JPH1043498A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH1043498A JPH1043498A JP8219419A JP21941996A JPH1043498A JP H1043498 A JPH1043498 A JP H1043498A JP 8219419 A JP8219419 A JP 8219419A JP 21941996 A JP21941996 A JP 21941996A JP H1043498 A JPH1043498 A JP H1043498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- heaters
- heater
- outlet
- drum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 室温が低い場合に、加熱を抑えるためにヒー
タをOFFしたときにドラム内の温度が下がり過ぎて、
再び温度を上昇させるのに時間を要することを防止す
る。 【解決手段】 基板温度が基準温度未満であるときに
は、ドラムの空気出口付近に設けた出口温度センサによ
り検出された出口温度がハイリミッタ温度THに達する
までは、3個のヒータをONして温度を上昇させる
(〔I〕期間)。出口温度がTHに到達したならば、ヒ
ータを2個ON、1個OFFする。これにより出口温度
は緩やかに下降する((a)〔II〕期間)。出口温度が
TH−1℃まで低下したとき再びヒータを3個ONする
((a)〔III〕期間)。もし、ヒータ1個をOFFし
ても温度上昇が続くときには、出口温度がTH+4℃に
達したら全ヒータをOFFする((b)〔III〕期
間)。このような制御により、温度変動の範囲を小さく
することができ、衣類の布傷みを少なくできる。
タをOFFしたときにドラム内の温度が下がり過ぎて、
再び温度を上昇させるのに時間を要することを防止す
る。 【解決手段】 基板温度が基準温度未満であるときに
は、ドラムの空気出口付近に設けた出口温度センサによ
り検出された出口温度がハイリミッタ温度THに達する
までは、3個のヒータをONして温度を上昇させる
(〔I〕期間)。出口温度がTHに到達したならば、ヒ
ータを2個ON、1個OFFする。これにより出口温度
は緩やかに下降する((a)〔II〕期間)。出口温度が
TH−1℃まで低下したとき再びヒータを3個ONする
((a)〔III〕期間)。もし、ヒータ1個をOFFし
ても温度上昇が続くときには、出口温度がTH+4℃に
達したら全ヒータをOFFする((b)〔III〕期
間)。このような制御により、温度変動の範囲を小さく
することができ、衣類の布傷みを少なくできる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衣類乾燥機に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】家庭用の衣類乾燥機は、湿った衣類を収
容したドラム内に乾燥した熱風を供給し、衣類から蒸発
した水分を含む湿った熱風を冷却することにより除湿
し、乾燥させた空気をヒータにて再加熱してドラムへ循
環する構成となっている。ドラムは水平軸を中心にゆっ
くりと回転され、これによりドラム内の衣類は攪拌され
てむらのない乾燥が実行される。
容したドラム内に乾燥した熱風を供給し、衣類から蒸発
した水分を含む湿った熱風を冷却することにより除湿
し、乾燥させた空気をヒータにて再加熱してドラムへ循
環する構成となっている。ドラムは水平軸を中心にゆっ
くりと回転され、これによりドラム内の衣類は攪拌され
てむらのない乾燥が実行される。
【0003】このような衣類乾燥機では、良好な乾燥を
実現するために、ヒータのON/OFF制御が行なわれ
る。従来知られている衣類乾燥機では、例えば、正特性
サーミスタで構成された2個のヒータが用いられ、ドラ
ムの出口付近に設けられた温度センサによって検出され
るドラム出口温度に基づき2個のヒータのON/OFF
が制御される。
実現するために、ヒータのON/OFF制御が行なわれ
る。従来知られている衣類乾燥機では、例えば、正特性
サーミスタで構成された2個のヒータが用いられ、ドラ
ムの出口付近に設けられた温度センサによって検出され
るドラム出口温度に基づき2個のヒータのON/OFF
が制御される。
【0004】具体的には、ドラム出口温度が所定温度に
到達するまでは2個のヒータを共にONし、ドラム出口
温度が所定の上限温度に到達したならば、それ以上の温
度上昇を抑えるために2個のヒータを共にOFFする。
そして、ドラム出口温度が下降し所定の下限温度まで下
がったときに再び2個のヒータを共にONし再加熱を行
なう。また、熱に弱い繊維の衣類や特に少量の衣類を乾
燥する際には、低い温度で乾燥を行なうために「ヒータ
弱」を選択できるようにし、「ヒータ弱」が選択された
ときにはヒータ1個を常にOFFさせ、他の1個のヒー
タをON/OFF制御することにより乾燥を実行する。
到達するまでは2個のヒータを共にONし、ドラム出口
温度が所定の上限温度に到達したならば、それ以上の温
度上昇を抑えるために2個のヒータを共にOFFする。
そして、ドラム出口温度が下降し所定の下限温度まで下
がったときに再び2個のヒータを共にONし再加熱を行
なう。また、熱に弱い繊維の衣類や特に少量の衣類を乾
燥する際には、低い温度で乾燥を行なうために「ヒータ
弱」を選択できるようにし、「ヒータ弱」が選択された
ときにはヒータ1個を常にOFFさせ、他の1個のヒー
タをON/OFF制御することにより乾燥を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記よ
うな加熱制御によると、衣類乾燥機の周囲温度すなわち
室温が低い場合に、次のような問題がある。すなわち、
室温が低いと、乾燥機内部の循環風を冷却するために取
り入れられる外気の温度が低いため、ヒータへ送られる
空気の温度も相対的に低くなる。このため、ドラム出口
温度が所定の上限温度に達して加熱ヒータがOFFされ
ると、ドラムには冷たい空気が供給されるから、ドラム
内の温度は急速に下降する。つまり、室温が低い場合に
は室温が高い場合と比べて、加熱ヒータがOFFされた
後の温度降下が急峻である。
うな加熱制御によると、衣類乾燥機の周囲温度すなわち
室温が低い場合に、次のような問題がある。すなわち、
室温が低いと、乾燥機内部の循環風を冷却するために取
り入れられる外気の温度が低いため、ヒータへ送られる
空気の温度も相対的に低くなる。このため、ドラム出口
温度が所定の上限温度に達して加熱ヒータがOFFされ
ると、ドラムには冷たい空気が供給されるから、ドラム
内の温度は急速に下降する。つまり、室温が低い場合に
は室温が高い場合と比べて、加熱ヒータがOFFされた
後の温度降下が急峻である。
【0006】ドラム出口温度が所定の下限温度にまで低
下したことは出口温度センサにより検知できるが、加熱
ヒータへ循環されてくる空気の温度が低いと、加熱ヒー
タをONしてもドラム内へ供給される空気の温度はすぐ
には高くならない。このため、一時的にドラム内の温度
は所定の下限温度を越えて大きく下がってしまう。つま
り、下限温度と上限温度との間の範囲にドラム出口温度
が収まるようにヒータのON/OFFを制御すべきとこ
ろが、この温度範囲よりもドラム内の温度の変動が大き
くなる。このような大きな温度変動は衣類の布傷みの原
因となる。
下したことは出口温度センサにより検知できるが、加熱
ヒータへ循環されてくる空気の温度が低いと、加熱ヒー
タをONしてもドラム内へ供給される空気の温度はすぐ
には高くならない。このため、一時的にドラム内の温度
は所定の下限温度を越えて大きく下がってしまう。つま
り、下限温度と上限温度との間の範囲にドラム出口温度
が収まるようにヒータのON/OFFを制御すべきとこ
ろが、この温度範囲よりもドラム内の温度の変動が大き
くなる。このような大きな温度変動は衣類の布傷みの原
因となる。
【0007】また、ドラム内の温度が一旦下がり過ぎる
と、ヒータをONさせた後の温度上昇の立ち上がりが鈍
く、温度を高めるのに時間を要する。このため、衣類に
与える熱量が相対的に少なくなり、乾燥性能が劣化す
る。
と、ヒータをONさせた後の温度上昇の立ち上がりが鈍
く、温度を高めるのに時間を要する。このため、衣類に
与える熱量が相対的に少なくなり、乾燥性能が劣化す
る。
【0008】本発明は上記問題を解決するために成され
たもので、その目的とするところは、室温が低い場合で
も、衣類の布傷みが少なく且つ乾燥効率も良い衣類乾燥
機を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、室温が低い場合で
も、衣類の布傷みが少なく且つ乾燥効率も良い衣類乾燥
機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明の衣類乾燥機は、衣類を収容した回転
ドラムに加熱ヒータにて加熱した熱風を送り込み、該ド
ラム内を通過した空気を冷却して除湿した後に該乾燥風
を該ドラムに循環させる衣類乾燥機において、 a)ドラムを通過した直後の熱風の温度である出口温度を
検出する第1温度検出手段と、 b)室温に対応した温度である雰囲気温度を検出する第2
温度検出手段と、 c)前記第1温度検出手段の検出温度が所定の温度に到達
したか否かを判定する判定手段と、 d)ドラムへ供給する空気を熱するための複数の加熱ヒー
タと、 e)該加熱ヒータへの通電を制御する加熱制御手段であっ
て、前記第2温度検出手段により検出された雰囲気温度
が所定温度より低い場合において、前記判定手段により
出口温度が始めに第1の所定温度に到達するまでは前記
複数の加熱ヒータの全てを通電させ、該出口温度が第1
の所定温度に到達したとき該複数の加熱ヒータの内の少
