JPH0330971Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330971Y2 JPH0330971Y2 JP1984088501U JP8850184U JPH0330971Y2 JP H0330971 Y2 JPH0330971 Y2 JP H0330971Y2 JP 1984088501 U JP1984088501 U JP 1984088501U JP 8850184 U JP8850184 U JP 8850184U JP H0330971 Y2 JPH0330971 Y2 JP H0330971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- shielding block
- electromagnetic contactor
- upper cover
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の属する技術分野〕
この考案は消弧装置に永久磁石を用いた直流電
磁接触器に関する。
磁接触器に関する。
この種の直流電磁接触器は一般に小形で耐弧性
が良くかつ組立が簡単であることが望まれてい
る。
が良くかつ組立が簡単であることが望まれてい
る。
従来の永久磁石を用いた消弧装置を備える直流
電磁接触器としてはたとえば第8図ないし第10
図に示すものが知られている。この直流電磁接触
器は3極形で、両側に通常の電路の開閉を行なう
常開接触子が、そして中央にたとえばダイナミツ
クブレーキの抵抗短絡用に使用される図示されて
いない常閉接触子が組み込まれる構成になつてい
る。図において絶縁ケース1の正面側には各極間
の絶縁を確保する隔壁1aが設けられ、隔壁1a
間には上下に間隔をおいて対向し主回路端子を兼
ねる固定接触子2a,2bが配設されている。固
定接触子2aと2bとの対向間には第8図におい
て左,右方向滑動自在に連動杆3が支承されてお
り、連動杆3の角窓には固定接触子2a,2b間
を橋絡する可動接触子4が接触ばね5とともに挿
入され、連動杆3の他端には絶縁ケース1内に設
置された電磁石6に連結されている。そして固定
可動の両接触子2a,2b,4で構成する常開側
の開閉部には消弧室カバー7がかぶされ、消弧室
カバー7は両側に備える取付腕7aに嵌挿された
ねじ8により絶縁ケース1に取付けられている。
消弧室カバー7にはまたその内壁の所定位置に、
通電方向と直交する極性の永久磁石9が金具10
を介しねじ止めされている。
電磁接触器としてはたとえば第8図ないし第10
図に示すものが知られている。この直流電磁接触
器は3極形で、両側に通常の電路の開閉を行なう
常開接触子が、そして中央にたとえばダイナミツ
クブレーキの抵抗短絡用に使用される図示されて
いない常閉接触子が組み込まれる構成になつてい
る。図において絶縁ケース1の正面側には各極間
の絶縁を確保する隔壁1aが設けられ、隔壁1a
間には上下に間隔をおいて対向し主回路端子を兼
ねる固定接触子2a,2bが配設されている。固
定接触子2aと2bとの対向間には第8図におい
て左,右方向滑動自在に連動杆3が支承されてお
り、連動杆3の角窓には固定接触子2a,2b間
を橋絡する可動接触子4が接触ばね5とともに挿
入され、連動杆3の他端には絶縁ケース1内に設
置された電磁石6に連結されている。そして固定
可動の両接触子2a,2b,4で構成する常開側
の開閉部には消弧室カバー7がかぶされ、消弧室
カバー7は両側に備える取付腕7aに嵌挿された
ねじ8により絶縁ケース1に取付けられている。
消弧室カバー7にはまたその内壁の所定位置に、
通電方向と直交する極性の永久磁石9が金具10
を介しねじ止めされている。
このような従来装置において常開側開閉部の電
流遮断が行なわれると、そのとき発生するアーク
によつて絶縁ケース1の隔壁1aおよび消弧室カ
バー7がアークに晒されて消耗することになる。
したがつて消耗を少なく寿命を長くしようとすれ
ば絶縁ケース1および消弧室カバー7の材質を耐
弧性の良いすなわち高価ものを選ぶか、または消
弧空間を大きくとりすなわち大形化しなければな
らないなどの欠点を持つている。このため消弧室
カバー7は一般的に耐弧性のある熱硬化性の樹脂
が使用され、そのために取付けにはねじ取付けが
必要となり加工、組立の両面から作業性が悪く、
さらにアーク駆動のための永久磁石9は磁極板を
持たない構成から必要とする開閉部の磁束密度を
得ようとすると大きな永久磁石が必要として高価
になるなどの欠点がある。
流遮断が行なわれると、そのとき発生するアーク
によつて絶縁ケース1の隔壁1aおよび消弧室カ
バー7がアークに晒されて消耗することになる。
したがつて消耗を少なく寿命を長くしようとすれ
ば絶縁ケース1および消弧室カバー7の材質を耐
弧性の良いすなわち高価ものを選ぶか、または消
弧空間を大きくとりすなわち大形化しなければな
らないなどの欠点を持つている。このため消弧室
カバー7は一般的に耐弧性のある熱硬化性の樹脂
が使用され、そのために取付けにはねじ取付けが
必要となり加工、組立の両面から作業性が悪く、
さらにアーク駆動のための永久磁石9は磁極板を
持たない構成から必要とする開閉部の磁束密度を
得ようとすると大きな永久磁石が必要として高価
になるなどの欠点がある。
この考案は上述した従来の欠点を除去してアー
クによる寿命を短縮することなく絶縁ケースを含
めた消弧室の材質を低価格のものの使用を可能に
するとともに、磁極板を付加することにより遮断
性能を低下させることなく小形な永久磁石を使用
した安価な直流電磁接触器を提供することを目的
とする。
クによる寿命を短縮することなく絶縁ケースを含
めた消弧室の材質を低価格のものの使用を可能に
するとともに、磁極板を付加することにより遮断
性能を低下させることなく小形な永久磁石を使用
した安価な直流電磁接触器を提供することを目的
とする。
〔考案の要点〕
この考案の要点は上述の目的を達成するため
に、互に間隔をおいて対向する2個を一対として
なる固定接触子と、該固定接触子の対向間を往復
動自在に支承された連動杆に支持され前記固定接
触子を橋絡する可動接触子と、前記連動杆を駆動
し前記固定接触子と可動接触子間の接離を司る電
磁石および通電方向と直交する磁極の永久磁石を
有する消室とを備えた直流電磁接触器において、
前記消弧室を熱可塑性樹脂により成形された上部
カバーと、熱硬化性樹脂により成形され通電方向
と直交する極性の永久磁石とこの永久磁石に吸着
される2枚の磁極板が取付けられたアーク遮蔽ブ
ロツクとによる構成し、このアーク遮蔽ブロツク
を上部カバーに設けた係止フツクに係合してアー
ク遮蔽ブロツクと上部カバーとを一体化するよう
にした点にある。このような本考案によれば、ア
ークに晒される部分以外は低価格の熱可塑性樹脂
を使用することができるので安価であり、かつ絶
縁空間を広くとる必要がないので小型化が可能で
ある。
に、互に間隔をおいて対向する2個を一対として
なる固定接触子と、該固定接触子の対向間を往復
動自在に支承された連動杆に支持され前記固定接
触子を橋絡する可動接触子と、前記連動杆を駆動
し前記固定接触子と可動接触子間の接離を司る電
磁石および通電方向と直交する磁極の永久磁石を
有する消室とを備えた直流電磁接触器において、
前記消弧室を熱可塑性樹脂により成形された上部
カバーと、熱硬化性樹脂により成形され通電方向
と直交する極性の永久磁石とこの永久磁石に吸着
される2枚の磁極板が取付けられたアーク遮蔽ブ
ロツクとによる構成し、このアーク遮蔽ブロツク
を上部カバーに設けた係止フツクに係合してアー
ク遮蔽ブロツクと上部カバーとを一体化するよう
にした点にある。このような本考案によれば、ア
ークに晒される部分以外は低価格の熱可塑性樹脂
を使用することができるので安価であり、かつ絶
縁空間を広くとる必要がないので小型化が可能で
ある。
第1図ないし第7図はこの考案による直流電磁
接触器の一実施例を示す図で、第1図はその接点
部の縦断面図、第2図はその接点部の横断面図、
第3図はその消弧室の平面図、第4図は第3図の
一部破断した側面図、第5図は第3図の正面図、
第6図および第7図は第3図の要部拡大斜視図で
ある。図において前記第8図の従来装置と同一部
分には同一符号を付すことで対応させ異なるとこ
ろについて説明する。この実施例と従来装置との
相違点は要約すると、消弧室をワンタツチで結合
可能な上部カバーおよびアーク遮蔽ブロツクに分
割し、上部カバーを安価な熱可塑性樹脂によりア
ーク遮蔽ブロツクを耐弧性のある熱硬化性樹脂に
よりそれぞれ成形し、かつ磁極板を設けることに
より永久磁石の小形化を図り、結果として絶縁ケ
ース1に一般的なフエノール樹脂の使用を可能に
したことである。この実施例における直流電磁接
触器も前述の第8図の従来装置同様に中央極が常
閉接触子になり両側が常開接触子になる3極形
で、消弧室20は熱可塑性樹脂の型成形による上
部カバー11と、耐弧性の良い熱硬化性樹脂の型
成形による4個のアーク遮蔽ブロツク12とによ
り構成されている。上部カバー11は平面状の正
面板11aと、正面板11aの両側に設けられ、
絶縁ケース1の係止部にワンタツチの押圧のみで
係止可能となるフツク11bと、正面板11aの
常閉接触子側の開閉部近傍の4個所のそれぞれに
設けられアーク遮蔽ブロツク12をワンタツチで
装着できる爪が外側を向くフツク11cとを備え
ている。また正面板11aには各フツク11cの
付根にあたる爪側に正面板11aを貫通する角窓
11dと、各フツク11cと対向するように配置
されたコ字状壁11eと、中央極の遮蔽壁11f
とが設けられている。アーク遮蔽ブロツク12は
細長いほぼ角筒状に形成され上面カバー11の背
面と接する側には永久磁石9を収納するU字状溝
12aと、U字状溝12aと平行する側壁12b
に設けられたガス抜き孔12cと、ガス抜き孔1
2cの反対側に設けられ上面カバー11の備える
角窓11dに嵌入可能な突起12dとを備えてい
る。アーク遮蔽ブロツク12にはまた可動接触子
4と固定接触子2a,2bを挾む両側壁12eに
設けられた後述する磁極板の案内凹所12fと、
ガス抜孔12cのある側壁12bの反対側の側壁
12gに設けられ、上面カバー11のフツク11
cと係合可能な段部12hと、側壁12bの反ガ
ス抜き孔12cに内側に折曲延長された保護壁1
2iとを備えている。磁極板13は左右対称すな
わち同一のものを背合に用いるようになつてお
り、アーク遮蔽ブロツク12に装着された永久磁
石9に一端が吸着されて案内凹所12fに嵌着さ
れるように形成されている。
接触器の一実施例を示す図で、第1図はその接点
部の縦断面図、第2図はその接点部の横断面図、
第3図はその消弧室の平面図、第4図は第3図の
一部破断した側面図、第5図は第3図の正面図、
第6図および第7図は第3図の要部拡大斜視図で
ある。図において前記第8図の従来装置と同一部
分には同一符号を付すことで対応させ異なるとこ
ろについて説明する。この実施例と従来装置との
相違点は要約すると、消弧室をワンタツチで結合
可能な上部カバーおよびアーク遮蔽ブロツクに分
割し、上部カバーを安価な熱可塑性樹脂によりア
ーク遮蔽ブロツクを耐弧性のある熱硬化性樹脂に
よりそれぞれ成形し、かつ磁極板を設けることに
より永久磁石の小形化を図り、結果として絶縁ケ
ース1に一般的なフエノール樹脂の使用を可能に
したことである。この実施例における直流電磁接
触器も前述の第8図の従来装置同様に中央極が常
閉接触子になり両側が常開接触子になる3極形
で、消弧室20は熱可塑性樹脂の型成形による上
部カバー11と、耐弧性の良い熱硬化性樹脂の型
成形による4個のアーク遮蔽ブロツク12とによ
り構成されている。上部カバー11は平面状の正
面板11aと、正面板11aの両側に設けられ、
絶縁ケース1の係止部にワンタツチの押圧のみで
係止可能となるフツク11bと、正面板11aの
常閉接触子側の開閉部近傍の4個所のそれぞれに
設けられアーク遮蔽ブロツク12をワンタツチで
装着できる爪が外側を向くフツク11cとを備え
ている。また正面板11aには各フツク11cの
付根にあたる爪側に正面板11aを貫通する角窓
11dと、各フツク11cと対向するように配置
されたコ字状壁11eと、中央極の遮蔽壁11f
とが設けられている。アーク遮蔽ブロツク12は
細長いほぼ角筒状に形成され上面カバー11の背
面と接する側には永久磁石9を収納するU字状溝
12aと、U字状溝12aと平行する側壁12b
に設けられたガス抜き孔12cと、ガス抜き孔1
2cの反対側に設けられ上面カバー11の備える
角窓11dに嵌入可能な突起12dとを備えてい
る。アーク遮蔽ブロツク12にはまた可動接触子
4と固定接触子2a,2bを挾む両側壁12eに
設けられた後述する磁極板の案内凹所12fと、
ガス抜孔12cのある側壁12bの反対側の側壁
12gに設けられ、上面カバー11のフツク11
cと係合可能な段部12hと、側壁12bの反ガ
ス抜き孔12cに内側に折曲延長された保護壁1
2iとを備えている。磁極板13は左右対称すな
わち同一のものを背合に用いるようになつてお
り、アーク遮蔽ブロツク12に装着された永久磁
石9に一端が吸着されて案内凹所12fに嵌着さ
れるように形成されている。
消弧室20の組立は、(第6図および第7図参
照)まずアーク遮蔽ブロツク12のU字状溝12
a内に永久磁石9を嵌め込み、これに両側から磁
極板13を吸着させながら案内凹所12fに嵌め
込む。この時点で各部材は互に係止しあつていれ
ばよく、接着やねじ止め等の必要はない。この状
態のものを4個準備し、順次上部カバー11の該
当するフツク11cと、これに対向するコ字状壁
11eとに囲まれた個所に押し込む。これにより
アーク遮蔽ブロツク12の突起12dが上部カバ
