JPH1040779A - 不足電圧リリース機能を備えた電気式のスイッチ - Google Patents

不足電圧リリース機能を備えた電気式のスイッチ

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JPH1040779A
JPH1040779A JP9102123A JP10212397A JPH1040779A JP H1040779 A JPH1040779 A JP H1040779A JP 9102123 A JP9102123 A JP 9102123A JP 10212397 A JP10212397 A JP 10212397A JP H1040779 A JPH1040779 A JP H1040779A
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switching
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H83/00Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
    • H01H83/12Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by voltage falling below a predetermined value, e.g. for no-volt protection

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気的なスイッチを構造技術的にも安全技術
的にも改善する。 【解決手段】 切換機構4を磁気可動子28と連結する
直線運動可能な固定スライダ24が、切換機構4の遮断
位置において磁心29に磁気可動子28を固定するため
に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電流回路を切り換
えるための、接続位置と遮断位置との間において可動の
切換機構と、不足電圧時に電磁式にリリースする磁気回
路とを備えた電気式のスイッチであって、不足電圧時に
開放する磁気回路が、切換機構をその遮断位置に移動さ
せ、遮断位置に移動させられた切換機構が磁気回路を再
び閉鎖する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】このような形式のスイッチは、ドイツ連
邦共和国特許出願公開第341214号明細書及び同国
特許出願公開第3340250号明細書に基づいて公知
である。この公知のスイッチは、不足電圧時に電磁式に
リリースする磁気回路と共働する。監視される電圧が規
定の値を下回って降下すると、磁気回路は開放され、こ
の結果手動操作可能な切換機構がその遮断位置に移動さ
せられる。この遮断位置において、スイッチの電流回路
は中断される。切換機構は磁気回路の可動の磁気可動子
と連結されていて、切換機構が位置を占めている場合に
磁気回路が自動的に再び閉鎖されるようになっている。
これによって磁気回路は、必要な最小電圧が存在するこ
となしに、再び閉鎖される。したがって電磁石は、磁気
回路の閉鎖時に磁気可動子のために必要な保持力だけを
生ぜしめればよい。この保持力は、電圧が再び存在した
場合に磁気回路を閉鎖するための引き付け力に比べて著
しく小さい。
【0003】この公知のスイッチの欠点は、切換機構と
磁気可動子との間のカップリングの構成に手間がかかる
ことである。接続位置から遮断位置への切換機構の切換
運動は、複雑な旋回レバー構造を介して磁気可動子に伝
達される。このようなカップリングは、不足電圧リリー
スのために必要となる各構成部分の製造を複雑にし、製
造コストを高めてしまう。さらに、この複雑な旋回レバ
ー構造は切換機構と磁気可動子との間での比較的小さな
力伝達しか可能にしない。この旋回レバー構造に僅かな
摩耗現象が生じるだけで、不足電圧リリース時の整然と
した機能経過が損なわれてしまう。このことを阻止する
ためには、たしかに個々のカップリング構成部分を肉厚
に寸法決めすることができるが、しかしその結果、スイ
ッチハウジングおよび/または磁気回路のために設けら
れたハウジングの所要スペースが増大してしまう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の電気的なスイッチを構造技術的にも安全
技術的にも改善することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、切換機構を磁気可動子と連結する
直線運動可能な固定スライダが、切換機構の遮断位置に
おいて磁心に磁気可動子を固定するために設けられてい
る。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、切換機構が、切換機構
の遮断位置で磁気可動子を磁心に固定するための直線運
動可能な固定スライダによって磁気回路の磁気可動子と
カップリングされている。固定スライダの並進運動は、
切換機構と磁気可動子との間に必要となるカップリング
の特にスペース節約的な構造を可能にする。このような
スペース節約効果は同じくスイッチハウジングおよび場
合によっては設けられた、磁気回路のためのハウジング
の寸法決めにおいても発揮される。さらに、摺動方向で
直線運動可能な固定スライダに基づき、遮断位置におい
て切換機構から固定スライダへ加えられる力を、ほぼ摺
動方向で直接に磁気可動子へ有効に伝達することができ
るようになる。これにより、切換機構は、磁気可動子
を、磁心に吸引された位置へ移動させて固定するために
比較的に小さな力を加えるだけで済む。この場合、磁気
可動子の接点面は磁心の1つ磁極面または複数の磁極面
と直接に接点されていると有利である。このようなコン
