JPH1035230A - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

Info

Publication number
JPH1035230A
JPH1035230A JP8215104A JP21510496A JPH1035230A JP H1035230 A JPH1035230 A JP H1035230A JP 8215104 A JP8215104 A JP 8215104A JP 21510496 A JP21510496 A JP 21510496A JP H1035230 A JPH1035230 A JP H1035230A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber
bead
rubber chafer
chafer
bead core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8215104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3630506B2 (ja
Inventor
Akira Suzuki
鈴木  朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP21510496A priority Critical patent/JP3630506B2/ja
Publication of JPH1035230A publication Critical patent/JPH1035230A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3630506B2 publication Critical patent/JP3630506B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C15/00Tyre beads, e.g. ply turn-up or overlap
    • B60C15/06Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead
    • B60C2015/0614Flipper strips, fillers, or chafing strips and reinforcing layers for the construction of the bead characterised by features of the chafer or clinch portion, i.e. the part of the bead contacting the rim

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗破壊性およびスチールコードに対する接
着性が共に優れたゴム組成物を第1ゴムチェーファー40
に用いることで製造作業が簡単・容易となり、タイヤ性
能も向上した空気入りタイヤ25を提供する。 【解決手段】 抗破壊性に優れた天然ゴムにスチール
コードに対する接着性を向上させることができる硫黄、
有機金属コバルト塩を配合したゴム組成物を第1ゴムチ
ェーファー40に用いたので、タイヤ性能が向上した。ま
た、従来の内側ゴムフィラーと内側、外側補助ゴム層と
を一体化して第1ゴムフィラー40としたので、タイヤ製
造の際のゴム層貼付け回数が2回減少し、タイヤ製造作
業が簡単・容易となった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特定組成のゴム
組成物をゴムチェーファーに用いた空気入りタイヤに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気入りタイヤとしては、例えば
図3に示すように、一対のビードコア11と、一方のビー
ドコア11から他方のビードコア11まで延びるとともに、
両端部に前記ビードコア11の回りに折り返された折返し
部12を有し、内部に多数本のスチールコードが埋設され
たトロイダル状のカーカス層13と、該カーカス層13の外
側を該カーカス層13に沿ってビードコア11の軸方向内側
から軸方向外側まで延びるとともに、内部にスチールコ
ードが埋設された一対のビード補強層(通常、ワイヤー
チェーファーと呼ばれている)14と、該ビード補強層14
の外側を該ビード補強層14に沿ってビードコア11の半径
