JPH1037307A - 開閉屋根構造 - Google Patents

開閉屋根構造

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JPH1037307A
JPH1037307A JP19441796A JP19441796A JPH1037307A JP H1037307 A JPH1037307 A JP H1037307A JP 19441796 A JP19441796 A JP 19441796A JP 19441796 A JP19441796 A JP 19441796A JP H1037307 A JPH1037307 A JP H1037307A
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JP
Japan
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roof
unit
units
breadth
height
Prior art date
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Pending
Application number
JP19441796A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Hayashi
和利 林
Atsushi Isoda
厚志 磯田
Tomoyuki Kitani
朋之 木谷
Yukitaka Someya
幸孝 染谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1037307A publication Critical patent/JPH1037307A/ja
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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉屋根の軽量化及び全体構造物の安定化を
図ると共に構造物の必要スペースをコンパクトにする。 【解決手段】 屋根の構造高さを薄い必要最小限のトラ
ス構造とし、また、柱部材11を隣接する屋根ユニット
15間で共用する入れ子方式の収納形とし、全体構造物
として構造高さ及び内部空間幅に両端の下部構造必要幅
をそれぞれ加えた構造幅を大幅に低減し、部材長を小さ
くして柱部材11の本数を減らして鉄骨重量を低減す
る。また、全体構造物の構造高さを低く抑え、風や地震
等の水平荷重に対する転倒モーメントを小さくして安定
性を向上させ、台車16及び駆動台車24の反力を低減
する。更に、地上レール17を片側1レールとしてレー
ル専有幅を大幅に低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多目的球技場等に用
いられる収納形の開閉屋根構造に関する。
【0002】
【従来の技術】多目的球技場等に用いられる従来の収納
形の開閉屋根構造の一例を図11、図12に示す。図1
1には従来の開閉屋根構造の全体斜視、図12には屋根
を開いた状態の断面を示してある。
【0003】図に示すように、4本の柱部材1と屋根部
材2とにより構成される屋根ユニット3が5組備えられ
ている。各屋根ユニット3の柱部材1の下部には台車4
がそれぞれ設けられ、台車4は各屋根ユニット3毎に設
けられた地上レール5に沿って移動自在となっている。
各屋根ユニット3は順次隣接する屋根ユニット3の内部
に干渉されることなく収納されるように、順次構造高さ
及び構造幅が大きく(図11中左側に向かって)形成さ
れている。
【0004】図示の開閉屋根構造では、雨天時等に多目
的球技場を使用する場合、地上レール5に沿って台車4
を移動させ、各屋根ユニット3を隣接させて並設するこ
とにより屋根を閉じた状態にする。また、屋外の状態で
多目的球技場を使用する場合には、地上レール5に沿っ
て台車4を移動させ、各屋根ユニット3を順次隣接する
屋根ユニット3内に収納して一番大きな屋根ユニット3
の部位に全ての屋根ユニット3を収納することにより屋
根を開いた状態にする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の開閉屋根構造で
は、個々の屋根ユニット3間で構造高さ及び構造幅が互
いに干渉することなく収納されるためには、図12に示
すように、必要な内部空間幅b×hを得るための全体構
造物として、大きな構造高さH及び内部空間幅bに両端
の下部構造必要幅bsub をそれぞれ加えた構造幅Bが必
要であった。
【0006】また、全体の構造高さHが大きくなるた
め、風や地震等水平荷重による転倒モーメントも大きな
値になっていた。こうした部材長の増大や転倒モーメン
トの増加により、結果として構造物の鉄骨重量が増加す
る要因となっていた。また、台車4の数も屋根ユニット
3毎に柱部材1の数(最低4個)が必要になり、駆動機
構も各屋根ユニット3毎に必要であった。更に、地上レ
ール5の数も収納時に重なる各屋根ユニット3毎に必要
であり、地上レール5の数に応じて必要下部構造スペー
スも大きくなっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の構成は、柱部材と屋根部材とにより構成される
屋根ユニットを複数備え、前記複数の屋根ユニットをそ
れぞれ移動自在に支持して順次隣接する前記屋根ユニッ
トの内部に収納自在にした開閉屋根構造において、一対
の柱部材及び梁によりユニットを形成し、前記ユニット
に屋根部材の一端を支持することにより構築される屋根
