JPH1037410A - 天窓および天窓の施工方法 - Google Patents
天窓および天窓の施工方法Info
- Publication number
- JPH1037410A JPH1037410A JP19660496A JP19660496A JPH1037410A JP H1037410 A JPH1037410 A JP H1037410A JP 19660496 A JP19660496 A JP 19660496A JP 19660496 A JP19660496 A JP 19660496A JP H1037410 A JPH1037410 A JP H1037410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skylight
- roof
- opening
- sheet
- draining sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 17
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000010426 asphalt Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 6
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 繁雑で時間と高度な技術を要する作業を削減
あるいは省略することができ、屋根材施工の工程内に繰
り込むことによって、施工時間の削減と工期の大幅の短
縮が可能な天窓構造を提供する。 【解決手段】 野地Bに屋根開口Cを形成したのち、ア
スファルトルーフィングAによる防水処理を施し、屋根
材Rおよび屋根開口Cの周縁部下方側に雨押え板4を被
せ、さらにその上に軟質樹脂製の水切シート3を重ねて
屋根開口Cの周縁部を水切シート3で覆い、この水切シ
ート3の上に外周部に取付部2eを備えた天窓本体2を
載置して取付部2eと水切シート3とが密着した状態に
固定する。
あるいは省略することができ、屋根材施工の工程内に繰
り込むことによって、施工時間の削減と工期の大幅の短
縮が可能な天窓構造を提供する。 【解決手段】 野地Bに屋根開口Cを形成したのち、ア
スファルトルーフィングAによる防水処理を施し、屋根
材Rおよび屋根開口Cの周縁部下方側に雨押え板4を被
せ、さらにその上に軟質樹脂製の水切シート3を重ねて
屋根開口Cの周縁部を水切シート3で覆い、この水切シ
ート3の上に外周部に取付部2eを備えた天窓本体2を
載置して取付部2eと水切シート3とが密着した状態に
固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、採光のために、建
物の屋根に取付けられる天窓に関するものである。
物の屋根に取付けられる天窓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような天窓の施工工事は、
例えば、下記のような手順によって行われていた。
例えば、下記のような手順によって行われていた。
【0003】まず、天窓ユニットの梱包を解き、天窓本
体から外枠を外しておく。
体から外枠を外しておく。
【0004】次に、外枠が外された状態の天窓本体の外
周部数箇所にL字形金具を取付けたのち、建物の屋根の
野地板に形成した屋根開口に嵌め込み、天窓本体をL字
形金具によって屋根に固定する。そして、開口と天窓本
体の間の隙間をコーキング材によってシールする。
周部数箇所にL字形金具を取付けたのち、建物の屋根の
野地板に形成した屋根開口に嵌め込み、天窓本体をL字
形金具によって屋根に固定する。そして、開口と天窓本
体の間の隙間をコーキング材によってシールする。
【0005】次に、野地板に、例えばアスファルトルー
フィングなどによって、防水処理を施す。このとき、ル
ーフィングの端部を天窓本体の木枠に沿って立ち上げ、
小釘あるいはタッカーによって木枠に固定する。ルーフ
ィングの重なり部分については、コーキング材によって
シールしておく。
フィングなどによって、防水処理を施す。このとき、ル
ーフィングの端部を天窓本体の木枠に沿って立ち上げ、
小釘あるいはタッカーによって木枠に固定する。ルーフ
ィングの重なり部分については、コーキング材によって
シールしておく。
【0006】そして、天窓本体が取付けられた屋根開口
の直下位置まで屋根葺き施工を行ったのち、天窓本体の
下方側(軒側)、左右、上方側(棟側)の順にアルミニ
ウム合金製の水切を取付け、小釘によって天窓本体の木