方向内側からビードコア11の軸方向内側まで延びるとと
もに、ビードトウ部15全体に広がり、抗破壊性に優れた
ゴムから構成された内側ゴムチェーファー16と、前記折
返し部12、ビード補強層14の外側をこれらに沿ってビー
ドコア11の半径方向内側からビードコア11の軸方向外側
まで延び、耐摩耗性に優れたゴムから構成されるととも
に、外側面の一部がリムフランジ17に接触する外側ゴム
チェーファー18と、内側ゴムチェーファー16より半径方
向外側に配置されるとともに、ビード補強層14の軸方向
内側部14aの半径方向外端を覆い、スチールコードに対
する接着性が良好であるゴムから構成された内側補助ゴ
ム層19と、前記外側ゴムチェーファー18と折返し部12、
ビード補強層14との間に配置されるとともに、これら折
返し部12およびビード補強層14の軸方向外側部14bの半
径方向外端の双方を覆い、スチールコードに対する接着
性が良好であるゴムから構成された外側補助ゴム層20と
を備えたものが知られている。
【0003】ここで、前述のようにビードコア11の周囲
に内側、外側ゴムチェーファー16、18、内側、外側補助
ゴム層19、20の4種類のゴム層を配置しているのは、こ
れらゴム層が配置されている位置においてゴムにそれぞ
れ異なった性能が要求されているため、即ち、内側ゴム
チェーファー16が配置されている位置(ビードトウ部1
5)においてはビードトウ欠けを抑制する必要から抗破
壊性が、また、外側ゴムチェーファー18が配置されてい
る位置においてはリムフランジ17との摩擦による摩耗を
抑制する必要から耐摩耗性が、さらに、内側、外側補助
ゴム層19、20が配置されている位置においては折返し部
12、ビード補強層14の半径方向外端に露出しているスチ
ールコードの切断端が基となって発生するセパレーショ
ンを抑制する必要から、スチールコードに対する接着性
が要求されているため、これら内側、外側ゴムチェーフ
ァー16、18、内側、外側補助ゴム層19、20に前記要求を
それぞれ満足するゴム、即ち、内側ゴムチェーファー16
に抗破壊性に優れたゴムを、また、外側ゴムチェーファ
ー18に耐摩耗性に優れたゴムを、さらに、内側、外側補
助ゴム層19、20にスチールコードに対する接着性が良好
なゴムを用いているからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようにそれぞれの
位置に要求される性能のゴムを配置するようにすると、
ゴムの配置作業が面倒となって(具体的にはゴム層の貼
付け回数が増加して)作業能率が低下してしまうが、複
数の位置において要求される複数の性能を兼ね備えたゴ
ムが存在すれば、ゴム層の貼付け回数を減少させること
ができる。このため、従来においては、複数の性能、例
えば抗破壊性およびスチールコードに対する接着性が共
に優れたゴムが待望されていた。
【0005】この発明は、抗破壊性およびスチールコー
ドに対する接着性が共に優れたゴム組成物をゴムチェー
ファーに用いることで製造作業が簡単・容易となった空
気入りタイヤを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、第1
に、一対のビードコアと、一方のビードコアから他方の
ビードコアまで延びるとともに、両端部に前記ビードコ
ア回りに折り返された折返し部を有し、内部に多数本の
スチールコードが埋設されたトロイダル状のカーカス層
と、該カーカス層の外側を該カーカス層に沿ってビード
コアの軸方向内側から軸方向外側まで延び、軸方向内側
部の半径方向外端がビードトウから半径方向外側に10mm
だけ離れた点Pより半径方向外側に位置するとともに、
軸方向外側部の半径方向外端が前記折返し部の半径方向
外端より半径方向外側に位置し、かつ前記軸方向内側部
と軸方向外側部との間に設けられた境界部がビードトウ
部全体に広がっている第1ゴムチェーファーと、第1ゴ
ムチェーファーの軸方向外側部の外側を該第1ゴムチェ
ーファーに沿って延び、耐摩耗性に優れたゴムから構成
されるとともに、外側面の一部がリムフランジに接触す
る第2ゴムチェーファーとを備え、前記第1ゴムチェー
ファーとして、天然ゴムに硫黄を 2.5から5.5重量部だ
け配合するとともに、有機金属コバルト塩を金属コバル
トの形態で0.02から0.25重量%だけ配合することで構成
したゴム組成物を用いた空気入りタイヤにより、第2
に、一対のビードコアと、一方のビードコアから他方の
ビードコアまで延びるとともに、両端部に前記ビードコ
