JPH1042771A - ブームスプレヤー装置 - Google Patents

ブームスプレヤー装置

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JPH1042771A
JPH1042771A JP20745596A JP20745596A JPH1042771A JP H1042771 A JPH1042771 A JP H1042771A JP 20745596 A JP20745596 A JP 20745596A JP 20745596 A JP20745596 A JP 20745596A JP H1042771 A JPH1042771 A JP H1042771A
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JP
Japan
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boom
spray
chemical solution
chemical
tractor
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Application number
JP20745596A
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English (en)
Inventor
Tadashi Kondo
忠司 近藤
Mamoru Iwamoto
守 岩本
Masao Shimamoto
正雄 嶋本
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
New Delta Industrial Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
New Delta Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トラクタの前部に噴霧ブームを配置し、後部
に薬液タンクTと噴霧ポンプPとホースリールH等を配
置して、トラクタのバランスの悪化を阻止する。また、
噴霧ノズルGを多数の組に分割し,その組毎に開閉を可
能とした構成において、その中の一部を閉鎖しても、他
の噴霧ノズルGに圧力の変化が生じないように構成し
た。 【解決手段】 噴霧ポンプPから吐出した薬液を、分岐
台15において分岐し、各ブーム毎に複数組に分割され
た噴霧ノズルGの組に薬液を吐出する構成において、該
分岐台15と噴霧ノズルGの間に三方切換コック31を
設け、該三方切換コック31により、各々の組への薬液
の吐出をON−OFF可能とし、該薬液のOFFの側に
三方切換コック31を操作した場合に、該コック部分の
薬液を圧力の掛かった状態で噴霧して薬液タンクTに戻
す戻し噴口41を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水稲や野菜等に薬
液を噴霧する際において、1回の走行により、広い範囲
の薬液噴霧が出来るように構成したブームスプレヤー装
置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、トラクタに装着するブームス
プレヤーに関する技術は公知とされている。しかし、従
来のブームスプレヤー装置においては、機体の後部の作
業機装着機構に薬液タンクTや噴霧ポンプPと共に噴霧
ブームも装着されており、ブームスプレヤー装置を構成
する主要装置が、全てトラクタの後部に装着されている
ので、機体の前部が軽くなり、バランスが崩れたり、ま
た噴霧ブームが後部である為に、オペレーターは後方の
噴霧状態を見る為に、何度も振り向く必要があるという
不具合があったのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、こ
のような従来技術の不具合を解消する為に、噴霧ブーム
Bを機体の前部に配置して、オペレーターが管理し易い
位置とし、また前部の重量を大にして、機体バランスを
