JPH1041207A - レジストパターンの形成方法 - Google Patents
レジストパターンの形成方法Info
- Publication number
- JPH1041207A JPH1041207A JP8190684A JP19068496A JPH1041207A JP H1041207 A JPH1041207 A JP H1041207A JP 8190684 A JP8190684 A JP 8190684A JP 19068496 A JP19068496 A JP 19068496A JP H1041207 A JPH1041207 A JP H1041207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- resist
- region
- film
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自己整合的手法により、合わせずれの問題を
解決し、微細なパターンを形成することが可能なレジス
トパターンの形成方法を提供する。 【解決手段】 照射光Aの光量と反射光Bの光量との合
計を、照射光Aの照射領域と配線膜12の形成された領
域との重なった領域ではフォトレジスト14を感光する
光量とし、照射光Aの照射領域と配線膜12の形成され
ていない領域との重なった領域ではフォトレジスト14
を感光しない光量とすることにより、自己整合的にレジ
ストパターン14aを形成する。
解決し、微細なパターンを形成することが可能なレジス
トパターンの形成方法を提供する。 【解決手段】 照射光Aの光量と反射光Bの光量との合
計を、照射光Aの照射領域と配線膜12の形成された領
域との重なった領域ではフォトレジスト14を感光する
光量とし、照射光Aの照射領域と配線膜12の形成され
ていない領域との重なった領域ではフォトレジスト14
を感光しない光量とすることにより、自己整合的にレジ
ストパターン14aを形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
等において用いるレジストパターンの形成方法に関す
る。
等において用いるレジストパターンの形成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】現在、半導体装置製造工程における露光
装置には縮小投影露光装置が用いられている。この縮小
投影露光装置では、レティクルを通過した光(紫外線)
を縮小光学系を通して縮小するため、高い解像度に加え
て高い位置合わせ精度が実現できる。しかし、最近のL
SIの微細化により、さらに高い位置合わせ精度が要求
されている。
装置には縮小投影露光装置が用いられている。この縮小
投影露光装置では、レティクルを通過した光(紫外線)
を縮小光学系を通して縮小するため、高い解像度に加え
て高い位置合わせ精度が実現できる。しかし、最近のL
SIの微細化により、さらに高い位置合わせ精度が要求
されている。
【0003】従来、LSIの設計では、装置の合わせ精
度によって合わせ余裕(マージン)を設けている。例え
ば、図15に示すように、下層配線51に接続孔52
(ビアホール)を重ね合わせる場合、合わせ誤差分だけ
上下左右方向に下層配線を広げて設計し、仮に合わせず
れが生じても下層配線内に接続孔52が納まるようにし
ている。
度によって合わせ余裕(マージン)を設けている。例え
ば、図15に示すように、下層配線51に接続孔52
(ビアホール)を重ね合わせる場合、合わせ誤差分だけ
上下左右方向に下層配線を広げて設計し、仮に合わせず
れが生じても下層配線内に接続孔52が納まるようにし
ている。
【0004】しかし、合わせ余裕の領域は本来無駄な領
域であり、さらなる高集積化に対して問題視されるよう
になってきた。また、この合わせ余裕の箇所では配線間
距離が狭まるため、配線間容量の増加によるRC遅延と
いう性能上の問題も生じることになる。
域であり、さらなる高集積化に対して問題視されるよう
になってきた。また、この合わせ余裕の箇所では配線間
距離が狭まるため、配線間容量の増加によるRC遅延と
いう性能上の問題も生じることになる。
【0005】しかし、合わせマークを用いて位置合わせ
をする以上、合わせずれをなくすことは不可能である。
そこで、プロセス面で自己整合的に上層と下層を合わせ
る方法が提案されている。この方法について、上層埋込
み型配線と下層接続孔の自己整合的合わせを例にとって
説明する(図16参照)。
をする以上、合わせずれをなくすことは不可能である。
そこで、プロセス面で自己整合的に上層と下層を合わせ
る方法が提案されている。この方法について、上層埋込
み型配線と下層接続孔の自己整合的合わせを例にとって
説明する(図16参照)。
【0006】まず、下地61上に絶縁層62を形成し、
この絶縁層62に対してRIE選択比を有するRIE停
止層63を形成する。そして、この停止層63の接続孔
部分を合わせ余裕を含めて選択的に除去する(a)。つ
ぎに、この停止層63上にさらに絶縁層64を形成し、
この絶縁層64上に配線用レジストパターン65を形成
する(b)。つぎに、配線用溝を形成するためRIEを
行う。この時、接続孔の部分以外はRIE停止層63で
エッチングは停止するが、接続孔の部分では停止層が除
去されているため、配線パターンとオーバーラップする
部分だけエッチングは進行し、配線用溝と自己整合的に
合わせられた接続孔が形成される(c)。最後に、この
溝と接続孔に配線金属(図示せず)を充填することによ
り配線が完成する。
この絶縁層62に対してRIE選択比を有するRIE停
止層63を形成する。そして、この停止層63の接続孔
部分を合わせ余裕を含めて選択的に除去する(a)。つ
ぎに、この停止層63上にさらに絶縁層64を形成し、
この絶縁層64上に配線用レジストパターン65を形成
する(b)。つぎに、配線用溝を形成するためRIEを
行う。この時、接続孔の部分以外はRIE停止層63で
エッチングは停止するが、接続孔の部分では停止層が除
去されているため、配線パターンとオーバーラップする
部分だけエッチングは進行し、配線用溝と自己整合的に
合わせられた接続孔が形成される(c)。最後に、この
溝と接続孔に配線金属(図示せず)を充填することによ
り配線が完成する。
【0007】上記方法では、埋込み型配線に限定される
が、上層配線と下層接続孔とを自己整合的に合わせるこ
とが可能である。しかし、LSIのスケーリングルール
では下層パターンほど微細化が必要で、上層パターンほ
どスケーリングルールが緩和される。したがって、微細
な下層パターンに対して上層パターンを精度良く合わせ
ることが必要となっている。したがって、上記方法にお
いても完全に最密化されたパターンを形成することは困
難である。
が、上層配線と下層接続孔とを自己整合的に合わせるこ
とが可能である。しかし、LSIのスケーリングルール
では下層パターンほど微細化が必要で、上層パターンほ
どスケーリングルールが緩和される。したがって、微細
な下層パターンに対して上層パターンを精度良く合わせ
ることが必要となっている。したがって、上記方法にお
いても完全に最密化されたパターンを形成することは困
難である。
【0008】一方、MOSトランジスタの製造工程にお
いて、ゲートが形成された下部構造上の膜をパターン加
工するような場合がある。このような場合も、この膜を
ゲートとの合わせずれ無しに加工することは困難であ
り、そのため合わせ余裕が必要となり、LSIの高集積
化に対する妨げとなる。
いて、ゲートが形成された下部構造上の膜をパターン加
工するような場合がある。このような場合も、この膜を
ゲートとの合わせずれ無しに加工することは困難であ
り、そのため合わせ余裕が必要となり、LSIの高集積
化に対する妨げとなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来は合わせずれの問題により微細なパターンを形成する
ことが困難であり、LSIの高集積化や高速化の妨げと
なっていた。本発明は、自己整合的手法により、合わせ
ずれの問題を解決し、微細なパターンを形成することが
可能なレジストパターンの形成方法を提供することを目
的とする。
来は合わせずれの問題により微細なパターンを形成する
ことが困難であり、LSIの高集積化や高速化の妨げと
なっていた。本発明は、自己整合的手法により、合わせ
ずれの問題を解決し、微細なパターンを形成することが
可能なレジストパターンの形成方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明におけるレジスト
パターンの形成方法は、反射率の異なる複数の領域から
なる下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、こ
のレジストに光を照射したときの下部構造の反射強度の
差を利用してレジストパターンを形成するものである。
パターンの形成方法は、反射率の異なる複数の領域から
なる下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、こ
