JPH1042957A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JPH1042957A
JPH1042957A JP22187496A JP22187496A JPH1042957A JP H1042957 A JPH1042957 A JP H1042957A JP 22187496 A JP22187496 A JP 22187496A JP 22187496 A JP22187496 A JP 22187496A JP H1042957 A JPH1042957 A JP H1042957A
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JP
Japan
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brush
bundle
parallelogram
toothbrush
hair
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JP22187496A
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Takao Kato
孝夫 加藤
Kazutoshi Endo
和俊 遠藤
Shingo Suzuki
▲真▼吾 鈴木
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯ブラシの植毛部でのバリ発生を防止し生産
効率の良いかつ清掃効果や使用性並びに外観的に優れた
歯ブラシとする。 【解決手段】 所定の毛束断面形状に揃えた毛束1,
2,3,4,5の末端に溶融結合部13を設け、該溶融
結合部13をハンドルヘッド部10に一体固着化した歯
ブラシ11において、刷毛束の断面が平行四辺形また
は、三角形であり、該刷毛束を固定するために集積した
状態の刷毛束断面の形状が、平行四辺形の刷毛にあって
は、平行四辺形であり、三角形の刷毛にあっては、平行
四辺形あるいは三角形となる毛束を備えたことで、毛束
内に刷毛が非常に密に植毛されているため、従来よりも
毛腰強度の高い毛束とすることができ、歯面の歯垢をか
き取る力が大きく、刷掃効果に優れた歯ブラシとするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口腔内での歯みが
き操作がしやすく、各種の刷掃方法に同時に適用でき、
高い清掃力と歯茎マッサージ性能を発揮でき、しかもバ
リ発生もなくバリによって、口腔内を傷つけることなく
安全にブラッシングできる歯ブラシに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、歯ブラシは、あらかじめヘッド
部に設けられた複数の植毛孔に、ナイロンやPBTの用
毛束を金属片(平線)で固定することによって製造され
ており、またヘッド部の素材としては、コスト及び成形
性の面から一般にポリプロピレン(PP)が使用されて
いる。ところが歯刷子での植毛部における刷毛束の形状
については円形が主流であるが、従来では三角形・長方
形・楕円形(実開昭56−58227号公報)、非円
形、横長形(実開昭63−163634号公報)など様
々な形状のものも提案されている。また、毛束の一部の
剛性を異なるように刷毛径や長さ、密度を変えたもの
(実開平6−57232号公報)や、太くて硬い刷毛と
細くて軟らかい刷毛との混合刷毛束(実開昭63−95
828号公報)とか、毛束の中央部と周辺部で異なる剛
性の刷毛のもの(実開平6−52556号公報)などが
ある。
【0003】最近、歯ブラシなどでは、ハンドルにある
植毛孔に用毛束が金属線材を用いて固定されているブラ
シに代って、植毛密度を増大させたり、植毛形状の多様
化の必要から金属線材を用いないで、合成樹脂によりハ
ンドルを成形する際に用毛束と一体固着化することが提
案されている。従来、この種の金属線材を用いない方法
としては、融着固定による方法(例えば、特開昭61−
76104号、特開昭60−241404号、特開平2
