JPH1040526A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

Info

Publication number
JPH1040526A
JPH1040526A JP21190696A JP21190696A JPH1040526A JP H1040526 A JPH1040526 A JP H1040526A JP 21190696 A JP21190696 A JP 21190696A JP 21190696 A JP21190696 A JP 21190696A JP H1040526 A JPH1040526 A JP H1040526A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
magnetic
substrate
magnetic head
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP21190696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3277269B2 (ja
Inventor
Motoji Egawa
元二 江川
Kazutoshi Takayanagi
和敏 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minebea Co Ltd filed Critical Minebea Co Ltd
Priority to JP21190696A priority Critical patent/JP3277269B2/ja
Publication of JPH1040526A publication Critical patent/JPH1040526A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3277269B2 publication Critical patent/JP3277269B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シールド部を一体化する取付が図れ、かつ良
好なシールド性を確保できる磁気ヘッドを提供する。 【解決手段】 基板23にスリット31,31を形成し
て基板23を磁気回路の磁路をなす基板コア部分23a
と、第1、第2の側壁部22a,22bに連接する基板
本体23bとに分離した。基板23が、基板コア部分2
3a、基板本体23bに分離されるので、閉塞体22に
導かれる外部磁界の磁束量が多くなり、その分、磁気回
路側へ流れ込む磁束が少なくなってシールド効果が向上
し、外部磁界によるノイズが低減される。閉塞体22
が、バックヨーク3Aに一体的に備えられているので、
閉塞体とバックコアとを別個に取付けるタイプの磁気ヘ
ッドに比して、製造工程の簡略化、低廉化が図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クドライブ(FDD)等に用いられる磁気ヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録においては、磁気記録媒体から
の漏れ磁束を作動ギャップよりコイルを含む磁気ヘッド
に取込み、再生処理を行うようにしている。しかし、磁
気ヘッドには、モーターや電源等からの外部磁界により
磁気ヘッドコアにも磁束が流れ込み、この磁束によりノ
イズ発生を招くことがある。
【0003】このようなノイズ発生に対し、磁気ヘッド
コアの外周部にフェライトやパーマロイ等の磁性材料で
構成されたシールドリング(シールド部)を設け、外部
磁界からの磁束をシールドリングに導き、前記磁束が磁
気ヘッドコアに流れることを防止するようにした構造の
磁気ヘッドが種々提案されている。
【0004】このシールドリングは、磁気ヘッドコアと
同様に磁性材料で構成されるため、、両者を一体化する
ことが考えられる。このようなシールドリングを磁気ヘ
ッドコアと一体化したタイプの磁気ヘッドの一例とし
て、図10に示すもの(特開平7−235013号公報
参照)がある。
【0005】図において、磁気ヘッド1は、一面側が磁
気記録媒体(図示省略)に摺動するフロントコア2と、
フロントコア2の他面側にエポキシ系樹脂、紫外線硬化
樹脂(UV系樹脂)などの接着剤で接着されるMn −Z
n フェライト材、Ni −Znフェライト材等の磁性材料
製のバックヨーク3と、バックヨーク3に装着される記
録再生用コイル4及び消去用コイル5とから大略構成さ
れている。
【0006】フロントコア2は、記録再生用ギャップ6
及び消去用ギャップ7を形成する複合コア(コア前部
体)8と、複合コア8の両面側にエポキシ系樹脂等にて
