JPH1043648A - トリガ式ポンプディスペンサ - Google Patents
トリガ式ポンプディスペンサInfo
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- JPH1043648A JPH1043648A JP8219455A JP21945596A JPH1043648A JP H1043648 A JPH1043648 A JP H1043648A JP 8219455 A JP8219455 A JP 8219455A JP 21945596 A JP21945596 A JP 21945596A JP H1043648 A JPH1043648 A JP H1043648A
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- piston
- lever
- trigger
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
- B05B11/1009—Piston pumps actuated by a lever
- B05B11/1012—Piston pumps actuated by a lever the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container
- B05B11/1014—Piston pumps actuated by a lever the pump chamber being arranged substantially coaxially to the neck of the container the pump chamber being arranged substantially coaxially to the container
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】吐出ノズルもポンプ本体も定位置のままで吐出
操作が可能なトリガ式ポンプディスペンサを提供する。 【解決手段】カバーキャップ4にガイド筒25を突設す
ると共に、ガイド筒25にピストン部材6の上端を液密
状態で摺動自在に嵌合し、ピストン部材6の通路30を
ガイド筒25を通じて吐出ノズル7と連通させ、トリガ
レバー5とピストン部材6の間に揺動レバー41を揺動
自在に設け、揺動レバー41の一方の揺動端をトリガレ
バー5に係合させると共に、他方の揺動端をピストン部
材6に係合させ、トリガレバー5の揺動運動を揺動レバ
ー41を介してピストン部材6の往復運動に変換するこ
とを特徴とする。
操作が可能なトリガ式ポンプディスペンサを提供する。 【解決手段】カバーキャップ4にガイド筒25を突設す
ると共に、ガイド筒25にピストン部材6の上端を液密
状態で摺動自在に嵌合し、ピストン部材6の通路30を
ガイド筒25を通じて吐出ノズル7と連通させ、トリガ
レバー5とピストン部材6の間に揺動レバー41を揺動
自在に設け、揺動レバー41の一方の揺動端をトリガレ
バー5に係合させると共に、他方の揺動端をピストン部
材6に係合させ、トリガレバー5の揺動運動を揺動レバ
ー41を介してピストン部材6の往復運動に変換するこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、たとえば液体洗濯
用洗剤、柔軟仕上げ剤等の内容物をワンハンドで計量吐
出可能なポンプディスペンサに関し、特に指でトリガを
引いて操作するトリガ式のポンプディスペンサに関す
る。
用洗剤、柔軟仕上げ剤等の内容物をワンハンドで計量吐
出可能なポンプディスペンサに関し、特に指でトリガを
引いて操作するトリガ式のポンプディスペンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の全自動洗濯機では、液体洗剤や柔
軟仕上げ剤を予め充填しておく貯溜部が装備されてい
る。従来の液体洗剤等の充填作業は、液体洗剤等をボト
ルに付属する計量カップに一度注ぎ込んで計量し、目盛
りで液量を確認してから洗濯機へ注ぐ作業工程となり、
非常に手間のかかる作業であった。
軟仕上げ剤を予め充填しておく貯溜部が装備されてい
る。従来の液体洗剤等の充填作業は、液体洗剤等をボト
ルに付属する計量カップに一度注ぎ込んで計量し、目盛
りで液量を確認してから洗濯機へ注ぐ作業工程となり、
非常に手間のかかる作業であった。
【0003】そこで、容器からワンタッチで所定量の液
体を注出して洗濯機等へ充填できるようなポンプディス
ペンサが要望されている。
体を注出して洗濯機等へ充填できるようなポンプディス
ペンサが要望されている。
【0004】ワンタッチで所定量の液体を注出するポン
プディスペンサとして、特開平5―133322号公報
に記載されるようなトリガ式ポンプディスペンサが知ら
れている。
プディスペンサとして、特開平5―133322号公報
に記載されるようなトリガ式ポンプディスペンサが知ら
れている。
【0005】すなわち、容器開口部から容器内に挿入固
定されるポンプ本体と、容器開口部を覆うように容器外
に取り付けられるカバーキャップとを備え、カバーキャ
ップに設けられるトリガレバーを操作することによって
ポンプ本体内のピストン部材を駆動し、カバーキャップ
に設けられた吐出ノズルから内容液を吐出するようにな
っている。
定されるポンプ本体と、容器開口部を覆うように容器外
に取り付けられるカバーキャップとを備え、カバーキャ
ップに設けられるトリガレバーを操作することによって
ポンプ本体内のピストン部材を駆動し、カバーキャップ
に設けられた吐出ノズルから内容液を吐出するようにな
っている。
【0006】この従来例の場合には、吐出ノズルが設け
られるノズルヘッドが可動となっており、トリガレバー
を引くことによって、揺動レバーを介してノズルヘッド
部を押し下げ、このノズルヘッドによってピストンを押
し下げるように構成されていた。
られるノズルヘッドが可動となっており、トリガレバー
を引くことによって、揺動レバーを介してノズルヘッド
部を押し下げ、このノズルヘッドによってピストンを押
