JPH1045143A - 盤状物用手提げ袋の製造方法 - Google Patents
盤状物用手提げ袋の製造方法Info
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- JPH1045143A JPH1045143A JP8220690A JP22069096A JPH1045143A JP H1045143 A JPH1045143 A JP H1045143A JP 8220690 A JP8220690 A JP 8220690A JP 22069096 A JP22069096 A JP 22069096A JP H1045143 A JPH1045143 A JP H1045143A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】盤状の品物を水平に保持して持ち運ぶことがで
き、外観が美しく、開口部に3重フイルム構造を有し、
吊り下げたときの強度が大きく、開口部が遮蔽フイルム
に覆われて袋中の品物が露出することのない、プラスチ
ックフイルム製の盤状物用手提げ袋の容易な製造方法を
提供する。 【解決手段】長尺のチューブ状のプラスチックフイルム
の中央部に、中心線に対して対称的に、2本の外折り線
の間隔が2本の内折り線の間隔の2倍より狭い2本のガ
ゼット折りを設け、2本のガゼット折りを中心線側に反
転させて3重フイルム構造のガゼット折りとし、その外
折り線の間隙より内側の上面フイルム1枚のみを切断し
て開口部を設け、3重フイルム構造の上側2枚のフイル
ムに指穴を穿ち、袋体の幅ごとに溶断することを特徴と
する盤状物用手提げ袋の製造方法。
き、外観が美しく、開口部に3重フイルム構造を有し、
吊り下げたときの強度が大きく、開口部が遮蔽フイルム
に覆われて袋中の品物が露出することのない、プラスチ
ックフイルム製の盤状物用手提げ袋の容易な製造方法を
提供する。 【解決手段】長尺のチューブ状のプラスチックフイルム
の中央部に、中心線に対して対称的に、2本の外折り線
の間隔が2本の内折り線の間隔の2倍より狭い2本のガ
ゼット折りを設け、2本のガゼット折りを中心線側に反
転させて3重フイルム構造のガゼット折りとし、その外
折り線の間隙より内側の上面フイルム1枚のみを切断し
て開口部を設け、3重フイルム構造の上側2枚のフイル
ムに指穴を穿ち、袋体の幅ごとに溶断することを特徴と
する盤状物用手提げ袋の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、盤状物用手提げ袋
の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、盤状
の品物を水平に保持して持ち運ぶことができ、外観が美
しく、袋が破損するおそれがなく、開口部が遮蔽されて
袋中の品物が露出することのない、プラスチックフイル
ム製の盤状物用手提げ袋の製造方法に関する。
の製造方法に関する。さらに詳しくは、本発明は、盤状
の品物を水平に保持して持ち運ぶことができ、外観が美
しく、袋が破損するおそれがなく、開口部が遮蔽されて
袋中の品物が露出することのない、プラスチックフイル
ム製の盤状物用手提げ袋の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、寿司、弁当、和菓子、洋菓子な
どを収容した盤状の品物は、内容物の保護のために、水
平に保持して持ち運ぶ必要がある。このような品物は、
従来、ふろしきに包んだり、紐をかけて中央部を吊るし
たりして持ち運ばれていたが、近年に至って、より簡便
なプラスチックフイルム製の盤状物用手提げ袋が使用さ
れるようになった。しかし、プラスチックフイルム製の
盤状物用手提げ袋の多くは、吊り下げたときに袋が破損
しやすい、外観がよくない、開口部が開き袋内の品物が
露出する、などの欠点を有していた。本発明者は、実公
平7−39798号公報において、これらの欠点を改良
した図6に示す形状の盤状物用手提げ袋を提案した。す
なわち、チューブ状フイルムの上縁22と下縁23を融
着した盤状の袋体部からなるフイルム製手提げ袋であっ
て、該袋体部の上面の上縁から下縁にかけた中心線に沿
って左右に開く開口部6があり、該開口部の左右の縁は
袋体部の内側に折り曲げ、さらに開口部の方に折り返し
