JPH1035616A - 上包み機のシートロール装着装置 - Google Patents

上包み機のシートロール装着装置

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JPH1035616A
JPH1035616A JP19665196A JP19665196A JPH1035616A JP H1035616 A JPH1035616 A JP H1035616A JP 19665196 A JP19665196 A JP 19665196A JP 19665196 A JP19665196 A JP 19665196A JP H1035616 A JPH1035616 A JP H1035616A
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JP
Japan
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reel
shaft
sheet
sheet roll
screw
Prior art date
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Pending
Application number
JP19665196A
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English (en)
Inventor
Shingo Kobayashi
新吾 小林
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Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
Original Assignee
Tokyo Automatic Machinery Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅の異なるフィルムロールに対しても、その
装着を容易且つ迅速に行え、また、そのフィルムロール
からフィルムシートの繰り出しを正確に行うことが可能
な上包み機のシートロール装着装置を提供する。 【解決手段】 シートロール装着装置は、中空のリール
軸10上の左右一対のサイドリール部材22,24と、
リール軸10内に配置され、各サイドリール部材22,
24を互いに接離する方向に移動させるスクリュー軸3
0及び一対の往復部材36,38を有した送り機構と、
サイドリール部材24とその往復部材38との間を断続
可能に連結する係合爪54と、リール軸10側の雌ねじ
部材68にねじ込まれ、スクリュー軸30の軸方向位置
を微調整するための雄ねじスリーブ70とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、被包装品を包装
する上包み機に係わり、その包装シートを繰り出すシー
トロールの装着装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】この種の上包み機は、被包装品を
包装シート片により上包みするものであるが、その包装
シート片はシートロールから繰り出された包装シートを
所定の長さに切断して得られている。それ故、上包み機
には、シートロールを装着するための装着装置が備えら
れており、この装着装置は、回転自在にして片持ち支持
されたリール軸と、このリール軸に取り付けられた一対
のサイドリール部材とから構成され、これらサイドリー
ル部材にてシートロールのリールが構成されている。リ
ール軸の自由端側に位置した一方のサイドリール部材は
リール軸に対して取り外し可能に設けられ、他方のサイ
ドリール部材はリール軸にセットねじを介して固定され
ている。
【0003】上述した装着装置によれば、リール軸から
一方のサイドリール部材を取り外せば、リール軸の自由
端側からのシートロールの取り付けが可能となり、シー
トロールは他方のサイドリール部材のボス部に先ずはめ
込まれる。この後、リール軸に一方のサイドリール部材
を取り付け、その一方のサイドリール部材のボス部をシ
ートロールに差し込むことにより、これら一対のサイド
リール部材間にシートロールを挟み付けることができ、
この後、一方のサイドリール部材をリール軸に固定する
ことでシートロールの装着が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したタイプの装着
装置の場合、シートロールの装着位置が正規の位置から
ずれてしまうと、つまり、シートロールからの包装シー
トの繰り出しに関し、その繰り出し中心ラインが被包装
品の中心軸線に対して正確に位置付けられていないと、
被包装品により包装シート片が胴折りされたとき、その
包装シート片が被包装品に対して左又は右にずれてしま
う。このような状態では、この後の折り込まれたサイド
フラップの重ね合わせ位置がずれたり、その重ね合わせ
自体が不能になることがある。このような不具合は、被
包装品の厚みが薄くなればなる程顕著となる。
【0005】上述した不具合が発生すると、シートロー
ルの装着位置、つまり、リール軸に対する一対のサイド
リール部材の取り付け位置を調整する必要がある。しか
しながら、前述したように他方のサイドリール部材はリ
ール軸に対しセットねじを介して固定されているため、
そのセットねじを弛めないと、他方のサイドリール部材
の位置決め調整はできず、また、その位置決め調整のた
めにはシートロール自体をリールから取り外す必要があ
って、その位置決め調整は容易ではない。
【0006】また、リールに装着すべきシートロールの
幅が異なる場合には、そのシートロールの幅に合わせ
て、他方のサイドリール部材の位置決め調整を行う必要
もある。この発明は、上述した事情に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、任意の幅を有するシ
ートロールの装着を簡単に行え、また、装着の位置決め
やその後の位置決め調整をも容易に行うことができる上
包み機のシートロール装着装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、この発明
によって達成され、請求項1の上包みのシートロール装
着装置は、回転自在にして片持ち支持された中空のリー
ル軸と、このリール軸の軸線上に規定されたセンタから
等間隔に離間対向して設けられ、シートロールのリール
を構成する一対のサイドリール部材と、リール軸内に同
心的に配置されたスクリュー軸を有し、このスクリュー
軸の回転をその回転方向に従いリール軸上での一対のサ
イドリール部材の接離移動に変換し、サイドリール部材
間の間隔を拡縮する拡縮手段と、リール軸の自由端側に
位置する一方のサイドリール部材とスクリュー軸側との
間の係合を断続する係合手段と、スクリュー軸の軸線方
向位置を調整する調整手段とを備えている。
【0008】請求項1のシートロール装着装置によれ
ば、係合手段による一方のサイドリール部材とスクリュ
ー軸側との係合を解除すれば、その一方のサイドリール
部材をリール軸から抜き取ることができる。この状態
で、リール軸の自由端側からシートロールを他方のサイ
ドリール部材に先ずはめ込んだ後、他方のサイドリール
部材との間にてシートロールを挟持するようにして一方
のサイドリール部材をリール軸上に再度取り付け、そし
て、係合手段により、そのサイドリール部材とスクリュ
ー軸側とを相互に係合させればシートロールの装着が完
了する。また、シートロールの交換もまた同様にして行
われる。
【0009】一方、一対のサイドリール部材間に幅の異
なるシートロールを装着する場合にあっては、拡開手段
によりスクリュー軸を回転させ、一対のサイドリール部
材間に装着すべきシートロールの幅に対して十分な間隔
を確保しておき、この状態で、一方のサイドリール部材
をリール軸から取り外し、そのシートロールを他方のサ
イドリール部材にはめ込む。そして、一方のサイドリー
ル部材をリール軸上に取り付けるともにスクリュー軸側
に係合させた後、拡開手段によりスクリュー軸を回転さ
せて一対のサイドリール部材間の間隔を縮小させていけ
ば、これらサイドリール間にシートロールが挟持される
と同時に、一方のサイドリール部材もまたシートロール
にはめ込まれて、これら一対のサイドリール部材にシー
トロールが装着される。
【0010】シートロールの装着後、シートロールの幅
中心がリール軸のセンタからずれていて、そのシートロ
ールから繰り出される包装シートの繰り出し中心ライン
が被包装品の軸線に対し左又は右にずれているような状
況にあっては、調整手段を介して、スクリュー軸の位置
が一対のサイドリール部材とともにその軸線方向に変位
され、これにより、シートロールの幅方向中心が左右に
微調整される。
【0011】請求項2のシートロール装着装置における
係合手段は、一方のサイドリール部材及びスクリュー軸
側の一方に回動可能に設けられ、スクリュー軸側とサイ
ドリール部材との間を断続可能に連結する爪部材を備え
ており、この場合、爪部材を回動させるだけで、一方の
サイドリール部材とスクリュー軸側との間の連結が断続
される。
【0012】請求項3のシートロール装着装置における
調整手段は、リール軸の自由端内に設けた雌ねじ部材
と、この雌ねじ部材にねじ込まれ、スクリュー軸に対し
ては回転自在であるとともにスクリュー軸の軸線方向に
対してはスクリュー軸と一体に移動する雄ねじスリーブ
とを備えており、この場合、雌ねじ部材に対して雄ねじ
スリーブのねじ込みを進退させると、その進退に伴い、
スクリュー軸はその回転を伴うことなく軸線方向に変位
する。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、上包み機内で
の被包装品及び包装シートの流れが概略的に示されてい
る。被包装品はコンパクトディスクを収納した薄いディ
スクケースであり、これら被包装品A0は所定の搬送経
路に沿って搬送される。この搬送経路の上流側部分に
は、被包装品A0の自動供給部が設けられており、この
自動供給部は被包装品A0を間欠的に送出可能となって
いる。自動供給部の下流側には包装タレットが配置され
ており、図1中、包装タレットはその回転軸線2のみが
1点鎖線で示されている。
【0014】自動供給部と包装タレットとの間にはカー
ド供給部が配置されており、また、包装タレットの入口
位置4には包装シート片としてのフィルムシート片Fp
が順次供給されるようになっている。カード供給部は、
搬送経路上の個々の被包装品A0に向けて一枚ずつカー
ドBを供給し、このカードBは被包装品A0の間欠搬送
に伴い、その被包装品A0のヘッドエンドに対して折り
込まれ、このヘッドエンドに被せられる。この後、被包
装品A0はフィルムシート片Fpとともに包装タレットの
ポケットに挿入され、この挿入に伴い、フィルムシート
片Fpは被包装品A0に対してU字形に胴折りされ、そし
て、包装タレットの回転に伴い、フィルムシート片Fp
の上下のエンドフラップが被包装品A0のテールエンド
に折り込まれてヒートシールされる。
【0015】被包装品A0を受け入れたポケットが包装
タレットの出口位置に到達し、そのポケットから被包装
品A0が送出される際、そのフィルムシート片Fpにおけ
る左右上下のサイドフラップは被包装品A0のサイドに
て順次折り込まれると同時に、これらサイドフラップに
対して1次ヒートシールが行われ、この時点にて被包装
品A0の包装が完了し、包装品A0が得られる。この後、
包装品A1はそのサイドフラップに対して2次ヒートシ
ールが施され、次工程に向けて搬送される。
【0016】上述した包装品A1の搬送経路の上方に
は、フィルムロールFRが回転自在に配置されており、
このフィルムロールFRは包装タレットよりも下流側に
位置付けられている。フィルムロールFRから繰り出さ
れたフィルムシートFSは、包装タレットの入口位置4
に向けて供給され、その入口位置4にて所定の長さに切
断される。なお、フィルムロールFRからのフィルムシ
ートFSの繰り出しはフィードローラ及びピンチローラ
により行われ、これらのローラは包装タレットの入口位
置4側に配置されている。
【0017】また、フィルムシートFSの供給経路の途
中には、ティアテープボビンTBが配置されており、こ
のティアテープボビンTBから繰り出されたティアテー
プTTがフィルムシートFSの一側縁部に張り付けられ
るようになっている。それ故、フィルムシート片Fpは
ティアテープ片Tpを有した包装シート材であり、図2
から明らかなようにフィルムシート片Fpにより包装さ
れた包装品A1は、そのティアテープ片Tpをその先端を
摘んで引っ張ることにより、そのティアテープ片Tpに
沿って包装フィルムを容易に引き裂くことができる。な
お、図2中、包装フィルムの上下のエンドフラップ及び
一方の側の上下のサイドフラップは参照符号EF,SF
で示されている。
【0018】次に、図3及び図4を参照すると、フィル
ムロールFRの装着装置が示されており、この装着装置
は中空のリール軸10を備えている。このリール軸10
は水平に延び、その一端部が装置フレーム11を貫通し
ており、この装置フレーム11に設けられた軸受部12
に回転自在にして片持ち支持されている。即ち、軸受部
12は装置フレーム11に固定された軸受ディスク14
と、装置フレーム11に複数のスペーサ管16を介して
取り付けられ、軸受ディスク14よりも大径の軸受ディ
スク18とを有しており、これら軸受ディスク14,1
8にリール軸10の一端が回転自在に支持されている。
スペーサ管16はリール軸10の周方向に等間隔を存し
て配置され、各スペーサ管16の両端には装置フレーム
11及び軸受ディスク18を介して連結ねじ20がねじ
込まれている。
【0019】リール軸10には前述したフィルムロール
FRが装着されたリールが備えられており、このリール
はフィルムロールFRを挟持する一対のサイドリール部
材22,24を有している。この実施例の場合、各サイ
ドリール部材22,24はリール軸10上を摺動自在な
ボス26と、このボス26に連結されたリールディスク
28から成っている。サイドリール部材22のボス26
にはその外周面に差し込み爪29が設けられており、こ
の差し込み爪29はフィルムロールFRのロールコアR
Cに差し込まれている。
【0020】リール軸10内には同心にしてスクリュー
軸30が配置されており、このスクリュー軸30の両端
部にはねじ部32,34がそれぞれ形成されている。こ
こで、一方のねじ部32は右ねじであるのに対し、他方
のねじ部34は左ねじとなっている。これらねじ部3
2,34はナット状をなした往復部材36,38にそれ
ぞれねじ込まれ、これら往復部材36,38を貫通した
ものとなっており、そして、対応する往復部材を介して
リール軸10に支持されている。
【0021】往復部材36の外周面には案内ガイド40
が一体にして形成されており、この案内ガイド40はリ
ール軸10の軸線方向に延びている。一方、リール軸1
0の周壁にもその軸線方向に延びる案内スロット42が
形成されており、この案内スロット42に往復部材36
の案内ガイド40が摺動自在にして嵌合されている。従
って、往復部材36はリール軸10に対しては回転不能
であるものの、その軸線方向には移動自在となってい
る。一方のサイドリール部材22のボス26は、一対の
連結ねじ44を介して往復部材36に連結されており、
これら連結ねじ44は往復部材36の突条40にねじ込
まれ、それらヘッドはボス26内に没入している。
【0022】往復部材38の外周面には一対の平坦面4
6が形成されており、これら平坦面46は往復部材38
の直径方向に互いに離間している。一方、リール軸10
の周壁には、平坦面46に臨むようにして一対の案内ス
ロット48が形成されており、これら案内スロット48
はリール軸10の軸線方向にそれぞれ延びている。往復
部材38の平坦面46にはガイドねじ50がそれぞれね
じ込まれており、これらガイドねじ50のヘッドが対応
する案内スロット48に摺動自在にはめ込まれ、且つ、
その案内スロット48内に没入している。従って、ガイ
ドねじ50は、リール軸10に対する往復部材38の回
転を阻止するものの、その軸線方向への往復動を許容し
ている。
【0023】更に、往復部材38の一方の平坦面46に
は係合穴52が形成されており、この係合穴52には係
合爪54が対応する側の案内スロット48を通して嵌合
されている。図4から明らかなように係合爪54は、係
合レバー56の一端に一体にして形成されており、その
中央部がサイドリール部材24におけるボス26の外端
面にピン58を介して回動自在に取り付けられている。
係合レバー56とボス26との間には、ねじりコイルば
ね60が掛け渡されており、このねじりコイルばね60
は図4でみて係合レバー56を反時計方向、つまり、そ
の係合爪54が往復部材38の係合穴52に係合する方
向に回動付勢している。
【0024】図3に示す状態にあるとき、一対のサイド
リール部材22,24間に挟持して装着されたフィルム
ロールFRはその幅方向の中心がリール軸10の軸線方
向に規定されたセンタに合致されている。つまり、フィ
ルムロールFRから繰り出され、前述した包装タレット
の入口位置4に向けて供給されるフィルムシートFSは
その繰り出しセンタラインが被包装品A0の搬送方向に
沿った軸線に対して位置決めされている。
【0025】リール軸10の自由端側に位置するスクリ
ュー軸30の端部からは、スクリュー軸30よりも小径
の延長軸62が一体に延びており、その先端はリール軸
10の自由端から外側に突出されている。延長軸62の
先端には自在継手64を介して棒状のハンドル66が連
結されている。従って、ハンドル66は図3中実線で示
されているように延長軸62の軸線上に位置した姿勢
と、2点鎖線で示されているようにその軸線と直交した
姿勢とを取ることができる。
【0026】リール軸10の自由端内にはその内周壁に
雌ねじ部材68が固定されており、この雌ねじ部材68
には雄ねじスリーブ70がねじ込まれている。この雄ね
じスリーブ70はリール軸10の自由端から突出し、そ
の突出端にリール軸10よりも小径のフランジ72が形
成されている。一方、延長軸62の外周面には自在継手
64の近傍に周溝が形成されており、この周溝にはフラ
ンジ72よりも小径の連結ディスク74が回転自在にし
てはめ込まれている。連結ディスク74とフランジ72
とは複数のねじを介して相互に連結されており、これに
より、雄ねじスリーブ70は延長軸62の軸線方向に関
し、その延長軸62、即ち、スクリュー軸30と一体的
に移動することができる。なお、連結ディスク74は具
体的には半円形をなした一対のディスク半体からなり、
これらディスク半体を延長軸62の周溝にて組み合わす
ことで連結ディスク74が得られている。
【0027】また、雄ねじスリーブ70と延長軸62と
の間にはブッシュ76が設けられており、このブッシュ
76は延長軸62に対して雄ねじスリーブ70を回転自
在に支持している。それ故、雄ねじスリーブ70が雌ね
じ部材68に対する螺進又は螺退に伴い回転されても、
その回転がスクリュー軸30に伝達されることはない
し、逆に、スクリュー軸30か回転されても、その回転
力が雄ねじスリーブ70に伝達されることもない。
【0028】更に、雄ねじスリーブ70にはロックナッ
ト78が螺合されており、このロックロット78の締め
付けにより、雄ねじスリーブ70の不用意な回転が阻止
されている。リール軸10において、前述した軸受部1
2とサイドリール部材22との間にはブレーキドラム8
0が取り付けられており、このブレーキドラム80は軸
受ディスク14側に位置付けられている。ブレーキドラ
ム80の外周面にはブレーキシュー82が摺接可能とな
っており、このブレーキシュー82はシューホルダ84
を介してシューレバー86に取り付けられている。この
シューレバー86はその下端が前述した装置フレーム1
1に支持軸88を介して回動自在に支持され、プレート
ドラム80の側方を上方に向けて延びている。
【0029】図5から明らかなようにシューレバー86
の上端には、連結ロッド90が摺動自在に貫通されてお
り、この連結ロッド90はリール軸10の上方をこのリ
ール軸10と直交する方向に水平に延びている。連結ロ
ッド90の一端部には、ナットなどからなるばね座92
が固定されており、このばね座92とシューレバー86
との間の連結ロッド90の部位にはプッシャリング94
が摺動自在に取り付けられている。これらプッシャリン
グ94とばね座92との間には、連結ロッド90を囲む
ようにして圧縮コイルスプリング96が掛け渡されてお
り、この圧縮コイルスプリング96はプッシャリング9
4をシューレバー86に向けて押圧付勢している。従っ
て、図5に示す状態にあるとき、プッシャリング94は
シューレバー86をリール軸10側に向けて回動付勢し
ており、これにより、そのブレーキシュー82がブレー
キドラム80に所定の押圧力で押し付けられ、そのブレ
ーキドラム80、つまり、リール軸10の回転に対して
ブレーキ力を与えている。
【0030】連結ロッド90の一端はテンションレバー
98に連結されており、このテンションレバー98はそ
の基端が装置フレーム11に支持軸100を介して回動
自在に支持されている。なお、図3中にテンションレバ
ー98は図示されていない。連結ロッド90にはその一
端とシューレバー86との間、より詳しくはシューレバ
ー86側に位置して解放リング102が取り付けれてい
る。