タクティングは汎用の形式で、磁気可動子と磁心との間
に配置された、磁気可動子の降下方向で働く圧縮ばねの
ばね圧に抗して行われる。固定スライダによって行われ
る、切換機構から磁気可動子への良好な力伝達は、切換
機構の構造技術的に単純な構造や、スイッチの作動時間
中の切換機構の安定性をも促進する。固定スライダはハ
ウジング側で摺動可能に支承されていると有利である。
これにより、切換機構と磁気可動子との間の誤運動や誤
った力伝達が信頼性良く回避される。
【0007】本発明の有利な構成では、電磁石に印加さ
れる、監視したい電圧が、電気的なスイッチの電流回路
のための電源電圧である。原則的に電磁石は別の電圧に
接続されていても良い。本発明の別の有利な構成では、
電磁石が、多相電流系の2つの相に接続されている。こ
の場合、不足電圧ユニットは2極スイッチと組み合わさ
れると有利である。本発明のさらに別の有利な構成で
は、電気的なスイッチが過電流防止スイッチとして形成
されており、このために各相につき対応する過電流リリ
ース素子、特に過電流防止スイッチの切換ラッチに作用
するバイメタルストリップを有している。
【0008】磁気回路を備えた不足電圧ユニットはスイ
ッチハウジングに組み込まれているか、または別個の専
用のハウジングに組み込まれていてもよい。この専用の
ハウジングは適当な固定手段を介してスイッチハウジン
グに連結されている。
【0009】電磁石のコイル接続部は整流器を介して、
不足電圧ユニットの、監視したい電圧に接続された接点
接続部に導電接続されていると有利である。整流器によ
って作動させられる電磁石により、不快な「ハム」は回
避される。したがって、ハム低減のための電磁石極面の
手間のかかる形成および加工は不要となる。本発明のさ
らに別の有利な構成では、電磁石のコイル接続部と、監
視したい電圧に接続された接点接続部との間で電気回路
に前置抵抗が挿入されている。この前置抵抗はコイル巻
き線の出力消費を減少させて、連続作動時の電磁石の損
失出力の低減を可能にする。
【0010】本発明のさらに別の有利な構成では、切換
機構が2腕式の切換タンブラとして形成されている。こ
の切換タンブラはスイッチハウジングに旋回可能に支承
されている。切換タンブラがその遮断位置へ旋回する
間、切換タンブラの旋回運動は直接に固定スライダの並
進運動に変換される。本発明のさらに別の有利な構成で
は、切換機構が1つまたは2つの押しボタンとして形成
されている。この押しボタンは操作時に使用者によって
手で押圧負荷され、これによって長手方向に移動させら
れる。この押しボタンの長手方向運動は固定スライダの
並進運動に対して平行に行われると有利である。これに
より、押しボタンと固定スライダとを特に簡単にカップ
リングすることができる。
【0011】切換機構の、遮断位置への変位は、過電
流、不足電圧による自由リリース時や手動操作時に行わ
れる。切換機構の遮断位置(=遮断された電流回路)か
ら出発して、不足電圧ユニットによって監視される電圧
が、磁気可動子をその吸引された位置で磁心に保持する
ためには不十分である場合、スイッチは安全の理由から
通常では再接続不可能となる。それにもかかわらず切換
機構を接続位置へ変位させようとすると、磁気回路が開
かれ、そしてスイッチを再び遮断して磁気回路を閉じる
ための自動的なシーケンスが投入される。切換機構を接
続位置へ変位させようとする際に投入されるこのような
自動的なシーケンスは、スイッチに課せられた安全性の
要求を満たすために役立つ。
【0012】固定スライダと切換機構は、固定スライダ
が切換機構の接続位置で切換機構とは分離されるように
互いに結合されていると有利である。この場合、固定ス
ライダと磁気可動子とは切換機構に対して自由に運動可
能となる。この自由可動性は不足電圧時のスイッチのフ
リーリリース(自由引き外し)を保証する。さらに、切
換機構と固定スライダとの分離は、不足電圧にもかかわ
らず切換機構を接続位置へ変位させようとする際に投入
される前記シーケンスを助成する。
【0013】本発明のさらに別の有利な構成では、固定
スライダが、その摺動方向に対して直交する方向に延び
るストッパ肩部を有している。不足電圧時、つまり磁気
可動子の降下時に、固定スライダは摺動させられて、切
換機構に結合された切換ラッチを負荷する。この切換ラ
ッチは電流回路の切換接点を開閉するために接点開放位
置と接点閉鎖位置との間で運動可能であり、さらに切換
接点の開放時に切換機構を遮断位置へ変位させる。こう
して、固定スライダは不足電圧リリース時に、電流回路
を遮断して磁気回路を再び閉じるための、技術的に簡単
な自動的なシーケンスを保証する。この自動的なシーケ
ンスをリリースするために、つまり切換ラッチを負荷す
るためには、固定スライダの他に別の構成部分は全く必
要とならない。このことは電気的なスイッチおよび不足
電圧ユニットのスペース節約的でかつ技術的に単純な構
造を助成する。
【0014】本発明のさらに別の有利な構成では、固定
スライダと磁気可動子との間にばねエレメントが配置さ
れている。このばねエレメントのばね力は切換機構や固
定スライダや磁気可動子の製造寸法誤差や製造寸法偏差
を補償することができ、これによってスイッチの確実な
機能形式を保証する。ばねエレメントのこのような補償
作用に基づき、さらに前記構成部分の製造時における不
良品の量も減少する。これにより、電気的なスイッチお
よび不足電圧ユニットの製造コストも一層減じられる。
【0015】補償ばねエレメントは、磁気可動子に面し
た凹状面を備えた、アーチ状に湾曲させられたばね板と
して形成されていると有利である。このばねエレメント
は磁気可動子、特に磁気可動子の、固定スライダに面し
た端面に支持されていると有利である。これによりばね
エレメントは付加的な補助手段なしに固定スライダと磁
気可動子との間に固定される。さらに、このばね板は固