ア回りに折り返された折返し部を有し、内部に多数本の
スチールコードが埋設されたトロイダル状のカーカス層
と、該カーカス層の外側を該カーカス層に沿ってビード
コアの軸方向内側から軸方向外側まで延びるとともに、
内部にスチールコードが埋設された一対のビード補強層
と、該ビード補強層の外側を該ビード補強層に沿ってビ
ードコアの軸方向内側から軸方向外側まで延び、軸方向
内側部の半径方向外端がビード補強層の軸方向内側部の
半径方向外端より半径方向外側に位置するとともに、軸
方向外側部の半径方向外端がビード補強層および前記折
返し部の半径方向外端のいずれよりも半径方向外側に位
置し、かつ前記軸方向内側部と軸方向外側部との間に設
けられた境界部がビードトウ部全体に広がっている第1
ゴムチェーファーと、第1ゴムチェーファーの軸方向外
側部の外側を該第1ゴムチェーファーに沿って延び、耐
摩耗性に優れたゴムから構成されるとともに、外側面の
一部がリムフランジに接触する第2ゴムチェーファーと
を備え、前記第1ゴムチェーファーとして、天然ゴムに
硫黄を 2.5から 5.5重量部だけ配合するとともに、有機
金属コバルト塩を金属コバルトの形態で0.02から0.25重
量%だけ配合することで構成したゴム組成物を用いた空
気入りタイヤにより達成することができる。
【0007】ビード補強層(ワイヤーチェーファー等と
呼ばれている)が配置されていない公知の空気入りタイ
ヤにおいては、ビードコアの周囲に内、外側ゴムチェー
ファーおよび外側補助ゴム層のみが配置されている(内
側補助ゴム層は配置されていない)が、請求項1に記載
の空気入りタイヤにおいては、このような内側ゴムチェ
ーファーと外側補助ゴム層とを一体化して第1ゴムチェ
ーファーとし、これにより、空気入りタイヤ製造の際の
ゴム層貼付け回数を1回減少させ、タイヤ製造作業を簡
単・容易としている。ここで、この第1ゴムチェーファ
ーに用いられているゴムは硫黄および有機金属コバルト
塩が配合された天然ゴムであるが、この天然ゴムは伸長
結晶性を有することからポリブタジエンゴム等の合成ゴ
ムに比較して抗破壊性に優れており、しかも、硫黄の配
合によって接着性に寄与する ZnSが形成し易くなるとと
もに、有機金属コバルト塩の配合によって接着層の形成
が促進される。このようなことから第1ゴムチェーファ
ーを構成するゴムはスチールコードに対する接着性およ
び抗破壊性に優れており、この結果、折返し部の半径方
向外端を覆っている軸方向外側部は該折返し部の半径方
向外端に露出するスチールコードの切断端に確実に接着
してセパレーションを効果的に抑制することができ、ま
た、ビードトウ部全体に広がっている境界部はリム脱着
時に容易に変形してビードトウ欠けを効果的に抑制する
ことができるのである。
【0008】また、請求項2に記載の空気入りタイヤに
おいては、従来技術で説明した内側ゴムチェーファーと
内側、外側補助ゴム層とを一体化して第1ゴムチェーフ
ァーとし、これにより、空気入りタイヤ製造の際のゴム
層貼付け回数を2回減少させてタイヤ製造作業を簡単・
容易としている。そして、この第1ゴムチェーファーに
用いられているゴムも硫黄および有機金属コバルト塩が
配合された天然ゴムであるため、折返し部の半径方向外
端およびビード補強層の軸方向外側部の半径方向外端の
双方を覆っている軸方向外側部は、いずれの半径方向外
端に露出するスチールコードの切断端にも確実に接着し
てセパレーションを効果的に抑制し、また、ビード補強
層の軸方向内側部の半径方向外端を覆っている軸方向内
側部は前記半径方向外端に露出するスチールコードの切
断端に確実に接着してセパレーションを効果的に抑制
し、さらに、ビードトウ部全体に広がっている境界部は
リム脱着時に容易に変形してビードトウ欠けを効果的に
抑制することができるのである。
【0009】また、前記カーカス層、ビード補強層のコ
ーティングゴムに、請求項3、4に記載のような量の有
機金属コバルト塩を配合することができ、このような量
の有機金属コバルト塩を配合した場合には、耐久性を低
下させることなくカーカス層、ビード補強層のスチール
コードとコーティングゴムとの接着性を向上させること
ができる。さらに、請求項5に記載のように構成すれ
ば、長期間走行したときに第1ゴムチェーファーが露出
してリムフランジに接触するような事態を防止すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1実施形態を
図面に基づいて説明する。図1において、25は空気入り
