JPH1034417A - ドリルチャック - Google Patents
ドリルチャックInfo
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- JPH1034417A JPH1034417A JP19109196A JP19109196A JPH1034417A JP H1034417 A JPH1034417 A JP H1034417A JP 19109196 A JP19109196 A JP 19109196A JP 19109196 A JP19109196 A JP 19109196A JP H1034417 A JPH1034417 A JP H1034417A
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- drill
- chuck
- drill chuck
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Links
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 abstract description 26
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Landscapes
- Gripping On Spindles (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドリル用切りくず除去具またはドリルゆるみ
止め具の使用に際して、ドリルが小径や大径の時でも確
実にドリルをドリルチャックに固定してその回転力をド
リル及び爪部に無理なく伝達できるドリルチャックを提
供する。 【解決手段】 ドリルゆるみ止め具の、ドリルの通る通
し穴とドリルに固定する固定手段を有するスリーブまた
はリングの上部に設けられている突起に対応して、ドリ
ルチャックとスリーブまたはリングをそれらの回転方向
に相互連結するように、ドリルチャックの下部表面にこ
の突起の挿入される溝を半径方向に設けた構成を有す
る。
止め具の使用に際して、ドリルが小径や大径の時でも確
実にドリルをドリルチャックに固定してその回転力をド
リル及び爪部に無理なく伝達できるドリルチャックを提
供する。 【解決手段】 ドリルゆるみ止め具の、ドリルの通る通
し穴とドリルに固定する固定手段を有するスリーブまた
はリングの上部に設けられている突起に対応して、ドリ
ルチャックとスリーブまたはリングをそれらの回転方向
に相互連結するように、ドリルチャックの下部表面にこ
の突起の挿入される溝を半径方向に設けた構成を有す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドリルを使用した
穴開け加工において、ドリルとドリルチャックとの滑り
を防止して効率のよい加工を行うドリルチャックに関す
る。
穴開け加工において、ドリルとドリルチャックとの滑り
を防止して効率のよい加工を行うドリルチャックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ドリルによる穴開け加工において
は、ドリルはボール盤のドリルチャックの爪によって保
持されているが、ドリルチャックを強い力で回転させる
場合などには、穴開け加工中にドリルチャックとドリル
との間に滑りが生じて、チャックの爪の内面またはドリ
ルのシャンクの爪に把持される部分が摩耗して損傷して
しまう。そのため、本願出願人による実公平6−322
67号では、ドリルに固定するスリーブまたはリングの
上部に、ドリルチャックの爪間の間隙中に挿入してドリ
ルチャックとスリーブまたはリングを回転方向に相互連
結する突起を有するドリル用切りくず除去具が開示され
ている。
は、ドリルはボール盤のドリルチャックの爪によって保
持されているが、ドリルチャックを強い力で回転させる
場合などには、穴開け加工中にドリルチャックとドリル
との間に滑りが生じて、チャックの爪の内面またはドリ
ルのシャンクの爪に把持される部分が摩耗して損傷して
しまう。そのため、本願出願人による実公平6−322
67号では、ドリルに固定するスリーブまたはリングの
上部に、ドリルチャックの爪間の間隙中に挿入してドリ
ルチャックとスリーブまたはリングを回転方向に相互連
結する突起を有するドリル用切りくず除去具が開示され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの実公平6−
