JPH10341150A - 電流発生回路 - Google Patents
電流発生回路Info
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- JPH10341150A JPH10341150A JP9150538A JP15053897A JPH10341150A JP H10341150 A JPH10341150 A JP H10341150A JP 9150538 A JP9150538 A JP 9150538A JP 15053897 A JP15053897 A JP 15053897A JP H10341150 A JPH10341150 A JP H10341150A
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- JP
- Japan
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- circuit
- current
- iil
- transistor
- emitter
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダイオードの順方向電圧Vfのバラツキや、
抵抗値の絶対値のバラツキが、直接、インジェクション
電流の変動要因となっていた。 【解決手段】 IIL回路20へ供給するインジェクシ
ョン電流I12を発生する電流発生回路において、電流
源11で外付け抵抗に基づいて生成された基準電流I1
1を、カレントミラー回路12によって折り返してイン
ジェクション電流I12としてIIL回路20へ供給す
るとともに、このカレントミラー回路12の基準電流側
にカレントミラー回路12と同じ回路構成のダミー回路
23を設ける。
抵抗値の絶対値のバラツキが、直接、インジェクション
電流の変動要因となっていた。 【解決手段】 IIL回路20へ供給するインジェクシ
ョン電流I12を発生する電流発生回路において、電流
源11で外付け抵抗に基づいて生成された基準電流I1
1を、カレントミラー回路12によって折り返してイン
ジェクション電流I12としてIIL回路20へ供給す
るとともに、このカレントミラー回路12の基準電流側
にカレントミラー回路12と同じ回路構成のダミー回路
23を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流発生回路に関
し、特にIIL(Integrated Injection Logic)回路へ供
給するインジェクション電流を発生する電流発生回路に
関する。
し、特にIIL(Integrated Injection Logic)回路へ供
給するインジェクション電流を発生する電流発生回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来回路を図5に示す。同図に
おいて、電源Vccとグランドとの間には、基準電流I
101を流す電流源101と、順方向に直列接続された
例えば3個のダイオード102〜104とが接続されて
いる。電流源101とダイオード102のアノードとの
接続点Aには、トランジスタ105のベースが接続され
ている。トランジスタ105のコレクタは電源Vccに
接続されている。
おいて、電源Vccとグランドとの間には、基準電流I
101を流す電流源101と、順方向に直列接続された
例えば3個のダイオード102〜104とが接続されて
いる。電流源101とダイオード102のアノードとの
接続点Aには、トランジスタ105のベースが接続され
ている。トランジスタ105のコレクタは電源Vccに
接続されている。
【0003】トランジスタ105のエミッタとIIL回
路106の電流供給端子106aとの間には抵抗107
が接続されている。IIL回路106は、エミッタが電
流供給端子106aに接続され、ベースが接地されたp
npトランジスタ108と、このpnpトランジスタ1
08のコレクタと共にベースが入力端子106bに、コ
レクタが出力端子106cにそれぞれ接続され、エミッ
タが接地されたnpnトランジスタ109とから構成さ
れている。
路106の電流供給端子106aとの間には抵抗107
が接続されている。IIL回路106は、エミッタが電
流供給端子106aに接続され、ベースが接地されたp
npトランジスタ108と、このpnpトランジスタ1
08のコレクタと共にベースが入力端子106bに、コ
レクタが出力端子106cにそれぞれ接続され、エミッ
タが接地されたnpnトランジスタ109とから構成さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来回路に
おいて、ダイオードの順方向電圧およびバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ・ベース間電圧をVfとすると、電
流源101の基準電流I101によって接続点Aには3
Vfの電圧が発生する。これにより、IIL回路106
に供給されるインジェクション電流I102は、抵抗1
07の抵抗値をR0とすると、次式で決まる。
おいて、ダイオードの順方向電圧およびバイポーラトラ
ンジスタのエミッタ・ベース間電圧をVfとすると、電
流源101の基準電流I101によって接続点Aには3
Vfの電圧が発生する。これにより、IIL回路106
に供給されるインジェクション電流I102は、抵抗1
07の抵抗値をR0とすると、次式で決まる。
【0005】この(1)式から明らかなように、ダイオ
ードの順方向電圧Vfのバラツキ、抵抗値R0の絶対値
のバラツキが、直接、インジェクション電流I102の
変動要因となるため、インジェクション電流I102を
精度良く得ることができないという問題点がある。最悪
の場合、インジェクション電流I102の影響によって
IIL回路106の動作が不安定になる。
ードの順方向電圧Vfのバラツキ、抵抗値R0の絶対値
のバラツキが、直接、インジェクション電流I102の
変動要因となるため、インジェクション電流I102を
精度良く得ることができないという問題点がある。最悪
の場合、インジェクション電流I102の影響によって
IIL回路106の動作が不安定になる。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、IIL回路へ供給す
るインジェクション電流を精度良く生成することが可能
な電流発生回路を提供することにある。
であり、その目的とするところは、IIL回路へ供給す
るインジェクション電流を精度良く生成することが可能
な電流発生回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による電流発生回
路は、外付け抵抗に基づく基準電流を流す電流源と、こ
の電流源の基準電流に応じたインジェクション電流を生
成してIIL回路へ供給するカレントミラー回路と、こ
のカレントミラー回路の基準電流側と基準電位点との間
にエミッタおよびベースが接続されたトランジスタを含
むダミー回路とを備えた構成となっている。
路は、外付け抵抗に基づく基準電流を流す電流源と、こ
の電流源の基準電流に応じたインジェクション電流を生
成してIIL回路へ供給するカレントミラー回路と、こ
のカレントミラー回路の基準電流側と基準電位点との間
にエミッタおよびベースが接続されたトランジスタを含
むダミー回路とを備えた構成となっている。
【0008】上記構成の電流発生回路において、電流源
では外付け抵抗を用いることで安定した基準電流の生成
が行われる。カレントミラー回路は、この基準電流を折
り返すことによってインジェクション電流を生成し、こ
のインジェクション電流をIIL回路に供給する。この
とき、バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース間電
圧をVfとすると、IIL回路の電流供給端子には、V
fの電圧が発生する。一方、ダミー回路の電流供給端子
にも、同じVfの電圧が発生する。よって、このVfの
電圧はキャンセルされる。
では外付け抵抗を用いることで安定した基準電流の生成
が行われる。カレントミラー回路は、この基準電流を折
り返すことによってインジェクション電流を生成し、こ
のインジェクション電流をIIL回路に供給する。この
とき、バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース間電
圧をVfとすると、IIL回路の電流供給端子には、V
fの電圧が発生する。一方、ダミー回路の電流供給端子
にも、同じVfの電圧が発生する。よって、このVfの
電圧はキャンセルされる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施形態を示す回路図
である。図1において、電流源11は電源Vccに接続
されており、この電流源11では外付け抵抗を用いて安
定した所定の基準電流I11の生成が行われる。電流源
11の具体的な回路例については後述する。この電流源
11の基準電流I11は、カレントミラー回路12によ
って折り返されてインジェクション電流I12となる。
である。図1において、電流源11は電源Vccに接続
されており、この電流源11では外付け抵抗を用いて安
定した所定の基準電流I11の生成が行われる。電流源
11の具体的な回路例については後述する。この電流源
11の基準電流I11は、カレントミラー回路12によ
って折り返されてインジェクション電流I12となる。
【0011】カレントミラー回路12は、ベースが共通
に接続されたnpnトランジスタ13,14と、これら
トランジスタ13,14の各エミッタに各一端が接続さ
れた抵抗15,16と、トランジスタ13,14の共通
接続されたベースにアノードが接続されたダイオード1
7と、このダイオード17のカソードに一端が、基準電
位点であるグランドに他端がそれぞれ接続された抵抗1
8と、トランジスタ13のコレクタにベースが、そのベ
ースにエミッタがそれぞれ接続され、コレクタが電源V
ccに接続されたnpnトランジスタ19とから構成さ
れている。
に接続されたnpnトランジスタ13,14と、これら
トランジスタ13,14の各エミッタに各一端が接続さ
れた抵抗15,16と、トランジスタ13,14の共通
接続されたベースにアノードが接続されたダイオード1
7と、このダイオード17のカソードに一端が、基準電
位点であるグランドに他端がそれぞれ接続された抵抗1
8と、トランジスタ13のコレクタにベースが、そのベ
ースにエミッタがそれぞれ接続され、コレクタが電源V
ccに接続されたnpnトランジスタ19とから構成さ
れている。
【0012】このカレントミラー回路12において、ト
ランジスタ13とトランジスタ14は、ほぼ同一の特性
を有している。また、抵抗15,16としては、同一の
抵抗値のものが用いられる。ダイオード17、抵抗18
およびトランジスタ19は、基準電流I11とほぼ同一
電流値のインジェクション電流I12を得るために設け
られたものである。
ランジスタ13とトランジスタ14は、ほぼ同一の特性
を有している。また、抵抗15,16としては、同一の
抵抗値のものが用いられる。ダイオード17、抵抗18
およびトランジスタ19は、基準電流I11とほぼ同一
電流値のインジェクション電流I12を得るために設け
られたものである。
【0013】インジェクション電流I12側の抵抗16
の他端には、IIL回路20がその電流供給端子20a
にて接続されている。IIL回路20は、エミッタが電
流供給端子20aに接続され、ベースが接地されたpn
pトランジスタ21と、このpnpトランジスタ21の
コレクタと共にベースが入力端子20bに、コレクタが
出力端子20cにそれぞれ接続され、エミッタが接地さ
れたnpnトランジスタ22とからなる1段のゲート構
成となっている。
の他端には、IIL回路20がその電流供給端子20a
にて接続されている。IIL回路20は、エミッタが電
流供給端子20aに接続され、ベースが接地されたpn
pトランジスタ21と、このpnpトランジスタ21の
コレクタと共にベースが入力端子20bに、コレクタが
出力端子20cにそれぞれ接続され、エミッタが接地さ
れたnpnトランジスタ22とからなる1段のゲート構
成となっている。
【0014】IIL回路20は、消費電力が少なく、高
集積化が可能であるという利点を持つ論理回路である。
このIIL回路20の電流供給端子20aには、カレン
トミラー回路12により、電流源11の基準電流I11
を基にして生成されたインジェクション電流I12、本
実施形態では基準電流I11とほぼ同一電流値のインジ
ェクション電流I12が供給される。
集積化が可能であるという利点を持つ論理回路である。
このIIL回路20の電流供給端子20aには、カレン
トミラー回路12により、電流源11の基準電流I11
を基にして生成されたインジェクション電流I12、本
実施形態では基準電流I11とほぼ同一電流値のインジ
ェクション電流I12が供給される。
【0015】また、基準電流I11側の抵抗15の他端
にも、例えばIIL回路20と全く同じ回路構成のダミ
ー回路23がその電流供給端子23aにて接続されてい
る。すなわち、ダミー回路23は、エミッタが電流供給
端子23aに接続され、ベースが接地されたpnpトラ
ンジスタ24と、このpnpトランジスタ24のコレク
タにベースが接続され、かつエミッタが接地されたnp
nトランジスタ25とから構成されている。
にも、例えばIIL回路20と全く同じ回路構成のダミ
ー回路23がその電流供給端子23aにて接続されてい
る。すなわち、ダミー回路23は、エミッタが電流供給
端子23aに接続され、ベースが接地されたpnpトラ
ンジスタ24と、このpnpトランジスタ24のコレク
タにベースが接続され、かつエミッタが接地されたnp
nトランジスタ25とから構成されている。
【0016】図2に、電流源11の具体的な回路構成の
一例を示す。同図において、オペアンプ26の反転
(−)入力端と電源Vccの間には、バラツキのない電
圧Vrを発生する直流電源27が接続されている。この
オペアンプ26の出力端には、npnトランジスタ2
8,29の各ベースが接続されている。これらトランジ
スタ28,29の各エミッタは、抵抗30,31を介し
て接地されている。トランジスタ28のコレクタは、オ
ペアンプ26の非反転(+)入力端に接続されるととも
に、電源端子32に接続されている。電源端子32と電
源Vccの間には、外付け抵抗33が接続されている。
一例を示す。同図において、オペアンプ26の反転
(−)入力端と電源Vccの間には、バラツキのない電
圧Vrを発生する直流電源27が接続されている。この
オペアンプ26の出力端には、npnトランジスタ2
8,29の各ベースが接続されている。これらトランジ
スタ28,29の各エミッタは、抵抗30,31を介し
て接地されている。トランジスタ28のコレクタは、オ
ペアンプ26の非反転(+)入力端に接続されるととも
に、電源端子32に接続されている。電源端子32と電
源Vccの間には、外付け抵抗33が接続されている。
【0017】この電流源11において、A点の電圧は、
オペアンプ26によって帰還がかかっているため、常
時、Vcc−Vrの電圧となる。したがって、外付け抵
抗33の抵抗値をR21とすると、トランジスタ28の
コレクタに流れる電流I0は、I0=Vr/R21とな
り、バラツキのない安定した電流となる。また、トラン
ジスタ29のコレクタに流れる電流I1も同様であり、
この電流I1が図1の基準電流I11となる。
オペアンプ26によって帰還がかかっているため、常
時、Vcc−Vrの電圧となる。したがって、外付け抵
抗33の抵抗値をR21とすると、トランジスタ28の
コレクタに流れる電流I0は、I0=Vr/R21とな
り、バラツキのない安定した電流となる。また、トラン
ジスタ29のコレクタに流れる電流I1も同様であり、
この電流I1が図1の基準電流I11となる。
【0018】上記構成の一実施形態に係る電流発生回路
において、バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース
間電圧をVf、抵抗15,16の各抵抗値をR11,R
12とすると、トランジスタ13のエミッタ電位V11
は、R11×I11+Vfとなる。また、トランジスタ
14のエミッタ電位V12は、従来回路の場合と同様で
あり、R12×I12+Vfとなる。
において、バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース
間電圧をVf、抵抗15,16の各抵抗値をR11,R
12とすると、トランジスタ13のエミッタ電位V11
は、R11×I11+Vfとなる。また、トランジスタ
14のエミッタ電位V12は、従来回路の場合と同様で
あり、R12×I12+Vfとなる。
【0019】ここで、V11=V12であることから、
インジェクション電流I12は、 I12=(R11×I11+Vf−Vf)/r12 =(R11/R12)・I11 ……(2) となる。
インジェクション電流I12は、 I12=(R11×I11+Vf−Vf)/r12 =(R11/R12)・I11 ……(2) となる。
【0020】この(2)式から明らかなように、基準電
流I11側の抵抗15の他端にもIIL回路20と全く
同じ回路構成のダミー回路23を付加したことにより、
バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース間電圧Vf
のバラツキがキャンセルされることがわかる。また、I
Cにおいて、同一チップ内で製造された抵抗のペアの特
性は優れているので、抵抗15,16の各抵抗値R1
1,R12の絶対値のバラツキも抑えられる。
流I11側の抵抗15の他端にもIIL回路20と全く
同じ回路構成のダミー回路23を付加したことにより、
バイポーラトランジスタのエミッタ・ベース間電圧Vf
のバラツキがキャンセルされることがわかる。また、I
Cにおいて、同一チップ内で製造された抵抗のペアの特
性は優れているので、抵抗15,16の各抵抗値R1
1,R12の絶対値のバラツキも抑えられる。
【0021】なお、本実施形態では、基準電流I11側
の抵抗15の他端に、IIL回路20と全く同じ回路構
成のダミー回路23を付加するとしたが、これに限定さ
れるものではなく、抵抗15の他端と基準電位点である
グランドとの間に、エミッタおよびベースが接続された
トランジスタを含むダミー回路であれば、(2)式から
明らかなように、エミッタ・ベース間電圧Vfのバラツ
キをキャンセルできることになる。
の抵抗15の他端に、IIL回路20と全く同じ回路構
成のダミー回路23を付加するとしたが、これに限定さ
れるものではなく、抵抗15の他端と基準電位点である
グランドとの間に、エミッタおよびベースが接続された
トランジスタを含むダミー回路であれば、(2)式から
明らかなように、エミッタ・ベース間電圧Vfのバラツ
キをキャンセルできることになる。
【0022】ただし、ダミー回路23をIIL回路20
と全く同一の回路構成とした方が、カレントミラー回路
12の基準電流I11側とインジェクション電流I12
側との対称性を高めることができるため、回路構成上有
利である。
と全く同一の回路構成とした方が、カレントミラー回路
12の基準電流I11側とインジェクション電流I12
側との対称性を高めることができるため、回路構成上有
利である。
【0023】図4は、n個(nは2以上の整数)のゲー
ト段からなるIIL回路に適用された本発明の他の実施
形態を示す回路図である。図4において、電流源51は
電源Vccに接続されており、この電流源51では外付
け抵抗を用いて安定した所定の基準電流I21の生成が
行われる。電流源121としては、図2に示す回路構成
のものが用いられる。電流源51の基準電流I21は、
カレントミラー回路52によって折り返されてインジェ
クション電流I22となる。
ト段からなるIIL回路に適用された本発明の他の実施
形態を示す回路図である。図4において、電流源51は
電源Vccに接続されており、この電流源51では外付
け抵抗を用いて安定した所定の基準電流I21の生成が
行われる。電流源121としては、図2に示す回路構成
のものが用いられる。電流源51の基準電流I21は、
カレントミラー回路52によって折り返されてインジェ
クション電流I22となる。
【0024】カレントミラー回路22は、ベースが共通
に接続されたnpnトランジスタ53,54と、これら
トランジスタ53,54の各エミッタに各一端が接続さ
れた抵抗55,56と、トランジスタ53,54の共通
接続されたベースにアノードが接続されたダイオード5
7と、このダイオード57のカソードに一端が、グラン
ドに他端がそれぞれ接続された抵抗58と、トランジス
タ53のコレクタにベースが、そのベースにエミッタが
それぞれ接続され、コレクタが電源Vccに接続された
npnトランジスタ59とから構成されている。
に接続されたnpnトランジスタ53,54と、これら
トランジスタ53,54の各エミッタに各一端が接続さ
れた抵抗55,56と、トランジスタ53,54の共通
接続されたベースにアノードが接続されたダイオード5
7と、このダイオード57のカソードに一端が、グラン
ドに他端がそれぞれ接続された抵抗58と、トランジス
タ53のコレクタにベースが、そのベースにエミッタが
それぞれ接続され、コレクタが電源Vccに接続された
npnトランジスタ59とから構成されている。
【0025】このカレントミラー回路52において、ト
ランジスタ54は、n個(nは2以上の整数)のエミッ
タを有するマルチエミッタトランジスタである。これに
伴って、抵抗55,56の各抵抗値R21,R22は、
n×R21=R22の関係に設定される。
ランジスタ54は、n個(nは2以上の整数)のエミッ
タを有するマルチエミッタトランジスタである。これに
伴って、抵抗55,56の各抵抗値R21,R22は、
n×R21=R22の関係に設定される。
【0026】インジェクション電流I22側の抵抗66
の他端には、IIL回路60がその電流供給端子60a
にて接続されている。IIL回路60は、各エミッタが
電流供給端子20aに共通に接続され、各ベースが接地
されたn個のpnpトランジスタ61-1〜61-nと、各
ベースがトランジスタ61-1〜61-nの各コレクタとそ
れぞれ接続されるととともに、各コレクタが次段のトラ
ンジスタ61-2〜61-nの各コレクタとそれぞれ接続さ
れ、各エミッタが接地されたn個のnpnトランジスタ
62-1〜62-nとからなる6段のゲート構成となってい
る。
の他端には、IIL回路60がその電流供給端子60a
にて接続されている。IIL回路60は、各エミッタが
電流供給端子20aに共通に接続され、各ベースが接地
されたn個のpnpトランジスタ61-1〜61-nと、各
ベースがトランジスタ61-1〜61-nの各コレクタとそ
れぞれ接続されるととともに、各コレクタが次段のトラ
ンジスタ61-2〜61-nの各コレクタとそれぞれ接続さ
れ、各エミッタが接地されたn個のnpnトランジスタ
62-1〜62-nとからなる6段のゲート構成となってい
る。
【0027】そして、初段のnpnトランジスタ62-1
のベースが入力端子60bに接続され、最終段のnpn
トランジスタ62-nのコレクタが出力端子60cに接続
されている。このIIL回路60において、その電流供
給端子60aにはカレントミラー回路52により、電流
源151の基準電流I21のn倍のインジェクション電
流I22(=n×I11)が供給される。このとき、I
IL回路60内の各ゲートには基準電流I21がそれぞ
れ流れることになる。
のベースが入力端子60bに接続され、最終段のnpn
トランジスタ62-nのコレクタが出力端子60cに接続
されている。このIIL回路60において、その電流供
給端子60aにはカレントミラー回路52により、電流
源151の基準電流I21のn倍のインジェクション電
流I22(=n×I11)が供給される。このとき、I
IL回路60内の各ゲートには基準電流I21がそれぞ
れ流れることになる。
【0028】また、基準電流I21側の抵抗55の他端
には、IIL回路60のゲート1段分の回路構成のダミ
ー回路63がその電流供給端子63aにて接続されてい
る。すなわち、ダミー回路63は、エミッタが電流供給
端子63aに接続され、ベースが接地されたpnpトラ
ンジスタ64と、このpnpトランジスタ64のコレク
タにベースが接続され、かつエミッタが接地されたnp
nトランジスタ65とから構成されている。
には、IIL回路60のゲート1段分の回路構成のダミ
ー回路63がその電流供給端子63aにて接続されてい
る。すなわち、ダミー回路63は、エミッタが電流供給
端子63aに接続され、ベースが接地されたpnpトラ
ンジスタ64と、このpnpトランジスタ64のコレク
タにベースが接続され、かつエミッタが接地されたnp
nトランジスタ65とから構成されている。
【0029】上記構成の他の実施形態に係る電流発生回
路において、バイポーラトランジスタのエミッタ・ベー
ス間電圧をVfとすると、ダミー回路63の電流供給端
子63aに発生する電圧V11およびIIL回路60の
電流供給端子60aに発生する電圧V22は共にVfと
なり、IIL回路60のVf分をキャンセルできる。す
なわち、n段のゲートからなるIIL回路60にインジ
ェクション電流I22を供給する電流発生回路において
も、基準電流I21側にIIL回路60のゲート1段分
の回路構成のダミー回路63を付加することで、Vfバ
ラツキをキャンセルできる。
路において、バイポーラトランジスタのエミッタ・ベー
ス間電圧をVfとすると、ダミー回路63の電流供給端
子63aに発生する電圧V11およびIIL回路60の
電流供給端子60aに発生する電圧V22は共にVfと
なり、IIL回路60のVf分をキャンセルできる。す
なわち、n段のゲートからなるIIL回路60にインジ
ェクション電流I22を供給する電流発生回路において
も、基準電流I21側にIIL回路60のゲート1段分
の回路構成のダミー回路63を付加することで、Vfバ
ラツキをキャンセルできる。
【0030】また、IIL回路60のゲート数がn個で
あっても、トランジスタ53,54のエミッタサイズS
21,S22をS2:S22=1:n、また抵抗55,
56の抵抗値R21,R22をR21:R22=n:1
の関係にすることで、ICにおいて同一チップ内で製造
された回路素子のペアの特性は優れていることから、抵
抗55,56の各抵抗値R21,R22のバラツキを抑
えることができるために、基準電流I21のn倍のイン
ジェクション電流I22が精度良く得られることにな
る。
あっても、トランジスタ53,54のエミッタサイズS
21,S22をS2:S22=1:n、また抵抗55,
56の抵抗値R21,R22をR21:R22=n:1
の関係にすることで、ICにおいて同一チップ内で製造
された回路素子のペアの特性は優れていることから、抵
抗55,56の各抵抗値R21,R22のバラツキを抑
えることができるために、基準電流I21のn倍のイン
ジェクション電流I22が精度良く得られることにな
る。
【0031】なお、本実施形態においても、先の実施形
態の場合と同様に、ゲート1段分の回路構成のダミー回
路63に代えて、抵抗55の他端と基準電位点であるグ
ランドとの間に、エミッタおよびベースが接続されたト
ランジスタを含むダミー回路を付加することにより、エ
ミッタ・ベース間電圧Vfのバラツキをキャンセルでき
る。
態の場合と同様に、ゲート1段分の回路構成のダミー回
路63に代えて、抵抗55の他端と基準電位点であるグ
ランドとの間に、エミッタおよびベースが接続されたト
ランジスタを含むダミー回路を付加することにより、エ
ミッタ・ベース間電圧Vfのバラツキをキャンセルでき
る。
【0032】また、上記各実施形態においては、基準電
流側に専用のダミー回路を設ける構成としたが、図4に
示すように、IIL回路60をダミー回路として兼用す
ることも可能である。この場合には、電圧V21と電圧
V22とが完全に一致するため、Vfバラツキを確実に
キャンセルできるとともに、ダミー回路を省略した分だ
け回路構成を簡略化できる利点もある。
流側に専用のダミー回路を設ける構成としたが、図4に
示すように、IIL回路60をダミー回路として兼用す
ることも可能である。この場合には、電圧V21と電圧
V22とが完全に一致するため、Vfバラツキを確実に
キャンセルできるとともに、ダミー回路を省略した分だ
け回路構成を簡略化できる利点もある。
【0033】このように、IIL回路60をダミー回路
として兼用した回路構成において、n≫1の場合には、
基準電流I21に対してインジェクション電流I22が
極めて大きいことから、(I21+I22)の電流がイ
ンジェクション電流としてIIL回路60に流れ込んだ
としても、基準電流I21が占める割合は極めて小さ
く、各ゲートには基準電流I21にほぼ近い電流が流れ
ることになるため、実用上問題はない。
として兼用した回路構成において、n≫1の場合には、
基準電流I21に対してインジェクション電流I22が
極めて大きいことから、(I21+I22)の電流がイ
ンジェクション電流としてIIL回路60に流れ込んだ
としても、基準電流I21が占める割合は極めて小さ
く、各ゲートには基準電流I21にほぼ近い電流が流れ
ることになるため、実用上問題はない。
【0034】ただし、n>1の場合には、基準電流I2
1が占める割合が大きくなるため、IIL回路60のゲ
ートの段数をn+1に設定する必要がある。これによ
り、n>1のIIL回路60に適用した場合に、IIL
回路60をダミー回路として兼用しても、各ゲートには
基準電流I21が流れることになるため、何ら問題とな
ることはない。
1が占める割合が大きくなるため、IIL回路60のゲ
ートの段数をn+1に設定する必要がある。これによ
り、n>1のIIL回路60に適用した場合に、IIL
回路60をダミー回路として兼用しても、各ゲートには
基準電流I21が流れることになるため、何ら問題とな
ることはない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外付け抵抗によって生成された基準電流を、カレントミ
ラー回路によって折り返してインジェクション電流とし
てIIL回路へ供給するとともに、このカレントミラー
回路の基準電流側と基準電位点との間にエミッタおよび
ベースが接続されたトランジスタを含むダミー回路を設
けたことにより、IIL回路のバイポーラトランジスタ
のエミッタ・ベース間電圧Vfをキャンセルでき、しか
も同一チップ内で製造された回路素子の特性が優れてい
るため、IIL回路へのインジェクション電流を精度良
く生成できることになる。
外付け抵抗によって生成された基準電流を、カレントミ
ラー回路によって折り返してインジェクション電流とし
てIIL回路へ供給するとともに、このカレントミラー
回路の基準電流側と基準電位点との間にエミッタおよび
ベースが接続されたトランジスタを含むダミー回路を設
けたことにより、IIL回路のバイポーラトランジスタ
のエミッタ・ベース間電圧Vfをキャンセルでき、しか
も同一チップ内で製造された回路素子の特性が優れてい
るため、IIL回路へのインジェクション電流を精度良
く生成できることになる。
【図1】本発明の一実施形態を示す回路図である。
【図2】電流源の具体的な回路構成の一例を示す回路図
である。
である。
【図3】本発明の他の実施形態を示す回路図である。
【図4】本発明の変形例を示す回路図である。
【図5】従来例を示す回路図である。
11,51…電流源、12,52…カレントミラー回
路、20,60…IIL回路、23,63…ダミー回
路、26…オペアンプ、I11,I21…基準電流、I
12,I22…インジェクション電流
路、20,60…IIL回路、23,63…ダミー回
路、26…オペアンプ、I11,I21…基準電流、I
12,I22…インジェクション電流
フロントページの続き (72)発明者 徳留 史也 鹿児島県国分市野口北5番1号 ソニー国 分株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 IIL回路へ供給するインジェクション
電流を発生する電流発生回路であって、 外付け抵抗に基づく基準電流を流す電流源と、 前記電流源の基準電流に応じたインジェクション電流を
生成して前記IIL回路へ供給するカレントミラー回路
と、 前記カレントミラー回路の基準電流側と基準電位点との
間にエミッタおよびベースが接続されたトランジスタを
含むダミー回路とを備えたことを特徴とする電流発生回
路。 - 【請求項2】 前記ダミー回路は前記IIL回路と同じ
回路構成であることを特徴とする請求項1記載の電流発
生回路。 - 【請求項3】 前記IIL回路を前記ダミー回路として
兼用したことを特徴とする請求項2記載の電流発生回
路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150538A JPH10341150A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 電流発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9150538A JPH10341150A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 電流発生回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10341150A true JPH10341150A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=15499066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9150538A Pending JPH10341150A (ja) | 1997-06-09 | 1997-06-09 | 電流発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10341150A (ja) |
-
1997
- 1997-06-09 JP JP9150538A patent/JPH10341150A/ja active Pending
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