JPH103556A - 自動改札システム - Google Patents

自動改札システム

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JPH103556A
JPH103556A JP9042143A JP4214397A JPH103556A JP H103556 A JPH103556 A JP H103556A JP 9042143 A JP9042143 A JP 9042143A JP 4214397 A JP4214397 A JP 4214397A JP H103556 A JPH103556 A JP H103556A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】乗車券の判定異常などが発生し、通行者が改札
通路内に立ち止まっている場合、通行者に対して対応方
法を表示および音声案内などにより案内指示することが
でき、通行者へのサービスを向上することができるとと
もに、改札通路の閉鎖時間を短縮することができる自動
改札システムを提供する。 【解決手段】通行者が投入する乗車券から改札情報を読
取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置100 と、
この自動改札装置100 の状態監視や状態設定などを行な
う監視装置300 とからなる自動改札システムにおいて、
自動改札装置100で異常が生じたとき、監視装置300 の
表示部に旅客案内ボタンを表示する。ここで、通行者が
対応方法がわからずに通路内で立ち止まっている場合
に、係員が上記旅客案内ボタンを押下することにより、
自動改札装置100 の表示部と音声案内スピーカで通行者
に対して対応方法を案内指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、鉄道関
係の駅に設置され、通行者が投入する乗車券から改札情
報を読取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置
と、この自動改札装置と電気的に接続され、自動改札装
置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とからな
る自動改札システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえば、鉄道関係において、改
札業務の省力化を目的として、鉄道などの施設の入場口
あるいは出場口などに設けられ、施設を利用する利用者
(通行者)が施設に入場あるいは出場する際、または、
施設の乗換えを行なう際、通行者が携帯する乗車券(記
録媒体)を取込んで検査し、乗車券が正当であれば通行
者の通過を許可し、不当であればドアを閉じて通行者の
通過を阻止する自動改札装置が導入されている。
【0003】この種の自動改札装置では、券づまりや判
定異常などの異常が発生すると、ブザーを鳴動させて警
報を発し、ドアを閉じて通行者の通行を阻止するととも
に、表示機能および音声案内機能により、通行者に対し
て異常内容と対応方法の案内を行なっている。
【0004】また、各入場口あるいは各出場口に設置さ
れた自動改札装置は、係員のいる監視室内に設置され、
それらの状態監視や状態設定などを行なうための監視装
置にそれぞれ電気的に接続されている。そして、監視装
置では、自動改札装置での異常発生時にブザーが鳴動す
るとともに、発生した異常の詳細内容を表示するように
なっている。
【0005】さらに、監視装置からは、各自動改札装置
に対して警報の停止を行なうことができ、特定の異常内
容については、監視装置のリセットボタンを押下するこ
とにより、自動改札装置の異常状態をクリア(解除)す
る機能を有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の技術には以下の問題点があった。
【0007】(1)通行者(乗客)の投入した乗車券の
判定結果が否となる異常の場合、通行者は乗車券を抜き
取って再度投入する、正しい乗車券を投入する、あるい
は、乗車券を持って係員の所に行き、係員に乗車券を提
示して通行できるかどうかを確認する必要がある。しか
し、どのようにすべきかが判断できない通行者は、自動
改札装置の通路内に立ち止まったままとなり、その改札
通路をふさいでしまい、他の通行者が自動改札装置を利
用できなくなり、流動阻害を引き起こす可能性がある。
【0008】(2)通行者の投入した乗車券の判定結果
が否となる異常の場合、通行者は係員の所に行き、係員
に乗車券を提示して通行できるかどうかを確認する必要
があるが、券受取口に放出されている乗車券を抜取らず
に、そのまま改札通路から退却してしまう場合がある。
【0009】(3)監視装置では、自動改札装置で発生
した異常の詳細内容を表示することができるが、その異
常がまだ継続中の異常なのか、既に解除されてしまった
異常なのかの判断できない。
【0010】(4)監視装置において、接続されている
自動改札装置の台数分のリセットスイッチが必要となる
ため、自動改札装置の接続台数により、監視装置の表示
操作部を複数種類(5台接続用、10台接続用など)用
意する必要があるとともに、自動改札装置の接続台数が
多い場合にはリセットスイッチを多数配置するため、監
視装置の表示操作部の寸法が大きくなってしまう。逆
に、監視装置の表示操作部を1種類のみとすると、接続
台数が少ない場合(たとえば、10台接続用に3台だけ
自動改札装置を接続)には、使用されないリセットスイ
ッチが多く、無駄がある。
【0011】(5)接続されている自動改札装置の台数
分のリセットスイッチがあるため、複数の自動改札装置
で異常が発生した場合に、異常を解除しようとした自動
改札装置とは異なる自動改札装置のリセットスイッチを
押下してしまうという誤操作が発生する危険性がある。
【0012】そこで、本発明は、たとえば、通行者の投
入した券の判定結果が否となる異常が発生し、通行者が
どのようにすべきかが判断できずに改札通路内に立ち止
まっている場合、通行者に対して対応方法を表示および
音声案内などにより案内指示することができ、通行者へ
のサービスを向上することができるとともに、改札通路
の閉鎖時間を短縮することができる自動改札システムを
提供することを目的とする。
【0013】また、本発明は、通行者に対して対応方法
を案内指示して、通行者を係員の所に誘導する場合に、
通行者が券受取部に放出されている券を抜取らずに、そ
のまま改札通路から退却した場合、券の取り忘れを報知
し、券の取り忘れを防止できる自動改札システムを提供
することを目的とする。
【0014】また、本発明は、監視装置の異常内容の表
示において、異常が継続中なのか、既に解除されてしま
ったのかを容易に判断することができる自動改札システ
ムを提供することを目的とする。
【0015】また、本発明は、従来必要としていた専用
の自動改札装置ごとのリセットスイッチを削除すること
ができ、コストの低減に寄与する自動改札システムを提
供することを目的とする。
【0016】さらに、本発明は、自動改札装置で異常状
態が発生していないときに、誤ってリセットボタンを操
作してしまうといった誤操作の防止も可能となる自動改
札システムを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の自動改札システ
ムは、通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取っ
て改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、この自動
改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装置の状態
監視や状態設定などを行なう監視装置とからなる自動改
札システムにおいて、前記自動改札装置は、通行者が提
示する記録媒体から改札情報を読取る読取手段と、この
読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行なう
ことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行可否
決定手段と、この通行可否決定手段の結果が通行不可と
なるなどの異常が生じたとき、その異常内容を前記監視
装置に対して送信する第1の送信手段と、前記監視装置
から送信される案内指示命令を受信する第1の受信手段
と、この第1の受信手段で受信した案内指示命令にした
がって前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内
指示手段とを具備し、前記監視装置は、前記自動改札装
置から送信される異常内容を受信する第2の受信手段
と、この第2の受信手段で受信した異常内容を表示する
表示手段と、前記第2の受信手段で受信した異常内容が
前記通行者に対して案内指示を必要とするか否かを判定
する判定手段と、この判定手段で案内指示必要と判定さ
れると、案内指示命令を前記自動改札装置に対して送信
する第2の送信手段とを具備している。
【0018】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が提示する記録媒体から改札情報を読取って改札業務
を自動的に行なう自動改札装置と、この自動改札装置と
電気的に接続され、前記自動改札装置の状態監視や状態
設定などを行なう監視装置とからなる自動改札システム
において、前記自動改札装置は、通行者が提示する記録
媒体から改札情報を読取る読取手段と、この読取手段で
読取った改札情報に基づき改札処理を行なうことによ
り、前記通行者の通行可否を決定する通行可否決定手段
と、この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなど
の異常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対
して送信する第1の送信手段と、前記通行可否決定手段
の結果が通行不可となるなどの異常が生じたとき、その
旨を前記通行者に対して報知するとともに、本自動改札
装置を異常状態に設定する制御手段と、前記監視装置か
ら送信される異常解除命令を受信する第1の受信手段
と、この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、
前記異常状態を解除する異常解除手段と、前記監視装置
から送信される案内指示命令を受信する第2の受信手段
と、この第2の受信手段で受信した案内指示命令にした
がって前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内
指示手段とを具備し、前記監視装置は、前記自動改札装
置から送信される異常内容を受信する第3の受信手段
と、この第3の受信手段で受信した異常内容を表示する
表示手段と、この表示手段で表示された異常内容から、
その異常が本監視装置から解除可能と判断できた場合、
異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信する第2
の送信手段と、前記第3の受信手段で受信した異常内容
が前記通行者に対して案内指示を必要とするか否かを判
定する判定手段と、この判定手段で案内指示必要と判定
されると、案内指示命令を前記自動改札装置に対して送
信する第3の送信手段とを具備している。
【0019】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が投入する券から改札情報を読取って改札業務を自動
的に行なう自動改札装置と、この自動改札装置と電気的
に接続され、前記自動改札装置の状態監視や状態設定な
どを行なう監視装置とからなる自動改札システムにおい
て、前記自動改札装置は、通行者によって券投入部に投
入された券を取込んで券受取部まで搬送する券搬送手段
と、この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取
る読取手段と、この読取手段で読取った改札情報に基づ
き前記取込んだ券の有効性を判定する第1の判定手段
と、この第1の判定手段の判定結果が否であったとき、
前記通行者の通行を阻止する通行制御手段と、前記券搬
送手段で券づまり異常が生じたとき、あるいは、前記第
1の判定手段の判定結果が否となる判定異常が生じたと
き、その異常内容を前記監視装置に対して送信する第1
の送信手段と、前記監視装置から送信される案内指示命
令を受信する第1の受信手段と、この第1の受信手段で
受信した案内指示命令にしたがって前記通行者に対して
対応方法を案内指示する案内指示手段とを具備し、前記
監視装置は、前記自動改札装置から送信される異常内容
を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段で受
信した異常内容を表示する表示手段と、前記第2の受信
手段で受信した異常内容が券づまり異常か判定異常かを
判定する第2の判定手段と、この第2の判定手段の判定
結果が判定異常のとき、前記通行者に対する案内指示命
令を前記自動改札装置に対して送信する第2の送信手段
とを具備している。
【0020】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が投入する券から改札情報を読取って改札業務を自動
的に行なう自動改札装置と、この自動改札装置と電気的
に接続され、前記自動改札装置の状態監視や状態設定な
どを行なう監視装置とからなる自動改札システムにおい
て、前記自動改札装置は、通行者によって券投入部に投
入された券を取込んで券受取部まで搬送する券搬送手段
と、この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取
る読取手段と、この読取手段で読取った改札情報に基づ
き前記取込んだ券の有効性を判定する第1の判定手段
と、この第1の判定手段の判定結果が否であったとき、
前記通行者の通行を阻止する通行制御手段と、前記券搬
送手段で券づまり異常が生じたとき、あるいは、前記第
1の判定手段の判定結果が否となる判定異常が生じたと
き、その異常内容を前記監視装置に対して送信する第1
の送信手段と、前記券搬送手段で券づまり異常が生じた
とき、あるいは、前記第1の判定手段の判定結果が否と
