JPH1040771A - 複数接点のスイッチ構造 - Google Patents

複数接点のスイッチ構造

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JPH1040771A
JPH1040771A JP19430296A JP19430296A JPH1040771A JP H1040771 A JPH1040771 A JP H1040771A JP 19430296 A JP19430296 A JP 19430296A JP 19430296 A JP19430296 A JP 19430296A JP H1040771 A JPH1040771 A JP H1040771A
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button
buckling portion
dial button
force
support
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Application number
JP19430296A
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English (en)
Inventor
Atsushi Munekata
敦史 宗片
Tomoko Sasaki
知子 佐々木
Shigefusa Osawa
包房 大沢
Akio Umemura
昭夫 梅村
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイヤル釦の端を押された場合、傾斜して押
下されて、導電性接点の内でスイッチオンの状態になら
ないものが生じる問題を無くそうとする課題があった。 【解決手段】 ほぼすり鉢状に形成した斜面を有する案
内壁8を支持座屈部3を囲むように印刷回路4上に配置
し、前記斜面同士で形成される径よりも小さいダイヤル
釦2の底部を、前記斜面の上方に相対向させて配置した
複数接点のスイッチ構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末機器、テ
レビ等のリモコンや電話機の釦部分に複数の接点を有す
る複数接点のスイッチ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】以下に、図面を参照して従来のスイッチ
構造を説明する。尚、以下の説明では、釦電話装置やP
BXに接続される停電用電話機に用いられるダブル接点
を有するスイッチ構造を例にして説明するが、その他の
機器等にて使用されている複数接点スイッチも、略同様
の構造を採用しているため、その説明を省略する。
【0003】図24は電話機の外観図、図25はダイヤ
ル釦のダブル接点を有するスイッチ構造を説明する断面
図、図26はダイヤル釦の押下時を説明する断面図、図
27は印刷回路板上にパターンにより形成された接点部
を示した説明図、図28はダイヤル釦の障害発生時を説
明する断面図、図29は障害を回避するために、従来採
られている構造の断面図、図30は従来のダイヤル釦押
下時の力変位特性曲線である。
【0004】この電話機は、図24に示すように、筐体
の本体上カバー1にダイヤル釦2を配置した構造になっ
ている。前記ダイヤル釦2は、図25に示すように、一
定のクリアランスを有するようにして本体上カバー1の
嵌合穴11aからダイヤル釦2の頭部を出し、嵌合穴1
aより大きい底部でダイヤル釦2が本体カバー1から外
れない構造にしてある。また、ダイヤル釦2の底部を押
し上げるように弾性体であるコンタクトラバーにスカー
ト状の支持座屈部3を形成して、印刷回路4上に取り付
けてある。
【0005】その支持座屈部3は、図26に示すよう
に、ダイヤル釦2が力Pで押下された時に潰れるように
なっており、その内壁に取り付けた導電性接点5a、5
bが印刷回路板4上の配線6aと配線7a、及び配線6
bと配線7bに接触し、配線6aと配線7aとが導電性
接点5aを介し、又、配線6bと配線7bが導電性接点
5bを介して電気的に接続することにより、スイッチオ
ン状態となるようにしてある。そして、力Pを取り去っ
た時には、支持座屈部3の弾性力によりダイヤル釦2を