−99002号)や、金型内に用毛束を導きハンドル樹
脂材料を射出し、一体成形するインモールドによる方法
(例えば、特開昭60−116303号、特開昭61−
268208号、特表平2−503150号)がある。
【0004】そこで、融着固定または、インモールド固
定では、毛束固定時に発生するバリの防止のために、刷
毛束圧入時に上昇する材料を圧力適用下で押し下げて圧
縮すること(特開平4−226610号公報)や、刷毛
案内通路の開口部を刷毛溶融部でシールすること(特開
昭61−268208号公報)のほか、毛束溶融部を金
型内に突出したスリーブの開口に密に接触し、ついでハ
ンドルヘッド部の樹脂を充填後、ブラシ基台部からスリ
ーブを離型する方法(特表平2−503150号公報)
などが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この様な毛
束断面形状の従来技術では、毛束の固定を融着或いは接
着などの方法、または、インモールド方式で行うことを
想定しておらず、刷毛自身の断面形状を考慮していな
い。そのため、従来の円形断面の刷毛では、毛束断面全
体の面積に占める刷毛の面積の総和を高くすることがで
きず、この充填密度を十分高くし毛束の面積を効率よく
活用できなかった。その結果、毛束断面内に隙間が生
じ、融着または、インモールド方式によって毛束固定を
行った場合、毛束断面内或いは、外周部の毛束保持穴と
の隙間から、ブラシ基台部の樹脂がはみ出る「バリ」が
生じるという欠点があり、また、刷毛の組合せでは、刷
毛断面形状と刷毛束断面形状両方に言及されているもの
もあるが、天然毛の使用を想定するなど、やはり、毛束
の固定を融着または、インモールド方式で行うことを想
定していない。また、毛束相互の密な充填も考慮されて
いないので、やはり、「バリ」が生じるという問題点が
あった。そこで、バリ発生防止のために、いくつかの従
来技術が提案されているが、いずれも製造装置や金型の
機構が複雑になったり、工程が増えるなど、生産性を高
められない不都合があった。
【0006】本発明は、これら従来の欠点を排除しよう
とするもので、バリ発生を防止し、生産効率の良い、か
つ外観上にも優れた歯ブラシとすると共に、ブラッシン
グの際用いられるスクラブ法やバス法刷掃とローリング
法刷掃との両方に同時に適用でき清掃力と歯茎マッサー
ジ性能をも向上させる歯ブラシを簡易な製造装置で低コ
ストの形態で提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の毛束断
面形状に揃えた毛束の末端に溶融結合部を設け、該溶融
結合部をハンドルヘッド部に融着、或いは接着固定する
か若しくはハンドルヘッド部の成形と共に一体固化した
歯ブラシにおいて、刷毛束の断面が平行四辺形または、
三角形であり、該刷毛束を固定するために集積した状態
の刷毛束断面の形状が、平行四辺形の刷毛にあっては、
平行四辺形であり、三角形の刷毛にあっては、平行四辺
形あるいは三角形となる毛束を備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態では、歯ブラシ
の植毛部に刷毛の断面が平行四辺形または、三角形であ
り、刷毛束を固定するために集積した状態の刷毛束断面
の形状が、平行四辺形の刷毛にあっては、平行四辺形で
あり、三角形の刷毛にあっては、平行四辺形あるいは三
角形である様な毛束を有するようにしたことにより、毛
束内、特に、外周部に密に刷毛が充填できるため、毛束
保持穴との間に隙間がなくなり、バリの発生がなく、バ
リによって歯肉を傷つけるおそれがないだけでなく、外
観(美観)上も優れた歯ブラシを得ることができるし、
毛束内に刷毛が非常に密に植毛されているため、従来よ
りも毛腰強度の高い毛束とすることができ、歯面の歯垢
をかき取る力が大きく、刷掃効果に優れた歯ブラシとす
ることができる。また、刷掃力の優れた毛束が得られる
ため、従来と同じ清掃力を得るためには、ブラシ部全体
に植毛される刷毛本数が少なくてすみ、さらにブラシ部
全体の大きさを小型にすることが可能となるので、清掃
力だけでなく、使用性・経済性にも優れた歯ブラシとす
ることができる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の歯ブラシの
例で説明すると、刷毛束1をハンドルヘッド10に植設
して植毛部とするのに、所定の毛束断面形状に揃えた毛
束1,2,3,4,5の末端に溶融した溶融結合部13
を設け、該溶融結合部13をハンドルヘッド部10に融
着、或いは接着固定するか若しくはハンドルヘッド部1
0の成形と共に一体固化した歯ブラシ11であって、刷
毛の断面が平行四辺形または、三角形であり、刷毛束を
固定するために集積した状態の刷毛束断面の形状が、平
行四辺形の刷毛にあっては、平行四辺形であり、三角形
の刷毛にあっては、平行四辺形あるいは三角形となる毛
束を備えて歯ブラシとしてある。
【0010】この場合、平行四辺形とは、そのなかの特
定な形として、正方形・長方形・菱形などが含まれ、ま
た三角形とは正三角形、二等辺三角形、直角三角形など
が含まれる。この平行四辺形あるいは三角形は刷毛束が
密に充填され十分に高い充填率が得られ、毛束外周形状
が滑らかな形状の概略平行四辺形または三角形になるよ
うであれば、金型も複雑にならず、金型作製あるいは保
守を考慮した効率の点でよく、刷毛径はとくに限定せず
組み合わせることができるが、生産・在庫上の管理の効
率から、刷毛は径を同一とすると効率的となり望まし
い。さらに、毛束をハンドルヘッド部10に固定する際
に用いる毛束保持穴の形状および径を、刷毛束断面形状
(平行四辺形あるいは、三角形)にあわせて隙間が生じ
ないようにするのがよい。
【0011】なお、従来の、特に円形断面の刷毛を用い
た場合、毛束断面全体の面積に占める刷毛の面積の総和
の割合は、平線式で55〜65%、平線を用いない熱融
着やインモールドなどの方式で70〜75%程度である
が、本発明では理想的には100%となり、毛束内に刷
毛が非常に密に植毛されているため、従来よりも毛腰強
度の高い毛束とすることができ、歯面の歯垢をかき取る
力が大きく、清掃効果に優れた歯ブラシができる。ま
た、清掃力の優れた毛束が得られるため、従来と同じ清
掃力を得るためには、ブラシ部全体に植毛される刷毛本
数が少なくてすみ、さらにブラシ部全体の大きさを小型
にすることが可能となる。その結果、清掃力だけでな
く、使用性・経済性にも優れた歯ブラシとすることがで
きる。
【0012】さらに、刷毛と刷毛束断面形状は、概略、
相似形であるか、または、刷毛断面形状が三角形である
毛束においては、当該三角形を2つ組み合わせた平行四
辺形と概略相似形である毛束断面形状とすることで、よ
り一層刷毛の充填効率が向上し好ましい。また、図5の
例で示すように、毛束としては、平行四辺形のうち長方
形または、菱形の刷毛および刷毛束形状とした場合、刷
毛の長辺(長軸)と短辺(短軸)の向きを全て密に揃え
ることができる。それによって、従来の植毛よりも一層
著しく長辺(長軸)方向と短辺(短軸)方向の感触の異
なる毛束を形成することができ、互いに直行する動きを
用いる、スクラブ法やバス法刷掃と、ロール法刷掃の両
方に同時に適応でき、清掃力とマッサージ性能を兼ね備
えた優れた歯ブラシを得ることもできる。
【0013】前記毛束1〜5は、図3に示すように各々
所定の用毛本数を巻いてあるスプール14から用毛を引
き出し、各毛束にまとめ、さらに植毛部全体分の毛束を
まとめて毛束ガイド19を経て毛束供給装置15へ導
き、次いで該毛束供給装置15でグリッパ板16のずれ
を利用した毛束クランプ機構17の毛束に沿った方向へ
の交互の移動により、金型外部プレートまたは金型6の
一部にある毛束挿入用の保持孔7に毛束を供給し、カッ
ター18で所定長さにカットする。その後は毛束の末端
を溶融し、融着、接着或いは射出成形機(図示せず)に
組込んでインモールド成形の方法で固定して歯ブラシを
作製する。
【0014】図3の例では、用毛スプール14を毛束
1,2,3,4,5ごとに別々に表わして各スプール棚
20に備えてあるが、必ずしもスプール棚20を分ける
ことなく一ヶ所にまとめて各毛束ごとに引きだすことも
できる。なお、扱う用毛径の制限は、特に設けないが、
通常よく使用される6〜10ミル(約0.15mm〜
0.26mm)を想定し、巻きつける刷毛本数が多過ぎ
ないように、単位となる刷毛本数を、5から200本、
好ましくは、10から100本とする。
【0015】前記用毛束1を用毛束クランプ部17,1
7で用毛束保持孔7に供給充填するには、図4に示すよ
うに金型外部プレートまたは成形金型6の一部にある用
毛束保持孔7に対設される一対の用毛束クランプ部1
7,17にそれぞれ毛束締め付けグリッパ板16をシリ
ンダ161 で摺動自在に備えたものを用い、該用毛束ク
ランプ部17,17を前記用毛束保持孔7に対して接離
可能に移動させて用毛束供給を行なう。即ち、用毛束ク
ランプ部16を離して用毛束保持孔7に上方に位置さ
せ、各グリッパ板16の孔と合致させて用毛束1を挿入
孔に入れて挿通しておく〔図4(a)〕。次いで、上方
の用毛束クランプ部17のグリッパ板16をシリンダ1
1 でずらせて用毛束1を締め付け保持すると共に、下
方の用毛束クランプ部17を下降移動させて成形金型6
の用毛束保持孔7に合致させる〔図4(b)〕。そし
て、用毛束1を締め付け保持している用毛束クランプ部
17を下降移動させると、用毛束1を引っ張り込みつつ
下方の用毛束クランプ部17の挿入孔にガイドされて用
毛束保持孔7に導入充填される〔図4(c)〕。さら
に、上方の用毛束クランプ部17のグリッパ板16を戻
し、かつ下方の用毛束クランプ部17のグリッパ板16
をシリンダ161 でずらせて用毛束1を締め付け保持し
てから上方の用毛束クランプ部17を用毛束1に沿って
上昇させる〔図4(d)〕。続いて、上方の用毛束クラ
ンプ部17のグリッパ板16をずらせて用毛束1を締め
付け保持すると同時に、下方の用毛束クランプ部17の
グリッパ板16を戻してクランプをゆるめて、該用毛束
クランプ17を上昇させて成形金型6との間に隙間をあ
け、該隙間にカッター18を前進させて用毛束1に接近
させる〔図4(e)〕。かくして、カッター18を成形
金型6に沿って移動前進させると、用毛束1が剪断され
て前記成形金型6の用毛束保持孔7に用毛束1を充填し
た状態でカッティングすることができ、切断後に上方の
用毛束クランプ部17のグリッパ板16を元に戻して
〔図4(f)〕、さらにカッター18を元に戻せば、次
の用毛束供給工程に備えられ、繰り返し同様の作業工程
で前記各用毛束保持孔7の位置を順次ずらせて用毛束ク
ランプ部17の挿入孔に合致させれば、各用毛束保持孔
7への用毛束充填が能率よく行えるものである。なお、
前記用毛束締め付けグリッパ板16は、成形金型6或い
は用毛束挿入用プレートにある用毛束保持孔7に合わせ
た数、配列、形状を持った多孔板を用いるのがよい。
【0016】いずれにしても、任意の数の用毛束を射出
成形機に引き込む前段階にその金型の外部にて、金型の
用毛束保持孔と同様の配列及び数の用毛束保持孔を有す
るプレートまたは金型の一部に、前ショットの射出成形
を行っている時間を利用して用毛束を所定長さに切断し
供給(充填)でき、更には用毛束端部の溶融工程及び必
要に応じて用毛束の絞り込みを行えるため成形効率が向
上する。さらに、プレートまたは金型の一部を使用し、
射出成形用金型の外で毛束供給・毛切り工程等を行な
え、射出成形用金型にこれらの機構を組み込む必要がな
いため金型をシンプル化できる利点もある。
【0017】図5の例では、前記刷毛束1の各種の断面
形状(a)〜(h)に示したが、形状や配置を外周に囲
む刷毛束の形状に対応して相似形としたり、異形組合わ
せとしたりいろいろ選べるし、これらの刷毛束1は植毛
部全部または一部に配備してもよいし、公知の刷毛束と
混在させた植毛パターンとすることもできる。例えば、
刷毛と毛束断面形状が相似形(三角形を2つ組み合わせ
た平行四辺形を含む)の場合もあり、この形状や大き
さ、パターンに限定するものではなく、必ずしも、これ
らの例のように全て密な充填(充填率100%)に限る
必要はなく、バリの発生がないか無視できる程度に充填
率が下がってもよい。長方形または三角形のみであって
も、全てが必ずしも同一の形や大きさでない場合もあ
る。平行四辺形は、長方形に限らず、毛束断面形状を正
方形・菱形や一般の平行四辺形とした場合も、同様に種
々の組み合せができる。
【0018】これらの毛束形状のブラシは、定法によっ
て作製することができる。すなわち、所定の毛束断面形
状に揃えた毛束の末端を溶融し、これをブラシ基台部分
に融着或いは接着などの方法で固定するか、若しくは、
毛束末端を溶融などにより束ねた刷毛をブラシ部を成形
する金型内へ配置した状態でブラシ基台部を成形する方
法(インモールド方式)などで固定できる。例えば、刷
毛束として図2のように刷毛束1の基端部に融合塊とし
た溶融結合部13をつくってインモールド植毛したり、
或いは接着剤による接着、熱融着植毛等が用いられる。
植毛時のハンドル割れや安全性の点から熱融着植毛、イ
ンモールド植毛が好ましく、さらには生産性の点からイ
ンモールド植毛が最も好ましい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、所定の毛束断面形状に揃えた
毛束の末端に溶融結合部を設け、該溶融結合部をハンド
ルヘッド部に融着、或いは接着固定するか若しくはハン
ドルヘッド部の成形と共に一体固化した歯ブラシにおい
て、刷毛束の断面が平行四辺形または、三角形であり、
該刷毛束を固定するために集積した状態の刷毛束断面の
形状が、平行四辺形の刷毛にあっては、平行四辺形であ
り、三角形の刷毛にあっては、平行四辺形あるいは三角
形となる毛束を備えたことにより、毛束内、特に、外周
部に密に刷毛が充填できるため、毛束保持穴との間に隙
間がなくなり、バリの発生がなく、バリによって歯肉を
傷つけるおそれがないだけでなく、外観(美観)上も優
れた歯ブラシを得ることができると共に、バリの発生が
抑えられるため、生産効率向上並びに検品頻度の低下が
可能であり、製造コストを下げることができる。しか
も、毛束内に刷毛が非常に密に植毛されているため、従
来よりも毛腰強度の高い毛束とすることができ、歯面の
歯垢をかき取る力が大きく、清掃効果に優れた歯ブラシ
とすることができる。また、清掃力の優れた毛束が得ら
れるため、従来と同じ清掃力を得るためには、ブラシ部
全体に植毛される刷毛本数が少なくてすみ、さらにブラ
シ部全体の大きさを小型にすることが可能となる。その
結果、清掃力だけでなく、使用性・経済性にも優れた歯
ブラシとすることができる。しかも、口腔内の隅々まで
容易かつ効果的に清掃可能であり、剛性の刷毛を効率よ
く使用できるので用毛の供給や管理が簡素化でき生産効
率も良くすることができるほか、汎用性樹脂を用いて生
産できるので成形性もよく低コストで提供することがで
きるなど実用上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部の拡大図で、(a)
はその平面図、(b)はA−A線における縦断面図であ
る。
【図2】図1の例の成形工程の縦断面図である。
【図3】本発明の製品の用毛束挿入工程を示す系統説明
図である。
【図4】図3の例の用毛束供給の詳細図で、(a)〜
(f)工程で用毛束が充填される。
【図5】本発明の他の実施例の毛束を示し、(a)〜
(h)の形態とする。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 用毛束 6 成形金型 7 用毛束保持孔 8 キャビティ 10 ハンドルヘッド部 11 ブラシ 13 溶融結合部 14 スプール 15 毛束供給装置 16 グリッパ板 17 毛束クランプ機構 18 カッター 19 ガイド板 20 スプール棚
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の毛束断
面形状に揃えた毛束の末端に溶融結合部を設け、該溶融
結合部をハンドルヘッド部に一体固着化した歯ブラシに
おいて、刷毛束の断面が平行四辺形または、三角形であ
り、該刷毛束を固定するために集積した状態の刷毛束断
面の形状が、平行四辺形の刷毛にあっては、平行四辺形
であり、三角形の刷毛にあっては、平行四辺形あるいは
三角形となる毛束を備えたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の歯ブラシの
例で説明すると、刷毛束1をハンドルヘッド10に植設
して植毛部とするのに、所定の毛束断面形状に揃えた毛
束1,2,3,4,5の末端に溶融した溶融結合部13
を設け、該溶融結合部13をハンドルヘッド部10に一
体固着化、例えば融着、或いは接着固定するか若しくは
ハンドルヘッド部10の成形と共に一体固化した歯ブラ
シ11であって、刷毛の断面が平行四辺形または、三角
形であり、刷毛束を固定するために集積した状態の刷毛
束断面の形状が、平行四辺形の刷毛にあっては、平行四
辺形であり、三角形の刷毛にあっては、平行四辺形ある
いは三角形となる毛束を備えて歯ブラシとしてある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】図3の例では、用毛スプール14を毛束
1,2,3,4,5ごとに別々に表わして各スプール棚
20に備えてあるが、必ずしもスプール棚20を分ける
ことなく一ヶ所にまとめて各毛束ごとに引きだすことも
できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【発明の効果】本発明は、所定の毛束断面形状に揃えた
毛束の末端に溶融結合部を設け、該溶融結合部をハンド
ルヘッド部に一体固着化した歯ブラシにおいて、刷毛束
の断面が平行四辺形または、三角形であり、該刷毛束を
固定するために集積した状態の刷毛束断面の形状が、平
行四辺形の刷毛にあっては、平行四辺形であり、三角形
の刷毛にあっては、平行四辺形あるいは三角形となる毛
束を備えたことにより、毛束内、特に、外周部に密に刷
毛が充填できるため、毛束保持穴との間に隙間がなくな
り、バリの発生がなく、バリによって歯肉を傷つけるお
それがないだけでなく、外観(美観)上も優れた歯ブラ
シを得ることができると共に、バリの発生が抑えられる
ため、生産効率向上並びに検品頻度の低下が可能であ
り、製造コストを下げることができる。しかも、毛束内
に刷毛が非常に密に植毛されているため、従来よりも毛
腰強度の高い毛束とすることができ、歯面の歯垢をかき
取る力が大きく、清掃効果に優れた歯ブラシとすること
ができる。また、清掃力の優れた毛束が得られるため、
従来と同じ清掃力を得るためには、ブラシ部全体に植毛
される刷毛本数が少なくてすみ、さらにブラシ部全体の
大きさを小型にすることが可能となる。その結果、清掃
力だけでなく、使用性・経済性にも優れた歯ブラシとす
ることができる。しかも、口腔内の隅々まで容易かつ効
果的に清掃可能であり、剛性の刷毛を効率よく使用でき
るので用毛の供給や管理が簡素化でき生産効率も良くす
ることができるほか、汎用性樹脂を用いて生産できるの
で成形性もよく低コストで提供することができるなど実
用上の効果がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1,2,3,4,5 毛束 6 成形金型 7 用毛束保持孔 8 キャビティ 10 ハンドルヘッド部 11 ブラシ 13 溶融結合部 14 スプール 15 毛束供給装置 16 グリッパ板 16 シリンダ 17 毛束クランプ機構 18 カッター 19 ガイド 20 スプール棚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の毛束断面形状に揃えた毛束の末端
    に溶融結合部を設け、該溶融結合部をハンドルヘッド部
    に融着、或いは接着固定するか若しくはハンドルヘッド
    部の成形と共に一体固化した歯ブラシにおいて、刷毛束
    の断面が平行四辺形または、三角形であり、該刷毛束を
    固定するために集積した状態の刷毛束断面の形状が、平
    行四辺形の刷毛にあっては、平行四辺形であり、三角形
    の刷毛にあっては、平行四辺形あるいは三角形となる毛
    束を備えたことを特徴とする歯ブラシ。
JP22187496A 1996-08-06 1996-08-06 歯ブラシ Pending JPH1042957A (ja)

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