接着される第1、第2のアウトリガー9,10とから大
略構成されており、略矩形となっている。複合コア8
は、一面側に記録再生用ギャップ6を有する第1のコア
体11と、第1のコア体11に接合される、消去用ギャ
ップ7を有する第2のコア体12とから大略構成されて
いる。
【0007】第1のコア体11は、フロントコア2の他
面側に延びる磁性材料製の第1センタコア13と、記録
再生用ギャップ6を介して第1センタコア13と接合さ
れた、フロントコア2の他面側に延びる磁性材料製のフ
ロント側記録再生用サイドコア14とから大略構成され
ている。
【0008】第2のコア体12は、フロントコア2の他
面側に延び、かつ前記第1センタコア13に接合される
磁性材料製の第2センタコア15と、消去用ギャップ7
を介して第2センタコア15と接合されたフロントコア
2の他面側に延びる磁性材料製のフロント側消去用サイ
ドコア16とから大略構成されており、消去用ギャップ
7を有することにより、記録再生用ギャップ6によって
記録された情報信号トラックをトンネルイレーズするよ
うになっている。第2のコア体12は、第1のコア体1
1の高さと同等高さに設定されている。なお、図中、1
7はガラスであり、磁気的な絶縁を図るようにしてい
る。
【0009】第1のアウトリガー9は複合コア8と同等
長さ寸法の板状をなし、一面側に長手方向に延びる凹溝
18が形成されている。第2のアウトリガー10は複合
コア8と同等長さ寸法の長方体形状になっている。
【0010】バックヨーク3は、第1、第2、第3の脚
部19,20,21と、記録再生用、消去用コイル4,
5を取り囲み、外部磁界の影響を遮断する略長方形環状
の閉塞体(シールド部)22と、第1、第2、第3の脚
部19,20,21の基端側及び閉塞体22の基端側に
連接された略矩形の基板23とから大略構成されてい
る。この場合、第1、第2、第3の脚部19,20,2
1と基板23とからバックコア24が構成されている。
【0011】基板23の幅方向の相対向する辺部(第
1、第2の辺部という。)23a,23bのみが閉塞体
22に連接したもの(以下、閉塞体22の第1、第2の
辺部23a,23bに連接する部分を第1、第2の側壁
部22a,22bという。)になっている。また、第
1、第2の辺部23a,23bに直交する第3、第4の
辺部23c,23dのそれぞれと閉塞体22の側壁部
(以下、第3、第4の側壁部という。)22c,22d
のそれぞれとの間には、空隙25,25が形成されてお
り、記録再生用コイル4のリード線4a及び消去用コイ
ル5のリード線5aが引き出されるようになっている。
また、第1の側壁部22aの上面部が第1のアウトリガ
ー9に接合されるようになっている。
【0012】第1、第2の脚部19,20は、第3、第
4の辺部23c,23dに沿い、かつ互いに相対向して
形成されている。また、第3の脚部21は、第1、第2
の脚部19,20の間に形成されている。第1、第2の
脚部19,20には、それぞれ記録再生用、消去用コイ
ル4,5が嵌装される。第1、第2の脚部19,20
が、それぞれフロント側記録再生用、消去用サイドコア
14,16にそれぞれ接合され、かつ第3の脚部21
が、第1センタコア13及び第2センタコア15に接合
され、さらに、第1の側壁部22aが第1のアウトリガ
ー9に接合されるようになっており、エポキシ系樹脂又
はUV系樹脂(紫外線硬化樹脂)にて接着されることに
より、フロントコア2とバックヨーク3が一体化される
と共に、複合コア8とバックコア24とが接合して一体
化される。
【0013】そして、上述したように複合コア8とバッ
クコア24とが一体化することにより、第1センタコア
13、第3の脚部21、基板23、第1の脚部19、フ
ロント側記録再生用サイドコア14、及び記録再生用ギ
ャップ6から記録再生用磁気回路(符号省略)が形成さ
れている。また、同様に、第2センタコア15、第3の
脚部21、基板23、第2の脚部20、フロント側消去
用サイドコア16、及び消去用ギャップ7から消去用磁
気回路(符号省略)が形成されている。なお、第3の脚
部21は、記録再生用磁気回路及び消去用磁気回路の共
通磁路をなしている。バックヨーク3の空隙25,25
には記録再生用、消去用コイル4,5のリード線4a,
5aが挿通して外部に引き出されている。
【0014】このように構成した磁気ヘッド1では、閉
塞体(シールド部)22が、フロントコア2と接合され
るバックヨーク3に一体的に備えられたものになってい
るので、シールド部をバックコアと別個に取付けるタイ
プの磁気ヘッドに比して、製造工程の簡略化が図れ、ひ
いては低廉化を図ることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した図
