JPH1038105A - 切替コック - Google Patents

切替コック

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JPH1038105A
JPH1038105A JP8199199A JP19919996A JPH1038105A JP H1038105 A JPH1038105 A JP H1038105A JP 8199199 A JP8199199 A JP 8199199A JP 19919996 A JP19919996 A JP 19919996A JP H1038105 A JPH1038105 A JP H1038105A
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cock
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Takao Onda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡単で、部品点数が少ない切替コックを
提供することを目的とする。 【解決手段】ボールバルブ37をゴム等の弾性体により
形成し、切替ツマミ31と収容体33を本体ケース11
に装着した状態で、切替弁としてのボールバルブ37を
収容部35の内部に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、水道の蛇
口に取りつけられる切替コックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一つの蛇口で、多岐の用途を求める場
合、例えば、キッチンにおける浄水器の使用には、切替
コックが用いられる。
【0003】そのような切替コックとして、鋼球を弁と
して用いられているものがある。このタイプのものは、
比較的構造が簡単で、安価に製造できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の切替コ
ックは、弁としての鋼球の外に、ゴム等のバルブシ−ト
が必要であり、部品点数が多くなったり、重くなった
り、大型化したりする等の問題点があった。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、構造が簡単で、部品点
数が少ない切替コックを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の切替コックでは、球状の弁体に
より水路を切り替えるようにした切替コックにおいて、
前記弁体をゴム状弾性体により構成したものである。
【0007】請求項2に記載の切替コックでは、蛇口に
連結される連結側室と吐水のための吐水側室との間に区
画壁により区画するとともに、前記連結側室から分岐す
る分岐路と、吐水口側に合流する合流路とを設け、前記
区画壁には連結側室と分岐路とを連通する第1連通部
と、連結側室と合流路との間を連通する第2連通部とを
設け、第1,第2連通部間を移動して連結側室を分岐路
または合流路に切替接続する切替弁と、その切替弁を切
替動作させるための操作部とを設けた切替コックにおい
て、前記切替弁をゴム状弾性体により構成したものであ
る。
【0008】請求項3に記載の切替コックでは、請求項
2に記載の切替コックにおいて、前記切替弁を、手動操
作により移動される収容体に収容したものである。請求
項4に記載の切替コックでは、請求項3に記載の切替コ
ックにおいて、収容体の下部には、切替弁の切替時にそ
の切替弁をすくい上げるためのすくい上げ部を設けたも
のである。
【0009】さて、請求項1及び請求項2に記載の切替
コックにおいては、切替弁としてゴム状弾性体を用いる
ことにより、本体内部にバルブシートを配設することが
不要になる。
【0010】請求項3に記載の切替コックにおいては、
収容体内に切替弁を配置するだけで弁として機能し、切
替の際には、収容体に促されて弁が移動して弁として機
能する。
【0011】請求項4に記載の切替コックにおいては、
収容体が切替ツマミにより動作される際に、切替弁は、
収容体の内部に形成された傾斜面により、すくい上げら
れるため、切替弁は摩耗することなく移動される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を、図面に従って説明する。図1〜図8に示すよう
に、合成樹脂で形成された本体ケース11の内部空間
は、区画壁12により区分けされ、その区画壁12は第
1及び第2連通孔13,14を有している。連結側室1
6は、区画壁12の上部に区画形成されている。吐水側
室17は、区画壁12の下部に区画形成されている。分
岐路18は、区画壁12の下部に配置されている。合流
路19は、区画壁12の下部に分岐路18と隔てて配置
され、吐水側室17と連通している。第1連通孔13
は、連結側室16と分岐路18とを連通している。第2
連通孔14は、連結側室16と吐水側室17とを連通し
ている。これらの連通孔13及び14は、区画壁12に
形成されている。また、分岐路18及び合流路19に
は、それぞれ、図示しないホースが接続される。このホ
ースには、図示しない浄水器等が接続される。
【0013】前記連結側室16の内側面には、段部21
が形成されている。そして、この段部21上にそれぞれ
リング状の支持板22及びシール板23が配置されてい
る。キャップ24は本体ケース11の上部に螺合されて
いる。
【0014】また、本体ケース11の外面には、取付孔
11aが形成されている。切替ツマミ31は、前記取付
孔11aに挿入されている。図9及び図10に示すよう
に、収容体33は、連結側室16内に設置され、切替ツ
マミ31と係合されている。切替ツマミ31は、支持孔
32aを備えた支持片32を有している。収容体33
は、軸部34と収容部35とにより構成されており、軸
部34にゴム製のパッキン38が設けられている。この
パッキン38は本体ケース11との間の水密を確保す
る。そして、軸部34との下端面には、突起34aが形
成されており、この突起34aが前記取付孔11aと係
合することにより、切替ツマミ31と収容体33とが連
動する。また、収容部35の内側面には、傾斜面36が
形成されている。
【0015】切替弁としてのボールバルブ37はゴム、
合成樹脂等の弾性体により形成され、収容部35の内部
に設置される。図2に示すように、キャップ42は吐水
側室17の一部を構成する吐水筒41に螺合されてい
る。金属ネット43は、キャップ42の内部にセットさ
れている。整流筒44は、吐水筒41の内側面に着脱可
能に保持されている。この整流筒44には、複数の整流
板が形成されており、中央部には突起46が形成されて
いる。
【0016】さて、このように構成された切替コックを
蛇口に取りつける際には、図示しない取付アダプタを介
して取り付ける。この場合、アダプタを蛇口に固着さ
せ、そのアダプタを前記キャップ24により固着させ
る。このときアダプタの固着部は、シール板23と圧接
されるため、接合部からの水漏れを防止する。
【0017】切替ツマミ31及び収容体33は、図7に
実線及び仮想線で示すように連動する。切替ツマミ31
により収容部35が移動されると、収容部35内に配置
されたボールバルブ37は、前記傾斜面36により、す
くい上げられながら移動する。そして、前記第1連通部
13または第2連通部14の一方を塞ぐことにより水路
が切り替えられる。
【0018】すなわち、切替ツマミ31が図7に示す実
線位置にある場合、つまり、第1連通部13がボールバ
ルブ37によって塞がれている場合、水は第2連通部1
4を通り、吐水側室41から直接吐出される。また、切
替ツマミ31が図7に示す仮想線位置にある場合、つま
り、第2連通部14がボールバルブ37によって塞がれ
ている場合、水は第1連通部13を流れて分岐路18か
ら浄水器等へ向かって送られる。浄水器からの水は分岐
路18を経て吐水側室17から吐出される。
【0019】以上の実施形態の切替コックから期待でき
る効果を、以下に記載する。 (a)この切替コックにおいては、ボールバルブ37に
ゴム等の弾性体を使用することにより、ゴム等のバルブ
シートを介することなく弁としての効果を発揮させるこ
とができる。したがって、部品点数を減少させることが
できるとともに、切替コックの小型化及び軽量化が可能
になり、安価に製造することができる。
【0020】(b)この切替コックにおいては、収容部
35内にボールバルブ37を配置するだけで、弁を機能
させることができる。したがって、構造が簡単であるた
め、製造が容易である。
【0021】(c)この切替コックにおいては、ボール
バルブ37は、収容部35の傾斜面36によりすくい上
げられながら移動するため、ボールバルブ37が第1及
び第2連通孔13,14のエッジ部で削り取られるのを
防止できる。また、第1及び第2連通孔13,14の部
分とボールバルブ37との摩擦が少なくなり、水路の切
り替え操作を軽く容易に行うことができる。さらに、ボ
ールバルブ37は、傾斜面36に案内されて、第1連通
部13及び第2連通部14へのすわりが良くなるため、
確実に第1連通部13及び第2連通部14の閉塞を行う
ことができる。
【0022】(d)この切替コックにおいては、水路の
切り替え操作を行う際に、収容部35の傾斜面36によ
りボールバルブ37がすくい上げられる。そのため、ボ
ールバルブ37に対してバルブ閉鎖方向への水圧が作用
しても、ボールバルブ37を軽い力で開放動作させるこ
とができ、水路の切り替え操作を軽く容易に行うことが
できる。
【0023】(e)この切替コックにおいては、図8に
示すように、第2連通部14と第3連通部15とが整流
筒44の上面中央に突起46が形成されているため、均
一なビーム状の吐水を得ることができる。ちなみに、吐
水側室17に対して、第2連通孔14の供給側が芯ずれ
していると吐出水が一部に偏って、均一ビーム状の吐水
を得られない。しかも、この実施形態においては、整流
筒44内に整流板45が設けられているため、整流作用
がさらに向上する。
【0024】なお、上記実施形態は以下のように変更し
て具体化することも可能である。 (1)蛇口取り付けアダプタを本体ケース11と一体化
することにより、アダプタ付きの切替コックに変更する
こと。
【0025】このようにすれば、取り付け作業がアダプ
タを蛇口に取り付けるだけで済ませることができ、便利
である。 (2)前記実施形態で円弧状に形成された傾斜面36
を、直線状の傾斜面に変更すること。
【0026】このようにしても、前記実施形態と同様の
効果を発揮させることができる。以上、一実施形態につ
いて説明したが、各実施形態から把握できる請求項以外
の技術的思想について、以下にそれらの効果と共に記載
する。
【0027】(イ)吐水部に整流筒を設けた請求項1か
ら請求項4のいずれかに記載の切替コック。このように
構成すれば、整流された吐水を得ることができる。
【0028】(ロ)前記整流筒の上端中央に突起を形成
した前記(イ)項に記載の切替コック。このようにすれ
ば、偏ることなく、確実に一定に水を吐出させることが
できる。
【0029】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1及び請求項
2に記載の発明では、切替弁としてゴム状弾性体を用い
ることにより、本体内部にバルブシートを配設すること
が不要になる。
【0030】請求項3に記載の発明では、収容体内に切
替弁を配置するだけで弁として機能し、切替の際には、
収容体に促されて弁が移動するため、確実に弁として機
能させることができる。
【0031】請求項4に記載の発明では、収容体が切替
ツマミにより動作される際に、水流切替弁は、収容体の
内部に形成された傾斜面により、すくい上げられるた
め、切替弁を摩耗させることなく、かつ小さな力で移動
させることができる。したがって、切替弁の寿命を長期
化させることができるとともに、開閉の切り替えを容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の切替コックを示す斜視図。
【図2】 同じく分解斜視図。
【図3】 図1におけるA−A線断面図。
【図4】 図1におけるB−B線断面図。
【図5】 図2におけるC−C線の概略断面図。
【図6】 図1におけるD−D線断面図。
【図7】 切替ツマミと収容体との動きを示す上面図。
【図8】 吐水口と連通部との位置関係を示す裏面図。
【図9】 本実施形態の切替ツマミと水流切替弁ホルダ
との関係を示す概略斜視図。
【図10】図9におけるE−E線断面図。
【符号の説明】
11…本体ケース、12…区画壁、13…第1連通孔、
14…第2連通孔、15…第3連通孔、16…連結側
室、17…吐水側室、18…分岐路、19…合流路、2
2…支持板、23…シール板、24…キャップ、31…
切替ツマミ、33…収容体、35…収容部、36…傾斜
面、37…ボールバルブ、38…パッキン、41…吐水
筒、42…キャップ、44…整流筒、46…突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球状の弁体により水路を切り替えるよう
    にした切替コックにおいて、前記弁体をゴム状弾性体に
    より構成した切替コック。
  2. 【請求項2】 蛇口に連結される連結側室と吐水のため
    の吐水側室との間に区画壁により区画するとともに、前
    記連結側室から分岐する分岐路と、吐水口側に合流する
    合流路とを設け、前記区画壁には連結側室と分岐路とを
    連通する第1連通部と、連結側室と合流路との間を連通
    する第2連通部とを設け、第1,第2連通部間を移動し
    て連結側室を分岐路または合流路に切替接続する切替弁
    と、その切替弁を切替動作させるための操作部とを設け
    た切替コックにおいて、 前記切替弁をゴム状弾性体により構成した切替コック。
  3. 【請求項3】 前記切替弁を、手動操作により移動され
    る収容体に収容した請求項2に記載の切替コック。
  4. 【請求項4】 収容体の下部には、切替弁の切替時にそ
    の切替弁をすくい上げるためのすくい上げ部を設けた請
    求項3に記載の水流切替コック。
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