バランスウェイトを付けることなく取ることが出来るよ
うにしたものである。また、該後部の薬液タンクTや噴
霧ポンプPやホースリールHを載置する搭載フレームF
の脱着を容易にし、かつ上昇した状態で、自然下降する
ことのないようにメカニカルストッパー機構を設けたも
のである。また、後部の搭載フレームFの部分に搭載し
た部分に、前部の噴霧ブームBを操作する操作部材を全
て付着して、該ブームスプレヤー装置の部分を脱着する
ことにより、同時に操作部の脱着が出来るように構成し
たものである。またブームスプレヤー装置において、複
数の噴霧ノズルGの一部を閉鎖した場合に、他の噴霧ノ
ズルGの圧力が変化すると、薬液噴霧量が変化してしま
うのである。本発明は、三方切換コック31と併設して
戻し噴口41を設けることによりこの不具合を解消した
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、噴霧ポンプP
から吐出した薬液を、分岐台15において分岐し、各ブ
ーム毎に複数組に分割された噴霧ノズルGの組に薬液を
吐出する構成において、該分岐台15と噴霧ノズルGの
間に三方切換コック31を設け、該三方切換コック31
により、各々の組への薬液の吐出をON−OFF可能と
し、該薬液のOFFの側に三方切換コック31を操作し
た場合に、該コック部分の薬液を圧力の掛かった状態で
噴霧して薬液タンクTに戻す戻し噴口41を設けたもの
である。
【0005】請求項2においては、請求項1記載の薬液
タンクTを、トラクタのリフトアーム11により上昇可
能に構成し、該リフトアーム11により上昇した状態
で、薬液タンクTの前部がフェンダーYの上に配置さ
れ、該薬液タンクTの前部はトラクタの座席Oの周囲を
囲むように凹部Zを構成したものである。
【0006】請求項3においては、請求項1記載の三方
切換コック31と戻し噴口41を座席Oの側方に位置す
る薬液タンクTの一部に固着したものである。
【0007】請求項4においては、トラクタの機体の前
部にフロントヒッチ機構Dを介して、噴霧ブームBを昇
降可能に支持した構成において、該フロントヒッチ機構
Dを昇降するブーム昇降シリンダLを電動シリンダと
し、中間ブーム2を開閉する中間ブームシリンダ21を
も電動シリンダとしたものである。
【0008】請求項5においては、請求項4記載のブー
ム昇降シリンダLと中間ブームシリンダ21を操作する
ブーム操作盤Cを、後方の薬液タンクTに装着したこと
を特徴とするブームスプレヤー装置。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明のブームスプレヤー装置において、噴
霧ブームBを最大幅に広げた状態の斜視図、図2は噴霧
ブームBを機体の側方に折り畳んだ状態のブームスプレ
ヤー装置の斜視図、図3は同じく図2の状態の右側面
図、図4は同じくブームスプレヤー装置の平面図、図5
は同じくブームスプレヤー装置の前面図、図6は同じく
ブームスプレヤー装置の後面図、図7は噴霧ブームBを
昇降自在に支持するフロントヒッチ機構の斜視図、図8
はブームスプレヤー装置の後部に配置され、薬液タンク
Tと噴霧ポンプPとホールリールHを載置する搭載フレ
ームFの部分の側面図、図9は同じく搭載フレームFと
噴霧ポンプPと薬液タンクTの部分の斜視図。
【0010】図10はホールリールHと噴霧ポンプPと
搭載フレームFの部分の後面図、図11は固定ブーム1
と左側中間ブーム2Lの部分の曲折部の構造を示す図
面、図12は右側中間ブーム2Rと右側先端ブーム3R
の折曲点の斜視図、図13は右側中間ブーム2Rと右側
先端ブーム3Rの部分を伸長した状態の斜視図、図14
は後部の切換バルブ機構Vから前方の噴霧ブームBの部
分の噴口に薬液を供給する噴霧ホースAをステップSの
下方に配置した状態を示す側面図、図15は切換バルブ
機構VとメインバルブMの配置を示す平面斜視図、図1
6はブーム操作盤Cの斜視図、図17はブーム吊下チェ
ーン4と予備苗載台5の部分の斜視図、図18はトラク
タに対して、薬液タンクTと搭載フレームFの部分を装