なくとも1つの加熱ヒータの通電を停止させ、更に該出
口温度が上昇し第1の所定温度よりも高く設定された第
2の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通
電を停止させ、該出口温度が下降して第1の所定温度よ
りも低い温度に設定された第3の所定温度まで下がった
とき複数の加熱ヒータの全てを通電させる加熱制御手段
と、を備えることを特徴としている。
に成された本発明の衣類乾燥機は、衣類を収容した回転
ドラムに加熱ヒータにて加熱した熱風を送り込み、該ド
ラム内を通過した空気を冷却して除湿した後に該乾燥風
を該ドラムに循環させる衣類乾燥機において、 a)ドラムを通過した直後の熱風の温度である出口温度を
検出する第1温度検出手段と、 b)室温に対応した温度である雰囲気温度を検出する第2
温度検出手段と、 c)前記第1温度検出手段の検出温度が所定の温度に到達
したか否かを判定する判定手段と、 d)ドラムへ供給する空気を熱するための複数の加熱ヒー
タと、 e)該加熱ヒータへの通電を制御する加熱制御手段であっ
て、前記第2温度検出手段により検出された雰囲気温度
が所定温度より低い場合において、前記判定手段により
出口温度が始めに第1の所定温度に到達するまでは前記
複数の加熱ヒータの全てを通電させ、該出口温度が第1
の所定温度に到達したとき該複数の加熱ヒータの内の少
なくとも1つの加熱ヒータの通電を停止させ、更に該出
口温度が上昇し第1の所定温度よりも高く設定された第
2の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通
電を停止させ、該出口温度が下降して第1の所定温度よ
りも低い温度に設定された第3の所定温度まで下がった
とき複数の加熱ヒータの全てを通電させる加熱制御手段
と、を備えることを特徴としている。
【0010】また、上記衣類乾燥機において、前記加熱
制御手段は、前記第2温度検出手段により検出された雰
囲気温度が所定温度以上である場合には、前記判定手段
により出口温度が第1の所定温度に到達するまでは前記
複数の加熱ヒータの全てを通電させ、該出口温度が第1
の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通電
を停止させ、該出口温度が下降して第3の所定温度まで
達したとき複数の加熱ヒータの全てを通電させる構成と
することができる。
制御手段は、前記第2温度検出手段により検出された雰
囲気温度が所定温度以上である場合には、前記判定手段
により出口温度が第1の所定温度に到達するまでは前記
複数の加熱ヒータの全てを通電させ、該出口温度が第1
の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通電
を停止させ、該出口温度が下降して第3の所定温度まで
達したとき複数の加熱ヒータの全てを通電させる構成と
することができる。
【0011】なお、上記衣類乾燥機において、第1の所
定温度は前記雰囲気温度、運転開始からの経過時間等の
運転条件に応じて相違する値とし、第2の所定温度及び
第3の所定温度は該第1の所定温度に対してそれぞれ一
定温度の差を有する値とすることを特徴としている。
定温度は前記雰囲気温度、運転開始からの経過時間等の
運転条件に応じて相違する値とし、第2の所定温度及び
第3の所定温度は該第1の所定温度に対してそれぞれ一
定温度の差を有する値とすることを特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係る衣類乾燥機は、2個
以上の加熱ヒータを備えており、加熱制御手段により各
加熱ヒータへの通電が制御される。判定手段は、第2温
度検出手段により検出された雰囲気温度が所定温度より
低い場合、第1温度検出手段により検出された出口温度
が、予め設定された第1、第2及び第3なる3つの所定
温度になっているか否かを判定する。そして、加熱制御
手段は、この判定結果に基づき、通電する加熱ヒータの
個数を決定する。
以上の加熱ヒータを備えており、加熱制御手段により各
加熱ヒータへの通電が制御される。判定手段は、第2温
度検出手段により検出された雰囲気温度が所定温度より
低い場合、第1温度検出手段により検出された出口温度
が、予め設定された第1、第2及び第3なる3つの所定
温度になっているか否かを判定する。そして、加熱制御
手段は、この判定結果に基づき、通電する加熱ヒータの
個数を決定する。
【0013】例えば、加熱ヒータが3個である場合、加
熱制御手段は、まず出口温度が始めに第1の所定温度に
到達するまでは3個の加熱ヒータの全てを通電させる。
これにより出口温度は上昇する。出口温度が第1の所定
温度に到達したとき、加熱制御手段は、3個の加熱ヒー
タ内の1個の加熱ヒータへの通電を停止し、残りの2個
の加熱ヒータには通電を継続する。室温が低いときには
ドラムを通過した熱風を冷却する外気の温度が低く冷却
効果が高いので、1個の加熱ヒータへの通電を停止した
だけで、ドラム出口温度は徐々に下がり始める。しかし
ながら、例えば、循環風の冷却のための外気の取り入れ
が順調でない等、何らかの原因により出口温度の上昇が
続くことがあり得る。このような場合、出口温度が第2
の所定温度に到達すると、加熱制御手段は全ての加熱ヒ
ータへの通電を停止させる。これにより、ドラムへは加
熱されない空気が供給されるから、出口温度は必ず降下
に転じる。出口温度が第3の所定温度にまで下がると、
加熱制御手段は再び3個の加熱ヒータを通電させて加熱
を再開する。
熱制御手段は、まず出口温度が始めに第1の所定温度に
到達するまでは3個の加熱ヒータの全てを通電させる。
これにより出口温度は上昇する。出口温度が第1の所定
温度に到達したとき、加熱制御手段は、3個の加熱ヒー
タ内の1個の加熱ヒータへの通電を停止し、残りの2個
の加熱ヒータには通電を継続する。室温が低いときには
ドラムを通過した熱風を冷却する外気の温度が低く冷却
効果が高いので、1個の加熱ヒータへの通電を停止した
だけで、ドラム出口温度は徐々に下がり始める。しかし
ながら、例えば、循環風の冷却のための外気の取り入れ
が順調でない等、何らかの原因により出口温度の上昇が
続くことがあり得る。このような場合、出口温度が第2
の所定温度に到達すると、加熱制御手段は全ての加熱ヒ
ータへの通電を停止させる。これにより、ドラムへは加
熱されない空気が供給されるから、出口温度は必ず降下
に転じる。出口温度が第3の所定温度にまで下がると、
加熱制御手段は再び3個の加熱ヒータを通電させて加熱
を再開する。
【0014】以降、上記制御の繰り返しにより、出口温
度は通常、第1の所定温度と第3の所定温度との間の範
囲に、また外気取り入れ等に支障があったような場合で
あっても第2の所定温度と第3の所定温度との間の範囲
に収まる。
度は通常、第1の所定温度と第3の所定温度との間の範
囲に、また外気取り入れ等に支障があったような場合で
あっても第2の所定温度と第3の所定温度との間の範囲
に収まる。
【0015】一方、雰囲気温度が所定温度以上である場
合には、外気の温度が高く冷却効果が低いため、上記の
ように出口温度が第1の所定温度に到達したとき1個の
加熱ヒータへの通電を停止したとしても、出口温度の上
昇が続き第2の所定温度を越えてしまう可能性がある。
これは、衣類の布傷みを生じさせるのみならず安全性の
上からも好ましくない。そこで、雰囲気温度が所定温度
以上である場合には、判定手段は出口温度が予め設定さ
れた第1及び第3の2つの所定温度になっているか否か
のみを判定し、加熱制御手段はこの判定結果に基づいて
加熱ヒータへの通電を制御する。
合には、外気の温度が高く冷却効果が低いため、上記の
ように出口温度が第1の所定温度に到達したとき1個の
加熱ヒータへの通電を停止したとしても、出口温度の上
昇が続き第2の所定温度を越えてしまう可能性がある。
これは、衣類の布傷みを生じさせるのみならず安全性の
上からも好ましくない。そこで、雰囲気温度が所定温度
以上である場合には、判定手段は出口温度が予め設定さ
れた第1及び第3の2つの所定温度になっているか否か
のみを判定し、加熱制御手段はこの判定結果に基づいて
加熱ヒータへの通電を制御する。
【0016】例えば、加熱ヒータが3個である場合、加
熱制御手段は、出口温度が第1の所定温度に到達するま
では3個の加熱ヒータ全てを通電させ、出口温度が第1
の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通電
を停止させる。そして、出口温度が下降して第3の所定
温度まで下がったとき再び3個の加熱ヒータの全てを通
電させる。
熱制御手段は、出口温度が第1の所定温度に到達するま
では3個の加熱ヒータ全てを通電させ、出口温度が第1
の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通電
を停止させる。そして、出口温度が下降して第3の所定
温度まで下がったとき再び3個の加熱ヒータの全てを通
電させる。
【0017】なお、このような衣類乾燥機では、衣類の
量、繊維の種類(乾き易さ)、室温等種々の条件に適正
な乾燥運転の状態が変わり得る。そこで、第1の所定温
度は雰囲気温度、運転開始からの経過時間等の運転条件
に応じて相違する値を選択できるようにし、第2の所定
温度及び第3の所定温度は第1の所定温度に対してそれ
ぞれ一定温度の差を有する値とする構成とすれば、適正
な温度の近傍にてほぼ一定にドラム内の温度を維持する
ように加熱制御を行なうことが可能となる。
量、繊維の種類(乾き易さ)、室温等種々の条件に適正
な乾燥運転の状態が変わり得る。そこで、第1の所定温
度は雰囲気温度、運転開始からの経過時間等の運転条件
に応じて相違する値を選択できるようにし、第2の所定
温度及び第3の所定温度は第1の所定温度に対してそれ