ユニットを複数備え、前記複数の屋根ユニットをそれぞ
れ移動自在に支持し、隣接する前記屋根ユニットの前記
柱部材の高さを順次低くすると共に、前記屋根部材の他
端を隣接する前記屋根ユニットの前記屋根部材の上面部
に移動自在に支持して隣接する前記屋根ユニット間で前
記柱部材及び梁を共用し、鉛直及び水平荷重に対する安
定性を確保するために隣接する前記屋根ユニット同士を
固定する固定手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1には本発明の一実施形態例に
係る開閉屋根構造の全体斜視、図2には屋根を開いた状
態の断面、図3には開閉屋根構造の機構概念、図4には
屋根を閉じた時と開いた時の機構概念を示してある。
【0009】図1及び図3に示すように、一対の柱部材
11と梁12とにより一つのユニットが形成され、ユニ
ットには屋根部材14の一端が一体的に支持されて屋根
ユニット15が構築されている。つまり、柱部材11の
位置する面のみが構造高の大きい大トラス梁となってい
る。屋根ユニット15は4組備えられ、各屋根ユニット
15の柱部材11の下部には台車16がそれぞれ設けら
れ、各台車16は共通の地上レール17に沿って移動自
在となっている。
【0010】隣接する屋根ユニット15の柱部材11の
高さは順次(図中右側に向けて)低くされ、屋根部材1
4の他端は隣接する屋根ユニット15の屋根部材14の
上面部に屋根上台車18及び屋根レール19を介して移
動自在に支持されている。つまり、隣接する屋根ユニッ
ト15間で柱部材11及び梁12を共用して隣接する屋
根部材14の荷重をサポートし、屋根部材14の一般部
の構造を必要最小限の小さなトラス構造としているので
ある。
【0011】4本の柱部材20と屋根部材21とからな
り柱ブレース22を有する端部屋根ユニット23が端部
の屋根ユニット15に隣接して設けられ、端部屋根ユニ
ット23の柱部材20の高さが一番低く設定されてい
る。4本の柱部材20の下部には駆動台車24がそれぞ
れ設けられており、駆動台車24は地上レール17に沿
って移動自在となっている。屋根部材21の上面には隣
接する屋根ユニット15の屋根部材14が屋根上台車1
8及び屋根レール19を介して移動自在に支持されてい
る。
【0012】水平荷重に対する安定性を確保するため
に、個々の屋根ユニット15及び端部屋根ユニット23
間の水平力、アップシフトに対する荷重伝達を保障する
固定手段25(例えばロックピン)が屋根上台車18に
設けられている。また、台車16及び駆動台車24にも
固定手段26(例えばロックピン)が設けられ、個々の
屋根ユニット15及び端部屋根ユニット23間の水平
力、アップシフトに対する荷重伝達を保障するようにな
っている。
【0013】個々の屋根ユニット15及び端部屋根ユニ
ット23を入れ子方式として柱面を共通の一面とし(図
4参照)、柱部材11を隣接する屋根ユニット15と共
用する構造としたので、柱の本数が低減でき地上レール
17を片側当たり1本に低減することができる。尚、図
4(a) は屋根を全閉にした状態(拡張時)であり、図4
(b) は屋根を全開にした状態(収納時)である。このこ
とから、図2に示すように、必要な内部空間幅b×hを
得るための全体構造物として、構造高さH及び内部空間
幅bに両端の下部構造必要幅bsub をそれぞれ加えた構
造幅Bは非常にコンパクトになる。
【0014】図5に示すように、屋根荷重による地震時
水平力をHR1〜HR5とし、柱荷重による地震時水平力を
C1〜HC5とする。地震時水平力に対しては、水平剛性
を高めるために設けた柱ブレース22を有する端部屋根
ユニット23にて、台車16及び駆動台車24側の固定
手段26を介して水平支点反力RH5、RH6及び転倒モー
メントの偶力として生じる鉛直支点反力RV5、RV6で抵
抗することになる。
【0015】地震力に対する支点反力の概算値は以下で
示される。
【数1】
【0016】地上レール17に直交する方向についても
同様に固定手段26により水平力を伝達し、柱及び屋根
トラス梁で構成される門型ラーメンにより地震時水平力
に抵抗することになる。
【0017】上述した開閉屋根構造の使用例として、多
目的球技場31の開閉屋根32として用いた状況の概略
を図6に示す。図6(a) には開閉屋根32を開いた状態
(屋根収納時)の平面視を示してあり、図6(b) には開
閉屋根32を閉じた状態(屋根拡張時)の平面視を示し
てある。柱ブレース22を有する端部屋根ユニット23
には駆動台車24が設けられ、駆動台車24の駆動移動
によって開閉屋根32の開閉を行う。
【0018】図7には開閉屋根32を閉じる際における
端部屋根ユニット23及び屋根ユニット15の移動状況
を示してある。
【0019】図7の状態が収納場所に収納されて屋根
が全開にされた状態を示してある。この状態から屋根を
全閉にする場合、図7から図7の順で屋根を閉じ
る。即ち、図7が全体移動の状態で、図7から図7
の順に順次進行方向の後方の屋根ユニット15が所定
位置に達した段階で、駆動台車24及び台車16に固定
手段26を作用させると共に、屋根上台車18に固定手
段25を作用させて固定する。そして、図7で屋根が
全閉の状態になる。
【0020】固定手段25、26を固定する順序は、端
部屋根ユニット23及び屋根ユニット15の屋根上の移
動荷重が常に1ユニット分の荷重となるように設定さ
れ、移動屋根荷重が直下の屋根構造に及ぼす影響を小さ
くするようになっている。
【0021】図8には開閉屋根32を開く際における端
部屋根ユニット23及び屋根ユニット15の移動状況を
示してある。図8の状態が屋根が全閉にされた状態を
示してある。この状態から屋根を全開にする場合、図7
から図7の動作と逆に図8から図8の順序で開
閉屋根32を収納場所に収納する。
【0022】上述した開閉屋根構造では、屋根の構造高
さを薄い必要最小限のトラス構造とし、また、柱部材1
1を隣接する屋根ユニット15間で共用する入れ子方式
の収納形としているため、全体構造物として構造高さH
及び内部空間幅bに両端の下部構造必要幅bsub をそれ
ぞれ加えた構造幅Bを大幅に低減することができる。ま
た、部材長が小さくなると共に柱部材11の本数が少な
く部材点数が減るため鉄骨重量が低減できる。
【0023】また、全体構造物の構造高さHを低く抑え
ることが可能になることから、風や地震等の水平荷重に
対する転倒モーメントを小さくすることができ、安定性
が向上すると共に台車16、駆動台車24の反力を低減
することができる。更に、地上レール17を片側1レー
ルとすることが可能となり、下部構造必要幅bsub であ
るレール専有幅を大幅に低減することが可能になる。
【0024】図9、図10には本発明の他の実施形態例
に係る開閉屋根構造を示してある。図示の開閉屋根構造
は、二方向から屋根ユニット15を収納する構造で、中
央部の屋根ユニット15の柱部材20の高さが高く、端
部屋根ユニット23を両端に備えている。図10(a) が
屋根を全閉にした状態(拡張時)で、図10(b) が屋根
を全開にした状態(収納時)である。
【0025】
【発明の効果】本発明の開閉屋根構造は、屋根を隣接屋
根上で支持して薄い必要最小限のトラス構造とし、ま
た、柱を隣接ユニット間で共用する入れ子方式の収納型
としているので、以下の効果を奏する。 (1) 全体構造寸法を大幅に小さくすることができる。 (2) 部材長及び柱の数が減少するために、鉄骨重量が低
減できる。 (3) 全体構造高さを低く抑えることができることから、
地震力等の水平力に対する転倒モーメントを小さくする
ことができ、、安定性が向上する。 (4) 上記(2),(3) の結果により、台車反力を低減でき
る。 (5) レールを片側1レールとすることが可能になり、下
部構造の専有スペースを大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係る開閉屋根構造の全
体斜視図。
【図2】屋根を開いた状態の断面図。
【図3】開閉屋根構造の機構概念図。
【図4】屋根を閉じた時と開いた時の機構概念図。
【図5】水平力に対する抵抗機構図。
【図6】使用状況を表す平面図。
【図7】動作状況説明図。
【図8】動作状況説明図。
【図9】他の実施形態例に係る開閉屋根構造の機構概念
図。
【図10】屋根を閉じた時と開いた時の機構概念図。
【図11】従来の開閉屋根構造の全体斜視図。
【図12】屋根を開いた状態の断面図。
【符号の説明】
11 柱部材 12 梁 13 ユニット 14 屋根部材 15 屋根ユニット 16 台車 17 地上レール 18 屋根上台車 19 屋根レール 20 柱部材 21 屋根部材 22 柱ブレース 23 端部屋根ユニット 24 駆動台車 25,26 固定手段 31 多目的球技場 32 開閉屋根
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 染谷 幸孝 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 柱部材と屋根部材とにより構成される屋
    根ユニットを複数備え、前記複数の屋根ユニットをそれ
    ぞれ移動自在に支持して順次隣接する前記屋根ユニット
    の内部に収納自在にした開閉屋根構造において、一対の
    柱部材及び梁によりユニットを形成し、前記ユニットに
    屋根部材の一端を支持することにより構築される屋根ユ
    ニットを複数備え、前記複数の屋根ユニットをそれぞれ
    移動自在に支持し、隣接する前記屋根ユニットの前記柱
    部材の高さを順次低くすると共に、前記屋根部材の他端
    を隣接する前記屋根ユニットの前記屋根部材の上面部に
    移動自在に支持して隣接する前記屋根ユニット間で前記
    柱部材及び梁を共用し、鉛直及び水平荷重に対する安定
    性を確保するために隣接する前記屋根ユニット同士を固
    定する固定手段を設けたことを特徴とする開閉屋根構
    造。
JP19441796A 1996-07-24 1996-07-24 開閉屋根構造 Pending JPH1037307A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103696521A (zh) * 2013-12-23 2014-04-02 常州钢构建设工程有限公司 喷砂房的屋面结构
CN105064583A (zh) * 2015-08-12 2015-11-18 上海核工程研究设计院 一种可大面积开闭的层叠滑动式屋面结构
KR102365923B1 (ko) * 2021-05-25 2022-02-23 신윤호 이동식 캠핑하우스

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103696521A (zh) * 2013-12-23 2014-04-02 常州钢构建设工程有限公司 喷砂房的屋面结构
CN103696521B (zh) * 2013-12-23 2016-01-13 常州钢构建设工程有限公司 喷砂房的屋面结构
CN105064583A (zh) * 2015-08-12 2015-11-18 上海核工程研究设计院 一种可大面积开闭的层叠滑动式屋面结构
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040106