JPH10340299A - 施設運営システム - Google Patents

施設運営システム

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JPH10340299A
JPH10340299A JP14883797A JP14883797A JPH10340299A JP H10340299 A JPH10340299 A JP H10340299A JP 14883797 A JP14883797 A JP 14883797A JP 14883797 A JP14883797 A JP 14883797A JP H10340299 A JPH10340299 A JP H10340299A
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JP
Japan
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facility
information
user
equipment
identification information
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Application number
JP14883797A
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English (en)
Inventor
Ryohei Komiya
量平 小宮
Masashi Ueda
昌史 上田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーマパークを訪れる利用客は、その施設内
の設備を利用する際にチケットの提示を義務つけられて
いるが、非日常性を求めて訪れる利用客にとっては興ざ
めする瞬間であった。この種の行為が利用客にとって楽
しみに変わる工夫が求められている。 【解決手段】 各アトラクションを識別する情報を記憶
しておき、個々の利用客が利用したアトラクションをそ
れぞれが保持するチケットのバーコードと対応つけて利
用順に記憶する。そのテーマパークから帰路につく際
に、その日一日の園内の移動経路を園内地図に表示する
ことにより、その利用客固有の記念品とすることができ
る。さらに、個々のアトラクションの利用している姿を
画像として記録してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊具やアト
ラクションを備えた、いわゆる遊園地やテーマパークと
いった施設の施設運営システムに関するものであり、特
に詳細には、これらテーマパークを利用する利用者に携
帯を義務つけている入場券等のチケットを利用する施設
運営システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来からあるいわゆるテーマパークと呼
ばれる施設には、映像を映し出すシアター型及び利用客
を乗り物に乗せるライド型と呼ばれるアトラクション系
の設備と、ダンサー等によるショーや演劇を見せるステ
ージ系の設備と、楽器やネオンライト等を利用したパレ
ード系の設備と、飲食を行うことができるレストラン系
の設備など複数の設備によって構成されている。また、
これらの施設を利用する利用者は通常施設への入園料を
払うと共に、それぞれの設備毎に予め定められている利
用料金を支払ながら、様々な設備を利用することができ
る。
【0003】ところが、個々の設備を利用する度に、利
用料金を支払うということは利用客にとって非常に面倒
な行為であるので、所定期間内は、レストラン系等に代
表される一部の設備を除て、他の全ての設備が利用自由
であることを示すチケットが提供されるようになってき
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なテーマパークと呼ばれる娯楽施設は、利用客を楽しま
せることに存在価値があるため利用客への制約は極力少
なくするべきにもかかわらず、このチケットの提示とい
う行為はチケットの不正利用防止という施設運営側の要
求のみに基づいて行われているので、利用客はわずらわ
しさを感じることはあっても、喜びや楽しさを見い出す
ことはできなかった。
【0005】また、このようなテーマパークにおける各
設備は人気度合に差が生じてしまうので、各設備の利用
状況にむらができ、非常に込み合う設備と比較的すいて
いる設備とに分かれてしまう。これは、利用者の待ち時
間が長くなるという状況を生みだし、快適な時間を過ご
せなくなってしまう。
【0006】さらに、このような非常に込み合う設備
は、その設備の前にたどり着いて始めて長時間の待ち時
間が必要であることが知らされる。そのため、他のすい
ている設備へ代替するという利用者の判断を遅らせるこ
とになり、無駄な時間と労力を利用者に強いることにな
り、楽しさを奪う一因となっている。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、入場券などのチケット類を提示
或いは見に付けること自体が1つの楽しみを生むような
施設運営システムを提供することを目的とする。
【0008】また、施設内の各設備に対し、利用客が同
程度の価値を見い出すようにすることによって、特定の
設備に利用客が集中することを緩和させる施設運営シス
テムの提供も本発明の目的とする。
【0009】さらに、利用客が各設備付近に行くことな
くその設備を利用するための待ち時間を知らせることに
よって、利用客の無駄な時間や労力の消費を低減させる
ことができる施設運営システムを提供することをも本発
明の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の施設運営システムは、複
数の設備によって構成される施設を運営する施設運営シ
ステムにおいて、前記各設備を識別する設備識別情報を
記憶する設備識別情報記憶手段と、前記施設を利用する
利用者が携帯可能であって、所定の第1の情報を記憶す
る携帯情報手段と、前記設備識別情報及び前記第1の情
報に基づいて、前記利用者による前記設備の利用状況を
識別する設備利用状況識別手段と、その設備利用状況識
別手段により識別された前記利用状況に基づいて、所定
の第2の情報を出力する情報出力手段とを備えたことを
特徴としている。
【0011】このような施設運営システムは、設備識別
情報記憶手段が複数の設備それぞれを識別するための設
備識別情報を記憶する。携帯情報手段には施設を利用す
る利用者それぞれに携帯可能であって所定の第1の情報
が記憶または記録されている。設備利用状況識別手段は
設備識別情報と携帯情報手段とに基づいて利用者による
設備の利用状況を識別する。情報出力手段が設備利用状
況識別手段の識別結果に基づいて所定の第2の情報を出
力する。
【0012】このように、請求項1に記載の施設運営シ
ステムは、利用者が携帯する携帯情報手段に基づいて利
用混雑度等を識別し、その利用混雑度を各設備の設備識
別情報に対応付けることにより、施設内の各設備毎の利
用混雑度を施設の関係者の手をわずらわせることなく、
容易に識別することができる。さらに、その情報を情報
出力手段で出力するので、利用者は設備付近に行くこと
なく設備の利用混雑度を知ることができ、無駄な時間や
労力の浪費を未然に防ぐことができる。
【0013】また、請求項2に記載の施設運営システム
は、前記設備利用状況識別手段により識別された前記利
用状況に基づいて、前記設備識別情報と前記第1の情報
とを対応付けて記憶する利用状況記憶手段と、前記情報
出力手段は、前記設備識別情報及び前記第1の情報に基
づいて、所定の画像を出力する画像出力手段とを備えた
ことを特徴としている。
【0014】このような施設運営システムは、利用状況
記憶手段が設備利用状況識別手段の識別結果に基づいて
設備識別情報と携帯情報手段に記憶または記録されてい
る情報とを対応つけて記憶する。画像出力手段は利用状
況記憶手段に記憶された情報に基づいて画像を出力す
る。
【0015】このように、請求項2記載の施設運営シス
テムは、利用者が利用した各設備の設備識別情報が、利
用者が保有する携帯情報手段と対応付けられて記憶保存
されているので、その利用者がどのような設備を利用し
たのかを調べることができる。さらに、その情報に基づ
いて画像を出力することができるので、次に利用すべき
設備の案内を行ったり、今まで利用してきた設備の利用
結果を表示することもでき、利用者に新たな楽しみを提
供することができる。
【0016】また、請求項3に記載の施設運営システム
は、前記設備利用状況識別手段が、前記利用者が前記設
備を利用した利用時間を識別する利用時間識別手段を備
え、前記利用状況記憶手段は、前記利用時間識別手段に
より識別された利用時間を、前記設備識別情報及び前記
第1の情報に対応付けて記憶するように構成し、前記画
像出力手段は、前記利用時間に基づいて、前記利用者が
前記各設備を移動する移動経路を出力するように構成し
たことを特徴としている。
【0017】このような施設運営システムは、設備利用
状況識別手段内の利用時間識別手段は利用者が設備を利
用した利用時間を識別する。利用状況記憶手段は利用時
間識別手段で識別した利用時間を設備識別情報と携帯情
報手段に記憶または記録されている第1の情報とに対応
つけて記憶する。画像出力手段は利用状況記憶手段に記
憶されている利用時間に基づいて利用者の前記各設備間
の移動経路を出力する。
【0018】このように、請求項3記載の施設運営シス
テムは、利用者毎の各設備の利用時間を調べると共に、
その情報を各利用者毎に各設備と対応付けて記憶してい
るので、利用者毎の利用した設備の順番やルートを容易
に作成することができる。さらに、画像出力手段は、そ
の情報に基づいて利用者の移動経路を出力するので、施
設内の地図と合成することにより、利用者がどのように
施設内を巡っていたのかをしることできる。これによ
り、施設の利用方法の改良点やノウハウを利用者にしら
しめたり、利用者自身が気付くきっかけになる。また、
この施設内の地図と利用者の移動経路を合成した画像
は、利用者個々の独自の情報であり、またその利用した
日に限っての情報なので、独自性と貴重性を有してお
り、記念品としては最適なものとなる。
【0019】また、請求項4に記載の施設運営システム
は、前記設備が、前記利用者の姿を人画像データとして
入力する画像データ入力手段を備え、前記利用状況記憶
手段は、前記人画像データを、前記設備識別情報及び前
記第1の情報に対応付けて記憶するように構成し、前記
画像出力手段は、前記人画像データに基づいて、前記所
定の画像を出力するように構成したことを特徴としてい
る。
【0020】このような施設運営システムは、設備の画
像データ入力手段が利用者の姿を人画像データとして入
力する。利用状況記憶手段は人画像データを設備識別情
報と携帯情報手段に記憶または記録されている情報とに
対応つけて記憶する。画像出力手段は利用状況記憶手段
に記憶されている人画像データに基づいて画像を出力す
る。
【0021】このように、請求項4記載の施設運営シス
テムは、利用者の各設備の利用している姿を人画像デー
タとして取得し、さらにその人画像データをその設備を
識別するための設備識別情報や各利用者の携帯情報手段
とに対応付けて記憶しているので、必要な時に、所望の
施設における利用している姿を画像として出力すること
ができる。さらに通常困難であると思われている、設備
を利用している利用者自身の姿を見ることができるとい
う新たな楽しみを提供することができ、利用者は独自の
記念品を得ることができる。
【0022】また、請求項5に記載の施設運営システム
は、前記利用者が、少なくとも2以上の前記設備識別情
報を収集することにより、所定のデータを復元するよう
に構成したことを特徴としている。
【0023】このように、請求項5記載の施設運営シス
テムは、複数の設備を利用することで1つのデータを利
用者に提供することができるので、そのデータを識別情
報として利用することにより、複数の設備を利用した利
用者に新たなサービスを提供することができる。これに
より、利用者は設備を楽しむという楽しみ方のほかに、
複数の設備を利用するという新たな楽しみ方も得ること
ができる。
【0024】また、請求項6に記載の施設運営システム
は、前記利用者が、前記施設の全設備の前記設備識別情
報を収集することにより、所定のデータを復元するよう
に構成したことを特徴としている。
【0025】このように、請求項6に記載の施設運営シ
ステムは、全ての設備を利用することで1つのデータを
利用者に提供できるので、この提供されたデータで得ら
れる新たなサービスを欲する利用者にとっては、全ての
設備が同じ利用価値となる。従って、特定の設備に利用
客が集中することを緩和することができるので、多くの
利用者にとって不快な待ち時間を低減することにつなが
る。
【0026】また、請求項7に記載の施設運営システム
は、前記携帯情報手段に前記利用状況記憶手段を備えて
おり、前記設備利用状況識別手段は、前記設備識別情報
を前記携帯情報手段に書き込む設備識別情報書き込み手
段を備えたことを特徴としている。
【0027】このような施設運営システムは、利用状況
記憶手段が携帯情報手段内に構成され、設備識別情報書
き込み手段が携帯情報手段に設備識別情報を書き込む。
【0028】このように、請求項7記載の施設運営シス
テムは、利用者が保有する個々の携帯情報手段を利用状
況記憶手段として利用するので、多量な利用者が利用し
たとしても多数の携帯情報手段を用意するだけでよく、
大規模な情報管理システムの構築や大容量の記憶装置を
準備する必要がなく、施設側にとって安価に施設運営シ
ステムを作り上げることができる。
【0029】また、請求項8に記載の施設運営システム
は、前記情報出力手段を、CRT等の画像表示手段とし
たことを特徴としている。
【0030】このように、請求項8に記載の施設運営シ
ステムは、情報を画像として表示することができるの
で、様々な場面で情報を利用者に提供することができ、
かつ素早く提示でき、利用者を待たせることがない。
【0031】さらに、請求項9に記載の施設運営システ
ムは、前記情報出力手段を、紙等の記録媒体に印刷する
印刷手段としたことを特徴としている。
【0032】このように、請求項9に記載の施設運営シ
ステムは、情報を記録媒体に印刷出力するので、利用者
にとっては最適な記念品とすることができ、あらたな楽
しみを提供することになる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。まず、図1を参照して施設
としてのテーマパークの構成について説明する。
【0034】テーマパーク0は、テーマパーク0への入
場券を販売するチケット売り場5と、お土産などの記念
品を取り扱う出力センター4と、入場券を提示すること
によってテーマパーク内への入場を許可する入場口3
と、テーマパークに関する各種情報の収集や制御、管理
を行う中央管理センター2等の園外設備と、園内設備8
によって構成されている。園内設備8は、ジェットコー
スターやメリーゴーランド等の遊戯設備のほか、レスト
ランやファーストフード等の飲食設備、ショーやパレー
ド等を行う鑑賞設備、トイレやベンチ等の休憩設備等に
よって構成されている。個々の園外設備や園内設備は中
央管理センター2と通信可能な状態に構成されている。
尚、園内設備8のことを以後、アトラクション8と呼ぶ
ことにする。
【0035】続いて、図2を参照して施設の詳細な構成
について説明する。施設としてのテーマパークは、設備
としての中央管理センター2と出力センター4と複数の
アトラクション8によって構成されている。
【0036】中央管理センター2には、各種動作の制御
を行うCPU12と、各種情報を記憶する利用状況記憶
手段としてのハードディスク14と、各種設備との通信
を行う通信部10が構成されている。出力センター4に
は、各種動作の制御を行うCPU20と、バーコード情
報を読み取るバーコード読取り部22と、情報を記憶す
るハードディスク24と、画像出力手段及び画像表示手
段としての表示部27と、画像出力手段及び印刷手段と
しての印刷部26と、各種設備との通信を行う通信部2
8が構成されている。アトラクション管理部8には、各
種動作の制御を行うCPU30と、個々のアトラクショ
ンを識別するための固有の情報が記憶されている設備識
別情報記憶手段としての識別データ31と、バーコード
情報を読み取るバーコード読取り部32と、情報を記憶
するハードディスク34と、時刻を計測することのでき
る利用時間識別手段としてのタイマー36と、画像デー
タ入力手段としてのデジタルカメラ38と、各種設備と
の通信を行う通信部28が構成されている。
【0037】チケット6はテーマパーク0を利用する利
用者それぞれが一部づつ保持し、このチケット6上には
バーコード読取り部32及びバーコード読取り部22で
読み取り可能なバーコードが形成されている。各通信部
10、28、40、42はそれぞれ相互に通信可能なよ
うに接続されている。
【0038】続いて図3を参照し、上記の様な構成を有
するテーマパーク0の動作の概要について説明する。
【0039】まず、利用者はチケット売り場5でテーマ
パーク0への入場券(以下チケット6と呼ぶ)を購入し
(S2)、入場口3にてそのチケット6を提示すること
によりテーマパーク内へ入園する(S4)。そして、利
用者は個々の希望に応じて種々のアトラクション8を利
用する。ここで、利用者があるアトラクション8を利用
しようとしてアトラクションへ入場すると(S6)、入
場口にてチケット6の提示が求められると共に、バーコ
ード読み取り部32によりチケット6上に記録されてい
るバーコード情報が読み取られる(S8)。
【0040】そして、CPU30は、タイマー36の時
刻を読み取ると共に(S10)、デジタルカメラ38を
動作させて利用者の顔画像を画像データとして取得する
(S12)。そして、バーコード情報、時間情報、顔画
像データを対応つけてハードディスク34上に記憶保存
する(S14)。尚、この手順S10が利用時間識別手
段に該当し、手順S12が画像データ入力手段に該当す
る。
【0041】そして、CPU30はタイマー36の時刻
を常に監視し、中央管理センター2との通信時刻になっ
たか否かを識別する(S16)。ここで、通信時刻にな
ったと識別された場合(Yes)、CPU30は中央管
理センター2のCPU12に通信の開始を要求する(S
18)。そして、通信可能になると、CPU30はアト
ラクションを識別するための識別データ31を送信する
と共に、手順S14で記憶したハードディスク34の情
報を送信する(S20)。そして、CPU12はその情
報を受信し、ハードディスク14上に前述のバーコード
情報をアドレスとして、アトラクションを識別する識別
データと時間情報と顔画像データとを対応つけて保存す
る(S22)。この動作により、どの利用者がいつどの
アトラクションを利用したのかを識別することができ
る。すなわち、この手順S20、S22が設備利用状況
識別手段に該当する。
【0042】そして、利用者は次のアトラクション8を
利用するか否かを決断する(S24)。ここで、利用し
ないと決断した場合(No)、利用者はテーマパークを
後にし帰路につくが、その前に入場口3付近の出力セン
ター4にたちより、個々の利用者が保持しているチケッ
ト6を提示する(S26)。出力センター4のバーコー
ド読み取り部22でチケット6に記載されているバーコ
ード情報を読み取ると、CPU20は中央管理センター
2のCPU12にそのバーコード情報を送信し、その利
用者の利用状況を示す情報を送信する様に要求する(S
30)。CPU12は、そのバーコード情報に基づいて
ハードディスク14の中から利用情報を検索し、該当す
る情報を出力センターに送信する(S32)。出力セン
ター4のCPU20はその情報を受信し、そのデータに
基づいて画像データを形成し、印刷部26よりその画像
データを出力する(S34)。
【0043】この画像データの形成は以下のような手順
で作成されている。まず、ハードディスク24内にはテ
ーマパークの全容を示す地図が画像データ(以下地図デ
ータ)として記憶されている。尚、この地図データはビ
ットマップの形式でハードディスク内に記憶されていて
もよいし、ポストスクリプトの様なページ記述言語で記
憶されていてもよい。この地図データに、手順S32で
送信されてくる情報に基づいて種々の画像データを書き
加えていく。まず、手順S10で取得した時間情報を参
照することにより、その利用者がどのような順番でテー
マパーク内のアトラクションを利用したのかを識別する
ことができる。その順番に応じて利用者の利用経路が判
別できるように、線や足跡の画像データを地図データに
付加する。そして手順S12で取得した顔画像データ
を、その取得した設備に該当する領域の付近に付加す
る。このような手順を行うことによって、手順S34で
出力される画像データは図4に記載した様な地図とな
る。
【0044】このような地図は、その利用者固有のもの
であり、またその日にしか作成できないものであり、利
用客にとっては最適な記念品となる。またその施設を何
度利用しても、その度に異なる画像が出力されるので、
飽きのこない記念品とみることもできる。尚、このよう
な画像を出力することのできる手順S34が印刷手段、
画像出力手段、情報出力手段を構成する。
【0045】尚、手順S16で通信時間になっていない
と識別された場合(No)、手順S18からS22まで
の一連の動作は行われない。さらに、手順S24で利用
者が次のアトラクションへ行くことを欲する場合(Ye
s)、帰路を決断するまで手順S6からS24までの一
連の流れを繰り返すことになる。
【0046】また、上述の第一の実施の形態例において
は、出力センター4が園外に配置されているが、当然な
がら園内に配置されていても問題ない。また、画像デー
タの出力が印刷部26によって行われた例を提示した
が、CRT等の表示部27からの出力であってもよい。
【0047】さらに、園内の移動経路を示す例を上述し
たが出力内容はこれにとどまらなくてもよい。例えば、
テーマパークのガイドブック等に記載されているアトラ
クションのモデル利用ルートを予め複数記憶し、それぞ
れの利用ルートと利用者の実際の利用ルートと比較する
ことにより利用者の嗜好タイプを識別すると共に、その
嗜好タイプによって特定されるモデル利用ルートの設備
と実際に利用した設備とを比較することによって、まだ
利用していないお勧めのアトラクションを表示するもの
であってもよい。また、効率の良い利用ルートを薦める
内容も表示するものであってもよい。例えば、日中の混
雑の激しいときに込み合うアトラクションを利用し、夜
になってすいている休憩所に長時間滞在している場合な
どには、日中はゆっくり周り、夜以降設備がすいた時に
人気アトラクションを利用するように薦める内容の表示
であってもよい。
【0048】続いて、図5を参照して第二の実施の形態
例の構成について説明する。尚、第一の実施の形態例に
おける構成と同一の要素はその番号を付すことで詳細な
説明を省略する。
【0049】テーマーパークの利用者はそれぞれ無線通
信可能な形態情報手段としての携帯端末50を保持す
る。携帯端末50内には、各種動作の制御を行うCPU
52と、各種情報を記憶保存する記憶部54と、無線通
信可能な無線通信部56が構成されている。この無線通
信は、いわゆるIrDAと呼ばれる赤外光を利用する光
通信や、アマチュア無線等を利用する方式を含めた総称
として用いるものであって、特定の方式に限定する意図
はない。
【0050】出力センター4内には、利用者がそれぞれ
保有する携帯端末50と無線通信可能な無線通信部23
が構成されている。また、アトラクション8にも同じく
無線通信可能な無線通信部33が構成されている。尚、
この第二の実施の形態例においては、出力センター4は
テーマパーク内のいたるところに配置されてあるものと
する(但し、図1においてはその位置は明示されていな
い。)。また、単純に無線通信と記載しているが、これ
はいわゆるIrDA等に代表される赤外光を利用する光
通信であってもよい。
【0051】続いて図6を参照して、第二の実施の形態
例の詳細な動作の説明を行う。
【0052】利用者がテーマパーク内に入園し、所望の
アトラクション8に入場する(S40)。このアトラク
ション8の入場口付近には無線通信部33の発信機が備
えられており、例えば10分間隔毎に現在時刻の情報を
無線発信する(S42)。この発信時刻にその発信機の
近傍(すなわち入場口付近)にいた利用者が保持する携
帯端末50の無線通信部56はその時刻情報を受信し、
CPU52はその情報を記憶部54に記憶保存する(S
44)。
【0053】入場した利用者はアトラクションの乗車口
に到着するまでしばらくの間待機することになる。そし
て、乗車口近傍に到着すると、その乗車口近傍に配置さ
れた無線通信部33の送受信機から、時刻情報を記憶し
ている携帯端末はその時刻情報を返信するよう要求する
信号を発信する(S46)。そして、入場口近傍で時刻
情報を記憶した携帯端末50はその要求に応じて、記憶
部54に記憶されている時刻情報を返信すると共に、そ
の時刻情報を消去する(S48)。
【0054】アトラクション8のCPU30は、各携帯
端末より返信された時刻情報とタイマー36の時刻情報
を比較することにより、利用客の平均待機時間を算出す
る(S50)。その後、CPU30は中央管理センター
2のCPU12と通信を行い、手順S50で求めた平均
待機時間とそのアトラクション8を識別する識別データ
31とを対応つけて送信する(S52)。尚、この手順
S42からS52までの一連の流れが設備利用状況識別
手段に該当する。中央管理センター2のCPU12はこ
の情報をハードディスク14に記憶保存する(S5
4)。
【0055】そして、園内の各所に設けられた出力セン
ター4のCPU20は所定時間の経過を図示しないタイ
マーを参照して識別すると、中央管理センター2のCP
U12にデータの発信を要求する(S56)。CPU1
2はその情報を受け取ると、ハードディスク14に記憶
されている個々のアトラクションを識別する識別データ
と対応つけられた平均待機時間を送信する(S58)。
そして、その平均待機時間と個々のアトラクションを識
別する識別データとに基づいて、例えば図7に示す様な
待ち時間状況を示す情報を表示部28に表示する(S6
0)。尚、この手順が情報出力手段に該当する。
【0056】このように、利用者が携帯する携帯情報手
段からの情報に基づいて様々な情報を出力することがで
きるので、現時点の情報をリアルタイムで利用者に提示
することができ、利用者の利便性を高めることができ
る。さらに、上記記載の動作の他に、個々の利用者の要
望を受け付けてその要望に応じた情報にも基いて、情報
を加工して出力してもよい。例えば、利用者が「午後3
時に始まるパレードを見たい」という要望を提示する
と、出力センターのCPU20は、その時刻までに終了
するアトラクションを、そのアトラクションまでの移動
時間や待機時間等も考慮して検索し、利用客に提示して
もよい。また、この種の待機時間等の情報は、その日の
その時点での情報だけに基いてもよいし、過去の情報を
参照して調整してもよい。例えば、従来昼の11時から1
時頃にかけては利用客は食事をとることが多いので、レ
ストラン系のアトラクションは待機時間が伸びる傾向に
あり、他のアトラクションの待機時間は縮む傾向にある
という情報等を参照し、待機時間などの調整を行っても
よい。
【0057】また、図5に示す構成は図8に示す様な動
作を行うこともできる。図8を参照して第三の実施の形
態例としての動作の説明を行う。
【0058】利用者がテーマパークの園内に入場すると
(S70)、所望のアトラクション8へ向かい入場する
(S72)。アトラクション8へ入場すると無線通信部
33より、個々のアトラクション8に固有の情報である
識別データ31が送信される(S74)。そしてその情
報を形態端末50が受信し、その識別データ31を記憶
部54へ記憶保存する(S76)。尚、この手順S76
における識別データ31を記憶部54へ記憶する動作が
設備識別情報書き込み手段に該当し、記憶部54は利用
状況記憶手段に該当する。すなわち、手順S74とS7
6は後述する手段と共に設備利用状況識別手段をも構成
する。
【0059】そして、利用者は出力センター4へ行くか
否かを決断する(S78)。ここで、出力センター4へ
行くことを決断すると、利用者は出力センター4へ出向
き自分が保有する形態端末50を提示する。出力センタ
ー4のCPU20は無線通信部23を利用して携帯端末
50内の記憶部54に記憶されている情報を確認する
(S80)。
【0060】そして、CPU20は予め定められた所定
の情報が記憶されているか否かを識別し(S82)、識
別されている場合(Yes)は、その情報に応じて所定
の記念品を提供する(S84)。尚、この手順S82も
設備利用状況識別手段を構成し、手順S84は情報出力
手段に該当する。また、この記念品は手順S76に記憶
される識別データそのものであってもよい。
【0061】昨今のようにデジタル信号を扱うPC(パ
ーソナルコンピューター)等が普及すると、デジタル信
号そのものにも価値が見い出されてきている。すなわ
ち、識別データがそのテーマパークを代表するキャラク
ターをPC上で再現することのできる画像データであっ
てもよいし、所定のプログラムで解析することによって
そのキャラクターを復元できるものであってもよいし、
キャラクター等を再現しうるプログラムそのものであっ
てもよい。さらに、このような情報が複数の設備として
のアトラクションの識別データを収集することによって
のみ復元できうるよう構成されていてもよい。さらに、
施設内の全設備の識別データを収集することによって復
元しうるものであってもよい。
【0062】このように、アトラクションで収集できる
デジタル信号が1つの価値として利用者に認められる
と、そのテーマパークは多様な要求に応えられるように
なる。このように、より多くの要求に応えることのでき
る施設というものは、ある特定の設備や時間帯に利用者
が集中するという事態を低減させることができる。すな
わち、その施設の混雑度を緩和する効果があり、これは
コンスタントに施設を運営できるという施設側のメリッ
トも存在するが、ゆとりを持って施設を楽しむことがで
きるという利用者のメリットが非常に大きい。
【0063】尚、手順S78でまだ出力センターに行か
ないと決断した場合(No)は、手順S72に戻り他の
アトラクションを訪れることになる。また、手順S82
で所定の情報が収集できていない場合(No)は、記念
品を受け取ることができず、その後利用者の個々の状況
や要求に応じて所望の行動をとることになる。図8のフ
ローチャートでは、さらなる情報の収集を目指して他の
アトラクションを訪れる様子を記載しているが、そのま
ま帰路についたり、また翌日訪れて収集を再開したりす
ることもある。
【0064】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の施設運営システムは、利用者が携帯する携
帯情報手段に基づいて利用混雑度等を識別し、その利用
混雑度を各設備の設備識別情報に対応付けることによ
り、施設内の各設備毎の利用混雑度を施設の関係者の手
をわずらわせることなく、容易に識別することができ
る。さらに、その情報を情報出力手段で出力するので、
利用者は設備付近に行くことなく設備の利用混雑度を知
ることができ、無駄な時間や労力の浪費を未然に防ぐこ
とができる。
【0065】また、請求項2記載の施設運営システム
は、利用者が利用した各設備の設備識別情報が、利用者
が保有する携帯情報手段と対応付けられて記憶保存され
ているので、その利用者がどのような設備を利用したの
かを調べることができる。さらに、その情報に基づいて
画像を出力することができるので、次に利用すべき設備
の案内を行ったり、今まで利用してきた設備の利用結果
を表示することもでき、利用者に新たな楽しみを提供す
ることができる。
【0066】また、請求項3記載の施設運営システム
は、利用者毎の各設備の利用時間を調べると共に、その
情報を各利用者毎に各設備と対応付けて記憶しているの
で、利用者毎の利用した設備の順番やルートを容易に作
成することができる。さらに、画像出力手段は、その情
報に基づいて利用者の移動経路を出力するので、施設内
の地図と合成することにより、利用者がどのように施設
内を巡っていたのかをしることできる。これにより、施
設の利用方法の改良点やノウハウを利用者にしらしめた
り、利用者自身が気付くきっかけになる。また、この施
設内の地図と利用者の移動経路を合成した画像は、利用
者個々の利用情報が満載されているので、記録として持
ち帰ることもできる。
【0067】また、請求項4記載の施設運営システム
は、各設備における利用者の利用している姿を人画像デ
ータとして取得し、利用状況記憶手段においてその人画
像データを設備識別情報や携帯情報手段に対応付けて記
憶し、それに基づいて、様々な設備における利用者自身
の利用している姿を視認できる様に出力するので、その
出力を眺めた利用者はこの施設で過ごした時間を容易に
思い起こすことができるようになり、新たな楽しみを提
供できるようになる。
【0068】また、請求項5記載の施設運営システム
は、複数の設備を利用することで1つのデータを利用者
に提供することができるので、そのデータを識別情報と
して利用することにより、複数の設備を利用した利用者
に新たなサービスを提供することができる。これによ
り、利用者は設備を楽しむという楽しみ方のほかに、複
数の設備を利用するという新たな楽しみ方も得ることが
できる。
【0069】また、請求項6記載の施設運営システム
は、全ての設備を利用することで1つのデータを利用者
に提供できるので、この提供されたデータで得られる新
たなサービスを欲する利用者にとっては、全ての設備が
同じ利用価値となる。従って、特定の設備に利用客が集
中することを緩和することができるので、多くの利用者
にとって不快な待ち時間を低減することにつながる。
【0070】また、請求項7記載の施設運営システム
は、利用者が保有する個々の携帯情報手段を利用状況記
憶手段として利用するので、多量な利用者が利用したと
しても多数の携帯情報手段を用意するだけでよく、大規
模な情報管理システムの構築や大容量の記憶装置を準備
する必要がなく、施設側にとって安価に施設運営システ
ムを作り上げることができる。
【0071】また、請求項8記載の施設運営システム
は、情報を画像として表示することができるので、様々
な場面で情報を利用者に提供することができ、かつ素早
く提示でき、利用者を待たせることがない。
【0072】また、請求項9記載の施設運営システム
は、情報を記録媒体に印刷出力するので、利用者にとっ
ては最適な記念品とすることができ、あらたな楽しみを
提供することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例における構成の概略を説
明する図である。
【図2】第一の実施の形態例における構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】第一の実施の形態例における動作を説明するた
めのフローチャート図である。
【図4】第一の実施の形態例における画像出力の例を示
す図である。
【図5】第二の実施の形態例における構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】第二の実施の形態例における動作を説明するた
めのフローチャート図である。
【図7】第二の実施の形態例における画像出力の例を示
す図である。
【図8】第三の実施の形態例における動作を説明するた
めのフローチャート図である。
【符号の説明】
2 中央管理センター 4 出力センター 6 チケット 8 アトラクション 12 CPU 14 ハードディスク 20 CPU 22 バーコード読み取り部 23 無線通信部 26 印刷部 27 表示部 30 CPU 31 識別データ 32 バーコード読み取り部 33 無線通信部 34 ハードディスク 36 タイマー 38 デジタルカメラ 50 携帯端末 52 CPU 54 記憶部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の設備によって構成される施設を運
    営する施設運営システムにおいて、 前記各設備を識別する設備識別情報を記憶する設備識別
    情報記憶手段と、 前記施設を利用する利用者が携帯可能であって、所定の
    第1の情報を記憶する携帯情報手段と、 前記設備識別情報及び前記第1の情報に基づいて、前記
    利用者による前記設備の利用状況を識別する設備利用状
    況識別手段と、 その設備利用状況識別手段により識別された前記利用状
    況に基づいて、所定の第2の情報を出力する情報出力手
    段とを備えたことを特徴とする施設運営システム。
  2. 【請求項2】 前記設備利用状況識別手段により識別さ
    れた前記利用状況に基づいて、前記設備識別情報と前記
    第1の情報とを対応付けて記憶する利用状況記憶手段
    と、 前記情報出力手段は、前記設備識別情報及び前記第1の
    情報に基づいて、所定の画像を出力する画像出力手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の施設運営シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記設備利用状況識別手段は、前記利用
    者が前記設備を利用した利用時間を識別する利用時間識
    別手段を備え、 前記利用状況記憶手段は、前記利用時間識別手段により
    識別された利用時間を、前記設備識別情報及び前記第1
    の情報に対応付けて記憶するように構成し、 前記画像出力手段は、前記利用時間に基づいて、前記利
    用者が前記各設備を移動する移動経路を出力するように
    構成したことを特徴とする請求項2に記載の施設運営シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記設備は、前記利用者の姿を人画像デ
    ータとして入力する画像データ入力手段を備え、 前記利用状況記憶手段は、前記人画像データを、前記設
    備識別情報及び前記第1の情報に対応付けて記憶するよ
    うに構成し、 前記画像出力手段は、前記人画像データに基づいて、前
    記所定の画像を出力するように構成したことを特徴とす
    る請求項2もしくは請求項3に記載の施設運営システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記利用者が、少なくとも2以上の前記
    設備識別情報を収集することにより、所定のデータを復
    元するように構成したことを特徴とする請求項2に記載
    の施設運営システム。
  6. 【請求項6】 前記利用者が、前記施設の全設備の前記
    設備識別情報を収集することにより、所定のデータを復
    元するように構成したことを特徴とする請求項5に記載
    の施設運営システム。
  7. 【請求項7】 前記携帯情報手段に前記利用状況記憶手
    段を備え、 前記設備利用状況識別手段は、前記設備識別情報を前記
    携帯情報手段に書き込む設備識別情報書き込み手段を備
    えたことを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか
    に記載の施設運営システム。
  8. 【請求項8】 前記情報出力手段を、CRT等の画像表
    示手段としたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の
    いずれかに記載の施設運営システム。
  9. 【請求項9】 前記情報出力手段を、紙等の記録媒体に
    印刷する印刷手段としたことを特徴とする請求項1乃至
    請求項7のいずれかに記載の施設運営システム。
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