JPH1034638A - 板状の建築要素の製造方法及び製造設備 - Google Patents
板状の建築要素の製造方法及び製造設備Info
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- JPH1034638A JPH1034638A JP19124696A JP19124696A JPH1034638A JP H1034638 A JPH1034638 A JP H1034638A JP 19124696 A JP19124696 A JP 19124696A JP 19124696 A JP19124696 A JP 19124696A JP H1034638 A JPH1034638 A JP H1034638A
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- Japan
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- cutting
- curing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スラリーを減圧脱水して生板を成形させ、こ
の生板をオートクレーブ処理装置23で養生硬化させ、
外壁材等を製造するようにした設備がある。これに対
し、屋根瓦等の小型のものを製造するには、養生前に、
生板を小口サイズに切断する工程があり、従って、切断
後のものを整列・段積みさせるという別の専用ラインを
設けなければならなかったので、上記設備をそのまま用
いることはできなかった。 【解決手段】 屋根瓦等の小型のものを製造する場合、
養生前に生板を切断することはせず、養生後に、最終切
断装置7によって所定形状に切断させるようにした。従
って、整列・段積みのための専用ラインは不要となり、
設備全体として、外壁材等の大きなものも、屋根瓦等の
小型のものも、製造可能になった。
の生板をオートクレーブ処理装置23で養生硬化させ、
外壁材等を製造するようにした設備がある。これに対
し、屋根瓦等の小型のものを製造するには、養生前に、
生板を小口サイズに切断する工程があり、従って、切断
後のものを整列・段積みさせるという別の専用ラインを
設けなければならなかったので、上記設備をそのまま用
いることはできなかった。 【解決手段】 屋根瓦等の小型のものを製造する場合、
養生前に生板を切断することはせず、養生後に、最終切
断装置7によって所定形状に切断させるようにした。従
って、整列・段積みのための専用ラインは不要となり、
設備全体として、外壁材等の大きなものも、屋根瓦等の
小型のものも、製造可能になった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大きさの異なる板
状の建築要素に対して兼用できる製造方法及び製造設備
に関するものである。
状の建築要素に対して兼用できる製造方法及び製造設備
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、板状の建築要素の製造方法とし
て、フローオン方式の製造方法が知られている(例え
ば、特開平4−153004号公報参照)。この方法
は、一方向へ循環走行する透水性を有したエンドレスシ
ート上に、比較的高濃度のスラリーを所望厚さで一定供
給し、このスラリーをシート面下部に設けたサクション
手段で減圧脱水することにより、連続帯板状をした生板
を成形し、この生板を所定長さに切断し、その後、養生
するというものであった。
て、フローオン方式の製造方法が知られている(例え
ば、特開平4−153004号公報参照)。この方法
は、一方向へ循環走行する透水性を有したエンドレスシ
ート上に、比較的高濃度のスラリーを所望厚さで一定供
給し、このスラリーをシート面下部に設けたサクション
手段で減圧脱水することにより、連続帯板状をした生板
を成形し、この生板を所定長さに切断し、その後、養生
するというものであった。
【0003】ところで、このようにして製造された板状
の建築要素は、外壁パネル等として用いられるものであ
り、ある程度の大きさを有している。しかし、中には、
屋根瓦等のように小口のものもある。この種、小口板状
の建築要素を製造するには、連続帯板状の生板を所定長
さに一次切断した後、すぐに、プレス装置によって細か
く二次切断(小口サイズへの分割)を行い、これを養生
するという手順を採っていた。
の建築要素は、外壁パネル等として用いられるものであ
り、ある程度の大きさを有している。しかし、中には、
屋根瓦等のように小口のものもある。この種、小口板状
の建築要素を製造するには、連続帯板状の生板を所定長
さに一次切断した後、すぐに、プレス装置によって細か
く二次切断(小口サイズへの分割)を行い、これを養生
