JPH1041264A - 処理液制御方法 - Google Patents
処理液制御方法Info
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- JPH1041264A JPH1041264A JP18898896A JP18898896A JPH1041264A JP H1041264 A JPH1041264 A JP H1041264A JP 18898896 A JP18898896 A JP 18898896A JP 18898896 A JP18898896 A JP 18898896A JP H1041264 A JPH1041264 A JP H1041264A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理槽に接続される供給管内でのバクテリア
の繁殖を抑えて処理槽の稼働率を確保すると共に処理液
による処理効果を向上させる。 【解決手段】 排液管22を閉じて供給管23を全開にし、
被処理物3 が収納された処理槽21内に供給管23から溶媒
液4 を注入すると共に、処理槽21内に所定量の薬液5 を
投入して処理槽21内に溶媒液4 と薬液5 とからなる処理
液6 を溜める。処理槽21内に所定量の溶媒液4 が注入さ
れた時点で、供給管23を閉じる。供給管23を閉じた時点
から所定の時間が経過した後、供給管23を半開にし排液
管22を開いて排液管22から処理液6 を排出する。これに
よって、供給管23内で死水が生じる時間を最小限に抑え
て供給管23内でのバクアテリアの発生を抑え、かつ処理
液6中の薬液5 の濃度を所定時間一定に保って処理能力
を維持させる。
の繁殖を抑えて処理槽の稼働率を確保すると共に処理液
による処理効果を向上させる。 【解決手段】 排液管22を閉じて供給管23を全開にし、
被処理物3 が収納された処理槽21内に供給管23から溶媒
液4 を注入すると共に、処理槽21内に所定量の薬液5 を
投入して処理槽21内に溶媒液4 と薬液5 とからなる処理
液6 を溜める。処理槽21内に所定量の溶媒液4 が注入さ
れた時点で、供給管23を閉じる。供給管23を閉じた時点
から所定の時間が経過した後、供給管23を半開にし排液
管22を開いて排液管22から処理液6 を排出する。これに
よって、供給管23内で死水が生じる時間を最小限に抑え
て供給管23内でのバクアテリアの発生を抑え、かつ処理
液6中の薬液5 の濃度を所定時間一定に保って処理能力
を維持させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、処理槽の処理液制
御方法に関し、特には薬液を含有する処理液を用いた処
理を行う処理槽において処理液を制御する方法に関す
る。
御方法に関し、特には薬液を含有する処理液を用いた処
理を行う処理槽において処理液を制御する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、薬液を含む処理液を
用いて被処理物の処理を行う処理槽21は、その底面に
排液管22が接続され、またその側面に供給管23が接
続された構成になっている。上記排液管22には、当該
排液管22の開閉状態を制御する排液バルブ22aが設
けられている。また、供給管23には、供給バルブ23
aが設けられている。この供給バルブ23aは、供給管
23を全開状態にするか、または半開状態にするもので
ある。以下にこの図を用いて、治具(被処理物)に付着
した酸化シリコンをフッ酸水溶液でエッチング除去して
当該治具を洗浄する場合の処理液制御方法を説明する。
尚、上記治具は、半導体装置の製造工程に用いられるC
VD(Chemical VaporDeposition)装置に内設されるも
のである。
用いて被処理物の処理を行う処理槽21は、その底面に
排液管22が接続され、またその側面に供給管23が接
続された構成になっている。上記排液管22には、当該
排液管22の開閉状態を制御する排液バルブ22aが設
けられている。また、供給管23には、供給バルブ23
aが設けられている。この供給バルブ23aは、供給管
23を全開状態にするか、または半開状態にするもので
ある。以下にこの図を用いて、治具(被処理物)に付着
した酸化シリコンをフッ酸水溶液でエッチング除去して
当該治具を洗浄する場合の処理液制御方法を説明する。
尚、上記治具は、半導体装置の製造工程に用いられるC