定スライダと磁気可動子との間にスペース節約的に組み
込むことができ、固定スライダの摺動方向における固定
スライダへのばね力の特に有効な伝達を保証する。
【0016】本発明のさらに別の有利な構成では、磁気
可動子が固定スライダに紛失不能に結合されている。こ
れにより、両構成部分の間には機械的に特に安定した駆
動カップリングが形成される。したがって、磁気回路を
開閉するための誤った機能経過は最初から回避される。
紛失不能なカップリングは、たとえば形状結合または素
材結合により実現されている。このカップリングは剛性
的に形成されているか、または可動に形成されていてよ
い。
【0017】有利な構成では、磁気可動子は、その固定
スライダに面した端面に対してほぼ横方向に可動子スリ
ットによって貫通されている。この可動子スリットは、
固定スライダに配置された固定ピンを受容する。有利に
は固定ピンは、固定スライダの一体の構成部分であっ
て、これにより固定スライダと磁気可動子との間の機械
的に安定したカップリングを補助している。有利には固
定ピンは形状結合の形式で磁気可動子に結合されてい
る。これにより構成部分の組付けが簡単にされる。固定
ピンは固定スライダ側から磁気可動子を、磁気可動子
の、磁心に面した接点面の方向で貫通する。この場所で
固定ピンは、有利な構成では可動子スリットのスリット
縁部に後ろから係合する。このために固定ピンには、有
利な構成では、横ウェブが一体成形されている。この横
ウェブは、固定ピンの組付状態では、可動子スリット
の、接点面側のスリット縁部を越えて突出している。こ
の場合、固定ピンと、この固定ピンに属する横ウェブと
は特にT字形に形成されている。この固定ピンを特に安
定的に磁気可動子に連結するためには、可動子スリット
が、2つの互いに交差する長さの異なる縦スリットを有
して十字形に形成されている。この両縦スリットは、T
字形の固定ピンがまず初めに長い方の縦スリットに嵌め
込まれて、その横ウェブがこの長い方の縦スリットを貫
通し、その後90゜回転されて、短い方の縦スリットに
係止するように寸法設定されている。このようにして固
定スライダは、付加的に回動不能に磁気可動子に支承さ
れて、これによりさらに良好に、不都合な位置の変動が
防止される。
【0018】固定スライダと磁気可動子との間に前述の
補償ばねエレメントが配置されているならば、固定ピン
は、センタリング・固定エレメントとしての付加的な機
能で、このばねエレメントのために作用する。別の手段
を用いることなく、このばねエレメントは固定ピンに紛
失不能に支承されている。このためにこのばねエレメン
トは例えばコイルばねとして形成されており、固定ピン
を、僅かな半径方向の間隔をおいて取り囲んでいる。ば
ねディスクとして形成されているならば、このばねエレ
メントは、固定ピンを受容するためのスリットによって
ディスク平面に対して横方向に貫通されており、これに
より同様に紛失不能に支承される。
【0019】スイッチの構成部分と不足電圧リリースユ
ニットとの所要スペースをさらに縮小し、僅かなカップ
リング力での固定スライダの問題ない作用を助成するた
めに、固定スライダの摺動方向は、有利な構成では、磁
気可動子の降下方向に対して平行に延びている。有利に
は固定スライダの摺動方向は、これと同時に切換機構の
運動平面に位置している。
【0020】固定スライダの製造を簡単にするために、
固定スライダは、有利な構成ではプレート状に形成され
ている。このプレート平面はほぼ、摺動方向と、この摺
動方向に対してほぼ直交して延びる横方向とによって規
定されている。この単純な形状付与によって、固定スラ
イダの製造は低コストの大量生産品として行えるように
なる。この固定スライダは有利には、適当なプラスチッ
ク又は金属からの打ち抜き成形部分として製造可能であ
る。さらに、固定スライダのプレート形状により、スイ
ッチ及び/又は不足電圧ユニットをいっそう小型化でき
る。
【0021】有利な構成では、電磁石のコイルを保持す
るコイル枠が、磁心の極面を越えて磁気可動子の降下方
向に突出し、僅かにこの降下方向で延びている少なくと
も2つのガイドウェブを有している。これらのガイドウ
ェブは互いに向かい合って位置して、運動ガイドとして
磁気可動子の側面に位置している。これにより、磁気可
動子が降下方向及び引き付けられた位置の方向で、制御
された運動を行うことが保証される。このことにより、
電気式のスイッチの、互いに駆動するように連結された
構成部分と不足電圧ユニットとは、不都合な位置変動を
行わないようになる。さらにこのガイドウェブは、間接
的に、磁気可動子に連結された固定スライダのための運
動ガイドとしても作用する。これにより、固定スライダ
の摺動方向と磁気可動子の運動方向とが互いに平行に延
びている場合には、固定スライダの簡単な運動ガイドも
得られる。特に、ガイドウェブは、適当なプラスチック
から射出成形又は注型されたコイル枠の一体の構成部分
である。
【0022】磁気可動子の降下運動と摺動方向での固定
スライダの直線運動とを有効に制限するために、ガイド
ウェブの互いに向き合う内面に、各1つのストッパ突起
が配置されている。これらのストッパ突起は、磁気可動
子の降下方向に対して横方向に延びていて、互いに向か
い合っている。有利にはこれらのストッパ突起は、ガイ
ドウェブの一体の構成部分であって、これにより製造技
術的に簡単に製造可能である。
【0023】有利な構成では、磁気回路の電磁石は蹄鉄
状の又はU字形の磁心を有している。この磁心の両U字
形の脚の自由端部は、各1つの極面を有している。これ
らの極面は、磁気回路が閉鎖されている場合に、磁気可
動子の接点面と接触している。
【0024】通常、電磁石のコイルを保持するコイル枠
は、電磁石の簡単な組付けを意図して、磁心を受容でき
るようにするために複数の部分から形成されている。こ