た外側の上面フイルム18、折り曲げフイルム19及び
遮蔽フイルム24からなる3重フイルム構造に形成され
ており、該3重フイルム構造の中央であって、3重フイ
ルム構造の上部2枚のフイルムに指穴25を穿った盤状
物用手提げ袋である。この手提げ袋は、吊り下げたとき
の強度が大きく、指穴を持って吊り下げると開口部の縁
が内側に引き寄せられ、遮蔽フイルムによって袋内の品
物が覆われ、露出しないという特徴がある。この手提げ
袋は、上記のような数々の優れた特徴を有しているが、
開口部の左右の縁を袋体部の内側に折り曲げ、さらに開
口部の方に折り返す作業は煩雑であり、製造工程が複雑
となり、生産性を高めることは容易ではない。そのた
め、図6に示す形状の盤状物用手提げ袋を効率よく製造
する方法が求められていた。
どを収容した盤状の品物は、内容物の保護のために、水
平に保持して持ち運ぶ必要がある。このような品物は、
従来、ふろしきに包んだり、紐をかけて中央部を吊るし
たりして持ち運ばれていたが、近年に至って、より簡便
なプラスチックフイルム製の盤状物用手提げ袋が使用さ
れるようになった。しかし、プラスチックフイルム製の
盤状物用手提げ袋の多くは、吊り下げたときに袋が破損
しやすい、外観がよくない、開口部が開き袋内の品物が
露出する、などの欠点を有していた。本発明者は、実公
平7−39798号公報において、これらの欠点を改良
した図6に示す形状の盤状物用手提げ袋を提案した。す
なわち、チューブ状フイルムの上縁22と下縁23を融
着した盤状の袋体部からなるフイルム製手提げ袋であっ
て、該袋体部の上面の上縁から下縁にかけた中心線に沿
って左右に開く開口部6があり、該開口部の左右の縁は
袋体部の内側に折り曲げ、さらに開口部の方に折り返し
た外側の上面フイルム18、折り曲げフイルム19及び
遮蔽フイルム24からなる3重フイルム構造に形成され
ており、該3重フイルム構造の中央であって、3重フイ
ルム構造の上部2枚のフイルムに指穴25を穿った盤状
物用手提げ袋である。この手提げ袋は、吊り下げたとき
の強度が大きく、指穴を持って吊り下げると開口部の縁
が内側に引き寄せられ、遮蔽フイルムによって袋内の品
物が覆われ、露出しないという特徴がある。この手提げ
袋は、上記のような数々の優れた特徴を有しているが、
開口部の左右の縁を袋体部の内側に折り曲げ、さらに開
口部の方に折り返す作業は煩雑であり、製造工程が複雑
となり、生産性を高めることは容易ではない。そのた
め、図6に示す形状の盤状物用手提げ袋を効率よく製造
する方法が求められていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、盤状の品物
を水平に保持して持ち運ぶことができ、外観が美しく、
開口部に3重フイルム構造を有し、吊り下げたときの強
度が大きく、開口部が遮蔽フイルムに覆われて袋中の品
物が露出することのない、プラスチックフイルム製の盤
状物用手提げ袋の容易な製造方法を提供することを目的
としてなされたものである。
を水平に保持して持ち運ぶことができ、外観が美しく、
開口部に3重フイルム構造を有し、吊り下げたときの強
度が大きく、開口部が遮蔽フイルムに覆われて袋中の品
物が露出することのない、プラスチックフイルム製の盤
状物用手提げ袋の容易な製造方法を提供することを目的
としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、長尺のチューブ状
のプラスチックフイルムの中央部に、中心線に対して対
称的に、2本の外折り線の間隔が2本の内折り線の間隔
の2倍より狭い2本のガゼット折りを設け、2本のガゼ
ット折りを中心線側に反転させ、その外折り線の間隙よ
り内側の上面フイルム1枚のみを切断して開口部を設け
ることにより、容易に開口部の内側に遮蔽フイルムを有
する手提げ袋を製造し得ることを見いだし、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、(1)長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを
連続的に移送しつつ、フイルムの中央部に中心線に対し
て対称的に、2本の外折り線(1、1')の間隔が2本
の内折り線(2、2')の間隔の2倍より狭い2本のガ
ゼット折りを設けてガゼット折り帯状フイルムチューブ
