JPH1043496A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
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- JPH1043496A JPH1043496A JP8220387A JP22038796A JPH1043496A JP H1043496 A JPH1043496 A JP H1043496A JP 8220387 A JP8220387 A JP 8220387A JP 22038796 A JP22038796 A JP 22038796A JP H1043496 A JPH1043496 A JP H1043496A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
制御の不正確さを改善する。 【解決手段】 マイコンは、雰囲気温度センサにより検
出した雰囲気温度に応じた制御電流データをROMに格
納してあるテーブルから選択する(S14)。制御電流
データは、温度が高いほど大きな値になるよう予め作成
される。電流検出回路により検出した現電流データと制
御電流データとを比較し(S17、S18)、現電流デ
ータの方が大きい場合にはモータの目標回転速度を下げ
る(S22)。これにより、モータの通電角は小さくさ
れモータ電流は減少する。更に、ファンの送風量が落ち
加熱ヒータから奪われる熱が減少するため、加熱ヒータ
に流れる電流も減少する。雰囲気温度が低いとモータ電
流は増加するが、制御電流データが小さくなるので、よ
り低い現電流データにてモータの回転速度を下げる方向
に制御がなされる。このため、室温が低くても電流が流
れ過ぎることを防止できる。
Description
る。
容したドラム内に乾燥した熱風を供給し、衣類から蒸発
した水分を含む湿った熱風を冷却することにより除湿
し、乾燥させた空気をヒータにて再加熱してドラムへ循
環する構成となっている。ドラムは水平軸を中心にゆっ
くりと回転され、これによりドラム内の衣類は攪拌され
てむらのない乾燥が実行される。一般に、このような衣
類乾燥機では、循環風を発生させるためのファンとドラ
ムとをそれぞれ回転させるために唯一のモータが設けら
れ、そのモータの回転軸からプーリ、Vベルト等の伝達
機構を介してファン及びドラムをそれぞれ所定の回転速
度にて回転駆動するようにしている。
流制御の動作を説明するための概略構成図であり、図の
左側部は衣類乾燥機全体の電源線の配線概略を示し、右
側部はこの衣類乾燥機に流れる電源電流Iを検出する電
流検出回路71の構成を示している。商用交流電源80
には、ファン及びドラムを回転駆動するためのモータ2
7、循環風を加熱するための加熱ヒータ25、及び、制
御回路81が並列に接続されている。制御回路81は主
としてマイクロコンピュータを中心とした電気回路であ
るから、これに流れる電流はモータ27及び加熱ヒータ
25に流れる電流と比較すると僅かである。このため、
実際上、電流Iはモータ27及び加熱ヒータ25に流れ
る電流の和と看做すことができる。
ヒータ25には正特性サーミスタ(PTC素子)が用い
られる。すなわち、モータ27の回転速度が上昇してフ
ァンの回転が速くなると、加熱ヒータ25付近を通過す
る循環風の風量が増加し加熱ヒータ25から奪われる熱
量が増す。これに対し、加熱ヒータ25はその特性上発
熱量を増加させようとするため、加熱ヒータ25に流れ
る電流は増加する。しかしながら、衣類乾燥機全体とし
て使用可能な電流は限られている(例えば15A)た
め、衣類乾燥機全体の電流Iが使用可能な電流以下の所
定値になるように電流制御を行なう必要がある。この電
流制御に際し、電流検出回路71は電流Iの大きさを正
確に検出して制御回路81に与える働きをする。電流検
出回路71において、電流Iに比例したコイルL1に流
れる電流値は電圧値に変換され、ダイオードD1、コン
デンサC1等からなる整流・平滑回路により正電圧のピ
ーク値が取り出されて制御回路81へ送られる。制御回
路81は、この電圧値に基づいて電流Iが所定値近傍に
なるようにモータ27の回転制御を行なう。
モータ27に供給する電流の位相を調整することにより
モータ27の回転速度を制御する、いわゆる位相制御が
多く用いられている。モータ27の位相制御を行なう場
合、加熱ヒータ25に流れる電流は電源と同様の正弦波
波形を有するが、モータ27には相対位相角(電源のゼ
ロクロス点を0°とした位相角であって0〜180°の
範囲)が0°でない位置にて電流が流れ始め次の相対位