ラジアルタイヤであり、このタイヤ25は一対のビードコ
ア26と、一方のビードコア26から他方のビードコア26ま
で延びるトロイダル状をしたカーカス層27とを有し、こ
のカーカス層27は少なくとも1枚、ここでは1枚のカー
カスプライから構成されている。このカーカス層27は幅
方向中央部に両ビードコア26間に位置する本体部29を有
し、また、幅方向両端部にビードコア26回りに折り返さ
れることにより、本体部29に沿って半径方向外側に延び
る折返し部30を有する。そして、前記カーカス層27の内
部にはタイヤ赤道面に直交して(ラジアル方向に)延び
るスチールコードが多数本埋設され、これらスチールコ
ードの切断端は前記折返し部30の半径方向外端30aにお
いて露出している。31は本体部29の軸方向外側にこれに
密着した状態で配置された一対のスティフナーであり、
これらのスティフナー31の半径方向内側部は本体部29と
折返し部30との間に配置されている。ビード部34におけ
るカーカス層27の外側には該カーカス層27に沿ってビー
ドコア26の軸方向内側から軸方向外側まで延びるビード
補強層35が配置され、これらビード補強層35はその内部
に弾性率が2500kg/mm2以上のスチールコードがタイヤ赤
道面に対して傾斜した状態で多数本埋設されていること
で、一般にワイヤーチェーファーと呼ばれている。この
結果、これらスチールコードの切断端は、ビード補強層
35のうちビードコア26より軸方向内側に位置する軸方向
内側部36の半径方向外端36aおよび軸方向外側に位置す
る軸方向外側部37の半径方向外端37aにおいて露出して
いる。なお、この実施形態では、ビード補強層35の軸方
向外側部37の半径方向外端37aは前記折返し部30の半径
方向外端30aより若干半径方向内側に位置している。ま
た、前記カーカス層27の半径方向外側には周知のように
図示していないベルト層およびトレッドが配置されてい
る。
【0011】前記ビード補強層35の外側には該ビード補
強層35に沿ってビードコア26の軸方向内側から軸方向外
側まで延びる第1ゴムチェーファー40が配置され、これ
らの第1ゴムチェーファー40は、ビードコア26より軸方
向内側に位置する軸方向内側部41と、ビードコア26より
軸方向外側に位置する軸方向外側部42と、ビードコア26
の半径方向内側に位置するとともに、前記軸方向内側部
41と軸方向外側部42との間に設けられた境界部43とから
構成されている。そして、これら第1ゴムチェーファー
40の軸方向内側部41の半径方向外端41aは前記ビード補
強層35の軸方向内側部36の半径方向外端36aより半径方
向外側に位置しており、この結果、ビード補強層35の半
径方向外端36a、換言すれば該半径方向外端36aに露出
しているスチールコードの切断端は第1ゴムチェーファ
ー40の軸方向内側部41によって覆われることになる。ま
た、これら第1ゴムチェーファー40の軸方向外側部42の
半径方向外端42aは前記ビード補強層35の軸方向外側部
37の半径方向外端37aおよび前記折返し部30の半径方向
外端30aのいずれよりも半径方向外側に位置しており、
この結果、ビード補強層35の半径方向外端37a、換言す
れば該半径方向外端37aに露出しているスチールコード
の切断端、および折返し部30の半径方向外端30a、換言
すれば該半径方向外端30aに露出しているスチールコー
ドの切断端は、第1ゴムチェーファー40の軸方向外側部
42によって覆われることになる。さらに、前記第1ゴム
チェーファー40の境界部43はビードトウ部44全体に、即
ちビードトウ45まで広がっている。このように第1ゴム
チェーファー40は従来技術で説明した内側ゴムチェーフ
ァーと内側、外側補助ゴム層とを一体化したものとほぼ
同様の形状をしており、この結果、空気入りタイヤ25を
製造する際、ゴム層貼付け回数を2回減少させることが
でき、タイヤ製造作業を簡単・容易とすることができ
る。
【0012】前記第1ゴムチェーファー40には、ポリブ
タジエンゴム等の合成ゴムに比較して伸長結晶性を有す
ることから抗破壊性に優れている天然ゴムをポリマーと
して用い、前述のようなスチールコードに対する接着性
を向上させるために、硫黄およびナフテン酸コバルト、
バーサチック酸コバルト、ステアリン酸コバルト、コバ
ルトボロバサテート等の有機金属コバルト塩を配合して
いる。このように第1ゴムチェーファー40に用いるゴム
は抗破壊性およびスチールコードに対する接着性が共に
優れたゴムなのである。この結果、前述のように折返し
