JPH1036476A - 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料 - Google Patents

粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料

Info

Publication number
JPH1036476A
JPH1036476A JP8190810A JP19081096A JPH1036476A JP H1036476 A JPH1036476 A JP H1036476A JP 8190810 A JP8190810 A JP 8190810A JP 19081096 A JP19081096 A JP 19081096A JP H1036476 A JPH1036476 A JP H1036476A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester resin
mol
powder coating
parts
resin composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8190810A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3636402B2 (ja
Inventor
Shigeru Nakamura
滋 中村
Tetsuo Sudo
哲生 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON YUPIKA KK
Japan U-Pica Co Ltd
Original Assignee
NIPPON YUPIKA KK
Japan U-Pica Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON YUPIKA KK, Japan U-Pica Co Ltd filed Critical NIPPON YUPIKA KK
Priority to JP19081096A priority Critical patent/JP3636402B2/ja
Publication of JPH1036476A publication Critical patent/JPH1036476A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3636402B2 publication Critical patent/JP3636402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた耐候性を有し、塗膜表面に“カブリ現
象”を生成しにくい硬化塗膜を形成しうる粉体塗料用ポ
リエステル樹脂組成物及び前記ポリエステル樹脂組成物
を含有してなる粉体塗料を提供する。 【解決手段】 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物は、
(A)テレフタル酸及び/又はイソフタル酸を主体とし
た酸成分と、ポリオール成分としてネオペンチルグリコ
ールを70〜97モル%、2,2−ジエチル−1,3−
プロパンジオール及び/又は2−エチル−2−ブチル−
1,3−プロパンジオールを3〜30モル%含むポリオ
ール成分とからなるポリエステル樹脂と、(B)ブロツ
クドイソシアネート化合物とを含むことを特徴とする。
また粉体塗料は、前記粉体塗料用ポリエステル樹脂組成
物を含んで成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体塗料用ポリエ
ステル樹脂組成物及び前記ポリエステル樹脂組成物を含
有する粉体塗料に関し、更に詳しくは、長期の屋外使用
に耐え得る優れた耐候性を有し、且つ塗膜表面に“カブ
リ現象”の起こりにくい塗膜を形成し得る粉体塗料用ポ
リエステル樹脂組成物及び前記ポリエステル樹脂組成物
を含有する粉体塗料に関する。ここで“カブリ現象”と
は、塗膜表面が析出物によって曇りを生じる現象をい
う。
【0002】
【従来の技術】通常、熱硬化性粉体塗料はエポキシ系、
アクリル系、ポリエステル系に大別され、近年、特にポ
リエステル系は、塗膜性能のバランスが良好で塗料価格
が有利である等の点で注目されている。
【0003】特に、ブロックドイソシアネート硬化型ポ
リエステル粉体塗料は、自動販売機への粉体塗装に使用
されるようになってきており、この場合、塗膜の上に、
溶剤型塗料を部分的に上塗りする場合が多い。かかる場
合には、溶剤型塗料を焼き付ける時に溶剤型塗料が上塗
りされていない部分である粉体塗料塗膜も同様の温度条
件に曝され塗膜表面にカブリ現象が生じ易い。従ってこ
のようなカブリ現象が生じにくく更に耐候性を有する粉
体塗料が期待されている。
【0004】粉体塗料用樹脂組成物としては、特開平2
−32174号公報に、本発明者らによる粉体塗料用樹
脂組成物が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のポリエステル粉
体塗料、特にテレフタル酸とネオペンチルグリコールを
主体としたポリエステル粉体塗料は、溶剤型塗料をその
上に上塗りして焼き付ける場合、一旦焼き付けされたポ
リエステル粉体塗料の塗膜が約120〜160℃の温度
に5分以上曝されると、該ポリエステル粉体塗料の塗膜
表面に“カブリ現象”が生じる。この“カブリ現象”
は、ポリエステル製造時に、テレフタル酸とネオペンチ
ルグリコールとの環状オリゴマー(主として環状二量
体)が、上記のような温度条件下で塗膜表面に析出し、
その場所に滞留するために生じるものである。
【0006】通常、ブロックドイソシアネート硬化型ポ
リエステル粉体塗料は、約180℃以上の温度で焼き付
けされ、このような温度条件下では、生成した環状オリ