32267号の切りくず除去具では、ドリル径が大きく
なってくると問題が生じる。つまりドリルの径に合わせ
てチャックの爪が開かれるため、ドリル径が大きくなる
と爪は大きく開かれかつドリルチャックの中に引き込ま
れ、ドリルチャックの内部でドリルを把持するようにな
る。そのためドリルチャックと相互連結するための突起
は、ドリルチャックの形状によっては爪の先端がドリル
チャックの下面と同じ高さになるとこの突起の入る間隙
は無くなって入れなくなったり、また爪が内部に引き込
まれてしまうとスリーブまたはリングの上面がドリルチ
ャックの下面と接触してそれ以上爪に追随できずに爪の
間に入らなくなり、ドリルチャックとスリーブまたはリ
ングの相互連結ができなくなってしまう。さらにこの切
りくず除去具では回転力の伝達のために回転時にドリル
を固定する爪の横面に突起が押しつけられて爪に力がか
かってしまうため、ドリルの保持精度や爪自体の強度に
おいても問題が生じてくる。またドリルが切れなくなっ
た時や一回転当りの切り込みを大きくしようとする時
に、この爪に把持されているドリルが滑ってドリルチャ
ック内部の空間にもぐり、穴開けの加工深さが変化して
しまう。本発明の目的は、上記実公平6−32267号
のドリル用切りくず除去具またはドリルゆるみ止め具の
使用に際して、ドリルが大径の時でも確実にドリルをド
リルチャックに固定してその回転力を爪部に無理なくド
リルに伝達できるドリルチャックを提供することにあ
る。
32267号の切りくず除去具では、ドリル径が大きく
なってくると問題が生じる。つまりドリルの径に合わせ
てチャックの爪が開かれるため、ドリル径が大きくなる
と爪は大きく開かれかつドリルチャックの中に引き込ま
れ、ドリルチャックの内部でドリルを把持するようにな
る。そのためドリルチャックと相互連結するための突起
は、ドリルチャックの形状によっては爪の先端がドリル
チャックの下面と同じ高さになるとこの突起の入る間隙
は無くなって入れなくなったり、また爪が内部に引き込
まれてしまうとスリーブまたはリングの上面がドリルチ
ャックの下面と接触してそれ以上爪に追随できずに爪の
間に入らなくなり、ドリルチャックとスリーブまたはリ
ングの相互連結ができなくなってしまう。さらにこの切
りくず除去具では回転力の伝達のために回転時にドリル
を固定する爪の横面に突起が押しつけられて爪に力がか
かってしまうため、ドリルの保持精度や爪自体の強度に
おいても問題が生じてくる。またドリルが切れなくなっ
た時や一回転当りの切り込みを大きくしようとする時
に、この爪に把持されているドリルが滑ってドリルチャ
ック内部の空間にもぐり、穴開けの加工深さが変化して
しまう。本発明の目的は、上記実公平6−32267号
のドリル用切りくず除去具またはドリルゆるみ止め具の
使用に際して、ドリルが大径の時でも確実にドリルをド
リルチャックに固定してその回転力を爪部に無理なくド
リルに伝達できるドリルチャックを提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明のドリルチャックでは、ドリルゆるみ止め具
またはドリル用切りくず除去具の、ドリルの通る通し穴
とドリルに固定する固定手段を有するスリーブまたはリ
ングの上部表面に設けられている突起に対応して、ドリ
ルチャックとスリーブまたはリングをそれらの回転方向
に相互連結するように、ドリルチャックの下部表面にこ
の突起の挿入される溝を半径方向に設けた構成を有す
る。
め、本発明のドリルチャックでは、ドリルゆるみ止め具
またはドリル用切りくず除去具の、ドリルの通る通し穴
とドリルに固定する固定手段を有するスリーブまたはリ
ングの上部表面に設けられている突起に対応して、ドリ
ルチャックとスリーブまたはリングをそれらの回転方向
に相互連結するように、ドリルチャックの下部表面にこ
の突起の挿入される溝を半径方向に設けた構成を有す
る。
【0005】さらに、ドリルのシャンク先端部に取り付
けられてドリルチャックの内部空間に軸方向に挿入され
るドリルストッパーで、その一端がドリルチャックの取
付けバーまたはドリルチャックの内面と接触するように
ドリルを固定して、穴開け加工時にドリルがドリルチャ
ック内へずれ込むことを防止するドリルストッパーを含
んでもよい。また、このドリルストッパーのドリルのシ
ャンク先端部への取付け部に対応する溝をドリルチャッ
クの内周面の軸方向に設けてもよい。
けられてドリルチャックの内部空間に軸方向に挿入され