相角0°にてその電流が遮断される。このため、電流I
は、例えば図14(a)に示す如く、加熱ヒータ25に
流れる正弦波形状の波形にモータ分の電流が加算された
形状の波形となる。
巻線抵抗の値は雰囲気温度(周囲温度)により変化す
る。すなわち、雰囲気温度が低くモータ27の巻線抵抗
が小さい場合にはモータ27に流れる電流は大きく、逆
に雰囲気温度が高くモータ27の巻線抵抗が大きい場合
にはモータ27に流れる電流は小さくなる。このため、
雰囲気温度がそれぞれ0℃及び40℃である場合、電流
検出回路71のP1点における波形はそれぞれ図14
(a)及び(c)の如くモータ分の電流の大きさが相違
したものとなる。しかしながら、この電圧波形を整流・
平滑した後のP2点における電圧波形は、それぞれ図1
4(b)及び(d)に示す如く、モータ分の電流の相違
が反映されたものとはならない。
電流Iを一定に維持するようにモータ27の位相制御を
行なうと、雰囲気温度が低いときには雰囲気温度が高い
ときよりもモータ27に大きな電流が流れているにも拘
らず、この電流の相違が制御に反映されないため、実際
の電流Iは目標とする所定の電流値を越えてしまい、例
えば、衣類乾燥機に使用可能な電流値を越えてしまうと
いう問題があった。
たもので、その目的とするところは、雰囲気温度の影響
を受けずに電流制御を行なうことができる衣類乾燥機を
提供することにある。
に成された第1の発明の衣類乾燥機は、空気取入口及び
空気出口を有する衣類を収容するためのドラムと、該ド
ラムの空気取入口と空気出口との間に接続された循環風
路と、該循環風路内の空気取入口近傍に設けられた加熱
ヒータと、前記循環風路内の空気を循環させるためのフ
ァンと、該ファン及び前記モータを回転駆動するモータ
とを具備する衣類乾燥機において、 a)前記モータに供給する電源の位相を調整することによ
り回転速度を制御する回転速度制御手段と、 b)少なくとも前記モータ及び前記加熱ヒータに供給され
る電流の大きさを検出するために、電流のピーク近傍の
値に応じた検出値を得る電流検出手段と、 c)外部雰囲気の温度を検出するための温度検出手段と、 d)前記温度検出手段による検出温度に基づき前記電流検
出手段の検出値を補正して判断し、これに応じてモータ
の回転速度を調節するべく前記回転速度制御手段に指示
を与える制御手段と、を備えることを特徴としている。
記制御手段は、前記モータ及び前記加熱ヒータに供給さ
れる電流が所定の値に維持されるようにモータの回転速
度を調節するべく前記回転速度制御手段に指示を与える
ことを特徴としている。
発明の衣類乾燥機は、空気取入口及び空気出口を有する
衣類を収容するためのドラムと、該ドラムの空気取入口
と空気出口との間に接続された循環風路と、該循環風路
内の空気取入口近傍に設けられた加熱ヒータと、前記循
環風路内の空気を循環させるためのファンと、該ファン
及び前記ドラムを回転駆動するモータと、該モータに供
給する電源の位相を調整することにより回転速度を制御
する回転速度制御手段とを具備する衣類乾燥機におい
て、 a)少なくとも前記モータ及び前記加熱ヒータに供給され
る電流の大きさを検出するために、電流のピーク近傍の
値に応じた検出値を得る電流検出手段と、 b)外部雰囲気の温度を検出するための温度検出手段と、 c)該温度検出手段による検出温度に基づき前記電流検出
手段の検出値を補正し、これに応じて乾燥運転に関する
処理を実行する運転制御手段と、を備えることを特徴と
している。
記運転制御手段は、前記電流検出手段の検出値が所定の
値以下であるか否かを判定し、所定の値以下である場合
には前記循環風路内の通風が不良であると認識すること
を特徴としている。
て、制御手段は、電流検出手段の検出値を予め定めた基
準値と比較し、その比較結果に基づいてモータの回転速
度の目標値を修正し回転速度制御手段に指示する。この
比較の際、温度検出手段により検出された雰囲気温度に
基づいた判断を行なうために、例えば、雰囲気温度に応
じて比較対象の基準値を変更する。
値が基準値よりも大きい場合には電流を減少させるため
に、モータの回転速度の目標値を下げるように修正す
る。これにより、回転速度制御手段はモータの位相制御
角を小さくするため、モータに流れる電流は減少する。
更に、ファンの回転が遅くなり循環風路内の風量が減少
するから加熱ヒータは発熱量を抑制しようとし、加熱ヒ
ータに流れる電流も減少する。一方、電流検出手段の検
出値が基準値よりも小さい場合には電流を増加させるた
めに、モータの回転速度の目標値を上げるように修正す
る。これにより、回転速度制御手段はモータの位相制御
角を大きくするため、モータに流れる電流は増加する。
