JPH10338902A - 鉄道用レール交換装置及びこれを用いたレールの交換方法 - Google Patents
鉄道用レール交換装置及びこれを用いたレールの交換方法Info
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- JPH10338902A JPH10338902A JP14830697A JP14830697A JPH10338902A JP H10338902 A JPH10338902 A JP H10338902A JP 14830697 A JP14830697 A JP 14830697A JP 14830697 A JP14830697 A JP 14830697A JP H10338902 A JPH10338902 A JP H10338902A
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Abstract
簡略化され、しかも運搬しやすく現場への搬入が容易な
鉄道用レール交換装置を得る。 【解決手段】 本発明のレール交換装置1は、道床Dに
敷設された旧レールR1を除去し、その外側方に略平行
に仮置きされた新レールR2を、旧レールR1除去後の
レール敷設位置に敷設する際に用いられ、敷設された旧
レールR1上を走行する駆動輪21aを備える台車2
と、レール敷設方向と直交して延設され、かつ先端が新
レールR2の仮置き位置上に位置するアーム4と、アー
ム4上に移動可能に支持され、かつ新レールR2を上方
から上下動自在に把持する移動手段5と、前記仮置き位
置より内側にてアーム4の下方に設けられ、移動手段5
により移動した新レールR2をレール敷設位置より上方
にて支持する支持手段6と、駆動輪21aを回転駆動さ
せて装置全体を走行させる駆動源7とを有している。
Description
いて、老朽化、破損等の理由により既設のレールを新レ
ールに交換する際に用いて好適なレール交換装置及びこ
のレール交換装置を用いたレール交換方法に関する。
いて、既設レールを新レールに交換するにあたっては、
従来より、既設レールの外側方の道床に、既設レールと
略平行に新レールを仮置きし、門型フレーム構造のクレ
ーンである山越器を既設レールに跨った状態にセット
し、この山越器を用いて既設レールを除去した後、新レ
ールを既設レールの敷設位置に移動させる方法が採用さ
れていた。しかしながら、この方法では、レール長が5
00メートル以上にわたるロングレールを交換する場
合、多数の山越器が必要となって多大なコストと労力を
要し、かつこれら多数の山越器の作動を一致させてレー
ル交換を行う作業は困難であった。また、高架上に敷設
されているレールを交換する場合には、地上から高架上
に多数の山越器を持ち上げて搬入する作業を要し、これ
に手間と労力がかかるという欠点があった。
開示のレール交換方法および交換装置が提案されてい
る。これは、既設レール上で前段ガイド装置を走行させ
ながら既設レールの外側に仮置きしてある新レールを内
側のレール敷設位置に導き、この新レール上にて後段ガ
イド装置を走行させつつ、後段ガイド装置により既設レ
ールを外側に排除するものである。上記交換装置を用い
た交換方法によれば、多数の山越器が不要で、かつ前段
および後段のガイド装置を同時に走行させることによ
り、一連の動作で円滑に新レールの敷設と既設レールの
排除とを同時に実施できるという効果がある。
置を用いる場合においても、最初に前段のガイド装置に
新レールを供給する場合および後段のガイド装置に既設
レールを供給する場合には、やはり山越器が必要とな
る。従って、山越器の搬入およびその作動に手間を要す
るといった問題は依然として残っていた。また、前段お
よび後段の各ガイド装置の全体重量がかさむため、運搬
に困難を来たす場合があった。
あって、山越器を不要とすることによりそのための労力
が軽減され、かつ装置の使用及び管理が簡略化され、更
に運搬しやすく現場への搬入が容易な鉄道用レール交換
装置及びこれを用いたレール交換方法を提供することを
目的としている。
するためになされたもので、その請求項1記載の装置
は、鉄道の道床に敷設された左右一対の既設レールを除
去し、これら既設レールの外側方の道床上にそれぞれ略
平行に仮置きされた新レールを、前記既設レール除去後
のレール敷設位置に敷設する際に使用される鉄道用レー
ル交換装置であって、敷設された前記既設レール上を走
行する駆動輪を備える台車と、この台車上にレールの敷
設方向と直交して延設され、かつ先端が前記新レールの
仮置き位置上に位置するアームと、このアーム上に、そ
の延設方向に沿って移動可能に支持され、かつ前記新レ
ールを上方から上下動自在に把持する移動手段と、前記
新レールの仮置き位置より内側にて前記アームの下方に
設けられ、前記移動手段により移動された前記新レール
を、前記レール敷設位置より上方にて支持する支持手段
と、前記駆動輪を回転駆動させて装置全体を走行させる
駆動源とを有することを特徴としている。
載の鉄道用レールの交換装置において、前記アームが、
その基端部に設けられ、垂直な軸回りに回転するヒンジ
により折り畳み可能とされていることを特徴としてい
る。
は、請求項1または2に記載されたレール交換装置の前
記駆動輪を前記既設レール上にセットし、前記移動手段
を前記新レールの仮置き位置上に配し、前記新レールの
端部を上方から把持して前記新レールの端部を持ち上
げ、前記移動手段を内側に移動させて前記支持手段上に
載置した後、前記移動手段による前記新レールの把持を
解除し、前更に前記レール交換装置を前進させることに
より、前記新レールを前記支持手段を経て後方に導くと
ともに前記既設レールの内側に落とし込み、前記レール
交換装置が走行した後の前記既設レールを、前記レール
敷設位置よりも外側に排除した後、後方に導かれた前記
新レールを前記レール敷設位置に敷設することを特徴と
している。
施形態について説明する。図1中符号R1は鉄道の道床
D上に枕木Mを介して敷設され、老朽化等の理由により
交換を要する既設の旧レール、R2は旧レールR1に換
えて新たに敷設される新レール(新旧のレールを特に分
ける必要がない場合には、単にレールRと呼称する。)
で、新レールR2は旧レールR1の側方の道床D上に仮
置きされている。また、符号1は本発明に係るレール交
換装置である。以下、まずレール交換装置1について説
明するが、説明中、前後、左右といった方向の記載は、
該交換装置1の前進方向を基準にした方向とここで定義
する。
すように、台車2、フレーム3、アーム4、移動手段
5、支持手段6、及び駆動源7から概略構成されてい
る。台車2は、前後一対の車輪21a,21bが装着さ
れた車輪ホルダ22を、左右に延びるバー23にて連結
したもので、前方の車輪21aは油圧モータが組み込ま
れた駆動輪となっている。また、前方の車輪21aと後
方の車輪21bとは、チェーン(図示せず。)等を介し
て同期して回転可能とされている。
れた左右一対の支柱31の上端を、左右に延びるバー3
2にて連結したもので、支柱31の左右上端部には、垂
直な軸回りに回転するヒンジ33がそれぞれ設置されて
いる。また、ヒンジ33からは、一対の前記アーム4
が、レールRの敷設方向に直交する位置、すなわち、左
右に向け水平に延設されている。ここで、アーム4の全
長は、アーム4の先端が新レールR2の仮置き位置上に
位置するよう設定されている。更に、アーム4は、ヒン
ジ33に設けられたピン34の操作により、図2,3に
二点鎖線で示すように、ヒンジ33を支点として、レー
ルRの敷設方向に平行な向きに折り畳み可能とされてい
る。
向に沿って移動可能に支持された手動ウインチ51と、
この手動ウインチ51からチェン52を介して上下動自
在に垂下され、レールRのヘッドを左右から挟んでレー
ルRを把持するクランパ53とから構成されている。ま
た、支持手段6は、車輪21a,21b間にて車輪ホル
ダ22から左右に向け水平に延設された一対の部材で、
その先端は、移動手段5による新レールR2の上下動の
妨げとならないよう、新レールR2の仮置き位置より内
側に位置している。更に、個々の支持手段6の上面に
は、垂直な軸回りに回転する外ローラ61と内ローラ6
2により左右から挟まれた水平ローラ63が、レールR
の敷設方向に直交する軸回りに回転可能に設けられてい
る。
(図示せず。)とを組み合わせて枠体72内に収容した
もので、枠体72を介してバー23に取り付けられてい
る。そして、駆動源7の動力により、台車2の駆動側の
車輪21aの油圧モータを作動させるようになってい
る。
1を用いたレール交換方法について以下に説明する。ま
ず、新レールR2を、作業区間である交換すべき旧レー
ルR1の、外側の道床D上に旧レールR1と略平行に配
置する。新レールR2は、その端部を、交換すべき旧レ
ールR1と、この旧レールR1と連結されている本線レ
ール(図示せず。)との継目にほぼ一致させて、かつ通
常の姿勢すなわちベースを下、ヘッドを上にして配置す
る。また、本線レール上に、レール交換装置1を、アー
ム4が左右に延設された状態で、前進方向が作業区間の
方向(図4〜6中矢印Fで示す方向)となるよう設置す
る。以上で交換作業の準備が完了する。
新レールR2の仮置き位置上に位置するまで外側に移動
させるとともに、レール交換装置1を、本線レールと旧
レールR1の継目の手前まで自走により前進させる。こ
の状態を図4に示す。そして、手動ウインチ51を操作
し、クランパ53による新レールR2の把持が可能とな
るまでチェン52を繰り出し、更に、クランパ53を開
いて新レールR2のヘッドを左右から挟んで閉じること
により、図1中矢印Pで示すように、新レールR2の端
部を把持する。新レールR2に対するクランパ53の位
置調整は、クランパ53を揺動させたり、手動ウインチ
51を若干移動させることにより行えばよい。
たら、手動ウインチ51を操作してチェン52を巻き上
げ、図1中矢印Qで示すように、新レールR2の端部を
外ローラ61よりも上方に持ち上げる。次いで、図1中
矢印Rで示すように、手動ウインチ51を、支持手段6
の水平ローラ63上に位置するまで内側に移動させる。
新レールR2の端部が水平ローラ63上に到達したら、
手動ウインチ51を操作してチェン52を繰り出し、新
レールR2が水平ローラ63上に載置されるまでクラン
パ53を下げる。更に、クランパ53による新レールR
2の把持を解除し、クランパ53を上方に戻すことによ
り、図1中矢印Sで示すように、支持手段6上への新レ
ールR2の設置が完了する。
ら、旧レールR1上のレール交換装置1を矢印Fで示す
方向に前進させる。すると、新レールR2が、水平ロー
ラ63上を後方に相対移動しつつ、外ローラ61の存在
により内側に絞り込まれ、その結果、図5に示すよう
に、新レールR2が、その端部から順次旧レールR1の
内側に落とし込まれる。
解除するとともに、連結されている本線レールとの接続
を解除する。この場合、通常レール同士は継目板と呼ば
れる連結材を双方のレールに添接してボルト止めするこ
とにより連結されているため、具体的には、この継目板
を外して、交換すべき旧レールR1と本線レールとの連
結を解除する。更に、本線レールとの連結を外した旧レ
ールR1のうち、レール交換装置1より後側部分を、バ
ール等の工具で外側に排除するとともに、旧レールR1
の内側に落とし込まれた新レールR2を、前記継目板を
介して本線レールに連結する。
で自走により前進させ、かつ旧レールR1を順次外側に
排除しつつ新レールR2を枕木Mに順次締結することに
より、図6に示すように、新レールR2が支持手段6を
経て順次道床D上に敷設され、旧レールR1から新レー
ルR2への交換が行われる。また、この際、レール交換
装置1の後方にて、旧レールR1の上に新レールR2が
交差する。
ピン34を操作して、図2,3に二点鎖線で示すよう
に、アーム4を、ヒンジ33を支点としてレールRの敷
設方向に平行な向きに折り畳んでおく。こうすることに
より、レール交換装置1の幅が車両限界内に収まる程度
にまで縮小され、その結果、レールRを利用したレール
交換装置1の搬送が容易となる。
よれば、装置への新レールR2の設置を自らのアーム4
と移動手段5により行うため、従来必要不可欠であった
山越器が不要となる。従って、現場への山越器の搬入お
よびその作動に要する手間等の問題が解消される。
すような簡単な構造とされているため、装置の使用及び
管理が簡略化され、かつ装置が小型軽量となって、装置
の運搬や現場への搬入も容易となる。特に、アーム4が
折畳み可能であるため、レール交換装置1を車両限界内
に収まる程度にまで小型化できる。更に、移動手段5に
軽量で構造が簡単な手動ウインチ51を用いたため、レ
ール交換装置1の軽量化が推進されるばかりではなく、
故障発生率が低下し、更には故障時の修理が容易である
という点でも有利となる。また、手動ウインチ51が安
価なため、装置の製造コストが低減されるという効果も
ある。
装置によれば、装置への新レールの設置を自身のアーム
と移動手段により行うため、従来必要不可欠であった山
越器が不要となり、その結果、現場への山越器の搬入お
よびその作動に要する手間等の問題が解消される。
ため、装置の使用及び管理が簡略化され、かつ装置が小
型軽量となって、装置の運搬や現場への搬入も容易とな
る。特に、アームが折畳み可能であるため、レール交換
装置を車両限界内に収まる程度にまで小型化することが
できる。
2の矢印Iに沿った正面図である。
1の矢印IIに沿った上面図である。
2の矢印IIIに沿った側面図である。
手順を示す上面図である。
手順を示す上面図である。
手順を示す上面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鉄道の道床に敷設された左右一対の既設
レールを除去し、これら既設レールの外側方の道床上に
それぞれ略平行に仮置きされた新レールを、前記既設レ
ール除去後のレール敷設位置に敷設する際に使用される
鉄道用レール交換装置であって、 敷設された前記既設レール上を走行する駆動輪を備える
台車と、 この台車上にレールの敷設方向と直交して延設され、か
つ先端が前記新レールの仮置き位置上に位置するアーム
と、 このアーム上に、その延設方向に沿って移動可能に支持
され、かつ前記新レールを上方から上下動自在に把持す
る移動手段と、 前記新レールの仮置き位置より内側にて前記アームの下
方に設けられ、前記移動手段により移動された前記新レ
ールを、前記レール敷設位置より上方にて支持する支持
手段と、 前記駆動輪を回転駆動させて装置全体を走行させる駆動
源とを有することを特徴とする鉄道用レール交換装置。 - 【請求項2】 前記アームが、その基端部に設けられ、
垂直な軸回りに回転するヒンジにより折り畳み可能とさ
れていることを特徴とする請求項1記載の鉄道用レール
交換装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載されたレール交
換装置の前記駆動輪を前記既設レール上にセットし、 前記移動手段を前記新レールの仮置き位置上に配し、前
記新レールの端部を上方から把持し、 把持した前記新レールの端部を持ち上げ、前記移動手段
を内側に移動させて前記支持手段上に載置した後、前記
移動手段による前記新レールの把持を解除し、 更に前記レール交換装置を前進させることにより、前記
新レールを前記支持手段を経て後方に導くとともに前記
既設レールの内側に落とし込み、 前記レール交換装置が走行した後の前記既設レールを、
前記レール敷設位置の外側に排除した後、 後方に導かれた前記新レールを前記レール敷設位置に敷
設することを特徴とするレールの交換方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14830697A JP3854368B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 鉄道用レール交換装置及びこれを用いたレールの交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14830697A JP3854368B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 鉄道用レール交換装置及びこれを用いたレールの交換方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338902A true JPH10338902A (ja) | 1998-12-22 |
| JP3854368B2 JP3854368B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=15449846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14830697A Expired - Lifetime JP3854368B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 鉄道用レール交換装置及びこれを用いたレールの交換方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3854368B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6000804A (en) * | 1997-09-30 | 1999-12-14 | Shiseido Co., Ltd. | Colored light retroreflective material and retroreflective hologram reconstructor using the same |
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-
1997
- 1997-06-05 JP JP14830697A patent/JP3854368B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| CN119434041A (zh) * | 2024-12-03 | 2025-02-14 | 济宁山科工程机械有限公司 | 一种用于铁路换轨的装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3854368B2 (ja) | 2006-12-06 |
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