【0031】テンションレバー98の上端部には上下一
対のテンションローラ104,106が回転自在に支持
されており、これらテンションローラ104,106は
フィルムロールFRの上方をその軸線方向に延びてい
る。一方、フィルムロールFRの上方にはローラホルダ
108が配置されており、このローラホルダ108には
上中下の3つのガイドローラ110,112,114が
回転自在に支持され、これらガイドローラもまたフィル
ムロールFRの軸線方向に延びている。なお、ローラホ
ルダ108自体は装置フレーム11に図示しない支持ア
ームを介して支持されている。
【0032】図5から明らかなようにフィルムロールF
RからのフィルムシートFSは先ず、ローラホルダ10
8の下側ガイドローラ110を介してテンションレバー
98のテンションローラ104に導かれた後、このテン
ションローラ104からローラホルダ108の中間ガイ
ドローラ112を経てテンションレバー98のテンショ
ンローラ106に導かれ、更に、このテンションローラ
106からローラホルダ108の上側ガイドローラ11
4を経て前述したフィードローラとピンチローラとの間
まで繰り出され、そして、これらフィードローラ及びピ
ンチローラにより包装タレットの入口位置4に向けて供
給される。
【0033】フィルムロールFRからのフィルムシート
FSの繰り出しが開始されると、フィルムロールFR、
即ち、そのリール軸10はブレーキドラム80に与えら
れているブレーキシュー82からのブレーキ力に抗して
回転される。この際、フィルムロールFRから繰り出さ
れるフィルムシートFSはそのテンションによりテンシ
ョンローラ104,106を引き付け、この引き付けに
より、テンションレバー98は図5中2点鎖線で示され
ているようにローラホルダ108に向けて回動される。
このようなテンションレバー98の回動に伴い、連結ロ
ッド90がシューレバー86に向けて移動することか
ら、その解放リング102はシューレバー86の上端に
当接し、圧縮コイルスプリング96の付勢力に抗し、シ
ューレバー86をブレーキドラム80から離間する方向
に回動させようとする。この結果、ブレーキドラム80
に対するブレーキシュー82の押し付け力、つまり、そ
のブレーキ力が減少される。一方、フィルムシートFS
のテンションが減少すると、シューレバー86は圧縮コ
イルスプリング96の付勢力によりブレーキドラム80
側に回動し、そのブレーキシュー82によるブレーキ力
が増加される。従って、フィルムロールFRからのフィ
ルムシートFSの繰り出し中、そのフィルムシートFS
に一定のテンションを与えることができる。
【0034】なお、フィルムロールFRからのフィルム
シートFSの繰り出しは、前述の説明から明らかなよう
に被包装品の間欠搬送及び包装タレットの間欠回転に同
期して、所定の長さ毎に間欠的に行われる。フィルムロ
ールFRの残量が無くなり、そのフィルムロールFRを
新たなものに交換する場合には先ず、サイドリール部材
24の係合レバー56を回動させ、図4中2点鎖線で示
されているように、その係合爪54を往復部材38の係
合穴52から外し、サイドリール部材24と往復部材3
8との連結を解除する。この状態で、図3中2点鎖線で
示されているようにサイドリール部材24をリール軸1
0の自由端側に向けて摺動させれば、リール軸10から
のサイドリール部材24の抜き取りができ、そして、フ
ィルムロールFRを他方のサイドリール部材22から取
り外すことができる。なお、このとき、前述したハンド
ル66はリール軸10の軸線上にあり、サイドリール部
材24及びフィルムロールFRの抜き取りに支障となる
ことはない。
【0035】この後、新たなフィルムロールFRを他方
のサイドリール部材22のボス26にはめ合わせると、
その際、ボス26の差し込み爪29がそのフィルムロー
ルFRのロールコアRCに差し込まれる結果、フィルム
ロールFRはサイドリール部材22にしっかりと保持さ
れる。この状態で、サイドリール部材24をリール軸1
0上に再度取り付け、そのボス26をフィルムロールF
RのロールコアRCにはめ入れれば、サイドリール部材
22,24間にフィルムロールFRを挟持、即ち、装着
することができる。この後、サイドリール部材24にお
ける係合レバー56の係合爪54を往復部材38の係合
穴52に差し込んで、フィルムロールFRの交換作業を
完了する。
【0036】一方、装着すべきフィルムロールFRの幅
方向が異なる場合には、図3中2点鎖線で示すようにハ
ンドル66を立てた状態で、このハンドル66を回し、
延長軸62を介してスクリュー軸30を一方向に回転さ
せれば、その右ねじ32及び左ねじ34にそれぞれ螺合
されている左右の往復部材36,38は対応するサイド
リール部材22,24を伴い、リール軸10のセンタを
中心として互いに接離する方向に移動する。即ち、往復
部材36とサイドリール部材22とは連結ねじ44によ
り相互に連結されているので、サイドリール部材22は
その往復部材32とともに移動し、また、サイドリール
部材24は往復部材38に係合爪54を介して連結され
ているので、サイドリール部材24もまたその往復部材
38と一体的に移動することができる。従って、スクリ
ュー軸30の回転により、これらサイドリール部材2
2,24間に所望の間隔、即ち、装着すべきフィルムロ
ールFRの幅よりも若干広い間隔を与えることができ
る。
【0037】この状態で、前述したようにサイドリール
部材24をリール軸10上から抜き取れば、リール軸1
0上のサイドリール部材22にそのフィルムロールFR
をはめ合わせることができる。そして、リール軸10上
にサイドリール部材24を取り付けた後、再度、スクリ
ュー軸30を回転させ、一対のサイドリール部材22,
24を互いに近接する方向に移動させれば、サイドリー
ル部材24のボス26がフィルムロールFRのロールコ
アRCにはめ込まれると同時に、これらサイドリール部
材22,24間にフィルムロールFRが挟持される。
【0038】ここで、一対のサイドリール部材22,2
4はリール軸10のセンタを中心として互いに接離する
ことから、これらサイドリール部材22,24間にフィ
ルムロールFRが挟持されると同時に、リール軸10の
センタに対してフィルムロールFRの幅中心が位置決め
されることになる。それ故、その幅が異なるフィルムロ
ールであっても、一対のサイドリール部材22,24間
への装着を容易且つ迅速に行うことができる。
【0039】しかしながら、リール軸10のセンタに対
し、その装着されたフィルムロールFRの幅中心にずれ
が生じているような場合には先ず、前述した雄ねじスリ
ーブ70のロックナット78を弛め、そのずれ方向及び
ずれ量に応じて雄ねじスリーブ70を回せば、雄ねじス
リーブ70をリール軸10内の雌ねじ部材68に対して
進退させることができる。ここで、前述したように雄ね
じスリーブ70とスクリュー軸30とはその軸線方向に
一体に移動するので、雄ねじスリーブ70の進退によ
り、スクリュー軸30の軸方向位置を微調整することが
できる。従って、一対のサイドリール部材22,24間
のフィルムロールFRを伴い、スクリュー軸30がその
軸線方向に変位される結果、そのフィルムロールFRの
幅中心をリール軸10のセンタに正確に位置決めするこ
とができる。この後、ロックナット78を再び締め付け
て、その位置決め調整を完了する。
【0040】上述したようにしてフィルムロールFRの
幅中心をリール軸10のセンタに正確に位置決めできる
と、フィルムロールFRからのフィルムシートFSの繰
り出しを正規のライン上にて行え、この結果、そのフィ
ルムシートFSから得られるフィルムシート片Fpによ
り被包装品A0を正確且つ確実に包装することができ
る。つまり、前述したように包装品A1でのサイドフラ
ップSFの重ね合わせ位置にずれが生じて、その美観が
損なわれてたり、また、それらの重ね合わせが不十分に
なり、それらのヒートシールが不完全になってしまうこ
ともない。
【0041】この発明は上述の一実施例に制約されるも
のではなく、各部材の具体的な形状や構成などは種々に
変形することができ、また、シートロールとしてはフィ
ルムロールに限らず、紙ロールであってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のシート
ロール装着装置によれば、その幅が異なるシートロール
にあっても、その装着を容易且つ迅速に行えるばかりで
なく、シートロールの装着後にあっても、シートロール
の幅中心をリール軸のセンタに位置決め調整することが
できる。この結果、被包装品の厚みが薄くても、その被
包装品を正確に且つ確実に包装することができる。
【0043】請求項2のシートロール装着装置によれ
ば、爪部材を回動させるだけで、一方のサイドリール部
材とスクリュー軸側の間の連結を断続できるので、リー
ル軸から一方のサイドリール部材を簡単に抜き取ること
ができ、シートロールの交換作業を容易に行うことがで
きる。請求項3のシートロール装着装置によれば、リー
ル軸側の雌ねじ部材に対する雄ねじスリーブのねじ込み
量を調整するだけで、スクリュー軸の軸方向位置を微調
整でき、シートロールの幅中心をリール軸のセンタに簡
単にして位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上包み機内での被包装品及びフィルムシートの
流れを示した概略図である。
【図2】包装品を示した斜視図である。
【図3】フィルムロールの装着装置を示した断面図であ
る。
【図4】係合レバーの係合爪と係合穴との関係を示した
図である。
【図5】フィルムロールからのフィルムシートの繰り出
しを説明するための図である。
【符号の説明】
10 リール軸 22 サイドリール部材 24 サイドリール部材 30 スクリュー軸(拡縮手段) 32 右ねじ(拡縮手段) 34 左ねじ(拡縮手段) 36 往復部材(拡縮手段) 38 往復部材(拡縮手段) 52 係合穴(係合手段) 54 係合爪(係合手段) 56 係合レバー(係合手段) 60 ねじりコイルばね(係合手段) 62 延長軸 66 ハンドル(拡縮手段) 68 雌ねじ部材(調整手段) 70 雄ねじスリーブ(調整手段) 76 ブッシュ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートロールから繰り出された包装シー
    トにより、被包装品を上包み包装する上包み機におい
    て、 回転自在にして片持ち支持された中空のリール軸と、 前記リール軸の軸線上に規定されたセンタから等間隔に
    離間対向して設けられ、前記シートロールのリールを構
    成する一対のサイドリール部材と、 前記リール軸内に同心的に配置されたスクリュー軸を有
    し、このスクリュー軸の回転をその回転方向に従い前記
    リール軸上での前記一対のサイドリール部材の接離移動
    に変換し、前記サイドリール部材間の間隔を拡縮する拡
    縮手段と、 前記リール軸の自由端側に位置する一方のサイドリール
    部材と前記スクリュー軸側との間の係合を断続する係合
    手段と、 前記スクリュー軸の軸線方向位置を調整する調整手段と
    を具備したことを特徴とする上包み機のシートロール装
    着装置。
  2. 【請求項2】 前記係合手段は、前記一方のサイドリー
    ル部材及び前記スクリュー軸側の一方に回動可能に設け
    られ、前記スクリュー軸側と前記一方のサイドリール部
    材との間を断続可能に連結する爪部材を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載の上包み機のシートロール
    装着装置。
  3. 【請求項3】 前記調整手段は、前記リール軸の自由端
    内に設けた雌ねじ部材と、この雌ねじ部材にねじ込ま
    れ、前記スクリュー軸に対しては回転自在であるととも
    に前記スクリュー軸の軸線方向に対してはスクリュー軸
    と一体に移動する雄ねじスリーブとを備えていることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の上包み機のシートロ
    ール装着装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012136343A (ja) * 2010-12-27 2012-07-19 Kawashima Packaging Mach Ltd フィルムロール保持装置
KR20240134491A (ko) * 2023-03-02 2024-09-10 (주)그랜드벨 진공포장기
CN120589304A (zh) * 2025-08-08 2025-09-05 山西丰炜自动化科技有限公司 一种高密度集成化电子元器件存放装置

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