のレジストに光を照射したときの下部構造の反射強度の
差を利用してレジストパターンを形成するものである。
【0011】下部構造の反射強度の差を利用してレジス
トパターンを形成するため、合わせずれの問題を本質的
になくすことができ、下部構造に対して自己整合した最
密化されたパターンを形成することが可能となる。
トパターンを形成するため、合わせずれの問題を本質的
になくすことができ、下部構造に対して自己整合した最
密化されたパターンを形成することが可能となる。
【0012】本発明におけるレジストパターンの形成方
法は、互いに反射率の異なる第1領域及び第2領域を有
する下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、こ
のレジストに光を照射したときの照射光によるレジスト
の露光量と上記下部構造からの反射光によるレジストの
露光量との和を、上記第1領域ではレジストを感光する
露光量とするとともに上記第2領域ではレジストを感光
しない露光量とすることによりレジストパターンを形成
するものである。
法は、互いに反射率の異なる第1領域及び第2領域を有
する下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、こ
のレジストに光を照射したときの照射光によるレジスト
の露光量と上記下部構造からの反射光によるレジストの
露光量との和を、上記第1領域ではレジストを感光する
露光量とするとともに上記第2領域ではレジストを感光
しない露光量とすることによりレジストパターンを形成
するものである。
【0013】第1領域と第2領域とで反射率を異ならせ
ることにより、第1領域でレジストを感光させるととも
に第2領域でレジストを感光させないため、第1領域に
対して自己整合的なパターンを形成することができる。
したがって、合わせずれの問題を本質的になくすことが
でき、下部構造に対して自己整合した最密化されたパタ
ーンを形成することが可能となる。
ることにより、第1領域でレジストを感光させるととも
に第2領域でレジストを感光させないため、第1領域に
対して自己整合的なパターンを形成することができる。
したがって、合わせずれの問題を本質的になくすことが
でき、下部構造に対して自己整合した最密化されたパタ
ーンを形成することが可能となる。
【0014】本発明におけるレジストパターンの形成方
法は、互いに反射率の異なる第1領域及び第2領域を有
する下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、こ
のレジストに光を照射したときの上記第1領域及び上記
第2領域の反射強度の差を利用して、光が照射された照
射領域と上記第1領域との重なる領域を選択的に感光す
るものである。
法は、互いに反射率の異なる第1領域及び第2領域を有
する下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、こ
のレジストに光を照射したときの上記第1領域及び上記
第2領域の反射強度の差を利用して、光が照射された照
射領域と上記第1領域との重なる領域を選択的に感光す
るものである。
【0015】第1領域と第2領域との反射強度の差を利
用して照射領域と第1領域との重なる領域を選択的に感
光するため、第1領域に対して自己整合的なパターンを
形成することができる。したがって、合わせずれの問題
を本質的になくすことができ、下部構造に対して自己整
合した最密化されたパターンを形成することが可能とな
る。
用して照射領域と第1領域との重なる領域を選択的に感
光するため、第1領域に対して自己整合的なパターンを
形成することができる。したがって、合わせずれの問題
を本質的になくすことができ、下部構造に対して自己整
合した最密化されたパターンを形成することが可能とな
る。
【0016】上記各方法は、例えば下層配線に対して自
己整合的にコンタクト孔を形成する場合に適用すること
ができる。すなわち、上記方法により下層配線に対して
自己整合的にレジストパターンを形成し、このレジスト
パターンを用いて下層配線に対して自己整合的なコンタ
クト孔を形成することができる。
己整合的にコンタクト孔を形成する場合に適用すること
ができる。すなわち、上記方法により下層配線に対して
自己整合的にレジストパターンを形成し、このレジスト
パターンを用いて下層配線に対して自己整合的なコンタ
クト孔を形成することができる。
【0017】なお、上記レジストには通常ポジ型レジス
トを用いるが、ネガ型レジストを用いることも可能であ
る。さらに、本発明におけるレジストパターンの形成方
法は、光の反射状態が異なる複数の領域からなる下部構
造上にレジストを形成し、このレジストに光を照射した
ときの下部構造における乱反射を利用してレジストパタ
ーンを形成するものである。
トを用いるが、ネガ型レジストを用いることも可能であ
る。さらに、本発明におけるレジストパターンの形成方
法は、光の反射状態が異なる複数の領域からなる下部構
造上にレジストを形成し、このレジストに光を照射した
ときの下部構造における乱反射を利用してレジストパタ
ーンを形成するものである。
【0018】下部構造に平坦化領域と段差等による非平
坦化領域とがある場合、レジストを通した光は非平坦化
領域で乱反射されやすいため、その分非平坦化領域のレ
ジストの露光量は多くなり、非平坦化領域のレジストの
みを選択的に感光することができる。したがって、平坦
化領域あるいは非平坦化領域に対して自己整合的にレジ
ストパターンを形成することができる。
坦化領域とがある場合、レジストを通した光は非平坦化
領域で乱反射されやすいため、その分非平坦化領域のレ
ジストの露光量は多くなり、非平坦化領域のレジストの
みを選択的に感光することができる。したがって、平坦
化領域あるいは非平坦化領域に対して自己整合的にレジ
ストパターンを形成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】まず、本発明の実施形態に係る原
理的な説明を行なう。図2はAlの反射率の波長依存性
を、図3はポジ型レジストの溶解速度特性の一例を示し
たものである。図3において、縦軸は現像液に対する溶
解速度を、横軸は照射光量をそれぞれ示したものであ
る。
理的な説明を行なう。図2はAlの反射率の波長依存性
を、図3はポジ型レジストの溶解速度特性の一例を示し
たものである。図3において、縦軸は現像液に対する溶
解速度を、横軸は照射光量をそれぞれ示したものであ
る。
【0020】図2からわかるように、AlはArFエキ
シマレーザの波長(193nm)のような紫外域の光に
対してもほぼ90%以上の高い反射率を有する。また、
図3からわかるように、ポジ型レジストの溶解速度は特
定の露光量を境として急激に増加することがわかる。
シマレーザの波長(193nm)のような紫外域の光に
対してもほぼ90%以上の高い反射率を有する。また、
図3からわかるように、ポジ型レジストの溶解速度は特
定の露光量を境として急激に増加することがわかる。
【0021】図3に示すポジ型レジストの場合、10m
J/cm2 の照射光をレジストに照射しただけではレジ
ストはほとんど感光しない。しかし、レジストの下層側
にAlパターンがある場合には、レジストを透過した光
がAl表面で反射し再度レジストへ吸収されることにな
る。したがって、Alパターンと照射光とが重なる領域
では、照射光とAl表面からの反射光とが足し合わさ
り、実質的には約19mJ/cm2 の光を照射したこと
と同等になる。図3に示すように、この照射量ではこの
レジストはほとんど感光するため、Alパターン直上の
レジストのみを選択的に露光できる。このように、ある
閾値を境にして、それ以上の露光量ではレジストが感光
し、それ以下の露光量ではレジストは感光しないことに
なる。
J/cm2 の照射光をレジストに照射しただけではレジ
ストはほとんど感光しない。しかし、レジストの下層側
にAlパターンがある場合には、レジストを透過した光
がAl表面で反射し再度レジストへ吸収されることにな
る。したがって、Alパターンと照射光とが重なる領域
では、照射光とAl表面からの反射光とが足し合わさ
り、実質的には約19mJ/cm2 の光を照射したこと
と同等になる。図3に示すように、この照射量ではこの
レジストはほとんど感光するため、Alパターン直上の
レジストのみを選択的に露光できる。このように、ある
閾値を境にして、それ以上の露光量ではレジストが感光
し、それ以下の露光量ではレジストは感光しないことに
なる。
【0022】上記事項を念頭に入れて、以下、本発明の
具体的な実施形態について説明を行なう。図1は、本発
明の第1実施形態を示した図である。
具体的な実施形態について説明を行なう。図1は、本発
明の第1実施形態を示した図である。
【0023】図1(a)において、11はシリコン基板
及び絶縁膜等からなる下地基板、12はAlを用いた配
線膜、13は層間絶縁膜(CVD酸化シリコン等の照射
光に対して高透過率を有する膜を用いる。)、14はポ