るドリルストッパーで、その一端がドリルチャックの取
付けバーまたはドリルチャックの内面と接触するように
ドリルを固定して、穴開け加工時にドリルがドリルチャ
ック内へずれ込むことを防止するドリルストッパーを含
んでもよい。また、このドリルストッパーのドリルのシ
ャンク先端部への取付け部に対応する溝をドリルチャッ
クの内周面の軸方向に設けてもよい。
【0006】
【作用】上記の構成により、本願のドリルチャックで
は、ドリル用切りくず除去具またはドリルゆるみ止め具
を装着したドリルを、ボール盤等の穴開け加工機に取付
けバーを介して設置したドリルチャックに取り付けて穴
開け加工を行うと、ドリルチャック本体の下面部の溝と
スリーブまたはリングの突起が組合されているためドリ
ルチャックとスリーブまたはリングとが回転方向に相互
連結されると同時に、スリーブまたはリングがドリルに
固定されているため、穴開け加工中にドリルチャックと
ドリルの間に滑りが生じるような不都合を回避できる。
即ち、スリーブまたはリングの上部表面の突起とドリル
チャックの溝が組合されているため、ドリルチャックが
ドリルに対して一方向へ回転しようとした場合、スリー
ブまたはリングはドリルチャックと一体に回転する。ま
た、スリーブまたはリングが固定手段によってドリルに
固定されているために、スリーブまたはリングの回転は
確実にドリルに伝えられる。したがって、ドリルチャッ
クとドリルとの間に滑りが生じる可能性は著しく減少し
て、ドリルの寿命が延びまた加工効率も向上される。
は、ドリル用切りくず除去具またはドリルゆるみ止め具
を装着したドリルを、ボール盤等の穴開け加工機に取付
けバーを介して設置したドリルチャックに取り付けて穴
開け加工を行うと、ドリルチャック本体の下面部の溝と
スリーブまたはリングの突起が組合されているためドリ
ルチャックとスリーブまたはリングとが回転方向に相互
連結されると同時に、スリーブまたはリングがドリルに
固定されているため、穴開け加工中にドリルチャックと
ドリルの間に滑りが生じるような不都合を回避できる。
即ち、スリーブまたはリングの上部表面の突起とドリル
チャックの溝が組合されているため、ドリルチャックが
ドリルに対して一方向へ回転しようとした場合、スリー
ブまたはリングはドリルチャックと一体に回転する。ま
た、スリーブまたはリングが固定手段によってドリルに
固定されているために、スリーブまたはリングの回転は
確実にドリルに伝えられる。したがって、ドリルチャッ
クとドリルとの間に滑りが生じる可能性は著しく減少し
て、ドリルの寿命が延びまた加工効率も向上される。
【0007】また上記のドリルチャックにドリルストッ
パーを使用すると、被加工材が堅かったりドリルが切れ
なくなったり穴開け径が大きい場合にドリルに大きな押
し付け荷重をかけても、ドリルはリングでドリルチャッ
クにしっかり固定されかつドリルストッパーによりドリ
ルチャックの取付けバーまで直接つながっているため、
ドリルがドリルチャック内部にずれ込むことなくモータ
ーからの回転力が直接ドリルチャックに伝わりドリルに
伝達されるので、一回転当りの切り込みが大きくでき、
大きな穴開け速度及び穴開け進度を得ることができる。
パーを使用すると、被加工材が堅かったりドリルが切れ
なくなったり穴開け径が大きい場合にドリルに大きな押
し付け荷重をかけても、ドリルはリングでドリルチャッ
クにしっかり固定されかつドリルストッパーによりドリ
ルチャックの取付けバーまで直接つながっているため、
ドリルがドリルチャック内部にずれ込むことなくモータ
ーからの回転力が直接ドリルチャックに伝わりドリルに
伝達されるので、一回転当りの切り込みが大きくでき、
大きな穴開け速度及び穴開け進度を得ることができる。
【0008】
【実施例】図1に本発明の第1実施例を示している。
(a)は側面断面図であり、(b)は(a)のA−A線
に沿った横断面図である。符号1はボール盤用のドリル
チャックであり、そのチャック本体3では従来と同様に
三方爪2がカバー4の回転によってその内部に設けられ
た雌ねじ部材5と三方爪2の歯形を介して軸方向及び半
径方向に移動するようになっている。そして従来のよう
に、このドリルチャック1はその上部開口部で取付けバ
ー6と嵌合され、さらにこの取付けバー6はここに図示
しない他端がボール盤の取付け部と嵌合するようになっ
ている。ドリルチャック1は三方爪2を軸方向及び半径
方向に締めていくことによりその内部にドリル7のシャ
ンク8を保持するようになっている。ドリルチャック本
体3の下側表面には半径方向に溝25が設けられる。こ
の溝25は爪2の間に等間隔に設けられることが好まし
い。
(a)は側面断面図であり、(b)は(a)のA−A線
に沿った横断面図である。符号1はボール盤用のドリル
チャックであり、そのチャック本体3では従来と同様に
三方爪2がカバー4の回転によってその内部に設けられ
た雌ねじ部材5と三方爪2の歯形を介して軸方向及び半
径方向に移動するようになっている。そして従来のよう
に、このドリルチャック1はその上部開口部で取付けバ
ー6と嵌合され、さらにこの取付けバー6はここに図示
しない他端がボール盤の取付け部と嵌合するようになっ
ている。ドリルチャック1は三方爪2を軸方向及び半径
方向に締めていくことによりその内部にドリル7のシャ
ンク8を保持するようになっている。ドリルチャック本
体3の下側表面には半径方向に溝25が設けられる。こ
の溝25は爪2の間に等間隔に設けられることが好まし
い。
【0009】本発明において、このドリル7の取付けで
は、ドリルの内部の穴10を貫通するドリルゆるみ止め
具として使用されるリング9が押しねじ11によりドリ
ル7に固定されて用いられる。このリング9の下面には
周囲が円板状で中心部に二つの爪12が備えられ、この
爪12はドリルの二条のねじれ溝にそれぞれ入り込んで
その底部と係合し、切りくず除去具としても作用する。
またリング上面には3本の突起13がその円周上に上記
ドリルチャック1の溝25に対応するように設けられて
いる。
は、ドリルの内部の穴10を貫通するドリルゆるみ止め
具として使用されるリング9が押しねじ11によりドリ
ル7に固定されて用いられる。このリング9の下面には
周囲が円板状で中心部に二つの爪12が備えられ、この
爪12はドリルの二条のねじれ溝にそれぞれ入り込んで
その底部と係合し、切りくず除去具としても作用する。
またリング上面には3本の突起13がその円周上に上記
ドリルチャック1の溝25に対応するように設けられて
いる。
【0010】ドリル7をドリルチャック1に取り付ける
には、まず図3に示すように、ドリルストッパー20の
スプリングなどにより足22に持たせた弾性によりドリ
ル7のシャンク8を足22の内部に挟み半径方向に締め
付けて把持させ、次に図1のリング9を適当な位置でド
リル7に押しねじ11で固定する。ドリルストッパー2
0の足22に弾性を持たせればドリルの径が多少変って
も許容することができる。この足22は弾性を発揮する
ように鉄鋼や銅などの金属やプラスティックによる弾性
部材及びスプリングによって構成されるのが好ましい。
また足22の代りにストッパー軸21の下部を磁石など
の磁力を有する材料で作られた棒状部材で構成し、その
磁力によりドリル7のシャンク8に付着させるようにし
てもよい。ドリルストッパー20とリング9を取り付け
たドリル7のシャンク8を、ドリルチャック1のカバー
4を回して爪2を開き、その中に挿入する。図1のよう
に、ドリルストッパー20のストッパー軸21の一端が
ドリル取付けバー6に接触するまで挿入した後、カバー
4を逆に回して爪2を閉じてドリル7を固定し、その
際、リング9上の突起13がドリルチャック本体3に設
けられた溝15にはまるように調節して、取付けを終了
する。なお、このストッパー軸21の径は爪2に当らな
いようにドリル径より小さくすることが望ましい。
には、まず図3に示すように、ドリルストッパー20の
スプリングなどにより足22に持たせた弾性によりドリ
ル7のシャンク8を足22の内部に挟み半径方向に締め
付けて把持させ、次に図1のリング9を適当な位置でド
リル7に押しねじ11で固定する。ドリルストッパー2
0の足22に弾性を持たせればドリルの径が多少変って
も許容することができる。この足22は弾性を発揮する
ように鉄鋼や銅などの金属やプラスティックによる弾性
部材及びスプリングによって構成されるのが好ましい。
また足22の代りにストッパー軸21の下部を磁石など
の磁力を有する材料で作られた棒状部材で構成し、その
磁力によりドリル7のシャンク8に付着させるようにし
てもよい。ドリルストッパー20とリング9を取り付け
たドリル7のシャンク8を、ドリルチャック1のカバー
4を回して爪2を開き、その中に挿入する。図1のよう
に、ドリルストッパー20のストッパー軸21の一端が
ドリル取付けバー6に接触するまで挿入した後、カバー
4を逆に回して爪2を閉じてドリル7を固定し、その
際、リング9上の突起13がドリルチャック本体3に設
けられた溝15にはまるように調節して、取付けを終了
する。なお、このストッパー軸21の径は爪2に当らな
いようにドリル径より小さくすることが望ましい。
【0011】このようにしてドリル7をドリルチャック
1に取り付け終了後、モーターのスイッチをいれ、穴開
け加工を行う。この時、ドリルチャック1からドリル7
へ伝えられる回転力はドリルチャック1の爪2からと共
に、チャック本体3の下面に設けられた溝15とリング
9の突起13を介してリング9からも伝達される。この
リング9からドリル7に伝達される回転力はドリルチャ
ック1の爪2を介していないので爪2に横方向などの余
計な力がかからず、ドリル7のシャンク8を掴む精度が
落ちることはないため、正確な穴開け加工が可能とな
る。またドリルストッパー20を設けたことによりドリ
ル7に大きな押圧力をかけてもドリルがドリルチャック
1の内部にずれ込むことがないので、その押圧力はその
まま被加工物に反映されてドリルの切り込むスピードを
早くし、またドリルのシャンクの把持が緩んで傷を付け
ることもない。
1に取り付け終了後、モーターのスイッチをいれ、穴開
け加工を行う。この時、ドリルチャック1からドリル7
へ伝えられる回転力はドリルチャック1の爪2からと共
に、チャック本体3の下面に設けられた溝15とリング
9の突起13を介してリング9からも伝達される。この
リング9からドリル7に伝達される回転力はドリルチャ
ック1の爪2を介していないので爪2に横方向などの余
計な力がかからず、ドリル7のシャンク8を掴む精度が
落ちることはないため、正確な穴開け加工が可能とな
る。またドリルストッパー20を設けたことによりドリ
ル7に大きな押圧力をかけてもドリルがドリルチャック
1の内部にずれ込むことがないので、その押圧力はその
まま被加工物に反映されてドリルの切り込むスピードを
早くし、またドリルのシャンクの把持が緩んで傷を付け
ることもない。
【0012】図2に本発明による第2実施例を示す。
(a)は側面断面図であり、(b)は(a)のB−B線
に沿った横断面図である。第1実施例と同番号は同一の
ものを示し、ここではその説明は除く。この実施例では
ドリルストッパー30はストッパー軸31と足32が分
離されており、足31の上部にスプリングや径方向に分
割した割り型などにより弾性を有する把持部を備えてこ
の弾性によりストッパー軸21を把持し接続している。
図2の(b)から理解されるように、この足31の大き
さはチャック本体3の穴より大きいため、チャック本体
3の下側表面の溝35に続いてその内面にさらに軸方向
に溝33を設けて、この溝33の中を通るようになって
いる。この実施例は径の大きなドリルを取り付ける場合
に適用可能であるが、このストッパー軸と足の分離され
る形状はドリル径の大きいものでなくても適応可能であ
る。またストッパー軸と足を分離した場合には、上記と
は別に足の上部に凹部を設け、その中にストッパー軸を
差し込むだけの構成でもいいし、ストッパー軸と足の接
続部にそれぞれねじ部を設け互いに係合して接続させ、
これらの係合の度合でドリルストッパー全体の長さを調
節可能なようにしてもよい。この分離したドリルストッ
パーの場合、長さの異なるストッパー軸を適当に変えて
その全体の長さを調節することができる。
(a)は側面断面図であり、(b)は(a)のB−B線
に沿った横断面図である。第1実施例と同番号は同一の
ものを示し、ここではその説明は除く。この実施例では
ドリルストッパー30はストッパー軸31と足32が分
離されており、足31の上部にスプリングや径方向に分
割した割り型などにより弾性を有する把持部を備えてこ
の弾性によりストッパー軸21を把持し接続している。
図2の(b)から理解されるように、この足31の大き
さはチャック本体3の穴より大きいため、チャック本体
3の下側表面の溝35に続いてその内面にさらに軸方向
に溝33を設けて、この溝33の中を通るようになって
いる。この実施例は径の大きなドリルを取り付ける場合
に適用可能であるが、このストッパー軸と足の分離され
る形状はドリル径の大きいものでなくても適応可能であ
る。またストッパー軸と足を分離した場合には、上記と
は別に足の上部に凹部を設け、その中にストッパー軸を
差し込むだけの構成でもいいし、ストッパー軸と足の接
続部にそれぞれねじ部を設け互いに係合して接続させ、
これらの係合の度合でドリルストッパー全体の長さを調
節可能なようにしてもよい。この分離したドリルストッ
パーの場合、長さの異なるストッパー軸を適当に変えて
その全体の長さを調節することができる。
【0013】またドリルが小径の時にはドリル7を掴む
ためチャック1の爪2の間が狭められ、その間隙がリン
グ9の突起13の径より小さくなって突起13が入らな
い場合がある。それに対応するため、ドリルチャック1
の爪2の下側表面に突起13に対応する溝や穴等を設け
てもよい。またさらに、キーレスチャックなどのドリル
チャックの場合には、爪の先端部を段付き、即ちドリル
を把持する中心部付近のみを残して他の部分を爪の下部
表面に対して低くしてもよい。こうすると、ドリルチャ
ックの爪の先端部がチャック本体の下部表面と同一高さ
になってもその半径方向外方にこの段付き部によるスペ
ースができるため、このスペースにリングの突起を挿入
してゆるみ止めとすることができる。
ためチャック1の爪2の間が狭められ、その間隙がリン
グ9の突起13の径より小さくなって突起13が入らな
い場合がある。それに対応するため、ドリルチャック1
の爪2の下側表面に突起13に対応する溝や穴等を設け
てもよい。またさらに、キーレスチャックなどのドリル
チャックの場合には、爪の先端部を段付き、即ちドリル
を把持する中心部付近のみを残して他の部分を爪の下部
表面に対して低くしてもよい。こうすると、ドリルチャ
ックの爪の先端部がチャック本体の下部表面と同一高さ
になってもその半径方向外方にこの段付き部によるスペ
ースができるため、このスペースにリングの突起を挿入
してゆるみ止めとすることができる。
【0014】
【発明の効果】本願発明のドリルチャックを使用するこ
とにより、ドリルチャックからドリルに直接回転力を伝
達することができ、それによりドリルの穴開け精度を向
上し、またドリルのシャンク部が削られるのを阻止し
て、使用期間を長持ちさせることができる。またドリル
ストッパーの使用によりドリルチャック内へのドリルの
ずれ込みを阻止できるため、高い押圧力で加工して切り
込み速度を早くすることができる。さらに本発明のドリ
ルチャックでは、ドリル加工時の力がドリルからドリル
チャックの本体に伝わり、取付けバーから駆動部に伝わ
る。このため爪の強さに関わらないためドリル以外のフ
ライスのエンドミル加工でも使用可能である。
とにより、ドリルチャックからドリルに直接回転力を伝
達することができ、それによりドリルの穴開け精度を向
上し、またドリルのシャンク部が削られるのを阻止し
て、使用期間を長持ちさせることができる。またドリル
ストッパーの使用によりドリルチャック内へのドリルの
ずれ込みを阻止できるため、高い押圧力で加工して切り
込み速度を早くすることができる。さらに本発明のドリ
ルチャックでは、ドリル加工時の力がドリルからドリル
チャックの本体に伝わり、取付けバーから駆動部に伝わ
る。このため爪の強さに関わらないためドリル以外のフ
ライスのエンドミル加工でも使用可能である。
【図1】本発明のドリルチャックの第1実施例の断面図
で、(a)は側面断面図、(b)は(a)のA−A線に
沿った横断面図である。
で、(a)は側面断面図、(b)は(a)のA−A線に
沿った横断面図である。
【図2】本発明のドリルチャックの第2実施例の断面図
で、(a)は側面断面図、(b)は(a)のB−B線に
沿った横断面図である。
で、(a)は側面断面図、(b)は(a)のB−B線に
沿った横断面図である。
【図3】本発明のドリルストッパーの斜視図。
1 ドリルチャック 2 爪 3 チャック本体 4 カバー 5 雌ねじ 6 ドリルチャック取付けバー 7 ドリル 8 シャンク 9 リング 10 穴 11 押しねじ 12 爪 13 突起 15、35 溝 20、30 ドリルストッパー 21、31 ストッパー軸 22、32 足 33 軸方向溝
Claims (4)
- 【請求項1】 穴明け加工機のドリルチャックにおい
て、ドリルゆるみ止め具の、ドリルの通る通し穴とドリ
ルに固定する固定手段を有するスリーブまたはリングの
上部表面に設けられている突起に対応して、前記スリー
ブまたはリングとドリルチャックとをそれらの回転方向
に相互に連結するため、下部表面に前記突起の挿入され
る溝を半径方向に設けたドリルチャック。 - 【請求項2】 請求項1に記載のドリルチャックにおい
て、前記ドリルのシャンクの先端部に取り付けられて前
記ドリルチャックの内部空間に軸方向に挿入され、その
一端が該ドリルチャック用の取付けバーまたは該ドリル
チャックの内面と接触し、穴明け加工時に該ドリルの前
記ドリルチャック内へのずれ込みを防止するドリルスト
ッパーを含むドリルチャック。 - 【請求項3】 請求項2に記載のドリルチャックにおい
て、前記ドリルストッパーは、その一端が前記取付けバ
ーまたはドリルチャックの内面と接触する円柱部材から
なるストッパー軸と、そのストッパー軸の他端に備えら
れた前記ドリルのシャンクの先端部に取り付けられる足
からなり、この足が通るように前記ドリルチャックの下
部表面に形成された溝から該ドリルチャックの内周面に
さらに軸方向に溝を形成されているドリルチャック。 - 【請求項4】 ドリルのシャンクの先端部に取り付けら
れて穴明け加工機のドリルチャックの内部空間に軸方向
に挿入され、その一端が該ドリルチャックの取付けバー
またはドリルチャックの内面と接触して、穴明け加工時
に前記ドリルチャック内への前記ドリルのずれ込みを防
止するドリル固定用ドリルストッパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19109196A JPH1034417A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | ドリルチャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19109196A JPH1034417A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | ドリルチャック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034417A true JPH1034417A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16268712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19109196A Pending JPH1034417A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | ドリルチャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034417A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104708265A (zh) * | 2013-12-12 | 2015-06-17 | 铜陵市永生机电制造有限责任公司 | 一种钻卡头校正方法 |
| CN107737967A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-02-27 | 淮海工业集团有限公司 | 一种环形零件内壁钻孔的装置 |
| CN114537704A (zh) * | 2022-01-19 | 2022-05-27 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种反向钻孔的操作方法 |
| CN115315331A (zh) * | 2020-03-18 | 2022-11-08 | 艾沛克斯品牌公司 | 具有径向箍楔块的冲击式驱动装置 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP19109196A patent/JPH1034417A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104708265A (zh) * | 2013-12-12 | 2015-06-17 | 铜陵市永生机电制造有限责任公司 | 一种钻卡头校正方法 |
| CN107737967A (zh) * | 2017-09-25 | 2018-02-27 | 淮海工业集团有限公司 | 一种环形零件内壁钻孔的装置 |
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| CN114537704A (zh) * | 2022-01-19 | 2022-05-27 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种反向钻孔的操作方法 |
| CN114537704B (zh) * | 2022-01-19 | 2023-08-04 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种反向钻孔的操作方法 |
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