を形成し、2本のガゼット折りを中心線側に反転させ
て、中心線を境に間隙をおいて相対する2本の外折り線
(1、1')を有する3重フイルム構造のガゼット折り
とし、次いで中央部の2本のガゼット折りの外折り線
(1、1')の間隙より内側の上面フイルム1枚のみを
切断して開口部を設け、3重フイルム構造の上側2枚の
フイルムに指穴を穿ち、袋体の幅ごとにチューブの中心
線と直角方向に溶断することを特徴とする盤状物用手提
げ袋の製造方法、及び、(2)さらにフイルムの両側縁
を内側に反転させるよう2対の断面W字形のガゼット折
り(7、7')を設けてなる第(1)項記載の盤状物用手
提げ袋の製造方法、を提供するものである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、長尺のチューブ状
のプラスチックフイルムの中央部に、中心線に対して対
称的に、2本の外折り線の間隔が2本の内折り線の間隔
の2倍より狭い2本のガゼット折りを設け、2本のガゼ
ット折りを中心線側に反転させ、その外折り線の間隙よ
り内側の上面フイルム1枚のみを切断して開口部を設け
ることにより、容易に開口部の内側に遮蔽フイルムを有
する手提げ袋を製造し得ることを見いだし、この知見に
基づいて本発明を完成するに至った。すなわち、本発明
は、(1)長尺のチューブ状のプラスチックフイルムを
連続的に移送しつつ、フイルムの中央部に中心線に対し
て対称的に、2本の外折り線(1、1')の間隔が2本
の内折り線(2、2')の間隔の2倍より狭い2本のガ
ゼット折りを設けてガゼット折り帯状フイルムチューブ
を形成し、2本のガゼット折りを中心線側に反転させ
て、中心線を境に間隙をおいて相対する2本の外折り線
(1、1')を有する3重フイルム構造のガゼット折り
とし、次いで中央部の2本のガゼット折りの外折り線
(1、1')の間隙より内側の上面フイルム1枚のみを
切断して開口部を設け、3重フイルム構造の上側2枚の
フイルムに指穴を穿ち、袋体の幅ごとにチューブの中心
線と直角方向に溶断することを特徴とする盤状物用手提
げ袋の製造方法、及び、(2)さらにフイルムの両側縁
を内側に反転させるよう2対の断面W字形のガゼット折
り(7、7')を設けてなる第(1)項記載の盤状物用手
提げ袋の製造方法、を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明方法に用いる長尺のチュー
ブ状のプラスチックフイルムは、熱可塑性プラスチック
フイルムであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、ポリエステル、
ナイロンなどのフイルムを用いることができる。これら
の中で、ポリエチレンフイルム及びポリプロピレンフイ
ルムは、インフレーション法により容易に製造すること
ができ、加工性が良好であるので、特に好適に使用する
ことができる。また、プラスチックフイルムとしては、
1種のプラスチックのみからなる単層フイルムも、2種
以上のプラスチックからなる積層フイルムも使用するこ
とができる。本発明方法には、通常の製袋工程で使用さ
れる公知の装置、例えば、ガゼット折り装置、フイルム
の連続供給装置、ワンピッチ移送装置、溶断装置などを
適宜使用することができる。図1は、本発明方法の実施
の一態様の説明図である。図1(a)は、長尺のチューブ
状のプラスチックフイルムの断面図である。このフイル
ムを連続的に移送しつつ、図1(b)に示すように、フイ
ルムの中央部に中心線に対して対称的に、2本の外折り
線1及び1'の間隔Aが、2本の内折り線2及び2'の間
隔Bの2倍より狭い2本のガゼット折りを設けて、ガゼ
ット折り帯状フイルムチューブを形成する。次いで、フ
イルムの中央部の2本のガゼット折りを中心線側に反転
させる。図1(c)は、ガゼット折りを中心線側に反転さ
せる途中の状態を示し、図1(d)は、ガゼット折りの中
心線側への反転を終了した状態を示す。図1(d)に示す
状態においては、図1(b)の2本の内折り線2及び2'
は消滅して平面となり、新たな2本の内折り線3及び
3'が形成される。図1(b)において、2本の外折り線
1及び1'の間隔Aが、2本の内折り線2及び2'の間隔
Bの2倍より狭いので、2本のガゼット折りを中心線側
に反転させたとき、2本の外折り線1及び1'の間には
間隙4が存在する。この間隙より、内側の上面フイルム
5を切断して開口部6を設け、図1(e)に示す状態とす
る。
ブ状のプラスチックフイルムは、熱可塑性プラスチック
フイルムであれば特に制限はなく、例えば、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、塩化ビニル樹脂、ポリエステル、
ナイロンなどのフイルムを用いることができる。これら
の中で、ポリエチレンフイルム及びポリプロピレンフイ
ルムは、インフレーション法により容易に製造すること
ができ、加工性が良好であるので、特に好適に使用する
ことができる。また、プラスチックフイルムとしては、
1種のプラスチックのみからなる単層フイルムも、2種
以上のプラスチックからなる積層フイルムも使用するこ
とができる。本発明方法には、通常の製袋工程で使用さ
れる公知の装置、例えば、ガゼット折り装置、フイルム
の連続供給装置、ワンピッチ移送装置、溶断装置などを
適宜使用することができる。図1は、本発明方法の実施
の一態様の説明図である。図1(a)は、長尺のチューブ
状のプラスチックフイルムの断面図である。このフイル
ムを連続的に移送しつつ、図1(b)に示すように、フイ
ルムの中央部に中心線に対して対称的に、2本の外折り
線1及び1'の間隔Aが、2本の内折り線2及び2'の間
隔Bの2倍より狭い2本のガゼット折りを設けて、ガゼ
ット折り帯状フイルムチューブを形成する。次いで、フ
イルムの中央部の2本のガゼット折りを中心線側に反転
させる。図1(c)は、ガゼット折りを中心線側に反転さ
せる途中の状態を示し、図1(d)は、ガゼット折りの中
心線側への反転を終了した状態を示す。図1(d)に示す
状態においては、図1(b)の2本の内折り線2及び2'
は消滅して平面となり、新たな2本の内折り線3及び
3'が形成される。図1(b)において、2本の外折り線
1及び1'の間隔Aが、2本の内折り線2及び2'の間隔
Bの2倍より狭いので、2本のガゼット折りを中心線側
に反転させたとき、2本の外折り線1及び1'の間には
間隙4が存在する。この間隙より、内側の上面フイルム
5を切断して開口部6を設け、図1(e)に示す状態とす
る。
【0006】図2は、本発明方法の実施の他の態様の説
明図である。本態様においては、図1に示す形状に加え
て、さらにフイルムの両側縁を内側に反転させるよう、
2対の断面W字形のガゼット折りを設ける。図2(a)
は、長尺のチューブ状のプラスチックフイルムの断面図
である。このフイルムを連続的に移送しつつ、図2(b)
に示すように、フイルムの中央部に中心線に対して対称
的に、2本の外折り線1及び1'の間隔Aが、2本の内
折り線2及び2'の間隔Bの2倍より狭い2本のガゼッ
ト折りを設け、さらにフイルムの両側縁を内側に反転さ
せるように2対の断面W字形のガゼット折り7及び7'
を設けて、ガゼット折り帯状フイルムを形成する。次い
で、フイルムの中央部の2本のガゼット折りを中心線側
に反転させる。図2(c)は、ガゼット折りを中心線側に
反転させる途中の状態を示し、図2(d)は、ガゼット折
りの中心線側への反転を終了した状態を示す。図2(d)
に示す状態においては、図2(b)の2本の内折り線2及
び2'は消滅して平面となり、新たな2本の内折り線3
及び3'が形成される。図2(b)において、2本の外折
り線1及び1'の間隔Aが、2本の内折り線2及び2'の
間隔Bの2倍より狭いので、2本のガゼット折りを中心
線側に反転させたとき、2本の外折り線1及び1'の間
には間隙4が存在する。この間隙より、内側の上面フイ
ルム5を切断して開口部6を設け、図2(e)に示す状態
とする。
明図である。本態様においては、図1に示す形状に加え
て、さらにフイルムの両側縁を内側に反転させるよう、
2対の断面W字形のガゼット折りを設ける。図2(a)
は、長尺のチューブ状のプラスチックフイルムの断面図
である。このフイルムを連続的に移送しつつ、図2(b)
に示すように、フイルムの中央部に中心線に対して対称
的に、2本の外折り線1及び1'の間隔Aが、2本の内
折り線2及び2'の間隔Bの2倍より狭い2本のガゼッ
ト折りを設け、さらにフイルムの両側縁を内側に反転さ
せるように2対の断面W字形のガゼット折り7及び7'
を設けて、ガゼット折り帯状フイルムを形成する。次い
で、フイルムの中央部の2本のガゼット折りを中心線側
に反転させる。図2(c)は、ガゼット折りを中心線側に
反転させる途中の状態を示し、図2(d)は、ガゼット折
りの中心線側への反転を終了した状態を示す。図2(d)
に示す状態においては、図2(b)の2本の内折り線2及
び2'は消滅して平面となり、新たな2本の内折り線3
及び3'が形成される。図2(b)において、2本の外折
り線1及び1'の間隔Aが、2本の内折り線2及び2'の
間隔Bの2倍より狭いので、2本のガゼット折りを中心
線側に反転させたとき、2本の外折り線1及び1'の間
には間隙4が存在する。この間隙より、内側の上面フイ
ルム5を切断して開口部6を設け、図2(e)に示す状態
とする。
【0007】本発明方法において、図2(b)のような形
状のガゼット折り帯状フイルムを形成する方法には特に
制限はなく、例えば、図3に示すガゼッターを使用する
ことができる。図3(a)は、ガゼッターの一態様の斜視
図であり、図3(b)は、ガゼッター入口の形状であり、
図3(c)は、ガゼッター中央部の断面図であり、図3
(d)は、ガゼッター出口の形状である。ガゼッター8の
入口9は円形であり、内部の空気圧により膨らまされた
長尺のチューブ状のプラスチックフイルムが供給され
る。ガゼッターの出口10は、図2(b)に示すようなガ
ゼット折り帯状フイルムと同一の形状である。ガゼッタ
ーの断面は、入口の円形から徐々に出口形状へと変化
し、フイルムはガゼッターの中を移動する間に次第にガ
ゼット折り帯状フイルムの形状に折り畳まれる。ガゼッ
ター出口を出たガゼット折り帯状フイルムは、ニップロ
ール11に挟まれ、次工程に送られる。ニップロールで
挟むことにより、チューブ状のプラスチックフイルム内
の空気がニップロールを越えて流れることがなく、ガゼ
ット折り帯状フイルムは安定にその形状を保つことがで
きる。本発明方法において、図2(b)のような形状のガ
ゼット折り帯状フイルムの、外折り線1及び1'を有す
る2本のガゼット折りを中心線側に反転させる方法には
特に制限はなく、例えば、ガイドレールを利用して反転
させることができる。図4は、ガイドレールを用いたガ
ゼット折り反転工程の一態様の説明図である。図2(b)
の状態のガゼット折り帯状フイルムは、ニップロール1
2に挟まれて、ガゼット折り反転工程へ送られる。ガゼ
ット折り反転工程で、ガゼット折り帯状フイルムチュー
ブは受け台13で支持され、外折り線1及び1'は第1
のガイドレール14によってすくい上げられ、第2のガ
イドレール15によって中心線側へ反転され、第3のガ
イドレール16によって畳み込まれて、図2(d)に示す
ような状態の、中心線を境に間隙をおいて相対する2本
の外折り線1及び1'を有する3重フイルム構造のガゼ
ット折りのあるガゼット折り帯状フイルムチューブとな
る。図2(d)に示すような状態のガゼット折り帯状フイ
ルムチューブは、ニップロール17に挟まれて、次の工
程へ送られる。
状のガゼット折り帯状フイルムを形成する方法には特に
制限はなく、例えば、図3に示すガゼッターを使用する
ことができる。図3(a)は、ガゼッターの一態様の斜視
図であり、図3(b)は、ガゼッター入口の形状であり、
図3(c)は、ガゼッター中央部の断面図であり、図3
(d)は、ガゼッター出口の形状である。ガゼッター8の
入口9は円形であり、内部の空気圧により膨らまされた
長尺のチューブ状のプラスチックフイルムが供給され
る。ガゼッターの出口10は、図2(b)に示すようなガ
ゼット折り帯状フイルムと同一の形状である。ガゼッタ
ーの断面は、入口の円形から徐々に出口形状へと変化
し、フイルムはガゼッターの中を移動する間に次第にガ
ゼット折り帯状フイルムの形状に折り畳まれる。ガゼッ
ター出口を出たガゼット折り帯状フイルムは、ニップロ
ール11に挟まれ、次工程に送られる。ニップロールで
挟むことにより、チューブ状のプラスチックフイルム内
の空気がニップロールを越えて流れることがなく、ガゼ
ット折り帯状フイルムは安定にその形状を保つことがで
きる。本発明方法において、図2(b)のような形状のガ
ゼット折り帯状フイルムの、外折り線1及び1'を有す
る2本のガゼット折りを中心線側に反転させる方法には
特に制限はなく、例えば、ガイドレールを利用して反転
させることができる。図4は、ガイドレールを用いたガ
ゼット折り反転工程の一態様の説明図である。図2(b)
の状態のガゼット折り帯状フイルムは、ニップロール1
2に挟まれて、ガゼット折り反転工程へ送られる。ガゼ
ット折り反転工程で、ガゼット折り帯状フイルムチュー
ブは受け台13で支持され、外折り線1及び1'は第1
のガイドレール14によってすくい上げられ、第2のガ
イドレール15によって中心線側へ反転され、第3のガ
イドレール16によって畳み込まれて、図2(d)に示す
ような状態の、中心線を境に間隙をおいて相対する2本
の外折り線1及び1'を有する3重フイルム構造のガゼ
ット折りのあるガゼット折り帯状フイルムチューブとな
る。図2(d)に示すような状態のガゼット折り帯状フイ
ルムチューブは、ニップロール17に挟まれて、次の工
程へ送られる。
【0008】本発明方法において、2本の外折り線1及
び1'の間隙4より、内側の上面フイルム5を切断して
開口部6を設ける工程は、ガゼット折りの最後の工程か
ら、袋体の幅ごとにチューブの中心線と直角方向に溶断
する直前までの間の任意の位置におくことができる。す
なわち、ガゼット折り工程の最後にフイルムが定速で連
続的に移送されつつあるときでも、ガゼット折り帯状フ
イルムがワンピッチ移送に転換して指穴を穿つ前でも、
あるいは指穴を穿った後でも、開口部を設けることがで
きる。本発明方法において、ガゼット折り帯状フイルム
は、ワンピッチ移送に転換し、中央部の3重フイルム構
造のうち、内側の上面フイルム5を残して、外側の上面
フイルム18及び折り曲げフイルム19の2枚のフイル
ムを溶断して指穴を穿つ。指穴を穿つ方法には特に制限
はなく、例えば、図5に示すごとく、折り曲げフイルム
19と内側の上面フイルム5の間に受け台20を挿入
し、上方より打抜き刃21を押し付けることにより指穴
を穿つことができる。打抜き刃の形式には特に制限はな
く、例えば、機械的な切断を行う刃物や、熱的な溶断を
行う熱刃、高周波刃、超音波刃などを用いることができ
る。熱的な溶断を行うと、外側の上面フイルムと折り曲
げフイルムが溶着された指穴を穿つことができ、使い勝
手のよい手提げ袋が得られる。図6は、本発明方法によ
り製造された盤状物用手提げ袋の一態様の平面図及びC
−C線断面形状図である。本図に示す盤状物手提げ袋
は、両側縁に断面W字形のガゼット折り7及び7'を有
し、チューブ状フイルムの上縁22と下縁23が融着さ
れ、袋体部の上面の上縁から下縁にかけた中心線に沿っ
て左右に開く開口部6を有する。開口部は外側の上面フ
イルム18、折り曲げフイルム19及び内側の上面フイ
ルムが切断されて形成された遮蔽フイルム24からなる
3重フイルム構造に形成されている。3重フイルム構造
の中央付近に、外側の上面フイルムと折り曲げフイルム
の2枚のフイルムに指穴25が穿たれている。この手提
げ袋は、吊り下げたときの強度が大きく、指穴を持って
吊り下げると開口部の縁が内側に引き寄せられ、遮蔽フ
イルムによって袋内の品物が覆われ、露出しない。
び1'の間隙4より、内側の上面フイルム5を切断して
開口部6を設ける工程は、ガゼット折りの最後の工程か
ら、袋体の幅ごとにチューブの中心線と直角方向に溶断
する直前までの間の任意の位置におくことができる。す
なわち、ガゼット折り工程の最後にフイルムが定速で連
続的に移送されつつあるときでも、ガゼット折り帯状フ
イルムがワンピッチ移送に転換して指穴を穿つ前でも、
あるいは指穴を穿った後でも、開口部を設けることがで
きる。本発明方法において、ガゼット折り帯状フイルム
は、ワンピッチ移送に転換し、中央部の3重フイルム構
造のうち、内側の上面フイルム5を残して、外側の上面
フイルム18及び折り曲げフイルム19の2枚のフイル
ムを溶断して指穴を穿つ。指穴を穿つ方法には特に制限
はなく、例えば、図5に示すごとく、折り曲げフイルム
19と内側の上面フイルム5の間に受け台20を挿入
し、上方より打抜き刃21を押し付けることにより指穴
を穿つことができる。打抜き刃の形式には特に制限はな
く、例えば、機械的な切断を行う刃物や、熱的な溶断を
行う熱刃、高周波刃、超音波刃などを用いることができ
る。熱的な溶断を行うと、外側の上面フイルムと折り曲
げフイルムが溶着された指穴を穿つことができ、使い勝
手のよい手提げ袋が得られる。図6は、本発明方法によ
り製造された盤状物用手提げ袋の一態様の平面図及びC
−C線断面形状図である。本図に示す盤状物手提げ袋
は、両側縁に断面W字形のガゼット折り7及び7'を有