ゴマーは塗膜表面から昇華して散逸するため、通常の場
合には、<カブリ現象>は残存しないが、更に130〜
160℃の温度に曝されると、塗膜内部からあらためて
環状オリゴマーが析出し、上記したような<カブリ現象
>が生じる。
【0007】更にまた、上記のような耐候性の良好な粉
体塗料を厚肉の被塗物に塗装し、180℃以上で焼き付
けされた後、焼き付け炉から出されて徐冷されるような
場合にも<カブリ現象>が生ずる。
【0008】従って、本発明の目的は、優れた耐候性を
有し、塗膜表面に“カブリ現象”を生成しにくい硬化塗
膜を形成しうる粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び
前記ポリエステル樹脂組成物を含有してなる粉体塗料を
提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
した結果、特定のポリオール成分を用いて成るポリエス
テル樹脂をブロックドイソシアネート化合物と併用した
場合に、上記課題が解決できることを見出し、本発明に
到達した。
【0010】本発明の粉体塗料用ポリエステル樹脂組成
物は、(A)テレフタル酸及び/又はイソフタル酸を主
体とした酸成分と、ポリオール成分としてネオペンチル
グリコールを70〜97モル%、2,2−ジエチル−
1,3−プロパンジオール及び/又は2−エチル−2−
ブチル−1,3−プロパンジオールを3〜30モル%含
むポリオール成分とからなるポリエステル樹脂と、
(B)ブロツクドイソシアネート化合物とを含むことを
特徴とする。
【0011】更に好ましくは、ポリエステル樹脂におい
て、上記(A)ポリエステル樹脂と(B)ブロックドイ
ソシアネート化合物とを、 0.8≦B/A≦1.2 (但しA:ポリエステル樹脂(A)の水酸基当量数 B:ブロックドイソシアネート化合物(B)のイソシア
ネート基当量数)となるように配合することを特徴とす
る。
【0012】更に好ましくは、ポリエステル樹脂組成物
において、水酸基価が17〜60mgKOH/g、酸価が
15mgKOH/g以下、軟化点が100〜140℃であ
ることを特徴とする。
【0013】更に好ましくは、ポリエステル樹脂組成物
において、ポリオール成分として、更に、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオ
ール、2−メチル1,3−プロパンジオール、1,3−
ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、3−メチル
−1,5−ペンタンジオール、ジエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメ
タノール、1,6−ヘキサンジオールから成る群より選
ばれる少なくとも1種を15モル%までの量で含むこと
を特徴とする。
【0014】また、本発明の粉体塗料は、上記粉体塗料
用ポリエステル樹脂組成物を含んで成ることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に用いるポリエステル樹脂
は、テレフタル酸及び/又はイソフタル酸を主体とした
酸成分及び、ネオペンチルグリコールと、2,2−ジエ
チル−1,3−プロパンジオール及び/又は2−エチル
−2−ブチル−1,3−プロパンジオールを含むポリオ
ール成分とからなるものである。
【0016】上記ポリエステル樹脂は、水酸基価が17
〜60mgKOH/g、酸価が15mgKOH/g以
下、軟化点が100〜140℃であるものが好ましい。
【0017】上記ポリエステル樹脂の水酸基価は、ピリ
ジンを溶媒とし、その沸点近傍でリフラックスさせなが
らアセチル化する方法で測定され、17〜60mgKO
H/g、好ましくは20〜55mgKOH/gである。
水酸基価が17mgKOH/gより低い場合には、充分
な塗膜の機械物性や耐溶剤性が得られにくく、また60
mgKOH/gを超える場合には、それに適合する量の
ブロックドイソシアネート硬化剤を配合すればコストの
上昇が大きくなり、経済性に優れず、20〜50mgK
OH/gの範囲が更に好適である。
【0018】また、上記ポリエステル樹脂の酸価は、ピ
リジンを溶媒とし、1/10規定のアルコール性KOH
溶液で滴定する方法で測定され、15mgKOH/g以
下、好ましくは12mgKOH/g以下である。15m
gKOH/gを超える場合には機械物性や耐候性が劣っ
てしまい、12mgKOH/g以下の範囲が更に好適で
ある。
【0019】上記ポリエステル樹脂の軟化点は、環球法
(JIS K 2207)により測定され、100〜1
40℃、好ましくは105〜135℃の範囲のものであ
る。軟化点が100℃より低い場合には粉体塗料とした
場合、保管中にブロッキングを起こしやすい等の欠点を
持ったものとなり、軟化点が140℃より高い場合には
塗膜の仕上がり外観、特に平滑性が著しく劣る結果とな
る。
【0020】酸成分としては、主としてテレフタル酸及
び/又はイソフタル酸が用いられる。全酸成分中に占め
るテレフタル酸及び/又はイソフタル酸の割合は80モ
ル%以上、好ましくは85モル%以上が好適で、80モ
ル%より少ない場合は粉体塗料とした場合、保管中にブ
ロッキングを起こしやすい等の欠点を持ったものとなり
好ましくない。テレフタル酸及び/又はイソフタル酸含
有量の上限については、ポリエステル樹脂の調製に使用
する酸成分の全量をテレフタル酸及び/又はイソフタル
酸としても良い。
【0021】全酸成分中のテレフタル酸及び/又はイソ
フタル酸以外の残余部分には、芳香族、脂肪族及び/又
は脂環族多塩基酸及びその誘導体が使用できる。具体的
にはアジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカン
二酸、1,3−シクロヘキサンジカルボン酸、1,4−