更に、ファンの回転が速くなり循環風路内の風量が増加
するから、加熱ヒータは発熱量を増大しようとし、加熱
ヒータに流れる電流も増加する。
ても、雰囲気温度が低いときには高いときよりもモータ
に流れている電流は大きい。つまり、実際にモータ及び
加熱ヒータに流れる電流は大きくなっている。そこで、
雰囲気温度が低いときには高いときよりも基準値を低く
設定することにより、電流の大きさが所望の値を越えて
しまうことを防止している。
判断を行なうためには、比較対象の基準値は一定とし、
電流検出手段の検出値を雰囲気温度に応じて適宜修正
し、この修正値を基準値と比較するようにしても良い。
運転制御手段は、上記第1の発明の衣類乾燥機の制御手
段と同様に電流検出手段の検出値を予め定めた基準値と
比較するが、その比較結果に基づきモータの回転速度を
行なうのみならず、乾燥運転に必要な他の様々な処理を
行なう。
検出手段の検出値が所定の値以下であるか否かを判定
し、所定の値以下である場合には循環風路内の通風が不
良であると認識する。すなわち、循環風路内に設けたフ
ィルタの目詰まり等が発生すると、ファンを所定の回転
速度で回しても循環風路内に順調に空気流が生じない。
風量が減少すると加熱ヒータは発熱量を抑制しようと
し、加熱ヒータに流れる電流は減少する。従って、電流
検出手段の検出値と比較する所定の値を適宜に定めるこ
とによりフィルタの目詰まりを検知することができる。
この際、雰囲気温度に応じて比較対象の値を変更すれ
ば、雰囲気温度により変わるモータ電流を考慮した実際
に流れている電流に応じた検知が行なえる。
機において、温度検出手段は、循環風路外に設けられ、
熱容量の大きな材料で構成した制御基板の温度を検出す
るように構成された温度センサを用いると良い。
検出手段によっては検出することのできない、雰囲気温
度によるモータ電流の相違が補正され、モータ及び加熱
ヒータに流れる電流が所定の値となるようにモータの位
相制御が行なわれる。このため、実際にモータ及び加熱
ヒータに流れる電流により近い値に基づき電流制御が行
なわれるので、正確な電流制御が達成できる。これによ
り、例えば、雰囲気温度が低いときに電流が流れ過ぎて
使用可能な上限値をオーバーするようなことがなくな
る。
電流検出手段によっては検出することのできない、雰囲
気温度によるモータ電流の相違が補正され、運転制御に
関する各種処理が行なわれる。このため、例えば、モー
タ及び加熱ヒータに流れる電流の大きさによりフィルタ
の目詰まり検知を行なう場合でも、実際にモータ及び加
熱ヒータに流れる電流により近い値に基づき判断や処理
がなされるので、目詰まりでないのに目詰まりであると
検知されたり、逆に目詰まりが生じているのに目詰まり
と検知されない、ということがなくなる。
図1〜図12に基づいて説明する。まず、この衣類乾燥
機の全体構成を図1の側面縦断面図を参照して説明す
る。衣類乾燥機1の機枠2の前面中央には衣類投入口3
が設けられ、その開口はドア4により開閉される。機枠
2の背面には後面板5が止着され、後面板5の略中央に
は外部空気の吸気口6が形成されている。一方、機枠2
の下面には空気の排気口7が形成されている。機枠2内
において、衣類投入口3を取り囲むように環状の板金製
のドラム支持板8が取り付けられ、また後部には、後面
板5と所定間隔を保って横方向に支持板9が架設されて
いる。この支持板9には一部を切り欠いたファンケーシ
ング10が固定されており、これにより機枠2内はファ
ン室11と乾燥室12とに区画されている。
が、前面開口を衣類投入口3に対向させた状態でドラム
支持板8にフェルト等を介して支持され、後面側は主軸
14により回転自在に軸支されている。ドラム13の背
面にはリントフィルタ16に被覆された空気出口15が
形成される一方、前面のドラム支持板8の下部には空気
取入口17が形成されている。支持板9には乾燥室12
とファン室11とを連通する連通口18が形成され、空
気出口15からの空気流が確実に連通口18に至るよう
にシール部材19がドラム13と支持板9との間に取り
付けられている。
板状の合成樹脂製の両面ファン20が固着され、乾燥室
12側に位置する循環ファン20aと後面板5側に位置
する冷却ファン20bとがそれぞれ放射状に表裏一体に
形成されている。ファンケーシング10内には両面ファ
ン20を囲むように隔壁21が設けられ、この隔壁21
の略中央の円形開口に両面ファン20を収容することに
より、この両面ファン20と隔壁21とが相まってファ
ン室11内を乾燥風路22と冷却風路23とに区画して
いる。両面ファン20の周縁には、乾燥風路22へ向け