し下げるように構成されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来のトリガ式ポンプディスペンサでは、ワンタッチで
操作でき便利であるが、ノズルヘッドを押し下げる構成
となっているために、トリガレバーを操作すると、吐出
ノズルも上下に移動してしまい、特定の一点に注出する
ことができない。そのため、洗濯機の洗剤貯溜部の狭い
開口部に狙いを定めて吐出することは不可能であった。
従来のトリガ式ポンプディスペンサでは、ワンタッチで
操作でき便利であるが、ノズルヘッドを押し下げる構成
となっているために、トリガレバーを操作すると、吐出
ノズルも上下に移動してしまい、特定の一点に注出する
ことができない。そのため、洗濯機の洗剤貯溜部の狭い
開口部に狙いを定めて吐出することは不可能であった。
【0008】一方、吐出ノズルが定位置となるようなタ
イプのトリガ式ポンプディスペンサも知られている(特
公平6ー31115号公報参照)。
イプのトリガ式ポンプディスペンサも知られている(特
公平6ー31115号公報参照)。
【0009】これは、従来のポンプディスペンサが、ポ
ンプ本体内のピストンを駆動してポンプ室内の液体を圧
縮していたのに対し、ピストンを固定し、ポンプ本体を
上下移動させるようになっている。
ンプ本体内のピストンを駆動してポンプ室内の液体を圧
縮していたのに対し、ピストンを固定し、ポンプ本体を
上下移動させるようになっている。
【0010】このようにすれば、ピストン軸先端の吐出
ノズルは定位置に保持でき、狙いを定めて内容液を吐出
することができる。
ノズルは定位置に保持でき、狙いを定めて内容液を吐出
することができる。
【0011】ところが、この従来例によれば、容器内の
ポンプ本体が上下動するために、ポンプ本体の液体注入
口が上下してしまい、ポンプ本体内への内容液の吸入が
安定しないという問題があった。
ポンプ本体が上下動するために、ポンプ本体の液体注入
口が上下してしまい、ポンプ本体内への内容液の吸入が
安定しないという問題があった。
【0012】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
吐出ノズルもポンプ本体も定位置のままで吐出操作が可
能なトリガ式ポンプディスペンサを提供することにあ
る。
するためになされたもので、その目的とするところは、
吐出ノズルもポンプ本体も定位置のままで吐出操作が可
能なトリガ式ポンプディスペンサを提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、容器開口部から容器内に挿入固
定されるポンプ本体と、前記容器開口部を覆うように容
器外に取り付けられるカバーキャップとを備え、該カバ
ーキャップに設けられるトリガレバーを操作することに
よってポンプ本体内のピストン部材を駆動し、該ピスト
ン部材に設けられた通路を通じてカバーキャップに設け
られた吐出ノズルから内容液を吐出するトリガ式ポンプ
ディスペンサにおいて、前記カバーキャップに前記吐出
ノズルと連通する中空のガイド筒を突設すると共に、該
ガイド筒に前記ピストン部材の上端を液密状態で摺動自
在に嵌合し、前記ピストン部材の通路を前記ガイド筒を
通じて前記吐出ノズルと連通させ、一方、前記トリガレ
バーとピストン部材の間に揺動レバーを揺動自在に設
け、該揺動レバーの一方の揺動端をトリガレバーに係合
させると共に、他方の揺動端をピストン部材に係合さ
せ、前記トリガレバーの揺動運動を前記揺動レバーを介
してピストン部材の往復運動に変換することを特徴とす
る。
に、本発明にあっては、容器開口部から容器内に挿入固
定されるポンプ本体と、前記容器開口部を覆うように容
器外に取り付けられるカバーキャップとを備え、該カバ
ーキャップに設けられるトリガレバーを操作することに
よってポンプ本体内のピストン部材を駆動し、該ピスト
ン部材に設けられた通路を通じてカバーキャップに設け
られた吐出ノズルから内容液を吐出するトリガ式ポンプ
ディスペンサにおいて、前記カバーキャップに前記吐出
ノズルと連通する中空のガイド筒を突設すると共に、該
ガイド筒に前記ピストン部材の上端を液密状態で摺動自
在に嵌合し、前記ピストン部材の通路を前記ガイド筒を
通じて前記吐出ノズルと連通させ、一方、前記トリガレ
バーとピストン部材の間に揺動レバーを揺動自在に設
け、該揺動レバーの一方の揺動端をトリガレバーに係合
させると共に、他方の揺動端をピストン部材に係合さ
せ、前記トリガレバーの揺動運動を前記揺動レバーを介
してピストン部材の往復運動に変換することを特徴とす
る。
【0014】本発明にあっては、トリガレバーを操作す
ると、このトリガレバーの作用端に係合している揺動レ
バーが揺動してピストン部材が駆動されてポンプ本体内
が圧縮され、ピストン部材の通路を通じて内容液が吐出
ノズルを通じて吐出される。
ると、このトリガレバーの作用端に係合している揺動レ
バーが揺動してピストン部材が駆動されてポンプ本体内
が圧縮され、ピストン部材の通路を通じて内容液が吐出
ノズルを通じて吐出される。
【0015】このようにピストン部材が移動しても、ピ
ストン部材はカバーキャップに固定のガイド筒に対して
摺動するだけで、吐出ノズル部は定位置に保持される。
また、容器内に固定されたポンプ本体も定位置に保持さ
れるので、内容液はポンプ本体内に安定して吸入され
る。
ストン部材はカバーキャップに固定のガイド筒に対して
摺動するだけで、吐出ノズル部は定位置に保持される。
また、容器内に固定されたポンプ本体も定位置に保持さ
れるので、内容液はポンプ本体内に安定して吸入され
る。
【0016】また、ピストン部材のガイド筒との嵌合部
は、ガイド筒内周に摺動自在に液密に挿入される内筒部
と、前記ガイド筒外周に摺動自在に嵌合される外筒部と
の2重筒構造となっていることを特徴とする。
は、ガイド筒内周に摺動自在に液密に挿入される内筒部
と、前記ガイド筒外周に摺動自在に嵌合される外筒部と
の2重筒構造となっていることを特徴とする。
【0017】このようにすれば、ピストン部材は、内筒