なる判定異常が生じたとき、その旨を前記通行者に対し
て報知するとともに、本自動改札装置を異常状態に設定
する制御手段と、前記監視装置から送信される異常解除
命令を受信する第1の受信手段と、この第1の受信手段
で異常解除命令を受信すると、前記異常状態を解除する
異常解除手段と、前記監視装置から送信される案内指示
命令を受信する第2の受信手段と、この第2の受信手段
で受信した案内指示命令にしたがって前記通行者に対し
て対応方法を案内指示する案内指示手段とを具備し、前
記監視装置は、前記自動改札装置から送信される異常内
容を受信する第3の受信手段と、この第3の受信手段で
受信した異常内容を表示する表示手段と、この表示手段
で表示された異常内容から、その異常が本監視装置から
解除可能と判断できた場合、異常解除命令を前記自動改
札装置に対して送信する第2の送信手段と、前記第3の
受信手段で受信した異常内容が券づまり異常か判定異常
かを判定する第2の判定手段と、この第2の判定手段の
判定結果が判定異常のとき、前記通行者に対する案内指
示命令を前記自動改札装置に対して送信する第3の送信
手段とを具備している。
【0021】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が投入する券から改札情報を読取って改札業務を自動
的に行なう自動改札装置と、この自動改札装置と電気的
に接続され、前記自動改札装置の状態監視や状態設定な
どを行なう監視装置とからなる自動改札システムにおい
て、前記自動改札装置は、改札用の通路に進入する通行
者によって券投入部に投入された券を取込んで券受取部
まで搬送する券搬送手段と、この券搬送手段で搬送され
る券から改札情報を読取る読取手段と、この読取手段で
読取った改札情報に基づき前記取込んだ券の有効性を判
定する第1の判定手段と、この第1の判定手段の判定結
果が否であったとき、前記通行者の通行を阻止する通行
制御手段と、前記券搬送手段で券づまり異常が生じたと
き、あるいは、前記第1の判定手段の判定結果が否とな
る判定異常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置
に対して送信する第1の送信手段と、前記監視装置から
送信される案内指示命令を受信する第1の受信手段と、
この第1の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
手段と、この案内指示手段の案内指示にしたがい前記通
行者が前記券受取部から券を受取らずにそのまま前記通
路から退却すると、それを検出する券取り忘れ検出手段
と、この券取り忘れ検出手段の検出結果に基づき前記退
却する通行者に対して券の取り忘れを報知する券取り忘
れ報知手段とを具備し、前記監視装置は、前記自動改札
装置から送信される異常内容を受信する第2の受信手段
と、この第2の受信手段で受信した異常内容を表示する
表示手段と、前記第2の受信手段で受信した異常内容が
券づまり異常か判定異常かを判定する第2の判定手段
と、この第2の判定手段の判定結果が判定異常のとき、
前記通行者に対する案内指示命令を前記自動改札装置に
対して送信する第2の送信手段とを具備している。
【0022】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が投入する券から改札情報を読取って改札業務を自動
的に行なう自動改札装置と、この自動改札装置と電気的
に接続され、前記自動改札装置の状態監視や状態設定な
どを行なう監視装置とからなる自動改札システムにおい
て、前記自動改札装置は、改札用の通路に進入する通行
者によって券投入部に投入された券を取込んで券受取部
まで搬送する券搬送手段と、この券搬送手段で搬送され
る券から改札情報を読取る読取手段と、この読取手段で
読取った改札情報に基づき前記取込んだ券の有効性を判
定する第1の判定手段と、この第1の判定手段の判定結
果が否であったとき、前記通行者の通行を阻止する通行
制御手段と、前記券搬送手段で券づまり異常が生じたと
き、あるいは、前記第1の判定手段の判定結果が否とな
る判定異常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置
に対して送信する第1の送信手段と、前記券搬送手段で
券づまり異常が生じたとき、あるいは、前記第1の判定
手段の判定結果が否となる判定異常が生じたとき、その
旨を前記通行者に対して報知するとともに、本自動改札
装置を異常状態に設定する制御手段と、前記監視装置か
ら送信される案内指示命令を受信する第1の受信手段
と、この第1の受信手段で受信した案内指示命令にした
がって前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内
指示手段と、この案内指示手段の案内指示にしたがい前
記通行者が前記券受取部から券を受取って前記通路から
退却すると、それを検出する検出手段と、この検出手段
の検出結果に基づき前記異常状態を解除する異常解除手
段と、前記検出手段の検出結果に基づき前記監視装置に
対して異常解除情報を送信する第2の送信手段とを具備
し、前記監視装置は、前記自動改札装置から送信される
異常内容および異常解除情報をそれぞれ受信する第2の
受信手段と、この第2の受信手段で受信した異常内容お
よび異常解除情報をそれぞれ表示する表示手段と、前記
第2の受信手段で受信した異常内容が券づまり異常か判
定異常かを判定する第2の判定手段と、この第2の判定
手段の判定結果が判定異常のとき、前記通行者に対する
案内指示命令を前記自動改札装置に対して送信する第3
の送信手段とを具備している。
【0023】また、本発明の自動改札システムは、改札
用の通路に進入する通行者によって券投入部に投入され
た券を取込んで券受取部まで搬送する券搬送手段と、こ
の券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取る読取
手段と、この読取手段で読取った改札情報に基づき前記
取込んだ券の有効性を判定する判定手段と、この判定手
段の判定結果が否であったとき、前記通行者の通行を阻
止する通行制御手段と、前記判定手段の判定結果を前記
通行者に対して報知する報知手段と、前記判定手段の判
定結果が否であったとき動作を開始し、前記券受取部に
おける券の放置時間を計測する放置時間計測手段と、こ
の放置時間計測手段で計測された券の放置時間が一定時
間を経過すると、前記通行者に対して対応方法を案内指
示する案内指示手段とを具備している。
【0024】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が提示する記録媒体から改札情報を読取って改札業務
を自動的に行なう自動改札装置と、この自動改札装置と
電気的に接続され、前記自動改札装置の状態監視や状態
設定などを行なう監視装置とからなる自動改札システム
において、前記自動改札装置は、通行者が提示する記録
媒体から改札情報を読取る読取手段と、この読取手段で
読取った改札情報に基づき改札処理を行なうことによ
り、前記通行者の通行可否を決定する通行可否決定手段
と、この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなど
の異常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対
して送信する第1の送信手段と、前記通行可否決定手段
の結果が通行不可となるなどの異常が生じたとき、警報
手段を作動させることにより、その旨を前記通行者に対
して報知するとともに、本自動改札装置を異常状態に設
定する第1の制御手段と、前記監視装置から送信される
警報停止命令を受信する第1の受信手段と、この第1の
受信手段で警報停止命令を受信すると、前記警報手段の
作動を停止せしめる第2の制御手段と、前記監視装置か
ら送信される異常解除命令を受信する第2の受信手段
と、この第2の受信手段で異常解除命令を受信すると、
前記異常状態を解除する異常解除手段とを具備し、前記
監視装置は、前記自動改札装置から送信される異常内容
を受信する第3の受信手段と、この第3の受信手段で前
記自動改札装置からの異常内容を受信すると、その受信
した異常内容を表示するとともに、警報停止ボタンを表
示する表示手段と、この表示手段で表示された前記警報
停止ボタンが操作されると、警報停止命令を前記自動改
札装置に対して送信する第2の送信手段と、前記表示手
段で表示された前記警報停止ボタンが操作されると、そ
の警報停止ボタンに代えてリセットボタンを前記表示手
段に表示するよう前記表示手段を制御する第3の制御手
段と、前記表示手段で表示された前記リセットボタンが
操作されると、異常解除命令を前記自動改札装置に対し
て送信する第3の送信手段とを具備している。
【0025】また、本発明の自動改札システムは、通行
者が提示する記録媒体から改札情報を読取って改札業務
を自動的に行なう複数の自動改札装置と、この複数の自
動改札装置とそれぞれ電気的に接続され、前記自動改札
装置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とから
なる自動改札システムにおいて、前記自動改札装置は、
通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
段と、この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処
理を行なうことにより、前記通行者の通行可否を決定す
る通行可否決定手段と、この通行可否決定手段の結果に
基づき前記通行者の通行を制御する通行制御手段と、前
記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異常
が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して送
信する第1の送信手段と、前記通行可否決定手段の結果
が通行不可となるなどの異常が生じたとき、その旨を前
記通行者に対して報知するとともに、本自動改札装置を
異常状態に設定する第1の制御手段と、前記監視装置か
ら送信される異常解除命令を受信する第1の受信手段
と、この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、
前記異常状態を解除する異常解除手段と、前記監視装置
から送信される通行許可命令を受信する第2の受信手段
と、この第2の受信手段で受信した通行許可命令にした
がって前記通行制御手段を強制的に通行可能状態に制御
する第2の制御手段とを具備し、前記監視装置は、前記
自動改札装置から送信される異常内容を受信する第3の
受信手段と、この第3の受信手段で受信した異常内容を
表示する表示手段と、この表示手段で表示された異常内
容から、その異常が本監視装置から解除可能と判断でき
た場合、異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信
する第2の送信手段と、前記自動改札装置を強制的に通
行可能状態に設定するための第1の操作ボタンを前記表
示手段に表示するよう前記表示手段を制御する第3の制
御手段と、前記表示された第1の操作ボタンが操作され
ると、前記複数の自動改札装置にそれぞれ対応する複数
の第2の操作ボタンを前記表示手段に表示するよう前記
表示手段を制御する第4の制御手段と、前記表示された
複数の第2の操作ボタンのうちの1つの操作ボタンが操
作されると、その操作された第2の操作ボタンと対応す
る前記自動改札装置に対して通行許可命令を送信する第
3の送信手段とを具備している。
【0026】さらに、本発明の自動改札システムは、通
行者が提示する記録媒体から改札情報を読取って改札業
務を自動的に行なう複数の自動改札装置と、この複数の
自動改札装置とそれぞれ電気的に接続され、前記自動改
札装置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とか
らなる自動改札システムにおいて、前記自動改札装置
は、通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読
取手段と、この読取手段で読取った改札情報に基づき改
札処理を行なうことにより、前記通行者の通行可否を決
定する通行可否決定手段と、この通行可否決定手段の結
果に基づき前記通行者の通行を制御する通行制御手段
と、前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなど
の異常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対
して送信する第1の送信手段と、前記通行可否決定手段
の結果が通行不可となるなどの異常が生じたとき、その
旨を前記通行者に対して報知するとともに、本自動改札
装置を異常状態に設定する第1の制御手段と、前記監視
装置から送信される異常解除命令を受信する第1の受信
手段と、この第1の受信手段で異常解除命令を受信する
と、前記異常状態を解除する異常解除手段と、前記監視
装置から送信される通行許可命令を受信する第2の受信
手段と、この第2の受信手段で受信した通行許可命令に
したがって前記通行制御手段を強制的に通行可能状態に
制御する第2の制御手段とを具備し、前記監視装置は、
前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
3の受信手段と、この第3の受信手段で前記自動改札装
置からの異常内容を受信すると、その受信した異常内容
を表示するとともに、リセットボタンを表示する表示手
段と、この表示手段で表示された異常内容から、その異
常が本監視装置から解除可能と判断できた場合、前記表
示手段に表示されているリセットボタンを操作すること
により、異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信
する第2の送信手段と、前記自動改札装置を強制的に通
行可能状態に設定するための第1の操作ボタンを前記表
示手段に表示するよう前記表示手段を制御する第3の制
御手段と、前記表示された第1の操作ボタンが操作され
ると、前記複数の自動改札装置にそれぞれ対応する複数
の第2の操作ボタンを前記表示手段に表示するよう前記
表示手段を制御する第4の制御手段と、前記表示された
複数の第2の操作ボタンのうちの1つの操作ボタンが操
作されると、その操作された第2の操作ボタンと対応す
る前記自動改札装置に対して通行許可命令を送信する第
3の送信手段とを具備している。
【0027】本発明によれば、たとえば、通行者の投入
した券の判定結果が否となる異常が発生し、通行者がど
のようにすべきかが判断できずに改札通路内に立ち止ま
っていると係員が判断した場合に、監視装置からの操作
により、通行者に対して対応方法(たとえば、券を持っ
て係員の所まできてもらう)を表示および音声案内など
により案内指示することができ、通行者へのサービスを
向上することができる。また、係員が改札通路にまで行
く頻度を減らすことができ、係員業務の軽減にも効果が
ある。さらに、改札通路の閉鎖時間を短縮することがで
きる。
【0028】また、本発明によれば、監視装置からの操
作により、通行者に対して対応方法を案内指示して、通
行者を係員の所に誘導する場合に、通行者が券受取部に
放出されている券を抜取らずに、そのまま改札通路から
退却してしまったことを検出することにより、券の取り
忘れを音声案内などで報知し、券の取り忘れを防止でき
る。
【0029】また、本発明によれば、監視装置の異常内
容の表示において、表示している異常の状態を表示(た
とえば、異常発生中、異常クリア)することにより、異
常が継続中なのか、既に解除されてしまったのかを容易
に判断することができ、係員の異常対応の優先度を決定
するための判断材料とすることができる。
【0030】また、本発明によれば、通行者の投入した
券の判定結果が否となる異常が発生し、通行者がどのよ
うにすべきかが判断できずに改札通路内に立ち止まって
いる場合に、券放出から一定時間経過すると、通行者が
次の動作を理解していないと判断し、通行者に対して対
応方法を表示および音声案内などにより案内指示するこ
とができ、通行者へのサービスを向上することができ
る。また、係員が改札通路にまで行く頻度を減らすこと
ができ、係員業務の軽減にも効果がある。さらに、改札
通路の閉鎖時間を短縮することができる。
【0031】また、本発明によれば、通常、異常状態が
発生していない状態では使用しないリセットボタンを表
示画面上のソフトスイッチにすることにより、リセット
ボタンを操作する必要のあるとき、すなわち、自動改札
装置での異常状態発生時にのみ監視装置の表示画面にリ
セットボタンを表示する。これにより、従来必要として
いた専用スイッチを削除することができ、コスト低減に
寄与する。また、自動改札装置で異常状態が発生してい
ないときに、誤ってリセットボタンを操作してしまうと
いった誤操作の防止も可能となる。
【0032】さらに、本発明によれば、自動改札装置で
異常状態が発生していないときに、通行者を改札通路内
を通過させる必要があるときには、監視装置の表示画面
に表示されているリセットボタン(第1の操作ボタン)
を操作することにより、複数の自動改札装置にそれぞれ
対応する複数のリセットボタン(第2の操作ボタン)を
監視装置の表示画面に表示し、これら複数のリセットボ
タンを選択的に操作することにより、対応する自動改札
装置を強制的に通行可能状態にする。これにより、従来
必要としていた各自動改札装置ごとの専用スイッチを削
除することができ、コスト低減に寄与する。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0034】まず、第1の実施の形態について説明す
る。
【0035】図1は、第1の実施の形態に係る自動改札
システムの構成を概略的に示すものである。複数(たと
えば、1〜5号機までの5台)の自動改札装置100,
…は、たとえば、駅の改札口にそれぞれ設置されてい
て、通信ケーブル200を介して監視装置300にそれ
ぞれ電気的に接続されている。監視装置300は、各自
動改札装置100の稼動状況、異常状態などを監視する
とともに、各自動改札装置100の動作設定などを行な
うためのもので、たとえば、有人口の近傍の係員のいる
監視室などに設置されている。
【0036】図2は、自動改札装置100の外観構成を
概略的に示すものである。自動改札装置100は、通
常、2台1組として駅の改札口に設置され、両者の間に
通行者が通行する改札用の通路が形成される。
【0037】自動改札装置本体2の上面の一端部には、
改札情報が記録された記録媒体、たとえば、有効期間や
利用区間などの改札情報が磁気エンコード記録された磁
気式の乗車券(定期券、普通乗車券、回数券、ストアー
ドフェアカードなど)が投入される券投入部としての投
入口3が設けられ、他端部には、投入口3から受入れた
乗車券を排出する券受取部としての取出口4が設けられ
ている。なお、投入口3には、そこを必要に応じて開閉
するシャッタ(図示しない)が設けられている。
【0038】本体2上の取出口4の前方には、通行者や
駅員などに対して案内を行なうための案内表示部5が設
けられている。また、本体2の通路側の側面で、出口部
近傍には、乗車券の有効性判定の結果や通行者に対する
案内指示を音声で行なうための音声案内スピーカ6が設
けられている。
【0039】本体2の通路側の側面の両端部には、それ
ぞれ通行者の通行を制御する通行制御手段としての開閉
動作可能なドア7,7が設けられており、通行可否の判
定結果に基づき、このドア7,7が開閉制御されるよう
になっている。
【0040】本体2の上部には、通行者の通路を定義す
るための枠状のポール部(枠体)8が立設されている。
そして、ポール部8および本体2の各通路側の側面に
は、通行者を検知する検知手段としての複数の光学的な
センサ、すなわち、出口検知器9,10、進入検知器1
1,12、および、中央通過検知器13がそれぞれ設け
られている。上記各検知器9〜13は、たとえば、赤外
線センサなどが用いられている。
【0041】出口検知器9は、投入口3の部分を通過す
る通行者を検知し、出口検知器10は、案内表示部5の
部分を通過する通行者を検知し、進入検知器11は、投
入口3の前方を通過する通行者を検知し、進入検知器1
2は、取出口4の部分を通過する通行者を検知し、中央
通過検知器13は、通路の中央部を通過する通行者を検
知する。
【0042】ポール部8上には、本装置の動作状態(小
児券の投入、無効券の投入や機器の異常など)を表示す
る状態表示部14が設けられている。
【0043】図3は、本体2の内部構成を概略的に示す
ものである。すなわち、投入口3と取出口4との間に
は、投入口3から受入れた乗車券Pを取出口4ヘ搬送す
る券搬送手段としての搬送路21が形成されている。搬
送路21は、取出口4の手前で分岐されていて、この分
岐部には振分けフラッパ22が設けられている。振分け
フラッパ22は、処埋し終わった乗車券Pを機外に放出
する場合は取出口4へ導き、機内に集札する場合は収納
部23に導くようになつている。
【0044】搬送路21には、投人口3から取出口4に
向かって順次、乗車券Pに記録されている磁気情報とし
ての改札情報などを読取る読取手段としての読取ヘッド
(磁気ヘッド)24,25、乗卓券Pに対して磁気情報
を書込む書込手段としての書込ヘッド(磁気ヘッド)2
6,27、書込ヘッド26,27によつて書込まれた情
報を読取り、正しく書込まれたか否かを確認するための
読取ヘッド(磁気ヘッド)28,29、乗車券Pが普通
乗車券の場合に使用済のパンチを行なうパンチ部30、
および、処埋し終わった乗車券Pを機内に一時保留する
保留部31などが設けられている。
【0045】各読取、書込ヘッド24〜29には、搬送
路21として所定の間隔をあけ、かつ、それぞれの間隔
を保持するように、それぞれ回転ローラ32〜37が相
対向して設けられている。ここに、ヘッド24,26,
28は、乗車券Pがその磁気記録部を下にした状態で投
入された際に用いられ、ヘッド25,27,29は、乗
車券Pがその磁気記録部を上にした状態で投入された際
に用いられるようになっている。
【0046】投入口3には、乗車券Pを受入れたことを
検知する検知器38が、取出口4には、乗車券Pを排出
したことを検知する検知器39が、それぞれ設けられて
いる。また、搬送路21の読取ヘッド24の手前、およ
び、読取ヘッド29の前方には、それぞれ搬送される乗
車券Pの通過を検知する検知器40,41が設けられて
いて、これら検知器38〜41の各出力に基づき乗車券
Pの搬送状態(券づまりなど)などを検出するようにな
っている。
【0047】なお、42は搬送路21を駆動する搬送用
モータ、43は後で詳細を説明する制御部である。
【0048】図4は、監視装置300の外観構成を概略
的に示すものである。監視装置300は、全体の制御を
行なうとともに、接続される各自動改札装置100との
通信制御などを行なう監視制御部300A、および、各
自動改札装置100の稼動状況、異常状態などを監視す
るとともに、各自動改札装置100の動作設定などを行
なう表示操作部300Bから構成されている。表示操作
部300Bは、たとえば、タッチパネル付可変表示部4
5から構成されていて、各種情報の可変表示を行なうと
ともに、画面上に表示されたボタンを直接指で押下する
ことにより、各種状態設定などを行なうことができるよ
うになっている。
【0049】図5は、自動改札装置100における制御
部43の構成を詳細に示すものである。すなわち、全体
の制御を司る制御手段としてのCPU(セントラル・プ
ロセッシング・ユニット)51には、CPU51の制御
プログラムなどを記憶しているROM(リード・オンリ
・メモリ)52、乗車券Pから読取った情報の記憶、お
よび、制御プログラムのバッファとして情報を記憶する
記憶手段としてのRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)53、乗車券Pの使用が開始された入場駅(あるい
は、入場駅に対応した入場駅コード)に対応した運賃情
報を記憶している運賃メモリ54、前記読取ヘッド2
4,25,28,29をそれぞれ制御する読取回路5
5、前記書込ヘッド26,27をそれぞれ制御する書込
回路56、前記振分けフラッパ22を駆動制御するフラ
ッパ制御部57、前記パンチ部30を駆動制御するパン
チ制御部58、前記保留部31を駆動制御する保留部制
御部59、前記表示部5,14をそれぞれ制御する表示
制御部60、前記音声案内スピーカ6を駆動制御する音
声案内制御部61、前記検知器9〜13の各検知出力に
基づき通行者の通過状況などを検出する通行者検出部6
2、前記検知器38〜41の各検知出力に基づき乗車券
Pの搬送状態(券づまり)などを検出する搬送状態検出
部63、前記搬送用モータ42を駆動制御する搬送制御
部64、前記ドア7を駆動するドア開閉機構65を制御
するドア制御部66、異常発生時に警報を鳴動するブザ
ーなどの警報部67を駆動制御する警報制御部68、お
よび、監視装置300との間の通信制御を行なう通信制
御部69などが接続されている。
【0050】図6は、本発明の監視装置300における
監視制御部300Aの構成を詳細に示すものである。す
なわち、全体の制御を司る制御手段としてのCPU71
には、CPU71の制御プログラムなどを記憶している
ROM72、各種情報、および、制御プログラムのバッ
ファとして情報を記憶する記憶手段としてのRAM7
3、監視装置300あるいは自動改札装置100での異
常発生時に警報を鳴動するブザーなどの警報部74、自
動改札装置100との間の通信制御を行なう改札装置通
信制御部75、各種データを印字出力するプリンタ部7
6、各種データをフロッピーディスクやハードディスク
などの記録媒体に出力する記録部77、および、各種デ
ータを上位装置(データ集計装置やホストコンピュータ
など)に対して送信するための通信制御を行なう上位通
信制御部78などが接続されている。
【0051】図7は、表示操作部300Bにおける表示
部45の表示内容の一例を示している。図7において、
81は接続されている各自動改札装置100の異常表示
部で、接続されている自動改札装置100の台数分、対
応する号機番号とともに表示される。この場合、自動改
札装置100が正常に稼動している場合には、異常表示
部81内は無表示だが、自動改札装置100で異常が発
生すると、対応する号機番号の異常表示部81内に異常
内容が表示される。このとき、警報部74が鳴動し、係
員に異常発生を伝える。そして、自動改札装置100で
異常状態が解除されると、異常表示部81内に表示され
ていた異常内容は消去されるようになっている。
【0052】82は接続されている各自動改札装置10
0の通路設定状態表示部で、入場モード設定で稼動して
いる場合には「入」、出場モード設定で稼働している場
合には「出」、両用モード設定(入場機としても出場機
としても、どちらにも使用できるモード)の場合には
「両」と表示される。
【0053】83はメニュー表示部で、たとえば、「監
視」、「電源」、「設定」、「データ」の各ボタンから
構成される。監視ボタンを押下すると、各自動改札装置
100の通路設定モードを表示するとともに、異常発生
時には異常内容の表示を行なう。各自動改札装置100
の電源入/切設定を行なう場合には電源ボタン、各自動
改札装置100の判定入/切などの設定を行なう場合に
は設定ボタン、各自動改札装置100の通過人員データ
などを表示する場合にはデータボタンの表示部を押下す
る。
【0054】次に、上記のような構成において、たとえ
ば、1台の自動改札装置100で異常が発生する場合の
処理例について、図8および図9に示すフローチャート
を参照して説明する。
【0055】たとえば、通行者が1号機の自動改札装置
100を通って入場するとき、自分の所持する乗車券P
を投入口3に投入する(S1)。自動改札装置100で
は、投入された乗車券Pの有効性を判定する(S2)。
すなわち、投入口3に投入された乗車券Pは、搬送路2
1によって取出口4ヘと搬送されるが、その搬送途中に
おいて、読取ヘッド24(または25)によって、乗車
券Pに磁気記録されている改札情報が読取られ、読取回
路55を介してCPU51に送られる。
【0056】CPU51は、上記読取情報から、その乗
車券Pの期限および区間などの有効性を判定する。この
判定の結果、有効であれば、CPU51は、書込回路5
6を介して書込ヘッド26(または27)を制御するこ
とにより、乗車券Pに対して入場日時および入場駅など
の入場情報を書込む。
【0057】次に、CPU51は、入場情報が正常に書
込まれたことを確認するために、乗車券Pに書込まれた
情報を読取回路55を介して読取ヘッド28(または2
9)によって読取る。CPU51では、書込情報(書込
んだ情報)と読取情報(チェックのために読取った情
報)との照合を行なうことにより、書込みが正常に終了
したか否かをチェックする。このチェックの結果、書込
みが正常に終了した場合、CPU51はドア7を開状態
のまま保持し、通行者はそのまま通路内を通過してい
く。
【0058】また、搬送状態検出部63は、検知器4
0,41の各検知出力に基づき、搬送路21で搬送され
る乗車券Pの券づまり異常を検出し、その検出結果をC
PU51に送る(S2)。
【0059】ステップS2において、期限切れや区間切
れなどの判定異常となった場合、CPU51は、投入さ
れた乗車券Pを取出口22に放出し、通路進行方向のド
ア7を閉じ、通行者の通過を阻止するとともに、案内表
示部5に判定結果を表示する。同時に、警報部67を鳴
動させて異常発生を知らせるとともに、音声案内スピー
カ6により、異常内容を通行者に知らせる。さらに、C
PU51は、自動改札装置100を異常状態に設定す
る。
【0060】また、ステップS2において、券づまり異
常が検出された場合、CPU51は、通路進行方向のド
ア7を閉じ、通行者の通過を阻止するとともに、案内表
示部5に券づまり異常が生じたことを表示する。同時
に、警報部67を鳴動させて異常発生を知らせるととも
に、音声案内スピーカ6により、異常内容を通行者に知
らせる。さらに、CPU51は、自動改札装置100を
異常状態に設定する。
【0061】そして、CPU51は、このような異常が
生じると、監視装置300に対してその異常内容を送信
する。監視装置300のCPU71は、自動改札装置1
00からの異常内容を受信すると、警報部74を鳴動さ
せて異常発生を知らせるとともに、その異常内容が判定
異常か券づまり異常かを判定する(S3)。
【0062】この判定の結果、たとえば、異常内容が判
定異常の期限切れであった場合、CPU71は、表示操
作部300Bの表示部45の表示内容を、図7から図1
0に示すように切換える。すなわち、異常が発生した1
号機の異常表示部81に異常内容(期限切れ)が表示さ
れる。このとき、通路設定状態表示部82には、「警報
停止」および「リセット」の各ボタン84,85がそれ
ぞれ表示される(S4)。
【0063】ここで、警報停止ボタン84が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、自動改札装置100に対して警報停止命令を送信
する。自動改札装置100のCPU51は、監視装置3
00からの警報停止命令を受信すると、警報部67の鳴
動を停止させる。
【0064】また、リセットボタン85が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、自動改札装置100に対して異常解除命令を送信
する。自動改札装置100のCPU51は、監視装置3
00からの異常解除命令を受信すると、警報部67の鳴
動を停止させるとともに、異常状態をクリア(解除)
し、自動改札装置100を通常待機状態にする。なお、
リセットボタン85は、監視装置300からの異常状態
解除が可能な異常内容の発生時のみ表示される。
【0065】監視室内の係員は、表示部45における異
常表示部81の表示内容から、発生した異常内容の概要
を知ることができるが、さらに詳細の異常内容を知りた
い場合には、「期限切れ」が表示されている1号機の異
常表示部81を押下する(S5)。ここで、警報停止ボ
タン84がまだ押下されていなくて、自動改札装置10
0および監視装置300の警報部67,74が鳴動中で
あった場合には、「期限切れ」が表示されている異常表
示部81が押下された時点で、警報部67,74の鳴動
が停止される。
【0066】すると、CPU71は、表示部45の表示
内容を、図10から図11に示すように切換える。すな
わち、通路設定状態表示部82が、1号機の異常詳細表
示部86に変化する。異常詳細表示部86には、異常発
生時、異常発生号機番号、通路方向、券種、異常項目、
異常詳細内容、対処方法などが表示される。また、通路
設定状態表示部82に表示されていたリセットボタン8
5も継続して表示される。
【0067】なお、ステップS5で警報は停止したの
で、警報停止ボタン84は表示されないが、他の自動改
札装置で新しく異常が発生すると、該当号機の異常表示
部81に異常内容が表示されるとともに、警報停止ボタ
ン84が表示される。
【0068】リセットボタン85は、ステップS4時と
同様に、監視装置300からの異常状態解除が可能な異
常内容の発生時のみ表示される。また、異常詳細表示部
86には、異常状況ステータス87が表示される。異常
状況ステータス87には、現在表示中の異常内容が現在
も継続中なのか、異常内容はクリア(解除)されたのか
などが表示される。ここでは、期限切れ異常は継続中の
ため、異常状況ステータス87には「異常発生中」と表
示される。さらに、異常詳細表示部86には、旅客案内
ボタン88が表示される(S6)。
【0069】ここで、通行者は、自動改札装置100の
案内表示部5に表示された異常内容を見た上で、次の行
動をとる。ところが、自動改札装置を使い慣れない通行
者の場合には、次に何をすべきかがわからずに、取出口
4に放出された乗車券Pを抜取って、自動改札装置10
0の通路内で立ち止まってしまう可能性が大きい。ある
いは、乗車券Pを抜取らないまま、自動改札装置100
の通路内に立ち止まっている場合もある(S7)。
【0070】係員は、監視装置300が設置されている
有人口近傍の監視室から通行者の動きを見て、異常発生
時にどうしたらいいのかわからずに困っている通行者が
いる場合に、異常詳細表示部86に表示されている旅客
案内ボタン88を押下する(S8)。なお、旅客案内ボ
タン88は、自動改札装置100で異常が発生し、か
つ、係員が自動改札装置100の所に行かずに対応でき
る異常、たとえば、乗車券Pの判定異常のとき(たとえ
ば、乗車券Pの有効期限が切れているとき(期限外)、
あるいは、当該乗車券Pの有効区間に当該駅が含まれな
いとき(区間外))に表示され、異常発生時に対応方法
がわからずにいる通行者を、係員のいる有人口に誘導す
る際に使用される。
【0071】旅客案内ボタン88が押下されると、CP
U71は、自動改札装置100に対して案内指示命令を
送信する。自動改札装置100のCPU51は、監視装
置300からの案内指示命令を受信すると、搬送状態検
出部63の出力により、取出口4に乗車券Pが放出され
たままか、乗車券Pは抜取済かを検出し、乗車券Pが取
出口4に放出されたままの場合には、案内表示部5に
「きっぷを取って、係員のいる窓口までお越しくださ
い。」と表示するとともに、音声案内スピーカ6から
も、音声で「きっぷを取って、係員のいる窓口までお越
しください。」と案内を行なう。
【0072】また、CPU51は、搬送状態検出部63
の出力により、乗車券Pが抜取られていると判断できた
場合には、案内表示部5に「きっぷを持って、係員のい
る窓口までお越しください。」と表示するとともに、音
声案内スピーカ6からも、音声で「きっぷを持って、係
員のいる窓口までお越しください。」と案内を行なう
(S9)。
【0073】通行者は、案内表示部5の表示内容と音声
案内にしたがい、通路を投入口3の方向に戻り、係員の
いる窓口へ進み、係員に乗車券Pを提示して対応方法の
説明を受けるが、このとき、CPU51は、搬送状態検
出部63の出力により、取出口4の乗車券Pが抜き取ら
れているのか、放出したままなのかを判断する(S1
0)。
【0074】通行者が取出口4から乗車券Pを抜き取
り、通路内から出た時点で、CPU51は、通行者検出
部62の出力により、通路内に人がいないことを検出す
るとともに、搬送状態検出部63の出力により、搬送路
21内に乗車券Pが存在しないことを検出する。する
と、CPU51は、自動改札装置100の異常状態を解
除し、案内表示部5の表示内容を消去し、投入口3のシ
ャッタを開き、次の通行者の券投入が可能になる。
【0075】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対して異常解除情報を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常解除
情報を受信すると、表示部45の表示内容を、図11か
ら図12に示すように切換える。すなわち、異常詳細表
示部86の異常状況ステータス87の表示は「異常発生
中」から「異常クリア」に変り、「警報停止」、「リセ
ット」、「旅客案内」の各ボタン84,85,88は消
去される。また、1号機の異常表示部81に表示されて
いた「期限切れ」も消去される(S11)。
【0076】ステップS10において、通行者が乗車券
Pを取出口4から抜取らずに通路から出た場合、CPU
51は、通行者検出部62の出力により、通路内に人が
いなくなったことを検出し、音声案内スピーカ6から
「きっぷをお忘れです。きっぷを取って係員のいる窓口
までお越しください。」と案内を行なう(S12)。
【0077】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対して券取忘れ情報を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの券取忘れ
情報を受信すると、表示部45の表示内容を、図12か
ら図13に示すように切換える。すなわち、異常状況ス
テータス87の表示は「異常発生中」から「券取忘れ」
に変り、異常詳細表示部86には、「リセット」および
「旅客案内」の各ボタン85,88が再び表示される
(S13)。また、1号機の異常表示部81に再び「期
限切れ」が表示される。
【0078】ここで、通行者は、乗車券Pの取り忘れに
気づいて通路内に再び入り、取出口4に放出されたまま
の乗車券Pを抜取り、再び通路から出る(S14)。
【0079】通行者が取出口4から乗車券Pを抜き取
り、通路内から出た時点で、CPU51は、通行者検出
部62の出力により、通路内に人がいないことを検出す
るとともに、搬送状態検出部63の出力により、搬送路
21内に乗車券Pが存在しないことを検出する。する
と、CPU51は、自動改札装置100の異常状態を解
除し、案内表示部5の表示内容を消去し、投入口3のシ
ャッタを開き、次の通行者の券投入が可能になる。
【0080】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対して異常解除情報を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常解除
情報を受信すると、表示部45の表示内容を、図13か
ら図12に示すように切換える。すなわち、異常詳細表
示部86の異常状況ステータス87の表示は「券取忘
れ」から「異常クリア」に変り、「リセット」および
「旅客案内」の各ボタン85,88は消去される。ま
た、1号機の異常表示部81に表示されていた「期限切
れ」も消去される(S11)。
【0081】また、係員は、監視装置300が設置され
ている有人口近傍の監視室から通行者の動作を目視し
て、強行突破された場合にはリセットボタン85を押下
することにより、異常状態を解除することができる。
【0082】ステップS3において、異常内容が券づま
り異常であった場合、監視装置300のCPU71は、
表示部45の表示内容を、図7から図14に示すように
切換える。すなわち、異常が発生した1号機の異常表示
部81に異常内容(券づまり)が表示される。このと
き、通路設定状態表示部82には、警報停止ボタン84
が表示される(S15)。
【0083】ここで、警報停止ボタン84が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、自動改札装置100に対して警報停止命令を送信
する。自動改札装置100のCPU51は、監視装置3
00からの警報停止命令を受信すると、警報部67の鳴
動を停止させる。なお、券づまり異常の場合には、監視
装置300からの異常状態のクリアが行なえないため、
リセットボタン85は表示されない。
【0084】監視室内の係員は、表示部45における異
常表示部81の表示内容から、発生した異常内容の概要
を知ることができるが、さらに詳細の異常内容を知りた
い場合には、「券づまり」が表示されている1号機の異
常表示部81を押下する(S16)。ここで、警報停止
ボタン84がまだ押下されていなくて、自動改札装置1
00および監視装置300の警報部67,74が鳴動中
であった場合には、「券づまり」が表示されている異常
表示部81が押下された時点で、警報部67,74の鳴
動が停止される。
【0085】すると、CPU71は、表示部45の表示
内容を、図14から図15に示すように切換える。すな
わち、通路設定状態表示部82が、1号機の異常詳細表
示部86に変化する。異常詳細表示部86には、異常発
生時、異常発生号機番号、通路方向、券種、異常項目、
異常詳細内容、対処方法などが表示される。また、異常
詳細表示部86には、異常状況ステータス87が表示さ
れ、警報停止ボタン84が消去される。異常状況ステー
タス87には、現在表示中の異常内容が現在も継続中な
のか、異常内容はクリアされたのかなどが表示される。
ここでは、券づまり異常は継続中のため、異常状況ステ
ータス87には「異常発生中」と表示される(S1
7)。
【0086】なお、券づまり異常の場合には、係員が自
動改札装置100の所に行って、つまり券(搬送路21
内につまっている乗車券)を取出さなければならないの
で、通行者を係員窓口に誘導する必要はない。したがっ
て、異常詳細表示部86には、旅客案内ボタン88は表
示されない。
【0087】また、券づまり異常以外にも、たとえば、
不正乗車券が投入され、自動改札装置100内に保留し
ているとき、乗車券への磁気処理もしくは印刷処理に異
常があったときなどにも、同様に旅客案内ボタン88は
表示されない。
【0088】係員が1号機の自動改札装置100の所に
行き、搬送路21内のつまり券を除去し(S18)、図
示しないクリアスイッチを投入する。すると、自動改札
装置100のCPU51は、自動改札装置100の異常
状態をクリアし、監視装置300に対して異常解除情報
を送信する。監視装置300のCPU71は、自動改札
装置100からの異常解除情報を受信すると、表示部4
5の表示内容を、図15から図16に示すように切換え
る。すなわち、異常詳細表示部86の異常状況ステータ
ス87の表示は「異常発生中」から「異常クリア」に変
り、警報停止ボタン84は消去される。また、1号機の
異常表示部81に表示されていた「券づまり」も消去さ
れる(S19)。
【0089】次に、たとえば、2台の自動改札装置10
0で続けて異常が発生する場合の処理例について、図1
7および図18に示すフローチャートを参照して説明す
る。
【0090】たとえば、通行者が1号機の自動改札装置
100を通って入場するとき、自分の所持する乗車券P
を投入口3に投入する(S21)。自動改札装置100
では、前述同様に、投入された乗車券Pの有効性を判定
するとともに、券づまりの検出を行なう(S22)。
【0091】ステップS2において、券づまり異常が検
出された場合、CPU51は、通路進行方向のドア7を
閉じ、通行者の通過を阻止するとともに、案内表示部5
に券づまり異常が生じたことを表示する。同時に、警報
部67を鳴動させて異常発生を知らせるとともに、音声
案内スピーカ6により、「券がつまりました。その場で
しばらくお待ちください。」と案内する。さらに、CP
U51は、自動改札装置100を異常状態に設定する
(S23)。
【0092】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対してその異常内容を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常内容
を受信すると、警報部74を鳴動させて異常発生を知ら
せるとともに、その異常内容が判定異常か券づまり異常
かを判定する。
【0093】この場合、異常内容が券づまり異常である
ので、CPU71は、表示操作部300Bの表示部45
の表示内容を、図7から図14に示すように切換える。
すなわち、異常が発生した1号機の異常表示部81に異
常内容(券づまり)が表示される。このとき、通路設定
状態表示部82には、警報停止ボタン84が表示される
(S24)。
【0094】ここで、警報停止ボタン84が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、自動改札装置100に対して警報停止命令を送信
する。自動改札装置100のCPU51は、監視装置3
00からの警報停止命令を受信すると、警報部67の鳴
動を停止させる。なお、券づまり異常の場合には、監視
装置300からの異常状態のクリアが行なえないため、
リセットボタン85は表示されない。
【0095】監視室内の係員は、表示部45における異
常表示部81の表示内容から、発生した異常内容の概要
を知ることができるが、さらに詳細の異常内容を知りた
い場合には、「券づまり」が表示されている1号機の異
常表示部81を押下する(S25)。ここで、警報停止
ボタン84がまだ押下されていなくて、自動改札装置1
00および監視装置300の警報部67,74が鳴動中
であった場合には、「券づまり」が表示されている異常
表示部81が押下された時点で、警報部67,74の鳴
動が停止される。
【0096】すると、CPU71は、表示部45の表示
内容を、図14から図15に示すように切換える。すな
わち、通路設定状態表示部82が、1号機の異常詳細表
示部86に変化する。異常詳細表示部86には、異常発
生時、異常発生号機番号、通路方向、券種、異常項目、
異常詳細内容、対処方法などが表示される。また、異常
詳細表示部86には、異常状況ステータス87が表示さ
れ、警報停止ボタン84が消去される。異常状況ステー
タス87には、現在表示中の異常内容が現在も継続中な
のか、異常内容はクリアされたのかなどが表示される。
ここでは、券づまり異常は継続中のため、異常状況ステ
ータス87には「異常発生中」と表示される(S2
6)。
【0097】なお、券づまり異常の場合には、係員が自
動改札装置100の所に行って、つまり券(搬送路21
内につまっている乗車券)を取出さなければならないの
で、通行者を係員窓口に誘導する必要はない。したがっ
て、異常詳細表示部86には、旅客案内ボタン88は表
示されない。
【0098】このとき、たとえば、3号機の自動改札装
置100に乗車券Pが投入され、たとえば、区間切れ異
常となった場合、CPU51は、投入された乗車券Pを
取出口22に放出し、通路進行方向のドア7を閉じ、通
行者の通過を阻止するとともに、案内表示部5に判定結
果を表示する。同時に、警報部67を鳴動させて異常発
生を知らせるとともに、音声案内スピーカ6により、異
常内容を通行者に知らせる。さらに、3号機のCPU5
1は、自動改札装置100を異常状態に設定する(S2
7)。
【0099】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対してその異常内容を送信する。監視装置30
0のCPU71は、3号機の自動改札装置100からの
異常内容を受信すると、警報部74を鳴動させて異常発
生を知らせるとともに、その異常内容が判定異常か券づ
まり異常かを判定する。
【0100】この場合、異常内容が区間切れ異常である
ので、CPU71は、表示操作部300Bの表示部45
の表示内容を、図15から図19に示すように切換え
る。すなわち、新しく異常が発生した3号機の異常表示
部81に異常内容(区間切れ)が表示される。このと
き、通路設定状態表示部82には、「警報停止」および
「リセット」の各ボタン84,85がそれぞれ表示され
る(S28)。
【0101】ここで、警報停止ボタン84が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、3号機の自動改札装置100に対して警報停止命
令を送信する。3号機の自動改札装置100のCPU5
1は、監視装置300からの警報停止命令を受信する
と、警報部67の鳴動を停止させる。
【0102】監視室内の係員は、表示部45における異
常表示部81の表示内容から、3号機の発生した異常内
容の概要を知ることができるが、さらに詳細の異常内容
を知りたい場合には、「区間切れ」が表示されている3
号機の異常表示部81を押下する(S29)。
【0103】すると、CPU71は、表示部45の表示
内容を、図19から図20に示すように切換える。すな
わち、異常詳細表示部86の表示内容が、1号機の異常
内容から3号機の表示内容に変化する。ここで、詳細表
示を行なっている号機の異常表示部81の表示文字を、
たとえば、文字のフォント・色・大きさを変えたりする
ことにより、異常詳細表示部86の表示内容がどの号機
の表示かが容易にわかるようにする。
【0104】また、区間切れ異常は、監視装置300か
らのリセット操作が可能な異常であるので、「リセッ
ト」および「旅客案内」ボタン85,88も表示され
る。また、区間切れ異常は継続中のため、異常状況ステ
ータス87には「異常発生中」と表示される(S3
0)。
【0105】係員が1号機の自動改札装置100の所に
行き、搬送路21内のつまり券を除去し(S31)、図
示しないクリアスイッチを投入する。すると、1号機の
自動改札装置100のCPU51は、自動改札装置10
0の異常状態をクリアし、監視装置300に対して異常
解除情報を送信する。監視装置300のCPU71は、
1号機の自動改札装置100からの異常解除情報を受信
すると、表示部45の表示内容を、図20から図21に
示すように切換える。すなわち、1号機の異常表示部8
1に表示されていた「券づまり」が消去される(S3
2)。
【0106】次に、3号機の通行者が取出口4の乗車券
Pを抜き取り、通路内を投入口3の方向に戻り、通路内
から外に出たとする(S33)。
【0107】通行者が通路内から出た時点で、3号機の
CPU51は、通行者検出部62の出力により、通路内
に人がいないことを検出するとともに、搬送状態検出部
63の出力により、搬送路21内に乗車券Pが存在しな
いことを検出する。すると、3号機のCPU51は、自
動改札装置100の異常状態を解除し、案内表示部5の
表示内容を消去し、投入口3のシャッタを開き、次の通
行者の券投入が可能になる。
【0108】また、このとき、3号機のCPU51は、
監視装置300に対して異常解除情報を送信する。監視
装置300のCPU71は、3号機の自動改札装置10
0からの異常解除情報を受信すると、表示部45の表示
内容を、図21から図22に示すように切換える。すな
わち、異常詳細表示部86の異常状況ステータス87の
表示は「異常発生中」から「異常クリア」に変り、「リ
セット」、「警報停止」、「旅客案内」の各ボタン8
4,85,88は消去される。また、3号機の異常表示
部81に表示されていた「区間切れ」も消去される(S
34)。
【0109】次に、第2の実施の形態として、たとえ
ば、1台の自動改札装置100で異常が発生し、監視装
置300からの設定を必要とせずに、自動改札装置10
0のタイマ監視による音声案内で通行者を係員のところ
に誘導する場合の例を、図23に示すフローチャートを
参照して説明する。
【0110】たとえば、通行者が1号機の自動改札装置
100を通って入場するとき、自分の所持する乗車券P
を投入口3に投入する(S41)。自動改札装置100
では、前述同様に、投入された乗車券Pの有効性を判定
するとともに、券づまりの検出を行なう(S42)。
【0111】ステップS42において、たとえば、期限
切れの判定異常となった場合、CPU51は、投入され
た乗車券Pを取出口22に放出し、通路進行方向のドア
7を閉じ、通行者の通過を阻止するとともに、案内表示
部5に判定結果を表示する。同時に、警報部67を鳴動
させて異常発生を知らせるとともに、音声案内スピーカ
6により、異常内容を通行者に知らせる。さらに、CP
U51は、自動改札装置100を異常状態に設定する
(S43)。
【0112】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対してその異常内容を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常内容
を受信すると、警報部74を鳴動させて異常発生を知ら
せるとともに、その異常内容が判定異常か券づまり異常
かを判定する。
【0113】この場合、異常内容が期限切れ異常である
ので、CPU71は、表示操作部300Bの表示部45
の表示内容を、図7から図24に示すように切換える。
すなわち、異常が発生した1号機の異常表示部81に異
常内容(期限切れ)が表示される。このとき、通路設定
状態表示部82には、「警報停止」および「リセット」
の各ボタン84,85が表示される(S44)。
【0114】ここで、警報停止ボタン84が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、自動改札装置100に対して警報停止命令を送信
する。自動改札装置100のCPU51は、監視装置3
00からの警報停止命令を受信すると、警報部67の鳴
動を停止させる。
【0115】また、リセットボタン85が押下される
と、CPU71は、警報部74の鳴動を停止させるとと
もに、自動改札装置100に対して異常解除命令を送信
する。自動改札装置100のCPU51は、監視装置3
00からの異常解除命令を受信すると、警報部67の鳴
動を停止させるとともに、異常状態をクリアし、自動改
札装置100を通常待機状態にする。なお、リセットボ
タン85は、監視装置300からの異常状態解除が可能
な異常内容の発生時のみ表示される。
【0116】ここで、通行者は、自動改札装置100の
案内表示部5に表示された異常内容を見た上で、次の行
動をとる。ところが、自動改札装置を使い慣れない通行
者の場合には、次に何をすべきかがわからずに、取出口
4に放出された乗車券Pを抜き取らないまま、自動改札
装置100の通路内で立ち止まってしまう可能性がある
(S45)。
【0117】自動改札装置100のCPU51は、搬送
状態検出部63の出力により、取出口4に乗車券Pが放
出されたままか、乗車券Pは抜取済かを検出し、乗車券
Pが放出されたままであると、乗車券Pが取出口4に放
出された時点から、内蔵する計時用のタイマ(図示しな
い)を動作させることにより、乗車券Pの放置時間を計
測する。
【0118】そして、計測した放置時間が、あらかじめ
設定される一定時間を経過すると、CPU51は、通行
者がどのように行動すべきなのかを理解していないもの
と判断し、通行者への案内指示を行なう。すなわち、案
内表示部5に「きっぷを取って、係員のいる窓口までお
越しください。」と表示し、音声案内スピーカ6から
も、音声で「きっぷを取って、係員のいる窓口までお越
しください。」と案内を行なう(S46)。
【0119】通行者は、案内表示部5の表示内容および
音声案内にしたがい、取出口4に放出されている乗車券
Pを抜き取り、通路を投入口3の方向に戻り、係員のい
る窓口へ進み、係員に乗車券Pを提示し、対応方法の説
明を受ける(S47)。
【0120】通行者が取出口4から乗車券Pを抜き取
り、通路内から出た時点で、CPU51は、通行者検出
部62の出力により、通路内に人がいないことを検出
し、搬送状態検出部63の出力により、搬送路21内に
乗車券Pが存在しないことを検出する。すると、CPU
51は、自動改札装置100の異常状態を解除し、案内
表示部5の表示内容を消去し、投入口3のシャッタを開
き、次の通行者の券投入が可能になる。
【0121】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対して異常解除情報を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常解除
情報を受信すると、表示部45の表示内容を、図24か
ら図7の画面に切換える。すなわち、異常表示部81に
表示されていた「期限切れ」が消去されるとともに、
「警報停止」および「リセット」の各ボタン84,85
もそれぞれ消去される(S48)。
【0122】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
【0123】図25は、第3の実施の形態に係る表示操
作部300Bにおける表示部45の表示内容の一例を示
している。前述した第1の実施の形態(図7)と異なる
点は、メニュー表示部83にリセットボタン(第1の操
作ボタン)91が追加された点にあり、その他は第1の
実施の形態と同様である。このリセットボタン91は、
待機状態にある自動改札装置100を強制的に通行可能
状態に設定する、すなわち、待機状態にある自動改札装
置100のドア7を強制的に開状態にする場合に押下す
るものである。
【0124】まず、監視装置300のリセットボタンの
押下により自動改札装置100の異常状態を解除する処
理例について、図26に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0125】たとえば、通行者が1号機の自動改札装置
100を通って入場するとき、自分の所持する乗車券P
を投入口3に投入する(S51)。自動改札装置100
では、前述同様に、投入された乗車券Pの有効性を判定
する(S52)。
【0126】ステップS52において、たとえば、期限
切れの判定異常となった場合、CPU51は、投入され
た乗車券Pを取出口22に放出し、通路進行方向のドア
7を閉じ、通行者の通過を阻止するとともに、案内表示
部5に判定結果を表示する。同時に、警報部67を鳴動
させて異常発生を知らせるとともに、音声案内スピーカ
6により、異常内容を通行者に知らせる。さらに、CP
U51は、自動改札装置100を異常状態に設定する
(S53)。
【0127】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対してその異常内容を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常内容
を受信すると、警報部74を鳴動させて異常発生を知ら
せるとともに、表示操作部300Bの表示部45の表示
内容を、図25から図27に示すように切換える。すな
わち、異常が発生した1号機の異常表示部81に異常内
容(期限切れ)が表示される。このとき、通路設定状態
表示部82には、「警報停止」のボタン84が表示され
る(S54)。
【0128】ここで、警報停止ボタン84が押下される
と(S55)、CPU71は、警報部74の鳴動を停止
させるとともに、自動改札装置100に対して警報停止
命令を送信する。自動改札装置100のCPU51は、
監視装置300からの警報停止命令を受信すると、警報
部67の鳴動を停止させる。
【0129】また、警報停止ボタン84が押下される
と、CPU71は、表示操作部300Bの表示部45の
表示内容を、図27から図28に示すように切換える
(S56)。すなわち、「警報停止」のボタン84が
「リセット」のボタン85に変化し、ボタンの機能が警
報停止から異常リセットに変化したことを示している。
この場合、警報停止ボタン84とリセットボタン85の
表示色を変えることにより、ボタンの機能が変更された
たことを強調することができる。
【0130】こうして表示文言の変わったリセットボタ
ン85を押下するか、あるいは、警報停止ボタン84を
押下し続けて(リセットボタン85に変化してから)、
一定時間経過すると(S57)、CPU71は、警報部
74の鳴動を停止させるとともに、自動改札装置100
に対して異常解除命令を送信する。自動改札装置100
のCPU51は、監視装置300からの異常解除命令を
受信すると、警報部67の鳴動を停止させるとともに、
異常状態を解除して、案内表示部5の表示内容を消去
し、投入口3のシャッタを開き、次の通行者の券投入が
可能になる(S58)。
【0131】また、このとき、CPU51は、監視装置
300に対して異常解除情報を送信する。監視装置30
0のCPU71は、自動改札装置100からの異常解除
情報を受信すると、表示部45の表示内容を、図28か
ら図25の画面に切換える。すなわち、異常表示部81
に表示されていた「期限切れ」が消去されるとともに、
「リセット」のボタン85も消去される。
【0132】なお、上記説明では、警報停止ボタン84
を押下するとリセットボタン85に変化し、一定時間以
上押下し続けると異常リセット機能が働いたが、他の例
として、タッチ回数(たとえば、ボタンを1回タッチで
警報停止、2回連続タッチで警報停止と異常リセット)
により機能を切換えることもできる。
【0133】次に、自動改札装置100の待機中に監視
装置300のリセットボタンの押下により自動改札装置
100のドア7を強制的に開状態にする処理例につい
て、図29に示すフローチャートを参照して説明する。
【0134】表示操作部300Bにおいて、表示部45
のメニュー表示部83におけるリセットボタン91を押
下すると(S61)、監視装置300のCPU71は、
表示部45の表示内容を、図25から図30に示すリセ
ット設定画面に切換える。すなわち、通路設定状態表示
部82が号機別リセットボタン表示部92に変化する。
号機別リセットボタン表示部92には、複数の自動改札
装置100にそれぞれ対応する号機別リセットボタン
(第2の操作ボタン)93がそれぞれ表示される(S6
2)。
【0135】ここで、複数の号機別リセットボタン93
のうちの1つが選択押下されると(S63)、監視装置
300のCPU71は、対応する号機の自動改札装置1
00に対して通行許可命令を送信する。自動改札装置1
00のCPU51は、監視装置300からの通行許可命
令を受信すると、ドア7を開状態に制御し、当該自動改
札装置100を通行可能状態にする(S64)。
【0136】なお、ドア7を開状態にする方法として
は、たとえば、以下の3種類の方法が考えられる。
【0137】(1)号機別リセットボタン93を押下し
ている間中ずっとドア7を開状態にする。すなわち、号
機別リセットボタン93を押下するとドア7が開き、押
下を解除するとドア7が閉じる。
【0138】(2)号機別リセットボタン93を押下す
ると一定時間だけドア7が開き、自動的に閉じる。
【0139】(3)号機別リセットボタン93を押下す
るとドア7が開き、再度、号機別リセットボタン93を
押下するとドア7が閉じる。
【0140】このようにして、ドア7の開動作が終了す
ると、表示部45のメニュー表示部83においていずれ
かのボタン(「監視」、「電源」、「設定」、「デー
タ」)を押下することにより、監視装置300のCPU
71は、表示部45の表示内容を、リセット設定画面か
ら該当機能画面に切換える。たとえば、監視ボタンを押
下すると、図30から図25の画面に切換える。すなわ
ち、号機別リセットボタン表示部92が再び通路設定状
態表示部82に変化し、号機別リセットボタン93が消
去される。
【0141】以上説明したように、上記実施の形態によ
れば、以下のような作用効果が期待できる。
【0142】(1)通行者の投入した乗車券の判定結果
が否となる異常が発生し、通行者がどのようにすべきか
が判断できずに改札通路内に立ち止まっていると係員が
判断した場合に、監視装置の表示操作部の旅客案内ボタ
ンを押下することにより、通行者に対して対応方法(き
っぷを持って係員の所まで来てもらう)を表示および音
声案内により案内指示することができ、通行者へのサー
ビスを向上することができる。また、係員が異常が発生
した自動改札装置にまで行く頻度を減らすことができ、
係員業務の軽減にも効果がある。さらに、改札通路の閉
鎖時間を短縮することができる。
【0143】(2)監視装置において、旅客案内ボタン
を押下して、通行者を係員の所に誘導する場合に、通行
者が取出口に放出されている乗車券を抜き取らずに、そ
のまま改札通路から出てしまったことを検出することに
より、乗車券の取り忘れを音声案内し、乗車券の取り忘
れを防止できる。
【0144】(3)監視装置の異常詳細内容表示画面に
おいて、詳細表示している異常の状態(異常発生中、異
常クリア)を表示することにより、異常が継続中なの
か、既に解除されてしまったのかを容易に判断すること
ができ、係員の異常対応の優先度を決定するための判断
材料とすることができる。
【0145】(4)通行者の投入した乗車券の判定結果
が否となる異常が発生し、通行者がどのようにすべきか
が判断できずに改札通路内に立ち止まっている場合に
は、計時用のタイマにより乗車券の放置時間を計測し、
乗車券の放出から一定時間経過すると、通行者が次の動
作を理解していないと判断し、通行者に対して対応方法
(きっぷを持って係員の所まで来てもらう)を表示およ
び音声案内により案内指示することができ、通行者への
サービスを向上することができる。また、係員が異常が
発生した自動改札装置にまで行く頻度を減らすことがで
き、係員業務の軽減にも効果がある。さらに、改札通路
の閉鎖時間を短縮することができる。
【0146】(5)通常、異常状態が発生していない状
態では使用しないリセットボタンを監視装置の表示画面
上のソフトスイッチにすることにより、リセットボタン
を押下する必要のあるとき、すなわち、自動改札装置で
の異常状態発生時にのみ監視装置の表示画面にリセット
ボタンを表示する。これにより、従来必要としていた専
用スイッチを削除することができ、コスト低減に寄与す
る。
【0147】また、たとえば、複数の自動改札装置で異
常状態が発生した場合に、異常を解除しようとした自動
改札装置とは異なる自動改札装置のリセットボタンを押
下してしまうといった誤操作を防止することができる。
【0148】(6)自動改札装置で異常状態が発生して
いないときに、通行者を改札通路内を通過させる必要が
あるときには、監視装置の表示画面に表示されているリ
セットボタンを押下することにより、複数の自動改札装
置にそれぞれ対応する複数の号機別リセットボタンを監
視装置の表示画面に表示し、これら複数の号機別リセッ
トボタンを選択的に押下することにより、対応する自動
改札装置を強制的に通行可能状態にする。これにより、
従来必要としていた各自動改札装置ごとの専用スイッチ
を削除することができ、コスト低減に寄与する。
【0149】なお、前記実施の形態では、乗車券として
磁気式の乗車券を処理する自動改札装置に適用した場合
について説明したが、本発明はこれに限定されるもので
なく、たとえば、乗車券としてICカードを用いた無線
式の乗車券を処理する自動改札装置にも同様に適用でき
る。
【0150】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、た
とえば、通行者の投入した券の判定結果が否となる異常
が発生し、通行者がどのようにすべきかが判断できずに
改札通路内に立ち止まっている場合、通行者に対して対
応方法を表示および音声案内などにより案内指示するこ
とができ、通行者へのサービスを向上することができる
とともに、改札通路の閉鎖時間を短縮することができる
自動改札システムを提供できる。
【0151】また、本発明よれば、通行者に対して対応
方法を案内指示して、通行者を係員の所に誘導する場合
に、通行者が券受取部に放出されている券を抜取らず
に、そのまま改札通路から退却した場合、券の取り忘れ
を報知し、券の取り忘れを防止できる自動改札システム
を提供できる。
【0152】また、本発明によれば、監視装置の異常内
容の表示において、異常が継続中なのか、既に解除され
てしまったのかを容易に判断することができる自動改札
システムを提供できる。
【0153】また、本発明によれば、従来必要としてい
た専用の自動改札装置ごとのリセットスイッチを削除す
ることができ、コストの低減に寄与する自動改札システ
ムを提供できる。
【0154】さらに、本発明によれば、自動改札装置で
異常状態が発生していないときに、誤ってリセットボタ
ンを操作してしまうといった誤操作の防止も可能となる
自動改札システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る自動改札シス
テムの構成を概略的に示すブロック図。
【図2】自動改札装置の外観構成を示す斜視図。
【図3】自動改札装置の内部構成を概略的に示す構成
図。
【図4】監視装置の外観構成を示す斜視図。
【図5】自動改札装置における制御部の構成を示すブロ
ック図。
【図6】監視装置における監視制御部の構成を示すブロ
ック図。
【図7】監視装置における表示部の表示内容の一例を示
す図。
【図8】1台の自動改札装置で異常が発生する場合の処
理例を説明するためのフローチャート。
【図9】1台の自動改札装置で異常が発生する場合の処
理例を説明するためのフローチャート。
【図10】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図11】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図12】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図13】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図14】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図15】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図16】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図17】2台の自動改札装置で続けて異常が発生する
場合の処理例を説明するためのフローチャート。
【図18】2台の自動改札装置で続けて異常が発生する
場合の処理例を説明するためのフローチャート。
【図19】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図20】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図21】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図22】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図23】本発明の第2の実施の形態における自動改札
装置で異常が発生する場合の処理例を説明するためのフ
ローチャート。
【図24】自動改札装置で異常が発生する場合の処理例
を説明するための監視装置における表示部の表示内容例
を示す図。
【図25】本発明の第3の実施の形態に係る監視装置に
おける表示部の表示内容の一例を示す図。
【図26】監視装置のリセットボタンの押下により自動
改札装置の異常状態を解除する処理例を説明するための
フローチャート。
【図27】監視装置のリセットボタンの押下により自動
改札装置の異常状態を解除する処理例を説明するための
監視装置における表示部の表示内容例を示す図。
【図28】監視装置のリセットボタンの押下により自動
改札装置の異常状態を解除する処理例を説明するための
監視装置における表示部の表示内容例を示す図。
【図29】自動改札装置の待機中に監視装置のリセット
ボタンの押下により自動改札装置のドアを強制的に開状
態にする処理例を説明するためのフローチャート。
【図30】自動改札装置の待機中に監視装置のリセット
ボタンの押下により自動改札装置のドアを強制的に開状
態にする処理例を説明するための監視装置における表示
部の表示内容例を示す図。
【符号の説明】
100……自動改札装置、200……通信ケーブル、3
00……監視装置、300A……監視制御部、300B
……表示操作部、2……自動改札装置本体、3……投入
口(券投入部)、4……取出口(券受取部)、5……案
内表示部、6……音声案内スピーカ、7……ドア(通行
制御手段)、9,10……出口検知器、11……進入検
知器、12……進入検知器、13……中央通過検知器、
21……搬送路(券搬送手段)、24,25,28,2
9……読取ヘッド、26,27……書込ヘッド、45…
…タッチパネル付可変表示部、51……CPU(制御手
段)、52……ROM、53……RAM、54……運賃
メモリ、55……読取回路、56……書込回路、60…
…表示制御部、61……音声案内制御部、62……通行
者検出部、63……搬送状態検出部、64……搬送制御
部、65……ドア開閉機構、66……ドア制御部、67
……警報部、68……警報制御部、69……通信制御
部、P……乗車券(記録媒体)、71……CPU(制御
手段)、72……ROM、73……RAM、74……警
報部、75……改札装置通信制御部、81……異常表示
部、82……通路設定状態表示部、83……メニュー表
示部、84……警報停止ボタン、85……リセットボタ
ン、86……異常詳細表示部、87……異常状況ステー
タス、88……旅客案内ボタン、91……リセットボタ
ン(第1の操作ボタン)、92……号機別リセットボタ
ン表示部、93……号機別リセットボタン(第2の操作
ボタン)。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通行者が提示する記録媒体から改札情報
    を読取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、
    この自動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装
    置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とからな
    る自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した異常内容を表示する表示
    手段と、 前記第2の受信手段で受信した異常内容が前記通行者に
    対して案内指示を必要とするか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段で案内指示必要と判定されると、案内指示
    命令を前記自動改札装置に対して送信する第2の送信手
    段とを具備したことを特徴とする自動改札システム。
  2. 【請求項2】 通行者が提示する記録媒体から改札情報
    を読取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、
    この自動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装
    置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とからな
    る自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その旨を前記通行者に対して報知する
    とともに、本自動改札装置を異常状態に設定する制御手
    段と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で受信した異常内容を表示する表示
    手段と、 この表示手段で表示された異常内容から、その異常が本
    監視装置から解除可能と判断できた場合、異常解除命令
    を前記自動改札装置に対して送信する第2の送信手段
    と、 前記第3の受信手段で受信した異常内容が前記通行者に
    対して案内指示を必要とするか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段で案内指示必要と判定されると、案内指示
    命令を前記自動改札装置に対して送信する第3の送信手
    段とを具備したことを特徴とする自動改札システム。
  3. 【請求項3】 通行者が投入する券から改札情報を読取
    って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、この自
    動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装置の状
    態監視や状態設定などを行なう監視装置とからなる自動
    改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者によって券投入部に投入された券を取込んで券受
    取部まで搬送する券搬送手段と、 この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取る読
    取手段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき前記取込んだ
    券の有効性を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段の判定結果が否であったとき、前記
    通行者の通行を阻止する通行制御手段と、 前記券搬送手段で券づまり異常が生じたとき、あるい
    は、前記第1の判定手段の判定結果が否となる判定異常
    が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して送
    信する第1の送信手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した異常内容を表示する表示
    手段と、 前記第2の受信手段で受信した異常内容が券づまり異常
    か判定異常かを判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段の判定結果が判定異常のとき、前記
    通行者に対する案内指示命令を前記自動改札装置に対し
    て送信する第2の送信手段とを具備したことを特徴とす
    る自動改札システム。
  4. 【請求項4】 通行者が投入する券から改札情報を読取
    って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、この自
    動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装置の状
    態監視や状態設定などを行なう監視装置とからなる自動
    改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者によって券投入部に投入された券を取込んで券受
    取部まで搬送する券搬送手段と、 この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取る読
    取手段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき前記取込んだ
    券の有効性を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段の判定結果が否であったとき、前記
    通行者の通行を阻止する通行制御手段と、 前記券搬送手段で券づまり異常が生じたとき、あるい
    は、前記第1の判定手段の判定結果が否となる判定異常
    が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して送
    信する第1の送信手段と、 前記券搬送手段で券づまり異常が生じたとき、あるい
    は、前記第1の判定手段の判定結果が否となる判定異常
    が生じたとき、その旨を前記通行者に対して報知すると
    ともに、本自動改札装置を異常状態に設定する制御手段
    と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で受信した異常内容を表示する表示
    手段と、 この表示手段で表示された異常内容から、その異常が本
    監視装置から解除可能と判断できた場合、異常解除命令
    を前記自動改札装置に対して送信する第2の送信手段
    と、 前記第3の受信手段で受信した異常内容が券づまり異常
    か判定異常かを判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段の判定結果が判定異常のとき、前記
    通行者に対する案内指示命令を前記自動改札装置に対し
    て送信する第3の送信手段とを具備したことを特徴とす
    る自動改札システム。
  5. 【請求項5】 通行者が投入する券から改札情報を読取
    って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、この自
    動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装置の状
    態監視や状態設定などを行なう監視装置とからなる自動
    改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 改札用の通路に進入する通行者によって券投入部に投入
    された券を取込んで券受取部まで搬送する券搬送手段
    と、 この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取る読
    取手段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき前記取込んだ
    券の有効性を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段の判定結果が否であったとき、前記
    通行者の通行を阻止する通行制御手段と、 前記券搬送手段で券づまり異常が生じたとき、あるい
    は、前記第1の判定手段の判定結果が否となる判定異常
    が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して送
    信する第1の送信手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段と、 この案内指示手段の案内指示にしたがい前記通行者が前
    記券受取部から券を受取らずにそのまま前記通路から退
    却すると、それを検出する券取り忘れ検出手段と、 この券取り忘れ検出手段の検出結果に基づき前記退却す
    る通行者に対して券の取り忘れを報知する券取り忘れ報
    知手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した異常内容を表示する表示
    手段と、 前記第2の受信手段で受信した異常内容が券づまり異常
    か判定異常かを判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段の判定結果が判定異常のとき、前記
    通行者に対する案内指示命令を前記自動改札装置に対し
    て送信する第2の送信手段とを具備したことを特徴とす
    る自動改札システム。
  6. 【請求項6】 通行者が投入する券から改札情報を読取
    って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、この自
    動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装置の状
    態監視や状態設定などを行なう監視装置とからなる自動
    改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 改札用の通路に進入する通行者によって券投入部に投入
    された券を取込んで券受取部まで搬送する券搬送手段
    と、 この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取る読
    取手段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき前記取込んだ
    券の有効性を判定する第1の判定手段と、 この第1の判定手段の判定結果が否であったとき、前記
    通行者の通行を阻止する通行制御手段と、 前記券搬送手段で券づまり異常が生じたとき、あるい
    は、前記第1の判定手段の判定結果が否となる判定異常
    が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して送
    信する第1の送信手段と、 前記券搬送手段で券づまり異常が生じたとき、あるい
    は、前記第1の判定手段の判定結果が否となる判定異常
    が生じたとき、その旨を前記通行者に対して報知すると
    ともに、本自動改札装置を異常状態に設定する制御手段
    と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段と、 この案内指示手段の案内指示にしたがい前記通行者が前
    記券受取部から券を受取って前記通路から退却すると、
    それを検出する検出手段と、 この検出手段の検出結果に基づき前記異常状態を解除す
    る異常解除手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき前記監視装置に対して
    異常解除情報を送信する第2の送信手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容および異常解
    除情報をそれぞれ受信する第2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した異常内容および異常解除
    情報をそれぞれ表示する表示手段と、 前記第2の受信手段で受信した異常内容が券づまり異常
    か判定異常かを判定する第2の判定手段と、 この第2の判定手段の判定結果が判定異常のとき、前記
    通行者に対する案内指示命令を前記自動改札装置に対し
    て送信する第3の送信手段とを具備したことを特徴とす
    る自動改札システム。
  7. 【請求項7】 改札用の通路に進入する通行者によって
    券投入部に投入された券を取込んで券受取部まで搬送す
    る券搬送手段と、 この券搬送手段で搬送される券から改札情報を読取る読
    取手段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき前記取込んだ
    券の有効性を判定する判定手段と、 この判定手段の判定結果が否であったとき、前記通行者
    の通行を阻止する通行制御手段と、 前記判定手段の判定結果を前記通行者に対して報知する
    報知手段と、 前記判定手段の判定結果が否であったとき動作を開始
    し、前記券受取部における券の放置時間を計測する放置
    時間計測手段と、 この放置時間計測手段で計測された券の放置時間が一定
    時間を経過すると、前記通行者に対して対応方法を案内
    指示する案内指示手段と、 を具備したことを特徴とする自動改札システム。
  8. 【請求項8】 通行者が提示する記録媒体から改札情報
    を読取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、
    この自動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装
    置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とからな
    る自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その旨を前記通行者に対して報知する
    とともに、本自動改札装置を異常状態に設定する制御手
    段と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で前記自動改札装置からの異常内容
    を受信すると、その受信した異常内容を表示するととも
    に、リセットボタンを表示する表示手段と、 この表示手段で表示された異常内容から、その異常が本
    監視装置から解除可能と判断できた場合、前記表示手段
    に表示されているリセットボタンを操作することによ
    り、異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信する
    第2の送信手段と、 前記第3の受信手段で受信した異常内容が前記通行者に
    対して案内指示を必要とするか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段で案内指示必要と判定されると、案内指示
    命令を前記自動改札装置に対して送信する第3の送信手
    段とを具備したことを特徴とする自動改札システム。
  9. 【請求項9】 通行者が提示する記録媒体から改札情報
    を読取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置と、
    この自動改札装置と電気的に接続され、前記自動改札装
    置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とからな
    る自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、警報手段を作動させることにより、そ
    の旨を前記通行者に対して報知するとともに、本自動改
    札装置を異常状態に設定する第1の制御手段と、 前記監視装置から送信される警報停止命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で警報停止命令を受信すると、前記
    警報手段の作動を停止せしめる第2の制御手段と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段と、 前記監視装置から送信される案内指示命令を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で受信した案内指示命令にしたがっ
    て前記通行者に対して対応方法を案内指示する案内指示
    手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    4の受信手段と、 この第4の受信手段で前記自動改札装置からの異常内容
    を受信すると、その受信した異常内容を表示するととも
    に、警報停止ボタンおよびリセットボタンを表示する表
    示手段と、 この表示手段で表示された前記警報停止ボタンが操作さ
    れると、警報停止命令を前記自動改札装置に対して送信
    する第2の送信手段と、 前記表示手段で表示された前記リセットボタンが操作さ
    れると、異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信
    する第3の送信手段と、 前記第4の受信手段で受信した異常内容が前記通行者に
    対して案内指示を必要とするか否かを判定する判定手段
    と、 この判定手段で案内指示必要と判定されると、案内指示
    命令を前記自動改札装置に対して送信する第4の送信手
    段とを具備したことを特徴とする自動改札システム。
  10. 【請求項10】 通行者が提示する記録媒体から改札情
    報を読取って改札業務を自動的に行なう自動改札装置
    と、この自動改札装置と電気的に接続され、前記自動改
    札装置の状態監視や状態設定などを行なう監視装置とか
    らなる自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、警報手段を作動させることにより、そ
    の旨を前記通行者に対して報知するとともに、本自動改
    札装置を異常状態に設定する第1の制御手段と、 前記監視装置から送信される警報停止命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で警報停止命令を受信すると、前記
    警報手段の作動を停止せしめる第2の制御手段と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で前記自動改札装置からの異常内容
    を受信すると、その受信した異常内容を表示するととも
    に、警報停止ボタンを表示する表示手段と、 この表示手段で表示された前記警報停止ボタンが操作さ
    れると、警報停止命令を前記自動改札装置に対して送信
    する第2の送信手段と、 前記表示手段で表示された前記警報停止ボタンが操作さ
    れると、その警報停止ボタンに代えてリセットボタンを
    前記表示手段に表示するよう前記表示手段を制御する第
    3の制御手段と、 前記表示手段で表示された前記リセットボタンが操作さ
    れると、異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信
    する第3の送信手段とを具備したことを特徴とする自動
    改札システム。
  11. 【請求項11】 通行者が提示する記録媒体から改札情
    報を読取って改札業務を自動的に行なう複数の自動改札
    装置と、この複数の自動改札装置とそれぞれ電気的に接
    続され、前記自動改札装置の状態監視や状態設定などを
    行なう監視装置とからなる自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果に基づき前記通行者の通行
    を制御する通行制御手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その旨を前記通行者に対して報知する
    とともに、本自動改札装置を異常状態に設定する第1の
    制御手段と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段と、 前記監視装置から送信される通行許可命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した通行許可命令にしたがっ
    て前記通行制御手段を強制的に通行可能状態に制御する
    第2の制御手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で受信した異常内容を表示する表示
    手段と、 この表示手段で表示された異常内容から、その異常が本
    監視装置から解除可能と判断できた場合、異常解除命令
    を前記自動改札装置に対して送信する第2の送信手段
    と、 前記自動改札装置を強制的に通行可能状態に設定するた
    めの第1の操作ボタンを前記表示手段に表示するよう前
    記表示手段を制御する第3の制御手段と、 前記表示された第1の操作ボタンが操作されると、前記
    複数の自動改札装置にそれぞれ対応する複数の第2の操
    作ボタンを前記表示手段に表示するよう前記表示手段を
    制御する第4の制御手段と、 前記表示された複数の第2の操作ボタンのうちの1つの
    操作ボタンが操作されると、その操作された第2の操作
    ボタンと対応する前記自動改札装置に対して通行許可命
    令を送信する第3の送信手段とを具備したことを特徴と
    する自動改札システム。
  12. 【請求項12】 前記第4の制御手段によって前記表示
    手段に表示される前記複数の第2の操作ボタンは単一の
    表示画面にそれぞれ表示されることを特徴とする請求項
    11記載の自動改札システム。
  13. 【請求項13】 通行者が提示する記録媒体から改札情
    報を読取って改札業務を自動的に行なう複数の自動改札
    装置と、この複数の自動改札装置とそれぞれ電気的に接
    続され、前記自動改札装置の状態監視や状態設定などを
    行なう監視装置とからなる自動改札システムにおいて、 前記自動改札装置は、 通行者が提示する記録媒体から改札情報を読取る読取手
    段と、 この読取手段で読取った改札情報に基づき改札処理を行
    なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行
    可否決定手段と、 この通行可否決定手段の結果に基づき前記通行者の通行
    を制御する通行制御手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その異常内容を前記監視装置に対して
    送信する第1の送信手段と、 前記通行可否決定手段の結果が通行不可となるなどの異
    常が生じたとき、その旨を前記通行者に対して報知する
    とともに、本自動改札装置を異常状態に設定する第1の
    制御手段と、 前記監視装置から送信される異常解除命令を受信する第
    1の受信手段と、 この第1の受信手段で異常解除命令を受信すると、前記
    異常状態を解除する異常解除手段と、 前記監視装置から送信される通行許可命令を受信する第
    2の受信手段と、 この第2の受信手段で受信した通行許可命令にしたがっ
    て前記通行制御手段を強制的に通行可能状態に制御する
    第2の制御手段とを具備し、 前記監視装置は、 前記自動改札装置から送信される異常内容を受信する第
    3の受信手段と、 この第3の受信手段で前記自動改札装置からの異常内容
    を受信すると、その受信した異常内容を表示するととも
    に、リセットボタンを表示する表示手段と、 この表示手段で表示された異常内容から、その異常が本
    監視装置から解除可能と判断できた場合、前記表示手段
    に表示されているリセットボタンを操作することによ
    り、異常解除命令を前記自動改札装置に対して送信する
    第2の送信手段と、 前記自動改札装置を強制的に通行可能状態に設定するた
    めの第1の操作ボタンを前記表示手段に表示するよう前
    記表示手段を制御する第3の制御手段と、 前記表示された第1の操作ボタンが操作されると、前記
    複数の自動改札装置にそれぞれ対応する複数の第2の操
    作ボタンを前記表示手段に表示するよう前記表示手段を
    制御する第4の制御手段と、 前記表示された複数の第2の操作ボタンのうちの1つの
    操作ボタンが操作されると、その操作された第2の操作
    ボタンと対応する前記自動改札装置に対して通行許可命
    令を送信する第3の送信手段とを具備したことを特徴と
    する自動改札システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011243047A (ja) * 2010-05-19 2011-12-01 Toshiba Corp 有料道路料金収受システム、路側無線装置、路側処理装置及び車載器
JP2014182775A (ja) * 2013-03-21 2014-09-29 Toshiba Corp 駅務機器、および監視装置
JP2024129455A (ja) * 2023-03-13 2024-09-27 株式会社東芝 分離装置、自動改札装置、及び分離装置の制御方法

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