ジ型フォトレジスト、15はフォトマスク(15aは光
透過部、15bは光遮蔽部)である。図に示すように、
フォトレジスト14上に投影される照射光のパターン幅
は配線12のパターン幅よりも広くなっている。なお、
図では便宜上等倍露光として描いているが、実際は縮小
投影露光装置を用いた縮小露光となっている。
及び絶縁膜等からなる下地基板、12はAlを用いた配
線膜、13は層間絶縁膜(CVD酸化シリコン等の照射
光に対して高透過率を有する膜を用いる。)、14はポ
ジ型フォトレジスト、15はフォトマスク(15aは光
透過部、15bは光遮蔽部)である。図に示すように、
フォトレジスト14上に投影される照射光のパターン幅
は配線12のパターン幅よりも広くなっている。なお、
図では便宜上等倍露光として描いているが、実際は縮小
投影露光装置を用いた縮小露光となっている。
【0024】フォトマスク15を透過した照射光Aは、
その一部はフォトレジスト14で吸収され、残りはフォ
トレジスト14を通して配線膜12の上面及び下地基板
11の上面に達する。配線膜12の上面に達した光は反
射されて反射光Bとなるが、下地基板11の上面に達し
た光はほとんど反射されない。
その一部はフォトレジスト14で吸収され、残りはフォ
トレジスト14を通して配線膜12の上面及び下地基板
11の上面に達する。配線膜12の上面に達した光は反
射されて反射光Bとなるが、下地基板11の上面に達し
た光はほとんど反射されない。
【0025】図4(a)は上記照射光A及び上記反射光
Bの光量の分布を示した図であり、図4(b)は照射光
A及び反射光Bの合計すなわち照射光A及び反射光Bに
よるフォトレジスト14の露光量の分布を示した図であ
る。縦軸は光量を、横軸は図1(a)の左右方向の位置
を示している。図4(b)の点線はフォトレジスト14
が感光される露光量と感光されない露光量との閾値を示
したものである。照射光の光量を適当に選択することに
より、照射光Aによるレジストの露光量と反射光Bによ
るレジストの露光量との和を、照射光Aの照射領域と配
線膜12の形成された領域(第1領域)との重なった領
域ではフォトレジスト14を感光する露光量とし、照射
光Aの照射領域と配線膜12の形成されていない領域
(第2領域)との重なった領域ではフォトレジスト14
を感光しない露光量とすることができる。
Bの光量の分布を示した図であり、図4(b)は照射光
A及び反射光Bの合計すなわち照射光A及び反射光Bに
よるフォトレジスト14の露光量の分布を示した図であ
る。縦軸は光量を、横軸は図1(a)の左右方向の位置
を示している。図4(b)の点線はフォトレジスト14
が感光される露光量と感光されない露光量との閾値を示
したものである。照射光の光量を適当に選択することに
より、照射光Aによるレジストの露光量と反射光Bによ
るレジストの露光量との和を、照射光Aの照射領域と配
線膜12の形成された領域(第1領域)との重なった領
域ではフォトレジスト14を感光する露光量とし、照射
光Aの照射領域と配線膜12の形成されていない領域
(第2領域)との重なった領域ではフォトレジスト14
を感光しない露光量とすることができる。
【0026】図1(a)の工程が終了した後、フォトレ
ジストを現像すると、照射光Aの照射領域と配線膜12
の形成された領域との重なった領域のみ選択的にフォト
レジストが除去され、図1(b)に示すように、配線膜
12に対して自己整合的にフォトレジストパターン14
aが形成される。そして、このフォトレジストパターン
14aをマスクとして層間絶縁膜13をエッチングし、
配線膜12に対して自己整合的にコンタクト孔13aが
形成される(図1(c))。なお、コンタクト孔13a
の形状は、図5に示すように、テーパー形状としてもよ
い。
ジストを現像すると、照射光Aの照射領域と配線膜12
の形成された領域との重なった領域のみ選択的にフォト
レジストが除去され、図1(b)に示すように、配線膜
12に対して自己整合的にフォトレジストパターン14
aが形成される。そして、このフォトレジストパターン
14aをマスクとして層間絶縁膜13をエッチングし、
配線膜12に対して自己整合的にコンタクト孔13aが
形成される(図1(c))。なお、コンタクト孔13a
の形状は、図5に示すように、テーパー形状としてもよ
い。
【0027】なお、以上の説明から明らかなように、配
線膜12に対して自己整合的にレジストパターン14a
を形成するためには、照射光Aがフォトレジスト14、
層間絶縁膜13及び配線膜12に対して垂直に入射する
とともに、反射光Bがこれらの膜に対して垂直に反射す
ることが望ましい。このような条件を満たすために、少
なくとも照射光Aが照射される領域において、配線膜1
2の上面および層間絶縁膜13の上面が照射光Aに対し
て垂直になっていることが望ましい。したがって、配線
膜12の上面および層間絶縁膜13の上面が平坦化され
ていることが望ましい。
線膜12に対して自己整合的にレジストパターン14a
を形成するためには、照射光Aがフォトレジスト14、
層間絶縁膜13及び配線膜12に対して垂直に入射する
とともに、反射光Bがこれらの膜に対して垂直に反射す
ることが望ましい。このような条件を満たすために、少
なくとも照射光Aが照射される領域において、配線膜1
2の上面および層間絶縁膜13の上面が照射光Aに対し
て垂直になっていることが望ましい。したがって、配線
膜12の上面および層間絶縁膜13の上面が平坦化され
ていることが望ましい。
【0028】本第1実施形態では、照射光Aの照射領域
と配線膜12の形成された領域との重なった領域のみ選
択的にフォトレジスト14が感光されるので、配線膜1
2に対して自己整合的なコンタクト孔13aを形成する
ことができる。したがって、配線層12のパターンとコ
ンタクト孔13aのパターンとの間で合わせ余裕(マー
ジン)を設ける必要がなく、配線層12の最密化をはか
ることができる。
と配線膜12の形成された領域との重なった領域のみ選
択的にフォトレジスト14が感光されるので、配線膜1
2に対して自己整合的なコンタクト孔13aを形成する
ことができる。したがって、配線層12のパターンとコ
ンタクト孔13aのパターンとの間で合わせ余裕(マー
ジン)を設ける必要がなく、配線層12の最密化をはか
ることができる。
【0029】図6及び図7は、本発明の第2実施形態を
示したものである。本実施形態は、下地基板11上に反
射防止膜16を形成したものであり、その他の構成は図
1に示した第1実施形態と同様である。したがって、レ
ジストパターンの形成原理その他は第1実施形態と同様
であり、第1実施形態と同様の作用効果を奏することが
できる。図6は下地基板11上全体に反射防止膜16を
形成したものであり、図7は下地基板11上の配線膜1
2が形成されていない部分にも反射防止膜16を形成し
たものである。
示したものである。本実施形態は、下地基板11上に反
射防止膜16を形成したものであり、その他の構成は図
1に示した第1実施形態と同様である。したがって、レ
ジストパターンの形成原理その他は第1実施形態と同様
であり、第1実施形態と同様の作用効果を奏することが
できる。図6は下地基板11上全体に反射防止膜16を
形成したものであり、図7は下地基板11上の配線膜1
2が形成されていない部分にも反射防止膜16を形成し
たものである。
【0030】本実施形態では反射防止膜16を設けたの
で、図1に示した第1実施形態に比べて、配線膜12が
形成されている領域からの反射光と配線膜12が形成さ
れていない領域(反射防止膜が形成されている領域)か
らの反射光とのコントラストをより一層大きくとること
ができる。
で、図1に示した第1実施形態に比べて、配線膜12が
形成されている領域からの反射光と配線膜12が形成さ
れていない領域(反射防止膜が形成されている領域)か
らの反射光とのコントラストをより一層大きくとること
ができる。
【0031】図8は、本発明の第3実施形態を示したも
のである。本実施形態は、配線膜12と配線膜17とを
接続するためのコンタクト孔13aの形成に第1実施形
態と同様の方法を適用したものである。したがって、レ
ジストパターンの形成原理その他は第1実施形態と同様
であり、第1実施形態と同様の作用効果を奏することが
できる。
のである。本実施形態は、配線膜12と配線膜17とを
接続するためのコンタクト孔13aの形成に第1実施形
態と同様の方法を適用したものである。したがって、レ
ジストパターンの形成原理その他は第1実施形態と同様
であり、第1実施形態と同様の作用効果を奏することが
できる。
【0032】本実施形態では、照射光の照射領域Xと配
線膜12の交差領域にのみ選択的にコンタクト孔13a
が形成される。すなわち、配線膜12に対して自己整合
的にコンタクト孔13aが形成される。したがって、配
線層12とコンタクト孔13aとの間で合わせ余裕(マ
ージン)を設ける必要がなく、配線層12の最密化をは
かることができる。
線膜12の交差領域にのみ選択的にコンタクト孔13a
が形成される。すなわち、配線膜12に対して自己整合
的にコンタクト孔13aが形成される。したがって、配