10の磁気ヘッド1では、バックコア24と閉塞体(シ
ールド部)22を同一磁性材料としているので、図11
に示すように、バックヨーク3の基板23に流入した外
部磁界からの磁束φ1 〜φ6 のうち一部(例えば図11
では磁束φ3 〜φ5 )が閉塞体22の外周部(第1、第
2、第3、第4の側壁部22a,22b,22c,22
d)に流れずに、バックコア24の脚部(第1、第2、
第3の脚部19,20,21)から複合コア8に導かれ
てしまい、シールド効果が低下することがあった。な
お、図11は、磁気ヘッドの外部磁界の影響を模式的に
示す断面図であるが、便宜上、磁性材料製の部材のみを
ハッチングで示している。
【0016】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、シールド部を一体化する取付が図れ、かつ良好なシ
ールド性を確保できる磁気ヘッドを提供することを目的
とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
作動ギャップを有する略板状のコア前部体と、該コア前
部体との一体化により一面側が磁気記録媒体に摺動する
フロントコアを構成するスライダーと、前記フロントコ
アの他面側に接合されるバックヨークとを備え、前記バ
ックヨークは、前記コア前部体と共に前記作動ギャップ
に対応した磁気回路を形成するバックコアと、該バック
コアと一体化される磁性材料製のシールド部とからな
り、前記バックコアは、先端側が前記コア前部体に接合
して前記磁気回路の磁路の一部を形成し、かつコイルが
嵌装される脚部と、該脚部を垂設するように該脚部の基
端側に連接された平板状の基板とからなり、前記シール
ド部は、基板の周縁部に沿うように基板に垂設された、
前記コイルを取り囲む略環状の側壁部を有し、前記基板
の前記脚部の近傍に、前記脚部に接合された前記コア前
部体と平行して延びるスリットを形成したことを特徴と
する。
【0018】請求項2記載の発明は、請求項1記載の構
成において、コイルのリード線をスリットから引き出す
ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
の磁気ヘッド1を図1ないし図6に基づいて説明する。
なお、図10、図11に示す部材、部分と同等の部材、
部分についての説明、図示は、適宜、省略する。
【0020】この第1の実施の形態の磁気ヘッド1は、
図10の磁気ヘッド1に比して、図1及び図2に示すよ
うに、フロントコア2に代わるフロントコア2Aを設け
たこと、バックヨーク3に代わるバックヨーク3Aを設
けたことが異なっている。フロントコア2Aは、略矩形
をなし、一面側が磁気記録媒体に摺動し該一面側に凹溝
18を有するコア本体(スライダー)30と、凹溝18
に沿うようにコア本体30に形成された孔(符号省略)
に嵌合してコア本体30と一体化される複合コア8とか
ら大略構成されている。フロントコア2Aの一面側は磁
気記録媒体と対向するためそのエッジ部(符号省略)に
は面取り加工が施されている。また、フロントコア2A
の他面側は、コア本体30と複合コア8とが一体化され
た後、平面研磨されている。さらに、フロントコア2A
は、図2及び図3に示すように、平面視形状がバックヨ
ーク3Aと略同等(フロントコア2Aの方が僅かに小さ
い)になっており、フロントコア2Aの外周部分がバッ
クにーク3Aの閉塞体22の第1、第2、第3、第4の
側壁部22a,22b,22c,22dに接合されるよ
うになっている。
【0021】バックヨーク3Aは、複合コア8と共に記
録再生用ギャップ6及び消去用ギャップ7(作動ギャッ
プ)に対応した記録再生用磁気回路及び消去用磁気回路
(磁気回路)を形成するバックコア24と、該バックコ
ア24と一体化される磁性材料製の閉塞体(シールド
部)22とからなっている。
【0022】前記バックコア24は、図10のように先
端側が複合コア(コア前部体)8のフロント側記録再生
用サイドコア14、フロント側消去用サイドコア16に
接合して記録再生用磁気回路及び消去用磁気回路(磁気
回路)の磁路の一部を形成し、かつ記録再生用、消去用
コイル4,5がそれぞれ嵌装される第1、第2の脚部1
9,20と、第1、第2の脚部19,20の間に位置し
て設けられ先端側が複合コア8の第1、第2センタコア
13,15に接合される第3の脚部21と、第1、第
2、第3の脚部19,20,21を垂設するように第
1、第2、第3の脚部19,20,21の基端側に連接
された平板状の基板23とからなっている。
【0023】閉塞体22は、基板23の周縁部に沿うよ
うに基板23に垂設され、第1、第2の脚部19,20
にそれぞれ嵌装された記録再生用、消去用コイル4,5
