JPH1041496A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents
固体撮像装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH1041496A JPH1041496A JP8213041A JP21304196A JPH1041496A JP H1041496 A JPH1041496 A JP H1041496A JP 8213041 A JP8213041 A JP 8213041A JP 21304196 A JP21304196 A JP 21304196A JP H1041496 A JPH1041496 A JP H1041496A
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- storage capacitors
- storage capacitor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 光電変換素子からの信号電荷を蓄積する複数
の蓄積容量を備えた固体撮像装置において、蓄積容量値
のばらつきによる固定パターン雑音を除去する。 【解決手段】 光電変換素子の光信号電荷および暗信号
電荷をそれぞれ蓄積する第1および第2のグループの蓄
積容量CTS,CTDを備え、これら第1および第2の
グループの蓄積容量CTS,CTDに蓄積された電荷に
対応する信号の差分処理を行ない固定パターンノイズを
打ち消す固体撮像装置の製造方法である。第1のグルー
プの蓄積容量CTSと第2のグループの蓄積容量CTD
とを別工程でかつ同一マスクを使用して形成する。ま
た、これら第1のグループの蓄積容量CTSおよび第2
のグループの蓄積容量CTDの電極の形成は該電極と同
一層の他の導電層の形成と別工程で行なうことができ
る。
の蓄積容量を備えた固体撮像装置において、蓄積容量値
のばらつきによる固定パターン雑音を除去する。 【解決手段】 光電変換素子の光信号電荷および暗信号
電荷をそれぞれ蓄積する第1および第2のグループの蓄
積容量CTS,CTDを備え、これら第1および第2の
グループの蓄積容量CTS,CTDに蓄積された電荷に
対応する信号の差分処理を行ない固定パターンノイズを
打ち消す固体撮像装置の製造方法である。第1のグルー
プの蓄積容量CTSと第2のグループの蓄積容量CTD
とを別工程でかつ同一マスクを使用して形成する。ま
た、これら第1のグループの蓄積容量CTSおよび第2
のグループの蓄積容量CTDの電極の形成は該電極と同
一層の他の導電層の形成と別工程で行なうことができ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像装置の製
造方法に関し、特に光電変換素子からの信号電荷を蓄積
する蓄積容量を備えた固体撮像装置において、蓄積容量
の値のばらつきを除去し、高品質の撮像画像を得ること
ができるようにする技術に関する。
造方法に関し、特に光電変換素子からの信号電荷を蓄積
する蓄積容量を備えた固体撮像装置において、蓄積容量
の値のばらつきを除去し、高品質の撮像画像を得ること
ができるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】信号電荷を蓄積するための蓄積容量を備
えた固体撮像装置としては、CCDや画素としてMOS
型静電誘導トランジスタ(MOSSIT)を用いた増幅
型固体撮像装置などがあげられる。
えた固体撮像装置としては、CCDや画素としてMOS
型静電誘導トランジスタ(MOSSIT)を用いた増幅
型固体撮像装置などがあげられる。
【0003】図8は、画素としてMOSSITを使用し
た増幅型固体撮像装置の概略の構成を示す。なお、図8
では説明および図示の簡略化のため画素を3行×3列の
マトリクス状に配列したものを示しているが、実際には
さらに多数の画素が使用されるのが普通である。
た増幅型固体撮像装置の概略の構成を示す。なお、図8
では説明および図示の簡略化のため画素を3行×3列の
マトリクス状に配列したものを示しているが、実際には
さらに多数の画素が使用されるのが普通である。
【0004】図8の固体撮像装置は、それぞれMOSS
ITからなる画素101a,101b,…,101iが
前述のように3行×3列に配列された画素マトリクスを
備えている。第1行目の画素101a,101b,10
1cのゲート電極は共通にゲートライン102aを介
し、第2行目の画素101d,101e,101fのゲ
ート電極は共通にゲートライン102bを介して、かつ
第3行目の画素101g,101h,101iのゲート
電極は共通にゲートライン102cを介してそれぞれ垂
直駆動回路103に接続されている。なお、各画素10
1a,101b,…,101iのドレイン電極118は
全画素共通に所定の電位の電源に接続されている。
ITからなる画素101a,101b,…,101iが
前述のように3行×3列に配列された画素マトリクスを
備えている。第1行目の画素101a,101b,10
1cのゲート電極は共通にゲートライン102aを介
し、第2行目の画素101d,101e,101fのゲ
ート電極は共通にゲートライン102bを介して、かつ
第3行目の画素101g,101h,101iのゲート
電極は共通にゲートライン102cを介してそれぞれ垂
直駆動回路103に接続されている。なお、各画素10
1a,101b,…,101iのドレイン電極118は
全画素共通に所定の電位の電源に接続されている。
【0005】垂直駆動回路103で選択された水平方向
選択行には、所望の駆動タイミングおよび電圧レベルの
駆動パルスが対応するゲートラインを通じ各画素のゲー
ト電極に印加される。各画素のゲート電極に印加される
駆動パルスの電圧レベルが低レベルか中間レベルか高レ
ベルかによって、おのおのの画素のMOSSITはそれ
ぞれ蓄積、読出し、リセットの3状態をとる。
選択行には、所望の駆動タイミングおよび電圧レベルの
駆動パルスが対応するゲートラインを通じ各画素のゲー
ト電極に印加される。各画素のゲート電極に印加される
駆動パルスの電圧レベルが低レベルか中間レベルか高レ
ベルかによって、おのおのの画素のMOSSITはそれ
ぞれ蓄積、読出し、リセットの3状態をとる。
【0006】各画素のソース電極はそれぞれ列ごとに共
通にソースライン104a,104b,104cに接続
されている。すなわち、画素101a,101d,10
1gのソース電極はソースライン104aに、画素10
1b,101e,101hのソース電極はソースライン
104bに、そして画素101c,101f,101i
のソース電極は共通にソースライン104cに接続され
ている。
通にソースライン104a,104b,104cに接続
されている。すなわち、画素101a,101d,10
1gのソース電極はソースライン104aに、画素10
1b,101e,101hのソース電極はソースライン
104bに、そして画素101c,101f,101i
のソース電極は共通にソースライン104cに接続され
ている。
【0007】各ソースライン104a,104b,10
4cの一方は垂直リセットトランジスタ105a,10
5b,105cを介して所定のリセット電圧源VRST
Vに接続され、かつそれぞれ定電流バイアス回路106
a,106b,106cに接続されている。各垂直リセ
ットトランジスタ105a,105b,105cのゲー
トは共通に接続されてリセットパルスφRSTVが印加
できるよう構成されている。
4cの一方は垂直リセットトランジスタ105a,10
5b,105cを介して所定のリセット電圧源VRST
Vに接続され、かつそれぞれ定電流バイアス回路106
a,106b,106cに接続されている。各垂直リセ
ットトランジスタ105a,105b,105cのゲー
トは共通に接続されてリセットパルスφRSTVが印加
できるよう構成されている。
【0008】ソースライン104a,104b,104
cの他方はそれぞれ転送用MOSFET107a,10
7b,107cを介して光信号蓄積容量109a,10
9b,109cの一端に接続され、さらに、転送用MO
SFET108a,108b,108cを介して暗信号
蓄積容量110a,110b,110cの一端に接続さ
れている。各蓄積容量109a,109b,109c,
110a,110b,110cの他端は接地されてい
る。各転送用MOSFET107a,107b,107
cのゲートは共通に接続されて転送制御パルスφTSが
供給できるよう構成されている。また、転送用MOSF
ET108a,108b,108cのゲートは共通に接
続されて転送パルスφTDが供給できるよう構成されて
いる。
cの他方はそれぞれ転送用MOSFET107a,10
7b,107cを介して光信号蓄積容量109a,10
9b,109cの一端に接続され、さらに、転送用MO
SFET108a,108b,108cを介して暗信号
蓄積容量110a,110b,110cの一端に接続さ
れている。各蓄積容量109a,109b,109c,
110a,110b,110cの他端は接地されてい
る。各転送用MOSFET107a,107b,107
cのゲートは共通に接続されて転送制御パルスφTSが
供給できるよう構成されている。また、転送用MOSF
ET108a,108b,108cのゲートは共通に接
続されて転送パルスφTDが供給できるよう構成されて
いる。
【0009】光信号蓄積容量109a,109b,10
9cの前記各一端はそれぞれ水平読出し用MOSFET
112a,113a,114aを介して光信号出力ライ
ン115に接続されている。また、暗信号蓄積容量11
0a,110b,110cの前記各一端はそれぞれ水平
読出し用MOSFET112b,113b,114bを
介して暗信号出力ライン116に接続されている。水平
読出し用MOSFET112aと112b、113aと
113b、114aと114bのゲートはそれぞれ共通
に接続されて水平駆動回路111から駆動パルスが供給
される。
9cの前記各一端はそれぞれ水平読出し用MOSFET
112a,113a,114aを介して光信号出力ライ
ン115に接続されている。また、暗信号蓄積容量11
0a,110b,110cの前記各一端はそれぞれ水平
読出し用MOSFET112b,113b,114bを
介して暗信号出力ライン116に接続されている。水平
読出し用MOSFET112aと112b、113aと
113b、114aと114bのゲートはそれぞれ共通
に接続されて水平駆動回路111から駆動パルスが供給
される。
【0010】光信号出力ライン115は増幅器またはバ
ッファを介して光信号電圧出力VOSを供給する。暗信
号出力ライン116は増幅器またはバッファを介して暗
信号電圧出力VODを供給する。光信号出力ライン11
5および暗信号出力ライン116はそれぞれ水平読出し
ラインリセット用MOSFET117a,117bによ
ってリセット可能に構成されている。
ッファを介して光信号電圧出力VOSを供給する。暗信
号出力ライン116は増幅器またはバッファを介して暗
信号電圧出力VODを供給する。光信号出力ライン11
5および暗信号出力ライン116はそれぞれ水平読出し
ラインリセット用MOSFET117a,117bによ
ってリセット可能に構成されている。
【0011】このような固体撮像装置において、画素M
OSSITのゲート電位が低レベルの場合、画素はオフ
となって蓄積状態にあり、入射光により生成されたホー
ルをゲート電極直下に蓄積する。ただし、飽和露光量に
相当するホールを蓄積した状態においても画素は非導通
(オフ)状態を維持することが可能であり、飽和光量の
数百倍の光量が照射されたとしても偽信号が発生するブ
ルーミング現象を起こさない。
OSSITのゲート電位が低レベルの場合、画素はオフ
となって蓄積状態にあり、入射光により生成されたホー
ルをゲート電極直下に蓄積する。ただし、飽和露光量に
相当するホールを蓄積した状態においても画素は非導通
(オフ)状態を維持することが可能であり、飽和光量の
数百倍の光量が照射されたとしても偽信号が発生するブ
ルーミング現象を起こさない。
【0012】画素MOSSITのゲート電位が中間レベ
ルとなった場合、画素は読出し状態となる。この場合
は、ゲート直下に蓄積されているホールによりチャネル
ポテンシャルが変調され、ドレイン−ソース間に入射光
量に比例した、画素内部で増幅された電流を流すことが
できる。
ルとなった場合、画素は読出し状態となる。この場合
は、ゲート直下に蓄積されているホールによりチャネル
ポテンシャルが変調され、ドレイン−ソース間に入射光
量に比例した、画素内部で増幅された電流を流すことが
できる。
【0013】画素MOSSITのゲート電位が高レベル
となった場合、ゲート電極直下に蓄積されていたホール
は基板方向へ排出される。すなわちリセット動作が行わ
れるのである。
となった場合、ゲート電極直下に蓄積されていたホール
は基板方向へ排出される。すなわちリセット動作が行わ
れるのである。
【0014】以上のような固体撮像装置においては、お
のおのの画素MOSSITが蓄積状態にある場合、水平
ブランキング期間において転送制御パルスφTS,φT
Dをともに高レベルとし、転送用MOSFET107
a,107b,107c,108a,108b,108
cをともに導通状態とする。また、リセット制御信号φ
RSTVを高レベルとし垂直リセットトランジスタ10
5a,105b,105cをともにオンとすることで、
光信号蓄積容量109a,109b,109c(以下、
CTSと称する)と暗信号蓄積容量110a,110
b,110c(以下、CTDと称する)の電位をVRS
TVに初期化する。そして、読出し動作に入る前に、転
送制御パルスφTS,φTDを低レベルとし、前記転送
用MOSFET107a,107b,107c,108
a,108b,108cを非導通状態とする。さらに、
リセット制御信号φRSTVも低レベルとして、各垂直
リセットトランジスタ105a,105b,105cも
非導通状態とする。
のおのの画素MOSSITが蓄積状態にある場合、水平
ブランキング期間において転送制御パルスφTS,φT
Dをともに高レベルとし、転送用MOSFET107
a,107b,107c,108a,108b,108
cをともに導通状態とする。また、リセット制御信号φ
RSTVを高レベルとし垂直リセットトランジスタ10
5a,105b,105cをともにオンとすることで、
光信号蓄積容量109a,109b,109c(以下、
CTSと称する)と暗信号蓄積容量110a,110
b,110c(以下、CTDと称する)の電位をVRS
TVに初期化する。そして、読出し動作に入る前に、転
送制御パルスφTS,φTDを低レベルとし、前記転送
用MOSFET107a,107b,107c,108
a,108b,108cを非導通状態とする。さらに、
リセット制御信号φRSTVも低レベルとして、各垂直
リセットトランジスタ105a,105b,105cも
非導通状態とする。
【0015】読出し動作においては、垂直駆動回路10
3で選択されたある行の画素、例えば第1行目の画素1
01a,101b,101c、のゲート電極に中間レベ
ルの駆動パルスが印加され、これらの選択画素は読出し
状態になる。この状態で転送制御パルスφTSを高レベ
ルとし、光信号転送用MOSFET107a,107
b,107cを導通状態とする。これによって、選択行
の各画素のソースフォロワ動作が始まり入射光量に応じ
た信号電荷が各列ごとに蓄積容量CTS109a,10
9b,109cに蓄積される。ある一定の転送期間後に
転送制御パルスφTSを低レベルとし、光信号転送用M
OSFET107a,107b,107cを非導通状態
とすることでソースフォロワ動作が完了する。しかる
後、光信号読出し動作が完了した選択行の画素のゲート
電極に高レベルの駆動パルスを印加し画素のリセット動
作を行う。
3で選択されたある行の画素、例えば第1行目の画素1
01a,101b,101c、のゲート電極に中間レベ
ルの駆動パルスが印加され、これらの選択画素は読出し
状態になる。この状態で転送制御パルスφTSを高レベ
ルとし、光信号転送用MOSFET107a,107
b,107cを導通状態とする。これによって、選択行
の各画素のソースフォロワ動作が始まり入射光量に応じ
た信号電荷が各列ごとに蓄積容量CTS109a,10
9b,109cに蓄積される。ある一定の転送期間後に
転送制御パルスφTSを低レベルとし、光信号転送用M
OSFET107a,107b,107cを非導通状態
とすることでソースフォロワ動作が完了する。しかる
後、光信号読出し動作が完了した選択行の画素のゲート
電極に高レベルの駆動パルスを印加し画素のリセット動
作を行う。
【0016】リセット動作完了後に、選択行の画素のゲ
ート電極に垂直駆動回路103から再度中間レベルの駆
動パルスを印加する。さらに、転送制御パルスφTDを
高レベルとし暗信号転送用MOSFET108a,10
8b,108cを導通状態とする。これによって選択行
の各画素のソースフォロワ動作が始まり、画素MOSS
ITの暗信号電荷が各列ごとに蓄積容量CTD110
a,110b,110cに蓄積される。所定の転送期間
後に転送パルスφTDを低レベルとし、暗信号転送用M
OSFET108a,108b,108cを非導通状態
とすることで暗信号読出し動作が完了する。
ート電極に垂直駆動回路103から再度中間レベルの駆
動パルスを印加する。さらに、転送制御パルスφTDを
高レベルとし暗信号転送用MOSFET108a,10
8b,108cを導通状態とする。これによって選択行
の各画素のソースフォロワ動作が始まり、画素MOSS
ITの暗信号電荷が各列ごとに蓄積容量CTD110
a,110b,110cに蓄積される。所定の転送期間
後に転送パルスφTDを低レベルとし、暗信号転送用M
OSFET108a,108b,108cを非導通状態
とすることで暗信号読出し動作が完了する。
【0017】このリセット直後の暗信号出力は各画素M
OSSITのしきい値電圧のばらつきそのものに相当す
るもので、画素ごとにしきい値電圧のばらつきがあるた
めに固定パターンノイズ(以下、FPNと略す)を生ず
るのである。
OSSITのしきい値電圧のばらつきそのものに相当す
るもので、画素ごとにしきい値電圧のばらつきがあるた
めに固定パターンノイズ(以下、FPNと略す)を生ず
るのである。
【0018】このようにして、蓄積容量CTS,CTD
にそれぞれ光信号電荷、暗信号電荷の蓄積が完了した後
に、水平駆動回路111を動作させ水平方向の各画素か
ら出力を順次読み出す。
にそれぞれ光信号電荷、暗信号電荷の蓄積が完了した後
に、水平駆動回路111を動作させ水平方向の各画素か
ら出力を順次読み出す。
【0019】まず、水平駆動回路111により、水平読
出し用MOSFET112a,112bのゲート電極に
高レベルの駆動パルスを印加しこれらのMOSFETを
ともに導通状態とする。これによって、容量(CTS)
109aに蓄積されている光信号出力は光信号出力ライ
ン115へ、容量(CTD)110aに蓄積されている
暗信号出力は暗信号出力ライン116へそれぞれの出力
ライン115,116の容量と容量分割されて各電圧出
力VOS,VODとして素子外部へ出力される。
出し用MOSFET112a,112bのゲート電極に
高レベルの駆動パルスを印加しこれらのMOSFETを
ともに導通状態とする。これによって、容量(CTS)
109aに蓄積されている光信号出力は光信号出力ライ
ン115へ、容量(CTD)110aに蓄積されている
暗信号出力は暗信号出力ライン116へそれぞれの出力
ライン115,116の容量と容量分割されて各電圧出
力VOS,VODとして素子外部へ出力される。
【0020】素子外部の回路(図示せず)によって前記
光信号電圧出力VOSから暗信号電圧出力VODを減算
することで、各画素のしきい値電圧のばらつきによるF
PNを抑圧し、真の光信号出力を求めることができる。
光信号電圧出力VOSから暗信号電圧出力VODを減算
することで、各画素のしきい値電圧のばらつきによるF
PNを抑圧し、真の光信号出力を求めることができる。
【0021】その後、水平リセットパルスφRSTHを
高レベルとして各水平読出しラインリセット用MOSF
ET117a,117bを導通状態とし、各出力ライン
115,116の電位を初期化する。
高レベルとして各水平読出しラインリセット用MOSF
ET117a,117bを導通状態とし、各出力ライン
115,116の電位を初期化する。
【0022】このようにして、各出力ライン115,1
16の初期化が終了した後、水平駆動回路111を走査
し、隣の列の画素出力を読み出すために水平読出し用M
OSFET113a,113bを導通状態とする。これ
によって、上述と同様の動作が行われ容量109b,1
10bからそれぞれ光信号出力および暗信号出力が各出
力ライン115,116を介して素子外部に出力され
る。このような動作を順次各列の画素に対し繰り返すこ
とで水平走査方向の読出しが行われる。1行分の水平走
査方向の読出しが完了した後、次の行に進み同様にして
順次読出しが行われる。
16の初期化が終了した後、水平駆動回路111を走査
し、隣の列の画素出力を読み出すために水平読出し用M
OSFET113a,113bを導通状態とする。これ
によって、上述と同様の動作が行われ容量109b,1
10bからそれぞれ光信号出力および暗信号出力が各出
力ライン115,116を介して素子外部に出力され
る。このような動作を順次各列の画素に対し繰り返すこ
とで水平走査方向の読出しが行われる。1行分の水平走
査方向の読出しが完了した後、次の行に進み同様にして
順次読出しが行われる。
【0023】次に、以上のような固体撮像装置の製造方
法につき説明する。一般に、蓄積容量を有する固体撮像
装置においては、ポリシリコン層を用いてMOS容量に
よる蓄積容量電極、MOSFETのゲート電極、配線の
一部を形成する。このような形成を行う場合には、よく
知られたフォトリソグラフィ技術を用いるが、微細化さ
れたパターンを有する固体撮像装置に対しては縮小型投
影露光装置を使用する。
法につき説明する。一般に、蓄積容量を有する固体撮像
装置においては、ポリシリコン層を用いてMOS容量に
よる蓄積容量電極、MOSFETのゲート電極、配線の
一部を形成する。このような形成を行う場合には、よく
知られたフォトリソグラフィ技術を用いるが、微細化さ
れたパターンを有する固体撮像装置に対しては縮小型投
影露光装置を使用する。
【0024】図9は、ポリシリコン層の形成のための露
光工程で使用するフォトマスクまたはレチクル全体の概
略図を示す。同図に示されるレチクルは、画素マトリク
スを形成するためのパターンを備えた画素部61を有す
る。画素部61の周囲には、画素マトリクスの内の画素
行を選択するとともに、それらの画素を駆動するための
駆動パルスやバイアス電圧を供給するための垂直駆動回
路などを備えた垂直駆動部62a,62bが画素部61
の両側辺に分散して形成されている。画素部61の底辺
側には、各画素および垂直方向に画素を接続する垂直ソ
ースラインをリセットするための垂直リセット用トラン
ジスタなどのパターンを含む垂直リセット部63が形成
されている。また、画素部61の上側の辺には画素で光
電変換された信号を蓄積容量に転送するための転送用M
OSFETなどのパターンを含む転送部64、前記蓄積
容量(CTS,CTD)の電極パターンなどを含む蓄積
容量部65、蓄積容量に蓄積されている画素信号を水平
方向に順次選択して素子外部に読み出すための水平読出
し用MOSFETなどのパターンを含む水平駆動部66
が形成されている。また、これらの各パターン部の周囲
にはチップサイズを規定する遮光帯67が設けられてい
る。
光工程で使用するフォトマスクまたはレチクル全体の概
略図を示す。同図に示されるレチクルは、画素マトリク
スを形成するためのパターンを備えた画素部61を有す
る。画素部61の周囲には、画素マトリクスの内の画素
行を選択するとともに、それらの画素を駆動するための
駆動パルスやバイアス電圧を供給するための垂直駆動回
路などを備えた垂直駆動部62a,62bが画素部61
の両側辺に分散して形成されている。画素部61の底辺
側には、各画素および垂直方向に画素を接続する垂直ソ
ースラインをリセットするための垂直リセット用トラン
ジスタなどのパターンを含む垂直リセット部63が形成
されている。また、画素部61の上側の辺には画素で光
電変換された信号を蓄積容量に転送するための転送用M
OSFETなどのパターンを含む転送部64、前記蓄積
容量(CTS,CTD)の電極パターンなどを含む蓄積
容量部65、蓄積容量に蓄積されている画素信号を水平
方向に順次選択して素子外部に読み出すための水平読出
し用MOSFETなどのパターンを含む水平駆動部66
が形成されている。また、これらの各パターン部の周囲
にはチップサイズを規定する遮光帯67が設けられてい
る。
【0025】図9に示されるレチクルでは、それぞれの
回路パターン部分において多結晶シリコンまたはポリシ
リコン層に対応する回路パターンが形成されているが、
特に信号蓄積容量を形成するための蓄積容量部65のパ
ターン部分を図10に示す。
回路パターン部分において多結晶シリコンまたはポリシ
リコン層に対応する回路パターンが形成されているが、
特に信号蓄積容量を形成するための蓄積容量部65のパ
ターン部分を図10に示す。
【0026】図10に示される蓄積容量部は、回路パタ
ーンとして矩形状パターンが単位画素につき2つずつ配
置されている。これらの矩形状パターンの内一方のパタ
ーン71a,72a,73a,…は光信号蓄積容量CT
Sの電極の形成のために使用され、他方のパターン71
b,72b,73b,…は暗信号蓄積容量CTDの電極
の形成のために使用される。なお、各蓄積容量は半導体
基板上に絶縁膜を介してポリシリコン電極を形成したM
OS容量とされ、前記各矩形状パターン71a,71
b,72a,72b,…はこれらのMOS容量の一方の
電極であるポリシリコン層のパターニングのために使用
される。
ーンとして矩形状パターンが単位画素につき2つずつ配
置されている。これらの矩形状パターンの内一方のパタ
ーン71a,72a,73a,…は光信号蓄積容量CT
Sの電極の形成のために使用され、他方のパターン71
b,72b,73b,…は暗信号蓄積容量CTDの電極
の形成のために使用される。なお、各蓄積容量は半導体
基板上に絶縁膜を介してポリシリコン電極を形成したM
OS容量とされ、前記各矩形状パターン71a,71
b,72a,72b,…はこれらのMOS容量の一方の
電極であるポリシリコン層のパターニングのために使用
される。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】図10に示したような
従来技術の回路パターンを使用すると以下の点が原因と
なり各蓄積容量CTS,CTDペア間の容量ばらつきが
生じる
従来技術の回路パターンを使用すると以下の点が原因と
なり各蓄積容量CTS,CTDペア間の容量ばらつきが
生じる
【0028】まず第1に、レチクルの製造誤差があげら
れる。一般に、レチクルの製造工程においてはその回路
パターンは電子ビーム描画装置を用いて焼き付けられる
ため微細なパターンの形成が可能となっている。また、
このような回路パターンをウェハ上に転写する場合には
例えば1/5に縮小投影されるので、ウェハ上ではレチ
クルの製造誤差による影響は少ないと考えがちである。
しかしながら、実際にはレチクル上の回路パターンの線
幅も有限の誤差を持ち、各容量CTS,CTDの部分で
もばらつきを生じる。このばらつきの値そのものは小さ
いが、ウェハ上で再現されることになる。
れる。一般に、レチクルの製造工程においてはその回路
パターンは電子ビーム描画装置を用いて焼き付けられる
ため微細なパターンの形成が可能となっている。また、
このような回路パターンをウェハ上に転写する場合には
例えば1/5に縮小投影されるので、ウェハ上ではレチ
クルの製造誤差による影響は少ないと考えがちである。
しかしながら、実際にはレチクル上の回路パターンの線
幅も有限の誤差を持ち、各容量CTS,CTDの部分で
もばらつきを生じる。このばらつきの値そのものは小さ
いが、ウェハ上で再現されることになる。
【0029】第2に、縮小型投影露光装置のチップ面内
におけるばらつきがあげられる。チップ面内での投影レ
ンズのひずみや照明系の照明むらがあるために、たとえ
レチクルには完全にばらつきがなかったとしてもウェハ
上に転写されるパターンにはばらつきを生じるのであ
る。例えば投影レンズによる画像ひずみによって投影画
像の周辺部では投影パターンにひずみが生じたり投影画
像の分解能が悪化し形成される電極の形状寸法にばらつ
きを生じることがある。
におけるばらつきがあげられる。チップ面内での投影レ
ンズのひずみや照明系の照明むらがあるために、たとえ
レチクルには完全にばらつきがなかったとしてもウェハ
上に転写されるパターンにはばらつきを生じるのであ
る。例えば投影レンズによる画像ひずみによって投影画
像の周辺部では投影パターンにひずみが生じたり投影画
像の分解能が悪化し形成される電極の形状寸法にばらつ
きを生じることがある。
【0030】以上のような、従来技術に係わる固体撮像
装置の製造方法においては、製造プロセスを簡略化する
ために、ポリシリコンで形成される同一層の蓄積容量電
極、MOSFETゲート電極、ポリシリコン配線などの
露光工程を同一レチクルを用いて同時に形成している。
装置の製造方法においては、製造プロセスを簡略化する
ために、ポリシリコンで形成される同一層の蓄積容量電
極、MOSFETゲート電極、ポリシリコン配線などの
露光工程を同一レチクルを用いて同時に形成している。
【0031】このため、前記蓄積容量CTS,CTDの
間で容量のばらつきを生じた場合には、素子外部で光電
圧出力VOSと暗電圧出力VODとの差を求めるため
に、
間で容量のばらつきを生じた場合には、素子外部で光電
圧出力VOSと暗電圧出力VODとの差を求めるため
に、
【数1】VOS−VOD の演算を行っても固定パターンノイズ(FPN)が十分
に除去されず、対FPNのSN比が劣化する。
に除去されず、対FPNのSN比が劣化する。
【0032】この点につきやや詳細に説明する。いま光
信号蓄積容量CTSの容量値を同じCTS、暗信号蓄積
容量CTDの容量値を同じCTDとし、これらの容量に
蓄積された信号成分のみの電荷をQS、暗信号の電荷を
QDとする。また、光信号出力ライン115、暗信号出
力ライン116の配線容量をそれぞれCHS,CHDと
する。この場合、各出力電圧VOS,VODはそれぞれ
次の数式で表される。
信号蓄積容量CTSの容量値を同じCTS、暗信号蓄積
容量CTDの容量値を同じCTDとし、これらの容量に
蓄積された信号成分のみの電荷をQS、暗信号の電荷を
QDとする。また、光信号出力ライン115、暗信号出
力ライン116の配線容量をそれぞれCHS,CHDと
する。この場合、各出力電圧VOS,VODはそれぞれ
次の数式で表される。
【数2】VOS=(QS+QD)・{CTS/(CTS
+CHS)}
+CHS)}
【数3】 VOD=QD・{CTD/(CTD+CHD)}
【0033】電圧出力VOSとVODとの差を求める
と、次のようになる。
と、次のようになる。
【数4】VOS−VOD=(QS+QD)・{CTS/
(CTS+CHS)}−QD・{CTD/(CTD+C
HD)}
(CTS+CHS)}−QD・{CTD/(CTD+C
HD)}
【0034】もし各蓄積容量CTS,CTDおよびCH
S,CHDの値がそれぞれ等しければ、上記数式4にお
いてCTS=CTD=CT,CHS=CHD=CHと置
くと次式が得られる。
S,CHDの値がそれぞれ等しければ、上記数式4にお
いてCTS=CTD=CT,CHS=CHD=CHと置
くと次式が得られる。
【数5】VOS−VOD=QS・{CT/(CT+C
H)}
H)}
【0035】すなわち、各容量CTS,CTDの値が等
しければ暗信号成分は除去され、従ってFPNが完全に
除去される。しかしながら、容量CTS,CTDの値が
等しくなければ上記数式5は成立せず、暗信号成分が残
ることになる。特に、水平方向の前記蓄積容量CTS,
CTDペアのばらつきが異なると、水平方向の各画素に
対しFPN抑圧の比率がばらつき、表示画面上では縦縞
となるFPNが残留することになる。このような残留し
ている縦縞FPNを除去するためには外部信号処理回路
で演算処理を行う必要がある。
しければ暗信号成分は除去され、従ってFPNが完全に
除去される。しかしながら、容量CTS,CTDの値が
等しくなければ上記数式5は成立せず、暗信号成分が残
ることになる。特に、水平方向の前記蓄積容量CTS,
CTDペアのばらつきが異なると、水平方向の各画素に
対しFPN抑圧の比率がばらつき、表示画面上では縦縞
となるFPNが残留することになる。このような残留し
ている縦縞FPNを除去するためには外部信号処理回路
で演算処理を行う必要がある。
【0036】従って、本発明の目的は、光電変換素子か
らの信号電荷を蓄積する蓄積容量を備えた固体撮像装置
において、各蓄積容量の容量値のばらつきをほぼ完全に
除去し、外部信号処理回路などで特殊な演算を行うこと
なく縦縞FPNなどの固定パターン雑音を的確に除去で
きるようにすることにある。
らの信号電荷を蓄積する蓄積容量を備えた固体撮像装置
において、各蓄積容量の容量値のばらつきをほぼ完全に
除去し、外部信号処理回路などで特殊な演算を行うこと
なく縦縞FPNなどの固定パターン雑音を的確に除去で
きるようにすることにある。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の態樣では、それぞれ光電変換素子か
らの信号電荷を蓄積する複数の蓄積容量を備えた固体撮
像装置の製造方法において、前記蓄積容量の電極の形成
と、前記蓄積容量の電極と同一層で構成される前記蓄積
容量の電極以外の導電層の形成とを別工程に分離して行
なう。
め、本発明の第1の態樣では、それぞれ光電変換素子か
らの信号電荷を蓄積する複数の蓄積容量を備えた固体撮
像装置の製造方法において、前記蓄積容量の電極の形成
と、前記蓄積容量の電極と同一層で構成される前記蓄積
容量の電極以外の導電層の形成とを別工程に分離して行
なう。
【0038】蓄積容量の電極の形成と該蓄積容量の電極
と同一層で構成される他の導電層を別工程に分離して行
なうことにより、蓄積容量の電極の形成を他の導電層の
形成と分離して最適の条件で行なうことができる。例え
ば、蓄積容量の電極を形成するための縮小型投影露光装
置の画面中央部分などのひずみが少なくかつ分解能の高
い場所を使用して蓄積容量の電極を形成することができ
る。これによって、蓄積容量の電極の寸法などのばらつ
きを少なくすることができ蓄積容量の容量値のばらつき
を少なくし、高性能の固体撮像装置が製造可能になる。
と同一層で構成される他の導電層を別工程に分離して行
なうことにより、蓄積容量の電極の形成を他の導電層の
形成と分離して最適の条件で行なうことができる。例え
ば、蓄積容量の電極を形成するための縮小型投影露光装
置の画面中央部分などのひずみが少なくかつ分解能の高
い場所を使用して蓄積容量の電極を形成することができ
る。これによって、蓄積容量の電極の寸法などのばらつ
きを少なくすることができ蓄積容量の容量値のばらつき
を少なくし、高性能の固体撮像装置が製造可能になる。
【0039】この場合、前記蓄積容量の電極と前記蓄積
容量の電極と同一層で構成される他の導電層とを別のマ
スクを使用して形成すると好都合である。このような方
法によって、蓄積容量のマスクとして専用のものを使用
することができ、該マスクは例えば蓄積容量の電極のパ
ターンを中央部分の誤差の少ない領域に配置することが
でき、容量ばらつきの少ない蓄積容量を形成することが
可能になる。
容量の電極と同一層で構成される他の導電層とを別のマ
スクを使用して形成すると好都合である。このような方
法によって、蓄積容量のマスクとして専用のものを使用
することができ、該マスクは例えば蓄積容量の電極のパ
ターンを中央部分の誤差の少ない領域に配置することが
でき、容量ばらつきの少ない蓄積容量を形成することが
可能になる。
【0040】本発明の第2の態樣では、光電変換素子の
暗信号電荷および光信号電荷をそれぞれ蓄積する第1お
よび第2のグループの蓄積容量を備え、これら第1およ
び第2のグループの蓄積容量に蓄積された電荷に対応す
る信号の差分処理を行なう固体撮像装置の製造方法にお
いて、前記第1のグループの蓄積容量と第2のグループ
の蓄積容量とを別工程でかつ同一マスクを使用して形成
する。
暗信号電荷および光信号電荷をそれぞれ蓄積する第1お
よび第2のグループの蓄積容量を備え、これら第1およ
び第2のグループの蓄積容量に蓄積された電荷に対応す
る信号の差分処理を行なう固体撮像装置の製造方法にお
いて、前記第1のグループの蓄積容量と第2のグループ
の蓄積容量とを別工程でかつ同一マスクを使用して形成
する。
【0041】このように第1のグループの蓄積容量と第
2のグループの蓄積容量とを別工程でかつ同一マスクを
使用して形成することにより、マスク上の同一パターン
を使用して、かつ露光装置の投影領域内の同一箇所を使
用して第1および第2のグループの蓄積容量を形成する
ことができる。したがって、第1および第2のグループ
の蓄積容量は全く同一パターンに形成されるから相互の
容量ばらつきを生じることがなくなる。したがって、第
1および第2のグループの蓄積容量に蓄積された電荷に
対応する信号の差分処理によって例えば固定パターンノ
イズを完全に打ち消すことが可能になる。
2のグループの蓄積容量とを別工程でかつ同一マスクを
使用して形成することにより、マスク上の同一パターン
を使用して、かつ露光装置の投影領域内の同一箇所を使
用して第1および第2のグループの蓄積容量を形成する
ことができる。したがって、第1および第2のグループ
の蓄積容量は全く同一パターンに形成されるから相互の
容量ばらつきを生じることがなくなる。したがって、第
1および第2のグループの蓄積容量に蓄積された電荷に
対応する信号の差分処理によって例えば固定パターンノ
イズを完全に打ち消すことが可能になる。
【0042】この場合、さらに、前記第1のグループの
蓄積容量および第2のグループの蓄積容量の電極の形成
を該電極と同一層で構成される該電極以外の導電層の形
成とは別工程で行なうと好都合である。これによって、
蓄積容量の形成のための工程を他の導電層の形成工程と
分離することができ、例えば露光装置の投影画面内のひ
ずみの少ない領域を使用して蓄積容量を形成できるな
ど、最適の製造条件で蓄積容量を形成し、容量ばらつき
をなくすることが可能になる。
蓄積容量および第2のグループの蓄積容量の電極の形成
を該電極と同一層で構成される該電極以外の導電層の形
成とは別工程で行なうと好都合である。これによって、
蓄積容量の形成のための工程を他の導電層の形成工程と
分離することができ、例えば露光装置の投影画面内のひ
ずみの少ない領域を使用して蓄積容量を形成できるな
ど、最適の製造条件で蓄積容量を形成し、容量ばらつき
をなくすることが可能になる。
【0043】本発明の第3の態樣では、光電変換素子の
暗信号電荷および光信号電荷をそれぞれ蓄積する第1お
よび第2のグループの蓄積容量を備え、これら第1およ
び第2のグループの蓄積容量に蓄積された電荷に対応す
る信号の差分処理を行なう固体撮像装置の製造方法にお
いて、前記第1及び第2のグループの蓄積容量のそれぞ
れの蓄積容量の形成を別工程に分離しかつ同一マスクを
使用して行なう。
暗信号電荷および光信号電荷をそれぞれ蓄積する第1お
よび第2のグループの蓄積容量を備え、これら第1およ
び第2のグループの蓄積容量に蓄積された電荷に対応す
る信号の差分処理を行なう固体撮像装置の製造方法にお
いて、前記第1及び第2のグループの蓄積容量のそれぞ
れの蓄積容量の形成を別工程に分離しかつ同一マスクを
使用して行なう。
【0044】この場合は上述の本発明の第2の態樣に係
わる方法で得られる利点の他に、第1および第2のグル
ープの蓄積容量の内のそれぞれの蓄積容量をも互いに完
全に同一の電極形状に形成することが可能になり、容量
ばらつきをさらに低減できる。特にこの場合は全ての蓄
積容量を同一マスクの同一パターンおよび露光装置の同
じ投影領域を使用して形成できるため、容量間のばらつ
きは極めて少なくなる。なお、各グループの蓄積容量を
1つずつではなく、例えば複数個ずつを同一マスクを使
用して形成するようにしてもよく、この場合は製造に要
する工程数および時間を低減することができる。
わる方法で得られる利点の他に、第1および第2のグル
ープの蓄積容量の内のそれぞれの蓄積容量をも互いに完
全に同一の電極形状に形成することが可能になり、容量
ばらつきをさらに低減できる。特にこの場合は全ての蓄
積容量を同一マスクの同一パターンおよび露光装置の同
じ投影領域を使用して形成できるため、容量間のばらつ
きは極めて少なくなる。なお、各グループの蓄積容量を
1つずつではなく、例えば複数個ずつを同一マスクを使
用して形成するようにしてもよく、この場合は製造に要
する工程数および時間を低減することができる。
【0045】本発明の第4の態樣では、行および列から
なるマトリクス状に配置された複数の光電変換素子と、
それぞれ各列の光電変換素子の出力が接続された複数の
垂直信号出力線と、それぞれ各垂直信号出力線に転送ス
イッチ素子を介して接続され暗信号電荷および光信号電
荷を蓄積するための各列ごとに設けられた第1および第
2の蓄積容量と、各列の前記第1および第2の蓄積容量
を順次選択して暗信号出力線および光信号出力線に接続
する水平選択駆動回路とを備えた固体撮像装置の製造方
法において、前記第1の蓄積容量と、前記第2の蓄積容
量と、前記第1および第2の蓄積容量の電極と同一層で
構成される前記第1および第2の蓄積容量以外の導電層
とを別工程で形成するとともに、前記第1の蓄積容量お
よび第2の蓄積容量は同一マスクを使用して形成する。
なるマトリクス状に配置された複数の光電変換素子と、
それぞれ各列の光電変換素子の出力が接続された複数の
垂直信号出力線と、それぞれ各垂直信号出力線に転送ス
イッチ素子を介して接続され暗信号電荷および光信号電
荷を蓄積するための各列ごとに設けられた第1および第
2の蓄積容量と、各列の前記第1および第2の蓄積容量
を順次選択して暗信号出力線および光信号出力線に接続
する水平選択駆動回路とを備えた固体撮像装置の製造方
法において、前記第1の蓄積容量と、前記第2の蓄積容
量と、前記第1および第2の蓄積容量の電極と同一層で
構成される前記第1および第2の蓄積容量以外の導電層
とを別工程で形成するとともに、前記第1の蓄積容量お
よび第2の蓄積容量は同一マスクを使用して形成する。
【0046】この場合も、第1および第2の蓄積容量の
電極を同一マスクを使用して形成しかつ露光装置の同一
箇所を使用してウェハ上に転写することができるから、
第1および第2の蓄積容量の間のばらつきを生じること
はなくなり、したがって固定パターン雑音を完全に除去
可能な固体撮像装置が製造できる。また、第1および第
2の蓄積容量をこれらの容量以外の導電層と別工程で形
成できるから、該蓄積容量の形成条件を最適化し容量ば
らつきを除去することができる。
電極を同一マスクを使用して形成しかつ露光装置の同一
箇所を使用してウェハ上に転写することができるから、
第1および第2の蓄積容量の間のばらつきを生じること
はなくなり、したがって固定パターン雑音を完全に除去
可能な固体撮像装置が製造できる。また、第1および第
2の蓄積容量をこれらの容量以外の導電層と別工程で形
成できるから、該蓄積容量の形成条件を最適化し容量ば
らつきを除去することができる。
【0047】本発明の第5の態樣では、行および列から
なるマトリクス状に配置された複数の光電変換素子と、
それぞれ各列の光電変換素子の出力が接続された複数の
垂直信号出力線と、それぞれ各垂直信号出力線に転送ス
イッチ素子を介して接続され暗信号電荷および光信号電
荷を蓄積するための各列ごとに設けられた第1および第
2の蓄積容量と、各列の前記第1および第2の蓄積容量
を順次選択して暗信号出力線および光信号出力線に接続
する水平選択駆動回路とを備えた固体撮像装置の製造方
法において、前記第1の蓄積容量の各々と、前記第2の
蓄積容量の各々と、前記第1および第2の蓄積容量の電
極と同一層で構成される前記第1および第2の蓄積容量
以外の導電層とを別工程で形成するとともに、前記第1
の蓄積容量および第2の蓄積容量は同一マスクを使用し
て形成する。
なるマトリクス状に配置された複数の光電変換素子と、
それぞれ各列の光電変換素子の出力が接続された複数の
垂直信号出力線と、それぞれ各垂直信号出力線に転送ス
イッチ素子を介して接続され暗信号電荷および光信号電
荷を蓄積するための各列ごとに設けられた第1および第
2の蓄積容量と、各列の前記第1および第2の蓄積容量
を順次選択して暗信号出力線および光信号出力線に接続
する水平選択駆動回路とを備えた固体撮像装置の製造方
法において、前記第1の蓄積容量の各々と、前記第2の
蓄積容量の各々と、前記第1および第2の蓄積容量の電
極と同一層で構成される前記第1および第2の蓄積容量
以外の導電層とを別工程で形成するとともに、前記第1
の蓄積容量および第2の蓄積容量は同一マスクを使用し
て形成する。
【0048】この場合も前記第4の態樣に係わる方法と
同様の利点が得られる他に、第1の蓄積容量の各々およ
び第2の蓄積容量の各々がマスク上の同一パターン、さ
らに露光装置の同一箇所を使用してウェハ上に転写でき
るため、容量ばらつきをさらに少なくすることができ
る。この場合、第1の蓄積容量および第2の蓄積容量を
それぞれ複数個ずつ同時に形成するパターンとすること
もでき、これによって露光回数を少なくし製造工程をよ
り簡略化することができる。
同様の利点が得られる他に、第1の蓄積容量の各々およ
び第2の蓄積容量の各々がマスク上の同一パターン、さ
らに露光装置の同一箇所を使用してウェハ上に転写でき
るため、容量ばらつきをさらに少なくすることができ
る。この場合、第1の蓄積容量および第2の蓄積容量を
それぞれ複数個ずつ同時に形成するパターンとすること
もでき、これによって露光回数を少なくし製造工程をよ
り簡略化することができる。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施形態に係わる固体撮像装置の製造方法につき
説明する。図1および図2は、本発明の第1の実施形態
に係わる固体撮像装置の製造方法に使用するフォトマス
クまたはレチクル全体の概略の構成を示す。すなわちこ
の実施形態では、第1および第2の2枚のレチクルを使
用して蓄積容量の電極および該電極と同一層の他の導電
層をそれぞれ別個に形成する。これらのレチクルで形成
される蓄積容量の電極およびそれ以外の導電層は本実施
形態では縮小型投影露光装置を使用して多結晶シリコン
により形成される。
ましい実施形態に係わる固体撮像装置の製造方法につき
説明する。図1および図2は、本発明の第1の実施形態
に係わる固体撮像装置の製造方法に使用するフォトマス
クまたはレチクル全体の概略の構成を示す。すなわちこ
の実施形態では、第1および第2の2枚のレチクルを使
用して蓄積容量の電極および該電極と同一層の他の導電
層をそれぞれ別個に形成する。これらのレチクルで形成
される蓄積容量の電極およびそれ以外の導電層は本実施
形態では縮小型投影露光装置を使用して多結晶シリコン
により形成される。
【0050】図1に示されるレチクルは、マトリクス状
に配置された画素のパターンを含む画素部11と、画素
マトリクスに駆動パルスやバイアス電圧を供給するため
の垂直駆動回路などを含む回路パターンを備えた垂直駆
動部12a,12bが画素部11の両側に分けて配置さ
れている。また、画素マトリクスで光電変換された画像
光の信号電荷を蓄積容量に転送するための転送スイッチ
素子などのパターンを含む転送部14と蓄積容量に蓄積
されている光出力信号と暗出力信号の電荷をそれぞれ順
次素子外部へ排出するための水平走査回路などのパター
ンを含む水平駆動部15が画素部11の一方の側、図面
では上側、に平行に配置されている。なお、転送部14
と水平駆動部15との間には蓄積容量を形成するための
パターンは設けられておらず、後に説明する図2の第2
のレチクルを使用して転送部14と水平駆動部15の間
の領域に蓄積容量が形成される。
に配置された画素のパターンを含む画素部11と、画素
マトリクスに駆動パルスやバイアス電圧を供給するため
の垂直駆動回路などを含む回路パターンを備えた垂直駆
動部12a,12bが画素部11の両側に分けて配置さ
れている。また、画素マトリクスで光電変換された画像
光の信号電荷を蓄積容量に転送するための転送スイッチ
素子などのパターンを含む転送部14と蓄積容量に蓄積
されている光出力信号と暗出力信号の電荷をそれぞれ順
次素子外部へ排出するための水平走査回路などのパター
ンを含む水平駆動部15が画素部11の一方の側、図面
では上側、に平行に配置されている。なお、転送部14
と水平駆動部15との間には蓄積容量を形成するための
パターンは設けられておらず、後に説明する図2の第2
のレチクルを使用して転送部14と水平駆動部15の間
の領域に蓄積容量が形成される。
【0051】さらに、画素部11の他方の側、図では下
側、には垂直リセット用素子および定電流回路などを形
成するためのパターンを含む垂直リセット部13が配置
されている。また、以上のような各パターン部分の外周
にはチップサイズを規定するための遮光帯16が設けら
れている。
側、には垂直リセット用素子および定電流回路などを形
成するためのパターンを含む垂直リセット部13が配置
されている。また、以上のような各パターン部分の外周
にはチップサイズを規定するための遮光帯16が設けら
れている。
【0052】図2のレチクルは、画素からの光信号電荷
および暗信号電荷をそれぞれ蓄積するための蓄積容量を
形成するためのパターンを含む蓄積容量部21、および
チップサイズを規定するための遮光帯21を備えてい
る。蓄積容量部21は、本実施形態では、レチクルのほ
ぼ中央部分に配置され、縮小型投影露光装置の投影画面
の比較的ひずみの少ない中央部分を使用して蓄積容量が
形成できるよう構成されている。
および暗信号電荷をそれぞれ蓄積するための蓄積容量を
形成するためのパターンを含む蓄積容量部21、および
チップサイズを規定するための遮光帯21を備えてい
る。蓄積容量部21は、本実施形態では、レチクルのほ
ぼ中央部分に配置され、縮小型投影露光装置の投影画面
の比較的ひずみの少ない中央部分を使用して蓄積容量が
形成できるよう構成されている。
【0053】図3は、図2で示した蓄積容量部21のパ
ターンを詳細に示している。図3から分かるように、蓄
積容量部21は、蓄積容量の電極を形成するための矩形
の回路パターン31,32,33,…が画素マトリクス
の水平方向画素数と同数だけ配置されている。
ターンを詳細に示している。図3から分かるように、蓄
積容量部21は、蓄積容量の電極を形成するための矩形
の回路パターン31,32,33,…が画素マトリクス
の水平方向画素数と同数だけ配置されている。
【0054】図1〜図3に示される構成のレチクルが前
記図9に示される従来方法のレチクルと異なる点は、蓄
積容量部21が他の回路部分のパターンと分離されてい
ること、および単位画素についてレチクル上には蓄積容
量電極が1つのみ設けられている点である。
記図9に示される従来方法のレチクルと異なる点は、蓄
積容量部21が他の回路部分のパターンと分離されてい
ること、および単位画素についてレチクル上には蓄積容
量電極が1つのみ設けられている点である。
【0055】以上のような構成を有するレチクルを使用
する第1実施形態に係わる固体撮像装置の製造方法にお
いて、多結晶シリコンによる電極および導電層を形成す
る工程につき説明する。多結晶シリコンの成膜後に感光
性のフォトレジストを塗布するまでは従来技術と同様で
ある。この後に、縮小型投影露光装置を用いて図1に示
した第1のレチクルをウェハ上の下地レイヤーに対して
アライメントし露光を行なう。
する第1実施形態に係わる固体撮像装置の製造方法にお
いて、多結晶シリコンによる電極および導電層を形成す
る工程につき説明する。多結晶シリコンの成膜後に感光
性のフォトレジストを塗布するまでは従来技術と同様で
ある。この後に、縮小型投影露光装置を用いて図1に示
した第1のレチクルをウェハ上の下地レイヤーに対して
アライメントし露光を行なう。
【0056】次に、図2に示した第2のレチクルとレチ
クル交換を行ない、ウェハ上の下地レイヤーに対してア
ライメントを行ない例えば光信号蓄積用容量CTSの電
極となる領域を露光する。さらにあるオフセット量だけ
ウェハステージを移動させ同じ第2のレチクルを使用し
て暗信号電荷蓄積容量CTDの電極となる領域を露光す
る。このような露光後に、周知の方法で露光されたパタ
ーンに応じて多結晶シリコン層をパターニングし各蓄積
容量の電極および他の導電層を形成する。なお、以上の
多結晶シリコン層の露光工程において、第1と第2のレ
チクルの使用順序ならびに各蓄積容量CTS,CTDの
露光順序には制限はない。
クル交換を行ない、ウェハ上の下地レイヤーに対してア
ライメントを行ない例えば光信号蓄積用容量CTSの電
極となる領域を露光する。さらにあるオフセット量だけ
ウェハステージを移動させ同じ第2のレチクルを使用し
て暗信号電荷蓄積容量CTDの電極となる領域を露光す
る。このような露光後に、周知の方法で露光されたパタ
ーンに応じて多結晶シリコン層をパターニングし各蓄積
容量の電極および他の導電層を形成する。なお、以上の
多結晶シリコン層の露光工程において、第1と第2のレ
チクルの使用順序ならびに各蓄積容量CTS,CTDの
露光順序には制限はない。
【0057】以上のような第1実施形態に係わる方法で
は、1つの画素に対する各蓄積容量CTS,CTDは同
じレチクルパターンおよび縮小型投影露光装置の投影画
面内の同じ箇所を用いて露光形成されるから、各蓄積容
量CTS,CTDの間の容量ばらつきは従来技術の方法
に比べて大幅に低減することができる。したがって、固
体パターン雑音をほぼ完全に除去可能な固体撮像装置を
得ることができる。
は、1つの画素に対する各蓄積容量CTS,CTDは同
じレチクルパターンおよび縮小型投影露光装置の投影画
面内の同じ箇所を用いて露光形成されるから、各蓄積容
量CTS,CTDの間の容量ばらつきは従来技術の方法
に比べて大幅に低減することができる。したがって、固
体パターン雑音をほぼ完全に除去可能な固体撮像装置を
得ることができる。
【0058】なお、図2のレチクルにおける蓄積容量部
21のパターンとして、前記図10に示すパターンのみ
を独立に設けたものを使用してもよい。この場合は、1
つの画素に対する蓄積容量CTS,CTDは同じレチク
ルパターンで露光形成されないが、蓄積容量CTS,C
TDの露光形成工程と他の導電層の形成工程とを分離す
ることができる。したがって、蓄積容量CTS,CTD
を形成する工程を最適化することができる。例えば、蓄
積容量CTS,CTDを縮小型投影露光装置の投影領域
内のひずみの少ない中央部分を用いて露光形成すること
ができる。したがって、従来技術のものと比較して、こ
のような方法でも蓄積容量の値の誤差を低減することが
でき、より高性能の固体撮像装置を得ることができる。
21のパターンとして、前記図10に示すパターンのみ
を独立に設けたものを使用してもよい。この場合は、1
つの画素に対する蓄積容量CTS,CTDは同じレチク
ルパターンで露光形成されないが、蓄積容量CTS,C
TDの露光形成工程と他の導電層の形成工程とを分離す
ることができる。したがって、蓄積容量CTS,CTD
を形成する工程を最適化することができる。例えば、蓄
積容量CTS,CTDを縮小型投影露光装置の投影領域
内のひずみの少ない中央部分を用いて露光形成すること
ができる。したがって、従来技術のものと比較して、こ
のような方法でも蓄積容量の値の誤差を低減することが
でき、より高性能の固体撮像装置を得ることができる。
【0059】次に、本発明の第2の実施形態に係わる固
体撮像装置の製造方法における多結晶シリコン層の露光
工程につき説明する。この実施形態では、前記図1で示
したレチクルと図4で示したレチクルとを使用する。図
1に示したレチクルの詳細な構成については前記第1の
実施形態の説明において述べた通りであるのでその説明
は省略する。
体撮像装置の製造方法における多結晶シリコン層の露光
工程につき説明する。この実施形態では、前記図1で示
したレチクルと図4で示したレチクルとを使用する。図
1に示したレチクルの詳細な構成については前記第1の
実施形態の説明において述べた通りであるのでその説明
は省略する。
【0060】図4に示したレチクルでは、該レチクルの
ほぼ中央部に蓄積容量部41が配置され、周囲にはチッ
プサイズを規定する遮光帯42が設けられている。蓄積
容量部41は図5に示すように単一の回路パターン51
のみで構成されている。
ほぼ中央部に蓄積容量部41が配置され、周囲にはチッ
プサイズを規定する遮光帯42が設けられている。蓄積
容量部41は図5に示すように単一の回路パターン51
のみで構成されている。
【0061】以上のような構成のレチクルを使用する固
体撮像装置の製造方法における多結晶シリコン層の露光
工程につき説明する。多結晶シリコン層の成膜後に感光
性のフォトレジストを塗布するまでは従来技術と同様で
ある。この後に、縮小型投影露光装置を用いて図1に示
した第1のレチクルをウェハ上の下地レイヤーに対して
アライメントし露光する。次に図4に示した第2のレチ
クルとレチクル交換を行ない、ウェハ上の下地レイヤー
に対してアライメントを行ない例えば光信号用蓄積容量
CTSの1つの電極の領域を露光する。さらに、所定の
水平方向の画素ピッチだけウェハステージを移動させ他
の光信号用蓄積容量CTSの電極領域を露光する。この
ようにして順次ウェハステージを移動させながら画素マ
トリクスの水平方向の画素数と同じ回数だけ露光を行な
う。
体撮像装置の製造方法における多結晶シリコン層の露光
工程につき説明する。多結晶シリコン層の成膜後に感光
性のフォトレジストを塗布するまでは従来技術と同様で
ある。この後に、縮小型投影露光装置を用いて図1に示
した第1のレチクルをウェハ上の下地レイヤーに対して
アライメントし露光する。次に図4に示した第2のレチ
クルとレチクル交換を行ない、ウェハ上の下地レイヤー
に対してアライメントを行ない例えば光信号用蓄積容量
CTSの1つの電極の領域を露光する。さらに、所定の
水平方向の画素ピッチだけウェハステージを移動させ他
の光信号用蓄積容量CTSの電極領域を露光する。この
ようにして順次ウェハステージを移動させながら画素マ
トリクスの水平方向の画素数と同じ回数だけ露光を行な
う。
【0062】次に、あるオフセット量だけウェハステー
ジを例えば画素マトリクスの垂直方向または列方向に移
動させ暗信号用蓄積容量CTDの電極領域を露光する。
さらに所定の水平画素ピッチだけウェハステージを水平
方向に移動させて他の蓄積容量CTDの電極領域を露光
する。以下同様に水平方向の画素数と同じ回数だけ順次
ウェハステージを移動させながら露光を行なう。この場
合、第1のレチクルと第2のレチクルの使用順序や、蓄
積容量CTS,CTDの露光順序については特に制限は
ない。
ジを例えば画素マトリクスの垂直方向または列方向に移
動させ暗信号用蓄積容量CTDの電極領域を露光する。
さらに所定の水平画素ピッチだけウェハステージを水平
方向に移動させて他の蓄積容量CTDの電極領域を露光
する。以下同様に水平方向の画素数と同じ回数だけ順次
ウェハステージを移動させながら露光を行なう。この場
合、第1のレチクルと第2のレチクルの使用順序や、蓄
積容量CTS,CTDの露光順序については特に制限は
ない。
【0063】以上の第2実施形態に係わる方法では、蓄
積容量CTS,CTDのそれぞれの電極全てがレチクル
上の同じパターン、さらには縮小型投影露光装置の同じ
箇所を用いて露光される。したがって、露光工程で垂直
方向のみならず水平方向をも含めて全ての容量のばらつ
きの生じる要因を完全に排除することができる。このた
め、この方法によれば前記第1実施形態に係わる方法と
比べてもさらに残留縦縞FPNなどの固定パターンノイ
ズをさらに大幅に抑圧できる。
積容量CTS,CTDのそれぞれの電極全てがレチクル
上の同じパターン、さらには縮小型投影露光装置の同じ
箇所を用いて露光される。したがって、露光工程で垂直
方向のみならず水平方向をも含めて全ての容量のばらつ
きの生じる要因を完全に排除することができる。このた
め、この方法によれば前記第1実施形態に係わる方法と
比べてもさらに残留縦縞FPNなどの固定パターンノイ
ズをさらに大幅に抑圧できる。
【0064】図6は、以上の第1または第2実施形態に
係わる方法によって形成されたウェハ上の各蓄積容量の
配置を概略的に示す平面図である。参照数字80で示し
た矩形の内側がアクティブ領域であり、ここに各蓄積容
量CTS,CTDを形成する。本発明により形成される
多結晶シリコン層による蓄積容量電極は81a,81
b,81c,…,82a,82b,82c,…のように
配置され、例えば電極81a,81b,81c,…が光
信号蓄積容量CTSの電極となり、82a,82b,8
2c,…が暗信号蓄積容量CTDの電極となる。
係わる方法によって形成されたウェハ上の各蓄積容量の
配置を概略的に示す平面図である。参照数字80で示し
た矩形の内側がアクティブ領域であり、ここに各蓄積容
量CTS,CTDを形成する。本発明により形成される
多結晶シリコン層による蓄積容量電極は81a,81
b,81c,…,82a,82b,82c,…のように
配置され、例えば電極81a,81b,81c,…が光
信号蓄積容量CTSの電極となり、82a,82b,8
2c,…が暗信号蓄積容量CTDの電極となる。
【0065】このような電極上の全面に図示しない層間
絶縁膜を形成し、各電極81a,81b,81c,…,
82a,82b,82c,…上に前記層間絶縁膜を通っ
てスルーホール83a,83b,83c,…,84a,
84b,84c,…を開口する。この後に、アルミなど
の金属配線85a,85b,85c,…,86a,86
b,86c,…をパターニングし、これらの各金属配線
と多結晶シリコン電極81a,81b,81c,…,8
2a,82b,82c,…との電気的接触を行なう。
絶縁膜を形成し、各電極81a,81b,81c,…,
82a,82b,82c,…上に前記層間絶縁膜を通っ
てスルーホール83a,83b,83c,…,84a,
84b,84c,…を開口する。この後に、アルミなど
の金属配線85a,85b,85c,…,86a,86
b,86c,…をパターニングし、これらの各金属配線
と多結晶シリコン電極81a,81b,81c,…,8
2a,82b,82c,…との電気的接触を行なう。
【0066】なお、本発明は前記図8に示した画素構造
の固体撮像装置に限られたものではなく、例えば図7に
示したような画素構造の固体撮像装置であっても、信号
電荷を蓄積するための蓄積容量を有するものであれば同
様に適用できる。図7の固体撮像装置に用いられている
画素も前記図8の固体撮像装置に用いられている画素と
同様にいわゆる増幅型の画素が使用されている。
の固体撮像装置に限られたものではなく、例えば図7に
示したような画素構造の固体撮像装置であっても、信号
電荷を蓄積するための蓄積容量を有するものであれば同
様に適用できる。図7の固体撮像装置に用いられている
画素も前記図8の固体撮像装置に用いられている画素と
同様にいわゆる増幅型の画素が使用されている。
【0067】図7に示した画素構造の固体撮像装置につ
き説明する。なお、図7では説明および図示の簡略化の
ため2行×2列の画素マトリクス構成のものが示されて
いる。実際にはさらに多数の画素が使用される。 各画
素は、光電変換を行なう埋込み型フォトダイオード(以
下、BPDと称する)901、接合型電界効果トランジ
スタ(以下、JFETと称する)904、PチャネルM
OSFET(以下TGと称する)902、PチャネルM
OSFET(以下RSGと称する)903によって構成
されている。
き説明する。なお、図7では説明および図示の簡略化の
ため2行×2列の画素マトリクス構成のものが示されて
いる。実際にはさらに多数の画素が使用される。 各画
素は、光電変換を行なう埋込み型フォトダイオード(以
下、BPDと称する)901、接合型電界効果トランジ
スタ(以下、JFETと称する)904、PチャネルM
OSFET(以下TGと称する)902、PチャネルM
OSFET(以下RSGと称する)903によって構成
されている。
【0068】BPD901のカソードは所定の電源端子
905に接続されている。TG902は、その主電流経
路がBPD901のアノードとJFET904のゲート
との間に接続され、BPD901で光電変換された電荷
をJFET904のゲートに転送するためのものであ
る。RSG903はJFET904のゲートを初期化す
るためのもので、その主電流経路がJFET904のゲ
ートと垂直走査回路906からのライン909との間に
接続されている。JFET904はBPD901で光電
変換された電荷を増幅するための接合型FETであり、
そのソースは共通に垂直ソースライン910に接続さ
れ、ドレインは前記電源905に接続されている。
905に接続されている。TG902は、その主電流経
路がBPD901のアノードとJFET904のゲート
との間に接続され、BPD901で光電変換された電荷
をJFET904のゲートに転送するためのものであ
る。RSG903はJFET904のゲートを初期化す
るためのもので、その主電流経路がJFET904のゲ
ートと垂直走査回路906からのライン909との間に
接続されている。JFET904はBPD901で光電
変換された電荷を増幅するための接合型FETであり、
そのソースは共通に垂直ソースライン910に接続さ
れ、ドレインは前記電源905に接続されている。
【0069】垂直走査回路906は画素マトリクスの行
ごとに画素を選択し所望の駆動パルスを供給するための
回路である。垂直走査回路906からは前記TG902
のゲートに接続され、前記TG902を駆動するゲート
ライン907、RSG903のゲートに接続されたゲー
トライン908、RSG903を介してJFET904
のゲート電位を制御するためのライン(以下、RSDと
称する)909が接続されており、これらの各ラインは
それぞれの行の画素に共通接続されている。
ごとに画素を選択し所望の駆動パルスを供給するための
回路である。垂直走査回路906からは前記TG902
のゲートに接続され、前記TG902を駆動するゲート
ライン907、RSG903のゲートに接続されたゲー
トライン908、RSG903を介してJFET904
のゲート電位を制御するためのライン(以下、RSDと
称する)909が接続されており、これらの各ラインは
それぞれの行の画素に共通接続されている。
【0070】垂直ソースライン910は各列ごとに設け
られ各列のJFET904のソースが列ごとに共通接続
されている。垂直ソースライン910の一方はバイアス
電流源912および垂直ソースラインリセット用MOS
FET911に接続されている。垂直ソースラインリセ
ット用MOSFET911は垂直リセットパルスφRS
TVにより駆動され、垂直ソースライン910を所定の
垂直リセット電圧VRSTVにリセットする。
られ各列のJFET904のソースが列ごとに共通接続
されている。垂直ソースライン910の一方はバイアス
電流源912および垂直ソースラインリセット用MOS
FET911に接続されている。垂直ソースラインリセ
ット用MOSFET911は垂直リセットパルスφRS
TVにより駆動され、垂直ソースライン910を所定の
垂直リセット電圧VRSTVにリセットする。
【0071】垂直ソースライン910の他方は、光信
号、転送用MOSFET913(以下、QTSと称す
る)、暗信号転送用MOSFET914(以下、QTD
と称する)の主電流経路の一端に接続されている。各列
のQTSのゲートは共通にゲートライン915に接続さ
れ転送制御パルスφTSにより駆動され、一方各列のQ
TD914のゲートはゲートライン916に共通接続さ
れて転送制御パルスφTDにより駆動される。
号、転送用MOSFET913(以下、QTSと称す
る)、暗信号転送用MOSFET914(以下、QTD
と称する)の主電流経路の一端に接続されている。各列
のQTSのゲートは共通にゲートライン915に接続さ
れ転送制御パルスφTSにより駆動され、一方各列のQ
TD914のゲートはゲートライン916に共通接続さ
れて転送制御パルスφTDにより駆動される。
【0072】QTS913およびQTD914の主電流
経路の他端は光信号蓄積容量917(以下、CTSと称
する)および暗信号蓄積容量918(以下、CTDと称
する)に接続されている。また、CTS917およびC
TD918はそれぞれ水平選択用MOSFET919,
920(以下、QTS,QTDと称する)を介してそれ
ぞれ光信号読み出しライン924、暗信号読み出しライ
ン925に接続されている。QTS,QTDは水平走査
回路923によって制御される。
経路の他端は光信号蓄積容量917(以下、CTSと称
する)および暗信号蓄積容量918(以下、CTDと称
する)に接続されている。また、CTS917およびC
TD918はそれぞれ水平選択用MOSFET919,
920(以下、QTS,QTDと称する)を介してそれ
ぞれ光信号読み出しライン924、暗信号読み出しライ
ン925に接続されている。QTS,QTDは水平走査
回路923によって制御される。
【0073】図7の固体撮像装置においても各画素のJ
FET904により増幅された光信号ならびに暗信号が
垂直ソースライン910を介し、かつQTS913,Q
TD914を介してそれぞれCTS917およびCTD
918に蓄積される。CTS917,CTD918に蓄
積された各信号は水平走査回路923の制御により導通
状態にされるQTS919,QTD920を介してそれ
ぞれ光信号読み出しライン924、暗信号読み出しライ
ン925に容量分割されて出力される。
FET904により増幅された光信号ならびに暗信号が
垂直ソースライン910を介し、かつQTS913,Q
TD914を介してそれぞれCTS917およびCTD
918に蓄積される。CTS917,CTD918に蓄
積された各信号は水平走査回路923の制御により導通
状態にされるQTS919,QTD920を介してそれ
ぞれ光信号読み出しライン924、暗信号読み出しライ
ン925に容量分割されて出力される。
【0074】容量分割された各信号は出力アンプ92
8,929を通して光信号出力VOSおよび暗信号出力
VODとして素子外部に出力される。光出力信号VOS
および暗信号出力VODは図示しない減算回路などによ
り差分処理が行なわれ固定パターン雑音が抑圧された画
像信号が得られる。光信号読み出しライン924、暗信
号読み出しライン925の電位は1画素分の信号を出力
するたびごとに水平リセット用MOSFET926,9
27によってリセットされる。
8,929を通して光信号出力VOSおよび暗信号出力
VODとして素子外部に出力される。光出力信号VOS
および暗信号出力VODは図示しない減算回路などによ
り差分処理が行なわれ固定パターン雑音が抑圧された画
像信号が得られる。光信号読み出しライン924、暗信
号読み出しライン925の電位は1画素分の信号を出力
するたびごとに水平リセット用MOSFET926,9
27によってリセットされる。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光電変
換素子からの信号電荷を蓄積する複数の蓄積容量を備え
た固体撮像装置において、蓄積容量のばらつきをほぼ完
全に除去することができる。したがって、蓄積容量のば
らつきが原因で生じていた縦縞FPNなどの固定パター
ン雑音をほぼ完全に抑圧し、高品質の撮像画像を得るこ
とができる。すなわち、本発明は増幅型の光電変換素子
を使用した固体撮像装置などにおいて、蓄積容量に蓄積
された信号電荷に対応する信号を差分処理することによ
り固定パターン雑音を抑圧する場合に優れた効果を得る
ことができる。
換素子からの信号電荷を蓄積する複数の蓄積容量を備え
た固体撮像装置において、蓄積容量のばらつきをほぼ完
全に除去することができる。したがって、蓄積容量のば
らつきが原因で生じていた縦縞FPNなどの固定パター
ン雑音をほぼ完全に抑圧し、高品質の撮像画像を得るこ
とができる。すなわち、本発明は増幅型の光電変換素子
を使用した固体撮像装置などにおいて、蓄積容量に蓄積
された信号電荷に対応する信号を差分処理することによ
り固定パターン雑音を抑圧する場合に優れた効果を得る
ことができる。
【図1】本発明の第1および第3の実施形態に係わる固
体撮像装置の製造方法において使用する第1レチクルの
構成を示す概略的平面図である。
体撮像装置の製造方法において使用する第1レチクルの
構成を示す概略的平面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係わる固体撮像装置
の製造方法において図1のレチクルと共に使用する第2
レチクルの構成を示す概略的平面図である。
の製造方法において図1のレチクルと共に使用する第2
レチクルの構成を示す概略的平面図である。
【図3】図2に示した第2レチクルの回路パターン部分
の詳細を示す拡大平面図である。
の詳細を示す拡大平面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係わる固体撮像装置
の製造方法において使用される第2レチクルの構成を示
す概略的平面図である。
の製造方法において使用される第2レチクルの構成を示
す概略的平面図である。
【図5】図4に示した第2レチクルの回路パターンを示
す拡大平面図である。
す拡大平面図である。
【図6】ウェハ上に形成された蓄積容量部分の構成を示
す概略的平面図である。
す概略的平面図である。
【図7】本発明に係わる方法で製造することができる固
体撮像装置の回路構成を示す概略的電気回路図である。
体撮像装置の回路構成を示す概略的電気回路図である。
【図8】一般的な固体撮像装置の回路構成を示す電気回
路図である。
路図である。
【図9】従来技術に係わる固体撮像装置の製造方法にお
いて使用されるレチクルの回路パターンを示す概略的平
面図である。
いて使用されるレチクルの回路パターンを示す概略的平
面図である。
【図10】図9に示したレチクルの蓄積容量部の回路パ
ターンを示す概略的平面図である。
ターンを示す概略的平面図である。
11 画素部 12a,12b 垂直駆動部 13 垂直リセット部 14 転送部 15 水平駆動部 16,22,42 遮光帯 21,41 蓄積容量部 31,32,33,…,51 蓄積容量回路パターン 80 アクティブ領域 81a,81b,81c,…,82a,82b,82
c,… 蓄積容量電極 83a,83b,83c,…,84a,84b,84
c,… スルーホール 85a,85b,85c,…,86a,86b,86
c,… 金属配線
c,… 蓄積容量電極 83a,83b,83c,…,84a,84b,84
c,… スルーホール 85a,85b,85c,…,86a,86b,86
c,… 金属配線
Claims (7)
- 【請求項1】 それぞれ光電変換素子からの信号電荷を
蓄積する複数の蓄積容量を備えた固体撮像装置の製造方
法であって、 前記蓄積容量の電極の形成と、前記蓄積容量の電極と同
一層で構成される前記蓄積容量の電極以外の導電層の形
成とを別工程に分離して行なうことを特徴とする固体撮
像装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記蓄積容量の電極と前記蓄積容量の電
極と同一層で構成される前記蓄積容量の電極以外の導電
層とは別のマスクを使用して形成することを特徴とする
請求項1に記載の固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項3】 光電変換素子の暗信号電荷および光信号
電荷をそれぞれ蓄積する第1および第2のグループの蓄
積容量を備え、これら第1および第2のグループの蓄積
容量に蓄積された電荷に対応する信号の差分処理を行な
う固体撮像装置の製造方法であって、 前記第1のグループの蓄積容量と第2のグループの蓄積
容量とを別工程でかつ同一マスクを使用して形成するこ
とを特徴とする固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項4】 さらに前記第1のグループの蓄積容量お
よび第2のグループの蓄積容量の電極の形成は該電極と
同一層で構成される該電極以外の導電層の形成とは別工
程で行なうことを特徴とする請求項3に記載の固体撮像
装置の製造方法。 - 【請求項5】 光電変換素子の暗信号電荷および光信号
電荷をそれぞれ蓄積する第1および第2のグループの蓄
積容量を備え、これら第1および第2のグループの蓄積
容量に蓄積された電荷に対応する信号の差分処理を行な
う固体撮像装置の製造方法であって、 前記第1及び第2のグループの蓄積容量のそれぞれの蓄
積容量の形成を別工程に分離しかつ同一マスクを使用し
て行なうことを特徴とする固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項6】 行および列からなるマトリクス状に配置
された複数の光電変換素子と、それぞれ各列の光電変換
素子の出力が接続された複数の垂直信号出力線と、それ
ぞれ各垂直信号出力線に転送スイッチ素子を介して接続
され暗信号電荷および光信号電荷を蓄積するための各列
ごとに設けられた第1および第2の蓄積容量と、各列の
前記第1および第2の蓄積容量を順次選択して暗信号出
力線および光信号出力線に接続する水平選択駆動回路と
を備えた固体撮像装置の製造方法であって、 前記第1の蓄積容量と、前記第2の蓄積容量と、前記第
1および第2の蓄積容量の電極と同一層で構成される前
記第1および第2の蓄積容量以外の導電層とを別工程で
形成するとともに、前記第1の蓄積容量および第2の蓄
積容量は同一マスクを使用して形成することを特徴とす
る固体撮像装置の製造方法。 - 【請求項7】 行および列からなるマトリクス状に配置
された複数の光電変換素子と、それぞれ各列の光電変換
素子の出力が接続された複数の垂直信号出力線と、それ
ぞれ各垂直信号出力線に転送スイッチ素子を介して接続
され暗信号電荷および光信号電荷を蓄積するための各列
ごとに設けられた第1および第2の蓄積容量と、各列の
前記第1および第2の蓄積容量を順次選択して暗信号出
力線および光信号出力線に接続する水平選択駆動回路と
を備えた固体撮像装置の製造方法であって、 前記第1の蓄積容量の各々と、前記第2の蓄積容量の各
々と、前記第1および第2の蓄積容量の電極と同一層で
構成される前記第1および第2の蓄積容量以外の導電層
とを別工程で形成するとともに、前記第1の蓄積容量お
よび第2の蓄積容量は同一マスクを使用して形成するこ
とを特徴とする固体撮像装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213041A JPH1041496A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 固体撮像装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8213041A JPH1041496A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 固体撮像装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1041496A true JPH1041496A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16632545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8213041A Pending JPH1041496A (ja) | 1996-07-24 | 1996-07-24 | 固体撮像装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1041496A (ja) |
-
1996
- 1996-07-24 JP JP8213041A patent/JPH1041496A/ja active Pending
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