し、チューブ状フイルムの上縁22と下縁23が融着さ
れ、袋体部の上面の上縁から下縁にかけた中心線に沿っ
て左右に開く開口部6を有する。開口部は外側の上面フ
イルム18、折り曲げフイルム19及び内側の上面フイ
ルムが切断されて形成された遮蔽フイルム24からなる
3重フイルム構造に形成されている。3重フイルム構造
の中央付近に、外側の上面フイルムと折り曲げフイルム
の2枚のフイルムに指穴25が穿たれている。この手提
げ袋は、吊り下げたときの強度が大きく、指穴を持って
吊り下げると開口部の縁が内側に引き寄せられ、遮蔽フ
イルムによって袋内の品物が覆われ、露出しない。
【0009】本発明方法において、指穴の形状及び数に
は特に制限はなく、片側に1個ずつ、あるいは、片側に
2個ずつ設けることができる。図6に示すように、指穴
を片側に2個ずつ穿って指穴の間をブリッジフイルムを
設けると、盤状物を収納して両側のブリッジフイルムを
相互に固定することにより、包装が堅固になり、吊り下
げや陳列などに好適に使用することができる。本発明方
法において、開口部6の上下の端に、半月形の打ち欠き
26を設けることが好ましい。半月形の打ち欠きを設け
ることにより、開口部の開孔面積が大きくなり、手提げ
袋への盤状物の収納が容易になる。本発明方法において
は、ガゼット折り帯状フイルムチューブに開孔部を設
け、指穴を穿ったのち、袋体の幅ごとにチューブの中心
線と直角方向に溶断して盤状物用手提げ袋を完成する。
図7は、本発明方法の袋体溶断工程の一態様の説明図で
ある。本図において、中央に開口部6を有し、指穴25
が穿たれ、半月形の打ち欠き26となる部分が打ち抜か
れた長尺のプラスチックチューブが、袋体の幅ごとの溶
断により、上縁22及び下縁23が形成され、盤状物用
手提げ袋が完成する。本発明方法においては、溶断の代
わりにヒートシール及び機械的切断の2工程とすること
も可能であるが、通常は溶断により1工程で上縁と下縁
の溶着及び切断を行うことができる。
は特に制限はなく、片側に1個ずつ、あるいは、片側に
2個ずつ設けることができる。図6に示すように、指穴
を片側に2個ずつ穿って指穴の間をブリッジフイルムを
設けると、盤状物を収納して両側のブリッジフイルムを
相互に固定することにより、包装が堅固になり、吊り下
げや陳列などに好適に使用することができる。本発明方
法において、開口部6の上下の端に、半月形の打ち欠き
26を設けることが好ましい。半月形の打ち欠きを設け
ることにより、開口部の開孔面積が大きくなり、手提げ
袋への盤状物の収納が容易になる。本発明方法において
は、ガゼット折り帯状フイルムチューブに開孔部を設
け、指穴を穿ったのち、袋体の幅ごとにチューブの中心
線と直角方向に溶断して盤状物用手提げ袋を完成する。
図7は、本発明方法の袋体溶断工程の一態様の説明図で
ある。本図において、中央に開口部6を有し、指穴25
が穿たれ、半月形の打ち欠き26となる部分が打ち抜か
れた長尺のプラスチックチューブが、袋体の幅ごとの溶
断により、上縁22及び下縁23が形成され、盤状物用
手提げ袋が完成する。本発明方法においては、溶断の代
わりにヒートシール及び機械的切断の2工程とすること
も可能であるが、通常は溶断により1工程で上縁と下縁
の溶着及び切断を行うことができる。
【0010】
【発明の効果】本発明方法によれば、開口部に3重フイ
ルム構造を有し、吊り下げたときの強度が大きく、開口
部が遮蔽フイルムにより覆われて袋中の品物が露出しな
い盤状物用手提げ袋を、連続的かつ容易に製造すること
ができる。
ルム構造を有し、吊り下げたときの強度が大きく、開口
部が遮蔽フイルムにより覆われて袋中の品物が露出しな
い盤状物用手提げ袋を、連続的かつ容易に製造すること
ができる。
【図1】図1は、本発明方法の実施の一態様の説明図で
ある。
ある。
【図2】図2は、本発明方法の実施の他の態様の説明図
である。
である。
【図3】図3は、ガゼッターの一態様の説明図である。
【図4】図4は、ガイドレールを用いたガゼット折り反
転工程の一態様の説明図である。
転工程の一態様の説明図である。
【図5】図5は、指穴穿孔工程の一態様の説明図であ
る。
る。
【図6】図6は、本発明方法により製造された盤状物用
手提げ袋の一態様の平面図及び断面形状図である。
手提げ袋の一態様の平面図及び断面形状図である。
【図7】図7は、本発明方法の袋体溶断工程の一態様の
説明図である。
説明図である。
1、1' 外折り線 2、2' 内折り線 3、3' 内折り線 4 間隙 5 内側の上面フイルム 6 開口部 7、7' 断面W字形のガゼット折り 8 ガゼッター 9 入口 10 出口 11 ニップロール 12 ニップロール 13 受け台 14 ガイドレール 15 ガイドレール 16 ガイドレール 17 ニップロール 18 外側の上面フイルム 19 折り曲げフイルム 20 受け台 21 打抜き刃 22 上縁 23 下縁 24 遮蔽フイルム 25 指穴 26 打ち欠き
Claims (2)
- 【請求項1】長尺のチューブ状のプラスチックフイルム
を連続的に移送しつつ、フイルムの中央部に中心線に対
して対称的に、2本の外折り線(1、1')の間隔が2
本の内折り線(2、2')の間隔の2倍より狭い2本の
ガゼット折りを設けてガゼット折り帯状フイルムチュー
ブを形成し、2本のガゼット折りを中心線側に反転させ
て、中心線を境に間隙をおいて相対する2本の外折り線
(1、1')を有する3重フイルム構造のガゼット折り
とし、次いで中央部の2本のガゼット折りの外折り線
(1、1')の間隙より内側の上面フイルム1枚のみを
切断して開口部を設け、3重フイルム構造の上側2枚の
フイルムに指穴を穿ち、袋体の幅ごとにチューブの中心
線と直角方向に溶断することを特徴とする盤状物用手提
げ袋の製造方法。 - 【請求項2】さらにフイルムの両側縁を内側に反転させ
るよう2対の断面W字形のガゼット折り(7、7')を
設けてなる請求項1記載の盤状物用手提げ袋の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220690A JPH1045143A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 盤状物用手提げ袋の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8220690A JPH1045143A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 盤状物用手提げ袋の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045143A true JPH1045143A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16754964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8220690A Pending JPH1045143A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 盤状物用手提げ袋の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045143A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100376381C (zh) * | 2003-12-18 | 2008-03-26 | 松本合成株式会社 | 生产板形物品购物袋的方法 |
| CN107284989A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-24 | 江苏南江智能装备股份有限公司 | 一种自动手提袋穿绳装置的手挽绳分离机构 |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP8220690A patent/JPH1045143A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100376381C (zh) * | 2003-12-18 | 2008-03-26 | 松本合成株式会社 | 生产板形物品购物袋的方法 |
| CN107284989A (zh) * | 2017-07-19 | 2017-10-24 | 江苏南江智能装备股份有限公司 | 一种自动手提袋穿绳装置的手挽绳分离机构 |
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