JPH1036046A - エレベータ - Google Patents
エレベータInfo
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- JPH1036046A JPH1036046A JP19865296A JP19865296A JPH1036046A JP H1036046 A JPH1036046 A JP H1036046A JP 19865296 A JP19865296 A JP 19865296A JP 19865296 A JP19865296 A JP 19865296A JP H1036046 A JPH1036046 A JP H1036046A
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- door
- landing
- electromagnet
- landing door
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ドアを駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉
成不能のおそれを解消することのできるエレベータを得
ること。 【解決手段】かご戸の裏面に対して、電磁石9Aを保護
台18Aおよび支え19Aを介して取り付ける。乗場戸の裏
面には、戸当り側に対して、電磁石9Bを保護台18Aお
よび支え19Bを介して取り付ける。さらに、乗場戸の裏
面には、電磁石9Bとの間に電磁石9Aを挟むように、
係合部38を固定する。乗場戸の閉動作の終期には、電磁
石9A、9Bを励磁して、両者間に反撥力を発生させ
て、乗場戸の戸当り面を密着させる。
成不能のおそれを解消することのできるエレベータを得
ること。 【解決手段】かご戸の裏面に対して、電磁石9Aを保護
台18Aおよび支え19Aを介して取り付ける。乗場戸の裏
面には、戸当り側に対して、電磁石9Bを保護台18Aお
よび支え19Bを介して取り付ける。さらに、乗場戸の裏
面には、電磁石9Bとの間に電磁石9Aを挟むように、
係合部38を固定する。乗場戸の閉動作の終期には、電磁
石9A、9Bを励磁して、両者間に反撥力を発生させ
て、乗場戸の戸当り面を密着させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータに関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のエレベータの乗場とかご
の一例を示す部分斜視図である。図11において、乗場24
の先端に敷設された敷居34の上方には、両開き2枚戸形
の乗場戸30が立設され、これらの乗場戸30は、乗場24の
先端上方の建屋壁の裏面に横設された図示しないハンガ
レールに固定されたレールに懸架されるハンガプレート
を介して懸架されている。
の一例を示す部分斜視図である。図11において、乗場24
の先端に敷設された敷居34の上方には、両開き2枚戸形
の乗場戸30が立設され、これらの乗場戸30は、乗場24の
先端上方の建屋壁の裏面に横設された図示しないハンガ
レールに固定されたレールに懸架されるハンガプレート
を介して懸架されている。
【0003】これらの乗場戸30には、下端に対して、一
対のガイドシュ30aが垂設され、これらのガイドシュ30
aは、敷居34に形成された溝34aに遊嵌している。図11
に示したかご20は、昇降路26の上端に形成された図示し
ない機械室に設置された巻上機の綱車に巻装された主索
の片側に懸架され、この主索の他側には、つり合いおも
りが懸架されている。図11に示したかご20は、乗場の利
用者による呼びボタンの操作で、その乗場に停止したか
ご戸22が閉状態の場合を示す。
対のガイドシュ30aが垂設され、これらのガイドシュ30
aは、敷居34に形成された溝34aに遊嵌している。図11
に示したかご20は、昇降路26の上端に形成された図示し
ない機械室に設置された巻上機の綱車に巻装された主索
の片側に懸架され、この主索の他側には、つり合いおも
りが懸架されている。図11に示したかご20は、乗場の利
用者による呼びボタンの操作で、その乗場に停止したか
ご戸22が閉状態の場合を示す。
【0004】このかご20には、かご室の上面に対して、
ドア駆動電動機14が載置されている。このドア駆動電動
機14の図11において左側には、ドア制御装置13が載置さ
れ、このドア制御装置13の入力信号線は、かご20から垂
下したテールコードを介して、昇降路の上端に設置され
た図示しない制御盤に接続されている。
ドア駆動電動機14が載置されている。このドア駆動電動
機14の図11において左側には、ドア制御装置13が載置さ
れ、このドア制御装置13の入力信号線は、かご20から垂
下したテールコードを介して、昇降路の上端に設置され
た図示しない制御盤に接続されている。
【0005】ドア駆動電動機14の出力軸には、かご戸開
閉用リンク21の基部となる上端が連結され、このかご戸
開閉用リンク21には、リンク21a,21bの上端が連結さ
れている。これらのリンク21a,21bの下端は、かご戸
22の上部にピンを介して連結されている。
閉用リンク21の基部となる上端が連結され、このかご戸
開閉用リンク21には、リンク21a,21bの上端が連結さ
れている。これらのリンク21a,21bの下端は、かご戸
22の上部にピンを介して連結されている。
【0006】かご戸22の乗場側には、いわゆるカミソリ
と称する帯板状の係合板23が縦設され、乗場戸30の裏面
には、係合板23が遊嵌する一対のフック31が破線で示す
ように設けられている。
と称する帯板状の係合板23が縦設され、乗場戸30の裏面
には、係合板23が遊嵌する一対のフック31が破線で示す
ように設けられている。
【0007】乗場戸30の上端の対向部には、リール33A
が設けられている。これらのリール33Aには、片端が乗
場戸30の上端に係止されたワイヤロープ35の片側が巻装
され、これらのワイヤロープ35の中間部は、昇降路26の
内側に設けられたリール33Bを経て、昇降路26を垂下
し、下端におもり32が懸架されている。
が設けられている。これらのリール33Aには、片端が乗
場戸30の上端に係止されたワイヤロープ35の片側が巻装
され、これらのワイヤロープ35の中間部は、昇降路26の
内側に設けられたリール33Bを経て、昇降路26を垂下
し、下端におもり32が懸架されている。
【0008】このように構成されたエレベータにおいて
は、かご20が所定の階床の乗場に着床すると、制御盤か
ら入力されたドア開信号によって、ドア制御装置13がド
ア駆動電動機14を駆動し、かご戸開閉用リンク機構21を
介して、かご戸22を開動作させる。
は、かご20が所定の階床の乗場に着床すると、制御盤か
ら入力されたドア開信号によって、ドア制御装置13がド
ア駆動電動機14を駆動し、かご戸開閉用リンク機構21を
介して、かご戸22を開動作させる。
【0009】このかご戸22が開動作すると、かご戸22の
乗場側に縦設された係合板23の側面の押圧によって、ま
ず、乗場戸30の裏面に設けられた図示しない鎖錠機構を
解錠するとともに、乗場戸30のフック31の側面を押圧す
ることによって、乗場戸30はかご戸22に従って開動作す
る。この開動作に伴って、乗場戸30の両側のおもり32は
上昇する。
乗場側に縦設された係合板23の側面の押圧によって、ま
ず、乗場戸30の裏面に設けられた図示しない鎖錠機構を
解錠するとともに、乗場戸30のフック31の側面を押圧す
ることによって、乗場戸30はかご戸22に従って開動作す
る。この開動作に伴って、乗場戸30の両側のおもり32は
上昇する。
【0010】同様に、かご20に乗客が乗り込んでかご戸
22が閉動作する場合も、係合板23によってフック31を介
して乗場戸30が閉動作する。したがって、この場合には
おもり32は、乗場戸30を閉動作させる補助駆動力にな
る。また、閉動作完了後は、乗場戸を開けようとする悪
質な行為を抑制する力にもなる。
22が閉動作する場合も、係合板23によってフック31を介
して乗場戸30が閉動作する。したがって、この場合には
おもり32は、乗場戸30を閉動作させる補助駆動力にな
る。また、閉動作完了後は、乗場戸を開けようとする悪
質な行為を抑制する力にもなる。
【0011】次に、図12は、ドア制御装置13によるドア
駆動電動機14の駆動制御を示すブロック図である。図12
において、前述した制御盤に組み込まれた中央制御装置
11は、図11でも示したドア制御装置13に対して、戸開閉
指令11aと戸閉力調整指令11bを後述するように出力す
る。
駆動電動機14の駆動制御を示すブロック図である。図12
において、前述した制御盤に組み込まれた中央制御装置
11は、図11でも示したドア制御装置13に対して、戸開閉
指令11aと戸閉力調整指令11bを後述するように出力す
る。
【0012】一方、制御盤には、階床データ参照テーブ
ル12が設けられ、この階床データ参照テーブル12には、
階床側の乗場戸の負荷条件が以下説明するように格納さ
れている。
ル12が設けられ、この階床データ参照テーブル12には、
階床側の乗場戸の負荷条件が以下説明するように格納さ
れている。
【0013】例えば、高層ビルの基準階では、乗場がビ
ルの外部と通じているために、乗場戸を開けると、昇降
路に風が吹き込んで昇降路を上昇し、各階の乗場戸と三
方枠や敷居間の隙間から風が抜け出る。この現象は、室
内が暖房される冬季において顕著となる。
ルの外部と通じているために、乗場戸を開けると、昇降
路に風が吹き込んで昇降路を上昇し、各階の乗場戸と三
方枠や敷居間の隙間から風が抜け出る。この現象は、室
内が暖房される冬季において顕著となる。
【0014】そのため、このような場合には、基準階の
乗場戸の閉動作に要する動力が、ガイドシュが敷居の側
面に押圧されることによって増えるので、階床データ参
照テーブル12には、その所要動力に対応するデータがあ
らかじめ格納され、このデータ12aが入力された中央制
御装置11は、戸開閉指令11aとともに、その所要動力に
対応する戸閉力調整指令11bをドア制御装置13に出力し
て、かご戸駆動電動機14に対して、トルク調整指令13a
を出力する。
乗場戸の閉動作に要する動力が、ガイドシュが敷居の側
面に押圧されることによって増えるので、階床データ参
照テーブル12には、その所要動力に対応するデータがあ
らかじめ格納され、このデータ12aが入力された中央制
御装置11は、戸開閉指令11aとともに、その所要動力に
対応する戸閉力調整指令11bをドア制御装置13に出力し
て、かご戸駆動電動機14に対して、トルク調整指令13a
を出力する。
【0015】かご戸の閉動作が完了すると、かご戸とか
ごの間に設けられたかご戸閉動作確認スイッチ15の検出
信号15aが中央制御装置11に入力される。したがって、
基準階におけるドア開閉時には、かご戸駆動電動機14
は、例えば上層階におけるドア開閉時と比べて出力トル
クが増えるように制御される。
ごの間に設けられたかご戸閉動作確認スイッチ15の検出
信号15aが中央制御装置11に入力される。したがって、
基準階におけるドア開閉時には、かご戸駆動電動機14
は、例えば上層階におけるドア開閉時と比べて出力トル
クが増えるように制御される。
【0016】このように、高層ビルに設置されるエレベ
ータにおいては、階床によって異なるドア駆動力が格納
された階床データ参照テーブル12のデータによって、ド
ア制御装置13を介してかご戸を駆動することで、その階
床に対応してかご戸の駆動力を調整し、かご戸と乗場戸
を円滑に開閉するように考慮されている。
ータにおいては、階床によって異なるドア駆動力が格納
された階床データ参照テーブル12のデータによって、ド
ア制御装置13を介してかご戸を駆動することで、その階
床に対応してかご戸の駆動力を調整し、かご戸と乗場戸
を円滑に開閉するように考慮されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
してかご戸の駆動力が制御されるエレベータにおいて
は、ビルの暖房を行う日に合わせて、階床データ参照テ
ーブル12のデータに基づくドア駆動力制御を実施しなけ
ればならないので、現在では、エレベータの保守員が該
当するビルの管理者からの情報に基づいてその都度手動
で入力し設定している。
してかご戸の駆動力が制御されるエレベータにおいて
は、ビルの暖房を行う日に合わせて、階床データ参照テ
ーブル12のデータに基づくドア駆動力制御を実施しなけ
ればならないので、現在では、エレベータの保守員が該
当するビルの管理者からの情報に基づいてその都度手動
で入力し設定している。
【0018】しかしながら、全階が一斉に暖房しない場
合もあり、また、外気の温度によって昇降路を上昇する
気流の圧力も異なるので、前述した方法では、実際の所
要駆動に対して過不足が生じ、乗場戸の閉動作の速度が
早すぎて危険となったり、逆に乗場が完全に閉まらなく
なるおそれもある。
合もあり、また、外気の温度によって昇降路を上昇する
気流の圧力も異なるので、前述した方法では、実際の所
要駆動に対して過不足が生じ、乗場戸の閉動作の速度が
早すぎて危険となったり、逆に乗場が完全に閉まらなく
なるおそれもある。
【0019】乗場戸を完全に閉動作させるために、ドア
駆動電動機の容量を上げる方法も考えられるが、する
と、かご戸開閉用リンク2などの強度も上げなければな
らないので、電動機を含めてかごの重量が増える。そこ
で、本発明の目的は、ドアを駆動する負荷の変動に伴
う、かご戸の閉成不能のおそれを解消することのできる
エレベータを得ることである。
駆動電動機の容量を上げる方法も考えられるが、する
と、かご戸開閉用リンク2などの強度も上げなければな
らないので、電動機を含めてかごの重量が増える。そこ
で、本発明の目的は、ドアを駆動する負荷の変動に伴
う、かご戸の閉成不能のおそれを解消することのできる
エレベータを得ることである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、両開き形のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにお
いて、開閉動作するかご戸と乗場戸を相互間の電磁力で
開閉方向に駆動する電磁石を、かご戸と乗場戸の対向側
に対置させたことを特徴とする。
は、両開き形のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにお
いて、開閉動作するかご戸と乗場戸を相互間の電磁力で
開閉方向に駆動する電磁石を、かご戸と乗場戸の対向側
に対置させたことを特徴とする。
【0021】また、請求項2に記載の発明のエレベータ
は、着床したかご戸側の電磁石が乗場戸側の電磁石との
間に遊嵌する係合片を乗場戸に設けたことを特徴とす
る。
は、着床したかご戸側の電磁石が乗場戸側の電磁石との
間に遊嵌する係合片を乗場戸に設けたことを特徴とす
る。
【0022】また、請求項3に記載の発明は、両開き形
のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにおいて、乗場戸
の下端と乗場戸の敷居に対して、相互間の電磁力で乗場
戸を敷居と直交方向に駆動する電磁石を対置させたこと
を特徴とする。
のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにおいて、乗場戸
の下端と乗場戸の敷居に対して、相互間の電磁力で乗場
戸を敷居と直交方向に駆動する電磁石を対置させたこと
を特徴とする。
【0023】また、請求項4に記載の発明は、両開き形
のかご戸および乗場戸と、この乗場戸用おもりを備えた
エレベータにおいて、おもりおよびこのおもりの案内部
に対して、相互間の電磁力で乗場戸を開閉方向に駆動す
る電磁石を対置させたことを特徴とする。
のかご戸および乗場戸と、この乗場戸用おもりを備えた
エレベータにおいて、おもりおよびこのおもりの案内部
に対して、相互間の電磁力で乗場戸を開閉方向に駆動す
る電磁石を対置させたことを特徴とする。
【0024】さらに、請求項5に記載の発明のエレベー
タは、昇降路と乗場間を通過する風の流速を検出する検
出器と、この検出器の出力信号が入力されあらかじめ設
定された設定値を比較してその結果を出力する演算部
と、この演算部から出力された演算値が入力され電磁石
に励磁電流を供給する励磁部とを備えたことを特徴とす
る。
タは、昇降路と乗場間を通過する風の流速を検出する検
出器と、この検出器の出力信号が入力されあらかじめ設
定された設定値を比較してその結果を出力する演算部
と、この演算部から出力された演算値が入力され電磁石
に励磁電流を供給する励磁部とを備えたことを特徴とす
る。
【0025】このような手段によって、請求項1に記載
の発明においては、乗場戸の閉成動作の終期または開放
動作の初期においては、電磁石相互間に発生する電磁力
によって、乗場戸に対して閉成力または解放力を付加す
る。
の発明においては、乗場戸の閉成動作の終期または開放
動作の初期においては、電磁石相互間に発生する電磁力
によって、乗場戸に対して閉成力または解放力を付加す
る。
【0026】また、請求項2に記載の発明においては、
乗場戸の閉成動作は電磁石を介して行い、乗場戸の開放
動作はかご戸側の電磁石と係合片を介して行う。
乗場戸の閉成動作は電磁石を介して行い、乗場戸の開放
動作はかご戸側の電磁石と係合片を介して行う。
【0027】また、請求項3に記載の発明においては、
昇降路と乗場間を通過する風によって閉成または開放中
の乗場戸の下端に加えられる押圧力を、電磁石の相互間
に発生する電磁力によって軽減する。
昇降路と乗場間を通過する風によって閉成または開放中
の乗場戸の下端に加えられる押圧力を、電磁石の相互間
に発生する電磁力によって軽減する。
【0028】また、請求項4に記載の発明においては、
乗場戸の閉成動作の終期または開放動作の初期の駆動力
に対して、電磁石相互間に発生する電磁力による駆動力
を付加する。
乗場戸の閉成動作の終期または開放動作の初期の駆動力
に対して、電磁石相互間に発生する電磁力による駆動力
を付加する。
【0029】さらに、請求項5に記載の発明において
は、昇降路と乗場間を通過する風によって乗場戸に印加
される敷居と直交方向の押圧力を、風力に対応する励磁
電流で励磁される電磁石間の電磁力で軽減する。
は、昇降路と乗場間を通過する風によって乗場戸に印加
される敷居と直交方向の押圧力を、風力に対応する励磁
電流で励磁される電磁石間の電磁力で軽減する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの一実
施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明のエ
レベータの第1の実施形態を示す横断面図で、従来の技
術で示した図11のかご戸と乗場戸の横断面に対応する
図、図2は図1のA部拡大詳細斜視図で、かご側から見
た図を示し、B部も対称的となっている。
施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明のエ
レベータの第1の実施形態を示す横断面図で、従来の技
術で示した図11のかご戸と乗場戸の横断面に対応する
図、図2は図1のA部拡大詳細斜視図で、かご側から見
た図を示し、B部も対称的となっている。
【0031】図1および図2において、かご戸22の上部
の裏面(乗場側)には、電磁石9Aが上下の支え19Aを
介して以下説明するように取り付けられている。一方、
乗場戸30の裏面側(かご戸側)には、電磁石9Aを挟む
ように、戸当り側に電磁石9Bが取り付けられ、戸袋側
に係合部38が以下説明するように取り付けられ、戸閉完
了時には、電磁石9A、9B相互間の反撥力で、以下説
明するように乗場戸30の閉成力を発揮して閉状態を維持
するようになっている。
の裏面(乗場側)には、電磁石9Aが上下の支え19Aを
介して以下説明するように取り付けられている。一方、
乗場戸30の裏面側(かご戸側)には、電磁石9Aを挟む
ように、戸当り側に電磁石9Bが取り付けられ、戸袋側
に係合部38が以下説明するように取り付けられ、戸閉完
了時には、電磁石9A、9B相互間の反撥力で、以下説
明するように乗場戸30の閉成力を発揮して閉状態を維持
するようになっている。
【0032】すなわち、かご戸22には、一対の支え19A
が上下に対称的に、図示しない溶植スタッドを介して固
定され、これらの支え19Aの対向側には、高力アルミニ
ウム合金製のコ字状の保護台18Aが支え19A側から螺合
されたボルトで固定されている。
が上下に対称的に、図示しない溶植スタッドを介して固
定され、これらの支え19Aの対向側には、高力アルミニ
ウム合金製のコ字状の保護台18Aが支え19A側から螺合
されたボルトで固定されている。
【0033】この保護台18Aの内側には、C字形の鉄心
16にコイル17が挿着された電磁石9Aが固定され、この
電磁石9Aの鉄心16の図2において左端は、支え19Aの
左端面よりも僅かに右側に退避している。
16にコイル17が挿着された電磁石9Aが固定され、この
電磁石9Aの鉄心16の図2において左端は、支え19Aの
左端面よりも僅かに右側に退避している。
【0034】一方、乗場戸30の戸当り側には、幅の狭い
一対の支え19Bが上下に対称的に、図示しない溶植スタ
ッドを介して固定され、これらの支え19Bの間にも、図
示しない側面図ではコ字状の高力アルミニウム合金製の
保護台18Bが、図示しないボルトで支え19Bに固定され
ている。
一対の支え19Bが上下に対称的に、図示しない溶植スタ
ッドを介して固定され、これらの支え19Bの間にも、図
示しない側面図ではコ字状の高力アルミニウム合金製の
保護台18Bが、図示しないボルトで支え19Bに固定され
ている。
【0035】この保護台18Bの内側には、右側の電磁石
9Aと同一品の電磁石9Bが挿入され、図示しないボル
トで保護台18Bに固定されている。保護台18Bの図2に
おいて左右方向の幅は、C字形の鉄心16の左右宝庫の幅
よりも僅かに広くなっており、その結果、保護台18Bの
図2において右端は、鉄心16の右端面から僅かに突き出
ている。
9Aと同一品の電磁石9Bが挿入され、図示しないボル
トで保護台18Bに固定されている。保護台18Bの図2に
おいて左右方向の幅は、C字形の鉄心16の左右宝庫の幅
よりも僅かに広くなっており、その結果、保護台18Bの
図2において右端は、鉄心16の右端面から僅かに突き出
ている。
【0036】電磁石9A、9Bのコイル17の両端の端子
は、ドア制御装置を介して、エレベータの制御盤に接続
されている。各コイル17に流れる電流は、戸閉成時に
は、左右の鉄心16の対向面の磁束の方向が逆向きになっ
て反撥力を発生させ、戸開時には、同一方向となって吸
引力を発生させるように切換スイッチが接続されてい
る。
は、ドア制御装置を介して、エレベータの制御盤に接続
されている。各コイル17に流れる電流は、戸閉成時に
は、左右の鉄心16の対向面の磁束の方向が逆向きになっ
て反撥力を発生させ、戸開時には、同一方向となって吸
引力を発生させるように切換スイッチが接続されてい
る。
【0037】なお、電磁石9Aの戸袋側に取り付けられ
た係合部38は、乗場戸30の裏面側に固定された支え19C
の間に対して、高力アルミニウム合金製の係合片18Cが
ボルトで固定されている。
た係合部38は、乗場戸30の裏面側に固定された支え19C
の間に対して、高力アルミニウム合金製の係合片18Cが
ボルトで固定されている。
【0038】このように、一対の電磁石がかご戸と乗場
戸に僅かな間隙で対置させたエレベータにおいては、か
ごの着床時の昇降によって電磁石9Aが乗場戸側の電磁
石9Bと対置した位置に停止し、かご戸22が閉動作する
と、かご戸側の保護台18Aの側面が乗場戸側の保護台18
Bの側面に当接した状態で乗場戸30を閉方向に押圧す
る。
戸に僅かな間隙で対置させたエレベータにおいては、か
ごの着床時の昇降によって電磁石9Aが乗場戸側の電磁
石9Bと対置した位置に停止し、かご戸22が閉動作する
と、かご戸側の保護台18Aの側面が乗場戸側の保護台18
Bの側面に当接した状態で乗場戸30を閉方向に押圧す
る。
【0039】かご戸22の閉動作が完了しても、乗場戸30
にかかる風圧によって、乗場戸30の対向面が密着しなか
った場合でも、電磁石9A、9Bの鉄心相互間に発生す
る前述した反撥力によって、乗場戸30をさらに駆動する
ことができるので、この乗場戸30の戸当り面を完全に密
着させることができる。
にかかる風圧によって、乗場戸30の対向面が密着しなか
った場合でも、電磁石9A、9Bの鉄心相互間に発生す
る前述した反撥力によって、乗場戸30をさらに駆動する
ことができるので、この乗場戸30の戸当り面を完全に密
着させることができる。
【0040】逆に、この閉状態の乗場戸30とかで戸22を
開動作させる場合には、片側のコイルの電流の方向を反
転させることで、開動作の始動を早めることができ、保
護台18Aが係合片18Cに衝突する衝撃を緩和することが
できる。
開動作させる場合には、片側のコイルの電流の方向を反
転させることで、開動作の始動を早めることができ、保
護台18Aが係合片18Cに衝突する衝撃を緩和することが
できる。
【0041】なお、上記実施例においては、電磁石9
A、9Bを1箇所にのみ設けた例で説明したが、乗場戸
30とかご戸22の戸当り部の上下に設けることにより、か
ご戸22や乗場戸30の傾斜の如何にかかわらず、戸当り面
を上下均一に密着させることができる。
A、9Bを1箇所にのみ設けた例で説明したが、乗場戸
30とかご戸22の戸当り部の上下に設けることにより、か
ご戸22や乗場戸30の傾斜の如何にかかわらず、戸当り面
を上下均一に密着させることができる。
【0042】図3は、本発明のエレベータの第2の実施
形態を示すブロック図、図4は、図3で示した演算装置
の動作を示す流れ図である。図3において、基準階の乗
場戸と三方枠との間に設けられた図5で後述する風量検
出器1の検出信号1aは、検出データ変換装置2に入力
されて数値化され、風量データ2aとして図4で詳述す
る演算装置4に出力される。
形態を示すブロック図、図4は、図3で示した演算装置
の動作を示す流れ図である。図3において、基準階の乗
場戸と三方枠との間に設けられた図5で後述する風量検
出器1の検出信号1aは、検出データ変換装置2に入力
されて数値化され、風量データ2aとして図4で詳述す
る演算装置4に出力される。
【0043】この演算装置4では、入力された風量デー
タ2aに応じて、風量を確認するとともに、別に設けら
れた調整器3にあらかじめ設定された比較データ3aの
入力信号と比較し、風量データ2aが所定の値以上の場
合には、演算出力4aを以下説明するように出力変換器
10に出力する。
タ2aに応じて、風量を確認するとともに、別に設けら
れた調整器3にあらかじめ設定された比較データ3aの
入力信号と比較し、風量データ2aが所定の値以上の場
合には、演算出力4aを以下説明するように出力変換器
10に出力する。
【0044】すなわち、別の出力データ参照テーブル6
には、風量データ2aに対応する出力データ6aが格納
されており、演算装置4は、参照テーブル6の出力デー
タ6aを参照してその値に対応した励磁出力4aを出力
する。
には、風量データ2aに対応する出力データ6aが格納
されており、演算装置4は、参照テーブル6の出力デー
タ6aを参照してその値に対応した励磁出力4aを出力
する。
【0045】励磁出力器10は、電源装置8とともに励磁
出力装置7を構成し、演算装置4から入力された演算出
力4aを所定の励磁電流に変換して複数の電磁石9A、
9B、9Nを励磁する。
出力装置7を構成し、演算装置4から入力された演算出
力4aを所定の励磁電流に変換して複数の電磁石9A、
9B、9Nを励磁する。
【0046】図4は、前述した演算装置4の動作を示す
流れ図で、まず、ステップ25Aで検出データ変換装置2
から風量データ2aを入力し、次のステップ25Bでは調
整器3から調整データ3aを入力する。
流れ図で、まず、ステップ25Aで検出データ変換装置2
から風量データ2aを入力し、次のステップ25Bでは調
整器3から調整データ3aを入力する。
【0047】次のステップ25Cでは、風量データが調整
データ3aと比べて、同等以上かどうかを判断し、も
し、NOならば、ステップ25Jに移って、励磁出力装置
7に対する出力を取り消す。
データ3aと比べて、同等以上かどうかを判断し、も
し、NOならば、ステップ25Jに移って、励磁出力装置
7に対する出力を取り消す。
【0048】逆に、もし、2a≧3aならば、戸開情報
5を入力し、次のステップ25Eに進んで戸閉中でない場
合には、前述したステップ25Jに移り、戸閉中であれば
ステップ25Fに進んで、出力テーブル参照データ6をア
クセスし、ステップ25Gに進んで、風量データ2aに対
応する出力データ6aを入手する。
5を入力し、次のステップ25Eに進んで戸閉中でない場
合には、前述したステップ25Jに移り、戸閉中であれば
ステップ25Fに進んで、出力テーブル参照データ6をア
クセスし、ステップ25Gに進んで、風量データ2aに対
応する出力データ6aを入手する。
【0049】図5は、前述した風量検出器1の一実施形
態を示す説明図である。図5において、かご戸の敷居と
乗場戸の敷居との間に設けられたプロペラ27の軸27a
は、発電機28の回転軸に連結され、この発電機28で発生
した交番電力は、整流器29で直流に変換される。
態を示す説明図である。図5において、かご戸の敷居と
乗場戸の敷居との間に設けられたプロペラ27の軸27a
は、発電機28の回転軸に連結され、この発電機28で発生
した交番電力は、整流器29で直流に変換される。
【0050】図6は、風量検出器1の他の一実施形態を
示す説明図で、コイルばね37の先端に撓み板36を設け、
この撓み板36に吹き付ける風による撓み板36の変位を電
圧で検出する。
示す説明図で、コイルばね37の先端に撓み板36を設け、
この撓み板36に吹き付ける風による撓み板36の変位を電
圧で検出する。
【0051】図7は、このように構成されたエレベータ
の作用を示す説明図である。図7において、かごが上層
階に着床して乗客がかごに乗り込んだ後、かご戸22と乗
場戸30が閉動作する場合には、昇降路26の空気が矢印D
1に示すようにかご20の両端から前方に流入する。
の作用を示す説明図である。図7において、かごが上層
階に着床して乗客がかごに乗り込んだ後、かご戸22と乗
場戸30が閉動作する場合には、昇降路26の空気が矢印D
1に示すようにかご20の両端から前方に流入する。
【0052】この流入空気は、かご戸22と乗場戸30の間
を矢印D2に示すように侵入し、かご戸22と比べて僅か
に遅れて閉動作する乗場戸30の戸当り間を矢印D3に示
すように乗場側に抜ける。
を矢印D2に示すように侵入し、かご戸22と比べて僅か
に遅れて閉動作する乗場戸30の戸当り間を矢印D3に示
すように乗場側に抜ける。
【0053】この気流によって、乗場戸30は戸当り側が
乗場側に押し付けられて、図8に示すように戸当り側の
ガイドシュが敷居の溝の側面に押圧されることによっ
て、戸閉寸前の乗場戸の閉動作負荷が急上昇するが、図
3で前述した風量検出器1で検出した検出信号1aに対
応した励磁電流で電磁石9A、9Bを励磁することによ
り、乗場戸30の閉動作を完了させる。
乗場側に押し付けられて、図8に示すように戸当り側の
ガイドシュが敷居の溝の側面に押圧されることによっ
て、戸閉寸前の乗場戸の閉動作負荷が急上昇するが、図
3で前述した風量検出器1で検出した検出信号1aに対
応した励磁電流で電磁石9A、9Bを励磁することによ
り、乗場戸30の閉動作を完了させる。
【0054】図9は、本発明のエレベータの第3の実施
形態を示す部分横断面図で、図1に対応する図である。
図9においては、乗場戸30の下端に対して、図2で示し
た電磁石9Bが取り付けられ、乗場の敷居34の中央部に
対して、図2で示した電磁石9Aが取り付けられてい
る。
形態を示す部分横断面図で、図1に対応する図である。
図9においては、乗場戸30の下端に対して、図2で示し
た電磁石9Bが取り付けられ、乗場の敷居34の中央部に
対して、図2で示した電磁石9Aが取り付けられてい
る。
【0055】この場合には、乗場戸30の閉動作の終了直
前において、電磁石9Aと電磁石9Bの反撥力を利用す
ることで、かご戸30のガイドシュの敷居34への押圧力を
軽減し、閉動作を円滑に完了することができる。また、
基準階などにおいて乗場戸がかご戸側へ押圧される場合
には、例えば、電磁石9Aの励磁電流の方向を変えるこ
とで、電磁石相互間に吸引力を発生させて対応すること
ができる。
前において、電磁石9Aと電磁石9Bの反撥力を利用す
ることで、かご戸30のガイドシュの敷居34への押圧力を
軽減し、閉動作を円滑に完了することができる。また、
基準階などにおいて乗場戸がかご戸側へ押圧される場合
には、例えば、電磁石9Aの励磁電流の方向を変えるこ
とで、電磁石相互間に吸引力を発生させて対応すること
ができる。
【0056】図10(a)は、本発明のエレベータの第4
の実施形態を示す部分斜視図、図10(b)は、図10
(a)の縦断面図拡大図である。図10(a)、(b)に
おいては、乗場戸の閉動作の完了直前の状態のおもり32
の下端に対向する位置に対して、略環状の電磁石間9
D、9Eを設け、昇降路の壁面に固定した図示しない固
定腕で固定する。
の実施形態を示す部分斜視図、図10(b)は、図10
(a)の縦断面図拡大図である。図10(a)、(b)に
おいては、乗場戸の閉動作の完了直前の状態のおもり32
の下端に対向する位置に対して、略環状の電磁石間9
D、9Eを設け、昇降路の壁面に固定した図示しない固
定腕で固定する。
【0057】一方、おもり32の下端にも電磁石9Cを固
定し、閉動作の終了直前において、これらの電磁石9
C、9D、9Eを励磁して、図10(b)の電磁石内の矢
印で示すように、電磁石9Cと上側の電磁石9D間にお
いて反撥力を発生させ、電磁石9Cと下側の電磁石9E
との間で吸引力を発生させる。この結果、おもり32は、
下端の電磁石9Cに働く電磁力によって、下側に引っ張
られるので、乗場戸の閉成力を増やすことができる。
定し、閉動作の終了直前において、これらの電磁石9
C、9D、9Eを励磁して、図10(b)の電磁石内の矢
印で示すように、電磁石9Cと上側の電磁石9D間にお
いて反撥力を発生させ、電磁石9Cと下側の電磁石9E
との間で吸引力を発生させる。この結果、おもり32は、
下端の電磁石9Cに働く電磁力によって、下側に引っ張
られるので、乗場戸の閉成力を増やすことができる。
【0058】なお、乗場戸が開動作する場合には、その
始動と同期させて、これらの電磁石9C、9D、9Eの
うち、例えば電磁石9Cの励磁電流を逆向きとすること
により、おもり32に対して上方への電磁力を発生させ
て、開動作に要する駆動力を減らす。
始動と同期させて、これらの電磁石9C、9D、9Eの
うち、例えば電磁石9Cの励磁電流を逆向きとすること
により、おもり32に対して上方への電磁力を発生させ
て、開動作に要する駆動力を減らす。
【0059】なお、上記実施形態では、ドアの形式は、
両開き2枚戸形の場合で説明したが、ドアの枚数の如何
にかかわらず、例えば、両開き4枚戸形のエレベータに
も同様に適用することができる。
両開き2枚戸形の場合で説明したが、ドアの枚数の如何
にかかわらず、例えば、両開き4枚戸形のエレベータに
も同様に適用することができる。
【0060】
【発明の効果】以上、請求項1の発明によれば、両開き
形のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにおいて、開閉
動作するかご戸と乗場戸を相互間の電磁力で開閉方向に
駆動する電磁石を、かご戸と乗場戸の対向側に対置させ
ることで、乗場戸の閉成動作の終期または開放動作の初
期においては、電磁石相互間に発生する電磁力によっ
て、乗場戸に対して閉成力または開放力を付加したの
で、ドアを駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不
能のおそれを解消することのできるエレベータを得るこ
とができる。
形のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにおいて、開閉
動作するかご戸と乗場戸を相互間の電磁力で開閉方向に
駆動する電磁石を、かご戸と乗場戸の対向側に対置させ
ることで、乗場戸の閉成動作の終期または開放動作の初
期においては、電磁石相互間に発生する電磁力によっ
て、乗場戸に対して閉成力または開放力を付加したの
で、ドアを駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不
能のおそれを解消することのできるエレベータを得るこ
とができる。
【0061】また、請求項2に記載の発明によれば、着
床したかご戸側の電磁石が乗場戸側の電磁石との間に遊
嵌する係合片を乗場戸に設けることで、乗場戸の閉成動
作は電磁石を介して行い、乗場戸の開放動作はかご戸側
の電磁石と係合片を介して行ったので、ドアを駆動する
負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不能のおそれを解消す
ることのできるエレベータを得ることができる。
床したかご戸側の電磁石が乗場戸側の電磁石との間に遊
嵌する係合片を乗場戸に設けることで、乗場戸の閉成動
作は電磁石を介して行い、乗場戸の開放動作はかご戸側
の電磁石と係合片を介して行ったので、ドアを駆動する
負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不能のおそれを解消す
ることのできるエレベータを得ることができる。
【0062】また、請求項3に記載の発明によれば、両
開き形のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにおいて、
乗場戸の下端と乗場戸の敷居に対して、相互間の電磁力
で乗場戸を敷居と直交方向に駆動する電磁石を対置させ
ることで、昇降路と乗場間を通過する風によって閉成ま
たは開放中の乗場戸の下部に加えられる力を、電磁石の
相互間に発生する電磁力によって軽減したので、ドアを
駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不能のおそれ
を解消することのできエレベータを得ることができる。
開き形のかご戸と乗場戸を備えたエレベータにおいて、
乗場戸の下端と乗場戸の敷居に対して、相互間の電磁力
で乗場戸を敷居と直交方向に駆動する電磁石を対置させ
ることで、昇降路と乗場間を通過する風によって閉成ま
たは開放中の乗場戸の下部に加えられる力を、電磁石の
相互間に発生する電磁力によって軽減したので、ドアを
駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不能のおそれ
を解消することのできエレベータを得ることができる。
【0063】また、請求項4に記載の発明によれば、両
開き形のかご戸および乗場戸と、この乗場戸用のおもり
を備えたエレベータにおいて、おもりおよびこのおもり
の案内部に対して、相互間の電磁力で乗場戸を開閉方向
に駆動する電磁石を対置させることで、乗場戸の閉成動
作の終期または開放動作の初期の駆動力に対して、電磁
石相互間に発生する電磁力による駆動力を付加したの
で、ドアを駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不
能のおそれを解消することのできるエレベータを得るこ
とができる。
開き形のかご戸および乗場戸と、この乗場戸用のおもり
を備えたエレベータにおいて、おもりおよびこのおもり
の案内部に対して、相互間の電磁力で乗場戸を開閉方向
に駆動する電磁石を対置させることで、乗場戸の閉成動
作の終期または開放動作の初期の駆動力に対して、電磁
石相互間に発生する電磁力による駆動力を付加したの
で、ドアを駆動する負荷の変動に伴う、かご戸の閉成不
能のおそれを解消することのできるエレベータを得るこ
とができる。
【0064】さらに、請求項5に記載の発明によれば、
昇降路と乗場間を通過する風の流速を検出する検出器
と、この検出器の出力信号が入力されあらかじめ設定さ
れた設定値と比較してその結果を出力する演算部と、こ
の演算部から出力された演算値が入力され電磁石に励磁
電流を供給する励磁部とを備えることで、昇降路と乗場
間を通過する風によって乗場戸に印加される敷居と直交
方向の押圧力を、風力に対応する励磁電流で励磁された
電磁石間の電磁力で軽減したので、ドアを駆動する負荷
の変動に伴う、かご戸の閉成不能のおそれを解消するこ
とのできるエレベータを得ることができる。
昇降路と乗場間を通過する風の流速を検出する検出器
と、この検出器の出力信号が入力されあらかじめ設定さ
れた設定値と比較してその結果を出力する演算部と、こ
の演算部から出力された演算値が入力され電磁石に励磁
電流を供給する励磁部とを備えることで、昇降路と乗場
間を通過する風によって乗場戸に印加される敷居と直交
方向の押圧力を、風力に対応する励磁電流で励磁された
電磁石間の電磁力で軽減したので、ドアを駆動する負荷
の変動に伴う、かご戸の閉成不能のおそれを解消するこ
とのできるエレベータを得ることができる。
【図1】本発明のエレベータの第1の実施形態を示す部
分横断面図。
分横断面図。
【図2】図1のA部の拡大背面詳細図。
【図3】本発明のエレベータの第2の実施形態を示すブ
ロック図。
ロック図。
【図4】本発明のエレベータの第2の実施形態の作用を
示す流れ図。
示す流れ図。
【図5】本発明のエレベータの第2の実施形態の風量検
出部の一例を示す説明図。
出部の一例を示す説明図。
【図6】本発明のエレベータの第2の実施形態の風量検
出部の他の一例を示す説明図。
出部の他の一例を示す説明図。
【図7】本発明のエレベータの第1および第2の実施形
態の作用を示す部分横断面図。
態の作用を示す部分横断面図。
【図8】本発明のエレベータの第1および第2の実施形
態の図7とことなる作用を示す部分横断面図。
態の図7とことなる作用を示す部分横断面図。
【図9】本発明のエレベータの第3の実施形態を示す部
分横断面図。
分横断面図。
【図10】(a)は、本発明のエレベータの第4の実施
形態を示す部分斜視図。(b)は(a)の縦断面図。
形態を示す部分斜視図。(b)は(a)の縦断面図。
【図11】従来のエレベータの一例を示す部分斜視図。
【図12】従来のエレベータの一例を示す部分ブロッ
ク。
ク。
1…風量検出器、2…検出データ変換装置、3…調整
器、4…演算装置、5…戸開情報、6…出力データ参照
テーブル、7…励磁出力装置、8…電源装置、9A、9
B、9D、9E…電磁石、10…励磁出力器、11…中央制
御装置、12…階床データ参照テーブル、13…ドア制御装
置、14…ドア駆動電動機、15…かご戸閉動作確認スイッ
チ、16…鉄心、17…コイル、18A、18B…保護台、19
A、19B、19C…支え、20…かご、21…かご戸開閉用リ
ンク、22…かご戸、23…係合板、24…乗場、25A、25
B、25C、25D、25E、25F、25G、25H、25J…ステ
ップ、26…昇降路、27…プロペラ、28…発電機、29…整
流器、30…乗場戸、31…フック、32…おもり、38…係合
部。
器、4…演算装置、5…戸開情報、6…出力データ参照
テーブル、7…励磁出力装置、8…電源装置、9A、9
B、9D、9E…電磁石、10…励磁出力器、11…中央制
御装置、12…階床データ参照テーブル、13…ドア制御装
置、14…ドア駆動電動機、15…かご戸閉動作確認スイッ
チ、16…鉄心、17…コイル、18A、18B…保護台、19
A、19B、19C…支え、20…かご、21…かご戸開閉用リ
ンク、22…かご戸、23…係合板、24…乗場、25A、25
B、25C、25D、25E、25F、25G、25H、25J…ステ
ップ、26…昇降路、27…プロペラ、28…発電機、29…整
流器、30…乗場戸、31…フック、32…おもり、38…係合
部。
Claims (5)
- 【請求項1】 両開き形のかご戸と乗場戸を備えたエレ
ベータにおいて、開閉動作する前記かご戸と前記乗場戸
を相互間の電磁力で前記開閉方向に駆動する電磁石を、
前記かご戸と前記乗場戸の対向側に対置させたことを特
徴とするエレベータ。 - 【請求項2】 着床した前記かご戸側の前記電磁石が前
記乗場戸側の前記電磁石との間に遊嵌する係合片を前記
乗場戸に設けたことを特徴とする請求項1に記載のエレ
ベータ。 - 【請求項3】 両開き形のかご戸と乗場戸を備えたエレ
ベータにおいて、前記乗場戸の下端と前記乗場戸の敷居
に対して、相互間の電磁力で前記乗場戸を前記敷居と直
交方向に駆動する電磁石を対置させたことを特徴とする
エレベータ。 - 【請求項4】 両開き形のかご戸及び乗場戸と、この乗
場戸用おもりを備えたエレベータにおいて、前記おもり
及び前記おもりの案内部に対して、相互間の電磁力で前
記乗場戸を開閉方向に駆動する電磁石を対置させたこと
を特徴とするエレベータ。 - 【請求項5】 昇降路と乗場間を通過する風の流速を検
出する検出器と、この検出器の出力信号が入力されあら
かじめ設定された設定値と比較してその結果を出力する
演算部と、この演算部から出力された演算値が入力され
前記電磁石に励磁電流を供給する励磁部とを備えたこと
を特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
エレベータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19865296A JPH1036046A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19865296A JPH1036046A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | エレベータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1036046A true JPH1036046A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16394789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19865296A Pending JPH1036046A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | エレベータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1036046A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2007044008A1 (en) | 2005-10-11 | 2007-04-19 | Otis Elevator Company | Electromagnet and elevator door coupler |
| JP2008503420A (ja) * | 2004-06-21 | 2008-02-07 | オーチス エレベータ カンパニー | エレベータドア連結器 |
| JP2008133119A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターのドア制御装置 |
| WO2008118163A1 (en) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Otis Elevator Company | Electromagnetic coupling with a slider layer |
| KR101047584B1 (ko) * | 2009-02-05 | 2011-07-07 | 인하대학교 산학협력단 | 기밀 엘리베이터 시스템 및 그 제어방법 |
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-
1996
- 1996-07-29 JP JP19865296A patent/JPH1036046A/ja active Pending
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