部30の半径方向外端30aおよびビード補強層35の軸方向
外側部37の半径方向外端37aの双方を覆っている第1ゴ
ムチェーファー40の軸方向外側部42は、いずれの半径方
向外端30a、37aに露出しているスチールコードの切断
端にも確実に接着し、これにより、回転走行時の歪に基
づく亀裂発生を抑制してセパレーションを効果的に抑制
するのである。一方、ビード補強層35の軸方向内側部36
の半径方向外端36aを覆っている第1ゴムチェーファー
40の軸方向内側部41は、前記半径方向外端36aに露出し
ているスチールコードの切断端に確実に接着して前述と
同様にセパレーションを効果的に抑制するのである。さ
らに、ビードトウ部44全体に広がっている第1ゴムチェ
ーファー40の境界部43は、タイヤ25のリムからの脱着時
に容易に変形することができ、これにより、劣化に基づ
くビードトウ欠けが効果的に抑制されるのである。
【0013】ここで、前述のように硫黄を配合するとス
チールコードに対する接着性が向上するのは、接着性に
寄与する ZnSが形成し易くなるからであり、一方、有機
金属コバルト塩を配合するとスチールコードに対する接
着性が向上するのは、接着層の形成を促進することがで
きるからである。そして、前記硫黄は 2.5から 5.5重量
部の範囲内で配合する必要がある。その理由は、硫黄の
配合量が 2.5重量部未満であると、スチールコードに対
する良好な接着性を確保することができないからであ
り、一方、 5.5重量部を超えると、ゴムの抗破壊性が低
下してしまうからである。なお、前記硫黄は 3.0から
4.5重量部の範囲内で配合することが好ましい。また、
前記有機金属コバルト塩は金属コバルトの形態で0.02か
ら0.25重量%の範囲内で配合する必要がある。その理由
は、有機金属コバルト塩の配合量が金属コバルトの形態
で0.02重量%未満であると、スチールコードに対する良
好な接着性を確保することができないからであり、一
方、0.25重量%を超えると、接着性の向上効果が飽和し
てしまうため、高価になるという欠点が顕著に現れてく
るからである。また、第1ゴムチェーファー40に用いる
ゴムには、接着性、抗破壊性をあまり低下させることな
く、練り作業性を向上させるためにポリイソプレンゴム
を含有(ブレンド)させることも考えられ、この場合に
は 2から30重量部の範囲内で含有させることが好まし
い。但し、前記ポリイソプレンゴム以外の合成ゴムは、
含有させると接着性、抗破壊性が大幅に低下するため、
含有は避けるべきである。また、前記ゴムには抗破壊性
を向上させるという観点から、融点が 120度C以上でメ
ルトフロートレートが 20g/10min以下であるポリエチレ
ン樹脂を2から20重量部の範囲内で配合してもよい。な
お、前記ゴムには N2SAの値(カーボンの表面積を測
定する指標の一つ)が74〜 100m2/gであるカーボンを45
から70重量部の範囲内で配合する。
【0014】ここで、第1ゴムチェーファー40に接して
いる前記カーカス層27、ビード補強層35のコーティング
ゴムに、内部に埋設されているスチールコードとの接着
性を良好とするため、前述と同様に有機金属コバルト塩
を配合することができる。この場合の配合量は、第1ゴ
ムチェーファー40に配合されている有機金属コバルト塩
の量の1倍から2倍の範囲が好ましい。その理由は、カ
ーカス層27、ビード補強層35のコーティングゴムに配合
されている硫黄の量が第1ゴムチェーファー40に配合さ
れている硫黄の量より少ないことから、この硫黄による
接着性の向上効果を有機金属コバルト塩で補わなければ
ならず、この結果、その配合量は前述のように1倍以上
であることが好ましいのである。一方、その配合量が2
倍を超えると、ゴムの耐久性が低下するため、2倍以下
とすることが好ましいのである。
【0015】47は前記第1ゴムチェーファー40の軸方向
外側部42の外側に配置された第2ゴムチェーファーであ
り、これら第2ゴムチェーファー47は前記第1ゴムチェ
ーファー40に沿ってビードヒール46から半径方向外端42
aを越えて延びている。そして、これら第2ゴムチェー
ファー47は外側面の一部、ここでは半径方向内側部がリ
ムフランジ48に接触しているため、走行時におけるリム
フランジ48との摩擦に耐えるよう耐摩耗性に優れたゴム
から構成されている。また、これら第2ゴムチェーファ
ー47のリムフランジ48に接触している部位における厚さ
tは0.70mm以上とすることが好ましい。その理由は、0.
