JPH1039323A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH1039323A JPH1039323A JP8199054A JP19905496A JPH1039323A JP H1039323 A JPH1039323 A JP H1039323A JP 8199054 A JP8199054 A JP 8199054A JP 19905496 A JP19905496 A JP 19905496A JP H1039323 A JPH1039323 A JP H1039323A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、製造が容易で、信頼性の高いカラ
ー液晶表示装置を提供することにある。 【解決手段】絶縁基板10a及び10bには、それぞれ
TFT12a及び12b並びに画素電極14a及び14
bがが設けられている。画素電極14a及び14bの間
には、透明基板16及び17の各両面に設けられた2画
素分の共通電極19が設けられている。両面に設けられ
た共通電極19は導電性部材18により電気的に導通さ
れ、同電位に維持される。また、透明基板16の共通電
極19は、透明基板17の共通電極に対して1画素分が
重なるように配置されている。絶縁基板10a、10
b、及び透明基板16、17によって区分された領域に
は、それぞれイエロー、シアン、及びマゼンタの色素を
含む液晶材料が注入される。
ー液晶表示装置を提供することにある。 【解決手段】絶縁基板10a及び10bには、それぞれ
TFT12a及び12b並びに画素電極14a及び14
bがが設けられている。画素電極14a及び14bの間
には、透明基板16及び17の各両面に設けられた2画
素分の共通電極19が設けられている。両面に設けられ
た共通電極19は導電性部材18により電気的に導通さ
れ、同電位に維持される。また、透明基板16の共通電
極19は、透明基板17の共通電極に対して1画素分が
重なるように配置されている。絶縁基板10a、10
b、及び透明基板16、17によって区分された領域に
は、それぞれイエロー、シアン、及びマゼンタの色素を
含む液晶材料が注入される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多色性色素を含
む液晶素子を用いた単層構造の多色表示装置及び複数の
液晶層が積層された液晶素子を用いた多色表示装置に関
する。
む液晶素子を用いた単層構造の多色表示装置及び複数の
液晶層が積層された液晶素子を用いた多色表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】任意の色を表示可能な表示装置として、
CRT (カソード・レイ・チューブ、すなわち、受像
管) が広く用いられている。しかし、CRTは、一つの
電子銃で加速した電子を表示パネル (発光面) 上のすべ
ての領域に偏向させることから、ディスプレイとしての
奥行きが大きくなる問題がある。また、消費電力および
重量を考慮すると、携帯には適さない。
CRT (カソード・レイ・チューブ、すなわち、受像
管) が広く用いられている。しかし、CRTは、一つの
電子銃で加速した電子を表示パネル (発光面) 上のすべ
ての領域に偏向させることから、ディスプレイとしての
奥行きが大きくなる問題がある。また、消費電力および
重量を考慮すると、携帯には適さない。
【0003】CRTに代わる表示装置としてプラズマデ
ィスプレイおよびEL (エレクトロルミネセンス) パネ
ル等も提案されているが、現在のところ携帯用として実
用化されていない。
ィスプレイおよびEL (エレクトロルミネセンス) パネ
ル等も提案されているが、現在のところ携帯用として実
用化されていない。
【0004】液晶素子を含む液晶表示装置は、装置の厚
さならびに重量のそれぞれが携帯を可能とする数値に設
定可能であるとともに消費電力も僅かで済むことから、
電子卓上計算機あるいは腕時計等に広く使用されてい
る。
さならびに重量のそれぞれが携帯を可能とする数値に設
定可能であるとともに消費電力も僅かで済むことから、
電子卓上計算機あるいは腕時計等に広く使用されてい
る。
【0005】なお、TN (ツイステッドネマティック)
型液晶素子を、アクティブスイッチ素子として利用され
るTFT (薄膜トランジスタ) と一体に形成することに
よりCRTと同等の表示特性が与えられた表示装置の開
発により、携帯カラーテレビならびにワードプロセッサ
およびパーソナルコンピュータ等におけるカラー表示装
置も実用化されている。
型液晶素子を、アクティブスイッチ素子として利用され
るTFT (薄膜トランジスタ) と一体に形成することに
よりCRTと同等の表示特性が与えられた表示装置の開
発により、携帯カラーテレビならびにワードプロセッサ
およびパーソナルコンピュータ等におけるカラー表示装
置も実用化されている。
【0006】しかし、TN型液晶素子を含む液晶表示装
置は、偏光板を用いて選択的に光を透過させているた
め、光利用効率が低く、光量をかせぐためにはバックラ
イトが必要とされる。このため、消費電力が増大する。
置は、偏光板を用いて選択的に光を透過させているた
め、光利用効率が低く、光量をかせぐためにはバックラ
イトが必要とされる。このため、消費電力が増大する。
【0007】この点を改善した液晶表示装置として、二
色性染料を用いたGH (ゲスト−ホスト) 型液晶素子ま
たはコレステリック選択反射液晶素子等の偏光板を使用
しない液晶素子も提案されている。
色性染料を用いたGH (ゲスト−ホスト) 型液晶素子ま
たはコレステリック選択反射液晶素子等の偏光板を使用
しない液晶素子も提案されている。
【0008】しかし、この種の液晶素子を用いてフルカ
ラー表示を行う場合、サブピクセルのそれぞれに異なる
色の液晶材料を並列配置するか、液晶セルを3層以上積
層する必要がある。
ラー表示を行う場合、サブピクセルのそれぞれに異なる
色の液晶材料を並列配置するか、液晶セルを3層以上積
層する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したTN型液晶素
子では、偏光板を用いることによる光利用効率の低下に
伴なう明るさの不足を補うために、バックライトが必要
となる。このことから、液晶表示装置としての全体の消
費電力が多くなる問題がある。
子では、偏光板を用いることによる光利用効率の低下に
伴なう明るさの不足を補うために、バックライトが必要
となる。このことから、液晶表示装置としての全体の消
費電力が多くなる問題がある。
【0010】一方、偏光板を使用しない液晶素子すなわ
ちGH (ゲスト−ホスト) 型液晶素子または選択反射液
晶素子等が利用された場合であっても、数種類の液晶を
並列に配置することは実質的に困難であり、また、表示
可能な色が制限される問題がある。
ちGH (ゲスト−ホスト) 型液晶素子または選択反射液
晶素子等が利用された場合であっても、数種類の液晶を
並列に配置することは実質的に困難であり、また、表示
可能な色が制限される問題がある。
【0011】これとは別に、液晶セルを3層以上積層す
る方法では、セルの組立、液晶材料の注入ならびにドラ
イバー回路の実装等の製造上の多くの問題がある。特
に、3層よりも多く積層されたそれぞれの液晶層を独立
に駆動するための電気的導通の確保あるいはスイッチン
グ素子を併用する場合の駆動回路 (ドライバーLSI)
の個数の増大により液晶表示装置が大型化される問題が
ある。なお、単層の液晶表示装置を3枚重ねる方法も原
理的には可能であるが、液晶表示装置の明るさが確保で
きない問題がある。
る方法では、セルの組立、液晶材料の注入ならびにドラ
イバー回路の実装等の製造上の多くの問題がある。特
に、3層よりも多く積層されたそれぞれの液晶層を独立
に駆動するための電気的導通の確保あるいはスイッチン
グ素子を併用する場合の駆動回路 (ドライバーLSI)
の個数の増大により液晶表示装置が大型化される問題が
ある。なお、単層の液晶表示装置を3枚重ねる方法も原
理的には可能であるが、液晶表示装置の明るさが確保で
きない問題がある。
【0012】例えば、スイッチング素子を備えた従来の
単層の液晶表示装置を3枚重ねた場合、各層にスイッチ
ング素子及び配線がそれぞれ設けられているため、開口
率の低下が著しく、十分な明るさを確保することができ
ない。
単層の液晶表示装置を3枚重ねた場合、各層にスイッチ
ング素子及び配線がそれぞれ設けられているため、開口
率の低下が著しく、十分な明るさを確保することができ
ない。
【0013】また、ベース基板上に全ての配線とスイッ
チング素子を設け、ベース基板から上層に積層された各
液晶層に対応して設けられた画素電極まで電気的な導通
をとるための電極柱を設ける方法も提案されている。3
層積層構造の場合、各層の画素電極及び対向電極の4種
類の電極に対して電極柱を設けることにより、各電極を
駆動することが可能であるが、例えばベース基板から、
電極中により第1層、及び第2層を貫通して第3層の液
晶層と電気的な導通をとるような場合など、製造工程は
きわめて煩雑となる。この発明は、上述した問題点に基
づいてなされたもので、製造が容易でしかも信頼性の高
いカラー液晶表示装置を提供することを目的とする。
チング素子を設け、ベース基板から上層に積層された各
液晶層に対応して設けられた画素電極まで電気的な導通
をとるための電極柱を設ける方法も提案されている。3
層積層構造の場合、各層の画素電極及び対向電極の4種
類の電極に対して電極柱を設けることにより、各電極を
駆動することが可能であるが、例えばベース基板から、
電極中により第1層、及び第2層を貫通して第3層の液
晶層と電気的な導通をとるような場合など、製造工程は
きわめて煩雑となる。この発明は、上述した問題点に基
づいてなされたもので、製造が容易でしかも信頼性の高
いカラー液晶表示装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたものであって、この発明の第1の視点
によれば、複数の液晶層を積層し、それぞれの液晶層を
駆動するための3種類以上の画素電極を有し、画素電極
のそれぞれに電圧を印加して駆動するマトリックス型液
晶表示素子において、積層された液晶層の内側に配置さ
れた画素電極が隣接した画素電極と電気的に導通された
共通電極構造を有することを特徴とする表示装置を提供
するものである。
に基づきなされたものであって、この発明の第1の視点
によれば、複数の液晶層を積層し、それぞれの液晶層を
駆動するための3種類以上の画素電極を有し、画素電極
のそれぞれに電圧を印加して駆動するマトリックス型液
晶表示素子において、積層された液晶層の内側に配置さ
れた画素電極が隣接した画素電極と電気的に導通された
共通電極構造を有することを特徴とする表示装置を提供
するものである。
【0015】また、この発明によれば、複数の液晶層を
積層し、それぞれの液晶層を駆動するための3種類以上
の画素電極を有し、画素電極のそれぞれに電圧を印加し
て駆動するマトリックス型液晶表示素子において、内側
に配置した画素電極が、隣接した画素電極と電気的に導
通していることを特徴とする表示装置が提供される。
積層し、それぞれの液晶層を駆動するための3種類以上
の画素電極を有し、画素電極のそれぞれに電圧を印加し
て駆動するマトリックス型液晶表示素子において、内側
に配置した画素電極が、隣接した画素電極と電気的に導
通していることを特徴とする表示装置が提供される。
【0016】また、この発明の第2の視点によれば、そ
れぞれ色相の異なる多色性色素を含有した複数種類の液
晶層または液晶滴を有し、前記液晶層または液晶滴に印
加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される表示
装置において、前記液晶層または液晶滴の少なくとも1
種類が、他の色相の異なる液晶層または液晶滴に対して
異なる電圧応答特性を有することを特徴とする表示装置
を提供するものである。
れぞれ色相の異なる多色性色素を含有した複数種類の液
晶層または液晶滴を有し、前記液晶層または液晶滴に印
加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される表示
装置において、前記液晶層または液晶滴の少なくとも1
種類が、他の色相の異なる液晶層または液晶滴に対して
異なる電圧応答特性を有することを特徴とする表示装置
を提供するものである。
【0017】また、この発明によれば、それぞれ選択反
射波長が異なる複数種類の液晶層または液晶滴を含み、
前記液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基
づいて色相が変化される表示装置において、前記液晶層
または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色相の異なる
液晶層または液晶滴に対して異なる電圧応答特性を有す
ることを特徴とする表示装置が提供される。
射波長が異なる複数種類の液晶層または液晶滴を含み、
前記液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基
づいて色相が変化される表示装置において、前記液晶層
または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色相の異なる
液晶層または液晶滴に対して異なる電圧応答特性を有す
ることを特徴とする表示装置が提供される。
【0018】さらに、この発明の第3の視点によれば、
それぞれ色相の異なる多色性色素を含有した複数種類の
液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層または液晶滴に
印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される表
示装置において、前記液晶層または液晶滴の少なくとも
1種類が、他の色相の異なる液晶層または液晶滴に対し
て異なる電圧保持特性を有することを特徴とする表示装
置を提供するものである。
それぞれ色相の異なる多色性色素を含有した複数種類の
液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層または液晶滴に
印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される表
示装置において、前記液晶層または液晶滴の少なくとも
1種類が、他の色相の異なる液晶層または液晶滴に対し
て異なる電圧保持特性を有することを特徴とする表示装
置を提供するものである。
【0019】また、この発明によれば、それぞれ選択反
射波長が異なる複数種類の液晶層または液晶滴を含み、
前記液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基
づいて色相が変化される表示装置において、前記液晶層
または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色相の異なる
液晶層または液晶滴に対して異なる電圧保持特性を有す
ることを特徴とする表示装置が提供される。
射波長が異なる複数種類の液晶層または液晶滴を含み、
前記液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基
づいて色相が変化される表示装置において、前記液晶層
または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色相の異なる
液晶層または液晶滴に対して異なる電圧保持特性を有す
ることを特徴とする表示装置が提供される。
【0020】またさらに、この発明の第4の視点によれ
ば、それぞれ色相の異なる多色性色素を含有した複数種
類の液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層または液晶
滴に印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化され
る表示装置において、前記液晶層または液晶滴の少なく
とも1種類が、他の色相の異なる液晶層または液晶滴に
対して電気光学特性における異なる周波数依存性を有す
ることを特徴とする表示装置を提供するものである。
ば、それぞれ色相の異なる多色性色素を含有した複数種
類の液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層または液晶
滴に印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化され
る表示装置において、前記液晶層または液晶滴の少なく
とも1種類が、他の色相の異なる液晶層または液晶滴に
対して電気光学特性における異なる周波数依存性を有す
ることを特徴とする表示装置を提供するものである。
【0021】また、この発明によれば、それぞれ選択反
射波長が異なる複数種類の液晶層または液晶滴を含み、
前記液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基
づいて色相が変化される表示装置において、前記液晶層
または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色相の異なる
液晶層または液晶滴に対して電気光学特性における異な
る周波数依存性を有することを特徴とする表示装置が提
供される。
射波長が異なる複数種類の液晶層または液晶滴を含み、
前記液晶層または液晶滴に印加される電圧の大きさに基
づいて色相が変化される表示装置において、前記液晶層
または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色相の異なる