VD(Chemical VaporDeposition)装置に内設されるも
のである。
【0003】先ず、図3(1)に示すように、処理槽2
1内に被処理物3を投入し、排液バルブ22aを閉じ供
給バルブ23aを全開にして供給管23から処理槽21
内に溶媒液4として純水を注入する。次に、処理槽21
内の溶媒液4中に所定量の薬液(フッ酸:HF)5を投
入し、処理槽21内に溶媒液4と薬液5とからなる処理
液6を溜める。その後、図3(2)に示すように、処理
槽21内に所定量の溶媒液(純水)4が注入されたと同
時に、供給バルブ23aを半開にして溶媒液(純水)4
の供給量を減らす。そして、処理槽21内の処理液6中
での被処理物の洗浄処理を開始する。次に、図3(3)
に示すように、処理槽21内に所定量の溶媒液4が注入
された時点から所定時間が経過した後、排液バルブ22
aを開いて処理槽21内の処理液6を排出して洗浄処理
を終了させる。この際、供給バルブ23aは半開のまま
にしておく。
1内に被処理物3を投入し、排液バルブ22aを閉じ供
給バルブ23aを全開にして供給管23から処理槽21
内に溶媒液4として純水を注入する。次に、処理槽21
内の溶媒液4中に所定量の薬液(フッ酸:HF)5を投
入し、処理槽21内に溶媒液4と薬液5とからなる処理
液6を溜める。その後、図3(2)に示すように、処理
槽21内に所定量の溶媒液(純水)4が注入されたと同
時に、供給バルブ23aを半開にして溶媒液(純水)4
の供給量を減らす。そして、処理槽21内の処理液6中
での被処理物の洗浄処理を開始する。次に、図3(3)
に示すように、処理槽21内に所定量の溶媒液4が注入
された時点から所定時間が経過した後、排液バルブ22
aを開いて処理槽21内の処理液6を排出して洗浄処理
を終了させる。この際、供給バルブ23aは半開のまま
にしておく。
【0004】その後、例えば処理槽21内において被処
理物3のリンス処理を行う場合には、図4(4)に示す
ように、供給バルブ23aを全開にして排液バルブ22
aを閉じ、処理槽21内に溶媒液4である純水を供給す
る。そして、被処理物3のリンスを行う。次いで、図4
(5)に示すように、供給バルブ23aを半開にして排
液バルブ22aを開き、処理槽21内の溶媒液4を排出
させる。これと共に、処理槽21内から被処理物3を取
り出す。次に、処理槽21内における処理を停止する場
合には、図4(6)に示すように、供給バルブ23aを
半開状態に保ったまま排液バルブ22aを閉じ、供給管
23から供給される純水(溶媒液)を処理槽21に対し
てオーバーフローさせておく。そして、このような状態
から、処理槽21内での処理を開始する場合には、図4
(7)に示すように、供給パルブ23aを半開状態に保
ったまま排液バルブ22aを全開にして処理槽21内の
純水を排出する。その後、図3(1)に示す工程から順
に各工程を繰り返し行っていく。
理物3のリンス処理を行う場合には、図4(4)に示す
ように、供給バルブ23aを全開にして排液バルブ22
aを閉じ、処理槽21内に溶媒液4である純水を供給す
る。そして、被処理物3のリンスを行う。次いで、図4
(5)に示すように、供給バルブ23aを半開にして排
液バルブ22aを開き、処理槽21内の溶媒液4を排出
させる。これと共に、処理槽21内から被処理物3を取
り出す。次に、処理槽21内における処理を停止する場
合には、図4(6)に示すように、供給バルブ23aを
半開状態に保ったまま排液バルブ22aを閉じ、供給管
23から供給される純水(溶媒液)を処理槽21に対し
てオーバーフローさせておく。そして、このような状態
から、処理槽21内での処理を開始する場合には、図4
(7)に示すように、供給パルブ23aを半開状態に保
ったまま排液バルブ22aを全開にして処理槽21内の
純水を排出する。その後、図3(1)に示す工程から順
に各工程を繰り返し行っていく。
【0005】上記の処理液の制御方法では、処理槽21
の稼働状態に係わらず処理槽21内には供給管23から
溶媒液(純水)4が供給されることから、当該供給管2
3内で死水が生じることがない。このため、長期間にわ
たって処理槽21内での処理を停止していた場合でも、
供給管23内でバクテリアが繁殖することを防止でき
る。したがって、バクテリアの影響を懸念することなく
処理槽21を稼働させて洗浄処理を行うことができ、処
理槽21の稼働率を確保することができる。
の稼働状態に係わらず処理槽21内には供給管23から
溶媒液(純水)4が供給されることから、当該供給管2
3内で死水が生じることがない。このため、長期間にわ
たって処理槽21内での処理を停止していた場合でも、
供給管23内でバクテリアが繁殖することを防止でき
る。したがって、バクテリアの影響を懸念することなく
処理槽21を稼働させて洗浄処理を行うことができ、処
理槽21の稼働率を確保することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記処理液制
御方法では、処理槽の稼働状態に係わらず供給管から当
該処理槽内に処理液(純水)が流入しているため、処理
槽内における溶媒液を一定量に保つことができなかっ
た。このため、処理槽内に一定量の薬液(フッ酸)を投
入しても、時間の経過と共に処理液におけるフッ酸濃度
が低下し、フッ酸による酸化物のエッチング能力を維持
することができなくなる。したがって、上記洗浄処理を
行った後の被処理物(治具)に酸化シリコンの残渣が生
じ易くなる。そして、上記残渣が生じた場合には、半導
体装置の製造工程におけるCVD処理の際に、この治具
が発塵源になり、当該治具から脱落した上記残渣によっ
て半導体ウエハが汚染される問題も発生している。
御方法では、処理槽の稼働状態に係わらず供給管から当
該処理槽内に処理液(純水)が流入しているため、処理
槽内における溶媒液を一定量に保つことができなかっ
た。このため、処理槽内に一定量の薬液(フッ酸)を投
入しても、時間の経過と共に処理液におけるフッ酸濃度
が低下し、フッ酸による酸化物のエッチング能力を維持
することができなくなる。したがって、上記洗浄処理を
行った後の被処理物(治具)に酸化シリコンの残渣が生
じ易くなる。そして、上記残渣が生じた場合には、半導
体装置の製造工程におけるCVD処理の際に、この治具
が発塵源になり、当該治具から脱落した上記残渣によっ
て半導体ウエハが汚染される問題も発生している。
【0007】そこで、本発明は、処理槽の稼働率を確保
しかつ処理液による処理効果を向上させることができる
処理液制御方法を提供することを目的とする。
しかつ処理液による処理効果を向上させることができる
処理液制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の処理液制御方法は、排液管と供給管とを接続
させた処理槽における処理液の制御方法であり、以下の
ように行う。先ず、第1工程では、排液管を閉じて供給
管を全開にし、被処理物を収納した処理槽内に供給管か
ら処理液を注入すると共に、この処理槽内に所定量の薬
液を投入し、当該処理槽内に前記溶媒液と当該薬液とか
らなる処理液を溜める。第2工程では、上記処理槽内に
所定量の溶媒液が注入された時点で、上記供給管を閉じ
る。第3工程では、供給管を閉じた時点から所定の時間
が経過した後、供給管を半開にし排液管を開き、当該排
液管から上記処理液を排出する。
の本発明の処理液制御方法は、排液管と供給管とを接続
させた処理槽における処理液の制御方法であり、以下の
ように行う。先ず、第1工程では、排液管を閉じて供給
管を全開にし、被処理物を収納した処理槽内に供給管か
ら処理液を注入すると共に、この処理槽内に所定量の薬
液を投入し、当該処理槽内に前記溶媒液と当該薬液とか
らなる処理液を溜める。第2工程では、上記処理槽内に
所定量の溶媒液が注入された時点で、上記供給管を閉じ
る。第3工程では、供給管を閉じた時点から所定の時間
が経過した後、供給管を半開にし排液管を開き、当該排
液管から上記処理液を排出する。
【0009】上記方法では、被処理物が収納された処理
槽内に所定量の溶媒液が注入された時点で供給管が閉じ
られるため、所定時間が経過して供給管が半開になるま
での間は、当該処理槽中の溶媒液量が一定量に保たれ、
処理液における薬液濃度が一定値で維持される。また、
供給管が閉じられる時間は、処理槽内に所定量の処理液
が溜まってから所定時間が経過するまでの間に限定され
る。このため、供給管内で処理液の流動が停止する時間
も上記時間に限定され、供給管内で死水が生じる時間が
最小限に保たれる。
槽内に所定量の溶媒液が注入された時点で供給管が閉じ
られるため、所定時間が経過して供給管が半開になるま
での間は、当該処理槽中の溶媒液量が一定量に保たれ、
処理液における薬液濃度が一定値で維持される。また、
供給管が閉じられる時間は、処理槽内に所定量の処理液
が溜まってから所定時間が経過するまでの間に限定され
る。このため、供給管内で処理液の流動が停止する時間
も上記時間に限定され、供給管内で死水が生じる時間が
最小限に保たれる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の処理槽における
処理液制御方法の実施形態を示す工程図であり、以下に
この図を用いて本発明の処理液制御方法の実施形態を説
明する。尚、処理に用いる処理槽21及びこの処理槽2
1に付随する各構成要素のうち、従来と同様の構成要素
には同様の符号を付し重複する説明は省略する。
処理液制御方法の実施形態を示す工程図であり、以下に
この図を用いて本発明の処理液制御方法の実施形態を説
明する。尚、処理に用いる処理槽21及びこの処理槽2
1に付随する各構成要素のうち、従来と同様の構成要素
には同様の符号を付し重複する説明は省略する。
【0011】図に示すように、この処理液制御方法に用
いる処理槽21に接続される供給管23には、供給管2
3を全開,半開また全閉状態にする供給バルブ23bが
設けられている。この供給バルブ23以外は、従来の処
理液制御方法に用いた処理槽21及びこれに付随する構
成要素と同様のものである。また、この供給バルブ23
bは、電磁弁からなりここでは図示しないタイマーが接
続されている。そして、供給バルブ23bは、当該タイ
マーがON状態になるとこれに連動して自動的に全閉状
態になり、当該タイマーがOFFになるとこれに連動し
て自動的に半開状態になるように構成されている。
いる処理槽21に接続される供給管23には、供給管2
3を全開,半開また全閉状態にする供給バルブ23bが
設けられている。この供給バルブ23以外は、従来の処
理液制御方法に用いた処理槽21及びこれに付随する構
成要素と同様のものである。また、この供給バルブ23
bは、電磁弁からなりここでは図示しないタイマーが接
続されている。そして、供給バルブ23bは、当該タイ
マーがON状態になるとこれに連動して自動的に全閉状
態になり、当該タイマーがOFFになるとこれに連動し
て自動的に半開状態になるように構成されている。
【0012】そして、この処理槽21内において、被処
理物3の処理を行う場合の処理液制御は、以下の手順で
行う。先ず、図1(1)に示すように、処理槽21内に
溶媒液や処理液が溜まっている場合には、排液バルブ2
2aを開いて当該処理槽21内の液を排出する。そし
て、処理槽21内の液が全て排出された後、当該処理槽
21内に被処理物3を投入する。この被処理物3は、例
えば酸化シリコン膜を成膜するためのCVD装置に内設
される治具であり、表面には当該酸化シリコンが付着し
た状態になっている。
理物3の処理を行う場合の処理液制御は、以下の手順で
行う。先ず、図1(1)に示すように、処理槽21内に
溶媒液や処理液が溜まっている場合には、排液バルブ2
2aを開いて当該処理槽21内の液を排出する。そし
て、処理槽21内の液が全て排出された後、当該処理槽
21内に被処理物3を投入する。この被処理物3は、例
えば酸化シリコン膜を成膜するためのCVD装置に内設
される治具であり、表面には当該酸化シリコンが付着し
た状態になっている。
【0013】次に、排液バルブ22aを閉じ、また供給
バルブ23bを全開にして、処理槽21内に供給管23
から溶媒液(純水)4を注入する。そして、処理槽21
内にある程度の量の溶媒液4が溜まったところで、処理
槽21内の溶媒液4中に所定量の薬液(例えばここでは
フッ酸:HFを10cm3 )5を投入する。これによっ
て、処理槽21内にフッ酸水溶液からなる処理液6を溜
める。
バルブ23bを全開にして、処理槽21内に供給管23
から溶媒液(純水)4を注入する。そして、処理槽21
内にある程度の量の溶媒液4が溜まったところで、処理
槽21内の溶媒液4中に所定量の薬液(例えばここでは
フッ酸:HFを10cm3 )5を投入する。これによっ
て、処理槽21内にフッ酸水溶液からなる処理液6を溜
める。
【0014】次に、図1(2)に示すように、処理槽2
1内に所定量の溶媒液4が注入された時点で、すなわち
ここでは処理槽21内に所定量の処理液6が溜まった時
点で、タイマーをONにする。そして、タイマーがON
になった状態に連動させて供給バルブ23bを全閉にす
る。これによって、供給管23から処理槽21内への溶
媒液4の注入を停止させる。この際、溶媒液4の注入量
は、処理槽21内において被処理物3全体が処理液6中
に侵漬されかつ処理液6中における薬液(フッ酸)濃度
が所定値になる量とする。ここでは一例として、溶媒液
4を50cm3程度注入することとし、これによって処
理槽21内の処理液6における薬液濃度を20容量%程
度にする。また、排液バルブ22aは閉じた状態を保
つ。
1内に所定量の溶媒液4が注入された時点で、すなわち
ここでは処理槽21内に所定量の処理液6が溜まった時
点で、タイマーをONにする。そして、タイマーがON
になった状態に連動させて供給バルブ23bを全閉にす
る。これによって、供給管23から処理槽21内への溶
媒液4の注入を停止させる。この際、溶媒液4の注入量
は、処理槽21内において被処理物3全体が処理液6中
に侵漬されかつ処理液6中における薬液(フッ酸)濃度
が所定値になる量とする。ここでは一例として、溶媒液
4を50cm3程度注入することとし、これによって処
理槽21内の処理液6における薬液濃度を20容量%程
度にする。また、排液バルブ22aは閉じた状態を保
つ。
【0015】そして、例えば、処理液6の濃度が所定値
になった時点(すなわちタイマーをONにした時点)を
処理の開始時点とし、この開始時点から所定時間を経過
した時点を処理液6による被処理物3の処理の終了時点
とし、上記タイマーがOFFになるようにセットしてお
く。
になった時点(すなわちタイマーをONにした時点)を
処理の開始時点とし、この開始時点から所定時間を経過
した時点を処理液6による被処理物3の処理の終了時点
とし、上記タイマーがOFFになるようにセットしてお
く。
【0016】次に、図1(3)に示すように、上記タイ
マーがOFFになった状態に連動させて供給バルブ23
bを半開状態にし、供給管23から処理槽21内に溶媒
液4を注入する。この際、溶媒液4の注入量は、供給管
23内に死水が生じない範囲で設定され、好ましくは節
水の必要上から上記範囲で最も少ない量に設定されるこ
ととする。また、これと同時に、排液バルブ22aを開
いて処理槽21内の処理液6を排液管22から排出させ
る。
マーがOFFになった状態に連動させて供給バルブ23
bを半開状態にし、供給管23から処理槽21内に溶媒
液4を注入する。この際、溶媒液4の注入量は、供給管
23内に死水が生じない範囲で設定され、好ましくは節
水の必要上から上記範囲で最も少ない量に設定されるこ
ととする。また、これと同時に、排液バルブ22aを開
いて処理槽21内の処理液6を排液管22から排出させ
る。
【0017】そして、処理槽21中の排液が完了した後
の工程は、従来の技術で図3を用いて説明した排液バル
ブ(22a)及び供給バルブ(23a)の動作手順と同
様に供給バルブ23b及び排液バルブ22aを作動させ
る。これによって、従来の技術と同様に、被処理物3の
リンスを行い、次いで処理槽21内における処理を停止
させた状態を保つこととする。
の工程は、従来の技術で図3を用いて説明した排液バル
ブ(22a)及び供給バルブ(23a)の動作手順と同
様に供給バルブ23b及び排液バルブ22aを作動させ
る。これによって、従来の技術と同様に、被処理物3の
リンスを行い、次いで処理槽21内における処理を停止
させた状態を保つこととする。
【0018】上記処理液制御方法では、処理槽21内に
所定量の溶媒液4が注入されてタイマーをONにした時
点で供給バルブ23bが全閉状態になるため、当該処理
槽21内への溶媒液4の供給が断たれて処理液6におけ
る薬液5の濃度が一定に保たれる。したがって、当該処
理液6の処理能力を維持することができ、この被処理物
3に付着した酸化シリコンは、処理液(フッ酸水溶液)
によってエッチング除去されて、当該被処理物が十分に
洗浄処理される。そして、この被処理物(CVD装置に
内設される治具)3をCVD装置内に内設してCVD処
理を行った場合、当該治具が発塵源になることはなく、
良好な状態でCVD処理を行うことが可能になる。
所定量の溶媒液4が注入されてタイマーをONにした時
点で供給バルブ23bが全閉状態になるため、当該処理
槽21内への溶媒液4の供給が断たれて処理液6におけ
る薬液5の濃度が一定に保たれる。したがって、当該処
理液6の処理能力を維持することができ、この被処理物
3に付着した酸化シリコンは、処理液(フッ酸水溶液)
によってエッチング除去されて、当該被処理物が十分に
洗浄処理される。そして、この被処理物(CVD装置に
内設される治具)3をCVD装置内に内設してCVD処
理を行った場合、当該治具が発塵源になることはなく、
良好な状態でCVD処理を行うことが可能になる。
【0019】また、処理槽内における処理の終了時点で
タイマーがOFFになるのに連動して供給バルブ23b
が半開状態になることから、供給管23が閉じられる時
間は処理槽21内で処理が行われている間に限定され
る。このため、供給管23内で溶媒液4の流動が停止す
る時間も、処理槽21内で処理が行われている間に限定
され、供給管23内で死水が生じる時間が最小限に保た
れる。したがって、供給管23内にバクテリアが発生す
ることが防止され、処理槽21の稼働率を確保すること
ができる。さらに、上記のように供給バルブ23bの開
閉をタイマーに連動させることによって、薬液処理装置
1の稼働手順が煩雑になることが防止される。
タイマーがOFFになるのに連動して供給バルブ23b
が半開状態になることから、供給管23が閉じられる時
間は処理槽21内で処理が行われている間に限定され
る。このため、供給管23内で溶媒液4の流動が停止す
る時間も、処理槽21内で処理が行われている間に限定
され、供給管23内で死水が生じる時間が最小限に保た
れる。したがって、供給管23内にバクテリアが発生す
ることが防止され、処理槽21の稼働率を確保すること
ができる。さらに、上記のように供給バルブ23bの開
閉をタイマーに連動させることによって、薬液処理装置
1の稼働手順が煩雑になることが防止される。
【0020】尚、上記実施形態では、供給バルブ23b
にタイマーを接続させ、このタイマーのON,OFFに
連動させて供給バルブ23bを前閉または半開にするよ
うにした。しかし、供給バルブ23bの開閉は、手動で
行うようにしても良い。
にタイマーを接続させ、このタイマーのON,OFFに
連動させて供給バルブ23bを前閉または半開にするよ
うにした。しかし、供給バルブ23bの開閉は、手動で
行うようにしても良い。
【0021】上記実施形態では、供給管23に1個の供
給バルブ23bを配設した場合の処理液の制御手順を説
明した。しかし、供給管23への供給バルブの配設は、
上記実施形態で示した構成に限定されるものではない。
例えば、図2に示すように、供給管23に第1供給バル
ブ23cと第2供給バルブ23dとを直列に設けてた構
成の薬液処理装置2でも良い。この場合、例えば第1供
給バルブ23cは、供給管23を半開または全開状態に
するものであり、第2供給バルブ23dは供給管23を
全開または全閉状態にするものとする。そして、第2供
給バルブ23dを電磁弁にして上記タイマーを接続させ
ても良い。この場合、第2供給バルブ23dは、当該タ
イマーがON状態になるとこれに連動して自動的に全閉
状態になり、当該タイマーがOFFになるとこれに連動
して自動的に全開状態になるように構成されている。
給バルブ23bを配設した場合の処理液の制御手順を説
明した。しかし、供給管23への供給バルブの配設は、
上記実施形態で示した構成に限定されるものではない。
例えば、図2に示すように、供給管23に第1供給バル
ブ23cと第2供給バルブ23dとを直列に設けてた構
成の薬液処理装置2でも良い。この場合、例えば第1供
給バルブ23cは、供給管23を半開または全開状態に
するものであり、第2供給バルブ23dは供給管23を
全開または全閉状態にするものとする。そして、第2供
給バルブ23dを電磁弁にして上記タイマーを接続させ
ても良い。この場合、第2供給バルブ23dは、当該タ
イマーがON状態になるとこれに連動して自動的に全閉
状態になり、当該タイマーがOFFになるとこれに連動
して自動的に全開状態になるように構成されている。
【0022】このような構成の処理槽21内で被処理物
3の処理を行う場合には、例えば図1(1)を用いて説
明したと同様の工程を行う際には、図2(1)に示すよ
うに、第1供給バルブ23c及び第2供給バルブ23d
を全開にして、供給管23を全開状態にする。また、図
1(2)を用いて説明したと同様の工程を行う際には、
図2(2)に示すように、第2供給バルブ23dを全閉
にして、供給管23を全閉状態にする。さらに、図1
(2)を用いて説明したと同様の工程を行う際には、図
2(3)に示すように、第1供給バルブ23cを半開に
第2供給バルブ23dを全開にして、供給管23を半開
状態にする。
3の処理を行う場合には、例えば図1(1)を用いて説
明したと同様の工程を行う際には、図2(1)に示すよ
うに、第1供給バルブ23c及び第2供給バルブ23d
を全開にして、供給管23を全開状態にする。また、図
1(2)を用いて説明したと同様の工程を行う際には、
図2(2)に示すように、第2供給バルブ23dを全閉
にして、供給管23を全閉状態にする。さらに、図1
(2)を用いて説明したと同様の工程を行う際には、図
2(3)に示すように、第1供給バルブ23cを半開に
第2供給バルブ23dを全開にして、供給管23を半開
状態にする。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の処理液制御
方法によれば、所定量の薬液が投入された処理槽内に所
定量の溶媒液が注入された時点で供給管が閉じ、所定時
間が経過した後に供給管を半開状態にすることで、供給
管内で死水が生じる時間を最小限に抑えて供給管内での
バクアテリアの発生を抑え、かつ処理液中の薬液濃度を
一定に保ち処理能力を維持することが可能になる。した
がって、処理槽の稼働率を低下させることなく処理効果
を向上することができる。
方法によれば、所定量の薬液が投入された処理槽内に所
定量の溶媒液が注入された時点で供給管が閉じ、所定時
間が経過した後に供給管を半開状態にすることで、供給
管内で死水が生じる時間を最小限に抑えて供給管内での
バクアテリアの発生を抑え、かつ処理液中の薬液濃度を
一定に保ち処理能力を維持することが可能になる。した
がって、処理槽の稼働率を低下させることなく処理効果
を向上することができる。
【図1】処理液制御方法の実施形態を示す工程図であ
る。
る。
【図2】処理液制御方法の実施形態の他の例を示す工程
図である。
図である。
【図3】従来の処理液制御方法を示す工程図である。
【図4】処理液制御方法の後工程を示す工程図である。
3 被処理物 4 溶媒液 5 薬液 6 処理
液 21 処理槽 22 排液管 23 供給管
液 21 処理槽 22 排液管 23 供給管
Claims (1)
- 【請求項1】 排液管と供給管とを接続させた処理槽に
おける処理液の制御方法であって、 前記排液管を閉じて前記供給管を全開にし、被処理物が
収納された前記処理槽内に当該供給管から溶媒液を注入
すると共に、当該処理槽内に所定量の薬液を投入して当
該処理槽内に前記溶媒液と当該薬液とからなる処理液を
溜める第1工程と、 前記処理槽内に所定量の溶媒液が注入された時点で、前
記供給管を閉じる第2工程と、 前記供給管を閉じた時点から所定の時間が経過した後、
当該供給管を半開にし前記排液管を開いて当該排液管か
ら前記処理液を排出する第3工程と、 を行うことを特徴とする処理液制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18898896A JPH1041264A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 処理液制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18898896A JPH1041264A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 処理液制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1041264A true JPH1041264A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16233429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18898896A Pending JPH1041264A (ja) | 1996-07-18 | 1996-07-18 | 処理液制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1041264A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10177982A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
-
1996
- 1996-07-18 JP JP18898896A patent/JPH1041264A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10177982A (ja) * | 1996-12-18 | 1998-06-30 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 基板処理装置 |
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