JPH10339333A - 自動クラッチ制御装置 - Google Patents
自動クラッチ制御装置Info
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- JPH10339333A JPH10339333A JP9151022A JP15102297A JPH10339333A JP H10339333 A JPH10339333 A JP H10339333A JP 9151022 A JP9151022 A JP 9151022A JP 15102297 A JP15102297 A JP 15102297A JP H10339333 A JPH10339333 A JP H10339333A
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- JP
- Japan
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- shift
- clutch
- shift position
- shift lever
- speed
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/16—Inhibiting or initiating shift during unfavourable conditions , e.g. preventing forward-reverse shift at high vehicle speed, preventing engine overspeed
- F16H2061/166—Preventing or initiating shifts for preventing stall or overspeed of engine
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エンジンがオーバレブしてしまうようなシフ
トダウン操作を未然に防止することのできる自動クラッ
チ制御装置を提供する。 【解決手段】 シフトレバーの操作開始を検知すると、
エンジンと変速機との間のクラッチを解放させ、その
後、シフトレバーが何れかのシフト位置に入ったことを
検知すると、クラッチを係合させる制御装置において、
シフトレバーが何れかのシフト位置に入ったことを検知
したときに、そのシフト位置が、クラッチを完全に係合
させるとエンジン回転数が予め定められた最大回転数を
越えてしまう不適切なシフト位置であるか否かを判定し
(S210〜S230)、不適切なシフト位置ならば
(S230:YES)、運転者に警報を出し(S25
0)、クラッチの係合開始を一定時間だけ遅らせる(S
260)。この結果、運転者は、警報に応じて、シフト
レバーを他のシフト位置へ容易に入れ直すことができ
る。
トダウン操作を未然に防止することのできる自動クラッ
チ制御装置を提供する。 【解決手段】 シフトレバーの操作開始を検知すると、
エンジンと変速機との間のクラッチを解放させ、その
後、シフトレバーが何れかのシフト位置に入ったことを
検知すると、クラッチを係合させる制御装置において、
シフトレバーが何れかのシフト位置に入ったことを検知
したときに、そのシフト位置が、クラッチを完全に係合
させるとエンジン回転数が予め定められた最大回転数を
越えてしまう不適切なシフト位置であるか否かを判定し
(S210〜S230)、不適切なシフト位置ならば
(S230:YES)、運転者に警報を出し(S25
0)、クラッチの係合開始を一定時間だけ遅らせる(S
260)。この結果、運転者は、警報に応じて、シフト
レバーを他のシフト位置へ容易に入れ直すことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のエンジンと
変速機との間に設けられたクラッチをシフトレバーの操
作に応じて自動的に解放及び係合する自動クラッチ制御
装置に関する。
変速機との間に設けられたクラッチをシフトレバーの操
作に応じて自動的に解放及び係合する自動クラッチ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンジンの出力軸とトルクコ
ンバータを備えない手動式変速機(マニュアルトランス
ミッション)の入力軸との間に介在されたクラッチを、
変速機のギアを変えるためのシフトレバーの操作に応じ
て、アクチュエータにより自動的に断続(解放及び係
合)させる自動クラッチ制御装置が提案されている。具
体的には、シフトレバーの運転者による操作開始を検知
すると、クラッチを解放させ、その後、シフトレバーが
何れかのシフト位置に入れられたこと(即ち、シフト操
作の終了であり、変速機側での変速終了)を検知する
と、クラッチを係合させる。
ンバータを備えない手動式変速機(マニュアルトランス
ミッション)の入力軸との間に介在されたクラッチを、
変速機のギアを変えるためのシフトレバーの操作に応じ
て、アクチュエータにより自動的に断続(解放及び係
合)させる自動クラッチ制御装置が提案されている。具
体的には、シフトレバーの運転者による操作開始を検知
すると、クラッチを解放させ、その後、シフトレバーが
何れかのシフト位置に入れられたこと(即ち、シフト操
作の終了であり、変速機側での変速終了)を検知する
と、クラッチを係合させる。
【0003】ここで、この種の自動クラッチ制御装置を
備えた車両においても、例えば、高速走行中に5速から
2速といった大幅なシフトダウン操作が行われると、エ
ンジンがオーバレブしてしまう(エンジンの回転数が、
設計上の最大許容回転数を越えてしまう)ことがある。
備えた車両においても、例えば、高速走行中に5速から
2速といった大幅なシフトダウン操作が行われると、エ
ンジンがオーバレブしてしまう(エンジンの回転数が、
設計上の最大許容回転数を越えてしまう)ことがある。
【0004】このため、従来より、例えば「twing
o基本資料:ルノー公団,1994年発行」に記載され
ているように、クラッチの係合を行う際にエンジンの回
転数を監視して、その回転数が予め定められた最大許容
回転数を越えないようにクラッチを半クラッチ状態に維
持する、といった技術が実用化されている。
o基本資料:ルノー公団,1994年発行」に記載され
ているように、クラッチの係合を行う際にエンジンの回
転数を監視して、その回転数が予め定められた最大許容
回転数を越えないようにクラッチを半クラッチ状態に維
持する、といった技術が実用化されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術は、エンジンがオーバレブしてしまうようなシ
フトダウン操作が行われてしまってから、クラッチを半
クラッチ状態にしてエンジンを保護するものであり、こ
の技術だけでは、クラッチの摩耗量が大きくなって、ク
ラッチの寿命を縮めてしまう。
来の技術は、エンジンがオーバレブしてしまうようなシ
フトダウン操作が行われてしまってから、クラッチを半
クラッチ状態にしてエンジンを保護するものであり、こ
の技術だけでは、クラッチの摩耗量が大きくなって、ク
ラッチの寿命を縮めてしまう。
【0006】しかも、不適切なシフトダウン操作に伴い
クラッチが半クラッチ状態にされている時には、強力な
エンジンブレーキによって変速機の変速ギアに大きなト
ルクが加わるため、運転者がシフトレバーを現在のシフ
ト位置から抜くためには大きな力が必要となり、シフト
位置の変更を容易に行うことができない。
クラッチが半クラッチ状態にされている時には、強力な
エンジンブレーキによって変速機の変速ギアに大きなト
ルクが加わるため、運転者がシフトレバーを現在のシフ
ト位置から抜くためには大きな力が必要となり、シフト
位置の変更を容易に行うことができない。
【0007】本発明は、こうした問題に鑑みなされたも
のであり、エンジンがオーバレブしてしまうような不適
切なシフトダウン操作を未然に防止して、クラッチの摩
耗を早めることなくエンジンの過剰回転を防止すること
のできる自動クラッチ制御装置を提供することを目的と
している。
のであり、エンジンがオーバレブしてしまうような不適
切なシフトダウン操作を未然に防止して、クラッチの摩
耗を早めることなくエンジンの過剰回転を防止すること
のできる自動クラッチ制御装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段、及び発明の効果】上記目
的を達成するためになされた請求項1に記載の自動クラ
ッチ制御装置では、シフト操作検出手段が、変速機のギ
アを変えるためのシフトレバーの運転者による操作開
始、及び、そのシフトレバーのシフト位置を検出する。
そして、制御手段が、シフト操作検出手段によりシフト
レバーの操作開始が検出されると、駆動手段を制御し
て、エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間に介在さ
れたクラッチを解放させ、その後、シフト操作検出手段
の検出結果に基づきシフトレバーが何れかのシフト位置
に入れられたことを検知すると、前記駆動手段を制御し
てクラッチを係合させる。
的を達成するためになされた請求項1に記載の自動クラ
ッチ制御装置では、シフト操作検出手段が、変速機のギ
アを変えるためのシフトレバーの運転者による操作開
始、及び、そのシフトレバーのシフト位置を検出する。
そして、制御手段が、シフト操作検出手段によりシフト
レバーの操作開始が検出されると、駆動手段を制御し
て、エンジンの出力軸と変速機の入力軸との間に介在さ
れたクラッチを解放させ、その後、シフト操作検出手段
の検出結果に基づきシフトレバーが何れかのシフト位置
に入れられたことを検知すると、前記駆動手段を制御し
てクラッチを係合させる。
【0009】ここで特に、請求項1に記載の自動クラッ
チ制御装置では、シフトレバーが何れかのシフト位置に
入れられたことを制御手段が検知したときに、シフト操
作検出手段により検出されているシフトレバーのシフト
位置が、クラッチを完全に係合させるとエンジンの回転
数が予め定められた最大回転数を越えてしまうシフト位
置(以下、「過回転を起こすシフト位置」という)であ
るか否かを、シフト位置判定手段によって判定する。
チ制御装置では、シフトレバーが何れかのシフト位置に
入れられたことを制御手段が検知したときに、シフト操
作検出手段により検出されているシフトレバーのシフト
位置が、クラッチを完全に係合させるとエンジンの回転
数が予め定められた最大回転数を越えてしまうシフト位
置(以下、「過回転を起こすシフト位置」という)であ
るか否かを、シフト位置判定手段によって判定する。
【0010】そして、このシフト位置判定手段により肯
定判定されると(つまり、シフト操作検出手段により検
出されているシフトレバーのシフト位置が、過回転を起
こすシフト位置であると判定されると)、過回転防止手
段が、運転者に対して警報を出すと共に、制御手段がク
ラッチの係合を開始するのを所定時間だけ遅らせる。
定判定されると(つまり、シフト操作検出手段により検
出されているシフトレバーのシフト位置が、過回転を起
こすシフト位置であると判定されると)、過回転防止手
段が、運転者に対して警報を出すと共に、制御手段がク
ラッチの係合を開始するのを所定時間だけ遅らせる。
【0011】つまり、請求項1に記載の自動クラッチ制
御装置では、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れ
られると、クラッチの係合を開始する前に、まず、現在
のシフト位置が、過回転を起こすシフト位置(クラッチ
を完全に係合させるとエンジンの回転数が予め定められ
た最大回転数を越えてしまうシフト位置)であるか否か
を判定している。そして、過回転を起こすシフト位置で
あると判定した場合には、エンジンの回転数が前記最大
回転数を越えてしまう虞があることを、運転者に警報で
知らせると共に、クラッチの係合開始を所定時間だけ遅
らせるようにしている。
御装置では、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れ
られると、クラッチの係合を開始する前に、まず、現在
のシフト位置が、過回転を起こすシフト位置(クラッチ
を完全に係合させるとエンジンの回転数が予め定められ
た最大回転数を越えてしまうシフト位置)であるか否か
を判定している。そして、過回転を起こすシフト位置で
あると判定した場合には、エンジンの回転数が前記最大
回転数を越えてしまう虞があることを、運転者に警報で
知らせると共に、クラッチの係合開始を所定時間だけ遅
らせるようにしている。
【0012】この自動クラッチ制御装置によれば、運転
者は、エンジンの回転数が予め定められた最大回転数を
越えてしまうようなシフト操作を行ったことを、警報に
よって知ることができる。そして、警報が出された際に
は、クラッチの係合開始が所定時間だけ遅れるため、運
転者は、シフトレバーを他のシフト位置へ容易に入れ直
すことができる。つまり、警報が出された時点では、ク
ラッチが未だ解放状態であるため、変速機の変速ギアに
はエンジンブレーキによるトルクが加わっておらず、シ
フトレバーを現在のシフト位置から小さな力で抜くこと
ができるからである。
者は、エンジンの回転数が予め定められた最大回転数を
越えてしまうようなシフト操作を行ったことを、警報に
よって知ることができる。そして、警報が出された際に
は、クラッチの係合開始が所定時間だけ遅れるため、運
転者は、シフトレバーを他のシフト位置へ容易に入れ直
すことができる。つまり、警報が出された時点では、ク
ラッチが未だ解放状態であるため、変速機の変速ギアに
はエンジンブレーキによるトルクが加わっておらず、シ
フトレバーを現在のシフト位置から小さな力で抜くこと
ができるからである。
【0013】従って、請求項1に記載の自動クラッチ制
御装置によれば、エンジンがオーバレブしてしまうよう
な不適切なシフトダウン操作を未然に防止して、クラッ
チの摩耗を早めることなくエンジンの過剰回転を防止す
ることができるようになる。ところで、シフト位置判定
手段は、例えば、シフトレバーが何れかのシフト位置に
入れられる前に、予め、変速機から車輪への動力伝達系
の回転数と、各シフト位置に夫々対応する変速機のギア
比とに基づいて、過回転を起こすシフト位置を求めてお
き、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れられたこ
とを制御手段が検知したときに、シフト操作検出手段に
より検出されているシフトレバーのシフト位置が、上記
求めておいたシフト位置であるか否かを判定する、とい
った具合に構成することができる。
御装置によれば、エンジンがオーバレブしてしまうよう
な不適切なシフトダウン操作を未然に防止して、クラッ
チの摩耗を早めることなくエンジンの過剰回転を防止す
ることができるようになる。ところで、シフト位置判定
手段は、例えば、シフトレバーが何れかのシフト位置に
入れられる前に、予め、変速機から車輪への動力伝達系
の回転数と、各シフト位置に夫々対応する変速機のギア
比とに基づいて、過回転を起こすシフト位置を求めてお
き、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れられたこ
とを制御手段が検知したときに、シフト操作検出手段に
より検出されているシフトレバーのシフト位置が、上記
求めておいたシフト位置であるか否かを判定する、とい
った具合に構成することができる。
【0014】但し、このように構成した場合には、過回
転を起こすシフト位置を事前に予想しておくこととな
り、リアルタイム性に欠けるため、判定精度に劣る面が
ある。そこで、シフト位置判定手段の判定精度を上げる
ためには、請求項2に記載のように構成すれば良い。
転を起こすシフト位置を事前に予想しておくこととな
り、リアルタイム性に欠けるため、判定精度に劣る面が
ある。そこで、シフト位置判定手段の判定精度を上げる
ためには、請求項2に記載のように構成すれば良い。
【0015】即ち、請求項2に記載の自動クラッチ制御
装置では、シフト位置判定手段が、変速機から車輪への
動力伝達系の回転数を検出する回転数検出手段と、回転
数算出手段と、回転数判定手段とを備えている。そし
て、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れられたこ
とを制御手段が検知したときに、回転数算出手段が、シ
フト操作検出手段により検出されているシフトレバーの
シフト位置に対応する変速機のギア比と、回転数検出手
段により検出されている前記動力伝達系の回転数とに基
づき、クラッチが完全に係合された場合のエンジンの回
転数を算出し、回転数判定手段が、回転数算出手段によ
り算出された回転数が前記最大回転数を越えているか否
かを判定する。
装置では、シフト位置判定手段が、変速機から車輪への
動力伝達系の回転数を検出する回転数検出手段と、回転
数算出手段と、回転数判定手段とを備えている。そし
て、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れられたこ
とを制御手段が検知したときに、回転数算出手段が、シ
フト操作検出手段により検出されているシフトレバーの
シフト位置に対応する変速機のギア比と、回転数検出手
段により検出されている前記動力伝達系の回転数とに基
づき、クラッチが完全に係合された場合のエンジンの回
転数を算出し、回転数判定手段が、回転数算出手段によ
り算出された回転数が前記最大回転数を越えているか否
かを判定する。
【0016】そして更に、シフト位置判定手段は、回転
数判定手段により肯定判定された場合(つまり、回転数
算出手段により算出された回転数が前記最大回転数を越
えていると判定された場合)に、シフト操作検出手段に
より検出されているシフトレバーのシフト位置が、過回
転を起こすシフト位置であると判定する。
数判定手段により肯定判定された場合(つまり、回転数
算出手段により算出された回転数が前記最大回転数を越
えていると判定された場合)に、シフト操作検出手段に
より検出されているシフトレバーのシフト位置が、過回
転を起こすシフト位置であると判定する。
【0017】つまり、請求項2に記載の自動クラッチ制
御装置では、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れ
られた時点で、そのシフト位置に対応する変速機のギア
比と、変速機から車輪への動力伝達系の回転数とに基づ
き、クラッチが完全に係合された場合のエンジンの回転
数を算出し、その回転数が予め定められた最大回転数を
越えていれば、シフト操作検出手段により検出されてい
るシフトレバーのシフト位置が、過回転を起こすシフト
位置であると判定するようにしている。
御装置では、シフトレバーが何れかのシフト位置に入れ
られた時点で、そのシフト位置に対応する変速機のギア
比と、変速機から車輪への動力伝達系の回転数とに基づ
き、クラッチが完全に係合された場合のエンジンの回転
数を算出し、その回転数が予め定められた最大回転数を
越えていれば、シフト操作検出手段により検出されてい
るシフトレバーのシフト位置が、過回転を起こすシフト
位置であると判定するようにしている。
【0018】よって、請求項2に記載の自動クラッチ制
御装置によれば、運転者によって操作されたシフトレバ
ーのシフト位置が、過回転を起こすシフト位置であるか
否かを、より正確に判定することができる。次に、上記
目的を達成するためになされた請求項3に記載の自動ク
ラッチ制御装置においても、請求項1又は請求項2に記
載の自動クラッチ制御装置と同様に、シフト操作検出手
段が、シフトレバーの運転者による操作開始、及び、シ
フトレバーのシフト位置を検出し、制御手段が、シフト
操作検出手段によりシフトレバーの操作開始が検出され
ると、駆動手段を制御してクラッチを解放させ、その
後、シフト操作検出手段の検出結果に基づきシフトレバ
ーが何れかのシフト位置に入れられたことを検知する
と、駆動手段を制御してクラッチを係合させる。
御装置によれば、運転者によって操作されたシフトレバ
ーのシフト位置が、過回転を起こすシフト位置であるか
否かを、より正確に判定することができる。次に、上記
目的を達成するためになされた請求項3に記載の自動ク
ラッチ制御装置においても、請求項1又は請求項2に記
載の自動クラッチ制御装置と同様に、シフト操作検出手
段が、シフトレバーの運転者による操作開始、及び、シ
フトレバーのシフト位置を検出し、制御手段が、シフト
操作検出手段によりシフトレバーの操作開始が検出され
ると、駆動手段を制御してクラッチを解放させ、その
後、シフト操作検出手段の検出結果に基づきシフトレバ
ーが何れかのシフト位置に入れられたことを検知する
と、駆動手段を制御してクラッチを係合させる。
【0019】ここで特に、請求項3に記載の自動クラッ
チ制御装置においては、シフト位置予測手段が、シフト
操作検出手段によりシフトレバーの操作開始が検出され
てからのシフトレバーの移動状況に基づき、シフトレバ
ーが次に入れられるシフト位置(シフトレバーの次のシ
フト位置)を予測する。
チ制御装置においては、シフト位置予測手段が、シフト
操作検出手段によりシフトレバーの操作開始が検出され
てからのシフトレバーの移動状況に基づき、シフトレバ
ーが次に入れられるシフト位置(シフトレバーの次のシ
フト位置)を予測する。
【0020】そして、シフト位置予測手段によりシフト
レバーの次のシフト位置が予測されると、その予測され
たシフト位置が、クラッチを完全に係合させるとエンジ
ンの回転数が予め定められた最大回転数を越えてしまう
シフト位置(過回転を起こすシフト位置)であるか否か
を、シフト位置判定手段によって判定する。
レバーの次のシフト位置が予測されると、その予測され
たシフト位置が、クラッチを完全に係合させるとエンジ
ンの回転数が予め定められた最大回転数を越えてしまう
シフト位置(過回転を起こすシフト位置)であるか否か
を、シフト位置判定手段によって判定する。
【0021】そして更に、シフト位置判定手段により肯
定判定されると(つまり、シフト位置予測手段により予
測されたシフト位置が、過回転を起こすシフト位置であ
ると判定されると)、警報出力手段が、運転者に対して
警報を出す。つまり、請求項3に記載の自動クラッチ制
御装置では、シフトレバーの操作が開始されてから次に
入れられるシフト位置を事前に予測し、更に、その予測
したシフト位置が、過回転を起こすシフト位置(クラッ
チを完全に係合させるとエンジンの回転数が予め定めら
れた最大回転数を越えてしまうシフト位置)であるか否
かを判定している。そして、過回転を起こすシフト位置
であると判定した場合には、エンジンの回転数が前記最
大回転数を越えてしまう虞があることを、運転者に警報
で知らせるようにしている。
定判定されると(つまり、シフト位置予測手段により予
測されたシフト位置が、過回転を起こすシフト位置であ
ると判定されると)、警報出力手段が、運転者に対して
警報を出す。つまり、請求項3に記載の自動クラッチ制
御装置では、シフトレバーの操作が開始されてから次に
入れられるシフト位置を事前に予測し、更に、その予測
したシフト位置が、過回転を起こすシフト位置(クラッ
チを完全に係合させるとエンジンの回転数が予め定めら
れた最大回転数を越えてしまうシフト位置)であるか否
かを判定している。そして、過回転を起こすシフト位置
であると判定した場合には、エンジンの回転数が前記最
大回転数を越えてしまう虞があることを、運転者に警報
で知らせるようにしている。
【0022】このような請求項3に記載の自動クラッチ
制御装置によれば、エンジンの回転数が予め定められた
最大回転数を越えてしまうようなシフト位置にシフトレ
バーが入れられそうになると、運転者に対して警報が出
される。従って、この自動クラッチ制御装置によって
も、エンジンがオーバレブしてしまうような不適切なシ
フトダウン操作を未然に防止して、クラッチの摩耗を早
めることなくエンジンの過剰回転を防止することができ
るようになる。
制御装置によれば、エンジンの回転数が予め定められた
最大回転数を越えてしまうようなシフト位置にシフトレ
バーが入れられそうになると、運転者に対して警報が出
される。従って、この自動クラッチ制御装置によって
も、エンジンがオーバレブしてしまうような不適切なシ
フトダウン操作を未然に防止して、クラッチの摩耗を早
めることなくエンジンの過剰回転を防止することができ
るようになる。
【0023】ところで、請求項3に記載の自動クラッチ
制御装置において、シフト位置判定手段は、例えば、シ
フト操作検出手段によりシフトレバーの操作開始が検出
された時点で、変速機から車輪への動力伝達系の回転数
と、各シフト位置に夫々対応する変速機のギア比とに基
づき、過回転を起こすシフト位置を求めておき、シフト
位置予測手段によりシフトレバーの次のシフト位置が予
測されると、その予測されたシフト位置が、上記求めて
おいたシフト位置であるか否かを判定する、といった具
合に構成することができる。
制御装置において、シフト位置判定手段は、例えば、シ
フト操作検出手段によりシフトレバーの操作開始が検出
された時点で、変速機から車輪への動力伝達系の回転数
と、各シフト位置に夫々対応する変速機のギア比とに基
づき、過回転を起こすシフト位置を求めておき、シフト
位置予測手段によりシフトレバーの次のシフト位置が予
測されると、その予測されたシフト位置が、上記求めて
おいたシフト位置であるか否かを判定する、といった具
合に構成することができる。
【0024】但し、このように構成した場合には、リア
ルタイム性に欠け、過回転を起こすシフト位置であるか
否かの判定精度に劣る面がある。そこで、シフト位置判
定手段の判定精度を上げるためには、請求項4に記載の
ように構成すれば良い。
ルタイム性に欠け、過回転を起こすシフト位置であるか
否かの判定精度に劣る面がある。そこで、シフト位置判
定手段の判定精度を上げるためには、請求項4に記載の
ように構成すれば良い。
【0025】即ち、請求項4に記載の自動クラッチ制御
装置では、請求項3に記載の自動クラッチ制御装置にお
いて、シフト位置判定手段が、変速機から車輪への動力
伝達系の回転数を検出する回転数検出手段と、回転数算
出手段と、回転数判定手段とを備えている。
装置では、請求項3に記載の自動クラッチ制御装置にお
いて、シフト位置判定手段が、変速機から車輪への動力
伝達系の回転数を検出する回転数検出手段と、回転数算
出手段と、回転数判定手段とを備えている。
【0026】そして、シフト位置予測手段によりシフト
レバーの次のシフト位置が予測されると、回転数算出手
段が、前記予測されたシフト位置に対応する変速機のギ
ア比と、回転数検出手段により検出されている前記動力
伝達系の回転数とに基づき、シフトレバーが前記予測さ
れたシフト位置に入れられてクラッチが完全に係合され
た場合のエンジンの回転数を算出し、回転数判定手段
が、回転数算出手段により算出された回転数が前記最大
回転数を越えているか否かを判定する。
レバーの次のシフト位置が予測されると、回転数算出手
段が、前記予測されたシフト位置に対応する変速機のギ
ア比と、回転数検出手段により検出されている前記動力
伝達系の回転数とに基づき、シフトレバーが前記予測さ
れたシフト位置に入れられてクラッチが完全に係合され
た場合のエンジンの回転数を算出し、回転数判定手段
が、回転数算出手段により算出された回転数が前記最大
回転数を越えているか否かを判定する。
【0027】そして更に、シフト位置判定手段は、回転
数判定手段により肯定判定された場合(つまり、回転数
算出手段により算出された回転数が前記最大回転数を越
えていると判定された場合)に、前記予測されたシフト
位置が、過回転を起こすシフト位置であると判定する。
数判定手段により肯定判定された場合(つまり、回転数
算出手段により算出された回転数が前記最大回転数を越
えていると判定された場合)に、前記予測されたシフト
位置が、過回転を起こすシフト位置であると判定する。
【0028】つまり、請求項4に記載の自動クラッチ制
御装置では、シフト位置予測手段によりシフトレバーの
次のシフト位置が予測された時点で、そのシフト位置に
対応する変速機のギア比と、変速機から車輪への動力伝
達系の回転数とに基づき、クラッチが完全に係合された
場合のエンジンの回転数を算出し、その回転数が予め定
められた最大回転数を越えていれば、シフト位置予測手
段により予測されたシフト位置が、過回転を起こすシフ
ト位置であると判定するようにしている。
御装置では、シフト位置予測手段によりシフトレバーの
次のシフト位置が予測された時点で、そのシフト位置に
対応する変速機のギア比と、変速機から車輪への動力伝
達系の回転数とに基づき、クラッチが完全に係合された
場合のエンジンの回転数を算出し、その回転数が予め定
められた最大回転数を越えていれば、シフト位置予測手
段により予測されたシフト位置が、過回転を起こすシフ
ト位置であると判定するようにしている。
【0029】よって、請求項4に記載の自動クラッチ制
御装置によれば、予測された次のシフト位置が過回転を
起こすシフト位置であるか否かを、より正確に判定する
ことができる。一方、請求項1〜請求項4に記載の自動
クラッチ制御装置において、運転者に出す警報は、例え
ば、表示によるもの(即ち、表示装置にメッセージを表
示させたり、警告ランプを点灯させるなどの手法)でも
良いが、請求項5に記載の如く、ブザー音やチャイム音
などの音による警報とすれば、エンジンの回転数が最大
回転数を越えてしまう虞があることを、運転者に確実に
知らせることができる。
御装置によれば、予測された次のシフト位置が過回転を
起こすシフト位置であるか否かを、より正確に判定する
ことができる。一方、請求項1〜請求項4に記載の自動
クラッチ制御装置において、運転者に出す警報は、例え
ば、表示によるもの(即ち、表示装置にメッセージを表
示させたり、警告ランプを点灯させるなどの手法)でも
良いが、請求項5に記載の如く、ブザー音やチャイム音
などの音による警報とすれば、エンジンの回転数が最大
回転数を越えてしまう虞があることを、運転者に確実に
知らせることができる。
【0030】尚、請求項2又は請求項4に記載の自動ク
ラッチ制御装置において、回転数検出手段は、変速機か
ら車輪への動力伝達系の回転数を直接検出するようにし
ても良いし、車輪の回転数や車両の走行速度(車速)な
どから、前記動力伝達系の回転数を間接的に検出するよ
うにしても良い。
ラッチ制御装置において、回転数検出手段は、変速機か
ら車輪への動力伝達系の回転数を直接検出するようにし
ても良いし、車輪の回転数や車両の走行速度(車速)な
どから、前記動力伝達系の回転数を間接的に検出するよ
うにしても良い。
【0031】また、前記最大回転数は、エンジンの設計
上の最大許容回転数で良いが、余裕を見て、その最大許
容回転数より低い値としても良い。
上の最大許容回転数で良いが、余裕を見て、その最大許
容回転数より低い値としても良い。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施形
態について図面を用いて説明する。尚、本発明は、下記
の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的範囲
に属する限り、種々の形態を採り得ることは言うまでも
ない。
態について図面を用いて説明する。尚、本発明は、下記
の実施形態に限定されることなく、本発明の技術的範囲
に属する限り、種々の形態を採り得ることは言うまでも
ない。
【0033】[第1実施形態]まず図1は、第1実施形
態の自動クラッチ制御装置の全体構成を表すブロック図
である。尚、本実施形態の自動クラッチ制御装置は、エ
ンジン2と、シフトレバーSLの操作に応じて機械的に
ギアを切り替え可能な5段変速の手動式変速機4と、エ
ンジン2の出力軸2aと変速機4の入力軸4aとの間に
設けられ、エンジン2の出力軸2a側のフライホイール
6a及び変速機4の入力軸4a側の摩擦板6bからなる
周知のクラッチ6とを備えた車両に適用されるものであ
る。そして、図示はされていないが、当該車両において
は、変速機4から、該変速機4の出力軸に連結されたプ
ロペラ軸、デファレンシャルギア(差動装置)、及びド
ライブ車軸を介して、車輪(駆動輪)にエンジン2の出
力軸2aの動力が伝達される。
態の自動クラッチ制御装置の全体構成を表すブロック図
である。尚、本実施形態の自動クラッチ制御装置は、エ
ンジン2と、シフトレバーSLの操作に応じて機械的に
ギアを切り替え可能な5段変速の手動式変速機4と、エ
ンジン2の出力軸2aと変速機4の入力軸4aとの間に
設けられ、エンジン2の出力軸2a側のフライホイール
6a及び変速機4の入力軸4a側の摩擦板6bからなる
周知のクラッチ6とを備えた車両に適用されるものであ
る。そして、図示はされていないが、当該車両において
は、変速機4から、該変速機4の出力軸に連結されたプ
ロペラ軸、デファレンシャルギア(差動装置)、及びド
ライブ車軸を介して、車輪(駆動輪)にエンジン2の出
力軸2aの動力が伝達される。
【0034】図1に示すように、本実施形態の自動クラ
ッチ制御装置は、操作指令Scに従ってクラッチ6を作
動させるクラッチアクチュエータ8と、クラッチ6のク
ラッチストローク(即ち、摩擦板6bのフライホイール
6a側への移動量)Cを検出するクラッチストロークセ
ンサ10と、エンジン2の出力軸2aの回転数(即ち、
エンジン回転数)Neを検出する回転センサ12と、変
速機4の入力軸4aの回転数(以下、中間軸回転数とい
う)Ncを検出する回転センサ14と、従動輪の回転数
から車速Vを検出する車速センサ16と、エンジン2の
出力を調整するために操作されるアクセルペダルAPの
操作量(以下、アクセル操作量という)Tを検出するア
クセルセンサ18と、を備えている。
ッチ制御装置は、操作指令Scに従ってクラッチ6を作
動させるクラッチアクチュエータ8と、クラッチ6のク
ラッチストローク(即ち、摩擦板6bのフライホイール
6a側への移動量)Cを検出するクラッチストロークセ
ンサ10と、エンジン2の出力軸2aの回転数(即ち、
エンジン回転数)Neを検出する回転センサ12と、変
速機4の入力軸4aの回転数(以下、中間軸回転数とい
う)Ncを検出する回転センサ14と、従動輪の回転数
から車速Vを検出する車速センサ16と、エンジン2の
出力を調整するために操作されるアクセルペダルAPの
操作量(以下、アクセル操作量という)Tを検出するア
クセルセンサ18と、を備えている。
【0035】更に、本実施形態の自動クラッチ制御装置
は、シフトレバーSLが1速〜5速,及び後退(R:リ
バース)のうちの何れのシフト位置にあるか、或いは、
その何れでもない中立位置(N:ニュートラル)にある
か、を表すシフト操作検出信号Psを出力するレバーセ
ンサ20と、CPU,ROM,RAMなどからなる周知
のマイクロコンピュータを中心に構成され、レバーセン
サ20からのシフト操作検出信号Psや上記各センサに
て検出されるアクセル操作量T,クラッチストローク
C,エンジン回転数Ne,中間軸回転数Nc,車速V等
に基づきクラッチアクチュエータ8へ操作指令Scを出
力して、クラッチ6の解放及び係合を制御する電子装置
(以下、自動クラッチECUという)22と、を備えて
いる。
は、シフトレバーSLが1速〜5速,及び後退(R:リ
バース)のうちの何れのシフト位置にあるか、或いは、
その何れでもない中立位置(N:ニュートラル)にある
か、を表すシフト操作検出信号Psを出力するレバーセ
ンサ20と、CPU,ROM,RAMなどからなる周知
のマイクロコンピュータを中心に構成され、レバーセン
サ20からのシフト操作検出信号Psや上記各センサに
て検出されるアクセル操作量T,クラッチストローク
C,エンジン回転数Ne,中間軸回転数Nc,車速V等
に基づきクラッチアクチュエータ8へ操作指令Scを出
力して、クラッチ6の解放及び係合を制御する電子装置
(以下、自動クラッチECUという)22と、を備えて
いる。
【0036】また、車両には、自動クラッチECU22
と同様に周知のマイクロコンピュータを中心に構成さ
れ、上記各センサにて検出されるアクセル操作量T,エ
ンジン回転数Ne,及び車速Vや自動クラッチECU2
2からの制御情報に基づき各種制御信号Seを生成し
て、エンジン2の燃料噴射量や点火時期等を制御する電
子装置(エンジンECU)24が設けられている。
と同様に周知のマイクロコンピュータを中心に構成さ
れ、上記各センサにて検出されるアクセル操作量T,エ
ンジン回転数Ne,及び車速Vや自動クラッチECU2
2からの制御情報に基づき各種制御信号Seを生成し
て、エンジン2の燃料噴射量や点火時期等を制御する電
子装置(エンジンECU)24が設けられている。
【0037】ここで、レバーセンサ20は、図2に示す
ように、シフトレバーSLの可動領域を形成するシフト
ゲートSGにおいて、シフトレバーSLが1速〜5速,
及び後退(R)の各シフト位置に入っているときに夫々
オンする6個の検出スイッチ20−1〜20−5,20
−Rからなり、その各検出スイッチ20−1〜20−
5,20−Rは、シフトゲートSGにおける各シフト位
置の終端から所定の検出しきい値までの領域(図2の斜
線領域)内にシフトレバーSLがあるときにオンし、そ
の領域からシフトレバーSLが出るとオフするようにな
っている。そして、上記各検出スイッチ20−1〜20
−5,20−Rのオン・オフ信号が、シフト操作検出信
号Psとして自動クラッチECU22に出力される。
ように、シフトレバーSLの可動領域を形成するシフト
ゲートSGにおいて、シフトレバーSLが1速〜5速,
及び後退(R)の各シフト位置に入っているときに夫々
オンする6個の検出スイッチ20−1〜20−5,20
−Rからなり、その各検出スイッチ20−1〜20−
5,20−Rは、シフトゲートSGにおける各シフト位
置の終端から所定の検出しきい値までの領域(図2の斜
線領域)内にシフトレバーSLがあるときにオンし、そ
の領域からシフトレバーSLが出るとオフするようにな
っている。そして、上記各検出スイッチ20−1〜20
−5,20−Rのオン・オフ信号が、シフト操作検出信
号Psとして自動クラッチECU22に出力される。
【0038】尚、上記検出しきい値は、シフトレバーS
Lの操作に伴い変速機4内部の変速ギア(シフトギア)
が抜ける位置の直前(逆に言えば、変速ギアが入る位置
の直後)に設定されている。よって、例えば図2の矢印
で示すように、シフトレバーSLが5速のシフト位置か
ら2速のシフト位置に操作された場合、即ち、運転者が
変速機4を5速から2速に変速(シフトダウン)させる
場合には、まず、5速のシフト位置に設けられた検出ス
イッチ20−5がオン状態からオフ状態に変化し、その
後、2速のシフト位置に設けられた検出スイッチ20−
2がオフ状態からオン状態に変化することとなる。
Lの操作に伴い変速機4内部の変速ギア(シフトギア)
が抜ける位置の直前(逆に言えば、変速ギアが入る位置
の直後)に設定されている。よって、例えば図2の矢印
で示すように、シフトレバーSLが5速のシフト位置か
ら2速のシフト位置に操作された場合、即ち、運転者が
変速機4を5速から2速に変速(シフトダウン)させる
場合には、まず、5速のシフト位置に設けられた検出ス
イッチ20−5がオン状態からオフ状態に変化し、その
後、2速のシフト位置に設けられた検出スイッチ20−
2がオフ状態からオン状態に変化することとなる。
【0039】このため、自動クラッチECU22は、上
記各検出スイッチ20−1〜20−5,20−Rのうち
の何れかがオン状態からオフ状態に変化すると、シフト
レバーSLの操作が開始されて運転者に変速の意志があ
ると判断し、その後、上記各検出スイッチ20−1〜2
0−5,20−Rのうちの何れかがオフ状態からオン状
態に変化すると、シフトレバーSLが1速〜5速,及び
後退のうちの何れかのシフト位置に入れられて変速機4
の変速が完了したと判断すると共に、そのオンした検出
スイッチを判別することにより、シフトレバーSLがど
のシフト位置に入れられたか(つまり、変速機4が何速
に変速されたか)を判別している。
記各検出スイッチ20−1〜20−5,20−Rのうち
の何れかがオン状態からオフ状態に変化すると、シフト
レバーSLの操作が開始されて運転者に変速の意志があ
ると判断し、その後、上記各検出スイッチ20−1〜2
0−5,20−Rのうちの何れかがオフ状態からオン状
態に変化すると、シフトレバーSLが1速〜5速,及び
後退のうちの何れかのシフト位置に入れられて変速機4
の変速が完了したと判断すると共に、そのオンした検出
スイッチを判別することにより、シフトレバーSLがど
のシフト位置に入れられたか(つまり、変速機4が何速
に変速されたか)を判別している。
【0040】次に、図3はクラッチアクチュエータ8の
構成を表す油圧回路図である。図3に示すように、クラ
ッチアクチュエータ8は、クラッチ油を貯留するドレイ
ンタンク30と、ドレインタンク30のクラッチ油を圧
送する一対のポンプ32と、この一対のポンプ32を駆
動するモータ34と、ポンプ32から供給される圧油に
よって作動するクラッチレリーズシリンダ(以下、単に
シリンダという)36と、ポンプ32からシリンダ36
への油圧経路に設けられた増圧用の制御弁38と、シリ
ンダ36からドレインタンク30への油圧経路に設けら
れた減圧用の制御弁40とを備えている。
構成を表す油圧回路図である。図3に示すように、クラ
ッチアクチュエータ8は、クラッチ油を貯留するドレイ
ンタンク30と、ドレインタンク30のクラッチ油を圧
送する一対のポンプ32と、この一対のポンプ32を駆
動するモータ34と、ポンプ32から供給される圧油に
よって作動するクラッチレリーズシリンダ(以下、単に
シリンダという)36と、ポンプ32からシリンダ36
への油圧経路に設けられた増圧用の制御弁38と、シリ
ンダ36からドレインタンク30への油圧経路に設けら
れた減圧用の制御弁40とを備えている。
【0041】また、各ポンプ32の入力側及び出力側の
油圧経路には、クラッチ油の逆流を防止する逆止弁42
が夫々設けられており、更に、増圧用の制御弁38の入
力側(以下、増圧路という)と減圧用の制御弁40の出
力側(以下、減圧路という)との間には、増圧路の油圧
が設定値以上に上昇すると増圧路のクラッチ油を減圧路
を介してドレインタンク30に逃がすことにより、増圧
路の油圧が設定値以上に上昇することを防止するリリー
フ弁44が設けられている。
油圧経路には、クラッチ油の逆流を防止する逆止弁42
が夫々設けられており、更に、増圧用の制御弁38の入
力側(以下、増圧路という)と減圧用の制御弁40の出
力側(以下、減圧路という)との間には、増圧路の油圧
が設定値以上に上昇すると増圧路のクラッチ油を減圧路
を介してドレインタンク30に逃がすことにより、増圧
路の油圧が設定値以上に上昇することを防止するリリー
フ弁44が設けられている。
【0042】そして、このクラッチアクチュエータ8で
は、シリンダ36のプッシュロッド36aが、クラッチ
6の摩擦板6bをフライホイール6aから引き離すため
の、クラッチレリーズフォーク(図示せず)を作動させ
るようになっている。尚、制御弁38,40は、いずれ
も、クラッチ油を通過させる連通位置と、クラッチ油の
通過を遮断する保持位置とからなる2位置弁であり、自
動クラッチECU22からの操作指令Scに応じて弁の
位置が切り換わるようになっている。
は、シリンダ36のプッシュロッド36aが、クラッチ
6の摩擦板6bをフライホイール6aから引き離すため
の、クラッチレリーズフォーク(図示せず)を作動させ
るようになっている。尚、制御弁38,40は、いずれ
も、クラッチ油を通過させる連通位置と、クラッチ油の
通過を遮断する保持位置とからなる2位置弁であり、自
動クラッチECU22からの操作指令Scに応じて弁の
位置が切り換わるようになっている。
【0043】このように構成されたクラッチアクチュエ
ータ8では、自動クラッチECU22が、モータ34を
駆動してポンプ32を作動させ、更に、増圧用の制御弁
38を連通位置に設定すると共に、減圧用の制御弁40
を保持位置に設定すると、クラッチ油がシリンダ36に
供給されてプッシュロッド36aがクラッチレリーズフ
ォークを作動させ、これにより、クラッチ6の摩擦板6
bがフライホイール6aから離れる方向(解放方向)に
作動して、クラッチ6の係合量が減少する。また逆に、
自動クラッチECU22が、増圧用の制御弁38を保持
位置に設定すると共に、減圧用の制御弁40を連通位置
に設定すると、シリンダ36からドレインタンク30に
クラッチ油が戻され、これにより、クラッチ6の摩擦板
6bがフライホイール6aへ近づく方向(係合方向)に
作動して、クラッチ6の係合量が増加する。
ータ8では、自動クラッチECU22が、モータ34を
駆動してポンプ32を作動させ、更に、増圧用の制御弁
38を連通位置に設定すると共に、減圧用の制御弁40
を保持位置に設定すると、クラッチ油がシリンダ36に
供給されてプッシュロッド36aがクラッチレリーズフ
ォークを作動させ、これにより、クラッチ6の摩擦板6
bがフライホイール6aから離れる方向(解放方向)に
作動して、クラッチ6の係合量が減少する。また逆に、
自動クラッチECU22が、増圧用の制御弁38を保持
位置に設定すると共に、減圧用の制御弁40を連通位置
に設定すると、シリンダ36からドレインタンク30に
クラッチ油が戻され、これにより、クラッチ6の摩擦板
6bがフライホイール6aへ近づく方向(係合方向)に
作動して、クラッチ6の係合量が増加する。
【0044】次に、自動クラッチECU22が行う自動
クラッチ制御について説明する。まず図4は、自動クラ
ッチECU22がクラッチ6を制御するために実行する
メイン処理を表すフローチャートであり、このメイン処
理は、図示しないイグニッションキーが操作されて当該
自動クラッチECU22に電源が投入されると実行され
る。
クラッチ制御について説明する。まず図4は、自動クラ
ッチECU22がクラッチ6を制御するために実行する
メイン処理を表すフローチャートであり、このメイン処
理は、図示しないイグニッションキーが操作されて当該
自動クラッチECU22に電源が投入されると実行され
る。
【0045】図4に示すように、メイン処理では、まず
ステップ(以下、単に「S」と記す)110にて、レバ
ーセンサ20からのシフト操作検出信号Psに基づき、
シフトレバーSLの操作が開始されたか否かを判定し、
シフトレバーSLの操作が開始されるまで待機する。
尚、シフトレバーSLの操作開始は、前述したように、
レバーセンサ20を構成する検出スイッチ20−1〜2
0−5,20−Rの何れかが、オン状態からオフ状態に
変化したか否かによって判定される。
ステップ(以下、単に「S」と記す)110にて、レバ
ーセンサ20からのシフト操作検出信号Psに基づき、
シフトレバーSLの操作が開始されたか否かを判定し、
シフトレバーSLの操作が開始されるまで待機する。
尚、シフトレバーSLの操作開始は、前述したように、
レバーセンサ20を構成する検出スイッチ20−1〜2
0−5,20−Rの何れかが、オン状態からオフ状態に
変化したか否かによって判定される。
【0046】そして、S110にて、シフトレバーSL
の操作が開始されたと判定すると、運転者に変速の意志
があると判断して、S120に進み、クラッチアクチュ
エータ8にクラッチ6を解放させる操作指令Scを出力
して、クラッチ6を完全解放させる(つまり、摩擦板6
bをフライホイール6aから完全に引き離す)。
の操作が開始されたと判定すると、運転者に変速の意志
があると判断して、S120に進み、クラッチアクチュ
エータ8にクラッチ6を解放させる操作指令Scを出力
して、クラッチ6を完全解放させる(つまり、摩擦板6
bをフライホイール6aから完全に引き離す)。
【0047】次に、S130に進んで、レバーセンサ2
0からのシフト操作検出信号Psに基づき、シフトレバ
ーSLが1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト
位置に入れられたか否かを判定し、シフトレバーSLが
何れかのシフト位置に入れられるまで待機する。尚、シ
フトレバーSLが何れかのシフト位置に入れられたこと
は、前述したように、レバーセンサ20を構成する検出
スイッチ20−1〜20−5,20−Rの何れかが、オ
フ状態からオン状態に変化したか否かによって判定され
る。
0からのシフト操作検出信号Psに基づき、シフトレバ
ーSLが1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト
位置に入れられたか否かを判定し、シフトレバーSLが
何れかのシフト位置に入れられるまで待機する。尚、シ
フトレバーSLが何れかのシフト位置に入れられたこと
は、前述したように、レバーセンサ20を構成する検出
スイッチ20−1〜20−5,20−Rの何れかが、オ
フ状態からオン状態に変化したか否かによって判定され
る。
【0048】そして、S130にて、シフトレバーSL
が1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に
入れられたと判定した場合には、S140に進んで、ク
ラッチ6を係合させるためのクラッチ係合処理を実行
し、その後、前述したS110に戻る。
が1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に
入れられたと判定した場合には、S140に進んで、ク
ラッチ6を係合させるためのクラッチ係合処理を実行
し、その後、前述したS110に戻る。
【0049】次に、メイン処理のS140で実行される
クラッチ係合処理について、図5に示すフローチャート
に沿って説明する。図5に示すように、クラッチ係合処
理の実行が開始されると、まずS210にて、車速セン
サ16から現在の車速Vを読み込む。
クラッチ係合処理について、図5に示すフローチャート
に沿って説明する。図5に示すように、クラッチ係合処
理の実行が開始されると、まずS210にて、車速セン
サ16から現在の車速Vを読み込む。
【0050】そして、続くS220にて、検出スイッチ
20−1〜20−5,20−Rのうちでオン状態となっ
ている検出スイッチを判別することにより、シフトレバ
ーSLの現在のシフト位置を判別し、その判別したシフ
ト位置に対応する変速機4のギア比と、上記S210で
読み込んだ車速Vとに基づき、クラッチ6が完全に係合
された場合のエンジン回転数Nxを算出する。
20−1〜20−5,20−Rのうちでオン状態となっ
ている検出スイッチを判別することにより、シフトレバ
ーSLの現在のシフト位置を判別し、その判別したシフ
ト位置に対応する変速機4のギア比と、上記S210で
読み込んだ車速Vとに基づき、クラッチ6が完全に係合
された場合のエンジン回転数Nxを算出する。
【0051】具体的には、変速機4から駆動輪への動力
伝達系である前記プロペラ軸の回転数(=変速機4の出
力軸の回転数)を、車速Vにデファレンシャルギアでの
最終減速比と車輪の円周とを加味して算出し、その算出
したプロペラ軸の回転数と、シフトレバーSLの現在の
シフト位置に対応する変速機4のギア比とから、クラッ
チ6を完全に係合したと仮定した場合のエンジン回転数
Nxを算出する。
伝達系である前記プロペラ軸の回転数(=変速機4の出
力軸の回転数)を、車速Vにデファレンシャルギアでの
最終減速比と車輪の円周とを加味して算出し、その算出
したプロペラ軸の回転数と、シフトレバーSLの現在の
シフト位置に対応する変速機4のギア比とから、クラッ
チ6を完全に係合したと仮定した場合のエンジン回転数
Nxを算出する。
【0052】次に、続くS230にて、上記S220で
算出したエンジン回転数Nxが、予め定められた最大回
転数(本実施形態では、エンジン2の設計上の最大許容
回転数)Nemax を越えているか否かを判定し、最大回
転数Nemax を越えていない場合には、S240に進
む。
算出したエンジン回転数Nxが、予め定められた最大回
転数(本実施形態では、エンジン2の設計上の最大許容
回転数)Nemax を越えているか否かを判定し、最大回
転数Nemax を越えていない場合には、S240に進
む。
【0053】そして、このS240にて、クラッチアク
チュエータ8にクラッチ6を係合させる操作指令Scを
出力して、クラッチ6を完全に係合させ、その後、当該
クラッチ係合処理を終了して、メイン処理(図4)のS
110に戻る。尚、S240でクラッチ6を係合させる
係合速度(摩擦板6bをフライホイール6aに近づける
速度)は、回転センサ12,14によって検出されてい
る実際のエンジン回転数Neと中間軸回転数Ncとの比
Nc/Neや、シフトレバーSLのシフト位置(つま
り、変速機4のギア段)などに基づき、クラッチ6の係
合によるショックを抑制するように設定される。具体的
には、中間軸回転数Ncとエンジン回転数Neとがほぼ
等しければ、クラッチ6を一気に係合させ、両回転数N
c,Neが大きく異なれば、クラッチ6をゆっくりと係
合させる。
チュエータ8にクラッチ6を係合させる操作指令Scを
出力して、クラッチ6を完全に係合させ、その後、当該
クラッチ係合処理を終了して、メイン処理(図4)のS
110に戻る。尚、S240でクラッチ6を係合させる
係合速度(摩擦板6bをフライホイール6aに近づける
速度)は、回転センサ12,14によって検出されてい
る実際のエンジン回転数Neと中間軸回転数Ncとの比
Nc/Neや、シフトレバーSLのシフト位置(つま
り、変速機4のギア段)などに基づき、クラッチ6の係
合によるショックを抑制するように設定される。具体的
には、中間軸回転数Ncとエンジン回転数Neとがほぼ
等しければ、クラッチ6を一気に係合させ、両回転数N
c,Neが大きく異なれば、クラッチ6をゆっくりと係
合させる。
【0054】一方、S230にて、上記S220で算出
したエンジン回転数Nxが最大回転数Nemax を越えて
いると判定した場合には、シフトレバーSLの現在のシ
フト位置が、クラッチ6を完全に係合させるとエンジン
回転数Neが最大回転数Nemax を越えてしまうシフト
位置(即ち、過回転を起こすシフト位置)であると判断
して、S250に移行する。
したエンジン回転数Nxが最大回転数Nemax を越えて
いると判定した場合には、シフトレバーSLの現在のシ
フト位置が、クラッチ6を完全に係合させるとエンジン
回転数Neが最大回転数Nemax を越えてしまうシフト
位置(即ち、過回転を起こすシフト位置)であると判断
して、S250に移行する。
【0055】S250では、ブザー音或いはチャイム音
による警報を出力して、エンジン回転数Neが最大回転
数Nemax を越えてしまう虞があることを、運転者に報
知し、続くS260にて、予め定められた一定時間(例
えば0.1秒)tdだけ待った後、S270に進む。
による警報を出力して、エンジン回転数Neが最大回転
数Nemax を越えてしまう虞があることを、運転者に報
知し、続くS260にて、予め定められた一定時間(例
えば0.1秒)tdだけ待った後、S270に進む。
【0056】そして、このS270にて、クラッチアク
チュエータ8にクラッチ6を係合させる操作指令Scを
出力して、クラッチ6を係合させ、その後、当該クラッ
チ係合処理を終了して、メイン処理(図4)のS110
に戻る。尚、S270でクラッチ6を係合させる場合に
は、前述したS240の場合とは異なり、回転センサ1
2により検出されるエンジン回転数Neが上記最大回転
数Nemax を越えそうな場合には、クラッチ6を半クラ
ッチ状態に維持して、実際のエンジン回転数Neが最大
回転数Nemax を越えないようにしている。
チュエータ8にクラッチ6を係合させる操作指令Scを
出力して、クラッチ6を係合させ、その後、当該クラッ
チ係合処理を終了して、メイン処理(図4)のS110
に戻る。尚、S270でクラッチ6を係合させる場合に
は、前述したS240の場合とは異なり、回転センサ1
2により検出されるエンジン回転数Neが上記最大回転
数Nemax を越えそうな場合には、クラッチ6を半クラ
ッチ状態に維持して、実際のエンジン回転数Neが最大
回転数Nemax を越えないようにしている。
【0057】一方、本実施形態において、メイン処理
(図4)のS130で、シフトレバーSLが何れかのシ
フト位置に入れられたと判定してから、クラッチ係合処
理(図5)のS240或いはS270でクラッチ6の係
合を開始するまでの間に、運転者がシフトレバーSLを
他のシフト位置に入れ直した場合には、処理の実行が直
ちにクラッチ係合処理のS210に移って、上記入れ直
されたシフト位置について、S230の判定が行われる
ようになっている。
(図4)のS130で、シフトレバーSLが何れかのシ
フト位置に入れられたと判定してから、クラッチ係合処
理(図5)のS240或いはS270でクラッチ6の係
合を開始するまでの間に、運転者がシフトレバーSLを
他のシフト位置に入れ直した場合には、処理の実行が直
ちにクラッチ係合処理のS210に移って、上記入れ直
されたシフト位置について、S230の判定が行われる
ようになっている。
【0058】また、クラッチ係合処理のS240或いは
S270でクラッチ6の係合を開始してから、当該クラ
ッチ係合処理の実行を終了するまでの間に、運転者がシ
フトレバーSLを他のシフト位置に入れ直した場合に
は、処理の実行が直ちにメイン処理のS120に移っ
て、クラッチ6が解放されると共に、上記入れ直された
シフト位置について、図5のクラッチ係合処理が行われ
るようになっている。
S270でクラッチ6の係合を開始してから、当該クラ
ッチ係合処理の実行を終了するまでの間に、運転者がシ
フトレバーSLを他のシフト位置に入れ直した場合に
は、処理の実行が直ちにメイン処理のS120に移っ
て、クラッチ6が解放されると共に、上記入れ直された
シフト位置について、図5のクラッチ係合処理が行われ
るようになっている。
【0059】以上詳述したように、本第1実施形態の自
動クラッチECU22では、シフトレバーSLの操作が
開始されたことを検知すると(S110:YES)、ク
ラッチアクチュエータ8によりクラッチ6を解放させ
(S120)、その後、シフトレバーSLが1速〜5
速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に入れられた
ことを検知すると(S130:YES)、クラッチアク
チュエータ8によりクラッチ6を係合させるようにして
いる(S140(S240,S270))。
動クラッチECU22では、シフトレバーSLの操作が
開始されたことを検知すると(S110:YES)、ク
ラッチアクチュエータ8によりクラッチ6を解放させ
(S120)、その後、シフトレバーSLが1速〜5
速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に入れられた
ことを検知すると(S130:YES)、クラッチアク
チュエータ8によりクラッチ6を係合させるようにして
いる(S140(S240,S270))。
【0060】そして特に、シフトレバーSLが何れかの
シフト位置に入れられたことを検知したときに(S13
0:YES)、レバーセンサ20からのシフト操作検出
信号Psにより判別したシフトレバーSLのシフト位置
が、クラッチ6を完全に係合させるとエンジン回転数N
eが最大回転数Nemax を越えてしまうシフト位置(過
回転を起こすシフト位置)であるか否かを判定し(S2
10〜S230)、過回転を起こすシフト位置でなけれ
ば(S230:NO)、クラッチ6を完全に係合させる
が(S240)、過回転を起こすシフト位置であると判
定した場合には(S230:YES)、図6に示すよう
に、運転者に対して警報を出すと共に(S250)、一
定時間tdだけ待ってから(S260)、エンジン回転
数Neが最大回転数Nemax を越えないようにクラッチ
6を半クラッチ状態で係合させるようにしている(S2
70)。
シフト位置に入れられたことを検知したときに(S13
0:YES)、レバーセンサ20からのシフト操作検出
信号Psにより判別したシフトレバーSLのシフト位置
が、クラッチ6を完全に係合させるとエンジン回転数N
eが最大回転数Nemax を越えてしまうシフト位置(過
回転を起こすシフト位置)であるか否かを判定し(S2
10〜S230)、過回転を起こすシフト位置でなけれ
ば(S230:NO)、クラッチ6を完全に係合させる
が(S240)、過回転を起こすシフト位置であると判
定した場合には(S230:YES)、図6に示すよう
に、運転者に対して警報を出すと共に(S250)、一
定時間tdだけ待ってから(S260)、エンジン回転
数Neが最大回転数Nemax を越えないようにクラッチ
6を半クラッチ状態で係合させるようにしている(S2
70)。
【0061】つまり、本実施形態の自動クラッチECU
22では、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入
れられると、クラッチ6の係合を開始する前に、まず、
現在のシフト位置が、過回転を起こすシフト位置である
か否かを判定し、過回転を起こすシフト位置であれば、
エンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越えてしま
う虞があることを、運転者に警報で知らせると共に、ク
ラッチ6の係合開始を一定時間tdだけ遅らせるように
している。
22では、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入
れられると、クラッチ6の係合を開始する前に、まず、
現在のシフト位置が、過回転を起こすシフト位置である
か否かを判定し、過回転を起こすシフト位置であれば、
エンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越えてしま
う虞があることを、運転者に警報で知らせると共に、ク
ラッチ6の係合開始を一定時間tdだけ遅らせるように
している。
【0062】このため、運転者は、エンジン回転数Ne
が最大回転数Nemax を越えてしまうようなシフト操作
を行ったことを、警報によって知ることができる。そし
て、警報が出された際には、クラッチ6の係合開始が一
定時間tdだけ遅れるため、運転者は、シフトレバーS
Lを他のシフト位置へ容易に入れ直すことができる。つ
まり、警報が出された時点では、クラッチ6が未だ解放
状態であるため、変速機4の変速ギアにはエンジンブレ
ーキによるトルクが加わっておらず、シフトレバーSL
を現在のシフト位置から小さな力で抜くことができるか
らである。
が最大回転数Nemax を越えてしまうようなシフト操作
を行ったことを、警報によって知ることができる。そし
て、警報が出された際には、クラッチ6の係合開始が一
定時間tdだけ遅れるため、運転者は、シフトレバーS
Lを他のシフト位置へ容易に入れ直すことができる。つ
まり、警報が出された時点では、クラッチ6が未だ解放
状態であるため、変速機4の変速ギアにはエンジンブレ
ーキによるトルクが加わっておらず、シフトレバーSL
を現在のシフト位置から小さな力で抜くことができるか
らである。
【0063】従って、本第1実施形態の自動クラッチE
CU22によれば、エンジン2がオーバレブしてしまう
ような不適切なシフトダウン操作を未然に防止して、ク
ラッチ係合処理(図5)におけるS270の処理により
クラッチ6が半クラッチ状態に制御される機会を少なく
することができ、この結果、クラッチ6の摩耗を早める
ことなくエンジン2の過剰回転を防止することができる
ようになる。
CU22によれば、エンジン2がオーバレブしてしまう
ような不適切なシフトダウン操作を未然に防止して、ク
ラッチ係合処理(図5)におけるS270の処理により
クラッチ6が半クラッチ状態に制御される機会を少なく
することができ、この結果、クラッチ6の摩耗を早める
ことなくエンジン2の過剰回転を防止することができる
ようになる。
【0064】しかも、本第1実施形態の自動クラッチE
CU22では、シフトレバーSLが何れかのシフト位置
に入れられたことを検知したときに(S130:YE
S)、シフトレバーSLの現在のシフト位置に対応する
変速機4のギア比と、車速Vから求めたプロペラ軸の回
転数(即ち、変速機4の出力軸の回転数)とに基づき、
クラッチ6が完全に係合された場合のエンジン回転数N
xを算出し(S210,S220)、その算出したエン
ジン回転数Nxが最大回転数Nemax を越えているか否
かを判定することによって(S230)、現在のシフト
位置が過回転を起こすシフト位置であるか否かを判断す
るようにしている。
CU22では、シフトレバーSLが何れかのシフト位置
に入れられたことを検知したときに(S130:YE
S)、シフトレバーSLの現在のシフト位置に対応する
変速機4のギア比と、車速Vから求めたプロペラ軸の回
転数(即ち、変速機4の出力軸の回転数)とに基づき、
クラッチ6が完全に係合された場合のエンジン回転数N
xを算出し(S210,S220)、その算出したエン
ジン回転数Nxが最大回転数Nemax を越えているか否
かを判定することによって(S230)、現在のシフト
位置が過回転を起こすシフト位置であるか否かを判断す
るようにしている。
【0065】このため、本第1実施形態の自動クラッチ
ECU22によれば、運転者によって操作されたシフト
レバーSLのシフト位置が、過回転を起こすシフト位置
であるか否かを、正確に判断することができる。つま
り、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入れられ
たと検知する前に、プロペラ軸の回転数と、各シフト位
置に夫々対応する変速機4のギア比とに基づいて、過回
転を起こすシフト位置を予め求めておき、シフトレバー
SLが何れかのシフト位置に入れられたことを検知した
ときに、シフトレバーSLのシフト位置が、上記求めて
おいたシフト位置であるか否かを判定する、といった具
合に構成しても良いが、このようにした場合には、過回
転を起こすシフト位置を事前に予測しておくこととな
り、リアルタイム性に欠けるため、判定精度に劣る面が
ある。これに対して、本第1実施形態では、シフトレバ
ーSLが何れかのシフト位置に入れられた時点で、その
シフト位置に対応する変速機4のギア比と、プロペラ軸
の現在の回転数とに基づき、そのシフト位置が過回転を
起こすシフト位置であるか否かを検証するようにしてい
るため、より精度の高い判定を行うことができるのであ
る。
ECU22によれば、運転者によって操作されたシフト
レバーSLのシフト位置が、過回転を起こすシフト位置
であるか否かを、正確に判断することができる。つま
り、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入れられ
たと検知する前に、プロペラ軸の回転数と、各シフト位
置に夫々対応する変速機4のギア比とに基づいて、過回
転を起こすシフト位置を予め求めておき、シフトレバー
SLが何れかのシフト位置に入れられたことを検知した
ときに、シフトレバーSLのシフト位置が、上記求めて
おいたシフト位置であるか否かを判定する、といった具
合に構成しても良いが、このようにした場合には、過回
転を起こすシフト位置を事前に予測しておくこととな
り、リアルタイム性に欠けるため、判定精度に劣る面が
ある。これに対して、本第1実施形態では、シフトレバ
ーSLが何れかのシフト位置に入れられた時点で、その
シフト位置に対応する変速機4のギア比と、プロペラ軸
の現在の回転数とに基づき、そのシフト位置が過回転を
起こすシフト位置であるか否かを検証するようにしてい
るため、より精度の高い判定を行うことができるのであ
る。
【0066】尚、本第1実施形態では、クラッチアクチ
ュエータ8が駆動手段に相当し、レバーセンサ20(検
出スイッチ20−1〜20−5,20−R)と図4のS
110とが、シフト操作検出手段に相当し、図4のS1
20,S130と図5のS240,S270とが、制御
手段に相当している。そして、車速センサ16と図5の
S210〜S230とが、請求項1,2に記載のシフト
位置判定手段に相当し、図5のS250,S260が、
過回転防止手段に相当している。また、車速センサ16
と図5のS220にて車速Vから動力伝達系としてのプ
ロペラ軸の回転数を算出する処理とが、請求項2に記載
の回転数検出手段に相当し、図5のS220にてプロペ
ラ軸の回転数と変速機4のギア比とからエンジン回転数
Nxを算出する処理が、請求項2に記載の回転数算出手
段に相当し、図5のS230が、請求項2に記載の回転
数判定手段に相当している。
ュエータ8が駆動手段に相当し、レバーセンサ20(検
出スイッチ20−1〜20−5,20−R)と図4のS
110とが、シフト操作検出手段に相当し、図4のS1
20,S130と図5のS240,S270とが、制御
手段に相当している。そして、車速センサ16と図5の
S210〜S230とが、請求項1,2に記載のシフト
位置判定手段に相当し、図5のS250,S260が、
過回転防止手段に相当している。また、車速センサ16
と図5のS220にて車速Vから動力伝達系としてのプ
ロペラ軸の回転数を算出する処理とが、請求項2に記載
の回転数検出手段に相当し、図5のS220にてプロペ
ラ軸の回転数と変速機4のギア比とからエンジン回転数
Nxを算出する処理が、請求項2に記載の回転数算出手
段に相当し、図5のS230が、請求項2に記載の回転
数判定手段に相当している。
【0067】[第2実施形態]次に、第2実施形態の自
動クラッチ制御装置は、前述した第1実施形態に対し
て、自動クラッチECU22がクラッチ6を制御するた
めに実行するメイン処理と、レバーセンサ20とが異な
っている。
動クラッチ制御装置は、前述した第1実施形態に対し
て、自動クラッチECU22がクラッチ6を制御するた
めに実行するメイン処理と、レバーセンサ20とが異な
っている。
【0068】まず、図7に示すように、本第2実施形態
のレバーセンサ20は、第1実施形態のレバーセンサ2
0と同じ6個の検出スイッチ20−1〜20−5,20
−Rに加えて、更に、1速〜5速,及び後退の各シフト
位置に夫々対応した6個の予測検出スイッチ20−1a
〜20−5a,20−Raから構成されている。
のレバーセンサ20は、第1実施形態のレバーセンサ2
0と同じ6個の検出スイッチ20−1〜20−5,20
−Rに加えて、更に、1速〜5速,及び後退の各シフト
位置に夫々対応した6個の予測検出スイッチ20−1a
〜20−5a,20−Raから構成されている。
【0069】そして、その各予測検出スイッチ20−1
a〜20−5a,20−Raは、シフトゲートSGにお
いてシフトレバーSLを各シフト位置に導く通路の始端
付近に設定された予測検出しきい値から、シフトゲート
SGにおける各シフト位置の終端までの領域内にシフト
レバーSLがあるときにオンし、その領域からシフトレ
バーSLが出るとオフするようになっている。
a〜20−5a,20−Raは、シフトゲートSGにお
いてシフトレバーSLを各シフト位置に導く通路の始端
付近に設定された予測検出しきい値から、シフトゲート
SGにおける各シフト位置の終端までの領域内にシフト
レバーSLがあるときにオンし、その領域からシフトレ
バーSLが出るとオフするようになっている。
【0070】そして更に、本第2実施形態では、各検出
スイッチ20−1〜20−5,20−Rのオン・オフ信
号に加えて、上記各予測検出スイッチ20−1a〜20
−5a,20−Raのオン・オフ信号が、シフト操作検
出信号Psとして自動クラッチECU22に出力され
る。
スイッチ20−1〜20−5,20−Rのオン・オフ信
号に加えて、上記各予測検出スイッチ20−1a〜20
−5a,20−Raのオン・オフ信号が、シフト操作検
出信号Psとして自動クラッチECU22に出力され
る。
【0071】よって、例えば図7の矢印で示すように、
シフトレバーSLが5速のシフト位置から2速のシフト
位置に操作された場合には、まず、5速のシフト位置に
設けられた検出スイッチ20−5がオン状態からオフ状
態に変化し、次いで、5速のシフト位置に設けられた予
測検出スイッチ20−5aがオン状態からオフ状態に変
化する。そして、その後、2速のシフト位置に設けられ
た予測検出スイッチ20−2aがオフ状態からオン状態
に変化し、更にその後、2速のシフト位置に設けられた
検出スイッチ20−2がオフ状態からオン状態に変化す
ることとなる。
シフトレバーSLが5速のシフト位置から2速のシフト
位置に操作された場合には、まず、5速のシフト位置に
設けられた検出スイッチ20−5がオン状態からオフ状
態に変化し、次いで、5速のシフト位置に設けられた予
測検出スイッチ20−5aがオン状態からオフ状態に変
化する。そして、その後、2速のシフト位置に設けられ
た予測検出スイッチ20−2aがオフ状態からオン状態
に変化し、更にその後、2速のシフト位置に設けられた
検出スイッチ20−2がオフ状態からオン状態に変化す
ることとなる。
【0072】このため、自動クラッチECU22は、検
出スイッチ20−1〜20−5,20−Rのうちの何れ
かがオン状態からオフ状態に変化して、シフトレバーS
Lの操作が開始されたと判断した後に、予測検出スイッ
チ20−1a〜20−5a,20−Raのうちの何れか
がオフ状態からオン状態に変化すると、そのオンした予
測検出スイッチを判別して、シフトレバーSLが次に入
れられるであろうシフト位置を予測する。
出スイッチ20−1〜20−5,20−Rのうちの何れ
かがオン状態からオフ状態に変化して、シフトレバーS
Lの操作が開始されたと判断した後に、予測検出スイッ
チ20−1a〜20−5a,20−Raのうちの何れか
がオフ状態からオン状態に変化すると、そのオンした予
測検出スイッチを判別して、シフトレバーSLが次に入
れられるであろうシフト位置を予測する。
【0073】次に、本第2実施形態の自動クラッチEC
U22は、クラッチ6を制御するために、図8に示すメ
イン処理を実行する。尚、このメイン処理も、第1実施
形態の場合と同様に、図示しないイグニッションキーが
操作されて当該自動クラッチECU22に電源が投入さ
れると実行される。
U22は、クラッチ6を制御するために、図8に示すメ
イン処理を実行する。尚、このメイン処理も、第1実施
形態の場合と同様に、図示しないイグニッションキーが
操作されて当該自動クラッチECU22に電源が投入さ
れると実行される。
【0074】図8に示すように、メイン処理では、まず
S310にて、レバーセンサ20からのシフト操作検出
信号Psに基づき、シフトレバーSLの操作が開始され
たか否かを判定し、シフトレバーSLの操作が開始され
るまで待機する。尚、シフトレバーSLの操作開始は、
第1実施形態と同様に、レバーセンサ20を構成する検
出スイッチ20−1〜20−5,20−Rの何れかが、
オン状態からオフ状態に変化したか否かによって判定さ
れる。
S310にて、レバーセンサ20からのシフト操作検出
信号Psに基づき、シフトレバーSLの操作が開始され
たか否かを判定し、シフトレバーSLの操作が開始され
るまで待機する。尚、シフトレバーSLの操作開始は、
第1実施形態と同様に、レバーセンサ20を構成する検
出スイッチ20−1〜20−5,20−Rの何れかが、
オン状態からオフ状態に変化したか否かによって判定さ
れる。
【0075】そして、S310にて、シフトレバーSL
の操作が開始されたと判定すると、運転者に変速の意志
があると判断して、S320に進み、クラッチアクチュ
エータ8にクラッチ6を解放させる操作指令Scを出力
して、クラッチ6を完全解放させる。
の操作が開始されたと判定すると、運転者に変速の意志
があると判断して、S320に進み、クラッチアクチュ
エータ8にクラッチ6を解放させる操作指令Scを出力
して、クラッチ6を完全解放させる。
【0076】次に、S330に進んで、レバーセンサ2
0からのシフト操作検出信号Psに基づき、シフトレバ
ーSLが1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト
位置に入りそうか否かを判定し、肯定判定するまで待機
する。尚、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入
りそうであることは、レバーセンサ20を構成する予測
検出スイッチ20−1a〜20−5a,20−Raの何
れかが、オフ状態からオン状態に変化したか否かによっ
て判定される。
0からのシフト操作検出信号Psに基づき、シフトレバ
ーSLが1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト
位置に入りそうか否かを判定し、肯定判定するまで待機
する。尚、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入
りそうであることは、レバーセンサ20を構成する予測
検出スイッチ20−1a〜20−5a,20−Raの何
れかが、オフ状態からオン状態に変化したか否かによっ
て判定される。
【0077】そして、S330にて、シフトレバーSL
が1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に
入りそうであると判定すると(つまり、予測検出スイッ
チ20−1a〜20−5a,20−Raの何れかがオフ
状態からオン状態に変化したと判定すると)、予測検出
スイッチ20−1a〜20−5a,20−Raのうちで
今回オンした予測検出スイッチを判別することにより、
シフトレバーSLが入れられるであろう次のシフト位置
を予測する。
が1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に
入りそうであると判定すると(つまり、予測検出スイッ
チ20−1a〜20−5a,20−Raの何れかがオフ
状態からオン状態に変化したと判定すると)、予測検出
スイッチ20−1a〜20−5a,20−Raのうちで
今回オンした予測検出スイッチを判別することにより、
シフトレバーSLが入れられるであろう次のシフト位置
を予測する。
【0078】次に、S340に進んで、車速センサ16
から現在の車速Vを読み込み、続くS350にて、上記
330で予測した次のシフト位置に対応する変速機4の
ギア比と、上記S340で読み込んだ車速Vとに基づ
き、シフトレバーSLが上記予測したシフト位置に入れ
られてクラッチ6が完全に係合された場合のエンジン回
転数Nyを算出する。
から現在の車速Vを読み込み、続くS350にて、上記
330で予測した次のシフト位置に対応する変速機4の
ギア比と、上記S340で読み込んだ車速Vとに基づ
き、シフトレバーSLが上記予測したシフト位置に入れ
られてクラッチ6が完全に係合された場合のエンジン回
転数Nyを算出する。
【0079】具体的には、第1実施形態の場合と同様
に、変速機4から駆動輪への動力伝達系である前記プロ
ペラ軸の回転数(=変速機4の出力軸の回転数)を、車
速Vにデファレンシャルギアでの最終減速比と車輪の円
周とを加味して算出し、その算出したプロペラ軸の回転
数と、S330で予測した次のシフト位置に対応する変
速機4のギア比とから、シフトレバーSLが上記予測し
たシフト位置に入れられて且つクラッチ6を完全に係合
したと仮定した場合のエンジン回転数Nyを算出する。
に、変速機4から駆動輪への動力伝達系である前記プロ
ペラ軸の回転数(=変速機4の出力軸の回転数)を、車
速Vにデファレンシャルギアでの最終減速比と車輪の円
周とを加味して算出し、その算出したプロペラ軸の回転
数と、S330で予測した次のシフト位置に対応する変
速機4のギア比とから、シフトレバーSLが上記予測し
たシフト位置に入れられて且つクラッチ6を完全に係合
したと仮定した場合のエンジン回転数Nyを算出する。
【0080】そして、続くS360にて、上記S350
で算出したエンジン回転数Nyが、予め定められた最大
回転数(エンジン2の設計上の最大許容回転数)Nema
x を越えているか否かを判定し、最大回転数Nemax を
越えている場合には、S370に進み、ブザー音或いは
チャイム音による警報を出力することにより、運転者に
対して、エンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越
えてしまう虞があることを報知する。
で算出したエンジン回転数Nyが、予め定められた最大
回転数(エンジン2の設計上の最大許容回転数)Nema
x を越えているか否かを判定し、最大回転数Nemax を
越えている場合には、S370に進み、ブザー音或いは
チャイム音による警報を出力することにより、運転者に
対して、エンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越
えてしまう虞があることを報知する。
【0081】そして、上記S370で警報を出力する
か、或いは、上記S360にてエンジン回転数Nyが最
大回転数Nemax を越えていないと判定すると、S38
0に移行して、レバーセンサ20からのシフト操作検出
信号Psに基づき、シフトレバーSLが1速〜5速,及
び後退のうちの何れかのシフト位置に入れられたか否か
を判定し、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入
れられるまで待機する。尚、シフトレバーSLが何れか
のシフト位置に入れられたことは、第1実施形態と同様
に、レバーセンサ20を構成する検出スイッチ20−1
〜20−5,20−Rの何れかが、オフ状態からオン状
態に変化したか否かによって判定される。
か、或いは、上記S360にてエンジン回転数Nyが最
大回転数Nemax を越えていないと判定すると、S38
0に移行して、レバーセンサ20からのシフト操作検出
信号Psに基づき、シフトレバーSLが1速〜5速,及
び後退のうちの何れかのシフト位置に入れられたか否か
を判定し、シフトレバーSLが何れかのシフト位置に入
れられるまで待機する。尚、シフトレバーSLが何れか
のシフト位置に入れられたことは、第1実施形態と同様
に、レバーセンサ20を構成する検出スイッチ20−1
〜20−5,20−Rの何れかが、オフ状態からオン状
態に変化したか否かによって判定される。
【0082】そして、S380にて、シフトレバーSL
が1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に
入れられたと判定すると、S390に進み、クラッチア
クチュエータ8にクラッチ6を係合させる操作指令Sc
を出力して、クラッチ6を係合させ、その後、当該クラ
ッチ係合処理を終了する。
が1速〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に
入れられたと判定すると、S390に進み、クラッチア
クチュエータ8にクラッチ6を係合させる操作指令Sc
を出力して、クラッチ6を係合させ、その後、当該クラ
ッチ係合処理を終了する。
【0083】尚、S390でクラッチ6を係合させる場
合には、回転センサ12により検出されるエンジン回転
数Neが最大回転数Nemax を越えなければ、クラッチ
6を完全に係合させ、また、回転センサ12により検出
されるエンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越え
そうな場合には、クラッチ6を半クラッチ状態に維持し
て、エンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越えな
いようにしている。
合には、回転センサ12により検出されるエンジン回転
数Neが最大回転数Nemax を越えなければ、クラッチ
6を完全に係合させ、また、回転センサ12により検出
されるエンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越え
そうな場合には、クラッチ6を半クラッチ状態に維持し
て、エンジン回転数Neが最大回転数Nemax を越えな
いようにしている。
【0084】以上のように、本第2実施形態の自動クラ
ッチECU22においても、シフトレバーSLの操作開
始を検知すると(S310:YES)、クラッチ6を解
放させ(S320)、その後、シフトレバーSLが1速
〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に入れら
れたことを検知すると(S380:YES)、クラッチ
6を係合させるようにしているが(S390)、特に、
シフトレバーSLの操作開始を検知してからのシフトレ
バーSLの移動状況を予測検出スイッチ20−1a〜2
0−5a,20−Raにより検出し、その移動状況に基
づいて、シフトレバーSLが入れられるであろう次のシ
フト位置を予測している(S330)。
ッチECU22においても、シフトレバーSLの操作開
始を検知すると(S310:YES)、クラッチ6を解
放させ(S320)、その後、シフトレバーSLが1速
〜5速,及び後退のうちの何れかのシフト位置に入れら
れたことを検知すると(S380:YES)、クラッチ
6を係合させるようにしているが(S390)、特に、
シフトレバーSLの操作開始を検知してからのシフトレ
バーSLの移動状況を予測検出スイッチ20−1a〜2
0−5a,20−Raにより検出し、その移動状況に基
づいて、シフトレバーSLが入れられるであろう次のシ
フト位置を予測している(S330)。
【0085】そして、その予測したシフト位置が、クラ
ッチ6を完全に係合させるとエンジン回転数Neが最大
回転数Nemax を越えてしまうシフト位置(過回転を起
こすシフト位置)であるか否かを判定し(S340〜S
360)、過回転を起こすシフト位置であると判定する
と(S360:YES)、エンジン回転数Neが最大回
転数Nemax を越えてしまう虞があることを、運転者に
警報で知らせるようにしている(S370)。
ッチ6を完全に係合させるとエンジン回転数Neが最大
回転数Nemax を越えてしまうシフト位置(過回転を起
こすシフト位置)であるか否かを判定し(S340〜S
360)、過回転を起こすシフト位置であると判定する
と(S360:YES)、エンジン回転数Neが最大回
転数Nemax を越えてしまう虞があることを、運転者に
警報で知らせるようにしている(S370)。
【0086】このような第2実施形態の自動クラッチE
CU22によれば、エンジン回転数Neが最大回転数N
emax を越えてしまうようなシフト位置にシフトレバー
SLが入れられそうになると、運転者に対して警報が出
される。従って、この自動クラッチECU22によって
も、エンジン2がオーバレブしてしまうような不適切な
シフトダウン操作を未然に防止して、クラッチ6の摩耗
を早めることなくエンジン2の過剰回転を防止すること
ができるようになる。
CU22によれば、エンジン回転数Neが最大回転数N
emax を越えてしまうようなシフト位置にシフトレバー
SLが入れられそうになると、運転者に対して警報が出
される。従って、この自動クラッチECU22によって
も、エンジン2がオーバレブしてしまうような不適切な
シフトダウン操作を未然に防止して、クラッチ6の摩耗
を早めることなくエンジン2の過剰回転を防止すること
ができるようになる。
【0087】しかも、本第2実施形態の自動クラッチE
CU22では、シフトレバーSLの次のシフト位置を予
測した時点で(S330:YES)、そのシフト位置に
対応する変速機4のギア比と、車速Vから求めたプロペ
ラ軸の回転数とに基づき、シフトレバーSLが上記予測
したシフト位置に入れられてクラッチ6が完全に係合さ
れた場合のエンジン回転数Nyを算出し(S350)、
その算出したエンジン回転数Nyが最大回転数Nemax
を越えているか否かを判定することによって(S36
0)、予測した次のシフト位置が過回転を起こすシフト
位置であるか否かを判断するようにしている。
CU22では、シフトレバーSLの次のシフト位置を予
測した時点で(S330:YES)、そのシフト位置に
対応する変速機4のギア比と、車速Vから求めたプロペ
ラ軸の回転数とに基づき、シフトレバーSLが上記予測
したシフト位置に入れられてクラッチ6が完全に係合さ
れた場合のエンジン回転数Nyを算出し(S350)、
その算出したエンジン回転数Nyが最大回転数Nemax
を越えているか否かを判定することによって(S36
0)、予測した次のシフト位置が過回転を起こすシフト
位置であるか否かを判断するようにしている。
【0088】このため、本第2実施形態の自動クラッチ
ECU22によれば、予測した次のシフト位置が過回転
を起こすシフト位置であるか否かを、より正確に判断す
ることができる。つまり、シフトレバーSLの操作開始
を検知した時点で、プロペラ軸の回転数と、各シフト位
置に夫々対応する変速機4のギア比とに基づき、過回転
を起こすシフト位置を求めておき、シフトレバーSLの
次のシフト位置を予測すると、その予測したシフト位置
が、上記求めておいたシフト位置であるか否かを判定す
る、といった具合に構成しても良いが、このようにした
場合には、判定のリアルタイム性に欠け、より高精度な
判定ができない点で不利である。これに対して、本第2
実施形態では、次のシフト位置を予測した時点で、その
シフト位置に対応する変速機4のギア比と、プロペラ軸
の現在の回転数とに基づき、そのシフト位置が過回転を
起こすシフト位置であるか否かを検証するようにしてい
るため、より精度の高い判定を行うことができるのであ
る。
ECU22によれば、予測した次のシフト位置が過回転
を起こすシフト位置であるか否かを、より正確に判断す
ることができる。つまり、シフトレバーSLの操作開始
を検知した時点で、プロペラ軸の回転数と、各シフト位
置に夫々対応する変速機4のギア比とに基づき、過回転
を起こすシフト位置を求めておき、シフトレバーSLの
次のシフト位置を予測すると、その予測したシフト位置
が、上記求めておいたシフト位置であるか否かを判定す
る、といった具合に構成しても良いが、このようにした
場合には、判定のリアルタイム性に欠け、より高精度な
判定ができない点で不利である。これに対して、本第2
実施形態では、次のシフト位置を予測した時点で、その
シフト位置に対応する変速機4のギア比と、プロペラ軸
の現在の回転数とに基づき、そのシフト位置が過回転を
起こすシフト位置であるか否かを検証するようにしてい
るため、より精度の高い判定を行うことができるのであ
る。
【0089】尚、本第2実施形態では、レバーセンサ2
0の予測検出スイッチ20−1a〜20−5a,20−
Raと図8のS330とが、シフト位置予測手段に相当
し、車速センサ16と図8のS340〜S360とが、
請求項3,4に記載のシフト位置判定手段に相当し、図
8のS370が、警報出力手段に相当している。また、
車速センサ16と図8のS350にて車速Vから動力伝
達系としてのプロペラ軸の回転数を算出する処理とが、
請求項4に記載の回転数検出手段に相当し、図8のS3
50にてプロペラ軸の回転数と変速機4のギア比とから
エンジン回転数Nyを算出する処理が、請求項4に記載
の回転数算出手段に相当し、図8のS360が、請求項
4に記載の回転数判定手段に相当している。
0の予測検出スイッチ20−1a〜20−5a,20−
Raと図8のS330とが、シフト位置予測手段に相当
し、車速センサ16と図8のS340〜S360とが、
請求項3,4に記載のシフト位置判定手段に相当し、図
8のS370が、警報出力手段に相当している。また、
車速センサ16と図8のS350にて車速Vから動力伝
達系としてのプロペラ軸の回転数を算出する処理とが、
請求項4に記載の回転数検出手段に相当し、図8のS3
50にてプロペラ軸の回転数と変速機4のギア比とから
エンジン回転数Nyを算出する処理が、請求項4に記載
の回転数算出手段に相当し、図8のS360が、請求項
4に記載の回転数判定手段に相当している。
【0090】[その他]上記第1及び第2実施形態で
は、動力伝達系としてのプロペラ軸の回転数(変速機4
の出力軸の回転数)を、車速Vから求めるようにした
が、プロペラ軸の回転数は、回転センサ等によって直接
検出するようにしても良い。
は、動力伝達系としてのプロペラ軸の回転数(変速機4
の出力軸の回転数)を、車速Vから求めるようにした
が、プロペラ軸の回転数は、回転センサ等によって直接
検出するようにしても良い。
【0091】また、上記第1及び第2実施形態では、運
転者に対して音による警報を出すようにしたが、表示装
置にメッセージを表示させたり、警告ランプを点灯させ
たりして、警報を出すようにしても良い。但し、前述し
た各実施形態の如く、音による警報を採用した方が、よ
り確実である。
転者に対して音による警報を出すようにしたが、表示装
置にメッセージを表示させたり、警告ランプを点灯させ
たりして、警報を出すようにしても良い。但し、前述し
た各実施形態の如く、音による警報を採用した方が、よ
り確実である。
【0092】一方、上記第1及び第2実施形態では、最
大回転数Nemax を、エンジン2の設計上の最大許容回
転数に設定したが、余裕を見て、最大許容回転数よりも
低い値に設定しても良い。
大回転数Nemax を、エンジン2の設計上の最大許容回
転数に設定したが、余裕を見て、最大許容回転数よりも
低い値に設定しても良い。
【図1】 第1実施形態の自動クラッチ制御装置の全体
構成を表すブロック図である。
構成を表すブロック図である。
【図2】 第1実施形態のレバーセンサを説明する説明
図である。
図である。
【図3】 クラッチアクチュエータの構成を表す油圧回
路図である。
路図である。
【図4】 第1実施形態の自動クラッチ制御のメイン処
理を表すフローチャートである。
理を表すフローチャートである。
【図5】 図4のメイン処理中で実行されるクラッチ係
合処理を表すフローチャートである。
合処理を表すフローチャートである。
【図6】 図5のクラッチ係合処理の作用を説明する説
明図である。
明図である。
【図7】 第2実施形態のレバーセンサを説明する説明
図である。
図である。
【図8】 第2実施形態の自動クラッチ制御のメイン処
理を表すフローチャートである。
理を表すフローチャートである。
2…エンジン 4…変速機 6…クラッチ SL
…シフトレバー 8…クラッチアクチュエータ 10…クラッチストロ
ークセンサ 12,14…回転センサ 16…車速センサ AP
…アクセルペダル 18…アクセルセンサ 20…レバーセンサ 20−1〜20−5,20−R…検出スイッチ 22
…自動クラッチECU 20−1a〜20−5a,20−Ra…予測検出スイッ
チ
…シフトレバー 8…クラッチアクチュエータ 10…クラッチストロ
ークセンサ 12,14…回転センサ 16…車速センサ AP
…アクセルペダル 18…アクセルセンサ 20…レバーセンサ 20−1〜20−5,20−R…検出スイッチ 22
…自動クラッチECU 20−1a〜20−5a,20−Ra…予測検出スイッ
チ
Claims (5)
- 【請求項1】 車両に搭載されたエンジンの出力軸と該
出力軸の動力を車輪に伝達する変速機の入力軸との間に
介在されたクラッチを作動させる駆動手段と、 前記変速機のギアを変えるためのシフトレバーの運転者
による操作開始、及び、前記シフトレバーのシフト位置
を検出するシフト操作検出手段と、 該シフト操作検出手段により前記シフトレバーの操作開
始が検出されると、前記駆動手段を制御して前記クラッ
チを解放させ、その後、前記シフト操作検出手段の検出
結果に基づき前記シフトレバーが何れかのシフト位置に
入れられたことを検知すると、前記駆動手段を制御して
前記クラッチを係合させる制御手段と、 を備えた自動クラッチ制御装置において、 前記シフトレバーが何れかのシフト位置に入れられたこ
とを前記制御手段が検知したときに、前記シフト操作検
出手段により検出されている前記シフトレバーのシフト
位置が、前記クラッチを完全に係合させると前記エンジ
ンの回転数が予め定められた最大回転数を越えてしまう
シフト位置であるか否かを判定するシフト位置判定手段
と、 該シフト位置判定手段により肯定判定されると、前記運
転者に対して警報を出すと共に、前記制御手段が前記ク
ラッチの係合を開始するのを所定時間だけ遅らせる過回
転防止手段と、 を備えたことを特徴とする自動クラッチ制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の自動クラッチ制御装置
において、 前記シフト位置判定手段は、 前記変速機から前記車輪への動力伝達系の回転数を検出
する回転数検出手段と、 前記シフトレバーが何れかのシフト位置に入れられたこ
とを前記制御手段が検知したときに、前記シフト操作検
出手段により検出されている前記シフトレバーのシフト
位置に対応する前記変速機のギア比と、前記回転数検出
手段により検出されている前記動力伝達系の回転数とに
基づき、前記クラッチが完全に係合された場合の前記エ
ンジンの回転数を算出する回転数算出手段と、 該回転数算出手段により算出された回転数が前記最大回
転数を越えているか否かを判定する回転数判定手段と、 を備え、前記回転数判定手段により肯定判定された場合
に、前記シフト操作検出手段により検出されている前記
シフトレバーのシフト位置が、前記クラッチを完全に係
合させると前記エンジンの回転数が前記最大回転数を越
えてしまうシフト位置であると判定するよう構成されて
いること、 を特徴とする自動クラッチ制御装置。 - 【請求項3】 車両に搭載されたエンジンの出力軸と該
出力軸の動力を車輪に伝達する変速機の入力軸との間に
介在されたクラッチを作動させる駆動手段と、 前記変速機のギアを変えるためのシフトレバーの運転者
による操作開始、及び、前記シフトレバーのシフト位置
を検出するシフト操作検出手段と、 該シフト操作検出手段により前記シフトレバーの操作開
始が検出されると、前記駆動手段を制御して前記クラッ
チを解放させ、その後、前記シフト操作検出手段の検出
結果に基づき前記シフトレバーが何れかのシフト位置に
入れられたことを検知すると、前記駆動手段を制御して
前記クラッチを係合させる制御手段と、 を備えた自動クラッチ制御装置において、 前記シフト操作検出手段により前記シフトレバーの操作
開始が検出されてからの前記シフトレバーの移動状況に
基づき、前記シフトレバーが次に入れられるシフト位置
を予測するシフト位置予測手段と、 該シフト位置予測手段により前記シフトレバーの次のシ
フト位置が予測されると、該予測されたシフト位置が、
前記クラッチを完全に係合させると前記エンジンの回転
数が予め定められた最大回転数を越えてしまうシフト位
置であるか否かを判定するシフト位置判定手段と、 該シフト位置判定手段により肯定判定されると、前記運
転者に対して警報を出す警報出力手段と、 を備えたことを特徴とする自動クラッチ制御装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の自動クラッチ制御装置
において、 前記シフト位置判定手段は、 前記変速機から前記車輪への動力伝達系の回転数を検出
する回転数検出手段と、 前記シフト位置予測手段により前記シフトレバーの次の
シフト位置が予測されると、該予測されたシフト位置に
対応する前記変速機のギア比と、前記回転数検出手段に
より検出されている前記動力伝達系の回転数とに基づ
き、前記シフトレバーが前記予測されたシフト位置に入
れられて前記クラッチが完全に係合された場合の前記エ
ンジンの回転数を算出する回転数算出手段と、 該回転数算出手段により算出された回転数が前記最大回
転数を越えているか否かを判定する回転数判定手段と、 を備え、前記回転数判定手段により肯定判定された場合
に、前記予測されたシフト位置が、前記クラッチを完全
に係合させると前記エンジンの回転数が前記最大回転数
を越えてしまうシフト位置であると判定するよう構成さ
れていること、 を特徴とする自動クラッチ制御装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れかに記載
の自動クラッチ制御装置において、 前記警報は、音による警報であること、 を特徴とする自動クラッチ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9151022A JPH10339333A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 自動クラッチ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9151022A JPH10339333A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 自動クラッチ制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10339333A true JPH10339333A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15509598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9151022A Pending JPH10339333A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 自動クラッチ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10339333A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006082669A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用シフト装置、船舶及び船舶用シフト方法 |
| JP2006342732A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Hino Motors Ltd | クラッチ制御装置 |
| JP2008013152A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Toyota Motor Corp | 車両用表示装置 |
| US7935022B2 (en) | 2007-05-24 | 2011-05-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for hybrid vehicle power transmitting system |
| JP2012013186A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Isuzu Motors Ltd | 惰行制御装置 |
| JP2012031944A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Isuzu Motors Ltd | 惰行制御装置 |
| JP2014058909A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toyota Motor Corp | エンジン制御装置 |
| JP2019120293A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 本田技研工業株式会社 | クラッチ制御装置 |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP9151022A patent/JPH10339333A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006082669A (ja) * | 2004-09-15 | 2006-03-30 | Yamaha Marine Co Ltd | 船舶用シフト装置、船舶及び船舶用シフト方法 |
| JP2006342732A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Hino Motors Ltd | クラッチ制御装置 |
| JP2008013152A (ja) * | 2006-07-10 | 2008-01-24 | Toyota Motor Corp | 車両用表示装置 |
| US7675404B2 (en) | 2006-07-10 | 2010-03-09 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Indicator for vehicle |
| US7935022B2 (en) | 2007-05-24 | 2011-05-03 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Control apparatus for hybrid vehicle power transmitting system |
| JP2012013186A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Isuzu Motors Ltd | 惰行制御装置 |
| JP2012031944A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Isuzu Motors Ltd | 惰行制御装置 |
| JP2014058909A (ja) * | 2012-09-18 | 2014-04-03 | Toyota Motor Corp | エンジン制御装置 |
| JP2019120293A (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-22 | 本田技研工業株式会社 | クラッチ制御装置 |
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