て開口する同心状の回転溝が一体形成され、一方、隔壁
21の内周縁には冷却風路23へ向けて開口する同心状
の固定溝が形成されており、両面ファン20の回転溝と
隔壁21の固定溝とは相互に非接触状態で遊嵌されてい
る。すなわち、両面ファン20の回転溝と隔壁21の固
定溝とはラビリンス結合を成している。このため、乾燥
風路22と冷却風路23との間は空気の交換ができない
ようになっている。
成されている空気取入口17とは乾燥ダクト24により
連結されており、その内部の空気取入口17付近には加
熱ヒータ25が配置されている。この加熱ヒータ25
は、例えばハニカム形状の正特性サーミスタで構成され
ている。乾燥ダクト24の最下部には、乾燥ダクト24
内に凝縮した除湿水を機外に排出するための排水口26
が設けられている。
ている。モータ27は、ドラム13の外周面に巻掛けら
れたVベルト32にプーリ31を介して回転力を与える
一方、プーリ28、ファンベルト29を介して冷却ファ
ン20bの中央に形成されたプーリ30に回転力を与え
ている。また、Vベルト32のスリップを防止するため
に、ドラム回転時にアイドラプーリ33がVベルト32
に適当な張力を加える。プーリ28にはモータ27の回
転数を検出するための回転センサ34が取り付けられて
いる。
転駆動力により、ドラム13が低速で、両面ファン20
は高速でそれぞれ回転され、同時にヒータ25に通電さ
れて乾燥風が加熱される。これにより、循環ファン20
aの回転で生起した風が、乾燥風路22、乾燥ダクト2
4、ドラム13を通って循環し、熱風がドラム13内を
通過する際に衣類から水分を奪う。一方、冷却ファン2
0bの回転により、外気が吸気口6から冷却風路23内
に導入され排気口7から排出される。このとき両面ファ
ン20自体が冷気により冷却される。ドラム13を通過
した後の水分を含む熱気は両面ファン20に接触して冷
却され、凝縮した水が乾燥風路22の内壁を流下して排
水口26から排出される。
ラム13から排気される空気の温度を検出するための出
口温度センサ35が配置されている。出口温度センサ3
5は、例えばサーミスタのような感熱素子で構成されて
いる。また、機枠2の前面下方には、種々の入力キーや
表示器を備えた操作パネル36が設けられている。この
操作パネル36の後方の機枠2内部には、合成樹脂製の
基板ケース37がビスにて取付られており、基板ケース
37には周囲温度の急激な変化の影響を受けにくい熱容
量の大きな部材で構成された制御基板38が内装されて
いる。制御基板38上には、後述するマイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」という)や制御基板38自体の
温度T1を検出するための雰囲気温度センサ39、その
他の各種の電気部品が実装されている。
正面図である。この操作パネル36には、電源を投入す
るための電源キー40、乾燥運転のスタートや一時停止
を指示するためのスタートキー41、「標準乾燥コー
ス」「ちょっと乾燥コース」等の乾燥コースを選択する
ためのコース切換キー42、及び、加熱の強さを選択す
るためのヒータ切換キー43といった入力キー類と、選
択されたコース、加熱の強さ、及び、乾燥運転の進行状
況を知らせるためのLED群44、入力キーの操作確認
や異常報知を行なうための電子ブザー45、並びに、リ
ントフィルタ16の目詰まりを警告するためのが表示器
46が設けられている。
3を参照して説明する。制御の中心には、CPU51、
ROM52、RAM53、タイマ54、A/D変換器5
5等から成るマイコン50が備えられており、ROM5
2に予め記憶されてる運転プログラムに従って後述の各
部を制御することにより乾燥運転を実行する。このマイ
コン50には、操作パネル36の入力キー類を含む入力
キー回路60、ドア4の開閉を検知するドアスイッチ6
1、操作パネル36のLED群44を駆動するLED点
灯回路62、出口温度センサ35、雰囲気温度センサ3
9、回転センサ34を含む回転数検出回路63、電子ブ
ザー45を駆動するブザー回路64、商用電源に接続さ
れた電源回路65、商用電源のゼロクロス点を検出する
商用電源ゼロクロス信号検出回路66、モータ27、二
つの加熱ヒータ25a、25b及び乾燥運転が終了した
後に自動的に電力供給を遮断するためのオートパワーオ
フ回路(APO)67を駆動するための負荷駆動回路6
8、マスタークロック信号を生成するクロック発振回路
69、リセット回路70、並びに、電流検出回路71が
接続されている。電流検出回路71は、図13にて説明
したような構成を有する。
制御について図4の波形図を参照して概略的に説明す