ぞれ一定温度の差を有する値とする構成とすれば、適正
な温度の近傍にてほぼ一定にドラム内の温度を維持する
ように加熱制御を行なうことが可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明による衣類乾燥機の一実施例を
図1〜図10に基づいて説明する。まず、この衣類乾燥
機の全体構成を図1の側面縦断面図を参照して説明す
る。衣類乾燥機1の機枠2の前面中央には衣類投入口3
が設けられ、その開口はドア4により開閉される。機枠
2の背面には後面板5が止着され、後面板5の略中央に
は外部空気の吸気口6が形成されている。一方、機枠2
の下面には空気の排気口7が形成されている。機枠2内
において、衣類投入口3を取り囲むように環状の板金製
のドラム支持板8が取り付けられ、また後部には後面板
5と所定間隔を保って横方向に支持板9が架設されてい
る。この支持板9には一部を切り欠いたファンケーシン
グ10が固定されており、これにより機枠2内はファン
室11と乾燥室12とに区画されている。
図1〜図10に基づいて説明する。まず、この衣類乾燥
機の全体構成を図1の側面縦断面図を参照して説明す
る。衣類乾燥機1の機枠2の前面中央には衣類投入口3
が設けられ、その開口はドア4により開閉される。機枠
2の背面には後面板5が止着され、後面板5の略中央に
は外部空気の吸気口6が形成されている。一方、機枠2
の下面には空気の排気口7が形成されている。機枠2内
において、衣類投入口3を取り囲むように環状の板金製
のドラム支持板8が取り付けられ、また後部には後面板
5と所定間隔を保って横方向に支持板9が架設されてい
る。この支持板9には一部を切り欠いたファンケーシン
グ10が固定されており、これにより機枠2内はファン
室11と乾燥室12とに区画されている。
【0019】乾燥室12内には水平軸型のドラム13
が、前面開口を衣類投入口3に対向させた状態でドラム
支持板8にフェルト等を介して支持され、後面側は主軸
14により回転自在に軸支されている。ドラム13の背
面にはリントフィルタ16に被覆された空気出口15が
形成される一方、前面のドラム支持板8の下部には空気
取入口17が形成されている。支持板9には乾燥室12
とファン室11とを連通する連通口18が形成され、空
気出口15からの空気流が確実に連通口18に至るよう
にシール部材19がドラム13と支持板9との間に取り
付けられている。
が、前面開口を衣類投入口3に対向させた状態でドラム
支持板8にフェルト等を介して支持され、後面側は主軸
14により回転自在に軸支されている。ドラム13の背
面にはリントフィルタ16に被覆された空気出口15が
形成される一方、前面のドラム支持板8の下部には空気
取入口17が形成されている。支持板9には乾燥室12
とファン室11とを連通する連通口18が形成され、空
気出口15からの空気流が確実に連通口18に至るよう
にシール部材19がドラム13と支持板9との間に取り
付けられている。
【0020】ファン室11内においては、主軸14に円
板状の合成樹脂製の両面ファン20が固着され、乾燥室
12側に位置する循環ファン20aと後面板5側に位置
する冷却ファン20bとがそれぞれ放射状に表裏一体に
形成されている。ファンケーシング10内には両面ファ
ン20を囲むように隔壁21が設けられ、この隔壁21
の略中央の円形開口に両面ファン20を収容することに
より、この両面ファン20と隔壁21とが相まってファ
ン室11内を乾燥風路22と冷却風路23とに区画して
いる。両面ファン20の周縁には乾燥風路22へ向けて
開口する同心状の回転溝が一体形成され、一方、隔壁2
1の内周縁には冷却風路23へ向けて開口する同心状の
固定溝が形成されており、両面ファン20の回転溝と隔
壁21の固定溝とは相互に非接触状態で遊嵌されてい
る。すなわち、両面ファン20の回転溝と隔壁21の固
定溝とはラビリンス結合を成している。このため、乾燥
風路22と冷却風路23との間は空気の交換ができない
ようになっている。
板状の合成樹脂製の両面ファン20が固着され、乾燥室
12側に位置する循環ファン20aと後面板5側に位置
する冷却ファン20bとがそれぞれ放射状に表裏一体に
形成されている。ファンケーシング10内には両面ファ
ン20を囲むように隔壁21が設けられ、この隔壁21
の略中央の円形開口に両面ファン20を収容することに
より、この両面ファン20と隔壁21とが相まってファ
ン室11内を乾燥風路22と冷却風路23とに区画して
いる。両面ファン20の周縁には乾燥風路22へ向けて
開口する同心状の回転溝が一体形成され、一方、隔壁2
1の内周縁には冷却風路23へ向けて開口する同心状の
固定溝が形成されており、両面ファン20の回転溝と隔
壁21の固定溝とは相互に非接触状態で遊嵌されてい
る。すなわち、両面ファン20の回転溝と隔壁21の固
定溝とはラビリンス結合を成している。このため、乾燥
風路22と冷却風路23との間は空気の交換ができない
ようになっている。
【0021】乾燥風路22の下部とドラム支持板8に形
成されている空気取入口17とは乾燥ダクト24により
連結されており、その内部の空気取入口17付近には加
熱ヒータ25が配置されている。この加熱ヒータ25
は、例えばハニカム形状の正特性サーミスタで構成され
ている。乾燥ダクト24の最下部には、乾燥ダクト24
内に凝縮した除湿水を機外に排出するための排水口26
が設けられている。
成されている空気取入口17とは乾燥ダクト24により
連結されており、その内部の空気取入口17付近には加
熱ヒータ25が配置されている。この加熱ヒータ25
は、例えばハニカム形状の正特性サーミスタで構成され
ている。乾燥ダクト24の最下部には、乾燥ダクト24
内に凝縮した除湿水を機外に排出するための排水口26
が設けられている。
【0022】機枠2内の底部にはモータ27が配置され
ている。モータ27は、ドラム13の外周面に巻掛けら
れたVベルト32にプーリ31を介して回転力を与える
一方、プーリ28、ファンベルト29を介して冷却ファ
ン20bの中央に形成されたプーリ30に回転力を与え
ている。また、Vベルト32のスリップを防止するため
に、ドラム回転時にアイドラプーリ33がVベルト32
に適当な張力を加える。プーリ28にはモータ27の回
転数を検出するための回転センサ34が取り付けられて
いる。
ている。モータ27は、ドラム13の外周面に巻掛けら
れたVベルト32にプーリ31を介して回転力を与える
一方、プーリ28、ファンベルト29を介して冷却ファ
ン20bの中央に形成されたプーリ30に回転力を与え
ている。また、Vベルト32のスリップを防止するため
に、ドラム回転時にアイドラプーリ33がVベルト32
に適当な張力を加える。プーリ28にはモータ27の回
転数を検出するための回転センサ34が取り付けられて
いる。
【0023】而して、乾燥運転時には、モータ27の回
転駆動力により、ドラム13が低速で、両面ファン20
は高速でそれぞれ回転され、同時に加熱ヒータ25に通
電されて乾燥風が加熱される。これにより、循環ファン
20aの回転で生起した風が、乾燥風路22、乾燥ダク
ト24、ドラム13を通って循環し、熱風がドラム13
内を通過する際に衣類から水分を奪う。一方、冷却ファ
ン20bの回転により、外気が吸気口6から冷却風路2
3内に導入され排気口7から排出される。このとき両面
ファン20自体が冷気により冷却される。ドラム13を
通過した後の水分を含む熱気は両面ファン20に接触し
て冷却され、凝縮した水が乾燥風路22の内壁を流下し
て排水口26から排出される。
転駆動力により、ドラム13が低速で、両面ファン20
は高速でそれぞれ回転され、同時に加熱ヒータ25に通
電されて乾燥風が加熱される。これにより、循環ファン
20aの回転で生起した風が、乾燥風路22、乾燥ダク
ト24、ドラム13を通って循環し、熱風がドラム13
内を通過する際に衣類から水分を奪う。一方、冷却ファ
ン20bの回転により、外気が吸気口6から冷却風路2
3内に導入され排気口7から排出される。このとき両面
ファン20自体が冷気により冷却される。ドラム13を
通過した後の水分を含む熱気は両面ファン20に接触し
て冷却され、凝縮した水が乾燥風路22の内壁を流下し
て排水口26から排出される。
【0024】ドラム13の空気出口15の近傍には、ド
ラム13から排気される空気の温度を検出するための出
口温度センサ35が配置されている。出口温度センサ3
5は、例えばサーミスタのような感熱素子で構成されて
いる。また、機枠2の前面下方には、種々の入力キーや
表示器を備えた操作パネル36が設けられている。この
操作パネル36の後方の機枠2内部には、合成樹脂製の
基板ケース37がビスにて取付られており、基板ケース
37には周囲温度の急激な変化の影響を受けにくい熱容
量の大きな部材で構成された制御基板38が内装されて
いる。制御基板38上には、後述するマイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」という)や制御基板38自体の
温度を検出するための雰囲気温度センサ39、その他の
各種の電気部品が実装されている。
ラム13から排気される空気の温度を検出するための出
口温度センサ35が配置されている。出口温度センサ3
5は、例えばサーミスタのような感熱素子で構成されて
いる。また、機枠2の前面下方には、種々の入力キーや
表示器を備えた操作パネル36が設けられている。この
操作パネル36の後方の機枠2内部には、合成樹脂製の
基板ケース37がビスにて取付られており、基板ケース
37には周囲温度の急激な変化の影響を受けにくい熱容
量の大きな部材で構成された制御基板38が内装されて
いる。制御基板38上には、後述するマイクロコンピュ
ータ(以下「マイコン」という)や制御基板38自体の
温度を検出するための雰囲気温度センサ39、その他の
各種の電気部品が実装されている。