を取り囲むように略矩形環状をなすように設けられた第
1、第2、第3、第4の側壁部(略環状の側壁部)22
a,22b,22c,22dから構成されている。閉塞
体22の先端面及び第1、第2、第3の脚部19,2
0,21の先端面は平面研磨され、同一高さレベルの平
面とされている。
【0024】基板23の幅方向の相対向する辺部(第
1、第2の辺部という。)23a,23bが、それぞれ
閉塞体22の第1、第2の側壁部22a,22bに連接
すると共に、第1、第2の辺部23a,23bに直交す
る第3、第4の辺部23c,23dが、それぞれ第3、
第4の側壁部22c,22dに連接しており(図4)、
図10のバックヨーク3Aで設けていた空隙25,25
が無いものになっている。
【0025】基板23における第1、第2、第3の脚部
19,20,21の両側部分には、図5及び図4に示す
ように、第1、第2、第3の脚部19,20,21の配
列方向(ひいては第1、第2、第3の脚部19,20,
21に接合された複合コア8)と平行して延びるスリッ
ト31,31が形成されていると共に、第3、第4の側
壁部22c,22dにはスリット31,31に連接して
深溝32,32が形成されている。
【0026】前記スリット31,31を形成することに
より、基板23は、第1、第2、第3の脚部19,2
0,21を形成する、すなわち記録再生用磁気回路及び
消去用磁気回路の磁路をなすコア側部分(以下、基板コ
ア部分という。)23aと、第1、第2の側壁部22
a,22bに連接する基板本体23b,23bとに分離
したものになっている。スリット31からは、記録再生
用、消去用コイル4,5のリード線4a,5aが引き出
されている。そして、このリード線4a,5aの先端側
は、F.P.C (配線基板、図示省略)等の外部回路に接続
される。
【0027】第1、第2の脚部19,20がそれぞれフ
ロント側記録再生用、消去用サイドコア14,16にそ
れぞれ接合され、かつ第3の脚部21が第1センタコア
13及び第2センタコア15に接合され、さらに、フロ
ントコア2Aの外周部分がバックヨーク3Aの第1、第
2、第3、第4の側壁部22a,22b,22c,22
dに接合されるようになっており、エポキシ系樹脂又は
UV系樹脂(紫外線硬化樹脂)にて接着されることによ
り、フロントコア2Aとバックヨーク3Aが一体化され
ると共に、複合コア8とバックコア24とが接合して一
体化される。
【0028】そして、上述したように複合コア8とバッ
クコア24とが一体化することにより、第1センタコア
13、第3の脚部21、基板23の基板コア部分23
a、第1の脚部19、フロント側記録再生用サイドコア
14、及び記録再生用ギャップ6から記録再生用磁気回
路(符号省略)が形成されている。また、同様に、第2
センタコア15、第3の脚部21、基板23の基板コア
部分23a、第2の脚部20、フロント側消去用サイド
コア16、及び消去用ギャップ7から消去用磁気回路
(符号省略)が形成されている。なお、第3の脚部21
は、記録再生用磁気回路及び消去用磁気回路の共通磁路
をなしている。
【0029】このように構成した磁気ヘッド1では、フ
ロントコア2Aと接合されるバックヨーク3Aに、閉塞
体(シールド部)22が一体的に備えられたものになっ
ているので、シールド部をバックコアと別個に取付ける
タイプの磁気ヘッドに比して、製造工程の簡略化が図
れ、ひいては低廉化を図ることができる。
【0030】また、基板23が、スリット31,31の
形成により、記録再生用磁気回路及び消去用磁気回路
(磁気回路)の磁路をなす基板コア部分23aと、第
1、第2の側壁部22a,22bに連接する基板本体2
3b,23bとに分離されたものになっているので、図
6に示すように上下方向の外部磁界φ1 〜φ6 を受けた
場合、基板本体23bで受けた磁束φ1 〜φ3 、φ5
φ6 については、閉塞体(シールド部)22へ導くこと
になり、その分、第1、第2、第3の脚部19,20,
21及び複合コア8に流れ込む磁束(例えば基板コア部
分23aが受ける磁束φc )が少なくなる(すなわち、
シールド効果が向上する。)。このため、外部磁界によ
るノイズが低減されることになる。
【0031】図6紙面垂直方向の外部磁界を受けた場
合、磁束は、第1、第2の側壁部22a,22bや基板
23を流れ、複合コア8及び第1、第2、第3の脚部1
9,20,21に流れない(すなわち、シールド効果が
向上する。)。このため、外部磁界によるノイズが低減
される。
【0032】図6の左右方向の外部磁界を受けた場合、
スリット31,31を設けたことにより磁束は基板23
を流れにくくなるが、閉塞体22が基板23に一体化さ
れていることにより磁束は閉塞体22を流れる。このた
め、図6の左右方向の外部磁界による磁束は複合コア8
及び第1、第2、第3の脚部19,20,21にほとん
ど流れない(すなわち、シールド効果が向上する。)。
また、図6の左右方向の磁束は、記録再生用、消去用コ
イル4,5の巻線方向(図6紙面垂直方向)と直交して
おり、記録再生用、消去用コイル4,5への影響は少な
いものになる。図6は、磁気ヘッドの外部磁界の影響を
模式的に示す断面図であるが、便宜上、磁性材料製の部
材のみをハッチングで示している。後述する図9も同様
である。
【0033】前記スリット31,31は磁気回路(前述
したように第1、第2、第3の脚部19,20,21を
含むバックコア24などから構成される。)に平行して
おり、図6に示すように磁気回路(第1、第2、第3の
脚部19,20,21を含むバックコア24などから構
成される。)に流れ込む磁束は小さくなる。
【0034】前記スリット31,31は、簡易な形状で
あるので、バックヨーク3Aを形成する時に同時に金型
で成形できるだけでなく、スリット31,31の無い形
状で成形品を得、この成形品にスライシング等の機械加
工を行って得ることもできる。
【0035】図7に、本発明の第2の実施形態の磁気ヘ
ッド1を示す。この磁気ヘッド1は、第1の実施形態の
磁気ヘッド1に比して、記録再生用ギャップ6及び消去
用ギャップ7の2つの作動ギャップを有する複合コア8
に代えて1つの作動ギャップ40を有する複合コア8B
を設けたことが異なっている。なお、第1の実施形態の
磁気ヘッド1と同様にバックヨーク3Aにはスリット3
1,31が形成されている。
【0036】この磁気ヘッド1においても、上述した第
1の実施形態の磁気ヘッド1と同様に、スリット31,
31を設けたことにより、外部磁界の影響を抑制し、ノ
イズ発生の防止を図ることができる。
【0037】なお、外部磁界の大きさが小さい場合に
は、第1の実施の形態の磁気ヘッド1が有していた2つ
のスリット31に代えて、例えば図8及び図9に示すよ
うにバックコア24の一方側にのみスリット31を設け
てバックヨーク3Aを構成してもよい。この場合にも、
外部磁界の影響抑制を図ってノイズ発生を防止すること
ができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、以上説明したよ
うに構成された磁気ヘッドであるから、シールド部が、
フロントコアと接合されるバックヨークに一体的に備え
られたものになっているので、シールド部をバックコア
と別個に取付けるタイプの磁気ヘッドに比して、製造工
程の簡略化が図れ、ひいては低廉化を図ることができ
る。
【0039】また、基板が、スリット形成により、磁気
回路の磁路をなす基板コア部分と、閉塞体に連接する部
分とに分離されるので、閉塞体に導かれる外部磁界の磁
束量が多くなり、その分、磁気回路側に流れ込む磁束量
が少なくなり、シールド効果が向上し、外部磁界による
ノイズが低減されることになる。スリットを磁気回路に
平行して設けることが可能であり、このように構成する
ことにより磁気回路に流れ込む磁束がさらに小さくなっ
て、外部磁界によるノイズをより低減できることにな
る。
【0040】請求項2記載の発明によれば、コイルのリ
ード線の引き出し孔を専用に設けなくて済むので、その
分だけ、生産性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の磁気ヘッドを示す
分解斜視図である。
【図2】同磁気ヘッドの組み立て状態を示す斜視図であ
る。
【図3】同磁気ヘッドを示す平面図である。
【図4】同磁気ヘッドを示す断面図である。
【図5】同磁気ヘッドのバックヨークを示す平面図であ
る。
【図6】同磁気ヘッドの外部磁界の影響を模式的に示す
図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の磁気ヘッドを示す
分解斜視図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の磁気ヘッドのバック
ヨークを示す斜視図である。
【図9】図8の磁気ヘッドの外部磁界の影響を模式的に
示す図である。
【図10】従来の磁気ヘッドの一例を示す分解斜視図で
ある。
【図11】図10の磁気ヘッドの外部磁界の影響を模式
的に示す図である。
【符号の説明】
1 磁気ヘッド 2A フロントコア 3A バックヨーク 4 記録再生用コイル4 4a リード線 5 消去用コイル 5a リード線 19,20,21 第1、第2、第3の脚部 22 閉塞体 23 基板 31 スリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動ギャップを有する略板状のコア前部
    体と、該コア前部体との一体化により一面側が磁気記録
    媒体に摺動するフロントコアを構成するスライダーと、
    前記フロントコアの他面側に接合されるバックヨークと
    を備え、 前記バックヨークは、前記コア前部体と共に前記作動ギ
    ャップに対応した磁気回路を形成するバックコアと、該
    バックコアと一体化される磁性材料製のシールド部とか
    らなり、 前記バックコアは、先端側が前記コア前部体に接合して
    前記磁気回路の磁路の一部を形成し、かつコイルが嵌装
    される脚部と、該脚部を垂設するように該脚部の基端側
    に連接された平板状の基板とからなり、 前記シールド部は、基板の周縁部に沿うように基板に垂
    設された、前記コイルを取り囲む略環状の側壁部を有
    し、 前記基板の前記脚部の近傍に、前記脚部に接合された前
    記コア前部体と平行して延びるスリットを形成したこと
    を特徴とする磁気ヘッド。
  2. 【請求項2】 コイルのリード線をスリットから引き出
    すことを特徴とする請求項1記載の磁気ヘッド。
JP21190696A 1996-07-23 1996-07-23 磁気ヘッド Expired - Fee Related JP3277269B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21190696A JP3277269B2 (ja) 1996-07-23 1996-07-23 磁気ヘッド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21190696A JP3277269B2 (ja) 1996-07-23 1996-07-23 磁気ヘッド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1040526A true JPH1040526A (ja) 1998-02-13
JP3277269B2 JP3277269B2 (ja) 2002-04-22

Family

ID=16613619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21190696A Expired - Fee Related JP3277269B2 (ja) 1996-07-23 1996-07-23 磁気ヘッド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3277269B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3277269B2 (ja) 2002-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5497283A (en) Magnetic head having coil bobbins separated from a terminal assembly
JP3277269B2 (ja) 磁気ヘッド
JP3345655B2 (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JP2952455B2 (ja) 浮動磁気ヘッド
JP2899782B2 (ja) 磁気ヘッド
JPS59140616A (ja) 磁気ヘツド
JP3300974B2 (ja) 磁気ヘッド装置
US6297930B1 (en) Magnetic head
JP2003051103A (ja) 磁気ヘッド
JP2567884Y2 (ja) 磁気ヘッド装置
JPS6331207Y2 (ja)
JP2520602Y2 (ja) 磁気ヘツド
JPH0525050Y2 (ja)
JP3321745B2 (ja) 磁気ヘッド
JPH01260606A (ja) 浮動型磁気ヘッド
US6624969B2 (en) Magnetic head with cutouts corresponding to the number of lead wires
JPS6180508A (ja) リ−ドアフタライト磁気ヘツド
JPS6289212A (ja) ジンバル型磁気ヘツド
JP3381300B2 (ja) 磁気ヘッドの製造方法
JP2819986B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH0922506A (ja) 磁気ヘッド
JPH04355259A (ja) 磁気ヘッド装置
JPS63292410A (ja) 磁気ヘッド
JPS62175920A (ja) 複合磁気ヘツド
JPH02199608A (ja) 複合磁気ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees