JPH10340475A - 記録装置、記録方法および記録媒体の製造方法 - Google Patents
記録装置、記録方法および記録媒体の製造方法Info
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- JPH10340475A JPH10340475A JP10097964A JP9796498A JPH10340475A JP H10340475 A JPH10340475 A JP H10340475A JP 10097964 A JP10097964 A JP 10097964A JP 9796498 A JP9796498 A JP 9796498A JP H10340475 A JPH10340475 A JP H10340475A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 短波長(例えば、紫外波長)の光ビームを用
いて、記録媒体に情報を記録することが可能な記録装置
および記録方法を提供する。 【解決手段】 記録装置100は、基板110aと基板
110aの上に形成された記録膜110bを含む記録媒
体110に情報を記録する。記録膜110bは保護膜に
よって覆われていない。記録装置100は、488nm
以下の波長を有する光ビームを出射するレーザ101
と、記録媒体110の回転を駆動する駆動回路121
と、記録媒体110が回転している状態において記録媒
体110から浮上するように構成されたスライダ108
と、スライダ108と一体的に構成された半球レンズ1
07と、スライダ107が記録媒体110から浮上して
いる状態でレーザ101から出射された光ビームを半球
レンズ107およびスライダ108を介して記録媒体1
10の記録膜110aに照射する光学系105とを備え
ている。
いて、記録媒体に情報を記録することが可能な記録装置
および記録方法を提供する。 【解決手段】 記録装置100は、基板110aと基板
110aの上に形成された記録膜110bを含む記録媒
体110に情報を記録する。記録膜110bは保護膜に
よって覆われていない。記録装置100は、488nm
以下の波長を有する光ビームを出射するレーザ101
と、記録媒体110の回転を駆動する駆動回路121
と、記録媒体110が回転している状態において記録媒
体110から浮上するように構成されたスライダ108
と、スライダ108と一体的に構成された半球レンズ1
07と、スライダ107が記録媒体110から浮上して
いる状態でレーザ101から出射された光ビームを半球
レンズ107およびスライダ108を介して記録媒体1
10の記録膜110aに照射する光学系105とを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に情報を
記録する記録装置および記録方法、並びに記録媒体を原
盤として用いて他の記録媒体を製造する方法に関する。
記録する記録装置および記録方法、並びに記録媒体を原
盤として用いて他の記録媒体を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の進展と共に、ますま
す高密度大容量の光記録媒体が要求されている。光記録
媒体の記録密度を向上させるためには、より短波長のレ
ーザを用いるか、対物レンズの開口数(NA)を向上さ
せる必要がある。しかしながら、短波長レーザや、高N
Aレンズの実用化は容易ではない。そこで、対物レンズ
と記録媒体の間に半球型のレンズを設けることにより、
ビームスポット径を小さくすることが提案されている
(Appl. Phys. Lett., Vol.68, No.2, 1996, pp.141-14
3)。
す高密度大容量の光記録媒体が要求されている。光記録
媒体の記録密度を向上させるためには、より短波長のレ
ーザを用いるか、対物レンズの開口数(NA)を向上さ
せる必要がある。しかしながら、短波長レーザや、高N
Aレンズの実用化は容易ではない。そこで、対物レンズ
と記録媒体の間に半球型のレンズを設けることにより、
ビームスポット径を小さくすることが提案されている
(Appl. Phys. Lett., Vol.68, No.2, 1996, pp.141-14
3)。
【0003】図5は、半球型のレンズを用いた従来の記
録再生光学系500の構造を示す。記録再生光学系50
0は、光ビーム501を集光する対物レンズ502と、
高屈折率の半球レンズ503と、半球レンズ503と同
一の高屈折率のスライダ504と、スライダ504を支
持するサスペンション506とを含む。半球レンズ50
3とスライダ504とは互いに接着されている。
録再生光学系500の構造を示す。記録再生光学系50
0は、光ビーム501を集光する対物レンズ502と、
高屈折率の半球レンズ503と、半球レンズ503と同
一の高屈折率のスライダ504と、スライダ504を支
持するサスペンション506とを含む。半球レンズ50
3とスライダ504とは互いに接着されている。
【0004】記録媒体505は、シリコン(Si)基板
505aと、酸化シリコン(SiO2)膜505bと、
TbFeCo膜505cと、窒化シリコン(SiN)膜
505dとをこの順番で積層することによって形成され
る。
505aと、酸化シリコン(SiO2)膜505bと、
TbFeCo膜505cと、窒化シリコン(SiN)膜
505dとをこの順番で積層することによって形成され
る。
【0005】酸化シリコン膜505bは、断熱層として
機能する。TbFeCo膜505cは、記録膜として機
能する。窒化シリコン膜505dは、保護膜として機能
する。
機能する。TbFeCo膜505cは、記録膜として機
能する。窒化シリコン膜505dは、保護膜として機能
する。
【0006】以下、記録再生光学系500の動作を説明
する。
する。
【0007】記録媒体505は、回転駆動系(図示せ
ず)によって記録再生時に回転される。記録媒体505
の回転に伴う空気圧は、スライダ504の気体軸受け面
に作用する。その結果、記録媒体505が回転するにつ
れて、スライダ504は、記録媒体505から浮上し、
その後、記録媒体505の上を滑空することになる。
ず)によって記録再生時に回転される。記録媒体505
の回転に伴う空気圧は、スライダ504の気体軸受け面
に作用する。その結果、記録媒体505が回転するにつ
れて、スライダ504は、記録媒体505から浮上し、
その後、記録媒体505の上を滑空することになる。
【0008】一般に、対物レンズのみを用いて記録媒体
上にビームスポットを形成する場合には、そのビームス
ポットのサイズは、λ/NAに比例する。ここで、λは
対物レンズによって集光される光ビームの波長を示し、
NAは対物レンズの開口数を示す。
上にビームスポットを形成する場合には、そのビームス
ポットのサイズは、λ/NAに比例する。ここで、λは
対物レンズによって集光される光ビームの波長を示し、
NAは対物レンズの開口数を示す。
【0009】対物レンズと記録媒体との間に、半球型の
レンズとそれと同一の屈折率のスライダとから構成され
る光学素子を配置した場合には、記録媒体上に形成され
るビームスポットのサイズは、λ/(n2NA)に比例
する。ここで、nは半球型のレンズおよびスライダの屈
折率を示し、λは対物レンズによって集光される光ビー
ムの波長を示し、NAは対物レンズの開口数を示す。半
球型のレンズとスライダとを設けることによって、ビー
ムスポットのサイズが1/n2になることがわかる。
レンズとそれと同一の屈折率のスライダとから構成され
る光学素子を配置した場合には、記録媒体上に形成され
るビームスポットのサイズは、λ/(n2NA)に比例
する。ここで、nは半球型のレンズおよびスライダの屈
折率を示し、λは対物レンズによって集光される光ビー
ムの波長を示し、NAは対物レンズの開口数を示す。半
球型のレンズとスライダとを設けることによって、ビー
ムスポットのサイズが1/n2になることがわかる。
【0010】Appl. Phys. Lett., Vol.68, No.2, 1996,
pp.141-143によれば、λ=830nmという実験条件
に対してn=1.83である。従って、ビームスポット
のサイズを従来の30%程度に抑えることが可能とな
る。このようなビームスポットのサイズの低減は、スラ
イダを透過する光と、スライダから出射されるエバネッ
セント光の両者の作用で実現される。
pp.141-143によれば、λ=830nmという実験条件
に対してn=1.83である。従って、ビームスポット
のサイズを従来の30%程度に抑えることが可能とな
る。このようなビームスポットのサイズの低減は、スラ
イダを透過する光と、スライダから出射されるエバネッ
セント光の両者の作用で実現される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エバネ
ッセント光は、スライダの光出射面の極近傍にしか作用
しない。このため、ビームスポットのサイズの低減効果
を得るためには、記録媒体の記録膜とスライダとの距離
をλ/5以下にする必要がある。
ッセント光は、スライダの光出射面の極近傍にしか作用
しない。このため、ビームスポットのサイズの低減効果
を得るためには、記録媒体の記録膜とスライダとの距離
をλ/5以下にする必要がある。
【0012】対物レンズによって集光される光ビームの
波長λが比較的長い場合には、記録膜の上に保護膜を形
成した場合でも保護膜とスライダとの距離を十分にとる
ことができる。
波長λが比較的長い場合には、記録膜の上に保護膜を形
成した場合でも保護膜とスライダとの距離を十分にとる
ことができる。
【0013】しかし、波長λが短くなるにつれて、保護
膜とスライダとの距離を十分にとることが困難になる。
上述したように、記録膜とスライダとの距離をλ/5以
下にすることが要求されるからである。このことは、波
長λが短くなるにつれて、記録媒体上をより小さい浮上
量で安定して走行するスライダが要求されることを意味
する。スライダの浮上量が実質的にゼロに近づくと、ス
ライダが記録媒体に接触摺動する確率が増加する。スラ
イダが記録媒体に接触摺動すると、保護膜に傷が発生す
る。このことは、再生信号に著しい悪影響を与える。あ
るいは、スライダが記録媒体に接触することにより、ス
ライダがクラッシュするおそれがある。
膜とスライダとの距離を十分にとることが困難になる。
上述したように、記録膜とスライダとの距離をλ/5以
下にすることが要求されるからである。このことは、波
長λが短くなるにつれて、記録媒体上をより小さい浮上
量で安定して走行するスライダが要求されることを意味
する。スライダの浮上量が実質的にゼロに近づくと、ス
ライダが記録媒体に接触摺動する確率が増加する。スラ
イダが記録媒体に接触摺動すると、保護膜に傷が発生す
る。このことは、再生信号に著しい悪影響を与える。あ
るいは、スライダが記録媒体に接触することにより、ス
ライダがクラッシュするおそれがある。
【0014】最近では、より高密度な記録を実現するた
め、このような系では対物レンズによって集光される光
ビームの波長はますます短くなる傾向にある。
め、このような系では対物レンズによって集光される光
ビームの波長はますます短くなる傾向にある。
【0015】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、短波長(例えば、紫外波長)の光ビームを使用
した場合でも、スライダの浮上量を十分に確保しつつ、
記録媒体に情報を記録することが可能な記録装置および
記録方法を提供することを目的とする。
であり、短波長(例えば、紫外波長)の光ビームを使用
した場合でも、スライダの浮上量を十分に確保しつつ、
記録媒体に情報を記録することが可能な記録装置および
記録方法を提供することを目的とする。
【0016】また、本発明は、上述した記録方法によっ
て記録された記録媒体を原盤として用いて他の記録媒体
を製造する製造方法を提供することを目的とする。
て記録された記録媒体を原盤として用いて他の記録媒体
を製造する製造方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置は、基
板と前記基板の上に形成された記録膜であって保護膜に
よって覆われていない記録膜とを含む記録媒体に情報を
記録する記録装置であって、488nm以下の波長を有
する光ビームを出射するレーザと、前記記録媒体の回転
を駆動する駆動回路と、前記記録媒体が回転している状
態において、前記記録媒体から浮上するように構成され
たスライダと、前記スライダと一体的に構成された半球
レンズと、前記スライダが前記記録媒体から浮上してい
る状態で、前記レーザから出射された前記光ビームを前
記半球レンズおよび前記スライダを介して前記記録媒体
の前記記録膜に照射する光学系とを備えており、これに
より、上記目的が達成される。
板と前記基板の上に形成された記録膜であって保護膜に
よって覆われていない記録膜とを含む記録媒体に情報を
記録する記録装置であって、488nm以下の波長を有
する光ビームを出射するレーザと、前記記録媒体の回転
を駆動する駆動回路と、前記記録媒体が回転している状
態において、前記記録媒体から浮上するように構成され
たスライダと、前記スライダと一体的に構成された半球
レンズと、前記スライダが前記記録媒体から浮上してい
る状態で、前記レーザから出射された前記光ビームを前
記半球レンズおよび前記スライダを介して前記記録媒体
の前記記録膜に照射する光学系とを備えており、これに
より、上記目的が達成される。
【0018】前記スライダと前記半球レンズとは、前記
光ビームが通過する領域では接着剤を用いることなく貼
り合わされていることが好ましい。
光ビームが通過する領域では接着剤を用いることなく貼
り合わされていることが好ましい。
【0019】前記スライダおよび前記半球レンズはガラ
スから形成されており、前記スライダおよび前記半球レ
ンズの屈折率は、1.8以上であることが好ましい。
スから形成されており、前記スライダおよび前記半球レ
ンズの屈折率は、1.8以上であることが好ましい。
【0020】前記駆動回路は、前記記録媒体が線速度一
定で回転するように前記記録媒体の回転数を制御しても
よい。
定で回転するように前記記録媒体の回転数を制御しても
よい。
【0021】前記記録媒体は、記録動作の開始時に前記
スライダを前記記録媒体から浮上させ、記録動作の終了
時に前記スライダを前記記録媒体に着地させるために使
用される第1領域と、前記情報を記録するための第2領
域とを含んでいてもよい。
スライダを前記記録媒体から浮上させ、記録動作の終了
時に前記スライダを前記記録媒体に着地させるために使
用される第1領域と、前記情報を記録するための第2領
域とを含んでいてもよい。
【0022】本発明の記録方法は、基板と前記基板の上
に形成された記録膜であって保護膜によって覆われてい
ない記録膜とを含む記録媒体に情報を記録する記録方法
であって、前記記録媒体を回転させるステップと、前記
記録媒体が回転している状態で、前記記録媒体からスラ
イダを浮上させるステップと、前記スライダが前記記録
媒体から浮上している状態で、レーザから出射された4
88nm以下の波長を有する光ビームを前記スライダに
一体的に構成された半球レンズと前記スライダとを介し
て前記記録媒体の前記記録膜に照射するステップとを包
含しており、これにより、上記目的が達成される。
に形成された記録膜であって保護膜によって覆われてい
ない記録膜とを含む記録媒体に情報を記録する記録方法
であって、前記記録媒体を回転させるステップと、前記
記録媒体が回転している状態で、前記記録媒体からスラ
イダを浮上させるステップと、前記スライダが前記記録
媒体から浮上している状態で、レーザから出射された4
88nm以下の波長を有する光ビームを前記スライダに
一体的に構成された半球レンズと前記スライダとを介し
て前記記録媒体の前記記録膜に照射するステップとを包
含しており、これにより、上記目的が達成される。
【0023】本発明の記録媒体の製造方法は、上述した
記録方法に従って記録された記録媒体を原盤として用い
て、前記記録媒体の前記記録膜に記録された情報を他の
記録媒体に転写する工程を包含しており、これにより、
上記目的が達成される。
記録方法に従って記録された記録媒体を原盤として用い
て、前記記録媒体の前記記録膜に記録された情報を他の
記録媒体に転写する工程を包含しており、これにより、
上記目的が達成される。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0025】図1は、本発明による記録装置100の構
成を示す。記録装置100は、アルゴンレーザ(Arレ
ーザ)101とHeNeレーザ112とHeNeレーザ
116とを含んでいる。Arレーザ101から出射され
る光ビームは、記録媒体110に情報を記録するために
使用される。HeNeレーザ112から出射される光ビ
ームは、フォーカス制御を行うために使用される。He
Neレーザ116から出射される光ビームは、記録媒体
110の回転数を制御するために使用される。
成を示す。記録装置100は、アルゴンレーザ(Arレ
ーザ)101とHeNeレーザ112とHeNeレーザ
116とを含んでいる。Arレーザ101から出射され
る光ビームは、記録媒体110に情報を記録するために
使用される。HeNeレーザ112から出射される光ビ
ームは、フォーカス制御を行うために使用される。He
Neレーザ116から出射される光ビームは、記録媒体
110の回転数を制御するために使用される。
【0026】Arレーザ101は、488nm以下の波
長を有する光レーザを出射する。本明細書では、488
nm以下の波長を「短波長」と定義する。すなわち、A
rレーザ101は、短波長の光ビームを出射する。その
波長は、例えば、488nm、450nm、364n
m、351nm、275nmである。このように短波長
の光ビームが使用されるのは、記録媒体110に情報を
高密度で記録するためである。
長を有する光レーザを出射する。本明細書では、488
nm以下の波長を「短波長」と定義する。すなわち、A
rレーザ101は、短波長の光ビームを出射する。その
波長は、例えば、488nm、450nm、364n
m、351nm、275nmである。このように短波長
の光ビームが使用されるのは、記録媒体110に情報を
高密度で記録するためである。
【0027】Arレーザ101から出射された光ビーム
は、光変調器102、記録光学系103およびハーフミ
ラー104を通過し、対物レンズ105、半球レンズ1
07およびスライダ108によって記録媒体110上に
集光される。記録媒体110に記録されるべき情報のパ
ターンは、光変調器102によって制御される。光変調
器102は、光変調器ドライバ118によって駆動され
る。
は、光変調器102、記録光学系103およびハーフミ
ラー104を通過し、対物レンズ105、半球レンズ1
07およびスライダ108によって記録媒体110上に
集光される。記録媒体110に記録されるべき情報のパ
ターンは、光変調器102によって制御される。光変調
器102は、光変調器ドライバ118によって駆動され
る。
【0028】HeNeレーザ112から出射された光ビ
ームは、記録媒体110によって反射される。その反射
光は、ハーフミラー104およびハーフミラー124を
介して受光器113に入射する。受光器113は、入射
された光に基づいて、フォーカスエラー信号を生成す
る。フォーカスサーボ119は、フォーカスエラー信号
に基づいて、フォーカス駆動コイル106を駆動する。
このようにして、Arレーザ101から出射された光ビ
ームが記録媒体110上に常に集光されるように対物レ
ンズ105の位置が制御される。
ームは、記録媒体110によって反射される。その反射
光は、ハーフミラー104およびハーフミラー124を
介して受光器113に入射する。受光器113は、入射
された光に基づいて、フォーカスエラー信号を生成す
る。フォーカスサーボ119は、フォーカスエラー信号
に基づいて、フォーカス駆動コイル106を駆動する。
このようにして、Arレーザ101から出射された光ビ
ームが記録媒体110上に常に集光されるように対物レ
ンズ105の位置が制御される。
【0029】なお、対物レンズ105は、ラジアル方向
には移動しないように構成されている。従って、対物レ
ンズ105と半球レンズ107との横方向の相対位置は
変化しない。その結果、対物レンズ105と半球レンズ
107との横方向のずれに対する収差は発生しないこと
となる。
には移動しないように構成されている。従って、対物レ
ンズ105と半球レンズ107との横方向の相対位置は
変化しない。その結果、対物レンズ105と半球レンズ
107との横方向のずれに対する収差は発生しないこと
となる。
【0030】HeNeレーザ116から出射された光ビ
ームは、回転モータ114によって反射される。その反
射光は、ハーフミラー125を介して受光器117に入
射される。受光器117は、入射された光に基づいて、
記録媒体110の位置を示す信号を生成する。送りピッ
チモニタ122は、記録媒体110の位置をモニタし、
記録媒体110が線速度一定で回転するように、記録媒
体110の位置に応じて記録媒体110の回転数を制御
する。記録媒体110は、回転モータ114によって回
転される。記録媒体110の回転数は、回転モータドラ
イバ121によって制御される。
ームは、回転モータ114によって反射される。その反
射光は、ハーフミラー125を介して受光器117に入
射される。受光器117は、入射された光に基づいて、
記録媒体110の位置を示す信号を生成する。送りピッ
チモニタ122は、記録媒体110の位置をモニタし、
記録媒体110が線速度一定で回転するように、記録媒
体110の位置に応じて記録媒体110の回転数を制御
する。記録媒体110は、回転モータ114によって回
転される。記録媒体110の回転数は、回転モータドラ
イバ121によって制御される。
【0031】記録媒体110の位置は、送りモータ11
5によって決定される。送りモータ115は、送りモー
タドライバ120によって駆動される。
5によって決定される。送りモータ115は、送りモー
タドライバ120によって駆動される。
【0032】スライダ108は、記録媒体110が回転
している状態で、記録媒体110から浮上し、その後、
記録媒体110の上を滑空するように構成されている。
スライダ108は、サスペンション109によって支持
されている。
している状態で、記録媒体110から浮上し、その後、
記録媒体110の上を滑空するように構成されている。
スライダ108は、サスペンション109によって支持
されている。
【0033】半球レンズ107は、スライダ108と一
体的に構成されている。例えば、半球レンズ107とス
ライダ108との接触面がオプティカルフラットになる
まで研磨され、半球レンズ107とスライダ108とが
その接触面で接着剤を用いることなくはり合わされる。
接着剤を用いると接触面の厚さのばらつきを±0.2ミ
クロン程度に抑える必要がある。接着剤を用いなけれ
ば、このような接触面の精度は要求されない。
体的に構成されている。例えば、半球レンズ107とス
ライダ108との接触面がオプティカルフラットになる
まで研磨され、半球レンズ107とスライダ108とが
その接触面で接着剤を用いることなくはり合わされる。
接着剤を用いると接触面の厚さのばらつきを±0.2ミ
クロン程度に抑える必要がある。接着剤を用いなけれ
ば、このような接触面の精度は要求されない。
【0034】本明細書では、半球レンズ107とは、球
形のレンズの一部を所定の平面で切り取った形状を有す
るレンズをいうと定義される。その所定の平面を接触面
として、半球レンズ107とスライダ108とがはり合
わされる。半球レンズ107の定義から、半球レンズ1
07は、球形のレンズの1/2のレンズに限定されな
い。半球レンズ107の半径をr、半球レンズ107お
よびスライダ108の屈折率をnとするとき、半球レン
ズ107の高さとスライダ108の高さの和は、rもし
くはr+r/nに設定することが好ましい。
形のレンズの一部を所定の平面で切り取った形状を有す
るレンズをいうと定義される。その所定の平面を接触面
として、半球レンズ107とスライダ108とがはり合
わされる。半球レンズ107の定義から、半球レンズ1
07は、球形のレンズの1/2のレンズに限定されな
い。半球レンズ107の半径をr、半球レンズ107お
よびスライダ108の屈折率をnとするとき、半球レン
ズ107の高さとスライダ108の高さの和は、rもし
くはr+r/nに設定することが好ましい。
【0035】半球レンズ107およびスライダ108
は、ガラスから形成されていることが好ましい。また、
半球レンズ107およびスライダ108の屈折率は、
1.8以上であることが好ましい。
は、ガラスから形成されていることが好ましい。また、
半球レンズ107およびスライダ108の屈折率は、
1.8以上であることが好ましい。
【0036】記録媒体110は、基板110aと基板1
10aの上に形成された記録膜110bとを含む。好ま
しい実施態様では、基板110aはガラス基板であり、
記録膜110bはフォトレジスト層である。フォトレジ
スト層は感光性を有する材料からできている。フォトレ
ジスト層に光を照射することにより、情報を表すパター
ンがフォトレジスト層に記録される。
10aの上に形成された記録膜110bとを含む。好ま
しい実施態様では、基板110aはガラス基板であり、
記録膜110bはフォトレジスト層である。フォトレジ
スト層は感光性を有する材料からできている。フォトレ
ジスト層に光を照射することにより、情報を表すパター
ンがフォトレジスト層に記録される。
【0037】記録膜110bの上に保護膜は形成されて
いない。これにより、記録媒体110に情報を記録する
際に使用される光ビームが短波長を有している場合で
も、記録媒体110の記録膜110bに情報を表すパタ
ーンを形成することができる。
いない。これにより、記録媒体110に情報を記録する
際に使用される光ビームが短波長を有している場合で
も、記録媒体110の記録膜110bに情報を表すパタ
ーンを形成することができる。
【0038】図2は、好ましい実施態様における記録媒
体110の構造を示す。上述したように、ガラス基板1
10aの上にフォトレジスト層110bが形成されてい
る。このような構造は、例えば、溶媒により希釈された
感光性材料をスピンコート法を用いてガラス基板110
aの上に塗布することによって形成される。フォトレジ
スト層110bの表面は、記録動作の開始時にスライダ
108を記録媒体110から浮上させ、記録動作の終了
時にスライダ108を記録媒体110に着地させるため
に使用される粗面部21と、情報を記録するための鏡面
部22とを含む。粗面部21は、記録媒体110の外周
部に形成される。粗面部21は、数10ナノメートルか
ら数100ナノメートル程度の粗さを有するように形成
される。このような粗面部21の形成は、例えば、スパ
ッタエッチ法を用いて行われる。
体110の構造を示す。上述したように、ガラス基板1
10aの上にフォトレジスト層110bが形成されてい
る。このような構造は、例えば、溶媒により希釈された
感光性材料をスピンコート法を用いてガラス基板110
aの上に塗布することによって形成される。フォトレジ
スト層110bの表面は、記録動作の開始時にスライダ
108を記録媒体110から浮上させ、記録動作の終了
時にスライダ108を記録媒体110に着地させるため
に使用される粗面部21と、情報を記録するための鏡面
部22とを含む。粗面部21は、記録媒体110の外周
部に形成される。粗面部21は、数10ナノメートルか
ら数100ナノメートル程度の粗さを有するように形成
される。このような粗面部21の形成は、例えば、スパ
ッタエッチ法を用いて行われる。
【0039】図3(a)および(b)は、半球レンズ1
07とスライダ108とをはり合わせた後に、半球レン
ズ107の周囲を接着剤301を用いてスライダ108
に固定した構造を示す。半球レンズ107とスライダ1
08との接触面を完全に近いオプティカルフラットとす
ることにより、その接触面に接着剤を用いることなく、
半球レンズ107とスライダ108とをはり合わすこと
ができる。このように、光ビームが通過する領域では接
着剤が用いられることなく、半球レンズ107とスライ
ダ108とがはり合わされる。
07とスライダ108とをはり合わせた後に、半球レン
ズ107の周囲を接着剤301を用いてスライダ108
に固定した構造を示す。半球レンズ107とスライダ1
08との接触面を完全に近いオプティカルフラットとす
ることにより、その接触面に接着剤を用いることなく、
半球レンズ107とスライダ108とをはり合わすこと
ができる。このように、光ビームが通過する領域では接
着剤が用いられることなく、半球レンズ107とスライ
ダ108とがはり合わされる。
【0040】以下、上述した構成を有する記録装置10
0の動作を説明する。
0の動作を説明する。
【0041】記録媒体110に情報を記録するのに先立
って、記録媒体110の回転が開始される。記録媒体1
10は、回転モータ114によって回転される。記録媒
体110が回転するにつれて、スライダ108が記録媒
体110の粗面部21から浮上する。スライダ108の
浮上量が定常となった後、送りモータ115が駆動され
る。これにより、スライダ108の位置が粗面部21か
ら鏡面部22に移動する。
って、記録媒体110の回転が開始される。記録媒体1
10は、回転モータ114によって回転される。記録媒
体110が回転するにつれて、スライダ108が記録媒
体110の粗面部21から浮上する。スライダ108の
浮上量が定常となった後、送りモータ115が駆動され
る。これにより、スライダ108の位置が粗面部21か
ら鏡面部22に移動する。
【0042】その後、記録媒体110に記録されるべき
情報に応じて光変調器102が駆動される。これによ
り、記録媒体110の鏡面部22に記録パターンが記録
される。記録媒体110は、送りモータ115によって
所定のピッチで送られる。これにより、記録パターンが
所定のピッチで記録媒体110の鏡面部22に記録され
る。
情報に応じて光変調器102が駆動される。これによ
り、記録媒体110の鏡面部22に記録パターンが記録
される。記録媒体110は、送りモータ115によって
所定のピッチで送られる。これにより、記録パターンが
所定のピッチで記録媒体110の鏡面部22に記録され
る。
【0043】記録媒体110の位置は、送りモータ11
5によって決定される。記録媒体110の位置に応じて
記録媒体110の回転数が制御される。その結果、記録
媒体110が線速度一定で回転される。
5によって決定される。記録媒体110の位置に応じて
記録媒体110の回転数が制御される。その結果、記録
媒体110が線速度一定で回転される。
【0044】記録媒体110が線速度一定で回転される
結果、記録媒体110のどの位置に情報を記録する場合
でもスライダ108の浮上量を一定とすることができ
る。スライダ108は、記録媒体110の線速度が一定
である場合にスライダ108の浮上量が一定となるよう
にサスペンション109によって支持されているからで
ある。これにより、記録媒体110に情報を記録する際
の条件を常に一定に保つことが可能になる。
結果、記録媒体110のどの位置に情報を記録する場合
でもスライダ108の浮上量を一定とすることができ
る。スライダ108は、記録媒体110の線速度が一定
である場合にスライダ108の浮上量が一定となるよう
にサスペンション109によって支持されているからで
ある。これにより、記録媒体110に情報を記録する際
の条件を常に一定に保つことが可能になる。
【0045】半球レンズ107を用いて短波長(例え
ば、紫外波長)の光ビームを微小なビームスポットに絞
り、エバネッセント光を利用して記録媒体110の記録
膜110bに情報を記録する場合には、スライダ108
と記録膜110bとの間の距離は、15nm〜60nm
程度とすることが望ましい。その距離は、15nm〜3
0nmであることが特に好ましい。
ば、紫外波長)の光ビームを微小なビームスポットに絞
り、エバネッセント光を利用して記録媒体110の記録
膜110bに情報を記録する場合には、スライダ108
と記録膜110bとの間の距離は、15nm〜60nm
程度とすることが望ましい。その距離は、15nm〜3
0nmであることが特に好ましい。
【0046】従来のように、記録媒体の記録膜の上に保
護膜が形成されている場合にスライダと記録膜との間の
望ましい距離を確保しようとすると、スライダの浮上量
を実質的にゼロにせざるをえなくなる。保護膜の厚さの
分だけ、スライダの浮上量を低減する必要があるからで
ある。その結果、記録媒体のキズや損傷を回避すること
は不可能となる。
護膜が形成されている場合にスライダと記録膜との間の
望ましい距離を確保しようとすると、スライダの浮上量
を実質的にゼロにせざるをえなくなる。保護膜の厚さの
分だけ、スライダの浮上量を低減する必要があるからで
ある。その結果、記録媒体のキズや損傷を回避すること
は不可能となる。
【0047】これに対し、本発明では、記録膜の上に保
護膜が形成されていない記録媒体が使用される。従っ
て、短波長(例えば、紫外波長)の光ビームを使用する
場合でも、15nm〜60nm程度のスライダ108の
浮上量を確保することができる。このようにして、情報
を高密度で記録することが実現される。
護膜が形成されていない記録媒体が使用される。従っ
て、短波長(例えば、紫外波長)の光ビームを使用する
場合でも、15nm〜60nm程度のスライダ108の
浮上量を確保することができる。このようにして、情報
を高密度で記録することが実現される。
【0048】図4(a)〜(h)は、記録媒体110を
原盤として用いて記録媒体210を製造する工程を示
す。図4(i)は、そのようにして製造された記録媒体
210上の情報を再生する工程を示す。工程401〜4
08は、クラス1000のクリーン環境下で行われるこ
とが好ましい。特に、工程403は、クラス100のク
リーン環境下で行われることが好ましい。
原盤として用いて記録媒体210を製造する工程を示
す。図4(i)は、そのようにして製造された記録媒体
210上の情報を再生する工程を示す。工程401〜4
08は、クラス1000のクリーン環境下で行われるこ
とが好ましい。特に、工程403は、クラス100のク
リーン環境下で行われることが好ましい。
【0049】工程401:ガラス基板110aの上にフ
ォトレジスト層110bが形成される(図4(a))。
このようにして記録媒体110が形成される。記録媒体
110は、例えば、溶剤により希釈されたフォトレジス
トをスピンコート法を用いてガラス基板110aに塗布
することによって形成される。フォトレジスト層110
bは、情報を表すパターンを記録する記録膜として機能
する。フォトレジスト層110bの厚さは、プリベーク
後で約40nmである。
ォトレジスト層110bが形成される(図4(a))。
このようにして記録媒体110が形成される。記録媒体
110は、例えば、溶剤により希釈されたフォトレジス
トをスピンコート法を用いてガラス基板110aに塗布
することによって形成される。フォトレジスト層110
bは、情報を表すパターンを記録する記録膜として機能
する。フォトレジスト層110bの厚さは、プリベーク
後で約40nmである。
【0050】工程402:記録媒体110の外周部に粗
面部21が形成される(図4(b))。粗面部21は、
例えば、アルゴンイオンAr+を用いて、記録媒体11
0の外周部のみをスパッタエッチすることにより形成さ
れる。
面部21が形成される(図4(b))。粗面部21は、
例えば、アルゴンイオンAr+を用いて、記録媒体11
0の外周部のみをスパッタエッチすることにより形成さ
れる。
【0051】工程403:記録装置100(図1)を用
いて、Arレーザ101から出射された短波長の光ビー
ムが記録媒体110のフォトレジスト層110bに照射
される(図4(c))。これにより、情報を表すパター
ンが記録媒体110のフォトレジスト層110bに記録
される。工程403は、記録装置100に対する記録媒
体110の脱着を含めてクリーン環境の下で実行される
ことが好ましい。クリーン環境の下では、スライダを安
定した浮上状態で動作させることができる。その結果、
記録の信頼性を著しく向上させることができる。
いて、Arレーザ101から出射された短波長の光ビー
ムが記録媒体110のフォトレジスト層110bに照射
される(図4(c))。これにより、情報を表すパター
ンが記録媒体110のフォトレジスト層110bに記録
される。工程403は、記録装置100に対する記録媒
体110の脱着を含めてクリーン環境の下で実行される
ことが好ましい。クリーン環境の下では、スライダを安
定した浮上状態で動作させることができる。その結果、
記録の信頼性を著しく向上させることができる。
【0052】工程404:フォトレジスト層110bを
現像することにより、フォトレジスト層110bから光
ビームが照射された部分が除去される(図4(d))。
これにより、情報を表すパターンがフォトレジスト層1
10bの凹凸として表現される。
現像することにより、フォトレジスト層110bから光
ビームが照射された部分が除去される(図4(d))。
これにより、情報を表すパターンがフォトレジスト層1
10bの凹凸として表現される。
【0053】工程405:レプリカ220が形成される
(図4(e))。レプリカ220は、例えば、記録媒体
110の表面にニッケルをスパッタ蒸着し、そのニッケ
ルを電極としてニッケルメッキを施し、裏打ちを行った
ものを記録媒体110から剥離することによって形成さ
れる。なお、工程405において、記録媒体110の外
周部に設けられた粗面部21に対向するレプリカ220
の部分は切り落とされる。
(図4(e))。レプリカ220は、例えば、記録媒体
110の表面にニッケルをスパッタ蒸着し、そのニッケ
ルを電極としてニッケルメッキを施し、裏打ちを行った
ものを記録媒体110から剥離することによって形成さ
れる。なお、工程405において、記録媒体110の外
周部に設けられた粗面部21に対向するレプリカ220
の部分は切り落とされる。
【0054】工程406:レプリカ220をスタンパと
して用いて、基板230が成形される(図4(f))。
基板230は、樹脂材料から形成されている。これによ
り、工程403において形成されたフォトレジスト層1
10bの凹凸が基板230に転写される。
して用いて、基板230が成形される(図4(f))。
基板230は、樹脂材料から形成されている。これによ
り、工程403において形成されたフォトレジスト層1
10bの凹凸が基板230に転写される。
【0055】工程407:基板230の上に反射膜24
0が形成される(図4(g))。反射膜240は、例え
ば、基板230の上にアルミニウムを製膜することによ
って得られる。
0が形成される(図4(g))。反射膜240は、例え
ば、基板230の上にアルミニウムを製膜することによ
って得られる。
【0056】工程408:反射膜240の上に保護膜
(オーバーコート)250が形成される(図4
(h))。保護膜240は、樹脂材料から形成されてい
る。保護膜240の形成には、例えば、スピンコート法
を用いることができる。このようにして、基板230と
反射膜240と保護膜250とを含む記録媒体210が
形成される。
(オーバーコート)250が形成される(図4
(h))。保護膜240は、樹脂材料から形成されてい
る。保護膜240の形成には、例えば、スピンコート法
を用いることができる。このようにして、基板230と
反射膜240と保護膜250とを含む記録媒体210が
形成される。
【0057】工程409:青色レーザを記録媒体210
の基板230側から照射することにより、基板230の
凹凸に対応する凹凸信号が再生される(図4(i))。
青色レーザは、例えば、420nmの波長を有してい
る。
の基板230側から照射することにより、基板230の
凹凸に対応する凹凸信号が再生される(図4(i))。
青色レーザは、例えば、420nmの波長を有してい
る。
【0058】以上説明したように、記録媒体110を原
盤として記録媒体210を製造することができる。ま
た、青色レーザを用いて記録媒体210上の情報を基板
230の側から何度でも再生することができる。このよ
うな再生には、クリーン環境は何ら必要とされない。記
録媒体210は、従来の記録媒体と同様に取り扱うこと
ができる。
盤として記録媒体210を製造することができる。ま
た、青色レーザを用いて記録媒体210上の情報を基板
230の側から何度でも再生することができる。このよ
うな再生には、クリーン環境は何ら必要とされない。記
録媒体210は、従来の記録媒体と同様に取り扱うこと
ができる。
【0059】なお、図4(a)〜図4(h)を参照して
説明した工程401〜408は、再生専用の記録媒体2
10を製造する際に必要とされる工程である。しかし、
記録・再生用の記録媒体210を製造することも可能で
ある。記録・再生用の記録媒体210を製造するために
は、工程403において情報を記録する代わりにトラッ
ク溝を形成し、工程407においてアルミニウムを製膜
する代わりに、光磁気膜または相変化記録膜等を形成す
るようにすればよい。これにより、工程409において
青色レーザを用いて記録媒体210に情報を記録し、そ
の後、記録媒体210から情報を再生することができ
る。
説明した工程401〜408は、再生専用の記録媒体2
10を製造する際に必要とされる工程である。しかし、
記録・再生用の記録媒体210を製造することも可能で
ある。記録・再生用の記録媒体210を製造するために
は、工程403において情報を記録する代わりにトラッ
ク溝を形成し、工程407においてアルミニウムを製膜
する代わりに、光磁気膜または相変化記録膜等を形成す
るようにすればよい。これにより、工程409において
青色レーザを用いて記録媒体210に情報を記録し、そ
の後、記録媒体210から情報を再生することができ
る。
【0060】また、この場合、工程403における記録
を線速度一定で行い、工程409における再生または記
録/再生を角速度一定で行うことが好ましい。工程40
3における記録を安定化し、かつ、工程409における
アクセス速度を速くすることができるからである。
を線速度一定で行い、工程409における再生または記
録/再生を角速度一定で行うことが好ましい。工程40
3における記録を安定化し、かつ、工程409における
アクセス速度を速くすることができるからである。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、短波長の光ビームを出
射するレーザと、保護膜に覆われていない記録膜の上を
浮上滑空するスライダおよび半球レンズとを組み合わせ
ることにより、スライダの安定した浮上量を確保するこ
とができる。これにより、0.2ミクロン以下の記録マ
ークを安定して形成することができるという顕著な効果
が得られる。さらに、スライダと半球レンズとを接触面
で接着剤を介さずにはり合わせることにより、接着層の
厚さ誤差に伴う収差を低く押さえることができる。その
結果、組立精度が著しく改善される。
射するレーザと、保護膜に覆われていない記録膜の上を
浮上滑空するスライダおよび半球レンズとを組み合わせ
ることにより、スライダの安定した浮上量を確保するこ
とができる。これにより、0.2ミクロン以下の記録マ
ークを安定して形成することができるという顕著な効果
が得られる。さらに、スライダと半球レンズとを接触面
で接着剤を介さずにはり合わせることにより、接着層の
厚さ誤差に伴う収差を低く押さえることができる。その
結果、組立精度が著しく改善される。
【図1】本発明による記録装置100の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】記録媒体110の構造を示す図である。
【図3】(a)および(b)は、半球レンズ107とス
ライダ108とをはり合わせた後に、半球レンズ107
の周囲を接着剤301を用いてスライダ108に固定し
た構造を示す図である。
ライダ108とをはり合わせた後に、半球レンズ107
の周囲を接着剤301を用いてスライダ108に固定し
た構造を示す図である。
【図4】(a)〜(h)は記録媒体110を原盤として
用いて記録媒体210を製造する工程を示す図、(i)
はそのようにして製造された記録媒体210上の情報を
再生する工程を示す図である。
用いて記録媒体210を製造する工程を示す図、(i)
はそのようにして製造された記録媒体210上の情報を
再生する工程を示す図である。
【図5】従来の記録再生光学系500の構造を示す図で
ある。
ある。
101 Arレーザ 102 光変調器 103 記録光学系 104 ハーフミラー 105 対物レンズ 106 フォーカス駆動用コイル 107 半球レンズ 108 スライダ 109 サスペンション 110 記録媒体 110a 基板 110b 記録膜 112 HeNeレーザ 113 受光器 114 回転モータ 115 送りモータ 116 HeNeレーザ 117 受光器 118 光変調器ドライバ 119 フォーカスサーボ 120 送りモータドライバ 121 回転モータドライバ 122 送りピッチモニタ 123 システムコントローラ 124、125 ハーフミラー
Claims (7)
- 【請求項1】 基板と前記基板の上に形成された記録膜
であって保護膜によって覆われていない記録膜とを含む
記録媒体に情報を記録する記録装置であって、 488nm以下の波長を有する光ビームを出射するレー
ザと、 前記記録媒体の回転を駆動する駆動回路と、 前記記録媒体が回転している状態において、前記記録媒
体から浮上するように構成されたスライダと、 前記スライダと一体的に構成された半球レンズと、 前記スライダが前記記録媒体から浮上している状態で、
前記レーザから出射された前記光ビームを前記半球レン
ズおよび前記スライダを介して前記記録媒体の前記記録
膜に照射する光学系とを備えた記録装置。 - 【請求項2】 前記スライダと前記半球レンズとは、前
記光ビームが通過する領域では接着剤を用いることなく
貼り合わされている、請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項3】 前記スライダおよび前記半球レンズはガ
ラスから形成されており、前記スライダおよび前記半球
レンズの屈折率は、1.8以上である、請求項1に記載
の記録装置。 - 【請求項4】 前記駆動回路は、前記記録媒体が線速度
一定で回転するように前記記録媒体の回転数を制御す
る、請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項5】 前記記録媒体は、記録動作の開始時に前
記スライダを前記記録媒体から浮上させ、記録動作の終
了時に前記スライダを前記記録媒体に着地させるために
使用される第1領域と、前記情報を記録するための第2
領域とを含む、請求項1に記載の記録装置。 - 【請求項6】 基板と前記基板の上に形成された記録膜
であって保護膜によって覆われていない記録膜とを含む
記録媒体に情報を記録する記録方法であって、 前記記録媒体を回転させるステップと、 前記記録媒体が回転している状態で、前記記録媒体から
スライダを浮上させるステップと、 前記スライダが前記記録媒体から浮上している状態で、
レーザから出射された488nm以下の波長を有する光
ビームを前記スライダに一体的に構成された半球レンズ
と前記スライダとを介して前記記録媒体の前記記録膜に
照射するステップとを包含する記録方法。 - 【請求項7】 請求項6に記載の記録方法に従って記録
された情報を有する記録媒体を原盤として用いて、前記
記録媒体の前記記録膜に記録された情報を他の記録媒体
に転写する工程を包含する、記録媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10097964A JPH10340475A (ja) | 1997-04-10 | 1998-04-09 | 記録装置、記録方法および記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9192097 | 1997-04-10 | ||
| JP9-91920 | 1997-04-10 | ||
| JP10097964A JPH10340475A (ja) | 1997-04-10 | 1998-04-09 | 記録装置、記録方法および記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10340475A true JPH10340475A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=26433351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10097964A Withdrawn JPH10340475A (ja) | 1997-04-10 | 1998-04-09 | 記録装置、記録方法および記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10340475A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1067536A2 (en) * | 1999-07-07 | 2001-01-10 | Sony Corporation | Exposure apparatus and method, optical disc drive, and recording and/or reproducing method |
| JP2002269802A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-20 | Sharp Corp | 光ディスク装置 |
| KR100371141B1 (ko) * | 2000-01-28 | 2003-02-06 | 한국전자통신연구원 | 2-대역 파장 레이저 조사에 의한 국소부의 온도 조절 장치 |
| JP2008058204A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Fuji Xerox Co Ltd | 位置計測システム |
| EP1128374A3 (en) * | 2000-02-21 | 2008-04-02 | Sony Corporation | Optical recording medium, optical pickup and optical recording and/or reproducing apparatus |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP10097964A patent/JPH10340475A/ja not_active Withdrawn
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