JPH10340826A - コンデンサ - Google Patents
コンデンサInfo
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- JPH10340826A JPH10340826A JP16657397A JP16657397A JPH10340826A JP H10340826 A JPH10340826 A JP H10340826A JP 16657397 A JP16657397 A JP 16657397A JP 16657397 A JP16657397 A JP 16657397A JP H10340826 A JPH10340826 A JP H10340826A
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 メタリコン製外部電極とコンデンサ電極との
間に沿面コロナ放電が発生することを防止でき、コンデ
ンサ電極間が短絡する危険性がなく、半田付けを行う際
にも誘電体が熱破壊を起こし難く、コンデンサ電極と外
部電極との接続面積も十分に確保できるコンデンサの実
現。 【解決手段】 誘電体の外装チューブ12内に軸芯電極を
収納させ、外装チューブ先端面12aから軸芯電極の先端
を突出させた有芯被覆線材10と、軸芯電極の先端突出部
14aとの間に距離を隔てて有芯被覆線材の表面に配置さ
れた金網16を備えた複数のコンデンサ・エレメント18
を、各軸芯電極先端突出部14aを同一方向に揃えて集合
させ、金網16の余り部分16bを外装チューブの後端面で
撚り合わせ、先端突出部14aと金網の余り部分16bにメ
タリコンを施して一対の外部電極26a,26bを形成した
コンデンサ28を得る。
間に沿面コロナ放電が発生することを防止でき、コンデ
ンサ電極間が短絡する危険性がなく、半田付けを行う際
にも誘電体が熱破壊を起こし難く、コンデンサ電極と外
部電極との接続面積も十分に確保できるコンデンサの実
現。 【解決手段】 誘電体の外装チューブ12内に軸芯電極を
収納させ、外装チューブ先端面12aから軸芯電極の先端
を突出させた有芯被覆線材10と、軸芯電極の先端突出部
14aとの間に距離を隔てて有芯被覆線材の表面に配置さ
れた金網16を備えた複数のコンデンサ・エレメント18
を、各軸芯電極先端突出部14aを同一方向に揃えて集合
させ、金網16の余り部分16bを外装チューブの後端面で
撚り合わせ、先端突出部14aと金網の余り部分16bにメ
タリコンを施して一対の外部電極26a,26bを形成した
コンデンサ28を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコンデンサに係
り、特に、個々に独立したコンデンサ・エレメントを複
数集合させて並列接続した構造を備えたコンデンサに関
する。
り、特に、個々に独立したコンデンサ・エレメントを複
数集合させて並列接続した構造を備えたコンデンサに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンデンサ50としては、例えば図
12に示すように、ポリプロピレンやポリエチレン等よ
りなる誘電体フィルム52の表面に、それぞれアルミニウ
ムや亜鉛等よりなるコンデンサ電極としての蒸着金属膜
54を10nm〜80nmの厚さで蒸着させた金属化フィルム56
を、複数枚積層した後に加熱及び加圧処理を施し、その
両端面に金属材料を溶射するいわゆるメタリコンを施し
て、回路基板との接続用の外部電極58(メタリコン電
極)を形成している。
12に示すように、ポリプロピレンやポリエチレン等よ
りなる誘電体フィルム52の表面に、それぞれアルミニウ
ムや亜鉛等よりなるコンデンサ電極としての蒸着金属膜
54を10nm〜80nmの厚さで蒸着させた金属化フィルム56
を、複数枚積層した後に加熱及び加圧処理を施し、その
両端面に金属材料を溶射するいわゆるメタリコンを施し
て、回路基板との接続用の外部電極58(メタリコン電
極)を形成している。
【0003】上記誘電体フィルム52の表面には、一方の
側辺に沿って所定の幅でマージン部60(すなわち蒸着金
属膜54に覆われない部分)が確保されている。また、誘
電体フィルム52の裏面にも、上記とは反対側の側辺に沿
って同様のマージン部60が確保されている。各蒸着金属
膜54は、それぞれ誘電体フィルム52を間に介して対向配
置されており、積層された各蒸着金属膜54の一方の端部
54aは、それぞれ交互に左右の外部電極58に接続されて
いる。また、各蒸着金属膜54の他方の端部54b(誘電体
フィルム52のマージン部60と接する側の端部)と左右何
れかの外部電極58との間には、空隙62が形成されてい
る。
側辺に沿って所定の幅でマージン部60(すなわち蒸着金
属膜54に覆われない部分)が確保されている。また、誘
電体フィルム52の裏面にも、上記とは反対側の側辺に沿
って同様のマージン部60が確保されている。各蒸着金属
膜54は、それぞれ誘電体フィルム52を間に介して対向配
置されており、積層された各蒸着金属膜54の一方の端部
54aは、それぞれ交互に左右の外部電極58に接続されて
いる。また、各蒸着金属膜54の他方の端部54b(誘電体
フィルム52のマージン部60と接する側の端部)と左右何
れかの外部電極58との間には、空隙62が形成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各蒸着金属膜の端部54
bと外部電極58との間に形成される上記空隙62は、本
来、上記マージン部60に対応した十分な幅が確保される
べきであるが、実際には外部電極58の形成に際して、溶
融したメタリコンが上記空隙62に侵入する結果、その幅
がかなり狭小化することとなる。しかも、侵入したメタ
リコンの表面は不均一な形状となり、尖鋭部が生じるた
め、そこに電界が集中し、比較的低い電圧で外部電極58
と蒸着金属膜の端部54bとの間に沿面コロナ放電が生成
される。この沿面コロナ放電は、やがて空隙62における
空間放電に移行し、そのコロナ放電による熱エネルギに
よって、蒸着金属膜54が加熱されると共に、誘電体フィ
ルム52が熱劣化し、甚だしい場合には絶縁破壊が生じ
て、当該誘電体フィルム52の上下に配された蒸着金属膜
54,54間が短絡することとなる。
bと外部電極58との間に形成される上記空隙62は、本
来、上記マージン部60に対応した十分な幅が確保される
べきであるが、実際には外部電極58の形成に際して、溶
融したメタリコンが上記空隙62に侵入する結果、その幅
がかなり狭小化することとなる。しかも、侵入したメタ
リコンの表面は不均一な形状となり、尖鋭部が生じるた
め、そこに電界が集中し、比較的低い電圧で外部電極58
と蒸着金属膜の端部54bとの間に沿面コロナ放電が生成
される。この沿面コロナ放電は、やがて空隙62における
空間放電に移行し、そのコロナ放電による熱エネルギに
よって、蒸着金属膜54が加熱されると共に、誘電体フィ
ルム52が熱劣化し、甚だしい場合には絶縁破壊が生じ
て、当該誘電体フィルム52の上下に配された蒸着金属膜
54,54間が短絡することとなる。
【0005】元来、金属化フィルムコンデンサは、誘電
体フィルムに部分的な絶縁破壊が生じて蒸着金属膜間が
短絡しても、すぐに絶縁性を回復する自己回復性を備え
ているのであるが、コロナ放電が頻繁に発生する状況下
では、部分的絶縁破壊の発生回数も増加し、誘電体フィ
ルム52の静電容量が変動したり、終局的な熱破壊すなわ
ち発煙・発火に至ることとなる。このため、従来はメタ
リコンを施す前に、シリコン系の絶縁オイル64を積層さ
れた金属化フィルム56の両端面から真空含浸させて放電
空間たる上記空隙62に満たし、コロナ放電の発生を抑制
させるすることが行われてきた(図12)。
体フィルムに部分的な絶縁破壊が生じて蒸着金属膜間が
短絡しても、すぐに絶縁性を回復する自己回復性を備え
ているのであるが、コロナ放電が頻繁に発生する状況下
では、部分的絶縁破壊の発生回数も増加し、誘電体フィ
ルム52の静電容量が変動したり、終局的な熱破壊すなわ
ち発煙・発火に至ることとなる。このため、従来はメタ
リコンを施す前に、シリコン系の絶縁オイル64を積層さ
れた金属化フィルム56の両端面から真空含浸させて放電
空間たる上記空隙62に満たし、コロナ放電の発生を抑制
させるすることが行われてきた(図12)。
【0006】しかしながら、この含浸工程自体に相当な
手間がかかる上に、含浸後の拭き取り工程が不可欠であ
る等、作業効率の点で問題があった。使用時に、絶縁オ
イルが外部電極58から滲み出て来る危険性もあった。ま
た、図13は、コンデンサ50における外部電極58,58が
形成されていない方の端面を示すものであるが、この図
より明らかなように、誘電体フィルム52の厚さに相当す
る非常に短い距離を隔てて蒸着金属膜54,54の端面が並
んでいる。このため、各蒸着金属膜54,54間で絶縁破壊
が生じる危険性が高いものであった。特に、長尺な金属
化フィルムを積層させた後に、これを適当な間隔で切断
して個々のコンデンサを製造する場合には、その切断面
に歪みが生じ易く、各蒸着金属膜54,54間が短絡する危
険性がより高いものであった。また、蒸着金属膜54は極
めて薄く形成されているため、熱伝導性に劣る欠点があ
った。このため、製造後にリフロー半田付けを行う際、
その熱をうまく逃がすことができず、誘電体フィルム52
に部分的な熱破壊が生じる危険性があった。さらに、蒸
着金属膜54とメタリコン製外部電極58との接続面積とし
ては、蒸着金属膜54の厚さ分しか確保することができな
いため、両者間の接続抵抗が比較的高くなり、結果的に
コンデンサ50の誘電正接が大きくなってしまうという問
題があった。
手間がかかる上に、含浸後の拭き取り工程が不可欠であ
る等、作業効率の点で問題があった。使用時に、絶縁オ
イルが外部電極58から滲み出て来る危険性もあった。ま
た、図13は、コンデンサ50における外部電極58,58が
形成されていない方の端面を示すものであるが、この図
より明らかなように、誘電体フィルム52の厚さに相当す
る非常に短い距離を隔てて蒸着金属膜54,54の端面が並
んでいる。このため、各蒸着金属膜54,54間で絶縁破壊
が生じる危険性が高いものであった。特に、長尺な金属
化フィルムを積層させた後に、これを適当な間隔で切断
して個々のコンデンサを製造する場合には、その切断面
に歪みが生じ易く、各蒸着金属膜54,54間が短絡する危
険性がより高いものであった。また、蒸着金属膜54は極
めて薄く形成されているため、熱伝導性に劣る欠点があ
った。このため、製造後にリフロー半田付けを行う際、
その熱をうまく逃がすことができず、誘電体フィルム52
に部分的な熱破壊が生じる危険性があった。さらに、蒸
着金属膜54とメタリコン製外部電極58との接続面積とし
ては、蒸着金属膜54の厚さ分しか確保することができな
いため、両者間の接続抵抗が比較的高くなり、結果的に
コンデンサ50の誘電正接が大きくなってしまうという問
題があった。
【0007】この発明は、従来例の抱える上記の問題を
解決するために案出されたものであり、絶縁オイルを用
いることなくメタリコン製の外部電極とコンデンサ電極
との間に沿面コロナ放電が発生することを防止できると
共に、対向配置されたコンデンサ電極間が短絡する危険
性が少なく、またリフロー半田付けを行う際にも誘電体
の熱破壊が生じ難く、コンデンサ電極と外部電極との接
続面積をも十分に確保することができるコンデンサを実
現することを目的としている。
解決するために案出されたものであり、絶縁オイルを用
いることなくメタリコン製の外部電極とコンデンサ電極
との間に沿面コロナ放電が発生することを防止できると
共に、対向配置されたコンデンサ電極間が短絡する危険
性が少なく、またリフロー半田付けを行う際にも誘電体
の熱破壊が生じ難く、コンデンサ電極と外部電極との接
続面積をも十分に確保することができるコンデンサを実
現することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係るコンデンサは、誘電体よりなる外
装チューブ内に軸芯電極を収納させ、該外装チューブの
先端面から上記軸芯電極の先端を突出させた有芯被覆線
材と、上記軸芯電極の先端突出部との間に所定の距離を
隔てて有芯被覆線材の表面に配置された表面電極とを備
えた複数のコンデンサ・エレメントを、各軸芯電極の先
端突出部を同一方向に揃えて集合させると共に、各表面
電極の一端を上記外装チューブの後端面に導出し、上記
軸芯電極の先端突出部と上記外装チューブの後端面に導
出された表面電極に対してメタリコンを施して一対の外
部電極を形成したことを特徴としている。
めに、この発明に係るコンデンサは、誘電体よりなる外
装チューブ内に軸芯電極を収納させ、該外装チューブの
先端面から上記軸芯電極の先端を突出させた有芯被覆線
材と、上記軸芯電極の先端突出部との間に所定の距離を
隔てて有芯被覆線材の表面に配置された表面電極とを備
えた複数のコンデンサ・エレメントを、各軸芯電極の先
端突出部を同一方向に揃えて集合させると共に、各表面
電極の一端を上記外装チューブの後端面に導出し、上記
軸芯電極の先端突出部と上記外装チューブの後端面に導
出された表面電極に対してメタリコンを施して一対の外
部電極を形成したことを特徴としている。
【0009】例えば、上記表面電極として複数本の微細
な金属線材を用いると共に、該金属線材を各有芯被覆線
材の表面に配置させて上記コンデンサ・エレメントとな
し、各金属線材の一端を上記外装チューブの後端面に導
出し、該金属線材の一端に対して上記メタリコンを施す
ことが該当する。あるいは、上記表面電極として金属箔
を用いると共に、該金属箔を各有芯被覆線材の表面に配
置させて上記コンデンサ・エレメントとなし、各金属箔
の一端を上記外装チューブの後端面に導出し、該金属箔
の一端に対して上記メタリコンを施すよう構成してもよ
い。また、各有芯被覆線材の表面に、表面電極としての
蒸着金属膜を形成して上記コンデンサ・エレメントとな
し、上記外装チューブの後端面の略全域に形成された蒸
着金属膜に対して上記メタリコンを施してもよい。上記
コンデンサ・エレメントを構成する外装チューブの先端
面に、上記軸芯電極の先端突出部の付け根部分を覆うと
共に、上記表面電極と外部電極との間を電気的に絶縁す
る絶縁被膜を形成し、軸芯電極の先端突出部の中、この
絶縁被膜の表面から突出した部分と上記外部電極とを電
気的に接続させるよう構成するのが望ましい。
な金属線材を用いると共に、該金属線材を各有芯被覆線
材の表面に配置させて上記コンデンサ・エレメントとな
し、各金属線材の一端を上記外装チューブの後端面に導
出し、該金属線材の一端に対して上記メタリコンを施す
ことが該当する。あるいは、上記表面電極として金属箔
を用いると共に、該金属箔を各有芯被覆線材の表面に配
置させて上記コンデンサ・エレメントとなし、各金属箔
の一端を上記外装チューブの後端面に導出し、該金属箔
の一端に対して上記メタリコンを施すよう構成してもよ
い。また、各有芯被覆線材の表面に、表面電極としての
蒸着金属膜を形成して上記コンデンサ・エレメントとな
し、上記外装チューブの後端面の略全域に形成された蒸
着金属膜に対して上記メタリコンを施してもよい。上記
コンデンサ・エレメントを構成する外装チューブの先端
面に、上記軸芯電極の先端突出部の付け根部分を覆うと
共に、上記表面電極と外部電極との間を電気的に絶縁す
る絶縁被膜を形成し、軸芯電極の先端突出部の中、この
絶縁被膜の表面から突出した部分と上記外部電極とを電
気的に接続させるよう構成するのが望ましい。
【0010】この発明にあっては、一方のコンデンサ電
極である軸芯電極の先端が外装チューブの先端面から突
出しており、しかもこの軸芯電極の先端突出部と表面電
極との間には所定の距離が確保されているため、従来の
ように絶縁オイルを用いることなく、軸芯電極の突出量
や表面電極との距離を大きく設定することによって、軸
芯電極側の外部電極と表面電極との間で沿面コロナ放電
が発生することを抑制することが可能となる。特に、外
装チューブの先端面に、表面電極と外部電極との間を絶
縁する絶縁被膜を形成することにより、外部電極と表面
電極との間の沿面コロナ放電を完全に抑えることが可能
となる。また、個々のコンデンサ・エレメントにおい
て、軸芯電極と他方のコンデンサ電極である表面電極と
は外装チューブによって隔てられているため、対向する
コンデンサ電極間が容易に短絡することもない。また、
軸芯電極は蒸着金属膜に比較して熱伝導性に優れてお
り、しかも外装チューブも誘電体フィルムに比較して耐
熱性に優れているため、リフロー半田付けに際して誘電
体(外装チューブ)が熱破壊を起こす危険性もない。さ
らに、軸芯電極の先端突出部は、蒸着金属膜に比較して
容易に表面積を大きく設定できるため、外部電極との接
続面積を十分確保することができる。表面電極にして
も、金属線材や金属箔など蒸着金属膜以外の素材によっ
て構成すれば、蒸着金属膜を用いた従来の場合に比べ、
接続面積を大きく確保することが可能である。表面電極
として蒸着金属膜を用いる場合でも、従来のように薄い
蒸着金属膜の端面とメタリコン製外部電極とをいわば線
接触させるのとは異なり、各外装チューブの後端面に被
着された蒸着金属膜に外部電極を面接触させるものであ
るため、十分な接続面積を確保することが可能となる。
極である軸芯電極の先端が外装チューブの先端面から突
出しており、しかもこの軸芯電極の先端突出部と表面電
極との間には所定の距離が確保されているため、従来の
ように絶縁オイルを用いることなく、軸芯電極の突出量
や表面電極との距離を大きく設定することによって、軸
芯電極側の外部電極と表面電極との間で沿面コロナ放電
が発生することを抑制することが可能となる。特に、外
装チューブの先端面に、表面電極と外部電極との間を絶
縁する絶縁被膜を形成することにより、外部電極と表面
電極との間の沿面コロナ放電を完全に抑えることが可能
となる。また、個々のコンデンサ・エレメントにおい
て、軸芯電極と他方のコンデンサ電極である表面電極と
は外装チューブによって隔てられているため、対向する
コンデンサ電極間が容易に短絡することもない。また、
軸芯電極は蒸着金属膜に比較して熱伝導性に優れてお
り、しかも外装チューブも誘電体フィルムに比較して耐
熱性に優れているため、リフロー半田付けに際して誘電
体(外装チューブ)が熱破壊を起こす危険性もない。さ
らに、軸芯電極の先端突出部は、蒸着金属膜に比較して
容易に表面積を大きく設定できるため、外部電極との接
続面積を十分確保することができる。表面電極にして
も、金属線材や金属箔など蒸着金属膜以外の素材によっ
て構成すれば、蒸着金属膜を用いた従来の場合に比べ、
接続面積を大きく確保することが可能である。表面電極
として蒸着金属膜を用いる場合でも、従来のように薄い
蒸着金属膜の端面とメタリコン製外部電極とをいわば線
接触させるのとは異なり、各外装チューブの後端面に被
着された蒸着金属膜に外部電極を面接触させるものであ
るため、十分な接続面積を確保することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るコンデンサ
を構成する上で最も基本的な部材となる有芯被覆線材10
を示すものである。この有芯被覆線材10は、PET(ポ
リエチレン・テレフタレート)やPP(ポリプロピレ
ン)等の誘電体素材よりなる外装チューブ12と、アルミ
ニウムや銅、あるいはアルミニウムと亜鉛との合金より
なる導電性を備えた軸芯電極14とを備えている。軸芯電
極14の大部分は外装チューブ12内に収納されているが、
その先端部14aは外装チューブ12の先端面12aから外部
に突出している。また、外装チューブ12の後端面12bは
閉塞している。外装チューブ12は、直径が60〜600μm
に、長さが3〜10mmに設定されている。また、軸芯電極
14は、直径が50〜200μmに設定されると共に、先端突
出部14aの突出量は0.5〜1mmに設定されている。
を構成する上で最も基本的な部材となる有芯被覆線材10
を示すものである。この有芯被覆線材10は、PET(ポ
リエチレン・テレフタレート)やPP(ポリプロピレ
ン)等の誘電体素材よりなる外装チューブ12と、アルミ
ニウムや銅、あるいはアルミニウムと亜鉛との合金より
なる導電性を備えた軸芯電極14とを備えている。軸芯電
極14の大部分は外装チューブ12内に収納されているが、
その先端部14aは外装チューブ12の先端面12aから外部
に突出している。また、外装チューブ12の後端面12bは
閉塞している。外装チューブ12は、直径が60〜600μm
に、長さが3〜10mmに設定されている。また、軸芯電極
14は、直径が50〜200μmに設定されると共に、先端突
出部14aの突出量は0.5〜1mmに設定されている。
【0012】図2に示すように、上記有芯被覆線材10の
表面を、アルミニウムや銅などの導電性を備えた複数本
の微細な金属線材を編んで形成した表面電極としての金
網16で覆うことにより、一つのコンデンサ・エレメント
18が形成される。この際、有芯被覆線材10の表面全体が
上記金網16で覆われるのではなく、外装チューブ12の表
面における上記軸芯電極14の先端突出部14a側には、金
網16で覆われていないマージン部分20が残されている。
因みに、このマージン部分20の幅(金網16の先端と外装
チューブの先端面12aとの間の距離)は、0.5〜1mmに
設定されている。また、外装チューブの後端面12b側に
は、有芯被覆線材10と重ならない金網16の余裕部分16b
が存在している。有芯被覆線材10の表面を金網16を覆う
方法としては、平面状の金網16を外装チューブ12の外周
面に巻き付けて端辺部分を適当な方法で止着させること
や、予め金網16で少なくとも一端が開口した筒状体を形
成しておき、その開口部から有芯被覆線材10を挿入させ
ることが挙げられる。
表面を、アルミニウムや銅などの導電性を備えた複数本
の微細な金属線材を編んで形成した表面電極としての金
網16で覆うことにより、一つのコンデンサ・エレメント
18が形成される。この際、有芯被覆線材10の表面全体が
上記金網16で覆われるのではなく、外装チューブ12の表
面における上記軸芯電極14の先端突出部14a側には、金
網16で覆われていないマージン部分20が残されている。
因みに、このマージン部分20の幅(金網16の先端と外装
チューブの先端面12aとの間の距離)は、0.5〜1mmに
設定されている。また、外装チューブの後端面12b側に
は、有芯被覆線材10と重ならない金網16の余裕部分16b
が存在している。有芯被覆線材10の表面を金網16を覆う
方法としては、平面状の金網16を外装チューブ12の外周
面に巻き付けて端辺部分を適当な方法で止着させること
や、予め金網16で少なくとも一端が開口した筒状体を形
成しておき、その開口部から有芯被覆線材10を挿入させ
ることが挙げられる。
【0013】図3は、このコンデンサ・エレメント18の
拡大断面図であり、外装チューブ12内の略中央に軸芯電
極14が位置しており、かつ外装チューブ12の表面には金
網16を構成している複数本の金属線材22が接触配置され
ている様子が窺える。すなわち、導電材料よりなる軸芯
電極14と金属線材22とが、誘電体よりなる外装チューブ
12を間に介して対向していることとなり、このコンデン
サ・エレメント18自体で一つのコンデンサ機能を発揮し
うることとなる。しかも、コンデンサ・エレメント18は
貫通コンデンサ類似の構成を備えているため、インダク
タンスが低くて周波数特性に優れる利点を備えている。
拡大断面図であり、外装チューブ12内の略中央に軸芯電
極14が位置しており、かつ外装チューブ12の表面には金
網16を構成している複数本の金属線材22が接触配置され
ている様子が窺える。すなわち、導電材料よりなる軸芯
電極14と金属線材22とが、誘電体よりなる外装チューブ
12を間に介して対向していることとなり、このコンデン
サ・エレメント18自体で一つのコンデンサ機能を発揮し
うることとなる。しかも、コンデンサ・エレメント18は
貫通コンデンサ類似の構成を備えているため、インダク
タンスが低くて周波数特性に優れる利点を備えている。
【0014】図4に示すように、このコンデンサ・エレ
メント18を、各軸芯電極の先端突出部14aを同一方向に
揃えて縦横に多数集合させ、加熱環境下においてプレス
成形を施して形を整えた後、その外側にケプラー繊維等
よりなる耐熱性の絶縁シート材を用いて絶縁外装24を施
す。つぎに、各コンデンサ・エレメント18の金網の余裕
部分16bを、外装チューブの後端面12bにおいて撚り合
わせて束ねておき、軸芯電極14の先端突出部14a及び撚
り合わせた金網の余裕部分16bに対し、図5に示すよう
にメタリコンを施して外部電極26a,26bを形成するこ
とにより、コンデンサ28が完成する。このコンデンサ28
は、各コンデンサ・エレメント18を並列接続により一体
化した構造を備えている。
メント18を、各軸芯電極の先端突出部14aを同一方向に
揃えて縦横に多数集合させ、加熱環境下においてプレス
成形を施して形を整えた後、その外側にケプラー繊維等
よりなる耐熱性の絶縁シート材を用いて絶縁外装24を施
す。つぎに、各コンデンサ・エレメント18の金網の余裕
部分16bを、外装チューブの後端面12bにおいて撚り合
わせて束ねておき、軸芯電極14の先端突出部14a及び撚
り合わせた金網の余裕部分16bに対し、図5に示すよう
にメタリコンを施して外部電極26a,26bを形成するこ
とにより、コンデンサ28が完成する。このコンデンサ28
は、各コンデンサ・エレメント18を並列接続により一体
化した構造を備えている。
【0015】図6に示すように、このコンデンサ28にあ
っては、軸芯電極の先端突出部14aの突出量やマージン
部分20の寸法(幅)を適宜設定することで、メタリコン
製の外部電極26aと表面電極である金網16との間の距離
を比較的大きく確保しやすいため、絶縁オイルを用いる
ことなく、沿面コロナ放電の発生を有効に防止すること
ができる。また、一方のコンデンサ電極である軸芯電極
14と、他方のコンデンサ電極である金網16とが、誘電材
よりなる外装チューブ12によって隔てられているため、
両コンデンサ電極間で短絡箇所が発生することも防止で
きる。蒸着金属膜と異なり、軸芯電極14はある程度の体
積を備えているため、熱伝導性が良好である。金網16に
しても、蒸着金属膜と比較すれば熱伝導性に優れてい
る。外装チューブ12も、従来の誘電体フィルムに比べて
肉厚で耐熱性に優れている。この結果、従来の金属化フ
ィルムコンデンサに比べて全体的な放熱性及び耐熱性が
向上しており、リフロー半田付けに際して誘電体が熱劣
化することを防止できる。軸芯電極14の表面積は比較的
大きいため、メタリコン製外部電極26aとの間には十分
な接触面積が確保されている。金網の余裕部分16b内に
も、メタリコン製外部電極26bが侵入しているため、両
者間に十分な接触面積が確保されている。
っては、軸芯電極の先端突出部14aの突出量やマージン
部分20の寸法(幅)を適宜設定することで、メタリコン
製の外部電極26aと表面電極である金網16との間の距離
を比較的大きく確保しやすいため、絶縁オイルを用いる
ことなく、沿面コロナ放電の発生を有効に防止すること
ができる。また、一方のコンデンサ電極である軸芯電極
14と、他方のコンデンサ電極である金網16とが、誘電材
よりなる外装チューブ12によって隔てられているため、
両コンデンサ電極間で短絡箇所が発生することも防止で
きる。蒸着金属膜と異なり、軸芯電極14はある程度の体
積を備えているため、熱伝導性が良好である。金網16に
しても、蒸着金属膜と比較すれば熱伝導性に優れてい
る。外装チューブ12も、従来の誘電体フィルムに比べて
肉厚で耐熱性に優れている。この結果、従来の金属化フ
ィルムコンデンサに比べて全体的な放熱性及び耐熱性が
向上しており、リフロー半田付けに際して誘電体が熱劣
化することを防止できる。軸芯電極14の表面積は比較的
大きいため、メタリコン製外部電極26aとの間には十分
な接触面積が確保されている。金網の余裕部分16b内に
も、メタリコン製外部電極26bが侵入しているため、両
者間に十分な接触面積が確保されている。
【0016】上記においては、個々の有芯被覆線材10毎
に金網16を係合させてコンデンサ・エレメント18を形成
する例を示したが、図7に示すように、比較的寸法の大
きな平面状の金網16を用い、複数の有芯被覆線材10の表
面に対してまとめて表面電極としての金属線材22を配置
させてもよい。図7においては、一枚の金網16の上にま
ず6本の有芯被覆線材10を配置した後、一番奥に位置す
る有芯被覆線材10の外側で金網16を折り返して各有芯被
覆線材10の上面を覆った後、その上に他の6本の有芯被
覆線材10を配置し、この二段目の一番手前に位置する有
芯被覆線材10の外側で再度金網16を折り返して各有芯被
覆線材10の上面を覆い、その上にさらに6本の有芯線材
を配置し、この三段目の一番奥に位置する有芯被覆線材
10の外側で金網16を折り返して各有芯被覆線材10の上面
を覆うことにより、計18本のコンデンサ・エレメント
18を同時に形成する例が示されている。もちろん、必要
に応じて各段に配置する有芯被覆線材10の本数や段数を
増減させることができる。
に金網16を係合させてコンデンサ・エレメント18を形成
する例を示したが、図7に示すように、比較的寸法の大
きな平面状の金網16を用い、複数の有芯被覆線材10の表
面に対してまとめて表面電極としての金属線材22を配置
させてもよい。図7においては、一枚の金網16の上にま
ず6本の有芯被覆線材10を配置した後、一番奥に位置す
る有芯被覆線材10の外側で金網16を折り返して各有芯被
覆線材10の上面を覆った後、その上に他の6本の有芯被
覆線材10を配置し、この二段目の一番手前に位置する有
芯被覆線材10の外側で再度金網16を折り返して各有芯被
覆線材10の上面を覆い、その上にさらに6本の有芯線材
を配置し、この三段目の一番奥に位置する有芯被覆線材
10の外側で金網16を折り返して各有芯被覆線材10の上面
を覆うことにより、計18本のコンデンサ・エレメント
18を同時に形成する例が示されている。もちろん、必要
に応じて各段に配置する有芯被覆線材10の本数や段数を
増減させることができる。
【0017】この場合にも、各コンデンサ・エレメント
18は、誘電体よりなる外装チューブ12を間に挟んで軸芯
電極14と金属線材22とが対向する構造を備えているた
め、コンデンサ機能を発揮することができる。また、各
有芯被覆線材10の全周を、それぞれ金網16で覆って独立
したコンデンサ・エレメント18を形成した後、これらを
複数集合させてコンデンサ28を形成するよりも、このよ
うに一枚の大きめな金網16を折り曲げた間に複数の有芯
被覆線材10を挟み込むことによって、初めから集合され
た複数のコンデンサ・エレメント18を形成する方が効率
的である。
18は、誘電体よりなる外装チューブ12を間に挟んで軸芯
電極14と金属線材22とが対向する構造を備えているた
め、コンデンサ機能を発揮することができる。また、各
有芯被覆線材10の全周を、それぞれ金網16で覆って独立
したコンデンサ・エレメント18を形成した後、これらを
複数集合させてコンデンサ28を形成するよりも、このよ
うに一枚の大きめな金網16を折り曲げた間に複数の有芯
被覆線材10を挟み込むことによって、初めから集合され
た複数のコンデンサ・エレメント18を形成する方が効率
的である。
【0018】ただし、外装チューブ12の表面における軸
芯電極14の先端突出部14a側に金網16で覆われないマー
ジン部分20が現れると共に、外装チューブ12の後端面12
b側に有芯被覆線材10と重ならない金網の余裕部分16b
が現れるように、金網16と各有芯被覆線材10との寸法調
整及び位置決めを行う必要がある。このようにして、縦
横に多数集合されたコンデンサ・エレメント18に対して
は、上記と同様、加熱環境下においてプレス成形を施し
て形を整えた後、その外側に耐熱性の絶縁外装24を施
し、金網の余裕部分16bを各外装チューブの後端面12b
側で折り畳んでまとめておき、軸芯電極の先端突出部14
a及び金網16の折り畳み部分に対しメタリコンを施して
外部電極26a,26bを形成することにより、図5に示し
たようなコンデンサ28が完成する。
芯電極14の先端突出部14a側に金網16で覆われないマー
ジン部分20が現れると共に、外装チューブ12の後端面12
b側に有芯被覆線材10と重ならない金網の余裕部分16b
が現れるように、金網16と各有芯被覆線材10との寸法調
整及び位置決めを行う必要がある。このようにして、縦
横に多数集合されたコンデンサ・エレメント18に対して
は、上記と同様、加熱環境下においてプレス成形を施し
て形を整えた後、その外側に耐熱性の絶縁外装24を施
し、金網の余裕部分16bを各外装チューブの後端面12b
側で折り畳んでまとめておき、軸芯電極の先端突出部14
a及び金網16の折り畳み部分に対しメタリコンを施して
外部電極26a,26bを形成することにより、図5に示し
たようなコンデンサ28が完成する。
【0019】上記のように、一枚の金網16を折り曲げる
ことによって縦横に複数本配列された有芯被覆線材10の
下面及び上面に金網16を配置させる代わりに、これより
も小さめのシート状の金網16を複数枚用意し、これを数
段に積み上げられた各有芯被覆線材10間に挟み込むよう
にしてもよい。
ことによって縦横に複数本配列された有芯被覆線材10の
下面及び上面に金網16を配置させる代わりに、これより
も小さめのシート状の金網16を複数枚用意し、これを数
段に積み上げられた各有芯被覆線材10間に挟み込むよう
にしてもよい。
【0020】図8は他のコンデンサ・エレメント18を示
すものであり、このコンデンサ・エレメント18は、上記
と同様の構成を備えた有芯被覆線材10の表面に、金網の
代わりに表面電極としての金属箔30を密着させた点に特
徴を備えている。この場合にも、有芯被覆線材10の全体
が上記金属箔30で覆われるのではなく、外装チューブ12
の表面における軸芯電極の先端突出部14a側には、金属
箔30で覆われていないマージン部分20が残されている。
また、外装チューブの後端面12b側には、有芯被覆線材
10と重ならない金属箔30の余り部分30aが存在してい
る。
すものであり、このコンデンサ・エレメント18は、上記
と同様の構成を備えた有芯被覆線材10の表面に、金網の
代わりに表面電極としての金属箔30を密着させた点に特
徴を備えている。この場合にも、有芯被覆線材10の全体
が上記金属箔30で覆われるのではなく、外装チューブ12
の表面における軸芯電極の先端突出部14a側には、金属
箔30で覆われていないマージン部分20が残されている。
また、外装チューブの後端面12b側には、有芯被覆線材
10と重ならない金属箔30の余り部分30aが存在してい
る。
【0021】このコンデンサ・エレメント18も、誘電体
よりなる外装チューブ12を間に挟んで軸芯電極14と金属
箔30とが対向する構造を備えているため、コンデンサ機
能を発揮することができる。また、図4に示したのと同
様、縦横に多数集合され、加熱環境下におけるプレス成
形が施された後に耐熱性の絶縁外装24が施される。さら
に、各コンデンサ・エレメント18の金属箔の余り部分30
aを外装チューブの後端面12bで折り畳み、軸芯電極14
の先端突出部14a側及び金属箔30の折り畳み部分に対し
てメタリコンを施して外部電極26a,26bを形成するこ
とにより、図5に示したのと同様のコンデンサ28が完成
する。
よりなる外装チューブ12を間に挟んで軸芯電極14と金属
箔30とが対向する構造を備えているため、コンデンサ機
能を発揮することができる。また、図4に示したのと同
様、縦横に多数集合され、加熱環境下におけるプレス成
形が施された後に耐熱性の絶縁外装24が施される。さら
に、各コンデンサ・エレメント18の金属箔の余り部分30
aを外装チューブの後端面12bで折り畳み、軸芯電極14
の先端突出部14a側及び金属箔30の折り畳み部分に対し
てメタリコンを施して外部電極26a,26bを形成するこ
とにより、図5に示したのと同様のコンデンサ28が完成
する。
【0022】あるいは、個々の有芯被覆線材10の表面を
金属箔30で包む代わりに、図示は省略したが、比較的寸
法の大きな平面状の金属箔30を用い、図7に示したのと
同じ要領で、複数の有芯被覆線材10の表面に対してまと
めて表面電極としての金属箔30を配置させることによ
り、初めから集合された複数のコンデンサ・エレメント
18を形成し、製造の効率化を図ってもよい。すなわち、
一枚の金属箔30の上にまず複数本の有芯被覆線材10を配
置した後、一番奥に位置する有芯被覆線材10の外側で金
属箔30を折り返して各有芯被覆線材10の上面を覆った
後、その上に他の複数本の有芯被覆線材10を配置し、こ
の二段目の一番手前に位置する有芯被覆線材10の外側で
再度金属箔30を折り返して各有芯被覆線材10の上面を覆
い、その上にさらに複数本の有芯線材を配置し、この三
段目の一番奥に位置する有芯被覆線材10の外側で金属箔
30を折り返して各有芯被覆線材10の上面を覆うことによ
り、複数本のコンデンサ・エレメント18を同時に形成す
ることができる。この場合にも、各コンデンサ・エレメ
ント18は、誘電体よりなる外装チューブ12を間に挟んで
軸芯電極14と金属箔30とが対向する構造を備えているた
め、コンデンサ機能を発揮することができる。
金属箔30で包む代わりに、図示は省略したが、比較的寸
法の大きな平面状の金属箔30を用い、図7に示したのと
同じ要領で、複数の有芯被覆線材10の表面に対してまと
めて表面電極としての金属箔30を配置させることによ
り、初めから集合された複数のコンデンサ・エレメント
18を形成し、製造の効率化を図ってもよい。すなわち、
一枚の金属箔30の上にまず複数本の有芯被覆線材10を配
置した後、一番奥に位置する有芯被覆線材10の外側で金
属箔30を折り返して各有芯被覆線材10の上面を覆った
後、その上に他の複数本の有芯被覆線材10を配置し、こ
の二段目の一番手前に位置する有芯被覆線材10の外側で
再度金属箔30を折り返して各有芯被覆線材10の上面を覆
い、その上にさらに複数本の有芯線材を配置し、この三
段目の一番奥に位置する有芯被覆線材10の外側で金属箔
30を折り返して各有芯被覆線材10の上面を覆うことによ
り、複数本のコンデンサ・エレメント18を同時に形成す
ることができる。この場合にも、各コンデンサ・エレメ
ント18は、誘電体よりなる外装チューブ12を間に挟んで
軸芯電極14と金属箔30とが対向する構造を備えているた
め、コンデンサ機能を発揮することができる。
【0023】もちろん、外装チューブ12の表面における
軸芯電極の先端突出部14a側には金属箔30で覆われない
マージン部分20が現れると共に、外装チューブの後端面
12b側に有芯被覆線材10と重ならない金属箔30の余り部
分が現れるように、金属箔30と各有芯被覆線材10との寸
法調整及び位置決めを行う必要がある。このように縦横
に多数集合されたコンデンサ・エレメント18に対して
は、上記と同様、加熱環境下においてプレス成形を施し
て形を整えた後、その外側に耐熱性の絶縁外装24を施
し、金属箔30の余り部分を各外装チューブの後端面12b
側で折り畳んでまとめておき、軸芯電極の先端突出部14
a及び金属箔30の折り畳み部分に対しメタリコンを施し
て外部電極26a,26bを形成することにより、図5に示
したようなコンデンサ28が完成する。
軸芯電極の先端突出部14a側には金属箔30で覆われない
マージン部分20が現れると共に、外装チューブの後端面
12b側に有芯被覆線材10と重ならない金属箔30の余り部
分が現れるように、金属箔30と各有芯被覆線材10との寸
法調整及び位置決めを行う必要がある。このように縦横
に多数集合されたコンデンサ・エレメント18に対して
は、上記と同様、加熱環境下においてプレス成形を施し
て形を整えた後、その外側に耐熱性の絶縁外装24を施
し、金属箔30の余り部分を各外装チューブの後端面12b
側で折り畳んでまとめておき、軸芯電極の先端突出部14
a及び金属箔30の折り畳み部分に対しメタリコンを施し
て外部電極26a,26bを形成することにより、図5に示
したようなコンデンサ28が完成する。
【0024】なお、上記のように一枚の大きめの金属箔
30を折り曲げることによって縦横に複数本配列された有
芯被覆線材10の下面及び上面に金属箔30を配置させる代
わりに、これよりも小さめのシート状の金属箔を複数枚
用意し、これを数段に積み上げられた各有芯被覆線材10
間に挟み込むようにしてもよい。
30を折り曲げることによって縦横に複数本配列された有
芯被覆線材10の下面及び上面に金属箔30を配置させる代
わりに、これよりも小さめのシート状の金属箔を複数枚
用意し、これを数段に積み上げられた各有芯被覆線材10
間に挟み込むようにしてもよい。
【0025】図9は他のコンデンサ・エレメント18を示
すものであり、これは上記と同様の構成を備えた有芯被
覆線材10の表面に、金網16や金属箔30の代わりに表面電
極としての蒸着金属膜32を形成した点に特徴を備えてい
る。この場合にも、有芯被覆線材10の全体が蒸着金属膜
32で覆われるのではなく、外装チューブ12の表面におけ
る軸芯電極の先端突出部14a側には、蒸着金属膜32で覆
われていないマージン部分20が残されている。このコン
デンサ・エレメント18も、誘電体よりなる外装チューブ
12を間に挟んで軸芯電極14と蒸着金属膜32とが対向する
構造を備えているため、コンデンサ機能を発揮すること
ができる。このコンデンサ・エレメント18の場合、外装
チューブの後端面12b側に金網16や金属箔30の余り部分
に相当するものが存在せず、その代わりに後端面12b全
域に蒸着金属膜32が形成されている。
すものであり、これは上記と同様の構成を備えた有芯被
覆線材10の表面に、金網16や金属箔30の代わりに表面電
極としての蒸着金属膜32を形成した点に特徴を備えてい
る。この場合にも、有芯被覆線材10の全体が蒸着金属膜
32で覆われるのではなく、外装チューブ12の表面におけ
る軸芯電極の先端突出部14a側には、蒸着金属膜32で覆
われていないマージン部分20が残されている。このコン
デンサ・エレメント18も、誘電体よりなる外装チューブ
12を間に挟んで軸芯電極14と蒸着金属膜32とが対向する
構造を備えているため、コンデンサ機能を発揮すること
ができる。このコンデンサ・エレメント18の場合、外装
チューブの後端面12b側に金網16や金属箔30の余り部分
に相当するものが存在せず、その代わりに後端面12b全
域に蒸着金属膜32が形成されている。
【0026】このコンデンサ・エレメント18も、図4に
示したのと同様、縦横に多数集合され、加熱環境下にお
けるプレス成形が施された後に絶縁外装24が施される。
また、軸芯電極の先端突出部14a側及び外装チューブの
後端面12b側に対してメタリコンを施して外部電極26
a,26bを形成することにより、図5に示したのと同様
のコンデンサ28が完成する。なお、メタリコンを施す際
に、図10に示すように、複数段に積み重ねられたコン
デンサ・エレメント18の外装チューブ後端面12bを、交
互にずらして凸凹状に配置しておけば、後端面12b以外
の部分(側周面の一部)にもメタリコンが到達すること
となり、蒸着金属膜32とメタリコン製外部電極26bとの
接続面積の拡大を図ることができる。
示したのと同様、縦横に多数集合され、加熱環境下にお
けるプレス成形が施された後に絶縁外装24が施される。
また、軸芯電極の先端突出部14a側及び外装チューブの
後端面12b側に対してメタリコンを施して外部電極26
a,26bを形成することにより、図5に示したのと同様
のコンデンサ28が完成する。なお、メタリコンを施す際
に、図10に示すように、複数段に積み重ねられたコン
デンサ・エレメント18の外装チューブ後端面12bを、交
互にずらして凸凹状に配置しておけば、後端面12b以外
の部分(側周面の一部)にもメタリコンが到達すること
となり、蒸着金属膜32とメタリコン製外部電極26bとの
接続面積の拡大を図ることができる。
【0027】図11に示すように、複数集合されたコン
デンサ・エレメント18の外装チューブ先端面12aに絶縁
被膜34を被着形成することにより、表面電極(金網16)
と外部電極26aとの間を絶縁状態とすれば、両者間で沿
面コロナ放電が発生することを有効に防止することがで
きる。この場合、表面電極(金網16)の端部と軸芯電極
の先端突出部14aとの間は、外装チューブ12のマージン
部分20の距離X1と、外装チューブの先端面12aの距離
X2で隔てられており、十分な沿面距離が確保されてい
るため、表面電極(金網16)と軸芯電極の先端突出部14
a間に沿面コロナ放電が生成する危険性もない。
デンサ・エレメント18の外装チューブ先端面12aに絶縁
被膜34を被着形成することにより、表面電極(金網16)
と外部電極26aとの間を絶縁状態とすれば、両者間で沿
面コロナ放電が発生することを有効に防止することがで
きる。この場合、表面電極(金網16)の端部と軸芯電極
の先端突出部14aとの間は、外装チューブ12のマージン
部分20の距離X1と、外装チューブの先端面12aの距離
X2で隔てられており、十分な沿面距離が確保されてい
るため、表面電極(金網16)と軸芯電極の先端突出部14
a間に沿面コロナ放電が生成する危険性もない。
【0028】図11においては、表面電極としての金網
16を個々の有芯被覆線材10に係合させたコンデンサ・エ
レメント18を例示したが、図7に示した複数の有芯被覆
線材10に大きめの金網16をまとめて係合させて多数のコ
ンデンサ・エレメント18を同時に構成する場合にも応用
できるし、金属箔30や蒸着金属膜32といった金網16以外
の表面電極を用いたコンデンサ・エレメント18を多数集
合させた場合にも応用できる。また、図11において
は、複数集合されたコンデンサ・エレメント18に対し
て、共通の絶縁被膜34を形成する例を示したが、先に個
々のコンデンサ・エレメント18に絶縁被膜34を形成させ
ておいてもよい。
16を個々の有芯被覆線材10に係合させたコンデンサ・エ
レメント18を例示したが、図7に示した複数の有芯被覆
線材10に大きめの金網16をまとめて係合させて多数のコ
ンデンサ・エレメント18を同時に構成する場合にも応用
できるし、金属箔30や蒸着金属膜32といった金網16以外
の表面電極を用いたコンデンサ・エレメント18を多数集
合させた場合にも応用できる。また、図11において
は、複数集合されたコンデンサ・エレメント18に対し
て、共通の絶縁被膜34を形成する例を示したが、先に個
々のコンデンサ・エレメント18に絶縁被膜34を形成させ
ておいてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明に係るコンデンサにあっては、従
来のように絶縁オイルを用いなくても、軸芯電極の突出
量や表面電極との距離を適宜調整することにより、ある
いは絶縁被膜を介在させることにより、軸芯電極側の外
部電極と表面電極との間で沿面コロナ放電が発生するこ
とを抑制することができる。また、個々のコンデンサ・
エレメントにおいて、軸芯電極と表面電極とは外装チュ
ーブによって隔てられているため、対向するコンデンサ
電極間が短絡することを有効に防止することができる。
また、軸芯電極は蒸着金属膜に比較して熱伝導性に優れ
ており、しかも外装チューブも誘電体フィルムに比較し
て耐熱性に優れているため、リフロー半田付けに際して
誘電体としての外装チューブが熱破壊を起こす危険性も
ない。さらに、軸芯電極及び表面電極共に、メタリコン
製の外部電極との接続面積を十分確保することができる
ため、コンデンサの誘電正接を小さく抑えることができ
る。
来のように絶縁オイルを用いなくても、軸芯電極の突出
量や表面電極との距離を適宜調整することにより、ある
いは絶縁被膜を介在させることにより、軸芯電極側の外
部電極と表面電極との間で沿面コロナ放電が発生するこ
とを抑制することができる。また、個々のコンデンサ・
エレメントにおいて、軸芯電極と表面電極とは外装チュ
ーブによって隔てられているため、対向するコンデンサ
電極間が短絡することを有効に防止することができる。
また、軸芯電極は蒸着金属膜に比較して熱伝導性に優れ
ており、しかも外装チューブも誘電体フィルムに比較し
て耐熱性に優れているため、リフロー半田付けに際して
誘電体としての外装チューブが熱破壊を起こす危険性も
ない。さらに、軸芯電極及び表面電極共に、メタリコン
製の外部電極との接続面積を十分確保することができる
ため、コンデンサの誘電正接を小さく抑えることができ
る。
【図1】有芯被覆線材の内部構造を示す部分断面図であ
る。
る。
【図2】コンデンサ・エレメントの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】上記コンデンサ・エレメントの内部構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図4】上記コンデンサ・エレメントを集合させてコン
デンサを形成する過程を示す斜視図である。
デンサを形成する過程を示す斜視図である。
【図5】この発明に係るコンデンサを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】上記コンデンサの内部構造を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図7】他のコンデンサ・エレメントの形成過程を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図8】他のコンデンサ・エレメントを示す斜視図であ
る。
る。
【図9】他のコンデンサ・エレメントを示す部分断面図
である。
である。
【図10】上記コンデンサ・エレメントを複数集合させ
てコンデンサを形成する際の、各外装チューブ後端面の
配列具合を示す部分断面図である。
てコンデンサを形成する際の、各外装チューブ後端面の
配列具合を示す部分断面図である。
【図11】表面電極の端部と外部電極との間に絶縁被膜
を介在させた例を示す拡大部分断面図である。
を介在させた例を示す拡大部分断面図である。
【図12】従来の積層型金属化フィルムコンデンサを示
す断面図である。
す断面図である。
【図13】従来の積層型金属化フィルムコンデンサにお
ける外部電極が形成されていない方の端面を示す説明図
である。
ける外部電極が形成されていない方の端面を示す説明図
である。
10 有芯被覆線材 12 外装チューブ 12a 外装チューブの先端面 12b 外装チューブの後端面 14 軸芯電極 14a 軸芯電極の先端突出部 16 金網 18 コンデンサ・エレメント 20 マージン部分 16b 金網の余り部分 22 金属線材 26a,26b 外部電極 28 コンデンサ 30 金属箔 30a 金属箔の余り部分 32 蒸着金属膜 34 絶縁被膜
Claims (5)
- 【請求項1】 誘電体よりなる外装チューブ内に軸芯電
極を収納させ、該外装チューブの先端面から上記軸芯電
極の先端を突出させた有芯被覆線材と、上記軸芯電極の
先端突出部との間に所定の距離を隔てて有芯被覆線材の
表面に配置された表面電極とを備えた複数のコンデンサ
・エレメントを、各軸芯電極の先端突出部を同一方向に
揃えて集合させると共に、各表面電極の一端を上記外装
チューブの後端面に導出し、上記軸芯電極の先端突出部
と上記外装チューブの後端面に導出された表面電極に対
してメタリコンを施して一対の外部電極を形成したこと
を特徴とするコンデンサ。 - 【請求項2】 上記表面電極として複数本の微細な金属
線材を用いると共に、該金属線材を各有芯被覆線材の表
面に配置させて上記コンデンサ・エレメントとなし、各
金属線材の一端を上記外装チューブの後端面に導出し、
該金属線材の一端に対して上記メタリコンを施したこと
を特徴とする請求項1に記載のコンデンサ。 - 【請求項3】 上記表面電極として金属箔を用いると共
に、該金属箔を各有芯被覆線材の表面に配置させて上記
コンデンサ・エレメントとなし、各金属箔の一端を上記
外装チューブの後端面に導出し、該金属箔の一端に対し
て上記メタリコンを施したことを特徴とする請求項1に
記載のコンデンサ。 - 【請求項4】 各有芯被覆線材の表面に、表面電極とし
ての蒸着金属膜を形成して上記コンデンサ・エレメント
となし、上記外装チューブの後端面の略全域に形成され
た蒸着金属膜に対して上記メタリコンを施したことを特
徴とする請求項1に記載のコンデンサ。 - 【請求項5】 上記コンデンサ・エレメントを構成する
外装チューブの先端面に、上記軸芯電極の先端突出部の
付け根部分を覆うと共に、上記表面電極と外部電極との
間を電気的に絶縁する絶縁被膜を形成し、軸芯電極の先
端突出部の中、この絶縁被膜の表面から突出した部分と
上記外部電極とを電気的に接続させたことを特徴とする
請求項1〜4の何れかに記載のコンデンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16657397A JP2948174B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16657397A JP2948174B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | コンデンサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10340826A true JPH10340826A (ja) | 1998-12-22 |
| JP2948174B2 JP2948174B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=15833778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16657397A Expired - Lifetime JP2948174B2 (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | コンデンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2948174B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009076850A (ja) * | 2007-06-14 | 2009-04-09 | Taiyo Yuden Co Ltd | コンデンサ及びその製造方法 |
| US20230343515A1 (en) * | 2022-04-26 | 2023-10-26 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Capacitor component |
| US12597560B2 (en) * | 2022-08-17 | 2026-04-07 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Capacitor component |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP16657397A patent/JP2948174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009076850A (ja) * | 2007-06-14 | 2009-04-09 | Taiyo Yuden Co Ltd | コンデンサ及びその製造方法 |
| US20230343515A1 (en) * | 2022-04-26 | 2023-10-26 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Capacitor component |
| US11901125B2 (en) * | 2022-04-26 | 2024-02-13 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Capacitor component including unit device having polygonal-shaped cross-section |
| US12597560B2 (en) * | 2022-08-17 | 2026-04-07 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Capacitor component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2948174B2 (ja) | 1999-09-13 |
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