70mm未満であると、長期間走行したときに第2ゴムチェ
ーファー47が摩滅して第1ゴムチェーファー40が露出
し、耐摩耗性が充分でない第1ゴムチェーファー40がリ
ムフランジ48に接触するおそれがあるからである。な
お、49はインナーライナーである。
【0016】次に、この発明の第2実施形態を図2に基
づいて説明する。この実施形態においては、第1実施形
態におけるビード補強層35を省略している。この結果、
第1ゴムチェーファー50の軸方向内側部51は半径方向外
側に向かって大きく延びる必要はないが、その半径方向
外端51aがビードトウ45から半径方向外側に10mmだけ離
れた点Pより半径方向外側まで延びている必要がある。
その理由は、タイヤ25のリムからの脱着時にビードトウ
欠けが発生する領域がビードトウ45から前記点Pまでの
領域であるため、ビードトウ欠けを抑制するには少なく
とも領域に抗破壊性に優れたゴムを配置する必要がある
からである。なお、前記半径方向外端51aがビードトウ
45から半径方向外側に50mm以上離れると、高価となると
ともに重量増加を招くので好ましくない。また、第1ゴ
ムチェーファー50の軸方向外側部52は、折返し部30の半
径方向外端30aに露出しているスチールコードの切断端
を覆うことができればよいので、その半径方向外端52a
に要求されるのは、折返し部30の半径方向外端30aより
半径方向外側に位置していることだけである。なお、他
の構成、作用は前記第1実施形態と同様である。
【0017】
【実施例】次に、試験結果を説明する。この試験に当た
っては、従来例、供試例1〜7および比較例1〜9とし
て、以下の表1に示すような組成のゴムおよび該ゴムを
内側、第1ゴムチェーファーとして用いた空気入りラジ
アルタイヤを準備した。ここで、試験に用いたタイヤの
サイズは11R22.5 14PRであった。
【表1】 なお、表1におけるポリマーAは天然ゴムに30重量部の
ポリイソプレンゴムを配合したもの、ポリマーBは天然
ゴム 100%のもの、ポリマーCは天然ゴムに50重量部の
スチレンーブタジエンゴムを配合したものであり、カー
ボン、硫黄、加硫促進剤、ポリエチレンについては配合
量を重量部で表示し、コバルトについてはナフテン酸コ
バルトを配合するとともに、その配合量を金属コバルト
の重量%で表示している。また、カーボンは従来例では
HAF級、供試、比較例ではLS-HAF級のものを用いてい
る。
【0018】次に、前述した従来、供試、比較例の各ゴ
ムに対し接着性および破断伸び試験を、また、従来、供
試、比較例の各タイヤに対しトウ欠け試験、耐久走行試
験(タイヤにおける接着性、亀裂成長性の評価のた
め)、耐セパレーション試験(タイヤにおける接着性、
亀裂成長性の評価のため)を行ったが、その結果を以下
の表2に示す。
【表2】 ここで、接着性試験は、直方体状の生ゴム内に長手方向
に延びる5本のスチールコードを均等に埋設した後、20
kg/cm2の面圧を作用させながら 145度Cで60分間だけ加
硫して試験片を作成し、その後、前記試験片から3本の
スチールコードを引張り試験機により引き抜く試験であ
り、このようにして引き抜いたコード表面に付着してい
るゴムの被覆率(%)が試験結果である。また、破断伸
び試験は、各ゴムを 100度Cのギアーオーブン内に24時
間放置して老化させた後、25度Cで引張試験機により破
断するまで引張した試験であり、この破断したときの伸
びを測定し、その値を供試例1を 100として指数表示し
ている。さらに、トウ欠け試験は正規内圧を充填した各
タイヤに正規荷重を負荷しながらドラム上を時速60kmで
7万km走行させた後、リム組み機でタイヤを脱着したと
きにトウ欠けが発生するか否かの試験であり、その有無
が試験結果である。また、耐久走行試験は正規内圧を充
填した各タイヤに正規荷重の 200%の荷重を負荷しなが
らドラム上を時速60kmでビード部に故障が発生するまで
走行させる試験で、故障発生時の走行距離を従来例を 1
00として指数表示している。さらに、耐セパレーション
試験は正規内圧を充填した各タイヤに正規荷重を負荷し
ながらドラム上を時速60kmで7万km走行させて各タイヤ
のビード補強層の半径方向外端にセパレーションを発生
させる試験で、これらセパレーションの長さをセパレー
ション側および反セパレーション側において周上各4箇
所測定し、その測定結果の平均値を従来例を 100として
指数表示している。なお、前述の正規内圧、正規荷重と
は、JATMA YEAR BOOKに定められたラジ
アルプライタイヤのサイズに対応する空気圧ー負荷能力
対応表に基づくものである。以上の試験結果から明らか
なように、天然ゴムあるいは天然ゴム・ポリイソプレン
ゴムのブレンドゴムに硫黄を 2.5から5.5重量部、有機
金属コバルト塩を金属コバルトの形態で0.02から0.25重
量%だけ配合した供試例は従来例、比較例よりも全体的
に優れている。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、抗破壊性およびスチールコードに対する接着性が共
に優れたゴム組成物を第1ゴムチェーファーに用いたの
で、空気入りタイヤの製造作業が簡単・容易となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態を示すビード部近傍の
子午線断面図である。
【図2】この発明の第2実施形態を示すビード部近傍の
子午線断面図である。
【図3】従来の空気入りタイヤの一例を示すビード部近
傍の子午線断面図である。
【符号の説明】
25…空気入りタイヤ 26…ビードコア 27…カーカス層 30…折返し部 30a…半径方向外端 35…ビード補強層 36…軸方向内側部 36a…半径方向外端 37…軸方向外側部 37a…半径方向外端 40…第1ゴムチェーファー 41…軸方向内側部 41a…半径方向外端 42…軸方向外側部 42a…半径方向外端 43…境界部 44…ビードトウ部 45…ビードトウ 47…第2ゴムチェーファー 48…リムフランジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のビードコアと、一方のビードコアか