部と外筒部によってガイド筒の内周および外周に沿って
二重に案内されることになり、円滑に移動する。
部と外筒部によってガイド筒の内周および外周に沿って
二重に案内されることになり、円滑に移動する。
【0018】特に、揺動レバーの揺動運動をピストン部
材の直線的な往復運動に変換しているので、揺動レバー
からピストン部材に加えられる力にはピストン部材の移
動方向とは直交する方向の成分が作用するが、ピストン
部材の上部が二重に支持されているのでがたつきが防止
される。
材の直線的な往復運動に変換しているので、揺動レバー
からピストン部材に加えられる力にはピストン部材の移
動方向とは直交する方向の成分が作用するが、ピストン
部材の上部が二重に支持されているのでがたつきが防止
される。
【0019】揺動レバーの揺動端はガイド筒を左右から
挟むように二股に分かれ、ピストン部材の左右二個所に
係合していることを特徴とする。
挟むように二股に分かれ、ピストン部材の左右二個所に
係合していることを特徴とする。
【0020】このように揺動レバーの揺動端を二股構成
にすれば、第2ピストン部にバランスよく力を加えるこ
とができ、ピストン部材をスムーズに移動させることが
できる。
にすれば、第2ピストン部にバランスよく力を加えるこ
とができ、ピストン部材をスムーズに移動させることが
できる。
【0021】吐出完了後、ピストン部材が下死点から上
昇に転じてから一定時間、吸入弁を閉じかつ吐出弁が開
いた状態を維持して、ポンプ本体内を負圧にして吐出ノ
ズル内の残留液体をポンプ本体内に吸入する構成となっ
ていることを特徴とする。
昇に転じてから一定時間、吸入弁を閉じかつ吐出弁が開
いた状態を維持して、ポンプ本体内を負圧にして吐出ノ
ズル内の残留液体をポンプ本体内に吸入する構成となっ
ていることを特徴とする。
【0022】このようにすれば、吐出ノズル部からの液
垂れを防止できる。
垂れを防止できる。
【0023】また、ピストン部材は、ポンプ本体内周に
摺動自在に密接する第1ピストン部と、該第1ピストン
部と連結され前記ポンプ本体の上端よりも上方に突出し
てガイド筒に摺動自在に嵌合する第2ピストン部とを備
え、前記ポンプ本体の上端開口部には前記第2ピストン
部外周とポンプ本体の上端開口部内周との隙間を密封す
るシール部材を設け、前記ポンプ本体には、前記シール
部材と前記第1ピストン部によって閉塞されたポンプ本
体の上室と容器の内部空間とを連通する空気穴を設け、
前記第2ピストン部には上下方向に所定長さだけ延びる
スリットを設け、該スリットの下端が前記シール部材に
対してカバーキャップ側に位置する場合には、シール部
材によってポンプ本体からの内容液の漏れを防止し、前
記スリットの下端が前記シール部材に対してポンプ本体
側に位置する場合には、前記スリットと空気穴を介して
容器の内部空間と外部空間との間の空気の流通を許容し
たことを特徴とする。
摺動自在に密接する第1ピストン部と、該第1ピストン
部と連結され前記ポンプ本体の上端よりも上方に突出し
てガイド筒に摺動自在に嵌合する第2ピストン部とを備
え、前記ポンプ本体の上端開口部には前記第2ピストン
部外周とポンプ本体の上端開口部内周との隙間を密封す
るシール部材を設け、前記ポンプ本体には、前記シール
部材と前記第1ピストン部によって閉塞されたポンプ本
体の上室と容器の内部空間とを連通する空気穴を設け、
前記第2ピストン部には上下方向に所定長さだけ延びる
スリットを設け、該スリットの下端が前記シール部材に
対してカバーキャップ側に位置する場合には、シール部
材によってポンプ本体からの内容液の漏れを防止し、前
記スリットの下端が前記シール部材に対してポンプ本体
側に位置する場合には、前記スリットと空気穴を介して
容器の内部空間と外部空間との間の空気の流通を許容し
たことを特徴とする。
【0024】このようにすれば、スリットの下端がシー
ル部材に対してカバーキャップ側に位置する自由状態の
場合には、シール部材によって内容液の漏れが防止され
る。一方、ピストン部材の移動によって容器内が減圧状
態となっても、スリットと空気穴を通じて容器内の減圧
状態が解消される。
ル部材に対してカバーキャップ側に位置する自由状態の
場合には、シール部材によって内容液の漏れが防止され
る。一方、ピストン部材の移動によって容器内が減圧状
態となっても、スリットと空気穴を通じて容器内の減圧
状態が解消される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0026】本発明の一実施の形態に係るトリガ式ポン
プディスペンサを示す図1において、1はトリガ式ポン
プディスペンサ全体を示している。このトリガ式ポンプ
ディスペンサ1は、容器2の開口部から容器2内に挿入
固定されるポンプ本体3と、容器2の開口部を覆うよう
に容器2外に取り付けられるカバーキャップ4とを備え
ている。
プディスペンサを示す図1において、1はトリガ式ポン
プディスペンサ全体を示している。このトリガ式ポンプ
ディスペンサ1は、容器2の開口部から容器2内に挿入
固定されるポンプ本体3と、容器2の開口部を覆うよう
に容器2外に取り付けられるカバーキャップ4とを備え
ている。
【0027】カバーキャップ4にはトリガレバー5が揺
動自在に取り付けられており、トリガレバー5を操作す
ることによってポンプ本体3内のピストン部材6を駆動
し、ピストン部材6に設けられた通路30を通じてカバ
ーキャップ4に設けられた吐出ノズル7から内容液を吐
出するようになっている。
動自在に取り付けられており、トリガレバー5を操作す
ることによってポンプ本体3内のピストン部材6を駆動
し、ピストン部材6に設けられた通路30を通じてカバ
ーキャップ4に設けられた吐出ノズル7から内容液を吐
出するようになっている。
【0028】ポンプ本体3は、内部にポンプ室8が形成
された略有底円筒状の部材で、このポンプ本体3内にピ
ストン部材6が往復移動自在に挿入される。また、ピス
トン部材6とポンプ本体3の底壁間には、ピストン部材
6をポンプ室8内の容積を拡大させる方向に付勢するス
プリング10が介装されている。
された略有底円筒状の部材で、このポンプ本体3内にピ
ストン部材6が往復移動自在に挿入される。また、ピス
トン部材6とポンプ本体3の底壁間には、ピストン部材
6をポンプ室8内の容積を拡大させる方向に付勢するス
プリング10が介装されている。
【0029】ポンプ本体3の上端には、容器2の口頚部
2aに係合するフランジ部11が設けられ、このフラン
ジ部11が固定キャップ12によって、シール部材13
を介して口頚部2aに液密に固定されている。このフラ
ンジ部11の内径端部には、さらに上方に突出する環状
壁14が突出しており、この環状壁14にカバーキャッ
プ4が固定されている。
2aに係合するフランジ部11が設けられ、このフラン
ジ部11が固定キャップ12によって、シール部材13
を介して口頚部2aに液密に固定されている。このフラ
ンジ部11の内径端部には、さらに上方に突出する環状
壁14が突出しており、この環状壁14にカバーキャッ
プ4が固定されている。
【0030】ポンプ本体3の底壁には、ポンプ室8内に
容器2内部の液体を吸入するための吸入口15が設けら
れ、この吸入口15の開口縁には液体の吸入路となるデ
ィップチューブ16が接続されている。ディップチュー
ブ16の下端は容器2の底部まで延びている。また吸入
口15には、吸入弁17が設けられている。
容器2内部の液体を吸入するための吸入口15が設けら
れ、この吸入口15の開口縁には液体の吸入路となるデ
ィップチューブ16が接続されている。ディップチュー
ブ16の下端は容器2の底部まで延びている。また吸入
口15には、吸入弁17が設けられている。
【0031】吸入弁17は、吸入口15のポンプ室8内
側の開口縁に設けられる弁座18と、この弁座18に接
離可能な弁体19と、この弁体19を常時弁座18に対
して押圧付勢するスプリング20と、から構成されてい
る。
側の開口縁に設けられる弁座18と、この弁座18に接
離可能な弁体19と、この弁体19を常時弁座18に対
して押圧付勢するスプリング20と、から構成されてい
る。
【0032】カバーキャップ4は、内部中空のヘッド部
21と、ヘッド部21の下端から下方に延びてポンプ本
体3の環状壁14に嵌着される首部23と、を有してい
る。ヘッド部21は側方に長く延びており、その側方端
に開口部24が形成されている。一方、ヘッド部21に
は、その頂壁22から下方に向かって突出するガイド筒
25が設けられている。
21と、ヘッド部21の下端から下方に延びてポンプ本
体3の環状壁14に嵌着される首部23と、を有してい
る。ヘッド部21は側方に長く延びており、その側方端
に開口部24が形成されている。一方、ヘッド部21に
は、その頂壁22から下方に向かって突出するガイド筒
25が設けられている。
【0033】このガイド筒25はポンプ本体3と同一軸
線上に位置し、ヘッド部21の頂壁22から一体的に突
設される筒状突部26と、この筒状突部26の下端に連
結されるシリンダ27とから構成されており、筒状突部
26から側方の開口部24に向けて吐出ノズル7が直線
的に延びている。この吐出ノズル7の先端にはノズルキ
ャップ12が開閉自在に取り付けられている。
線上に位置し、ヘッド部21の頂壁22から一体的に突
設される筒状突部26と、この筒状突部26の下端に連
結されるシリンダ27とから構成されており、筒状突部
26から側方の開口部24に向けて吐出ノズル7が直線
的に延びている。この吐出ノズル7の先端にはノズルキ
ャップ12が開閉自在に取り付けられている。
【0034】ピストン部材6は軸方向に貫通する通路3
0が設けられた中空部材で、ポンプ本体3内周に液密状
態で摺動自在に嵌合する第1ピストン部31と、ピスト
ン部材6の上端部に位置し前記ガイド筒25に摺動自在
に嵌合する第2ピストン部32と、から構成されてい
る。この第1ピストン部31と第2ピストン部32は別
体構成で互いに差し込み結合されている。
0が設けられた中空部材で、ポンプ本体3内周に液密状
態で摺動自在に嵌合する第1ピストン部31と、ピスト
ン部材6の上端部に位置し前記ガイド筒25に摺動自在
に嵌合する第2ピストン部32と、から構成されてい
る。この第1ピストン部31と第2ピストン部32は別
体構成で互いに差し込み結合されている。
【0035】第2ピストン部32は、ガイド筒25のシ
リンダ27に摺動自在に液密に挿入される内筒部33
と、前記ガイド筒25外周に摺動自在に嵌合される外筒
部34との2重筒構造となっている。そして、内筒部3
3の上端は拡径されてシリンダ27内周に摺動自在に密
接するシール部33aとなっている。
リンダ27に摺動自在に液密に挿入される内筒部33
と、前記ガイド筒25外周に摺動自在に嵌合される外筒
部34との2重筒構造となっている。そして、内筒部3
3の上端は拡径されてシリンダ27内周に摺動自在に密
接するシール部33aとなっている。
【0036】ピストン部材6の第2ピストン部32はポ
ンプ本体3の上端からヘッド部21内に入り込んでお
り、ポンプ本体3上端には、第2ピストン部32外周に
摺動自在に接触するシール部材35が取り付けられてい
る。このシール部材35は外径端部がポンプ本体3の上
端に固定され、内径側のリップ部35aが第2ピストン
部32外周に摺動自在に密接されている。リップ部35
aはポンプ本体3内部に向けて傾斜している。
ンプ本体3の上端からヘッド部21内に入り込んでお
り、ポンプ本体3上端には、第2ピストン部32外周に
摺動自在に接触するシール部材35が取り付けられてい
る。このシール部材35は外径端部がポンプ本体3の上
端に固定され、内径側のリップ部35aが第2ピストン
部32外周に摺動自在に密接されている。リップ部35
aはポンプ本体3内部に向けて傾斜している。
【0037】ポンプ本体3には、前記シール部材35と
第1ピストン部31によって閉塞されたポンプ本体3の
上室9と容器2の内部空間37とを連通する空気穴9a
が設られ、第2ピストン部32外周、図示例では外筒部
34に上下方向に所定長さだけ延びるスリット36が複
数設けられている。
第1ピストン部31によって閉塞されたポンプ本体3の
上室9と容器2の内部空間37とを連通する空気穴9a
が設られ、第2ピストン部32外周、図示例では外筒部
34に上下方向に所定長さだけ延びるスリット36が複
数設けられている。
【0038】このスリット36の下端がシール部材35
に対してカバーキャップ4側に位置する場合には、シー
ル部材35によってポンプ本体3からの内容液の漏れを
防止し、スリット36の下端がシール部材35に対して
ポンプ本体3側に位置する場合には、スリット36と空
気穴9aを介して容器2の内部空間37とカバーキャッ
プ4側の外部空間との間の空気の流通を許容している。
に対してカバーキャップ4側に位置する場合には、シー
ル部材35によってポンプ本体3からの内容液の漏れを
防止し、スリット36の下端がシール部材35に対して
ポンプ本体3側に位置する場合には、スリット36と空
気穴9aを介して容器2の内部空間37とカバーキャッ
プ4側の外部空間との間の空気の流通を許容している。
【0039】また、ヘッド部21の開口部24には下方
からトリガレバー5の上端が挿入され、トリガレバー5
の上端が枢支点5aを介してヘッド部21の左右側壁3
8,38に揺動自在に連結されている。このトリガレバ
ー5の上端部には、作用端となる作用突起39が設けら
れている。この作用突起39の下縁はヘッド部21の下
壁40の開口縁部に係合してトリガレバー5の開き方向
の回転を規制するようになっている。
からトリガレバー5の上端が挿入され、トリガレバー5
の上端が枢支点5aを介してヘッド部21の左右側壁3
8,38に揺動自在に連結されている。このトリガレバ
ー5の上端部には、作用端となる作用突起39が設けら
れている。この作用突起39の下縁はヘッド部21の下
壁40の開口縁部に係合してトリガレバー5の開き方向
の回転を規制するようになっている。
【0040】一方、ヘッド部21内のトリガレバー5と
第2ピストン部32の間の空間には、枢支点41aを介
して、揺動レバー41が揺動自在に設けられている。
第2ピストン部32の間の空間には、枢支点41aを介
して、揺動レバー41が揺動自在に設けられている。
【0041】揺動レバー41は、一方の第1揺動腕42
がトリガレバー6の作用突起39上縁に係合し、他方の
第2揺動腕43がピストン部材6に係合し、トリガレバ
ー5の揺動運動をピストン部材6の往復運動に変換する
ようになっている。揺動レバー41の第1揺動腕42は
トリガレバー6が開いた自由状態で水平に保持され、第
2揺動腕43は枢支点41aから斜め上方に延びる斜辺
部44と、この斜辺部44の上端から水平に延びる水平
片部45とから構成されている。
がトリガレバー6の作用突起39上縁に係合し、他方の
第2揺動腕43がピストン部材6に係合し、トリガレバ
ー5の揺動運動をピストン部材6の往復運動に変換する
ようになっている。揺動レバー41の第1揺動腕42は
トリガレバー6が開いた自由状態で水平に保持され、第
2揺動腕43は枢支点41aから斜め上方に延びる斜辺
部44と、この斜辺部44の上端から水平に延びる水平
片部45とから構成されている。
【0042】第1揺動腕42の下面46がトリガレバー
5の作用突起39に係合している。この第1揺動腕42
の下面46は下方に向かって凸形状の円弧面となってい
る。
5の作用突起39に係合している。この第1揺動腕42
の下面46は下方に向かって凸形状の円弧面となってい
る。
【0043】第2揺動腕43はガイド筒25を左右から
挟むように二股に分かれ、水平片部45の先端部に第2
ピストン部32の外筒部34上端に設けられた係合フラ
ンジ47上面に左右二個所にて係合する係合突部48が
設けられている。この係合突部48の形状は円弧状に成
形されている。係合突部48は揺動レバー41の揺動に
伴って係合フランジ47上をすべることになるが、円弧
形状とすることにより係合フランジ47をスムースに移
動する。また、揺動レバー41が揺動して角度が変化し
ても、係合突部48が円弧形状なので係合フランジ47
に対して常に一定の接触状態が維持される。
挟むように二股に分かれ、水平片部45の先端部に第2
ピストン部32の外筒部34上端に設けられた係合フラ
ンジ47上面に左右二個所にて係合する係合突部48が
設けられている。この係合突部48の形状は円弧状に成
形されている。係合突部48は揺動レバー41の揺動に
伴って係合フランジ47上をすべることになるが、円弧
形状とすることにより係合フランジ47をスムースに移
動する。また、揺動レバー41が揺動して角度が変化し
ても、係合突部48が円弧形状なので係合フランジ47
に対して常に一定の接触状態が維持される。
【0044】一方、ガイド筒25を構成するシリンダ2
7内には吐出弁50が設けられている。この吐出弁50
は、基本的には吐出方向には液体の流通を許容し、液体
の逆流を阻止するチェックバルブで、弁座51と、この
弁座51の吐出方向下流側に配置されるチェックボール
52と、から構成されている。このチェックボール52
は自重によって通常は弁座51に着座している。また、
ガイド筒25の筒状突部26の上底には、下方に突出す
るストッパ53が設けられ、チェックボール52が吐出
ノズル7の入り口を塞がないように構成している。
7内には吐出弁50が設けられている。この吐出弁50
は、基本的には吐出方向には液体の流通を許容し、液体
の逆流を阻止するチェックバルブで、弁座51と、この
弁座51の吐出方向下流側に配置されるチェックボール
52と、から構成されている。このチェックボール52
は自重によって通常は弁座51に着座している。また、
ガイド筒25の筒状突部26の上底には、下方に突出す
るストッパ53が設けられ、チェックボール52が吐出
ノズル7の入り口を塞がないように構成している。
【0045】この吐出弁50は基本的には液体の逆流を
阻止するものであるが、チェックボール52が落下して
着座するまでのタイミングを遅らせることによって、吐
出終了後に、サックバックを働かせて、吐出ノズル7に
残留している内容液をポンプ本体3内に戻す機能を持た
せている。
阻止するものであるが、チェックボール52が落下して
着座するまでのタイミングを遅らせることによって、吐
出終了後に、サックバックを働かせて、吐出ノズル7に
残留している内容液をポンプ本体3内に戻す機能を持た
せている。
【0046】本発明にあっては、トリガレバー5を指で
引きしぼると、トリガレバー5は上端部の枢支点5aを
中心にして図中反時計方向に回転し、その作用突起39
は揺動レバー41の第1揺動腕42を押し上げる。揺動
レバー41は、その枢支点41aを中心にして図中時計
方向に回動し、第2揺動腕43先端の係合突部48によ
って、係合フランジ部47を介してピストン部材6が下
方に押し下げられる。
引きしぼると、トリガレバー5は上端部の枢支点5aを
中心にして図中反時計方向に回転し、その作用突起39
は揺動レバー41の第1揺動腕42を押し上げる。揺動
レバー41は、その枢支点41aを中心にして図中時計
方向に回動し、第2揺動腕43先端の係合突部48によ
って、係合フランジ部47を介してピストン部材6が下
方に押し下げられる。
【0047】これによって、ポンプ本体3内周に嵌合さ
れる第1ピストン部31によってポンプ室8内の内容液
が圧縮される。この圧縮力によって吐出弁50のチェッ
クボール52が浮上し、内容液がピストン部材6内の通
路30、ガイド筒25内の通路および吐出ノズル7を通
って外部へ吐出される(図3(b)参照)。
れる第1ピストン部31によってポンプ室8内の内容液
が圧縮される。この圧縮力によって吐出弁50のチェッ
クボール52が浮上し、内容液がピストン部材6内の通
路30、ガイド筒25内の通路および吐出ノズル7を通
って外部へ吐出される(図3(b)参照)。
【0048】その後、ピストン部材6が下死点に至って
吐出が完了し(図3(c)参照)、吐出完了後にトリガ
レバー40を開放すると、スプリング10のばね力によ
りピストン部材6が押し上げられ、ポンプ本体3のポン
プ室8内は吐出時とは逆に負圧となる。
吐出が完了し(図3(c)参照)、吐出完了後にトリガ
レバー40を開放すると、スプリング10のばね力によ
りピストン部材6が押し上げられ、ポンプ本体3のポン
プ室8内は吐出時とは逆に負圧となる。
【0049】それに伴い、吐出弁50のチェックボール
52が自重によって降下するが、弁座51に着座するま
での間、吸入弁17は閉塞状態に保持されるようになっ
ている。したがって、吸入弁17が開くまでの間、ポン
プ室8内の負圧によって吐出ノズル7の残留液体が引き
込まれ、吐出ノズル7に残った内容液を引き込むため、
吐出ノズル7先端からの液垂れの防止が可能であり、内
容液の固化防止にも効果がある。吐出弁50が閉じポン
プ室8内の負圧が所定圧に達すると、吸入弁17が開い
てポンプ室8内への内容液の吸入が開始され、ピストン
部材6が上死点に到達すると吸引動作が終了する。この
上死点位置は、トリガレバー5の作用突起39がヘッド
部21の下壁40に係合して位置決めされる。
52が自重によって降下するが、弁座51に着座するま
での間、吸入弁17は閉塞状態に保持されるようになっ
ている。したがって、吸入弁17が開くまでの間、ポン
プ室8内の負圧によって吐出ノズル7の残留液体が引き
込まれ、吐出ノズル7に残った内容液を引き込むため、
吐出ノズル7先端からの液垂れの防止が可能であり、内
容液の固化防止にも効果がある。吐出弁50が閉じポン
プ室8内の負圧が所定圧に達すると、吸入弁17が開い
てポンプ室8内への内容液の吸入が開始され、ピストン
部材6が上死点に到達すると吸引動作が終了する。この
上死点位置は、トリガレバー5の作用突起39がヘッド
部21の下壁40に係合して位置決めされる。
【0050】このようにピストン部材6が移動しても、
ピストン部材6はカバーキャップ4に固定のガイド筒2
5に対して摺動するだけで、吐出ノズル7は定位置に保
持される。また、容器2内に固定されたポンプ本体3も
定位置に保持されるので、内容液はポンプ本体3内に安
定して吸入される。
ピストン部材6はカバーキャップ4に固定のガイド筒2
5に対して摺動するだけで、吐出ノズル7は定位置に保
持される。また、容器2内に固定されたポンプ本体3も
定位置に保持されるので、内容液はポンプ本体3内に安
定して吸入される。
【0051】また、ガイド筒25に嵌合するピストン部
材6上部の第2ピストン部32は内筒部33と外筒部3
4によって、ガイド筒25の内周および外周に沿って二
重に案内されることになり円滑に移動する。
材6上部の第2ピストン部32は内筒部33と外筒部3
4によって、ガイド筒25の内周および外周に沿って二
重に案内されることになり円滑に移動する。
【0052】特に、揺動レバー41の揺動運動をピスト
ン部材6の直線的な往復運動に変換しているので、揺動
レバー41からピストン部材6に加えられる力にはピス
トン部材6の移動方向とは直交する方向の成分が作用す
るが、ピストン部材6の上部のガイド筒25が二重に支
持されているのでがたつきが防止される。
ン部材6の直線的な往復運動に変換しているので、揺動
レバー41からピストン部材6に加えられる力にはピス
トン部材6の移動方向とは直交する方向の成分が作用す
るが、ピストン部材6の上部のガイド筒25が二重に支
持されているのでがたつきが防止される。
【0053】揺動レバー41の揺動端である第2揺動腕
43がガイド筒25を左右から挟むように二股に分か
れ、その先端部の係合突部48と通じて第2ピストン部
32の係合フランジ部47にバランスよく力が加わり、
ピストン部材6をスムーズに移動させることができる。
43がガイド筒25を左右から挟むように二股に分か
れ、その先端部の係合突部48と通じて第2ピストン部
32の係合フランジ部47にバランスよく力が加わり、
ピストン部材6をスムーズに移動させることができる。
【0054】次に、シール部材35とピストン部材6に
設けたスリット36の作用について説明する。
設けたスリット36の作用について説明する。
【0055】ピストン部材6の上死点においては、シー
ル部材35に対してヘッド部21側に位置しており、シ
ール部材35によって内容液の漏れが防止される(図3
(a)参照)。
ル部材35に対してヘッド部21側に位置しており、シ
ール部材35によって内容液の漏れが防止される(図3
(a)参照)。
【0056】一方、吐出工程において、ピストン部材6
が上死点から所定距離下降するまでの間は、シール部材
35によって密封された状態でピストン部材6が下降す
ることになるので、ポンプ本体3の上室9の容積が拡張
され、それと共に空気穴9aを通じて容器2の内部空間
37の圧力が減圧状態となる(図3(b)参照)。ピス
トン部材6が所定距離下降した時点でスリット36下端
がシール部材35を通りすぎ、スリット36を通じてポ
ンプ本体3内の上室9とヘッド部21側の空間とが連通
状態となって減圧状態が解消される(図3(c)参
照)。
が上死点から所定距離下降するまでの間は、シール部材
35によって密封された状態でピストン部材6が下降す
ることになるので、ポンプ本体3の上室9の容積が拡張
され、それと共に空気穴9aを通じて容器2の内部空間
37の圧力が減圧状態となる(図3(b)参照)。ピス
トン部材6が所定距離下降した時点でスリット36下端
がシール部材35を通りすぎ、スリット36を通じてポ
ンプ本体3内の上室9とヘッド部21側の空間とが連通
状態となって減圧状態が解消される(図3(c)参
照)。
【0057】また、吸入工程において、スリット36の
下端がシール部材35よりも下方に位置する間は、内容
液がポンプ室8内に吸入された体積分だけ容器2内に空
気が流入するので容器内が減圧状態となることはない。
スリット36の下端がシール部材35を通過した位置か
ら上死点までの間は、シール部材35によって密封され
た状態でピストン部材6が所定距離上昇することにな
る。その間に内容液がポンプ室8内に吸入された体積分
だけ容器2内が減圧状態となるが、次回の吐出操作時に
減圧状態が解消される。
下端がシール部材35よりも下方に位置する間は、内容
液がポンプ室8内に吸入された体積分だけ容器2内に空
気が流入するので容器内が減圧状態となることはない。
スリット36の下端がシール部材35を通過した位置か
ら上死点までの間は、シール部材35によって密封され
た状態でピストン部材6が所定距離上昇することにな
る。その間に内容液がポンプ室8内に吸入された体積分
だけ容器2内が減圧状態となるが、次回の吐出操作時に
減圧状態が解消される。
【0058】なお、ポンプ本体3の上室9と外部空間と
の差圧によって、シール部材35のリップ部35aを開
いて減圧状態を解消させることもできる。
の差圧によって、シール部材35のリップ部35aを開
いて減圧状態を解消させることもできる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、ピストン部材をカバーキャップに固定のガイド筒に
対して摺動自在に嵌合させ、トリガレバーの運動を揺動
レバーを介してピストン部材の往復運動に変換してポン
プ本体内を駆動するようにしたので、ピストン部材はカ
バーキャップに固定のガイド筒に対して摺動するだけ
で、吐出ノズル部は定位置に保持される。また、容器内
に固定されたポンプ本体も定位置に保持されるので、内
容液はポンプ本体内に安定して吸入される。
は、ピストン部材をカバーキャップに固定のガイド筒に
対して摺動自在に嵌合させ、トリガレバーの運動を揺動
レバーを介してピストン部材の往復運動に変換してポン
プ本体内を駆動するようにしたので、ピストン部材はカ
バーキャップに固定のガイド筒に対して摺動するだけ
で、吐出ノズル部は定位置に保持される。また、容器内
に固定されたポンプ本体も定位置に保持されるので、内
容液はポンプ本体内に安定して吸入される。
【0060】また、ピストン部材のガイド筒との嵌合部
を、内筒部と外筒部の2重筒構造とすることにより、ピ
ストン部材はガイド筒の内周および外周に沿って二重に
案内されることになり、円滑に移動する。
を、内筒部と外筒部の2重筒構造とすることにより、ピ
ストン部材はガイド筒の内周および外周に沿って二重に
案内されることになり、円滑に移動する。
【0061】特に、揺動レバーの揺動運動をピストン部
材の直線的な往復運動に変換しているので、揺動レバー
からピストン部材に加えられる力にはピストン部材の移
動方向とは直交する方向の成分が作用するが、ピストン
部材の上部が二重に支持されているのでがたつきが防止
される。
材の直線的な往復運動に変換しているので、揺動レバー
からピストン部材に加えられる力にはピストン部材の移
動方向とは直交する方向の成分が作用するが、ピストン
部材の上部が二重に支持されているのでがたつきが防止
される。
【0062】揺動レバーの揺動端をガイド筒を左右から
挟むように二股構成とすれば、ピストン部材にバランス
よく力を加えることができ、ピストン部材をスムーズに
移動させることができる。
挟むように二股構成とすれば、ピストン部材にバランス
よく力を加えることができ、ピストン部材をスムーズに
移動させることができる。
【0063】さらに、ピストン部材が下死点から上昇に
転じてから一定時間、吸入弁を閉じかつ吐出弁が開いた
状態を維持して、ポンプ本体内を負圧にして吐出ノズル
内の残留液体をポンプ本体内に吸入するサックバック機
構を設ければ、吐出ノズル部からの液垂れを防止でき
る。
転じてから一定時間、吸入弁を閉じかつ吐出弁が開いた
状態を維持して、ポンプ本体内を負圧にして吐出ノズル
内の残留液体をポンプ本体内に吸入するサックバック機
構を設ければ、吐出ノズル部からの液垂れを防止でき
る。
【0064】また、ポンプ本体の上端開口部に第2ピス
トン部に接触するシール部材を設けると共に第2ピスト
ン部に上下方向に所定長さだけ延びるスリットを設けれ
ば、自由状態ではスリットの下端がシール部材に対して
カバーキャップ側に位置するので内容液の漏れを防止す
ることができ、ピストン部材を押し込むとスリット下端
がシール部材に対してポンプ本体側に位置し、容器内の
減圧状態を解消することができる。
トン部に接触するシール部材を設けると共に第2ピスト
ン部に上下方向に所定長さだけ延びるスリットを設けれ
ば、自由状態ではスリットの下端がシール部材に対して
カバーキャップ側に位置するので内容液の漏れを防止す
ることができ、ピストン部材を押し込むとスリット下端
がシール部材に対してポンプ本体側に位置し、容器内の
減圧状態を解消することができる。
