値を超え
たことをトルク検出器によって検出し、電動補助動力装
置を動作させて動力つまり回転力を補助するようになっ
ている。そして、従来は前記トルク検出器としては、ペ
ダルを踏み込むことによってクランク軸に加わるトルク
と前記チェーンを介して後輪を回転させるため中空軸に
加わるトルクとの差(以下単にペダルの踏力あるいは踏
力という)を変換手段によって機械的偏位量に変換し
て、この変換手段によって可変抵抗器の摺動子つまり可
動接点を動作させる方式のもの、あるいは、前記変換手
段による機械的偏位量をロードセル等の歪みゲージに加
えて、この歪みゲージの変化を電気的出力として取り出
す方式のものが使用されている。
人力走行つまり人力でペダルを踏んで走行中に、例えば
登り坂にさしかかった場合等ペダルを介してクランク軸
に加わるトルクが所定値を超えた際、この所定値を超え
たことをトルク検出器によって検出し、電動補助動力装
置を動作させて動力つまり回転力を補助するようになっ
ている。そして、従来は前記トルク検出器としては、ペ
ダルを踏み込むことによってクランク軸に加わるトルク
と前記チェーンを介して後輪を回転させるため中空軸に
加わるトルクとの差(以下単にペダルの踏力あるいは踏
力という)を変換手段によって機械的偏位量に変換し
て、この変換手段によって可変抵抗器の摺動子つまり可
動接点を動作させる方式のもの、あるいは、前記変換手
段による機械的偏位量をロードセル等の歪みゲージに加
えて、この歪みゲージの変化を電気的出力として取り出
す方式のものが使用されている。
【0003】しかし、上記可変抵抗器を用いたトルク検
出器は、走行中クランク軸に加わるトルクが頻繁に変化
することから、それによって摺動する接点によって、こ
の接点および抵抗被膜が摩耗してしまい、長期に亘って
使用されるとその動作が不正確となり、クランク軸に加
わる所定のトルク値で動力装置の動作ができなくなり正
確に動力の補助ができなくなるという問題がある。
出器は、走行中クランク軸に加わるトルクが頻繁に変化
することから、それによって摺動する接点によって、こ
の接点および抵抗被膜が摩耗してしまい、長期に亘って
使用されるとその動作が不正確となり、クランク軸に加
わる所定のトルク値で動力装置の動作ができなくなり正
確に動力の補助ができなくなるという問題がある。
【0004】また、歪みゲージを用いたトルク検出器
は、歪みによって取り出せる電位変化つまり出力は極め
て小さい(1mVないし10mV程度)ために、増幅率
の大きい直流増幅器が必要となるとともに、この直流増
幅器は信号に対する雑音、ドリフトの小さいものでなけ
ればならない。また、電圧値をA/D変換してデジタル
化して読み込む構成であるため、グランド電位の変動を
小さくしなければならないが、電動補助動力装置の電動
機にはピーク値50A程度の電流が流れ、また、走行中
には極めて頻繁つまり高速で電動機への電流のオン・オ
フの切り換えつまりスイッチングがなされ、このスイッ
チング時に雑音が発生し、さらに、配線による共通イン
ピーダンスによる電圧変動が信号電圧に比べて十分に小
さいとは言えず、配線の低インピーダンス化やシールド
対策をしいなと正確に動力の補助ができなくなるという
問題がある。
は、歪みによって取り出せる電位変化つまり出力は極め
て小さい(1mVないし10mV程度)ために、増幅率
の大きい直流増幅器が必要となるとともに、この直流増
幅器は信号に対する雑音、ドリフトの小さいものでなけ
ればならない。また、電圧値をA/D変換してデジタル
化して読み込む構成であるため、グランド電位の変動を
小さくしなければならないが、電動補助動力装置の電動
機にはピーク値50A程度の電流が流れ、また、走行中
には極めて頻繁つまり高速で電動機への電流のオン・オ
フの切り換えつまりスイッチングがなされ、このスイッ
チング時に雑音が発生し、さらに、配線による共通イン
ピーダンスによる電圧変動が信号電圧に比べて十分に小
さいとは言えず、配線の低インピーダンス化やシールド
対策をしいなと正確に動力の補助ができなくなるという
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
可変抵抗器を用いたトルク検出器は、接点および抵抗被
膜が摩耗し、長期に亘って使用されるとその動作が不正
確となり、正確な動力の補助ができなくなるという問題
がある。また、歪みゲージを用いたトルク検出器は、そ
の出力が極めて小さいことから増幅率の大きい直流増幅
器が必要となるとともに、電動機のスイッチング動作時
に発生する雑音、このスイッチング動作等により配線に
よる共通インピーダンスに起因する電圧変動の影響を防
止するための対策をしないと正確に動力の補助ができな
くなる等の問題がある。
可変抵抗器を用いたトルク検出器は、接点および抵抗被
膜が摩耗し、長期に亘って使用されるとその動作が不正
確となり、正確な動力の補助ができなくなるという問題
がある。また、歪みゲージを用いたトルク検出器は、そ
の出力が極めて小さいことから増幅率の大きい直流増幅
器が必要となるとともに、電動機のスイッチング動作時
に発生する雑音、このスイッチング動作等により配線に
よる共通インピーダンスに起因する電圧変動の影響を防
止するための対策をしないと正確に動力の補助ができな
くなる等の問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、電動機
と、ケース内に配設され出力歯車を含む複数の歯車から
なり前記電動機の回転力を伝達する動力伝達手段と、軸
受を介して前記ケースに回転自在に取り付けられ一端側
を前記出力歯車に連結するとともに他端側にスプロケッ
トが取り付けられ前記動力伝達手段と連結した中空軸
と、この中空軸の内部に回転自在に軸支されるとともに
この中空軸を貫通して設けられ両端部にペダルを有する
クランクが取り付けられるクランク軸と、このクランク
軸に加わるトルクと前記中空軸に加わるトルクとの差に
応じて動作し前記差を機械的偏位量に変換する変換手段
と、この変換手段の偏位量に応じて動作するトルク検出
器と、このトルク検出器の出力に応じて前記電動機を制
御する制御手段とからなり、この制御手段の制御によっ
て前記クランク軸に加わるトルクと中空軸に加わるトル
クとの差に応じて前記電動機を駆動または停止させてこ
の電動機によって走行を補助する電動補助動力装置付自
転車において、前記トルク検出手段を、軸心を前記クラ
ンク軸と平行にして配設するとともに前記変換手段によ
って軸方向に移動する可動コアとこの可動コアの近傍に
配置されたコイルとによって構成し、前記可動コアの移
動によって生じるコイルのインダクタンスの変化を検出
して前記インダクタンスの変化に応じた電気的出力を前
記制御手段に出力するようにした電動補助動力装置付自
転車としたものである。
みてなされたもので、請求項1記載の発明は、電動機
と、ケース内に配設され出力歯車を含む複数の歯車から
なり前記電動機の回転力を伝達する動力伝達手段と、軸
受を介して前記ケースに回転自在に取り付けられ一端側
を前記出力歯車に連結するとともに他端側にスプロケッ
トが取り付けられ前記動力伝達手段と連結した中空軸
と、この中空軸の内部に回転自在に軸支されるとともに
この中空軸を貫通して設けられ両端部にペダルを有する
クランクが取り付けられるクランク軸と、このクランク
軸に加わるトルクと前記中空軸に加わるトルクとの差に
応じて動作し前記差を機械的偏位量に変換する変換手段
と、この変換手段の偏位量に応じて動作するトルク検出
器と、このトルク検出器の出力に応じて前記電動機を制
御する制御手段とからなり、この制御手段の制御によっ
て前記クランク軸に加わるトルクと中空軸に加わるトル
クとの差に応じて前記電動機を駆動または停止させてこ
の電動機によって走行を補助する電動補助動力装置付自
転車において、前記トルク検出手段を、軸心を前記クラ
ンク軸と平行にして配設するとともに前記変換手段によ
って軸方向に移動する可動コアとこの可動コアの近傍に
配置されたコイルとによって構成し、前記可動コアの移
動によって生じるコイルのインダクタンスの変化を検出
して前記インダクタンスの変化に応じた電気的出力を前
記制御手段に出力するようにした電動補助動力装置付自
転車としたものである。
【0007】このように請求項1記載の発明は、トルク
検出手段を、軸心を前記クランク軸と平行にして配設す
るとともに前記変換手段によって軸方向に移動する可動
コアとこの可動コアの近傍に配置されたコイルとによっ
て構成し、前記可動コアの移動によって生じるコイルの
インダクタンスの変化を検出して前記インダクタンスの
変化に応じた電気的出力を前記制御手段に出力するよう
にしたことから、上記従来のトルク検出器に比べ大きな
信号電圧つまり出力が得られることから、雑音の影響を
受けにくく長期に亘って正確な動力の補助ができるとい
う作用を有するものである。また、可動コアはその軸心
をクランク軸の軸心と平行に配置する構成としたことか
ら、走行中の自転車の車体の急激な振動に起因する力は
可動コアの軸方向と直交する方向に作用するため、車体
が急激に振動したとしてもこの振動によって可動コアの
軸方向への移動を防止しできるため、トルク検出器の誤
動作により所期の動力補助ができなくなるということを
防止できるという作用を有するものである。
検出手段を、軸心を前記クランク軸と平行にして配設す
るとともに前記変換手段によって軸方向に移動する可動
コアとこの可動コアの近傍に配置されたコイルとによっ
て構成し、前記可動コアの移動によって生じるコイルの
インダクタンスの変化を検出して前記インダクタンスの
変化に応じた電気的出力を前記制御手段に出力するよう
にしたことから、上記従来のトルク検出器に比べ大きな
信号電圧つまり出力が得られることから、雑音の影響を
受けにくく長期に亘って正確な動力の補助ができるとい
う作用を有するものである。また、可動コアはその軸心
をクランク軸の軸心と平行に配置する構成としたことか
ら、走行中の自転車の車体の急激な振動に起因する力は
可動コアの軸方向と直交する方向に作用するため、車体
が急激に振動したとしてもこの振動によって可動コアの
軸方向への移動を防止しできるため、トルク検出器の誤
動作により所期の動力補助ができなくなるということを