る。図4(a)は商用電源の電圧波形であり、商用電源
ゼロクロス信号検出回路66はこの電圧がゼロ点を横切
る毎に図4(b)に示すような検出パルス信号を発生す
る。従って、ゼロクロス検出信号は、電源の周波数が6
0Hzのときには8.3ms間隔で発生し、50Hzの
ときには10ms間隔で発生する。
流れる電流はトライアック等の半導体スイッチング素子
によりON/OFFされる。モータ27を停止状態から
定常回転速度にまで急速に上昇させるような場合には、
トライアックにモータON信号を与え続けることにより
図4(a)に示す電圧波形通りの電流がモータ27に供
給される。これに対し、モータ27を所定の回転速度の
近傍で回転制御する場合には、図4(c)に示すよう
に、ゼロクロス点から遅延時間t1だけ遅延した相対位
相角θ1にてハイレベルとなり、更に遅延した所定の相
対位相角θ2にてローレベルになるようなモータON信
号を生成しトライアックに与える。これにより、モータ
27には図4(d)に示すような波形を有する電流が供
給される。
とによりモータON時の位相角θ1のタイミングを変
え、モータ27に供給する電力を変化させることにより
回転速度を制御する。ここで、相対位相角とはゼロクロ
ス点を0°としたときの位相角であって0°〜180°
の範囲にある。また、相対位相角θ2は予め適宜に定め
られ、例えば130°としておく。図4(c)におい
て、(θ2−θ1)の角度、すなわちモータON信号がハ
イレベルである期間の角度を通電角と定義する。
Iと電流検出回路71による検出出力電圧Vdとの関係
を、雰囲気温度センサ39で検出された基板温度T1を
パラメータとして示した図である。電流Iと電圧Vdと
はほぼ直線の関係となるが、基板温度T1が低いほど同
一の電圧Vdに対する電流Iは大きくなっている。すな
わち、雰囲気温度が低いときにはモータ27の巻線抵抗
が小さいため、電流検出回路71によりその増加分が検
出し得ないモータ駆動電流が増える。このため、実際に
流れる電流Iは増加しているにも拘らず、電流検出回路
71の検出出力電圧Vdは変化しないということが起こ
る。そこで、予め図5のような関係を求めておき、雰囲
気温度センサ39で検出された基板温度T1により、こ
の電流Iのズレを補正するような処理を行なう。
中心に、マイコン50の処理動作を図6〜図10のフロ
ーチャートに沿って説明する。
チャートである。まず、電源キー40がONされると
(ステップS1)、マイコン50はリセット回路70か
らのリセット信号を受けて初期設定を実行し(ステップ
S2)、これにより各種フラグや変数等がリセットされ
る。使用者により衣類がドラム13内へ収容されスター
トキー41が押されると(ステップS3)、マイコン5
0はモータ27の初期目標回転速度を例えば1150r
pmに設定してモータ27を始動させると共に加熱ヒー
タ25に通電を開始し、乾燥運転をスタートさせる(ス
テップS4)。これにより、モータ27の回転速度は目
標回転速度にまで急速に上昇し、ドラム13及び両面フ
ァン20はそれぞれの減速比により定まった所定の回転
速度にて回転する。
するための電流制御処理を実行する(ステップS5)。
電流制御処理については後で詳しく説明する。更に、リ
ントフィルタ16の目詰まりの判定処理を実行する(ス
テップS6)。その後に、乾燥運転に必要なその他の処
理を実行する(ステップS7)。例えば、マイコン50
は、出口温度センサ35及び雰囲気温度センサ39から
それぞれアナログ電圧値の温度データを受けて、これを
A/D変換器55にてデジタル電圧値に変換し、この温
度データに基づいて二つの加熱ヒータ25a、25bを
適宜ON/OFFするように負荷駆動回路68へ制御信
号を出力する。また、電流制御処理により決定された目
標回転速度になるようにモータ27の位相制御を行な
う。
し(ステップS8)、終了していない場合にはステップ
S5へと戻り、ステップS5〜S8の処理を繰り返し実
行する。乾燥運転は、例えば、乾燥開始より所定の運転
時間が経過したとき、或いは、出口温度センサ35及び
雰囲気温度センサ39にてそれぞれ検出された温度の差
が予め設定された所定値に到達したときに終了される。
乾燥運転が終了したならば加熱ヒータ25をOFFし
(ステップS9)、高温になった衣類を取り出し易い温
度にまで冷却するためにクールダウン運転を実行する
(ステップS10)。クールダウン運転が終了したなら
ば、モータ27を停止し全ての処理を終了する。
図7のフローチャートを参照して説明する。電流制御処
理が開始されると、まず、温度判定処理(ステップS1
2)及び通電角判定処理(ステップS13)を実行す
る。
理のフローチャートである。温度判定処理では、マイコ
ン50は雰囲気温度センサ39からアナログ電圧値の温
度データを受け、これをA/D変換器55にてデジタル
値に変換し、この温度データを所定の閾値データと比較
することにより基板温度T1を判別する。そして、基板
温度T1が10℃以下、10〜20℃、20〜30℃、
30℃以上のいずれの範囲に属しているかを判断し(ス
テップS31、S33、S35)、その属する温度範囲
に応じて温度判定結果を格納するためのレジスタ(以下
「温度レジスタ」という)にそれぞれ1、2、3又は4
をセットする(ステップS32、S34、S36、S3
7)。
処理のフローチャートである。通電角判定処理では、マ
イコン50はその時点におけるモータ27の位相制御の
ための通電角が、95°以上、85〜95°、75〜8
5°、75°以下のいずれの範囲に属しているかを判断
し(ステップS41、S43、S45)、その属する角
度範囲に応じて通電角判定結果を格納するためのレジス
タ(以下「通電角レジスタ」という)にそれぞれ1、
2、3又は4をセットする(ステップS42、S44、
S46、S47)。
び通電角レジスタにそれぞれセットされている値、並び
に、電源周波数(60Hz又は50Hz)を入力とし、
ROM52に予め格納されている制御電流データ用のテ
ーブルから対応する制御電流データを読み出す(ステッ
プS14)。また同様に、温度レジスタ及び通電角レジ
スタにセットされている値、並びに、電源周波数を入力
とし、ROM52に予め格納されている目詰まり電流デ
ータ用のテーブルから対応する目詰まり電流データを読
み出す(ステップS15)。
流データ用テーブルは、図5で説明した基板温度T1の
違いによる電流Iと電圧Vdとの関係を考慮して定めら
れる。図11は制御電流データ用テーブルの一例を示す
図、図12は目詰まり電流データ用テーブルの一例を示
す図である。具体的には、制御電流データは、電流Iが
14.3Aになるときの電圧Vdを、アナログ電圧値5
Vをデジタル値255(28−1)としたときのデジタ
ル値で示したものである。また、目詰まり電流データ
は、電流Iが9.0Aになるときの電圧Vdを、同様の
定義のデジタル値で示したものである。上記ステップS
14、S15においては、この図11及び図12に示す
テーブルから、基板温度T1、通電角及び電源周波数に
応じた適当な値が選択される。
ために、その直前の電流制御処理から1秒が経過したか
否かを判定し(ステップS16)、経過していない場合
には以降の処理を行なわずにリターンへ進む。1秒が経
過している場合にはステップS17、S18へと進み、
マイコン50は電流検出回路71で検出したアナログ電
圧値の検出出力電圧Vdを受け、これをA/D変換器5
5でデジタル値(以下「現電流データ」という)に変換
し、この現電流データをステップS14にて決定された
制御電流データと比較する。現電流データと制御電流デ
ータとが等しい場合には、モータ27の目標回転速度を
修正する必要はないのでリターンへ進む。
場合にはステップS18からS19へと進み、現電流デ
ータと制御電流データとの差からモータ27の目標回転
速度の増加修正値αを算出する。そして、その時点での
モータ27の目標回転速度p1に増加修正値αを加算し
て新たな目標回転速度p2を求める(ステップS2
0)。一方、現電流データが制御電流データより大きい
場合にはステップS21へと進み、現電流データと制御
電流データとの差からモータ27の目標回転速度の減少
修正値βを算出する。そして、その時点でのモータ27
の目標回転速度p1から減少修正値βを減算して新たな
目標回転速度p2を求める(ステップS22)。
が1400rpmを越えているか否かを判定し(ステッ
プS23)、越えている場合には目標回転速度p2を1
400rpmに修正する(ステップS25)。つまり、
1400rpmが目標回転速度p2の上限値となる。ス
テップS23で目標回転速度p2が1400rpm以下
である場合には、次に目標回転速度p2が1000rp
m未満であるか否かを判定し(ステップS24)、10
00rpm未満である場合には目標回転速度p2を10
00rpmに修正する(ステップS26)。つまり、1
000rpmが目標回転速度p2の下限値となる。目標
回転速度p2が1000〜1400rpmの範囲内にあ
る場合には、その値がそのまま目標回転速度p2として
採用される。
燥運転処理が実行されると、電流Iは次のように変化す
る。すなわち、現電流データが制御電流データより小さ
い場合には、電流制御処理により目標回転速度が増加さ
れる。このため、モータ27の回転速度が上昇するよう
に通電角は大きくされ、これによりモータ27に流れる
電流は増加する。更に、モータ27の回転速度が上昇す
るに伴い両面ファン20の回転が速まり、乾燥風路22
から乾燥ダクト24に流れ込む通風量が増加する。この
ため、加熱ヒータ25から発散する熱量が増えるから、
これに抗して発熱量を増すように加熱ヒータ25に流れ
る電流が増加する。この結果、電流Iは増加することに
なる。
ータより大きい場合には、電流制御処理により目標回転
速度は減少される。このため、モータ27の回転速度が
下がるように通電角は小さくされ、モータ27に流れる
電流は減少する。更に、モータ27の回転速度が低下す
るに伴い両面ファン20の回転は遅くなり、加熱ヒータ
25付近を通過する通風量は減少する。このため、加熱
ヒータ25から発散する熱量は減少し、加熱ヒータ25
に流れる電流は減少する。この結果、電流Iは減少する
ことになる。
詰まり電流データを用いて行なわれるステップS6の目
詰まり判定処理について、図10のフローチャートに沿
って説明する。リントフィルタ16に糸屑等が溜まる
と、ドラム13内部から空気出口15及び連通口18を
通ってファン室11側へ循環する風量が減少する。この
ため、加熱ヒータ25付近を通過する風量も減少し、加
熱ヒータ25に流れる電流は減少する。上述したよう
に、電流Iが減少するとモータ27の回転速度を上昇さ
せて電流Iを増加させるべく制御がなされるが、リント
フィルタ16の目詰まりにより風量が減った場合、モー
タ27の回転速度を上限値である1400rpmにして
も風量の増加は小さく、電流Iは充分に増えない。この
ようなことから、電流Iが予め定めた所定の値(この実
施例では9.0A)以下である場合には、リントフィル
タ16に目詰まりが生じている可能性が高いと判断する
ことができる。
ことを示す目詰まりフラグMFがセットされているか否
かを判定し(ステップS51)、セットされている場合
には目詰まり判定は不要であるのでそのままリターンへ
進む。目詰まりフラグMFがセットされていない場合、
その時点での現電流データを上記ステップS15にて決
定された目詰まり電流データと比較し(ステップS5
2)、現電流データの方が大きい場合には目詰まりは生
じていないと判断してリターンへと進む。一方、現電流
データが目詰まり電流データ以下である場合には目詰ま
りが発生していると判断し、目詰まりフラグMFをセッ
トする(ステップS53)。そして、フィルタ目詰まり
を使用者に報知するために、LED点灯回路62を駆動
し操作パネル36の「フィルタ目詰まりサイン」表示器
46を点灯させる(ステップS54)。
燥機では、電流Iを一定値の近傍に維持するよう制御す
るために電流Iを判断する際、及び、リントフィルタ1
6の目詰まりを検知するために電流Iを判断する際に、
その判断基準となる値を雰囲気温度に応じて変えること
により、雰囲気温度の相違による電流検出の不正確さを
実質的に補正するようにしていた。従って、上記実施例
のように判断基準の値(例えば制御電流データ)を雰囲
気温度に応じて変える代わりに、例えば、判断基準の値
を一定とし、電流検出回路にて検出した値(現電流デー
タ)自体を雰囲気温度に応じて修正した上で判断基準と
比較する構成としても、同様の効果を奏することは明白
である。
まり検知以外においても、電流検出回路にて検出した値
を判断したり、或いは、電流検出回路で検出した値を基
に演算を行なうような各種の処理に対して本発明を適用
すれば、雰囲気温度の影響を排除した処理が行なえる。
断面図。
面図。
のための波形図。
路の検出出力電圧Vdとの関係の雰囲気温度依存性を説
明するための図。
チャート。
チャート。
チャート。
ーチャート。
フローチャート。
めるためのデータテーブルの一例を示す図。
を求めるためのデータテーブルの一例を示す図。
構成図。
波形図。
出口 17…空気取入口 25…加熱
ヒータ 27…モータ 39…雰囲
気温度センサ 50…マイコン 60…入力
キー回路 66…商用電源ゼロクロス信号検出回路 68…負荷
駆動回路 71…電流検出回路
Claims (4)
- 【請求項1】 空気取入口及び空気出口を有する衣類を
収容するためのドラムと、該ドラムの空気取入口と空気
出口との間に接続された循環風路と、該循環風路内の空
気取入口近傍に設けられた加熱ヒータと、前記循環風路
内の空気を循環させるためのファンと、該ファン及び前
記モータを回転駆動するモータとを具備する衣類乾燥機
において、 a)前記モータに供給する電源の位相を調整することによ
り回転速度を制御する回転速度制御手段と、 b)少なくとも前記モータ及び前記加熱ヒータに供給され
る電流の大きさを検出するために、電流のピーク近傍の
値に応じた検出値を得る電流検出手段と、 c)外部雰囲気の温度を検出するための温度検出手段と、 d)前記温度検出手段による検出温度に基づき前記電流検
出手段の検出値を補正して判断し、これに応じてモータ
の回転速度を調節するべく前記回転速度制御手段に指示
を与える制御手段と、 を備えることを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記モータ及び前記加
熱ヒータに供給される電流が所定の値に維持されるよう
にモータの回転速度を調節するべく前記回転速度制御手
段に指示を与えることを特徴とする請求項1に記載の衣
類乾燥機。 - 【請求項3】 空気取入口及び空気出口を有する衣類を
収容するためのドラムと、該ドラムの空気取入口と空気
出口との間に接続された循環風路と、該循環風路内の空
気取入口近傍に設けられた加熱ヒータと、前記循環風路
内の空気を循環させるためのファンと、該ファン及び前
記ドラムを回転駆動するモータと、該モータに供給する
電源の位相を調整することにより回転速度を制御する回
転速度制御手段とを具備する衣類乾燥機において、 a)少なくとも前記モータ及び前記加熱ヒータに供給され
る電流の大きさを検出するために、電流のピーク近傍の
値に応じた検出値を得る電流検出手段と、 b)外部雰囲気の温度を検出するための温度検出手段と、 c)該温度検出手段による検出温度に基づき前記電流検出
手段の検出値を補正し、これに応じて乾燥運転に関する
処理を実行する運転制御手段と、 を備えることを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項4】 前記運転制御手段は、前記電流検出手段
の検出値が所定の値以下であるか否かを判定し、所定の
値以下である場合には前記循環風路内の通風が不良であ
ると認識することを特徴とする請求項3に記載の衣類乾
燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22038796A JP3685560B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22038796A JP3685560B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043496A true JPH1043496A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3685560B2 JP3685560B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=16750332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22038796A Expired - Fee Related JP3685560B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3685560B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7525262B2 (en) * | 2005-01-12 | 2009-04-28 | Whirlpool Corporation | Automatic clothes dryer |
| CN115298379A (zh) * | 2020-03-16 | 2022-11-04 | Lg电子株式会社 | 衣物处理装置 |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP22038796A patent/JP3685560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7525262B2 (en) * | 2005-01-12 | 2009-04-28 | Whirlpool Corporation | Automatic clothes dryer |
| CN115298379A (zh) * | 2020-03-16 | 2022-11-04 | Lg电子株式会社 | 衣物处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3685560B2 (ja) | 2005-08-17 |
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