するという手順を採っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小口板状の建築要素を
製造する場合、二次切断から養生を行うまでの間に、小
口サイズに切断された生板を、所定向きに揃えながら整
列、段積みさせるという工程が必要になっていた。その
ため従来は、大型の板状建築要素(外壁パネル等)を製
造する設備に対し、そのライン途中から分岐する別ライ
ンを設けると共に、この別ラインに整列・段積み装置を
設けておき、製造しようとする建築要素の大きさに応じ
て、いずれのラインを用いるかを選択することで対処し
ていた。
製造する場合、二次切断から養生を行うまでの間に、小
口サイズに切断された生板を、所定向きに揃えながら整
列、段積みさせるという工程が必要になっていた。その
ため従来は、大型の板状建築要素(外壁パネル等)を製
造する設備に対し、そのライン途中から分岐する別ライ
ンを設けると共に、この別ラインに整列・段積み装置を
設けておき、製造しようとする建築要素の大きさに応じ
て、いずれのラインを用いるかを選択することで対処し
ていた。
【0005】すなわち、プレス装置以降のラインとして
二系統のものが必要であったので、設備が大型化してい
た。また、近年では、スラリー中に強化繊維を混入させ
ておいて製品の強度アップを図ろうとする傾向にある
が、プレス装置による二次切断(即ち、小口サイズへの
分割)を行った場合、この強化繊維が切断不良や金型詰
まり等を誘発して、歩留りの低下やラインストップ等を
招来する原因となることがあった。
二系統のものが必要であったので、設備が大型化してい
た。また、近年では、スラリー中に強化繊維を混入させ
ておいて製品の強度アップを図ろうとする傾向にある
が、プレス装置による二次切断(即ち、小口サイズへの
分割)を行った場合、この強化繊維が切断不良や金型詰
まり等を誘発して、歩留りの低下やラインストップ等を
招来する原因となることがあった。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、大きさの異なる板状の建築要素を共通の設備
(一ライン)で製造可能にして、設備の大型化を防止で
きるようにし、また強化繊維の混入時における歩留り低
下やラインストップ等を防止できるようにした板状の建
築要素の製造方法及び製造設備を提供することを目的と
する。
であって、大きさの異なる板状の建築要素を共通の設備
(一ライン)で製造可能にして、設備の大型化を防止で
きるようにし、また強化繊維の混入時における歩留り低
下やラインストップ等を防止できるようにした板状の建
築要素の製造方法及び製造設備を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明(板状の建築要素の製造方法)では、
スラリーを脱水して連続帯板状の生板を成形し、この生
板を所定長さに一次切断し、次に養生によって所定硬度
を持たせ、その後、小口の製品形状に最終切断すること
を特徴としている。
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、請求
項1記載の本発明(板状の建築要素の製造方法)では、
スラリーを脱水して連続帯板状の生板を成形し、この生
板を所定長さに一次切断し、次に養生によって所定硬度
を持たせ、その後、小口の製品形状に最終切断すること
を特徴としている。
【0008】このような手順で小口板状の建築要素(屋
根瓦等)を製造する場合、一次切断された生板をわざわ
ざ、整列・段積みするという手間が不要になることか
ら、これより大型となる板状の建築要素(外壁パネル
等)を製造する設備をそのまま用いて、小口板状の建築
要素を製造することができる。また、プレス装置による
二次切断(小口サイズへの分割)を行っていないため、
強化繊維の混入時における切断不良等を防止でき、歩留
り低下やラインストップ等に繋がることもない。
根瓦等)を製造する場合、一次切断された生板をわざわ
ざ、整列・段積みするという手間が不要になることか
ら、これより大型となる板状の建築要素(外壁パネル
等)を製造する設備をそのまま用いて、小口板状の建築
要素を製造することができる。また、プレス装置による
二次切断(小口サイズへの分割)を行っていないため、
強化繊維の混入時における切断不良等を防止でき、歩留
り低下やラインストップ等に繋がることもない。
【0009】前記一次切断後に得られる所定長さの生板
から、養生前に、外周部の不要部をプレス装置による二
次切断で除去するようにしてもよい(請求項2)。この
場合、プレス装置による二次切断は、生板の外周部だけ
であるので、強化繊維の混入時でも切断不良等の原因と
なるおそれは殆どない。そして、このように生板から、
外周部の不要部を除去することにより、除去した不要部