ー11、角窓11dに嵌入するとともに段部12
hにフツク11cが係合し、他の3面がコ字状壁
11eの内側に嵌り込んで押えられ、永久磁石
9、磁極板13およびアーク遮蔽ブロツク12が
固定される。ここで上部カバー11のフツク11
cは1個所であることから一見不安定な結合状態
と判断され易いが、すなわち第4図P矢方向の力
に対して不安を生じるが突起12dが角窓11d
に嵌入していることから、フツク11cの係合を
支点とする同方向の回転力に対して突起12dが
ストツパとして作用するので問題はない。またコ
字状壁11e側もフツク係合とするとこの部分は
電流遮断時のアークに晒され易い個所であり、熱
可塑性樹脂では急速に消耗することになり、分割
構成の意味が大幅に減ずることになり、この点か
らしても片側フツク方式が優れている。そしてこ
の実施例でいうならば固定接触子2a,2bの固
定部に板ばね14を用いているので、アーク遮蔽
ブロツク12の側壁12bに保護壁12iを延在
させたことにより、板ばね14の焼損にともなう
固定接触子2a,2bの脱落がなく電気的寿命が
長くなることや、前述したように本体絶縁ケース
に安価な木粉フエノール樹脂等が使用できる利点
がある。
照)まずアーク遮蔽ブロツク12のU字状溝12
a内に永久磁石9を嵌め込み、これに両側から磁
極板13を吸着させながら案内凹所12fに嵌め
込む。この時点で各部材は互に係止しあつていれ
ばよく、接着やねじ止め等の必要はない。この状
態のものを4個準備し、順次上部カバー11の該
当するフツク11cと、これに対向するコ字状壁
11eとに囲まれた個所に押し込む。これにより
アーク遮蔽ブロツク12の突起12dが上部カバ
ー11、角窓11dに嵌入するとともに段部12
hにフツク11cが係合し、他の3面がコ字状壁
11eの内側に嵌り込んで押えられ、永久磁石
9、磁極板13およびアーク遮蔽ブロツク12が
固定される。ここで上部カバー11のフツク11
cは1個所であることから一見不安定な結合状態
と判断され易いが、すなわち第4図P矢方向の力
に対して不安を生じるが突起12dが角窓11d
に嵌入していることから、フツク11cの係合を
支点とする同方向の回転力に対して突起12dが
ストツパとして作用するので問題はない。またコ
字状壁11e側もフツク係合とするとこの部分は
電流遮断時のアークに晒され易い個所であり、熱
可塑性樹脂では急速に消耗することになり、分割
構成の意味が大幅に減ずることになり、この点か
らしても片側フツク方式が優れている。そしてこ
の実施例でいうならば固定接触子2a,2bの固
定部に板ばね14を用いているので、アーク遮蔽
ブロツク12の側壁12bに保護壁12iを延在
させたことにより、板ばね14の焼損にともなう
固定接触子2a,2bの脱落がなく電気的寿命が
長くなることや、前述したように本体絶縁ケース
に安価な木粉フエノール樹脂等が使用できる利点
がある。
この考案によれば消弧室をワンタツチで結合可
能な熱可塑性の上部カバーと耐弧性のアーク遮蔽
ブロツクとに分割するとともに磁気吹消用の永久
磁石に磁極板を設ける構成により、消弧室の寿命
が延びかつ絶縁空白を広くとる必要がないので小
形にして遮断性能と電気的寿命の向上された直流
電磁接触器の提供ができる。また、上部カバーを
熱可塑性樹脂により成形するとともにアーク遮蔽
ブロツクを熱硬化性樹脂により成形し、アーク遮
蔽ブロツクを上部カバーに設けた係合フツクに係
合してアーク遮蔽ブロツクと上部カバーとを一体
化することにより、電磁接触器の動作によつて電
磁接触器自体が振動した場合にも、アーク遮蔽ブ
ロツクと上部カバーとがそれぞれ合成樹脂により
成形されていることからその係合部分の摩擦によ
る磨耗粉が生じることが少なく、例えば合成樹脂
とは異なる耐弧性の材料によりアーク遮蔽ブロツ
クを形成した場合には前記振動によつて磨耗粉が
多く発生して接点部に悪影響を及ぼすおそれのあ
るものに対して接点部の接触信頼性の低下を招く
ことがないという効果を有する。
能な熱可塑性の上部カバーと耐弧性のアーク遮蔽
ブロツクとに分割するとともに磁気吹消用の永久
磁石に磁極板を設ける構成により、消弧室の寿命
が延びかつ絶縁空白を広くとる必要がないので小
形にして遮断性能と電気的寿命の向上された直流
電磁接触器の提供ができる。また、上部カバーを
熱可塑性樹脂により成形するとともにアーク遮蔽
ブロツクを熱硬化性樹脂により成形し、アーク遮
蔽ブロツクを上部カバーに設けた係合フツクに係
合してアーク遮蔽ブロツクと上部カバーとを一体
化することにより、電磁接触器の動作によつて電
磁接触器自体が振動した場合にも、アーク遮蔽ブ
ロツクと上部カバーとがそれぞれ合成樹脂により
成形されていることからその係合部分の摩擦によ
る磨耗粉が生じることが少なく、例えば合成樹脂
とは異なる耐弧性の材料によりアーク遮蔽ブロツ
クを形成した場合には前記振動によつて磨耗粉が
多く発生して接点部に悪影響を及ぼすおそれのあ
るものに対して接点部の接触信頼性の低下を招く
ことがないという効果を有する。
第1図ないし第7図はこの考案による直流電磁
接触器の一実施例を示す図で、第1図は接点部縦
断面、第2図は接点部横断面図、第3図は消弧室
の平面図、第4図は第3図の一部破断した側面
図、第5図は第3図の正面図、第6図および第7
図は第3図の要部斜視図、第8図ないし第10図
は従来の直流電磁接触器の一例を示す図で第8図
は上半分に縦断面を示す側面図、第9図は第8図
の平面図、第10図は消弧室の斜視図である。 2a,2b……固定接触子、3……連動杆、4
……可動接触子、6……電磁石、9……永久磁
石、11……上面カバー、11c……フツク、1
1d……角窓、12……アーク遮蔽ブロツク、1
2a……U字状溝、12b……側壁、12c……
ガス抜き孔、12d……突起、12e……両側
壁、12f……案内凹所、12h……段部、12
i……保護壁、13……磁極板。
接触器の一実施例を示す図で、第1図は接点部縦
断面、第2図は接点部横断面図、第3図は消弧室
の平面図、第4図は第3図の一部破断した側面
図、第5図は第3図の正面図、第6図および第7
図は第3図の要部斜視図、第8図ないし第10図
は従来の直流電磁接触器の一例を示す図で第8図
は上半分に縦断面を示す側面図、第9図は第8図
の平面図、第10図は消弧室の斜視図である。 2a,2b……固定接触子、3……連動杆、4
……可動接触子、6……電磁石、9……永久磁
石、11……上面カバー、11c……フツク、1
1d……角窓、12……アーク遮蔽ブロツク、1
2a……U字状溝、12b……側壁、12c……
ガス抜き孔、12d……突起、12e……両側
壁、12f……案内凹所、12h……段部、12
i……保護壁、13……磁極板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 互いに間隔をおいて対向する2個を一対とし
てなる固定接触子と、該固定接触子の対向間を
往復動自在に支承された連動杆に支持され前記
固定接触子を橋絡する可動接触子と、前記連動
杆を駆動し前記固定接触子と可動接触子間の接
離を司る電磁石および通電方向と直交する極性
の永久磁石を有する消弧室とを備えた直流電磁
接触器において、前記消弧室を熱可塑性樹脂に
より成形された上部カバーと、熱硬化性樹脂に
より成形され通電方向と直交する極性の永久磁
石とこの永久磁石に吸着される2枚の磁極板が
取付けられたアーク遮蔽ブロツクとにより構成
し、このアーク遮蔽ブロツクを上部カバーに設
けた係止フツクに係合してアーク遮蔽ブロツク
と上部カバーとを一体化したことを特徴とする
直流電磁接触器。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の直流電
磁接触器において、アーク遮蔽ブロツクは上部
カバーの係止フツクに係合する段部および前記
上部カバーの係止フツク部に穿設した角窓に嵌
入する突部を有することを特徴とする直流電磁
接触器。 3 実用新案登録請求の範囲第1項または第2項
記載の直流電磁接触器において、前記アーク遮
蔽ブロツクはその正面側に前記永久磁石をセツ
トするU字状溝を有しかつ両側隔壁の外側に磁
極板を案内する案内凹所を有することを特徴と
する直流電磁接触器。 4 実用新案登録請求の範囲第1項ないし第3項
記載の直流電磁接触器において、前記アーク遮
蔽ブロツクは通電方向と直角にして正面側にガ
ス抜孔を有し背面側が折曲されて前記固定接触
子の取付部を覆う側壁を有することを特徴とす
る直流電磁接触器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8850184U JPS613622U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 直流電磁接触器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8850184U JPS613622U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 直流電磁接触器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS613622U JPS613622U (ja) | 1986-01-10 |
| JPH0330971Y2 true JPH0330971Y2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=30641701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8850184U Granted JPS613622U (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 直流電磁接触器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS613622U (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0821278B2 (ja) * | 1987-12-12 | 1996-03-04 | 富士電機株式会社 | 多極回路しゃ断器 |
| JP2002260475A (ja) * | 2001-02-27 | 2002-09-13 | Mitsubishi Electric Corp | 開閉装置 |
| JP4483130B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2010-06-16 | 三菱電機株式会社 | 開閉装置の消弧機構 |
| JP6237481B2 (ja) * | 2014-06-10 | 2017-11-29 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6087427U (ja) * | 1983-11-18 | 1985-06-15 | 三菱電機株式会社 | 直流電磁接触器 |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP8850184U patent/JPS613622U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS613622U (ja) | 1986-01-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4596971A (en) | Magnetic circuit device | |
| US5546061A (en) | Plunger type electromagnetic relay with arc extinguishing structure | |
| KR100442068B1 (ko) | 접점 장치 | |
| US3796978A (en) | Electromagnetic contactor with fuse block | |
| US7286031B2 (en) | Supporting structure of fixed contact terminals | |
| KR900000311B1 (ko) | 전자석 릴레이 | |
| US20050156469A1 (en) | Switching device | |
| US4975666A (en) | Polarized electromagnetic relay | |
| JPH0330971Y2 (ja) | ||
| HK1005608B (en) | Polarized electromagnetic relay | |
| JPH0451373Y2 (ja) | ||
| JPH0338906Y2 (ja) | ||
| CN1221003C (zh) | 电路保护器 | |
| KR200163025Y1 (ko) | 전자접촉기의 아크 소호 구조 | |
| CN219979461U (zh) | 一种抗冲击的磁保持电磁继电器 | |
| JP3267660B2 (ja) | 電磁接触器 | |
| JPS5998419A (ja) | 電力開閉器 | |
| JP3003916U (ja) | 回転支点型有極リレー | |
| JPH0145063Y2 (ja) | ||
| JPH0580090B2 (ja) | ||
| JPH0356992Y2 (ja) | ||
| US3001047A (en) | Electromagnetic relay | |
| JPH01267921A (ja) | 密封型継電器 | |
| JPS59111209A (ja) | 開閉器 | |
| JPH0756772B2 (ja) | 電磁継電器 |