シクロヘキサンジカルボン酸、テトラヒドロ無水フタル
酸等の二塩基酸等を例示することができる。
【0022】ポリオール成分としては、ネオペンチルグ
リコールが70〜97モル%、好適には75〜95モル
%で用いられる。70モル%より少ない場合には、耐候
性を低下させることとなり、97モル%を超えるとカブ
リ現象を抑制することができず好ましくない。
【0023】更に、ポリオール成分としては、2,2−
ジエチル−1,3−プロパンジオール及び/又は2−エ
チル−2−ブチル−1,3−プロパンジオールが3〜3
0モル%、好適には、5〜25モル%で用いられる。3
モル%より少ない場合には、カブリ現象を抑制すること
ができず、30モル%より多くなると多少とも耐候性を
低下させ、またコストを押し上げることになり経済的に
好ましくない。
【0024】全ポリオール成分中に、カブリ現象を抑制
する補助的成分として、上記以外のポリオール成分を含
有させることも可能であるが、耐候性を損なわないよう
にするため、その量は15モル%以内が好ましい。ネオ
ペンチルグリコール、2,2−ジエチル−1,3−プロ
パンジオール又は2−エチル−2−ブチル−1,3−プ
ロパンジオール以外のポリオール成分には、脂肪族及び
/又は脂環族グリコール成分、例えば、エチレングリコ
ール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、
1,4−シクロヘキサンジメタノール、1,6−ヘキサ
ンジオールなどが使用できる。
【0025】分岐剤については、特に使用しなくても十
分な性能を得ることができるが、反応性を補うために使
用することもでき、この場合分岐剤としての三官能以上
の成分は多塩基酸でもポリオールでもよく、その含有量
は、ポリエステル樹脂の目標とする上記範囲の水酸基価
及び軟化点に応じて適宜設定することができる。
【0026】分岐剤となる3又は4官能成分としては、
無水トリメリット酸、無水ピロメリット酸、トリメチロ
ールプロパン、トリメチロールエタン、グリセリン、ペ
ンタエリスリトールなどを例示することができる。
【0027】ポリエステル樹脂の製造方法に関しては、
公知、慣用の直接エステル化法またはエステル交換法の
いずれをも適用することができる。また反応を促進する
方法としては、加圧してポリオールの沸点を高くするこ
とによって、その散逸損失を防ぎながら反応温度をより
速く上昇させる方法、または減圧操作の適用、あるいは
不活性ガスを通じることにより反応を促進する方法があ
る。
【0028】全酸成分のうち、テレフタル酸成分が60
モル%以上を占めるような場合には、常圧での直接エス
テル化は、テレフタル酸の反応性が劣るために困難であ
り、エステル交換法または加圧による直接エステル化法
を用いる。
【0029】具体的に、加圧による直接エステル化法
は、ポリオール成分を一段目で全量仕込み、加熱、溶融
後160℃程度まで昇温してから、全酸成分の50〜6
0%程度の量の酸を仕込む。これは、一段目で酸成分の
全量を仕込むと混合物の流動性がなくなり攪拌困難とな
るからであり、50〜60%程度の量であれば容易に攪
拌できるスラリー状となるからである。一段目に仕込む
反応触媒としてはジ−n−ブチル錫オキサイド、臭酸第
一錫、三酸化アンチモンなどを使用することができ、添
加量は全酸成分に対して0.01〜0.1モル%が適当
である。次いで加圧操作に移り、ポリオールの沸点を上
昇させることによりすみやかに反応温度を上昇させ、反
応を促進させる。
【0030】また、工業的には、通常直接エステル化法
が用いられるが、加圧反応を実施できない装置を使用す
る場合には、テレフタル酸成分としては、反応性の良い
ジメチルテレフタレートを使用したエステル交換法が用
いられる。この場合、用いられるエステル交換触媒とし
ては、酢酸亜鉛、酢酸マンガン、酢酸カルシウムなどの
金属酢酸塩が一般的である。
【0031】更に、減圧操作による反応の促進は、反応
の終期において、未反応のポリオールが殆どなくなり、
生成水の系外への除去が遅滞したような場合に適用され
る。不活性ガスを通じることによる反応の促進は、それ
によるポリオールの系外への散逸を最小限にとどめる程
度の量で、反応のどの過程にも適用可能である。
【0032】本発明に用いるブロックドイソシアネート
化合物には、トリレンジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネート又はジメチルシクロヘキサンジイソシアネートの
ような芳香族、脂肪族又は脂環族ポリイソシアネート化
合物或いはそのプレポリマーの保有する分子末端イソシ
アネート基をラクタム化合物、オキシム化合物などの公
知慣用のブロック化剤でブロックしたもの、或いは上記
のようなブロック剤を使用しないで、イソシアネート基
同士による分子内ウレトジオン結合によりイソシアネー
ト基をブロックしたものなどが含まれる。
【0033】上記ポリエステル樹脂とブロックドイソシ
アネート化合物とを配合することにより本発明の粉体塗
料用ポリエステル樹脂組成物が得られるが、その配合割
合は、ポリエステル樹脂の水酸基当量数Aに対するブロ
ックドイソシアネートのイソシアネート基当量数Bの比
(水酸基に対するイソシアネート基の官能基比)が0.
8〜1.2の範囲となるようにするのが、優れた塗膜性
能を安定して実現させる点から好ましい。
【0034】本発明の粉体塗料は上記ポリエステル樹脂
組成物を含んで成り、他に通常、着色用の顔料あるいは
その他の充填剤、アクリレート重合体などの流動調整
剤、有機錫系化合物などの硬化触媒、ベンゾインなどの
ピンホール防止剤などが配合され、公知慣用の溶融混練
装置を用いて混練され、ついで粉砕、分級して粉体塗料
とされる。
【0035】通常、白色のベース顔料としては酸化チタ
ンが、充填剤としては炭酸カルシウム、硫酸バリウムな
どが、流動調整剤としてはアクロナール4F(BASF
社)、ポリフローS(共栄社化学(株))などのアクリ
ルの低分子量重合物が、硬化触媒にはジブチル錫ジラウ
レート、TK−1(武田薬品(株))等の有機錫系化合
物が、ピンホール防止剤にはベンゾインが用いられる。
【0036】粉体塗料を製造するにあたり、例えば、こ
れらの上記充填剤・添加剤と、ポリエステル樹脂および
硬化剤としてのブロックドイソシアネートとを高速回転
翼を持つヘンシェルミキサーやスーパーミキサーあるい
は低速の回転翼をもつナウターミキサーなどに投入して
乾式で混合する。次いで、一軸のコニーダー(例えばブ
ス社製)あるいは二軸の混練押出機などを用いて溶融混
合し、ハンマーミル、ピンミルやその他の衝撃式粉砕機
で粉砕し、振動ふるいなどにより分級して、特定の粒度
の範囲のものを集めて、粉体塗料を製造する。
【0037】このようにして得られた粉体塗料は、公知
の静電塗装法又は流動浸漬塗装法などにより被塗物に塗
装、焼き付けされて用いられる。
【0038】
【実施例】本発明を次の実施例及び比較例により説明す
る。下記の実施例及び比較例中、特記しない限り「部」
は「重量部」を示す。実施例1 ポリエステル樹脂(A−1)の調製 ネオペンチルグリコール(以下「NPG」と略す)18
92部(18.2モル)、2−エチル−2−ブチル−
1,3−プロパンジオール(以下「BEPD」と略す)
171部(1.07モル)、エチレングリコール(以下
「EG」と略す)66部(1.07モル)、トリメチロ
ールプロパン(以下「TMP」と略す)143部(1.
07モル)を、攪拌装置、加熱装置、温度計、分留装置
及び不活性ガスの導入口を有するステンレス製反応器に
仕込み、攪拌しながら160℃まで昇温し、内容物を溶
融させた。
【0039】次いで、このステンレス製反応器に、ジメ
チルテレフタレート(以下「DMT」と略す)1940
部(10モル)及び酢酸亜鉛二水和物(以下「ZAC」
と略す)1.0部を仕込み、分留装置頂部の温度が66
℃を超えないようにして生成するメタノールを系外に除
去しながら、徐々に内容物を210℃まで昇温してエス
テル交換反応を行った。メタノール溜出量が理論量の9
0%以上になった後、180℃以下に内容物を冷却し、
さらにテレフタル酸(以下「TA」と略す)1660部
(10モル)及びジーn−ブチル錫オキサイド(以下
「DTO」と略す)1.5部を仕込んで、窒素ガス気流
により生成する縮合水を系外に除去しながら、徐々に2
40℃まで昇温し、その温度でエステル化反応を続行し
た。
【0040】前記反応の途中において適宜反応物サンプ
ルを採取し、反応物の酸価を、ピリジンを溶媒とし1/
10規定のアルコール性KOH溶液で滴定する方法によ
り、また、軟化点を環球法(JIS K 2207)に
より測定した。これらの値が本発明の所定の範囲内に入
るように反応の終点を決定した。
【0041】本実施例では、240℃で8時間の反応時
間後に、酸価5.1mgKOH/g、水酸基価32.9
mgKOH/g、軟化点131.2℃のポリエステル樹
脂(A−1)が得られた。得られたポリエステル樹脂
(A−1)の組成及び特性値を表1に示す。
【0042】粉体塗料(A′−1)の調製 上記ポリエステル樹脂(A−1)860部、ブロックド
イソシアネート B−1530(ヒュルス社製)140
部、酸化チタン タイペークCR−90(石原産業
(株)製)500部、ベンゾイン10部、流動調整剤
ポリフローS(共栄社化学(株)製)6部、硬化触媒
ジブチル錫ジラウレート3部をヘンシェルミキサーでド
ライブレンドし、次いでコニーダーPR−46(ブッス
社製)にてスクリュー温度50℃、バレル温度110℃
で溶融混練を行い、冷却した後粉砕して分級し、150
メッシュのふるい通過分を集めて粉体塗料(A′−1)
とした。得られた粉体塗料(A′−1)の組成を表1に
示す。
【0043】実施例2 ポリエステル樹脂(A−2)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1797部(17.3モル)、BEPD:
518部(3.24モル)、TMP:145部(1.0
8モル)、DMT:1940部(10モル)、ZAC:
1.0部とし、2段目の仕込み量をTA:1660部
(10モル)、DTO:1.5部とした以外は、実施例
1と同様にして酸価4.3mgKOH/g、水酸基価3
5.8mgKOH/g、軟化点117.7℃のポリエス
テル樹脂(A−2)を得た。得られたポリエステル樹脂
(A−2)の組成及び特性値を表1に示す。
【0044】粉体塗料(A′−2)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−2)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−2)を
得た。
【0045】実施例3 ポリエステル樹脂(A−3)の調製 NPG:3818部(36.7モル)、BEPD:69
2部(4.32モル)、TMP:290部(2.16モ
ル)を、攪拌装置、加熱装置、温度計、不活性ガスの導
入口、分溜装置およびそれに連結された溜出液用の貯槽
を有するステンレス製の耐圧反応器に仕込み、攪拌しな
がら160℃まで昇温し、内容物を溶融させた。
【0046】次いで、このステンレス製耐圧反応器にT
A:3320部(20モル)、DTO:3部を仕込み、
前記反応器を一体として密閉し、加圧窒素ガスを導入し
て2kg/cm2 に加圧した。反応器内の温度が昇温するに
従い、反応器内の圧力も上昇するが、240℃に達する
時点で圧力が3.5kg/cm2 になるように加圧窒素ガス
を導入しながら反応器内の圧力を調節した。分溜装置頂
部の温度が150℃を超えないように反応器内の温度、
圧力を調節するとともに、生成する縮合水を溜出液貯槽
に溜めながら、その温度でエステル化反応を続行した。
温度が240℃に達して1.5時間を経過し、縮合水の
溜出量が理論値の90%を超えたところで冷却し、18
0℃になったところで系の圧力を放出した。
【0047】次いで、このステンレス製耐圧反応器にT
A:664部(4モル)、イソフタル酸(以下「IP
A」を略す)を265部(16モル)仕込み、常圧のま
まで、窒素ガス気流により、生成する縮合水を反応系外
に除去しながら、徐々に内容物を240℃まで昇温し、
その温度でエステル化反応を続行した。
【0048】前記反応の途中において適宜反応物サンプ
ルを採取し、反応物の酸価を、ピリジンを溶媒とし1/
10規定のアルコール性KOH溶液で滴定する方法によ
り、また、軟化点を環球法(JIS K 2207)に
より測定した。これらの値が本発明の所定の範囲内に入
るように反応の終点を決定した。
【0049】本実施例では、240℃で8時間の反応時
間後に、酸価3.5mgKOH/g、水酸基価37.6
mgKOH/g、軟化点118.9℃のポリエステル樹
脂(A−3)が得られた。得られたポリエステル樹脂
(A−3)の組成及び特性値を表1に示す。
【0050】粉体塗料(A′−3)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−3)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−3)を
得た。
【0051】実施例4 ポリエステル樹脂(A−4)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1814部(17.4モル)、2,2−ジ
エチル−1,3−プロパンジオール(以下「DEPD」
と略す)288部(2.18モル)、1,4−シクロヘ
キサンジメタノール(以下「1,4−CHDM」と略
す)94部(0.65モル)、TMP:204部(1.
52モル)、DMT:1940部(10モル)、ZA
C:1部とし、2段目の仕込み量をTA:1660部
(10モル)、DTO:1.5部とした以外は、実施例
1と同様にして酸価2.8mgKOH/g、水酸基価5
4.1mgKOH/g、軟化点114.0℃のポリエス
テル樹脂(A−4)を得た。得られたポリエステル樹脂
(A−4)の組成及び特性値を表1に表す。
【0052】粉体塗料(A′−4)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−4)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−4)を
得た。
【0053】実施例5 ポリエステル樹脂(A−5)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1677部(16.1モル)、DEPD:
710部(5.38モル)、DMT:1940部(10
モル)、ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:
1544部(9.3モル)、無水トリメリット酸(以下
(「TMA」と略す)269部(1.4モル)、DT
O:1.5部とした以外は、実施例1と同様にして酸価
6.0mgKOH/g、水酸基価33.5mgKOH/
g、軟化点125.3℃のポリエステル樹脂(A−5)
を得た。得られたポリエステル樹脂(A−5)の組成及
び特性値を表1に表す。
【0054】粉体塗料(A′−5)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−5)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−5)を
得た。
【0055】実施例6 ポリエステル樹脂(A−6)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1780部(17.1モル)、DEPD:
424部(3.21モル)、TMP:143部(1.7
モル)、DMT:1940部(10モル)、ZAC:1
部とし、2段目の仕込み量をTA:664部(4モ
ル)、IPA:996部(6モル)、DTO:1.5部
とした以外は、実施例1と同様にして酸価3.2mgK
OH/g、水酸基価31.8mgKOH/g、軟化点1
15.4℃のポリエステル樹脂(A−6)を得た。得ら
れたポリエステル樹脂(A−6)の組成及び特性値を表
1に表す。
【0056】粉体塗料(A′−6)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−6)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−6)を
得た。
【0057】実施例7 ポリエステル樹脂(A−7)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1963部(18.9モル)、DEPD:
143部(1.08モル)、BEPD:174部(1.
09モル)、TMP:87部(0.65モル)、DM
T:1940部(10モル)、ZAC:1部とし、2段
目の仕込み量をTA:1660部(10モル)、DT
O:1.5部とした以外は、実施例1と同様にして酸価
11.1mgKOH/g、水酸基価38.6mgKOH
/g、軟化点107.2℃のポリエステル樹脂(A−
7)を得た。得られたポリエステル樹脂(A−7)の組
成及び特性値を表1に表す。
【0058】粉体塗料(A′−7)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−7)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−7)を
得た。
【0059】実施例8 ポリエステル樹脂(A−8)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:2031部(19.5モル)、BEPD:
347部(2.17モル)、DMT:1940部(10
モル)、ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:
1560部(9.4モル)、TMA:115部(0.6
モル)、DTO:1.5部とした以外は、実施例1と同
様にして酸価8.1mgKOH/g、水酸基価36.3
mgKOH/g、軟化点108.1℃のポリエステル樹
脂(A−8)を得た。得られたポリエステル樹脂(A−
8)の組成及び特性値を表1に表す。
【0060】粉体塗料(A′−8)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−8)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−8)を
得た。
【0061】実施例9 ポリエステル樹脂(A−9)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1994部(19.2モル)、DEPD:
281部(2.13モル)、DMT:1940部(10
モル)、ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:
1560部(9.4モル)、TMA:115部(0.6
モル)、DTO:1.5部とした以外は、実施例1と同
様にして酸価3.9mgKOH/g、水酸基価21.4
mgKOH/g、軟化点130.8℃のポリエステル樹
脂(A−9)を得た。得られたポリエステル樹脂(A−
9)の組成及び特性値を表1に表す。
【0062】粉体塗料(A′−9)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(A−9)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(A′−9)を
得た。
【0063】比較例1 ポリエステル樹脂(B−1)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:2092部(20.1モル)、BEPD:
68部(0.43モル)、TMP:115部(0.86
モル)、DMT:1940部(10モル)、ZAC:1
部とし、2段目の仕込み量をTA:1660部(10モ
ル)、DTO:1.5部とした以外は、実施例1と同様
にして酸価4.1mgKOH/g、水酸基価32.7m
gKOH/g、軟化点122.1℃のポリエステル樹脂
(B−1)を得た。得られたポリエステル樹脂(B−
1)の組成及び特性値を表1に表す。
【0064】粉体塗料(B′−1)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(B−1)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(B′−1)を
得た。
【0065】比較例2 ポリエステル樹脂(B−2)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1797部(17.3モル)、EG:26
8部(4.32モル)、DMT:1940部(10モ
ル)、ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:1
494部(9モル)、TMA:192部(1モル)、D
TO:1.5部とした以外は、実施例1と同様にして酸
価3.4mgKOH/g、水酸基価36.6mgKOH
/g、軟化点116.1℃のポリエステル樹脂(B−
2)を得た。得られたポリエステル樹脂(B−2)の組
成及び特性値を表1に表す。
【0066】粉体塗料(B′−2)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(B−2)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(B′−2)を
得た。
【0067】比較例3 ポリエステル樹脂(B−3)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1572部(15.1モル)、EG:40
2部(6.48モル)、DMT:1940部(10モ
ル)、ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:1
494部(9モル)、TMA:192部(1モル)、D
TO:1.5部とした以外は、実施例1と同様にして酸
価5.2mgKOH/g、水酸基価34.3mgKOH
/g、軟化点117.4℃のポリエステル樹脂(B−
3)を得た。得られたポリエステル樹脂(B−3)の組
成及び特性値を表1に表す。
【0068】粉体塗料(B′−3)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(B−3)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(B′−3)を
得た。
【0069】比較例4 ポリエステル樹脂(B−4)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1685部(16.2モル)、1,4CH
DM:622部(4.32モル)、TMP:145部
(1.08モル)、DMT:1940部(10モル)、
ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:1660
部(10モル)、DTO:1.5部とした以外は、実施
例1と同様にして酸価3.8mgKOH/g、水酸基価
36.3mgKOH/g、軟化点115.4℃のポリエ
ステル樹脂(B−4)を得た。得られたポリエステル樹
脂(B−4)の組成及び特性値を表1に表す。
【0070】粉体塗料(B′−4)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(B−4)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(B′−4)を
得た。
【0071】比較例5ポリエステル樹脂(B−5)の調製 ポリエステル樹脂を調製するにあたり、1段目の仕込み
量をNPG:1460部(14モル)、1,4CHD
M:933部(6.48モル)、TMP:145部
(1.08モル)、DMT:1940部(10モル)、
ZAC:1部とし、2段目の仕込み量をTA:1660
部(10モル)、DTO:1.5部とした以外は、実施
例1と同様にして酸価3.4mgKOH/g、水酸基価
35.4mgKOH/g、軟化点116.8℃のポリエ
ステル樹脂(B−5)を得た。得られたポリエステル樹
脂(B−5)の組成及び特性値を表1に表す。
【0072】粉体塗料(B′−5)の調製 ポリエステル樹脂(A−1)の代わりに、ポリエステル
樹脂(B−5)を用い、表1に示す配合割合で配合した
以外は、実施例1と同様にして粉体塗料(B′−5)を
得た。
【0073】
【表1】
【0074】試験例 上記実施例1〜9及び比較例1〜5で得られた粉体塗料
について、静電粉体塗装機を用いて燐酸亜鉛処理鋼板
(SPCC−SB、PB3118M処理、板厚0.8m
m)に、膜厚が40〜60ミクロンになるように各塗料
を塗布し、熱風加熱炉で180℃で20分間焼き付けて
硬化塗膜を得た。このようにして得られた各塗膜につい
て、諸性能を調べた。塗膜外観のうち、“カブリ現象”
については、前記して得られた焼き付け塗装板を、冷却
後さらに熱風加熱炉で160℃で20分間加熱処理を行
ない、室温に冷却後、塗膜表面を肉眼で観察した。この
とき、拭きとることのできる、表面に微量の析出物が浮
き出して生じている曇りの程度で評価した。その結果を
表2に示す。
【0075】
【表2】
【0076】表2より、本発明の粉体塗料用ポリエステ
ル樹脂組成物から得られた本発明の粉体塗料による硬化
塗膜は、比較例で得られたものと比べて、後述する本発
明の効果を確認することができた。
【0077】
【発明の効果】本発明の粉体塗料用ポリエステル樹脂組
成物を用いることにより得られる本発明の粉体塗料によ
る硬化塗膜は、優れた耐候性を有し、カブリ現象を生成
しにくく、かつ機械物性その他の各種性能においても充
分な実用性を有する塗膜を付与することができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)テレフタル酸及び/又はイソフタル
    酸を主体とした酸成分と、ポリオール成分としてネオペ
    ンチルグリコールを70〜97モル%、2,2−ジエチ
    ル−1,3−プロパンジオール及び/又は2−エチル−
    2−ブチル−1,3−プロパンジオールを3〜30モル
    %含むポリオール成分とからなるポリエステル樹脂と、 (B)ブロツクドイソシアネート化合物とを含むことを
    特徴とする粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のポリエステル樹脂におい
    て、上記(A)ポリエステル樹脂と(B)ブロックドイ
    ソシアネート化合物とを、 0.8≦B/A≦1.2 (但しA:ポリエステル樹脂(A)の水酸基当量数 B:ブロックドイソシアネート化合物(B)のイソシア
    ネート基当量数)となるように配合することを特徴とす
    る粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のポリエステル樹脂
    組成物において、水酸基価が17〜60mgKOH/g、
    酸価が15mgKOH/g以下、軟化点が100〜140
    ℃であることを特徴とする粉体塗料用ポリエステル樹脂
    組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれかの項記載のポリエ
    ステル樹脂組成物において、ポリオール成分として、更
    に、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
    3−プロパンジオール、2−メチル1,3−プロパンジ
    オール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオ
    ール、3−メチル−1,5−ペンタンジオール、ジエチ
    レングリコール、ジプロピレングリコール、1,4−シ
    クロヘキサンジメタノール、1,6−ヘキサンジオール
    から成る群より選ばれる少なくとも1種を15モル%ま
    での量で含むことを特徴とする粉体塗料用ポリエステル
    樹脂組成物。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれかの項記載の粉体塗
    料用ポリエステル樹脂組成物を含んで成ることを特徴と
    する粉体塗料。
JP19081096A 1996-07-19 1996-07-19 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料 Expired - Lifetime JP3636402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19081096A JP3636402B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19081096A JP3636402B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1036476A true JPH1036476A (ja) 1998-02-10
JP3636402B2 JP3636402B2 (ja) 2005-04-06

Family

ID=16264132

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19081096A Expired - Lifetime JP3636402B2 (ja) 1996-07-19 1996-07-19 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3636402B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001192613A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Kansai Paint Co Ltd イソシアネート硬化型ポリエステル系粉体塗料
EP1153951A1 (de) * 2000-05-10 2001-11-14 Bayer Ag Formkörper aus thermoplastischen Polyurethanen mit reduziertem Fogging
CN115850674A (zh) * 2022-12-14 2023-03-28 安徽神剑新材料股份有限公司 一种耐强碱聚酯树脂及其制备方法、耐强碱粉末涂料

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001192613A (ja) * 2000-01-14 2001-07-17 Kansai Paint Co Ltd イソシアネート硬化型ポリエステル系粉体塗料
EP1153951A1 (de) * 2000-05-10 2001-11-14 Bayer Ag Formkörper aus thermoplastischen Polyurethanen mit reduziertem Fogging
US6559267B2 (en) 2000-05-10 2003-05-06 Bayer Aktiengesellschaft Mouldings of thermoplastic polyurethanes exhibiting reduced fogging
CN115850674A (zh) * 2022-12-14 2023-03-28 安徽神剑新材料股份有限公司 一种耐强碱聚酯树脂及其制备方法、耐强碱粉末涂料

Also Published As

Publication number Publication date
JP3636402B2 (ja) 2005-04-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2006111878A (ja) 柔軟性超耐久性粉末被覆組成物
JPS5949260B2 (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物
JPH04103678A (ja) 粉体塗料組成物
EP0573687B1 (en) Resin composition for powder coatins
US5102977A (en) Internally catalyzed sulfonate bearing hydroxyl terminated powder coating polyesters
US20020061963A1 (en) Polyester triglycidyl isocyanurate resin powder coatings based on 1,3-propanediol
JPH1036476A (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料
JP3227001B2 (ja) 粉体塗料および粉体塗料用ポリエステル樹脂
JP3259150B2 (ja) 粉体塗料用樹脂組成物
JP3847849B2 (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料
JP2000256581A (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物及び粉体塗料
JP4467086B2 (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物および粉体塗料
JPS588430B2 (ja) フンタイトリヨウヨウジユシソセイブツ
JPS59210977A (ja) 塗料用樹脂組成物
JP2009510225A (ja) 1,3−および1,4−シクロヘキサンジメタノールを組み入れた重合体
JPH09272838A (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂及び粉体塗料
JPH0258304B2 (ja)
JP2662248B2 (ja) 粉体塗料用樹脂組成物
KR790001961B1 (ko) 분체도료용 열경화형 수지조성물(紛體塗料用熱硬化型樹脂組成物)
JPH0770475A (ja) 粉体塗料および粉体塗料用ポリエステル樹脂
JPS5835546B2 (ja) 粉体塗料用ポリエステル樹脂組成物
JP2001172563A (ja) 粉体塗料用樹脂組成物
JPS5829342B2 (ja) 粉体塗料用樹脂組成物
JPH1121474A (ja) 粉体塗料組成物
JPS6340829B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090114

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100114

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110114

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120114

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130114

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140114

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term