を回収することが可能になる。すなわち、この回収した
不要部は、水分調整等を行えば元のスラリーとして再利
用できるので、成形材料の利用率が高くなり、それだけ
製造コストの低廉化へと繋がる。
から、養生前に、外周部の不要部をプレス装置による二
次切断で除去するようにしてもよい(請求項2)。この
場合、プレス装置による二次切断は、生板の外周部だけ
であるので、強化繊維の混入時でも切断不良等の原因と
なるおそれは殆どない。そして、このように生板から、
外周部の不要部を除去することにより、除去した不要部
を回収することが可能になる。すなわち、この回収した
不要部は、水分調整等を行えば元のスラリーとして再利
用できるので、成形材料の利用率が高くなり、それだけ
製造コストの低廉化へと繋がる。
【0010】また、プレス装置による生板への加圧処理
は、生板の表面に模様付けをしたり、生板の含水率調整
のため補助脱水をしたり、或いは生板の厚さ仕上げをし
たりするうえで、本来、必要なものであるから、このプ
レス装置によって二次切断を行うことが製造能率を低下
させることにはならない。従ってこのことを換言すれ
ば、プレス装置によって二次切断を行うことで、最終切
断装置による切断作業を少しでも軽減させることができ
るので、むしろ、それだけ製造能率を高めることに繋が
ることになる。
は、生板の表面に模様付けをしたり、生板の含水率調整
のため補助脱水をしたり、或いは生板の厚さ仕上げをし
たりするうえで、本来、必要なものであるから、このプ
レス装置によって二次切断を行うことが製造能率を低下
させることにはならない。従ってこのことを換言すれ
ば、プレス装置によって二次切断を行うことで、最終切
断装置による切断作業を少しでも軽減させることができ
るので、むしろ、それだけ製造能率を高めることに繋が
ることになる。
【0011】また、請求項3記載の本発明(板状の建築
要素の製造設備)では、スラリーを脱水して連続帯板状
の生板を成形する成形装置と、この生板を所定長さおき
に切断する一次切断装置と、この所定長さとされた生板
に加圧処理を加えるプレス装置と、この加圧処理後の生
板を養生する養生装置と、この養生後に得られる硬化体
を小口の製品形状に切断する最終切断装置とを有してい
ることを特徴としている。
要素の製造設備)では、スラリーを脱水して連続帯板状
の生板を成形する成形装置と、この生板を所定長さおき
に切断する一次切断装置と、この所定長さとされた生板
に加圧処理を加えるプレス装置と、この加圧処理後の生
板を養生する養生装置と、この養生後に得られる硬化体
を小口の製品形状に切断する最終切断装置とを有してい
ることを特徴としている。
【0012】なお、大型の板状建築要素(外壁パネル
等)を製造する場合、最終切断装置は、停止させておけ
ばよい。また、この最終切断装置は、別所に設置してお
き、必要に応じて、養生後の硬化体を最終切断装置の設
置場所へ移送するというようにしてもよい。
等)を製造する場合、最終切断装置は、停止させておけ
ばよい。また、この最終切断装置は、別所に設置してお
き、必要に応じて、養生後の硬化体を最終切断装置の設
置場所へ移送するというようにしてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明に係る板状建築要
素の製造設備を模式的に示したもので、この製造設備
は、成形装置1と、一次切断装置2と、不良取出装置3
と、プレス装置4と、一次養生部5を具備する養生装置
6と、最終切断装置7とを有している。
施の形態を説明する。図1は、本発明に係る板状建築要
素の製造設備を模式的に示したもので、この製造設備
は、成形装置1と、一次切断装置2と、不良取出装置3
と、プレス装置4と、一次養生部5を具備する養生装置
6と、最終切断装置7とを有している。
【0014】成形装置1は、フローオン方式を採用した
もので、透水性を有したエンドレスシート10を一方向
へ循環走行させる成形コンベヤ11に対し、その上流部
上方にスラリー供給装置12が設けられ、また上部張り
側のシート面下部にサクション手段13が設けられたも
のである。従って、スラリー供給装置12から一定供給
されるスラリーを徐々に脱水して、連続帯板状をした生
板を成形することができる。
もので、透水性を有したエンドレスシート10を一方向
へ循環走行させる成形コンベヤ11に対し、その上流部
上方にスラリー供給装置12が設けられ、また上部張り
側のシート面下部にサクション手段13が設けられたも
のである。従って、スラリー供給装置12から一定供給
されるスラリーを徐々に脱水して、連続帯板状をした生
板を成形することができる。
【0015】一次切断装置2は、ウォータージェット方
式を採用したもので、連続成形されつつある生板の搬送
方向へ同期しつつ、その幅方向へ移動可能なノズル15
を有しており、生板の走行を止めることなく、図2に示
すように生板Wを所定の長さLおきに切断する。なお、
この一次切断装置2の出口側には、成形装置1で連続成
形される生板の搬送速度と同速とされた定速コンベヤ1
6と、この定速コンベヤ16よりも速い速度で生板を搬
送可能とされた高速コンベヤ17とが設けられている。
従って、生板が定速コンベヤ16から高速コンベヤ17
へ乗り移ることにより、切断された生板相互は、個々に
間隔をあけられ、且つプレス装置4の処理能力に応じた
速度で搬送される状態となる。
式を採用したもので、連続成形されつつある生板の搬送
方向へ同期しつつ、その幅方向へ移動可能なノズル15
を有しており、生板の走行を止めることなく、図2に示
すように生板Wを所定の長さLおきに切断する。なお、
この一次切断装置2の出口側には、成形装置1で連続成
形される生板の搬送速度と同速とされた定速コンベヤ1
6と、この定速コンベヤ16よりも速い速度で生板を搬
送可能とされた高速コンベヤ17とが設けられている。
従って、生板が定速コンベヤ16から高速コンベヤ17
へ乗り移ることにより、切断された生板相互は、個々に
間隔をあけられ、且つプレス装置4の処理能力に応じた
速度で搬送される状態となる。
【0016】不良取出装置3は、文字通り、製品とする
ことができない不良品(生板又はその一部)を取り出す
ためのもので、必要に応じて上下揺動する払出しコンベ
ヤ19と、この払出しコンベヤ19の下方に設けられた
回収コンベヤ20とを有している。不良品としては、例
えば成形装置1でのスラリー供給開始時等に起こる肉厚
不均一部や、一次切断装置2での切断失敗時等に起こる
使用不能部や切断屑等がある。
ことができない不良品(生板又はその一部)を取り出す
ためのもので、必要に応じて上下揺動する払出しコンベ
ヤ19と、この払出しコンベヤ19の下方に設けられた
回収コンベヤ20とを有している。不良品としては、例
えば成形装置1でのスラリー供給開始時等に起こる肉厚
不均一部や、一次切断装置2での切断失敗時等に起こる
使用不能部や切断屑等がある。
【0017】回収コンベヤ20は、受け取った不良品を
スラリー再生部(図示略)等へ搬送するようになってい
る。プレス装置4は、所定長さに切り出された生板(図
2のW参照)に対して、模様付けや補助脱水、或いは厚
さ仕上げ等の加圧処理を加えるものである。また、小口
板状の建築要素(屋根瓦等)を製造する場合には、この
プレス装置4によって生板Wに二次切断を施す。
スラリー再生部(図示略)等へ搬送するようになってい
る。プレス装置4は、所定長さに切り出された生板(図
2のW参照)に対して、模様付けや補助脱水、或いは厚
さ仕上げ等の加圧処理を加えるものである。また、小口
板状の建築要素(屋根瓦等)を製造する場合には、この
プレス装置4によって生板Wに二次切断を施す。
【0018】この二次切断は、図3に示すように生板W
の外周部において不要部Rとなる部分だけを、先に、除
去しようとするものである。この不要部Rは、後述する
ように生板の養生硬化後に得られる硬化体H(図4参
照)を、最終切断装置7で複数枚の小口板状建築要素T
に分割するうえで、サイズ的に不足して小口板状建築要
素Tにできない部分のことである。
の外周部において不要部Rとなる部分だけを、先に、除
去しようとするものである。この不要部Rは、後述する
ように生板の養生硬化後に得られる硬化体H(図4参
照)を、最終切断装置7で複数枚の小口板状建築要素T
に分割するうえで、サイズ的に不足して小口板状建築要
素Tにできない部分のことである。
【0019】このようにして生板Wから除去した不要部
Rは、図示は省略するが、適宜回収方法によってスラリ
ー再生部等へ送られ、水分調整後に再びスラリーとして
有効活用されることになる。養生装置6は、一次養生部
5と二次養生部23とを有している。一次養生部5で
は、例えば、台車24上に生板Wを段積み状態にして、
自然乾燥又は温風乾燥等を行うようになっている。また
二次養生部23では、一次養生部5から台車24をその
まま加圧室25内へ移動させ、オートクレーブ処理を行
うようになっている。
Rは、図示は省略するが、適宜回収方法によってスラリ
ー再生部等へ送られ、水分調整後に再びスラリーとして
有効活用されることになる。養生装置6は、一次養生部
5と二次養生部23とを有している。一次養生部5で
は、例えば、台車24上に生板Wを段積み状態にして、
自然乾燥又は温風乾燥等を行うようになっている。また
二次養生部23では、一次養生部5から台車24をその
まま加圧室25内へ移動させ、オートクレーブ処理を行
うようになっている。
【0020】このような養生装置6により、上記生板は
所定硬さを有する硬化体とされる。最終切断装置7は、
ウォータージェット方式を採用したもので、コンピュー
タ制御等によって水平面をXY方向へ所定組み合わせで
移動可能になされたノズル26を有しており、図4に示
すように養生後の硬化体Hを所定パターンに切断して、
複数の小口板状建築要素Tに分割する。
所定硬さを有する硬化体とされる。最終切断装置7は、
ウォータージェット方式を採用したもので、コンピュー
タ制御等によって水平面をXY方向へ所定組み合わせで
移動可能になされたノズル26を有しており、図4に示
すように養生後の硬化体Hを所定パターンに切断して、
複数の小口板状建築要素Tに分割する。
【0021】なお、この製造設備により、小口板状建築
要素Tよりも大型の板状建築要素(外壁パネル等)を製
造する場合には、プレス装置4で二次切断を行わないこ
とは言うまでもないが、最終切断装置7は不通過とさせ
るか、又は停止させたまま硬化体Hを素通りさせればよ
いものである。ところで、本発明は上記実施形態に限定
されるものではない。
要素Tよりも大型の板状建築要素(外壁パネル等)を製
造する場合には、プレス装置4で二次切断を行わないこ
とは言うまでもないが、最終切断装置7は不通過とさせ
るか、又は停止させたまま硬化体Hを素通りさせればよ
いものである。ところで、本発明は上記実施形態に限定
されるものではない。
【0022】例えば、最終切断装置7は、成形装置1か
ら養生装置6までの本ラインが設置された場所とは離れ
た別所(例えば、別棟の工場)に設置しておき、必要に
応じて(即ち、製造する建築要素の大きさに応じて)、
養生後の硬化体Hを最終切断装置7の設置場所へと移送
するようにすればよい。成形装置1は、フローオン方式
以外の方式によって生板を成形させるものであってもよ
い。
ら養生装置6までの本ラインが設置された場所とは離れ
た別所(例えば、別棟の工場)に設置しておき、必要に
応じて(即ち、製造する建築要素の大きさに応じて)、
養生後の硬化体Hを最終切断装置7の設置場所へと移送
するようにすればよい。成形装置1は、フローオン方式
以外の方式によって生板を成形させるものであってもよ
い。
【0023】一次切断装置2や最終切断装置7は、ウォ
ータージェット方式以外の方式によって生板又は硬化体
を切断するものであってもよい。養生装置6は、一次養
生部5と二次養生部23とを有していることが限定され
るものではなく、いずれか一方だけでもよい。また、台
車24を用いないようにしたり、他の養生方式を採用し
たりすることも可能である。
ータージェット方式以外の方式によって生板又は硬化体
を切断するものであってもよい。養生装置6は、一次養
生部5と二次養生部23とを有していることが限定され
るものではなく、いずれか一方だけでもよい。また、台
車24を用いないようにしたり、他の養生方式を採用し
たりすることも可能である。
【0024】小口板状の建築要素は、屋根瓦に限定され
ず、例えばスターター等であってもよい。
ず、例えばスターター等であってもよい。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の本発明(板状の建築要素の製造方法)では、ス
ラリーを脱水して連続帯板状の生板を成形し、この生板
を所定長さに一次切断し、次に養生によって所定硬度を
持たせ、その後、小口の製品形状に最終切断するように
しているので、小口板状の建築要素(屋根瓦等)を製造
する場合、一次切断された生板をわざわざ、整列・段積
みするという手間が不要である。そのため、建築要素の
大きさに拘わらず、設備の共通化が可能となる。
1記載の本発明(板状の建築要素の製造方法)では、ス
ラリーを脱水して連続帯板状の生板を成形し、この生板
を所定長さに一次切断し、次に養生によって所定硬度を
持たせ、その後、小口の製品形状に最終切断するように
しているので、小口板状の建築要素(屋根瓦等)を製造
する場合、一次切断された生板をわざわざ、整列・段積
みするという手間が不要である。そのため、建築要素の
大きさに拘わらず、設備の共通化が可能となる。
【0026】また、プレス装置による二次切断(小口サ
イズへの分割)を行っていないため、強化繊維の混入時
における切断不良等を防止でき、従って歩留り低下やラ
インストップ等に繋がることもない。前記一次切断後に
得られる所定長さの生板から、養生前に、外周部の不要
部をプレス装置による二次切断で除去するようにすると
(請求項2)、除去した不要部を回収してスラリーとし
て再利用できるので、成形材料の利用率が高くなり、そ
れだけ製造コストの低廉化へと繋がる。なお、この場合
の二次切断は、生板の外周部だけであるので、強化繊維
の混入時でも切断不良等の原因となるおそれは殆どな
い。
イズへの分割)を行っていないため、強化繊維の混入時
における切断不良等を防止でき、従って歩留り低下やラ
インストップ等に繋がることもない。前記一次切断後に
得られる所定長さの生板から、養生前に、外周部の不要
部をプレス装置による二次切断で除去するようにすると
(請求項2)、除去した不要部を回収してスラリーとし
て再利用できるので、成形材料の利用率が高くなり、そ
れだけ製造コストの低廉化へと繋がる。なお、この場合
の二次切断は、生板の外周部だけであるので、強化繊維
の混入時でも切断不良等の原因となるおそれは殆どな
い。
【0027】また、プレス装置による生板への加圧処理
は一般に必要なものであるから、このプレス装置で二次
切断をも行うことが、最終切断装置による切断作業を軽
減させ、製造能率を向上させることになる。
は一般に必要なものであるから、このプレス装置で二次
切断をも行うことが、最終切断装置による切断作業を軽
減させ、製造能率を向上させることになる。
【図1】本発明に係る板状建築要素の製造設備を示す模
式図である。
式図である。
【図2】一次切断装置によって一次切断された生板を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】プレス装置によって二次切断された生板を示す
平面図である。
平面図である。
【図4】養生硬化後の硬化体を最終切断装置によって切
断分割する状況を示す平面図である。
断分割する状況を示す平面図である。
1 成形装置 2 一次切断装置 4 プレス装置 6 養生装置 7 最終切断装置 W 生板 R 不要部 H 硬化体 T 小口板状建築要素
Claims (3)
- 【請求項1】 スラリーを脱水して連続帯板状の生板
(W)を成形し、この生板(W)を所定長さに一次切断
し、次に養生によって所定硬度を持たせ、その後、小口
の製品形状に最終切断することを特徴とする板状の建築
要素の製造方法。 - 【請求項2】 前記一次切断後に得られる所定長さの生
板(W)から、養生前に、外周部の不要部(R)をプレ
ス装置(4)による二次切断で除去することを特徴とす
る請求項1記載の板状の建築要素の製造方法。 - 【請求項3】 スラリーを脱水して連続帯板状の生板
(W)を成形する成形装置(1)と、この生板(W)を
所定長さおきに切断する一次切断装置(2)と、この所
定長さとされた生板(W)に加圧処理を加えるプレス装
置(4)と、この加圧処理後の生板(W)を養生する養
生装置(6)と、この養生後に得られる硬化体(H)を
小口の製品形状に切断する最終切断装置(7)とを有し
ていることを特徴とする板状の建築要素の製造設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19124696A JPH1034638A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 板状の建築要素の製造方法及び製造設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19124696A JPH1034638A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 板状の建築要素の製造方法及び製造設備 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1034638A true JPH1034638A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16271342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19124696A Pending JPH1034638A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 板状の建築要素の製造方法及び製造設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1034638A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024060445A1 (zh) * | 2022-09-21 | 2024-03-28 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种纸面石膏板自动化切断烘干一体设备及控制方法 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP19124696A patent/JPH1034638A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2024060445A1 (zh) * | 2022-09-21 | 2024-03-28 | 中建材创新科技研究院有限公司 | 一种纸面石膏板自动化切断烘干一体设备及控制方法 |
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