JPH1037652A - 竪穴の掘削工法 - Google Patents
竪穴の掘削工法Info
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- JPH1037652A JPH1037652A JP21545396A JP21545396A JPH1037652A JP H1037652 A JPH1037652 A JP H1037652A JP 21545396 A JP21545396 A JP 21545396A JP 21545396 A JP21545396 A JP 21545396A JP H1037652 A JPH1037652 A JP H1037652A
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- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 title claims abstract description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 18
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Landscapes
- Earth Drilling (AREA)
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大口径、大深度の竪穴を高能率かつ高精度に
掘削する。 【解決手段】 堆積層Bに形成した先行掘削穴1内にガ
イド管4を装入して、その外壁に設けたジャッキ5を伸
長動作させてガイド管4を固定し、このガイド管4内
に、掘削機3を装入してそのグリッパ11を伸ばしてガ
イド管4内に掘削機3を固定し、先行掘削穴4内に泥水
を供給した後、掘削機3の回転カッタ14を旋回および
直線移動させながら、ガイド管4から反力をとりながら
岩盤層Aをガイド管4の外径よりわずか広い範囲に掘削
し、この時の掘削土砂は泥水と混ぜて排泥管20を通じ
て地上へエアリフトし、その後、ジャッキ5を短縮して
ガイド管4を掘削穴8の底に沈下させ、その位置でジャ
ッキ5を延ばしてガイド管4を固定して掘削機3による
掘削を再び行い、このサイクルを所定深度まで繰り返
す。
掘削する。 【解決手段】 堆積層Bに形成した先行掘削穴1内にガ
イド管4を装入して、その外壁に設けたジャッキ5を伸
長動作させてガイド管4を固定し、このガイド管4内
に、掘削機3を装入してそのグリッパ11を伸ばしてガ
イド管4内に掘削機3を固定し、先行掘削穴4内に泥水
を供給した後、掘削機3の回転カッタ14を旋回および
直線移動させながら、ガイド管4から反力をとりながら
岩盤層Aをガイド管4の外径よりわずか広い範囲に掘削
し、この時の掘削土砂は泥水と混ぜて排泥管20を通じ
て地上へエアリフトし、その後、ジャッキ5を短縮して
ガイド管4を掘削穴8の底に沈下させ、その位置でジャ
ッキ5を延ばしてガイド管4を固定して掘削機3による
掘削を再び行い、このサイクルを所定深度まで繰り返
す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、竪穴を掘削する工
法に係り、特に大口径、大深度の竪穴の掘削に向けて好
適な掘削工法に関する。
法に係り、特に大口径、大深度の竪穴の掘削に向けて好
適な掘削工法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、エネルギーの地下貯蔵槽、地下
水槽、地下駐車場等の構築に竪穴を利用しようとする場
合は、口径が数メートルから数十メートル、深度が数十
メートルから百数十メートルにも及ぶ岩盤の掘削が必要
となり、汎用の作業機械による掘削では到底対応できな
いようになる。
水槽、地下駐車場等の構築に竪穴を利用しようとする場
合は、口径が数メートルから数十メートル、深度が数十
メートルから百数十メートルにも及ぶ岩盤の掘削が必要
となり、汎用の作業機械による掘削では到底対応できな
いようになる。
【0003】そこで最近、例えば特公平7−3049号
公報や特公平8−16433号公報に記載されている鋼
管杭の打設工法で用いられている掘削機の利用が種々検
討されている。この掘削機は、突張り用グリッパと旋回
および直線移動可能な回転カッタとを持っており、前記
公報に記載の鋼管杭の打設工法では、グリッパを鋼管杭
の内壁に突張らせて掘削機を位置固定した後、その回転
カッタを旋回および直線移動させて、管内壁を反力受け
として鋼管杭の外径よりわずか広い範囲を所定深さにわ
たって掘削し、この掘削穴内に鋼管杭を押し込むことを
繰り返して、鋼管杭を次第に岩盤中に貫入させるように
している。したがって、この鋼管杭に代えて、例えば大
口径のガイド管を用いれば、このガイド管の内壁を反力
受けとして一度に大口径の穴を掘削することができ、大
口径、大深度の竪穴を能率良く掘削できるようになる。
公報や特公平8−16433号公報に記載されている鋼
管杭の打設工法で用いられている掘削機の利用が種々検
討されている。この掘削機は、突張り用グリッパと旋回
および直線移動可能な回転カッタとを持っており、前記
公報に記載の鋼管杭の打設工法では、グリッパを鋼管杭
の内壁に突張らせて掘削機を位置固定した後、その回転
カッタを旋回および直線移動させて、管内壁を反力受け
として鋼管杭の外径よりわずか広い範囲を所定深さにわ
たって掘削し、この掘削穴内に鋼管杭を押し込むことを
繰り返して、鋼管杭を次第に岩盤中に貫入させるように
している。したがって、この鋼管杭に代えて、例えば大
口径のガイド管を用いれば、このガイド管の内壁を反力
受けとして一度に大口径の穴を掘削することができ、大
口径、大深度の竪穴を能率良く掘削できるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記掘
削機を利用する従来の掘削工法の考え方は、掘削深さに
応じてガイド管を継ぎ足して延長するものであるため、
掘削深さが深くなるに従ってガイド管の位置固定が困難
となり、反力受けとしての機能が不十分になって、出来
形の精度(真円度、傾斜等)が悪化し、その上、硬質岩
盤を対象とした場合にその掘削が困難になるという問題
がある。なお、この対策として、掘削機によりガイド管
の内側を中掘りしてガイド管を圧入する考え方もある
が、この場合は、別途圧入のための設備が必要となり、
施工コストが嵩むという新たな問題が発生する。
削機を利用する従来の掘削工法の考え方は、掘削深さに
応じてガイド管を継ぎ足して延長するものであるため、
掘削深さが深くなるに従ってガイド管の位置固定が困難
となり、反力受けとしての機能が不十分になって、出来
形の精度(真円度、傾斜等)が悪化し、その上、硬質岩
盤を対象とした場合にその掘削が困難になるという問題
がある。なお、この対策として、掘削機によりガイド管
の内側を中掘りしてガイド管を圧入する考え方もある
が、この場合は、別途圧入のための設備が必要となり、
施工コストが嵩むという新たな問題が発生する。
【0005】本発明は、上記した技術的背景に鑑みてな
されたもので、大口径、大深度の竪穴を高能率かつ高精
度に掘削し得る掘削工法を提供することを目的とする。
されたもので、大口径、大深度の竪穴を高能率かつ高精
度に掘削し得る掘削工法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、外壁に複数のジャッキを設けたガイド管
内に、突張り用グリッパと旋回および直線移動可能な回
転カッタとを持つ掘削機を装入し、前記グリッパを前記
ガイド管の内壁に突張らせて前記掘削機を位置固定した
後、前記回転カッタを旋回および直線移動させて前記ガ
イド管の外径よりわずか広い範囲を所定深さにわたって
掘削し、次に、前記ジャッキを短縮動作させて前記掘削
機による掘削穴内に前記ガイド管を沈下させ、この沈下
位置で前記ジャッキを伸長動作させて前記掘削穴の内壁
に該ガイド管を固定した後、前記掘削機による掘削を再
び行うようにすることを特徴とする。
め、本発明は、外壁に複数のジャッキを設けたガイド管
内に、突張り用グリッパと旋回および直線移動可能な回
転カッタとを持つ掘削機を装入し、前記グリッパを前記
ガイド管の内壁に突張らせて前記掘削機を位置固定した
後、前記回転カッタを旋回および直線移動させて前記ガ
イド管の外径よりわずか広い範囲を所定深さにわたって
掘削し、次に、前記ジャッキを短縮動作させて前記掘削
機による掘削穴内に前記ガイド管を沈下させ、この沈下
位置で前記ジャッキを伸長動作させて前記掘削穴の内壁
に該ガイド管を固定した後、前記掘削機による掘削を再
び行うようにすることを特徴とする。
【0007】このように構成した竪穴の掘削工法におい
ては、ジャッキを伸長動作させることで、いかなる掘削
深度でも確実にガイド管を位置固定することができ、ガ
イド管から反力をとりながら掘削機により安定して掘削
を行うことができる。
ては、ジャッキを伸長動作させることで、いかなる掘削
深度でも確実にガイド管を位置固定することができ、ガ
イド管から反力をとりながら掘削機により安定して掘削
を行うことができる。
【0008】本発明は、ガイド管内に泥水を供給し、掘
削機による掘削土砂を前記泥水に混ぜて、回転カッタの
近傍に吸込口を臨ませた排泥管を通じて地上へ排出する
ことができる。この場合、排泥管の先端部に圧縮空気を
供給し、エアリフトにより泥水に混ぜた掘削土砂を地上
へ排出するのが望ましい。
削機による掘削土砂を前記泥水に混ぜて、回転カッタの
近傍に吸込口を臨ませた排泥管を通じて地上へ排出する
ことができる。この場合、排泥管の先端部に圧縮空気を
供給し、エアリフトにより泥水に混ぜた掘削土砂を地上
へ排出するのが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基いて説明する。
図面に基いて説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、竪穴掘削の初期段階を示
したものである。同図において、1は、岩盤層A上の堆
積層Bに先行掘削してなる先行掘削穴で、その内壁はケ
ーシング2によって保護されている。この先行掘削穴1
内には、後述の掘削機3を内装するガイド管4が配設さ
れている。ガイド管4は、先行掘削穴1の口径(ここで
はケーシング2の内径)よりわずか小さな外径を有して
おり、その外壁に設けた複数のジャッキ5を伸長動作さ
せることによりケーシング2の内壁に位置固定されてい
る。
したものである。同図において、1は、岩盤層A上の堆
積層Bに先行掘削してなる先行掘削穴で、その内壁はケ
ーシング2によって保護されている。この先行掘削穴1
内には、後述の掘削機3を内装するガイド管4が配設さ
れている。ガイド管4は、先行掘削穴1の口径(ここで
はケーシング2の内径)よりわずか小さな外径を有して
おり、その外壁に設けた複数のジャッキ5を伸長動作さ
せることによりケーシング2の内壁に位置固定されてい
る。
【0011】ジャッキ5は、図2および3に示すよう
に、ガイド管4の管壁内に埋設したジャッキ本体6とこ
のジャッキ本体6の出力軸6aの先端に取付けられた接
地プレート7とからなっている。接地プレート7は、前
記ケーシング2の内壁または後述する岩盤掘削穴8の内
壁の曲面形状に倣う湾曲形状をなしており、ジャッキ本
体6の出力軸6aの伸長に応じて、その前面が前記ケー
シング2の内壁または掘削穴8の内壁に総当りするよう
になっている。ジャッキ5は、ここでは円周方向に等配
して4基設置されると共に、縦方向に等配して3基設置
されており、ガイド管4は、これら全てのジャッキ5が
伸長動作することにより先行掘削穴1または岩盤掘削穴
8の内壁に対して強固にかつ正規姿勢で位置固定される
ようになる。なお、ガイド管4の外周面には、前記接地
プレート7の嵌入を許容する凹部9が形成されており、
ジャッキ5の非作動時には、この凹部9内に接地プレー
ト7が収納されて、ガイド管4の外周面に段差が生じな
いようになっている。
に、ガイド管4の管壁内に埋設したジャッキ本体6とこ
のジャッキ本体6の出力軸6aの先端に取付けられた接
地プレート7とからなっている。接地プレート7は、前
記ケーシング2の内壁または後述する岩盤掘削穴8の内
壁の曲面形状に倣う湾曲形状をなしており、ジャッキ本
体6の出力軸6aの伸長に応じて、その前面が前記ケー
シング2の内壁または掘削穴8の内壁に総当りするよう
になっている。ジャッキ5は、ここでは円周方向に等配
して4基設置されると共に、縦方向に等配して3基設置
されており、ガイド管4は、これら全てのジャッキ5が
伸長動作することにより先行掘削穴1または岩盤掘削穴
8の内壁に対して強固にかつ正規姿勢で位置固定される
ようになる。なお、ガイド管4の外周面には、前記接地
プレート7の嵌入を許容する凹部9が形成されており、
ジャッキ5の非作動時には、この凹部9内に接地プレー
ト7が収納されて、ガイド管4の外周面に段差が生じな
いようになっている。
【0012】また、掘削機3は、その本体10に設けた
複数のグリッパ11をガイド管4の内壁に突張らせるこ
とにより該ガイド管4に対して位置固定されている。こ
の掘削機3は、前記した特公平7−3049号公報また
は特公平8−16433号公報に記載されているものと
基本構造を一にするもので、本体10に回動および軸方
向移動可能に内装した駆動軸12に傾動アーム13を介
して取付けられた1つまたは2つの回転カッタ14を備
えている。駆動軸12は各独立の駆動手段により回転お
よび軸方向移動させられ、また回転カッタ14は傾動ア
ーム13に内装したモータ(図示略)により回転駆動さ
れ、さらに傾動アーム13は、傾動用シリンダ15によ
り傾斜させられるようになっている。傾動用シリンダ1
5により傾動アーム13を所定角度に傾斜させた状態で
駆動軸12を回転させることにより、回転カッタ14は
駆動軸12の軸線周りに旋回し、したがって傾動アーム
13の傾斜角度を適宜変更することで、ガイド管4の外
径よりも広い範囲の掘削が可能になっている。また、回
転カッタ14を旋回させながら駆動軸12を下方へ軸方
向移動(直線移動)させることにより、駆動軸12の移
動範囲(ストローク範囲)に相当する深さの掘削が可能
になる。
複数のグリッパ11をガイド管4の内壁に突張らせるこ
とにより該ガイド管4に対して位置固定されている。こ
の掘削機3は、前記した特公平7−3049号公報また
は特公平8−16433号公報に記載されているものと
基本構造を一にするもので、本体10に回動および軸方
向移動可能に内装した駆動軸12に傾動アーム13を介
して取付けられた1つまたは2つの回転カッタ14を備
えている。駆動軸12は各独立の駆動手段により回転お
よび軸方向移動させられ、また回転カッタ14は傾動ア
ーム13に内装したモータ(図示略)により回転駆動さ
れ、さらに傾動アーム13は、傾動用シリンダ15によ
り傾斜させられるようになっている。傾動用シリンダ1
5により傾動アーム13を所定角度に傾斜させた状態で
駆動軸12を回転させることにより、回転カッタ14は
駆動軸12の軸線周りに旋回し、したがって傾動アーム
13の傾斜角度を適宜変更することで、ガイド管4の外
径よりも広い範囲の掘削が可能になっている。また、回
転カッタ14を旋回させながら駆動軸12を下方へ軸方
向移動(直線移動)させることにより、駆動軸12の移
動範囲(ストローク範囲)に相当する深さの掘削が可能
になる。
【0013】一方、地上には、先行掘削穴1の上方に位
置して架台16が設置されている。この架台16の上部
には、ガイド管4の上端に被着した蓋体17から延ばし
た支持筒(鋼管)18を介してガイド管4を吊下支持す
る第1の支持装置19と、掘削機3から延ばした排泥管
20を介して該排泥管20を吊下支持する第2の支持装
置21とが搭載されている。排泥管20は前記支持筒1
8を挿通して延ばされ、その先端部(下端部)は、前記
掘削機3の本体10を挿通して回転カッタ14の近傍ま
で延ばされている。排泥管20の先端部は、前記回転カ
ッタ14を支持する傾動アーム13に固定されて、回転
カッタ14の動きに追従するようになっており、これに
より排泥管20の先端の吸込口20aは、常時回転カッ
タ14の周りに臨む状態に位置決めされる。なお、排泥
管20の先端部には、支持筒18を挿通して延ばしたエ
ア配管(図示略)を通じて圧縮エアが供給されるように
なっている。
置して架台16が設置されている。この架台16の上部
には、ガイド管4の上端に被着した蓋体17から延ばし
た支持筒(鋼管)18を介してガイド管4を吊下支持す
る第1の支持装置19と、掘削機3から延ばした排泥管
20を介して該排泥管20を吊下支持する第2の支持装
置21とが搭載されている。排泥管20は前記支持筒1
8を挿通して延ばされ、その先端部(下端部)は、前記
掘削機3の本体10を挿通して回転カッタ14の近傍ま
で延ばされている。排泥管20の先端部は、前記回転カ
ッタ14を支持する傾動アーム13に固定されて、回転
カッタ14の動きに追従するようになっており、これに
より排泥管20の先端の吸込口20aは、常時回転カッ
タ14の周りに臨む状態に位置決めされる。なお、排泥
管20の先端部には、支持筒18を挿通して延ばしたエ
ア配管(図示略)を通じて圧縮エアが供給されるように
なっている。
【0014】竪穴の掘削に際しては、オープンカット等
の汎用の掘削工法により堆積層Bに先行掘削穴1を掘削
し、図4に示すように、この先行掘削穴1内にケーシ
ング2を嵌合し、さらに地上に架台16を設置する。架
台16は、その下部に前記ガイド管4が出入りできる十
分なるスペースを確保しており、このスペース内の地面
には、先行掘削穴1の両サイドを延びるように一対のレ
ール21が敷設されている。
の汎用の掘削工法により堆積層Bに先行掘削穴1を掘削
し、図4に示すように、この先行掘削穴1内にケーシ
ング2を嵌合し、さらに地上に架台16を設置する。架
台16は、その下部に前記ガイド管4が出入りできる十
分なるスペースを確保しており、このスペース内の地面
には、先行掘削穴1の両サイドを延びるように一対のレ
ール21が敷設されている。
【0015】次に、図4に示すように、レール21上
を走行する台車22に載せて、ガイド管4を架台16の
下部スペース内に搬入する。続いて、架台16に設けた
吊下装置(図示略)を操作してガイド管4を吊り上げ、
台車22を退避させた後、前記吊下装置によりガイド管
4を先行掘削穴1内に沈下させる。そして、図4に示
すように適宜の沈下位置でジャッキ5を伸長動作させ、
ケーシング2に対してガイド管4を固定する。
を走行する台車22に載せて、ガイド管4を架台16の
下部スペース内に搬入する。続いて、架台16に設けた
吊下装置(図示略)を操作してガイド管4を吊り上げ、
台車22を退避させた後、前記吊下装置によりガイド管
4を先行掘削穴1内に沈下させる。そして、図4に示
すように適宜の沈下位置でジャッキ5を伸長動作させ、
ケーシング2に対してガイド管4を固定する。
【0016】次に、図4に示すように、掘削機3を納
めるケーシング23を備え、該ケーシング23内にグリ
ッパ11を延ばして掘削機3を予め固定した台車24を
レール21上に走行させ、掘削機3を架台16の下部ス
ペース内に搬入する。続いて、架台16に設けた前記吊
下装置を操作して、グリッパ11を縮めた掘削機3を吊
り上げ、台車24を通してガイド管4内に掘削機3を沈
下させる。そして始めは、図5に示すようにガイド管
4内の上部側に掘削機3を位置決めし、そのグリッパ1
1をガイド管4の内壁に突張らせて掘削機3を位置固定
する。なお、前記台車24は、この掘削機3の位置固定
が終了した後、前記吊下装置の引上げを待って退避させ
る。
めるケーシング23を備え、該ケーシング23内にグリ
ッパ11を延ばして掘削機3を予め固定した台車24を
レール21上に走行させ、掘削機3を架台16の下部ス
ペース内に搬入する。続いて、架台16に設けた前記吊
下装置を操作して、グリッパ11を縮めた掘削機3を吊
り上げ、台車24を通してガイド管4内に掘削機3を沈
下させる。そして始めは、図5に示すようにガイド管
4内の上部側に掘削機3を位置決めし、そのグリッパ1
1をガイド管4の内壁に突張らせて掘削機3を位置固定
する。なお、前記台車24は、この掘削機3の位置固定
が終了した後、前記吊下装置の引上げを待って退避させ
る。
【0017】その後、図4に示すように、ガイド管4
に蓋体17を被せ、この蓋体17から支持筒18を上方
へ延ばすと共に、この支持筒18内を挿通して掘削機4
から排泥管20と図示を略すエア配管とを上方へ延ば
す。そして、支持筒18は架台16上の第1の支持装置
19に支持させ、一方、排泥管20と前記エア配管とは
同じく架台16上の第2の支持装置21に支持させる。
なお、排泥管20の先端には排泥池から延ばした排泥ホ
ースを、エア配管の先端には空気圧縮機から延ばしたエ
アホースをそれぞれ接続する。
に蓋体17を被せ、この蓋体17から支持筒18を上方
へ延ばすと共に、この支持筒18内を挿通して掘削機4
から排泥管20と図示を略すエア配管とを上方へ延ば
す。そして、支持筒18は架台16上の第1の支持装置
19に支持させ、一方、排泥管20と前記エア配管とは
同じく架台16上の第2の支持装置21に支持させる。
なお、排泥管20の先端には排泥池から延ばした排泥ホ
ースを、エア配管の先端には空気圧縮機から延ばしたエ
アホースをそれぞれ接続する。
【0018】上記準備完了後、先行掘削穴1(ガイド管
4)内に泥水を供給し、岩盤層Aの掘削を開始する。こ
の掘削に際しては、前記したように掘削機3の回転カッ
タ14を旋回および直線移動させてガイド管4の直径よ
りもわずか広い範囲を掘削し、掘削土砂は前記泥水と混
ぜて排泥管20を通じてエアリフトにより排泥池へ排出
する。そして、駆動軸12の移動範囲(ストローク範
囲)に相当する深さの掘削を終えたら、掘削機3の駆動
軸12を上動させて回転カッタ14を上昇端に位置決め
すると共に、そのグリッパ11を縮めて掘削機3の固定
を解除し、図1に示すように第2の支持装置21の作動
により掘削機3をガイド管4の下部側へ降ろす。次に、
その位置でグリッパ11を延ばして掘削機3をガイド管
4に対して固定し、再び回転カッタ14を旋回および直
線移動させて掘削を進める。
4)内に泥水を供給し、岩盤層Aの掘削を開始する。こ
の掘削に際しては、前記したように掘削機3の回転カッ
タ14を旋回および直線移動させてガイド管4の直径よ
りもわずか広い範囲を掘削し、掘削土砂は前記泥水と混
ぜて排泥管20を通じてエアリフトにより排泥池へ排出
する。そして、駆動軸12の移動範囲(ストローク範
囲)に相当する深さの掘削を終えたら、掘削機3の駆動
軸12を上動させて回転カッタ14を上昇端に位置決め
すると共に、そのグリッパ11を縮めて掘削機3の固定
を解除し、図1に示すように第2の支持装置21の作動
により掘削機3をガイド管4の下部側へ降ろす。次に、
その位置でグリッパ11を延ばして掘削機3をガイド管
4に対して固定し、再び回転カッタ14を旋回および直
線移動させて掘削を進める。
【0019】このようにして、ガイド管4を位置固定し
た状態で掘削機3による所定深さの掘削を終えたら、ジ
ャッキ5を縮めてガイド管4の固定を解除し、第1の支
持装置19の作動によりガイド管4を掘削穴8(図1)
の底まで沈下させる。そして、その沈下位置で再びジャ
ッキ5を延ばして掘削穴8の内壁に対してガイド管4を
位置固定し、続いて、この沈下させたガイド管4に対し
て、先ずその上部側に掘削機3を位置決め固定する(図
5と同じ状態)。その後、上記したと同様の手順で掘
削を行い、新たに掘削した掘削穴8内にガイド管4を沈
下させ、このサイクルを連続に繰り返す。これにより、
図5に示すように、岩盤層Aには大口径、大深度の掘
削穴8が形成され、所定の深さまでの掘削を終えたら掘
削作業を停止し、ガイド管4および掘削機3を地上へ引
き上げる。
た状態で掘削機3による所定深さの掘削を終えたら、ジ
ャッキ5を縮めてガイド管4の固定を解除し、第1の支
持装置19の作動によりガイド管4を掘削穴8(図1)
の底まで沈下させる。そして、その沈下位置で再びジャ
ッキ5を延ばして掘削穴8の内壁に対してガイド管4を
位置固定し、続いて、この沈下させたガイド管4に対し
て、先ずその上部側に掘削機3を位置決め固定する(図
5と同じ状態)。その後、上記したと同様の手順で掘
削を行い、新たに掘削した掘削穴8内にガイド管4を沈
下させ、このサイクルを連続に繰り返す。これにより、
図5に示すように、岩盤層Aには大口径、大深度の掘
削穴8が形成され、所定の深さまでの掘削を終えたら掘
削作業を停止し、ガイド管4および掘削機3を地上へ引
き上げる。
【0020】本工法によれば、ジャッキ5を伸長動作さ
せてガイド管4を掘削範囲の直上に位置固定するので、
掘削深さによらずガイド管4は掘削機3による掘削の反
力受けとして十分に機能し、硬質の岩盤層Aでも円滑に
掘削を行うことができて掘削穴8の出来形も満足するも
のとなる。なお、この掘削穴8の深さに応じて支持筒1
8および排泥管20を継ぎ足すことはいうまでもない。
また、掘削穴8内に供給する泥水は、常時一定となるよ
うに管理する。
せてガイド管4を掘削範囲の直上に位置固定するので、
掘削深さによらずガイド管4は掘削機3による掘削の反
力受けとして十分に機能し、硬質の岩盤層Aでも円滑に
掘削を行うことができて掘削穴8の出来形も満足するも
のとなる。なお、この掘削穴8の深さに応じて支持筒1
8および排泥管20を継ぎ足すことはいうまでもない。
また、掘削穴8内に供給する泥水は、常時一定となるよ
うに管理する。
【0021】上記実施の形態において、ガイド管4と掘
削機3とを掘削域内に別々に搬入するようにしたが、予
めガイド管4内に掘削機3を固定して両者を一体的に掘
削域内に搬入するようにしてよい。また、本発明は、前
記ガイド管4と掘削機3とを用いて先行掘削穴1を掘削
するようにしてもよいもので、この場合は、適宜の固定
手段を用いてガイド管4を地上に位置固定し、これを反
力受けとして掘削機3による掘削を行う。本発明はま
た、ガイド管4を伸縮可能に形成してもよいもので、こ
の場合は、1サイクルの切削範囲が延びて切削能率がよ
り向上するようになる。
削機3とを掘削域内に別々に搬入するようにしたが、予
めガイド管4内に掘削機3を固定して両者を一体的に掘
削域内に搬入するようにしてよい。また、本発明は、前
記ガイド管4と掘削機3とを用いて先行掘削穴1を掘削
するようにしてもよいもので、この場合は、適宜の固定
手段を用いてガイド管4を地上に位置固定し、これを反
力受けとして掘削機3による掘削を行う。本発明はま
た、ガイド管4を伸縮可能に形成してもよいもので、こ
の場合は、1サイクルの切削範囲が延びて切削能率がよ
り向上するようになる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
係る竪穴の掘削工法によれば、大口径、大深度の竪穴を
高能率かつ高精度に掘削することができ、エネルギーの
地下貯蔵槽、地下水槽、地下駐車場等の構築はもとよ
り、シールドの発進到達基地、橋脚の基礎等の構築に適
用して大なる効果を発揮するものとなる。
係る竪穴の掘削工法によれば、大口径、大深度の竪穴を
高能率かつ高精度に掘削することができ、エネルギーの
地下貯蔵槽、地下水槽、地下駐車場等の構築はもとよ
り、シールドの発進到達基地、橋脚の基礎等の構築に適
用して大なる効果を発揮するものとなる。
【図1】本発明に係る竪穴の掘削工法の初期段階を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明で用いるガイド管の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】図2のX部の拡大断面図である。
【図4】本発明の施工手順を示す模式図である。
【図5】本発明の施工手順を示す模式図である。
3 掘削機 4 ガイド管 5 ジャッキ 8 掘削穴 11 グリッパ 12 駆動軸 13 傾動アーム 14 回転カッタ 17 蓋体 18 支持筒 20 排泥管 A 岩盤層 B 堆積層
Claims (3)
- 【請求項1】 外壁に複数のジャッキを設けたガイド管
内に、突張り用グリッパと旋回および直線移動可能な回
転カッタとを持つ掘削機を装入し、前記グリッパを前記
ガイド管の内壁に突張らせて前記掘削機を位置固定した
後、前記回転カッタを旋回および直線移動させて前記ガ
イド管の外径よりわずか広い範囲を所定深さにわたって
掘削し、次に、前記ジャッキを短縮動作させて前記掘削
機による掘削穴内に前記ガイド管を沈下させ、この沈下
位置で前記ジャッキを伸長動作させて前記掘削穴の内壁
に該ガイド管を固定した後、前記掘削機による掘削を再
び行うことを特徴とする竪穴の掘削工法。 - 【請求項2】 ガイド管内に泥水を供給し、掘削機によ
る掘削土砂を前記泥水に混ぜて、回転カッタの近傍に吸
込口を臨ませた排泥管を通じて地上へ排出することを特
徴とする請求項1に記載の竪穴の掘削工法。 - 【請求項3】 排泥管の先端部に圧縮空気を供給し、エ
アリフトにより泥水に混ぜた掘削土砂を地上へ排出する
ことを特徴とする請求項2に記載の竪穴の掘削工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21545396A JPH1037652A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 竪穴の掘削工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21545396A JPH1037652A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 竪穴の掘削工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037652A true JPH1037652A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16672626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21545396A Pending JPH1037652A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 竪穴の掘削工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1037652A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104895570A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-09-09 | 福建工程学院 | 软弱富水地层地铁竖井加固开挖方法 |
| CN114086963A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-25 | 中铁工程装备集团有限公司 | 拆装装置、竖井掘进机及竖井施工方法 |
| CN116398163A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-07-07 | 石家庄铁道大学 | 长距离岩层顶管防卡主体排碴方法 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP21545396A patent/JPH1037652A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104895570A (zh) * | 2015-06-03 | 2015-09-09 | 福建工程学院 | 软弱富水地层地铁竖井加固开挖方法 |
| CN114086963A (zh) * | 2021-11-19 | 2022-02-25 | 中铁工程装备集团有限公司 | 拆装装置、竖井掘进机及竖井施工方法 |
| CN116398163A (zh) * | 2022-12-29 | 2023-07-07 | 石家庄铁道大学 | 长距离岩层顶管防卡主体排碴方法 |
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