JPH1037A - 植物栽培装置 - Google Patents
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- JPH1037A JPH1037A JP101797A JP101797A JPH1037A JP H1037 A JPH1037 A JP H1037A JP 101797 A JP101797 A JP 101797A JP 101797 A JP101797 A JP 101797A JP H1037 A JPH1037 A JP H1037A
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Landscapes
- Greenhouses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 植物の根圏域の温度制御を行なう植物栽培装
置においてエネルギを効率よく活用するものであって、
その植物栽培装置の設置や設備のレイアウト変更等が容
易なものを提供する。 【解決手段】 合成樹脂発泡材製のブロック体に上開き
の凹部8を形成して据え置き式の栽培ベッド6とし、こ
の栽培ベッド6の凹部8の底部には熱源気流を吐出する
ダクト13を配置するとともに、凹部8内でダクト13
の上方には培地11を収容したコンテナ12を配置し
た。
置においてエネルギを効率よく活用するものであって、
その植物栽培装置の設置や設備のレイアウト変更等が容
易なものを提供する。 【解決手段】 合成樹脂発泡材製のブロック体に上開き
の凹部8を形成して据え置き式の栽培ベッド6とし、こ
の栽培ベッド6の凹部8の底部には熱源気流を吐出する
ダクト13を配置するとともに、凹部8内でダクト13
の上方には培地11を収容したコンテナ12を配置し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、植物の根圏域の
温度制御を行なって植物の栽培を行なう植物栽培装置に
関するものである。
温度制御を行なって植物の栽培を行なう植物栽培装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】植物の根圏域の温度制御を行なう植物栽
培装置としては、例えば、特開平4−71432号公報
に示すものがある。
培装置としては、例えば、特開平4−71432号公報
に示すものがある。
【0003】植物の根圏域の温度制御を行なう,この植
物栽培装置においては、植物の根圏域の温度制御のため
の冷熱エネルギを効率よく活用することが提案されてい
る。
物栽培装置においては、植物の根圏域の温度制御のため
の冷熱エネルギを効率よく活用することが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公報に
示す植物栽培装置は、エネルギを効率よく利用するもの
ではあるが、植物栽培装置が固定設備としておおがかり
であり、その設備の設置や設備のレイアウトの変更等が
面倒な構造のものとなっている。
示す植物栽培装置は、エネルギを効率よく利用するもの
ではあるが、植物栽培装置が固定設備としておおがかり
であり、その設備の設置や設備のレイアウトの変更等が
面倒な構造のものとなっている。
【0005】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、植物の根圏域の温度制御を行なう植物栽
培装置においてエネルギを効率よく活用するものであっ
て、その植物栽培装置の設置や設備のレイアウト変更等
が容易なものを提供することを課題とする。
されたもので、植物の根圏域の温度制御を行なう植物栽
培装置においてエネルギを効率よく活用するものであっ
て、その植物栽培装置の設置や設備のレイアウト変更等
が容易なものを提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、請求項1記載の発明は、合成樹脂発泡材製の
ブロック体に上開きの凹部を形成して据え置き式の栽培
ベッドとし、この栽培ベッドの前記凹部の底部には熱源
気流を吐出するダクトを配置するとともに、前記凹部内
で前記ダクトの上方には培地を収容したコンテナを配置
したことを特徴とする植物栽培装置である。
るために、請求項1記載の発明は、合成樹脂発泡材製の
ブロック体に上開きの凹部を形成して据え置き式の栽培
ベッドとし、この栽培ベッドの前記凹部の底部には熱源
気流を吐出するダクトを配置するとともに、前記凹部内
で前記ダクトの上方には培地を収容したコンテナを配置
したことを特徴とする植物栽培装置である。
【0007】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の植物栽培装置において、前記栽培ベッドの凹部はさ
らに前記ブロック体の対向する側面間をも開放するもの
とし、複数個の栽培ベッドを互いの開放した側面同士を
衝合させて配設したことを特徴とする植物栽培装置であ
る。
載の植物栽培装置において、前記栽培ベッドの凹部はさ
らに前記ブロック体の対向する側面間をも開放するもの
とし、複数個の栽培ベッドを互いの開放した側面同士を
衝合させて配設したことを特徴とする植物栽培装置であ
る。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1または
2記載の植物栽培装置において、大気圧と前記熱源気流
の静圧との差を、栽培ベッドの培地に応じた値にするこ
とを特徴とする植物栽培装置である。
2記載の植物栽培装置において、大気圧と前記熱源気流
の静圧との差を、栽培ベッドの培地に応じた値にするこ
とを特徴とする植物栽培装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を、
図面を用いて説明する。
図面を用いて説明する。
【0010】[実施の形態1]以下、図面によりこの発
明の実施の形態1を説明するが、まず、図2により植物
栽培装置の全体概略を説明する。
明の実施の形態1を説明するが、まず、図2により植物
栽培装置の全体概略を説明する。
【0011】図2において、1はビニルハウスを示し、
ビニルハウス1内には植物栽培装置2が設置されてい
る。
ビニルハウス1内には植物栽培装置2が設置されてい
る。
【0012】植物栽培装置2は、栽培部3と、温度制御
装置4と、養液供給装置5とを有している。
装置4と、養液供給装置5とを有している。
【0013】栽培部3は、後述する形状に形成された複
数の栽培ベッド6を床面7に据え置いて一定の方向に向
けて整列させたもので、この実施の形態1においては5
列に形成されている。
数の栽培ベッド6を床面7に据え置いて一定の方向に向
けて整列させたもので、この実施の形態1においては5
列に形成されている。
【0014】そして、この実施の形態1において、栽培
ベッド6は、合成樹脂発泡材である,発泡スチロールか
らなるブロック体を所要の形状に形成したものである。
ベッド6は、合成樹脂発泡材である,発泡スチロールか
らなるブロック体を所要の形状に形成したものである。
【0015】なお、これらの栽培ベッド6は高密度発泡
ウレタンやその他各種の合成樹脂の発泡材を用いて形成
することとしてもよい。
ウレタンやその他各種の合成樹脂の発泡材を用いて形成
することとしてもよい。
【0016】栽培ベッド6は、主に図1,図3に示すよ
うに、概ね外形が直方体状とされたブロック体で上開き
の凹部8を有するものであり、後述するようにこの凹部
8には培地11を収容したコンテナ12と,後述する熱
源用ダクト13とが設置される。
うに、概ね外形が直方体状とされたブロック体で上開き
の凹部8を有するものであり、後述するようにこの凹部
8には培地11を収容したコンテナ12と,後述する熱
源用ダクト13とが設置される。
【0017】この実施の形態1において、培地11はロ
ックウール培地が用いられており、コンテナ12は底面
に多数の透孔が形成され充分な通気性を有するものであ
る。
ックウール培地が用いられており、コンテナ12は底面
に多数の透孔が形成され充分な通気性を有するものであ
る。
【0018】栽培ベッド6に形成された凹部8は、前記
のように上開きであって、さらに、この凹部8は直方体
状をなす外形において対向する側面間を同一の断面形状
で連通させたものとなっている(図3参照)。
のように上開きであって、さらに、この凹部8は直方体
状をなす外形において対向する側面間を同一の断面形状
で連通させたものとなっている(図3参照)。
【0019】この栽培ベッド6の凹部8の連通方向に直
交する向きでの断面形状は、図1に示すようであり、凹
部8の底部中央には栽培ベッド6の厚さ寸法の半分程度
の高さの支持部14が底部から膨出され、この支持部1
4の上面と一致するように両側側壁に段部15が形成さ
れている。
交する向きでの断面形状は、図1に示すようであり、凹
部8の底部中央には栽培ベッド6の厚さ寸法の半分程度
の高さの支持部14が底部から膨出され、この支持部1
4の上面と一致するように両側側壁に段部15が形成さ
れている。
【0020】そして、これらの支持部14と段部15と
の間に渡るようにして、前記コンテナ12は2列に並べ
た状態でコンテナ格納空間16に格納され、コンテナ格
納空間16に格納されたコンテナ12はその上面以外の
周囲の全体が栽培ベッド6によってすっぽり覆われた状
態となる。
の間に渡るようにして、前記コンテナ12は2列に並べ
た状態でコンテナ格納空間16に格納され、コンテナ格
納空間16に格納されたコンテナ12はその上面以外の
周囲の全体が栽培ベッド6によってすっぽり覆われた状
態となる。
【0021】前記支持部14の両側には、概ね各コンテ
ナ12の中央下方となるようにダクト収容空間17がそ
れぞれ形成されて、熱源用ダクト13をそれぞれ収容す
るようになっている。なお、前記ダクト収容空間17に
おいては、熱源用ダクト13を最深部に配置し、これら
の熱源用ダクト13から上方のコンテナ12に至る空間
をコンテナ12側で大きくするように中間段部18が形
成されている。
ナ12の中央下方となるようにダクト収容空間17がそ
れぞれ形成されて、熱源用ダクト13をそれぞれ収容す
るようになっている。なお、前記ダクト収容空間17に
おいては、熱源用ダクト13を最深部に配置し、これら
の熱源用ダクト13から上方のコンテナ12に至る空間
をコンテナ12側で大きくするように中間段部18が形
成されている。
【0022】この中間段部18を形成してあることによ
り、熱源用ダクト13から吐出された熱源気流を上方に
位置するコンテナ12の底部の広い領域にわたり供給す
ることができる。
り、熱源用ダクト13から吐出された熱源気流を上方に
位置するコンテナ12の底部の広い領域にわたり供給す
ることができる。
【0023】そして、栽培部3を構成する各列におい
て、各栽培ベッド6はそれぞれの凹部8が互いに連続す
るように整列配置して構成されており、栽培部3を構成
する各列の端部においては、図4,図5に示すように、
発泡スチロールからなる端部プレート25を粘着テープ
20で栽培ベッド6の端面に固着して熱源用ダクト13
からの熱源気流がコンテナ格納用空間16に設置されて
いるコンテナ12の培地11に集中的に供給され効率的
な温度制御が行えるようになっている。
て、各栽培ベッド6はそれぞれの凹部8が互いに連続す
るように整列配置して構成されており、栽培部3を構成
する各列の端部においては、図4,図5に示すように、
発泡スチロールからなる端部プレート25を粘着テープ
20で栽培ベッド6の端面に固着して熱源用ダクト13
からの熱源気流がコンテナ格納用空間16に設置されて
いるコンテナ12の培地11に集中的に供給され効率的
な温度制御が行えるようになっている。
【0024】さらに、この実施の形態1においては、栽
培部3の各列毎に各栽培ベッド6の凹部8の内面全体を
フィルム19で覆って気密性を高めている。
培部3の各列毎に各栽培ベッド6の凹部8の内面全体を
フィルム19で覆って気密性を高めている。
【0025】なお、この実施の形態1において、前記フ
ィルム19は例えばポリエチレンシートからなり、この
フィルム19の縁部は粘着テープ20を用いて栽培ベッ
ド6の適所に固着している。
ィルム19は例えばポリエチレンシートからなり、この
フィルム19の縁部は粘着テープ20を用いて栽培ベッ
ド6の適所に固着している。
【0026】また、この実施の形態1においては、各列
の栽培部3を構成する各栽培ベッド6相互の間および栽
培ベッド6とコンテナ12との間についても粘着テープ
20が用いられ、一層気密性を向上させて熱源気流のロ
スの発生を防止している。
の栽培部3を構成する各栽培ベッド6相互の間および栽
培ベッド6とコンテナ12との間についても粘着テープ
20が用いられ、一層気密性を向上させて熱源気流のロ
スの発生を防止している。
【0027】温度制御装置4は、空気調和機21と,メ
インダクト23と、分岐管22の接続部に一端をそれぞ
れ接続した熱源用ダクト13と、各熱源用ダクト13の
他端部を連通させる連通管24とを有するものである。
インダクト23と、分岐管22の接続部に一端をそれぞ
れ接続した熱源用ダクト13と、各熱源用ダクト13の
他端部を連通させる連通管24とを有するものである。
【0028】空気調和機21は、冷暖房運転がそれぞれ
可能で送風機能を有するものであり、栽培部3に設置さ
れている適宜のコンテナ12の培地11中に埋設した不
図示の温度センサからの信号に応じて適宜に運転され、
培地11が所要の温度条件を満たすようにその運転が制
御されるものである。
可能で送風機能を有するものであり、栽培部3に設置さ
れている適宜のコンテナ12の培地11中に埋設した不
図示の温度センサからの信号に応じて適宜に運転され、
培地11が所要の温度条件を満たすようにその運転が制
御されるものである。
【0029】メインダクト23は、前記空気調和機21
で生じた熱源気流を分岐管22に導くものであり、この
明細書において熱源気流とは暖房による加熱熱源気流の
ほか冷房による冷熱源機流をも含む概念である。
で生じた熱源気流を分岐管22に導くものであり、この
明細書において熱源気流とは暖房による加熱熱源気流の
ほか冷房による冷熱源機流をも含む概念である。
【0030】分岐管22は、メインダクト23を経て供
給される熱源気流を栽培部3に設置された合計10本の
各熱源用ダクト13に分配するものである。
給される熱源気流を栽培部3に設置された合計10本の
各熱源用ダクト13に分配するものである。
【0031】各熱源用ダクト13は、5列に整列配置さ
れた各栽培ベッド6の2つのダクト収容空間17毎に配
置されており、これらの熱源用ダクト13には上方に位
置する各コンテナ12の中央部にそれぞれ対応するよう
に上向きに噴出口13aが形成されている。
れた各栽培ベッド6の2つのダクト収容空間17毎に配
置されており、これらの熱源用ダクト13には上方に位
置する各コンテナ12の中央部にそれぞれ対応するよう
に上向きに噴出口13aが形成されている。
【0032】したがって、この植物栽培装置2において
は、栽培ベッド6に格納された各コンテナ12について
はそれぞれが対応する前記噴出口13aから熱源気流が
底部の中央に吹き付けられて、そのコンテナ12中の培
地11は所要の温度条件に制御されることになる。
は、栽培ベッド6に格納された各コンテナ12について
はそれぞれが対応する前記噴出口13aから熱源気流が
底部の中央に吹き付けられて、そのコンテナ12中の培
地11は所要の温度条件に制御されることになる。
【0033】そして、この実施の形態1にあっては、前
記の各熱源用ダクト13の他端部はそれぞれ連通管24
に接続されていて、連通管24を介して互いに連通状態
となっている。
記の各熱源用ダクト13の他端部はそれぞれ連通管24
に接続されていて、連通管24を介して互いに連通状態
となっている。
【0034】これは、栽培部3に設置されているすべて
の熱源用ダクト13内の静圧を均一にして、一定の穴径
に形成されている前記噴出口13aからの熱源気流の流
量を一定とし、各コンテナ12の培地11の温度を均一
にするためである。
の熱源用ダクト13内の静圧を均一にして、一定の穴径
に形成されている前記噴出口13aからの熱源気流の流
量を一定とし、各コンテナ12の培地11の温度を均一
にするためである。
【0035】養液供給装置5は、養液タンク31と,養
液ポンプ32と,分配管33と,養液供給管34とを有
するものである。
液ポンプ32と,分配管33と,養液供給管34とを有
するものである。
【0036】養液タンク31は、前記栽培部3の栽培ベ
ッド6に設置されたコンテナ12の培地11に植え付け
られた植物に供給すべき養液を貯留するものであり、養
液ポンプ32は適時に所要量の養液を分配管33側に吐
出するものである。
ッド6に設置されたコンテナ12の培地11に植え付け
られた植物に供給すべき養液を貯留するものであり、養
液ポンプ32は適時に所要量の養液を分配管33側に吐
出するものである。
【0037】分配管33は、前記養液ポンプ32から吐
出された養液を各養液供給管34に分配して供給するも
のであり、養液供給管34は前記栽培部3の各列毎に設
けられており、この養液供給管34には前記栽培部3に
設置された各コンテナ12に対応した位置に養液供給口
35が多数穿設されている。
出された養液を各養液供給管34に分配して供給するも
のであり、養液供給管34は前記栽培部3の各列毎に設
けられており、この養液供給管34には前記栽培部3に
設置された各コンテナ12に対応した位置に養液供給口
35が多数穿設されている。
【0038】したがって、養液を散布すべき場合には、
前記養液ポンプ32が駆動され、養液タンク31に貯留
されている養液が分配管33および各養液供給管34を
経てそれぞれの養液供給口35から対応するコンテナ1
2の培地11に所定量だけ散布供給することになる。
前記養液ポンプ32が駆動され、養液タンク31に貯留
されている養液が分配管33および各養液供給管34を
経てそれぞれの養液供給口35から対応するコンテナ1
2の培地11に所定量だけ散布供給することになる。
【0039】このようにして培地11に供給された養液
は、培地11が前記のようにロックウール培地であって
水切れが良好であるので、幾分かの養液はコンテナ12
の底部から垂れ落ちて栽培ベッド6の凹部8の底部に達
することとなる。
は、培地11が前記のようにロックウール培地であって
水切れが良好であるので、幾分かの養液はコンテナ12
の底部から垂れ落ちて栽培ベッド6の凹部8の底部に達
することとなる。
【0040】このように垂れ落ちた養液に対して、凹部
8の底部には、前記フィルム19をも貫通させて養液排
水口37を形成し、この養液排水口37を経て養液排水
管38により植物栽培装置2外に排出する。
8の底部には、前記フィルム19をも貫通させて養液排
水口37を形成し、この養液排水口37を経て養液排水
管38により植物栽培装置2外に排出する。
【0041】なお、養液排水管38にトラップを形成し
ておくこととすれば、養液排水管38からの熱源気流の
漏れを防止して凹部8の気密性を維持することができる
とともに、外部からの害虫等の侵入を防止することもで
きるので、植物栽培装置2の清浄性を確保して、培地1
1で栽培する植物を疫病等から保護することも可能とな
る。
ておくこととすれば、養液排水管38からの熱源気流の
漏れを防止して凹部8の気密性を維持することができる
とともに、外部からの害虫等の侵入を防止することもで
きるので、植物栽培装置2の清浄性を確保して、培地1
1で栽培する植物を疫病等から保護することも可能とな
る。
【0042】このように構成された植物栽培装置2を用
いて植物Pの栽培を行なう場合には、図1に示すよう
に、各コンテナ12の培地11の表面に発泡スチロール
等の合成樹脂発泡材からなる小片41を多数散在させて
培地11の表面を覆わせることが好ましい。
いて植物Pの栽培を行なう場合には、図1に示すよう
に、各コンテナ12の培地11の表面に発泡スチロール
等の合成樹脂発泡材からなる小片41を多数散在させて
培地11の表面を覆わせることが好ましい。
【0043】これにより、培地11の表面に多数の小片
41が位置することによって、夏期の日射による培地温
度温度の上昇を抑制するとともに、冬期の培地上部から
の放熱による熱的ロスを軽減することができ、空気調和
機21の負荷を軽減することができる。
41が位置することによって、夏期の日射による培地温
度温度の上昇を抑制するとともに、冬期の培地上部から
の放熱による熱的ロスを軽減することができ、空気調和
機21の負荷を軽減することができる。
【0044】また、多数の小片41によるものであるの
で植物Pに対する養液供給管34からの養液供給が妨げ
られることもない。
で植物Pに対する養液供給管34からの養液供給が妨げ
られることもない。
【0045】以上のように、この実施の形態1において
は、栽培ベッド6が床面7への据え置き式であるので、
植物栽培装置2の設置作業が簡単であり,栽培面積の変
更等に伴うレイアウト変更も容易である。
は、栽培ベッド6が床面7への据え置き式であるので、
植物栽培装置2の設置作業が簡単であり,栽培面積の変
更等に伴うレイアウト変更も容易である。
【0046】そのうえ、栽培ベッド6が発泡スチロール
製であり、使用時にコンテナ12の周囲が断熱性に富ん
だ発泡スチロール材で囲まれるので熱的ロスが少なく,
エネルギ効率が良好である。
製であり、使用時にコンテナ12の周囲が断熱性に富ん
だ発泡スチロール材で囲まれるので熱的ロスが少なく,
エネルギ効率が良好である。
【0047】[実施の形態2]実施の形態2では、実施
の形態1の空気調和機21として図6に示すものを用い
る。図6の空気調和機400は、室外機410と、室内
機420と、冷媒回路430A、冷媒回路430Bとを
備える。
の形態1の空気調和機21として図6に示すものを用い
る。図6の空気調和機400は、室外機410と、室内
機420と、冷媒回路430A、冷媒回路430Bとを
備える。
【0048】空気調和機400の室外機410は、圧縮
機411と、ファン412と、熱交換装置413とを備
える。圧縮機411は、冷媒回路430Bからの、気体
の冷媒を圧縮する。熱交換装置413は、圧縮機411
からの、圧縮された冷媒から熱を奪い、冷媒を液体にす
る。ファン412は、冷却用の空気を熱交換装置413
送る。
機411と、ファン412と、熱交換装置413とを備
える。圧縮機411は、冷媒回路430Bからの、気体
の冷媒を圧縮する。熱交換装置413は、圧縮機411
からの、圧縮された冷媒から熱を奪い、冷媒を液体にす
る。ファン412は、冷却用の空気を熱交換装置413
送る。
【0049】空気調和機400の室内機420は、熱交
換装置421と、ファン422とを備える。熱交換装置
421は、熱交換装置413からの、液体の冷媒を冷媒
回路430Aを経由して受け取る。熱交換装置413
は、ファン422で送り込まれる外気を冷却する。これ
により、冷媒が気化される。熱交換装置421は、気体
の冷媒を、冷媒回路430Bを経由して、空気調和機4
00の圧縮機411に送る。
換装置421と、ファン422とを備える。熱交換装置
421は、熱交換装置413からの、液体の冷媒を冷媒
回路430Aを経由して受け取る。熱交換装置413
は、ファン422で送り込まれる外気を冷却する。これ
により、冷媒が気化される。熱交換装置421は、気体
の冷媒を、冷媒回路430Bを経由して、空気調和機4
00の圧縮機411に送る。
【0050】また、空気調和機400は、温度調整した
外気による熱源気流を、メインダクト23に送る。この
熱源気流は、メインダクト23から分岐管22を経由し
て、それぞれの熱源用ダクト13に送られる。熱源用ダ
クト13から流れ出た熱源気流は、栽培ベッド6の培地
11を通り、大気中に流れる。このとき、熱源気流から
の熱源が培地11に吸収されて、培地11の温度が所要
の温度条件に保たれる。
外気による熱源気流を、メインダクト23に送る。この
熱源気流は、メインダクト23から分岐管22を経由し
て、それぞれの熱源用ダクト13に送られる。熱源用ダ
クト13から流れ出た熱源気流は、栽培ベッド6の培地
11を通り、大気中に流れる。このとき、熱源気流から
の熱源が培地11に吸収されて、培地11の温度が所要
の温度条件に保たれる。
【0051】熱源気流を熱源用ダクト13に送るとき、
大気圧P0と熱源用ダクト13内の静圧P1との差である
差圧P2が、次の関係を保つように、空気調和機400
は、熱源気流をメインダクト23に送る。
大気圧P0と熱源用ダクト13内の静圧P1との差である
差圧P2が、次の関係を保つように、空気調和機400
は、熱源気流をメインダクト23に送る。
【0052】差圧P2=静圧P1−大気圧P0 差圧P2>0 熱源気流の静圧P1は、熱源気流をメインダクト23に
送るファン422の回転で決められる。ファン422が
高速回転をして、差圧P2が大きいと、培地11から吹
き出る熱源気流の量が多くなる。このときには、熱源気
流による培地11の冷却・加熱が十分に行われずに、熱
源気流が大気中に放出されるので、熱源気流による熱交
換の効率が低下してしまう。また逆に、ファン422が
低速回転をして、差圧P2が小さいと、熱源気流が培地
11から吹き出る量が少ないので、熱源気流による冷却
・加熱効果が十分ではない。このために、所要の温度条
件に培地11を保つために、時間がかかる。
送るファン422の回転で決められる。ファン422が
高速回転をして、差圧P2が大きいと、培地11から吹
き出る熱源気流の量が多くなる。このときには、熱源気
流による培地11の冷却・加熱が十分に行われずに、熱
源気流が大気中に放出されるので、熱源気流による熱交
換の効率が低下してしまう。また逆に、ファン422が
低速回転をして、差圧P2が小さいと、熱源気流が培地
11から吹き出る量が少ないので、熱源気流による冷却
・加熱効果が十分ではない。このために、所要の温度条
件に培地11を保つために、時間がかかる。
【0053】したがって、比較的短時間で所要の温度条
件にし、かつ、熱交換の効率低下を防ぐための差圧P2
としては、培地11の通気性に応じた、最適な値があ
る。そして、この差圧P2を、およそ 5〜20[mmaq] に保つように、ファン422の回転速度を調節する。
件にし、かつ、熱交換の効率低下を防ぐための差圧P2
としては、培地11の通気性に応じた、最適な値があ
る。そして、この差圧P2を、およそ 5〜20[mmaq] に保つように、ファン422の回転速度を調節する。
【0054】このようにして、実施の形態2では、培地
11の通気性や含水量に応じて、差圧P2に対する条件
を満たすように、空気調和機400が熱源気流をメイン
ダクト23に送る。このとき、メインダクト23から熱
源用ダクト13の連通管24までの距離、つまり熱源用
ダクト13の長さが同じようになるように、熱源用ダク
ト13が設置されている。この結果、栽培ベッド6の設
置場所に影響されることがなく、熱源用ダクト13の長
手方向に対して、栽培ベッド6の温度条件を均一にする
ことができる。
11の通気性や含水量に応じて、差圧P2に対する条件
を満たすように、空気調和機400が熱源気流をメイン
ダクト23に送る。このとき、メインダクト23から熱
源用ダクト13の連通管24までの距離、つまり熱源用
ダクト13の長さが同じようになるように、熱源用ダク
ト13が設置されている。この結果、栽培ベッド6の設
置場所に影響されることがなく、熱源用ダクト13の長
手方向に対して、栽培ベッド6の温度条件を均一にする
ことができる。
【0055】また、空気調和機400が熱源気流を熱源
用ダクト13に送るとき、培地11に応じた、最適な静
圧P1で熱源気流を送るので、空気調和機400を効率
よく運転することができ、空気調和機400の維持費を
低く抑えることができる。
用ダクト13に送るとき、培地11に応じた、最適な静
圧P1で熱源気流を送るので、空気調和機400を効率
よく運転することができ、空気調和機400の維持費を
低く抑えることができる。
【0056】なお、実施の形態2に使用可能な培地11
として、次のものがある。つまり、通気性を持つ培地1
1として、無機質の材料で作られたロックウール、有機
物やコケなど材料で作られたピートモース、有機物とし
て椰子殻の材料や無機質として砂利の材料で作られたれ
き、土壌などがある。
として、次のものがある。つまり、通気性を持つ培地1
1として、無機質の材料で作られたロックウール、有機
物やコケなど材料で作られたピートモース、有機物とし
て椰子殻の材料や無機質として砂利の材料で作られたれ
き、土壌などがある。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、熱源気流を吐出するダクトとコンテナの格
納部とを有する栽培ベッドが据え置き式に構成されてい
るので、植物栽培装置の設置やレイアウト変更等は、基
本的に栽培ベッドの据え置き作業あるいは据え置き位置
の調整作業となり、煩雑な付随作業がすくなく植物栽培
装置の設置やレイアウト変更等が容易である。
明によれば、熱源気流を吐出するダクトとコンテナの格
納部とを有する栽培ベッドが据え置き式に構成されてい
るので、植物栽培装置の設置やレイアウト変更等は、基
本的に栽培ベッドの据え置き作業あるいは据え置き位置
の調整作業となり、煩雑な付随作業がすくなく植物栽培
装置の設置やレイアウト変更等が容易である。
【0058】そのうえ、前記の据え置き式栽培ベッドを
合成樹脂発泡材製とし、その合成樹脂発泡材のブロック
に形成された凹部に培地を収容したコンテナを格納する
ものであるので、コンテナの表面積の多くが断熱性の高
い合成樹脂発泡材でおおわれ、ダクトからの熱源気流の
エネルギは培地の温度制御に効率よく利用することがで
きる。
合成樹脂発泡材製とし、その合成樹脂発泡材のブロック
に形成された凹部に培地を収容したコンテナを格納する
ものであるので、コンテナの表面積の多くが断熱性の高
い合成樹脂発泡材でおおわれ、ダクトからの熱源気流の
エネルギは培地の温度制御に効率よく利用することがで
きる。
【0059】また、請求項2記載の発明によれば、植物
栽培装置が複数個の栽培ベッドを据え置いて配設するこ
とにより概ね構成されるので、栽培面積についてもきわ
めて容易に調整することができる。そして、栽培ベッド
の凹部が前記ブロック体の対向する側面間にも開放して
いるので、その開放した空間をも利用して栽培ベッド上
にコンテナをフルに格納することができ、栽培ベッドの
長手方向寸法が過大になることもない。
栽培装置が複数個の栽培ベッドを据え置いて配設するこ
とにより概ね構成されるので、栽培面積についてもきわ
めて容易に調整することができる。そして、栽培ベッド
の凹部が前記ブロック体の対向する側面間にも開放して
いるので、その開放した空間をも利用して栽培ベッド上
にコンテナをフルに格納することができ、栽培ベッドの
長手方向寸法が過大になることもない。
【0060】さらに、請求項3記載の発明によれば、大
気圧と熱源気流の静圧との差を、栽培ベッドの培地に応
じた値にし、熱源気流が培地を通過するための、最適な
静圧で熱源気流を送る。これにより、熱源気流による培
地の冷却・加熱を効率的に行うことができる。
気圧と熱源気流の静圧との差を、栽培ベッドの培地に応
じた値にし、熱源気流が培地を通過するための、最適な
静圧で熱源気流を送る。これにより、熱源気流による培
地の冷却・加熱を効率的に行うことができる。
【図1】図3のA−A線に沿う断面図である。
【図2】植物栽培装置の全体概略を示す平面図である。
【図3】栽培部の栽培ベッドを示す平面図である。
【図4】整列した栽培ベッドの端末部の平面図である。
【図5】図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】実施の形態2の基本的な構成を示す構成図であ
る。
る。
2 植物栽培装置 3 栽培部 4 温度制御装置 5 養液供給装置 6 栽培ベッド 7 床面 8 凹部 11 培地 12 コンテナ 13 熱源用ダクト(ダクト)
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂発泡材製のブロック体に上開き
の凹部を形成して据え置き式の栽培ベッドとし、この栽
培ベッドの前記凹部の底部には熱源気流を吐出するダク
トを配置するとともに、前記凹部内で前記ダクトの上方
には培地を収容したコンテナを配置したことを特徴とす
る植物栽培装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の植物栽培装置において、 前記栽培ベッドの凹部はさらに前記ブロック体の対向す
る側面間にも開放するものとし、複数個の栽培ベッドを
互いの開放した側面同士を衝合させて配設したことを特
徴とする植物栽培装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の植物栽培装置に
おいて、 大気圧と前記熱源気流の静圧との差を、栽培ベッドの培
地に応じた値にすることを特徴とする植物栽培装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP101797A JPH1037A (ja) | 1996-04-15 | 1997-01-08 | 植物栽培装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9263896 | 1996-04-15 | ||
| JP8-92638 | 1996-04-15 | ||
| JP101797A JPH1037A (ja) | 1996-04-15 | 1997-01-08 | 植物栽培装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1037A true JPH1037A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=26334170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP101797A Pending JPH1037A (ja) | 1996-04-15 | 1997-01-08 | 植物栽培装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1037A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11275953A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Tochigi Prefecture | いちご栽培装置 |
| JP2003070360A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Ryoji Watabe | 果実、野菜類の栽培装置 |
-
1997
- 1997-01-08 JP JP101797A patent/JPH1037A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11275953A (ja) * | 1998-03-30 | 1999-10-12 | Tochigi Prefecture | いちご栽培装置 |
| JP2003070360A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-11 | Ryoji Watabe | 果実、野菜類の栽培装置 |
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