着する機構を示す側面図、図19は薬液タンクT内の薬
液を噴霧ポンプPにより吐出し噴口Kから噴霧するまで
の回路を示す図面、図20は3口噴霧ノズルGの後方に
被爆防止垂れ48を装着し、3口噴霧ノズルGを連動リ
ンク38により連動して切換可能とした図面の正面図、
図21は同じく図20の側面図、図22はブーム下面ス
タンド24・24の前面に分草板39を設けた構成の側
面図、図23は同じく図22の正面図である。
【0011】図1から図6の全体構成について説明す
る。トラクタである本機は、前輪18・18と後輪14
・14を具備した4輪式のトラクタである。該4輪式ト
ラクタの前部のフロントバンパー19の部分にフロント
ヒッチ機構Dを介して、噴霧ブームBを装着している。
また該トラクタのボンネットNの左右に予備苗載台5を
配置しており、該予備苗載台5からブーム吊下チェーン
4を延出して、折り畳み状態の噴霧ブームBを吊り下げ
ている。該噴霧ブームBは、固定ブーム1をフロントヒ
ッチ機構Dにより支持して、フロントヒッチ機構Dに設
けたブーム昇降シリンダLにより上下させている。
【0012】そして、該固定ブーム1の左右に左側中間
ブーム2Lと右側中間ブーム2Rを、折り畳み自在に連
結しており、左側中間ブーム2Lの先端に左側先端ブー
ム3Lが折り畳み自在に連結され、右側中間ブーム2R
の先端に右側先端ブーム3Rが折り畳み自在に連結され
ている。トラクタの後部には、直装式の作業機装着装置
に、搭載フレームFを装着し、該搭載フレームFの上
に、薬液タンクTとホースリールHと噴霧ポンプP等が
載置されている。該搭載フレームFの上の噴霧ポンプP
の駆動は、トラクタの後部から突出したPTO軸を噴霧
ポンプPに連結することにより行っている。該搭載フレ
ームFの上に搭載した薬液タンクTを、トラクタのリフ
トアーム11により装着して上昇可能に構成しており、
該薬液タンクTが上昇して定位置に配置した状態で、薬
液タンクTの前部がフェンダーYの上の位置となるよう
に構成されている。そして該フェンダーYの上の薬液タ
ンクTに、ブーム操作盤Cや切換バルブ機構Vやメイン
バルブMが固着されている。また、該薬液タンクTは座
席Oの周囲を抉った凹部Zに構成しており、座席Oの周
囲を薬液タンクTが囲むように構成している。これによ
り薬液タンクTの容量を出来るだけ大きくしなから、前
後のバランスを良好にしている。
【0013】また搭載フレームFの上に搭載した薬液タ
ンクTの幅は、後輪14・14の外側の幅内からまたは
同等の幅とし、搭載フレームFの幅は、後輪14・14
の内側の幅内に収まるように構成している。また該搭載
フレームFの下方には、前後方向に折り畳み自在とした
キャスター支持輪16・16・17・17が支持されて
いる。該キャスター支持輪16・16・17・17はキ
ャスター支持杆6・7の下端に支持されており、該キャ
スター支持杆6・7は、一方が後方へ回動し、他方が前
方へ回動し、搭載フレームFの下面に収納可能としてい
る。
【0014】また、搭載フレームFの上にはホースリー
ルHが載置されている。該ホースリールHには、噴霧ブ
ームBの3口噴霧ノズルGによる散布ではなくて、噴霧
し残した部分を手作業で散布する場合の、切換装置と引
出しホースを巻き取って配置している。また図2と図3
に示す如く、左側中間ブーム2Lと右側中間ブーム2R
と、右側先端ブーム3Rと左側先端ブーム3Lを、トラ
クタの側方に折り畳んだ状態で、予備苗載台5の上部か
ら吊り下げたブーム吊下チェーン4により、下降を阻止
すべく係止している。
【0015】図7においては、トラクタのフロントバン
パー19に装着したフロントヒッチ機構Dの部分が図示
されている。該フロントヒッチ機構Dは左右の平行リン
ク機構20・20と、中央のトップリンクの位置のブー
ム昇降シリンダLにより構成している。該ブーム昇降シ
リンダLは電動シリンダにより構成しており、トラクタ
の電源によりモーターを正逆回転して伸縮すべく構成し
ている。従来の装置では、トラクタの後部に噴霧ブーム
を配置していたので、トラクタの油圧装置により噴霧ブ
ームも上下することが出来たのであるが、本発明の場合
には、噴霧ブームBをトラクタの前部に配置したので、
油圧昇降装置を使用することが出来ず、ブーム昇降シリ
ンダLと中間ブームシリンダ21を電動シリンダに構成
して、この操作装置をブーム操作盤Cとして、薬液タン
クTの座席の側方部分に配置している。
【0016】また、図2と図11に示す如く、固定ブー
ム1の下方には、該固定ブーム1を地上に載置した場合
の為の、ブーム下面スタンド24・24が左右に配置さ
れている。また、該固定ブーム1の左右に折り畳み自在
に支持した左側中間ブーム2Lと右側中間ブーム2Rに
も、ブーム下面スタンド23・23が先端部分に設けら
れている。そして、固定ブーム1と左側中間ブーム2L
との折曲部には、図11に示す如く、中間ブームシリン
ダ21が介装されており、トラクタの電源により該中間
ブームシリンダ21が伸縮して左側中間ブーム2Lと右
側中間ブーム2Rの折り畳み開閉を行っている。
【0017】また該中間ブームシリンダ21が介装され
たシリンダブラケット25と、中間ブーム基部ブラケッ
ト26の間には、付勢バネ22が介装されており、前進
状態で、左側中間ブーム2Lや左側先端ブーム3Lに障
害物が係合した場合には、この付勢バネ22の部分が撓
むことによりブームの逃げ回動を可能としている。また
図12に示す如く、右側中間ブーム2Rの先端には、右
側先端ブーム3Rが折り畳み自在に枢支されており、該
右側先端ブーム3Rはオペレーターが手動により開閉操
作すべく構成している。そして、右側中間ブーム2Rと
右側先端ブーム3Rの間には、支点越えバネ27・27
が介装されており、伸長状態と折り畳み状態を安定的に
するように、バネ付勢している。
【0018】該固定ブーム1と左側中間ブーム2Lと右
側中間ブーム2Rと右側先端ブーム3Rと左側先端ブー
ム3Lにより構成した噴霧ブームBに、3口噴霧ノズル
Gが6組ずつ付設されている。故に、5本の単位ブーム
が存在するので、30個の予備苗載台5が付設されてい
る。噴霧ポンプPからの噴霧ホースAは、分岐台15の
部分で、5本のそれぞれのブームの方向に分岐されてお
り、コック台Qの部分に固定された三方切換コック31
・32・33・34・35により、各々が別々に停止・
噴霧の切換を可能としている。
【0019】該3口噴霧ノズルGは、手動で回転可能な
異なるタイプの噴霧ノズル28・29・30を一体的に
構成しており、噴霧ポンプPからの薬液の吐出が無い場
合には、この3口噴霧ノズルGを手で掴んで回転するこ
とにより、容易に回転することができる。そして、噴霧
ノズル28・29・30の中で、薬液の吐出口と一致
し、かつ下方を向いた側の噴霧ノズル28・29・30
が噴霧するのである。
【0020】図14においては、ステップSの下方に、
5本の薬液吐出ホースを一体とした噴霧ホースAが配置
された構成が開示されている。該噴霧ホースAは、分岐
台15から切換バルブ機構Vと三方切換コック31・3
2・33・34・35を経て、各噴霧ブームBに至る為
のホースであり、オペレーターの乗降の邪魔となること
の無いように、ステップSの下方からボンネットNの下
方を経て、前方の噴霧ブームBに至るように構成してい
る。また図4と図5に示す如く、固定ブーム1は左右の
前輪18・18の外側まで至る幅に構成し、該固定ブー
ム1の左右に折り畳まれた、左側中間ブーム2Lと左側
先端ブーム3Lは、左側先端ブーム3Lが上方で、左側
中間ブーム2Lが下方となって折り畳まれた状態で、前
輪18・18と後輪14・14の外側に折り畳まれてい
る。また予備苗載台5は、ボンネットNの両側に配置さ
れている。
【0021】図15において図示する如く、トラクタの
座席の右側のフェンダーの上に、薬液タンクTの一部が
突出配置されており、この内側に切換バルブ機構Vと三
方切換コック31・32・33・34・35が配置され
ている。該切換バルブ機構Vの後部にメインバルブMが
配置されている。該切換バルブ機構Vはトラクタの、作
業機昇降操作パネル36よりも外側に配置されている。
また、切換バルブ機構Vの側の薬液タンクTの上面にブ