枠および野地板に固定する。なお、下方側水切の下端
は、葺き終えた屋根材の上に重ねられる。
の直下位置まで屋根葺き施工を行ったのち、天窓本体の
下方側(軒側)、左右、上方側(棟側)の順にアルミニ
ウム合金製の水切を取付け、小釘によって天窓本体の木
枠および野地板に固定する。なお、下方側水切の下端
は、葺き終えた屋根材の上に重ねられる。
【0007】次いで、残りの屋根葺き、すなわち屋根開
口の左右および上方側の屋根葺きを行ったのち、最後
に、外しておいた外枠を天窓本体に被せ、これによって
本体木枠の周囲に取付けた水切の上端部をカバーするこ
とにより、天窓の施工が終了する。
口の左右および上方側の屋根葺きを行ったのち、最後
に、外しておいた外枠を天窓本体に被せ、これによって
本体木枠の周囲に取付けた水切の上端部をカバーするこ
とにより、天窓の施工が終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような天窓の従来の施工方法においては、天窓本体と
屋根開口の隙間、ルーフィング立上げ部や水切の重なり
部分などのシール作業、あるいは天窓周囲におけるルー
フィングの立ち上げ作業に多くの時間を要するばかりで
なく、アルミニウム合金製水切の取付は、高度な板金加
工技術を要するため、職種の異なる屋根材施工業者には
施工することができず、職種間の待ち時間が生じて、工
事の円滑な進行が阻害されるという問題点があり、この
ような問題点を解決することが従来の天窓における構造
上あるいは施工上の課題となっていた。
たような天窓の従来の施工方法においては、天窓本体と
屋根開口の隙間、ルーフィング立上げ部や水切の重なり
部分などのシール作業、あるいは天窓周囲におけるルー
フィングの立ち上げ作業に多くの時間を要するばかりで
なく、アルミニウム合金製水切の取付は、高度な板金加
工技術を要するため、職種の異なる屋根材施工業者には
施工することができず、職種間の待ち時間が生じて、工
事の円滑な進行が阻害されるという問題点があり、この
ような問題点を解決することが従来の天窓における構造
上あるいは施工上の課題となっていた。
【0009】
【発明の目的】本発明は、従来の天窓における上記課題
に着目してなされたものであって、シール作業を大幅に
削減することができると共に、天窓周囲におけるルーフ
ィングの立ち上げ作業を廃止することができ、しかも高
度な技術を必要としないので屋根材施工と同時に取付け
ることが可能で、施工時間と工期の大幅の短縮が可能な
天窓構造を提供することを目的としている。
に着目してなされたものであって、シール作業を大幅に
削減することができると共に、天窓周囲におけるルーフ
ィングの立ち上げ作業を廃止することができ、しかも高
度な技術を必要としないので屋根材施工と同時に取付け
ることが可能で、施工時間と工期の大幅の短縮が可能な
天窓構造を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る天窓は、外周部に取付部を備えた天窓本体と、水切シ
ートと、雨押え板を有し、雨押え板が屋根材の上に重ね
られて野地に形成された屋根開口の周縁部下方側を覆っ
ていると共に、水切シートが屋根開口にほぼ一致する形
状の開口部を備え、雨押え板の上に重ねられて屋根開口
の周縁部を覆っており、水切シート上に載置された天窓
本体の取付部が水切シートに密着した状態に固定されて
いる構成としたことを特徴としており、このような天窓
の構成を前述した従来の課題を解決するための手段とし
ている。
る天窓は、外周部に取付部を備えた天窓本体と、水切シ
ートと、雨押え板を有し、雨押え板が屋根材の上に重ね
られて野地に形成された屋根開口の周縁部下方側を覆っ
ていると共に、水切シートが屋根開口にほぼ一致する形
状の開口部を備え、雨押え板の上に重ねられて屋根開口
の周縁部を覆っており、水切シート上に載置された天窓
本体の取付部が水切シートに密着した状態に固定されて
いる構成としたことを特徴としており、このような天窓
の構成を前述した従来の課題を解決するための手段とし
ている。
【0011】また、本発明に係わる天窓の実施態様とし
て請求項2に係わる天窓においては、水切シートが一体
成形品である構成とし、同じく実施態様として請求項3
に係わる天窓においては、水切シートが軟質樹脂製であ
る構成、請求項4に係わる天窓においては、水切シート
の開口部下方側を除く表面に、開口部縁に平行な複数の
フィンを備えている構成とし、請求項5に係わる天窓に
おいては、水切シートが天窓本体を位置決めするための
ポジションマークを備えている構成としたことを特徴と
している。
て請求項2に係わる天窓においては、水切シートが一体
成形品である構成とし、同じく実施態様として請求項3
に係わる天窓においては、水切シートが軟質樹脂製であ
る構成、請求項4に係わる天窓においては、水切シート
の開口部下方側を除く表面に、開口部縁に平行な複数の
フィンを備えている構成とし、請求項5に係わる天窓に
おいては、水切シートが天窓本体を位置決めするための
ポジションマークを備えている構成としたことを特徴と
している。
【0012】本発明の請求項1ないし請求項5に係わる
天窓に適用される本発明の請求項6に係わる天窓の施工
方法は、雨押え板を屋根材の上に重ねて野地に形成され
た屋根開口の周縁部下方側を覆ったのち、屋根開口にほ
ぼ一致する形状の開口部を備えた水切シートを雨押え板
の上に重ねて屋根開口の周縁部を覆い、外周部に取付部
を備えた天窓本体を水切シート上に載置すると共に、天
窓本体の取付部を水切シートに密着した状態に固定する
工程を備えた構成としたことを特徴としており、このよ
うな天窓施工方法の構成を前述した従来の課題を解決す
るための手段としている。
天窓に適用される本発明の請求項6に係わる天窓の施工
方法は、雨押え板を屋根材の上に重ねて野地に形成され
た屋根開口の周縁部下方側を覆ったのち、屋根開口にほ
ぼ一致する形状の開口部を備えた水切シートを雨押え板
の上に重ねて屋根開口の周縁部を覆い、外周部に取付部
を備えた天窓本体を水切シート上に載置すると共に、天
窓本体の取付部を水切シートに密着した状態に固定する
工程を備えた構成としたことを特徴としており、このよ
うな天窓施工方法の構成を前述した従来の課題を解決す
るための手段としている。
【0013】
【発明の作用】本発明の請求項1に係わる天窓は、取付
部を外周部に備えた天窓本体と、開口部を備えた水切シ
ートと、雨押え板からなり、野地に形成された屋根開口
周縁部の下方側を雨押え板によって覆うと共に、この雨
押え板の上に水切シートをさらに重ねて、屋根開口の周
縁部をこの水切シートで覆い、この上に天窓本体を載置
して、取付部が水切シートに密着した状態に固定した構
造のものであるから、天窓本体に対する部品の付け外し
の必要がなくなると共に、多くの作業時間を要していた
天窓周囲におけるルーフィングの立ち上げ作業やアルミ
ニウム合金製水切の取付作業が不要となるので、施工時
間が大幅に削減され、とくに板金技術を要する水切の取
付作業がなくなることから、作業者が限定されず、屋根
材施工と同時施工することによって工期が大幅に短縮さ
れることとなる。
部を外周部に備えた天窓本体と、開口部を備えた水切シ
ートと、雨押え板からなり、野地に形成された屋根開口
周縁部の下方側を雨押え板によって覆うと共に、この雨
押え板の上に水切シートをさらに重ねて、屋根開口の周
縁部をこの水切シートで覆い、この上に天窓本体を載置
して、取付部が水切シートに密着した状態に固定した構
造のものであるから、天窓本体に対する部品の付け外し
の必要がなくなると共に、多くの作業時間を要していた
天窓周囲におけるルーフィングの立ち上げ作業やアルミ
ニウム合金製水切の取付作業が不要となるので、施工時
間が大幅に削減され、とくに板金技術を要する水切の取
付作業がなくなることから、作業者が限定されず、屋根
材施工と同時施工することによって工期が大幅に短縮さ
れることとなる。
【0014】本発明に係わる天窓の実施態様として請求
項2に係わる天窓においては、水切シートが一体成形さ
れたものであるから、水密性がより向上することにな
り、同じく実施態様として請求項3に係わる天窓におい
ては、水切シートが軟質樹脂製のものであるから、野地
やルーフィングの重ね部などの凹凸が吸収され、天窓本
体との密着性が向上するので、コーキング材によるシー
ル作業が必要最小限のもので済むようになり、同じく実
施態様として請求項4に係わる天窓においては、水切シ
ートが開口部の下方側を除く表面上に開口部縁と平行な
フィンを備えているので、万一水切シート上に雨水が入
ったとしても、雨水がフィンに沿って雨押え板まで円滑
に排水されることになる。請求項5に係わる天窓におい
ては、水切シートにポジションマークが施してあるの
で、天窓本体の位置決め作業が容易なものとなる。
項2に係わる天窓においては、水切シートが一体成形さ
れたものであるから、水密性がより向上することにな
り、同じく実施態様として請求項3に係わる天窓におい
ては、水切シートが軟質樹脂製のものであるから、野地
やルーフィングの重ね部などの凹凸が吸収され、天窓本
体との密着性が向上するので、コーキング材によるシー
ル作業が必要最小限のもので済むようになり、同じく実
施態様として請求項4に係わる天窓においては、水切シ
ートが開口部の下方側を除く表面上に開口部縁と平行な
フィンを備えているので、万一水切シート上に雨水が入
ったとしても、雨水がフィンに沿って雨押え板まで円滑
に排水されることになる。請求項5に係わる天窓におい
ては、水切シートにポジションマークが施してあるの
で、天窓本体の位置決め作業が容易なものとなる。
【0015】本発明の請求項6に係わる天窓の施工方法
は、請求項1ないし請求項5に係わる天窓の施工に適用
されるものであって、屋根開口周縁部の屋根材および野
地の上に、雨押え板および水切シートの順に重ね、さら
に水切シート上に天窓本体を載置して天窓本体の取付部
を水切シートに密着した状態に固定するようにしている
ので、コーキング材によるシール作業が最小限で済み、
天窓周囲におけるフーフィングの立ち上げ作業などの繁
雑な作業が不要となるので、施工時間が大幅に削減され
ると共に、板金技術を要するアルミニウム合金製水切の
取付作業が不要となることから、工程間の待ち時間がな
くなり、屋根材施工と同時進行させることにより工期が
大幅に短縮されることになる。
は、請求項1ないし請求項5に係わる天窓の施工に適用
されるものであって、屋根開口周縁部の屋根材および野
地の上に、雨押え板および水切シートの順に重ね、さら
に水切シート上に天窓本体を載置して天窓本体の取付部
を水切シートに密着した状態に固定するようにしている
ので、コーキング材によるシール作業が最小限で済み、
天窓周囲におけるフーフィングの立ち上げ作業などの繁
雑な作業が不要となるので、施工時間が大幅に削減され
ると共に、板金技術を要するアルミニウム合金製水切の
取付作業が不要となることから、工程間の待ち時間がな
くなり、屋根材施工と同時進行させることにより工期が
大幅に短縮されることになる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説明
する。
する。
【0017】図1ないし図5は、本発明の一実施例に係
わる天窓の構造およびその施工手順を示すものであっ
て、本発明に係わる天窓1は、図1に示すように、天窓
本体2と、軟質樹脂製の水切シート3と、アルミニウム
合金製の雨押え板4から主に構成されている。
わる天窓の構造およびその施工手順を示すものであっ
て、本発明に係わる天窓1は、図1に示すように、天窓
本体2と、軟質樹脂製の水切シート3と、アルミニウム
合金製の雨押え板4から主に構成されている。
【0018】天窓本体2は、図2および図3にも示すよ
うに、アルミニウム合金の押出形材からなる外側形材2
aと内側形材2bとを断熱材2cによって連結した断熱
形材を枠状に組立てて、外側形材2aと内側形材2bの
間に2重ガラス2dを嵌め込んだ構造のものであって、
外側材2aの下端部から図中の水平方向に延出するマウ
ントフィン(取付部)2eを周囲に備えている。
うに、アルミニウム合金の押出形材からなる外側形材2
aと内側形材2bとを断熱材2cによって連結した断熱
形材を枠状に組立てて、外側形材2aと内側形材2bの
間に2重ガラス2dを嵌め込んだ構造のものであって、
外側材2aの下端部から図中の水平方向に延出するマウ
ントフィン(取付部)2eを周囲に備えている。
【0019】水切シート3は、この実施例では、ポリ塩
化ビニル樹脂から一体成形されたシート状をなし、その
中央部やや下方側の位置に、屋根の野地板Bに形成した
屋根開口Cの寸法にほぼ一致する大きさの開口部3aを
備えた矩形状のものであって、その開口部3aの下方側
を除く外周側位置には、この水切シート3に載置される
天窓本体2のマウントフィン2eの外周部の位置を示す
溝状の位置決め線3b(ポジションマーク)が形成して
ある。さらに位置決め線3bの外周側には、数本のフィ
ン3cが位置決め線3bおよび開口部3aの縁部に平行
に形成してあり、万一雨水が浸入したとしても、雨水が
屋根の傾斜によりこのフィン3cに沿って雨押え板4の
側に円滑に排水されるようにしてある。
化ビニル樹脂から一体成形されたシート状をなし、その
中央部やや下方側の位置に、屋根の野地板Bに形成した
屋根開口Cの寸法にほぼ一致する大きさの開口部3aを
備えた矩形状のものであって、その開口部3aの下方側
を除く外周側位置には、この水切シート3に載置される
天窓本体2のマウントフィン2eの外周部の位置を示す
溝状の位置決め線3b(ポジションマーク)が形成して
ある。さらに位置決め線3bの外周側には、数本のフィ
ン3cが位置決め線3bおよび開口部3aの縁部に平行
に形成してあり、万一雨水が浸入したとしても、雨水が
屋根の傾斜によりこのフィン3cに沿って雨押え板4の
側に円滑に排水されるようにしてある。
【0020】雨押え板4は、上記したようにアルミニウ
ム合金の薄板からなるコの字状のものであって、アスフ
ァルトルーフィングAによる防水処理が施された野地B
と水切シート3の間に介在して、屋根開口Cの周縁部下
方側を覆うようになっている。なお、雨押え板4の下方
側端部は、図2に示すように、屋根開口Cの直下位置に
おいて屋根材である瓦Rの上に重ねられる。
ム合金の薄板からなるコの字状のものであって、アスフ
ァルトルーフィングAによる防水処理が施された野地B
と水切シート3の間に介在して、屋根開口Cの周縁部下
方側を覆うようになっている。なお、雨押え板4の下方
側端部は、図2に示すように、屋根開口Cの直下位置に
おいて屋根材である瓦Rの上に重ねられる。
【0021】以下に、このような構造を備えた天窓1の
施工手順について、図4および図5に基づいて説明す
る。
施工手順について、図4および図5に基づいて説明す
る。
【0022】まず、図4(a)に示すように、屋根の野
地Bに屋根開口Cを形成したのち、図4(b)に示すよ
うに、アスファルトルーフィングAにより野地Bに防水
処理を施す。このとき、アスファルトルーフィングAの
屋根開口Cに重なる部分については、図に示すように屋
根開口Cの内周縁に沿って切り抜いておくようにする。
地Bに屋根開口Cを形成したのち、図4(b)に示すよ
うに、アスファルトルーフィングAにより野地Bに防水
処理を施す。このとき、アスファルトルーフィングAの
屋根開口Cに重なる部分については、図に示すように屋
根開口Cの内周縁に沿って切り抜いておくようにする。
【0023】次に、図4(c)に示すように、屋根材、
すなわちこの実施例においてはコロニアル瓦Rにより、
屋根開口Cの直下位置まで屋根葺きを行う。なお、この
とき、屋根開口Cの直下に位置する瓦Rについては、三
角形をなす上端部R´を切断し、屋根開口Cの下端縁に
対して平行にしておく。
すなわちこの実施例においてはコロニアル瓦Rにより、
屋根開口Cの直下位置まで屋根葺きを行う。なお、この
とき、屋根開口Cの直下に位置する瓦Rについては、三
角形をなす上端部R´を切断し、屋根開口Cの下端縁に
対して平行にしておく。
【0024】次いで、図4(d)に示すように、雨押え
板4を屋根開口Cの周縁部下方側に被せ、屋根開口Cに
合わせて釘Nによって野地Bに固定する。このとき、雨
押え板4の下端側は、屋根開口Cの直下位置まで葺いて
ある瓦Rの上に重ねられる。
板4を屋根開口Cの周縁部下方側に被せ、屋根開口Cに
合わせて釘Nによって野地Bに固定する。このとき、雨
押え板4の下端側は、屋根開口Cの直下位置まで葺いて
ある瓦Rの上に重ねられる。
【0025】さらに、図5(a)に示すように、周縁部
下方側が雨押え板4でおおわれた屋根開口Cの周囲に水
切シート3を被せ、屋根開口Cに水切シート3の開口部
3aを合わせ、釘Nによって野地Bに固定する。このと
き、必要に応じて雨押え板4との隙間および水切シート
3の周囲をコーキング材によってシールしておく。
下方側が雨押え板4でおおわれた屋根開口Cの周囲に水
切シート3を被せ、屋根開口Cに水切シート3の開口部
3aを合わせ、釘Nによって野地Bに固定する。このと
き、必要に応じて雨押え板4との隙間および水切シート
3の周囲をコーキング材によってシールしておく。
【0026】そして、屋根開口Cの周りに固定された水
切シート3に形成されている位置決め線3bにマウント
フィン2eを合わせながら、図5(b)に示すように、
天窓本体2を水切シート3上に載置し、シールワッシャ
ーを備えた木ねじSを天窓本体2のマウントフィン2e
を通して野地Bに捩じ込むことによって、マウントフィ
ン2eを水切シート3に密着させた状態に天窓本体2を
固定する。
切シート3に形成されている位置決め線3bにマウント
フィン2eを合わせながら、図5(b)に示すように、
天窓本体2を水切シート3上に載置し、シールワッシャ
ーを備えた木ねじSを天窓本体2のマウントフィン2e
を通して野地Bに捩じ込むことによって、マウントフィ
ン2eを水切シート3に密着させた状態に天窓本体2を
固定する。
【0027】そして、最後に、図5(c)に示すよう
に、屋根開口Cの直下位置まで終えた屋根葺きの残りの
部分、すなわち、屋根開口Cに取付けられた天窓本体2
の左右位置および上方側の屋根葺きを行うと共に、図2
および図3に示すように、天窓本体2の下方側を除く左
右および上方側の外側形材2aと瓦Rとの間をコーキン
グ材によってシールすることによって天窓および屋根材
施工が終了する。
に、屋根開口Cの直下位置まで終えた屋根葺きの残りの
部分、すなわち、屋根開口Cに取付けられた天窓本体2
の左右位置および上方側の屋根葺きを行うと共に、図2
および図3に示すように、天窓本体2の下方側を除く左
右および上方側の外側形材2aと瓦Rとの間をコーキン
グ材によってシールすることによって天窓および屋根材
施工が終了する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係わる天窓は、取付部を外周部に備えた天窓本体と、
開口部を備えた水切シートと、雨押え板からなり、野地
と天窓本体の間に雨押え板と水切シートが介在すると共
に、天窓本体の取付部が水切シートに密着状態に固定さ
れたものであるから、施工現場における天窓本体の組立
てや部品の付け外しの必要がなく、コーキング材による
シール作業を必要最小限に削減することができ、天窓周
囲におけるルーフィングの立ち上げ作業などの長時間作
業が不要となるので、施工時間を大幅に削減することが
でき、とくに板金技術を要する水切の取付作業がなくな
ることから、だれにでも容易に取付けることができるよ
うになるので、屋根材施工との同時施工が可能になり、
これによって工期の大幅な短縮が可能になるという極め
て優れた効果をもたらすものである。
に係わる天窓は、取付部を外周部に備えた天窓本体と、
開口部を備えた水切シートと、雨押え板からなり、野地
と天窓本体の間に雨押え板と水切シートが介在すると共
に、天窓本体の取付部が水切シートに密着状態に固定さ
れたものであるから、施工現場における天窓本体の組立
てや部品の付け外しの必要がなく、コーキング材による
シール作業を必要最小限に削減することができ、天窓周
囲におけるルーフィングの立ち上げ作業などの長時間作
業が不要となるので、施工時間を大幅に削減することが
でき、とくに板金技術を要する水切の取付作業がなくな
ることから、だれにでも容易に取付けることができるよ
うになるので、屋根材施工との同時施工が可能になり、
これによって工期の大幅な短縮が可能になるという極め
て優れた効果をもたらすものである。
【0029】本発明に係わる天窓の実施態様として請求
項2に係わる天窓においては、水切シートが一体成形さ
れているので、水密性をより向上させることができ、同
じく実施態様として請求項3に係わる天窓においては、
水切シートが軟質樹脂製のものであるから、野地やルー
フィングの重ね部などの凹凸を吸収することができ、天
窓本体との密着性が向上するので、コーキング材による
シール作業をさらに軽減することができ、請求項4に係
わる天窓においては、水切シートが複数のフィンを備え
ているので、水切シート上に万一雨水が浸入したとして
も速やかに排水することができるという効果がもたらさ
れる。さらに同じく実施態様として請求項5に係わる天
窓においては、水切シートにポジションマークが施して
あるので、天窓本体の位置決めを容易に行うことができ
るという効果が得られる。
項2に係わる天窓においては、水切シートが一体成形さ
れているので、水密性をより向上させることができ、同
じく実施態様として請求項3に係わる天窓においては、
水切シートが軟質樹脂製のものであるから、野地やルー
フィングの重ね部などの凹凸を吸収することができ、天
窓本体との密着性が向上するので、コーキング材による
シール作業をさらに軽減することができ、請求項4に係
わる天窓においては、水切シートが複数のフィンを備え
ているので、水切シート上に万一雨水が浸入したとして
も速やかに排水することができるという効果がもたらさ
れる。さらに同じく実施態様として請求項5に係わる天
窓においては、水切シートにポジションマークが施して
あるので、天窓本体の位置決めを容易に行うことができ
るという効果が得られる。
【0030】本発明の請求項6に係わる天窓の施工方法
においては、屋根開口の回りの屋根材および野地の上
に、雨押え板および水切シートを重ねた上に天窓本体を
載置し、天窓本体の取付部を水切シートに密着した状態
に固定するようにしているので、シール作業を最小限に
削減することができ、施工時間を大幅に削減することが
可能になると共に、板金技術を要する水切の取付作業を
も不要にすることができ、屋根材施工と同時進行させる
ことによって工期を大幅に短縮することができるという
極めて優れた効果がもたらされる。
においては、屋根開口の回りの屋根材および野地の上
に、雨押え板および水切シートを重ねた上に天窓本体を
載置し、天窓本体の取付部を水切シートに密着した状態
に固定するようにしているので、シール作業を最小限に
削減することができ、施工時間を大幅に削減することが
可能になると共に、板金技術を要する水切の取付作業を
も不要にすることができ、屋根材施工と同時進行させる
ことによって工期を大幅に短縮することができるという
極めて優れた効果がもたらされる。
【図1】本発明の一実施例に係わる天窓の構造を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図1に示した天窓の縦断面図である。
【図3】図1に示した天窓の横断面図である。
【図4】(a)〜(d)は、図1ないし図3に示した天
窓の施工手順を順次説明する工程図である。
窓の施工手順を順次説明する工程図である。
【図5】(a)〜(c)は、図4に示した天窓の施工手
順の後工程を順次説明する工程図である。
順の後工程を順次説明する工程図である。
1 天窓 2 天窓本体 2e マウントフィン(取付部) 3 水切シート 3a 開口部 3b 位置決め線(ポジションマーク) 3c フィン 4 雨押え板 B 野地 C 屋根開口 R 瓦(屋根材)
Claims (6)
- 【請求項1】 外周部に取付部を備えた天窓本体と、水
切シートと、雨押え板を有し、 雨押え板が屋根材の上に重ねられて野地に形成された屋
根開口の周縁部下方側を覆っていると共に、 水切シートが屋根開口にほぼ一致する形状の開口部を備
え、雨押え板の上に重ねられて屋根開口の周縁部を覆っ
ており、 水切シート上に載置された天窓本体の取付部が水切シー
トに密着した状態に固定されていることを特徴とする天
窓。 - 【請求項2】 水切シートが一体成形品であることを特
徴とする請求項1記載の天窓。 - 【請求項3】 水切シートが軟質樹脂製であることを特
徴とする請求項1または請求項2記載の天窓。 - 【請求項4】 水切シートの開口部下方側を除く表面
に、開口部縁に平行な複数のフィンを備えていることを
特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の天
窓。 - 【請求項5】 水切シートが天窓本体を位置決めするた
めのポジションマークを備えていることを特徴とする請
求項1〜請求項4のいずれかに記載の天窓。 - 【請求項6】 雨押え板を屋根材の上に重ねて野地に形
成された屋根開口の周縁部下方側を覆ったのち、 屋根開口にほぼ一致する形状の開口部を備えた水切シー
トを雨押え板の上に重ねて屋根開口の周縁部を覆い、 外周部に取付部を備えた天窓本体を水切シート上に載置
すると共に、天窓本体の取付部を水切シートに密着した
状態に固定する工程を備えることを特徴とする請求項1
ないし請求項5にいずれかに記載の天窓の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8196604A JP3039382B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 天窓および天窓の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8196604A JP3039382B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 天窓および天窓の施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037410A true JPH1037410A (ja) | 1998-02-10 |
| JP3039382B2 JP3039382B2 (ja) | 2000-05-08 |
Family
ID=16360521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8196604A Expired - Fee Related JP3039382B2 (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 天窓および天窓の施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3039382B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7040061B2 (en) * | 2003-09-02 | 2006-05-09 | Solatube International, Inc. | Tubular skylight with dome flashing and protective corrugation |
| US7168211B2 (en) * | 2003-09-02 | 2007-01-30 | Solatube International, Inc. | Tubular skylight with dome flashing and protective waffle pattern corrugation |
| CN111305475A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-06-19 | 江苏宝迪建设科技有限公司 | 一种屋面采光带的防水结构及其施工工艺 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP8196604A patent/JP3039382B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7040061B2 (en) * | 2003-09-02 | 2006-05-09 | Solatube International, Inc. | Tubular skylight with dome flashing and protective corrugation |
| US7168211B2 (en) * | 2003-09-02 | 2007-01-30 | Solatube International, Inc. | Tubular skylight with dome flashing and protective waffle pattern corrugation |
| CN111305475A (zh) * | 2020-03-05 | 2020-06-19 | 江苏宝迪建设科技有限公司 | 一种屋面采光带的防水结构及其施工工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3039382B2 (ja) | 2000-05-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5806255A (en) | Skylight and method to install | |
| RU2623388C2 (ru) | Уплотнитель для прохода трубы в гидроизоляционном слое кровли | |
| JPH1037321A (ja) | 建物のオーバーハング部の排水・通気構造の施工方法 | |
| US5094040A (en) | Skylight drainage apparatus and method | |
| JP3039382B2 (ja) | 天窓および天窓の施工方法 | |
| JP2640434B2 (ja) | 屋根の外設材の取付構造及び取付方法 | |
| JPH11229568A (ja) | 屋根の壁際部の雨仕舞構造 | |
| JP2002242396A (ja) | 破風構成体 | |
| JP2564345Y2 (ja) | 屋根パネルユニット | |
| JPS5824056A (ja) | 採光窓の水切板装置 | |
| JP2000257228A (ja) | 屋根面換気ユニット | |
| JP2599080B2 (ja) | ケラバ破風 | |
| JPH10266485A (ja) | 天窓と天窓施工方法 | |
| JPH0430252Y2 (ja) | ||
| JP2557793Y2 (ja) | 平板採光瓦の取り付け構造 | |
| JP3164914B2 (ja) | 屋根の壁際部の雨仕舞構造 | |
| JP3257190B2 (ja) | 瓦の葺き構造 | |
| JPS621055B2 (ja) | ||
| JP2002332719A (ja) | 板体の連接部位の防水構造 | |
| JPH076271Y2 (ja) | 屋根パネルの端部接合構造 | |
| JP2500022Y2 (ja) | 防水シ―ト取り付け構造 | |
| JPH0544418Y2 (ja) | ||
| JP3397074B2 (ja) | 採光窓の水切り防水構造 | |
| JP2555923Y2 (ja) | 採光用天窓の水切構造 | |
| JP2536342Y2 (ja) | 棟用屋根パネルの棟部納め構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |