JPH1043065A - 金属製真空断熱容器 - Google Patents
金属製真空断熱容器Info
- Publication number
- JPH1043065A JPH1043065A JP20460196A JP20460196A JPH1043065A JP H1043065 A JPH1043065 A JP H1043065A JP 20460196 A JP20460196 A JP 20460196A JP 20460196 A JP20460196 A JP 20460196A JP H1043065 A JPH1043065 A JP H1043065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- outer container
- central portion
- portions
- vacuum insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Portable Outdoor Equipment (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外圧に対する強度を確保しつつ胴部を薄肉化
することにより、容器の軽量化と材料費の低減を図る。 【解決手段】 外容器2の上端開口部と、該外容器2の
内側に収容された内容器3の上端開口部を接合するとと
もに、外容器2と内容器3の間の隙間を真空にしてなる
金属製真空断熱容器1において、外容器2の胴部素材の
長さ方向の中央部分を除く部分を長さ方向に展延して薄
くすることにより、外容器2の胴部4の長さ方向の中央
部分4aを他の部分4b,4cよりも厚くした。
することにより、容器の軽量化と材料費の低減を図る。 【解決手段】 外容器2の上端開口部と、該外容器2の
内側に収容された内容器3の上端開口部を接合するとと
もに、外容器2と内容器3の間の隙間を真空にしてなる
金属製真空断熱容器1において、外容器2の胴部素材の
長さ方向の中央部分を除く部分を長さ方向に展延して薄
くすることにより、外容器2の胴部4の長さ方向の中央
部分4aを他の部分4b,4cよりも厚くした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は魔法瓶、ランチジャ
ー等の金属製真空断熱容器に関する。
ー等の金属製真空断熱容器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、金属製真空断熱容器は、外容器
と該外容器に収容された内容器とからなり、外容器の上
端開口部と内容器の上端開口部を互いに接合するととも
に、外容器と内容器の間の隙間を真空に排気したもので
ある。従来、この種の断熱容器の外容器と内容器は、特
公平7−112466号公報に記載のように、板材の深
絞り加工や管材の拡管によって筒状とし、その胴部をス
ピニング加工によって長さ方向に展延して薄肉に成形し
ている。
と該外容器に収容された内容器とからなり、外容器の上
端開口部と内容器の上端開口部を互いに接合するととも
に、外容器と内容器の間の隙間を真空に排気したもので
ある。従来、この種の断熱容器の外容器と内容器は、特
公平7−112466号公報に記載のように、板材の深
絞り加工や管材の拡管によって筒状とし、その胴部をス
ピニング加工によって長さ方向に展延して薄肉に成形し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、外容器
と内容器の間が真空であることにより外容器には外圧が
作用するので、外容器の胴部の肉厚を薄くするには限界
がある。外容器の胴部全体を薄くすると、外容器と内容
器の間の真空排気時に外容器の胴部が座屈変形するから
である。そこで、本発明は外圧に対する強度を確保しつ
つ胴部を薄肉化することにより、容器の軽量化と材料費
の低減を図ることができる金属製真空断熱容器を提供す
ることを課題とする。
と内容器の間が真空であることにより外容器には外圧が
作用するので、外容器の胴部の肉厚を薄くするには限界
がある。外容器の胴部全体を薄くすると、外容器と内容
器の間の真空排気時に外容器の胴部が座屈変形するから
である。そこで、本発明は外圧に対する強度を確保しつ
つ胴部を薄肉化することにより、容器の軽量化と材料費
の低減を図ることができる金属製真空断熱容器を提供す
ることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、外容器の上端開口部と、該外容器の内側
に収容された内容器の上端開口部を接合するとともに、
外容器と内容器の間の隙間を真空にしてなる金属製真空
断熱容器において、外容器の胴部素材の長さ方向の中央
部分を除く部分を長さ方向に展延して薄くすることによ
り、外容器の胴部の長さ方向の中央部分を他の部分より
も厚くしたのである。
決するために、外容器の上端開口部と、該外容器の内側
に収容された内容器の上端開口部を接合するとともに、
外容器と内容器の間の隙間を真空にしてなる金属製真空
断熱容器において、外容器の胴部素材の長さ方向の中央
部分を除く部分を長さ方向に展延して薄くすることによ
り、外容器の胴部の長さ方向の中央部分を他の部分より
も厚くしたのである。
【0005】前記構成からなる発明では、真空排気によ
る外圧に対して変形しやすい外容器の胴部の中央部分は
厚肉に形成されているので、外圧に対する強度が確保さ
れる。また、外圧に対して変形しにくい他の部分は薄肉
に形成されているので、容器の軽量化及び材料費の低減
が図られる。
る外圧に対して変形しやすい外容器の胴部の中央部分は
厚肉に形成されているので、外圧に対する強度が確保さ
れる。また、外圧に対して変形しにくい他の部分は薄肉
に形成されているので、容器の軽量化及び材料費の低減
が図られる。
【0006】本発明においては、 前記外容器の胴部の
長さ方向の中央部分を、その上下部分よりも厚くするの
が好ましい。また、前記外容器の胴部の長さ方向の中央
部分が長さ方向に一定間隔離れた複数の部分からなり、
当該複数の部分をその上下部分よりも厚くするようにし
てもよい。
長さ方向の中央部分を、その上下部分よりも厚くするの
が好ましい。また、前記外容器の胴部の長さ方向の中央
部分が長さ方向に一定間隔離れた複数の部分からなり、
当該複数の部分をその上下部分よりも厚くするようにし
てもよい。
【0007】また、前記外容器の胴部素材の長さ方向の
中央部分から上下端部に向かって漸次薄くなるように展
延することより、外容器の胴部の長さ方向の中央部分を
他の部分よりも厚くしてもよい。
中央部分から上下端部に向かって漸次薄くなるように展
延することより、外容器の胴部の長さ方向の中央部分を
他の部分よりも厚くしてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を添付図面
に従って説明する。図1は本発明にかかる金属製真空断
熱容器1を示す。この容器1はステンレス鋼製で、外容
器2と、該外容器2に収容された内容器3とからなって
いる。外容器2の上端開口部と内容器3の上端開口部は
互いに接合され、外容器2と内容器3の間の隙間は真空
に排気されている。外容器2は、上端開口部よりも大径
の胴部4と、該胴部4の下端に嵌合され接合された底部
5を有している。この外容器2の胴部4の長さ方向の中
央部分4aの肉厚t1は、その他の部分すなわち中央部
分よりも上方の上部分4b、及び下方の下部分4cの肉
厚t2よりも厚く形成されている。底部5は、外容器2
と内容器3の間の隙間を真空に排気するために使用され
たチップ管6を有し、その先端は封止されている。内容
器3は、上端開口部よりも大径の胴部7と、該胴部7の
下端に接合された底部8を有している。内容器3の胴部
7の厚さは全長に亙って均一に形成されている。
に従って説明する。図1は本発明にかかる金属製真空断
熱容器1を示す。この容器1はステンレス鋼製で、外容
器2と、該外容器2に収容された内容器3とからなって
いる。外容器2の上端開口部と内容器3の上端開口部は
互いに接合され、外容器2と内容器3の間の隙間は真空
に排気されている。外容器2は、上端開口部よりも大径
の胴部4と、該胴部4の下端に嵌合され接合された底部
5を有している。この外容器2の胴部4の長さ方向の中
央部分4aの肉厚t1は、その他の部分すなわち中央部
分よりも上方の上部分4b、及び下方の下部分4cの肉
厚t2よりも厚く形成されている。底部5は、外容器2
と内容器3の間の隙間を真空に排気するために使用され
たチップ管6を有し、その先端は封止されている。内容
器3は、上端開口部よりも大径の胴部7と、該胴部7の
下端に接合された底部8を有している。内容器3の胴部
7の厚さは全長に亙って均一に形成されている。
【0009】前記外容器2の胴部4の上端には外周溝部
9が形成され、この外周溝部9に、胴部上端から上端開
口部までを覆う合成樹脂製の肩体10が嵌合されてい
る。また、外容器2の胴部4の下端にも外周溝部11が
形成され、この外周溝部11に、底部5を覆う合成樹脂
製の底体12が嵌合されている。そして、この容器1の
上端開口部には、図示しない栓体及び蓋体が取り付けら
れるようになっている。
9が形成され、この外周溝部9に、胴部上端から上端開
口部までを覆う合成樹脂製の肩体10が嵌合されてい
る。また、外容器2の胴部4の下端にも外周溝部11が
形成され、この外周溝部11に、底部5を覆う合成樹脂
製の底体12が嵌合されている。そして、この容器1の
上端開口部には、図示しない栓体及び蓋体が取り付けら
れるようになっている。
【0010】前記外容器2の胴部4は、図2(A)〜
(C)に示すように、素管40を拡管して所要径及び所
要厚さの胴部素材41を形成し、その胴部素材41の長
さ方向の中央部(肉厚t1)を残してまずその上部分を
スピニング加工により長さ方向に展延して薄肉(肉厚t
2)に形成し、続いて下部分を同様にしてスピニング加
工により長さ方向に展延して薄肉(肉厚t2)に形成す
る。このようにして、胴部4の中央部分4aがその上下
部分4b,4cよりも厚い形状の胴部4が得られる。
(C)に示すように、素管40を拡管して所要径及び所
要厚さの胴部素材41を形成し、その胴部素材41の長
さ方向の中央部(肉厚t1)を残してまずその上部分を
スピニング加工により長さ方向に展延して薄肉(肉厚t
2)に形成し、続いて下部分を同様にしてスピニング加
工により長さ方向に展延して薄肉(肉厚t2)に形成す
る。このようにして、胴部4の中央部分4aがその上下
部分4b,4cよりも厚い形状の胴部4が得られる。
【0011】前記構成からなる金属製断熱容器1では、
外容器2の胴部4の肉厚の厚い中央部分4aを有してい
るので、外容器2に作用する外圧に対して補強され、変
形に対する強度が維持される。また、この外容器2の胴
部4の中央部分4aを除く他の部分である上部分4b及
び下部分4cは、薄肉であるので、重量が軽減するとと
もに、材料費が低減する。
外容器2の胴部4の肉厚の厚い中央部分4aを有してい
るので、外容器2に作用する外圧に対して補強され、変
形に対する強度が維持される。また、この外容器2の胴
部4の中央部分4aを除く他の部分である上部分4b及
び下部分4cは、薄肉であるので、重量が軽減するとと
もに、材料費が低減する。
【0012】図3は、本願発明の外容器2の胴部4の他
の実施形態を示し、胴部4の中央部分4aを長さ方向に
一定間隔離れた2つの部分4a′,4a″で形成し、こ
れらの2つの部分の間を、上部分4b及び下部分4cと
同様にしてスピニング加工により薄肉(t2)に形成し
たものである。なお、前記2つの部分は、これに限ら
ず、3以上形成してもよい。
の実施形態を示し、胴部4の中央部分4aを長さ方向に
一定間隔離れた2つの部分4a′,4a″で形成し、こ
れらの2つの部分の間を、上部分4b及び下部分4cと
同様にしてスピニング加工により薄肉(t2)に形成し
たものである。なお、前記2つの部分は、これに限ら
ず、3以上形成してもよい。
【0013】図4は、本願発明の外容器2の胴部4のさ
らに他の実施形態を示し、胴部4の中央部分4aの肉厚
t1をその上下端部4d,4eの肉厚t2よりも漸次厚く
したものである。この形状は、スピニング加工により胴
部素材の中央部分から上下端部に向かって漸次薄くなる
ように展延することにより形成することができる。
らに他の実施形態を示し、胴部4の中央部分4aの肉厚
t1をその上下端部4d,4eの肉厚t2よりも漸次厚く
したものである。この形状は、スピニング加工により胴
部素材の中央部分から上下端部に向かって漸次薄くなる
ように展延することにより形成することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、外容器の胴部の長さ方向の中央部分をその他
の部分よりも厚くすることにより、強度が必要な部分は
厚く、そうでない部分は薄くしたので、外容器に作用す
る外圧に対する強度を維持することができるとともに、
容器の重量を軽減し、かつ、材料費を低減することがで
きるという効果を有している。
によれば、外容器の胴部の長さ方向の中央部分をその他
の部分よりも厚くすることにより、強度が必要な部分は
厚く、そうでない部分は薄くしたので、外容器に作用す
る外圧に対する強度を維持することができるとともに、
容器の重量を軽減し、かつ、材料費を低減することがで
きるという効果を有している。
【図1】 本発明にかかる金属製真空断熱容器の断面図
である。
である。
【図2】 外容器の製造過程を順に説明する断面図であ
る。
る。
【図3】 外容器の胴部の他の実施形態を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】 外容器の胴部のさらに他の実施形態を示す断
面図である。
面図である。
1…金属製真空断熱容器 2…外容器 3…内容器 4…胴部 4a…中央部分 4b…上部分 4c…下部分 4d…上端部 4e…下端部
Claims (4)
- 【請求項1】 外容器の上端開口部と、該外容器の内側
に収容された内容器の上端開口部を接合するとともに、
外容器と内容器の間の隙間を真空にしてなる金属製真空
断熱容器において、外容器の胴部素材の長さ方向の中央
部分を除く部分を長さ方向に展延して薄くすることによ
り、外容器の胴部の長さ方向の中央部分を他の部分より
も厚くしたことを特徴とする金属製真空断熱容器。 - 【請求項2】 前記外容器の胴部の長さ方向の中央部分
を、その上下部分よりも厚くしたことを特徴とする請求
項1に記載の金属製真空断熱容器。 - 【請求項3】 前記外容器の胴部の長さ方向の中央部分
が長さ方向に一定間隔離れた複数の部分からなり、当該
複数の部分をその上下部分よりも厚くしたことを特徴と
する請求項1に記載の金属製真空断熱容器。 - 【請求項4】 前記外容器の胴部素材の長さ方向の中央
部分から上下端部に向かって漸次薄くなるように展延す
ることより、外容器の胴部の長さ方向の中央部分を他の
部分よりも厚くしたことを特徴とする請求項1に記載の
金属製真空断熱容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20460196A JPH1043065A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 金属製真空断熱容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20460196A JPH1043065A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 金属製真空断熱容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043065A true JPH1043065A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16493169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20460196A Pending JPH1043065A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 金属製真空断熱容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043065A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019045066A1 (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | Agc株式会社 | 真空断熱容器 |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP20460196A patent/JPH1043065A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2019045066A1 (ja) * | 2017-09-04 | 2019-03-07 | Agc株式会社 | 真空断熱容器 |
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