【0025】図2は、上記操作パネル36の外観を示す
正面図である。この操作パネル36には、電源を投入す
るための電源キー40、乾燥運転のスタートや一時停止
を指示するためのスタートキー41、「標準乾燥コー
ス」「ちょっと乾燥コース」等の乾燥コースを選択する
ためのコース切換キー42、及び、加熱の強さを選択す
るためのヒータ切換キー43といった入力キー類と、選
択されたコース、加熱の強さ、及び、乾燥運転の進行状
況を知らせるためのLED群44、入力キーの操作確認
や異常報知を行なうための電子ブザー45、並びに、リ
ントフィルタ16の目詰まりを警告するためのが表示器
46が設けられている。
正面図である。この操作パネル36には、電源を投入す
るための電源キー40、乾燥運転のスタートや一時停止
を指示するためのスタートキー41、「標準乾燥コー
ス」「ちょっと乾燥コース」等の乾燥コースを選択する
ためのコース切換キー42、及び、加熱の強さを選択す
るためのヒータ切換キー43といった入力キー類と、選
択されたコース、加熱の強さ、及び、乾燥運転の進行状
況を知らせるためのLED群44、入力キーの操作確認
や異常報知を行なうための電子ブザー45、並びに、リ
ントフィルタ16の目詰まりを警告するためのが表示器
46が設けられている。
【0026】次に、この衣類乾燥機1の電気系構成を図
3を参照して説明する。制御の中心には、CPU51、
ROM52、RAM53、タイマ54、A/D変換器5
5等から成るマイコン50が備えられており、ROM5
2に予め記憶されてる運転プログラムに従って後述の各
部を制御することにより乾燥運転を実行する。マイコン
50には、操作パネル36の入力キー類を含む入力キー
回路60、ドア4の開閉を検知するドアスイッチ61、
操作パネル36のLED群44を駆動するLED点灯回
路62、出口温度センサ35、雰囲気温度センサ39、
回転センサ34を含む回転数検出回路63、電子ブザー
45を駆動するブザー回路64、商用電源に接続された
電源回路65、商用電源のゼロクロス点を検出する商用
電源ゼロクロス信号検出回路66、モータ27、2つの
加熱ヒータ25a、25b及び乾燥運転が終了した後に
自動的に電力供給を遮断するためのオートパワーオフ回
路(APO)67を駆動するための負荷駆動回路68、
マスタークロック信号を生成するクロック発振回路6
9、リセット回路70、並びに、電流検出回路71が接
続されている。
3を参照して説明する。制御の中心には、CPU51、
ROM52、RAM53、タイマ54、A/D変換器5
5等から成るマイコン50が備えられており、ROM5
2に予め記憶されてる運転プログラムに従って後述の各
部を制御することにより乾燥運転を実行する。マイコン
50には、操作パネル36の入力キー類を含む入力キー
回路60、ドア4の開閉を検知するドアスイッチ61、
操作パネル36のLED群44を駆動するLED点灯回
路62、出口温度センサ35、雰囲気温度センサ39、
回転センサ34を含む回転数検出回路63、電子ブザー
45を駆動するブザー回路64、商用電源に接続された
電源回路65、商用電源のゼロクロス点を検出する商用
電源ゼロクロス信号検出回路66、モータ27、2つの
加熱ヒータ25a、25b及び乾燥運転が終了した後に
自動的に電力供給を遮断するためのオートパワーオフ回
路(APO)67を駆動するための負荷駆動回路68、
マスタークロック信号を生成するクロック発振回路6
9、リセット回路70、並びに、電流検出回路71が接
続されている。
【0027】図4は、本実施例の衣類乾燥機における出
口温度センサ35にて検出される出口温度T1、及び、
雰囲気温度センサ39にて検出される基板温度T2の、
乾燥運転時間に対する変化を示す図である。出口温度T
1は曲線L1のように変化する。すなわち、予熱期間
〔i〕では、与えられた熱量が乾燥機本体や水分を多く
含んだ衣類そのものの温度を高めるために費やされるた
め、出口温度T1は緩やかに上昇する。続く恒率乾燥期
間〔ii〕では、与えられた熱量の殆どが衣類の中の水分
を蒸発させるために費やされるため、出口温度T1はほ
ぼ一定に推移する。減率乾燥期間〔iii〕では、与えら
れた熱量が、水分の蒸発のみならず水分が減った衣類そ
のもの或いは乾燥機本体の温度上昇にも費やされるた
め、出口温度T1は再び上昇する。
口温度センサ35にて検出される出口温度T1、及び、
雰囲気温度センサ39にて検出される基板温度T2の、
乾燥運転時間に対する変化を示す図である。出口温度T
1は曲線L1のように変化する。すなわち、予熱期間
〔i〕では、与えられた熱量が乾燥機本体や水分を多く
含んだ衣類そのものの温度を高めるために費やされるた
め、出口温度T1は緩やかに上昇する。続く恒率乾燥期
間〔ii〕では、与えられた熱量の殆どが衣類の中の水分
を蒸発させるために費やされるため、出口温度T1はほ
ぼ一定に推移する。減率乾燥期間〔iii〕では、与えら
れた熱量が、水分の蒸発のみならず水分が減った衣類そ
のもの或いは乾燥機本体の温度上昇にも費やされるた
め、出口温度T1は再び上昇する。
【0028】上記減率乾燥期間〔iii〕においては、出
口温度T1が所定の上限温度であるハイリミッタ温度TH
に達した後に下降し、出口温度T1がハイリミッタ温度
THとの所定の温度差αによって決まる下限温度にまで
低下すると再びに上昇する、というように、通常、出口
温度T1が所定の温度範囲の間で往復する。これは、後
述のような加熱ヒータ25のON/OFF制御が行なわ
れるためである。
口温度T1が所定の上限温度であるハイリミッタ温度TH
に達した後に下降し、出口温度T1がハイリミッタ温度
THとの所定の温度差αによって決まる下限温度にまで
低下すると再びに上昇する、というように、通常、出口
温度T1が所定の温度範囲の間で往復する。これは、後
述のような加熱ヒータ25のON/OFF制御が行なわ
れるためである。
【0029】一方、基板温度T2は曲線L2のように変化
する。すなわち、基板温度T2は、運転開始から暫くの
間は緩やかに上昇し、ある程度時間が経過するとほぼ一
定に推移する。これは、雰囲気温度センサ39が取り付
けられている制御基板38が、周囲温度そのものには影
響を受けるがその急激な変化の影響は受けにくい熱容量
の大きな部材であるため、基板温度T2の変化は制御基
板38に実装されている各電気部品の放熱に殆ど依存し
ているからである。
する。すなわち、基板温度T2は、運転開始から暫くの
間は緩やかに上昇し、ある程度時間が経過するとほぼ一
定に推移する。これは、雰囲気温度センサ39が取り付
けられている制御基板38が、周囲温度そのものには影
響を受けるがその急激な変化の影響は受けにくい熱容量
の大きな部材であるため、基板温度T2の変化は制御基
板38に実装されている各電気部品の放熱に殆ど依存し
ているからである。
【0030】以下、上記構成の衣類乾燥機において、そ
の特徴である加熱ヒータのON/OFF制御を中心に、
マイコン50の処理動作を図5〜図8のフローチャート
に沿って説明する。
の特徴である加熱ヒータのON/OFF制御を中心に、
マイコン50の処理動作を図5〜図8のフローチャート
に沿って説明する。
【0031】図5は、乾燥運転の処理全体を示すフロー
チャートである。まず、電源キー40がONされると
(ステップS1)、マイコン50はリセット回路70か
らのリセット信号を受けて初期設定を実行し(ステップ
S2)、これにより各種フラグや変数等がリセットされ
る。使用者により衣類がドラム13内へ収容されスター
トキー41が押されると(ステップS3)、マイコン5
0はモータ27の初期目標回転速度を例えば1150r
pmに設定してモータ27を始動させる(ステップS
4)。これにより、モータ27の回転速度は目標回転速
度にまで急速に上昇し、ドラム13及び両面ファン20
はそれぞれの減速比により定まった所定の回転速度にて
回転する。
チャートである。まず、電源キー40がONされると
(ステップS1)、マイコン50はリセット回路70か
らのリセット信号を受けて初期設定を実行し(ステップ
S2)、これにより各種フラグや変数等がリセットされ
る。使用者により衣類がドラム13内へ収容されスター
トキー41が押されると(ステップS3)、マイコン5
0はモータ27の初期目標回転速度を例えば1150r
pmに設定してモータ27を始動させる(ステップS
4)。これにより、モータ27の回転速度は目標回転速
度にまで急速に上昇し、ドラム13及び両面ファン20
はそれぞれの減速比により定まった所定の回転速度にて
回転する。
【0032】また、温度条件等により加熱ヒータ25へ
の通電状態を決定する加熱ヒータ設定処理を実行し(ス
テップS5)、次に、ステップS5にて決定された加熱
ヒータ25への通電を制御するための加熱ヒータ駆動処
理を実行する(ステップS6)。そして、更に乾燥運転
に必要なその他の処理を実行する(ステップS7)。例
えば、マイコン50は、電流検出回路71により検出さ
れたモータ27、加熱ヒータ25を含む電源電流に比例
したアナログ値の信号を受け、これをA/D変換器55
にてデジタル値に変換し、この値が所定の値となるよう
にモータ27の目標回転速度を修正する。そして、この
目標回転速度となるようにモータ27に供給する電源の
位相を調整する。
の通電状態を決定する加熱ヒータ設定処理を実行し(ス
テップS5)、次に、ステップS5にて決定された加熱
ヒータ25への通電を制御するための加熱ヒータ駆動処
理を実行する(ステップS6)。そして、更に乾燥運転
に必要なその他の処理を実行する(ステップS7)。例
えば、マイコン50は、電流検出回路71により検出さ
れたモータ27、加熱ヒータ25を含む電源電流に比例
したアナログ値の信号を受け、これをA/D変換器55
にてデジタル値に変換し、この値が所定の値となるよう
にモータ27の目標回転速度を修正する。そして、この