押し上げる導電性接点5a、5bを配線6a、6b及び
配線7a、7bから各々離し、スイッチオフ状態とする
ようにしてある。
【0006】尚、この導電性接点5a、5bと配線6
a、6b、配線7a、7bで組み合わされる2ヶ所のス
イッチ部は、各々独立した回路に構成されているもので
あり、ダイヤル釦2が押下された時には、2ヶ所共スイ
ッチオンにならなければならない事は言うまでもない。
例えば、停電用電話機のこのスイッチ部の機能について
説明をすると、通常釦電話装置やPBXの制御下にて使
用される時には、どちらか一方のスイッチ部にしか電流
が流れないようになっており、停電時には、他方のスイ
ッチ部にしか電流が流れないようになっている。
【0007】尚、前記導電性接点5a、5bはカーボン
等の材質のもので形成してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のものでは、ダイヤル釦2の端を押された場合、
図28に示すように、傾斜して押下される。かかる場合
には、導電性接点の内でスイッチオンの状態にならない
ものが生じる問題があった。即ち、図28に示すよう
に、導電性接点5aと配線6a、配線7aにて構成され
るスイッチ部はスイッチオフの状態になってしまう問題
があった。
【0009】また、従来は、上記問題を解決するため
に、次に示す構造が提案されている。即ち、図29に示
すように、予めコンタクトラバーにプリテンションをか
けて、支持座屈部3と周囲均等にストロークS1分だけ
座屈させた構造である。この構造では、ダイヤル釦2の
端を押されても、しばしばダイヤル釦2が垂直に押下さ
れないことがあった。
【0010】ところで、上記2つの従来の場合の力変位
特性を見ると、図30に示すように、上記図25に示し
た支持座屈部の場合は曲線、上記図29に示した支持
座屈部の場合は曲線のようになる。このグラフから、
導電性接点5a,5bと配線6a,6b,7a,7bと
の距離をSとすると、曲線は曲線をS1だけ平行移
動させたものになるのがわかる。
【0011】即ち、曲線の場合は予めS1だけコンタ
クトラバーを変形させることになり、印刷回路板4に
は、ダイヤル釦2の数量だけP1の力が加わっているこ
とになる。しかしながら、ダイヤル釦2の端を押した場
合には、その押下位置によっては、ダイヤル釦が傾き、
スイッチ動作を正常に行わせることができない問題があ
った。また、印刷回路板4には常にダイヤル釦2の数量
だけP1の力がかかる事になるため、印刷回路板4が反
ったり、その反りを押さえるために余分な固定構造をと
るような不具合もあった。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、筐体に
形成した穴よりも大きい径の釦の底部を筐体の内側に入
れて、前記穴に釦の頭部を嵌合し、前記底部と対向する
位置の印刷回路板上に、弾性体で形成した支持座屈部を
配置し、前記釦の押下で、前記支持座屈部が屈曲した時
に、前記支持座屈部内壁に設けた複数の導電性接点と、
印刷回路上に形成した複数の配線とが、同時にスイッチ
オンにするようにした複数接点のスイッチ構造におい
て、ほぼすり鉢状に形成した斜面を有する案内壁を支持
座屈部を囲むように印刷回路上に配置し、前記斜面同士
で形成される径よりも小さい釦の底部を、前記斜面の上
方に相対向させて配置した。
【0013】また、天面に斜面を有する周囲座屈部を、
斜面を釦に向けて支持座屈部を囲むように等間隔で複数
配置し、前記支持座屈部の斜面を釦の底部に対向させて
配置した。なお、ほぼ中央を境にしてその両端に斜面を
形成した周囲座屈部を、相隣り合う釦の間にそれぞれの
釦に斜面を向けて配置してもよい。さらに、支持座屈部
の天面を前記釦の頭部よりも大きく形成して前記天面に
すり鉢状に斜面を形成した凹部を設け、釦の底面に前記
斜面同士で形成される径よりも小さい径のリブを設け、
このリブを前記斜面の上方に相対向させて配置するよう
にしてもよい。
【0014】また、支持座屈部の天面の大きさを、前記
釦の頭部と同じかそれよりも大きくするのが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
の実施の形態を説明する。なお、従来と同様の機能を有
するものには同一符号を付して説明するものとし、従来
と同様の構造の説明は省略するものとする。 第1の実施の形態 図1は座屈部の平面図、図2はA−A断面図である。
【0016】本実施の形態では、図に示すように、各々
の支持座屈部3の間に、断面を楔状としたほぼすり鉢状
の斜面を有する案内壁8を設けたものである。この案内
壁8の作用を次に説明する。また、この案内壁8は後述
するように、ダイヤル釦2の正常な押下時にスイッチ動
作の邪魔にならないように、斜面を形成しておく。図3
は、コンタクトラバーを使用したスイッチ構造を説明す
る断面図、図4は図3に対応したダイヤル釦の押下時を
説明する断面図、図5はダイヤル釦の端を押下した時の
断面図である。
【0017】まず、図3に示す場合は、ダイヤル釦2の
押下前の状態であり、この状態から、図4に示すよう
に、力Pでダイヤル釦2の天面の中央付近を押下する
と、スイッチ部は、正常に動作を行う。即ち、ダイヤル
釦2の底部は支持座屈部3の天面を押下して、導電性接
点5a、5bと配線6a,7a及び配線6b,7bを電
気的に接続し、両方のスイッチ共にスイッチオンの状態
にする。この場合、図に示すように、ダイヤル釦2の底
部の端は案内壁8により邪魔されないようになってい
る。
【0018】次に、ダイヤル釦2の端を押下された場合
の作用を説明する。図5に示すように、押下力Pで端を
押下されたダイヤル釦2は底面の端部9が案内壁8に到
達するまで下方に押し下げられる。そして、ダイヤル釦
2の底面の端部9が案内壁8に接触した後も押下力Pが
加えられると、コンタクトラバーは通常シリコンゴム等
の弾性力を持った材料にて製造されるため、案内壁8に
は面方向に垂直な反発力Qが生じる。この結果、ダイヤ
ル釦2には、押下力Pと反発力Qとの合力Rが作用す
る。この合力Rは、図に示すように、斜め下向きの力と
なり、ダイヤル釦2の押下方向とこれと垂直方向の力に
成分に分けることができる。このため、ダイヤル釦2
は、傾きを補正するように回転し、図4の状態で正常な
スイッチ動作をすることになる。
【0019】上記第1の実施の形態によると、コンタク
トラバーの支持座屈部3の周囲に案内壁8を設けること
により、ダイヤル釦2の端面を押下した場合でも、案内
壁8がダイヤル釦2の傾きを補正するように回転させる
ことができる効果が得られる。従って、支持座屈部の内
壁に配置された接点が複数の場合でも、その接点が印刷
回路板4に配置された配線に確実に到達することができ
るため、正常にスイッチ動作させることができるように
なる。
【0020】第2の実施の形態 図6は座屈部の平面図、図7はB−B断面図である。本
実施の形態では、各々の支持座屈部3の間には天面形状
に前記支持座屈部3の方向へ低くなるような勾配を持た
せた周囲座屈部3aを前後左右に等間隔で複数個設ける
ようにした。図においては、十字形状に配置した場合を
示した。その周囲座屈部3aの作用を次に説明する。
【0021】図8はスイッチ構造を説明する断面図、図
9は図8に対応したダイヤル釦の押下時を説明する断面
図、図10はダイヤル釦の端を押した時の断面図であ
る。まず、図8に示す場合は、ダイヤル釦2の押下前の
状態であり、この状態から、図9に示すように、力Pで
ダイヤル釦2の天面の中央付近を押下すると、スイッチ
部は、正常に動作を行う。即ち、ダイヤル釦2の底部は
支持座屈部3の天面を押下して、導電性接点5a、5b
と配線6a,7a及び配線6b,7bを電気的に接続
し、両方のスイッチ共にスイッチオンの状態にする。こ
の場合、図に示すように、ダイヤル釦2の底部の端は周
囲座屈部3aと接触し、周囲座屈部3aを弾性変形させ
る。
【0022】次に、ダイヤル釦2の端を押下された場合
の作用を説明する。図10に示すように、押下力Pで端
を押下されたダイヤル釦2は底面の端部9が周囲座屈部
3aに到達するまで下方に押し下げられる。そして、ダ
イヤル釦2の底面の端部9が周囲座屈部3aに接触した
後も押下力Pが加えられると、コンタクトラバーは通常
シリコンゴム等の弾性力を持った材料にて製造されるた
め、周囲座屈部3aには面方向に垂直な反発力Qが生じ
る。この結果、ダイヤル釦2には、押下力Pと反発力Q
との合力Rが作用する。この合力Rは、図に示すよう
に、斜め下向きの力となり、ダイヤル釦2の押下方向と
これと垂直方向の力に成分に分けることができる。この
ため、ダイヤル釦2は、傾きを補正するように回転し、
図9の状態で正常なスイッチ動作をすることになる。
【0023】一方、周囲座屈部3aの弾性変形は、上記
第1の実施の形態の案内壁8よりも大きいため、周囲座
屈部3aの反発力Qは案内壁8の反発力Qよりも大きく
なりる。従って、本実施の形態の場合の合力Rも同様
に、上記第1の実施の形態の場合に比べて大きくなるた
め、本実施の形態によると、上記第1の実施の形態の場
合よりも確実に二つの接点をスイッチオンさせることが
できる。
【0024】第3の実施の形態 図11は座屈部の平面図、図12はC−C断面図であ
る。本実施の形態では、各々の支持座屈部3の間には天
面形状に前記支持座屈部3の方向へ低くなるような勾配
を持たせた周囲座屈部3bを前後左右に等間隔で複数個
設け、隣り合う支持座屈部3同士で一つの周囲座屈部3
bを共用できるように、周囲座屈部3bのほぼ中央を境
にしてその両端に斜面を形成するようにした。図におい
ては、十字形状に配置した場合を示した。その周囲座屈
部3aの作用を次に説明する。
【0025】図13はコンタクトラバーを使用したスイ
ッチ構造を説明する断面図、図14は図13に対応した
ダイヤル釦の押下時を説明する断面図、図15はダイヤ
ル釦の端を押した時の断面図である。まず、図13に示
す場合は、ダイヤル釦2の押下前の状態であり、この状
態から、図14に示すように、力Pでダイヤル釦2の天
面の中央付近を押下すると、スイッチ部は、正常に動作
を行う。即ち、ダイヤル釦2の底部は支持座屈部3の天
面を押下して、導電性接点5a、5bと配線6a,7a
及び配線6b,7bを電気的に接続し、両方のスイッチ
共にスイッチオンの状態にする。この場合、図に示すよ
うに、ダイヤル釦2の底部の端は周囲座屈部3bと接触
し、周囲座屈部3bを弾性変形させる。
【0026】次に、ダイヤル釦2の端を押下された場合
の作用を説明する。図15に示すように、押下力Pで端
を押下されたダイヤル釦2は底面の端部9が周囲座屈部
3bに到達するまで下方に押し下げられる。そして、ダ
イヤル釦2の底面の端部9が周囲座屈部3bに接触した
後も押下力Pが加えられると、コンタクトラバーは通常
シリコンゴム等の弾性力を持った材料にて製造されるた
め、周囲座屈部3bには面方向に垂直な反発力Qが生じ
る。この結果、ダイヤル釦2には、押下力Pと反発力Q
との合力Rが作用する。この合力Rは、図に示すよう
に、斜め下向きの力となり、ダイヤル釦2の押下方向と
これと垂直方向の力に成分に分けることができる。この
ため、ダイヤル釦2は、傾きを補正するように回転し、
図14の状態で正常なスイッチ動作をすることになる。
【0027】一方、周囲座屈部3bの弾性変形は、上記
第1の実施の形態の案内壁8よりも大きいため、周囲座
屈部3aの反発力Qは案内壁8の反発力Qよりも大きく
なりるのは、上記第2の実施の形態と同様である。従っ
て、本実施の形態の場合の合力Rも同様に、上記第1の
実施の形態の場合に比べて大きくなるため、本実施の形
態によると、上記第1の実施の形態の場合よりも確実に
二つの接点をスイッチオンさせることができる。また、
本実施の形態には、上記第2の実施の形態よりも小型化
できる利点がある。
【0028】第4の実施の形態 本実施の形態は、上記第1、第2又は第3の実施の形態
において、より正確にスイッチ動作を行わせる構造を提
供するものである。以下に、この構造を説明する。図1
6は平面図、図17は断面図である。本実施の形態で
は、図に示すように、支持座屈部3の天面3cの大きさ
L2をダイヤル釦2の押下部天面の大きさL1よりも大
きくしたものである。なお、L1とL2とが等しくとも
よいが、L2>L1とするのが好ましい。
【0029】また、本実施の形態では、支持座屈部3に
は予め図29で説明したようなプリテンションがかけら
れており、ダイヤル釦2の端を押した場合でも力は、天
面3cの内側にかかること、また、プリテンションもか
けられているので、ダイヤル釦2は端を押された場合で
も垂直に押下することになり、二つの接点5a,5bは
確実にスイッチオン状態になる。
【0030】第5の実施の形態 図18はダイヤル釦の平面図、図19はD−D断面図で
ある。本実施の形態では、ダイヤル釦2には、その底面
にリブ10を設けた。図20は支持座屈部の平面図、図
21はE−E断面図である。本実施の形態では、支持座
屈部3は、その天面をダイヤル釦の頭部よりも大きく形
成して前記天面にすり鉢状に斜面11を形成した凹部を
設けた。
【0031】図22はコンタクトラバーを使用したスイ
ッチ構造を説明する断面図、図23はダイヤル釦の端を
押下した時の断面図である。まず、図22に示す場合
は、ダイヤル釦2の押下前の状態であり、この状態か
ら、ダイヤル釦2の天面の中央付近を押下すると、スイ
ッチ部は、正常に動作を行う。即ち、ダイヤル釦2の底
部は支持座屈部3の天面の斜面11を押下して、導電性
接点5a、5bと配線6a,7a及び配線6b,7bを
電気的に接続し、両方のスイッチ共にスイッチオンの状
態にする。なお、押下待機時には、図22に示すよう
に、ダイヤル釦2のリブ10は、支持座屈部3の天面の
傾斜11に接するようにしておくのが好ましい。余分な
スペースを省き小型化することができるからである。
【0032】次に、ダイヤル釦2の端を押下された場合
の作用を説明する。図23に示すように、押下力Pで端
を押下されたダイヤル釦2のリブ10は、支持座屈部3
の傾斜11を押下するが、支持座屈部は通常シリコンゴ
ム等の弾性力を持った材料にて製造されるため、傾斜1
1には面方向に垂直な反発力Qが生じる。この結果、ダ
イヤル釦2には、リブ10を介して押下力Pと反発力Q
との合力Rが作用する。この合力Rは、図に示すよう
に、斜め下向きの力となり、ダイヤル釦2の押下方向と
これと垂直方向の力に成分に分けることができる。この
ため、ダイヤル釦2は、傾きを補正するように回転し、
正常なスイッチ動作をすることになる。
【0033】従って、確実に垂直に釦は押下され二つの
接点5a,5bは確実にスイッチオンの状態にすること
ができる。また、本実施の形態では、支持座屈部3には
プリテンションはかけていないが、上記第4の実施の形
態にて採用したプリテンションをかけた構造にしてもよ
い。なお、本実施の形態では、ダイヤル釦2の底面に設
けたリブ10及び支持座屈部3の天面に設けた傾斜11
は矩形にて説明したが、この形状は、円形の場合、即
ち、リブの形状も円形にした場合でも、同様の効果を得
ることができる。
【0034】また、上記第5の実施の形態では、ダイヤ
ル釦2の底面には、リブ10を設けた場合を説明した
が、リブ10の代わりに、同様の高さの段差を持たせる
ようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、釦
の端面が押下された場合でも、釦の傾きを補正するよう
に回転させることができる効果が得られる。従って、支
持座屈部の内壁に配置された接点が複数の場合でも、そ
の接点が印刷回路板上に配置された配線に確実に到達す
ることができるため、正常にスイッチ動作させることが
できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の座屈部の平面図
【図2】第1の実施の形態のA−A断面図
【図3】第1の実施の形態の断面図
【図4】第1の実施の形態の断面図
【図5】第1の実施の形態の断面図
【図6】第2の実施の形態の座屈部の平面図
【図7】第2の実施の形態のB−B断面図
【図8】第2の実施の形態の断面図
【図9】第2の実施の形態の断面図
【図10】第2の実施の形態の断面図
【図11】第3の実施の形態の座屈部の平面図
【図12】第3の実施の形態のC−C断面図
【図13】第3の実施の形態の断面図
【図14】第3の実施の形態の断面図
【図15】第3の実施の形態の断面図
【図16】第4の実施の形態の平面図
【図17】第4の実施の形態の断面図
【図18】第5の実施の形態のダイヤル釦の平面図
【図19】第5の実施の形態のD−D断面図
【図20】第5の実施の形態の支持座屈部の平面図
【図21】第5の実施の形態のE−E断面図
【図22】第5の実施の形態の断面図
【図23】第5の実施の形態の断面図
【図24】電話機の外観図
【図25】従来の断面図
【図26】従来の断面図
【図27】配線の説明図
【図28】従来の断面図
【図29】従来の断面図
【図30】従来の力変位特性曲線の説明図
【符号の説明】
3 支持座屈部 3a,3b 周囲座屈部 8 案内壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅村 昭夫 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体に形成した穴よりも大きい径の釦の
    底部を筐体の内側に入れて、前記穴に釦の頭部を嵌合
    し、前記底部と対向する位置の印刷回路板上に、弾性体
    で形成した支持座屈部を配置し、前記釦の押下で、前記
    支持座屈部が屈曲した時に、前記支持座屈部内壁に設け
    た複数の導電性接点と、印刷回路上に形成した複数の配
    線とが、同時にスイッチオンにするようにした複数接点
    のスイッチ構造において、 ほぼすり鉢状に形成した斜面を有する案内壁を支持座屈
    部を囲むように印刷回路上に配置し、前記斜面同士で形
    成される径よりも小さい釦の底部を、前記斜面の上方に
    相対向させて配置したことを特徴とする複数接点のスイ
    ッチ構造。
  2. 【請求項2】 筐体に形成した穴よりも大きい径の釦の
    底部を筐体の内側に入れて、前記穴に釦の頭部を嵌合
    し、前記底部と対向する位置の印刷回路板上に、弾性体
    で形成した支持座屈部を配置し、前記釦の押下で、前記
    支持座屈部が屈曲した時に、前記支持座屈部内壁に設け
    た複数の導電性接点と、印刷回路上に形成した複数の配
    線とが、同時にスイッチオンにするようにした複数接点
    のスイッチ構造において、 天面に斜面を有する周囲座屈部を、斜面を釦に向けて支
    持座屈部を囲むように等間隔で複数配置し、前記支持座
    屈部の斜面を釦の底部に対向させて配置したことを特徴
    とする複数接点のスイッチ構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、ほぼ中央を境にして
    その両端に斜面を形成した周囲座屈部を、相隣り合う釦
    の間にそれぞれの釦に斜面を向けて配置したことを特徴
    とする複数接点のスイッチ構造。
  4. 【請求項4】 筐体に形成した穴よりも大きい径の釦の
    底部を筐体の内側に入れて、前記穴に釦の頭部を嵌合
    し、前記底部と対向する位置の印刷回路板上に、弾性体
    で形成した支持座屈部を配置し、前記釦の押下で、前記
    支持座屈部が屈曲した時に、前記支持座屈部内壁に設け
    た複数の導電性接点と、印刷回路上に形成した複数の配
    線とが、同時にスイッチオンにするようにした複数接点
    のスイッチ構造において、 支持座屈部の天面を前記釦の頭部よりも大きく形成して
    前記天面にすり鉢状に斜面を形成した凹部を設け、 釦の底面に前記斜面同士で形成される径よりも小さい径
    のリブを設け、このリブを前記斜面の上方に相対向させ
    て配置したことを特徴とする複数接点のスイッチ構造。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2又は請求項4におい
    て、支持座屈部の天面の大きさを、前記釦の頭部と同じ
    かそれよりも大きくしたことを特徴とする複数接点のス
    イッチ構造。
JP19430296A 1996-07-24 1996-07-24 複数接点のスイッチ構造 Pending JPH1040771A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6326571B1 (en) * 1999-10-26 2001-12-04 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Button switch
JP2007080671A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Fujikura Ltd 押釦スイッチ
JP2008130419A (ja) * 2006-11-22 2008-06-05 Saxa Inc 押釦スイッチの構造
JP2014154549A (ja) * 2013-02-08 2014-08-25 Darfon Electronics (Suzhou) Co Ltd 自己案内式キースイッチ及びそれを備えたキーボード

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