JPH1033966A - 撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法 - Google Patents
撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法Info
- Publication number
- JPH1033966A JPH1033966A JP8215217A JP21521796A JPH1033966A JP H1033966 A JPH1033966 A JP H1033966A JP 8215217 A JP8215217 A JP 8215217A JP 21521796 A JP21521796 A JP 21521796A JP H1033966 A JPH1033966 A JP H1033966A
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- Japan
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- center axis
- tank
- stirrer
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- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高液深型撹拌装置において、たとえばラテッ
クスの製造上問題となるコアギュラムの発生や、ラテッ
クスの品質上重要な特性となる粗大粒子の量を極力減ら
すことができる撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法を
提供すること。 【解決手段】 撹拌中心軸8の底部に装着される平板状
のボトムパドル部20と、撹拌中心軸8の上部に、ボト
ムパドル部20と略平行に、しかも撹拌中心軸8に対し
て略垂直方向に延びるように装着されるアーム部22
と、撹拌中心軸8と略平行に、しかもアーム部22の両
端部とボトムパドル部20の両端部とをそれぞれ接続す
るように延びる第1ストリップ部24と、第1ストリッ
プ部24と撹拌中心軸8との間で、アーム部22とボト
ムパドル部20とを接続するようにそれぞれ形成され、
しかも第1ストリップ部24の底部側の仮想延長線に対
して所定の鋭角度で交差する第2ストリップ部26とを
有する。
クスの製造上問題となるコアギュラムの発生や、ラテッ
クスの品質上重要な特性となる粗大粒子の量を極力減ら
すことができる撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法を
提供すること。 【解決手段】 撹拌中心軸8の底部に装着される平板状
のボトムパドル部20と、撹拌中心軸8の上部に、ボト
ムパドル部20と略平行に、しかも撹拌中心軸8に対し
て略垂直方向に延びるように装着されるアーム部22
と、撹拌中心軸8と略平行に、しかもアーム部22の両
端部とボトムパドル部20の両端部とをそれぞれ接続す
るように延びる第1ストリップ部24と、第1ストリッ
プ部24と撹拌中心軸8との間で、アーム部22とボト
ムパドル部20とを接続するようにそれぞれ形成され、
しかも第1ストリップ部24の底部側の仮想延長線に対
して所定の鋭角度で交差する第2ストリップ部26とを
有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば液の混
合、液の溶解あるいは重合反応に用いる撹拌装置に係
り、さらに詳しくは、撹拌翼の改良に関する。
合、液の溶解あるいは重合反応に用いる撹拌装置に係
り、さらに詳しくは、撹拌翼の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば重合体ラテックスを製造する際
などに、撹拌翼を備えた撹拌装置が用いられる。従来の
撹拌装置としては、種々のものが知られているが、撹拌
装置の槽の内径に対する液の高さが2.0を超える高液
深型の重合撹拌装置は、容量当りの伝熱性能を高めて生
産性を高めることができるなどの理由から、重合反応用
撹拌装置として好ましく用いられている。
などに、撹拌翼を備えた撹拌装置が用いられる。従来の
撹拌装置としては、種々のものが知られているが、撹拌
装置の槽の内径に対する液の高さが2.0を超える高液
深型の重合撹拌装置は、容量当りの伝熱性能を高めて生
産性を高めることができるなどの理由から、重合反応用
撹拌装置として好ましく用いられている。
【0003】このような高液深型の撹拌装置に用いられ
る撹拌翼としては、たとえば多段の傾斜パドル翼を用い
たものが知られている。
る撹拌翼としては、たとえば多段の傾斜パドル翼を用い
たものが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
撹拌翼を有する撹拌装置を用いて、重合体ラテックスを
製造しようとした場合には、上下混合が悪いことに起因
するCG(コアギュラム)や粗大粒子量の増加や高濃度
化(高粘度化)に伴う伝熱性能の低下、モノマーエマル
ジョンの反応中添加時の槽内圧上昇など、種々の問題が
あった。
撹拌翼を有する撹拌装置を用いて、重合体ラテックスを
製造しようとした場合には、上下混合が悪いことに起因
するCG(コアギュラム)や粗大粒子量の増加や高濃度
化(高粘度化)に伴う伝熱性能の低下、モノマーエマル
ジョンの反応中添加時の槽内圧上昇など、種々の問題が
あった。
【0005】また、特開平7−278210号公報や特
開平7−292002号公報に示すように、撹拌回転軸
に沿って二段以上の平板状パドル翼を有する撹拌装置も
知られている。
開平7−292002号公報に示すように、撹拌回転軸
に沿って二段以上の平板状パドル翼を有する撹拌装置も
知られている。
【0006】ところが、これら公報に示す撹拌装置で
は、撹拌回転軸に沿って多段の平板状パドル翼を有する
ため、翼間の流動滞留部が発生し、均一な混合性能の点
で難点があることが、本発明者等の実験により判明し
た。特に、槽が縦長になればなる程、均一混合性能の悪
化の度合が大きくなることが判明した。
は、撹拌回転軸に沿って多段の平板状パドル翼を有する
ため、翼間の流動滞留部が発生し、均一な混合性能の点
で難点があることが、本発明者等の実験により判明し
た。特に、槽が縦長になればなる程、均一混合性能の悪
化の度合が大きくなることが判明した。
【0007】さらに、特開昭61−200842号公報
や特開平6−312122号公報に示すように、格子状
の撹拌翼を有する撹拌装置も開発されている。
や特開平6−312122号公報に示すように、格子状
の撹拌翼を有する撹拌装置も開発されている。
【0008】この格子状の撹拌翼を有する撹拌装置によ
れば、多段傾斜パドル翼を有する撹拌装置や、多段平板
状パドル翼を有する撹拌装置などに比べれば、均一混合
特性が向上し、重合の粗大粒子量を少なくすることがで
きることが、本発明者等の実験により判明している。
れば、多段傾斜パドル翼を有する撹拌装置や、多段平板
状パドル翼を有する撹拌装置などに比べれば、均一混合
特性が向上し、重合の粗大粒子量を少なくすることがで
きることが、本発明者等の実験により判明している。
【0009】しかしながら、たとえばラテックスの製造
においては、均一混合特性をさらに向上させることが望
まれていると共に、CGや重合の粗大粒子量をさらに少
なくすることが望まれている。
においては、均一混合特性をさらに向上させることが望
まれていると共に、CGや重合の粗大粒子量をさらに少
なくすることが望まれている。
【0010】本発明は、このような実状に鑑みてなさ
れ、高液深型撹拌装置において、たとえばラテックスの
製造上問題となるCGの発生や、ラテックスの品質上重
要な特性となる粗大粒子の量を極力減らすことができる
撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法を提供することを
目的とする。
れ、高液深型撹拌装置において、たとえばラテックスの
製造上問題となるCGの発生や、ラテックスの品質上重
要な特性となる粗大粒子の量を極力減らすことができる
撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る撹拌翼は、槽の内径に対する液の高さ
の比が2.0を超える高液深型の撹拌装置に用いられる
撹拌翼であって、撹拌中心軸の底部に装着される平板状
のボトムパドル部と、前記撹拌中心軸の上部に、前記ボ
トムパドル部と略平行に、しかも前記撹拌中心軸に対し
て略垂直方向に延びるように装着されるアーム部と、前
記撹拌中心軸と略平行に、しかも前記アーム部の両端部
と前記ボトムパドル部の両端部とをそれぞれ接続するよ
うに延びる第1ストリップ部と、前記第1ストリップ部
と撹拌中心軸との間で、前記アーム部と前記ボトムパド
ル部とを接続するようにそれぞれ形成され、しかも前記
第1ストリップ部の底部側の仮想延長線に対して所定の
鋭角度で交差する第2ストリップ部とを有する。
に、本発明に係る撹拌翼は、槽の内径に対する液の高さ
の比が2.0を超える高液深型の撹拌装置に用いられる
撹拌翼であって、撹拌中心軸の底部に装着される平板状
のボトムパドル部と、前記撹拌中心軸の上部に、前記ボ
トムパドル部と略平行に、しかも前記撹拌中心軸に対し
て略垂直方向に延びるように装着されるアーム部と、前
記撹拌中心軸と略平行に、しかも前記アーム部の両端部
と前記ボトムパドル部の両端部とをそれぞれ接続するよ
うに延びる第1ストリップ部と、前記第1ストリップ部
と撹拌中心軸との間で、前記アーム部と前記ボトムパド
ル部とを接続するようにそれぞれ形成され、しかも前記
第1ストリップ部の底部側の仮想延長線に対して所定の
鋭角度で交差する第2ストリップ部とを有する。
【0012】本発明に係る撹拌装置は、槽の内径に対す
る液の高さの比が2.0を超える高液深型の撹拌装置で
あって、前記撹拌装置内に回転自在に装着される撹拌翼
が、撹拌中心軸の底部に装着される平板状のボトムパド
ル部と、前記撹拌中心軸の上部に、前記ボトムパドル部
と略平行に、しかも前記撹拌中心軸に対して略垂直方向
に延びるように装着されるアーム部と、前記撹拌中心軸
と略平行に、しかも前記アーム部の両端部と前記ボトム
パドル部の両端部とをそれぞれ接続するように延びる第
1ストリップ部と、前記第1ストリップ部と撹拌中心軸
との間で、前記アーム部と前記ボトムパドル部とを接続
するようにそれぞれ形成され、しかも前記第1ストリッ
プ部の底部側の仮想延長線に対して所定の鋭角度で交差
する第2ストリップ部とを有する。
る液の高さの比が2.0を超える高液深型の撹拌装置で
あって、前記撹拌装置内に回転自在に装着される撹拌翼
が、撹拌中心軸の底部に装着される平板状のボトムパド
ル部と、前記撹拌中心軸の上部に、前記ボトムパドル部
と略平行に、しかも前記撹拌中心軸に対して略垂直方向
に延びるように装着されるアーム部と、前記撹拌中心軸
と略平行に、しかも前記アーム部の両端部と前記ボトム
パドル部の両端部とをそれぞれ接続するように延びる第
1ストリップ部と、前記第1ストリップ部と撹拌中心軸
との間で、前記アーム部と前記ボトムパドル部とを接続
するようにそれぞれ形成され、しかも前記第1ストリッ
プ部の底部側の仮想延長線に対して所定の鋭角度で交差
する第2ストリップ部とを有する。
【0013】本発明に係る重合反応方法は、前記攪拌翼
を用いて攪拌を行い重合反応を生じさせることを特徴と
する。
を用いて攪拌を行い重合反応を生じさせることを特徴と
する。
【0014】本発明では、槽の内径に対する液の高さの
比が2.0を超える高液深型の撹拌装置を用いることに
より、容量当りの伝熱性能を挙げることができ、高生産
性の重合反応を実現することができる。本発明において
は、槽の内径に対する液の高さの比が、好ましくは2.
0〜3.0、さらに好ましくは2.3〜2.7である。
この比が余りに大きすぎては、均一混合が困難になる。
比が2.0を超える高液深型の撹拌装置を用いることに
より、容量当りの伝熱性能を挙げることができ、高生産
性の重合反応を実現することができる。本発明において
は、槽の内径に対する液の高さの比が、好ましくは2.
0〜3.0、さらに好ましくは2.3〜2.7である。
この比が余りに大きすぎては、均一混合が困難になる。
【0015】本発明では、ボトムパドル部と、アーム部
と、第1および第2ストリップ部とを含む翼全体の全投
影面積Aに対するボトムパドル部の面積Bの比(B/
A)が、0.4〜0.6、好ましくは0.45〜0.5
5であることが好ましい。この比が小さ過ぎる場合に
は、ボトムパドル部の面積が小さくなり、上下方向の均
一混合の効果が少なくなり、この比が大きすぎる場合に
は、ボトムパドル部の面積が相対的に大きくなりすぎ、
この場合にも、均一混合の効果が少なくなる傾向にあ
る。
と、第1および第2ストリップ部とを含む翼全体の全投
影面積Aに対するボトムパドル部の面積Bの比(B/
A)が、0.4〜0.6、好ましくは0.45〜0.5
5であることが好ましい。この比が小さ過ぎる場合に
は、ボトムパドル部の面積が小さくなり、上下方向の均
一混合の効果が少なくなり、この比が大きすぎる場合に
は、ボトムパドル部の面積が相対的に大きくなりすぎ、
この場合にも、均一混合の効果が少なくなる傾向にあ
る。
【0016】本発明では、ボトムパドル部の外径は、撹
拌槽の内径に対して、好ましくは0.5〜0.8、さら
に好ましくは0.6〜0.7である。このような範囲に
ある場合に、均一混合の効果が特に大きい。
拌槽の内径に対して、好ましくは0.5〜0.8、さら
に好ましくは0.6〜0.7である。このような範囲に
ある場合に、均一混合の効果が特に大きい。
【0017】本発明では、第2ストリップ部は、第1ス
トリップ部の底部側の仮想延長線に対して所定の鋭角度
で交差するように、撹拌回転軸に対して斜めになってい
る。この鋭角度は、特に限定されないが、好ましくは2
〜10度、さらに好ましくは2〜6度である。
トリップ部の底部側の仮想延長線に対して所定の鋭角度
で交差するように、撹拌回転軸に対して斜めになってい
る。この鋭角度は、特に限定されないが、好ましくは2
〜10度、さらに好ましくは2〜6度である。
【0018】本発明において、第2ストリップ部の交差
部が第1ストリップ部の上部側延長線上ではなく、底部
側延長線上にあるのは、ボトムパドルから吐出した液体
が槽壁に当り上昇流に変化して上昇し、さらに液面上で
軸中心部へ移動して下降流へと変化する一連の循環流れ
を妨害せずにスムーズに形成させる為である。
部が第1ストリップ部の上部側延長線上ではなく、底部
側延長線上にあるのは、ボトムパドルから吐出した液体
が槽壁に当り上昇流に変化して上昇し、さらに液面上で
軸中心部へ移動して下降流へと変化する一連の循環流れ
を妨害せずにスムーズに形成させる為である。
【0019】また、本発明において、第1ストリップ部
が撹拌回転軸と略平行であるのは、翼と槽内径との隙間
を上下方向に略一定とし、CGの付着を低下させること
ができると共に、上下方向での均一混合の効果が向上す
るからである。
が撹拌回転軸と略平行であるのは、翼と槽内径との隙間
を上下方向に略一定とし、CGの付着を低下させること
ができると共に、上下方向での均一混合の効果が向上す
るからである。
【0020】本発明に係る撹拌装置では、撹拌槽の槽の
内径部に、槽の長手方向に沿って延びる邪魔板(ロッド
状であっても良い)を配置しても良い。邪魔板を配置す
ることで、翼による混合作用が向上する。
内径部に、槽の長手方向に沿って延びる邪魔板(ロッド
状であっても良い)を配置しても良い。邪魔板を配置す
ることで、翼による混合作用が向上する。
【0021】本発明に係る撹拌翼および撹拌装置では、
高液深型の撹拌装置において、槽の中の液の流れ(対
流)がスムーズになり、コアギュラムの付着が少なくな
り、ラテックスの製造が容易になる。また、本発明で
は、特に液の粘度が高い場合でも、均一混合特性が向上
し、短時間での混合が可能になる。さらに、均一混合特
性が向上することから、重合時の粗大粒子の発生が少な
くなり、重合体ラテックスの品質が向上する。
高液深型の撹拌装置において、槽の中の液の流れ(対
流)がスムーズになり、コアギュラムの付着が少なくな
り、ラテックスの製造が容易になる。また、本発明で
は、特に液の粘度が高い場合でも、均一混合特性が向上
し、短時間での混合が可能になる。さらに、均一混合特
性が向上することから、重合時の粗大粒子の発生が少な
くなり、重合体ラテックスの品質が向上する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る撹拌翼、撹拌
装置および重合反応方法を、図面に示す実施形態に基づ
き、詳細に説明する。
装置および重合反応方法を、図面に示す実施形態に基づ
き、詳細に説明する。
【0023】図1は本発明の一実施形態に係る撹拌装置
の一部断面斜視図、図2は図1に示す撹拌翼の斜視図、
図3は撹拌翼の正面図、図4(A),(B),(C)は
撹拌翼の相違による槽内の流速分布のベクトル線図、図
5は従来例に係る傾斜パドル翼の斜視図、図6は本発明
の比較例に係る格子状パドル翼の正面図である。
の一部断面斜視図、図2は図1に示す撹拌翼の斜視図、
図3は撹拌翼の正面図、図4(A),(B),(C)は
撹拌翼の相違による槽内の流速分布のベクトル線図、図
5は従来例に係る傾斜パドル翼の斜視図、図6は本発明
の比較例に係る格子状パドル翼の正面図である。
【0024】図1に示すように、本発明の一実施形態に
係る撹拌装置2は、撹拌槽4と、撹拌翼6とを有する。
撹拌槽6は、槽6の内径に対する液の高さの比が2.0
を超える高液深型の撹拌槽である。撹拌翼6は、撹拌回
転軸8に装着され、この回転軸8がモータ10により回
転駆動されるようになっている。なお、図1に示す実施
形態では、モータ10は、撹拌槽4の上部に装着してあ
るが、槽4の下方に装着しても良い。
係る撹拌装置2は、撹拌槽4と、撹拌翼6とを有する。
撹拌槽6は、槽6の内径に対する液の高さの比が2.0
を超える高液深型の撹拌槽である。撹拌翼6は、撹拌回
転軸8に装着され、この回転軸8がモータ10により回
転駆動されるようになっている。なお、図1に示す実施
形態では、モータ10は、撹拌槽4の上部に装着してあ
るが、槽4の下方に装着しても良い。
【0025】撹拌槽4には、熱媒体流路12が形成して
あり、ここに所定温度の熱媒体を流通させることによ
り、槽内を所定温度に温度制御可能になっている。槽4
の内壁には、邪魔板14(ロッド形状でも良い)が回転
軸14と略平行に装着してある。本実施形態では、邪魔
板14は、180度対称位置に2つ装着してあるが、単
一でも良く、または槽の内周に沿って略等間隔位置また
は不等間隔位置に3つ以上装着しても良い。邪魔板14
は、回転する撹拌翼6に対して接触しないように槽4の
内壁に設けられる。
あり、ここに所定温度の熱媒体を流通させることによ
り、槽内を所定温度に温度制御可能になっている。槽4
の内壁には、邪魔板14(ロッド形状でも良い)が回転
軸14と略平行に装着してある。本実施形態では、邪魔
板14は、180度対称位置に2つ装着してあるが、単
一でも良く、または槽の内周に沿って略等間隔位置また
は不等間隔位置に3つ以上装着しても良い。邪魔板14
は、回転する撹拌翼6に対して接触しないように槽4の
内壁に設けられる。
【0026】図2,3に示すように、本実施形態の撹拌
翼6は、中心軸8に対して略左右対称であり、ボトムパ
ドル部20と、アーム部22と、第1ストリップ24
と、第2ストリップ部26とを有する。ボトムパドル部
20は、平板状であり、撹拌中心軸8の底部に装着して
ある。ボトムパドル部20の底縁20aの形状は、図1
に示す槽4の底部の形状に合わせた形状となっているこ
とが好ましい。この底縁20aは、槽4の底部に摺接す
るようになっていても良い。
翼6は、中心軸8に対して略左右対称であり、ボトムパ
ドル部20と、アーム部22と、第1ストリップ24
と、第2ストリップ部26とを有する。ボトムパドル部
20は、平板状であり、撹拌中心軸8の底部に装着して
ある。ボトムパドル部20の底縁20aの形状は、図1
に示す槽4の底部の形状に合わせた形状となっているこ
とが好ましい。この底縁20aは、槽4の底部に摺接す
るようになっていても良い。
【0027】アーム部22は、撹拌中心軸8の上部に装
着され、ボトムパドル部20と略平行に、しかも撹拌中
心軸8に対して略垂直方向に延びている。第1ストリッ
プ部24は、撹拌中心軸8と略平行に、しかもアーム部
22の両端部とボトムパドル部20の両端部とをそれぞ
れ接続するように延びている。
着され、ボトムパドル部20と略平行に、しかも撹拌中
心軸8に対して略垂直方向に延びている。第1ストリッ
プ部24は、撹拌中心軸8と略平行に、しかもアーム部
22の両端部とボトムパドル部20の両端部とをそれぞ
れ接続するように延びている。
【0028】第2ストリップ部26は、第1ストリップ
部24と撹拌中心軸8との間で、アーム部22とボトム
パドル部20とを接続するようにそれぞれ形成され、し
かも第1ストリップ部24の底部側の仮想延長線に対し
て所定の鋭角度θで交差するようになっている。角度θ
は特に限定されないが、好ましくは2〜10度、さらに
好ましくは2〜6度である。第2ストリップ部26の交
差部30が第1ストリップ部24の上部側延長線上では
なく、底部側延長線上にあるのは、ボトムパドルから吐
出した液体が槽壁に当り上昇流に変化して上昇し、さら
に液面上で軸中心部へ移動して下降流へと変化する一連
の循環流れを妨害せずにスムーズに形成させる為であ
る。
部24と撹拌中心軸8との間で、アーム部22とボトム
パドル部20とを接続するようにそれぞれ形成され、し
かも第1ストリップ部24の底部側の仮想延長線に対し
て所定の鋭角度θで交差するようになっている。角度θ
は特に限定されないが、好ましくは2〜10度、さらに
好ましくは2〜6度である。第2ストリップ部26の交
差部30が第1ストリップ部24の上部側延長線上では
なく、底部側延長線上にあるのは、ボトムパドルから吐
出した液体が槽壁に当り上昇流に変化して上昇し、さら
に液面上で軸中心部へ移動して下降流へと変化する一連
の循環流れを妨害せずにスムーズに形成させる為であ
る。
【0029】本実施形態では、ボトムパドル部20と、
アーム部22と、第1および第2ストリップ部24,2
6とを含む翼全体の全投影面積Aに対するボトムパドル
部20の面積Bの比(B/A)が、0.4〜0.6、好
ましくは0.45〜0.55であることが好ましい。こ
の比が小さ過ぎる場合には、ボトムパドル部20の面積
が小さくなり、上下方向の均一混合の効果が少なくな
り、この比が大きすぎる場合には、ボトムパドル部20
の面積が相対的に大きくなりすぎ、この場合にも、均一
混合の効果が少なくなる傾向にある。
アーム部22と、第1および第2ストリップ部24,2
6とを含む翼全体の全投影面積Aに対するボトムパドル
部20の面積Bの比(B/A)が、0.4〜0.6、好
ましくは0.45〜0.55であることが好ましい。こ
の比が小さ過ぎる場合には、ボトムパドル部20の面積
が小さくなり、上下方向の均一混合の効果が少なくな
り、この比が大きすぎる場合には、ボトムパドル部20
の面積が相対的に大きくなりすぎ、この場合にも、均一
混合の効果が少なくなる傾向にある。
【0030】本実施形態では、ボトムパドル部20の外
径D1 は、撹拌槽4の内径に対して、好ましくは0.5
〜0.8、さらに好ましくは0.6〜0.7である。こ
のような範囲にある場合に、均一混合の効果が特に大き
い。
径D1 は、撹拌槽4の内径に対して、好ましくは0.5
〜0.8、さらに好ましくは0.6〜0.7である。こ
のような範囲にある場合に、均一混合の効果が特に大き
い。
【0031】また、本実施形態では、回転軸8の外径D
2 は、特に限定されないが、D2 /D1 比が0.08〜
0.16となる範囲である。外径D2 が大きすぎる場合
には、撹拌効果上好ましくなく、小さすぎる場合には、
トルク伝達上好ましくない。ボトムパドル部20の上下
方向高さH1 と、撹拌翼6の全高さH2 と、アーム部の
幅B1 と、第1ストリップ部24の幅B2 と、第2スト
リップ部26の幅B3とは、前記B/Aが上記範囲とな
るように決定される。具体的には、H1 は、H1 /D1
=0.5〜1.5となるように決定され、H2 はH2 /
D1 =3.0〜4.0となるように決定され、B1 は、
B1 /D1 =0.05〜0.15となるように決定さ
れ、B2 はB2 /D1 =0.05〜0.15となるよう
に決定され、B3 はB3 /D1 =0.05〜0.15と
なるように決定されることが好ましい。通常は、B1 =
B2 =B3 がさらに好ましい。
2 は、特に限定されないが、D2 /D1 比が0.08〜
0.16となる範囲である。外径D2 が大きすぎる場合
には、撹拌効果上好ましくなく、小さすぎる場合には、
トルク伝達上好ましくない。ボトムパドル部20の上下
方向高さH1 と、撹拌翼6の全高さH2 と、アーム部の
幅B1 と、第1ストリップ部24の幅B2 と、第2スト
リップ部26の幅B3とは、前記B/Aが上記範囲とな
るように決定される。具体的には、H1 は、H1 /D1
=0.5〜1.5となるように決定され、H2 はH2 /
D1 =3.0〜4.0となるように決定され、B1 は、
B1 /D1 =0.05〜0.15となるように決定さ
れ、B2 はB2 /D1 =0.05〜0.15となるよう
に決定され、B3 はB3 /D1 =0.05〜0.15と
なるように決定されることが好ましい。通常は、B1 =
B2 =B3 がさらに好ましい。
【0032】ボトムパドル部20とアーム部22とスト
リップ部24,26とから成る撹拌翼6を構成する板材
は、たとえばSUS304、SUS316、SUS31
6Lなどの金属で一体に構成され、回転軸8と一体に成
形されても良いが、別部材で構成されても良い。撹拌翼
6を構成する板材の厚さlは、特に限定されないが、l
/D1 =0.01〜0.03程度である。
リップ部24,26とから成る撹拌翼6を構成する板材
は、たとえばSUS304、SUS316、SUS31
6Lなどの金属で一体に構成され、回転軸8と一体に成
形されても良いが、別部材で構成されても良い。撹拌翼
6を構成する板材の厚さlは、特に限定されないが、l
/D1 =0.01〜0.03程度である。
【0033】本実施形態に係る撹拌翼6を用いた撹拌装
置2では、撹拌翼6を回転させると、槽4内に満たされ
た液は、ボトムパドル部20により槽底壁面への付着が
防止されつつ、半径方向に吐出され、槽4の内壁面に衝
突する。そして、邪魔板14の作用により、液は、槽4
の内壁に沿って上部へと流れ、槽4の上部の内周壁から
槽の中心部へと向い、そこから、中心軸8の外周に沿っ
てボトムパドル部20方向に下る。
置2では、撹拌翼6を回転させると、槽4内に満たされ
た液は、ボトムパドル部20により槽底壁面への付着が
防止されつつ、半径方向に吐出され、槽4の内壁面に衝
突する。そして、邪魔板14の作用により、液は、槽4
の内壁に沿って上部へと流れ、槽4の上部の内周壁から
槽の中心部へと向い、そこから、中心軸8の外周に沿っ
てボトムパドル部20方向に下る。
【0034】本実施形態では、図4(A)に示すよう
に、槽の中の液の流れ(対流)がスムーズになり、コア
ギュラムの付着が少なくなり、ラテックスの製造が容易
になる。また、本実施形態では、特に液の粘度が高い場
合でも、均一混合特性が向上し、短時間での混合が可能
になる。さらに、均一混合特性が向上することから、重
合時の粗大粒子の発生が少なくなり、重合体ラテックス
の品質が向上する。
に、槽の中の液の流れ(対流)がスムーズになり、コア
ギュラムの付着が少なくなり、ラテックスの製造が容易
になる。また、本実施形態では、特に液の粘度が高い場
合でも、均一混合特性が向上し、短時間での混合が可能
になる。さらに、均一混合特性が向上することから、重
合時の粗大粒子の発生が少なくなり、重合体ラテックス
の品質が向上する。
【0035】なお、本発明は、上述した実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0036】たとえば、本実施形態に係る撹拌翼を有す
る撹拌装置の用途は特に限定されず、たとえば重合体ラ
テックスを製造するための重合槽に限らず、混合、中
和、造粒などのその他の用途の撹拌装置として用いるこ
とができる。
る撹拌装置の用途は特に限定されず、たとえば重合体ラ
テックスを製造するための重合槽に限らず、混合、中
和、造粒などのその他の用途の撹拌装置として用いるこ
とができる。
【0037】また、撹拌中心軸8は、必ずしも撹拌翼6
の全高さH2 (図3参照)にわたり存在する必要はな
く、強度的に可能であれば、撹拌翼6の上部および底部
のみに存在し、翼6の全長部分には存在しなくても良
い。
の全高さH2 (図3参照)にわたり存在する必要はな
く、強度的に可能であれば、撹拌翼6の上部および底部
のみに存在し、翼6の全長部分には存在しなくても良
い。
【0038】さらに、上記実施形態では、撹拌翼6の形
状は、中心軸8に対して略左右対称であるが、必ずしも
左右対称でなくても良い。
状は、中心軸8に対して略左右対称であるが、必ずしも
左右対称でなくても良い。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明するが、
本発明は、これら実施例に限定されない。なお、以下に
示す実施例および比較例において、部または%は、特に
断りがない限り、重量基準である。
本発明は、これら実施例に限定されない。なお、以下に
示す実施例および比較例において、部または%は、特に
断りがない限り、重量基準である。
【0040】実施例1 (1)均一混合時間の測定 槽径が260mmの透明水槽に、水や所定の粘度に調整さ
れたCMC(カルボキシメチルセルロース)水溶液を入
れて、撹拌軸に撹拌翼を装着した駆動装置付撹拌機で透
明水槽内の液を撹拌した。液レベルは、透明水槽の底面
からの垂直高さと槽径の比が2.50となるような液量
とした。
れたCMC(カルボキシメチルセルロース)水溶液を入
れて、撹拌軸に撹拌翼を装着した駆動装置付撹拌機で透
明水槽内の液を撹拌した。液レベルは、透明水槽の底面
からの垂直高さと槽径の比が2.50となるような液量
とした。
【0041】本実施例では、撹拌翼として、図2,3に
示す形状の撹拌翼6を用いた。
示す形状の撹拌翼6を用いた。
【0042】ボトムパドル部20の外径D1 は、169
mmであり、透明水槽の内径に対して、0.65であっ
た。ボトムパドル部20の高さH1 は、135mmであっ
た。撹拌翼6の全高さH2 は600mmであった。アーム
部22の幅B1 は13mm、第1ストリップ部24の幅B
2 は13mm、第2ストリップ部26の幅B3 は13mmで
あった。翼6の厚さは3mmであった。第2ストリップ部
26と第1ストリップ部24との交差角度θは3.5度
であった。回転軸8の外径D2 は、18mmであった。撹
拌翼6の翼全体の全投影面積Aに対するボトムパドル部
の面積Bの比(B/A)は、0.47であった。邪魔板
として、直径15mmのパイプバッフルを撹拌軸と平行に
槽壁とパイプの外周との距離が10mmとなるように、4
本対称に設置した。
mmであり、透明水槽の内径に対して、0.65であっ
た。ボトムパドル部20の高さH1 は、135mmであっ
た。撹拌翼6の全高さH2 は600mmであった。アーム
部22の幅B1 は13mm、第1ストリップ部24の幅B
2 は13mm、第2ストリップ部26の幅B3 は13mmで
あった。翼6の厚さは3mmであった。第2ストリップ部
26と第1ストリップ部24との交差角度θは3.5度
であった。回転軸8の外径D2 は、18mmであった。撹
拌翼6の翼全体の全投影面積Aに対するボトムパドル部
の面積Bの比(B/A)は、0.47であった。邪魔板
として、直径15mmのパイプバッフルを撹拌軸と平行に
槽壁とパイプの外周との距離が10mmとなるように、4
本対称に設置した。
【0043】均一混合時間は、撹拌翼を回転させながら
ヨウ素で着色し、チオ硫酸ナトリウムで脱色する方法で
チオ硫酸ナトリウムを撹拌槽内の液に投入してから完全
に脱色するまでの時間をストップウォッチで測定するこ
とにより求めた。
ヨウ素で着色し、チオ硫酸ナトリウムで脱色する方法で
チオ硫酸ナトリウムを撹拌槽内の液に投入してから完全
に脱色するまでの時間をストップウォッチで測定するこ
とにより求めた。
【0044】翼と翼との均一混合時間の比較は、水と粘
度180cpsに調整したCMC水溶液において撹拌所
要動力を0.2kw/m3 となるように回転数を調整し
た上で実施した。
度180cpsに調整したCMC水溶液において撹拌所
要動力を0.2kw/m3 となるように回転数を調整し
た上で実施した。
【0045】結果を表1に示す。表1に示すように、本
実施例では、後述する比較例に比較し、均一混合時間を
大幅に短縮できることが確認された。
実施例では、後述する比較例に比較し、均一混合時間を
大幅に短縮できることが確認された。
【0046】(2)重合における粗大粒子の発生量 重合は、透明水槽と相似形である槽径が600mmの耐圧
反応容器で実施した。ブタジエン20部、スチレン36
部、メタクリル酸メチル21部、アクリロニトリル20
部、アクリルアミド1部、イタコン酸2部、ターシャリ
ードデシルメルカプタン0.5部およびドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム0.5部を軟水50部に添加
し、撹拌混合してモノマーエマルジョンを得た。
反応容器で実施した。ブタジエン20部、スチレン36
部、メタクリル酸メチル21部、アクリロニトリル20
部、アクリルアミド1部、イタコン酸2部、ターシャリ
ードデシルメルカプタン0.5部およびドデシルベンゼ
ンスルホン酸ナトリウム0.5部を軟水50部に添加
し、撹拌混合してモノマーエマルジョンを得た。
【0047】それとは別に、本実施例に係る撹拌機付き
反応容器に、軟水34部、過硫酸カリウム0.5部、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部を仕込み、8
0°Cに加熱した後、前記モノマーエマルジョンのうち
10%を反応容器に添加し、1時間反応させた。次に、
過硫酸カリウム1.0部および軟水20部を添加した
後、残りのモノマーエマルジョンを4時間かけて反応容
器に添加した。モノマーエマルジョン添加終了後、さら
に4時間、80°Cを維持し反応させた後、水蒸気を吹
き込んで未反応モノマーを除去し、室温まで冷却し、水
酸化ナトリウム水溶液を添加してPHを8に調整して固
形分濃度50%の重合体ラテックスを得た。
反応容器に、軟水34部、過硫酸カリウム0.5部、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム1部を仕込み、8
0°Cに加熱した後、前記モノマーエマルジョンのうち
10%を反応容器に添加し、1時間反応させた。次に、
過硫酸カリウム1.0部および軟水20部を添加した
後、残りのモノマーエマルジョンを4時間かけて反応容
器に添加した。モノマーエマルジョン添加終了後、さら
に4時間、80°Cを維持し反応させた後、水蒸気を吹
き込んで未反応モノマーを除去し、室温まで冷却し、水
酸化ナトリウム水溶液を添加してPHを8に調整して固
形分濃度50%の重合体ラテックスを得た。
【0048】本実施例では、反応容器の撹拌翼として、
図3に示す撹拌翼6(D1 =390mm,H2 =1380
mm)を用いて重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を
測定した。
図3に示す撹拌翼6(D1 =390mm,H2 =1380
mm)を用いて重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を
測定した。
【0049】結果を表1に示す。表1に示すように、本
実施例では、後述する比較例に比較し、粗大粒子量が少
ないことが確認された。
実施例では、後述する比較例に比較し、粗大粒子量が少
ないことが確認された。
【0050】
【表1】
【0051】なお、反応容器の撹拌翼の回転数は、撹拌
所要動力が0.3kw/m3 で一定となるように調整し
た。また、モノマーエマルジョンを撹拌混合して調整す
る予備混合容器の撹拌翼は汎用的に使用されている撹拌
翼であれば、どのタイプの翼でも良く、本実施例では、
プロペラ型の翼を使用した。
所要動力が0.3kw/m3 で一定となるように調整し
た。また、モノマーエマルジョンを撹拌混合して調整す
る予備混合容器の撹拌翼は汎用的に使用されている撹拌
翼であれば、どのタイプの翼でも良く、本実施例では、
プロペラ型の翼を使用した。
【0052】粗大粒子の測定は、重合終了後のラテック
スを325メッシュの金網を通して、コールター社の粒
径測定装置(COULTER MULTISIZER)を使用して、2μm
以上の粒子の重量%を求めた。
スを325メッシュの金網を通して、コールター社の粒
径測定装置(COULTER MULTISIZER)を使用して、2μm
以上の粒子の重量%を求めた。
【0053】また、アールフロー社の数値流体解析ソフ
トウエア“RFLOW“を用いてワークステーションH
P9000 735CRXで数値流体解析を行なって、
本実施例に係る槽内での液の流速ベクトル線図を求めた
ところ、図4(A)に示す結果が得られた。液の流れが
滑らかであり、コアギュラム付着の原因となる流れの停
滞領域が観察されなかった。
トウエア“RFLOW“を用いてワークステーションH
P9000 735CRXで数値流体解析を行なって、
本実施例に係る槽内での液の流速ベクトル線図を求めた
ところ、図4(A)に示す結果が得られた。液の流れが
滑らかであり、コアギュラム付着の原因となる流れの停
滞領域が観察されなかった。
【0054】比較例1 透明水槽の撹拌翼として、図5に示すように、D1 が1
30mmでH2 が585mmの傾斜パドル4段の撹拌翼6a
を用いた以外は、前記実施例1と同様にして、均一混合
時間を測定した。また、D1 が300mm、H2 が135
0mmである透明水槽用撹拌翼と相似形の撹拌翼を備えた
槽径600mmの耐圧反応容器を用いて実施例1と同様に
して重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定し
た。
30mmでH2 が585mmの傾斜パドル4段の撹拌翼6a
を用いた以外は、前記実施例1と同様にして、均一混合
時間を測定した。また、D1 が300mm、H2 が135
0mmである透明水槽用撹拌翼と相似形の撹拌翼を備えた
槽径600mmの耐圧反応容器を用いて実施例1と同様に
して重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定し
た。
【0055】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(B)に示す結果
が得られた。コアギュラムが付着する部分と考えられる
流れの停滞領域が少なくとも3箇所観察された。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(B)に示す結果
が得られた。コアギュラムが付着する部分と考えられる
流れの停滞領域が少なくとも3箇所観察された。
【0056】比較例2 透明水槽の撹拌翼として、図6に示すように、D1 が1
69mmでD3 が117mmでH1 が126mmでH2 が60
0mmでH3 が190mmの格子状撹拌翼6bを用いた以外
は、前記実施例1と同様にして、均一混合時間を測定し
た。また、D1が390mm、H2 が1380mmである透
明水槽用撹拌翼と相似形の撹拌翼を備えた槽径600mm
の耐圧反応容器を用いて実施例1と同様にして重合を行
い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定した。
69mmでD3 が117mmでH1 が126mmでH2 が60
0mmでH3 が190mmの格子状撹拌翼6bを用いた以外
は、前記実施例1と同様にして、均一混合時間を測定し
た。また、D1が390mm、H2 が1380mmである透
明水槽用撹拌翼と相似形の撹拌翼を備えた槽径600mm
の耐圧反応容器を用いて実施例1と同様にして重合を行
い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定した。
【0057】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(C)に示す結果
が得られた。コアギュラムが付着する部分と考えられる
流れの停滞領域が少なくとも2箇所観察された。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(C)に示す結果
が得られた。コアギュラムが付着する部分と考えられる
流れの停滞領域が少なくとも2箇所観察された。
【0058】参考例1 図3に示す撹拌翼6であって、翼全体の全投影面積Aに
対するボトムパドル部20の面積Bの比(B/A)が
0.35となるような寸法関係を選択した撹拌翼6を用
いた以外は、前記実施例1と同様にして、均一混合時間
を測定すると共に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子
の量を測定した。
対するボトムパドル部20の面積Bの比(B/A)が
0.35となるような寸法関係を選択した撹拌翼6を用
いた以外は、前記実施例1と同様にして、均一混合時間
を測定すると共に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子
の量を測定した。
【0059】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、流速ベクトルは相対的に小さく流れ
は弱くなった。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、流速ベクトルは相対的に小さく流れ
は弱くなった。
【0060】参考例2 図3に示す撹拌翼6であって、翼全体の全投影面積Aに
対するボトムパドル部20の面積Bの比(B/A)が
0.65となるような寸法関係を選択した撹拌翼6を用
いた以外は、前記実施例1と同様にして、均一混合時間
を測定すると共に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子
の量を測定した。
対するボトムパドル部20の面積Bの比(B/A)が
0.65となるような寸法関係を選択した撹拌翼6を用
いた以外は、前記実施例1と同様にして、均一混合時間
を測定すると共に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子
の量を測定した。
【0061】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、流速ベクトルの大小の差が大きくな
り流れの均一性が低下した。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、流速ベクトルの大小の差が大きくな
り流れの均一性が低下した。
【0062】参考例3 図3に示す撹拌翼6であって、撹拌槽4の内径に対し
て、ボトムパドル部20の外径D1 が0.45となるよ
うな寸法関係を選択した撹拌翼6を用いた以外は、前記
実施例1と同様にして、均一混合時間を測定すると共
に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定し
た。
て、ボトムパドル部20の外径D1 が0.45となるよ
うな寸法関係を選択した撹拌翼6を用いた以外は、前記
実施例1と同様にして、均一混合時間を測定すると共
に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定し
た。
【0063】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、参考例1と同じく、流速ベクトルは
相対的に小さく流れは弱くなった。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、参考例1と同じく、流速ベクトルは
相対的に小さく流れは弱くなった。
【0064】参考例4 図3に示す撹拌翼6であって、撹拌槽4の内径に対し
て、ボトムパドル部20の外径D1 が0.75となるよ
うな寸法関係を選択した撹拌翼6を用いた以外は、前記
実施例1と同様にして、均一混合時間を測定すると共
に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定し
た。
て、ボトムパドル部20の外径D1 が0.75となるよ
うな寸法関係を選択した撹拌翼6を用いた以外は、前記
実施例1と同様にして、均一混合時間を測定すると共
に、重合を行い、2μm 以上の粗大粒子の量を測定し
た。
【0065】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、参考例2と同じく、流速ベクトルの
大小の差が大きくなり流れの均一性が低下した。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、参考例2と同じく、流速ベクトルの
大小の差が大きくなり流れの均一性が低下した。
【0066】比較例3 図3に示す撹拌翼6と異なり、第2ストリップ部26
が、第1ストリップ部24の上部仮想延長線上で交差す
るように、二つの第2ストリップ部26が、上に向けて
広がるように傾斜するように構成した以外は前記実施例
1と同様な撹拌翼を用いて、前記実施例1と同様にし
て、均一混合時間を測定すると共に、重合を行い、2μ
m 以上の粗大粒子の量を測定した。
が、第1ストリップ部24の上部仮想延長線上で交差す
るように、二つの第2ストリップ部26が、上に向けて
広がるように傾斜するように構成した以外は前記実施例
1と同様な撹拌翼を用いて、前記実施例1と同様にし
て、均一混合時間を測定すると共に、重合を行い、2μ
m 以上の粗大粒子の量を測定した。
【0067】結果を表1に示す。また、槽内での液の流
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、実施例1に比べて槽内上部の流速ベ
クトルが小さくなり流れの均一性が低下した。
速ベクトル線図を求めたところ、図4(A)に示す結果
と同様であったが、実施例1に比べて槽内上部の流速ベ
クトルが小さくなり流れの均一性が低下した。
【0068】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、高液深型の撹拌装置において、槽の中の液の流れ
(対流)がスムーズになり、コアギュラムの付着が少な
くなり、重合体ラテックスの製造が容易になる。また、
本発明では、特に液の粘度が高い場合でも、均一混合特
性が向上し、短時間での混合が可能になる。さらに、均
一混合特性が向上することから、重合時の粗大粒子の発
生が少なくなり、重合体ラテックスの品質が向上する。
ば、高液深型の撹拌装置において、槽の中の液の流れ
(対流)がスムーズになり、コアギュラムの付着が少な
くなり、重合体ラテックスの製造が容易になる。また、
本発明では、特に液の粘度が高い場合でも、均一混合特
性が向上し、短時間での混合が可能になる。さらに、均
一混合特性が向上することから、重合時の粗大粒子の発
生が少なくなり、重合体ラテックスの品質が向上する。
【図1】図1は本発明の一実施形態に係る撹拌装置の一
部断面斜視図である。
部断面斜視図である。
【図2】図2は図1に示す撹拌翼の斜視図である。
【図3】図3は撹拌翼の正面図である。
【図4】図4(A),(B),(C)は撹拌翼の相違に
よる槽内の流速分布のベクトル線図である。
よる槽内の流速分布のベクトル線図である。
【図5】図5は従来例に係る傾斜パドル翼の斜視図であ
る。
る。
【図6】図6は本発明の比較例に係る格子状パドル翼の
正面図である。
正面図である。
2… 撹拌装置 4… 撹拌槽 6… 撹拌翼 8… 撹拌回転軸 14… 邪魔板 20… ボトムパドル部 22… アーム部 24… 第1ストリップ部 26… 第2ストリップ部
Claims (3)
- 【請求項1】 槽の内径に対する液の高さの比が2.0
を超える高液深型の撹拌装置に用いられる撹拌翼であっ
て、 撹拌中心軸の底部に装着される平板状のボトムパドル部
と、 前記撹拌中心軸の上部に、前記ボトムパドル部と略平行
に、しかも前記撹拌中心軸に対して略垂直方向に延びる
ように装着されるアーム部と、 前記撹拌中心軸と略平行に、しかも前記アーム部の両端
部と前記ボトムパドル部の両端部とをそれぞれ接続する
ように延びる第1ストリップ部と、 前記第1ストリップ部と撹拌中心軸との間で、前記アー
ム部と前記ボトムパドル部とを接続するようにそれぞれ
形成され、しかも前記第1ストリップ部の底部側の仮想
延長線に対して所定の鋭角度で交差する第2ストリップ
部とを有する撹拌翼。 - 【請求項2】 槽の内径に対する液の高さの比が2.0
を超える高液深型の撹拌装置であって、 前記撹拌装置内に回転自在に装着される撹拌翼が、 撹拌中心軸の底部に装着される平板状のボトムパドル部
と、 前記撹拌中心軸の上部に、前記ボトムパドル部と略平行
に、しかも前記撹拌中心軸に対して略垂直方向に延びる
ように装着されるアーム部と、 前記撹拌中心軸と略平行に、しかも前記アーム部の両端
部と前記ボトムパドル部の両端部とをそれぞれ接続する
ように延びる第1ストリップ部と、 前記第1ストリップ部と撹拌中心軸との間で、前記アー
ム部と前記ボトムパドル部とを接続するようにそれぞれ
形成され、しかも前記第1ストリップ部の底部側の仮想
延長線に対して所定の鋭角度で交差する第2ストリップ
部とを有する、 撹拌装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の攪拌翼を用いて攪拌を
行い重合反応を生じさせることを特徴とする重合反応方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215217A JPH1033966A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8215217A JPH1033966A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1033966A true JPH1033966A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16668646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8215217A Pending JPH1033966A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 撹拌翼、撹拌装置および重合反応方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1033966A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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