JPH1044446A - インクジェットヘッドのメンテナンス装置 - Google Patents
インクジェットヘッドのメンテナンス装置Info
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- JPH1044446A JPH1044446A JP20824696A JP20824696A JPH1044446A JP H1044446 A JPH1044446 A JP H1044446A JP 20824696 A JP20824696 A JP 20824696A JP 20824696 A JP20824696 A JP 20824696A JP H1044446 A JPH1044446 A JP H1044446A
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- ink
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- jet head
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Links
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクジェットヘッドのクリーニングの効率
をよくする。 【解決手段】 ノズルプレート29とゴムブレード16
とが“C”方向に相対的に移動することにより、ノズル
プレート29上の汚れが拭き取られる。このとき、ゴム
ブレード16は“B”方向に振動する。これにより、異
物の掻き取り効果が向上する。
をよくする。 【解決手段】 ノズルプレート29とゴムブレード16
とが“C”方向に相対的に移動することにより、ノズル
プレート29上の汚れが拭き取られる。このとき、ゴム
ブレード16は“B”方向に振動する。これにより、異
物の掻き取り効果が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はインクジェットヘ
ッドのメンテナンス装置に関し、特にインクジェットプ
リンタに取付けられ、所定のタイミングでそのヘッドを
クリーニングするインクジェットヘッドのメンテナンス
装置に関する。
ッドのメンテナンス装置に関し、特にインクジェットプ
リンタに取付けられ、所定のタイミングでそのヘッドを
クリーニングするインクジェットヘッドのメンテナンス
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタのヘッドのノズ
ル孔は径が小さいため詰まってしまうおそれがある。ま
た、ノズル周辺にインクが付着したり、汚れによりイン
クの飛びかたが不安定になるおそれもある。そのような
ことを防ぐために、従来よりヘッドのノズル表面を撥水
性コート膜で処理し、所定のタイミングでゴムブレード
によりノズル表面を摺擦することが行なわれている。
ル孔は径が小さいため詰まってしまうおそれがある。ま
た、ノズル周辺にインクが付着したり、汚れによりイン
クの飛びかたが不安定になるおそれもある。そのような
ことを防ぐために、従来よりヘッドのノズル表面を撥水
性コート膜で処理し、所定のタイミングでゴムブレード
によりノズル表面を摺擦することが行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うにして繰返しノズル表面を摺擦すると、撥水性コート
膜が変形したり、剥離したりすることにより、ヘッドの
寿命が短くなるという問題点があった。
うにして繰返しノズル表面を摺擦すると、撥水性コート
膜が変形したり、剥離したりすることにより、ヘッドの
寿命が短くなるという問題点があった。
【0004】この発明は、そのような問題点を解決する
ためになされたもので、第1にインクジェットヘッドの
寿命を長くすることのできるメンテナンス装置を提供す
ることを目的とする。
ためになされたもので、第1にインクジェットヘッドの
寿命を長くすることのできるメンテナンス装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】第2に、インクジェットヘッドのメンテナ
ンス装置においてクリーニングの効率をよくすることを
目的とする。
ンス装置においてクリーニングの効率をよくすることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明のある局面に従うと、インクジェットヘッ
ドのメンテナンス装置は、インクジェットヘッドを摺擦
する摺擦部と、前記摺擦部を振動させる手段とを備え
る。
め、この発明のある局面に従うと、インクジェットヘッ
ドのメンテナンス装置は、インクジェットヘッドを摺擦
する摺擦部と、前記摺擦部を振動させる手段とを備え
る。
【0007】この発明に従うと、インクジェットヘッド
を摺擦する摺擦部が振動することにより、クリーニング
の効率がよくなる。これにより、摺擦部とインクジェッ
トヘッドとの間の圧力を弱めてもクリーニングの効果が
損なわれないため、インクジェットヘッドの寿命を長く
することができる。
を摺擦する摺擦部が振動することにより、クリーニング
の効率がよくなる。これにより、摺擦部とインクジェッ
トヘッドとの間の圧力を弱めてもクリーニングの効果が
損なわれないため、インクジェットヘッドの寿命を長く
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
におけるインクジェット記録装置の斜視図である。
におけるインクジェット記録装置の斜視図である。
【0009】図1を参照して、用紙やプラスチック薄板
などの記録シート(記録媒体)1は、手差しまたはカッ
トシートフィーダなどの給紙装置によってプリンタ部に
送り込まれ、紙送りローラ(図示せず)の回転量が制御
されることにより、記録部(頭出し位置)へ搬送され、
記録開始位置にセットされる。記録部(記録ヘッド)2
は、インクジェットヘッドであり、このヘッド2はキャ
リッジ3に取付けられている。
などの記録シート(記録媒体)1は、手差しまたはカッ
トシートフィーダなどの給紙装置によってプリンタ部に
送り込まれ、紙送りローラ(図示せず)の回転量が制御
されることにより、記録部(頭出し位置)へ搬送され、
記録開始位置にセットされる。記録部(記録ヘッド)2
は、インクジェットヘッドであり、このヘッド2はキャ
リッジ3に取付けられている。
【0010】インクジェットヘッド2は、圧電素子を用
いたインクジェット記録装置であって、圧電素子に電圧
を印加することによって発生する歪により生じるチャン
ネルの体積変化によって、チャンネル部に設けられたノ
ズルからインクを吐出させ記録を行なうものである。
いたインクジェット記録装置であって、圧電素子に電圧
を印加することによって発生する歪により生じるチャン
ネルの体積変化によって、チャンネル部に設けられたノ
ズルからインクを吐出させ記録を行なうものである。
【0011】インクジェット記録装置は、ヘッド2の前
面(突出孔形成面)に複数の突出孔が縦に並べて設けら
れている。キャリッジ3は、摺動軸4および5で往復移
動可能に支持され、駆動モータ6により駆動モータ6と
アイドルプーリー7との間に張り渡されたタイミングベ
ルト8を介して往復駆動される。このキャリッジ3を、
記録シート1の桁方向(記録シート1を横切る方向)に
主走査させて1ライン分の画像を記録し、1ライン記録
するごとに紙送りによって副走査して次のラインを記録
していく。
面(突出孔形成面)に複数の突出孔が縦に並べて設けら
れている。キャリッジ3は、摺動軸4および5で往復移
動可能に支持され、駆動モータ6により駆動モータ6と
アイドルプーリー7との間に張り渡されたタイミングベ
ルト8を介して往復駆動される。このキャリッジ3を、
記録シート1の桁方向(記録シート1を横切る方向)に
主走査させて1ライン分の画像を記録し、1ライン記録
するごとに紙送りによって副走査して次のラインを記録
していく。
【0012】ヘッド2と対向する位置には、記録シート
1を搬送経路に沿って案内するガイド板を兼ねるプラテ
ン9が配置されている。プラテン9は、板金にヒータ線
(図示せず)を貼付けて面ヒータとすることで定着装置
を兼ねる場合もある。記録シート1は、ヘッド2が主走
査する範囲である記録領域の下側(上流側)の記録領域
にできるだけ近い部分で、紙押え板10によりプラテン
9に押付けられており、これによって、記録シート1の
浮きが防止されている。記録部を通過した記録シート1
は、その搬送方向下流側に配置された排出ローラ11
と、これに圧接される拍車ローラ12とによって排出さ
れていく。
1を搬送経路に沿って案内するガイド板を兼ねるプラテ
ン9が配置されている。プラテン9は、板金にヒータ線
(図示せず)を貼付けて面ヒータとすることで定着装置
を兼ねる場合もある。記録シート1は、ヘッド2が主走
査する範囲である記録領域の下側(上流側)の記録領域
にできるだけ近い部分で、紙押え板10によりプラテン
9に押付けられており、これによって、記録シート1の
浮きが防止されている。記録部を通過した記録シート1
は、その搬送方向下流側に配置された排出ローラ11
と、これに圧接される拍車ローラ12とによって排出さ
れていく。
【0013】一方、ヘッド2と対向する位置であって、
プラテン9から外れた位置には、ヘッド2のインク吐出
不良を良好な状態に回復するための回復系13が設けら
れている。また、紙送りローラ(搬送ローラ)には記録
シート1を手動で搬送するための紙送りノブ14が設け
られている。
プラテン9から外れた位置には、ヘッド2のインク吐出
不良を良好な状態に回復するための回復系13が設けら
れている。また、紙送りローラ(搬送ローラ)には記録
シート1を手動で搬送するための紙送りノブ14が設け
られている。
【0014】また、回復系13の横に、ヘッド2のメン
テナンスやクリーニングを行なうクリーニング装置(ワ
イピング装置ともいう)15が設けられている。ワイピ
ング装置15にはゴムブレード16が設けられている。
また、クリーニング装置15の後方にゴムブレード16
を細かく振動させるための振動体21が設けられてい
る。振動体21の後方に、図示しない振動体の固定部が
あり、NまたはS極に着磁している。
テナンスやクリーニングを行なうクリーニング装置(ワ
イピング装置ともいう)15が設けられている。ワイピ
ング装置15にはゴムブレード16が設けられている。
また、クリーニング装置15の後方にゴムブレード16
を細かく振動させるための振動体21が設けられてい
る。振動体21の後方に、図示しない振動体の固定部が
あり、NまたはS極に着磁している。
【0015】図2は、図1の“P”の方向から見た、イ
ンクジェットヘッド2の一部を示す図である。
ンクジェットヘッド2の一部を示す図である。
【0016】図を参照して、インクジェットヘッド2に
は、インクを吐出する複数のインクノズル28と、イン
クを貯留するインクチャンネル26と、インクの吐出を
行なうための圧電素子42と、インクを導入するインク
インレット32とを備える。インクジェットヘッド2の
表面は、ノズルプレート29により構成される。ノズル
プレート29は、撥水性コート膜で覆われる。
は、インクを吐出する複数のインクノズル28と、イン
クを貯留するインクチャンネル26と、インクの吐出を
行なうための圧電素子42と、インクを導入するインク
インレット32とを備える。インクジェットヘッド2の
表面は、ノズルプレート29により構成される。ノズル
プレート29は、撥水性コート膜で覆われる。
【0017】インクジェット記録ヘッド2は、対称線3
4を挟んで対称的に作られており、一方を大径ドットを
プリントするための大径ヘッド部14とし、もう一方を
小径ドットをプリントするための小径ヘッド部12とし
てある。大径ヘッド部14のインクノズル28は、大径
のドットをプリントするために、小径ヘッド部12のイ
ンクノズル28より大きく作られている。図2は、1色
分のプリントを行なうヘッドを示しており、フルカラー
のヘッドを構成する場合には、イエロー、マゼンタ、シ
アンおよびブラック用の4色分を図面に対して上下方向
に並べればよい。
4を挟んで対称的に作られており、一方を大径ドットを
プリントするための大径ヘッド部14とし、もう一方を
小径ドットをプリントするための小径ヘッド部12とし
てある。大径ヘッド部14のインクノズル28は、大径
のドットをプリントするために、小径ヘッド部12のイ
ンクノズル28より大きく作られている。図2は、1色
分のプリントを行なうヘッドを示しており、フルカラー
のヘッドを構成する場合には、イエロー、マゼンタ、シ
アンおよびブラック用の4色分を図面に対して上下方向
に並べればよい。
【0018】図3は、図1のゴムブレード16および振
動体21の側面図であり、図4は図3のX−X断面図で
ある。
動体21の側面図であり、図4は図3のX−X断面図で
ある。
【0019】図を参照して、ゴムブレード16は、シリ
コンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴ
ム、フルオロシリコンゴムなどにより構成することがで
きる。ゴムブレード16は、ブレードを固定する支持体
23により支持される。支持体23と筐体22とは一体
形成されている。筐体22には、振動体21が取付けら
れている。振動体21の内部には、コイル24が設けら
れている。コイル24の両端25a,26bの間に交流
電圧を印加し、クリーニング装置に設けられた図示され
ない着磁体との間に同/反転磁界を作ることにより、ゴ
ムブレード16は“B”方向に振動する。
コンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴム、ブチルゴ
ム、フルオロシリコンゴムなどにより構成することがで
きる。ゴムブレード16は、ブレードを固定する支持体
23により支持される。支持体23と筐体22とは一体
形成されている。筐体22には、振動体21が取付けら
れている。振動体21の内部には、コイル24が設けら
れている。コイル24の両端25a,26bの間に交流
電圧を印加し、クリーニング装置に設けられた図示され
ない着磁体との間に同/反転磁界を作ることにより、ゴ
ムブレード16は“B”方向に振動する。
【0020】なお、ゴムブレードを振動させるための構
成は本実施の形態のものに限らず、圧電体、磁歪体、電
磁石などを用いてゴムブレード16を振動させるもので
あってもよい。
成は本実施の形態のものに限らず、圧電体、磁歪体、電
磁石などを用いてゴムブレード16を振動させるもので
あってもよい。
【0021】図5は、ノズルプレート29とゴムブレー
ド16との関係を説明するための図である。
ド16との関係を説明するための図である。
【0022】図を参照して、インクノズル28が設けら
れているノズルプレート29に対してゴムブレード16
が対向している。ゴムブレード16には“A”方向に押
圧力が加えられることにより、ノズルプレート29とゴ
ムブレード16とは所定の圧力で接する。ゴムブレード
16は“C”方向に移動しながら、振動体21の作用に
より、“B”方向に振動する。ゴムブレードが横方向に
動くことにより、ノズルプレート29を拭き取る効果
と、前後の振動による掻き取り効果とで、従来の単純な
ワイピングに比べて付着した塵などのクリーニングの効
率がよくなる。
れているノズルプレート29に対してゴムブレード16
が対向している。ゴムブレード16には“A”方向に押
圧力が加えられることにより、ノズルプレート29とゴ
ムブレード16とは所定の圧力で接する。ゴムブレード
16は“C”方向に移動しながら、振動体21の作用に
より、“B”方向に振動する。ゴムブレードが横方向に
動くことにより、ノズルプレート29を拭き取る効果
と、前後の振動による掻き取り効果とで、従来の単純な
ワイピングに比べて付着した塵などのクリーニングの効
率がよくなる。
【0023】これにより、拭き取り効果を損なうことな
くゴムブレード16とノズルプレート29との間の押圧
力を弱めることができ、ひいては、インクジェットヘッ
ドの表面に設けられたコーティング層が変形、剥離する
のを抑制することができる。これにより、インクジェッ
トヘッドの寿命を長くすることができる。
くゴムブレード16とノズルプレート29との間の押圧
力を弱めることができ、ひいては、インクジェットヘッ
ドの表面に設けられたコーティング層が変形、剥離する
のを抑制することができる。これにより、インクジェッ
トヘッドの寿命を長くすることができる。
【0024】なお、図5において、振動体21によりゴ
ムブレード16を“B”方向に振動させることとした
が、振動の方向はこれに限られるものではなく、例え
ば、“C”方向に振動させるようにしてもよい。また、
これら複数の振動を組合せた振動を行なうようにしても
よい。
ムブレード16を“B”方向に振動させることとした
が、振動の方向はこれに限られるものではなく、例え
ば、“C”方向に振動させるようにしてもよい。また、
これら複数の振動を組合せた振動を行なうようにしても
よい。
【0025】次に、第1の実施の形態におけるクリーニ
ング装置の効果について説明する。図6に示されるよう
に、インクノズル28を有するノズルプレート29の表
面に撥水処理面(撥水コート膜)43を形成したものを
試験のために用いた。撥水コート膜43は、0.15μ
mの平均粒径のテフロン粒子を分散しためっき液中に、
Niノズルプレートを入れ、無電解めっき層を3μmの
厚さに形成したものを用いた。
ング装置の効果について説明する。図6に示されるよう
に、インクノズル28を有するノズルプレート29の表
面に撥水処理面(撥水コート膜)43を形成したものを
試験のために用いた。撥水コート膜43は、0.15μ
mの平均粒径のテフロン粒子を分散しためっき液中に、
Niノズルプレートを入れ、無電解めっき層を3μmの
厚さに形成したものを用いた。
【0026】ゴムブレードとして、硬度48度のシリコ
ンゴムを用い、厚さ1mm、長さ5mm、幅20mmに
加工したものを用いた。
ンゴムを用い、厚さ1mm、長さ5mm、幅20mmに
加工したものを用いた。
【0027】“C”方向のスキャン幅を20mmとし、
“A”方向に20g/mmの押圧力を加えた。
“A”方向に20g/mmの押圧力を加えた。
【0028】そして、撥水コート膜上の初期のインク接
触角と、106 回の拭き取りを行なった後のインク接触
角を測定した。初期の接触角は、106°であった。こ
れに対し、拭き取りを行なった後の接触角は、95°で
あった。すなわち、初期と拭き取り後とでコート膜にほ
とんど変化がなく、実用上好ましい結果であった。
触角と、106 回の拭き取りを行なった後のインク接触
角を測定した。初期の接触角は、106°であった。こ
れに対し、拭き取りを行なった後の接触角は、95°で
あった。すなわち、初期と拭き取り後とでコート膜にほ
とんど変化がなく、実用上好ましい結果であった。
【0029】これに対して、図10を参照して、従来の
ように振動を加えずに拭き取りを行なったところ以下の
結果となった。
ように振動を加えずに拭き取りを行なったところ以下の
結果となった。
【0030】まず、クリーニング効果を図6のものと同
様にするためには、“A”方向の押圧力を100g/m
m程度加える必要があった。他の条件は図6の場合と同
様にした。このとき、実験前のインクの接触角は106
°であった。これに対して、106 回の拭き取りを行な
った後のインクの接触角は58°となった。これによ
り、インク垂れが発生し、インクの飛翔方向が変化する
こととなった。また、インクのドロップも小さくなっ
た。このように、実用上好ましくない結果となった。
様にするためには、“A”方向の押圧力を100g/m
m程度加える必要があった。他の条件は図6の場合と同
様にした。このとき、実験前のインクの接触角は106
°であった。これに対して、106 回の拭き取りを行な
った後のインクの接触角は58°となった。これによ
り、インク垂れが発生し、インクの飛翔方向が変化する
こととなった。また、インクのドロップも小さくなっ
た。このように、実用上好ましくない結果となった。
【0031】以上のように、本発明の実施によりクリー
ニング効果が向上し、ヘッドの寿命を延ばすことができ
ることとなった。
ニング効果が向上し、ヘッドの寿命を延ばすことができ
ることとなった。
【0032】図7は本発明の第2の実施の形態における
インクジェットヘッドのクリーニング装置の構成を説明
するための図である。
インクジェットヘッドのクリーニング装置の構成を説明
するための図である。
【0033】第1の実施の形態においては、振動体にコ
イルなどの素子とともに電源を供給する必要があった。
第2の実施の形態においては、電源をとることなく振動
体を振動させることができるようにしたものである。具
体的には、インクノズル28が設けられたノズルプレー
トの清掃を行なうために、ゴムブレード16が用いられ
る。ゴムブレード16は筐体22に支持される。筐体2
2の底面は、波形形状をしている。クリーニング装置の
本体の一部30も波形形状に形成されている。これによ
り、筐体22が矢印方向に移動したときに、ゴムブレー
ド16は図面に対して上下方向に細かく振動することと
なる。このような構成を採用することで、ブレードの支
持筐体をヘッドに対して移動させるときに同時にゴムブ
レードを振動させることができるため、安価な装置構成
を実現することができる。
イルなどの素子とともに電源を供給する必要があった。
第2の実施の形態においては、電源をとることなく振動
体を振動させることができるようにしたものである。具
体的には、インクノズル28が設けられたノズルプレー
トの清掃を行なうために、ゴムブレード16が用いられ
る。ゴムブレード16は筐体22に支持される。筐体2
2の底面は、波形形状をしている。クリーニング装置の
本体の一部30も波形形状に形成されている。これによ
り、筐体22が矢印方向に移動したときに、ゴムブレー
ド16は図面に対して上下方向に細かく振動することと
なる。このような構成を採用することで、ブレードの支
持筐体をヘッドに対して移動させるときに同時にゴムブ
レードを振動させることができるため、安価な装置構成
を実現することができる。
【0034】図8は本発明の第3の実施の形態における
クリーニング装置の構成を説明するための図である。
クリーニング装置の構成を説明するための図である。
【0035】図を参照して、キャリッジ3に取付けられ
たインクジェットヘッド2のノズルプレート29を清掃
するために、クリーニング装置が用いられている。クリ
ーニング装置は、ゴムブレード16と、ゴムブレードを
支持するブレード筐体62と、ブレード筐体62を振動
させるために回転する回転体63と、ブレード筐体の横
ずれや揺れを防止するための壁65と、筐体62と回転
体63とを引付けるためのばね64とから構成される。
たインクジェットヘッド2のノズルプレート29を清掃
するために、クリーニング装置が用いられている。クリ
ーニング装置は、ゴムブレード16と、ゴムブレードを
支持するブレード筐体62と、ブレード筐体62を振動
させるために回転する回転体63と、ブレード筐体の横
ずれや揺れを防止するための壁65と、筐体62と回転
体63とを引付けるためのばね64とから構成される。
【0036】図9はブレード筐体62と回転体63との
関係を示した図である。図を参照して、回転体63の周
囲には、突起66が設けられている。ブレード筐体62
の下部はこれら突起66と接したり、離れたりすること
によって、図の点線位置と実線位置との間を“B”方向
に振動する。
関係を示した図である。図を参照して、回転体63の周
囲には、突起66が設けられている。ブレード筐体62
の下部はこれら突起66と接したり、離れたりすること
によって、図の点線位置と実線位置との間を“B”方向
に振動する。
【0037】ヘッドがメンテナンス位置にキャリッジの
スキャンにより帰ってくると、回転体63が矢印方向に
回転することにより、ゴムブレードが図面の上下方向に
機械的に振動する。このときの振動周期は、突起66の
ピッチで決定することができる。また、その振幅は突起
66の高さで決定することができる。このようにして、
ヘッドのノズル部をゴムブレードが振動しながら、かつ
横拭きすることができるので、異物の掻き取り効果が向
上する。
スキャンにより帰ってくると、回転体63が矢印方向に
回転することにより、ゴムブレードが図面の上下方向に
機械的に振動する。このときの振動周期は、突起66の
ピッチで決定することができる。また、その振幅は突起
66の高さで決定することができる。このようにして、
ヘッドのノズル部をゴムブレードが振動しながら、かつ
横拭きすることができるので、異物の掻き取り効果が向
上する。
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるインクジェ
ット記録装置の斜視図である。
ット記録装置の斜視図である。
【図2】インクジェットヘッド2の平面図である。
【図3】図1のゴムブレード16の側面図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】ゴムブレード16とノズルプレート29との関
係を示した図である。
係を示した図である。
【図6】ゴムブレード16に加えられる力を説明するた
めの図である。
めの図である。
【図7】第2の実施の形態におけるクリーニング装置の
構成を説明するための図である。
構成を説明するための図である。
【図8】第3の実施の形態におけるクリーニング装置の
構成を説明するための図である。
構成を説明するための図である。
【図9】図8の筐体62と回転体63との関係を説明す
るための図である。
るための図である。
【図10】従来例におけるゴムブレード54とノズルプ
レート29との関係を説明するための図である。
レート29との関係を説明するための図である。
2 インクジェットヘッド 3 キャリッジ 15 クリーニング装置 16 ゴムブレード 21 振動体
Claims (1)
- 【請求項1】 インクジェットヘッドを摺擦する摺擦部
と、 前記摺擦部を振動させる手段とを備えた、インクジェッ
トヘッドのメンテナンス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20824696A JPH1044446A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | インクジェットヘッドのメンテナンス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20824696A JPH1044446A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | インクジェットヘッドのメンテナンス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1044446A true JPH1044446A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16553080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20824696A Withdrawn JPH1044446A (ja) | 1996-08-07 | 1996-08-07 | インクジェットヘッドのメンテナンス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1044446A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1016529A1 (en) * | 1998-12-28 | 2000-07-05 | Eastman Kodak Company | An ink jet printer with cleaning mechanism having a wiper blade and transducer and method of assembling the printer |
| US7568782B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-08-04 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
| JP2012071573A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-04-12 | Fujifilm Corp | ノズル面清掃装置およびこれを用いたメンテナンス方法、液滴吐出装置 |
| JP2017071062A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置及びクリーニング装置 |
-
1996
- 1996-08-07 JP JP20824696A patent/JPH1044446A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1016529A1 (en) * | 1998-12-28 | 2000-07-05 | Eastman Kodak Company | An ink jet printer with cleaning mechanism having a wiper blade and transducer and method of assembling the printer |
| US6241337B1 (en) | 1998-12-28 | 2001-06-05 | Eastman Kodak Company | Ink jet printer with cleaning mechanism having a wiper blade and transducer and method of assembling the printer |
| US7568782B2 (en) | 2004-09-29 | 2009-08-04 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
| US8002383B2 (en) | 2004-09-29 | 2011-08-23 | Fujifilm Corporation | Liquid ejection apparatus and image forming apparatus |
| JP2012071573A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-04-12 | Fujifilm Corp | ノズル面清掃装置およびこれを用いたメンテナンス方法、液滴吐出装置 |
| JP2017071062A (ja) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射装置及びクリーニング装置 |
| US10357973B2 (en) | 2015-10-05 | 2019-07-23 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and cleaning device |
| US10766262B2 (en) | 2015-10-05 | 2020-09-08 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and cleaning device |
| US11052661B2 (en) | 2015-10-05 | 2021-07-06 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and cleaning device |
| US11679590B2 (en) | 2015-10-05 | 2023-06-20 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and cleaning device |
| US12070950B2 (en) | 2015-10-05 | 2024-08-27 | Seiko Epson Corporation | Liquid ejecting apparatus and cleaning device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031007 |