線層12とコンタクト孔13aとの間で合わせ余裕(マ
ージン)を設ける必要がなく、配線層12の最密化をは
かることができる。
【0033】図8に示した例では反射防止膜を設けてい
ないが、図6及び図7に示した第2実施形態と同様に反
射防止膜を設けてもよい。なお、上記各実施形態では配
線膜13としてAlを用いているが、Al以外にもC
u、W、WSi、ポリシリコン等、照射光に対して下地
基板11の反射率よりも高い反射率を有する材料を用い
ることができる。
ないが、図6及び図7に示した第2実施形態と同様に反
射防止膜を設けてもよい。なお、上記各実施形態では配
線膜13としてAlを用いているが、Al以外にもC
u、W、WSi、ポリシリコン等、照射光に対して下地
基板11の反射率よりも高い反射率を有する材料を用い
ることができる。
【0034】図9は、本発明の第4実施形態を示したも
のである。本実施形態の基本的な原理は第1実施形態と
同様であるため、第1実施形態から容易に類推できる事
項については第1実施形態を参照することとし説明は省
略する。
のである。本実施形態の基本的な原理は第1実施形態と
同様であるため、第1実施形態から容易に類推できる事
項については第1実施形態を参照することとし説明は省
略する。
【0035】図9(a)において、21は下地基板、2
2は配線膜、23は層間絶縁膜(照射光に対して高透過
率を有する膜を用いる。)、24はポジ型フォトレジス
ト、25はフォトマスク(25aは光透過部、25bは
光遮蔽部)、26は反射防止膜である。反射防止膜26
としては、カーボン膜や窒化チタン膜を用いることが可
能である。
2は配線膜、23は層間絶縁膜(照射光に対して高透過
率を有する膜を用いる。)、24はポジ型フォトレジス
ト、25はフォトマスク(25aは光透過部、25bは
光遮蔽部)、26は反射防止膜である。反射防止膜26
としては、カーボン膜や窒化チタン膜を用いることが可
能である。
【0036】フォトマスク25を透過した照射光Aは、
その一部はフォトレジスト24で吸収され、残りはフォ
トレジスト24を通して下地基板21の上面及び反射防
止膜26の上面に達する。下地基板21の上面に達した
光は反射されて反射光Bとなるが、反射防止膜26の上
面に達した光はほとんど反射されない。
その一部はフォトレジスト24で吸収され、残りはフォ
トレジスト24を通して下地基板21の上面及び反射防
止膜26の上面に達する。下地基板21の上面に達した
光は反射されて反射光Bとなるが、反射防止膜26の上
面に達した光はほとんど反射されない。
【0037】図10は、照射光A及び反射光Bによって
フォトレジスト24に吸収される露光量の分布を示した
図である。縦軸は光量を、横軸は図9(a)の左右方向
の位置を示している。点線はフォトレジスト24が感光
される露光量と感光されない露光量との閾値を示したも
のである。照射光の光量を適当に選択することにより、
照射光Aによるレジストの露光量と反射光Bによるレジ
ストの露光量との和を、照射光Aの照射領域と反射防止
膜26が形成されていない領域(第1領域)との重なっ
た領域ではフォトレジスト24を感光する露光量とし、
照射光Aの照射領域と反射防止膜26の形成されている
領域(第2領域)との重なった領域ではフォトレジスト
24を感光しない露光量とすることができる。
フォトレジスト24に吸収される露光量の分布を示した
図である。縦軸は光量を、横軸は図9(a)の左右方向
の位置を示している。点線はフォトレジスト24が感光
される露光量と感光されない露光量との閾値を示したも
のである。照射光の光量を適当に選択することにより、
照射光Aによるレジストの露光量と反射光Bによるレジ
ストの露光量との和を、照射光Aの照射領域と反射防止
膜26が形成されていない領域(第1領域)との重なっ
た領域ではフォトレジスト24を感光する露光量とし、
照射光Aの照射領域と反射防止膜26の形成されている
領域(第2領域)との重なった領域ではフォトレジスト
24を感光しない露光量とすることができる。
【0038】図9(a)の工程が終了した後、フォトレ
ジストを現像すると、照射光Aの照射領域と反射防止膜
26の形成されていない領域との重なった領域のみ選択
的にフォトレジストが除去され、9(b)に示すよう
に、配線膜22間の溝部に対して自己整合的にフォトレ
ジストパターン24aが形成される。そして、このフォ
トレジストパターン24aをマスクとして層間絶縁膜2
3をエッチングし、配線膜22間の溝部に対して自己整
合的に形成されたコンタクト孔23aが形成される(図
9(c))。絶縁膜の堆積及び異方性エッチングによ
り、コンタクト孔23aの内部側壁に選択的に絶縁膜を
形成することが可能である。なお、コンタクト孔23a
の形状は、図11に示すように、テーパー形状としても
よい。
ジストを現像すると、照射光Aの照射領域と反射防止膜
26の形成されていない領域との重なった領域のみ選択
的にフォトレジストが除去され、9(b)に示すよう
に、配線膜22間の溝部に対して自己整合的にフォトレ
ジストパターン24aが形成される。そして、このフォ
トレジストパターン24aをマスクとして層間絶縁膜2
3をエッチングし、配線膜22間の溝部に対して自己整
合的に形成されたコンタクト孔23aが形成される(図
9(c))。絶縁膜の堆積及び異方性エッチングによ
り、コンタクト孔23aの内部側壁に選択的に絶縁膜を
形成することが可能である。なお、コンタクト孔23a
の形状は、図11に示すように、テーパー形状としても
よい。
【0039】図12は、本発明の第5実施形態を示した
ものである。本実施形態の基本的な原理は第1実施形態
及び第4実施形態と同様であるため、第1実施形態及び
第4実施形態から容易に類推できる事項についてはこれ
らを参照することとし説明は省略する。
ものである。本実施形態の基本的な原理は第1実施形態
及び第4実施形態と同様であるため、第1実施形態及び
第4実施形態から容易に類推できる事項についてはこれ
らを参照することとし説明は省略する。
【0040】図12(a)において、31は下地基板、
32は反射率の低い膜(例えば窒化シリコン膜)、33
は絶縁膜(照射光に対して高透過率を有する膜を用い
る。)、34はポジ型フォトレジスト、35はフォトマ
スク(35aは光透過部、35bは光遮蔽部)、36は
反射率の高い膜(例えばAl、Cu、W等の金属膜)で
ある。
32は反射率の低い膜(例えば窒化シリコン膜)、33
は絶縁膜(照射光に対して高透過率を有する膜を用い
る。)、34はポジ型フォトレジスト、35はフォトマ
スク(35aは光透過部、35bは光遮蔽部)、36は
反射率の高い膜(例えばAl、Cu、W等の金属膜)で
ある。
【0041】第1実施形態及び第4実施形態で説明した
のと同様に、照射光の光量を適当に選択することによ
り、照射光Aによるレジストの露光量と膜36からの反
射光Bによるレジストの露光量との和を、照射光Aの照
射領域と反射率の低い膜32が形成されていない領域
(第1領域)との重なった領域ではフォトレジスト34
を感光する露光量とし、照射光Aの照射領域と反射率の
低い膜32の形成されている領域(第2領域)との重な
った領域ではフォトレジスト34を感光しない露光量と
することができる。
のと同様に、照射光の光量を適当に選択することによ
り、照射光Aによるレジストの露光量と膜36からの反
射光Bによるレジストの露光量との和を、照射光Aの照
射領域と反射率の低い膜32が形成されていない領域
(第1領域)との重なった領域ではフォトレジスト34
を感光する露光量とし、照射光Aの照射領域と反射率の
低い膜32の形成されている領域(第2領域)との重な
った領域ではフォトレジスト34を感光しない露光量と
することができる。
【0042】なお、図12(a)、(b)及び(c)の
工程等については、図9に示した第4実施形態から容易
に類推できるため、説明は省略する。図13は、上記第
5実施形態の変更例である。この変更例は、下地基板3
1上の反射率の低い膜32が形成されていない部分にの
み反射率の高い膜36を形成したものであり、その他の
構成等は図12のものと同様である。
工程等については、図9に示した第4実施形態から容易
に類推できるため、説明は省略する。図13は、上記第
5実施形態の変更例である。この変更例は、下地基板3
1上の反射率の低い膜32が形成されていない部分にの
み反射率の高い膜36を形成したものであり、その他の
構成等は図12のものと同様である。
【0043】図14は、本発明の第6実施形態を示した
ものである。上記第1〜第5実施形態ではポジ型フォト
レジストを用いていたが、本実施形態ではネガ型フォト
レジストを用いている。その他の基本的な原理等は第1
実施形態等と同様であるため、第1実施形態等から容易
に類推できる事項についてはこれらを参照することとし
説明は省略する。
ものである。上記第1〜第5実施形態ではポジ型フォト
レジストを用いていたが、本実施形態ではネガ型フォト
レジストを用いている。その他の基本的な原理等は第1
実施形態等と同様であるため、第1実施形態等から容易
に類推できる事項についてはこれらを参照することとし
説明は省略する。
【0044】図14(a)において、41は下地基板、
42は反射率の高い膜、43は絶縁膜(照射光に対して
高透過率を有する膜を用いる。)、44はネガ型フォト
レジスト、45はフォトマスク(45aは光透過部、4
5bは光遮蔽部)である。
42は反射率の高い膜、43は絶縁膜(照射光に対して
高透過率を有する膜を用いる。)、44はネガ型フォト
レジスト、45はフォトマスク(45aは光透過部、4
5bは光遮蔽部)である。
【0045】第1実施形態等で説明したのと同様に、照
射光の光量を適当に選択することにより、照射光Aによ
るレジストの露光量と反射光Bによるレジストの露光量
との和を、照射光Aの照射領域と反射率の高い膜42が
形成されている領域(第1領域)との重なった領域では
フォトレジスト44を感光する露光量とし、照射光Aの
照射領域と反射率の高い膜42の形成されていない領域
(第2領域)との重なった領域ではフォトレジスト44
を感光しない露光量とすることができる。
射光の光量を適当に選択することにより、照射光Aによ
るレジストの露光量と反射光Bによるレジストの露光量
との和を、照射光Aの照射領域と反射率の高い膜42が
形成されている領域(第1領域)との重なった領域では
フォトレジスト44を感光する露光量とし、照射光Aの
照射領域と反射率の高い膜42の形成されていない領域
(第2領域)との重なった領域ではフォトレジスト44
を感光しない露光量とすることができる。
【0046】したがって、フォトレジストを現像する
と、照射光Aの照射領域と反射率の高い膜42の形成さ
れた領域との重なった領域のみ選択的にフォトレジスト
が残り、図14(b)に示すように、反射率の高い膜4
2に対して自己整合的にフォトレジストパターン44a
が形成される。
と、照射光Aの照射領域と反射率の高い膜42の形成さ
れた領域との重なった領域のみ選択的にフォトレジスト
が残り、図14(b)に示すように、反射率の高い膜4
2に対して自己整合的にフォトレジストパターン44a
が形成される。
【0047】図17及び図18は、本発明の第7実施形
態を示したものである。本実施形態は、本発明をLSI
のMOSトランジスタ部分に適用したものであり、第1
実施形態等と同様の原理により、ソース・ドレイン領域
以外の領域(ゲート領域及び素子分離領域)上のポジ型
レジストを選択的に感光して、ソース・ドレイン領域上
にのみ選択的にレジストパターンを形成するものであ
る。以下、工程(a)〜(f)にしたがって製造工程の
説明をする。
態を示したものである。本実施形態は、本発明をLSI
のMOSトランジスタ部分に適用したものであり、第1
実施形態等と同様の原理により、ソース・ドレイン領域
以外の領域(ゲート領域及び素子分離領域)上のポジ型
レジストを選択的に感光して、ソース・ドレイン領域上
にのみ選択的にレジストパターンを形成するものであ
る。以下、工程(a)〜(f)にしたがって製造工程の
説明をする。
【0048】まず、シリコン基板71上に素子分離酸化
膜72、ゲート酸化膜73及びゲート電極74を形成す
る。ゲート電極74上には窒化シリコン膜75が形成さ
れていることが好ましいが、窒化シリコン以外の材料を
用いた膜を形成してもよいしあるいはこのような膜を形
成しなくてもよい。続いて、TEOS/オゾンCVDを
用いて酸化シリコン膜を全面に堆積し、反応性イオンエ
ッチングにより酸化シリコン膜76をゲート電極74の
側壁に残す。続いて、ソース・ドレイン領域77にA
s,P,B等の不純物をイオン注入し、活性化のための
熱処理を850℃で行う。なお、この不純物イオン注入
工程を行う代わりに、ケミカルドライエッチング等のシ
リコンを選択的にエッチングできる方法を用いて、ソー
ス・ドレイン領域のシリコン基板表面を一定の深さ(例
えばゲートの幅が0.1μmの場合には、エッチング深
さを例えば0.03μm程度とする。)だけ除去するよ
うにしてもよい(図17(a))。
膜72、ゲート酸化膜73及びゲート電極74を形成す
る。ゲート電極74上には窒化シリコン膜75が形成さ
れていることが好ましいが、窒化シリコン以外の材料を
用いた膜を形成してもよいしあるいはこのような膜を形
成しなくてもよい。続いて、TEOS/オゾンCVDを
用いて酸化シリコン膜を全面に堆積し、反応性イオンエ
ッチングにより酸化シリコン膜76をゲート電極74の
側壁に残す。続いて、ソース・ドレイン領域77にA
s,P,B等の不純物をイオン注入し、活性化のための
熱処理を850℃で行う。なお、この不純物イオン注入
工程を行う代わりに、ケミカルドライエッチング等のシ
リコンを選択的にエッチングできる方法を用いて、ソー
ス・ドレイン領域のシリコン基板表面を一定の深さ(例
えばゲートの幅が0.1μmの場合には、エッチング深
さを例えば0.03μm程度とする。)だけ除去するよ
うにしてもよい(図17(a))。
【0049】つぎに、不純物をドーピングした非晶質シ
リコン膜をCVD法やスパッタ法等を用いて全面に堆積
する。例えば上記工程(a)でボロンをイオン注入した
場合には、同種の不純物元素を含有したジボラン/ジシ
ランガスを用いて350℃で非晶質シリコン膜を堆積す
る。続いて、この非晶質シリコン膜を単結晶化するため
に、窒素雰囲気中において600℃で2時間程度の熱処
理を行い、不純物含有シリコン膜78とする。熱処理温
度は、他の工程の妨げにならなければ、より高温で短時
間行なうようにしてもよいし、600℃以下の温度でよ
り長時間行うようにしてもよい。なお、上記工程(a)
において不純物イオン注入工程を行う代わりにソース・
ドレイン領域のシリコン基板表面を除去する工程を採用
した場合にも、上記と同様にして、不純物をドーピング
した非晶質シリコン膜を堆積してこれを単結晶化すれば
よい。この場合には、シリコン基板の除去された領域に
直接非晶質シリコン膜が堆積され、熱処理によって単結
晶化することでソース・ドレインが形成される(図17
(b))。
リコン膜をCVD法やスパッタ法等を用いて全面に堆積
する。例えば上記工程(a)でボロンをイオン注入した
場合には、同種の不純物元素を含有したジボラン/ジシ
ランガスを用いて350℃で非晶質シリコン膜を堆積す
る。続いて、この非晶質シリコン膜を単結晶化するため
に、窒素雰囲気中において600℃で2時間程度の熱処
理を行い、不純物含有シリコン膜78とする。熱処理温
度は、他の工程の妨げにならなければ、より高温で短時
間行なうようにしてもよいし、600℃以下の温度でよ
り長時間行うようにしてもよい。なお、上記工程(a)
において不純物イオン注入工程を行う代わりにソース・
ドレイン領域のシリコン基板表面を除去する工程を採用
した場合にも、上記と同様にして、不純物をドーピング
した非晶質シリコン膜を堆積してこれを単結晶化すれば
よい。この場合には、シリコン基板の除去された領域に
直接非晶質シリコン膜が堆積され、熱処理によって単結
晶化することでソース・ドレインが形成される(図17
(b))。
【0050】つぎに、不純物含有シリコン膜78上にポ
ジ型のレジスト79を塗布し、露光を行う。ゲート電極
74及び素子分離酸化膜72が形成された領域では、こ
れらの領域に到達した光の多くが反射するため、その分
レジスト79は多く露光される。一方、ソース・ドレイ
ン77に到達した光は、不純物含有シリコン膜78とソ
ース・ドレイン77とが同種の膜で形成されており、こ
れらの膜の境界に事実上界面が存在しないため、上記の
ように反射しない。したがって、ゲート電極74及び素
子分離酸化膜72が形成された領域上ではレジスト79
が感光し、ソース・ドレイン77が形成された領域上で
はレジスト79が感光しないようにすることができる
(図17(c))。
ジ型のレジスト79を塗布し、露光を行う。ゲート電極
74及び素子分離酸化膜72が形成された領域では、こ
れらの領域に到達した光の多くが反射するため、その分
レジスト79は多く露光される。一方、ソース・ドレイ
ン77に到達した光は、不純物含有シリコン膜78とソ
ース・ドレイン77とが同種の膜で形成されており、こ
れらの膜の境界に事実上界面が存在しないため、上記の
ように反射しない。したがって、ゲート電極74及び素
子分離酸化膜72が形成された領域上ではレジスト79
が感光し、ソース・ドレイン77が形成された領域上で
はレジスト79が感光しないようにすることができる
(図17(c))。
【0051】つぎに、レジスト79を現像して、ソース
・ドレイン77が形成された領域上にのみ選択的にレジ
ストパターン79aを形成する(図18(d))。つぎ
に、レジストパターン79aをマスクとして不純物含有
シリコン膜78を反応性イオンエッチングにより異方性
エッチングし、ソース・ドレイン77に対して自己整合
的にソース・ドレイン電極78aを形成する。このよう
にして形成されたソース・ドレイン電極78aは、ゲー
ト電極74に対して自己整合的に形成されるため合わせ
余裕を考慮する必要がなく、ゲート電極74の形成後で
あってもゲート電極幅と同程度の幅で形成することがで
きる(図18(e))。
・ドレイン77が形成された領域上にのみ選択的にレジ
ストパターン79aを形成する(図18(d))。つぎ
に、レジストパターン79aをマスクとして不純物含有
シリコン膜78を反応性イオンエッチングにより異方性
エッチングし、ソース・ドレイン77に対して自己整合
的にソース・ドレイン電極78aを形成する。このよう
にして形成されたソース・ドレイン電極78aは、ゲー
ト電極74に対して自己整合的に形成されるため合わせ
余裕を考慮する必要がなく、ゲート電極74の形成後で
あってもゲート電極幅と同程度の幅で形成することがで
きる(図18(e))。
【0052】つぎに、TEOS/オゾンCVDあるいは
BPSG等を用いて層間絶縁膜80を全面に堆積し、反
応性イオンエッチング等によりコンタクト孔80aを形
成する。そして、このコンタクト孔80aにアルミニウ
ム等を用いた配線81を形成する。なお、図に示すよう
に、コンタクト孔80aをゲート電極74のパターンか
ら外側方向にずらして形成すれば、合わせずれによって
ゲート電極74と配線81とのショートが生じないよう
にすることができる。また、このようにすれば、配線8
1の一部が素子分離酸化膜72上に形成されるので、そ
の分配線容量を低減することができる(図18
(f))。
BPSG等を用いて層間絶縁膜80を全面に堆積し、反
応性イオンエッチング等によりコンタクト孔80aを形
成する。そして、このコンタクト孔80aにアルミニウ
ム等を用いた配線81を形成する。なお、図に示すよう
に、コンタクト孔80aをゲート電極74のパターンか
ら外側方向にずらして形成すれば、合わせずれによって
ゲート電極74と配線81とのショートが生じないよう
にすることができる。また、このようにすれば、配線8
1の一部が素子分離酸化膜72上に形成されるので、そ
の分配線容量を低減することができる(図18
(f))。
【0053】以上の製造方法によれば、ソース・ドレイ
ン電極78aがゲート電極74に対して自己整合的に形
成されるので、合わせ余裕を考慮する必要がなく、ゲー
ト電極74と同程度の最小微細加工によってソース・ド
レイン電極78aを形成することができる。
ン電極78aがゲート電極74に対して自己整合的に形
成されるので、合わせ余裕を考慮する必要がなく、ゲー
ト電極74と同程度の最小微細加工によってソース・ド
レイン電極78aを形成することができる。
【0054】図19及び図20は、本発明の第8実施形
態を示したものである。本実施形態は、上記第7実施形
態と同様、本発明をLSIのMOSトランジスタ部分に
適用したものである。ただし、第1実施形態等とは原理
的に多少異なり、下部構造からの乱反射を利用してソー
ス・ドレイン領域上のネガ型レジストを選択的に感光し
て、ソース・ドレイン領域上にのみ選択的にレジストパ
ターンを形成するものである。以下、工程(a)〜
(f)にしたがって製造工程の説明をする。
態を示したものである。本実施形態は、上記第7実施形
態と同様、本発明をLSIのMOSトランジスタ部分に
適用したものである。ただし、第1実施形態等とは原理
的に多少異なり、下部構造からの乱反射を利用してソー
ス・ドレイン領域上のネガ型レジストを選択的に感光し
て、ソース・ドレイン領域上にのみ選択的にレジストパ
ターンを形成するものである。以下、工程(a)〜
(f)にしたがって製造工程の説明をする。
【0055】まず、シリコン基板91上に素子分離酸化
膜92、ゲート酸化膜93及びゲート電極94を形成す
る。ゲート電極94上には窒化シリコン膜95が形成さ
れていることが好ましいが、窒化シリコン以外の材料を
用いた膜を形成してもよいしあるいはこのような膜を形
成しなくてもよい。続いて、TEOS/オゾンCVDを
用いて酸化シリコン膜を全面に堆積し、反応性イオンエ
ッチングにより酸化シリコン膜96をゲート電極94の
側壁に残す。続いて、ソース・ドレイン領域97にA
s,P,B等の不純物をイオン注入し、活性化のための
熱処理を850℃で行う。なお、この不純物イオン注入
工程を行う代わりに、ケミカルドライエッチング等のシ
リコンを選択的にエッチングできる方法を用いて、ソー
ス・ドレイン領域のシリコン基板表面を一定の深さ(例
えばゲートの幅が0.1μmの場合には、エッチング深
さを例えば0.03μm程度とする。)だけ除去するよ
うにしてもよい(図19(a))。
膜92、ゲート酸化膜93及びゲート電極94を形成す
る。ゲート電極94上には窒化シリコン膜95が形成さ
れていることが好ましいが、窒化シリコン以外の材料を
用いた膜を形成してもよいしあるいはこのような膜を形
成しなくてもよい。続いて、TEOS/オゾンCVDを
用いて酸化シリコン膜を全面に堆積し、反応性イオンエ
ッチングにより酸化シリコン膜96をゲート電極94の
側壁に残す。続いて、ソース・ドレイン領域97にA
s,P,B等の不純物をイオン注入し、活性化のための
熱処理を850℃で行う。なお、この不純物イオン注入
工程を行う代わりに、ケミカルドライエッチング等のシ
リコンを選択的にエッチングできる方法を用いて、ソー
ス・ドレイン領域のシリコン基板表面を一定の深さ(例
えばゲートの幅が0.1μmの場合には、エッチング深
さを例えば0.03μm程度とする。)だけ除去するよ
うにしてもよい(図19(a))。
【0056】つぎに、不純物をドーピングした非晶質シ
リコン膜をCVD法やスパッタ法等を用いて全面に堆積
する。例えば上記工程(a)でボロンをイオン注入した
場合には、同種の不純物元素を含有したジボラン/ジシ
ランガスを用いて350℃で非晶質シリコン膜を堆積す
る。続いて、この非晶質シリコン膜を単結晶化するため
に、窒素雰囲気中において600℃で2時間程度の熱処
理を行い、不純物含有シリコン膜98とする。熱処理温
度は、他の工程の妨げにならなければ、より高温で短時
間行なうようにしてもよいし、600℃以下の温度でよ
り長時間行うようにしてもよい。このようにして形成さ
れた不純物含有シリコン膜98の上面は、下部構造の形
状を反映したものとなる。すなわち、ゲート電極94及
び素子分離酸化膜92が形成された領域では不純物含有
シリコン膜98の上面はほぼ平坦になるが、ソース・ド
レイン97が形成された領域ではゲート電極94及び素
子分離酸化膜92の段差によって凸凹状になる。なお、
上記工程(a)において不純物イオン注入工程を行う代
わりにソース・ドレイン領域のシリコン基板表面を除去
する工程を採用した場合にも、上記と同様にして、不純
物をドーピングした非晶質シリコン膜を堆積してこれを
単結晶化すればよい。この場合には、シリコン基板の除
去された領域に直接非晶質シリコン膜が堆積され、熱処
理によって単結晶化することによりソース・ドレインが
形成される。なお、不純物含有シリコン膜98の代わり
に金属膜や合金膜を用いることも可能である(図19
(b))。
リコン膜をCVD法やスパッタ法等を用いて全面に堆積
する。例えば上記工程(a)でボロンをイオン注入した
場合には、同種の不純物元素を含有したジボラン/ジシ
ランガスを用いて350℃で非晶質シリコン膜を堆積す
る。続いて、この非晶質シリコン膜を単結晶化するため
に、窒素雰囲気中において600℃で2時間程度の熱処
理を行い、不純物含有シリコン膜98とする。熱処理温
度は、他の工程の妨げにならなければ、より高温で短時
間行なうようにしてもよいし、600℃以下の温度でよ
り長時間行うようにしてもよい。このようにして形成さ
れた不純物含有シリコン膜98の上面は、下部構造の形
状を反映したものとなる。すなわち、ゲート電極94及
び素子分離酸化膜92が形成された領域では不純物含有
シリコン膜98の上面はほぼ平坦になるが、ソース・ド
レイン97が形成された領域ではゲート電極94及び素
子分離酸化膜92の段差によって凸凹状になる。なお、
上記工程(a)において不純物イオン注入工程を行う代
わりにソース・ドレイン領域のシリコン基板表面を除去
する工程を採用した場合にも、上記と同様にして、不純
物をドーピングした非晶質シリコン膜を堆積してこれを
単結晶化すればよい。この場合には、シリコン基板の除
去された領域に直接非晶質シリコン膜が堆積され、熱処
理によって単結晶化することによりソース・ドレインが
形成される。なお、不純物含有シリコン膜98の代わり
に金属膜や合金膜を用いることも可能である(図19
(b))。
【0057】つぎに、不純物含有シリコン膜98上にネ
ガ型のレジスト99を塗布し、露光を行う。ソース・ド
レイン97が形成された領域では不純物含有シリコン膜
98の上面が凸凹状になっているため、この領域に到達
した光が乱反射し、その分レジスト99は多く露光され
る。一方、ゲート電極94及び素子分離酸化膜92が形
成された領域では不純物含有シリコン膜98の上面がほ
ぼ平坦であるため、この領域に到達した光はほとんど乱
反射しない。したがって、ソース・ドレイン97が形成
された領域上ではレジスト99が感光し、ゲート電極9
4及び素子分離酸化膜92が形成された領域上ではレジ
スト99が感光しないようにすることができる(図19
(c))。
ガ型のレジスト99を塗布し、露光を行う。ソース・ド
レイン97が形成された領域では不純物含有シリコン膜
98の上面が凸凹状になっているため、この領域に到達
した光が乱反射し、その分レジスト99は多く露光され
る。一方、ゲート電極94及び素子分離酸化膜92が形
成された領域では不純物含有シリコン膜98の上面がほ
ぼ平坦であるため、この領域に到達した光はほとんど乱
反射しない。したがって、ソース・ドレイン97が形成
された領域上ではレジスト99が感光し、ゲート電極9
4及び素子分離酸化膜92が形成された領域上ではレジ
スト99が感光しないようにすることができる(図19
(c))。
【0058】つぎに、レジスト99を現像して、ソース
・ドレイン97が形成された領域上にのみ選択的にレジ
ストパターン99aを形成する(図20(d))。つぎ
に、レジストパターン99aをマスクとして不純物含有
シリコン膜98を反応性イオンエッチングにより異方性
エッチングし、ソース・ドレイン97に対して自己整合
的にソース・ドレイン電極98aを形成する。このよう
にして形成されたソース・ドレイン電極98aは、ゲー
ト電極94に対して自己整合的に形成されるため合わせ
余裕を考慮する必要がなく、ゲート電極94の形成後で
あってもゲート電極幅と同程度の幅で形成することがで
きる(図20(e))。
・ドレイン97が形成された領域上にのみ選択的にレジ
ストパターン99aを形成する(図20(d))。つぎ
に、レジストパターン99aをマスクとして不純物含有
シリコン膜98を反応性イオンエッチングにより異方性
エッチングし、ソース・ドレイン97に対して自己整合
的にソース・ドレイン電極98aを形成する。このよう
にして形成されたソース・ドレイン電極98aは、ゲー
ト電極94に対して自己整合的に形成されるため合わせ
余裕を考慮する必要がなく、ゲート電極94の形成後で
あってもゲート電極幅と同程度の幅で形成することがで
きる(図20(e))。
【0059】つぎに、TEOS/オゾンCVDあるいは
BPSG等を用いて層間絶縁膜100を全面に堆積し、
反応性イオンエッチング等によりコンタクト孔100a
を形成する。そして、このコンタクト孔100aにアル
ミニウム等を用いた配線101を形成する。なお、図に
示すように、コンタクト孔100aをゲート電極94の
パターンから外側方向にずらして形成すれば、合わせず
れによってゲート電極94と配線101とのショートが
生じないようにすることができる。また、このようにす
れば、配線101の一部が素子分離酸化膜92上に形成
されるので、その分配線容量を低減することができる
(図20(f))。
BPSG等を用いて層間絶縁膜100を全面に堆積し、
反応性イオンエッチング等によりコンタクト孔100a
を形成する。そして、このコンタクト孔100aにアル
ミニウム等を用いた配線101を形成する。なお、図に
示すように、コンタクト孔100aをゲート電極94の
パターンから外側方向にずらして形成すれば、合わせず
れによってゲート電極94と配線101とのショートが
生じないようにすることができる。また、このようにす
れば、配線101の一部が素子分離酸化膜92上に形成
されるので、その分配線容量を低減することができる
(図20(f))。
【0060】以上の製造方法によれば、ソース・ドレイ
ン電極98aがゲート電極94に対して自己整合的に形
成されるので、合わせ余裕を考慮する必要がなく、ゲー
ト電極94と同程度の最小微細加工によってソース・ド
レイン電極98aを形成することができる。
ン電極98aがゲート電極94に対して自己整合的に形
成されるので、合わせ余裕を考慮する必要がなく、ゲー
ト電極94と同程度の最小微細加工によってソース・ド
レイン電極98aを形成することができる。
【0061】なお、本実施形態の方法によって作成した
素子の特性を、CMOSリングオシレータの遅延時間を
測定することによって評価した。その結果、集積度の向
上による抵抗等の減少により、遅延時間は15psec/sta
geであった。0.2μmルールで作成した通常構造の素
子を用いたリングオシレータでの遅延時間は30psec/s
tageであり、大幅に動作速度が向上したことが確認され
た。なお、以上説明した実施形態以外にも、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
素子の特性を、CMOSリングオシレータの遅延時間を
測定することによって評価した。その結果、集積度の向
上による抵抗等の減少により、遅延時間は15psec/sta
geであった。0.2μmルールで作成した通常構造の素
子を用いたリングオシレータでの遅延時間は30psec/s
tageであり、大幅に動作速度が向上したことが確認され
た。なお、以上説明した実施形態以外にも、本発明はそ
の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが
できる。
【0062】
【発明の効果】本発明では、下部構造に対して自己整合
したパターンを形成することが可能となるため、合わせ
ずれの問題を解決して微細なパターンを形成することが
可能となる。したがって、半導体集積回路に適用した場
合には、集積度を大幅に向上させることができ、また動
作速度の向上をはかることが可能となり、さらに製造工
程の短縮をはかることも可能となる。
したパターンを形成することが可能となるため、合わせ
ずれの問題を解決して微細なパターンを形成することが
可能となる。したがって、半導体集積回路に適用した場
合には、集積度を大幅に向上させることができ、また動
作速度の向上をはかることが可能となり、さらに製造工
程の短縮をはかることも可能となる。
【図1】本発明の第1実施形態の一例を示した図。
【図2】Alの反射率の波長依存性を示した図。
【図3】ポジ型レジストの溶解速度特性の一例を示した
図。
図。
【図4】本発明の第1実施形態に係る図で、(a)は照
射光A及び反射光Bの光量の分布を示した図、(b)は
照射光A及び反射光Bの合計光量の分布を示した図。
射光A及び反射光Bの光量の分布を示した図、(b)は
照射光A及び反射光Bの合計光量の分布を示した図。
【図5】本発明の第1実施形態の他の例を示した図。
【図6】本発明の第2実施形態の一例を示した図。
【図7】本発明の第2実施形態の他の例を示した図。
【図8】本発明の第3実施形態の一例を示した図。
【図9】本発明の第4実施形態の一例を示した図。
【図10】本発明の第4実施形態に係る図で、照射光A
及び反射光Bの合計光量の分布を示した図。
及び反射光Bの合計光量の分布を示した図。
【図11】本発明の第4実施形態の他の例を示した図。
【図12】本発明の第5実施形態の一例を示した図。
【図13】本発明の第5実施形態の他の例を示した図。
【図14】本発明の第6実施形態の一例を示した図。
【図15】従来技術の一例を示した図。
【図16】従来技術の他の例を示した図。
【図17】本発明の第7実施形態の一例を示した図。
【図18】本発明の第7実施形態の一例を示した図。
【図19】本発明の第8実施形態の一例を示した図。
【図20】本発明の第8実施形態の一例を示した図。
13、23、33、43…光透過膜 14、24、34、44、79、99…レジスト 14a、24a、34a、44a、79a、99a…レ
ジストパターン
ジストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 康彦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内
Claims (4)
- 【請求項1】 反射率の異なる複数の領域からなる下部
構造を覆う光透過膜上にレジストを形成し、このレジス
トに光を照射したときの下部構造の反射強度の差を利用
してレジストパターンを形成することを特徴とするレジ
ストパターンの形成方法。 - 【請求項2】 互いに反射率の異なる第1領域及び第2
領域を有する下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形
成し、このレジストに光を照射したときの照射光による
レジストの露光量と上記下部構造からの反射光によるレ
ジストの露光量との和を、上記第1領域ではレジストを
感光する露光量とするとともに上記第2領域ではレジス
トを感光しない露光量とすることによりレジストパター
ンを形成することを特徴とするレジストパターンの形成
方法。 - 【請求項3】 互いに反射率の異なる第1領域及び第2
領域を有する下部構造を覆う光透過膜上にレジストを形
成し、このレジストに光を照射したときの上記第1領域
及び上記第2領域の反射強度の差を利用して、光が照射
された照射領域と上記第1領域との重なる領域を選択的
に感光することを特徴とするレジストパターンの形成方
法。 - 【請求項4】 光の反射状態が異なる複数の領域からな
る下部構造上にレジストを形成し、このレジストに光を
照射したときの下部構造における乱反射を利用してレジ
ストパターンを形成することを特徴とするレジストパタ
ーンの形成方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8190684A JPH1041207A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | レジストパターンの形成方法 |
| US08/888,280 US5981150A (en) | 1996-07-05 | 1997-07-03 | Method for forming a resist pattern |
| KR1019970031202A KR100283837B1 (ko) | 1996-07-05 | 1997-07-05 | 레지스트패턴을형성하는방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8190684A JPH1041207A (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | レジストパターンの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1041207A true JPH1041207A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16262163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8190684A Abandoned JPH1041207A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-19 | レジストパターンの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1041207A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0967641A3 (en) * | 1998-06-25 | 2003-04-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Semiconductor device fabrication |
| FR2887075A1 (fr) * | 2005-06-09 | 2006-12-15 | St Microelectronics Crolles 2 | Realisation de deux elements superposes au sein d'un circuit electronique integre |
| JP2010258259A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ナノインプリント転写用基板およびナノインプリント転写方法 |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP8190684A patent/JPH1041207A/ja not_active Abandoned
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0967641A3 (en) * | 1998-06-25 | 2003-04-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Semiconductor device fabrication |
| FR2887075A1 (fr) * | 2005-06-09 | 2006-12-15 | St Microelectronics Crolles 2 | Realisation de deux elements superposes au sein d'un circuit electronique integre |
| US7736840B2 (en) | 2005-06-09 | 2010-06-15 | Stmicroelectronics (Crolles 2) Sas | Production of two superposed elements within an integrated electronic circuit |
| EP1732119A3 (fr) * | 2005-06-09 | 2011-04-20 | STMicroelectronics (Crolles 2) SAS | Réalisation de deux éléments superposés au sein d'un circuit électronique intégré |
| JP2010258259A (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-11 | Dainippon Printing Co Ltd | ナノインプリント転写用基板およびナノインプリント転写方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6432619B2 (en) | Method for reducing photolithographic steps in a semiconductor interconnect process | |
| KR100495960B1 (ko) | 반도체소자및반도체소자제조방법 | |
| US6297170B1 (en) | Sacrificial multilayer anti-reflective coating for mos gate formation | |
| US6541360B1 (en) | Bi-layer trim etch process to form integrated circuit gate structures | |
| US20040102048A1 (en) | Method for manufacturing semiconductor device | |
| JPH09251988A (ja) | 中間層の一部を除去する中間層リソグラフィ法 | |
| JPH1174197A (ja) | 半導体デバイスの製造方法 | |
| US6713234B2 (en) | Fabrication of semiconductor devices using anti-reflective coatings | |
| US6423475B1 (en) | Sidewall formation for sidewall patterning of sub 100 nm structures | |
| JPH0588375A (ja) | レジストパタンの形成方法 | |
| US5643833A (en) | Method of making a contact hole in a semiconductor device | |
| KR100434133B1 (ko) | 중간층리쏘그래피 | |
| US5811222A (en) | Method of selectively exposing a material using a photosensitive layer and multiple image patterns | |
| US5981150A (en) | Method for forming a resist pattern | |
| US7368225B1 (en) | Two mask photoresist exposure pattern for dense and isolated regions | |
| JP2764542B2 (ja) | 微細レジストパターン形成方法 | |
| JP4401023B2 (ja) | 遠紫外線フォトレジストを用いたディープサブミクロンメタライゼーション | |
| US6156460A (en) | Photo-mask and method of fabricating the same | |
| JPH11162829A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| US6214737B1 (en) | Simplified sidewall formation for sidewall patterning of sub 100 nm structures | |
| JPH07201990A (ja) | パターン形成方法 | |
| JP3596836B2 (ja) | 配線層コンタクト構造を有する半導体装置の製造方法 | |
| JPH07307333A (ja) | パターン形成方法 | |
| JP2001326173A (ja) | パターン形成方法 | |
| JP3353473B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20031219 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040113 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040315 |