目標回転速度となるようにモータ27に供給する電源の
位相を調整する。
【0033】このような加熱ヒータ25及びモータ27
の制御を行なった後に、乾燥運転が終了したか否かを判
定し(ステップS8)、終了していない場合にはステッ
プS5へと戻りステップS5〜S8の処理を繰り返し実
行する。乾燥運転は、例えば、乾燥開始より所定の運転
時間が経過したとき、或いは、出口温度T1及び基板温
度T2の差が予め設定された所定温度差に到達したとき
に終了される。乾燥運転が終了したならば加熱ヒータ2
5をOFFし(ステップS9)、高温になった衣類を取
り出し易い温度にまで冷却するためにクールダウン運転
を実行する(ステップS10)。クールダウン運転が終
了したならば、モータ27を停止し全ての処理を終了す
る。
の制御を行なった後に、乾燥運転が終了したか否かを判
定し(ステップS8)、終了していない場合にはステッ
プS5へと戻りステップS5〜S8の処理を繰り返し実
行する。乾燥運転は、例えば、乾燥開始より所定の運転
時間が経過したとき、或いは、出口温度T1及び基板温
度T2の差が予め設定された所定温度差に到達したとき
に終了される。乾燥運転が終了したならば加熱ヒータ2
5をOFFし(ステップS9)、高温になった衣類を取
り出し易い温度にまで冷却するためにクールダウン運転
を実行する(ステップS10)。クールダウン運転が終
了したならば、モータ27を停止し全ての処理を終了す
る。
【0034】次に、上記ステップS5の加熱ヒータ設定
処理を、図9を参照しつつ図6、図7のフローチャート
に沿って説明する。図9は、出口温度T1の変化を示す
図である。
処理を、図9を参照しつつ図6、図7のフローチャート
に沿って説明する。図9は、出口温度T1の変化を示す
図である。
【0035】加熱ヒータ設定処理では、まず、雰囲気温
度センサ39にて検出される基板温度T2が基準温度T0
(例えばT0=40℃)以上であるか否かを判定する
(ステップS12)。基板温度T2はほぼ室温に比例し
た温度である。つまり、このステップS12で室温の高
低が判定され、この判定の目的は、後述のように、室温
の高低によって加熱ヒータ25のON/OFF制御の方
法を変えるためである。ステップS12にて基板温度T
2が基準温度T0以上であると判定されると、基準温度フ
ラグKFをセットし(ステップS13)、逆に基板温度
T2が基準温度T0未満であると判定されると、基準温度
フラグKFをリセットする(ステップS14)。つま
り、基準温度フラグKFは基板温度T2が基準温度T0以
上であることを示すフラグである。
度センサ39にて検出される基板温度T2が基準温度T0
(例えばT0=40℃)以上であるか否かを判定する
(ステップS12)。基板温度T2はほぼ室温に比例し
た温度である。つまり、このステップS12で室温の高
低が判定され、この判定の目的は、後述のように、室温
の高低によって加熱ヒータ25のON/OFF制御の方
法を変えるためである。ステップS12にて基板温度T
2が基準温度T0以上であると判定されると、基準温度フ
ラグKFをセットし(ステップS13)、逆に基板温度
T2が基準温度T0未満であると判定されると、基準温度
フラグKFをリセットする(ステップS14)。つま
り、基準温度フラグKFは基板温度T2が基準温度T0以
上であることを示すフラグである。
【0036】次に、ハイリミッタフラグHFがセットさ
れているか否かを判定する(ステップS15)。ハイリ
ミッタフラグHFは、後述のハイリミッタ温度THが既
に決定されていることを示すフラグであり初期設定時に
はリセットされている。従って、乾燥運転開始直後には
ハイリミッタフラグHFは「0」であるので、ハイリミ
ッタ温度THの決定処理(ステップS16)へ移行す
る。
れているか否かを判定する(ステップS15)。ハイリ
ミッタフラグHFは、後述のハイリミッタ温度THが既
に決定されていることを示すフラグであり初期設定時に
はリセットされている。従って、乾燥運転開始直後には
ハイリミッタフラグHFは「0」であるので、ハイリミ
ッタ温度THの決定処理(ステップS16)へ移行す
る。
【0037】ハイリミッタ温度THは、その時点での運
転時間t、基板温度T2及び電流Iに応じて予め定めら
れた値の中から選択される。図10は、ハイリミッタ温
度THを選択するために用意されるテーブルの一例であ
る。このようなテーブルがROM52に予め格納されて
おり、運転時間t、基板温度T2及び電流Iを入力する
と対応するハイリミッタ温度THの値が出力される。こ
こで、電流Iは、電流検出回路71により検出された電
流値であり、モータ27を駆動するための駆動電流、及
び、加熱ヒータ25を加熱するための駆動電流を含む衣
類乾燥機に供給される全電源電流を検出した値である。
転時間t、基板温度T2及び電流Iに応じて予め定めら
れた値の中から選択される。図10は、ハイリミッタ温
度THを選択するために用意されるテーブルの一例であ
る。このようなテーブルがROM52に予め格納されて
おり、運転時間t、基板温度T2及び電流Iを入力する
と対応するハイリミッタ温度THの値が出力される。こ
こで、電流Iは、電流検出回路71により検出された電
流値であり、モータ27を駆動するための駆動電流、及
び、加熱ヒータ25を加熱するための駆動電流を含む衣
類乾燥機に供給される全電源電流を検出した値である。
【0038】ハイリミッタ温度THの決定の後、温度傾
斜フラグDFをリセットする(ステップS17)。温度
傾斜フラグDFは、温度が上昇又は下降のいずれの方向
に制御されているのかを示すフラグであり、「0」のと
きに上昇方向であると定義されている。なお、この温度
傾斜フラグDFは制御の方向を示すものであって、実際
に出口温度T1の上昇・下降と一致しているとは限らな
い。
斜フラグDFをリセットする(ステップS17)。温度
傾斜フラグDFは、温度が上昇又は下降のいずれの方向
に制御されているのかを示すフラグであり、「0」のと
きに上昇方向であると定義されている。なお、この温度
傾斜フラグDFは制御の方向を示すものであって、実際
に出口温度T1の上昇・下降と一致しているとは限らな
い。
【0039】次に、出口温度T1が先に決定されたハイ
リミッタ温度TH+4℃以上であるか否かを判定する
(ステップS18)。つまり、この実施例では、ハイリ
ミッタ温度TH+4℃が最も高い上限の温度として規定
されている。ステップS18にて出口温度T1がハイリ
ミッタ温度TH+4℃以上であるときには、出口最大温
度フラグMFをセットする(ステップS19)。乾燥運
転開始後暫くの間は出口温度T1はハイリミッタ温度TH
よりも低いので、出口最大温度フラグMFはリセットさ
れたままステップS20へ進む。
リミッタ温度TH+4℃以上であるか否かを判定する
(ステップS18)。つまり、この実施例では、ハイリ
ミッタ温度TH+4℃が最も高い上限の温度として規定
されている。ステップS18にて出口温度T1がハイリ
ミッタ温度TH+4℃以上であるときには、出口最大温
度フラグMFをセットする(ステップS19)。乾燥運
転開始後暫くの間は出口温度T1はハイリミッタ温度TH
よりも低いので、出口最大温度フラグMFはリセットさ
れたままステップS20へ進む。
【0040】続いて、温度傾斜フラグDFがリセットさ
れているか否か、すなわち上昇傾斜であるか否かを判定
する(ステップS20)。ステップS17にて温度傾斜
フラグDFはリセットされているから、次に出口温度T
1がハイリミッタ温度TH以上であるか否かを判定する
(ステップS21)。ここで出口温度T1はハイリミッ
タ温度になっていないからステップS27(図7参照)
へと進む。
れているか否か、すなわち上昇傾斜であるか否かを判定
する(ステップS20)。ステップS17にて温度傾斜
フラグDFはリセットされているから、次に出口温度T
1がハイリミッタ温度TH以上であるか否かを判定する
(ステップS21)。ここで出口温度T1はハイリミッ
タ温度になっていないからステップS27(図7参照)
へと進む。
【0041】ステップS27では温度傾斜フラグDFが
リセットされているか否かを判定し、温度傾斜フラグD
Fがリセットされていると判定されるとステップS3
0、S31へと進み、温度傾斜フラグDFがセットされ
ていると判定されるとステップS28へと進む。出口温
度T1が始めてハイリミッタ温度THに達するまでは温度
傾斜フラグDFはステップS17にてリセットされ続け
るので、ステップS30、S31にてヒータ1フラグ、
ヒータ2フラグを共にセットする。ヒータ1フラグ及び
ヒータ2フラグは、それぞれ第1加熱ヒータ25a及び
第2加熱ヒータ25bに対するON/OFF制御を示す
フラグである。
リセットされているか否かを判定し、温度傾斜フラグD
Fがリセットされていると判定されるとステップS3
0、S31へと進み、温度傾斜フラグDFがセットされ
ていると判定されるとステップS28へと進む。出口温
度T1が始めてハイリミッタ温度THに達するまでは温度
傾斜フラグDFはステップS17にてリセットされ続け
るので、ステップS30、S31にてヒータ1フラグ、
ヒータ2フラグを共にセットする。ヒータ1フラグ及び
ヒータ2フラグは、それぞれ第1加熱ヒータ25a及び
第2加熱ヒータ25bに対するON/OFF制御を示す
フラグである。
【0042】上記ステップS5の加熱ヒータ設定処理に
てヒータ1フラグ及びヒータ2フラグがそれぞれ設定さ
れた後に実行されるステップS6の加熱ヒータ駆動処理
では、図8のフローチャートに示すように、第1、第2
なる2つの加熱ヒータ25a、25bへの通電が制御さ
れる。すなわち、加熱ヒータ駆動処理では、まずヒータ
1フラグがセットされているか否かを判定する(ステッ
プS41)。そして、ヒータ1フラグがセットされてい
る場合には、2個のサーミスタから構成される第1加熱
ヒータ25aに通電を行ない(ステップS42)、ヒー
タ1フラグがリセットされている場合には、第1加熱ヒ
ータ25aへの通電を停止する(ステップS43)。
てヒータ1フラグ及びヒータ2フラグがそれぞれ設定さ
れた後に実行されるステップS6の加熱ヒータ駆動処理
では、図8のフローチャートに示すように、第1、第2
なる2つの加熱ヒータ25a、25bへの通電が制御さ
れる。すなわち、加熱ヒータ駆動処理では、まずヒータ
1フラグがセットされているか否かを判定する(ステッ
プS41)。そして、ヒータ1フラグがセットされてい
る場合には、2個のサーミスタから構成される第1加熱
ヒータ25aに通電を行ない(ステップS42)、ヒー
タ1フラグがリセットされている場合には、第1加熱ヒ
ータ25aへの通電を停止する(ステップS43)。
【0043】次に、ヒータ2フラグがセットされている
か否かを判定する(ステップS44)。そして、ヒータ
2フラグがセットされている場合には、1個のサーミス
タから構成される第2加熱ヒータ25bに通電を行ない
(ステップS45)、ヒータ2フラグがリセットされて
いる場合には、第2加熱ヒータ25bへの通電を停止す
る(ステップS46)。従って、上記ステップS30、
S31にてヒータ1フラグ、ヒータ2フラグが共にセッ
トされたときには、加熱ヒータ駆動処理において第1、
第2の両方の加熱ヒータ25a、25bが共にONさ
れ、3個のサーミスタにより加熱が行なわれる。
か否かを判定する(ステップS44)。そして、ヒータ
2フラグがセットされている場合には、1個のサーミス
タから構成される第2加熱ヒータ25bに通電を行ない
(ステップS45)、ヒータ2フラグがリセットされて
いる場合には、第2加熱ヒータ25bへの通電を停止す
る(ステップS46)。従って、上記ステップS30、
S31にてヒータ1フラグ、ヒータ2フラグが共にセッ
トされたときには、加熱ヒータ駆動処理において第1、
第2の両方の加熱ヒータ25a、25bが共にONさ
れ、3個のサーミスタにより加熱が行なわれる。
【0044】上記の如く加熱が開始されると、空気取入
口17からドラム13内へ加熱空気が供給されて出口温
度T1が上昇する(図9(a)の〔I〕期間)。上記ス
テップS5の加熱ヒータ設定処理、及び、ステップS6
の加熱ヒータ駆動処理が繰り返し実行されるに際し、出
口温度T1がハイリミッタ温度THに到達するまでは上記
説明と同じルーチンを通り、第1、第2の両方の加熱ヒ
ータ25a、25bへ通電される状態が継続される。ま
た、この期間、ハイリミッタフラグHFはリセットされ
たままになっているので、ステップS16にて、その時
点の運転時間t、基板温度T2及び電流Iに応じたハイ
リミッタ温度THが選択されて更新される。
口17からドラム13内へ加熱空気が供給されて出口温
度T1が上昇する(図9(a)の〔I〕期間)。上記ス
テップS5の加熱ヒータ設定処理、及び、ステップS6
の加熱ヒータ駆動処理が繰り返し実行されるに際し、出
口温度T1がハイリミッタ温度THに到達するまでは上記
説明と同じルーチンを通り、第1、第2の両方の加熱ヒ
ータ25a、25bへ通電される状態が継続される。ま
た、この期間、ハイリミッタフラグHFはリセットされ
たままになっているので、ステップS16にて、その時
点の運転時間t、基板温度T2及び電流Iに応じたハイ
リミッタ温度THが選択されて更新される。
【0045】運転が予熱期間及び恒率乾燥期間を経過し
て減率乾燥期間に至り、出口温度T1が上昇しハイリミ
ッタ温度THに到達すると、加熱ヒータ設定処理におい
てステップS21からS22へと進むこととなり、ハイ
リミッタフラグHFをセットする(ステップS22)と
共に温度傾斜フラグDFもセットする(ステップS2
3)。ステップS27で温度傾斜フラグDFがセットさ
れていると判定されるので、次に、基準温度フラグKF
がセットされているか否かを判定する(ステップS2
8)。
て減率乾燥期間に至り、出口温度T1が上昇しハイリミ
ッタ温度THに到達すると、加熱ヒータ設定処理におい
てステップS21からS22へと進むこととなり、ハイ
リミッタフラグHFをセットする(ステップS22)と
共に温度傾斜フラグDFもセットする(ステップS2
3)。ステップS27で温度傾斜フラグDFがセットさ
れていると判定されるので、次に、基準温度フラグKF
がセットされているか否かを判定する(ステップS2
8)。
【0046】ステップS28にて基準温度フラグKFが
セットされていると判定された場合、すなわち、その時
点での基板温度T2が基準温度T0以上である場合にはス
テップS34、S35へと進み、ヒータ1フラグ、ヒー
タ2フラグを共にリセットする。これにより、引き続い
て実行される加熱ヒータ駆動処理において、第1、第2
の加熱ヒータ25a、25bは共にOFFされる。すな
わち、この場合には出口温度T1はハイリミッタ温度TH
に達した後に確実に下降に転じる。
セットされていると判定された場合、すなわち、その時
点での基板温度T2が基準温度T0以上である場合にはス
テップS34、S35へと進み、ヒータ1フラグ、ヒー
タ2フラグを共にリセットする。これにより、引き続い
て実行される加熱ヒータ駆動処理において、第1、第2
の加熱ヒータ25a、25bは共にOFFされる。すな
わち、この場合には出口温度T1はハイリミッタ温度TH
に達した後に確実に下降に転じる。
【0047】一方、ステップS28にて基準温度フラグ
KFがリセットされていると判定された場合、すなわち
その時点での基板温度T2が基準温度T0未満である場合
には、出口最大温度フラグMFがセットされているか否
かを判定する(ステップS29)。ステップS29にて
出口最大温度フラグMFがリセットされていると判定さ
れた場合には、出口温度T1がハイリミッタ温度+4℃
未満であると判断できるので、ヒータ1フラグをセット
し(ステップS32)、ヒータ2フラグをリセットする
(ステップS33)。これにより、引き続いて実行され
る加熱ヒータ駆動処理において、第1加熱ヒータ25a
はONされ、第2加熱ヒータ25bはOFFされる。つ
まり、3個のサーミスタの内、2個のサーミスタがON
される。
KFがリセットされていると判定された場合、すなわち
その時点での基板温度T2が基準温度T0未満である場合
には、出口最大温度フラグMFがセットされているか否
かを判定する(ステップS29)。ステップS29にて
出口最大温度フラグMFがリセットされていると判定さ
れた場合には、出口温度T1がハイリミッタ温度+4℃
未満であると判断できるので、ヒータ1フラグをセット
し(ステップS32)、ヒータ2フラグをリセットする
(ステップS33)。これにより、引き続いて実行され
る加熱ヒータ駆動処理において、第1加熱ヒータ25a
はONされ、第2加熱ヒータ25bはOFFされる。つ
まり、3個のサーミスタの内、2個のサーミスタがON
される。
【0048】なお、出口温度T1が一旦ハイリミッタ温
度THに達すると、ステップS22にてハイリミッタフ
ラグHFがセットされるので、それ以降の加熱ヒータ設
定処理ではステップS15からS18へと進むこととな
り、ハイリミッタ温度THは更新されない。つまり、出
口温度T1が始めにハイリミッタ温度THに達した時点で
ハイリミッタ温度THは固定される。
度THに達すると、ステップS22にてハイリミッタフ
ラグHFがセットされるので、それ以降の加熱ヒータ設
定処理ではステップS15からS18へと進むこととな
り、ハイリミッタ温度THは更新されない。つまり、出
口温度T1が始めにハイリミッタ温度THに達した時点で
ハイリミッタ温度THは固定される。
【0049】上記のように基板温度T2が基準温度T0
(例えば40℃)未満である場合に、それ以前にONさ
れていた3個のサーミスタの内の1個がOFFされる
と、空気取入口17からドラム13に供給される加熱空
気の温度は下がる。特に、室温が低い場合には吸気口6
から取り入れられる外気の温度が低いから、冷却ファン
20bでの冷却効果が高い。このため、出口温度T1は
緩やかに下降し始める(図9(a)の〔II〕期間)。
(例えば40℃)未満である場合に、それ以前にONさ
れていた3個のサーミスタの内の1個がOFFされる
と、空気取入口17からドラム13に供給される加熱空
気の温度は下がる。特に、室温が低い場合には吸気口6
から取り入れられる外気の温度が低いから、冷却ファン
20bでの冷却効果が高い。このため、出口温度T1は
緩やかに下降し始める(図9(a)の〔II〕期間)。
【0050】出口温度T1がハイリミッタ温度TH−1℃
未満にまで下降すると、ステップS24からS25へと
進み、出口最大温度フラグMFがリセットされる(ステ
ップS25)と共に温度傾斜フラグDFがリセットされ
る(ステップS26)。続くステップS27にて温度傾
斜フラグDFがリセットされていると判定され、ステッ
プS30、S31へと進み、ヒータ1フラグ、ヒータ2
フラグを共にセットする。これにより、引き続いて実行
される加熱ヒータ駆動処理において、第1、第2の加熱
ヒータ25a、25bは再び共にONされる。
未満にまで下降すると、ステップS24からS25へと
進み、出口最大温度フラグMFがリセットされる(ステ
ップS25)と共に温度傾斜フラグDFがリセットされ
る(ステップS26)。続くステップS27にて温度傾
斜フラグDFがリセットされていると判定され、ステッ
プS30、S31へと進み、ヒータ1フラグ、ヒータ2
フラグを共にセットする。これにより、引き続いて実行
される加熱ヒータ駆動処理において、第1、第2の加熱
ヒータ25a、25bは再び共にONされる。
【0051】基板温度T2が基準温度T0(例えば40
℃)未満である場合、上記のように、それ以前にONさ
れていた3個のサーミスタの内の1個がOFFされる
と、通常、出口温度T1は下降し始める。しかしなが
ら、吸気口6の外側に障害物が置かれていたり塵芥等に
より吸気が悪くなっていたりすると、出口温度T1は下
降せず、温度の上昇勾配は鈍化するものの上昇を続ける
ことがある(図9(b)の〔II〕期間)。これにより、
出口温度T1がハイリミッタ温度TH+4℃に達すると、
ステップS19にて出口最大温度フラグMFがセットさ
れる。そして、ステップS29にて出口最大温度フラグ
MFがセットされていると判定され、出口温度T1をそ
れ以上上昇させないために、ヒータ1フラグ、ヒータ2
フラグを共にリセットする(ステップS34、S3
5)。これにより、引き続いて実行される加熱ヒータ駆
動処理において、第1、第2加熱ヒータ25a、25b
は共にOFFされる。この結果、空気取入口17からド
ラム13へは加熱されない冷たい空気が供給されるの
で、出口温度T1は確実に下降に転じる。
℃)未満である場合、上記のように、それ以前にONさ
れていた3個のサーミスタの内の1個がOFFされる
と、通常、出口温度T1は下降し始める。しかしなが
ら、吸気口6の外側に障害物が置かれていたり塵芥等に
より吸気が悪くなっていたりすると、出口温度T1は下
降せず、温度の上昇勾配は鈍化するものの上昇を続ける
ことがある(図9(b)の〔II〕期間)。これにより、
出口温度T1がハイリミッタ温度TH+4℃に達すると、
ステップS19にて出口最大温度フラグMFがセットさ
れる。そして、ステップS29にて出口最大温度フラグ
MFがセットされていると判定され、出口温度T1をそ
れ以上上昇させないために、ヒータ1フラグ、ヒータ2
フラグを共にリセットする(ステップS34、S3
5)。これにより、引き続いて実行される加熱ヒータ駆
動処理において、第1、第2加熱ヒータ25a、25b
は共にOFFされる。この結果、空気取入口17からド
ラム13へは加熱されない冷たい空気が供給されるの
で、出口温度T1は確実に下降に転じる。
【0052】以上のように、図6、図7の加熱ヒータ設
定処理によれば、基板温度T2が基準温度T0未満である
とき、次のような手順でヒータの個数を切り換える。 (1)乾燥開始から出口温度T1がハイリミッタ温度TH
に達するまでの期間(図9(a)、(b)の〔I〕期
間):3個のヒータをONする。 (2)出口温度T1がハイリミッタ温度THに達してから
ハイリミッタ温度TH−1℃まで順調に下降するまでの
期間(図9(a)の〔II〕期間):2個のヒータをON
する。 (3)出口温度T1がハイリミッタ温度TH−1℃まで下
降した後に再びハイリミッタ温度THに達するまでの期
間(図9(a)の〔III〕期間、及び、図9(b)の〔I
V〕期間):3個のヒータをONする。
定処理によれば、基板温度T2が基準温度T0未満である
とき、次のような手順でヒータの個数を切り換える。 (1)乾燥開始から出口温度T1がハイリミッタ温度TH
に達するまでの期間(図9(a)、(b)の〔I〕期
間):3個のヒータをONする。 (2)出口温度T1がハイリミッタ温度THに達してから
ハイリミッタ温度TH−1℃まで順調に下降するまでの
期間(図9(a)の〔II〕期間):2個のヒータをON
する。 (3)出口温度T1がハイリミッタ温度TH−1℃まで下
降した後に再びハイリミッタ温度THに達するまでの期
間(図9(a)の〔III〕期間、及び、図9(b)の〔I
V〕期間):3個のヒータをONする。
【0053】また、上記(2)において出口温度T1が
上昇を続け、ハイリミッタ温度TH+4℃に達した場合
には、上記(2)の代わりに次のような制御となる。 (4)出口温度T1がハイリミッタ温度THに達してから
ハイリミッタ温度TH+4℃に達するまでの期間(図9
(b)の〔II〕期間):2個のヒータをONする。 (5)出口温度T1がハイリミッタ温度TH+4℃に達し
た後にハイリミッタ温度TH−1℃に下降するまでの期
間((図9(b)の〔III〕期間):全てのヒータをO
FFする。
上昇を続け、ハイリミッタ温度TH+4℃に達した場合
には、上記(2)の代わりに次のような制御となる。 (4)出口温度T1がハイリミッタ温度THに達してから
ハイリミッタ温度TH+4℃に達するまでの期間(図9
(b)の〔II〕期間):2個のヒータをONする。 (5)出口温度T1がハイリミッタ温度TH+4℃に達し
た後にハイリミッタ温度TH−1℃に下降するまでの期
間((図9(b)の〔III〕期間):全てのヒータをO
FFする。
【0054】一方、基板温度T2が基準温度T0以上であ
る場合には、次のような手順でヒータの個数を切り換え
る。 (1)乾燥開始から出口温度T1がハイリミッタ温度TH
に達するまでの期間:3個のヒータをONする。 (2)出口温度T1がハイリミッタ温度THに達した後に
ハイリミッタ温度TH−1℃に下降するまでの期間:全
てのヒータをOFFする。 (3)出口温度T1がハイリミッタ温度TH−1℃まで下
降した後に再びハイリミッタ温度THに達するまでの期
間:3個のヒータをONする。
る場合には、次のような手順でヒータの個数を切り換え
る。 (1)乾燥開始から出口温度T1がハイリミッタ温度TH
に達するまでの期間:3個のヒータをONする。 (2)出口温度T1がハイリミッタ温度THに達した後に
ハイリミッタ温度TH−1℃に下降するまでの期間:全
てのヒータをOFFする。 (3)出口温度T1がハイリミッタ温度TH−1℃まで下
降した後に再びハイリミッタ温度THに達するまでの期
間:3個のヒータをONする。
【0055】すなわち、室温が低い場合には、出口温度
T1がハイリミッタ温度THに達した直後に全ての加熱ヒ
ータ25をOFFしてしまうと出口温度T1が急速に低
下し、ハイリミッタ温度TH−1℃をすぐに下回ってし
まう。しかしながら、加熱ヒータ25の一部をONして
おくことにより、温度降下の勾配を緩やかにし、出口温
度T1をハイリミッタ温度THの近傍に維持することが容
易になる。一方、室温が高い場合には、出口温度T1が
ハイリミッタ温度THに達したならば迅速に全ての加熱
ヒータ25をOFFすることにより、出口温度T1がハ
イリミッタ温度THを大きく越えないようにする。
T1がハイリミッタ温度THに達した直後に全ての加熱ヒ
ータ25をOFFしてしまうと出口温度T1が急速に低
下し、ハイリミッタ温度TH−1℃をすぐに下回ってし
まう。しかしながら、加熱ヒータ25の一部をONして
おくことにより、温度降下の勾配を緩やかにし、出口温
度T1をハイリミッタ温度THの近傍に維持することが容
易になる。一方、室温が高い場合には、出口温度T1が
ハイリミッタ温度THに達したならば迅速に全ての加熱
ヒータ25をOFFすることにより、出口温度T1がハ
イリミッタ温度THを大きく越えないようにする。
【0056】なお、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨に沿った範囲で適宜変形や修正を行なえることは
明らかである。
の趣旨に沿った範囲で適宜変形や修正を行なえることは
明らかである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る衣類
乾燥機によれば、室温が低い場合には、ドラム出口温度
が所定のハイリミッタ温度に到達し温度を下げるように
制御されるときであっても、少なくとも1個の加熱ヒー
タには通電が継続される。これにより、ドラム出口温度
は緩やかに降下するから、その温度を狭い範囲内に収め
るように制御することが容易になる。この結果、衣類の
布傷みを抑えることができる。また、温度が下限温度を
越えて下がり過ぎることがないので、次の温度上昇の際
に速やかに温度を高めることができ、乾燥性能を劣化さ
せることもなくなる。
乾燥機によれば、室温が低い場合には、ドラム出口温度
が所定のハイリミッタ温度に到達し温度を下げるように
制御されるときであっても、少なくとも1個の加熱ヒー
タには通電が継続される。これにより、ドラム出口温度
は緩やかに降下するから、その温度を狭い範囲内に収め
るように制御することが容易になる。この結果、衣類の
布傷みを抑えることができる。また、温度が下限温度を
越えて下がり過ぎることがないので、次の温度上昇の際
に速やかに温度を高めることができ、乾燥性能を劣化さ
せることもなくなる。
【0058】更に、少なくとも1個の加熱ヒータを残し
て他の加熱ヒータへの通電を停止しても温度が上昇し続
ける場合であっても、ドラム出口温度がハイリミッタ温
度よりも高い温度に設定した温度に到達すると全ての加
熱ヒータへの通電が停止される。このため、確実にドラ
ム内の温度が下がるから、衣類の損傷を防止することが
できる。
て他の加熱ヒータへの通電を停止しても温度が上昇し続
ける場合であっても、ドラム出口温度がハイリミッタ温
度よりも高い温度に設定した温度に到達すると全ての加
熱ヒータへの通電が停止される。このため、確実にドラ
ム内の温度が下がるから、衣類の損傷を防止することが
できる。
【0059】また、室温が高い場合には、ドラム出口温
度が所定のハイリミッタ温度に到達したときに全ての加
熱ヒータへの通電が停止される。このため、ドラム出口
温度が高くなり過ぎることを確実に防止することができ
る。
度が所定のハイリミッタ温度に到達したときに全ての加
熱ヒータへの通電が停止される。このため、ドラム出口
温度が高くなり過ぎることを確実に防止することができ
る。
【0060】更には、ハイリミッタ温度を運転時間等の
条件に応じて適宜変えるようにすれば、室温、衣類の
量、繊維の種類等に応じて適正な乾燥を行なうことがで
き、布傷みを抑えたり乾燥むらをなくしたりすることが
できる。
条件に応じて適宜変えるようにすれば、室温、衣類の
量、繊維の種類等に応じて適正な乾燥を行なうことがで
き、布傷みを抑えたり乾燥むらをなくしたりすることが
できる。
【図1】 本発明の一実施例である衣類乾燥機の側面縦
断面図。
断面図。
【図2】 この衣類乾燥機の操作パネルの外観を示す正
面図。
面図。
【図3】 この衣類乾燥機の電気系構成図。
【図4】 乾燥運転時の出口温度と基板温度との運転時
間に対する変化を示す図。
間に対する変化を示す図。
【図5】 この衣類乾燥機における乾燥運転全体の処理
のフローチャート。
のフローチャート。
【図6】 この衣類乾燥機における加熱ヒータ設定処理
のフローチャート。
のフローチャート。
【図7】 この衣類乾燥機における加熱ヒータ設定処理
のフローチャート。
のフローチャート。
【図8】 この衣類乾燥機における加熱ヒータ駆動処理
のフローチャート。
のフローチャート。
【図9】 室温が低い場合の出口温度の変化を示す図。
【図10】 ハイリミッタ温度の決定処理に用いるテー
ブルの一例を示す図。
ブルの一例を示す図。
13…ドラム 25a…第1加熱ヒータ 25b…第2加熱ヒータ 27…モータ 35…出口温度センサ 39…雰囲気温度センサ 50…マイコン 60…入力キー回路 68…負荷駆動回路
Claims (3)
- 【請求項1】 衣類を収容した回転ドラムに加熱ヒータ
にて加熱した熱風を送り込み、該ドラム内を通過した空
気を冷却して除湿した後に該乾燥風を該ドラムに循環さ
せる衣類乾燥機において、 a)ドラムを通過した直後の熱風の温度である出口温度を
検出する第1温度検出手段と、 b)室温に対応した温度である雰囲気温度を検出する第2
温度検出手段と、 c)前記第1温度検出手段の検出温度が所定の温度に到達
したか否かを判定する判定手段と、 d)ドラムへ供給する空気を熱するための複数の加熱ヒー
タと、 e)該加熱ヒータへの通電を制御する加熱制御手段であっ
て、前記第2温度検出手段により検出された雰囲気温度
が所定温度より低い場合において、前記判定手段により
出口温度が始めに第1の所定温度に到達するまでは前記
複数の加熱ヒータの全てを通電させ、該出口温度が第1
の所定温度に到達したとき該複数の加熱ヒータの内の少
なくとも1つの加熱ヒータの通電を停止させ、更に該出
口温度が上昇し第1の所定温度よりも高く設定された第
2の所定温度に到達したときに全ての加熱ヒータへの通
電を停止させ、該出口温度が下降して第1の所定温度よ
りも低い温度に設定された第3の所定温度まで下がった
とき複数の加熱ヒータの全てを通電させる加熱制御手段
と、 を備えることを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項2】 前記加熱制御手段は、前記第2温度検出
手段により検出された雰囲気温度が所定温度以上である
場合には、前記判定手段により出口温度が第1の所定温
度に到達するまでは前記複数の加熱ヒータの全てを通電
させ、該出口温度が第1の所定温度に到達したときに全
ての加熱ヒータへの通電を停止させ、該出口温度が下降
して第3の所定温度まで達したとき複数の加熱ヒータの
全てを通電させることを特徴とする請求項1に記載の衣
類乾燥機。 - 【請求項3】 第1の所定温度は前記雰囲気温度、運転
開始からの経過時間等の運転条件に応じて相違する値と
し、第2の所定温度及び第3の所定温度は該第1の所定
温度に対してそれぞれ一定温度の差を有する値とするこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219419A JPH1043498A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219419A JPH1043498A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 衣類乾燥機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043498A true JPH1043498A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16735105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8219419A Pending JPH1043498A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043498A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2004208685B2 (en) * | 2000-02-03 | 2007-04-19 | Lg Electronics Inc. | Drier and method of controlling drying for the same |
| WO2012069945A3 (en) * | 2010-11-24 | 2012-11-15 | Ecolab Usa Inc. | Dryer monitoring |
| US9080283B2 (en) | 2011-10-06 | 2015-07-14 | Whirlpool Corporation | Method to control a drying cycle of a laundry treating appliance |
| US9206543B2 (en) | 2011-10-14 | 2015-12-08 | Ecolab Usa Inc. | Dryer monitoring |
| US9238887B2 (en) | 2010-07-23 | 2016-01-19 | Mabe, S.A. De C.V. | Drying method and profile |
| US9249539B2 (en) | 2006-09-25 | 2016-02-02 | Ecolab Inc. | Determination of dryness of textiles in a dryer |
| JP2021520915A (ja) * | 2018-04-11 | 2021-08-26 | チンタオ・ハイアール・ドラム・ウォッシング・マシーン・カンパニー・リミテッド | 衣類処理設備用の制御方法及び衣類処理設備 |
| JP2023149238A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | アイリスオーヤマ株式会社 | 洗濯機 |
| US12098496B2 (en) | 2020-06-19 | 2024-09-24 | Ecolab Usa Inc. | Embedded temperature sensors for monitoring temperature of articles and status of drying or cleaning cycles |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8219419A patent/JPH1043498A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2004208685B2 (en) * | 2000-02-03 | 2007-04-19 | Lg Electronics Inc. | Drier and method of controlling drying for the same |
| US9249539B2 (en) | 2006-09-25 | 2016-02-02 | Ecolab Inc. | Determination of dryness of textiles in a dryer |
| US9238887B2 (en) | 2010-07-23 | 2016-01-19 | Mabe, S.A. De C.V. | Drying method and profile |
| WO2012069945A3 (en) * | 2010-11-24 | 2012-11-15 | Ecolab Usa Inc. | Dryer monitoring |
| US8782922B2 (en) | 2010-11-24 | 2014-07-22 | Ecolab Usa Inc. | Dryer monitoring |
| US9080283B2 (en) | 2011-10-06 | 2015-07-14 | Whirlpool Corporation | Method to control a drying cycle of a laundry treating appliance |
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| US9850621B2 (en) | 2011-10-14 | 2017-12-26 | Ecolab Usa Inc. | Dryer monitoring |
| JP2021520915A (ja) * | 2018-04-11 | 2021-08-26 | チンタオ・ハイアール・ドラム・ウォッシング・マシーン・カンパニー・リミテッド | 衣類処理設備用の制御方法及び衣類処理設備 |
| US12098496B2 (en) | 2020-06-19 | 2024-09-24 | Ecolab Usa Inc. | Embedded temperature sensors for monitoring temperature of articles and status of drying or cleaning cycles |
| JP2023149238A (ja) * | 2022-03-30 | 2023-10-13 | アイリスオーヤマ株式会社 | 洗濯機 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041124 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050208 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |