JPH10339245A - 燃料インジェクターのための高圧流体供給用クランプ - Google Patents
燃料インジェクターのための高圧流体供給用クランプInfo
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- JPH10339245A JPH10339245A JP10158870A JP15887098A JPH10339245A JP H10339245 A JPH10339245 A JP H10339245A JP 10158870 A JP10158870 A JP 10158870A JP 15887098 A JP15887098 A JP 15887098A JP H10339245 A JPH10339245 A JP H10339245A
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Abstract
部品の変形がなく、しかも確実なクランプができるよう
にすること。 【構成】 流体作動燃料噴射装置は、フランジを有する
作動流体供給パイプを備える。流体作動燃料インジェク
ターは、中心線と、少なくとも2つの異なるクランプ用
表面と、作動流体入口を有する側面とを備える。クラン
プ用表面は、インジェクターの中心線の両側に位置す
る。流体作動燃料インジェクターの中心線のまわりにお
いて少なくとも2つの異なるクランプ用表面に当たるよ
うに、作動流体供給パイプのフランジにクランプが取り
付けられる。
Description
ンジェクターを流体源に接続するためのクランプに関
し、さらに詳細には、流体作動燃料インジェクターを高
圧流体源に接続するための、スペースを節約できる高圧
作動流体供給用クランプに関する。
ては、各噴射イベントに際して個々のインジェクターを
作動させる作動媒体として、燃料又は潤滑油のような作
動流体が使用されている。このような装置では、2つの
異なる圧力の流体(低圧燃料と高圧作動流体)を燃料イ
ンジェクターに与えなければならないので、エンジン内
及びそのまわりには、異なる圧力に加圧した流体を供給
するための種々の部品のために十分なスペースを設けな
ければならない。この流体は、異なる形式(例えば、燃
料及び潤滑油)であることが多い。幾つかのエンジンで
は、特に比較的大型のディーゼルエンジンでは、エンジ
ンヘッドに作動流体レールと燃料流体レールを別々に備
えることが可能である。しかし、多くの小型ディーゼル
エンジンの場合には、両方の流体用レールを設けるのに
十分なスペースがない。したがって、このような場合に
は、外部の作動流体用レールを別に設けてエンジンに取
り付け、個々のインジェクターに該レールからの別々の
流体供給パイプをとりつけることがしばしば必要にな
る。最初はカム作動の燃料インジェクターが用いられ、
後で流体作動の燃料噴射装置が取り付けられるディーゼ
ル形式のエンジンの場合には、スペースの制限が特に問
題となる。燃料インジェクターを作動流体供給パイプに
取り付ける場合のさらに別の問題は、整備の目的で個々
のクランプをアクセス可能にすることの必要性である。
給パイプにクランプする場合に遭遇するスペースの制限
とアクセスの可能性の問題とは離れて、クランプ機構の
使用により生じるインジェクターの変形を如何にして避
けるか、という問題がある。各インジェクターへの作動
流体の供給は比較的高圧であるので、作動流体の漏れに
対応するための比較的高いクランプ荷重が必要になる。
場合によっては、このクランプ荷重が燃料インジェクタ
ーの内部の変形を生じ、スペースの制限が特に問題とな
らない場合でも、インジェクターに焼きつきを生じるこ
とがある。したがって、スペースの制限とアクセスの可
能性を無視するとしても、作動流体供給系のクランプ
は、漏れを防止するのに十分なクランプ力を与えるが、
燃料インジェクター内の重要な領域での内部変形を最小
にするものでなければならない。
は、上述した問題点の一又はそれ以上を解決することを
課題とする。
の本発明による流体作動燃料噴射装置は、フランジを有
する作動流体供給パイプを備える。流体作動燃料インジ
ェクターは、中心線と、少なくとも2つの異なるクラン
プ用表面と、作動流体入口を有する側面とを備える。ク
ランプ用表面は、インジェクターの中心線の両側に位置
する。流体作動燃料インジェクターの中心線のまわりに
おいて少なくとも2つの異なるクランプ用表面に当たる
ように、作動流体供給パイプのフランジにクランプが取
り付けられる。他の実施例では、流体作動燃料噴射装置
は、フランジを有する作動流体供給パイプを備える。流
体作動燃料インジェクターは、中心線と、少なくとも2
つの異なるクランプ用表面と、作動流体入口を有する側
面とを備える。この少なくとも2つの異なるクランプ用
表面は、インジェクターの中心線の両側に位置し、該中
心線にほぼ平行なクランプ用平面内にある。流体作動燃
料インジェクターの中心線のまわりにおいて少なくとも
2つの異なるクランプ用表面に当たるように、作動流体
供給パイプのフランジにクランプが取り付けられる。こ
のクランプは、一対の分離したボルト孔を形成するスペ
ーサブラケットを備え、一対のボルトがそれぞれのボル
ト孔に受け入れられる。クランプは、流体作動燃料イン
ジェクターの中心線を通る合成力を生成する。
する。先ず図1及び図2を参照すると、流体作動燃料噴
射装置は、クランプ30を介して流体作動燃料インジェ
クター20に接続された作動流体レール10を備える。
作動流体レール10は、比較的高圧の、潤滑油のような
作動流体を保持する内部キャビティ11を備える。作動
流体レール10は、ボルトのような通常の固定具を使用
するマウント17を介してエンジンに取り付けられる。
好ましい実施例では、このレール10は、複数の間隔を
もって配置された作動流体供給パイプ12を介して複数
の流体作動燃料インジェクター20に作動流体を供給す
る共通レールであるが、図1及び図2にはその一つのみ
が示されている。作動流体供給パイプ12は、燃料イン
ジェクター20の作動流体入口28に開口している内部
供給通路13を備える。作動流体供給パイプ12は、平
坦な端面と供給通路13の各側にある一対のねじ付ボル
ト孔15とを有するフランジ14を備える。
線24と、第1のクランプ用表面22と、第2のクラン
プ用表面23と、側面21とを有する。クランプ用表面
22及び23は、中心線24の両側に位置する。このク
ランプ用表面22、23は、中心線24に対してほぼ直
角なクランプ用平面51内にあることが好ましい。中心
線24は、クランプ用平面51内にあることが一層好ま
しい。さらに図3及び図4を参照すると、燃料インジェ
クター20の側面21は、入口平面50を定め作動流体
入口28を囲む平坦な領域27を有する。この入口平面
50は、図2に示すように、クランプ用平面51に対し
てほぼ平行であることが好ましい。燃料インジェクター
20は又、平行に向いた一対のインジェクターボルト孔
25を備え、これらボルト孔は、一端では、それぞれの
クランプ用表面22、23を通って開口し、他端では、
平坦な表面27に開口する。
と、ボルト32のような普通の固定具を有する。ボルト
32は、一対の別々になったボルト孔35内に受け入れ
られており、これらボルト孔35は互いに平行で中心線
24に対してほぼ直角であることが好ましい。ボルト3
2のねじ付端部33は、フランジ14内のねじ付ボルト
孔15の内ねじに適合する。スペーサブラケット31
は、クランプ用表面22及び23に当たるが、燃料イン
ジェクター20とは領域42において隔離されている。
ボルト32のトルクをマッチさせることにより、クラン
プ30によって生じる合成力Fを中心線24に交差する
線18に沿うように向け、この合成力Fが中心線24に
対して直角になり、作動流体入口28及び作動流体供給
パイプ12の供給通路13の中心を通るようにすること
ができる。これによって、クランプ30が平坦な領域2
7をフランジ14の平坦な端部に押しつけて保持し、供
給通路13を作動流体入口28に合致させることができ
る。高圧作動流体の漏れは、作動流体入口28内に普通
のD−リング40を設けることにより防止できる。
施例は、本発明のクランプを、騒音減少ブラケット13
0に装備して、各騒音減少ブラケットが本発明による一
対のクランプ131を備えるようにするものである。こ
の場合には、共通作動流体レール110が一対の作動流
体供給パイプ112を備え、該作動流体供給パイプが先
の実施例におけると同様な形状のフランジ114を有す
る。さらに、作動流体レール110は、マウント120
とボルト121のような普通の固定具により、エンジン
に取り付けられる。流体作動燃料インジェクター20
は、第1の実施例について説明したものとほぼ同一であ
る。騒音減少ブラケット130は、ボルト148のよう
な普通の固定具を介してエンジンに取り付けられたサポ
ート142を備える。騒音減少ブラケット130は又、
第1の実施例において説明したのとほぼ同様な一対のク
ランプ131を備えており、これらのクランプは、一対
のアーム143、145によりサポート142から隔離
されている。先の実施例におけると同様に、クランプ1
31の各々は供給パイプ112の供給パイプフランジ1
14のねじ開口内に受け入れられた一対のボルト132
を介してそれぞれの燃料インジェクター30にクランプ
されている。このようにして、燃料インジェクターの本
体は、騒音減少ブラケット130似寄り囲まれ、該ブラ
ケットに対して剛に保持されている。先の実施例におけ
ると同様に、インジェクターの重要な内部領域の変形を
避けるため、クランプ荷重は燃料インジェクター20の
中心線24を通って加えられることが好ましい。先の実
施例におけるように、クランプ131は、完成した装置
がエンジンに取り付けられた状態でボルトにアクセスで
きるようにするために、クランプ131はスペーサ部分
137をゆうする。
らに高め、作動流体レール110に結合するために、騒
音減少ブラケット130は4個の上面上に延びる延長部
144を備える。延長部144は、普通のボルト146
により、レールの側部に取り付けられたマウントにおい
て、流体レール110に剛に取り付けられている。この
ようにして、騒音減少ブラケット130は、インジェク
ター20の作動流体入口を作動流体レール110に接続
するための、また、流体レール110に質量をインジェ
クター20に質量に結合するための両方の手段として機
能する。本発明は、作動流体供給パイプと、インジェク
ターと、クランプ自体とに関連する種々の平面と線を関
連付けることにより、高圧作動流体のクランプを最小の
変形で達成する。特に、インジェクターの外表面を適当
にマッチングさせることにより、クランプ荷重を中心線
24を含む平面内の該中心線のいずれの側ででも与える
ことができ、クランプにより生じる合成力を中心線に直
角に向けることもできる。さらに、作動流体入口と作動
流体供給パイプからの供給通路の位置を適当に決めるこ
とにより、この力がこれら流体通路の中央開口を通るよ
うに向けることができる。最後に、インジェクターと作
動流体供給パイプ12のフランジとの間の接触面を平ら
にすることにより、さらに、この平面をクランプ面に対
してほぼ平行にすることにより、インジェクターの内部
部品に生じる変形の可能性が一層減少する。
り、ボルト32の端部を燃料インジェクターの上部26
から突出させることができ、エンジンの整備に際してア
クセスが容易になる。しかし、場合によっては、インジ
ェクターの取り付け方向とボルトへのアクセスが別に可
能となるときには、スペーサブラケット31を省略し、
インジェクター20を作動流体供給パイプのフランジ1
4に取り付けるのに、一対のボルトのみに頼ることも可
能である。さらに、ボルト32の方向を逆にし、供給パ
イプのフランジにねじ孔を形成する代わりに、スペーサ
ブラケットにねじを形成してもよい。孔にねじを形成す
るのを避けるために、ボルトに対してナットを使用して
もよい。その他の場合として、ボルト32の方向を逆に
し、スペーサブラケットを省略し、インジェクターのボ
ア25自体にねじを形成し、作動流体供給パイプ12の
フランジ14へのインジェクター20に取り付けが容易
になるようにしてもよい。
り、どのような意味ででも本発明の範囲を限定するもの
ではない。本発明、特にスペーサ31の形状及び選定さ
れる特定の固定具は、種々の広い範囲の形状及び寸法の
中から選ぶことでき、それでも本発明の小変形及びスペ
ース省略の効果を達成できることを、当業者は認識でき
るであろう。さらに、本発明のクランプは、インジェク
ターと作動流体供給パイプとの間の迅速な取り外しを可
能とするために、オフセンタートグルクランプとするこ
とができることも認識できるであろう。このような場合
には、トグルクランプの寸法を適当に定め、インジェク
ターの各側に一つずつ、好ましい実施例に示されるボル
トの代わりに配置することにより、所定のクランプ荷重
を与えることができる。いずれにしても、本発明の範囲
は、特許請求の範囲の記載によってのみ定められる。
である。
の方向にみた断面図である。
する流体作動燃料インジェクターの斜視ずである。
た斜視図である。
料噴射装置の斜視図である。
3は供給通路、14はフランジ、20は流体作動燃料イ
ンジェクター、22、23はクランプ表面、24は中心
線、28は流体入口、30はクランプ、31はスペーサ
ブラケット、
Claims (11)
- 【請求項1】 フランジを有する作動流体供給パイプ
と、 中心線と、前記中心線の両側に配置された少なくとも2
つの異なるクランプ用表面と、作動流体入口を備える側
面を有する流体作動燃料インジェクターと、 前記流体作動燃料インジェクターの前記中心線のまわり
で前記作動流体供給パイプの前記フランジに取り付けら
れて前記少なくとも2つの異なるクランプ用表面を支持
し、合成力ベクトルにより定義される方向の合成力を生
成するクランプと、からなることを特徴とする流体作動
燃料噴射装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載した流体作動燃料噴射装
置であって、前記クランプは、それぞれが第1及び第2
のボルト孔軸線を有する一対の分離されたボルト孔を形
成するスペーサブラケットと、それぞれ異なる前記ボル
ト孔に受け入れられた一対のボルトとを含むことを特徴
とする流体作動燃料噴射装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載した流体作動燃料噴射装
置であって、前記流体作動燃料インジェクターは、前記
一対のボルトのそれぞれ異なるものを受け入れる一対の
インジェクターボルト孔を備えることを特徴とする流体
作動燃料噴射装置。 - 【請求項4】 請求項2又は請求項3に記載した流体作
動燃料噴射装置であって、前記第1及び第2のボルト孔
軸線は互いにほぼ平行であることを特徴とする流体作動
燃料噴射装置。 - 【請求項5】 請求項2から請求項4までのいずれか1
項に記載した流体作動燃料噴射装置であって、前記第1
及び第2のボルト孔軸線は前記中心線に対してほぼ直角
であることを特徴とする流体作動燃料噴射装置。 - 【請求項6】 前記各請求項のいずれか1項に記載した
流体作動燃料噴射装置であって、前記合成力ベクトルは
実質的に前記流体作動燃料インジェクターの前記中心線
を通ることを特徴とする流体作動燃料噴射装置。 - 【請求項7】 前記各請求項のいずれか1項に記載した
流体作動燃料噴射装置であって、前記合成力ベクトルは
実質的に前記作動流体入口の中心を通ることを特徴とす
る流体作動燃料噴射装置。 - 【請求項8】 前記各請求項のいずれか1項に記載した
流体作動燃料噴射装置であって、前記少なくとも2つの
異なるクランプ用表面は、前記中心線にほぼ平行なクラ
ンプ用平面内にあることを特徴とする流体作動燃料噴射
装置。 - 【請求項9】 請求項1から請求項7までのいずれか1
項に記載した流体作動燃料噴射装置であって、 前記少なくとも2つの異なるクランプ用表面は、前記中
心線にほぼ平行なクランプ用平面内にあり、 前記側面は、前記作動流体入口を囲み前記クランプ用表
面に対してほぼ平行な入口平面を形成する平坦領域を有
する、ことを特徴とする流体作動燃料噴射装置。 - 【請求項10】請求項1から請求項7までのいずれか1
項に記載した流体作動燃料噴射装置であって、 前記少なくとも2つの異なるクランプ用表面は、前記中
心線にほぼ平行なクランプ用平面内にあり、 前記側面は、前記作動流体入口を囲み前記クランプ用表
面に対してほぼ平行な入口平面を形成する平坦領域を有
し、 前記中心線はクランプ用平面内にほぼ位置する、ことを
特徴とする流体作動燃料噴射装置。 - 【請求項11】前記各請求項のいずれか1項に記載した
流体作動燃料噴射装置であって、前記合成力ベクトルは
実質的に前記中心線に対して直角であることを特徴とす
る流体作動燃料噴射装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| US08/872333 | 1997-06-10 | ||
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