    ら他方のビードコアまで延びるとともに、両端部に前記
    ビードコア回りに折り返された折返し部を有し、内部に
    多数本のスチールコードが埋設されたトロイダル状のカ
    ーカス層と、該カーカス層の外側を該カーカス層に沿っ
    てビードコアの軸方向内側から軸方向外側まで延び、軸
    方向内側部の半径方向外端がビードトウから半径方向外
    側に10mmだけ離れた点Pより半径方向外側に位置すると
    ともに、軸方向外側部の半径方向外端が前記折返し部の
    半径方向外端より半径方向外側に位置し、かつ前記軸方
    向内側部と軸方向外側部との間に設けられた境界部がビ
    ードトウ部全体に広がっている第1ゴムチェーファー
    と、第1ゴムチェーファーの軸方向外側部の外側を該第
    1ゴムチェーファーに沿って延び、耐摩耗性に優れたゴ
    ムから構成されるとともに、外側面の一部がリムフラン
    ジに接触する第2ゴムチェーファーとを備え、前記第1
    ゴムチェーファーとして、天然ゴムに硫黄を 2.5から
    5.5重量部だけ配合するとともに、有機金属コバルト塩
    を金属コバルトの形態で0.02から0.25重量%だけ配合す
    ることで構成したゴム組成物を用いたことを特徴とする
    空気入りタイヤ。
  2. 【請求項2】一対のビードコアと、一方のビードコアか
    ら他方のビードコアまで延びるとともに、両端部に前記
    ビードコア回りに折り返された折返し部を有し、内部に
    多数本のスチールコードが埋設されたトロイダル状のカ
    ーカス層と、該カーカス層の外側を該カーカス層に沿っ
    てビードコアの軸方向内側から軸方向外側まで延びると
    ともに、内部にスチールコードが埋設された一対のビー
    ド補強層と、該ビード補強層の外側を該ビード補強層に
    沿ってビードコアの軸方向内側から軸方向外側まで延
    び、軸方向内側部の半径方向外端がビード補強層の軸方
    向内側部の半径方向外端より半径方向外側に位置すると
    ともに、軸方向外側部の半径方向外端がビード補強層お
    よび前記折返し部の半径方向外端のいずれよりも半径方
    向外側に位置し、かつ前記軸方向内側部と軸方向外側部
    との間に設けられた境界部がビードトウ部全体に広がっ
    ている第1ゴムチェーファーと、第1ゴムチェーファー
    の軸方向外側部の外側を該第1ゴムチェーファーに沿っ
    て延び、耐摩耗性に優れたゴムから構成されるととも
    に、外側面の一部がリムフランジに接触する第2ゴムチ
    ェーファーとを備え、前記第1ゴムチェーファーとし
    て、天然ゴムに硫黄を 2.5から 5.5重量部だけ配合する
    とともに、有機金属コバルト塩を金属コバルトの形態で
    0.02から0.25重量%だけ配合することで構成したゴム組
    成物を用いたことを特徴とする空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】前記カーカス層のコーティングゴムに有機
    金属コバルト塩を配合するとともに、その配合量を第1
    ゴムチェーファーにおける配合量の1倍から2倍の範囲
    内とした請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】前記ビード補強層のコーティングゴムに有
    機金属コバルト塩を配合するとともに、その配合量を第
    1ゴムチェーファーにおける配合量の1倍から2倍の範
    囲内とした請求項2に記載の空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】前記リムフランジに接触している部位にお
    ける第2ゴムチェーファーの厚さtを0.50mm以上とした
    請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。
JP21510496A 1996-07-26 1996-07-26 空気入りタイヤ Expired - Fee Related JP3630506B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21510496A JP3630506B2 (ja) 1996-07-26 1996-07-26 空気入りタイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21510496A JP3630506B2 (ja) 1996-07-26 1996-07-26 空気入りタイヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1035230A true JPH1035230A (ja) 1998-02-10
JP3630506B2 JP3630506B2 (ja) 2005-03-16

Family

ID=16666825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21510496A Expired - Fee Related JP3630506B2 (ja) 1996-07-26 1996-07-26 空気入りタイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3630506B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001113921A (ja) * 1999-10-18 2001-04-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2002166710A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
US8701729B2 (en) 2011-01-26 2014-04-22 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatic radial tire

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112808A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JPS6042440A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Sumitomo Rubber Ind Ltd スチ−ルコ−ド接着用ゴム組成物
JPS632708A (ja) * 1986-06-24 1988-01-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The 重荷重用空気入りラジアルタイヤ

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58112808A (ja) * 1981-12-28 1983-07-05 Yokohama Rubber Co Ltd:The 空気入りタイヤ
JPS6042440A (ja) * 1983-08-18 1985-03-06 Sumitomo Rubber Ind Ltd スチ−ルコ−ド接着用ゴム組成物
JPS632708A (ja) * 1986-06-24 1988-01-07 Yokohama Rubber Co Ltd:The 重荷重用空気入りラジアルタイヤ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001113921A (ja) * 1999-10-18 2001-04-24 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2002166710A (ja) * 2000-12-04 2002-06-11 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
US8701729B2 (en) 2011-01-26 2014-04-22 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Pneumatic radial tire
DE102012100557B4 (de) 2011-01-26 2021-10-28 Toyo Tire & Rubber Co., Ltd. Radial-Luftreifen

Also Published As

Publication number Publication date
JP3630506B2 (ja) 2005-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100284471B1 (ko) 레이디얼플라이공기타이어
JP4243356B2 (ja) 改良されたカーカスを備えた低コストのランフラットタイヤ
JP4271766B2 (ja) サイドウオールカーカス強化材を有するタイヤ
KR100396107B1 (ko) 런-플랫 레이디얼 플라이 공압식 타이어
JP4812383B2 (ja) 耐パンク性サイドウオールを有するタイヤ
EP0127473B1 (en) Pneumatic tires
JP6006229B2 (ja) 改良型ビード付きタイヤ
JP2013512814A (ja) 改良型ビードを有するタイヤ
JP2005280534A (ja) ランフラットタイヤ
JP6194542B2 (ja) 改良型ビード付きタイヤ
CN103260907B (zh) 在胎圈区域中的胎体增强件由增强元件层增强的轮胎
JPH11342709A (ja) ラジアルタイヤ
US20120234450A1 (en) Runflat tire with thermoplastic sidewall insert
JPH06183224A (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP3630506B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3650188B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP3262350B2 (ja) チューブレス空気入りタイヤ
US6330897B1 (en) Pneumatic tire containing a vulcanization accelerator
JP2019055623A (ja) 重荷重用空気入りタイヤ
JPH1087898A (ja) 空気入りタイヤ
JP4465978B2 (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP2024060484A (ja) 空気入りタイヤ
JPH09202114A (ja) 重荷重用空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041101

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081224

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091224

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees