JPH1036228A - 毛髪化粧料 - Google Patents
毛髪化粧料Info
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- JPH1036228A JPH1036228A JP18941696A JP18941696A JPH1036228A JP H1036228 A JPH1036228 A JP H1036228A JP 18941696 A JP18941696 A JP 18941696A JP 18941696 A JP18941696 A JP 18941696A JP H1036228 A JPH1036228 A JP H1036228A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 (A)油剤で膨潤し、かつ油剤に溶解し
ない平均粒径0.1〜100μmのシリコーンエラスト
マー微粒子粉体、(B)成分(A)に吸収される非水溶
性油剤、及び(C)成分(B)に溶解する香料を含有
し、洗い流して使用する毛髪化粧料。 【効果】 香料の持続性に優れるとともに、毛髪の感触
も良好である。
ない平均粒径0.1〜100μmのシリコーンエラスト
マー微粒子粉体、(B)成分(A)に吸収される非水溶
性油剤、及び(C)成分(B)に溶解する香料を含有
し、洗い流して使用する毛髪化粧料。 【効果】 香料の持続性に優れるとともに、毛髪の感触
も良好である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、香料の持続性に優
れるとともに、毛髪に対する感触も良好な、シャンプ
ー、リンス等の洗い流して使用するタイプの毛髪化粧料
に関する。
れるとともに、毛髪に対する感触も良好な、シャンプ
ー、リンス等の洗い流して使用するタイプの毛髪化粧料
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの化粧料には香料が配合されてい
る。この香料は、化粧料に豊かな香りをもたせて使う人
の魅力を引き出したり、またそのマスキング効果により
使い心地を良くするなどの重要な役割を果している。こ
のように、香りは製品の使用感や効果に影響を与え、生
理心理効果も大きいことから、用いられる香料は持続性
に優れていることが求められている。
る。この香料は、化粧料に豊かな香りをもたせて使う人
の魅力を引き出したり、またそのマスキング効果により
使い心地を良くするなどの重要な役割を果している。こ
のように、香りは製品の使用感や効果に影響を与え、生
理心理効果も大きいことから、用いられる香料は持続性
に優れていることが求められている。
【0003】シャンプー、リンス等の洗い流して使用す
るタイプの毛髪化粧料にも香料が配合され、使用後にお
いても香りが持続することが求められている。しかしな
がら、これらの毛髪化粧料では、洗い流すという使用形
態のため、香料が毛髪に残り難く、使用後に香りを持続
させることは困難であった。
るタイプの毛髪化粧料にも香料が配合され、使用後にお
いても香りが持続することが求められている。しかしな
がら、これらの毛髪化粧料では、洗い流すという使用形
態のため、香料が毛髪に残り難く、使用後に香りを持続
させることは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、洗い流して使用した後においても、香りが持続する
毛髪化粧料を提供することにある。
は、洗い流して使用した後においても、香りが持続する
毛髪化粧料を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる実情において本発
明者らは鋭意研究を行った結果、特定のシリコーンエラ
ストマー微粒子粉体、非水溶性油剤及び香料を組合わせ
て配合した毛髪化粧料が、洗い流して使用した後におい
ても香料の持続性に優れ、しかも毛髪のすべり、なめら
かさ等の感触も良好であることを見出し、本発明を完成
した。
明者らは鋭意研究を行った結果、特定のシリコーンエラ
ストマー微粒子粉体、非水溶性油剤及び香料を組合わせ
て配合した毛髪化粧料が、洗い流して使用した後におい
ても香料の持続性に優れ、しかも毛髪のすべり、なめら
かさ等の感触も良好であることを見出し、本発明を完成
した。
【0006】すなわち、本発明は、次の成分(A)、
(B)及び(C): (A)油剤で膨潤し、かつ油剤に溶解しない平均粒径
0.1〜100μmのシリコーンエラストマー微粒子粉
体、(B)成分(A)に吸収される非水溶性油剤、
(C)成分(B)に溶解する香料を含有し、洗い流して
使用する毛髪化粧料を提供するものである。
(B)及び(C): (A)油剤で膨潤し、かつ油剤に溶解しない平均粒径
0.1〜100μmのシリコーンエラストマー微粒子粉
体、(B)成分(A)に吸収される非水溶性油剤、
(C)成分(B)に溶解する香料を含有し、洗い流して
使用する毛髪化粧料を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる成分(A)の
シリコーンエラストマー微粒子粉体は、油剤で膨潤し、
かつ油剤に溶解しないことが必要である。ここで、油剤
で膨潤するとは、微粒子粉体へ油剤が浸透吸収すること
により微粒子粉体の体積が110%以上に増加すること
をいい、また、油剤に溶解しないとは微粒子粉体をクロ
ロホルムに25℃で24時間浸漬した場合、透明に溶解
せず、粒子状を呈することをいう。
シリコーンエラストマー微粒子粉体は、油剤で膨潤し、
かつ油剤に溶解しないことが必要である。ここで、油剤
で膨潤するとは、微粒子粉体へ油剤が浸透吸収すること
により微粒子粉体の体積が110%以上に増加すること
をいい、また、油剤に溶解しないとは微粒子粉体をクロ
ロホルムに25℃で24時間浸漬した場合、透明に溶解
せず、粒子状を呈することをいう。
【0008】また、微粒子粉体はその平均粒径が0.1
〜100μmであることが必要であり、好ましくは0.
5〜20μm、特に好ましくは0.5〜10μmであ
る。0.1μm未満では毛髪のすべり性が悪化し、10
0μmを超えると微粒子粉体の毛髪への吸着量が少なく
なり、香りの持続性、コンディショニング効果が十分に
得られない。ここで平均粒径は電顕法により測定したも
のである。
〜100μmであることが必要であり、好ましくは0.
5〜20μm、特に好ましくは0.5〜10μmであ
る。0.1μm未満では毛髪のすべり性が悪化し、10
0μmを超えると微粒子粉体の毛髪への吸着量が少なく
なり、香りの持続性、コンディショニング効果が十分に
得られない。ここで平均粒径は電顕法により測定したも
のである。
【0009】シリコーンエラストマー微粒子粉体として
は、例えばメチルハイドロジェンポリシロキサン、メチ
ルビニルポリシロキサン及びα,ω−ジビニルジメチル
ポリシロキサンの1種又は2種以上を重合又は共重合さ
せて得られる架橋構造を有するメチルポリシロキサン、
その誘導体等が挙げられる。ここで当該メチルポリシロ
キサンの誘導体としてはアミノ変性メチルポリシロキサ
ン、フェニル変性メチルポリシロキサン等が挙げられ
る。このうち、上記重合又は共重合タイプのメチルポリ
シロキサン及びそのアミノ変性メチルポリシロキサンが
香料の持続性及び毛髪に対する吸着性、潤滑性の点から
好ましい。
は、例えばメチルハイドロジェンポリシロキサン、メチ
ルビニルポリシロキサン及びα,ω−ジビニルジメチル
ポリシロキサンの1種又は2種以上を重合又は共重合さ
せて得られる架橋構造を有するメチルポリシロキサン、
その誘導体等が挙げられる。ここで当該メチルポリシロ
キサンの誘導体としてはアミノ変性メチルポリシロキサ
ン、フェニル変性メチルポリシロキサン等が挙げられ
る。このうち、上記重合又は共重合タイプのメチルポリ
シロキサン及びそのアミノ変性メチルポリシロキサンが
香料の持続性及び毛髪に対する吸着性、潤滑性の点から
好ましい。
【0010】また、シリコーンエラストマー微粒子粉体
としては、例えばトレフィルE−500、E−501、
E−600、E−602、E−850、E−730S
(以上、東レ・ダウコーニング社製)、KMP594
(信越化学工業社製)等の市販品を使用することもでき
る。
としては、例えばトレフィルE−500、E−501、
E−600、E−602、E−850、E−730S
(以上、東レ・ダウコーニング社製)、KMP594
(信越化学工業社製)等の市販品を使用することもでき
る。
【0011】成分(A)のシリコーンエラストマー微粒
子粉体は、1種又は2種以上を組合わせて用いることが
でき、全組成中に0.01〜10重量%配合するのが好
ましく、特に0.05〜2重量%配合すると、香料の持
続性及び乾燥後の感触の点から好ましい。
子粉体は、1種又は2種以上を組合わせて用いることが
でき、全組成中に0.01〜10重量%配合するのが好
ましく、特に0.05〜2重量%配合すると、香料の持
続性及び乾燥後の感触の点から好ましい。
【0012】本発明で用いられる成分(B)の非水溶性
油剤は、成分(A)のシリコーンエラストマーに吸収さ
れ、これを膨潤させるためのものであり、成分(A)の
シリコーンエラストマー微粒子粉体に吸収されることが
必要である。ここで、成分(A)に吸収されるとは、成
分(A)に対し浸透性を有することをいい、また、非水
溶性とは、水に対する溶解度が1g/1000ml以下で
あることをいう。
油剤は、成分(A)のシリコーンエラストマーに吸収さ
れ、これを膨潤させるためのものであり、成分(A)の
シリコーンエラストマー微粒子粉体に吸収されることが
必要である。ここで、成分(A)に吸収されるとは、成
分(A)に対し浸透性を有することをいい、また、非水
溶性とは、水に対する溶解度が1g/1000ml以下で
あることをいう。
【0013】かかる非水溶性油剤としては、通常化粧料
等に用いられるものであれば特に制限されず、鉱物系油
剤、植物系油剤、合成油剤等のいずれでも良く、例えば
流動パラフィン等の液状炭化水素油;アボガド油、ツバ
キ油、オリーブ油、ホホバ油等の植物油;オレイン酸、
イソステアリン酸等の脂肪酸;ワセリン;ラノリン;ジ
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコー
ン、アルキル変性シリコーン等のシリコーン誘導体等が
挙げられる。
等に用いられるものであれば特に制限されず、鉱物系油
剤、植物系油剤、合成油剤等のいずれでも良く、例えば
流動パラフィン等の液状炭化水素油;アボガド油、ツバ
キ油、オリーブ油、ホホバ油等の植物油;オレイン酸、
イソステアリン酸等の脂肪酸;ワセリン;ラノリン;ジ
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサ
ン、ポリエーテル変性シリコーン、アミノ変性シリコー
ン、アルキル変性シリコーン等のシリコーン誘導体等が
挙げられる。
【0014】これらのうち、20℃における粘度が50
000cs以下、特に0.5〜10000cs、更に1〜5
000csのシリコーン誘導体が好ましい。ここで粘度は
B型粘度計で測定したものである。また、イソパラフィ
ン、シクロシロキサン(4量体又は5量体)、粘度1cs
以下のジメチルポリシロキサン等の揮発性油剤が好まし
い。ここで揮発性とは、測定可能な蒸気圧を有すること
をいう。
000cs以下、特に0.5〜10000cs、更に1〜5
000csのシリコーン誘導体が好ましい。ここで粘度は
B型粘度計で測定したものである。また、イソパラフィ
ン、シクロシロキサン(4量体又は5量体)、粘度1cs
以下のジメチルポリシロキサン等の揮発性油剤が好まし
い。ここで揮発性とは、測定可能な蒸気圧を有すること
をいう。
【0015】成分(B)の非水溶性油剤は、1種又は2
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.
1〜20重量%配合するのが好ましく、特に0.5〜1
0重量%配合すると、乾燥後の毛髪に優れた感触を付与
するので好ましい。
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.
1〜20重量%配合するのが好ましく、特に0.5〜1
0重量%配合すると、乾燥後の毛髪に優れた感触を付与
するので好ましい。
【0016】本発明で用いられる成分(C)の香料は、
成分(B)の非水溶性油剤に溶解することが必要であ
る。ここで、成分(B)に溶解するとは、成分(B)と
(C)とが混合し、均一な溶液をつくることである。
成分(B)の非水溶性油剤に溶解することが必要であ
る。ここで、成分(B)に溶解するとは、成分(B)と
(C)とが混合し、均一な溶液をつくることである。
【0017】成分(C)の香料としては、通常化粧料等
に用いられるものであれば特に制限されず、天然香料、
合成香料、調合香料等のいずれでも良く、例えばリナロ
ールなどのアルコール;ベンゾフェノンなどのケトン;
シラノールなどのアルデヒド;酢酸リナリルなどのエス
テル;リモネンなどの炭化水素;シクロペンタデカノリ
ドなどの合成ムスク系香料などが挙げられ、これらを1
種又は2種以上組合わせて用いられる。
に用いられるものであれば特に制限されず、天然香料、
合成香料、調合香料等のいずれでも良く、例えばリナロ
ールなどのアルコール;ベンゾフェノンなどのケトン;
シラノールなどのアルデヒド;酢酸リナリルなどのエス
テル;リモネンなどの炭化水素;シクロペンタデカノリ
ドなどの合成ムスク系香料などが挙げられ、これらを1
種又は2種以上組合わせて用いられる。
【0018】成分(C)の香料は、全組成中に0.1〜
5重量%配合するのが好ましく、特に0.2〜2重量%
配合すると、香料の持続性が良好であるので好ましい。
5重量%配合するのが好ましく、特に0.2〜2重量%
配合すると、香料の持続性が良好であるので好ましい。
【0019】本発明の毛髪化粧料には、更に高重合メチ
ルポリシロキサンを配合することができ、毛髪の感触を
より向上させるとともに、成分(A)の微粒子粉体を毛
髪により吸着させることができ好ましい。かかる高重合
メチルポリシロキサンとしては、20℃における粘度が
B型粘度計による測定で100万〜5000万cs、特に
500万〜3000万csのものが好ましい。高重合メチ
ルポリシロキサンを配合する場合には、全組成中に0.
1〜20重量%、特に0.5〜10重量%配合するのが
好ましい。
ルポリシロキサンを配合することができ、毛髪の感触を
より向上させるとともに、成分(A)の微粒子粉体を毛
髪により吸着させることができ好ましい。かかる高重合
メチルポリシロキサンとしては、20℃における粘度が
B型粘度計による測定で100万〜5000万cs、特に
500万〜3000万csのものが好ましい。高重合メチ
ルポリシロキサンを配合する場合には、全組成中に0.
1〜20重量%、特に0.5〜10重量%配合するのが
好ましい。
【0020】本発明の毛髪化粧料には、前記成分のほ
か、通常の化粧料等に配合される成分、例えば界面活性
剤;シリコーン誘導体;抗フケ剤、殺菌剤、ビタミン類
等の薬効剤;パラベン等の防腐剤;パーフルオロポリエ
ーテル、水溶性高分子等の増粘剤;染料、顔料等の着色
剤;カチオンポリマー等のコンディショニング剤;グリ
コールエステル等のパール化剤;その他エンサイクロペ
ディア・オブ・コンディショニング・リンス・イングレ
ディエンツ[ENCYCLOPEDIA OF CONDITIONIG RINSE INGR
EDIENTS(MICELLE PRESS, 1987年)]に収載されている成
分などを、本発明の効果を損わない範囲で適宜配合する
ことができる。
か、通常の化粧料等に配合される成分、例えば界面活性
剤;シリコーン誘導体;抗フケ剤、殺菌剤、ビタミン類
等の薬効剤;パラベン等の防腐剤;パーフルオロポリエ
ーテル、水溶性高分子等の増粘剤;染料、顔料等の着色
剤;カチオンポリマー等のコンディショニング剤;グリ
コールエステル等のパール化剤;その他エンサイクロペ
ディア・オブ・コンディショニング・リンス・イングレ
ディエンツ[ENCYCLOPEDIA OF CONDITIONIG RINSE INGR
EDIENTS(MICELLE PRESS, 1987年)]に収載されている成
分などを、本発明の効果を損わない範囲で適宜配合する
ことができる。
【0021】本発明の毛髪化粧料は、常法に従い製造す
ればよいが、例えばシャンプー組成物の場合、非水溶性
油剤と香料とを均一になるまで混ぜ合わせ、そこへシリ
コーンエラストマー微粒子粉体を分散させたのち、その
他の成分の均一混合溶液中に投入・攪拌する方法等が挙
げられ、また、ヘアコンディショナー組成物の場合は、
非水溶性油剤と香料とを均一になるまで混ぜ合わせ、そ
こへシリコーンエラストマー微粒子を分散させたのち、
精製水以外の成分とともに70℃まで加熱溶解分散さ
せ、これを70℃まで熱した精製水に加え攪拌して乳化
させた後、攪拌しながら室温まで冷却する方法等が挙げ
られる。
ればよいが、例えばシャンプー組成物の場合、非水溶性
油剤と香料とを均一になるまで混ぜ合わせ、そこへシリ
コーンエラストマー微粒子粉体を分散させたのち、その
他の成分の均一混合溶液中に投入・攪拌する方法等が挙
げられ、また、ヘアコンディショナー組成物の場合は、
非水溶性油剤と香料とを均一になるまで混ぜ合わせ、そ
こへシリコーンエラストマー微粒子を分散させたのち、
精製水以外の成分とともに70℃まで加熱溶解分散さ
せ、これを70℃まで熱した精製水に加え攪拌して乳化
させた後、攪拌しながら室温まで冷却する方法等が挙げ
られる。
【0022】また、本発明の毛髪化粧料は、シャンプ
ー、リンス、リンスインシャンプー、ヘアトリートメン
ト、ヘアコンディショナー等の洗い流して使用するタイ
プの毛髪化粧料として適用することができる。
ー、リンス、リンスインシャンプー、ヘアトリートメン
ト、ヘアコンディショナー等の洗い流して使用するタイ
プの毛髪化粧料として適用することができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の毛髪化粧料は、シリコーンエラ
ストマー微粒子粉体が、香料を溶解した非水溶性油剤を
吸収して膨潤することにより、毛髪へ吸着し易くなり、
洗い流して使用した後も香料が毛髪に残るため、香りの
持続性に優れる。また、膨潤した微粒子粉体が毛髪に吸
着することにより、毛髪のすべり、なめらかさ等の感触
も良好である。
ストマー微粒子粉体が、香料を溶解した非水溶性油剤を
吸収して膨潤することにより、毛髪へ吸着し易くなり、
洗い流して使用した後も香料が毛髪に残るため、香りの
持続性に優れる。また、膨潤した微粒子粉体が毛髪に吸
着することにより、毛髪のすべり、なめらかさ等の感触
も良好である。
【0024】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0025】実施例1 表1に示す組成のシャンプーを製造し、これを使用した
ときの毛髪の感触及び残香性について評価した。結果を
表1に示す。
ときの毛髪の感触及び残香性について評価した。結果を
表1に示す。
【0026】(評価方法) (1)毛髪の感触:人毛より作成した毛束(重量:約3
0g,長さ:約25cm)に、シャンプーを約2g塗布し
て洗髪し、濯いだのち、水分を充分タオルで拭き取っ
た。その後、ドライヤーで充分乾燥し、毛髪のすべり及
びなめらかさを次の基準で評価した。 ◎:大変良好。 ○:良好。 △:どちらともいえない。 ×:悪い。
0g,長さ:約25cm)に、シャンプーを約2g塗布し
て洗髪し、濯いだのち、水分を充分タオルで拭き取っ
た。その後、ドライヤーで充分乾燥し、毛髪のすべり及
びなめらかさを次の基準で評価した。 ◎:大変良好。 ○:良好。 △:どちらともいえない。 ×:悪い。
【0027】(2)残香性:人毛より作成した毛束(重
量:約30g,長さ:約25cm)に、シャンプーを約2
g塗布して洗髪し、濯いだのち、水分を充分タオルで拭
き取った。これを、室温約20℃、湿度30%RHの環
境に置き、処理直後、1時間後、6時間後及び24時間
後の香りを次の基準で評価した。 ◎:大変良好。 ○:良好。 △:どちらともいえない。 ×:悪い。
量:約30g,長さ:約25cm)に、シャンプーを約2
g塗布して洗髪し、濯いだのち、水分を充分タオルで拭
き取った。これを、室温約20℃、湿度30%RHの環
境に置き、処理直後、1時間後、6時間後及び24時間
後の香りを次の基準で評価した。 ◎:大変良好。 ○:良好。 △:どちらともいえない。 ×:悪い。
【0028】
【表1】
【0029】
【表2】 香料 フェニルエチルアルコール 0.40 ゲラニオール 0.10 シス−3−ヘキセノール 0.01 クマリン 0.02 リナロール 0.02 パールライド 0.15 0.70
【0030】表1の結果から明らかなように、本発明の
シャンプーはいずれも、毛髪の感触に優れるとともに、
香りが長時間持続するものであった。
シャンプーはいずれも、毛髪の感触に優れるとともに、
香りが長時間持続するものであった。
【0031】実施例2(シャンプー) 以下に示す組成のシャンプーを製造した。
【表3】 (成分) (重量%) (1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム (EO=3) 15.0 (2)ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 (3)ジメチルポリシロキサン(200cs) 1.0 (4)流動パラフィン (ハイコールK−230,昭和興産社製) 0.5 (5)シリコーンエラストマー微粒子粉体(トレフィルE−500, 平均粒径3μm,東レ・ダウコーニング社製) 2.0 (6)香料(実施例1と同様の組成のもの) 0.5(7)精製水 バランス 100.0
【0032】実施例3(シャンプー) 以下に示す組成のシャンプーを製造した。
【表4】 (成分) (重量%) (1)ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム (EO=3) 10.0 (2)ポリオキシエチレンラウリルスルホコハク酸二ナトリウム (EO=3) 3.0 (3)ラウリン酸ジエタノールアミド 3.0 (4)アミドプロピルベタイン 2.0 (5)カチオン性ポリマー (マーコート550,メルク社製) 0.3 (6)メチルフェニルポリシロキサン (KF54,信越化学工業社製) 1.0 (7)高重合メチルポリシロキサン(2000万cs) 1.0 (8)シリコーンエラストマー微粒子粉体(トレフィルE−501, 平均粒径10μm,東レ・ダウコーニング社製) 1.0 (9)香料(実施例1と同様の組成のもの) 0.5(10)精製水 バランス 100.0
【0033】実施例4(ヘアコンディショナー) 以下に示す組成のヘアコンディショナーを製造した。
【表5】 (成分) (重量%) (1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0 (2)セタノール 3.0 (3)吸着精製ラノリン 0.5 (4)イソステアリルモノグリセリド 0.3 (5)ヒドロキシエチルセルロース 0.3 (6)軽質流動イソパラフィン 0.5 (7)シリコーンエラストマー微粒子粉体(トレフィルE−500, 平均粒径3μm,東レ・ダウコーニング社製) 1.0 (8)香料(実施例1と同様の組成のもの) 0.3(9)精製水 バランス 100.0
【0034】実施例5(ヘアコンディショナー) 以下に示す組成のヘアコンディショナーを製造した。
【表6】 (成分) (重量%) (1)塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 2.0 (2)塩化アルキルトリメチルアンモニウム 1.0 (3)セタノール 5.0 (4)吸着精製ラノリン 0.5 (5)高重合メチルポリシロキサン(2000万cs) 1.0 (6)ジメチルポリシロキサン(200cs) 2.0 (7)ヒドロキシエチルセルロース 0.3 (8)イソプロピルパルミテート 0.5 (9)シリコーンエラストマー微粒子粉体(トレフィルE−501, 平均粒径10μm,東レ・ダウコーニング社製) 2.0 (10)香料(実施例1と同様の組成のもの) 0.3(11)精製水 バランス 100.0
【0035】実施例2〜5で得られた毛髪化粧料はいず
れも、洗い流して使用した後も香りが持続し、しかも毛
髪の感触も良好なものであった。
れも、洗い流して使用した後も香りが持続し、しかも毛
髪の感触も良好なものであった。
Claims (4)
- 【請求項1】 次の成分(A)、(B)及び(C): (A)油剤で膨潤し、かつ油剤に溶解しない平均粒径
0.1〜100μmのシリコーンエラストマー微粒子粉
体、(B)成分(A)に吸収される非水溶性油剤、
(C)成分(B)に溶解する香料を含有し、洗い流して
使用する毛髪化粧料。 - 【請求項2】 成分(A)の微粒子粉体が、メチルハイ
ドロジェンポリシロキサン、メチルビニルポリシロキサ
ン及びα,ω−ジビニルジメチルポリシロキサンの1種
又は2種以上を重合又は共重合させて得られる架橋構造
を有するメチルポリシロキサン又はその誘導体である請
求項1記載の毛髪化粧料。 - 【請求項3】 成分(B)の非水溶性油剤が、20℃に
おける粘度が50000cs以下のシリコーン誘導体又は
揮発性油剤である請求項1又は2記載の毛髪化粧料。 - 【請求項4】 更に、高重合メチルポリシロキサンを含
有する請求項1〜3のいずれか1項記載の毛髪化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18941696A JPH1036228A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 毛髪化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18941696A JPH1036228A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 毛髪化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1036228A true JPH1036228A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16240908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18941696A Pending JPH1036228A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 毛髪化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1036228A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6083900A (en) * | 1997-01-31 | 2000-07-04 | L'oreal | Use of an organopolysiloxane for the fixing and/or sustained release of perfume |
| JP2000281523A (ja) * | 1998-06-23 | 2000-10-10 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 化粧品原料、化粧品、および化粧品の製造方法 |
| US6461597B1 (en) | 1999-11-16 | 2002-10-08 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Method of treating hair or skin |
| JP2003026548A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-29 | Kao Corp | 毛髪処理剤組成物 |
| US7731944B2 (en) | 2000-09-21 | 2010-06-08 | Kao Corporation | Hair cosmetic compositions |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP18941696A patent/JPH1036228A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6083900A (en) * | 1997-01-31 | 2000-07-04 | L'oreal | Use of an organopolysiloxane for the fixing and/or sustained release of perfume |
| JP2000281523A (ja) * | 1998-06-23 | 2000-10-10 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | 化粧品原料、化粧品、および化粧品の製造方法 |
| US6461597B1 (en) | 1999-11-16 | 2002-10-08 | Dow Corning Toray Silicone Co., Ltd. | Method of treating hair or skin |
| US7731944B2 (en) | 2000-09-21 | 2010-06-08 | Kao Corporation | Hair cosmetic compositions |
| JP2003026548A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-29 | Kao Corp | 毛髪処理剤組成物 |
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