JPH1034490A - テレスコカバー - Google Patents
テレスコカバーInfo
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- JPH1034490A JPH1034490A JP18908496A JP18908496A JPH1034490A JP H1034490 A JPH1034490 A JP H1034490A JP 18908496 A JP18908496 A JP 18908496A JP 18908496 A JP18908496 A JP 18908496A JP H1034490 A JPH1034490 A JP H1034490A
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- 230000035939 shock Effects 0.000 claims description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 8
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】切粉等に対してワイパーを当てないようにし、
ワイパーの破損を防止する。 【解決手段】左右方向へ移動可能なテーブル12の右側
にはテレスコカバー13が設けられ、このテレスコカバ
ー13は、下部カバー枠Aと、中間カバー枠B及び上部
カバー枠Cから構成されている。中間カバー枠B及び上
部カバー枠Cの連結金具16にはワイパー18a,18
bが取り付けられている。又、下部カバー枠Aの接触部
14aには間隔保持装置19が取り付けられている。間
隔保持装置19のケーシング20内にはロッド22が収
容されている。このロッド22の基端は圧縮バネに当接
され、先端は中間カバー枠Bの接触部14bに対して当
接されている。この構成により、テレスコカバー13が
収縮した時、下部カバー枠Aにおけるカバー部15aの
左端と、中間カバー枠Bのワイパー18aとの間隔L
が、所定間隔に保持されるため、ワイパー18aが切粉
Pに接触しなくなる。
ワイパーの破損を防止する。 【解決手段】左右方向へ移動可能なテーブル12の右側
にはテレスコカバー13が設けられ、このテレスコカバ
ー13は、下部カバー枠Aと、中間カバー枠B及び上部
カバー枠Cから構成されている。中間カバー枠B及び上
部カバー枠Cの連結金具16にはワイパー18a,18
bが取り付けられている。又、下部カバー枠Aの接触部
14aには間隔保持装置19が取り付けられている。間
隔保持装置19のケーシング20内にはロッド22が収
容されている。このロッド22の基端は圧縮バネに当接
され、先端は中間カバー枠Bの接触部14bに対して当
接されている。この構成により、テレスコカバー13が
収縮した時、下部カバー枠Aにおけるカバー部15aの
左端と、中間カバー枠Bのワイパー18aとの間隔L
が、所定間隔に保持されるため、ワイパー18aが切粉
Pに接触しなくなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、工作機械
のテーブルの移動に伴って伸縮し、テーブルの摺動面を
切粉、塵埃などから保護するテレスコカバーに関するも
のである。
のテーブルの移動に伴って伸縮し、テーブルの摺動面を
切粉、塵埃などから保護するテレスコカバーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種のテレスコカバーとし
ては、例えば、図7に示すものがある。即ち、このテレ
スコカバー30では、金属製の下部カバー枠A1,中間
カバー枠B1,上部カバー枠C1が複数積層されてい
る。そして、下部カバー枠A1がテーブル31に、又、
上部カバー枠C1が工作機械本体(図示せず)に固定さ
れている。中間カバー枠B1及び上部カバー枠C1の先
端には連結金具32を介してゴムからなる払拭部材とし
てのワイパー33a,33bが取り付けられ、各ワイパ
ー33a,33bは下側に隣接する各カバー枠A1,B
1の上面に対して当接されている。そして、テーブル3
1が移動すると、各カバー枠B1,C1が自身と接触す
るカバー枠A1,B1上にワイパー33a,33bをス
ライドさせながら左方向に移動し、テレスコカバー30
が伸長される。(図8参照)。テーブル31が反対側に
移動すると、各カバー枠A1,B1が自身と接触するカ
バー枠B1,C1上にワイパー33a,33bをスライ
ドさせながら右方向に移動し、テレスコカバー30が収
縮される(図7参照)。
ては、例えば、図7に示すものがある。即ち、このテレ
スコカバー30では、金属製の下部カバー枠A1,中間