ーム操作盤Cが配置されており、該ブーム操作盤Cに
は、ブーム昇降シリンダLを操作する固定ブーム昇降ス
イッチ38と、左右の中間ブームシリンダ21・21を
それぞれ操作する左右ブーム開閉スイッチ39・40が
設けられている。
【0022】図17においては、予備苗載台5の上端か
らブーム吊下チェーン4を延出して、左側中間ブーム2
Lと右側中間ブーム2Rの部分を吊り下げる構成が開示
されている。図8と図9においては、搭載フレームFと
ホースリールHとキャスター支持杆6・7とキャスター
支持輪16・16・17・17の部分が図示されてい
る。該搭載フレームFと、トラクタの直装式作業機装着
装置の構成は、図18において図示されている。トラク
タの側の直装ヒッチ13の凹部13aに搭載フレームF
の側の装着リンク8の先端の係止ピン8aを嵌入して、
直装ヒッチ13の係止ピン13bにより、係止ピン8a
の抜け出しを阻止している。また搭載フレームFの上部
から前方へリフトリンク12を突出しており、該リフト
リンク12の先端をトラクタのリフトアーム11の後端
に枢結する。該リフトアーム11を上昇することによ
り、リフトリンク12を介して、搭載フレームFを引き
付けると、キャスター支持輪16・16・17・17が
回転してスムーズに装着リンク8の係止ピン8aを、直
装ヒッチ13の凹部13aに嵌入させることができる。
【0023】該係止ピン8aが凹部13aに嵌入した状
態で係止ピン13bを挿入して固定し、更にリフトアー
ム11を上昇させると、装着リンク8とリフトリンク1
2に支持された平行リンク機構により、搭載フレームF
と薬液タンクT等が上昇を開始する。該キャスター支持
輪16・16・17・17が浮いた状態で、キャスター
支持杆6・7の部分を前後に回動して、図8の状態にキ
ャスター支持輪16・16・17・17を折り畳む。そ
して、リフトアーム11により搭載フレームFを上昇し
たままで、油圧的にロックした状態で、長時間経つと油
圧のリークにより徐々に搭載フレームFが下降する可能
性があるので、メカニカルストッパー杆9を設けてい
る。メカニカルストッパー杆9は後部を装着リンク8の
上面に枢支しており、前部はトラクタのリンクブラケッ
ト10にピンにより係止可能としている。該メカニカル
ストッパー杆9をリンクブラケット10に係止すること
により、搭載フレームFはそれ以下には下降できないよ
うに構成している。該メカニカルストッパー杆9はター
ンバックル機構を構成しており、搭載フレームFの最低
位置を調整可能としている
【0024】図19においては、薬液タンクTから3口
噴霧ノズルGまでの経路を説明する。薬液タンクTから
給水した薬液を噴霧ポンプPにより吐出し、メインバル
ブMを介して、分岐台15に供給する。薬液タンクTと
噴霧ポンプPとの間にラインフィルター50を設けてお
り、該噴霧ポンプPから噴霧ホースAの間にも、ライン
フィルター51を配置し、2段階フィルターとしてい
る。また分岐台15において、5本のブーム毎に分岐
し、次にコック台Qに設けた切換バルブ機構Vの三方切
換コック31・32・33・34・35を通過させる。
該三方切換コック31・32・33・34・35におい
て、5本のブーム毎に、6個の3口噴霧ノズルGの吐出
状態を開閉することができる。
【0025】該三方切換コック31・32・33・34
・35において、閉鎖された側の薬液は、コック台Qに
設けた戻し噴口41・42・43・44・45を介し
て、コック台Q内に噴霧吐出され、戻しホース40を経
て薬液タンクTに戻されるようにバイパスを構成してい
る。該戻し噴口41・42・43・44・45は、それ
ぞれが、6個の3口噴霧ノズルGから吐出される場合の
抵抗力と同じ抵抗力を与えるように構成しており、5組
の3口噴霧ノズルGのどれかを閉鎖した場合にも、他の
3口噴霧ノズルGに掛かる吐出圧が一定となるように構
成している。
【0026】また、搭載フレームFの上には、薬液タン
クT内に、地上に配置された薬液調整タンクから薬液を
注入する場合に使用するジェットポンプRが収納されて
いる。該ジェットポンプRは、フレキシブルホースと、