防止できるという作用を有するものである。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、トルク検出器のコイルとこのコイル
に接続したコンデンサーとにより共振回路を形成し、前
記インダクタンスの変化によって変化する共振周波数を
検出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出力を前
記制御手段に出力するようにした電動補助動力装置付自
転車としたものである。
載の発明において、トルク検出器のコイルとこのコイル
に接続したコンデンサーとにより共振回路を形成し、前
記インダクタンスの変化によって変化する共振周波数を
検出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出力を前
記制御手段に出力するようにした電動補助動力装置付自
転車としたものである。
【0009】このように請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明において、トルク検出器のコイルとこのコ
イルに接続したコンデンサーとにより共振回路を形成
し、前記インダクタンスの変化によって変化する共振周
波数を検出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出
力を前記制御手段に出力するようにしたことから、請求
項1記載の発明の作用に加えて、電源電圧の変動の影響
を受けにくく所期の動力補助ができるという作用を有す
るものである。
1記載の発明において、トルク検出器のコイルとこのコ
イルに接続したコンデンサーとにより共振回路を形成
し、前記インダクタンスの変化によって変化する共振周
波数を検出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出
力を前記制御手段に出力するようにしたことから、請求
項1記載の発明の作用に加えて、電源電圧の変動の影響
を受けにくく所期の動力補助ができるという作用を有す
るものである。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図6に基づいて説明する。図に示すように、
電動補助動力装置付自転車(以下単に自転車という)A
は、車体Bとこの車体Bに取り付けられた電動補助動力
装置(以下単に動力装置という)Cとから構成されてい
る。そして、前記車体Bは一般用自転車つまり一般に市
販されている汎用自転車からなるもので、ハンガラグ1
に一端側を固定された立パイプ2および下パイプ3と、
この下パイプ3の他端側に固定されたヘッドパイプ4に
一端側を固定され他端側を前記立パイプ2の下方部に固
定された上パイプ5とからなるフレーム6、前記ハンガ
ラグ1に一端側を固定されたチェーンステー7、前記ヘ
ッドパイプ4に取り付けられた前ホーク8、この前ホー
ク8の上端に取り付けられたハンドル9、前記前ホーク
8の下端部に取り付けられた前輪10、前記立パイプ2
の上部に一端側を固定され他端側を前記チェーンステー
7の他端側と図示しない後つめを介して固定されたバッ
クホーク11、前記チェーンステー7の他端側に取り付
けられた後輪12、前記立パイプ2の上方に取り付けら
れたサドル13、前記後輪12の上部に設けた荷受台1
4等から構成されている。なお、前記前輪10および後
輪12の一部はそれぞれカバー10aおよび12aによ
って覆われている。また、図2に示すように前記ハンガ
ラグ1には回動自在に後述するクランク軸80が設けら
れ、このクランク軸80の両端部にはそれぞれペダル8
1aと82aが設けられた左クランク81と右クランク
82が取り付けられている。また、前記荷受台14には
バッテリーケース15aが取り付けられており、このバ
ッテリーケース15a内にはバッテリー15が挿脱可能
に収納されている。また、前記立パイプ2には、内部に
マイクロコンピューターを含む制御回路等からなる制御
手段16が収納されたコントロールボックス16aが取
り付けられている。前記バッテリー15と制御手段16
とはリード線17aで接続され、また、制御手段16と
後述する電動機40とはリード線17bによって接続さ
れている。また、走行時の回転力を伝達するスプロケッ
ト18と後輪12の図示しないスプロケットにはチェー
ン19が架けられている。
図1ないし図6に基づいて説明する。図に示すように、
電動補助動力装置付自転車(以下単に自転車という)A
は、車体Bとこの車体Bに取り付けられた電動補助動力
装置(以下単に動力装置という)Cとから構成されてい
る。そして、前記車体Bは一般用自転車つまり一般に市
販されている汎用自転車からなるもので、ハンガラグ1
に一端側を固定された立パイプ2および下パイプ3と、
この下パイプ3の他端側に固定されたヘッドパイプ4に
一端側を固定され他端側を前記立パイプ2の下方部に固
定された上パイプ5とからなるフレーム6、前記ハンガ
ラグ1に一端側を固定されたチェーンステー7、前記ヘ
ッドパイプ4に取り付けられた前ホーク8、この前ホー
ク8の上端に取り付けられたハンドル9、前記前ホーク
8の下端部に取り付けられた前輪10、前記立パイプ2
の上部に一端側を固定され他端側を前記チェーンステー
7の他端側と図示しない後つめを介して固定されたバッ
クホーク11、前記チェーンステー7の他端側に取り付
けられた後輪12、前記立パイプ2の上方に取り付けら
れたサドル13、前記後輪12の上部に設けた荷受台1
4等から構成されている。なお、前記前輪10および後
輪12の一部はそれぞれカバー10aおよび12aによ
って覆われている。また、図2に示すように前記ハンガ
ラグ1には回動自在に後述するクランク軸80が設けら
れ、このクランク軸80の両端部にはそれぞれペダル8
1aと82aが設けられた左クランク81と右クランク
82が取り付けられている。また、前記荷受台14には
バッテリーケース15aが取り付けられており、このバ
ッテリーケース15a内にはバッテリー15が挿脱可能
に収納されている。また、前記立パイプ2には、内部に
マイクロコンピューターを含む制御回路等からなる制御
手段16が収納されたコントロールボックス16aが取
り付けられている。前記バッテリー15と制御手段16
とはリード線17aで接続され、また、制御手段16と
後述する電動機40とはリード線17bによって接続さ
れている。また、走行時の回転力を伝達するスプロケッ
ト18と後輪12の図示しないスプロケットにはチェー
ン19が架けられている。
【0011】また、前記コントロールボックス16aに
は電動機40、制御手段16、バッテリー15の電気的
接続をするための図示しない駆動スイッチが設けられて
いる。
は電動機40、制御手段16、バッテリー15の電気的
接続をするための図示しない駆動スイッチが設けられて
いる。
【0012】つぎに、前記動力装置Cの構成を図2およ
び図3に基づいて説明する。図に示すように動力装置C
は、ケース30に取着された電動機40、前記ケース3
0内に配設され前記電動機40の回転力すなわちトルク
を伝達する動力伝達手段50とから構成されている。前
記ケース30は、ケース本体31とケース蓋32とから
構成され、ケース本体31には電動機40を取り付ける
取付部31a、第一の軸受取付部31b、中央部に貫通
孔31cを有した第二の軸受取付部31dがそれぞれ形
成されており、また、ケース蓋32には前記第一の軸受
取付部31b、貫通孔31cにそれぞれ対応した軸受取
付部32a、貫通孔32aが形成されている。そして、
ケース本体31とケース蓋32とは動力伝達手段50等
を収納した状態で複数の取付ねじ33(図2では1個の
み図示)によって一体的に結合されるようになってい
る。
び図3に基づいて説明する。図に示すように動力装置C
は、ケース30に取着された電動機40、前記ケース3
0内に配設され前記電動機40の回転力すなわちトルク
を伝達する動力伝達手段50とから構成されている。前
記ケース30は、ケース本体31とケース蓋32とから
構成され、ケース本体31には電動機40を取り付ける
取付部31a、第一の軸受取付部31b、中央部に貫通
孔31cを有した第二の軸受取付部31dがそれぞれ形
成されており、また、ケース蓋32には前記第一の軸受
取付部31b、貫通孔31cにそれぞれ対応した軸受取
付部32a、貫通孔32aが形成されている。そして、
ケース本体31とケース蓋32とは動力伝達手段50等
を収納した状態で複数の取付ねじ33(図2では1個の
み図示)によって一体的に結合されるようになってい
る。
【0013】つぎに、前記動力伝達手段50は、前記電
動機40の出力軸41の先端部に取り付けられた歯車4
2と、噛合する径大な歯車51、この歯車51と同軸に
設けられた径小な歯車52、固定軸53cに回転自在に
取り付けられ前記歯車52と噛合する径大な歯車53a
とこの歯車53aと一体の傘歯車53bとからなる歯車
53、傘歯車53bと噛合する傘歯車54と、この傘歯
車54の軸と同じ軸54aに取り付けられた歯車55と
から構成されている。また、前記歯車55には出力歯車
としての駆動歯車56が噛合している。そして、前記傘
歯車54と歯車55とが取り付けられている軸54aの
両端にはボールベアリングからなる軸受54c、54d
が取り付けられ、これら軸受54c、54dは前記ケー
ス本体31およびケース蓋32にそれぞれ設けた第一の
軸受取付部31b、32aに取り付けられている。ま
た、前記歯車55は前記軸54aに一方向性クラッチ5
4bを介して取り付けられている。この一方向性クラッ
チ54bは前記電動機40の回転力すなわちトルクを自
転車が正規に走行するつまり前進方向に走行するように
前記駆動歯車56に伝達するように前記歯車55を回転
させるが、逆方向には空転するように機能するものであ
る。つまり一方向性クラッチ54bは後述する人力走行
の際にペダル81a、82aが取り付けられているクラ
ンク81、82が走行方向に回転したときは空転するよ
うに機能するものである。
動機40の出力軸41の先端部に取り付けられた歯車4
2と、噛合する径大な歯車51、この歯車51と同軸に
設けられた径小な歯車52、固定軸53cに回転自在に
取り付けられ前記歯車52と噛合する径大な歯車53a
とこの歯車53aと一体の傘歯車53bとからなる歯車
53、傘歯車53bと噛合する傘歯車54と、この傘歯
車54の軸と同じ軸54aに取り付けられた歯車55と
から構成されている。また、前記歯車55には出力歯車
としての駆動歯車56が噛合している。そして、前記傘
歯車54と歯車55とが取り付けられている軸54aの
両端にはボールベアリングからなる軸受54c、54d
が取り付けられ、これら軸受54c、54dは前記ケー
ス本体31およびケース蓋32にそれぞれ設けた第一の
軸受取付部31b、32aに取り付けられている。ま
た、前記歯車55は前記軸54aに一方向性クラッチ5
4bを介して取り付けられている。この一方向性クラッ
チ54bは前記電動機40の回転力すなわちトルクを自
転車が正規に走行するつまり前進方向に走行するように
前記駆動歯車56に伝達するように前記歯車55を回転
させるが、逆方向には空転するように機能するものであ
る。つまり一方向性クラッチ54bは後述する人力走行
の際にペダル81a、82aが取り付けられているクラ
ンク81、82が走行方向に回転したときは空転するよ
うに機能するものである。
【0014】そして、前記駆動歯車56の中央部には軸
孔56aが形成されており、この軸孔56aには凹凸条
56cが形成されている。また、歯車56のケース蓋3
2側の側面には軸孔56aの外周に図3に示すように同
心状に配置された複数(実施例では3個設けてあり、図
2、図3では1個のみ図示)の突起部57が形成されて
おり、この突起部57は図4に示す矢印方向つまり駆動
歯車56が走行時に回転する方向に沿って同図に示すよ
うに上方に向かって次第に上昇する傾斜面57aが形成
されている。また、駆動歯車56の前記ケース蓋32側
の側面には、図3に示すように前記隣接する突起部57
の間に位置して軸孔56aと同心状に配置された複数
(実施例では3個設けられており、図3では2個のみ図
示)の後述する駆動スプリング60の一端側を規制する
L字状の規制部材58が形成されている。
孔56aが形成されており、この軸孔56aには凹凸条
56cが形成されている。また、歯車56のケース蓋3
2側の側面には軸孔56aの外周に図3に示すように同
心状に配置された複数(実施例では3個設けてあり、図
2、図3では1個のみ図示)の突起部57が形成されて
おり、この突起部57は図4に示す矢印方向つまり駆動
歯車56が走行時に回転する方向に沿って同図に示すよ
うに上方に向かって次第に上昇する傾斜面57aが形成
されている。また、駆動歯車56の前記ケース蓋32側
の側面には、図3に示すように前記隣接する突起部57
の間に位置して軸孔56aと同心状に配置された複数
(実施例では3個設けられており、図3では2個のみ図
示)の後述する駆動スプリング60の一端側を規制する
L字状の規制部材58が形成されている。
【0015】つぎに、前記駆動歯車56に形成された軸
孔56aに嵌合して、動力伝達手段50を介して伝達さ
れる前記電動機40の動力をスプロケット18に伝達す
る中空軸70について説明する。この中空軸70は内部
に貫通孔71を有するとともに一端側に前記軸孔56a
に形成された凹凸条56cと係合する凹凸条72が形成
され、前記軸孔56aに嵌合した状態では両凹凸条56
c、72の係合によって周方向に回り止めされて駆動歯
車56と一体に回転するようになっている。また、他端
側の端部外周には凹凸条73が形成されており、この凹
凸条73はスプロケット18が取り付けられる取付部材
18aに形成された凹凸条18bに整合するように形成
されている。また、この中空軸70は前記一端側に形成
した凹凸条72が形成された近傍をボールベアリング7
7の内輪に圧入して取り付けられており、この中空軸7
0は前記ケース本体31に設けた貫通孔31cを貫通さ
せるとともに前記ボールベアリング77の外輪を前記ケ
ース本体31に設けた前記第二の軸受取付部31dに圧
入することによってケース本体31に取り付けられるよ
うになっている。
孔56aに嵌合して、動力伝達手段50を介して伝達さ
れる前記電動機40の動力をスプロケット18に伝達す
る中空軸70について説明する。この中空軸70は内部
に貫通孔71を有するとともに一端側に前記軸孔56a
に形成された凹凸条56cと係合する凹凸条72が形成
され、前記軸孔56aに嵌合した状態では両凹凸条56
c、72の係合によって周方向に回り止めされて駆動歯
車56と一体に回転するようになっている。また、他端
側の端部外周には凹凸条73が形成されており、この凹
凸条73はスプロケット18が取り付けられる取付部材
18aに形成された凹凸条18bに整合するように形成
されている。また、この中空軸70は前記一端側に形成
した凹凸条72が形成された近傍をボールベアリング7
7の内輪に圧入して取り付けられており、この中空軸7
0は前記ケース本体31に設けた貫通孔31cを貫通さ
せるとともに前記ボールベアリング77の外輪を前記ケ
ース本体31に設けた前記第二の軸受取付部31dに圧
入することによってケース本体31に取り付けられるよ
うになっている。
【0016】つぎに、前記中空軸70の貫通孔71に貫
通して取り付けられるクランク軸80について説明す
る。このクランク軸80の一端側には外周を角柱状に形
成した嵌合部83aとこの嵌合部83aに突設したねじ
部83bとからなる取付部83が、また、他端側には同
様に外周を角柱状に形成した嵌合部84aとこの嵌合部
84aに突設したねじ部84bとからなる取付部84が
それぞれ形成されている。なお、前記取付部83および
84は前記した一般用自転車の左クランク81および右
クランク82の嵌合部81b、82bに整合する形状お
よび寸法に形成されている。
通して取り付けられるクランク軸80について説明す
る。このクランク軸80の一端側には外周を角柱状に形
成した嵌合部83aとこの嵌合部83aに突設したねじ
部83bとからなる取付部83が、また、他端側には同
様に外周を角柱状に形成した嵌合部84aとこの嵌合部
84aに突設したねじ部84bとからなる取付部84が
それぞれ形成されている。なお、前記取付部83および
84は前記した一般用自転車の左クランク81および右
クランク82の嵌合部81b、82bに整合する形状お
よび寸法に形成されている。
【0017】また、前記クランク軸80には、前記中空
軸70に取り付けられた駆動歯車56に接近した部位に
一方向性クラッチ85が取り付けられ、この一方向性ク
ラッチ85を介してクランク軸80には駆動板90が取
り付けられている。前記一方向性クラッチ85はクラン
ク軸80が後述する人力走行の際にペダル81a、82
aが取り付けられたクランク81、82によって走行方
向に回転させられる場合は前記駆動板90を回転させ、
これとは逆にクランク軸80が回転したときは空転する
ように機能するものである。また、前記駆動板90の前
記ケース蓋32側には前記駆動歯車56の側面との間に
空間を形成するように所定距離離間して形成された円形
のフランジ部91が形成されている。そして、このフラ
ンジ部91の駆動歯車56側の面には、図3に示すよう
に前記駆動スプリング60の他端側に当接して圧縮する
圧縮部92が形成されている。そして、前記L字状の規
制部材58と前記圧縮部92との間に前記駆動スプリン
グ60が収納されている。そして、この駆動スプリング
60の付勢力の大きさは、人力走行の際に前記クランク
軸80、一方向性クラッチ85を介して駆動板90に加
えられる回転力が所定値を超えると圧縮し始める大きさ
に設定されている。すなわち、走行中に後輪12に大き
な負荷が加わりこれに抗して踏み込むペダル81a、8
2aによる回転力がクランク81、82を介して前記ク
ランク軸80に加えられることにより、クランク軸80
と共に回転する駆動板90が駆動スプリング60を徐々
に圧縮して駆動歯車56より先行して回転し相対的に移
動する大きさに設定されているものである。つまり、人
力走行の際には、前記クランク軸80の回転に伴って一
方向性クラッチ85とともに回転する駆動板90の回転
力が所定値を超えると駆動歯車56と相対移動が生じる
大きさに設定されているものである。
軸70に取り付けられた駆動歯車56に接近した部位に
一方向性クラッチ85が取り付けられ、この一方向性ク
ラッチ85を介してクランク軸80には駆動板90が取
り付けられている。前記一方向性クラッチ85はクラン
ク軸80が後述する人力走行の際にペダル81a、82
aが取り付けられたクランク81、82によって走行方
向に回転させられる場合は前記駆動板90を回転させ、
これとは逆にクランク軸80が回転したときは空転する
ように機能するものである。また、前記駆動板90の前
記ケース蓋32側には前記駆動歯車56の側面との間に
空間を形成するように所定距離離間して形成された円形
のフランジ部91が形成されている。そして、このフラ
ンジ部91の駆動歯車56側の面には、図3に示すよう
に前記駆動スプリング60の他端側に当接して圧縮する
圧縮部92が形成されている。そして、前記L字状の規
制部材58と前記圧縮部92との間に前記駆動スプリン
グ60が収納されている。そして、この駆動スプリング
60の付勢力の大きさは、人力走行の際に前記クランク
軸80、一方向性クラッチ85を介して駆動板90に加
えられる回転力が所定値を超えると圧縮し始める大きさ
に設定されている。すなわち、走行中に後輪12に大き
な負荷が加わりこれに抗して踏み込むペダル81a、8
2aによる回転力がクランク81、82を介して前記ク
ランク軸80に加えられることにより、クランク軸80
と共に回転する駆動板90が駆動スプリング60を徐々
に圧縮して駆動歯車56より先行して回転し相対的に移
動する大きさに設定されているものである。つまり、人
力走行の際には、前記クランク軸80の回転に伴って一
方向性クラッチ85とともに回転する駆動板90の回転
力が所定値を超えると駆動歯車56と相対移動が生じる
大きさに設定されているものである。
【0018】したがって、前記クランク軸80に加わる
回転力が所定値を超えない場合は、駆動板90はほとん
ど圧縮されない状態に維持されている駆動スプリング6
0を介して駆動歯車56と同期して回転することにな
る。
回転力が所定値を超えない場合は、駆動板90はほとん
ど圧縮されない状態に維持されている駆動スプリング6
0を介して駆動歯車56と同期して回転することにな
る。
【0019】また、駆動板90のフランジ部91には、
図2、図4に示すように前記駆動歯車56の側面に形成
した突起部57に対応する部位に貫通孔93が3個(図
2では1個のみ図示)形成されている。
図2、図4に示すように前記駆動歯車56の側面に形成
した突起部57に対応する部位に貫通孔93が3個(図
2では1個のみ図示)形成されている。
【0020】また、前記フランジ部91には、このフラ
ンジ部91に対して接離可能にして偏位プレート95が
取り付けられている。この偏位プレート95は前記それ
ぞれの貫通孔93に対応して一体的に取り付けられると
ともに先端部には鍔部96aが形成されたスライド軸9
6が設けられており、このスライド軸96を前記貫通孔
93に貫通させるとともに前記フランジ部91の内面つ
まり駆動歯車56との対向面と前記鍔部96aとの間に
常時は偏位プレート95をフランジ部91に圧接する方
向に付勢するコイルスプリング97を介して、偏位プレ
ート95はフランジ部91に接離可能に取り付けられて
いるものである。
ンジ部91に対して接離可能にして偏位プレート95が
取り付けられている。この偏位プレート95は前記それ
ぞれの貫通孔93に対応して一体的に取り付けられると
ともに先端部には鍔部96aが形成されたスライド軸9
6が設けられており、このスライド軸96を前記貫通孔
93に貫通させるとともに前記フランジ部91の内面つ
まり駆動歯車56との対向面と前記鍔部96aとの間に
常時は偏位プレート95をフランジ部91に圧接する方
向に付勢するコイルスプリング97を介して、偏位プレ
ート95はフランジ部91に接離可能に取り付けられて
いるものである。
【0021】そして、前記駆動板90と偏位プレート9
5とでクランク軸80のトルクつまり踏力を軸方向の力
に変換して機械的偏位量に変換する変換手段を構成して
いるものである。
5とでクランク軸80のトルクつまり踏力を軸方向の力
に変換して機械的偏位量に変換する変換手段を構成して
いるものである。
【0022】前記クランク軸80のトルクを軸方向の力
に変換して機械的偏位量への変換はつぎのようにしてな
されるものである。つまり、ペダル81a、82aの踏
み込むことによってクランク81、82を介して走行方
向のトルクが前記クランク軸80に加わると、このトル
クはクランク軸80に取り付けられている一方向性クラ
ッチ85を介して駆動板90に伝達され駆動板90が回
転する。一方中空軸70には後輪12による負荷が加わ
っていることから、前記駆動板90と駆動車56との間
に相対移動つまり駆動板90は駆動歯車56に対して先
行して回動することになり、この相対移動に伴って駆動
板90に形成した圧縮部92と駆動歯車56の規制部材
58との間に配設された駆動スプリング60は圧縮さ
れ、前記駆動板90は駆動歯車56より先行して回転す
る。その結果前記駆動板90に接離可能に設けられた偏
位プレート95のスライド軸96の先端部は駆動歯車5
6に設けた突起部57の傾斜面57aに沿って上方に移
動し、この移動に伴ってコイルスプリング97は圧縮さ
れ、偏位プレート95は駆動歯車56から離反する方向
つまりクランク軸80の軸方向に移動する。このことに
よってクランク軸80のトルクは軸方向の力に変換さ
れ、この力の大きさによって前記スライド軸96の偏位
量つまり偏位プレート95の偏位量が変わるものであ。
つまりクランク軸80の回転力は機械的偏位量に変換さ
れることになる。
に変換して機械的偏位量への変換はつぎのようにしてな
されるものである。つまり、ペダル81a、82aの踏
み込むことによってクランク81、82を介して走行方
向のトルクが前記クランク軸80に加わると、このトル
クはクランク軸80に取り付けられている一方向性クラ
ッチ85を介して駆動板90に伝達され駆動板90が回
転する。一方中空軸70には後輪12による負荷が加わ
っていることから、前記駆動板90と駆動車56との間
に相対移動つまり駆動板90は駆動歯車56に対して先
行して回動することになり、この相対移動に伴って駆動
板90に形成した圧縮部92と駆動歯車56の規制部材
58との間に配設された駆動スプリング60は圧縮さ
れ、前記駆動板90は駆動歯車56より先行して回転す
る。その結果前記駆動板90に接離可能に設けられた偏
位プレート95のスライド軸96の先端部は駆動歯車5
6に設けた突起部57の傾斜面57aに沿って上方に移
動し、この移動に伴ってコイルスプリング97は圧縮さ
れ、偏位プレート95は駆動歯車56から離反する方向
つまりクランク軸80の軸方向に移動する。このことに
よってクランク軸80のトルクは軸方向の力に変換さ
れ、この力の大きさによって前記スライド軸96の偏位
量つまり偏位プレート95の偏位量が変わるものであ。
つまりクランク軸80の回転力は機械的偏位量に変換さ
れることになる。
【0023】したがって、走行中に登り坂を走行する等
の状態となった場合には、それまで以上にペダル81
a、82aを強く踏み込まなくてはならなくなり、ペダ
ル81a、82aを強く踏み込むことは、このペダル8
1a、82aによって回転するクランク軸80に一方向
性クラッチ85を介して取り付けられている駆動板90
と中空軸70と一体に回転する駆動歯車56との間に相
対移動が生じることになる。つまり、中空軸70に大き
な負荷が掛かった状態でペダル81a、82aを強く踏
み込むことにより、駆動板90と駆動歯車56との間に
設けた駆動スプリング60は圧縮され、前記駆動板90
は駆動歯車56より先行して回転することになり、その
結果前記駆動板90に接離可能に設けられた偏位プレー
ト95のスライド軸96の先端部は駆動歯車56に設け
た突起部57の傾斜面57aに沿って上方に移動し、こ
の移動に伴ってコイルスプリング97は圧縮され、偏位
プレート95は駆動歯車56から離反する方向つまりク
ランク軸80の軸方向に移動し、この偏位プレートによ
って後述するトルク検出器100の作動軸135を動作
させるものである。
の状態となった場合には、それまで以上にペダル81
a、82aを強く踏み込まなくてはならなくなり、ペダ
ル81a、82aを強く踏み込むことは、このペダル8
1a、82aによって回転するクランク軸80に一方向
性クラッチ85を介して取り付けられている駆動板90
と中空軸70と一体に回転する駆動歯車56との間に相
対移動が生じることになる。つまり、中空軸70に大き
な負荷が掛かった状態でペダル81a、82aを強く踏
み込むことにより、駆動板90と駆動歯車56との間に
設けた駆動スプリング60は圧縮され、前記駆動板90
は駆動歯車56より先行して回転することになり、その
結果前記駆動板90に接離可能に設けられた偏位プレー
ト95のスライド軸96の先端部は駆動歯車56に設け
た突起部57の傾斜面57aに沿って上方に移動し、こ
の移動に伴ってコイルスプリング97は圧縮され、偏位
プレート95は駆動歯車56から離反する方向つまりク
ランク軸80の軸方向に移動し、この偏位プレートによ
って後述するトルク検出器100の作動軸135を動作
させるものである。
【0024】なお、登り坂の走行から平坦面の走行に変
わった場合は、前記駆動スプリング60の復元力により
所定状態に復帰し、駆動板90と駆動歯車56との相対
的移動はなくなり、スライド軸96は前記突起部57の
傾斜面57aから下方に移動し偏位プレート95は、前
記駆動板90と接触状態に保持される。
わった場合は、前記駆動スプリング60の復元力により
所定状態に復帰し、駆動板90と駆動歯車56との相対
的移動はなくなり、スライド軸96は前記突起部57の
傾斜面57aから下方に移動し偏位プレート95は、前
記駆動板90と接触状態に保持される。
【0025】つぎに、前記変換手段の一部を構成する偏
位プレート95の偏位量に応じて前記クランク軸80の
トルクつまり踏力を検出するトルク検出器100を図
5、図6に基づいて説明する。
位プレート95の偏位量に応じて前記クランク軸80の
トルクつまり踏力を検出するトルク検出器100を図
5、図6に基づいて説明する。
【0026】図5に示すようにトルク検出器100は、
左ケース110とこの左ケース110に取り付けられる
右ケース120とからなるケース本体101、このケー
ス本体101内に配設されるセンサー部130から構成
されている。
左ケース110とこの左ケース110に取り付けられる
右ケース120とからなるケース本体101、このケー
ス本体101内に配設されるセンサー部130から構成
されている。
【0027】そして、前記左ケース110は右ケース側
を開口111とした略有底筒状に形成され、前記開口1
11には嵌合部112が形成されており、また、底壁1
13には前記開口111側に嵌合段部114aが設けら
れた環状凹部114が設けられており、この嵌合凹部1
14の底部には外側に突出した突出部115が設けられ
ており、この突出部115の内側には軸受116が取り
付けられている。
を開口111とした略有底筒状に形成され、前記開口1
11には嵌合部112が形成されており、また、底壁1
13には前記開口111側に嵌合段部114aが設けら
れた環状凹部114が設けられており、この嵌合凹部1
14の底部には外側に突出した突出部115が設けられ
ており、この突出部115の内側には軸受116が取り
付けられている。
【0028】また、前記右ケース120は左側ケース1
10側を開口121とした有底筒状に形成され、前記開
口121には前記左ケース110の開口111の嵌合部
112と嵌合する嵌合部123が形成されているととも
に、底壁124には環状リブ125が設けられている。
10側を開口121とした有底筒状に形成され、前記開
口121には前記左ケース110の開口111の嵌合部
112と嵌合する嵌合部123が形成されているととも
に、底壁124には環状リブ125が設けられている。
【0029】また、前記右ケース120には、フランジ
部141とこのフランジ部141から前記右ケース12
0の底壁124側に向けて突出して形成した環状壁部1
42が設けられた支持板140が、前記環状壁部142
のを前記環状リブ125の内壁面に嵌合して取り付けら
れており、前記環状壁部142の内側には図5において
右側端部に軸受144が設けられる軸受部143が形成
されるとともに、この軸受部143の左側にはこの軸受
部143の直径よりも径大な直径として形成されたばね
収納部145が設けられており、また、前記軸受部14
3とばね収納部145との境界はばね受段部146とな
っている。また、前記フランジ部141にはリード線取
付部147が設けられており、このリード線取付部14
7にはリード線148が取り付けられている。また、前
記軸受部143に設けた軸144の軸心は前記左ケース
110に取り付けられた軸受116の軸心と一致させて
設けられるまた、前記支持板140のフランジ部141
にはコイル支持部材131が図示しないねじによって取
り付けられており、このコイル支持板131には環状に
形成されたコイル132がその軸心を前記左ケース11
0に設けた軸受116と支持板140に取り付けられた
軸受144の軸心と一致させて取り付けられている。
部141とこのフランジ部141から前記右ケース12
0の底壁124側に向けて突出して形成した環状壁部1
42が設けられた支持板140が、前記環状壁部142
のを前記環状リブ125の内壁面に嵌合して取り付けら
れており、前記環状壁部142の内側には図5において
右側端部に軸受144が設けられる軸受部143が形成
されるとともに、この軸受部143の左側にはこの軸受
部143の直径よりも径大な直径として形成されたばね
収納部145が設けられており、また、前記軸受部14
3とばね収納部145との境界はばね受段部146とな
っている。また、前記フランジ部141にはリード線取
付部147が設けられており、このリード線取付部14
7にはリード線148が取り付けられている。また、前
記軸受部143に設けた軸144の軸心は前記左ケース
110に取り付けられた軸受116の軸心と一致させて
設けられるまた、前記支持板140のフランジ部141
にはコイル支持部材131が図示しないねじによって取
り付けられており、このコイル支持板131には環状に
形成されたコイル132がその軸心を前記左ケース11
0に設けた軸受116と支持板140に取り付けられた
軸受144の軸心と一致させて取り付けられている。
【0030】また、前記軸受116と軸受144とに軸
支されて作動軸135が軸方向に移動可能に配設されて
おり、この作動軸135は、図に示すように前記軸受1
44に軸支される部位は径大軸部135aとなってお
り、また、前記軸受116に軸支される部位は径小軸部
135bとなっている。また、前記径大軸部135aに
は前記ばね受段部146と所定距離離間して設けられた
環状鍔135cが設けられており、この環状鍔135c
と前記ばね受段部146との間つまり前記ばね収納部1
45には、その両端をそれぞれ環状鍔135cと前記ば
ね受段部146に当接してコイルばね145aが収納さ
れており、このコイルばね145aは前記作動軸135
を図5において常時左方向に付勢しているものである。
支されて作動軸135が軸方向に移動可能に配設されて
おり、この作動軸135は、図に示すように前記軸受1
44に軸支される部位は径大軸部135aとなってお
り、また、前記軸受116に軸支される部位は径小軸部
135bとなっている。また、前記径大軸部135aに
は前記ばね受段部146と所定距離離間して設けられた
環状鍔135cが設けられており、この環状鍔135c
と前記ばね受段部146との間つまり前記ばね収納部1
45には、その両端をそれぞれ環状鍔135cと前記ば
ね受段部146に当接してコイルばね145aが収納さ
れており、このコイルばね145aは前記作動軸135
を図5において常時左方向に付勢しているものである。
【0031】また、前記作動軸135の径小軸部135
bにはフェライトコア等の磁性材料からなるとともに円
柱状に形成された可動コア136が取り付けられてお
り、この可動コア136の外径は前記コイル132の内
径より僅かに小さく形成され、可動コア136の外周面
とコイル132の内周面との間には微小間隙が形成され
ているものである。そして、この可動コア136は前記
作動軸135の軸方向への移動に伴ってこの作動軸と一
体的に移動しコイル132に対して軸方向に相対移動が
生じるようになっている。この可動コア136がコイル
132に対して相対移動することに伴ってコイル132
のインダクタンスLが変化すことになる。なお、前記、
コイル132と可動コア136とは前記センサー部13
0を構成しているものである。
bにはフェライトコア等の磁性材料からなるとともに円
柱状に形成された可動コア136が取り付けられてお
り、この可動コア136の外径は前記コイル132の内
径より僅かに小さく形成され、可動コア136の外周面
とコイル132の内周面との間には微小間隙が形成され
ているものである。そして、この可動コア136は前記
作動軸135の軸方向への移動に伴ってこの作動軸と一
体的に移動しコイル132に対して軸方向に相対移動が
生じるようになっている。この可動コア136がコイル
132に対して相対移動することに伴ってコイル132
のインダクタンスLが変化すことになる。なお、前記、
コイル132と可動コア136とは前記センサー部13
0を構成しているものである。
【0032】また、前記作動軸135の径小軸部135
bの先端部は左ケース110から外側に突出していると
ともにその先端部は球面状に形成されいる。
bの先端部は左ケース110から外側に突出していると
ともにその先端部は球面状に形成されいる。
【0033】そして、前記ケース本体101内には図6
に示すように、前記コイル132と、このコイル132
に並列接続された直列接続のコンデンサーC1とC2と
によって形成された共振回路137を有する検出回路1
50が設けられている。なお、前記検出回路150にお
ける抵抗R1ないしR3はそれぞれ保護抵抗であり、U
1ないしU3はそれぞれインバーターである。また、前
記検出回路150の出力は図示しない増幅器によって増
幅されるとともに周波数検出回路151に出力され、こ
の周波数検出回路151の出力は制御手段16に送ら
れ、制御手段16は前記周波数検出回路151の出力に
応じて前記前記電動機40の出力を制御するようになっ
ている。なお、前記周波数検出回路151は周波数を計
数してこの計数値を制御手段16に出力するようにして
もよく、また、周波数を電圧値に変換して制御手段16
に出力するようにしてもよいものである。
に示すように、前記コイル132と、このコイル132
に並列接続された直列接続のコンデンサーC1とC2と
によって形成された共振回路137を有する検出回路1
50が設けられている。なお、前記検出回路150にお
ける抵抗R1ないしR3はそれぞれ保護抵抗であり、U
1ないしU3はそれぞれインバーターである。また、前
記検出回路150の出力は図示しない増幅器によって増
幅されるとともに周波数検出回路151に出力され、こ
の周波数検出回路151の出力は制御手段16に送ら
れ、制御手段16は前記周波数検出回路151の出力に
応じて前記前記電動機40の出力を制御するようになっ
ている。なお、前記周波数検出回路151は周波数を計
数してこの計数値を制御手段16に出力するようにして
もよく、また、周波数を電圧値に変換して制御手段16
に出力するようにしてもよいものである。
【0034】上記のように構成されたトルク検出器10
0は図2に示すように、前記作動軸135および可動コ
ア136の軸心をクランク軸80の軸心と平行にして前
記ケース30に取り付けられている。このように作動軸
135および可動コア136を、その軸心をクランク軸
80の軸心と平行にしてケース30に取り付けるように
したことから、走行中に路面の凹凸部等に前輪10ある
いは後輪12が落ち込み、車体Bが急激な上下方向の振
動つまり衝撃的振動を受けたとしても、この振動は上下
方向に生じるものであることから、この振動に起因する
力は作動軸135および可動コア136の移動可能な軸
方向と直行する方向に作用するものであり、したがっ
て、前記振動によって上下方向に生じる力に起因して作
動軸135および可動コア136は軸方向に移動するこ
とはなく、コイル132のインダクタンスLは変化する
ことはない。したがって、車体Bが上記衝撃的な振動を
受けたとしても、この衝撃的振動によってトルク検出器
100が誤動作することがなく、この誤動作に起因する
動力装置Cの誤動作を防止できるものである。
0は図2に示すように、前記作動軸135および可動コ
ア136の軸心をクランク軸80の軸心と平行にして前
記ケース30に取り付けられている。このように作動軸
135および可動コア136を、その軸心をクランク軸
80の軸心と平行にしてケース30に取り付けるように
したことから、走行中に路面の凹凸部等に前輪10ある
いは後輪12が落ち込み、車体Bが急激な上下方向の振
動つまり衝撃的振動を受けたとしても、この振動は上下
方向に生じるものであることから、この振動に起因する
力は作動軸135および可動コア136の移動可能な軸
方向と直行する方向に作用するものであり、したがっ
て、前記振動によって上下方向に生じる力に起因して作
動軸135および可動コア136は軸方向に移動するこ
とはなく、コイル132のインダクタンスLは変化する
ことはない。したがって、車体Bが上記衝撃的な振動を
受けたとしても、この衝撃的振動によってトルク検出器
100が誤動作することがなく、この誤動作に起因する
動力装置Cの誤動作を防止できるものである。
【0035】また、前記トルク検出器100がケース3
0に取り付けられた状態では、前記作動軸135の径小
軸部135bの先端部は前記偏位プレート95の外周部
に当接しているものである。そして、走行中においては
トルク検出器100はつぎのように動作するものであ
る。つまり、走行中にペダルの踏力が大きくなり中空軸
70対してクランク軸80が先行して相対移動が生じる
と、上述したように駆動板90と駆動歯車56との間に
設けた駆動スプリング60は圧縮され、前記駆動板90
は駆動歯車56より先行して回転することになり、その
結果前記駆動板90に接離可能に設けられた偏位プレー
ト95のスライド軸96の先端部は駆動歯車56に設け
た突起部57の傾斜面57aに沿って上方に移動し、こ
の移動に伴ってコイルスプリング97は圧縮され、偏位
プレート95は駆動歯車56から離反する方向つまりク
ランク軸80の軸方向に移動し、この偏位プレート95
の離反方向への移動に伴ってトルク検出器100の作動
軸135はコイルばね145aの付勢力により図におい
て左方向に移動し、その結果可動コア136も左方向に
移動しコイル132との間に相対移動が生じコイル13
2のインダクタンスLの値が変わり前記共振回路151
の共振周波数が変化する。そして、共振回路137の出
力は周波数検出回路151を介して制御手段16に送ら
れ、制御手段16は前記周波数検出回路151の出力に
応じて前記電動機40の出力を制御する。
0に取り付けられた状態では、前記作動軸135の径小
軸部135bの先端部は前記偏位プレート95の外周部
に当接しているものである。そして、走行中においては
トルク検出器100はつぎのように動作するものであ
る。つまり、走行中にペダルの踏力が大きくなり中空軸
70対してクランク軸80が先行して相対移動が生じる
と、上述したように駆動板90と駆動歯車56との間に
設けた駆動スプリング60は圧縮され、前記駆動板90
は駆動歯車56より先行して回転することになり、その
結果前記駆動板90に接離可能に設けられた偏位プレー
ト95のスライド軸96の先端部は駆動歯車56に設け
た突起部57の傾斜面57aに沿って上方に移動し、こ
の移動に伴ってコイルスプリング97は圧縮され、偏位
プレート95は駆動歯車56から離反する方向つまりク
ランク軸80の軸方向に移動し、この偏位プレート95
の離反方向への移動に伴ってトルク検出器100の作動
軸135はコイルばね145aの付勢力により図におい
て左方向に移動し、その結果可動コア136も左方向に
移動しコイル132との間に相対移動が生じコイル13
2のインダクタンスLの値が変わり前記共振回路151
の共振周波数が変化する。そして、共振回路137の出
力は周波数検出回路151を介して制御手段16に送ら
れ、制御手段16は前記周波数検出回路151の出力に
応じて前記電動機40の出力を制御する。
【0036】換言すれば、前記ペダル81a、82aの
踏力によって生じるクランク軸80のトルクを前記変換
手段を構成する駆動板90と偏位プレート95によって
軸方向の機械的偏位に変換し、この偏位プレート95の
機械的偏位動作を作動軸135に作用させ、この作用に
よって作動体135を軸方向に移動させ、前記可動コア
とコイル132との相対位置関係を変化させてコイル1
32のインダクタンスLを変化させる、つまりペダルの
踏力の変化量をインダクタンスLの変化量として検出
(上記の場合は共振回路137によって共振周波数の変
化として検出)して、この検出結果に応じて電動機40
の出力を制御するものである。
踏力によって生じるクランク軸80のトルクを前記変換
手段を構成する駆動板90と偏位プレート95によって
軸方向の機械的偏位に変換し、この偏位プレート95の
機械的偏位動作を作動軸135に作用させ、この作用に
よって作動体135を軸方向に移動させ、前記可動コア
とコイル132との相対位置関係を変化させてコイル1
32のインダクタンスLを変化させる、つまりペダルの
踏力の変化量をインダクタンスLの変化量として検出
(上記の場合は共振回路137によって共振周波数の変
化として検出)して、この検出結果に応じて電動機40
の出力を制御するものである。
【0037】この実施の形態においては、人力走行中に
ペダル81a、82aの踏み込み力が所定値を超えない
状態、つまり駆動歯車56と駆動板90に相対移動が生
じていない状態では、偏位プレート95が移動すること
がなく作動軸135は図5において最も右側に移動して
おり、可動コア136はコイル132の中に最も多く入
り込んだ状態となっており、この時のコイル132のイ
ンダクタンスLによって共振する共振回路137からの
共振周波数が周波数検出回路151に送られ、周波数検
出回路151からは前記共振周波数つまりインダクタン
スLに応じた出力に基づいて前記制御手段16は前記電
動機40を制御するものである。なお、この場合は踏力
は小さい、つまり電動機40から動力を補助しない状態
に設定されていることから、制御手段16は電動機40
を停止するように制御するものである。
ペダル81a、82aの踏み込み力が所定値を超えない
状態、つまり駆動歯車56と駆動板90に相対移動が生
じていない状態では、偏位プレート95が移動すること
がなく作動軸135は図5において最も右側に移動して
おり、可動コア136はコイル132の中に最も多く入
り込んだ状態となっており、この時のコイル132のイ
ンダクタンスLによって共振する共振回路137からの
共振周波数が周波数検出回路151に送られ、周波数検
出回路151からは前記共振周波数つまりインダクタン
スLに応じた出力に基づいて前記制御手段16は前記電
動機40を制御するものである。なお、この場合は踏力
は小さい、つまり電動機40から動力を補助しない状態
に設定されていることから、制御手段16は電動機40
を停止するように制御するものである。
【0038】また、登り坂の走行等の場合のようにペダ
ル81a、82aの踏み込み力が大きくなり、この踏み
込み力が所定値を超えると駆動歯車56と駆動板90に
相対移動が生じ、偏位プレート95が駆動歯車56から
離反する方向移動するため、作動軸135はコイルばね
145aの付勢力によって偏位プレート95の移動に追
従して図において左側に移動し、この作動軸135とと
もに可動コア136も左側に移動しコイル132と重な
り合う部分が少なくなり、このことによってコイル13
2のインダクタンスLが変化する。この時のコイル13
2のインダクタンスLによって共振する共振回路137
からの共振周波数が周波数検出回路151に送られ、周
波数検出回路151からの前記共振周波数つまりインダ
クタンスLに応じた出力に基づいて前記制御手段16は
前記電動機40を制御するものである。なお、この場合
は踏力が大きくなっていることから、この時のあらかじ
め定められた動力を補助するように制御手段16は電動
機40を制御し、電動機40の動力が補助されて走行が
なされる。
ル81a、82aの踏み込み力が大きくなり、この踏み
込み力が所定値を超えると駆動歯車56と駆動板90に
相対移動が生じ、偏位プレート95が駆動歯車56から
離反する方向移動するため、作動軸135はコイルばね
145aの付勢力によって偏位プレート95の移動に追
従して図において左側に移動し、この作動軸135とと
もに可動コア136も左側に移動しコイル132と重な
り合う部分が少なくなり、このことによってコイル13
2のインダクタンスLが変化する。この時のコイル13
2のインダクタンスLによって共振する共振回路137
からの共振周波数が周波数検出回路151に送られ、周
波数検出回路151からの前記共振周波数つまりインダ
クタンスLに応じた出力に基づいて前記制御手段16は
前記電動機40を制御するものである。なお、この場合
は踏力が大きくなっていることから、この時のあらかじ
め定められた動力を補助するように制御手段16は電動
機40を制御し、電動機40の動力が補助されて走行が
なされる。
【0039】つぎに、前記動力装置Cの組み立て方につ
いて説明する。あらかじめ駆動板90を取り付けた一方
向性クラッチ85にクランク軸80を取り付けた状態と
して準備する。
いて説明する。あらかじめ駆動板90を取り付けた一方
向性クラッチ85にクランク軸80を取り付けた状態と
して準備する。
【0040】そして、前記ケース本体31に出力軸41
に歯車42を取り付けた電動機40を取り付け、また、
このケース本体31に前記動力伝達手段50を構成する
各歯車51ないし55を所定位置に配設するとともに前
記トルク検出器100を上述のように図示しない取付ね
じによって取り付ける。また、あらかじめボールベアリ
ング77が圧入された中空軸70を前記ボールベアリン
グ77を第二の軸受取付部31dに圧入してケース本体
31に取り付ける。そして、前記中空軸70に形成した
凹凸条72に駆動歯車56の凹凸条56cを嵌合し、つ
いで前記クランク軸80を中空軸70の貫通孔71内に
ニードルベアリング73a、73bを介して挿入する。
この挿入の際に駆動スプリング60を駆動歯車56に形
成した規制部材58と駆動板90に形成した圧縮部92
との間に配設する。そして、この状態のケース本体31
にケース蓋32を貫通孔32bにクランク軸80を挿通
してケース本体31にねじ33によって取り付けること
によって動力装置Cは組み立てられる。
に歯車42を取り付けた電動機40を取り付け、また、
このケース本体31に前記動力伝達手段50を構成する
各歯車51ないし55を所定位置に配設するとともに前
記トルク検出器100を上述のように図示しない取付ね
じによって取り付ける。また、あらかじめボールベアリ
ング77が圧入された中空軸70を前記ボールベアリン
グ77を第二の軸受取付部31dに圧入してケース本体
31に取り付ける。そして、前記中空軸70に形成した
凹凸条72に駆動歯車56の凹凸条56cを嵌合し、つ
いで前記クランク軸80を中空軸70の貫通孔71内に
ニードルベアリング73a、73bを介して挿入する。
この挿入の際に駆動スプリング60を駆動歯車56に形
成した規制部材58と駆動板90に形成した圧縮部92
との間に配設する。そして、この状態のケース本体31
にケース蓋32を貫通孔32bにクランク軸80を挿通
してケース本体31にねじ33によって取り付けること
によって動力装置Cは組み立てられる。
【0041】つぎに、このように組み立てられた動力装
置Cの自転車つまり一般用自転車の車体Bへの取り付け
について説明する。動力装置Cの取り付けは、車体Bの
ハンガラグ1の両端開口部にニードルベアリングからな
る軸受161aおよび162bを装着した取付部材16
1および162をそれぞれ装着し、ついで前記組み立て
られた動力装置Cの前記ケース本体31の側壁から突出
している中空軸70を前記軸受161aおよび162b
に支持させて装着し、ついで中空軸70に形成されてい
る凹凸条73に取付部材18aを介してスプロケット1
8を取り付ける。ついで、ケース本体31の後方に形成
した取付部31dと図示しない取付板とによって前記チ
ェーンステー7を挾持するように図示しない取付ねじで
前記取付板をケース本体31に取り付ける。このことに
よって、動力装置Cは、前記ハンガラグ1に装着した取
付部材161、162に支持される中空軸70と、前記
取付板を介してチェンステー7に取り付けられるケース
本体31の取付部31dとによって車体Bに取り付けら
れる。そして、車体Bに動力装置Cを取り付けた後、前
記クランク軸80の取付部83および84にペダル81
a、82aが取り付けられた左クランク81および右ク
ランク82を取り付けることにより全ての組み立ては完
了する。
置Cの自転車つまり一般用自転車の車体Bへの取り付け
について説明する。動力装置Cの取り付けは、車体Bの
ハンガラグ1の両端開口部にニードルベアリングからな
る軸受161aおよび162bを装着した取付部材16
1および162をそれぞれ装着し、ついで前記組み立て
られた動力装置Cの前記ケース本体31の側壁から突出
している中空軸70を前記軸受161aおよび162b
に支持させて装着し、ついで中空軸70に形成されてい
る凹凸条73に取付部材18aを介してスプロケット1
8を取り付ける。ついで、ケース本体31の後方に形成
した取付部31dと図示しない取付板とによって前記チ
ェーンステー7を挾持するように図示しない取付ねじで
前記取付板をケース本体31に取り付ける。このことに
よって、動力装置Cは、前記ハンガラグ1に装着した取
付部材161、162に支持される中空軸70と、前記
取付板を介してチェンステー7に取り付けられるケース
本体31の取付部31dとによって車体Bに取り付けら
れる。そして、車体Bに動力装置Cを取り付けた後、前
記クランク軸80の取付部83および84にペダル81
a、82aが取り付けられた左クランク81および右ク
ランク82を取り付けることにより全ての組み立ては完
了する。
【0042】つぎに、上記のように構成された補助動力
装置付自転車の動作について説明する。まず、前記コン
トロールボックス16aに設けた図示しない駆動スイッ
チを閉成状態にする。
装置付自転車の動作について説明する。まず、前記コン
トロールボックス16aに設けた図示しない駆動スイッ
チを閉成状態にする。
【0043】そして、自転車に乗り運転する。そして、
平地あるいは下り坂を走行している場合は、上述したよ
うにクランク軸80を介して駆動歯車56に加わる回転
力つまりトルクは所定値を超えていないため、駆動歯車
56と駆動板90との間に配設されている駆動スプリン
グ60は圧縮されることがなく、したがって、駆動歯車
56と駆動板90とは同期して回転し、偏位プレート9
5は移動することなく駆動板90とともに回転すること
から、作動軸135および可動コア136は移動するこ
となく、コイル132のインダクタンスLも変化しない
ことから、このときのインダクタンスLの値に応じ、制
御手段16は電動機40を制御つまり停止状態とするよ
うに制御する。したがって、この状態では電動機40か
らの動力は出力されず、ペダル81a、82aを踏み込
むことによりクランク軸81、82を介して付与される
クランク軸80の回転力は駆動歯車56、中空軸70、
スプロケット18、チェーン19を介して後輪12に伝
達され人力走行がなされる。
平地あるいは下り坂を走行している場合は、上述したよ
うにクランク軸80を介して駆動歯車56に加わる回転
力つまりトルクは所定値を超えていないため、駆動歯車
56と駆動板90との間に配設されている駆動スプリン
グ60は圧縮されることがなく、したがって、駆動歯車
56と駆動板90とは同期して回転し、偏位プレート9
5は移動することなく駆動板90とともに回転すること
から、作動軸135および可動コア136は移動するこ
となく、コイル132のインダクタンスLも変化しない
ことから、このときのインダクタンスLの値に応じ、制
御手段16は電動機40を制御つまり停止状態とするよ
うに制御する。したがって、この状態では電動機40か
らの動力は出力されず、ペダル81a、82aを踏み込
むことによりクランク軸81、82を介して付与される
クランク軸80の回転力は駆動歯車56、中空軸70、
スプロケット18、チェーン19を介して後輪12に伝
達され人力走行がなされる。
【0044】また、登り坂を走行するときは大きな回転
力を要することになり、その結果ペダル81a、82a
を強く踏み込むことになり、前記クランク軸80および
駆動板90に加わる回転力が大きくなって所定値を超え
ることになる。つまり、駆動歯車56には、チェーン1
9を介して後輪12に伝達するスプロケット18に回転
力を伝える中空軸70に加わる負荷が大きくなるため、
駆動板90は駆動歯車56の回転より速く回転すること
になり、その結果駆動スプリング60は圧縮され駆動板
90は駆動歯車56より先行して回転し、偏位プレート
95のスライド軸96は駆動歯車56の突起部57の傾
斜面57aに沿って上方に移動し、偏位プレート95は
駆動板90から離反する。偏位プレート95が駆動板9
0から離反すると、作動軸135および可動コア136
は前記偏位プレート95に追従して図において左方向に
移動し、このことによりコイル132のインダクタンス
Lの値が変化し、この変化に応じた周波数検出回路15
1の出力に応じて制御手段16は電動機40を駆動制御
する。電動機40が駆動するとこの駆動力つまりトルク
は動力伝達手段50を介して駆動歯車56に伝達され、
このトルクは駆動歯車56を介して、中空軸70、スプ
ロケット18、チェーン19を介して後輪12に伝達さ
れる。この電動機40からのトルクはペダル81a、8
2aの踏み込みによってクランク軸80に伝達されるト
ルクつまり人力によるトルクに付加されるものである。
つまり人力によるトルクが所定値を超えたときに電動機
40つまり動力装置Cの動力が補助されるものであり、
したがって、登り坂等の大きなトルクを要する場合も、
楽に走行がなされるものである。
力を要することになり、その結果ペダル81a、82a
を強く踏み込むことになり、前記クランク軸80および
駆動板90に加わる回転力が大きくなって所定値を超え
ることになる。つまり、駆動歯車56には、チェーン1
9を介して後輪12に伝達するスプロケット18に回転
力を伝える中空軸70に加わる負荷が大きくなるため、
駆動板90は駆動歯車56の回転より速く回転すること
になり、その結果駆動スプリング60は圧縮され駆動板
90は駆動歯車56より先行して回転し、偏位プレート
95のスライド軸96は駆動歯車56の突起部57の傾
斜面57aに沿って上方に移動し、偏位プレート95は
駆動板90から離反する。偏位プレート95が駆動板9
0から離反すると、作動軸135および可動コア136
は前記偏位プレート95に追従して図において左方向に
移動し、このことによりコイル132のインダクタンス
Lの値が変化し、この変化に応じた周波数検出回路15
1の出力に応じて制御手段16は電動機40を駆動制御
する。電動機40が駆動するとこの駆動力つまりトルク
は動力伝達手段50を介して駆動歯車56に伝達され、
このトルクは駆動歯車56を介して、中空軸70、スプ
ロケット18、チェーン19を介して後輪12に伝達さ
れる。この電動機40からのトルクはペダル81a、8
2aの踏み込みによってクランク軸80に伝達されるト
ルクつまり人力によるトルクに付加されるものである。
つまり人力によるトルクが所定値を超えたときに電動機
40つまり動力装置Cの動力が補助されるものであり、
したがって、登り坂等の大きなトルクを要する場合も、
楽に走行がなされるものである。
【0045】上述のように、人力走行中において、平地
あるいは下り坂を走行している場合は、電動機40つま
り動力装置Cから動力は補助されず、人力のみによる走
行がなされ、また、登り坂を走行するときは電動機40
つまり動力装置Cの動力が補助されるため登り坂も楽に
走行がなされるものである。
あるいは下り坂を走行している場合は、電動機40つま
り動力装置Cから動力は補助されず、人力のみによる走
行がなされ、また、登り坂を走行するときは電動機40
つまり動力装置Cの動力が補助されるため登り坂も楽に
走行がなされるものである。
【0046】また、走行する路面は必ずしも平坦ではな
く例えば砂利道あるいは歩道と車道との境界の段差等の
凹凸が存在し、このような凹凸のある路面を走行する場
合は、車体が上下方向に大きな衝撃を受けることにな
る。このような場合トルク検出器100の作動軸135
および可動コア136が上下方向に移動する構成となっ
ている場合は、前記衝撃によって踏力によるトルクとは
無関係な作用力により作動軸135および可動コア13
6が上下方向に移動し、コイル132のインダクタンス
Lが変化することから、トルク検出器100が誤動作す
ることになる。しかし、上記実施の形態においては、前
記トルク検出器100は車体Bに作動軸135および可
動コア136の軸心をクランク軸80の軸心と平行とな
るようにして取り付けられているため、前記上下方向の
衝撃が加わったとしても作動軸135および可動コア1
36は軸方向に移動することはなく、したがって前記ト
ルク検出器100が誤動作することを防止できるもので
ある。
く例えば砂利道あるいは歩道と車道との境界の段差等の
凹凸が存在し、このような凹凸のある路面を走行する場
合は、車体が上下方向に大きな衝撃を受けることにな
る。このような場合トルク検出器100の作動軸135
および可動コア136が上下方向に移動する構成となっ
ている場合は、前記衝撃によって踏力によるトルクとは
無関係な作用力により作動軸135および可動コア13
6が上下方向に移動し、コイル132のインダクタンス
Lが変化することから、トルク検出器100が誤動作す
ることになる。しかし、上記実施の形態においては、前
記トルク検出器100は車体Bに作動軸135および可
動コア136の軸心をクランク軸80の軸心と平行とな
るようにして取り付けられているため、前記上下方向の
衝撃が加わったとしても作動軸135および可動コア1
36は軸方向に移動することはなく、したがって前記ト
ルク検出器100が誤動作することを防止できるもので
ある。
【0047】また、トルク検出器100は踏力の変化を
コイル132のインダクタンスLの変化として検出する
ものであることから、電源電圧の変動、雑音の影響を受
けにくく、したがって、踏力に応じた正確なそして長期
に亘り安定した動力の補助ができるものである。
コイル132のインダクタンスLの変化として検出する
ものであることから、電源電圧の変動、雑音の影響を受
けにくく、したがって、踏力に応じた正確なそして長期
に亘り安定した動力の補助ができるものである。
【0048】なお、上記実施の形態においては、コイル
132のインダクタンスLの変化を共振回路137によ
り共振周波数の変化として検出する構成としたが、これ
はコイル132のインダクタンスLの変化を直接検出す
る構成としてもよいものである。
132のインダクタンスLの変化を共振回路137によ
り共振周波数の変化として検出する構成としたが、これ
はコイル132のインダクタンスLの変化を直接検出す
る構成としてもよいものである。
【0049】
【発明の効果】上記のように構成した請求項1記載の発
明は、トルク検出手段を、軸心を前記クランク軸と平行
にして配設するとともに前記変換手段によって軸方向に
移動する可動コアとこの可動コアの近傍に配置されたコ
イルとによって構成し、前記可動コアの移動によって生
じるコイルのインダクタンスの変化を検出して前記イン
ダクタンスの変化に応じた電気的出力を前記制御手段に
出力するようにしたことから、上記従来のトルク検出器
に比べ大きな信号電圧つまり出力が得られることから、
雑音の影響を受けにくく長期に亘って正確な動力の補助
ができるという効果を有するものである。また、可動コ
アはその軸心をクランク軸の軸心と平行に配置する構成
としたことから、走行中の自転車の車体の急激な振動に
起因する力は可動コアの軸方向と直交する方向に作用す
るため、車体が急激に振動したとしてもこの振動によっ
て可動コアの軸方向への移動を防止しできるため、トル
ク検出器の誤動作により所期の動力補助ができなくなる
ということを防止できるという効果を有するものであ
る。
明は、トルク検出手段を、軸心を前記クランク軸と平行
にして配設するとともに前記変換手段によって軸方向に
移動する可動コアとこの可動コアの近傍に配置されたコ
イルとによって構成し、前記可動コアの移動によって生
じるコイルのインダクタンスの変化を検出して前記イン
ダクタンスの変化に応じた電気的出力を前記制御手段に
出力するようにしたことから、上記従来のトルク検出器
に比べ大きな信号電圧つまり出力が得られることから、
雑音の影響を受けにくく長期に亘って正確な動力の補助
ができるという効果を有するものである。また、可動コ
アはその軸心をクランク軸の軸心と平行に配置する構成
としたことから、走行中の自転車の車体の急激な振動に
起因する力は可動コアの軸方向と直交する方向に作用す
るため、車体が急激に振動したとしてもこの振動によっ
て可動コアの軸方向への移動を防止しできるため、トル
ク検出器の誤動作により所期の動力補助ができなくなる
ということを防止できるという効果を有するものであ
る。
【0050】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、トルク検出器のコイルとこのコイル
に接続したコンデンサーとにより共振回路を形成し、前
記インダクタンスの変化によって変化する共振周波数を
検出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出力を前
記制御手段に出力するようにしたことから、請求項1記
載の発明の効果に加えて、さらに電源電圧の変動の影響
を受けにくく所期の動力補助ができるという効果を有す
るものである。
載の発明において、トルク検出器のコイルとこのコイル
に接続したコンデンサーとにより共振回路を形成し、前
記インダクタンスの変化によって変化する共振周波数を
検出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出力を前
記制御手段に出力するようにしたことから、請求項1記
載の発明の効果に加えて、さらに電源電圧の変動の影響
を受けにくく所期の動力補助ができるという効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の電動補助動力装置付自転
車の側面図。
車の側面図。
【図2】上記実施の形態の自転車本体に電動補助動力装
置を取り付けた状態の断面図。
置を取り付けた状態の断面図。
【図3】上記実施の形態の電動補助動力装置の一部を断
面した側面図。
面した側面図。
【図4】上記実施の形態における変換手段の部分拡大
図。
図。
【図5】上記実施の形態におけるトルク検出器の断面
図。
図。
【図6】上記トルク検出器の回路図。
A 補助動力装置付自転車 B 自転車本体(車体) 16 制御手段 30 ケース 40 電動機 50 動力伝達手段 56 駆動歯車(出力歯車) 70 中空軸 80 クランク軸 81 左クランク 82 右クランク 90 駆動板(変換手段の一部) 95 偏位プレート(変換手段の一部) 100 トルク検出器 132 コイル 135 作動軸 136 可動コア
Claims (2)
- 【請求項1】電動機と、ケース内に配設され出力歯車を
含む複数の歯車からなり前記電動機の回転力を伝達する
動力伝達手段と、軸受を介して前記ケースに回転自在に
取り付けられ一端側を前記出力歯車に連結するとともに
他端側にスプロケットが取り付けられ前記動力伝達手段
と連結した中空軸と、この中空軸の内部に回転自在に軸
支されるとともにこの中空軸を貫通して設けられ両端部
にペダルを有するクランクが取り付けられるクランク軸
と、このクランク軸に加わるトルクと前記中空軸に加わ
るトルクとの差に応じて動作し前記差を機械的偏位量に
変換する変換手段と、この変換手段の偏位量に応じて動
作するトルク検出器と、このトルク検出器の出力に応じ
て前記電動機を制御する制御手段とからなり、この制御
手段の制御によって前記クランク軸に加わるトルクと中
空軸に加わるトルクとの差に応じて前記電動機を駆動ま
たは停止させてこの電動機によって走行を補助する電動
補助動力装置付自転車において、前記トルク検出手段
を、軸心を前記クランク軸と平行にして配設するととも
に前記変換手段によって軸方向に移動する可動コアとこ
の可動コアの近傍に配置されたコイルとによって構成
し、前記可動コアの移動によって生じるコイルのインダ
クタンスの変化を検出して前記インダクタンスの変化に
応じた電気的出力を前記制御手段に出力するようにした
ことを特徴とする電動補助動力装置付自転車。 - 【請求項2】前記トルク検出器のコイルとこのコイルに
接続したコンデンサーとにより共振回路を形成し、前記
インダクタンスの変化によって変化する共振周波数を検
出し、この共振周波数の変化に応じた電気的出力を前記
制御手段に出力するようにしたことを特徴とする請求項
1記載の電動補助動力装置付自転車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14777897A JPH10338184A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 電動補助動力装置付自転車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14777897A JPH10338184A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 電動補助動力装置付自転車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338184A true JPH10338184A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15437981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14777897A Pending JPH10338184A (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 電動補助動力装置付自転車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10338184A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107672732A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-09 | 广州市快易达工贸有限公司 | 一种应用动态传感器电路组合的中置电机 |
| EP4060203B1 (en) * | 2021-03-16 | 2025-06-04 | MAHLE International GmbH | An electric drive for a bycicle |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP14777897A patent/JPH10338184A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107672732A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-09 | 广州市快易达工贸有限公司 | 一种应用动态传感器电路组合的中置电机 |
| EP4060203B1 (en) * | 2021-03-16 | 2025-06-04 | MAHLE International GmbH | An electric drive for a bycicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040315 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040323 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |