JPH10340410A - リード・ライト用半導体集積回路装置 - Google Patents

リード・ライト用半導体集積回路装置

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JPH10340410A
JPH10340410A JP9149254A JP14925497A JPH10340410A JP H10340410 A JPH10340410 A JP H10340410A JP 9149254 A JP9149254 A JP 9149254A JP 14925497 A JP14925497 A JP 14925497A JP H10340410 A JPH10340410 A JP H10340410A
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JP9149254A
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Yasuyuki Sohara
泰之 曽原
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/12Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams
    • G11B15/125Masking of heads; circuits for Selecting or switching of heads between operative and inoperative functions or between different operative functions or for selection between operative heads; Masking of beams, e.g. of light beams conditioned by the operating function of the apparatus
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高容量および下位用記録媒体に対するリード
アンプおよびライトドライバが組み込まれたリード・ラ
イト用半導体集積回路装置を得る。 【解決手段】 下位用入出力端子対6、7と高容量用入
出力端子対8、9を有する。高容量用リードアンプ1
0、11と高容量用ライトドライバ14、15は高容量
用入出力端子対6、7に接続される。下位用リードアン
プ12、13と下位用ライトドライバ16、17は下位
用入出力端子対8、9に接続される。高容量用リードア
ンプ10、11の出力と下位用リードアンプ12、13
の出力は増幅回路35を介してデータ出力端子6、7に
出力される。データ入力端子40からの出力は書込デー
タ生成回路39にて選択的に高容量用ライトドライバ1
4、15と下位用ライトドライバ16、17のいずれか
1つのライトドライバに与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ヘッドにて
読み出されたフロッピーディスクからなる記録媒体に記
録されたデータを増幅して出力し、書込データに基づい
た電流を磁気ヘッドの書込読出コイルに流させて記録媒
体に記録させるためのリード・ライト用半導体集積回路
装置に関するものである。特に、記録媒体として、例え
ば、1M、1.44M、1.6Mまたは2Mの記憶容量
をもつフロッピーディスク(下位用記録媒体)と、例え
ば100M以上の記憶容量をもつフロッピーディスク
(高容量用記録媒体)両者に対して読み出しおよび書き
込みが行えるフロッピーディスクドライブ装置に用いら
れるリード・ライト用半導体集積回路装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】1M、1.6M、または2Mの記憶容量
をもつフロッピーディスク(以下、下位用記録媒体と称
す。)に対して読み出しおよび書き込みが行えるフロッ
ピーディスクドライブ装置は一般に知られている。近
年、記憶容量を大幅に増大させた、例えば100Mまた
は200Mの記憶容量をもつフロッピーディスク(以
下、高容量用記録媒体と称す。)が提案されている。こ
の高容量用記録媒体も、下位用記録媒体と外形を全く同
じ大きさのもの、つまり、3.5インチサイズのものが
提案されている。従って、高容量用記録媒体を下位用記
録媒体と同じフロッピーディスクドライブ装置にて読み
出し、書き込みができないかと検討され始めている。
【0003】発明者等は、このような状況に鑑み、磁気
ヘッドにて読み出されたフロッピーディスクからなる記
録媒体に記録されたデータを増幅して出力し、書込デー
タに基づいた電流を磁気ヘッドの書込読出コイルに流さ
せて記録媒体に記録させるためのリード・ライト用半導
体集積回路装置について、高容量用記録媒体および下位
用記録媒体両者に対して1つの半導体集積回路装置で構
成できないか検討した。
【0004】すなわち、図13に示すように、1つの半
導体集積回路装置100に、両者のリードアンプ110
〜113およびライトドライバ114〜117を設ける
ことである。図13において、101および102は高
容量用記録媒体に対して書き込みおよび読み出しを行う
ための高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
込読出コイル(以下、高容量用書込読出コイルと称
す。)である。高容量用書込読出コイル101は高容量
用記録媒体の表面、高容量用書込読出コイル102は高
容量用記録媒体の裏面に対するものである。
【0005】103および104は下位用記録媒体に対
して書き込みおよび読み出しを行うための下位用磁気ヘ
ッドにおける書込読出ヘッドの書込読出コイル(以下、
下位用書込読出コイルと称す)である。下位用書込読出
コイル103は下位用記録媒体の表面、下位用書込読出
コイル104は下位用記録媒体の裏面に対するものであ
る。105はセンタータップ電圧VCTを出力する半導体
集積回路装置100に設けられるセンタータップ端子
で、上記高容量用書込読出コイル101、102および
下位用書込読出コイル103、104のセンタータップ
CTに接続される。
【0006】106X、106Yは高容量用書込読出コ
イル101が接続される半導体集積回路装置100に設
けられる高容量用入出力端子H0X、H0Y、107
X、107Yは高容量用書込読出コイル102が接続さ
れる半導体集積回路装置100に設けられる高容量用入
出力端子H1X、H1Y、108X、108Yは下位用
書込読出コイル103が接続される半導体集積回路装置
100に設けられる下位用入出力端子H2X、H2Y、
109X、109Yは下位用書込読出コイル104が接
続される半導体集積回路装置100に設けられる下位用
入出力端子H3X、H3Yである。
【0007】110は高容量用入出力端子106X、1
06Yに入力ノードが接続される高容量用リードアン
プ、111は高容量用入出力端子107X、107Yに
入力ノードが接続される高容量用リードアンプ、112
は下位用入出力端子108X、108Yに入力ノードが
接続される下位用リードアンプ、113は下位用入出力
端子109X、109Yに入力ノードが接続される下位
用リードアンプ、114は高容量用入出力端子106
X、106Yに出力ノードが接続される高容量用ライト
ドライバ、115は高容量用入出力端子107X、10
8Yに出力ノードが接続される高容量用ライトドライ
バ、116は下位用入出力端子108X、108Yに出
力ノードが接続される下位用ライトドライバ、118は
下位用入出力端子109X、109Yに出力ノードが接
続される下位用ライトドライバである。
【0008】そして、高容量用リードアンプ110、1
11は下位用リードアンプ112、113と同じ半導体
集積回路装置に組み込むため、同じ製造プロセスで構成
できるよう、図14に示すように下位用リードアンプ1
12、113と同じ回路構成のものとした。図14にお
いて、118は内部電圧Vcが印加される内部電源電位
ノード、119は対応の入出力端子106X〜109X
が接続される入力ノード、120は対応の入出力端子1
06Y〜109Yが接続される入力ノード、121およ
び122は出力ノードである。
【0009】123はベース電極が入力ノード119に
接続され、コレクタ電極が出力ノード121に接続さ
れ、エミッタ電極が共通接続点124に接続されるNP
N型バイポーラトランジスタ、125はベース電極が入
力ノード120に接続され、コレクタ電極が出力ノード
122に接続され、エミッタ電極が共通接続点124に
接続されるNPN型バイポーラトランジスタで、トラン
ジスタ123とで差動対のトランジスタを構成してい
る。126は内部電源電位ノード118と出力ノード1
21との間に接続される抵抗素子からなる負荷素子、1
27は内部電源電位ノード118と出力ノード122と
の間に接続される抵抗素子からなる負荷素子である。
【0010】128は共通接続点124と接地電位ノー
ドとの間に接続される定電流源である。この定電流源1
28はリード・ライト信号R/Wを受け、リード・ライ
ト信号R/Wが書き込みを意味していると、共通電位点
124を電気的に浮いた状態(フローティング状態)に
してリードアンプを不活性状態とする。また、定電流源
128はリード・ライト信号R/Wが読み出しを意味し
ていると、共通電位点124から接地電位ノードに定電
流を引き抜く動作をし、リードアンプを活性状態とす
る。
【0011】一方、高容量用ライトドライバ114、1
15も下位用ライトドライバ116、117と同じ半導
体集積回路装置に組み込むため、同じ製造プロセスで構
成できるよう、図15に示すように下位用ライトドライ
バ116、117と同じ回路構成のものとした。図15
において、129は対応の入出力端子106X〜109
Xが接続される出力ノード、130は対応の入出力端子
106Y〜109Yが接続される出力ノード、131は
内部書込信号int.WDが入力される入力ノード、132
は内部書込信号int.WDの反転信号である内部書込信号
int./WDが入力される入力ノードである。
【0012】133はベース電極が入力ノード131に
接続され、コレクタ電極が出力ノード129に接続さ
れ、エミッタ電極が共通接続点134に接続されるNP
N型バイポーラトランジスタ、135はベース電極が入
力ノード132に接続され、コレクタ電極が出力ノード
130に接続され、エミッタ電極が共通接続点134に
接続されるNPN型バイポーラトランジスタで、トラン
ジスタ133とで差動対のトランジスタを構成してい
る。
【0013】136は共通接続点134と接地電位ノー
ドとの間に接続される定電流源である。この定電流源1
36はリード・ライト信号R/Wを受け、リード・ライ
ト信号R/Wが読み出しを意味していると、共通電位点
134を電気的に浮いた状態(フローティング状態)に
してライトドライバを不活性状態とする。また、定電流
源136はリード・ライト信号R/Wが書き込みを意味
していると、共通電位点134から接地電位ノードに定
電流を引き抜く動作をし、ライトドライバを活性状態と
する。また、高容量用入出力端子106Xおよび106
Y、107Xおよび107Yに接続されるライトドライ
バ114、115における定電流源の定電流値は、下位
用入出力端子108Xおよび108Y、109Xおよび
109Yに接続されるライトドライバ116、117に
おける定電流源の定電流値の5、6倍にする。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】このようにして構成し
た半導体集積回路装置を製造し、書き込み、読み出し動
作を行ったところ、次のような問題が生じた。すなわ
ち、高容量用記録媒体に記憶された情報を高容量用磁気
ヘッドを用いて読み出す場合、S/N比が悪くノイズの
多いものであった。これは、次のことに起因しているも
のと考えられる。なお、高容量用書込読出コイル101
を有する高容量用磁気ヘッドは高容量用記憶媒体の表
用、高容量用書込読出コイル102を有する高容量用磁
気ヘッドは高容量用記憶媒体の裏用であり、実質的に同
じ動作をするので、説明の都合上、高容量用書込読出コ
イル101を有する高容量用磁気ヘッドにて読み出した
場合について以下説明する。
【0015】すなわち、下位用記録媒体に対して50倍
以上の線密度にて記憶された情報を高容量用磁気ヘッド
にて読み出したとしても、高容量用入出力端子106
X、106Y間に現れる電位差、つまり読み出し電圧が
小さいため、ノイズの影響を受け易い。しかし、高容量
用リードアンプ110、111における差動対を構成す
るトランジスタ123、125は、下位用リードアンプ
112、113と同じプロセスで製造するため、ベース
・エミッタ間のPN接合耐圧が大きく、必然的にエミッ
タ面積が大きくなる等、低ノイズに適さないトランジス
タになっている。したがって、高容量用リードアンプ1
10、111の出力ノード121、122から出力され
る信号はS/N比が悪くノイズの多いものとなる。
【0016】逆に、高容量用リードアンプ110、11
1における差動対を構成するトランジスタ123、12
5として、エミッタ面積をくし形形状にして小さくする
等し、低ノイズのトランジスタとすることも考えられ
る。しかるに、この場合、下位用記録媒体に情報を書き
込む際、下位用リードアンプ112、113のトランジ
スタを破壊する恐れが生じた。これは、次のことに起因
しているものと考える。なお、下位用書込読出コイル1
03を有する下位用磁気ヘッドは下位用記憶媒体の表
用、下位用書込読出コイル104を有する下位用磁気ヘ
ッドは下位用記憶媒体の裏用であり、実質的に同じ動作
をするので、説明の都合上、下位用書込読出コイル10
3を有する下位用磁気ヘッドにて書き込みした場合につ
いて以下説明する。
【0017】すなわち、今、入力ノード131に入力さ
れる内部書込信号int.WDが図16の(a)に示すよう
に“H”レベルであり、入力ノード132に入力される
内部書込信号int./WDが図16の(b)に示すように
“L”レベルであるとすると、下位用ライトドライバ1
16における差動対を構成するトランジスタ133は導
通状態、トランジスタ135は非導通状態になる。従っ
て、下位用書込読出コイル103のセンタータップCT
から入出力端子108X、入力ノード129、トランジ
スタ133、共通接続点134および定電流源136を
介して接地電位ノードに電流が流れる。この時、入出力
端子108Xに現れる電圧は、図16の(d)に示すよ
うに下位用書込読出コイル103のセンタータップCT
に与えられるセンタータップ電圧VCTから下位用書込読
出コイル103による電圧効果Vaを差し引いた値であ
る。また、入出力端子108Yに現れる電圧は、図16
の(e)に示すように下位用書込読出コイル103のセ
ンタータップCTに与えられるセンタータップ電圧VCT
となる。
【0018】次に、内部書込信号int.WDが図16の
(a)に示すように“H”レベルから“L”レベルに変
化し、入力ノード132に入力される内部書込信号int.
/WDが図16の(b)に示すように“L”レベルから
“H”レベルに変化すると、下位用ライトドライバ11
6における差動対を構成するトランジスタ133は非導
通状態、トランジスタ135は導通状態に変化する。
【0019】従って、下位用書込読出コイル103のセ
ンタータップCTから入出力端子108Y、入力ノード
130、トランジスタ135、共通接続点134および
定電流源136を介して接地電位ノードに電流が流れ
る。この時の電流の変化によって下位用書込読出コイル
103に逆起電圧が生じ、入出力端子108Xに現れる
電圧は、図16の(d)に示すように瞬間的に上昇し、
その後、下位用書込読出コイル103のセンタータップ
CTに与えられるセンタータップ電圧VCTになる。ま
た、入出力端子108Yに現れる電圧は、図16の
(e)に示すように瞬間的に下降し、その後、下位用書
込読出コイル103のセンタータップCTに与えられる
センタータップ電圧VCTから下位用書込読出コイル10
3による電圧降下分Vaを差し引いた値になる。この内
部書込信号int.WDおよび内部書込信号int./WDのレ
ベル変化時における入出力端子108X、108Y間に
現れる瞬間的な差電圧は、下位用書込読出コイル103
に流れる電流も高く(例えば60mA相当)、約2倍の
センタータップ電圧VCTと高い値になる。
【0020】入出力端子108X、108Yに現れた電
圧は、下位用リードアンプ112の入力ノードにも印加
される。下位用リードアンプ112はリードライト信号
R/Wによって非活性状態にされているため、共通接続
点124は電気的に浮いた状態になっている。従って、
内部書込信号int.WDおよび内部書込信号int./WDの
レベル変化時に、共通接続点124には、入力ノード1
19に印加される正の電圧からトランジスタ123のベ
ース・エミッタ間電圧を差し引いた電圧が現れ、トラン
ジスタ125のベース・エミッタ間には共通接続点12
4に現れた電位と入力ノード120に現れた電位との差
電圧が逆電圧として印加される。その結果、トランジス
タ125は共通接続点124に現れた電位と入力ノード
120に現れた電位との差電圧、つまり、高い電圧(約
2倍のセンタータップ電圧VCT−トランジスタ123の
エミッタ・ベース間電圧)に耐え得る耐圧を持つ必要が
ある。しかし、高容量用リードアンプ110、111の
低ノイズ化のため、耐圧が低いため、高容量化を図る場
合破壊される恐れがある。
【0021】なお、内部書込信号int.WDが“L”レベ
ルから“H”レベルに変化し、内部書込信号int./WD
が“H”レベルから“L”レベルに変化する場合も、同
様に、入出力端子108X、108Y間に瞬間的に約2
倍のセンタータップ電圧VCTが現れ、トランジスタ12
3のベース・エミッタ間に高い逆電圧(約2倍のセンタ
ータップ電圧VCT−トランジスタ125のベース・エミ
ッタ間電圧)が印加される。
【0022】要するに、高容量用記録媒体および下位用
記録媒体両者に対して1つのリード・ライト用半導体集
積回路装置で構成しようとした場合、下位用リードアン
プ112、113の差動対を構成するトランジスタ12
3、125に耐圧を持たせたトランジスタを用いれば、
高容量用リードアンプ110、111の低ノイズ化が図
れず、高容量用リードアンプ110、111の差動対を
構成するトランジスタ123、125に低ノイズ化を図
ったトランジスタを用いれば、下位用リードアンプ11
0、111の耐圧が低くなるという相反する問題を有し
た。
【0023】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであり、高容量用記録媒体に対するリードアンプおよ
びライトドライバ並びに下位用記録媒体に対するリード
アンプおよびライトドライバが組み込まれたリード・ラ
イト用半導体集積回路装置を得ることを目的とするもの
である。
【0024】この発明の第2の目的は、高容量用リード
アンプの低ノイズ化が図れるとともに、下位用リードア
ンプの入力ノードが接続される入出力端子間に内部書き
込み信号の変化時に現れる差電圧によってもこの下位用
リードアンプが破壊されないリード・ライト用半導体集
積回路装置を得ることである。
【0025】この発明の第3の目的は、高容量用リード
アンプおよび下位用リードアンプのうちの選択されたい
ずれか1つのリードアンプからの出力を増幅する増幅回
路に対するゲイン切換信号に対する端子を不要とし、ゲ
イン切換信号を半導体集積回路装置内部で発生できるリ
ード・ライト用半導体集積回路装置を得ることである。
【0026】この発明の第4の目的は、下位用リードア
ンプからの出力をデジタル変換して読出信号として出力
できるリード・ライト用半導体集積回路装置を得ること
である。
【0027】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係るリード
・ライト用半導体集積回路装置は、下位用磁気ヘッドに
おける書込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される下
位用入出力端子対と、高容量用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される高容量用入出
力端子対と、下位用入出力端子対に入力ノード対が接続
される下位用リードアンプと、高容量用入出力端子対に
入力ノード対が接続される高容量用リードアンプと、下
位用入出力端子対に出力ノード対が接続される下位用ラ
イトドライバと、高容量用入出力端子対に出力ノード対
が接続される高容量用ライトドライバとを備え、下位用
ライトドライバは、書込信号が入力される入力ノード対
と、ベース電極がこの自身の入力ノード対の一方に接続
され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の一方の出力
ノードに接続される第1のトランジスタと、ベース電極
が自身の入力ノード対の他方に接続され、エミッタ電極
が上記第1のトランジスタのエミッタ電極に接続され、
コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノード
に接続される第2のトランジスタとを有し、高容量用ラ
イトドライバは、書込信号が入力される入力ノード対
と、ベース電極がこの自身の入力ノード対の一方に接続
され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の一方の出力
ノードに接続される第3のトランジスタと、ベース電極
が自身の入力ノード対の他方に接続され、エミッタ電極
が上記第3のトランジスタのエミッタ電極に接続され、
コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノード
に接続される第4のトランジスタと、ベース電極が自身
の入力ノード対の他方に接続され、エミッタ電極が自身
の出力ノード対の一方の出力ノードに接続され、コレク
タ電極が電源電位ノードに接続される第5のトランジス
タと、ベース電極がこの自身の入力ノード対の一方に接
続され、エミッタ電極が自身の出力ノード対の他方の出
力ノードに接続され、コレクタ電極が電源電位ノードに
接続される第6のトランジスタとを有するものである。
【0028】第2の発明に係るリード・ライト用半導体
集積回路装置は、第1の下位用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の下位用
入出力端子対と、第2の下位用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第2の下位用
入出力端子対と、第1の高容量用磁気ヘッドにおける書
込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の高容
量用入出力端子対と、第2の高容量用磁気ヘッドにおけ
る書込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第2の
高容量用入出力端子対と、第1の下位用入出力端子対に
入力ノード対が接続される第1の下位用リードアンプ
と、第2の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
れる第2の下位用リードアンプと、第1の高容量用入出
力端子対に入力ノード対が接続される第1の高容量用リ
ードアンプと、第2の高容量用入出力端子対に入力ノー
ド対が接続される第2の高容量用リードアンプと、第1
の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続される第1
の下位用ライトドライバと、第2の下位用入出力端子対
に出力ノード対が接続される第2の下位用ライトドライ
バと、第1の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接
続される第1の高容量用ライトドライバと、第2の高容
量用入出力端子対に出力ノード対が接続される第2の高
容量用ライトドライバと、ヘッドセレクト信号を受け、
第1および第2の下位用リードアンプ並びに第1および
第2の高容量用リードアンプのいずれか1つのリードア
ンプを選択するとともに、下位用リードアンプまたは高
容量用リードアンプのいずれかを選択したかを示すゲイ
ン切換信号を出力するセレクタと、このセレクタによっ
て選択されたリードアンプの出力を受けるとともにセレ
クタからのゲイン切換信号を受け、このゲイン切換信号
が下位用リードアンプを選択していることを示している
と受けたリードアンプからの出力を第1のゲインにて増
幅して読出信号としてデータ出力端子に出力し、ゲイン
切換信号が高容量用リードアンプを選択していることを
示していると受けたリードアンプからの出力を第1のゲ
インより大きい第2のゲインにて増幅して読出信号とし
てデータ出力端子に出力する増幅回路とを設けたもので
ある。
【0029】第3の発明に係るリード・ライト用半導体
集積回路装置は、第1の下位用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の下位用
入出力端子対と、第2の下位用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第2の下位用
入出力端子対と、第1の高容量用磁気ヘッドにおける書
込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の高容
量用入出力端子対と、第2の高容量用磁気ヘッドにおけ
る書込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第2の
高容量用入出力端子対と、第1の下位用入出力端子対に
入力ノード対が接続される第1の下位用リードアンプ
と、第2の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
れる第2の下位用リードアンプと、第1の高容量用入出
力端子対に入力ノード対が接続される第1の高容量用リ
ードアンプと、第2の高容量用入出力端子対に入力ノー
ド対が接続される第2の高容量用リードアンプと、第1
の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続される第1
の下位用ライトドライバと、第2の下位用入出力端子対
に出力ノード対が接続される第2の下位用ライトドライ
バと、第1の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接
続される第1の高容量用ライトドライバと、第2の高容
量用入出力端子対に出力ノード対が接続される第2の高
容量用ライトドライバと、ヘッドセレクト信号を受け、
第1および第2の下位用リードアンプ並びに第1および
第2の高容量用リードアンプのいずれか1つのリードア
ンプを選択するためのセレクタと、このセレクタによっ
て選択された下位用リードアンプからの出力を受け、受
けた出力に基づいた2値のデジタル信号に変換し、読出
信号として第1のデータ出力端子に出力するデジタル信
号変換回路と、セレクタによって選択された高容量リー
ドアンプからの出力を受け、受けた出力を所定のゲイン
にて増幅して読出信号として第2のデータ出力端子に出
力する増幅回路とを設けたものである。
【0030】第4の発明に係るリード・ライト用半導体
集積回路装置は、第1の下位用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の下位用
入出力端子対と、第2の下位用磁気ヘッドにおける書込
読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第2の下位用
入出力端子対と、第1の高容量用磁気ヘッドにおける書
込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の高容
量用入出力端子対と、第2の高容量用磁気ヘッドにおけ
る書込読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第2の
高容量用入出力端子対と、第1の下位用入出力端子対に
入力ノード対が接続される第1の下位用リードアンプ
と、第2の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
れる第2の下位用リードアンプと、第1の高容量用入出
力端子対に入力ノード対が接続される第1の高容量用リ
ードアンプと、第2の高容量用入出力端子対に入力ノー
ド対が接続される第2の高容量用リードアンプと、第1
の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続される第1
の下位用ライトドライバと、第2の下位用入出力端子対
に出力ノード対が接続される第2の下位用ライトドライ
バと、第1の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接
続される第1の高容量用ライトドライバと、第2の高容
量用入出力端子対に出力ノード対が接続される第2の高
容量用ライトドライバと、ヘッドセレクト信号を受け、
第1および第2の下位用磁気ヘッド並びに第1および第
2の高容量用磁気ヘッドのいずれか1つの磁気ヘッドを
指定するヘッド選択デコード信号を出力するヘッド選択
回路と、このヘッド選択回路からのヘッド選択デコード
信号に基づき第1および第2の高容量用リードアンプ並
びに第1および第2の下位用リードアンプのいずれか1
つのリードアンプを活性化するリードアンプ選択回路
と、このリードアンプ選択回路にて選択された第1およ
び第2の高容量用リードアンプ並びに第1および第2の
下位用リードアンプからの出力を所定のゲインにて増幅
してデータ出力端子に出力する増幅回路と、データ入力
端子を介して入力される書込信号に基づいた内部書込信
号を、ヘッド選択回路からのヘッド選択デコード信号に
基づき第1および第2の高容量用ライトドライバ並びに
第1および第2の下位用ライトドライバのいずれか1つ
のライトドライバに選択出力する書込データ生成回路と
を設けたものである。
【0031】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1ないし図7はこの発明の実施の形態
1を示す。以下、図1ないし図7に基づいて実施の形態
1を説明する。図1において100はリード・ライト用
半導体集積回路装置、1および2は高容量用記録媒体に
対して書き込みおよび読み出しを行うための第1および
第2の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドのセ
ンタータップなしの、いわゆる2端子タイプの書込読出
コイル(以下、高容量用書込読出コイルと称す。)であ
る。高容量用記憶媒体は100Mの記憶容量をもつ3.
5インチサイズのフロッピーディスク、200Mの記憶
容量をもつ3.5インチサイズのフロッピーディスク
等、100M以上の記憶容量をもつフロッピーディスク
であればよい。第1および第2の高容量用磁気ヘッドは
高容量用記録媒体に記録されるデータの線密度が非常に
高く、データを微細に書き込む必要があるため、書込読
出コイルのインダクタンスが小さい(コイル巻回数が少
ない)薄膜ヘッドを用いた。高容量用書込読出コイル1
は高容量用記録媒体の表面、高容量用書込読出コイル2
は高容量用記録媒体の裏面に対するものである。
【0032】3および4は下位用記録媒体に対して書き
込みおよび読み出しを行うための第1および第2の下位
用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドのセンタータップ
付きの、いわゆる3端子タイプの書込読出コイル(以
下、下位用書込読出コイルと称す)である。下位用記憶
媒体は1M(250kbps)の記憶容量をもつ3.5
インチサイズのフロッピーディスク、1M(300kb
ps)の記憶容量をもつ3.5インチサイズのフロッピ
ーディスク、1.6Mの記憶容量をもつ3.5インチサ
イズのフロッピーディスク、または2Mの記憶容量(実
効記憶容量1.44M)をもつ3.5インチサイズのフ
ロッピーディスク等であればよい。第1および第2の下
位用磁気ヘッドは下位用記録媒体に記録されるデータの
線密度が低いので、書き込みを容易にするために書込読
出コイルのインダクタンスが大きい(コイル巻回数が多
い)フェライトヘッドを用いた。下位用書込読出コイル
3は下位用記録媒体の表面、下位用書込読出コイル4は
下位用記録媒体の裏面に対するものである。
【0033】5はセンタータップ電圧VCTを出力する半
導体集積回路装置100に設けられるセンタータップ端
子で、下位用書込読出コイル3、4のセンタータップC
Tに電気的に接続される。このセンタータップ端子5は
図2に示すように半導体チップをモールドする樹脂18
から突出したリード端子VCTである。また、センタータ
ップ端子5にはセンタータップ電圧発生回路20からの
出力が印加される。センタータップ電圧発生回路20は
電源電位端子19(図2に示すリード端子Vcc)に印加
された電源電位Vccを受けて、一定電圧であるセンター
タップ電圧VCTを出力するレギュレータである。電源電
位Vccは5V±10%であり、センタータップ電圧VCT
は約4.5Vである。なお、下位用書込読出コイル3、
4のセンタータップCTに直接電源電位Vccを印加して
も良い。この場合、半導体集積回路装置100として
は、センタータップ端子5およびセンタータップ電圧発
生回路20は不要である。
【0034】6X、6Yは高容量用書込読出コイル1が
接続される半導体集積回路装置100に設けられる高容
量用入出力端子H0X、H0Yで、第1の高容量用入出
力端子対6を構成する。7X、7Yは高容量用書込読出
コイル2が接続される半導体集積回路装置100に設け
られる高容量用入出力端子H1X、H1Yで、第2の高
容量用入出力端子対7を構成する。8X、8Yは下位用
書込読出コイル3が接続される半導体集積回路装置10
0に設けられる下位用入出力端子H2X、H2Yで、第
1の下位用入出力端子対8を構成する。9X、9Yは下
位用書込読出コイル104が接続される半導体集積回路
装置100に設けられる下位用入出力端子H3X、H3
Yで、第2の下位用入出力端子対9を構成する。これら
高容量用入出力端子6X、6Y、7X、7Yおよび下位
用入出力端子8X、8Y、9X、9Yは図2に示すよう
に樹脂18から突出したリード端子H0X、H0Y〜H
3X、H3Yである。
【0035】10は第1の高容量用入出力端子対6に入
力ノード対が接続される第1の高容量用リードアンプ、
11は第2の高容量用入出力端子対7に入力ノード対が
接続される第2の高容量用リードアンプである。これら
第1および第2の高容量用リードアンプ10、11はそ
れぞれ図3に示す構成になっている。図3において、2
01は内部電圧Vcが印加される内部電源電位ノード、
202は対応の入出力端子6X、7Xが接続される入力
ノード、203は対応の入出力端子6Y、7Yが接続さ
れる入力ノード、204および205は出力ノードであ
る。
【0036】206はベース電極が入力ノード202に
接続され、エミッタ電極が共通接続点207に接続さ
れ、コレクタ電極がバイアス用NPN型バイポーラトラ
ンジスタ208を介して出力ノード204に接続される
NPN型バイポーラトランジスタである。トランジスタ
208は、そのベース電極はバイアス電源209から正
のバイアス電位が印加され、エミッタ電極がトランジス
タ206のコレクタ電極に接続され、コレクタ電極が出
力ノード204に接続される。210はベース電極が入
力ノード203に接続され、エミッタ電極が共通接続点
207に接続され、コレクタ電極がバイアス用NPN型
バイポーラトランジスタ211を介して出力ノード20
5に接続されるNPN型バイポーラトランジスタで、ト
ランジスタ206とで差動対のトランジスタを構成して
いる。トランジスタ211は、そのベース電極はバイア
ス電源209から正のバイアス電位が印加され、エミッ
タ電極がトランジスタ210のコレクタ電極に接続さ
れ、コレクタ電極が出力ノード205に接続される。2
12は内部電源電位ノード201と出力ノード204と
の間に接続される抵抗素子からなる負荷素子、213は
内部電源電位ノード201と出力ノード205との間に
接続される抵抗素子からなる負荷素子である。
【0037】214は共通接続点207と接地電位ノー
ドとの間に接続される定電流源で、NPN型バイポーラ
トランジスタによって構成されている。この定電流源2
14はヘッド指定信号SL0、SL1(SL0は第1の
高容量用リードアンプ10に対し、SL1は第2の高容
量用リードアンプ11に対する。)に制御される。な
お、接地電位ノードは図1に示した接地電位端子21
(図2に示すリード端子GND)に電気的に接続され
る。すなわち、ヘッド指定信号SL0、SL1が“指定
していないこと”を意味している時は、定電流源214
は共通電位点207を電気的に浮いた状態(フローティ
ング状態)にしてリードアンプ10、11を不活性状態
とする。ヘッド指定信号SL0、SL1が“指定してい
ること”を意味している時は、定電流源214は共通電
位点207から接地電位ノードに定電流を引き抜く動作
をし、リードアンプ10、11を活性状態とする。
【0038】ヘッド指定信号SL0、SL1は、詳細は
後述するが、図1に示すリード・ライト信号入力端子2
2(図2に示すリード端子R/W)に入力されるリード
・ライト信号R/Wと図1に示すヘッドセレクト信号入
力端子23、24(図2に示すリード端子HS0、HS
1)に入力されるヘッドセレクト信号HS0、HS1に
基づいて生成される。すなわち、ヘッド指定信号SL
0、SL1はヘッドセレクト信号HS0、HS1が“選
択していないこと”を意味している時、およびヘッドセ
レクト信号HS0、HS1が“選択していること”を意
味していても、リード・ライト信号R/Wが“書き込
み”を意味している時は、“指定していないこと”を意
味する信号、この例においては、“H”レベルの信号と
なる。また、ヘッド指定信号SL0、SL1はヘッドセ
レクト信号HS0、HS1が“指定していること”を意
味し、かつ、リード・ライト信号R/Wが“読み出し”
を意味している時は、“指定していること”を意味する
信号、この例においては、“L”レベルの信号となる。
【0039】上記したトランジスタ206、208、2
10、211、負荷素子212、213、および定電流
源214によって高容量用リードアンプ10、11を構
成している。この高容量用リードアンプ10、11を構
成するトランジスタ206、208、210、211、
特に差動対を構成するトランジスタ206、210は、
S/N比を良くするため、エミッタ面積をくし形形状に
して小さくしてある。
【0040】215は定電流源214に一定電流を流さ
せるためのNPN型バイポーラトランジスタで、定電流
源214となるNPN型バイポーラトランジスタとでカ
レントミラー回路216を構成している。トランジスタ
215は、そのコレクタ電極およびベース電極が共通接
続されてトランジスタ214のベース電極に接続され、
エミッタ電極が接地電位ノードに接続される。トランジ
スタ215はカレントミラー回路216の入力側トラン
ジスタを構成し、トランジスタ214はカレントミラー
回路216の出力側トランジスタを構成する。217は
トランジスタ215に抵抗素子218を介して定電流で
あるコレクタ電流を供給するための定電流供給回路であ
る。
【0041】219はヘッド指定信号SL0、SL1を
受け、定電流源214の活性、不活性状態を制御するた
めの定電流源制御回路で、NPN型バイポーラトランジ
スタによって構成される。定電流源制御回路219を構
成するトランジスタは、そのベース電極にヘッド指定信
号SL0、SL1を受け、コレクタ電極が定電流源21
4を構成するトランジスタのベース電極に接続され、エ
ミッタ電極が接地電位ノードに接続される。定電流源制
御回路219は、ヘッド指定信号SL0、SL1が“指
定していないこと”を意味している時(この例では
“H”レベルの時)は、定電流源214を不活性状態、
つまり定電流源214を構成するトランジスタのベース
電位を接地電位にしてトランジスタ214を非導通状態
にする。また、ヘッド指定信号SL0、SL1が“指定
していること”を意味している時(この例では“L”レ
ベルの時)は、定電流源214を活性状態、つまり定電
流源214を構成するトランジスタに何等影響を及ぼさ
ないようににする。
【0042】なお、トランジスタ215、219はトラ
ンジスタ206、208、210、211、214と同
じ製造プロセスで製造される。また、トランジスタ20
6、210は、記録媒体に記録されたデータに基づいて
現れた高容量用書込読出コイル1、2の両端間の電位差
を高容量用入出力端子6、7を介して入力された入力ノ
ード202、203間の電位差に基づいて制御され、増
幅動作を行なう。すなわち、入力ノード202、203
間の電位差を増幅して出力ノード204、205間に出
力する。つまり、入力ノード202、203間の電位差
に応じてトランジスタ206およびトランジスタ210
の導通度が変化する。トランジスタ206の導通度に基
づいて内部電源電位ノード201から抵抗素子212−
トランジスタ208−トランジスタ206−共通接続点
207−定電流源214を介して接地電位ノードに電流
が流れ、この電流に従った電位が出力ノード204に現
れる。一方、トランジスタ206導通度に基づいて内部
電源電位ノード201から抵抗素子213−トランジス
タ211−トランジスタ210−共通接続点207−定
電流源214を介して接地電位ノードに電流が流れ、こ
の電流に従った電位が出力ノード204に現れる。
【0043】図1に戻って、12は第1の下位用入出力
端子対8に入力ノード対が接続される第1の下位用リー
ドアンプ、13は第2の下位用入出力端子対7に入力ノ
ード対が接続される第2の下位用リードアンプである。
これら第1および第2の下位用リードアンプ12、13
はそれぞれ図4に示す構成になっている。
【0044】図4において、301は内部電圧Vcが印
加される内部電源電位ノードで、内部電源電位ノード2
01と電気的に接続されている。302は対応の入出力
端子8X、9Xが接続される入力ノード、303は対応
の入出力端子8Y、9Yが接続される入力ノード、30
4および305は出力ノードである。
【0045】306はベース電極が入力ノード302に
接続され、コレクタ電極が共通電源供給点307に接続
されるNPN型バイポーラトランジスタからなる耐圧向
上用トランジスタで、ベース・エミッタ間PN接合が入
力ノード302に接続されるダイオード素子として機能
する。308はベース電極がトランジスタ306のエミ
ッタ電極に接続され、エミッタ電極が共通接続点309
に接続され、コレクタ電極が出力ノード304に接続さ
れるNPN型バイポーラトランジスタで、ベース電極が
ダイオード素子として機能するトランジスタ306を介
して接続される。
【0046】310はベース電極が入力ノード303に
接続され、コレクタ電極が共通電源供給点307に接続
されるNPN型バイポーラトランジスタからなる耐圧向
上用トランジスタで、ベース・エミッタ間PN接合が入
力ノード303に接続されるダイオード素子として機能
する。311はベース電極がトランジスタ310のエミ
ッタ電極に接続され、エミッタ電極が共通接続点309
に接続され、コレクタ電極が出力ノード305に接続さ
れるNPN型バイポーラトランジスタで、ベース電極が
ダイオード素子として機能するトランジスタ310を介
して接続され、トランジスタ308とで差動対のトラン
ジスタを構成している。
【0047】312は共通電源供給点307と出力ノー
ド304との間に接続される抵抗素子からなる負荷素
子、313は共通電源供給点307と出力ノード305
との間に接続される抵抗素子からなる負荷素子である。
314はベース電極が抵抗素子315を介して内部電源
電位ノード301に接続され、エミッタ電極が内部電源
電位ノード301に接続され、コレクタ電極が共通電源
供給点307に接続されたPNP型バイポーラトランジ
スタからなる電源供給用トランジスタで、共通電源供給
点307の電圧を安定化させるためのトランジスタであ
る。316はエミッタ電極が接地電位ノードに接続さ
れ、コレクタ電極が抵抗素子315に接続されるNPN
型バイポーラトランジスタからなる電流引抜用トランジ
スタで、抵抗素子315とトランジスタ314のベース
電極との接続点から一定の電流を引き抜くためのトラン
ジスタである。
【0048】317はエミッタ電極が接地電位ノードに
接続され、コレクタ電極がトランジスタ306のエミッ
タ電極に接続されるNPN型バイポーラトランジスタか
らなる電流引抜用トランジスタで、トランジスタ306
のエミッタ電極とトランジスタ308のベース電極との
接続点から一定の電流を引き抜くためのトランジスタで
ある。318はエミッタ電極が接地電位ノードに接続さ
れ、コレクタ電極がトランジスタ310のエミッタ電極
に接続されるNPN型バイポーラトランジスタからなる
電流引抜用トランジスタで、トランジスタ310のエミ
ッタ電極とトランジスタ311のベース電極との接続点
から一定の電流を引き抜くためのトランジスタである。
【0049】319は共通接続点309と接地電位ノー
ドとの間に接続される定電流源で、NPN型バイポーラ
トランジスタによって構成されている。この定電流源3
19はヘッド指定信号SL2、SL3(SL2は第1の
下位用リードアンプ12に対し、SL3は第2の下位用
リードアンプ13に対する。)に制御される。すなわ
ち、ヘッド指定信号SL2、SL3が“指定していない
こと”を意味している時は、定電流源319は共通電位
点309を電気的に浮いた状態(フローティング状態)
にしてリードアンプ12、13を不活性状態とする。ヘ
ッド指定信号SL2、SL3が“指定していること”を
意味している時は、定電流源319は共通電位点309
から接地電位ノードに定電流を引き抜く動作をし、リー
ドアンプ12、13を活性状態とする。
【0050】ヘッド指定信号SL2、SL3は、詳細は
後述するが、図1に示すリード・ライト信号入力端子2
2に入力されるリード・ライト信号R/Wと図1に示す
ヘッドセレクト信号入力端子23、24に入力されるヘ
ッドセレクト信号HS0、HS1に基づいて生成され
る。すなわち、ヘッド指定信号SL2、SL3はヘッド
セレクト信号HS0、HS1が“選択していないこと”
を意味している時、およびヘッドセレクト信号HS0、
HS1が“選択していること”を意味していても、リー
ド・ライト信号R/Wが“書き込み”を意味している時
は、“指定していないこと”を意味する信号、この例に
おいては、“H”レベルの信号となる。また、ヘッド指
定信号SL2、SL3はヘッドセレクト信号HS0、H
S1が“指定していること”を意味し、かつ、リード・
ライト信号R/Wが“読み出し”を意味している時は、
“指定していること”を意味する信号、この例において
は、“L”レベルの信号となる。
【0051】上記したトランジスタ306、308、3
10、311、314、316、317、318、負荷
素子312、313、抵抗素子315および定電流源3
19によって下位用リードアンプ12、13を構成して
いる。この下位用リードアンプ12、13を構成するト
ランジスタ306、308、310、311、314、
316、317、318は高容量用リードアンプ10、
11を構成するトランジスタ206、208、210、
211と同じ製造プロセスで製造されている。
【0052】下位用リードアンプ12、13における差
動対を構成するトランジスタ308、311も、高容量
用リードアンプ10、11における差動対を構成するト
ランジスタ206、210と同様に耐圧は低い。しか
し、差動対を構成するトランジスタ308、311のベ
ース電極と入力ノード302、303との間にトランジ
スタ306、310のベース・エミッタ間が接続されて
いるため、トランジスタ(308、306)、(31
1、310)は入力ノード302、303と共通接続点
309との電位差が少なくとも2×BVEBOまでは破壊
されることはない。なお、BVEBOはトランジスタ30
8、306、311、310のベース・エミッタ間耐電
圧である。
【0053】従って、下位用リードアンプ12、13に
おけるトランジスタ308、306にて構成される入力
用トランジスタ、およびトランジスタ311、310に
て構成される入力用トランジスタの耐圧は結果として高
くなっている。言い換えれば、高容量用リードアンプ1
0、11における入力用トランジスタ206、210の
2倍の耐圧を持っている。
【0054】320は定電流源319、電流引抜用トラ
ンジスタ316、317、318に一定電流を流させる
ためのNPN型バイポーラトランジスタで、定電流源3
19、電流引抜用トランジスタ316、317、318
となるNPN型バイポーラトランジスタそれぞれとでカ
レントミラー回路321を構成している。トランジスタ
320は、そのコレクタ電極およびベース電極が共通接
続されてトランジスタ316、317、318、319
のベース電極に接続され、エミッタ電極が接地電位ノー
ドに接続される。トランジスタ320はカレントミラー
回路321の入力側トランジスタを構成し、トランジス
タ316、317、318、319それぞれはカレント
ミラー回路321の出力側トランジスタを構成する。3
22はトランジスタ320に抵抗素子323を介して定
電流であるコレクタ電流を供給するための定電流供給回
路である。
【0055】324はヘッド指定信号SL2、SL3を
受け、定電流源319、電流引抜用トランジスタ31
6、317、318の活性、不活性状態を制御するため
の定電流源制御回路で、NPN型バイポーラトランジス
タによって構成される。定電流源制御回路324を構成
するトランジスタは、そのベース電極にヘッド指定信号
SL2、SL3を受け、コレクタ電極が定電流源31
9、電流引抜用トランジスタ316、317、318を
構成するトランジスタのベース電極に接続され、エミッ
タ電極が接地電位ノードに接続される。
【0056】定電流源制御回路324は、ヘッド指定信
号SL2、SL3が“指定していないこと”を意味して
いる時(この例では“H”レベルの時)は、定電流源3
19、電流引抜用トランジスタ316、317、318
を不活性状態、つまり定電流源319、電流引抜用トラ
ンジスタ316、317、318を構成するトランジス
タのベース電位を接地電位にしてトランジスタ316、
317、318、319を非導通状態にする。また、ヘ
ッド指定信号SL2、SL3が“指定していること”を
意味している時(この例では“L”レベルの時)は、定
電流源319、電流引抜用トランジスタ316、31
7、318を活性状態、つまり定電流源319、電流引
抜用トランジスタ316、317、318を構成するト
ランジスタに何等影響を及ぼさないようにする。
【0057】なお、トランジスタ320、324も高容
量リードアンプ10、11を構成するトランジスタ20
6、208、210、211、214と同じ製造プロセ
スで製造される。また、トランジスタ306、311
は、記録媒体に記録されたデータに基づいて現れた下位
用書込読出コイル3、4の両端間の電位差を下位用入出
力端子8、9を介して入力された入力ノード302、3
03間の電位差に基づいて制御され、増幅動作を行な
う。すなわち、入力ノード302、303間の電位差を
増幅して出力ノード304、305間に出力する。つま
り、入力ノード302、303間の電位差に応じてトラ
ンジスタ308およびトランジスタ311の導通度が変
化する。トランジスタ308の導通度に基づいて内部電
源電位ノード301からトランジスタ314−共通電源
供給点307−抵抗素子312−トランジスタ308−
共通接続点309−定電流源319を介して接地電位ノ
ードに電流が流れ、この電流に従った電位が出力ノード
304に現れる。一方、トランジスタ308の導通度に
基づいて内部電源電位ノード301からトランジスタ3
14−共通電源供給点307−抵抗素子313−トラン
ジスタ311−共通接続点309−定電流源319を介
して接地電位ノードに電流が流れ、この電流に従った電
位が出力ノード304に現れる。
【0058】再び図1に戻って、14は第1の高容量用
入出力端子対6に出力ノード対が接続される第1の高容
量用ライトドライバ、15は第2の高容量用入出力端子
対7に出力ノード対が接続される第2の高容量用ライト
ドライバである。これら第1および第2の高容量用ライ
トドライバ14、15はそれぞれ図5に示す構成になっ
ている。
【0059】図5において、401は内部書込信号int.
WD0、int.WD1が入力される入力ノード、402は
内部書込信号int.WD0、int.WD1の反転信号である
内部書込信号int./WD0、int./WD1が入力される
入力ノードで、入力ノード401とで入力ノード対を構
成する。403は対応の入出力端子6X、7Xが接続さ
れる出力ノード、404は対応の入出力端子6Y、7Y
が接続される出力ノードで、出力ノード403とで出力
ノード対を構成する。
【0060】406はベース電極が入力ノード401に
接続され、エミッタ電極が共通接続点405に接続さ
れ、コレクタ電極が出力ノード403に接続されるNP
N型バイポーラトランジスタ、407はベース電極が入
力ノード402に接続され、エミッタ電極が共通接続点
405に接続され、コレクタ電極が出力ノード404に
接続されるNPN型バイポーラトランジスタ、408は
ベース電極が入力ノード402に接続され、エミッタ電
極が出力ノード403に接続され、コレクタ電極が電源
電位ノード19に接続されるNPN型バイポーラトラン
ジスタ、409はベース電極が入力ノード401に接続
され、エミッタ電極が出力ノード404に接続され、コ
レクタ電極が電源電位ノード19に接続されるNPN型
バイポーラトランジスタである。
【0061】高容量用ライトドライバ14、15を構成
するトランジスタ406、407、408、409も高
容量用リードアンプ10、11を構成するトランジスタ
206、208、210、211と同じ製造プロセスで
製造されている。なお、共通接続点405は書込電流回
路25(詳細は後述する)に接続され、書込電流回路2
5によって所定の電流が引き抜かれる。また、トランジ
スタ406、409は内部書込信号int.WD0、int.W
D1によって同様に導通状態、非導通状態が制御され、
トランジスタ407、408は内部書込信号int./WD
0、int./WD1によって同様に導通状態、非導通状態
が制御される。その結果、トランジスタ406、409
は内部書込信号int.WD0、int.WD1int./WD0、
int./WD1に基づいて制御され、電源電位ノード19
からトランジスタ409−出力ノード404−入出力端
子6Y、7Y−高容量用書込読出コイル1、2−入出力
端子6X、7X−出力ノード403−トランジスタ40
6を介して、もしくはトランジスタ408−出力ノード
403−入出力端子6X、7X−高容量用書込読出コイ
ル1、2−入出力端子6Y、7Y−出力ノード404−
トランジスタ407を介して共通接続点405に電流が
流れ、電流供給回路25に所定の電流が引き抜かれる。
【0062】図1に戻って、16は第1の下位用入出力
端子対8に出力ノード対が接続される第1の下位用ライ
トドライバ、17は第2の下位用入出力端子対7に出力
ノード対が接続される第2の下位用ライトドライバであ
る。これら第1および第2の下位用ライトドライバ1
6、17はそれぞれ図6に示す構成になっている。
【0063】図6において、501は内部書込信号int.
WDが入力される入力ノード、502は内部書込信号in
t.WDの反転信号である内部書込信号int./WDが入力
される入力ノードで、入力ノード501とで入力ノード
対を構成している。503は入出力端子8X、9Xが接
続される出力ノード、504は入出力端子8Y、9Yが
接続される出力ノードで、出力ノード503とで出力ノ
ード対を構成している。
【0064】506はベース電極が入力ノード501に
接続され、エミッタ電極が共通接続点505に接続さ
れ、コレクタ電極が出力ノード503に接続されるNP
N型バイポーラトランジスタ、507はベース電極が入
力ノード502に接続され、エミッタ電極が共通接続点
505に接続され、コレクタ電極が出力ノード504に
接続されるNPN型バイポーラトランジスタで、トラン
ジスタ506とで差動対のトランジスタを構成してい
る。
【0065】下位用ライトドライバ16、17を構成す
るトランジスタ506、507も高容量用リードアンプ
10、11を構成するトランジスタ206、208、2
10、211と同じ製造プロセスで製造されている。な
お、共通接続点505は書込電流回路25に接続され、
書込電流回路25によって所定の電流が引き抜かれる。
また、トランジスタ506は内部書込信号int.WD0、
int.WD1int./WD0、int./WD1に基づいて制御
され、センタータップ電圧VCTを受けた下位用書込読出
コイル3、4のセンタータップ端子から下位用書込読出
コイル3、4−入出力端子6X、7X−出力ノード50
3−トランジスタ506を介して、もしくは下位用書込
読出コイル3、4−入出力端子6Y、7Y−出力ノード
504−トランジスタ507を介して共通接続点505
に電流が流れ、電流供給回路25に所定の電流が引き抜
かれる。
【0066】図1において、25はリード・ライト信号
入力端22に入力されるリード・ライト信号R/Wと電
源電位検知信号と書込電流制御信号入力端子26(図2
に示すリード端子WC)に入力される書込電流制御信号
WCとに基づいて、高容量用ライトドライバ14、15
の共通接続点405(図5参照)および下位用ライトド
ライバ16、17の共通接続点505(図6参照)から
所定の電流値の電流を引き抜くための書込電流供給回路
である。
【0067】書込電流供給回路25はリード・ライト信
号R/Wが“読み出し”を意味している時、および電源
電位検知信号が“電源電位Vccが所定電位未満”を意味
している時それぞれにおいて、高容量用ライトドライバ
14、15の共通接続点405および下位用ライトドラ
イバ16、17の共通接続点505を電気的に浮いた状
態とする。また、書込電流回路25はリード・ライト信
号R/Wが“書き込み”を意味し、かつ、電源電位検知
信号が“電源電位Vccが所定電位以上”を意味している
時、書込電流制御信号WCにて指定された電流値の電流
を高容量用ライトドライバ14、15の共通接続点40
5および下位用ライトドライバ16、17の共通接続点
505から引き抜く。
【0068】書込電流制御信号WCは、高容量用記憶媒
体に対して内周側の書き込み動作を行う時、一番低い
値、例えば10mA程度の電流値を、高容量用記憶媒体
に対して外周側の書き込み動作を行う時、内周側の場合
より若干高い値、例えば11〜12mA程度の電流値
を、下位用記録媒体に対して書き込み動作を行う時、高
容量記録媒体の場合の5〜6倍程度の値、例えば、60
mA程度の電流値を、高容量用ライトドライバ14、1
5の共通接続点405および下位用ライトドライバ1
6、17の共通接続点505から引き抜くように書込電
流供給回路25に指定する信号である。
【0069】27はチップセレクト信号入力端子28
(図2に示すリード端子/CS)に入力されるチップセ
レクト信号/CSに基づいて活性化され、電源電位入力
端子19に印加される電源電位Vccを検知し、電源電位
Vccが所定電位未満か以上かを意味する電源電位検知信
号を書込電流供給回路25に出力する電源電位検知回路
である。29はチップセレクト信号入力端子28に入力
されるチップセレクト信号/CSを受け、チップセレク
ト信号/CSと同期した内部チップセレクト信号in
t./CS(特別の場合を除いてチップセレクト信号/
CSと称す)を出力するチップセレクト信号用入力バッ
ファ回路である。30は電源電位入力端子19とチップ
セレクト信号入力端子28との間に接続されたプルアッ
プ用抵抗素子からなるチップセレクト信号保護回路で、
チップセレクト信号/CSが“選択”を意味している場
合、この例では“L”レベルの信号である場合を除い
て、チップセレクト信号用入力バッファ回路29の入力
ノードの電位を“非選択”を意味する電位、この例では
“H”レベルに維持する。
【0070】31はチップセレクト信号/CSおよびリ
ードライト信号R/Wに基づいて活性化され、ヘッド選
択デコード信号に基づいたヘッド指定信号SL0〜SL
3を生成し、対応する高容量用リードアンプ10、11
および下位用リードアンプ12、13に出力するリード
アンプ用選択回路である。
【0071】リードアンプ用選択回路31は、チップセ
レクト信号/CSが“選択していない”ことを意味して
いる時、また、チップセレクト信号/CSが“選択して
いる”ことを意味していてもリード・ライト信号R/W
が“書き込み”を意味している時、ヘッド指定信号SL
0〜SL3すべてを“指定していないこと”を意味する
信号、この例においては“H”レベルの信号として出力
する。また、リードアンプ用選択回路31は、チップセ
レクト信号/CSが“選択している”ことを意味し、か
つ、リード・ライト信号R/Wが“読み出し”を意味し
ている時、ヘッド選択デコード信号に基づいてヘッド指
定信号SL0〜SL3のいずれか1つのヘッド指定信号
を“指定していること”を意味する信号、この例におい
ては“L”レベルの信号として出力するとともに、残り
のヘッド指定信号を“指定していないこと”を意味する
信号として出力する。
【0072】リードアンプ用選択回路31はこの例にお
いては、図7に示すように、4個の3入力NAND回路
601〜604と4個のインバータ回路605〜608
とによって構成される。NAND回路601は、チップ
セレクト信号用入力バッファ回路29からの内部チップ
セレクト信号int./CSと、リード・ライト信号R
/Wの非反転信号と、インバータ回路605を介して入
力される対応のヘッド選択デコード信号とが入力され、
第1の高容量用リードアンプ10に対するヘッド指定信
号SL0を出力する。NAND回路602は、チップセ
レクト信号用入力バッファ回路29からの内部チップセ
レクト信号int./CSと、リード・ライト信号R/
Wの非反転信号と、インバータ回路606を介して入力
される対応のヘッド選択デコード信号とが入力され、第
2の高容量用リードアンプ11に対するヘッド指定信号
SL1を出力する。
【0073】NAND回路603は、チップセレクト信
号用入力バッファ回路29からの内部チップセレクト信
号int./CSと、リード・ライト信号R/Wの非反
転信号と、インバータ回路607を介して入力される対
応のヘッド選択デコード信号とが入力され、第1の下位
用リードアンプ12に対するヘッド指定信号SL2を出
力する。NAND回路604は、チップセレクト信号用
入力バッファ回路29からの内部チップセレクト信号i
nt./CSと、リード・ライト信号R/Wの非反転信
号と、インバータ回路608を介して入力される対応の
ヘッド選択デコード信号とが入力され、第2の下位用リ
ードアンプ13に対するヘッド指定信号SL3を出力す
る。
【0074】この例においては、NAND回路601な
いし604それぞれは、内部チップセレクト信号in
t./CSまたはリード・ライト信号R/Wの非反転信
号の少なくとも一方が“L”であると、ヘッド選択デコ
ード信号の値に係らず“H”レベルを出力し、両者が
“H”レベルであると、ヘッド選択デコード信号の値に
応じて“H”レベルか“L”レベルを出力する。
【0075】32はリード・ライト信号入力端子22に
入力されるリード・ライト信号R/Wを受け、リード・
ライト信号R/Wと同期した反転信号および非反転信号
を出力するリード・ライト信号用入力バッファ回路であ
る。入力バッファ回路32からの反転信号は書込電流供
給回路25に出力され、非反転信号はリードアンプ用選
択回路31に出力される。入力バッファ回路32は、図
7に示すように縦続された2段のインバータ回路70
1、702によって構成される。インバータ回路701
は、その入力ノードがリード・ライト信号入力端子22
に接続され、その出力ノードから反転信号を出力する。
インバータ回路702は、その入力ノードがインバータ
回路701の出力ノードに接続され、その出力ノードか
ら非反転信号を出力する。
【0076】33は電源電位入力端子19とリード・ラ
イト信号入力端子28との間に接続されたプルアップ用
抵抗素子からなるリードライト信号保護回路で、リード
・ライト信号R/Wが“書き込み”を意味している場
合、この例では“L”レベルの信号である場合を除い
て、リード・ライト信号用入力バッファ回路32の入力
ノードの電位を“読み出し”を意味する電位、この例で
は“H”レベルに維持する。
【0077】34はヘッドセレクト信号入力端子23、
24に入力されるヘッドセレクト信号HS0、HS1を
受け、この例では4ビットのヘッド選択デコード信号を
出力するヘッド選択回路である。ヘッド選択回路34
は、この例では、ヘッドセレクト信号HS0、HS1の
組み合わせに基づいて4ビットのうちのいずれか1ビッ
トだけを“L”とし、残りの3ビットを“H”レベルと
するヘッド選択信号を出力する。
【0078】ヘッド選択回路34は、図7に示すよう
に、4個のNAND回路801〜804と6個のインバ
ータ回路805〜810とによって構成される。NAN
D回路801は、インバータ回路805を介して入力さ
れるヘッドセレクト信号HS0の反転信号とインバータ
回路806を介して入力されるヘッドセレクト信号HS
1の反転信号とが入力され、リードアンプ用選択回路3
1のインバータ回路605に、ヘッド0(高容量用書込
読出コイル1に対応)に対するヘッド選択デコード信号
を出力する。NAND回路802は、インバータ回路8
05を介して入力されるヘッドセレクト信号HS0の反
転信号とインバータ回路806、807を介して入力さ
れるヘッドセレクト信号HS1の非反転信号とが入力さ
れ、リードアンプ用選択回路31のインバータ回路60
6に、ヘッド1(高容量用書込読出コイル2に対応)に
対するヘッド選択デコード信号を出力する。
【0079】NAND回路803は、インバータ回路8
05、808を介して入力されるヘッドセレクト信号H
S0の非反転信号とインバータ回路806を介して入力
されるヘッドセレクト信号HS1の反転信号とが入力さ
れ、リードアンプ用選択回路31のインバータ回路60
7に、ヘッド2(下位用書込読出コイル3に対応)に対
するヘッド選択デコード信号を出力する。NAND回路
804は、インバータ回路805、809を介して入力
されるヘッドセレクト信号HS0の非反転信号とインバ
ータ回路806、810を介して入力されるヘッドセレ
クト信号HS1の非反転信号とが入力され、リードアン
プ用選択回路31のインバータ回路608に、ヘッド3
(下位用書込読出コイル3に対応)に対するヘッド選択
デコード信号を出力する。
【0080】インバータ回路805は、その入力ノード
がヘッドセレクト信号入力端子23に接続され、その出
力ノードがNAND回路801、802の一方の入力ノ
ードに接続される。インバータ回路806は、その入力
ノードがヘッドセレクト信号入力端子24に接続され、
その出力ノードがNAND回路801、803の他方の
入力ノードに接続される。インバータ回路807は、そ
の入力ノードがインバータ回路806の出力ノードに接
続され、その出力ノードがNAND回路802の他方の
入力ノードに接続される。インバータ回路808は、そ
の入力ノードがインバータ回路805の出力ノードに接
続され、その出力ノードがNAND回路803の一方の
入力ノードに接続される。インバータ回路809は、そ
の入力ノードがインバータ回路805の出力ノードに接
続され、その出力ノードがNAND回路804の一方の
入力ノードに接続される。インバータ回路810は、そ
の入力ノードがインバータ回路806の出力ノードに接
続され、その出力ノードがNAND回路804の他方の
入力ノードに接続される。
【0081】なお、リードアンプ用選択回路31および
ヘッド選択回路34によって、ヘッドセレクト信号HS
0、HS1を受け、高容量用リードアンプ10、11お
よび下位用リードアンプ12、13のいずれか1つのリ
ードアンプを選択するセレクタを構成している。
【0082】35は高容量用リードアンプ10、11お
よび下位用リードアンプ12、13からの出力を所定の
ゲイン(増幅率)にて増幅してデータ出力端子36、3
7(図2に示すリード端子RDX、RDY)に出力する
増幅回路である。増幅回路35は、第1のゲインもしく
は第1のゲインより大きい、この例では第1のゲインの
5倍程度の第2のゲインに切り換えられる、例えば、差
動増幅回路によって構成される。
【0083】増幅回路35の入力ノード対は高容量用リ
ードアンプ10、11の出力ノード対(図3に示す出力
ノード204、205)および下位用リードアンプ1
2、13の出力ノード対(図4に示す出力ノード30
4、305)に接続される。増幅回路35の出力ノード
対はデータ出力端子36、37に接続される。増幅回路
35のゲイン制御ノードはゲイン切換信号入力端子38
(図2に示すリード端子/HG)に接続される。増幅回
路35のゲイン切換はゲイン切換信号入力端子38に入
力されるゲイン切換信号/HGによって行われる。
【0084】ゲイン切換信号は、“高容量用リードアン
プを選択している”ことを意味する、この例では“H”
レベルの信号と、“下位用リードアンプを選択してい
る”ことを意味する、“L”レベルの信号とからなる。
増幅回路35は、ゲイン切換信号/HGが“L”レベル
であると第1のゲインに、“H”レベルであると第2の
ゲインになる。
【0085】39はチップセレクト信号/CSおよび、
リードライト信号R/Wに基づいて活性化され、ヘッド
選択回路34からのヘッド選択デコード信号とデータ入
力端子40(図2に示すリード端子/WD)に入力され
る書込信号/WDとに基づき、内部書込信号int.WD
0、int./WD0、int.WD1、int./WD1、int.W
D2、int./WD2、int.WD3、int./WD3を生成
し、対応する高容量用ライトドライバ14、15および
下位用ライトドライバ16、17に出力する書込データ
生成回路である。書込データ生成回路39は内部書込信
号int.WD0、int./WD0、int.WD1、int./WD
1、int.WD2、int./WD2、int.WD3、int./W
D3を出力するための4個の出力ノード対を有し、それ
ぞれの出力ノード対が対応の高容量用ライトドライバ1
4、15および下位用ライトドライバ16、17の入力
ノード対に接続される。
【0086】書込データ生成回路39は、チップセレク
ト信号/CSが“選択していない”ことを意味している
時、また、チップセレクト信号/CSが“選択してい
る”ことを意味していてもリード・ライト信号R/Wが
“読み出し”を意味している時、内部書込信号int.WD
0、int./WD0、int.WD1、int./WD1、int.W
D2、int./WD2、int.WD3、int./WD3すべて
を“書込データなし”を意味する信号、この例において
は“L”レベルの信号として出力する。また、書込デー
タ生成回路39は、チップセレクト信号/CSが“選択
している”ことを意味し、かつ、リード・ライト信号R
/Wが“書込み”を意味している時、ヘッド選択デコー
ド信号に基づいて内部書込信号int.WD0、int./WD
0、int.WD1、int./WD1、int.WD2、int./W
D2、int.WD3、int./WD3のいずれか一対の内部
書込信号を選択し、選択した一対の内部書込信号を書込
信号/WDに基づいた信号、この例においては一対の内
部書込信号の一方を“H”レベル、他方を“L”レベル
の信号として出力するとともに、残りの内部書込信号を
“書込データなし”を意味する信号として出力する。
【0087】書込データ生成回路39はこの例において
は、図7に示すように、12個の3入力NAND回路9
01〜904と2入力NAND回路905〜912と1
6個のインバータ回路913〜928とによって構成さ
れる。NAND回路901は、チップセレクト信号用入
力バッファ回路29からの内部チップセレクト信号in
t./CSと、リード・ライト信号用入力バッファ回路
32からのリード・ライト信号R/Wの反転信号と、イ
ンバータ回路913を介して入力されるヘッド選択回路
34からの対応のヘッド選択デコード信号とが入力さ
れ、第1の高容量用ライトドライバ14に対するヘッド
指定信号を出力する。NAND回路902は、チップセ
レクト信号用入力バッファ回路29からの内部チップセ
レクト信号int./CSと、リード・ライト信号用入
力バッファ回路32からのリード・ライト信号R/Wの
反転信号と、インバータ回路914を介して入力される
ヘッド選択回路34からの対応のヘッド選択デコード信
号とが入力され、第2の高容量用ライトドライバ15に
対するヘッド指定信号を出力する。
【0088】NAND回路903は、チップセレクト信
号用入力バッファ回路29からの内部チップセレクト信
号int./CSと、リード・ライト信号用入力バッフ
ァ回路32からのリード・ライト信号R/Wの反転信号
と、インバータ回路915を介して入力されるヘッド選
択回路34からの対応のヘッド選択デコード信号とが入
力され、第1の下位用ライトドライバ16に対するヘッ
ド指定信号を出力する。NAND回路904は、チップ
セレクト信号用入力バッファ回路29からの内部チップ
セレクト信号int./CSと、リード・ライト信号用
入力バッファ回路32からのリード・ライト信号R/W
の反転信号と、インバータ回路916を介して入力され
るヘッド選択回路34からの対応のヘッド選択デコード
信号とが入力され、第2の下位用ライトドライバ17に
対するヘッド指定信号を出力する。
【0089】この例においては、NAND回路901な
いし904それぞれは、内部チップセレクト信号in
t./CSまたはリード・ライト信号R/Wの反転信号
の少なくとも一方が“L”であると、ヘッド選択デコー
ド信号の値に係らず“H”レベルを出力し、両者が
“H”レベルであると、ヘッド選択デコード信号の値に
応じて“H”レベルか“L”レベルを出力する。
【0090】NAND回路905は、インバータ回路9
17を介して入力されるNAND回路901からのヘッ
ド指定信号と、書込信号/WDに同期した信号とが入力
され、インバータ回路921を介して第1の高容量用ラ
イトドライバ14に対する内部書込信号int.WD0とし
て出力する。インバータ回路921の出力ノードは高容
量用ライトドライバ14の入力ノード(図5に示す入力
ノード401)に接続される。NAND回路906は、
インバータ回路917を介して入力されるNAND回路
901からのヘッド指定信号と、書込信号/WDに同期
し、かつ反転した信号とが入力され、インバータ回路9
22を介して第1の高容量用ライトドライバ14に対す
る内部書込信号int./WD0として出力する。インバー
タ回路922の出力ノードは高容量用ライトドライバ1
4の入力ノード(図5に示す入力ノード402)に接続
される。
【0091】NAND回路907は、インバータ回路9
18を介して入力されるNAND回路902からのヘッ
ド指定信号と、書込信号/WDに同期した信号とが入力
され、インバータ回路923を介して第2の高容量用ラ
イトドライバ15に対する内部書込信号int.WD1とし
て出力する。インバータ回路923の出力ノードは高容
量用ライトドライバ15の入力ノード(図5に示す入力
ノード401)に接続される。NAND回路908は、
インバータ回路918を介して入力されるNAND回路
902からのヘッド指定信号と、書込信号/WDに同期
し、かつ反転した信号とが入力され、インバータ回路9
24を介して第2の高容量用ライトドライバ15に対す
る内部書込信号int./WD1として出力する。インバー
タ回路924の出力ノードは高容量用ライトドライバ1
5の入力ノード(図5に示す入力ノード402)に接続
される。
【0092】NAND回路909は、インバータ回路9
19を介して入力されるNAND回路903からのヘッ
ド指定信号と、書込信号/WDに同期した信号とが入力
され、インバータ回路925を介して第1の下位用ライ
トドライバ16に対する内部書込信号int.WD2として
出力する。インバータ回路925の出力ノードは下位用
ライトドライバ16の入力ノード(図6に示す入力ノー
ド501)に接続される。NAND回路910は、イン
バータ回路919を介して入力されるNAND回路90
3からのヘッド指定信号と、書込信号/WDに同期し、
かつ反転した信号とが入力され、インバータ回路926
を介して第1の下位用ライトドライバ16に対する内部
書込信号int./WD2として出力する。インバータ回路
926の出力ノードは下位用ライトドライバ16の入力
ノード(図6に示す入力ノード502)に接続される。
【0093】NAND回路911は、インバータ回路9
20を介して入力されるNAND回路904からのヘッ
ド指定信号と、書込信号/WDに同期した信号とが入力
され、インバータ回路927を介して第2の下位用ライ
トドライバ17に対する内部書込信号int.WD3として
出力する。インバータ回路927の出力ノードは下位用
ライトドライバ17の入力ノード(図6に示す入力ノー
ド501)に接続される。NAND回路912は、イン
バータ回路920を介して入力されるNAND回路90
4からのヘッド指定信号と、書込信号/WDに同期し、
かつ反転した信号とが入力され、インバータ回路928
を介して第2の下位用ライトドライバ17に対する内部
書込信号int./WD3として出力する。インバータ回路
928の出力ノードは下位用ライトドライバ17の入力
ノード(図6に示す入力ノード502)に接続される。
【0094】41はデータ入力端子40に入力される書
込信号/WDを受け、書込信号/WDと同期した信号お
よび同期しかつ反転した信号を書込データ生成回路39
に出力する書込信号用入力バッファ回路である。入力バ
ッファ回路41は、図7に示すように縦続された2段の
インバータ回路1001、1002とTタイプのフリッ
プフロップ回路1003とによって構成される。フリッ
プフロップ回路1003はクロック入力端CKとデータ
入力端Dと出力端Qと反転出力端/Qと制御端とを有す
る。クロック入力端CKはインバータ回路1003の出
力ノードに接続され、書込信号/WDを受ける。データ
入力端Dと反転出力端/Qとは接続される。出力端Qか
ら書込信号/WDと同期した信号が書込データ生成回路
39に出力される。反転出力端/Qから書込信号/WD
と同期しかつ反転した信号が書込データ生成回路39に
出力される。
【0095】制御端には、電源電位検知回路27からの
電源電位検知信号が入力される。電源電位検知信号が
“電源電位Vccが所定電位以上”を意味しているとフリ
ップフロップ回路1003は通常動作をする。電源電位
検知信号が“電源電位Vccが所定電位未満”を意味して
いるとフリップフロップ回路1003は初期状態にさ
れ、この例ではクロック入力端CKに入力される書込信
号/WDにかかわらず、出力端Qは“L”レベル、反転
出力端/Qは“H”レベルが出力される。
【0096】次に、このように構成されたリード・ライ
ト用半導体集積回路装置の動作について説明する。第1
および第2の高容量用磁気ヘッドに対する書き込みおよ
び読み出しは高容量用記録媒体の表面または裏面に対す
る違いだけであり、実質的に同じであるので、第1の高
容量用磁気ヘッドについて以下述べる。また、第1およ
び第2の下位用磁気ヘッドに対する書き込みおよび読み
出しは下位用記録媒体の表面または裏面に対する違いだ
けであり、実質的に同じであるので、第1の下位用磁気
ヘッドについて以下述べる。
【0097】まず、第1の高容量用磁気ヘッドにより高
容量用記録媒体の表面に記録されたデータを読み出す場
合について説明する。この時、この半導体集積回路装置
100に入力される各信号は以下のようになっている。
チップセレクト信号入力端子28に入力されるチップセ
レクト信号/CSはチップを選択していることを意味す
る、この例では“L”レベルの信号である。リード・ラ
イト信号入力端子22に入力されるリード・ライト信号
R/Wは読み出しを意味する、この例においては“H”
レベルの信号である。ヘッドセレクト信号入力端子2
3、24に入力されるヘッドセレクト信号HS0、HS
1は第1の高容量用磁気ヘッドの選択を意味する、この
例においてはHS0が“L”レベル、HS1が“L”レ
ベルの信号である。ゲイン切換信号入力端子38に入力
されるゲイン切換信号/HGは高容量用リードアンプの
選択を意味する、この例においては“H”レベルの信号
である。
【0098】上記した信号を受けた結果、各構成要素は
次のような動作、状態になる。書込電流供給回路25
は、リード・ライト信号用入力バッファ回路32を介し
て入力される“読み出し”を意味するリード・ライト信
号R/Wにより、高容量用ライトドライバ14、15お
よび下位用ライトドライバ16、17を非選択状態とす
る。つまり、図5に示した高容量用ライトドライバ1
4、15の共通接続点405および図6に示した下位用
ライトドライバ16、17の共通接続点505を電気的
に浮いた状態とする。
【0099】また、書込データ生成回路39は、リード
・ライト信号用入力バッファ回路32を介して入力され
る“読み出し”を意味するリード・ライト信号R/Wに
より、内部書込信号int.WD0、int./WD0、int.W
D1、int./WD1、int.WD2、int./WD2、int.
WD3、int./WD3すべてを“書込データなし”を意
味する信号、この例においては“L”レベルの信号を、
高容量用ライトドライバ14、15および下位用ライト
ドライバ16、17に出力する。つまり、図5に示した
高容量用ライトドライバ14、15の入力ノード40
1、402には“L”レベルの信号が入力されるため、
トランジスタ406〜409はすべて非導通状態にさ
れ、高容量用入出力端子対6、7と電源電位ノード19
および共通接続点405との間を電気的に非接続状態と
する。また、図6に示した下位用ライトドライバ16、
17の入力ノード501、502には“L”レベルの信
号が入力されるため、トランジスタ506、507はす
べて非導通状態にされ、下位用入出力端子対8、9と共
通接続点505との間を電気的に非接続状態とする。
【0100】ヘッド選択回路34はヘッドセレクト信号
HS0、HS1を受けて第1の高容量用磁気ヘッドの選
択を意味する4ビットのヘッド選択デコード信号、この
例においては“L、H、H、H”を出力する。リードア
ンプ用選択回路31は、“選択している”ことを意味す
るチップセレクト信号/CSおよび“読み出し”を意味
するリード・ライト信号R/Wを受け、ヘッド選択回路
34からのヘッド選択デコード信号に基づいて第1の高
容量用磁気ヘッドの選択を意味するヘッド指定信号SL
0〜SL3、この例においては、“L”レベルのヘッド
指定信号SL0と“H”レベルのヘッド指定信号SL1
〜SL3を出力する。
【0101】このリードアンプ用選択回路31からの
“L”レベルのヘッド指定信号SL0を受けた第1の高
容量用リードアンプ10は活性状態にされる。つまり、
図5に示した第1の高容量用リードアンプは、定電流源
214が共通電位点207から接地電位ノードに定電流
を引き抜く動作をし、第1の高容量用入出力端子対6に
接続された入力ノード対202、203の電位差に応じ
てトランジスタ206、207に電流が流れ、入力ノー
ド対の電位差に応じた電位を出力ノード対204、20
5に出力する。
【0102】リードアンプ用選択回路31からの“H”
レベルのヘッド指定信号SL1〜SL3をそれぞれ受け
た第2の高容量用リードアンプ11並びに第1および第
2の下位用リードアンプ12、13は非活性状態にされ
る。つまり、図3に示した第2の高容量用リードアンプ
11は定電流源214が共通電位点207を電気的に浮
いた状態にし、第2の高容量用入出力端子対7に接続さ
れた入力ノード対202、203の電位差に係らずトラ
ンジスタ206、207に電流が流れず、出力ノード対
204、205の電位に内部電源電位ノード201に印
加される内部電圧Vcになる。また、図4に示した第1
および第2の下位用リードアンプ12、13は定電流源
319が共通電位点309を電気的に浮いた状態にに
し、第1、第2の下位用入出力端子対8、9に接続され
た入力ノード対302、303の電位差に係らずトラン
ジスタ308、311に電流が流れず、出力ノード対3
04、305の電位は内部電源電位ノード301に印加
される内部電圧Vcになる。
【0103】要するに、第1の高容量用リードアンプ1
0が活性状態とされ、第2の高容量用リードアンプ1
1、第1および第2の下位用リードアンプ12、13、
第1および第2のライトドライバ14、15、並びに第
1および第2の下位用ライトドライバが非活性状態とさ
れる。従って、高容量用記録媒体の表面に記録されたデ
ータを読み出すことによって、第1の高容量用磁気ヘッ
ドにおける高容量用書込読出コイル1の両端間に現れた
電位差は、第1の高容量用入出力端子対6に現れる。
【0104】この第1の高容量用入出力端子対6に現れ
た電位差は、第1の高容量用リードアンプ10の入力ノ
ード対202、203に入力される。第1の高容量用リ
ードアンプ10は入力ノード対202、203に現れた
電位差に基づいて出力ノード対204、205に出力電
圧(電位差)を出力する。この時、高容量用記録媒体に
記録されたデータは線密度が高く記録されているため、
第1の高容量用リードアンプ10の入力ノード対20
2、203に入力された電位差は小さく、ノイズの影響
を受け易い。しかし、第1の高容量用リードアンプ10
を構成するトランジスタ206、208、210、21
1はエミッタ面積をくし形形状にして小さくしてあるの
で、出力ノード対202、203に現れる出力は良好な
S/N比持つ。その結果、第1の高容量用リードアンプ
10の出力ノード対204、205からの出力は、高容
量用書込読出コイル1の両端間に現れた電位差に基づい
て精度良く、忠実なものとなる。
【0105】第1の高容量用リードアンプ10の出力ノ
ード対204、205に現れた出力(電位差)は、増幅
回路35の入力ノード対に入力される。“H”レベルの
ゲイン切換信号/HGを受けた増幅回路35は、第1の
高容量用リードアンプ10からの出力を第2のゲインに
て増幅してデータ出力端子36、37に出力する。この
ようにして、高容量用記録媒体の表面に記録されたデー
タが第1の高容量用書込読出コイル1に読み出され、こ
の読み出されたデータが第1の高容量用リードアンプ1
0および増幅回路35によって増幅され、データ出力端
子36、37に出力されることになる。
【0106】次に、第1の下位用磁気ヘッドにより下位
用記録媒体の表面に記録されたデータを読み出す場合に
ついて説明する。この時、この半導体集積回路装置10
0に入力される各信号は以下のようになっている。チッ
プセレクト信号入力端子28に入力されるチップセレク
ト信号/CSはチップを選択していることを意味する、
この例では“L”レベルの信号である。リード・ライト
信号入力端子22に入力されるリード・ライト信号R/
Wは読み出しを意味する、この例においては“H”レベ
ルの信号である。ヘッドセレクト信号入力端子23、2
4に入力されるヘッドセレクト信号HS0、HS1は第
1の下位用磁気ヘッドの選択を意味する、この例におい
てはHS0が“H”レベル、HS1が“L”レベルの信
号である。ゲイン切換信号入力端子38に入力されるゲ
イン切換信号/HGは下位用リードアンプの選択を意味
する、この例においては“L”レベルの信号である。
【0107】上記した信号を受けた結果、各構成要素は
次のような動作、状態になる。書込電流供給回路25
は、リード・ライト信号用入力バッファ回路32を介し
て入力される“読み出し”を意味するリード・ライト信
号R/Wにより、高容量用ライトドライバ14、15お
よび下位用ライトドライバ16、17を非選択状態とす
る。また、書込データ生成回路39は、リード・ライト
信号用入力バッファ回路32を介して入力される“読み
出し”を意味するリード・ライト信号R/Wにより、内
部書込信号int.WD0、int./WD0、int.WD1、in
t./WD1、int.WD2、int./WD2、int.WD3、
int./WD3すべてを“書込データなし”を意味する信
号、この例においては“L”レベルの信号を、高容量用
ライトドライバ14、15および下位用ライトドライバ
16、17に出力する。
【0108】ヘッド選択回路34はヘッドセレクト信号
HS0、HS1を受けて第1の下位用磁気ヘッドの選択
を意味する4ビットのヘッド選択デコード信号、この例
においては“H、H、L、H”を出力する。リードアン
プ用選択回路31は、“選択している”ことを意味する
チップセレクト信号/CSおよび“読み出し”を意味す
るリード・ライト信号R/Wを受け、ヘッド選択回路3
4からのヘッド選択デコード信号に基づいて第1の下位
用磁気ヘッドの選択を意味するヘッド指定信号SL0〜
SL3、この例においては、“L”レベルのヘッド指定
信号SL2と“H”レベルのヘッド指定信号SL0、S
L1、SL3を出力する。
【0109】このリードアンプ用選択回路31からの
“L”レベルのヘッド指定信号SL2を受けた第1の下
位用リードアンプ12は活性状態にされる。リードアン
プ用選択回路31からの“H”レベルのヘッド指定信号
SL0、SL1、SL3をそれぞれ受けた第1および第
2の高容量用リードアンプ10、11並びに第2の下位
用リードアンプ13は非活性状態にされる。
【0110】要するに、第1の下位用リードアンプ12
が活性状態とされ、第1および第2の高容量用リードア
ンプ10、11、第2の下位用リードアンプ13、第1
および第2のライトドライバ14、15、並びに第1お
よび第2の下位用ライトドライバが非活性状態とされ
る。従って、下位用記録媒体の表面に記録されたデータ
を読み出すことによって、第1の下位用磁気ヘッドにお
ける下位用書込読出コイル3の両端間に現れた電位差
は、第1の下位用入出力端子対8に現れる。この時、下
位用記録媒体に記録されるデータの線密度がそれ程高く
ない(高容量記録媒体に対して約1/50)ため、下位
用書込読出コイル3の両端間に現れた電位差は割と大き
な値である。
【0111】この第1の下位用入出力端子対8に現れた
電位差は、第1の下位用リードアンプ12の入力ノード
対302、303に入力される。第1の下位用リードア
ンプ12は入力ノード対302、303に現れた電位差
に基づいて出力ノード対304、305に出力電圧(電
位差)を出力する。
【0112】第1の下位用リードアンプ12の出力ノー
ド対304、305に現れた出力(電位差)は、増幅回
路35の入力ノード対に入力される。“L”レベルのゲ
イン切換信号/HGを受けた増幅回路35は、第1の下
位用リードアンプ12からの出力を第1のゲインにて増
幅してデータ出力端子36、37に出力する。このよう
にして、下位用記録媒体の表面に記録されたデータが第
1の下位用書込読出コイル3に読み出され、この読み出
されたデータが第1の下位用リードアンプ12および増
幅回路35によって増幅され、データ出力端子36、3
7に出力されることになる。
【0113】次に、第1の高容量用磁気ヘッドにより高
容量用記録媒体の表面にデータを記録する(書き込む)
場合について説明する。この時、この半導体集積回路装
置100に入力される各信号は以下のようになってい
る。チップセレクト信号入力端子28に入力されるチッ
プセレクト信号/CSはチップを選択していることを意
味する、この例では“L”レベルの信号である。リード
・ライト信号入力端子22に入力されるリード・ライト
信号R/Wは書込みを意味する、この例においては
“L”レベルの信号である。ヘッドセレクト信号入力端
子23、24に入力されるヘッドセレクト信号HS0、
HS1は第1の高容量用磁気ヘッドの選択を意味する、
この例においてはHS0が“L”レベル、HS1が
“L”レベルの信号である。書込電流制御信号入力端子
26に入力される書込電流制御信号WCは高容量用記憶
媒体に対して内周側の書き込み動作を行う時、一番低い
値、例えば10mA程度の電流値を、高容量用記憶媒体
に対して外周側の書き込み動作を行う時、内周側の場合
より若干高い値、例えば11〜12mA程度の電流値を
指示する信号である
【0114】上記した信号を受けた結果、各構成要素は
次のような動作、状態になる。リードアンプ用選択回路
31は、リード・ライト信号用入力バッファ回路32を
介して入力される“書き込み”を意味するリード・ライ
ト信号R/Wを受け、ヘッド指定信号SL0〜SL3す
べてを“指定していないこと”を意味する信号、この例
においては“H”レベルの信号を、第1および第2の高
容量用リードアンプ10、11、並びに第1および第2
の下位用リードアンプ12、13に出力する。このこと
は、第1および第2の高容量用リードアンプ10、1
1、第1および第2の下位用リードアンプ12、13を
非選択状態としたことを意味する。図3に示した高容量
用リードアンプ10、11の共通接続点207および図
4に示した下位用リードアンプ12、13の共通接続点
309を電気的に浮いた状態とする。その結果、図3に
示した高容量用リードアンプ10、11の出力ノード対
204、205に現れる電位は、入力ノード対202、
203に現れる電位にかかわらず内部電源電位ノード2
01に印加される内部電圧Vcになる。また、図4に示
した下位用リードアンプ12、13の出力ノード対30
4、305に現れる電位は、入力ノード対302、30
3に現れる電位にかかわらず内部電源電位ノード301
に印加される内部電圧Vcになる。
【0115】書込電流供給回路25は、リード・ライト
信号用入力バッファ回路32を介して入力される“書き
込み”を意味するリード・ライト信号R/Wを受け、高
容量用ライトドライバ14、15および下位用ライトド
ライバ16、17を活性状態とする。つまり、書込電流
供給回路25は、図5に示した高容量用ライトドライバ
14の共通接続点405から書込電流制御信号WCにて
指定された電流値(例えば、内周側の書き込み動作を行
う時10mA程度、外周側の書き込み動作を行う時11
〜12mA程度)の電流を引き抜くようにする。この
時、図5に示した第2の高容量用ライトドライバ15の
共通接続点405および図6に示した第1および第2の
下位用ライトドライバ16、17の共通接続点505か
らも、書込電流供給回路25は書込電流制御信号WCに
て指定された電流値の電流を引き抜くように動作する。
【0116】ヘッド選択回路34はヘッドセレクト信号
HS0、HS1を受けて第1の高容量用磁気ヘッドの選
択を意味する4ビットのヘッド選択デコード信号、この
例においては“L、H、H、H”を出力する。また、書
込データ生成回路39は、リード・ライト信号用入力バ
ッファ回路32を介して入力される“書き込み”を意味
するリード・ライト信号R/Wを受け、ヘッド選択回路
34からのヘッド選択デコード信号に基づいて内部書込
信号int.WD0、int./WD0を書込信号用入力バッフ
ァ回路41を介して入力されたデータ入力端子40から
の書込信号/WDに応じた信号、つまり一方が“H”レ
ベル、他方が“L”レベルの信号として第1の高容量用
ライトドライバ14に出力するとともに、内部書込信号
int.WD1、int./WD1、int.WD2、int./WD
2、int.WD3、int./WD3を“書込データなし”を
意味する信号、この例においては“L”レベルの信号
を、第2の高容量用ライトドライバ15および下位用ラ
イトドライバ16、17に出力する。
【0117】この書込データ生成回路39からの書込信
号/WDに基づいた内部書込信号int.WD0、int./W
D0を受けた第1の高容量用ライトドライバ14は、書
込信号/WDに基づき、書込電流を第1の高容量用書込
読出コイル1に流させる。つまり、図5に示した第1の
高容量用ライトドライバ14の入力ノード401、40
2は内部書込信号int.WD0、int./WD0に基づき一
方が“H”レベル、他方が“L”レベルにされる。入力
ノード401にゲート電極が接続されるトランジスタ4
06、409が導通状態または非導通状態の一方の状態
にされ、入力ノード402にゲート電極が接続されるト
ランジスタ407、408が導通状態または非導通状態
の他方の状態にされる。
【0118】その結果、電源電位ノード19からトラン
ジスタ409−出力ノード404−第1の高容量用入出
力端子6Y−第1の高容量用書込読出コイル1−第1の
高容量用入出力端子6X−出力ノード403−トランジ
スタ406−共通接続点405を介して、もしくはトラ
ンジスタ408−出力ノード403−第1の高容量用入
出力端子6X−第1の高容量用書込読出コイル1−第1
の高容量用入出力端子6Y−出力ノード404−トラン
ジスタ407−共通接続点405を介して書込電流供給
回路25が書込電流制御信号WCにて指定された電流値
の電流を引き抜く。このようにして第1の高容量用書込
読出コイル1に電流が流されることによって、高容量用
記録媒体には書込信号/WDに基づいたデータが記録さ
れることになる。
【0119】一方、図5に示した第2の高容量用ライト
ドライバ15の入力ノード401、402には“L”レ
ベルの信号が入力されるため、トランジスタ406〜4
09はすべて非導通状態にされ、高容量用入出力端子対
7と電源電位ノード19および共通接続点405との間
を電気的に非接続状態とする。また、図6に示した下位
用ライトドライバ16、17の入力ノード501、50
2には“L”レベルの信号が入力されるため、トランジ
スタ506、507はすべて非導通状態にされ、下位用
入出力端子対8、9と共通接続点505との間を電気的
に非接続状態とする。従って、第2の高容量用書込読出
コイル2、第1および第2の下位用書込読出コイル3、
4には電流が全く流れない。
【0120】上記に示したように、第1の高容量用書込
読出コイル1に書込信号/WDに基づいて電流を流させ
た場合、第1の高容量用入出力端子6X、6Yには図8
の(d)(e)に示すような端子電圧が現れるものの、
第1の高容量用書込読出コイル1に流れる電流が低い、
例えば10〜12mAであるため、内部書込信号int.W
Dおよび内部書込信号int./WDのレベル変化時におけ
る第1の高容量入出力端子6X、6Y間に現れる瞬間的
な差電圧Vdは小さい。従って、第1の高容量入出力端
子対6に入力ノード対202、203が接続される第1
の高容量用リードアンプ10の入力用トランジスタ20
6、210のベース・エミッタ間には第1の高容量入出
力端子6X、6Y間に現れる差電圧が逆電圧として加わ
るものの、入力用トランジスタ206、210の耐圧を
越えることはなく、入力用トランジスタ206、210
は破壊されることはない。なお、図8において、Vbは
第1の高容量用書込読出コイル1による電圧降下分、V
ccは電源電位ノードに印加される電源電圧を示す。
【0121】要するに、第1の高容量用ライトドライバ
14が活性状態とされ、第2の高容量用ライトドライバ
15、第1および第2の下位用ライトドライバ16、1
7、第1および第2の高容量用リードアンプ10、1
1、並びに第1および第2の下位用リードアンプ12、
13が非活性状態とされる。従って、データ入力端子4
0に入力される書込信号/WDは、書込データ生成回路
39にて書込信号/WDに基づいた内部書込信号int.W
D0、int./WD0に変換されて第1の高容量用ライト
ドライバ14に入力される。内部書込信号int.WD0、
int./WD0が入力された第1の高容量用ライトドライ
バ14は、第1の高容量用磁気ヘッドにおける高容量用
書込読出コイル1に内部書込信号int.WD0、int./W
D0に基づいて電流を流し、高容量用記録媒体の表面に
書込信号/WDに基づいたデータを記録する。
【0122】この時、高容量用書込読出コイル1に電流
が流れたことにより、第1の高容量用入出力端子6X、
6Y間に差電圧が現れるものの、小さい。従って、第1
の高容量用入出力端子6X、6Y間に現れる差電圧が第
1の高容量用入出力端子6X、6Yに入力ノード対が接
続される第1の高容量用リードアンプ10に対して影響
を及ぼすことがない。
【0123】次に、第1の下位磁気ヘッドにより下位用
記録媒体の表面にデータを記録する(書き込む)場合に
ついて説明する。この時、この半導体集積回路装置10
0に入力される各信号は以下のようになっている。チッ
プセレクト信号入力端子28に入力されるチップセレク
ト信号/CSはチップを選択していることを意味する、
この例では“L”レベルの信号である。リード・ライト
信号入力端子22に入力されるリード・ライト信号R/
Wは書込みを意味する、この例においては“L”レベル
の信号である。ヘッドセレクト信号入力端子23、24
に入力されるヘッドセレクト信号HS0、HS1は第1
の下位用磁気ヘッドの選択を意味する、この例において
はHS0が“H”レベル、HS1が“L”レベルの信号
である。書込電流制御信号入力端子26に入力される書
込電流制御信号WCは、一番高い値(高容量記録媒体の
場合の5〜6倍程度の値)、例えば、60mA程度を指
示する信号である。
【0124】上記した信号を受けた結果、各構成要素は
次のような動作、状態になる。リードアンプ用選択回路
31は、リード・ライト信号用入力バッファ回路32を
介して入力される“書き込み”を意味するリード・ライ
ト信号R/Wを受け、ヘッド指定信号SL0〜SL3す
べてを“指定していないこと”を意味する信号、この例
においては“H”レベルの信号を、第1および第2の高
容量用リードアンプ10、11、並びに第1および第2
の下位用リードアンプ12、13に出力する。このこと
は、第1および第2の高容量用リードアンプ10、1
1、第1および第2の下位用リードアンプ12、13を
非選択状態としたことを意味する。
【0125】書込電流供給回路25は、リード・ライト
信号用入力バッファ回路32を介して入力される“書き
込み”を意味するリード・ライト信号R/Wを受け、高
容量用ライトドライバ14、15および下位用ライトド
ライバ16、17を活性状態とする。つまり、書込電流
供給回路25は、図6に示した第1の下位用ライトドラ
イバ16の共通接続点505から書込電流制御信号WC
にて指定された電流値(例えば、60mA程度)の電流
を引き抜くようにする。この時、図5に示した第1およ
び第2の高容量用ライトドライバ14、15の共通接続
点405および図6に示した第2の下位用ライトドライ
バ17の共通接続点505からも、書込電流供給回路2
5は書込電流制御信号WCにて指定された電流値の電流
を引き抜くように動作する。
【0126】ヘッド選択回路34はヘッドセレクト信号
HS0、HS1を受けて第1の下位用磁気ヘッドの選択
を意味する4ビットのヘッド選択デコード信号、この例
においては“H、H、L、H”を出力する。また、書込
データ生成回路39は、リード・ライト信号用入力バッ
ファ回路32を介して入力される“書き込み”を意味す
るリード・ライト信号R/Wを受け、ヘッド選択回路3
4からのヘッド選択デコード信号に基づいて内部書込信
号int.WD2、int./WD2を書込信号用入力バッファ
回路41を介して入力されたデータ入力端子40からの
書込信号/WDに応じた信号、つまり一方が“H”レベ
ル、他方が“L”レベルの信号として第1の下位用ライ
トドライバ16に出力するとともに、内部書込信号int.
WD0、int./WD0、int.WD1、int./WD1、in
t.WD3、int./WD3を“書込データなし”を意味す
る信号、この例においては“L”レベルの信号を、第1
および第2の高容量用ライトドライバ14、15および
第2の下位用ライトドライバ17に出力する。
【0127】この書込データ生成回路39からの書込信
号/WDに基づいた内部書込信号int.WD2、int./W
D2を受けた第1の下位用ライトドライバ16は、書込
信号/WDに基づき、書込電流を第1の下位用書込読出
コイル3に流させる。つまり、図6に示した第1の下位
用ライトドライバ16の入力ノード501、502は内
部書込信号int.WD2、int./WD2に基づき一方が
“H”レベル、他方が“L”レベルにされる。入力ノー
ド501にゲート電極が接続されるトランジスタ503
が導通状態または非導通状態の一方の状態にされ、入力
ノード502にゲート電極が接続されるトランジスタ5
07が導通状態または非導通状態の他方の状態にされ
る。
【0128】その結果、第1の下位用書込読出コイル3
のセンタータップCTから第1の下位用入出力端子8
X、出力ノード503、トランジスタ506、および共
通接続点134を介して、もしくは第1の下位用入出力
端子8Y、出力ノード504、トランジスタ507、お
よび共通接続点134を介して書込電流供給回路25が
書込電流制御信号WCにて指定された電流値の電流を引
き抜く。このようにして第1の下位用書込読出コイル3
に電流が流されることによって、下位用記録媒体には書
込信号/WDに基づいたデータが記録されることにな
る。
【0129】一方、図5に示した第1および第2の高容
量用ライトドライバ14、15の入力ノード401、4
02には“L”レベルの信号が入力されるため、トラン
ジスタ406〜409はすべて非導通状態にされ、高容
量用入出力端子対6、7と電源電位ノード19および共
通接続点405との間を電気的に非接続状態とする。ま
た、図6に示した第2の下位用ライトドライバ17の入
力ノード501、502には“L”レベルの信号が入力
されるため、トランジスタ506、507はすべて非導
通状態にされ、第2の下位用入出力端子対9と共通接続
点505との間を電気的に非接続状態とする。従って、
第1および第2の高容量用書込読出コイル1、2、第2
の下位用書込読出コイル4には電流が全く流れない。
【0130】上記に示したように、第1の下位用書込読
出コイル3に書込信号/WDに基づいた電流が流れた場
合、第1の下位用入出力端子8X、8Yには上記従来の
技術にて説明したように図16の(d)(e)に示すよ
うな端子電圧が現れる。この第1の下位用入出力端子8
X、8Y間に現れる差電圧は、第1の下位用入出力端子
8X、8Yに接続される第1の下位用リードアンプ12
の入力ノード対302、303にも現れる。従って、入
力ノード302と共通接続点309との間、もしくは入
力ノード303と共通接続点309との間に第1の下位
用入出力端子8X、8Y間に現れる差電圧が逆電圧とし
て加わる。しかし、入力ノード302と入力用トランジ
スタ308のベース電極との間に耐圧向上用トランジス
タ306のベース・エミッタ間PN接合が介在するた
め、入力ノード302と共通接続点309との間の耐圧
が実質的に高くなっているため、トランジスタ306、
309が破壊されることはない。同様に、入力ノード3
03と入力用トランジスタ310のベース電極との間に
耐圧向上用トランジスタ310のベース・エミッタ間P
N接合が介在するため、入力ノード303と共通接続点
309との間の耐圧が実質的に高くなっているため、ト
ランジスタ310、311が破壊されることはない。
【0131】要するに、第1の下位用ライトドライバ1
6が活性状態とされ、第1および第2の高容量用ライト
ドライバ14、15、第2の下位用ライトドライバ1
7、第1および第2の高容量用リードアンプ10、1
1、並びに第1および第2の下位用リードアンプ12、
13が非活性状態とされる。従って、データ入力端子4
0に入力される書込信号/WDは、書込データ生成回路
39にて書込信号/WDに基づいた内部書込信号int.W
D2、int./WD2に変換されて第1の下位用ライトド
ライバ16に入力される。内部書込信号int.WD2、in
t./WD2が入力された第1の下位用ライトドライバ1
6は、第1の下位用磁気ヘッドにおける下位用書込読出
コイル3に内部書込信号int.WD2、int./WD2に基
づいて電流を流し、下位用記録媒体の表面に書込信号/
WDに基づいたデータを記録する。
【0132】この時、下位用書込読出コイル3に電流が
流れたことにより、第1の下位用入出力端子8X、8Y
間に差電圧が現れるものの、第1の下位用リードアンプ
12の入力ノード302、303と入力用トランジスタ
308、311のベース電極との間に耐圧向上用トラン
ジスタ310のベース・エミッタ間PN接合を介在させ
ているため、第1の下位用入出力端子8X、8Y間に現
れる差電圧が第1の下位用入出力端子8X、8Yに入力
ノード対が接続される第1の下位用リードアンプ12の
入力用トランジスタ308、311を破壊することがな
い。
【0133】このように構成された半導体集積回路装置
にあっては、次のような効果を有する。 (1) 高容量用リードアンプ10、11、下位用リー
ドアンプ12、13、高容量用ライトドライバ14、1
5、および下位用ライトドライバを同一の半導体チップ
内に組み込める。 (2) 高容量用記録媒体に記録されたデータを高容量
用記憶ヘッドにて読み出す場合、リードアンプによるS
/Nが悪化しない。 (3) 下位用記録媒体にデータを書き込む際、下位用
磁気ヘッドにおける下位用書込読出コイル3、4が接続
される下位用入出力端子対8、9に接続され下位用リー
ドアンプ13、14の入力トランジスタ対308、31
1が下位用入出力端子対8、9に現れる電位差によって
破壊されることはない。
【0134】なお、上記した実施の形態1における下位
用リードアンプ12、13は図4に示したものに限られ
るものではなく、例えば図9に示したものでも良い。す
なわち、図4に示した下位用リードアンプ12、13
は、入力用トランジスタ308、311の実質的な耐圧
向上を図るため、入力ノード302、303と入力用ト
ランジスタ308、311のベース電極との間に耐圧向
上用トランジスタ310のベース・エミッタ間PN接合
を介在させたものであるのに対して、図9に示した下位
用リードアンプ12、13は入力ノード302、303
と入力用トランジスタ308、311のベース電極との
間に順方向に接続されるダイオード素子325、326
を介在させた点で相違するだけであり、その他の点につ
いては同じである。
【0135】実施の形態2.図10および図11はこの
発明の実施の形態2を示す。この実施の形態2に示した
リード・ライト用半導体集積回路装置は、上記した実施
の形態1に示したものが、増幅回路35のゲインを切り
替えるためのゲイン切換信号/HGをゲイン切換信号入
力端子38を介して入力するものとしているのに対し
て、ゲイン切換信号/HGを内部にて生成し、ゲイン切
換信号入力端子38をなくした点で相違するだけであ
り、その他の点については同じである。従って、ゲイン
切換信号/HGを内部にて生成する点について以下に説
明する。なお、図10および図11において、上記実施
の形態1を示した図に付された符号と同一符号は同一又
は相当部分を示す。
【0136】この実施の形態2において、ゲイン切換信
号/HGはヘッド指定信号SL0〜SL3を生成するリ
ードアンプ用選択回路31によって生成される。リード
アンプ用選択回路31は、図7に示すように、上記した
実施の形態1と同様に4個の3入力NAND回路601
〜604と4個のインバータ回路605〜608とによ
って構成され、更に、ゲイン切換信号生成手段609と
しての2入力NAND回路を有している。この2入力N
AND回路609はNAND回路601からのヘッド指
定信号SL0と、NAND回路602からのヘッド指定
信号SL1とが入力され、ゲイン切換信号/HGを出力
する。
【0137】ゲイン切換信号/HGは、ヘッド指定信号
SL0が“指定していること”を意味する信号、この例
においては“L”レベルの信号が入力された時、および
ヘッド指定信号SL1が“指定していること”を意味す
る信号、この例においては“L”レベルの信号が入力さ
れた時に、この例では“H”レベルの信号になり、ヘッ
ド指定信号SL0およびヘッド指定信号SL1が両方と
も“指定していないこと”を意味する信号、この例にお
いては“H”レベルの信号が入力された時に、この例で
は“L”レベルの信号になる。
【0138】ヘッド指定信号SL0が“指定しているこ
と”を意味する信号、およびヘッド指定信号SL1が
“指定していること”を意味する信号であると、“高容
量用リードアンプを選択している”ことを意味し、ヘッ
ド指定信号SL0およびヘッド指定信号SL1が両方と
も“指定していないこと”を意味する信号であると、
“下位用リードアンプを選択している”ことを意味す
る。従って、ゲイン切換信号/HGは、“H”レベルの
信号であると“高容量用リードアンプを選択している”
ことを意味し、“L”レベルの信号であると“下位用リ
ードアンプを選択している”ことを意味する。その結
果、ゲイン切換信号/HGは上記した実施の形態1と同
じ信号になる。
【0139】このように構成されたリード・ライト用半
導体集積回路装置においても、上記した実施の形態1と
同様に上記した(1)〜(3)の効果を奏する他、ゲイ
ン切換信号入力端子38(図2に示すリード端子/H
G)を不要にでき、リード端子/HGを有効活用できる
という効果を奏する。
【0140】実施の形態3.図12はこの発明の実施の
形態3を示す。この実施の形態3に示したリード・ライ
ト用半導体集積回路装置は、上記した実施の形態1に示
したものが、第1および第2の高容量用リードアンプ1
0、11並びに第1および第2の下位用リードアンプ1
2、13の出力を増幅回路35にて増幅してデータ出力
端子36、37に出力するのに対して、第1および第2
の高容量用リードアンプ10、11の出力を増幅回路3
5にて増幅してデータ出力端子36、37に出力するも
のの、第1および第2の下位用リードアンプ12、13
の出力を増幅回路46、フィルタ47、ゼロクロスコン
パレータ48、およびタイムドメインフィルタ49を備
えたアナログ−デジタル変換器を介してデータ出力端子
42に出力する点で相違するだけであり、その他の点に
ついては同じである。従って、これら相違点について以
下に説明する。なお、図10および図11において、上
記実施の形態1を示した図に付された符号と同一符号は
同一又は相当部分を示す。
【0141】増幅回路35は高容量用リードアンプ1
0、11からの出力を所定のゲインにて増幅してデータ
出力端子36、37に出力する、例えば、差動増幅回路
によって構成される増幅回路である。増幅回路35の入
力ノード対は高容量用リードアンプ10、11の出力ノ
ード対(図3に示す出力ノード204、205)に接続
され、出力ノード対はデータ出力端子36、37に接続
される。
【0142】モード選択回路45はリードアンプ用選択
回路31からのゲイン切換信号/HG(この実施の形態
3では高容量用記憶媒体か下位用記録媒体かを示す記録
媒体指定信号になる)を受けて活性状態または非活性状
態を制御され、下位用記録媒体のモード、例えば1M
(250kbps)、1M(300kbps)、1.6
M、または2M(実効容量1.44M)の記憶容量のい
ずれかのモードを示すモード選択信号MD0、MD1を
モード選択信号入力端子43、44を介して受け、4ビ
ットのモード指定信号を出力する。モード選択回路45
はリードアンプ用選択回路31からの記録媒体指定信号
(この実施の形態3では上記した実施の形態2における
リードアンプ用選択回路31を示す図11のゲイン切換
信号/HGを用いた)が“高容量用記憶媒体を指定して
いる”ことを意味していると非活性状態にされ、入力さ
れるモード選択信号MD0、MD1に係らず、この例で
は4ビット全て“L”レベルのモード指定信号を出力す
る。モード選択回路45はリードアンプ用選択回路31
からの記録媒体指定信号が“下位用記録媒体を指定して
いる”ことを意味していると活性状態にされ、入力され
る信号モード選択信号MD0、MD1に基づいて4ビッ
トのうちのいずれか1ビットを“H”レベルとし、残り
の3ビットを“L”レベルとするモード指定信号を出力
する。
【0143】増幅回路46は下位用リードアンプ12、
13からの出力を所定のゲインにて増幅してデータ出力
端子42に出力する、例えば、差動増幅回路によって構
成される増幅回路である。増幅回路46のゲインは増幅
回路35のゲインの1/5程度で良い。増幅回路46の
入力ノード対は下位用リードアンプ12、13の出力ノ
ード対(図4に示す出力ノード304、305)に接続
される。
【0144】フィルタ47はモード選択回路45からの
モード指定信号に基づいて周波数帯域が変化させられ、
増幅回路46からの出力の所定の周波数帯域を通過させ
るバンドパスフィルタにて構成される。フィルタ47は
増幅回路45からの出力の微分波形を得る機能を有す
る。フィルタ47はモード選択回路45からの4ビット
全て“L”レベルのモード指定信号を受けると非活性状
態にされ、いずれか1ビットを“H”レベルとするモー
ド指定信号を受けるとそのモード指定信号に基づいた周
波数帯域を持つバンドパスフィルタとして機能する。な
お、フィルタ47の周波数帯域は、例えば1M(250
kbps)、1M(300kbps)、1.6M、2M
の記憶容量のモードの順に高くなる。ゼロクロスコンパ
レータ48はフィルタ47からの出力とリファレンス電
位を受ける比較器にて構成される。ゼロクロスコンパレ
ータ48はフィルタ47から出力のゼロクロスを検出す
るためのものであり、増幅回路46およびフィルタ47
とにより、フィルタ47から出力のピークを検出するピ
ーク検出回路として機能する。
【0145】タイムドメインフィルタ49はモード選択
回路45からのモード指定信号に基づいてマスキング時
間が変化され、ゼロクロスコンパレータ48からの出力
をマスキング時間マスクしてデータ出力端子42に出力
する。タイムドメインフィルタ49はモード選択回路4
5からの4ビット全て“L”レベルのモード指定信号を
受けると非活性状態にされ、データ出力端子42には何
等データを出力しない。この例ではデータ出力端子42
を電気的に浮いた状態、つまり、ハイインピーダンス状
態にする。タイムドメインフィルタ49はモード選択回
路45からのいずれか1ビットを“H”レベルとするモ
ード指定信号を受けるとそのモード指定信号に基づいた
マスキング時間を持つタイムドメインフィルタとして機
能する。なお、タイムドメインフィルタ49のマスキン
グ時間は、例えば1M(250kbps)、1M(30
0kbps)、1.6M、2Mの記憶容量のモードの順
に周期が短くなるとともに、期間が短くなる。これら増
幅回路46、フィルタ47、ゼロクロスコンパレータ4
8、およびタイムドメインフィルタ49によって、第1
および第2の下位用リードアンプ12、13からの出力
をデジタル信号に変換してデータ出力端子42に出力す
るアナログ−デジタル変換器を構成する。
【0146】このように構成されたリード・ライト用半
導体集積回路装置において、その動作は基本的に上記し
た実施の形態1に示したリード・ライト用半導体集積回
路装置と同様である。すなわち、第1および第2の高容
量用書込読出コイル1、2による高容量用記憶媒体への
書き込み、並びに第1および第2の下位用書込読出コイ
ル3、4による下位用記憶媒体への書き込みは、両実施
の形態共に同じである。また、第1および第2の高容量
用書込読出コイル1、2による高容量用記憶媒体からの
読み出しも、両実施の形態共に同様である。
【0147】第1および第2の下位用書込読出コイル
3、4による下位用記憶媒体からの読み出しは、第1お
よび第2の下位用リードアンプ12、13から出力を得
る点までは同じである。実施の形態1では第1および第
2の下位用リードアンプ12、13から出力を増幅回路
35にて増幅してデータ出力端子36、37から出力し
ているのに対して、この実施の形態3では増幅回路4
6、フィルタ47、ゼロクロスコンパレータ48、およ
びタイムドメインフィルタ49によって構成されるアナ
ログ−デジタル変換器によって、デジタル信号に変換し
てデータ出力端子42に出力する点で相違するだけであ
る。
【0148】このように構成されたリード・ライト用半
導体集積回路装置においても、上記した実施の形態1と
同様に上記した(1)〜(3)の効果を奏する他、下位
用記録媒体から読み出されたデータがデジタル信号とし
て扱えるため、その後の処理が容易になるという効果を
奏する。
【0149】なお、上記した実施の形態1ないし3に示
したものは、図2に示した示したように図示上からリー
ド端子H0X、H0Y(第1の高容量用入出力端子対
6)、リード端子H1X、H1Y(第2の高容量用入出
力端子対7)、リード端子H2X、H2Y(第1の下位
用入出力端子対8)、リード端子H3X、H3Y(第2
の下位用入出力端子対9)の順に配置されているが、こ
の順に限られるものではなく、例えば次のような順に配
置されても良い。
【0150】(a)リード端子H2X、H2Y(第1の
下位用入出力端子対8)、リード端子H3X、H3Y
(第2の下位用入出力端子対9)、リード端子H0X、
H0Y(第1の高容量用入出力端子対6)、リード端子
H1X、H1Y(第2の高容量用入出力端子対7)の
順。 (b)リード端子H0X、H0Y(第1の高容量用入出
力端子対6)、リード端子H2X、H2Y(第1の下位
用入出力端子対8)、リード端子H1X、H1Y(第2
の高容量用入出力端子対7)、リード端子H3X、H3
Y(第2の下位用入出力端子対9)の順。 (c)リード端子H0X、H0Y(第1の高容量用入出
力端子対6)、リード端子H2X、H2Y(第1の下位
用入出力端子対8)、リード端子H3X、H3Y(第2
の下位用入出力端子対9)、リード端子H1X、H1Y
(第2の高容量用入出力端子対7)の順。 (d)リード端子H2X、H2Y(第1の下位用入出力
端子対8)、リード端子H0X、H0Y(第1の高容量
用入出力端子対6)、リード端子H3X、H3Y(第2
の下位用入出力端子対9)、リード端子H1X、H1Y
(第2の高容量用入出力端子対7)の順。 (e)リード端子H2X、H2Y(第1の下位用入出力
端子対8)、リード端子H0X、H0Y(第1の高容量
用入出力端子対6)、リード端子H1X、H1Y(第2
の高容量用入出力端子対7)、リード端子H3X、H3
Y(第2の下位用入出力端子対9)の順。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示すブロック構
成図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す外観平面
図。
【図3】 この実施の形態1における第1および第2
の高容量用リードアンプ10、11を示す回路図。
【図4】 この実施の形態1における第1および第2
の下位用リードアンプ12、13を示す回路図。
【図5】 この実施の形態1における第1および第2
の高容量用ライトドライバ14、15を示す回路図。
【図6】 この実施の形態1における第1および第2
の下位用ライトドライバ16、17を示す回路図。
【図7】 この実施の形態1におけるリードアンプ用
選択回路31、リード・ライト信号用入力バッファ回路
32、ヘッド選択回路34、書込データ生成回路39、
および書込信号用入力バッファ回路41を示す回路図。
【図8】 この実施の形態1における第1および第2
の高容量用入出力端子対6、7の書き込み時における端
子間電圧を示す波形図。
【図9】 この実施の形態1における他の第1および
第2の下位用リードアンプ12、13を示す回路図。
【図10】 この発明の実施の形態2を示すブロック構
成図。
【図11】 この実施の形態2におけるリードアンプ用
選択回路31、リード・ライト信号用入力バッファ回路
32、ヘッド選択回路34、書込データ生成回路39、
および書込信号用入力バッファ回路41を示す回路図。
【図12】 この発明の実施の形態3を示すブロック構
成図。
【図13】 リード・ライト用半導体集積回路装置の一
提案例を示すブロック構成図。
【図14】 従来のリードアンプを示す回路図。
【図15】 従来のライトドライバを示す回路図。
【図16】 第1および第2の下位用入出力端子対の書
き込み時における端子間電圧を示す波形図。
【符号の説明】
1〜4 書込読出コイル、5 センタータップ端子、6
X、6Y、7X、7Y高容量用入出力端子、8X、8
Y、9X、9Y 下位用入出力端子、 10、11 高
容量用リードアンプ、12、13 下位用リードアン
プ、14、15高容量用ライトドライバ、16、17
下位用ライトドライバ。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下位用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッ
    ドの書込読出コイルが接続される下位用入出力端子対
    と、高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書込
    読出コイルが接続される高容量用入出力端子対と、上記
    下位用入出力端子対に入力ノード対が接続される下位用
    リードアンプと、上記高容量用入出力端子対に入力ノー
    ド対が接続される高容量用リードアンプと、上記下位用
    入出力端子対に出力ノード対が接続される下位用ライト
    ドライバと、上記高容量用入出力端子対に出力ノード対
    が接続される高容量用ライトドライバとを備え、 上記下位用ライトドライバは、書込信号が入力される入
    力ノード対と、ベース電極がこの自身の入力ノード対の
    一方に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の
    一方の出力ノードに接続される第1のトランジスタと、
    ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接続され、エ
    ミッタ電極が上記第1のトランジスタのエミッタ電極に
    接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の
    出力ノードに接続される第2のトランジスタとを有し、 上記高容量用ライトドライバは、書込信号が入力される
    入力ノード対と、ベース電極がこの自身の入力ノード対
    の一方に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード対
    の一方の出力ノードに接続される第3のトランジスタ
    と、ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接続さ
    れ、エミッタ電極が上記第3のトランジスタのエミッタ
    電極に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の
    他方の出力ノードに接続される第4のトランジスタと、
    ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接続され、エ
    ミッタ電極が自身の出力ノード対の一方の出力ノードに
    接続され、コレクタ電極が電源電位ノードに接続される
    第5のトランジスタと、ベース電極がこの自身の入力ノ
    ード対の一方に接続され、エミッタ電極が自身の出力ノ
    ード対の他方の出力ノードに接続され、コレクタ電極が
    電源電位ノードに接続される第6のトランジスタとを有
    していることを特徴とするリード・ライト用半導体集積
    回路装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドセレクト信号を受け、上記下位用
    リードアンプおよび上記高容量用リードアンプのいずれ
    か1つのリードアンプを選択するとともに、下位用リー
    ドアンプまたは高容量用リードアンプのいずれを選択し
    たかを示すゲイン切換信号を出力するセレクタと、 このセレクタによって選択されたリードアンプの出力を
    受けるとともに上記セレクタからのゲイン切換信号を受
    け、このゲイン切換信号が下位用リードアンプを選択し
    ていることを示していると受けたリードアンプからの出
    力を第1のゲインにて増幅して読出信号としてデータ出
    力端子に出力し、上記ゲイン切換信号が高容量用リード
    アンプを選択していることを示していると受けたリード
    アンプからの出力を上記第1のゲインより大きい第2の
    ゲインにて増幅して読出信号として上記データ出力端子
    に出力する増幅回路とを、さらに備えていることを特徴
    とする請求項1記載のリード・ライト用半導体集積回路
    装置。
  3. 【請求項3】 上記下位用リードアンプからの出力を受
    け、受けた出力に基づいた2値のデジタル信号に変換
    し、読出信号として第1のデータ出力端子に出力するデ
    ジタル信号変換回路と、 上記高容量リードアンプからの出力を受け、受けた出力
    を所定のゲインにて増幅して読出信号として第2のデー
    タ出力端子に出力する増幅回路とを、さらに備えている
    ことを特徴とする請求項1記載のリード・ライト用半導
    体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 上記下位用リードアンプは、ベース電極
    が自身の入力ノード対の一方にダイオード素子を介して
    接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の一方の
    出力ノードに接続される第7のトランジスタと、ベース
    電極が自身の入力ノード対の他方にダイオード素子を介
    して接続され、エミッタ電極が上記第7のトランジスタ
    のエミッタ電極に接続され、コレクタ電極が自身の出力
    ノード対の他方の出力ノードに接続される第8のトラン
    ジスタとを有し、 上記高容量用リードアンプは、ベース電極が自身の入力
    ノード対の一方に接続され、コレクタ電極が自身の出力
    ノード対の一方の出力ノードに接続される第9のトラン
    ジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接
    続され、エミッタ電極が上記第9のトランジスタのエミ
    ッタ電極に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード
    対の他方の出力ノードに接続される第10のトランジス
    タとを有していることを特徴とする請求項1ないし請求
    項3のいずれかに記載のリード・ライト用半導体集積回
    路装置。
  5. 【請求項5】 上記下位用入出力端子対に接続される下
    位用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書込読出コイ
    ルは、センタータップを有する3端子タイプの書込読出
    コイルであり、 上記高容量入出力端子対に接続される高容量用磁気ヘッ
    ドにおける書込読出ヘッドの書込読出コイルは、2端子
    タイプの書込読出コイルであることを特徴とする請求項
    1ないし請求項4のいずれかに記載のリード・ライト用
    半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 上記下位用磁気ヘッドにおける書込読出
    ヘッドの書込読出コイルのセンタータップにセンタタッ
    プ電圧を与えるためのセンタータップ電圧出力端子をさ
    らに備えていることを特徴とする請求項5記載のリード
    ・ライト用半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 第1の下位用磁気ヘッドにおける書込読
    出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の下位用入
    出力端子対、 第2の下位用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書込
    読出コイルが接続される第2の下位用入出力端子対、 第1の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
    込読出コイルが接続される第1の高容量用入出力端子
    対、 第2の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
    込読出コイルが接続される第2の高容量用入出力端子
    対、 上記第1の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
    れる第1の下位用リードアンプ、 上記第2の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
    れる第2の下位用リードアンプ、 上記第1の高容量用入出力端子対に入力ノード対が接続
    される第1の高容量用リードアンプ、 上記第2の高容量用入出力端子対に入力ノード対が接続
    される第2の高容量用リードアンプ、 上記第1の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続さ
    れる第1の下位用ライトドライバ、 上記第2の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続さ
    れる第2の下位用ライトドライバ、 上記第1の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接続
    される第1の高容量用ライトドライバ、 上記第2の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接続
    される第2の高容量用ライトドライバ、 ヘッドセレクト信号を受け、上記第1および第2の下位
    用リードアンプ並びに上記第1および第2の高容量用リ
    ードアンプのいずれか1つのリードアンプを選択すると
    ともに、下位用リードアンプまたは高容量用リードアン
    プのいずれかを選択したかを示すゲイン切換信号を出力
    するセレクタ、 このセレクタによって選択されたリードアンプの出力を
    受けるとともに上記セレクタからのゲイン切換信号を受
    け、このゲイン切換信号が下位用リードアンプを選択し
    ていることを示していると受けたリードアンプからの出
    力を第1のゲインにて増幅して読出信号としてデータ出
    力端子に出力し、上記ゲイン切換信号が高容量用リード
    アンプを選択していることを示していると受けたリード
    アンプからの出力を上記第1のゲインより大きい第2の
    ゲインにて増幅して読出信号として上記データ出力端子
    に出力する増幅回路を備えたリード・ライト用半導体集
    積回路装置。
  8. 【請求項8】 上記第1および第2の下位用ライトドラ
    イバはそれぞれ、書込信号が入力される入力ノード対
    と、ベース電極がこの自身の入力ノード対の一方に接続
    され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の一方の出力
    ノードに接続される第1のトランジスタと、ベース電極
    が自身の入力ノード対の他方に接続され、エミッタ電極
    が上記第1のトランジスタのエミッタ電極に接続され、
    コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノード
    に接続される第2のトランジスタとを有し、 上記第1および第2の高容量用ライトドライバはそれぞ
    れ、書込信号が入力される入力ノード対と、ベース電極
    がこの自身の入力ノード対の一方に接続され、コレクタ
    電極が自身の出力ノード対の一方の出力ノードに接続さ
    れる第3のトランジスタと、ベース電極が自身の入力ノ
    ード対の他方に接続され、エミッタ電極が上記第3のト
    ランジスタのエミッタ電極に接続され、コレクタ電極が
    自身の出力ノード対の他方の出力ノードに接続される第
    4のトランジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対
    の他方に接続され、エミッタ電極が自身の出力ノード対
    の一方の出力ノードに接続され、コレクタ電極が電源電
    位ノードに接続される第5のトランジスタと、ベース電
    極がこの自身の入力ノード対の一方に接続され、エミッ
    タ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノードに接続
    され、コレクタ電極が電源電位ノードに接続される第6
    のトランジスタとを有していることを特徴とする請求項
    7記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 上記第1および第2の下位用リードアン
    プはそれぞれ、ベース電極が自身の入力ノード対の一方
    にダイオード素子を介して接続され、コレクタ電極が自
    身の出力ノード対の一方の出力ノードに接続される第7
    のトランジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対の
    他方にダイオード素子を介して接続され、エミッタ電極
    が上記第7のトランジスタのエミッタ電極に接続され、
    コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノード
    に接続される第8のトランジスタとを有し、 上記高容量用リードアンプは、ベース電極が自身の入力
    ノード対の一方に接続され、コレクタ電極が自身の出力
    ノード対の一方の出力ノードに接続される第9のトラン
    ジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接
    続され、エミッタ電極が上記第9のトランジスタのエミ
    ッタ電極に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード
    対の他方の出力ノードに接続される第10のトランジス
    タとを有していることを特徴とする請求項7または請求
    項8記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  10. 【請求項10】 上記第1および第2の下位用入出力端
    子対にそれぞれ接続される下位用磁気ヘッドにおける書
    込読出ヘッドの書込読出コイルは、センタータップを有
    する3端子タイプの書込読出コイルであり、 上記第1および第2の高容量入出力端子対にそれぞれ接
    続される高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの
    書込読出コイルは、2端子タイプの書込読出コイルであ
    ることを特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれか
    に記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 上記下位用磁気ヘッドにおける書込読
    出ヘッドの書込読出コイルのセンタータップにセンタタ
    ップ電圧を与えるためのセンタータップ電圧出力端子を
    さらに備えていることを特徴とする請求項10記載のリ
    ード・ライト用半導体集積回路装置。
  12. 【請求項12】 第1の下位用磁気ヘッドにおける書込
    読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の下位用
    入出力端子対、 第2の下位用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書込
    読出コイルが接続される第2の下位用入出力端子対、 第1の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
    込読出コイルが接続される第1の高容量用入出力端子
    対、 第2の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
    込読出コイルが接続される第2の高容量用入出力端子
    対、 上記第1の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
    れる第1の下位用リードアンプ、 上記第2の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
    れる第2の下位用リードアンプ、 上記第1の高容量用入出力端子対に入力ノード対が接続
    される第1の高容量用リードアンプ、 上記第2の高容量用入出力端子対に入力ノード対が接続
    される第2の高容量用リードアンプ、 上記第1の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続さ
    れる第1の下位用ライトドライバ、 上記第2の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続さ
    れる第2の下位用ライトドライバ、 上記第1の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接続
    される第1の高容量用ライトドライバ、 上記第2の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接続
    される第2の高容量用ライトドライバ、 ヘッドセレクト信号を受け、上記第1および第2の下位
    用リードアンプ並びに上記第1および第2の高容量用リ
    ードアンプのいずれか1つのリードアンプを選択するた
    めのセレクタ、 このセレクタによって選択された上記下位用リードアン
    プからの出力を受け、受けた出力に基づいた2値のデジ
    タル信号に変換し、読出信号として第1のデータ出力端
    子に出力するデジタル信号変換回路、 上記セレクタによって選択された上記高容量リードアン
    プからの出力を受け、受けた出力を所定のゲインにて増
    幅して読出信号として第2のデータ出力端子に出力する
    増幅回路を備えたリード・ライト用半導体集積回路装
    置。
  13. 【請求項13】 上記第1および第2の下位用ライトド
    ライバはそれぞれ、書込信号が入力される入力ノード対
    と、ベース電極がこの自身の入力ノード対の一方に接続
    され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の一方の出力
    ノードに接続される第1のトランジスタと、ベース電極
    が自身の入力ノード対の他方に接続され、エミッタ電極
    が上記第1のトランジスタのエミッタ電極に接続され、
    コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノード
    に接続される第2のトランジスタとを有し、 上記第1および第2の高容量用ライトドライバはそれぞ
    れ、書込信号が入力される入力ノード対と、ベース電極
    がこの自身の入力ノード対の一方に接続され、コレクタ
    電極が自身の出力ノード対の一方の出力ノードに接続さ
    れる第3のトランジスタと、ベース電極が自身の入力ノ
    ード対の他方に接続され、エミッタ電極が上記第3のト
    ランジスタのエミッタ電極に接続され、コレクタ電極が
    自身の出力ノード対の他方の出力ノードに接続される第
    4のトランジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対
    の他方に接続され、エミッタ電極が自身の出力ノード対
    の一方の出力ノードに接続され、コレクタ電極が電源電
    位ノードに接続される第5のトランジスタと、ベース電
    極がこの自身の入力ノード対の一方に接続され、エミッ
    タ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノードに接続
    され、コレクタ電極が電源電位ノードに接続される第6
    のトランジスタとを有していることを特徴とする請求項
    12記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  14. 【請求項14】 上記第1および第2の下位用リードア
    ンプはそれぞれ、ベース電極が自身の入力ノード対の一
    方にダイオード素子を介して接続され、コレクタ電極が
    自身の出力ノード対の一方の出力ノードに接続される第
    7のトランジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対
    の他方にダイオード素子を介して接続され、エミッタ電
    極が上記第7のトランジスタのエミッタ電極に接続さ
    れ、コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方の出力ノ
    ードに接続される第8のトランジスタとを有し、 上記高容量用リードアンプは、ベース電極が自身の入力
    ノード対の一方に接続され、コレクタ電極が自身の出力
    ノード対の一方の出力ノードに接続される第9のトラン
    ジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接
    続され、エミッタ電極が上記第9のトランジスタのエミ
    ッタ電極に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード
    対の他方の出力ノードに接続される第10のトランジス
    タとを有していることを特徴とする請求項12または請
    求項13記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  15. 【請求項15】 上記第1および第2の下位用入出力端
    子対にそれぞれ接続される下位用磁気ヘッドにおける書
    込読出ヘッドの書込読出コイルは、センタータップを有
    する3端子タイプの書込読出コイルであり、 上記第1および第2の高容量入出力端子対にそれぞれ接
    続される高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの
    書込読出コイルは、2端子タイプの書込読出コイルであ
    ることを特徴とする請求項12ないし請求項14のいず
    れかに記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  16. 【請求項16】 上記下位用磁気ヘッドにおける書込読
    出ヘッドの書込読出コイルのセンタータップにセンタタ
    ップ電圧を与えるためのセンタータップ電圧出力端子を
    さらに備えていることを特徴とする請求項15記載のリ
    ード・ライト用半導体集積回路装置。
  17. 【請求項17】 下位用磁気ヘッドにおける書込読出ヘ
    ッドの書込読出コイルが接続される下位用入出力端子対
    と、高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書込
    読出コイルが接続される高容量用入出力端子対と、上記
    下位用入出力端子対に入力ノード対が接続される下位用
    リードアンプと、上記高容量用入出力端子対に入力ノー
    ド対が接続される高容量用リードアンプと、上記下位用
    入出力端子対に出力ノード対が接続される下位用ライト
    ドライバと、上記高容量用入出力端子対に出力ノード対
    が接続される高容量用ライトドライバとを備え、 上記下位用リードアンプは、ベース電極が自身の入力ノ
    ード対の一方にダイオード素子を介して接続され、コレ
    クタ電極が自身の出力ノード対の一方の出力ノードに接
    続される第1のトランジスタと、ベース電極が自身の入
    力ノード対の他方にダイオード素子を介して接続され、
    エミッタ電極が上記第1のトランジスタのエミッタ電極
    に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード対の他方
    の出力ノードに接続される第2のトランジスタとを有
    し、 上記高容量用リードアンプは、ベース電極が自身の入力
    ノード対の一方に接続され、コレクタ電極が自身の出力
    ノード対の一方の出力ノードに接続される第3のトラン
    ジスタと、ベース電極が自身の入力ノード対の他方に接
    続され、エミッタ電極が上記第3のトランジスタのエミ
    ッタ電極に接続され、コレクタ電極が自身の出力ノード
    対の他方の出力ノードに接続される第4のトランジスタ
    とを有していることを特徴とするリード・ライト用半導
    体集積回路装置。
  18. 【請求項18】 上記第1のトランジスタを入力ノード
    対の一方に接続するダイオード素子は、ベース電極が上
    記入力ノード対の一方に接続され、エミッタ電極が上記
    第1のトランジスタのベース電極に接続されるトランジ
    スタのベース・エミッタ間接合によって構成され、 上記第2のトランジスタを入力ノード対の他方に接続す
    るダイオード素子は、ベース電極が上記入力ノード対の
    他方に接続され、エミッタ電極が上記第2のトランジス
    タのベース電極に接続されるトランジスタのベース・エ
    ミッタ間接合によって構成されることを特徴とする請求
    項17記載のリード・ライト用半導体集積回路装置。
  19. 【請求項19】 第1の下位用磁気ヘッドにおける書込
    読出ヘッドの書込読出コイルが接続される第1の下位用
    入出力端子対、 第2の下位用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書込
    読出コイルが接続される第2の下位用入出力端子対、 第1の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
    込読出コイルが接続される第1の高容量用入出力端子
    対、 第2の高容量用磁気ヘッドにおける書込読出ヘッドの書
    込読出コイルが接続される第2の高容量用入出力端子
    対、 上記第1の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
    れる第1の下位用リードアンプ、 上記第2の下位用入出力端子対に入力ノード対が接続さ
    れる第2の下位用リードアンプ、 上記第1の高容量用入出力端子対に入力ノード対が接続
    される第1の高容量用リードアンプ、 上記第2の高容量用入出力端子対に入力ノード対が接続
    される第2の高容量用リードアンプ、 上記第1の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続さ
    れる第1の下位用ライトドライバ、 上記第2の下位用入出力端子対に出力ノード対が接続さ
    れる第2の下位用ライトドライバ、 上記第1の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接続
    される第1の高容量用ライトドライバ、 上記第2の高容量用入出力端子対に出力ノード対が接続
    される第2の高容量用ライトドライバ、 ヘッドセレクト信号を受け、上記第1および第2の下位
    用磁気ヘッド並びに上記第1および第2の高容量用磁気
    ヘッドのいずれか1つの磁気ヘッドを指定するヘッド選
    択デコード信号を出力するヘッド選択回路、 このヘッド選択回路からのヘッド選択デコード信号に基
    づき上記第1および第2の高容量用リードアンプ並びに
    上記第1および第2の下位用リードアンプのいずれか1
    つのリードアンプを活性化するリードアンプ選択回路、 このリードアンプ選択回路にて選択された上記第1およ
    び第2の高容量用リードアンプ並びに上記第1および第
    2の下位用リードアンプからの出力を所定のゲインにて
    増幅してデータ出力端子に出力する増幅回路、 データ入力端子を介して入力される書込信号に基づいた
    内部書込信号を、上記ヘッド選択回路からのヘッド選択
    デコード信号に基づき上記第1および第2の高容量用ラ
    イトドライバ並びに上記第1および第2の下位用ライト
    ドライバのいずれか1つのライトドライバに選択出力す
    る書込データ生成回路を備えたリード・ライト用半導体
    集積回路装置。
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