【図1】図1は本発明の実施の形態に係るトリガ式ポン
プディスペンサの縦断面図である。
プディスペンサの縦断面図である。
【図2】図2(a)〜(f)は図1の揺動レバーを示す
図である。
図である。
【図3】図3(a)〜(c)は図1のトリガ式ポンプデ
ィスペンサの動作説明図である。
ィスペンサの動作説明図である。
1 トリガ式ポンプディスペンサ 2 容器 3 ポンプ本体 4 カバーキャップ 5 トリガレバー 6 ピストン部材 7 吐出ノズル 8 ポンプ室 9 ポンプ本体の上室 9a 空気穴 10 スプリング 15 吸入口 17 吸入弁 21 ヘッド部 25 ガイド筒 27 シリンダ 30 通路 31 第1ピストン部 32 第2ピストン部 33 内筒部 34 外筒部 35 シール部材 36 スリット 37 容器の内部空間 39 作用突起 41 揺動レバー 48 係合突部 50 吐出弁
Claims (5)
- 【請求項1】容器開口部から容器内に挿入固定されるポ
ンプ本体と、前記容器開口部を覆うように容器外に取り
付けられるカバーキャップとを備え、該カバーキャップ
に設けられるトリガレバーを操作することによってポン
プ本体内のピストン部材を駆動し、該ピストン部材に設
けられた通路を通じてカバーキャップに設けられた吐出
ノズルから内容液を吐出するトリガ式ポンプディスペン
サにおいて、 前記カバーキャップに前記吐出ノズルと連通する中空の
ガイド筒を突設すると共に、該ガイド筒に前記ピストン
部材の上端を液密状態で摺動自在に嵌合し、前記ピスト
ン部材の通路を前記ガイド筒を通じて前記吐出ノズルと
連通させ、 一方、前記トリガレバーとピストン部材の間に揺動レバ
ーを揺動自在に設け、 該揺動レバーの一方の揺動端をトリガレバーに係合させ
ると共に、他方の揺動端をピストン部材に係合させ、前
記トリガレバーの揺動運動を前記揺動レバーを介してピ
ストン部材の往復運動に変換することを特徴とするトリ
ガ式ポンプディスペンサ。 - 【請求項2】ピストン部材のガイド筒との嵌合部は、ガ
イド筒内周に摺動自在に液密に挿入される内筒部と、前
記ガイド筒外周に摺動自在に嵌合される外筒部との2重
筒構造となっていることを特徴とする請求項1に記載の
トリガ式ポンプディスペンサ。 - 【請求項3】揺動レバーの揺動端はガイド筒を左右から
挟むように二股に分かれ、ピストン部材の左右二個所に
係合していることを特徴とする請求項1または2に記載
のトリガ式ポンプディスペンサ。 - 【請求項4】吐出完了後、ピストン部材が下死点から上
昇に転じてから一定時間、吸入弁を閉じかつ吐出弁が開
いた状態を維持することによりポンプ本体内を負圧にし
て吐出ノズル内の残留液体をポンプ本体内に吸入する構
成となっていることを特徴とする請求項1,2または3
に記載のトリガ式ポンプディスペンサ。 - 【請求項5】ピストン部材は、ポンプ本体内周に摺動自
在に密接する第1ピストン部と、該第1ピストン部と連
結され前記ポンプ本体の上端よりも上方に突出してガイ
ド筒に摺動自在に嵌合する第2ピストン部とを備え、 前記ポンプ本体の上端開口部には前記第2ピストン部外
周とポンプ本体の上端開口部内周との隙間を密封するシ
ール部材を設け、 前記ポンプ本体には、前記シール部材と前記第1ピスト
ン部によって閉塞されたポンプ本体の上室と容器の内部
空間とを連通する空気穴を設け、 前記第2ピストン部には上下方向に所定長さだけ延びる
スリットを設け、 該スリットの下端が前記シール部材に対してカバーキャ
ップ側に位置する場合には、シール部材によってポンプ
本体からの内容液の漏れを防止し、 前記スリットの下端が前記シール部材に対してポンプ本
体側に位置する場合には、前記スリットと空気穴を介し
て容器の内部空間と外部空間との間の空気の流通を許容
したことを特徴とする請求項1,2,3または4に記載
のトリガ式ポンプディスペンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219455A JPH1043648A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | トリガ式ポンプディスペンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8219455A JPH1043648A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | トリガ式ポンプディスペンサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1043648A true JPH1043648A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16735701
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8219455A Withdrawn JPH1043648A (ja) | 1996-08-01 | 1996-08-01 | トリガ式ポンプディスペンサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1043648A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6745760B2 (en) | 2001-05-15 | 2004-06-08 | Trudell Medical International | Medicament applicator |
| JP2006130416A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Lion Corp | トリガー式噴出器 |
| WO2008072686A1 (ja) | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Canyon Co., Ltd. | トリガー式ポンプディスペンサー |
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