液晶層または液晶滴に対して電気光学特性における異な
る周波数依存性を有することを特徴とする表示装置が提
供される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、この
発明の第1実施の形態に係る表示装置について説明す
る。図1は、この発明の第1実施の形態が適用される3
層の液晶層を含むカラー液晶表示装置 (以下、単に液晶
表示装置と示す) を示す概略図である。
発明の第1実施の形態に係る表示装置について説明す
る。図1は、この発明の第1実施の形態が適用される3
層の液晶層を含むカラー液晶表示装置 (以下、単に液晶
表示装置と示す) を示す概略図である。
【0023】(実施例1)図1に示されるように、3層
の液晶層を含むカラー液晶表示装置 (以下、単に液晶表
示装置と示す) 10は、ガラス等の透明な絶縁材料によ
り形成された第1の基板10a、及びこの第1の基板1
0aに対して平行かつ所定の間隔で対向配置された第2
の基板10bを有している。
の液晶層を含むカラー液晶表示装置 (以下、単に液晶表
示装置と示す) 10は、ガラス等の透明な絶縁材料によ
り形成された第1の基板10a、及びこの第1の基板1
0aに対して平行かつ所定の間隔で対向配置された第2
の基板10bを有している。
【0024】第2の基板10bは、実質的に、絶縁性の
第1の基板10aと同等の材質により形成された絶縁基
板である。この実施例では、それぞれの基板10aおよ
び10bとしては、厚さ1.1ミリメートル (以下、m
mと示す) のガラスが利用される。
第1の基板10aと同等の材質により形成された絶縁基
板である。この実施例では、それぞれの基板10aおよ
び10bとしては、厚さ1.1ミリメートル (以下、m
mと示す) のガラスが利用される。
【0025】続いて、第1、及び第2の基板10a、1
0bの互いに向き合う面に、それぞれ1画素に対応した
薄膜トランジスタ (以下、TFTと示す) 12a,12
bおよびそれぞれのTFTに対応される図示しないゲー
ト電極および信号線を形成する。
0bの互いに向き合う面に、それぞれ1画素に対応した
薄膜トランジスタ (以下、TFTと示す) 12a,12
bおよびそれぞれのTFTに対応される図示しないゲー
ト電極および信号線を形成する。
【0026】この上に、ITO(インジウム−スズ酸化
物)を20ナノメートル (以下、nmと示す) 積層し、
パターニングすることにより画素電極14a、14bを
形成する。この画素電極14a、14bは、それぞれ対
応して設けられたTFT12a、12bのソース電極に
接続する。
物)を20ナノメートル (以下、nmと示す) 積層し、
パターニングすることにより画素電極14a、14bを
形成する。この画素電極14a、14bは、それぞれ対
応して設けられたTFT12a、12bのソース電極に
接続する。
【0027】続いて、厚さ0.5mmの透明な絶縁材
料、例えばガラス基板16を用意する。このガラス基板
16に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
料、例えばガラス基板16を用意する。このガラス基板
16に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
【0028】続いて、ガラス基板16の両面に、ITO
が厚さ20nmでスパッタされ、2画素分の共通電極1
9をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板17の両面に、同様の工程で2
画素分の共通電極19を形成する。
が厚さ20nmでスパッタされ、2画素分の共通電極1
9をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板17の両面に、同様の工程で2
画素分の共通電極19を形成する。
【0029】続いて、厚さ1.1mmのガラス基板10
aと厚さ0.5mmのガラス基板16とを厚さ10μm
の図示しないスペ―サを介して貼り合わせ、また、厚さ
1.1mmのガラス基板10bと厚さ0.5mmのガラ
ス基板17とを厚さ10μmの図示しないスペ―サを介
して貼り合わせることにより、2組のセルを形成する。
aと厚さ0.5mmのガラス基板16とを厚さ10μm
の図示しないスペ―サを介して貼り合わせ、また、厚さ
1.1mmのガラス基板10bと厚さ0.5mmのガラ
ス基板17とを厚さ10μmの図示しないスペ―サを介
して貼り合わせることにより、2組のセルを形成する。
【0030】続いて、形成された2組のセルを10μm
の図示しないスペ―サを介して組み合せ、3層のセルを
形成する。この2組にセルを組み合わせる際、ガラス基
板16、17に形成された共通電極19は、それぞれ1
画素分が互いに重なるように配置している。
の図示しないスペ―サを介して組み合せ、3層のセルを
形成する。この2組にセルを組み合わせる際、ガラス基
板16、17に形成された共通電極19は、それぞれ1
画素分が互いに重なるように配置している。
【0031】続いて、ガラス基板10aとガラス基板1
6との間、ガラス基板16とガラス基板17との間、な
らびに、ガラス基板17とガラス基板10bとの間のそ
れぞれに、イエローGH (2色性色素及びカイラル剤を
含むゲスト−ホスト) 型液晶材料15Y、シアンGH型
液晶材料15CおよびマゼンタGH型液晶材料15Mを
注入する。
6との間、ガラス基板16とガラス基板17との間、な
らびに、ガラス基板17とガラス基板10bとの間のそ
れぞれに、イエローGH (2色性色素及びカイラル剤を
含むゲスト−ホスト) 型液晶材料15Y、シアンGH型
液晶材料15CおよびマゼンタGH型液晶材料15Mを
注入する。
【0032】なお、このようにして形成されたそれぞれ
の液晶層の液晶材料の配向の方向は、垂直配向処理によ
り、各液晶層とも、垂直配向に制御される。続いて、T
AB (テープ・オートメイテッド・ボンディング) 手法
を用いて、ドライバーICを実装する。
の液晶層の液晶材料の配向の方向は、垂直配向処理によ
り、各液晶層とも、垂直配向に制御される。続いて、T
AB (テープ・オートメイテッド・ボンディング) 手法
を用いて、ドライバーICを実装する。
【0033】次に、この液晶表示装置10の駆動方法に
ついて説明する。図2には、この液晶表示装置10の等
価回路が示されている。図2では、1画素分の各層の液
晶層を容量の等しいコンデンサに置き換えている。
ついて説明する。図2には、この液晶表示装置10の等
価回路が示されている。図2では、1画素分の各層の液
晶層を容量の等しいコンデンサに置き換えている。
【0034】図2に示されるような液晶表示装置10に
おいて、特定の液晶層の画素、例えば図3に示した画素
Aのみを駆動する場合、図3に示したように一部の電位
を共通化することにより、画素Aに優先的に電圧を印加
させることが可能となる。
おいて、特定の液晶層の画素、例えば図3に示した画素
Aのみを駆動する場合、図3に示したように一部の電位
を共通化することにより、画素Aに優先的に電圧を印加
させることが可能となる。
【0035】図4は、図3に示した共通化された電位に
基づいてコンデンサの配置を整理した図である。また、
図5には、この実施例に利用される液晶材料の印加電圧
に対する透過率を示す電圧光学特性を表わす図が示され
ている。
基づいてコンデンサの配置を整理した図である。また、
図5には、この実施例に利用される液晶材料の印加電圧
に対する透過率を示す電圧光学特性を表わす図が示され
ている。
【0036】このような構造の液晶表示装置の場合、特
定の画素のみに電圧を印加することができず、他の画素
にも若干の電圧が印加されるため、用いる液晶材料の電
圧光学特性には、図5に示したように、しきい値特性の
急峻さが要求される。このしきい値特性の急峻さは、共
通化させて一括駆動する画素数に依存するものである。
これは、マルチプレッシング駆動の場合の駆動本数によ
り要求しきい値特性が異なるのと同等である。
定の画素のみに電圧を印加することができず、他の画素
にも若干の電圧が印加されるため、用いる液晶材料の電
圧光学特性には、図5に示したように、しきい値特性の
急峻さが要求される。このしきい値特性の急峻さは、共
通化させて一括駆動する画素数に依存するものである。
これは、マルチプレッシング駆動の場合の駆動本数によ
り要求しきい値特性が異なるのと同等である。
【0037】図4の場合、両端子間に電圧Vを印加した
時、画素Aに選択的に(33/56)Vの電圧が印加さ
れるのに対して、次に多くの電圧が印加される画素Bに
は、(11/56)Vの電圧が印加されるのみである。
時、画素Aに選択的に(33/56)Vの電圧が印加さ
れるのに対して、次に多くの電圧が印加される画素Bに
は、(11/56)Vの電圧が印加されるのみである。
【0038】両端子間に印加した電圧を5.6Vとした
場合、画素Aには3.3Vの電圧が印加され、画素Bに
は1.1Vの電圧が印加される。この時、図5の電圧透
過率曲線に示すように、画素Aはオン状態となるのに対
して画素Bは依然としてオフ状態にある。
場合、画素Aには3.3Vの電圧が印加され、画素Bに
は1.1Vの電圧が印加される。この時、図5の電圧透
過率曲線に示すように、画素Aはオン状態となるのに対
して画素Bは依然としてオフ状態にある。
【0039】このようにして、特定の画素を選択的に駆
動することが可能となる。この実施例1では、ガラス基
板16、17の両面に形成した共通電極の電位をそれぞ
れ同電位とし、選択的に3層の対向した電極間に電圧を
印加したところ、コントラストが概ね2:1の所定の色
が良好に表示ができた。
動することが可能となる。この実施例1では、ガラス基
板16、17の両面に形成した共通電極の電位をそれぞ
れ同電位とし、選択的に3層の対向した電極間に電圧を
印加したところ、コントラストが概ね2:1の所定の色
が良好に表示ができた。
【0040】(実施例2)図6には、図1に示した液晶
表示装置とは別の構造が与えられた液晶表示装置が示さ
れている。
表示装置とは別の構造が与えられた液晶表示装置が示さ
れている。
【0041】図1に示したカラー液晶表示装置に用いた
と同様の絶縁基板10aに、TFT12aならびにそれ
ぞれのTFTに対応される図示しないゲート電極および
信号線を形成する。
と同様の絶縁基板10aに、TFT12aならびにそれ
ぞれのTFTに対応される図示しないゲート電極および
信号線を形成する。
【0042】この上に、ポリイミド(以下、PIと称
す)を2μm積層し、型押しにより表面をディンプル加
工した後、反射電極として機能するアルミニウム20を
100nm蒸着し、画素反射電極20をパターニングす
る。この画素電極20は、対応して設けられたTFT1
2aのソース電極に接続する。
す)を2μm積層し、型押しにより表面をディンプル加
工した後、反射電極として機能するアルミニウム20を
100nm蒸着し、画素反射電極20をパターニングす
る。この画素電極20は、対応して設けられたTFT1
2aのソース電極に接続する。
【0043】また、絶縁基板10bにも、同様に、1画
素に対応したTFT12bおよびそれぞれのTFTに対
応される図示しないゲート電極および信号線を形成す
る。この上に、ITOを30nm積層し、パターニング
することにより透明画素電極14bを形成する。この画
素電極14bは、対応して設けられたTFT12bのソ
ース電極に接続する。
素に対応したTFT12bおよびそれぞれのTFTに対
応される図示しないゲート電極および信号線を形成す
る。この上に、ITOを30nm積層し、パターニング
することにより透明画素電極14bを形成する。この画
素電極14bは、対応して設けられたTFT12bのソ
ース電極に接続する。
【0044】続いて、厚さ100μmの透明な絶縁材
料、例えば透明フィルム16を用意する。この透明フィ
ルム16の両面に、ITOが厚さ50nmでスパッタさ
れ、2画素分の共通電極19をパターニングする。
料、例えば透明フィルム16を用意する。この透明フィ
ルム16の両面に、ITOが厚さ50nmでスパッタさ
れ、2画素分の共通電極19をパターニングする。
【0045】続いて、両面に共通電極19が形成された
透明フィルム16に例えば2画素ピッチ毎にパンチング
により貫通孔を形成し、この貫通孔に導電性の電極柱2
1を埋め込む。
透明フィルム16に例えば2画素ピッチ毎にパンチング
により貫通孔を形成し、この貫通孔に導電性の電極柱2
1を埋め込む。
【0046】さらに、別に用意された厚さ100μmの
透明フィルム17の両面に、同様の工程で2画素分の共
通電極19、及び導電性の電極柱21を形成する。続い
て、厚さ1.1mmのガラス基板10aと厚さ100μ
mの透明フィルム16とを厚さ10μmの図示しないス
ペ―サを介して貼り合わせ、また、厚さ1.1mmのガ
ラス基板10bと厚さ100μmの透明フィルム17と
を厚さ10μmの図示しないスペーサを介して貼り合わ
せることにより、2組のセルを形成する。
透明フィルム17の両面に、同様の工程で2画素分の共
通電極19、及び導電性の電極柱21を形成する。続い
て、厚さ1.1mmのガラス基板10aと厚さ100μ
mの透明フィルム16とを厚さ10μmの図示しないス
ペ―サを介して貼り合わせ、また、厚さ1.1mmのガ
ラス基板10bと厚さ100μmの透明フィルム17と
を厚さ10μmの図示しないスペーサを介して貼り合わ
せることにより、2組のセルを形成する。
【0047】続いて、形成された2組のセルを10μm
の図示しないスペ―サを介して組み合せ、3層のセルを
形成する。この2組にセルを組み合わせる際、透明フィ
ルム16、17に形成された共通電極19は、それぞれ
1画素分が互いに重なるように配置している。
の図示しないスペ―サを介して組み合せ、3層のセルを
形成する。この2組にセルを組み合わせる際、透明フィ
ルム16、17に形成された共通電極19は、それぞれ
1画素分が互いに重なるように配置している。
【0048】続いて、ガラス基板10aと透明フィルム
16との間、透明フィルム16と透明フィルム17との
間、ならびに、透明フィルム17とガラス基板10bと
の間のそれぞれに、イエローGH (2色性色素及びカイ
ラル剤を含むゲスト−ホスト) 型液晶材料15Y、シア
ンGH型液晶材料15CおよびマゼンタGH型液晶材料
15Mを注入する。なお、このようにして形成されたそ
れぞれの液晶層の液晶材料の配向の方向は、垂直配向処
理により、各液晶層とも、垂直配向に制御される。
16との間、透明フィルム16と透明フィルム17との
間、ならびに、透明フィルム17とガラス基板10bと
の間のそれぞれに、イエローGH (2色性色素及びカイ
ラル剤を含むゲスト−ホスト) 型液晶材料15Y、シア
ンGH型液晶材料15CおよびマゼンタGH型液晶材料
15Mを注入する。なお、このようにして形成されたそ
れぞれの液晶層の液晶材料の配向の方向は、垂直配向処
理により、各液晶層とも、垂直配向に制御される。
【0049】続いて、TAB手法を用いて、ドライバー
ICを実装する。なお、この液晶表示装置の駆動方法
は、実施例1で説明した通りである。この実施例2で
は、透明フィルム16、17の両面の共通電極の電位を
それぞれ同電位とし、選択的に3層の対向した電極間に
電圧を印加したところ、コントラストが概ね3:1の所
定の色が良好に表示ができた。
ICを実装する。なお、この液晶表示装置の駆動方法
は、実施例1で説明した通りである。この実施例2で
は、透明フィルム16、17の両面の共通電極の電位を
それぞれ同電位とし、選択的に3層の対向した電極間に
電圧を印加したところ、コントラストが概ね3:1の所
定の色が良好に表示ができた。
【0050】(実施例3)図7には、図1および図6に
示した液晶表示装置とは異なる構造が与えられた液晶表
示装置が示されている。
示した液晶表示装置とは異なる構造が与えられた液晶表
示装置が示されている。
【0051】図1に示したカラー液晶表示装置に用いた
と同様の絶縁基板10aに、1画素当り2系統のTFT
12a,12bならびにそれぞれのTFTに対応される
図示しないゲート電極および信号線を形成し、PIを2
μm積層する。
と同様の絶縁基板10aに、1画素当り2系統のTFT
12a,12bならびにそれぞれのTFTに対応される
図示しないゲート電極および信号線を形成し、PIを2
μm積層する。
【0052】続いて、型押しにより表面をディンプル加
工し、アルミニウム20を100μmを蒸着してアルミ
ニウム反射電極20をパターニングする。アルミニウム
反射電極20は、1系統のTFT12aのソース電極と
接続される。
工し、アルミニウム20を100μmを蒸着してアルミ
ニウム反射電極20をパターニングする。アルミニウム
反射電極20は、1系統のTFT12aのソース電極と
接続される。
【0053】続いて、残りの1系統のTFT12bに、
銅メッキにより高さ70μmの電極柱22を形成する。
また、絶縁基板10bには、ITOを30nm積層し、
パターニングすることにより透明画素電極14bを形成
する。
銅メッキにより高さ70μmの電極柱22を形成する。
また、絶縁基板10bには、ITOを30nm積層し、
パターニングすることにより透明画素電極14bを形成
する。
【0054】続いて、厚さ50μmの透明な絶縁材料、
例えば透明フィルム16を用意する。この透明フィルム
16に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。この透明
フィルム16の両面に、ITOを厚さ50nmでスパッ
タし、2画素分の共通電極19をパターニングする。
例えば透明フィルム16を用意する。この透明フィルム
16に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。この透明
フィルム16の両面に、ITOを厚さ50nmでスパッ
タし、2画素分の共通電極19をパターニングする。
【0055】さらに、別に用意された厚さ50μmの透
明フィルム17の両面に、同様の工程で2画素分の共通
電極19を形成する。続いて、共通電極19が形成され
た透明フィルム16、17に1画素ピッチでパンチング
により貫通孔を形成し、この貫通孔の外周に絶縁性部材
23で被覆する。
明フィルム17の両面に、同様の工程で2画素分の共通
電極19を形成する。続いて、共通電極19が形成され
た透明フィルム16、17に1画素ピッチでパンチング
により貫通孔を形成し、この貫通孔の外周に絶縁性部材
23で被覆する。
【0056】続いて、絶縁性部材23で覆われた貫通孔
に電極柱22を通すようにして、厚さ1.1mmのガラ
ス基板10a上に配置した図示しない厚さ10μmのス
ペ―サを介して透明フィルム16を貼り合わせる。同様
にして、10μmのスペ―サを介して透明フィルム17
が透明フィルム16の上に貼り合わせる。この時、透明
フィルム16、17に形成された共通電極19は、それ
ぞれ1画素分が互いに重なるように配置している。
に電極柱22を通すようにして、厚さ1.1mmのガラ
ス基板10a上に配置した図示しない厚さ10μmのス
ペ―サを介して透明フィルム16を貼り合わせる。同様
にして、10μmのスペ―サを介して透明フィルム17
が透明フィルム16の上に貼り合わせる。この時、透明
フィルム16、17に形成された共通電極19は、それ
ぞれ1画素分が互いに重なるように配置している。
【0057】続いて、画素電極14bを有する透明基板
10bを画素パターンに合わせて10μmのスペ―サを
介して先の基板と貼り合わせ、電極柱22と各画素電極
14bとを導通させる。これにより、画素電極14b
は、TFT12bのソース電極に接続される。
10bを画素パターンに合わせて10μmのスペ―サを
介して先の基板と貼り合わせ、電極柱22と各画素電極
14bとを導通させる。これにより、画素電極14b
は、TFT12bのソース電極に接続される。
【0058】続いて、ガラス基板10aと透明フィルム
16との間、透明フィルム16と透明フィルム17との
間、ならびに、透明フィルム17とガラス基板10bと
の間のそれぞれに、イエローGH (2色性色素及びカイ
ラル剤を含むゲスト−ホスト) 型液晶材料15Y、シア
ンGH型液晶材料15CおよびマゼンタGH型液晶材料
15Mを注入する。なお、このようにして形成されたそ
れぞれの液晶層の液晶材料の配向の方向は、垂直配向処
理により、各液晶層とも、垂直配向に制御される。
16との間、透明フィルム16と透明フィルム17との
間、ならびに、透明フィルム17とガラス基板10bと
の間のそれぞれに、イエローGH (2色性色素及びカイ
ラル剤を含むゲスト−ホスト) 型液晶材料15Y、シア
ンGH型液晶材料15CおよびマゼンタGH型液晶材料
15Mを注入する。なお、このようにして形成されたそ
れぞれの液晶層の液晶材料の配向の方向は、垂直配向処
理により、各液晶層とも、垂直配向に制御される。
【0059】続いて、TAB手法を用いて、ドライバー
ICを実装する。なお、この液晶表示装置の駆動方法
は、実施例1で説明した通りである。この実施例3で
は、透明フィルム16、17の両面の共通電極の電位を
それぞれ同電位とし、選択的に3層の対向した電極間に
電圧を印加したところ、コントラストが概ね3:1の所
定の色が良好に表示ができた。
ICを実装する。なお、この液晶表示装置の駆動方法
は、実施例1で説明した通りである。この実施例3で
は、透明フィルム16、17の両面の共通電極の電位を
それぞれ同電位とし、選択的に3層の対向した電極間に
電圧を印加したところ、コントラストが概ね3:1の所
定の色が良好に表示ができた。
【0060】(実施例4)図8には、上述した液晶表示
装置とは異なる構造が与えられた液晶表示装置が示され
ている。
装置とは異なる構造が与えられた液晶表示装置が示され
ている。
【0061】図1に示したカラー液晶表示装置に用いた
と同様の絶縁基板10aに、1画素に対応したTFT1
2aならびにそれぞれのTFTに対応される図示しない
ゲート電極および信号線を形成する。
と同様の絶縁基板10aに、1画素に対応したTFT1
2aならびにそれぞれのTFTに対応される図示しない
ゲート電極および信号線を形成する。
【0062】続いて、この絶縁基板10a上に反射膜と
して機能する酸化チタン25をスパッタした後、ITO
を100μmをスパッタし、画素反射電極14aをパタ
ーニングする。この画素電極14aは、対応して設けら
れたTFT12aのソース電極に接続する。このように
して、反射型基板10aを形成する。
して機能する酸化チタン25をスパッタした後、ITO
を100μmをスパッタし、画素反射電極14aをパタ
ーニングする。この画素電極14aは、対応して設けら
れたTFT12aのソース電極に接続する。このように
して、反射型基板10aを形成する。
【0063】同様の絶縁基板10bに、1画素に対応し
たTFT12bならびにそれぞれのTFTに対応される
図示しないゲート電極および信号線を形成する。続い
て、この絶縁基板10b上に、ITOを100μmをス
パッタし、透明画素電極14bをパターニングする。こ
の画素電極14bは、対応して設けられたTFT12b
のソース電極に接続する。このようにして、対向基板1
0bを形成する。
たTFT12bならびにそれぞれのTFTに対応される
図示しないゲート電極および信号線を形成する。続い
て、この絶縁基板10b上に、ITOを100μmをス
パッタし、透明画素電極14bをパターニングする。こ
の画素電極14bは、対応して設けられたTFT12b
のソース電極に接続する。このようにして、対向基板1
0bを形成する。
【0064】続いて、反射型基板上に、イエローGH型
マイクロカプセル液晶が所定量を分散された樹脂層26
Yを、10μm設ける。この後、樹脂層26Yの上にI
TOを厚さ20nmスパッタして、2画素分の電極パタ
ーンにパターニングし、2画素共通電極19Aを形成す
る。
マイクロカプセル液晶が所定量を分散された樹脂層26
Yを、10μm設ける。この後、樹脂層26Yの上にI
TOを厚さ20nmスパッタして、2画素分の電極パタ
ーンにパターニングし、2画素共通電極19Aを形成す
る。
【0065】続いて、2画素共通電極19A上に、シア
ンGH型マイクロカプセル液晶が所定量を分散されたP
VA樹脂層26Cを、10μm設ける。この後、樹脂層
26Mの上にITOを厚さ20nmスパッタした後、パ
ターニングにより、2画素分の共通電極19Bを形成す
る。この共通電極19Bを形成する際、共通電極19A
に対して1画素分が互いに重なるように配置される。
ンGH型マイクロカプセル液晶が所定量を分散されたP
VA樹脂層26Cを、10μm設ける。この後、樹脂層
26Mの上にITOを厚さ20nmスパッタした後、パ
ターニングにより、2画素分の共通電極19Bを形成す
る。この共通電極19Bを形成する際、共通電極19A
に対して1画素分が互いに重なるように配置される。
【0066】続いて、共通電極19B上に、マゼンタG
H型マイクロカプセル液晶が所定量を分散されたPVA
樹脂層34Mを、10μmを形成する。この上に、対向
基板10bの画素電極14bを重ねて貼り合わせ、液晶
表示装置を形成する。
H型マイクロカプセル液晶が所定量を分散されたPVA
樹脂層34Mを、10μmを形成する。この上に、対向
基板10bの画素電極14bを重ねて貼り合わせ、液晶
表示装置を形成する。
【0067】続いて、TAB手法を用いてドライバーI
Cを実装し、対向した各電極間に、所定の電圧を印加し
たところ、コントラストが概ね3:1の所定の色を良好
に表示できた。
Cを実装し、対向した各電極間に、所定の電圧を印加し
たところ、コントラストが概ね3:1の所定の色を良好
に表示できた。
【0068】なお、上述した実施例1乃至実施例4で
は、3層の液晶層を重ねた液晶表示装置について説明し
たが、例えば透明な層をさらに重ねて4層以上の層を積
層して構成してもよい。
は、3層の液晶層を重ねた液晶表示装置について説明し
たが、例えば透明な層をさらに重ねて4層以上の層を積
層して構成してもよい。
【0069】(実施例5)図9には、上述した液晶表示
装置とはさらに異なる構造が与えられた液晶表示装置が
示されている。
装置とはさらに異なる構造が与えられた液晶表示装置が
示されている。
【0070】厚さ1.1mmの2枚の透明な絶縁性基板
10a、10bにそれぞれ1画素に対応したTFT12
a,12bおよびそれぞれのTFTに対応される図示し
ないゲート電極および信号線を形成する。この上に、I
TOを20nm積層し、パターニングすることにより画
素電極14a、14bを形成する。この画素電極14
a、14bは、それぞれ対応して設けられたTFT12
a、12bのソース電極に接続する。
10a、10bにそれぞれ1画素に対応したTFT12
a,12bおよびそれぞれのTFTに対応される図示し
ないゲート電極および信号線を形成する。この上に、I
TOを20nm積層し、パターニングすることにより画
素電極14a、14bを形成する。この画素電極14
a、14bは、それぞれ対応して設けられたTFT12
a、12bのソース電極に接続する。
【0071】続いて、厚さ0.5mmの透明な絶縁材
料、例えばガラス基板30を用意する。このガラス基板
30に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
料、例えばガラス基板30を用意する。このガラス基板
30に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
【0072】続いて、ガラス基板30の両面に、ITO
が厚さ20nmでスパッタされ、2画素分の共通電極1
9をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板31乃至34の両面にも、同様
の工程で2画素分の共通電極19を形成する。
が厚さ20nmでスパッタされ、2画素分の共通電極1
9をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板31乃至34の両面にも、同様
の工程で2画素分の共通電極19を形成する。
【0073】続いて、図9に示すように、厚さ1.1m
mのガラス基板10a、10b、及び厚さ0.5mmの
ガラス基板30乃至34を厚さ10μmの図示しないス
ペーサを介して貼り合わせる。
mのガラス基板10a、10b、及び厚さ0.5mmの
ガラス基板30乃至34を厚さ10μmの図示しないス
ペーサを介して貼り合わせる。
【0074】このとき、ガラス基板10aとガラス基板
10bとの間のガラス基板30乃至34は、それぞれの
共通電極19がそれぞれ1画素分互いに重なるように配
置している。
10bとの間のガラス基板30乃至34は、それぞれの
共通電極19がそれぞれ1画素分互いに重なるように配
置している。
【0075】続いて、ガラス基板10aとガラス基板3
0との間、並びにガラス基板30とガラス基板31との
間に、イエローGH (2色性色素及びカイラル剤を含む
ゲスト−ホスト) 型液晶材料35YA、35YBをそれ
ぞれ注入する。注入する液晶材料の配向は、電極面全て
を水平方向にラビング処理し、カイラル剤を含む液晶材
料を使用することで、全層をTN配向とする。また、イ
エローに対応する2層の液晶層35YA、及び35YB
の配向方向は、互いに直交するように制御している。
0との間、並びにガラス基板30とガラス基板31との
間に、イエローGH (2色性色素及びカイラル剤を含む
ゲスト−ホスト) 型液晶材料35YA、35YBをそれ
ぞれ注入する。注入する液晶材料の配向は、電極面全て
を水平方向にラビング処理し、カイラル剤を含む液晶材
料を使用することで、全層をTN配向とする。また、イ
エローに対応する2層の液晶層35YA、及び35YB
の配向方向は、互いに直交するように制御している。
【0076】続いて、ガラス基板31とガラス基板32
との間、並びにガラス基板32とガラス基板33との間
に、シアンGH型液晶材料35CA、35CBをそれぞ
れ注入する。シアンに対応する2層の液晶層35CA、
及び35CBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、
互いに直交するように制御している。
との間、並びにガラス基板32とガラス基板33との間
に、シアンGH型液晶材料35CA、35CBをそれぞ
れ注入する。シアンに対応する2層の液晶層35CA、
及び35CBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、
互いに直交するように制御している。
【0077】続いて、ガラス基板33とガラス基板34
との間、並びにガラス基板34とガラス基板10bとの
間に、マゼンタGH型液晶材料35MA、35MBを注
入する。マゼンタに対応する2層の液晶層35MA、及
び35MBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、互
いに直交するように制御している。
との間、並びにガラス基板34とガラス基板10bとの
間に、マゼンタGH型液晶材料35MA、35MBを注
入する。マゼンタに対応する2層の液晶層35MA、及
び35MBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、互
いに直交するように制御している。
【0078】このように、各色毎に配向方向が90゜異
なる液晶層を2層に重ねることにより、コントラストを
向上することができる。続いて、TAB手法を用いて、
ドライバーICを実装する。図9に示した例では、各液
晶層を別々に駆動することが可能となる。
なる液晶層を2層に重ねることにより、コントラストを
向上することができる。続いて、TAB手法を用いて、
ドライバーICを実装する。図9に示した例では、各液
晶層を別々に駆動することが可能となる。
【0079】この実施例5では、ガラス基板30乃至3
4の両面の共通電極の電位をそれぞれ同電位とし、選択
的に6層の対向した電極間に電圧を印加したところ、コ
ントラストが概ね4:1の所定の色を良好に表示でき
た。
4の両面の共通電極の電位をそれぞれ同電位とし、選択
的に6層の対向した電極間に電圧を印加したところ、コ
ントラストが概ね4:1の所定の色を良好に表示でき
た。
【0080】(実施例6)図10には、上述した液晶表
示装置とはさらに異なる構造が与えられた液晶表示装置
が示されている。
示装置とはさらに異なる構造が与えられた液晶表示装置
が示されている。
【0081】厚さ1.1mmの2枚の透明な絶縁性基板
10a、10bにそれぞれ1画素に対応したTFT12
a,12bおよびそれぞれのTFTに対応される図示し
ないゲート電極および信号線を形成する。この上に、I
TOを20nm積層し、パターニングすることにより画
素電極14a、14bを形成する。この画素電極14
a、14bは、それぞれ対応して設けられたTFT12
a、12bのソース電極に接続する。
10a、10bにそれぞれ1画素に対応したTFT12
a,12bおよびそれぞれのTFTに対応される図示し
ないゲート電極および信号線を形成する。この上に、I
TOを20nm積層し、パターニングすることにより画
素電極14a、14bを形成する。この画素電極14
a、14bは、それぞれ対応して設けられたTFT12
a、12bのソース電極に接続する。
【0082】続いて、厚さ0.5mmの透明な絶縁材
料、例えばガラス基板31を用意する。このガラス基板
31に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
料、例えばガラス基板31を用意する。このガラス基板
31に2画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
【0083】続いて、ガラス基板31の両面に、ITO
が厚さ20nmでスパッタされ、2画素分の共通電極1
9をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板33の両面にも、同様の工程で
2画素分の共通電極19を形成する。
が厚さ20nmでスパッタされ、2画素分の共通電極1
9をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板33の両面にも、同様の工程で
2画素分の共通電極19を形成する。
【0084】続いて、厚さ0.5mmの透明な絶縁材
料、例えばガラス基板30を用意する。このガラス基板
30に1画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
料、例えばガラス基板30を用意する。このガラス基板
30に1画素ピッチ毎に貫通孔を形成し、この貫通孔に
導電性部材、例えば銅メッキ18を埋め込む。
【0085】続いて、ガラス基板30の両面に、ITO
が厚さ20nmでスパッタされ、1画素分の共通電極3
6をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板32、及び34の両面にも、同
様の工程で1画素分の共通電極36を形成する。
が厚さ20nmでスパッタされ、1画素分の共通電極3
6をパターニングする。さらに、別に用意された厚さ
0.5mmのガラス基板32、及び34の両面にも、同
様の工程で1画素分の共通電極36を形成する。
【0086】続いて、図10に示すように、厚さ1.1
mmのガラス基板10a、10b、及び厚さ0.5mm
のガラス基板30乃至34を厚さ10μmの図示しない
スペ―サを介して貼り合わせる。
mmのガラス基板10a、10b、及び厚さ0.5mm
のガラス基板30乃至34を厚さ10μmの図示しない
スペ―サを介して貼り合わせる。
【0087】このとき、ガラス基板10aとガラス基板
10bとの間のガラス基板31と33は、それぞれの共
通電極19がそれぞれ1画素分互いに重なるように配置
している。
10bとの間のガラス基板31と33は、それぞれの共
通電極19がそれぞれ1画素分互いに重なるように配置
している。
【0088】続いて、ガラス基板10aとガラス基板3
0との間、並びにガラス基板30とガラス基板31との
間に、イエローGH型液晶材料35YA、35YBをそ
れぞれ注入する。注入する液晶材料の配向は、電極面全
てを水平方向にラビング処理し、カイラル剤を含む液晶
材料を使用することで、全層をTN配向とする。また、
イエローに対応する2層の液晶層35YA、及び35Y
Bの配向方向は、互いに直交するように制御している。
0との間、並びにガラス基板30とガラス基板31との
間に、イエローGH型液晶材料35YA、35YBをそ
れぞれ注入する。注入する液晶材料の配向は、電極面全
てを水平方向にラビング処理し、カイラル剤を含む液晶
材料を使用することで、全層をTN配向とする。また、
イエローに対応する2層の液晶層35YA、及び35Y
Bの配向方向は、互いに直交するように制御している。
【0089】続いて、ガラス基板31とガラス基板32
との間、並びにガラス基板32とガラス基板33との間
に、シアンGH型液晶材料35CA、35CBをそれぞ
れ注入する。シアンに対応する2層の液晶層35CA、
及び35CBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、
互いに直交するように制御している。
との間、並びにガラス基板32とガラス基板33との間
に、シアンGH型液晶材料35CA、35CBをそれぞ
れ注入する。シアンに対応する2層の液晶層35CA、
及び35CBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、
互いに直交するように制御している。
【0090】続いて、ガラス基板33とガラス基板34
との間、並びにガラス基板34とガラス基板10bとの
間に、マゼンタGH型液晶材料35MA、35MBを注
入する。マゼンタに対応する2層の液晶層35MA、及
び35MBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、互
いに直交するように制御している。
との間、並びにガラス基板34とガラス基板10bとの
間に、マゼンタGH型液晶材料35MA、35MBを注
入する。マゼンタに対応する2層の液晶層35MA、及
び35MBの配向方向もイエロー層の場合と同様に、互
いに直交するように制御している。
【0091】このように、各色毎に配向方向が90゜異
なる液晶層を2層に重ねることにより、コントラストを
向上することができる。続いて、TAB手法を用いて、
ドライバーICを実装する。図10に示した例では、各
色を一括して駆動することが可能となる。
なる液晶層を2層に重ねることにより、コントラストを
向上することができる。続いて、TAB手法を用いて、
ドライバーICを実装する。図10に示した例では、各
色を一括して駆動することが可能となる。
【0092】この実施例6では、ガラス基板30乃至3
4の両面の共通電極の電位をそれぞれ同電位とし、選択
的に6層の対向した電極間に電圧を印加したところ、コ
ントラストが概ね4:1の所定の色を良好に表示でき
た。
4の両面の共通電極の電位をそれぞれ同電位とし、選択
的に6層の対向した電極間に電圧を印加したところ、コ
ントラストが概ね4:1の所定の色を良好に表示でき
た。
【0093】上述したように、第1の実施の形態に係る
液晶表示装置の基本構造としては、上下の一対の基板上
に設けられた電極は、画素毎に電位を自由に設定でき、
さらに、中間基板の端面から電極端子をとり、中間基板
の両面に設けられた電極の電位を自由に設定できる構造
が考えられる。上下の基板上には、各電極電位を自由に
設定するための配線を設けるか、一方の基板上に両方の
配線を設け、対向した電極に電極柱を通して配線と導通
させることができる。
液晶表示装置の基本構造としては、上下の一対の基板上
に設けられた電極は、画素毎に電位を自由に設定でき、
さらに、中間基板の端面から電極端子をとり、中間基板
の両面に設けられた電極の電位を自由に設定できる構造
が考えられる。上下の基板上には、各電極電位を自由に
設定するための配線を設けるか、一方の基板上に両方の
配線を設け、対向した電極に電極柱を通して配線と導通
させることができる。
【0094】中間基板を用いた場合、電極は、画素毎
で、または共通した画素毎で基板の上下に設けられた電
極同士が電気的に導通していることが必要である。ま
た、中間基板を用いない場合には、例えば液晶マイクロ
カプセルを含む樹脂などの固体液晶層上に電極をパター
ニングする構造も有効である。
で、または共通した画素毎で基板の上下に設けられた電
極同士が電気的に導通していることが必要である。ま
た、中間基板を用いない場合には、例えば液晶マイクロ
カプセルを含む樹脂などの固体液晶層上に電極をパター
ニングする構造も有効である。
【0095】以上、詳述したように、この発明の第1の
実施の形態によれば、3層GH液晶表示パネルの画素電
極の一部を他の画素電極と電気的に導通させて共通電極
化することにより一括して駆動することが可能となり、
パネル構造を簡略化し、走査線数を低減させることがで
きる。また、製造が簡便で信頼性が高い液晶表示装置を
提供するものである。
実施の形態によれば、3層GH液晶表示パネルの画素電
極の一部を他の画素電極と電気的に導通させて共通電極
化することにより一括して駆動することが可能となり、
パネル構造を簡略化し、走査線数を低減させることがで
きる。また、製造が簡便で信頼性が高い液晶表示装置を
提供するものである。
【0096】すなわち、この第1の実施の形態に係る液
晶表示装置によれば、従来、1画素に付き3系統必要で
あったスイッチ素子と配線数とを低減することができ構
造の簡略化が可能となる。
晶表示装置によれば、従来、1画素に付き3系統必要で
あったスイッチ素子と配線数とを低減することができ構
造の簡略化が可能となる。
【0097】また、製造工程の簡略化が配線とスイッチ
素子製造のアレイ工程で実現できるだけでなく、画素電
極と3次元的に配線を行う場合にも簡略化として有効と
なる。例えば、従来のような電極柱を複数本必要とする
場合、それぞれ他層に影響がないように絶縁されるとと
もに、接続される電極に対して確実に電気的導通をとる
ことが要求される。この要求に対して、この実施の形態
によれば、1本の電極柱または電極中を必要とせずに製
造することが可能であり、大幅な工程数の削減と信頼性
の向上が期待できる。
素子製造のアレイ工程で実現できるだけでなく、画素電
極と3次元的に配線を行う場合にも簡略化として有効と
なる。例えば、従来のような電極柱を複数本必要とする
場合、それぞれ他層に影響がないように絶縁されるとと
もに、接続される電極に対して確実に電気的導通をとる
ことが要求される。この要求に対して、この実施の形態
によれば、1本の電極柱または電極中を必要とせずに製
造することが可能であり、大幅な工程数の削減と信頼性
の向上が期待できる。
【0098】なお、上述した駆動方法ならびに画素電極
の構成は、液晶材料および色素材料の種類に支配される
ものではない。また、反射型および透過型のいづれの液
晶装置にも利用可能である。
の構成は、液晶材料および色素材料の種類に支配される
ものではない。また、反射型および透過型のいづれの液
晶装置にも利用可能である。
【0099】反射型の場合には、液晶表示素子裏面また
は一方の基板状に形成される反射画素電極上に、散乱面
か指向性反射面を設けることが必要である。また、前面
の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望まし
い。但し、好ましくは、偏光板を必要としない光利用効
率が高い構造の液晶表示素子が利用されることが望まし
い。
は一方の基板状に形成される反射画素電極上に、散乱面
か指向性反射面を設けることが必要である。また、前面
の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望まし
い。但し、好ましくは、偏光板を必要としない光利用効
率が高い構造の液晶表示素子が利用されることが望まし
い。
【0100】また、液晶材料としては、メモリー性を持
たない液晶材料を利用することで、高速でコントラスト
の高い表示が可能となる。なお、好ましくは、液晶中の
色素の配向秩序度が、0.8以上に設定された液晶材料
および層構造が選択される。
たない液晶材料を利用することで、高速でコントラスト
の高い表示が可能となる。なお、好ましくは、液晶中の
色素の配向秩序度が、0.8以上に設定された液晶材料
および層構造が選択される。
【0101】また、色素材料の分光特性は、重ね合わせ
により、ブラック (黒) あるいはダークグレーもしくは
深青色に設定される。なお、液晶材料として、上述した
実施例1乃至6では、シアン、マゼンタ、イエローの各
色素を含むGH液晶表示方式を適用したが、レッド、ブ
ルー、グリーンの各色素を含む選択反射液晶表示方式を
適用することも可能である。
により、ブラック (黒) あるいはダークグレーもしくは
深青色に設定される。なお、液晶材料として、上述した
実施例1乃至6では、シアン、マゼンタ、イエローの各
色素を含むGH液晶表示方式を適用したが、レッド、ブ
ルー、グリーンの各色素を含む選択反射液晶表示方式を
適用することも可能である。
【0102】以上説明した第1の実施の形態に係る液晶
表示装置では、少なくとも3層の液晶層を積層してカラ
ー表示を可能としたが、1層の液晶層でカラー表示を実
現することも可能である。以下に、その一例を示す。
表示装置では、少なくとも3層の液晶層を積層してカラ
ー表示を可能としたが、1層の液晶層でカラー表示を実
現することも可能である。以下に、その一例を示す。
【0103】この発明の第2の実施の形態に係る表示装
置について、図面を参照して説明する。図11は、この
発明の第2の実施の形態が適用さえる単層の液晶層を有
するカラー液晶表示装置 (以下、単に液晶表示装置と示
す) を概略的に示す断面図である。この液晶表示装置
は、3層構造で得られる表示品位に近い表示品位が得ら
れる単層の表示素子を提供するものである。
置について、図面を参照して説明する。図11は、この
発明の第2の実施の形態が適用さえる単層の液晶層を有
するカラー液晶表示装置 (以下、単に液晶表示装置と示
す) を概略的に示す断面図である。この液晶表示装置
は、3層構造で得られる表示品位に近い表示品位が得ら
れる単層の表示素子を提供するものである。
【0104】図11に示されるように、液晶表示装置1
00は、ガラス等の透明な絶縁材料により形成された基
板100a、この基板100aに対して平行かつ所定の
間隔で対向配置された対向基板100bを有している。
00は、ガラス等の透明な絶縁材料により形成された基
板100a、この基板100aに対して平行かつ所定の
間隔で対向配置された対向基板100bを有している。
【0105】なお、対向基板100bは、実質的に、絶
縁基板100aと同等の材質により形成された絶縁基板
である。対向基板100bと対向される側の絶縁基板1
00aの面には、液晶表示装置100の各画素を駆動す
るスイッチング素子としての周知の薄膜トランジスタ
(以下、TFTと示す) 102が所定の間隔で形成され
ている。
縁基板100aと同等の材質により形成された絶縁基板
である。対向基板100bと対向される側の絶縁基板1
00aの面には、液晶表示装置100の各画素を駆動す
るスイッチング素子としての周知の薄膜トランジスタ
(以下、TFTと示す) 102が所定の間隔で形成され
ている。
【0106】TFT102を挟んでTFT102の詳述
しない走査線と対向する所定位置には、電極柱104が
形成されている。電極柱104には、電極柱104を介
してそれぞれのTFT102に接続された画素電極 (I
TO膜) 106が所定の面積および厚さに形成されてい
る。
しない走査線と対向する所定位置には、電極柱104が
形成されている。電極柱104には、電極柱104を介
してそれぞれのTFT102に接続された画素電極 (I
TO膜) 106が所定の面積および厚さに形成されてい
る。
【0107】対向基板100bの絶縁基板100aと対
向する面には、画素電極106との間に、所定の電界を
形成する対向電極108が形成されている。絶縁基板1
00aの画素電極106と対向基板100bの対向電極
108との間には、たとえば、イエロー (Y) 、シアン
(C) およびマゼンタ (M) のそれぞれの色素が与えら
れた3種類のマイクロカプセル状のGH (ゲスト−ホス
ト)型液晶滴120Y,120Mおよび120Cが不規
則に配列されている液晶層120が形成されている。
向する面には、画素電極106との間に、所定の電界を
形成する対向電極108が形成されている。絶縁基板1
00aの画素電極106と対向基板100bの対向電極
108との間には、たとえば、イエロー (Y) 、シアン
(C) およびマゼンタ (M) のそれぞれの色素が与えら
れた3種類のマイクロカプセル状のGH (ゲスト−ホス
ト)型液晶滴120Y,120Mおよび120Cが不規
則に配列されている液晶層120が形成されている。
【0108】この液晶層120は、それぞれの液晶滴1
20Y,120Mおよび120Cが所定の比率で分散さ
れたPVA (ポリビニル系) 樹脂層を、所定の厚さに印
刷することで形成される。また、各液晶滴120Y,1
20Mおよび120Cは、液晶材料と染料 (着色材) と
を液晶滴の隔壁内に一体に封じ込める方法または液晶滴
の隔壁を染料 (着色材) により着色する方法のいづれか
によって、後述するフィルタとして利用される所定の色
が与えられる。
20Y,120Mおよび120Cが所定の比率で分散さ
れたPVA (ポリビニル系) 樹脂層を、所定の厚さに印
刷することで形成される。また、各液晶滴120Y,1
20Mおよび120Cは、液晶材料と染料 (着色材) と
を液晶滴の隔壁内に一体に封じ込める方法または液晶滴
の隔壁を染料 (着色材) により着色する方法のいづれか
によって、後述するフィルタとして利用される所定の色
が与えられる。
【0109】液晶滴120Y,120Mおよび120C
を形成する方法としては、液晶セルを作成する工程にお
いて破壊されることのない強度が要求されることから、
界面重合法あるいはinsitu重合法が利用される。
を形成する方法としては、液晶セルを作成する工程にお
いて破壊されることのない強度が要求されることから、
界面重合法あるいはinsitu重合法が利用される。
【0110】なお、液晶滴 (マイクロカプセル) の隔壁
の材質としては、分散される色素材料あるいは液晶材料
に対して耐性を示し、しかも、液晶セルを作成する工程
において隔壁が破壊されることのない強度が要求される
ことから、たとえば、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
ウレタン、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂およ
びビニル系ポリマー (架橋体) 等が利用される。
の材質としては、分散される色素材料あるいは液晶材料
に対して耐性を示し、しかも、液晶セルを作成する工程
において隔壁が破壊されることのない強度が要求される
ことから、たとえば、ポリアミド、ポリエステル、ポリ
ウレタン、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ樹脂およ
びビニル系ポリマー (架橋体) 等が利用される。
【0111】一方、液晶滴120Y,120Mおよび1
20Cのそれぞれに封じ込まれる液晶材料としては、印
加される電圧と透過率との間の電気光学特性が各液晶滴
により提供される色毎に所定の範囲に決められた液晶材
料が利用される。また、この各液晶滴は、固有の周波数
特性を有し、周波数依存性が異なる電気光学特性を有す
るものである。
20Cのそれぞれに封じ込まれる液晶材料としては、印
加される電圧と透過率との間の電気光学特性が各液晶滴
により提供される色毎に所定の範囲に決められた液晶材
料が利用される。また、この各液晶滴は、固有の周波数
特性を有し、周波数依存性が異なる電気光学特性を有す
るものである。
【0112】図12の(a)は、周波数F0で電圧を印
加した際の各液晶滴に含まれる色素の最大吸収波長での
GH効果による電圧透過率曲線を示す図であり、図12
の(b)は、各液晶滴の周波数と比誘電率との関係を示
す図である。それぞれの液晶滴120Y,120Mおよ
び120Cは、図12に示されるように、所定のステッ
プに分割された電圧が印加されることにより、所定の色
成分を透過する。
加した際の各液晶滴に含まれる色素の最大吸収波長での
GH効果による電圧透過率曲線を示す図であり、図12
の(b)は、各液晶滴の周波数と比誘電率との関係を示
す図である。それぞれの液晶滴120Y,120Mおよ
び120Cは、図12に示されるように、所定のステッ
プに分割された電圧が印加されることにより、所定の色
成分を透過する。
【0113】また、各液晶滴120Y,120Mおよび
120Cに利用される液晶材料は、すべての液晶滴が吸
収から透過に変化される駆動電圧の帯域が相互に重なり
合う領域を持つ液晶材料から選択される。
120Cに利用される液晶材料は、すべての液晶滴が吸
収から透過に変化される駆動電圧の帯域が相互に重なり
合う領域を持つ液晶材料から選択される。
【0114】以下、電気光学特性に周波数依存性を有す
る液晶滴を含む液晶表示素子の駆動方法について説明す
る。この表示素子では、イエロー、シアン、マゼンタの
各色素をそれぞれ含む3種類の液晶滴が分散され、電圧
を印加しない状態で白色光の全ての波長の光を吸収し、
黒を表示するものである。
る液晶滴を含む液晶表示素子の駆動方法について説明す
る。この表示素子では、イエロー、シアン、マゼンタの
各色素をそれぞれ含む3種類の液晶滴が分散され、電圧
を印加しない状態で白色光の全ての波長の光を吸収し、
黒を表示するものである。
【0115】図12の(a)に示すように、周波数F0
で電圧を印加した場合、電圧V1では、全ての液晶滴が
光を吸収するため、黒を表示できる。電圧V2を印加し
た場合には、イエローGH液晶滴のみが透過状態とな
り、ブルーを表示できる。さらに、印加電圧をV3とし
た場合には、イエローGH液晶滴についでシアンGH液
晶滴も透過状態となり、マゼンタを表示できる。また、
印加電圧をV4とした場合には、イエローGH液晶滴及
びシアンGH液晶滴に加えてさらにマゼンタGH液晶滴
が透過状態となり、全ての液晶滴が透過状態となるた
め、白を表示できる。
で電圧を印加した場合、電圧V1では、全ての液晶滴が
光を吸収するため、黒を表示できる。電圧V2を印加し
た場合には、イエローGH液晶滴のみが透過状態とな
り、ブルーを表示できる。さらに、印加電圧をV3とし
た場合には、イエローGH液晶滴についでシアンGH液
晶滴も透過状態となり、マゼンタを表示できる。また、
印加電圧をV4とした場合には、イエローGH液晶滴及
びシアンGH液晶滴に加えてさらにマゼンタGH液晶滴
が透過状態となり、全ての液晶滴が透過状態となるた
め、白を表示できる。
【0116】次に、周波数F1で電圧を印加した場合、
電圧V3でシアンGH液晶滴のみが透過状態となりレッ
ドを表示できる。また、電圧V4を印加した場合には、
シアンGH液晶滴についでマゼンタGH液晶滴が透過状
態となり、イエローを表示できる。
電圧V3でシアンGH液晶滴のみが透過状態となりレッ
ドを表示できる。また、電圧V4を印加した場合には、
シアンGH液晶滴についでマゼンタGH液晶滴が透過状
態となり、イエローを表示できる。
【0117】次に、周波数F2において、電圧を印加し
た場合には、印加電圧V4でマゼンタGH液晶滴のみが
透過状態となり、グリーンを表示できる。このように、
液晶滴に印加する電圧及び周波数を制御することによ
り、カラー表示を可能とすることができる。
た場合には、印加電圧V4でマゼンタGH液晶滴のみが
透過状態となり、グリーンを表示できる。このように、
液晶滴に印加する電圧及び周波数を制御することによ
り、カラー表示を可能とすることができる。
【0118】この液晶表示装置の場合、複数のGH液晶
滴のうち、少なくとも1種類は、電気光学特性に周波数
依存性を有することが必須の条件となる。これにより、
含有した色相の異なる液晶の種類数以上の色を表示する
ことが可能となる。
滴のうち、少なくとも1種類は、電気光学特性に周波数
依存性を有することが必須の条件となる。これにより、
含有した色相の異なる液晶の種類数以上の色を表示する
ことが可能となる。
【0119】図13の(a)及び(b)は、図12の
(a)及び(b)に示した電気光学特性とは異なる電気
光学特性を有する単層多色液晶表示装置に印加される電
圧と透過率との関係を示すグラフである。すなわち、図
13の(a)には、周波数f=F0における電圧透過率
曲線が示され、図13の(b)には、周波数fと比誘電
率Δεの関係を示すグラフが示されている。
(a)及び(b)に示した電気光学特性とは異なる電気
光学特性を有する単層多色液晶表示装置に印加される電
圧と透過率との関係を示すグラフである。すなわち、図
13の(a)には、周波数f=F0における電圧透過率
曲線が示され、図13の(b)には、周波数fと比誘電
率Δεの関係を示すグラフが示されている。
【0120】図11に示した液晶表示装置の液晶層12
0に、図13の(a)及び(b)に示した特性を有する
赤 (レッド) に着色されたレッドGH液晶滴ならびに青
(ブルー) に着色されたブルーGH液晶滴を適用するこ
とにより、白、黒、赤および青の4色を表示させる例を
示している。
0に、図13の(a)及び(b)に示した特性を有する
赤 (レッド) に着色されたレッドGH液晶滴ならびに青
(ブルー) に着色されたブルーGH液晶滴を適用するこ
とにより、白、黒、赤および青の4色を表示させる例を
示している。
【0121】以下、図12に示した液晶表示装置と同様
に、周波数F0において、印加する電圧がV1の場合に
は、いづれの液晶滴も吸収となることから、白色光はす
べて吸収され、黒 (ブラック) または青紫もしくはグレ
ーが表示される。
に、周波数F0において、印加する電圧がV1の場合に
は、いづれの液晶滴も吸収となることから、白色光はす
べて吸収され、黒 (ブラック) または青紫もしくはグレ
ーが表示される。
【0122】続いて、電圧V2を印加するとレッドGH
液晶滴が透過となるから、残ったブルーGH液晶滴に対
応する画素を通過された光により、ブルーが表示され
る。続いて、電圧V3を印加することにより、レッドG
H液晶滴及びブルーGH液晶滴が透過状態となることか
ら白が表示される。
液晶滴が透過となるから、残ったブルーGH液晶滴に対
応する画素を通過された光により、ブルーが表示され
る。続いて、電圧V3を印加することにより、レッドG
H液晶滴及びブルーGH液晶滴が透過状態となることか
ら白が表示される。
【0123】続いて、周波数F1において、印加する電
圧がV3の場合には、ブルーGH液晶滴のみが透過状態
となり、レッドGH液晶滴を通過した光により、レッド
が表示される。
圧がV3の場合には、ブルーGH液晶滴のみが透過状態
となり、レッドGH液晶滴を通過した光により、レッド
が表示される。
【0124】次に、レッドGH液晶滴とシアンGH液晶
滴とを利用した液晶表示素子について説明する。図14
の(a)には、周波数f=F0における電圧透過率曲線
が示され、図14の(b)には、周波数fと比誘電率Δ
εの関係を示すグラフが示されている。
滴とを利用した液晶表示素子について説明する。図14
の(a)には、周波数f=F0における電圧透過率曲線
が示され、図14の(b)には、周波数fと比誘電率Δ
εの関係を示すグラフが示されている。
【0125】図11に示した液晶表示装置の液晶層12
0に、図14の(a)及び(b)に示した特性を有する
赤 (レッド) に着色されたレッドGH液晶滴ならびにシ
アンに着色されたシアンGH液晶滴を適用した場合、図
12に示した液晶表示装置と同様に、周波数F0におい
て、電圧V1を印加すると、いづれの液晶滴も吸収とな
ることから、白色光はすべて吸収され、黒 (ブラック)
または青紫もしくはグレーが表示される。
0に、図14の(a)及び(b)に示した特性を有する
赤 (レッド) に着色されたレッドGH液晶滴ならびにシ
アンに着色されたシアンGH液晶滴を適用した場合、図
12に示した液晶表示装置と同様に、周波数F0におい
て、電圧V1を印加すると、いづれの液晶滴も吸収とな
ることから、白色光はすべて吸収され、黒 (ブラック)
または青紫もしくはグレーが表示される。
【0126】続いて、電圧V2を印加するとシアンGH
液晶滴が透過となるから、残ったレッドGH液晶滴に対
応する画素を通過された光により、レッドが表示され
る。続いて、電圧V3を印加することにより、レッドG
H液晶滴及びシアンGH液晶滴が透過状態となることか
ら白が表示される。
液晶滴が透過となるから、残ったレッドGH液晶滴に対
応する画素を通過された光により、レッドが表示され
る。続いて、電圧V3を印加することにより、レッドG
H液晶滴及びシアンGH液晶滴が透過状態となることか
ら白が表示される。
【0127】続いて、周波数F1において、印加する電
圧がV3の場合には、レッドGH液晶滴のみが透過状態
となり、シアンGH液晶滴を通過した光により、シアン
が表示される。
圧がV3の場合には、レッドGH液晶滴のみが透過状態
となり、シアンGH液晶滴を通過した光により、シアン
が表示される。
【0128】このように、周波数特性の異なる液晶材料
を利用することで、印加する電圧により色を選択滴に表
示することが可能となる。この場合、表示は、全ての画
素で複数色表示が可能であり、白黒表示においてもGH
本来の透過率と吸収率及びコントラストでの表示ができ
る。また、パネルも補助配線部、非画素部以外に開口率
を減らす要因がなく、有効開口率を高くとることができ
る。
を利用することで、印加する電圧により色を選択滴に表
示することが可能となる。この場合、表示は、全ての画
素で複数色表示が可能であり、白黒表示においてもGH
本来の透過率と吸収率及びコントラストでの表示ができ
る。また、パネルも補助配線部、非画素部以外に開口率
を減らす要因がなく、有効開口率を高くとることができ
る。
【0129】以上説明したように、図11に示した単層
構造の液晶表示装置を用いて、所定の周波数と所定レベ
ルの電圧とを重畳した駆動電圧を印加することにより、
カラー表示が可能となる。
構造の液晶表示装置を用いて、所定の周波数と所定レベ
ルの電圧とを重畳した駆動電圧を印加することにより、
カラー表示が可能となる。
【0130】また、各画素のそれぞれが任意の色を表示
可能であることから、3色のフィルタを同一平面に配列
する通常のカラー液晶表示装置に比較して3倍の解像度
を提供できる。
可能であることから、3色のフィルタを同一平面に配列
する通常のカラー液晶表示装置に比較して3倍の解像度
を提供できる。
【0131】さらに、TFTおよび図示しない配線部材
以外に開口率を減少させる要素を含まないことおよび3
層の液晶層を重ね合わせる方法に比較してそれぞれの基
板を組み立てる際のズレのマージンが不要であるから、
透過型あるいは反射型のいづれの方式で利用される場合
であっても、十分な明るさが確保できる。
以外に開口率を減少させる要素を含まないことおよび3
層の液晶層を重ね合わせる方法に比較してそれぞれの基
板を組み立てる際のズレのマージンが不要であるから、
透過型あるいは反射型のいづれの方式で利用される場合
であっても、十分な明るさが確保できる。
【0132】なお、各画素により表示される画像濃度
は、しきい値特性を変化することで容易に変化される
が、表示面積を変化させることによっても、任意の画像
濃度、例えば中間調の色を表示できる。
は、しきい値特性を変化することで容易に変化される
が、表示面積を変化させることによっても、任意の画像
濃度、例えば中間調の色を表示できる。
【0133】また、図12においては、イエロー、シア
ン、マゼンタの3種類の色素からカラー表示を目標とし
たが、表示しようとする色の組合わせ、色の数および種
類に応じて、液晶材料の種類および色素の数は、任意に
設定される。なお、図12の(a)及び(b)に示した
ような電圧しきい値特性、及び周波数特性とは異なる特
性を有する液晶材料が利用されてもよい。
ン、マゼンタの3種類の色素からカラー表示を目標とし
たが、表示しようとする色の組合わせ、色の数および種
類に応じて、液晶材料の種類および色素の数は、任意に
設定される。なお、図12の(a)及び(b)に示した
ような電圧しきい値特性、及び周波数特性とは異なる特
性を有する液晶材料が利用されてもよい。
【0134】また、メモリー性を持たない液晶表示素子
の場合、しきい値特性を急峻化することによりマトリッ
クス駆動が可能となる。従って、TFT等のスイッチ素
子を設けることにより、よりコントラストを高めること
ができる。
の場合、しきい値特性を急峻化することによりマトリッ
クス駆動が可能となる。従って、TFT等のスイッチ素
子を設けることにより、よりコントラストを高めること
ができる。
【0135】なお、液晶材料と色素材料は、特別な制限
を受けない。但し、液晶中の色素の配向秩序度は0.8
以上であることが望ましい。これとは別に、色素材料の
分光特性は、重ね合わせにより黒または濃いグレーとな
ることが必要である。
を受けない。但し、液晶中の色素の配向秩序度は0.8
以上であることが望ましい。これとは別に、色素材料の
分光特性は、重ね合わせにより黒または濃いグレーとな
ることが必要である。
【0136】ところで、上述した液晶表示素子は透過型
にも反射型にも用いることができるが、反射型の場合に
は、GH積層セルの裏面または反射電極上に、散乱面ま
たは指向性反射面を設けることが必要である。また、前
面の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望ま
しい。
にも反射型にも用いることができるが、反射型の場合に
は、GH積層セルの裏面または反射電極上に、散乱面ま
たは指向性反射面を設けることが必要である。また、前
面の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望ま
しい。
【0137】但し、好ましくは、偏光板を必要としない
光利用効率の高い構造の液晶表示素子が利用されること
が望ましい。また、液晶層に含まれる液晶滴の種類はで
きるだけランダムな配置で混ざっていることが望まし
い。
光利用効率の高い構造の液晶表示素子が利用されること
が望ましい。また、液晶層に含まれる液晶滴の種類はで
きるだけランダムな配置で混ざっていることが望まし
い。
【0138】なお、この実施の形態で適用される液晶材
料として、シアン、マゼンタ、イエローの各色素を含む
GH液晶表示方式について説明したが、レッド、ブル
ー、グリーンの各色素を含む選択反射液晶表示方式を適
用することも可能である。
料として、シアン、マゼンタ、イエローの各色素を含む
GH液晶表示方式について説明したが、レッド、ブル
ー、グリーンの各色素を含む選択反射液晶表示方式を適
用することも可能である。
【0139】次に、図11に示した単層構造のカラー液
晶表示装置の他の駆動方法について説明する。この液晶
表示装置には、図15乃至図18に示したような各色素
毎に異なる電圧応答特性、電圧保持特性、しきい値電
圧、及び色相を有する液晶材料が適用される。
晶表示装置の他の駆動方法について説明する。この液晶
表示装置には、図15乃至図18に示したような各色素
毎に異なる電圧応答特性、電圧保持特性、しきい値電
圧、及び色相を有する液晶材料が適用される。
【0140】図15には、イエローGH液晶滴、シアン
GH液晶滴、及びマゼンタGH液晶滴それぞれにおける
100HzのTFTを用いたパルス駆動により得られる
電圧透過率曲線が示されている。
GH液晶滴、及びマゼンタGH液晶滴それぞれにおける
100HzのTFTを用いたパルス駆動により得られる
電圧透過率曲線が示されている。
【0141】図16には、イエロー、シアン、及びマゼ
ンタの各GH液晶滴それぞれにおける10HzのTFT
を用いたパルス駆動により得られる電圧透過率曲線が示
されている。
ンタの各GH液晶滴それぞれにおける10HzのTFT
を用いたパルス駆動により得られる電圧透過率曲線が示
されている。
【0142】図17には、電圧V3で10Hzパルス駆
動した場合のON−OFFを繰り返した際の電圧応答特
性を示すグラフである。図18には、電圧V3で100
Hzパルス駆動した場合のON−OFFを繰り返した際
の電圧応答特性を示すグラフである。
動した場合のON−OFFを繰り返した際の電圧応答特
性を示すグラフである。図18には、電圧V3で100
Hzパルス駆動した場合のON−OFFを繰り返した際
の電圧応答特性を示すグラフである。
【0143】この表示素子では、イエロー、シアン、マ
ゼンタの各色素をそれぞれ含む3種類の液晶滴が分散さ
れ、電圧を印加しない状態で白色光の全ての波長の光を
吸収し、黒を表示するものである。
ゼンタの各色素をそれぞれ含む3種類の液晶滴が分散さ
れ、電圧を印加しない状態で白色光の全ての波長の光を
吸収し、黒を表示するものである。
【0144】図15に示すように、100HzのTFT
を用いたパルス駆動で、電圧V1では、イエローGH液
晶滴のみが透過状態となり、ブルーを表示できる。さら
に、印加電圧をV2とした場合には、イエローGH液晶
滴についでシアンGH液晶滴も透過状態となり、マゼン
タを表示できる。
を用いたパルス駆動で、電圧V1では、イエローGH液
晶滴のみが透過状態となり、ブルーを表示できる。さら
に、印加電圧をV2とした場合には、イエローGH液晶
滴についでシアンGH液晶滴も透過状態となり、マゼン
タを表示できる。
【0145】また、印加電圧をV3とした場合には、イ
エローGH液晶滴及びシアンGH液晶滴に加えてさらに
マゼンタGH液晶滴が透過状態となり、全ての液晶滴が
透過状態となるため、白色光がすべて透過し、白を表示
できる。
エローGH液晶滴及びシアンGH液晶滴に加えてさらに
マゼンタGH液晶滴が透過状態となり、全ての液晶滴が
透過状態となるため、白色光がすべて透過し、白を表示
できる。
【0146】次に、10Hzのパルス駆動では、イエロ
ーGH液晶滴のリークが大きいため、書き込みができ
ず、印加電圧V2において、シアンGH液晶滴のみが透
過状態となりレッドを表示できる。
ーGH液晶滴のリークが大きいため、書き込みができ
ず、印加電圧V2において、シアンGH液晶滴のみが透
過状態となりレッドを表示できる。
【0147】また、電圧V4を印加した場合には、シア
ンGH液晶滴についでマゼンタGH液晶滴が透過状態と
なり、イエローを表示できる。次に、10Hzパルス駆
動時において、印加電圧V3の状態でシアンGH液晶滴
の応答時間内でON−OFFを繰り返した場合、マゼン
タGH液晶滴のみが透過状態となり、グリーンを表示で
きる。
ンGH液晶滴についでマゼンタGH液晶滴が透過状態と
なり、イエローを表示できる。次に、10Hzパルス駆
動時において、印加電圧V3の状態でシアンGH液晶滴
の応答時間内でON−OFFを繰り返した場合、マゼン
タGH液晶滴のみが透過状態となり、グリーンを表示で
きる。
【0148】次に、100Hzパルス駆動時において、
印加電圧V3の状態でシアンGH液晶滴の応答時間内で
ON−OFFを繰り返した場合、シアンGH液晶滴のみ
が立ち上がらず、イエロー及びマゼンタGH液晶滴が透
過状態となり、シアンを表示できる。
印加電圧V3の状態でシアンGH液晶滴の応答時間内で
ON−OFFを繰り返した場合、シアンGH液晶滴のみ
が立ち上がらず、イエロー及びマゼンタGH液晶滴が透
過状態となり、シアンを表示できる。
【0149】このように、液晶滴に印加する電圧、周波
数、及び応答特性を制御することによりフルカラー表示
を実現することができる。図15乃至図18では、イエ
ロー、シアン、マゼンタの3色からカラー表示する場合
の例について述べたが、色の組み合せ、色の数は、表示
しようとする色の種類と数により、任意に選択すること
が可能である。
数、及び応答特性を制御することによりフルカラー表示
を実現することができる。図15乃至図18では、イエ
ロー、シアン、マゼンタの3色からカラー表示する場合
の例について述べたが、色の組み合せ、色の数は、表示
しようとする色の種類と数により、任意に選択すること
が可能である。
【0150】また、しきい値特性、電圧保持特性、及び
電圧応答特性も必ずしも全てが異なる必要がなく、任意
に設定可能である。この液晶楊子装置の場合、複数のG
H液晶滴のうち、少なくとも1種類は、電圧応答特性ま
たは電圧保持特性が異なる液晶層または液晶滴を有する
ことが必須の条件となる。これにより、含有した色相の
異なる液晶の種類数以上の色を表示することが可能とな
る。
電圧応答特性も必ずしも全てが異なる必要がなく、任意
に設定可能である。この液晶楊子装置の場合、複数のG
H液晶滴のうち、少なくとも1種類は、電圧応答特性ま
たは電圧保持特性が異なる液晶層または液晶滴を有する
ことが必須の条件となる。これにより、含有した色相の
異なる液晶の種類数以上の色を表示することが可能とな
る。
【0151】図19及び図20には、レッド及びブルー
の2色のGH液晶滴の電圧透過率曲線が示されている。
この2種類のGH液晶滴によれば、白、黒、レッド、及
びブルーの4色を表示することが可能となる。
の2色のGH液晶滴の電圧透過率曲線が示されている。
この2種類のGH液晶滴によれば、白、黒、レッド、及
びブルーの4色を表示することが可能となる。
【0152】以上説明したように、図11に示した単層
構造の液晶表示装置を用いて、電圧レベル、周波数、及
び電圧応答特性を制御することにより、カラー表示が可
能となる。
構造の液晶表示装置を用いて、電圧レベル、周波数、及
び電圧応答特性を制御することにより、カラー表示が可
能となる。
【0153】また、各画素のそれぞれが任意の色を表示
可能であることから、3色のフィルタを同一平面に配列
する通常のカラー液晶表示装置に比較して3倍の解像度
を提供できる。
可能であることから、3色のフィルタを同一平面に配列
する通常のカラー液晶表示装置に比較して3倍の解像度
を提供できる。
【0154】さらに、TFTおよび図示しない配線部材
以外に開口率を減少させる要素を含まないことおよび3
層の液晶層を重ね合わせる方法に比較してそれぞれの基
板を組み立てる際のズレのマージンが不要であるから、
透過型あるいは反射型のいづれの方式で利用される場合
であっても、十分な明るさが確保できる。なお、各画素
により表示される画像濃度は、しきい値特性を変化する
ことで容易に変化されるが、表示面積を変化させること
によっても、任意の画像濃度、例えば中間調の色を表示
できる。
以外に開口率を減少させる要素を含まないことおよび3
層の液晶層を重ね合わせる方法に比較してそれぞれの基
板を組み立てる際のズレのマージンが不要であるから、
透過型あるいは反射型のいづれの方式で利用される場合
であっても、十分な明るさが確保できる。なお、各画素
により表示される画像濃度は、しきい値特性を変化する
ことで容易に変化されるが、表示面積を変化させること
によっても、任意の画像濃度、例えば中間調の色を表示
できる。
【0155】また、メモリー性を持たない液晶表示素子
の場合、しきい値特性を急峻化することによりマトリッ
クス駆動が可能となる。従って、TFT等のスイッチ素
子を設けることにより、よりコントラストを高めること
ができる。
の場合、しきい値特性を急峻化することによりマトリッ
クス駆動が可能となる。従って、TFT等のスイッチ素
子を設けることにより、よりコントラストを高めること
ができる。
【0156】なお、液晶材料と色素材料は、特別な制限
を受けない。但し、液晶中の色素の配向秩序度はO.8
以上であることが望ましい。これとは別に、色素材料の
分光特性は、重ね合わせにより黒または濃いグレーとな
ることが必要である。
を受けない。但し、液晶中の色素の配向秩序度はO.8
以上であることが望ましい。これとは別に、色素材料の
分光特性は、重ね合わせにより黒または濃いグレーとな
ることが必要である。
【0157】ところで、上述した液晶表示素子は透過型
にも反射型にも用いることができるが、反射型の場合に
は、GH積層セルの裏面または反射電極上に、散乱面ま
たは指向性反射面を設けることが必要である。また、前
面の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望ま
しい。
にも反射型にも用いることができるが、反射型の場合に
は、GH積層セルの裏面または反射電極上に、散乱面ま
たは指向性反射面を設けることが必要である。また、前
面の基板上には、反射防止膜を設けることがことが望ま
しい。
【0158】但し、好ましくは、偏光板を必要としない
光利用効率の高い構造の液晶表示素子が利用されること
が望ましい。また、液晶層に含まれる液晶滴の種類はで
きるだけランダムな配置で混ざっていることが望まし
い。
光利用効率の高い構造の液晶表示素子が利用されること
が望ましい。また、液晶層に含まれる液晶滴の種類はで
きるだけランダムな配置で混ざっていることが望まし
い。
【0159】なお、この実施の形態で適用される液晶材
料として、シアン、マゼンタ、イエローの各色素を含む
GH液晶表示方式について説明したが、レッド、ブル
ー、グリーンの各色素を含む選択反射液晶表示方式を適
用することも可能である。
料として、シアン、マゼンタ、イエローの各色素を含む
GH液晶表示方式について説明したが、レッド、ブル
ー、グリーンの各色素を含む選択反射液晶表示方式を適
用することも可能である。
【0160】次に、図11に示した単層カラー液晶表示
装置に、図12ないし図20に示した組成の液晶滴を用
いて実際に発色させた結果について詳細に説明する。 (実施例1)厚さ1.1ミリメートル (以下、mmと示
す) のガラスを透明基板とし、周知のTFT構造、図示
しないゲート電極および信号線を形成し、PI (ポリイ
ミド) を2マイクロメートル (以下、μmと示す) 積層
し、型押しにより表面をディンプル加工して、アルミニ
ウムを100μmを蒸着し、画素電極をパターニングし
た。アルミニウム反射電極、すなわち画素電極は、TF
Tのソース電極に接続した。
装置に、図12ないし図20に示した組成の液晶滴を用
いて実際に発色させた結果について詳細に説明する。 (実施例1)厚さ1.1ミリメートル (以下、mmと示
す) のガラスを透明基板とし、周知のTFT構造、図示
しないゲート電極および信号線を形成し、PI (ポリイ
ミド) を2マイクロメートル (以下、μmと示す) 積層
し、型押しにより表面をディンプル加工して、アルミニ
ウムを100μmを蒸着し、画素電極をパターニングし
た。アルミニウム反射電極、すなわち画素電極は、TF
Tのソース電極に接続した。
【0161】次に、図13の(a)及び(b)に示した
電気光学特性が与えられたブルーGHマイクロカプセル
およびレッドGHマイクロカプセルを含有したPVA樹
脂層10μmを、印刷により形成した。
電気光学特性が与えられたブルーGHマイクロカプセル
およびレッドGHマイクロカプセルを含有したPVA樹
脂層10μmを、印刷により形成した。
【0162】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、TCP (テープキャリアパッケージ) 手法を用い
て、ドライバーICを実装し、電極間に、電圧レベル及
び周波数が制御された駆動電圧を印加した。
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、TCP (テープキャリアパッケージ) 手法を用い
て、ドライバーICを実装し、電極間に、電圧レベル及
び周波数が制御された駆動電圧を印加した。
【0163】この実施例1では、コントラストが概ね
2:1の所定の色が表示ができた。また、液晶層とし
て、図19及び図20に示した電気光学特性が与えられ
たブルーGHマイクロカプセルおよびレッドGHマイク
ロカプセルを含有したPVA樹脂層10μmを適用し、
電圧レベル、周波数及び電圧応答特性を制御した駆動電
圧を印加した場合にも、同様に、コントラストが概ね
2:1の所定の色が表示ができた。
2:1の所定の色が表示ができた。また、液晶層とし
て、図19及び図20に示した電気光学特性が与えられ
たブルーGHマイクロカプセルおよびレッドGHマイク
ロカプセルを含有したPVA樹脂層10μmを適用し、
電圧レベル、周波数及び電圧応答特性を制御した駆動電
圧を印加した場合にも、同様に、コントラストが概ね
2:1の所定の色が表示ができた。
【0164】(実施例2)厚さ1.1mmのガラスを透
明基板とし、TFT構造、図示しないゲート電極ならび
に図示しない信号線を形成し、酸化チタンを100μm
蒸着し、さらに、ITO膜を100μmスパッタし、2
μm厚のレジストにより電極柱用ホールをパターニング
した。
明基板とし、TFT構造、図示しないゲート電極ならび
に図示しない信号線を形成し、酸化チタンを100μm
蒸着し、さらに、ITO膜を100μmスパッタし、2
μm厚のレジストにより電極柱用ホールをパターニング
した。
【0165】TFTの図示しないソース電極部に高さ1
0μmの柱状の電極すなわち電極柱を形成したのち厚さ
20μmのITO膜を両面スパッタし、さらに、それぞ
れの面に、画素電極をパターニングした厚さ50μmの
フィルムを、厚さ10μmの接着性スペーサを挟んで、
画素電極と電極柱が導通するよう貼り合わせた。ここ
で、フィルムは、両面の導通が確保されているものを用
いた。
0μmの柱状の電極すなわち電極柱を形成したのち厚さ
20μmのITO膜を両面スパッタし、さらに、それぞ
れの面に、画素電極をパターニングした厚さ50μmの
フィルムを、厚さ10μmの接着性スペーサを挟んで、
画素電極と電極柱が導通するよう貼り合わせた。ここ
で、フィルムは、両面の導通が確保されているものを用
いた。
【0166】次に、ITOが50μm厚にスパッタされ
た厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、接着性スペーサ
を挟み込むよう配置し、各層に、レッドおよびシアンの
二色性色素とカイラル剤を含有した液晶を注入した。こ
の場合、液晶材料の配向は、垂直配向剤の作用により全
て垂直配向となる。これにより、図14の(a)及び
(b)に示したような電圧透過率特性が提供される。
た厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、接着性スペーサ
を挟み込むよう配置し、各層に、レッドおよびシアンの
二色性色素とカイラル剤を含有した液晶を注入した。こ
の場合、液晶材料の配向は、垂直配向剤の作用により全
て垂直配向となる。これにより、図14の(a)及び
(b)に示したような電圧透過率特性が提供される。
【0167】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、COG (チップオングラス) 手法によりドライバー
ICを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御
された駆動電圧を印加した。
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、COG (チップオングラス) 手法によりドライバー
ICを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御
された駆動電圧を印加した。
【0168】この実施例2では、コントラストが概ね
3:1の所定の色が表示ができた。また、液晶層に対し
て、電圧レベル、周波数及び電圧応答特性を制御した駆
動電圧を印加した場合にも、同様に、コントラストが概
ね3:1の所定の色が表示ができた。
3:1の所定の色が表示ができた。また、液晶層に対し
て、電圧レベル、周波数及び電圧応答特性を制御した駆
動電圧を印加した場合にも、同様に、コントラストが概
ね3:1の所定の色が表示ができた。
【0169】(実施例3)厚さ1.1mmのガラスを透
明基板とし、この基板上に、TFT、図示しないゲート
電極および図示しない信号線を設け、PIを2μm積層
し、型押しにより表面をディンプル加工して、アルミニ
ウムを100μmを蒸着し、画素電極をパターニングし
た。なお、アルミニウム反射電極は、TFTのソース電
極に接続した。
明基板とし、この基板上に、TFT、図示しないゲート
電極および図示しない信号線を設け、PIを2μm積層
し、型押しにより表面をディンプル加工して、アルミニ
ウムを100μmを蒸着し、画素電極をパターニングし
た。なお、アルミニウム反射電極は、TFTのソース電
極に接続した。
【0170】次に、図12の(a)及び(b)に示した
電圧透過率曲線が与えられたイエローGH液晶滴、シア
ンGH液晶滴およびマゼンタGH液晶滴からなる3種類
のGH液晶マイクロカプセルを不規則に分散させたPV
A樹脂層30μmを印刷により形成した。
電圧透過率曲線が与えられたイエローGH液晶滴、シア
ンGH液晶滴およびマゼンタGH液晶滴からなる3種類
のGH液晶マイクロカプセルを不規則に分散させたPV
A樹脂層30μmを印刷により形成した。
【0171】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板10bを、IT
OとPVA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせ
て、液晶セルとした。
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板10bを、IT
OとPVA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせ
て、液晶セルとした。
【0172】以下、TCP手法を用いて、ドライバーI
Cを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御さ
れた駆動電圧を印加した。この実施例3では、コントラ
ストが概ね3:1の8色が表示ができた。
Cを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御さ
れた駆動電圧を印加した。この実施例3では、コントラ
ストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0173】また、液晶層として、図15及び図18に
示した電気光学特性が与えられたシアン、マゼンタ、イ
エローの各GHマイクロカプセルを含有したPVA樹脂
層30μmを適用し、電圧レベル、周波数及び電圧応答
特性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、同様に、
コントラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
示した電気光学特性が与えられたシアン、マゼンタ、イ
エローの各GHマイクロカプセルを含有したPVA樹脂
層30μmを適用し、電圧レベル、周波数及び電圧応答
特性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、同様に、
コントラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0174】(実施例4)厚さ1.1mmのガラスを透
明基板とし、この透明基板上に、周知のTFT、図示し
ないゲート電極および信号線を形成し、黒に着色された
厚さ2μmのPIを積層したのちITOを50μm蒸着
し、画素電極をパターニングした。また、ITO反射電
極は、TFTの図示しないソース電極に接続した。
明基板とし、この透明基板上に、周知のTFT、図示し
ないゲート電極および信号線を形成し、黒に着色された
厚さ2μmのPIを積層したのちITOを50μm蒸着
し、画素電極をパターニングした。また、ITO反射電
極は、TFTの図示しないソース電極に接続した。
【0175】次に、図21の(a)及び(b)に示した
ような電圧透過率曲線が与えられたレッドマイクロカプ
セル、グリーンマイクロカプセルおよびブルーマイクロ
カプセルの3種類の選択反射液晶が不規則に分散された
PVA樹脂層30μmを、印刷により形成した。
ような電圧透過率曲線が与えられたレッドマイクロカプ
セル、グリーンマイクロカプセルおよびブルーマイクロ
カプセルの3種類の選択反射液晶が不規則に分散された
PVA樹脂層30μmを、印刷により形成した。
【0176】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、TCP手法を用いて、ドライバーICを実装し、電
極間に、電圧レベル及び周波数が制御された駆動電圧を
印加した。
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板を、ITOとP
VA樹脂層とが接するよう対向させて重ね合わせた。以
下、TCP手法を用いて、ドライバーICを実装し、電
極間に、電圧レベル及び周波数が制御された駆動電圧を
印加した。
【0177】図21の(a)及び(b)に示されるよう
に、周波数F0において、印加電圧V1の場合、レッ
ド、グリーン、ブルーの各GH液晶滴は、白色光の全て
の波長を吸収するため、黒を表示する。電圧V2を印加
した場合には、ブルーGH液晶滴のみが透過状態とな
り、イエローを表示できる。さらに、印加電圧をV3と
した場合には、ブルーGH液晶滴についでレッドGH液
晶滴も透過状態となり、グリーンを表示できる。また、
印加電圧をV4とした場合には、ブルーGH液晶滴及び
レッドGH液晶滴に加えてさらにグリーンGH液晶滴が
透過状態となり、全ての液晶滴が透過状態となるため、
白を表示できる。
に、周波数F0において、印加電圧V1の場合、レッ
ド、グリーン、ブルーの各GH液晶滴は、白色光の全て
の波長を吸収するため、黒を表示する。電圧V2を印加
した場合には、ブルーGH液晶滴のみが透過状態とな
り、イエローを表示できる。さらに、印加電圧をV3と
した場合には、ブルーGH液晶滴についでレッドGH液
晶滴も透過状態となり、グリーンを表示できる。また、
印加電圧をV4とした場合には、ブルーGH液晶滴及び
レッドGH液晶滴に加えてさらにグリーンGH液晶滴が
透過状態となり、全ての液晶滴が透過状態となるため、
白を表示できる。
【0178】次に、周波数F1で電圧を印加した場合、
電圧V3でレッドGH液晶滴のみが透過状態となりシア
ンを表示できる。また、電圧V4を印加した場合には、
レッドGH液晶滴についでグリーンGH液晶滴が透過状
態となり、ブルーを表示できる。
電圧V3でレッドGH液晶滴のみが透過状態となりシア
ンを表示できる。また、電圧V4を印加した場合には、
レッドGH液晶滴についでグリーンGH液晶滴が透過状
態となり、ブルーを表示できる。
【0179】次に、周波数F2において、電圧を印加し
た場合には、印加電圧V4でグリーンGH液晶滴のみが
透過状態となり、マゼンタを表示できる この実施例4では、コントラストが概ね3:1の8色が
表示ができた。
た場合には、印加電圧V4でグリーンGH液晶滴のみが
透過状態となり、マゼンタを表示できる この実施例4では、コントラストが概ね3:1の8色が
表示ができた。
【0180】また、液晶層として、図22及び図25に
示した電気光学特性が与えられたレッド、グリーン、ブ
ルーの各GHマイクロカプセルを含有したPVA樹脂層
30μmを適用し、電圧レベル、周波数及び電圧応答特
性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、同様に、コ
ントラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
示した電気光学特性が与えられたレッド、グリーン、ブ
ルーの各GHマイクロカプセルを含有したPVA樹脂層
30μmを適用し、電圧レベル、周波数及び電圧応答特
性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、同様に、コ
ントラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0181】(実施例5)図26に示されるように、透
明基板100aに、厚さ1.1mmのガラスを用い、T
FT102、図示しないゲート電極および図示しない信
号線を設け、厚さ2μmにPIを積層し、型押しにより
表面をディンプル加工したのち、アルミニウムを100
μmを蒸着し、画素電極106をパターニングした。ア
ルミニウム反射電極は、TFT102のソース電極に接
続した。
明基板100aに、厚さ1.1mmのガラスを用い、T
FT102、図示しないゲート電極および図示しない信
号線を設け、厚さ2μmにPIを積層し、型押しにより
表面をディンプル加工したのち、アルミニウムを100
μmを蒸着し、画素電極106をパターニングした。ア
ルミニウム反射電極は、TFT102のソース電極に接
続した。
【0182】次に、図26に示すように、図12の
(a)及び(b)に示した電圧透過率曲線が与えられた
イエローGH液晶滴120Y、シアンGH液晶滴120
CおよびマゼンタGH液晶滴120Mからなる3種類の
GH液晶マイクロカプセルが分散された一層当り10μ
mのPVA樹脂層 (液晶層) 120を、印刷により、3
層積層配置した。なお、この実施例5では、積層順は、
基板100a側から120Y、120Cおよび120M
とした。
(a)及び(b)に示した電圧透過率曲線が与えられた
イエローGH液晶滴120Y、シアンGH液晶滴120
CおよびマゼンタGH液晶滴120Mからなる3種類の
GH液晶マイクロカプセルが分散された一層当り10μ
mのPVA樹脂層 (液晶層) 120を、印刷により、3
層積層配置した。なお、この実施例5では、積層順は、
基板100a側から120Y、120Cおよび120M
とした。
【0183】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板100bを、I
TO対向電極108とPVA樹脂層とが接するよう対向
させて重ね合わせて、液晶セルとした。
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板100bを、I
TO対向電極108とPVA樹脂層とが接するよう対向
させて重ね合わせて、液晶セルとした。
【0184】以下、TCP手法を用いて、ドライバーI
Cを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御さ
れた駆動電圧を印加した。この実施例5では、コントラ
ストが概ね3:1の8色が表示ができた。
Cを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御さ
れた駆動電圧を印加した。この実施例5では、コントラ
ストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0185】また、液晶層として、図15乃至図18に
示した電気光学特性が与えられたシアン、マゼンタ、イ
エローの各GHマイクロカプセルを含有したPVA樹脂
層10μmを適用し、電圧レベル、周波数及び電圧応答
特性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、同様に、
コントラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
示した電気光学特性が与えられたシアン、マゼンタ、イ
エローの各GHマイクロカプセルを含有したPVA樹脂
層10μmを適用し、電圧レベル、周波数及び電圧応答
特性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、同様に、
コントラストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0186】(実施例6)図27に示されるように、透
明基板100aに、厚さ1.1mmのガラスを用い、T
FT102、図示しないゲート電極および図示しない信
号線を設け、厚さ2μmにPIを積層し、型押しにより
表面をディンプル加工したのち、アルミニウムを100
μmを蒸着し、画素電極106をパターニングした。ア
ルミニウム反射電極は、TFT102のソース電極に接
続した。
明基板100aに、厚さ1.1mmのガラスを用い、T
FT102、図示しないゲート電極および図示しない信
号線を設け、厚さ2μmにPIを積層し、型押しにより
表面をディンプル加工したのち、アルミニウムを100
μmを蒸着し、画素電極106をパターニングした。ア
ルミニウム反射電極は、TFT102のソース電極に接
続した。
【0187】次に、感光性ポリイミド162を用いて、
反射電極106上に、深さおよび1辺の長さがそれぞれ
10μmの区分構造枠164‥‥‥を作成した。次に、
図12の(a)及び(b)に示した電圧透過率曲線が与
えられたイエローGH液晶滴120Yと実質的に等しい
特性が与えられたイエローGH液晶160Y、同シアン
GH液晶160Cおよび同マゼンタGH液晶160M
を、所定の周期でそれぞれの区分構造枠164‥‥‥に
1種類ずつ注入した。
反射電極106上に、深さおよび1辺の長さがそれぞれ
10μmの区分構造枠164‥‥‥を作成した。次に、
図12の(a)及び(b)に示した電圧透過率曲線が与
えられたイエローGH液晶滴120Yと実質的に等しい
特性が与えられたイエローGH液晶160Y、同シアン
GH液晶160Cおよび同マゼンタGH液晶160M
を、所定の周期でそれぞれの区分構造枠164‥‥‥に
1種類ずつ注入した。
【0188】この上に、ITOが50μm厚にスパッタ
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板100bを、I
TO対応電極108とPVA樹脂層とが接するよう対向
させて重ね合わせて、液晶層60を形成した。
された厚さ1.1mmの透明ガラス基板100bを、I
TO対応電極108とPVA樹脂層とが接するよう対向
させて重ね合わせて、液晶層60を形成した。
【0189】以下、TCP手法を用いて、ドライバーI
Cを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御さ
れた駆動電圧を印加した。この実施例6では、コントラ
ストが概ね3:1の8色が表示ができた。
Cを実装し、電極間に、電圧レベル及び周波数が制御さ
れた駆動電圧を印加した。この実施例6では、コントラ
ストが概ね3:1の8色が表示ができた。
【0190】また、液晶層として、図15及び図18に
示した電気光学特性が与えられたシアン、マゼンタ、イ
エローの各GH液晶を適用し、電圧レベル、周波数及び
電圧応答特性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、
同様に、コントラストが概ね3:1の8色が表示ができ
た。
示した電気光学特性が与えられたシアン、マゼンタ、イ
エローの各GH液晶を適用し、電圧レベル、周波数及び
電圧応答特性を制御した駆動電圧を印加した場合にも、
同様に、コントラストが概ね3:1の8色が表示ができ
た。
【0191】なお、図27においては、各液晶160
Y,160Cおよび160Mをマイクロカプセルとする
ための工程およびコストが削減されることはいうまでも
ない。図28は、単層カラー液晶表示装置の液晶層の配
列の変形例を示す概略図である。
Y,160Cおよび160Mをマイクロカプセルとする
ための工程およびコストが削減されることはいうまでも
ない。図28は、単層カラー液晶表示装置の液晶層の配
列の変形例を示す概略図である。
【0192】図28から明らかなように、液晶層Y、液
晶層Cおよび液晶層Mは、それぞれ、下部透明基板10
0aと上部透明基板100bとの間で少なくとも1組の
Y,C,Mの組が配列されるよう所定の角度で配列され
る。
晶層Cおよび液晶層Mは、それぞれ、下部透明基板10
0aと上部透明基板100bとの間で少なくとも1組の
Y,C,Mの組が配列されるよう所定の角度で配列され
る。
【0193】この場合、それぞれの液晶層Y、液晶層C
および液晶層Mの厚さは、各液晶層に利用される液晶材
料と対応する液晶材料と組み合わせられる色素とにより
規定される透過率が実質的に等しくなるよう最適化され
る。また、下部透明基板100aと上部透明基板100
bとの間に形成される液晶層の組数は、実質的に、整数
倍に設定される。
および液晶層Mの厚さは、各液晶層に利用される液晶材
料と対応する液晶材料と組み合わせられる色素とにより
規定される透過率が実質的に等しくなるよう最適化され
る。また、下部透明基板100aと上部透明基板100
bとの間に形成される液晶層の組数は、実質的に、整数
倍に設定される。
【0194】図29は、図28に示した単層カラー液晶
表示装置の液晶層の配列の別の変形例を示す概略図であ
る。図29から明らかなように、液晶層Y、液晶層Cお
よび液晶層Mは、それぞれ、下部透明基板100aと上
部透明基板100bとの間に、概ね平行かつ垂直に配列
される。
表示装置の液晶層の配列の別の変形例を示す概略図であ
る。図29から明らかなように、液晶層Y、液晶層Cお
よび液晶層Mは、それぞれ、下部透明基板100aと上
部透明基板100bとの間に、概ね平行かつ垂直に配列
される。
【0195】図29に示されるこの構造によれば、各液
晶層を区分する区分壁を製造するための工程が簡略化さ
れる。なお、各液晶層に下部透明基板100aの側から
入射する光は、各液晶層における散乱により、隣接する
液晶層までは進入可能であるから各液晶層単独により提
供される3色 (イエロー=Y,シアン=Cおよびマゼン
タ=M) と、液晶層Y、液晶層Cならびに液晶層Mの2
層を通過されることにより提供される3色 (レッド=
R,グリーン=Gおよびブルー=B) 、全ての液晶が透
過である場合の白=Wおよび全ての液晶が吸収である場
合の黒=Bkからなる8色が表示される。
晶層を区分する区分壁を製造するための工程が簡略化さ
れる。なお、各液晶層に下部透明基板100aの側から
入射する光は、各液晶層における散乱により、隣接する
液晶層までは進入可能であるから各液晶層単独により提
供される3色 (イエロー=Y,シアン=Cおよびマゼン
タ=M) と、液晶層Y、液晶層Cならびに液晶層Mの2
層を通過されることにより提供される3色 (レッド=
R,グリーン=Gおよびブルー=B) 、全ての液晶が透
過である場合の白=Wおよび全ての液晶が吸収である場
合の黒=Bkからなる8色が表示される。
【0196】以上説明したように、この発明の液晶表示
装置は、GH液晶層、GH液晶滴、選択反射液晶層ある
いは選択反射液晶滴において、電圧透過率特性並びにし
きい値特性、電圧保持特性、電圧応答特性の異なる色相
を、任意に組み合わせることで、パネル構造と走査線数
を低減させることができる。これにより、製造方法が簡
単で、信頼性の高いカラー液晶表示装置を提供できる。
また、歩留まりが向上されることから、製造コストが低
減される。
装置は、GH液晶層、GH液晶滴、選択反射液晶層ある
いは選択反射液晶滴において、電圧透過率特性並びにし
きい値特性、電圧保持特性、電圧応答特性の異なる色相
を、任意に組み合わせることで、パネル構造と走査線数
を低減させることができる。これにより、製造方法が簡
単で、信頼性の高いカラー液晶表示装置を提供できる。
また、歩留まりが向上されることから、製造コストが低
減される。
【0197】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、製造が容易でしかも信頼性の高いカラー液晶表示装
置を提供することができる。
ば、製造が容易でしかも信頼性の高いカラー液晶表示装
置を提供することができる。
【図1】図1は、この発明の第1の実施の形態が適用さ
れる3層構造の液晶表示装置を示す概略図である。
れる3層構造の液晶表示装置を示す概略図である。
【図2】図2は、図1に示した液晶表示装置の等価回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】図3は、図2に示した等価回路において画素A
を駆動する駆動例を示す図である。
を駆動する駆動例を示す図である。
【図4】図4は、図3に示した等価回路を電圧レベルに
応じて整理した図である。
応じて整理した図である。
【図5】図5は、第1の実施の形態に適用される液晶材
料の印加電圧に対する透過率を示す図である。
料の印加電圧に対する透過率を示す図である。
【図6】図6は、図1に示した液晶表示装置とは異なる
液晶表示装置の構造を示す概略図である。
液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図7】図7は、図1に示した液晶表示装置とは異なる
液晶表示装置の構造を示す概略図である。
液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図8】図8は、図1に示した液晶表示装置とは異なる
液晶表示装置の構造を示す概略図である。
液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図9】図9は、第1の実施の形態が適用される6層構
造の液晶表示装置を示す概略図である。
造の液晶表示装置を示す概略図である。
【図10】図10は、図9に示した液晶表示装置とは異
なる液晶表示装置の構造を示す概略図である。
なる液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図11】図11は、この発明の第2の実施の形態に係
る液晶表示装置の構造を示す概略図である。
る液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図12】図12の(a)は、図11に示した液晶表示
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
12の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
12の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
【図13】図13の(a)は、図11に示した液晶表示
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
13の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
13の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
【図14】図14の(a)は、図11に示した液晶表示
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
14の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
14の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
【図15】図15は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
【図16】図16は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
【図17】図17は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
【図18】図18は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
【図19】図19は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
【図20】図20は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
【図21】図21の(a)は、図11に示した液晶表示
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
21の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
装置に適用される液晶材料の電圧透過率曲線を示し、図
21の(b)は、周波数に対する比誘電率の関係を示す
グラフである。
【図22】図22は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
【図23】図23は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
用される液晶材料の電圧透過率曲線を示す図である。
【図24】図24は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
【図25】図25は、図11に示した液晶表示装置に適
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
用される液晶材料の透過率に対する電圧応答特性を示す
図である。
【図26】図26は、図11に示した液晶表示装置とは
異なる液晶表示装置の構造を示す概略図である。
異なる液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図27】図27は、図11に示した液晶表示装置とは
異なる液晶表示装置の構造を示す概略図である。
異なる液晶表示装置の構造を示す概略図である。
【図28】図28は、この発明の第2の実施の形態が適
用される液晶表示装置の液晶層の配列の変形例を示す概
略図である。
用される液晶表示装置の液晶層の配列の変形例を示す概
略図である。
【図29】図29は、この発明の第2の実施の形態が適
用される液晶表示装置の液晶層の配列の変形例を示す概
略図である。
用される液晶表示装置の液晶層の配列の変形例を示す概
略図である。
10 …カラー液晶表示装置 10a…絶縁基板 10b…絶縁基板 12a…スイッチング素子(TFT) 12b…スイッチング素子(TFT) 14a…画素電極 14b…画素電極 15C…シアンゲスト−ホスト液晶層 15M…マゼンタゲスト−ホスト液晶層 15Y…イエローゲスト−ホスト液晶層 16 …透明基板 17 …透明基板 18 …導電性部材 19 …共通電極 20 …反射膜 21 …電極柱 22 …電極柱 23 …絶縁性部材 100…カラー液晶表示装置 102…スイッチング素子(TFT) 104…電極柱 106…画素電極 108…対向電極 120…液晶層 120C…シアンゲスト−ホストマイクロカプセル 120M…マゼンタゲスト−ホストマイクロカプセル 120Y…イエローゲスト−ホストマイクロカプセル
Claims (28)
- 【請求項1】複数の液晶層を積層し、それぞれの液晶層
を駆動するための3種類以上の画素電極を有し、画素電
極のそれぞれに電圧を印加して駆動するマトリックス型
液晶表示素子において、 積層された液晶層の内側に配置された画素電極が隣接し
た画素電極と電気的に導通された共通電極構造を有する
ことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】複数の液晶層を積層し、それぞれの液晶層
を駆動するための3種類以上の画素電極を有し、画素電
極のそれぞれに電圧を印加して駆動するマトリックス型
液晶表示素子において、 内側に配置した画素電極が、隣接した画素電極と電気的
に導通していることを特徴とする表示装置。 - 【請求項3】前記表示装置は、 積層された液晶層の外側に配置した画素電極の電位を任
意に設定する第1駆動手段と、 前記内側に配置された画素電極の電位を任意に設定する
第2駆動手段と、 を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の
表示装置。 - 【請求項4】前記表示装置は、3層の液晶層と各液晶層
の外面に配置された4種類の電極とを有し、それぞれの
液晶層に電圧を印加して駆動するマトリックス型液晶表
示素子により構成されることを特徴とする請求項1乃至
3のいづれか1項に記載の表示装置。 - 【請求項5】前記表示装置は、信号線に沿って、1ライ
ンごとに共通化された画素電極を有することを特徴とす
る請求項1乃至4のいづれか1項に記載の表示装置。 - 【請求項6】前記表示装置は、走査線に沿って、1ライ
ンごとに共通化された画素電極を有することを特徴とす
る請求項1乃至4のいづれか1項に記載の表示装置。 - 【請求項7】前記表示装置は、イエロー、シアン、マゼ
ンタの各色素を含む3種類のゲスト−ホスト型液晶材料
により3層の液晶層が構成されていることを特徴とする
請求項3に記載の表示装置。 - 【請求項8】前記表示装置は、ブルー、グリーン、レッ
ドの各色素を含む3種類の選択反射型液晶材料により3
層の液晶層が構成されていることを特徴とする請求項3
に記載の表示装置。 - 【請求項9】1画素毎にマトリクス状に形成された画素
電極と、この画素電極を駆動する第1の駆動手段とを含
む第1の絶縁基板と、 この第1の絶縁基板の一方の面の側に配置され、3層の
区分領域を提供する複数の電極層と、 この電極層を介在させた状態で前記第1の絶縁基板に対
向配置されるとともに、1画素毎にマトリクス状に形成
された画素電極と、この画素電極を駆動する第2の駆動
手段とを含む第2の絶縁基板と、 前記3層の区分領域に設けられ、それぞれ色成分の異な
る色素を含む液晶材料と、を備えたマトリクス型液晶表
示素子において、 前記複数の電極層のうち、同一の電極層においては隣接
する2画素分の電極が電気的に導通されて共通化されて
いるとともに、異なる隣接した電極層の電極が電気的に
導通されていることを特徴とする表示装置。 - 【請求項10】それぞれ色相の異なる多色性色素を含有
した複数種類の液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層
または液晶滴に印加される電圧の大きさに基づいて色相
が変化される表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色
相の異なる液晶層または液晶滴に対して異なる電圧応答
特性を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項11】それぞれ選択反射波長が異なる複数種類
の液晶層または液晶滴を含み、前記液晶層または液晶滴
に印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される
表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色
相の異なる液晶層または液晶滴に対して異なる電圧応答
特性を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項12】前記表示装置は、透過率が変化するしき
い値電圧または電圧応答特性の少なくとも一方が互いに
異なる複数種類の液晶層または液晶滴によって形成され
た液晶表示部を有することを特徴とする請求項10又は
11に記載の表示装置。 - 【請求項13】それぞれ色相の異なる多色性色素を含有
した複数種類の液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層
または液晶滴に印加される電圧の大きさに基づいて色相
が変化される表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色
相の異なる液晶層または液晶滴に対して異なる電圧保持
特性を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項14】それぞれ選択反射波長が異なる複数種類
の液晶層または液晶滴を含み、前記液晶層または液晶滴
に印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される
表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色
相の異なる液晶層または液晶滴に対して異なる電圧保持
特性を有することを特徴とする表示装置。 - 【請求項15】前記表示装置は、透過率が変化するしき
い値電圧または電圧保持特性の少なくとも一方が互いに
異なる複数種類の液晶層または液晶滴によって形成され
た液晶表示部を有することを特徴とする請求項13又は
14に記載の表示装置。 - 【請求項16】前記表示装置は、透過率が変化するしき
い値電圧が異なり、且つ電圧応答特性及び電圧保持特性
が互いに異なる複数種類の液晶層または液晶滴によって
形成された液晶表示部を有することを特徴とする請求項
13又は14に記載の表示装置。 - 【請求項17】前記表示装置は、イエロー、シアン、マ
ゼンタの各色素を含む3種類のゲスト−ホスト型液晶材
料を含む液晶層または液晶滴を有していることを特徴と
する請求項10又は13に記載の表示装置。 - 【請求項18】前記表示装置は、ブルー、グリーン、レ
ッドの各色素を含む3種類の選択反射型液晶材料を含む
液晶層または液晶滴を有していることを特徴とする請求
項11又は14に記載の表示装置。 - 【請求項19】前記表示装置は、白色光を反射して所定
の色相を表示する反射型表示装置であることを特徴とす
る請求項10乃至18のいずれか1項に記載の表示装
置。 - 【請求項20】1画素毎にマトリクス状に形成された画
素電極と、この画素電極を駆動する第1の駆動手段とを
含む第1の絶縁基板と、 所定の電圧レベルに維持された対向電極を含み、所定の
間隔をおいて前記第1の絶縁基板の画素電極に対して対
向電極が対向するように配置される第2の絶縁基板と、 前記第1の絶縁基板と第2の絶縁基板との間に設けら
れ、それぞれ色成分の異なる色素を含む複数種類の液晶
材料と、を備え、前記液晶材料に印加される電圧の大き
さに基づいて色相が変化するマトリクス型液晶表示素子
において、 前記複数種類の液晶材料は、前記印加電圧の大きさに応
じて前記液晶材料の透過率が変化するしきい値電圧特
性、前記印加電圧のパルス周波数に応じて前記液晶材料
の透過率が変化する電圧応答特性、及び前記印加電圧の
大きさとパルス周波数を固定した状態で印加電圧のON
/OFFを切り替えた際に前記液晶材料の透過率が変化
する電圧保持特性が、互いに異なることを特徴とする表
示装置。 - 【請求項21】それぞれ色相の異なる多色性色素を含有
した複数種類の液晶層または液晶滴を有し、前記液晶層
または液晶滴に印加される電圧の大きさに基づいて色相
が変化される表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色
相の異なる液晶層または液晶滴に対して電気光学特性に
おける異なる周波数依存性を有することを特徴とする表
示装置。 - 【請求項22】それぞれ選択反射波長が異なる複数種類
の液晶層または液晶滴を含み、前記液晶層または液晶滴
に印加される電圧の大きさに基づいて色相が変化される
表示装置において、 前記液晶層または液晶滴の少なくとも1種類が、他の色
相の異なる液晶層または液晶滴に対して電気光学特性に
おける異なる周波数依存性を有することを特徴とする表
示装置。 - 【請求項23】前記表示装置は、異なる2つの周波数が
重畳された印加電圧によって駆動されるとともに、印加
電圧の周波数特性が互いに異なる複数種類の液晶層また
は液晶滴によって形成された液晶表示部を有することを
特徴とする請求項21又は22に記載の表示装置。 - 【請求項24】前記表示装置は、透過率が変化するしき
い値電圧及び印加電圧の周波数特性が互いに異なる複数
種類の液晶層または液晶滴によって形成された液晶表示
部を有することを特徴とする請求項21又は22に記載
の表示装置。 - 【請求項25】前記表示装置は、イエロー、シアン、マ
ゼンタの各色素を含む3種類のゲスト−ホスト型液晶材
料を含む液晶層または液晶滴を有していることを特徴と
する請求項21に記載の表示装置。 - 【請求項26】前記表示装置は、ブルー、グリーン、レ
ッドの各色素を含む3種類の選択反射型液晶材料を含む
液晶層または液晶滴を有していることを特徴とする請求
項22に記載の表示装置。 - 【請求項27】前記表示装置は、白色光を反射して所定
の色相を表示する反射型表示装置であることを特徴とす
る請求項21乃至26のいずれか1項に記載の表示装
置。 - 【請求項28】1画素毎にマトリクス状に形成された画
素電極と、この画素電極を駆動する第1の駆動手段とを
含む第1の絶縁基板と、 所定の電圧レベルに維持された対向電極を含み、所定の
間隔をおいて前記第1の絶縁基板の画素電極に対して対
向電極が対向するように配置される第2の絶縁基板と、 前記第1の絶縁基板と第2の絶縁基板との間に設けら
れ、それぞれ色成分の異なる色素を含む複数種類の液晶
材料と、を備え、前記液晶材料に印加される電圧の大き
さに基づいて色相が変化するマトリクス型液晶表示素子
において、 前記複数種類の液晶材料は、前記印加電圧の大きさに応
じて前記液晶材料の透過率が変化するしきい値電圧特
性、前記印加電圧のパルス周波数に応じて前記液晶材料
の透過率が変化する周波数特性が、互いに異なることを
特徴とする表示装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199054A JPH1039323A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 表示装置 |
| KR1019970009152A KR100228460B1 (ko) | 1996-03-19 | 1997-03-18 | 액정 표시 장치 및 그 구동 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8199054A JPH1039323A (ja) | 1996-07-29 | 1996-07-29 | 表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1039323A true JPH1039323A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16401347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8199054A Pending JPH1039323A (ja) | 1996-03-19 | 1996-07-29 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1039323A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007057630A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 積層型光変調素子の駆動方法、および積層型光変調素子の駆動装置 |
-
1996
- 1996-07-29 JP JP8199054A patent/JPH1039323A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007057630A (ja) * | 2005-08-23 | 2007-03-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 積層型光変調素子の駆動方法、および積層型光変調素子の駆動装置 |
| US8054260B2 (en) | 2005-08-23 | 2011-11-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Driving method of stacked light modulating device, and driving device of stacked light modulating device |
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