ジェットノズルの部分より構成されており、該ジェット
ノズルの部分に、噴霧ポンプPからの圧油を吐出するこ
とにより、ジェットノズルの内部で負圧部分が発生し、
地上の調整タンクからの薬液を吸引し、薬液タンクTま
で吸い上げることが出来る構成としている。該ジェット
ポンプRは、通常は使用しないものであるので、搭載フ
レームFの後部に収納可能としている。また該ジェット
ポンプRは、噴霧ポンプPの吐出圧をそのまま利用して
揚水する構成であるので、エンジンやモーターは必要が
なくジェットノズルとフレキシブルパイプのみにより構
成されるものである。
【0027】図20と図21においては、固定ブーム1
の下方に配置した3口噴霧ノズルGを、連動リンク38
により、連動アーム37を介して一度に切換可能とした
構成を図示している。該3口噴霧ノズルGは固定ブーム
1の部分に6組、その他に左側中間ブーム2Lに6組
と、前部で30組配置されているので、連動リンク38
やワイヤーにより、全てを1度のレバーの操作で切換が
できるように構成している。また、3口噴霧ノズルGか
らの噴霧が、トラクタに乗車したオペレーターに掛かる
ことの無いように、固定ブーム1の後部に被爆防止垂れ
48を垂設して、薬液の霧がオペレーターに流れること
の無いようにしている。
【0028】また、図22においては、固定ブーム1の
下面にブーム下面スタンド24・24を配置しているの
で、水稲や野菜の間を噴霧しながら通過する際に、該ブ
ーム下面スタンド24・24が水稲や野菜に接触する可
能性がある。接触した場合には、噴霧ブームBが破損す
ると同時に、作物も痛むので、該ブーム下面スタンド2
4・24の前に分草板39を設けて、このようなブーム
下面スタンド24・24と作物の干渉を回避すべく構成
している。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、噴霧ポ
ンプPから吐出した薬液を、分岐台15において分岐
し、各ブーム毎に複数組に分割された噴霧ノズルGの組
に薬液を吐出する構成において、該分岐台15と噴霧ノ
ズルGの間に三方切換コック31を設け、該三方切換コ
ック31により、各々の組への薬液の吐出をON−OF
F可能とし、該薬液のOFFの側に三方切換コック31
を操作した場合に、該コック部分の薬液を圧力の掛かっ
た状態で噴霧して薬液タンクTに戻す戻し噴口41を設
けたので、複数組の噴霧ノズルGを配置し、それぞれの
組毎に、噴霧を停止可能とする三方切換コック31・3
2・33・34・35を設けた場合には、該噴霧ノズル
Gの一部を閉鎖することにより、他の部分の圧力が上昇
して、噴霧量が変化する可能性があるが、本発明の場合
には、該三方切換コック31・32・33・34・35
により方向を換えて、閉鎖した分は戻し噴口41・42
・43・44・45において、圧力を掛けて吐出して薬
液タンクTに戻すので、噴霧ノズルGの一部を吐出して
も、残った噴霧ノズルGの吐出圧は影響を受けないので
ある。これにより、均一的な噴霧が可能となったのであ
る。
【0030】請求項2の如く、請求項1記載の薬液タン
クTを、トラクタのリフトアーム11により上昇可能に
構成し、該リフトアーム11により上昇した状態で、薬
液タンクTの前部がフェンダーYの上に配置され、該薬
液タンクTの前部はトラクタの座席Oの周囲を囲むよう
に凹部Zを構成したので、トラクタに装着した状態の薬
液タンクTを出来るだけ前方の位置に配置することがで
き、安定性を崩さない範囲で、薬液タンクTの容量が4
00キロにも及ぶ大容量にすることが出来たのである。
【0031】請求項3の如く、請求項1記載の三方切換
コック31と戻し噴口41を座席Oの側方に位置する薬
液タンクTの一部に固着したので、ブームスプレヤー装
置を構成する部品は、薬液タンクTと共に脱着すること
が出来るので、ブームスプレヤー装置を外した後のトラ
クタに、ブームスプレヤー装置の関連の部品が残ること
がなくなったのである。また、薬液タンクTに切換バル
ブ機構Vやブーム操作盤Cを装着しても、これらが座席
Oの側面に位置することとなるので、操作性を良好にす
ることが出来たのである。
【0032】請求項4の如く、トラクタの機体の前部に
フロントヒッチ機構Dを介して、噴霧ブームBを昇降可
能に支持した構成において、該フロントヒッチ機構Dを
昇降するブーム昇降シリンダLを電動シリンダとし、中
間ブーム2を開閉する中間ブームシリンダ21をも電動
シリンダとしたので、トラクタの前部に噴霧ブームBを
取り付けたことにより、トラクタの油圧装置を使用して
昇降することが不可能となったのであるが、本発明の如
く、トラクタの電源を利用した電動シリンダとすること
により、噴霧ブームBの昇降と折り畳みを座席Oに座っ
た状態で電動操作することが出来るようになったのであ
る。
【0033】請求項5の如く、請求項4記載のブーム昇
降シリンダLと中間ブームシリンダ21を操作するブー
ム操作盤Cを、後方の薬液タンクTに装着したので、噴
霧ブームBをトラクタの前部に装着した為に、リフトア
ーム11により昇降が出来ない状態となったにも関わら
ず、電動シリンダとブーム操作盤Cを配置したことよ
り、座席Oが座席Oに座った状態で、ブーム操作盤Cを
操作することができるようになったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブームスプレヤー装置において、噴霧
ブームBを最大幅に広げた状態の斜視図。
【図2】噴霧ブームBを機体の側方に折り畳んだ状態の
ブームスプレヤー装置の斜視図。
【図3】同じく図2の状態の右側面図。
【図4】同じくブームスプレヤー装置の平面図。
【図5】同じくブームスプレヤー装置の前面図。
【図6】同じくブームスプレヤー装置の後面図。
【図7】噴霧ブームBを昇降自在に支持するフロントヒ
ッチ機構の斜視図。
【図8】ブームスプレヤー装置の後部に配置され、薬液
タンクTと噴霧ポンプPとホールリールHを載置する搭
載フレームFの部分の側面図。
【図9】同じく搭載フレームFと噴霧ポンプPと薬液タ
ンクTの部分の斜視図。
【図10】ホールリールHと噴霧ポンプPと搭載フレー
ムFの部分の後面図。
【図11】固定ブーム1と左側中間ブーム2Lの部分の
曲折部の構造を示す図面。
【図12】右側中間ブーム2Rと右側先端ブーム3Rの
折曲点の斜視図。
【図13】右側中間ブーム2Rと右側先端ブーム3Rの
部分を伸長した状態の斜視図。
【図14】後部の切換バルブ機構Vから前方の噴霧ブー
ムBの部分の噴口に薬液を供給する噴霧ホースAをステ
ップSの下方に配置した状態を示す側面図。
【図15】切換バルブ機構VとメインバルブMの配置を
示す平面斜視図。
【図16】ブーム操作盤Cの斜視図。
【図17】ブーム吊下チェーン4と予備苗載台5の部分
の斜視図。
【図18】トラクタに対して、薬液タンクTと搭載フレ
ームFの部分を装着する機構を示す側面図。
【図19】薬液タンクT内の薬液を噴霧ポンプPにより
吐出し噴口Kから噴霧するまでの回路を示す図面。
【図20】3口噴霧ノズルGの後方に被爆防止垂れ48
を装着し、3口噴霧ノズルGを連動リンク38により連
動して切換可能とした図面の正面図。
【図21】同じく図20の側面図。
【図22】ブーム下面スタンド24・24の前面に分草
板39を設けた構成の側面図。
【図23】図23は同じく図22の正面図。
【符号の説明】
A 噴霧ホース B 噴霧ブーム C ブーム操作盤 D フロントヒッチ機構 F 搭載フレーム G 3口噴霧ノズル H ホースリール L ブーム昇降シリンダ M メインバルブ N ボンネット P 噴霧ポンプ Q コック台 R ジェットポンプ S ステップ T 薬液タンク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】また、搭載フレームFの上には、薬液タン
クT内に、地上に配置された薬液調整タンクから薬液を
注入する場合に使用するジェットポンプRが収納されて
いる。該ジェットポンプRは、フレキシブルホースと、
ジェットノズルの部分より構成されており、該ジェット
ノズルの部分に、噴霧ポンプPからの吐出液を吐出する
ことにより、ジェットノズルの内部で負圧部分が発生
し、地上の調整タンクからの薬液を吸引し、薬液タンク
Tまで吸い上げることが出来る構成としている。該ジェ
ットポンプRは、通常は使用しないものであるので、搭
載フレームFの後部に収納可能としている。また該ジェ
ットポンプRは、噴霧ポンプPの吐出液をそのまま利用
して揚水する構成であるので、エンジンやモーターは必
要がなくジェットノズルとフレキシブルパイプのみによ
り構成されるものである。
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図15
【補正方法】変更
【補正内容】
【図15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋本 正雄 静岡県三島市梅名767番地 ニューデルタ 工業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 噴霧ポンプPから吐出した薬液を、分岐
    台15において分岐し、各ブーム毎に複数組に分割され
    た噴霧ノズルGの組に薬液を吐出する構成において、該
    分岐台15と噴霧ノズルGの間に三方切換コック31を
    設け、該三方切換コック31により、各々の組への薬液
    の吐出をON−OFF可能とし、該薬液のOFFの側に
    三方切換コック31を操作した場合に、該コック部分の
    薬液を圧力の掛かった状態で噴霧して薬液タンクTに戻
    す戻し噴口41を設けたことを特徴とするブームスプレ
    ヤー装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の薬液タンクTを、トラク
    タのリフトアーム11により上昇可能に構成し、該リフ
    トアーム11により上昇した状態で、薬液タンクTの前
    部がフェンダーYの上に配置され、該薬液タンクTの前
    部はトラクタの座席Oの周囲を囲むように凹部Zを構成
    したことを特徴とするブームスプレヤー装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の三方切換コック31と戻
    し噴口41を座席Oの側方に位置する薬液タンクTの一
    部に固着したことを特徴とするブームスプレヤー装置。
  4. 【請求項4】 トラクタの機体の前部にフロントヒッチ
    機構Dを介して、噴霧ブームBを昇降可能に支持した構
    成において、該フロントヒッチ機構Dを昇降するブーム
    昇降シリンダLを電動シリンダとし、中間ブーム2を開
    閉する中間ブームシリンダ21をも電動シリンダとした
    ことを特徴とするブームスプレヤー装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のブーム昇降シリンダLと
    中間ブームシリンダ21を操作するブーム操作盤Cを、
    後方の薬液タンクTに装着したことを特徴とするブーム
    スプレヤー装置。
JP20745596A 1996-08-06 1996-08-06 ブームスプレヤー装置 Pending JPH1042771A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007117013A (ja) * 2005-10-28 2007-05-17 Maruyama Mfg Co Ltd ブームスプレーヤ
CN103081886A (zh) * 2013-01-16 2013-05-08 陈德鑫 一种烟草生产用双头喷雾器
JP2013137026A (ja) * 2013-02-12 2013-07-11 Arimitsu Industry Co Ltd ポンプ装置
JP2013153717A (ja) * 2012-01-31 2013-08-15 Iseki & Co Ltd 作業車両
CN104068007A (zh) * 2014-06-18 2014-10-01 广西大学 一种万向定位喷药小车

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