の場合、コイル枠が、2部分から成っていて、対称平面
としての分割平面を備えていると有利である。この場
合、コイル枠を一緒に形成するために、唯一つの構成部
分の製造が必要である。このことにより、有利で低コス
トな電磁石の製造が行われる。
【0025】対応する切欠、溝、及びコイル枠の形状付
与により、磁気可動子がコイル枠に固定される。この場
合、蹄鉄状の磁心のU字形平面は、有利な構成では、コ
イル枠の分割平面に位置している。これにより磁心は、
コイル枠の、クランプジョーとして作用する2つの部分
枠の間で、付加的な固定手段なしにクランプ固定され
る。有利な構成では、この2つの部分枠は、例えば反対
側の係止部、ロック部又はこれに類似するものによって
紛失不能に互いに結合される。この結合によって、コン
パクトなユニットとしての磁心と電磁石とのさらなる組
付けが簡単にされる。
【0026】有利には不足電圧ユニットのために個別の
ユニットハウジングが設けられている。電磁石のコイル
枠は、このユニットハウジングに挿入されていて、有利
にはここで着脱可能に固定されている。ユニットハウジ
ングの製造を簡単にするために、コイル枠は複数のばね
フックを保持している。これらのばねフックは、組み付
状態では、ユニットハウジングの挿入開口を越えて突出
していて、保護スイッチハウジングの対応する係止切欠
きと対応している。従ってユニットハウジングには、ス
イッチハウジングに組み付けるための別の固定手段を設
ける必要はない。従ってこのユニットハウジングは特に
安価な、例えば直方体状の収容シャフト又はこれに類似
するものとして製造することができる。これに反してば
ねフックをコイル枠に設けることはコスト的にそれ程問
題とはならない。何故ならば、いずれにせよコイル枠に
は、磁心の形状と、場合によっては磁気可動子のための
ガイドウェブとが設けられなければならないからであ
る。
【0027】コイル枠と、ユニットハウジングの内側の
別の構成部分との組付位置で、ユニットハウジングは、
安全上の理由から外部に対してシールされる。このため
に有利には、ユニットハウジングは、シールのための付
加的な機構において使用される。この場合ばねフックと
協動する係止切欠は、スイッチハウジングの外面が、ば
ねフックの係止時に、ユニットハウジングの挿入開口を
自動的に閉鎖するように配置されている。従って組み付
け状態における不足電圧ユニットのシールのための個別
のシール手段は、コストを削減するために省かれてよ
い。
【0028】
【実施例】電気的なスイッチは、2極の過電流防止スイ
ッチ1(以後手短に防止スイッチ1と呼ぶ)として構成
されている。絶縁プラスチックから成るスイッチハウジ
ング2は、方形のハウジング開口3を有していて、この
ハウジング開口を貫通して、2腕状の切換タンブラ4と
しての切換機構が設けられている。図1では、切換タン
ブラ4は、防止スイッチ1の両位相の電流回路が閉鎖さ
れている接続位置で図示されている。切換タンブラ4
は、接続位置と、電流回路を遮断する遮断位置との間で
旋回可能である。スイッチハウジング2の両狭幅側に
は、それぞれ2つのばね弾性的なハウジングフック5
(図1ではこれらハウジングフックの3つが図示)が成
形されている。ハウジングフック5は、フロントプレー
ト(図示せず)内で防止スイッチ1を固定するのに役立
つ。
【0029】切換タンブラ4は、電流回路の切換接点を
開閉する切換ラッチもしくは切換機構、及び、不足電圧
時に電磁式にリリースする磁気回路と協働する。磁気回
路は、不足電圧ユニット6の主要構成部分であり、この
不足電圧ユニットのユニットハウジング7は、組付状態
でスイッチハウジング2に固定されている。
【0030】防止スイッチ1の基本的な構造及び機能形
式は、ドイツ国特許第2928277号明細書に記載さ
れている。切換タンブラ4は、ハウジングに定置の旋回
軸8に旋回可能に支承されている(図3参照)。切換タ
ンブラ4の、切換機構に面した作用端部9には、連結カ
ム10が固定されていて、この連結カムは、切換タンブ
ラ4の旋回平面に対して直角方向に延びるように、掛止
レバー12のカム軌道11を貫通している(図3参
照)。掛止レバー12は、一方の自由端に配置された支
持突起13によって、2腕状のリリースレバー15の、
図平面でみてほぼ垂直に延びる掛止アーム14に支持さ
れている。
【0031】リリースレバー15は、軸支部材16を介
して、旋回軸8に対して平行に延びるハウジング軸に旋
回可能に支承されている。リリースレバー15の、掛止
アーム14に対してほぼ直角に配置された第2のレバー
アーム、即ち、リリースアーム17は、過電流が生じた
場合にバイメタル(図示せず)によって負荷され、これ
によって、リリースレバー15は、逆時計回り方向に旋
回する。これにより、掛止レバー12はリリースレバー
15から掛け外されかつ切換タンブラ4は遮断位置に移
動する(このことは原則的に図4及び図5で図示の工程
順序で行われる)。
【0032】掛止レバー12が掛け外されることによっ
て、接点ばね8に対する押圧力が解除される。接点ばね
18は、逆時計回り方向で旋回しかつこれによって自由
端に固定された切換接点19がスイッチハウジング2内
に固定された固定接点20から切り離される(図4及び
図5参照)。これによって、図3乃至図5の図平面で図
示の防止スイッチの極の電流回路が遮断される。
【0033】防止スイッチ1の両極の切換ラッチは、両
極の電流回路が常時同時に閉鎖又は遮断されるように、
互いに連結されているか又は単一の切換ラッチと交換さ
れる。接点ばね18は、切換接点19とは反対側の固定
端部21で接点舌片22に溶接されている。接点舌片2
2は、スイッチハウジング2内に定置に固定されていて
かつ、自体公知の形式で所属の電流回路に接続できるよ
うにするために、スイッチハウジング2の底面23から
突出している。
【0034】防止スイッチ1の切換ラッチ及び切換タン
ブラ4は、図2で特に明瞭に図示された固定スライダ2
4を介して不足電圧ユニット6の磁気回路に互いに連結
されている。このようなカップリング機能原理は、後で
詳述する。固定スライダ24は、組付状態でスイッチハ
ウジング2及びユニットハウジング7内で直線運動可能
もしくは摺動可能である。摺動方向25は、固定スライ
ダ長手方向に延びている。固定スライダ24は、プレー
ト状の構成部材として構成されていて、この構成部材の
プレート平面は、摺動方向25及び摺動方向に対して直
角方向に延びる方向に拡がっている。
【0035】固定スライダ24は、横方向26に延びる
ストッパ肩27を有していて、このストッパ肩は、磁気
回路を開放した場合に、リリースレバー15のリリース
アーム17を逆時計回り方向に負荷しかつこれによって
切換ラッチを接点開放位置に移す(図4参照)。切換ラ
ッチのこの接点開放位置では、電流回路が遮断される。
【0036】磁気回路は、プレート状の磁気可動子28
及び蹄鉄状の、即ちU字形の磁心29を有している。磁
心29の両U字形脚部は、連結ヨーク30によって互い
に結合されていてかつ自由端にそれぞれ1つの極面31
を有している。極面31は、磁気回路閉鎖状態で、磁気
可動子28の極面に面した接点面32に直接接触接続し
ている。接点面32と、この接点面とは反対側に位置し
て固定スライダ24に面する磁気可動子28の端面33
とは、組付状態で、固定スライダ24の摺動方向25に
対して直角に配置されている。磁気回路閉鎖状態では、
接点面32はコイルばね34のばね力に抗して極面31
に保持される。
【0037】磁心29の両U字形脚部間中央に配置され
たコイルばね34は、軸方向の一方のばね端で形状結合
式にセンタリング突起35を取り囲みかつ軸方向の他方
のばね端で接点面32を負荷している。センタリング突
起35は、支持体36の、磁気可動子28に面した表面
に配置されていて、前記支持体は、摺動方向に対してほ
ぼ直角方向に配置されている。支持体36は、組付状態
でコイル枠37(後述する)に支持されている。支持体
36を特にスペースを節減して組み込むことができるよ
うにするために、支持体36は、2つの対置する支承溝
38を有していて、この支承溝は、組付状態で磁心29
のそれぞれ1つのU字形の脚部を形状結合式に取り囲
む。
【0038】固定スライダ24と磁気可動子28との間
には、アーチ状に湾曲したばねディスク39としてのば
ねエレメントが配置されている。ばねディスク39は、
凸面側で、固定スライダ24の横方向26に延びる支持
縁40に接している。組付状態では、ばねディスク39
は、横方向26に延びる両ディスク縁部41で磁気可動
子28の端面33に支持されている。支持縁40の方向
に付勢されたばねディスク39は、摺動方向25で、固
定スライダ24及び磁気可動子28の製造に起因する寸
法誤差を補償する。
【0039】磁気可動子28は、摺動方向25で支持縁
40から突出する固定ピン42によって、固定スライダ
24に離脱不能に結合されている。横断面T字形の固定
ピン42は、磁気可動子28に面した自由端で横方向2
6のに延びる横ウェブ43を有している。固定スライダ
24の組付状態では、固定ピン42は摺動方向25で、
ばねディスク29の中央のディスク縦スリット44と磁
気可動子28のクロススリット状の可動子スリット45
とを貫通している。
【0040】可動子スリット45は、第1の縦スリット
とこの縦スリットに交差する短い縦スリットとから形成
されている。組付のために、横ウェブ43は、可動子ス
リット45の長い縦スリットを介して案内される。横ウ
ェブ43が接点面32から突出すると、固定ディスク2
4は90゜だけ回動させられ、これにより、固定ピン4
2は可動子スリット45の短い縦スリット内に係止され
る。横ウェブ43は、可動子スリット45のスリット縁
部の背後に係合しかつ支持縁40に押し付けられるばね
ディスク39によって接点面32に圧着される。固定ピ
ン42を介して、固定スライダ24、ばねディスク39
及び磁気可動子28は機械的に安定的に連結される。
【0041】固定スライダ24の摺動方向25は、磁気
可動子28の運動方向(降下方向)に対して平行に延び
ていてかつ同時に切換タンブラ4の運動平面内に位置し
ている(図3乃至図6参照)。
【0042】図2で2部分で図示のコイル枠37は、図
4乃至図6で概略的に図示されたコイル46を支持して
いる。コイル枠37の両枠部分37′は、ほぼ磁心28
の運動方向に延びるそれぞれ2つのガイドウェブ47を
支持している。ガイドウェブ47は、コイル枠37に一
体に成形されいてかつ磁気回路の組付状態で磁心28の
降下方向で極面31から突出する。枠部分37′のガイ
ドウェブ47は、横方向26で、第2の枠部分37′の
ガイドウェブ47に整合する。
【0043】整合する両ガイドウェブ47は、磁心28
を両側で取り囲みかつこれによって摺動方向25で磁心
28の直線運動を強要する。より良く運動をガイドでき
るようにするために、平行間隔を置いて、第2の対の2
つのガイドウェブ47がコイル枠37に成形されてい
る。固定スライダ24に面したガイドウェブ47の自由
端は、降下する磁気可動子28の移動行程を制限するた
めのストッパ突起48を有している。このために、横方
向26で互いに整合するガイドウェブ47のストッパ突
起48は、互いに向き合っていてかつ降下する磁気可動
子28の端面を負荷している(図4)。
【0044】コイル枠37の分割平面は、両枠部分3
7′が同一に構成されているため、同時にコイル枠の対
称平面を成す。この場合、磁心29のU字形・平面はほ
ぼコイル枠37の分割平面内に位置する。枠部分37′
は、開口を磁心29に向けられた受容溝49を有してい
る。受容溝49は、摺動方向25で多数の溝ウェブによ
って制限されている。電磁石を組付ける場合、両枠部分
37′は、横方向で互いに向き合いかつ受容溝49によ
って両枠部分37′間で磁心29の連結ヨーク30をほ
ぼ形状結合式に受容する。これによって、磁心29はコ
イル枠37に機械的に安定的に固定される。
【0045】さらに、各枠部分37′には、固定スライ
ダ24の運動平面に対して横方向に互いに間隔を置いて
2つのばねフック50が一体成形されている。コイル枠
37の組付状態においては、第1の枠部分37′の各1
つのばねフック50は横方向26において、第2の枠部
分37′のばねフック50と整合合致している。組み立
てられて一緒に纏められたコイル枠37は、挿入開口5
1を貫通して挿入方向52に沿って、直方体状のユニッ
トハウジング7内に挿入され、ユニットハウジング7と
係止させられる。これを目的にして、ユニットハウジン
グ7の、固定スライダ24の運動平面に対して横方向に
延びる両側壁の内面が、各2つの組付溝53を有してい
る。これらの組付溝のうち、図2の斜視図においては一
方の側壁の両組付溝53しか見えない。各側壁の両組付
溝53は、平行な間隔を置いて挿入方向52に延びてい
る。これらの組付溝は、枠部分37′の対応する組付ウ
ェブ54と対応している。これらのガイドウェブ54の
平面は、挿入方向52と横方向26を通って広がってい
る。これらのガイドウェブにより、ユニットハウジング
7内に電磁石を簡単に組み付け、かつ正確に位置決めす
ることができる。ユニットハウジング7内にコイル枠3
7を定置に位置決めするためには、固定スライダ24の
運動平面に対して平行に延びる、ユニットハウジング7
の両側壁が各2つの係止孔55によって貫通されてい
る。これらの係止孔55は、対応形成されかつ枠部分3
7′に一体成形された係止突起56に対応している(図
2)。
【0046】コイル枠37の組付状態においては、ばね
フック50は、ユニットハウジング7の挿入開口51を
超えて突出している。防止スイッチ1に不足電圧ユニッ
ト6を組付技術的に簡単に係止するために、ばねフック
50はスイッチ底面23の領域において、対応する係止
ウェブ57に背後から係合している(図3〜図5)。ば
ねフック50の係止位置においては、ユニットハウジン
グ7の挿入開口51は、スイッチ底面23の領域に配置
された、スイッチハウジング2のカバー壁58によって
自動的に外方に向かってシールされている。磁気可動子
28に結合された固定スライダ24は、ユニットハウジ
ング7の挿入開口51を超えて突出している。防止スイ
ッチ1におけるユニットハウジング7の組付時には、固
定スライダ24は摺動方向25においてカバー壁58の
壁開口を貫通し、スイッチハウジング2内に進入する。
この場合、固定スライダ24は、ロッド状に形成され
た、摺動方向25にストッパ肩27を超えて突出するス
ライダ自由端部60で、切換タンブラ内に突入する(図
3〜図5)。
【0047】コイル46のコイル接続部61はブリッジ
整流器62を介して、不足電圧ユニット6の監視しよう
とする電圧に接続された2つのユニット接続接点6
3′;63″に導電接続されている(図1および図
7)。さらに、ブリッジ整流器62とユニット接続接点
63′;63″との間の電気的な回路には前置抵抗64
が挿入されている。ブリッジ整流器62は組付状態にお
いて枠部分37′に一体成形されたばね弾性的なクラン
プ張出部材59と枠部分37′との間に紛失不能にクラ
ンプ固定されている。
【0048】ユニット接続接点のためには2つの実施例
が考えられる。第1の実施例においては2つのユニット
接続接点63′が挿入方向52にユニットハウジング7
を超えて突出しており(図1,2,3,5,6)、監視
したい電圧(図示せず)に直接に電気的に接続されてい
る。第2の実施例においては、2つのユニット接続接点
63″は完全にユニットハウジング7内部に配置されて
いる(図4および図7)。この実施例においては、不足
電圧ユニット6は防止スイッチ1の接続部に直接に電気
的に接続されている。このために、防止スイッチ1に向
いた、ユニット接続接点63″の自由端部は、扁平な接
点舌片65として形成されている。これらの接点舌片6
5は、摺動方向25に延びる、2つのスイッチ接続接点
67の接点スリット66に対応する。両スイッチ接続接
点67には、詳しくは図示しない手段によって電源線路
が、特にねじ締結によって接続されている。両接点スリ
ット66の寸法は、防止スイッチ1における不足電圧ユ
ニット6の固定時に、接点舌片65が接点スリット66
に係合し、これらの接点スリットによって、所要の電気
的な接点圧力でクランプ固定されるように設定されてい
る。
【0049】不足電圧ユニット6と組み合わされた防止
スイッチ1の機能原理は次の通りである。過電流発生時
には、防止スイッチ1の切換ラッチもしくは切換機構
が、電流回路を遮断する接点開放位置にシフトされ、切
換タンブラ4が遮断位置にシフトされる(図5)。遮断
位置にシフトされた切換タンブラ4は、使用者に向いた
操作側68でスライダ自由端部60を摺動方向25に負
荷する。これにより、ユニット接続接点63′;63″
に印加される電圧の大きさとは無関係に、磁気可動子2
8は磁心29に保持される(閉じられた磁気回路)(図
5)。
【0050】切換タンブラ4の接続位置においては、ス
ライダ自由端部60が切換タンブラ4から作用減結合さ
れ、切換タンブラ4に対して自由に運動可能である(図
3)。このような場合、固定スライダ24の位置決めは
専ら磁気可動子28の位置に左右される。この磁気可動
子は、専らユニット接続接点63′;63″に印加する
電圧によって、磁心29に保持される(図3に示した閉
じられた磁気回路)。電圧が所定の値を下回ると、磁気
可動子28をその吸引位置に保持するための、電磁石の
保持力が十分でなくなる。従って、磁気可動子28は、
コイルばね34のばね圧によって下降方向に、つまり切
換タンブラ4の方向に押圧される。磁気可動子28にカ
ップリングされた固定スライダ24は、摺動方向25に
切換タンブラ4の操作側68に向かって摺動させられる
(図4)。この場合、固定スライダ24のストッパ肩2
7は、リリースレバー15を逆時計回りに負荷する。こ
れにより既に述べたように、切換ラッチは接点開放位置
にシフトされる。この場合図示していないねじりばねに
より遮断位置に旋回する切換タンブラ4は、操作側68
で自動的に固定スライダ24を負荷し、この固定スライ
ダ24を摺動方向25に磁心29に向かって摺動させる
(図5)。従って、磁気可動子28を磁心29に保持す
るために必要な電圧が、ユニット接続接点63,63″
にまだ新たには印加していなくても、磁気回路は切換タ
ンブラ4の遮断位置においては常に自動的に閉じられ
る。
【0051】必要な電圧が再び印加される場合には、磁
気回路は、防止スイッチ1の新たな接続時(接続位置へ
の切換タンブラ4のシフト時)には既に閉じられてい
る。従って、電磁石は磁気可動子28のための必要な保
持力のみを形成すればよい。これに対して、必要な電圧
がまだ再び印加されていない場合には、磁気回路は、切
換タンブラ4を接続位置にシフトしようとしたときに自
動的に開かれる。これにより、ストッパ肩27がリリー
スレバー17を負荷して、切換ラッチが接点開放位置に
強制的にもたらされるようになっている。従って、必要
な電圧がユニット接続接点63′;63″に再び印加さ
れない限り、切換タンブラ4が接続位置にシフトするこ
とはなく、しかも防止スイッチ1が接続されることもな
い。
【0052】図8には、切換機構として形成された2つ
の押しボタン69,69′を備えた防止スイッチ1の別
の実施例が示されている。同一機能を有する構成部材
は、図8において図1〜図7におけるものと同一符号を
備えている。電流回路を切り換えるための両押しボタン
69,69′は、摺動方向25に摺動可能であり、それ
ぞれ1つのガイド切欠き70,70′を形状結合的に貫
通している。これらの両ガイド切欠き70,70′は、
スイッチハウジングに一体成形された縦孔状のガイドア
タッチメント71の構成部分である。このガイドアタッ
チメント71は、スイッチハウジング2のやはり1構成
部分を形成する組付遮蔽体72によって取り囲まれてい
る。この組付遮蔽体は、摺動方向25に円形の2つの組
付孔73によって貫通されている。これらの組付孔73
は、適当な固定手段、例えばねじを収容するのに役立
つ。このような固定手段によって防止スイッチ1が組付
場所に定置に固定される。
【0053】電流回路を切り換えるために両押しボタン
69,69′を互いに機械的にカップリングすること
は、原理的には国際公開第94/7255号パンフレッ
トに基づき公知の形式で行われる。図8には示していな
い固定スライダ24は押しボタン69にカップリングさ
れている。このカップリングは、防止スイッチ1もしく
は固定スライダ24の押しボタン69の遮断位置に、図
5に示した位置が占めるように行われる。この場合、ス
ライダ自由端部60は、押しボタン69のフード状の収
容開口内に差し込まれ、この押しボタンによって磁心2
9の方向に押圧負荷される。図示しない別の実施例にお
いては、唯1つの押しボタンだけが切換機構として設け
られており、適宜に固定スライダ24にカップリングさ
れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】不足電圧ユニットを固定された過電流防止スイ
ッチの斜視図。
【図2】図1による不足電圧ユニットの主要構成部材の
分解図。
【図3】磁気回路が閉じられかつ切換機構が接続位置を
占める状態で図示した、図1による不足電圧ユニット及
び過電流防止スイッチの主要構成部材の部分的に断面し
た側面図。
【図4】磁気回路が開かれかつ切換機構がまだ接続位置
を占める状態で図示した、図3の側面図。
【図5】磁気回路が新たに閉じられかつ切換機構が遮断
位置を占める状態で図示した、図3の側面図。
【図6】図5矢印VIの方向でみた不足電圧ユニットの
側面図。
【図7】電圧に電気的に接続するための不足電圧ユニッ
トの別の実施例のユニット接点接続部を備えた過電流防
止スイッチの斜視図。
【図8】切換機構としての2つの押しボタンを有する、
不足電圧ユニットを固定された過電流防止スイッチの斜
視図。
【符号の説明】
1 過電流防止スイッチ(防止スイッチ)、 2 スイ
ッチハウジング、 3ハウジング開口、 4 切換タン
ブラ、 5 ハウジングフック、 6 不足電圧ユニッ
ト、 7 ユニットハウジング、 8 旋回軸、 9
作用端部、10 連結カム、 11 カム軌道、 12
掛止レバー、 13 支持突起、14 掛止アーム、
15 リリースレバー、 16 軸支部材、 17
リリースアーム、 18 接点ばね、 19 切換接
点、 20 固定接点、 21 固定端部、 22 接
点舌片、 23 スイッチ底面、 24 固定スライ
ダ、 25 摺動方向、 26 横方向、 27 スト
ッパ肩、 28 磁気可動子、 29 磁心、 30
連結ヨーク、 31 極面、 32 接点面、33 端
面、 34 コイルばね、 35 センタリング突起、
36 支持体、 37 コイル枠、 37′ 枠部
分、 38 支承溝、 39 ばねディスク、 40
支持縁、 41 ディスク縁部、 42 固定ピン、
43 横ウェブ、 44 ディスク縦スリット、 45
可動子スリット、 46 コイル、 47 ガイドウ
ェブ、 48 ストッパ突起、 49 受容溝、 50
ばねフック 51 挿入開口、 52 挿入方向、
53 組付溝、 54 組付ウェブ、 55 係止孔、
56 係止突起、 57 係止ウェブ、 58 カバ
ー壁、 59 クランプ張出部材、 60 スライダ自
由端部、 61 コイル接続部、 62 ブリッジ整流
器、 63′,63″ ユニット接続接点、64 前置
抵抗、 65 接点舌片、 66 接点スリット、 6
7 スイッチ接続接点、 68 操作側、 69,6
9′ 押しボタン、 70,70′ ガイド切欠き、
71 ガイドアタッチメント、 72 組付遮蔽体、
73 組付孔

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流回路を切り換えるための、接続位置
    と遮断位置との間において可動の切換機構(4,69)
    と、不足電圧時に電磁式にリリースする磁気回路(2
    8,29)とを備えた電気式のスイッチであって、不足
    電圧時に開放する磁気回路(28,29)が、切換機構
    (4,69)をその遮断位置に移動させ、遮断位置に移
    動させられた切換機構(4,69)が磁気回路(28,
    29)を再び閉鎖する形式のものにおいて、切換機構
    (4,69)を磁気可動子(28)と連結する直線運動
    可能な固定スライダ(24)が、切換機構(4,69)
    の遮断位置において磁心(29)に磁気可動子(28)
    を固定するために設けられていることを特徴とする、不
    足電圧リリース機能を備えた電気式のスイッチ。
  2. 【請求項2】 固定スライダ(24)が、接続位置にお
    ける切換機構(4,69)から遮断されている、請求項
    1記載のスイッチ。
  3. 【請求項3】 固定スライダ(24)が、摺動方向(2
    5)に対して横方向に延びているストッパ肩(27)を
    有しており、該ストッパ肩(27)が磁気可動子(2
    8)の降下時に、切換機構(4,69)と結合された切
    換ラッチ(12,15)を、電流回路の切換接点(1
    9)を開放するため及び切換機構(4,69)をその遮
    断位置に移動させるために負荷する、請求項1又は2記
    載のスイッチ。
  4. 【請求項4】 切換機構(4,69)と磁気可動子(2
    8)との間における固定スライダ(24)の調節のため
    に、固定スライダ(24)と磁気可動子(28)との間
    にばねエレメント(39)が配置されている、請求項1
    から3までのいずれか1項記載のスイッチ。
  5. 【請求項5】 磁気可動子(28)に支持されていて円
    弧状に曲げられたばねディスク(39)が設けられてい
    て、該ばねディスク(39)の凹面側が磁気可動子(2
    8)に向けられている、請求項4記載のスイッチ。
  6. 【請求項6】 磁気可動子(28)が固定スライダ(2
    4)と紛失しないように結合されている、請求項1から
    5までのいずれか1項記載のスイッチ。
  7. 【請求項7】 磁気可動子(28)が、固定スライダ
    (24)に配置された固定ピン(42)を受容するため
    の可動子スリット(45)を有しており、固定ピン(4
    2)が可動子スリット(45)のスリット縁部に後ろか
    ら係合している、請求項6記載のスイッチ。
  8. 【請求項8】 固定スライダ(24)の摺動方向(2
    5)が、磁気可動子(28)の降下方向に対して平行に
    延びていて、かつ/又は切換機構(4,69)の運動平
    面において位置している、請求項1から7までのいずれ
    か1項記載のスイッチ。
  9. 【請求項9】 固定スライダ(24)がプレート状であ
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載のスイッ
    チ。
  10. 【請求項10】 電磁石のコイル(46)を保持するコ
    イル枠(37)が、磁心(29)の極面(31)を越え
    て磁気可動子(28)の降下方向に突出する少なくとも
    2つのガイドウェブ(47)を有しており、該ガイドウ
    ェブ(47)が互いに向かい合って位置して、運動ガイ
    ドとして磁気可動子(28)の側面に位置している、請
    求項1から9までのいずれか1項記載のスイッチ。
  11. 【請求項11】 ガイドウェブ(47)が、降下方向に
    対して横方向に互いに向き合った各1つのストッパ突起
    (48)を有している、請求項10記載のスイッチ。
  12. 【請求項12】 磁気可動子(28)が磁気回路を閉鎖
    するために、蹄鉄状の磁心(29)の両極面(31)と
    接触接続されている、請求項1から11までのいずれか
    1項記載のスイッチ。
  13. 【請求項13】 電磁石のコイル(46)を保持するコ
    イル枠(37)が、2部分から成っていて、対称平面と
    しての分割平面を備えている、請求項1から12までの
    いずれか1項記載のスイッチ。
  14. 【請求項14】 蹄鉄状の磁心(29)のU字形平面
    が、ほぼコイル枠(37)の分割平面に位置している、
    請求項12又は13記載のスイッチ。
  15. 【請求項15】 電磁石のコイル(46)を保持するコ
    イル枠(37)が、ユニットハウジング(7)に挿入さ
    れていて、そこで固定されており、コイル枠(37)が
    ばねフック(50)を有していて、該ばねフック(5
    0)が組付状態においてユニットハウジング(7)の挿
    入開口(51)を越えて突出していて、スイッチハウジ
    ング(2)の対応する係止切欠き(57)と対応してい
    る、請求項1から14までのいずれか1項記載のスイッ
    チ。
  16. 【請求項16】 ユニットケーシング(7)の挿入開口
    (51)が、ばねフック(50)の係止位置においてス
    イッチハウジング(2)のカバー壁(58)によって外
    部に対してシールされている、請求項15記載のスイッ
    チ。
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