カバー枠B1,上部カバー枠C1が複数積層されてい
る。そして、下部カバー枠A1がテーブル31に、又、
上部カバー枠C1が工作機械本体(図示せず)に固定さ
れている。中間カバー枠B1及び上部カバー枠C1の先
端には連結金具32を介してゴムからなる払拭部材とし
てのワイパー33a,33bが取り付けられ、各ワイパ
ー33a,33bは下側に隣接する各カバー枠A1,B
1の上面に対して当接されている。そして、テーブル3
1が移動すると、各カバー枠B1,C1が自身と接触す
るカバー枠A1,B1上にワイパー33a,33bをス
ライドさせながら左方向に移動し、テレスコカバー30
が伸長される。(図8参照)。テーブル31が反対側に
移動すると、各カバー枠A1,B1が自身と接触するカ
バー枠B1,C1上にワイパー33a,33bをスライ
ドさせながら右方向に移動し、テレスコカバー30が収
縮される(図7参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のテレ
スコカバー30では、下部カバー枠A1上に工作機械本
体から落下した切粉P1(図7参照)が溜まることがあ
る。そのため、テレスコカバー30が伸縮した際に、最
も内側にある中間カバー枠B2のワイパー33aが切粉
P1を押し潰すようにして当たって弾性変形していた。
この弾性変形が幾度となく繰り返されると、中間カバー
枠B1のワイパー33aが破損してしまうおそれがあっ
た。
スコカバー30では、下部カバー枠A1上に工作機械本
体から落下した切粉P1(図7参照)が溜まることがあ
る。そのため、テレスコカバー30が伸縮した際に、最
も内側にある中間カバー枠B2のワイパー33aが切粉
P1を押し潰すようにして当たって弾性変形していた。
この弾性変形が幾度となく繰り返されると、中間カバー
枠B1のワイパー33aが破損してしまうおそれがあっ
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、切粉等に対して
ワイパーが当たらなくなるようにすることにより、ワイ
パーの破損を防止することにある。
ワイパーが当たらなくなるようにすることにより、ワイ
パーの破損を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、移動体の移動に伴って移動する内側カバー枠と、内
側カバー枠に対して相対移動可能に積層された少なくと
も一つ以上からなる外側カバー枠と、外側カバー枠に設
けられ、前記内側又は外側カバー枠のうち少なくとも一
方を払拭する払拭部材とを備えたテレスコカバーにおい
て、前記内側カバー枠の一端と前記払拭部材との間隔を
所定間隔に保持する保持手段を備えたことを要旨とす
る。従って、請求項1に記載の発明によれば、保持手段
により内側カバー枠の一端と前記払拭部材との間隔は所
定間隔に保持されるため、移動体と払拭部材との間に、
例えば、工作機械等から落下した切粉等が溜まっていて
も、この切粉等に払拭部材が当たるこはない。
は、移動体の移動に伴って移動する内側カバー枠と、内
側カバー枠に対して相対移動可能に積層された少なくと
も一つ以上からなる外側カバー枠と、外側カバー枠に設
けられ、前記内側又は外側カバー枠のうち少なくとも一
方を払拭する払拭部材とを備えたテレスコカバーにおい
て、前記内側カバー枠の一端と前記払拭部材との間隔を
所定間隔に保持する保持手段を備えたことを要旨とす
る。従って、請求項1に記載の発明によれば、保持手段
により内側カバー枠の一端と前記払拭部材との間隔は所
定間隔に保持されるため、移動体と払拭部材との間に、
例えば、工作機械等から落下した切粉等が溜まっていて
も、この切粉等に払拭部材が当たるこはない。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記保持手段
は、カバー収縮時に内側カバー枠とその内側カバー枠に
隣接する外側カバー枠との間で発生する衝撃を緩和する
ものであることを要旨とする。従って、請求項2に記載
の発明の作用によれば、請求項1に記載の発明の作用に
加え、内側及び外側カバー枠との間で衝撃が発生する
と、保持手段によりその衝撃が緩和される。
は、カバー収縮時に内側カバー枠とその内側カバー枠に
隣接する外側カバー枠との間で発生する衝撃を緩和する
ものであることを要旨とする。従って、請求項2に記載
の発明の作用によれば、請求項1に記載の発明の作用に
加え、内側及び外側カバー枠との間で衝撃が発生する
と、保持手段によりその衝撃が緩和される。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記保持手段
は、収容ケース内に設けられ、内側又は外側カバー枠に
当接するロッドと、前記ロッドを内側及び外側カバー枠
が離間する側に付勢する弾性部材とから構成されている
ことを要旨とする。従って、請求項3に記載の発明によ
れば、請求項1または請求項2に記載の発明の作用に加
え、ロッドの先端が内側又は外側カバー枠に当接する
と、弾性部材の弾性力により両カバー枠同士の接触時に
おける接触音の発生及び衝撃が抑制される。
は、収容ケース内に設けられ、内側又は外側カバー枠に
当接するロッドと、前記ロッドを内側及び外側カバー枠
が離間する側に付勢する弾性部材とから構成されている
ことを要旨とする。従って、請求項3に記載の発明によ
れば、請求項1または請求項2に記載の発明の作用に加
え、ロッドの先端が内側又は外側カバー枠に当接する
と、弾性部材の弾性力により両カバー枠同士の接触時に
おける接触音の発生及び衝撃が抑制される。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記保持手段
は、内側カバー枠内に配置されていることを要旨とす
る。従って、請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうち何れかに記載の発明の作用に加え、保
持手段は内側カバー枠内に収容されるため、保持手段の
収容スペースを余分に確保する必要がない。
は、内側カバー枠内に配置されていることを要旨とす
る。従って、請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうち何れかに記載の発明の作用に加え、保
持手段は内側カバー枠内に収容されるため、保持手段の
収容スペースを余分に確保する必要がない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を工作機械の摺動面
を保護するテレスコカバーに具体化した一実施形態を図
面に基づいて説明する。
を保護するテレスコカバーに具体化した一実施形態を図
面に基づいて説明する。
【0010】図1,図2に示すように、直線経路として
の摺動面11には、移動体としてのテーブル12が左右
方向へ移動可能に設けられている。このテーブル12の
右側にはテレスコカバー13が設けられ、このテレスコ
カバー13は、下部カバー枠(内側カバー枠)Aと、中
間カバー枠(外側カバー枠)B及び上部カバー枠(外側
カバー枠)Cから構成されている。各カバー枠A〜Cは
積層されており左右方向へ相対移動可能となっている。
下部カバー枠Aの左端はテーブル12に固定され、一
方、上部カバー枠Cの右端は移動不能な工作機械(図示
しない)に固定されている。
の摺動面11には、移動体としてのテーブル12が左右
方向へ移動可能に設けられている。このテーブル12の
右側にはテレスコカバー13が設けられ、このテレスコ
カバー13は、下部カバー枠(内側カバー枠)Aと、中
間カバー枠(外側カバー枠)B及び上部カバー枠(外側
カバー枠)Cから構成されている。各カバー枠A〜Cは
積層されており左右方向へ相対移動可能となっている。
下部カバー枠Aの左端はテーブル12に固定され、一
方、上部カバー枠Cの右端は移動不能な工作機械(図示
しない)に固定されている。
【0011】各カバー枠A〜Cを構成する板状の接触部
14a〜14cは、前記摺動面11に支持され、左右方
向へ摺動可能となっている。各接触部14a〜14cの
一側面にはその外縁に沿って逆凹字状をなすカバー部1
5a〜15cが溶接されている。中間及び上部カバー枠
B,Cのカバー部15b,15cの先端には連結金具1
6が設けられている。各連結金具16が中間カバー枠B
及び上部カバー枠Cの左側上端に設けられた規制部17
に当接することにより、テレスコカバー13の伸長動作
が規制されるようになっている(図2参照)。又、下部
カバー枠Aと中間カバー枠Bの右側上端にはゴムストッ
パ25が設けられている。
14a〜14cは、前記摺動面11に支持され、左右方
向へ摺動可能となっている。各接触部14a〜14cの
一側面にはその外縁に沿って逆凹字状をなすカバー部1
5a〜15cが溶接されている。中間及び上部カバー枠
B,Cのカバー部15b,15cの先端には連結金具1
6が設けられている。各連結金具16が中間カバー枠B
及び上部カバー枠Cの左側上端に設けられた規制部17
に当接することにより、テレスコカバー13の伸長動作
が規制されるようになっている(図2参照)。又、下部
カバー枠Aと中間カバー枠Bの右側上端にはゴムストッ
パ25が設けられている。
【0012】前記中間カバー枠B及び上部カバー枠Cの
連結金具16にはワイパー(払拭部材)18a,18b
が取り付けられている。各ワイパー18a,18bの下
面は隣接する下方のカバー部15a,15bの上面に当
接されている。そして、テレスコカバー13が伸縮する
のに伴い、各ワイパー18a,18bにより、上部カバ
ー枠Cを除くカバー枠A,Bにおけるカバー部15a,
15bの上面が払拭されるようになっている。又、図
2,図3に示すように、前記下部カバー枠Aの接触部1
4aにはボルト等により保持手段としての間隔保持装置
19が取り付けられ、この間隔保持装置19は下部カバ
ー枠A内に配置されている。
連結金具16にはワイパー(払拭部材)18a,18b
が取り付けられている。各ワイパー18a,18bの下
面は隣接する下方のカバー部15a,15bの上面に当
接されている。そして、テレスコカバー13が伸縮する
のに伴い、各ワイパー18a,18bにより、上部カバ
ー枠Cを除くカバー枠A,Bにおけるカバー部15a,
15bの上面が払拭されるようになっている。又、図
2,図3に示すように、前記下部カバー枠Aの接触部1
4aにはボルト等により保持手段としての間隔保持装置
19が取り付けられ、この間隔保持装置19は下部カバ
ー枠A内に配置されている。
【0013】図4,図5に示すように、間隔保持装置1
9のケーシング20の右端は開口部20aとなってお
り、この開口部20aを介して同ケーシング20内には
下部カバー枠A及び中間カバー枠B同士が離間する側に
付勢する圧縮バネ(弾性部材)21が収容されている。
又、ケーシング20内にはその軸線方向に移動可能なロ
ッド22が収容されている。このロッド22の基端は前
記圧縮バネ21に当接され、先端は前記開口部20aを
介してケーシング20の外部へ突出されている。即ち、
ロッド22は前記下部カバー枠Aの接触部14aに貫通
されている。又、このロッド22の外面中央部には一対
の突起部22aが形成され、この突起部22aはケーシ
ング20の内測面に形成された一対のガイド溝20b内
に摺動可能に係入されている。更に、ロッド22の先端
には緩衝ゴム23がネジ24により取り付けられてい
る。
9のケーシング20の右端は開口部20aとなってお
り、この開口部20aを介して同ケーシング20内には
下部カバー枠A及び中間カバー枠B同士が離間する側に
付勢する圧縮バネ(弾性部材)21が収容されている。
又、ケーシング20内にはその軸線方向に移動可能なロ
ッド22が収容されている。このロッド22の基端は前
記圧縮バネ21に当接され、先端は前記開口部20aを
介してケーシング20の外部へ突出されている。即ち、
ロッド22は前記下部カバー枠Aの接触部14aに貫通
されている。又、このロッド22の外面中央部には一対
の突起部22aが形成され、この突起部22aはケーシ
ング20の内測面に形成された一対のガイド溝20b内
に摺動可能に係入されている。更に、ロッド22の先端
には緩衝ゴム23がネジ24により取り付けられてい
る。
【0014】そして、図1に示すように、テレスコカバ
ー13が収縮した際において、ロッド22の先端が緩衝
ゴム23を介して中間カバー枠Bの接触部14bに対し
て接触することにより、下部カバー枠Aにおけるカバー
部15aの左端と、中間カバー枠Bのワイパー18aと
の間隔Lが、所定間隔(本実施形態では約40mm)に
保持されるようになっている。なお、前記間隔保持装置
19のロッド22が収縮された状態において、同緩衝ゴ
ム23の先端はゴムストッパ25の先端面と同一位置に
なる。
ー13が収縮した際において、ロッド22の先端が緩衝
ゴム23を介して中間カバー枠Bの接触部14bに対し
て接触することにより、下部カバー枠Aにおけるカバー
部15aの左端と、中間カバー枠Bのワイパー18aと
の間隔Lが、所定間隔(本実施形態では約40mm)に
保持されるようになっている。なお、前記間隔保持装置
19のロッド22が収縮された状態において、同緩衝ゴ
ム23の先端はゴムストッパ25の先端面と同一位置に
なる。
【0015】次に、上記のように構成されたテレスコカ
バー13の作用について説明する。図2に示すテレスコ
カバー13が伸長した状態おいて、テーブル12が右側
へ移動するのに伴い、下部カバー枠Aが右側に移動する
と、ロッド22の先端が緩衝ゴム23を介して中間カバ
ー枠Bの接触部14bに当接される。このとき、下部カ
バー枠Aが中間カバー枠Bに対して速い移動速度で当た
っても、ロッド22が圧縮バネ21の弾性力に抗して収
縮することにより、下部カバー枠A及び中間カバー枠B
との間で発生する衝撃は緩和される。その直後におい
て、圧縮バネ21の弾性力によりロッド22が元の位置
に伸長されるため、下部カバー枠Aにおけるカバー部1
5aの左端と、中間カバー枠Bのワイパー18aとの間
隔L(図1参照)が、所定間隔に保持されることとな
る。そして、間隔が保持されたまま、中間カバー枠Bが
右側へ移動し、中間カバー枠Bのゴムストッパ25が上
部カバー枠Cに当接されると、テレスコカバー13全体
が収縮する。この収縮時において、図示しない工作機械
にて切削された切粉P等がテーブル12と中間カバー枠
Bのワイパー18aとの間における下部カバー枠Aの上
面に溜まっていたとしても、カバー部15aの左端と、
中間カバー枠Bのワイパー18aとの間隔Lが所定間隔
に保持されているため、切粉P等に中間カバー枠Bのワ
イパー18aが接触することはない。
バー13の作用について説明する。図2に示すテレスコ
カバー13が伸長した状態おいて、テーブル12が右側
へ移動するのに伴い、下部カバー枠Aが右側に移動する
と、ロッド22の先端が緩衝ゴム23を介して中間カバ
ー枠Bの接触部14bに当接される。このとき、下部カ
バー枠Aが中間カバー枠Bに対して速い移動速度で当た
っても、ロッド22が圧縮バネ21の弾性力に抗して収
縮することにより、下部カバー枠A及び中間カバー枠B
との間で発生する衝撃は緩和される。その直後におい
て、圧縮バネ21の弾性力によりロッド22が元の位置
に伸長されるため、下部カバー枠Aにおけるカバー部1
5aの左端と、中間カバー枠Bのワイパー18aとの間
隔L(図1参照)が、所定間隔に保持されることとな
る。そして、間隔が保持されたまま、中間カバー枠Bが
右側へ移動し、中間カバー枠Bのゴムストッパ25が上
部カバー枠Cに当接されると、テレスコカバー13全体
が収縮する。この収縮時において、図示しない工作機械
にて切削された切粉P等がテーブル12と中間カバー枠
Bのワイパー18aとの間における下部カバー枠Aの上
面に溜まっていたとしても、カバー部15aの左端と、
中間カバー枠Bのワイパー18aとの間隔Lが所定間隔
に保持されているため、切粉P等に中間カバー枠Bのワ
イパー18aが接触することはない。
【0016】本実施形態は以下に示す(1)〜(4)の
効果を有する。 (1)テレスコカバー13が収縮する際において、間隔
保持装置19により、カバー部15aの左端と、中間カ
バー枠Bのワイパー18aとの間隔Lを所定間隔に保持
するようにした。従って、工作機械等からの切粉P等に
対してワイパー18aが接触するのを防止できるため、
中間カバー枠Bのワイパー18aが破損するのを確実に
防止できる。
効果を有する。 (1)テレスコカバー13が収縮する際において、間隔
保持装置19により、カバー部15aの左端と、中間カ
バー枠Bのワイパー18aとの間隔Lを所定間隔に保持
するようにした。従って、工作機械等からの切粉P等に
対してワイパー18aが接触するのを防止できるため、
中間カバー枠Bのワイパー18aが破損するのを確実に
防止できる。
【0017】(2)テレスコカバー13が収縮する際に
おいて、下部カバー枠Aが中間カバー枠Bに速い移動速
度で接近しても、ロッド22を圧縮バネ21の弾性力に
抗して収縮させるようにした。即ち、圧縮バネ21の弾
性力でもって下部カバー枠A及び中間カバー枠Bとの間
で発生する衝撃を吸収し、緩和することができる。
おいて、下部カバー枠Aが中間カバー枠Bに速い移動速
度で接近しても、ロッド22を圧縮バネ21の弾性力に
抗して収縮させるようにした。即ち、圧縮バネ21の弾
性力でもって下部カバー枠A及び中間カバー枠Bとの間
で発生する衝撃を吸収し、緩和することができる。
【0018】(3)間隔保持装置19を下部カバー枠A
内に配置したため、間隔保持装置19のスペースを余分
に確保しなくてもよい。従って、テレスコカバー13が
大型化するのを防止することができる。
内に配置したため、間隔保持装置19のスペースを余分
に確保しなくてもよい。従って、テレスコカバー13が
大型化するのを防止することができる。
【0019】(4)間隔保持装置19のロッド22の先
端に緩衝ゴム23を設けたため、テレスコカバー13が
収縮する際において、ロッド22の先端が緩衝ゴム23
を介して中間カバー枠Bの接触部14bに当たっても、
その衝突音や衝撃を抑制することができる。
端に緩衝ゴム23を設けたため、テレスコカバー13が
収縮する際において、ロッド22の先端が緩衝ゴム23
を介して中間カバー枠Bの接触部14bに当たっても、
その衝突音や衝撃を抑制することができる。
【0020】なお、本発明は前記実施の形態以外に以下
のように構成してもよい。 (a)前記実施形態では、摺動面11を保護するテレス
コカバーに具体化したが工作機械のボールネジ等を保護
するものに応用してもよい。
のように構成してもよい。 (a)前記実施形態では、摺動面11を保護するテレス
コカバーに具体化したが工作機械のボールネジ等を保護
するものに応用してもよい。
【0021】(b)前記実施形態では、保持手段として
間隔保持装置19を使用したがこの間隔保持装置19以
外にも、例えば、所定の弾性力を有するゴムクッション
等を下部カバー枠A又は中間カバー枠Bの接触部14
a,14bに設けてもよい。
間隔保持装置19を使用したがこの間隔保持装置19以
外にも、例えば、所定の弾性力を有するゴムクッション
等を下部カバー枠A又は中間カバー枠Bの接触部14
a,14bに設けてもよい。
【0022】(c)前記実施形態では、間隔保持装置1
9を下部カバー枠Aの接触部14aに取り付けたが、中
間カバー枠Bの接触部14bに取り付けてもよい。 (d)前記実施形態では、間隔保持装置19を下部カバ
ー枠A内に配置したが、この位置に限定されることな
く、任意の位置に配置してもよい。
9を下部カバー枠Aの接触部14aに取り付けたが、中
間カバー枠Bの接触部14bに取り付けてもよい。 (d)前記実施形態では、間隔保持装置19を下部カバ
ー枠A内に配置したが、この位置に限定されることな
く、任意の位置に配置してもよい。
【0023】(e)前記実施形態では、下部カバー枠A
をテーブル12側に、上部カバー枠Cを図示しない工作
機械に固定した。この構成以外に、図6に示すように、
下部カバー枠Aが工作機械側に固定され、上部カバー枠
Cがテーブル12側に固定されるタイプのテレスコカバ
ー13に具体化してもよい。
をテーブル12側に、上部カバー枠Cを図示しない工作
機械に固定した。この構成以外に、図6に示すように、
下部カバー枠Aが工作機械側に固定され、上部カバー枠
Cがテーブル12側に固定されるタイプのテレスコカバ
ー13に具体化してもよい。
【0024】(f)前記実施形態では、外側カバー枠と
して中間カバー枠Bと上部カバー枠Cの2つを設けた
が、一つ以上であれば幾つ設けてもよい。又、内側カバ
ー枠とはテレスコカバー13の最も内側にあるカバー枠
をいう。
して中間カバー枠Bと上部カバー枠Cの2つを設けた
が、一つ以上であれば幾つ設けてもよい。又、内側カバ
ー枠とはテレスコカバー13の最も内側にあるカバー枠
をいう。
【0025】次に、前記実施形態から把握できる請求項
以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載
する。 (A)前記保持手段を構成するロッドの先端には緩衝部
材(緩衝ゴム23)が設けられている請求項3又は請求
項4に記載のテレスコカバー。この構成によれば、ロッ
ドが内側又は外側カバー枠に当接した際に発生する衝突
音や衝撃を抑制することができる。
以外の技術的思想について、それらの効果とともに記載
する。 (A)前記保持手段を構成するロッドの先端には緩衝部
材(緩衝ゴム23)が設けられている請求項3又は請求
項4に記載のテレスコカバー。この構成によれば、ロッ
ドが内側又は外側カバー枠に当接した際に発生する衝突
音や衝撃を抑制することができる。
【0026】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、移動体
と払拭部材との間に、例えば、工作機械等から落下した
切粉等が溜まっていても、この切粉等に払拭部材が当た
るのを防止することができるため、払拭部材が破損する
のを確実に防止することができる。
と払拭部材との間に、例えば、工作機械等から落下した
切粉等が溜まっていても、この切粉等に払拭部材が当た
るのを防止することができるため、払拭部材が破損する
のを確実に防止することができる。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加え、カバー収縮時に内側及び外
側カバー枠との間で発生する衝撃を緩和することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求
項2に記載の発明の効果に加え、簡単な構成とすること
ができるため、製造コストの上昇を防止することができ
る。
に記載の発明の効果に加え、カバー収縮時に内側及び外
側カバー枠との間で発生する衝撃を緩和することができ
る。請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は請求
項2に記載の発明の効果に加え、簡単な構成とすること
ができるため、製造コストの上昇を防止することができ
る。
【0028】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
〜請求項3のうち何れかに記載の発明の効果に加え、保
持手段のスペースを余分に確保しなくてもよいため、テ
レスコカバーの大型化を防止することができる。
〜請求項3のうち何れかに記載の発明の効果に加え、保
持手段のスペースを余分に確保しなくてもよいため、テ
レスコカバーの大型化を防止することができる。
【図1】一実施形態におけるテレスコカバーが収縮した
状態を示す断面図。
状態を示す断面図。
【図2】同じく、テレスコカバーが伸長した状態を示す
断面図。
断面図。
【図3】同じく、下部カバー枠の接触部を示す正面図。
【図4】同じく、間隔保持装置の断面図。
【図5】同じく、図4のX−X断面図。
【図6】別の実施形態を示すテレスコカバーの断面図。
【図7】従来技術におけるテレスコカバーが収縮した状
態を示す断面図。
態を示す断面図。
【図8】同じく、テレスコカバーが伸長した状態を示す
断面図。
断面図。
12…テーブル(移動体)、18a…ワイパー(払拭部
材)、19…間隔保持装置(保持手段)、21…圧縮バ
ネ(弾性部材)、22…ロッド、A…下部カバー枠(内
側カバー枠)、B…中間カバー枠(外側カバー枠)、C
…上部カバー枠(外側カバー枠)、L…間隔。
材)、19…間隔保持装置(保持手段)、21…圧縮バ
ネ(弾性部材)、22…ロッド、A…下部カバー枠(内
側カバー枠)、B…中間カバー枠(外側カバー枠)、C
…上部カバー枠(外側カバー枠)、L…間隔。
Claims (4)
- 【請求項1】移動体の移動に伴って移動する内側カバー
枠と、 内側カバー枠に対して相対移動可能に積層された少なく
とも一つ以上からなる外側カバー枠と、 外側カバー枠に設けられ、前記内側又は外側カバー枠の
うち少なくとも一方を払拭する払拭部材とを備えたテレ
スコカバーにおいて、 前記内側カバー枠の一端と前記払拭部材との間隔を所定
間隔に保持する保持手段を備えたテレスコカバー。 - 【請求項2】前記保持手段は、カバー収縮時に内側カバ
ー枠とその内側カバー枠に隣接する外側カバー枠との間
で発生する衝撃を緩和するものである請求項1に記載の
テレスコカバー。 - 【請求項3】前記保持手段は、収容ケース内に設けら
れ、内側又は外側カバー枠に当接するロッドと、 前記ロッドを内側及び外側カバー枠が離間する側に付勢
する弾性部材とから構成されている請求項1又は請求項
2に記載のテレスコカバー。 - 【請求項4】前記保持手段は、内側カバー枠内に配置さ
れている請求項1〜請求項3のうち何れかに記載のテレ
スコカバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18908496A JPH1034490A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | テレスコカバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18908496A JPH1034490A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | テレスコカバー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034490A true JPH1034490A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16235058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18908496A Pending JPH1034490A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | テレスコカバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034490A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6449107B2 (en) * | 1998-05-20 | 2002-09-10 | Minolta Co., Ltd. | Optical beam scanning device |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP18908496A patent/JPH1034490A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6449107B2 (en) * | 1998-05-20 | 2002-09-10 | Minolta Co., Ltd. | Optical beam scanning device |
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