JPH1045164A - 易分離性複合容器 - Google Patents
易分離性複合容器Info
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- JPH1045164A JPH1045164A JP8204635A JP20463596A JPH1045164A JP H1045164 A JPH1045164 A JP H1045164A JP 8204635 A JP8204635 A JP 8204635A JP 20463596 A JP20463596 A JP 20463596A JP H1045164 A JPH1045164 A JP H1045164A
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- Japan
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- container
- paper
- outer container
- composite
- plastic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】紙を主体とする外側容器とプラスチック製の内
側容器を一体結合させる手段として接着剤を使用するこ
となく一体結合させられ、しかも廃棄時に減容化でき、
かつ使用後に紙とプラスチックが完全に分別できる複合
容器を提供することを課題とする。 【解決手段】紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロ
ー成形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器
の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器にお
いて、外側容器を、内側容器胴体部に設けられた凹部に
接着剤を使用することなく一体化させたことを特徴とす
る易分離性複合容器である。
側容器を一体結合させる手段として接着剤を使用するこ
となく一体結合させられ、しかも廃棄時に減容化でき、
かつ使用後に紙とプラスチックが完全に分別できる複合
容器を提供することを課題とする。 【解決手段】紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロ
ー成形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器
の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器にお
いて、外側容器を、内側容器胴体部に設けられた凹部に
接着剤を使用することなく一体化させたことを特徴とす
る易分離性複合容器である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体内容物、粉体
内容物、粒体内容物を収容するための、紙を主体とする
外側容器とプラスチック製の内側容器を組み合わせた複
合容器に関するものである。
内容物、粒体内容物を収容するための、紙を主体とする
外側容器とプラスチック製の内側容器を組み合わせた複
合容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、清涼飲料、酒精飲料、ジュース、
液体調味料、米等の容器としてポリエチレンテレフタレ
ート製のボトル(PETボトル)が幅広く使用されてい
る。しかし、近年の環境問題及び資源の枯渇問題の関心
が高まる中で、プラスチックの使用量を減らした容器が
望まれている。その対策として紙製の外側容器の内部に
プラスチック製の注ぎ口付袋状容器を収容させた複合容
器(バッグインボックス)が広く使用されている。この
容器は軽量で、しかも内容物が収容されていない場合は
小さく畳めることから輸送も容易であり、更に廃棄時に
も容器を減容化することができ、かつ、紙とプラスチッ
クを分別して廃棄できる等の利点を有している。
液体調味料、米等の容器としてポリエチレンテレフタレ
ート製のボトル(PETボトル)が幅広く使用されてい
る。しかし、近年の環境問題及び資源の枯渇問題の関心
が高まる中で、プラスチックの使用量を減らした容器が
望まれている。その対策として紙製の外側容器の内部に
プラスチック製の注ぎ口付袋状容器を収容させた複合容
器(バッグインボックス)が広く使用されている。この
容器は軽量で、しかも内容物が収容されていない場合は
小さく畳めることから輸送も容易であり、更に廃棄時に
も容器を減容化することができ、かつ、紙とプラスチッ
クを分別して廃棄できる等の利点を有している。
【0003】しかしながら、上記バッグインボックスの
注ぎ口付袋状容器の製造において単層あるいは多層フィ
ルムの端縁部をヒートシール等により貼り合わせた後、
これに射出成形等で成形された注ぎ口を溶着等の手段で
接合しなければならない等、製造工程数が多いという不
利な点がある。また、性能面においてもフィルム端面の
ヒートシール部及び注ぎ口の溶着部は溶着部以外の部分
に比べて耐衝撃性が劣り、落下衝撃により破袋する場合
もある。
注ぎ口付袋状容器の製造において単層あるいは多層フィ
ルムの端縁部をヒートシール等により貼り合わせた後、
これに射出成形等で成形された注ぎ口を溶着等の手段で
接合しなければならない等、製造工程数が多いという不
利な点がある。また、性能面においてもフィルム端面の
ヒートシール部及び注ぎ口の溶着部は溶着部以外の部分
に比べて耐衝撃性が劣り、落下衝撃により破袋する場合
もある。
【0004】そこで、内側容器をブロー成形することに
より落下衝撃強度や製造工程数の問題点を解決する方法
が提案されている。この方法は予め、内面に接着剤の塗
布された紙を主体として構成された外側容器をブロー金
型内に載置し、その中に成形温度で加熱されたプリフォ
ーム(予備成形体)を導入し、ブロー成形することによ
って紙を主体とする外側容器と一体でかつ、無継目にブ
ロー成形により成形されたプラスチック製の内側容器と
を組み合わせた複合容器を製造する方法である。そし
て、この容器を廃棄するときには紙とプラスチックの分
別が可能である。
より落下衝撃強度や製造工程数の問題点を解決する方法
が提案されている。この方法は予め、内面に接着剤の塗
布された紙を主体として構成された外側容器をブロー金
型内に載置し、その中に成形温度で加熱されたプリフォ
ーム(予備成形体)を導入し、ブロー成形することによ
って紙を主体とする外側容器と一体でかつ、無継目にブ
ロー成形により成形されたプラスチック製の内側容器と
を組み合わせた複合容器を製造する方法である。そし
て、この容器を廃棄するときには紙とプラスチックの分
別が可能である。
【0005】しかし、この容器を分別廃棄を行なう際、
接着剤の接着強度が強すぎると紙とプラスチックの分離
が困難でかつ、分離した場合にもプラスチック表面に接
着剤や更に紙が付着して残ってしまうため、プラスチッ
ク材料の再利用において好ましくない。また、接着剤の
接着強度が弱いと使用中に紙が剥離してしまうという問
題が起こる。
接着剤の接着強度が強すぎると紙とプラスチックの分離
が困難でかつ、分離した場合にもプラスチック表面に接
着剤や更に紙が付着して残ってしまうため、プラスチッ
ク材料の再利用において好ましくない。また、接着剤の
接着強度が弱いと使用中に紙が剥離してしまうという問
題が起こる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題点を
鑑み、本発明は紙を主体とする外側容器とプラスチック
製の内側容器を一体結合させる手段として接着剤を使用
することなく一体結合され、しかも、廃棄時に減容化で
き、かつ、使用後に紙とプラスチックが完全に分別でき
る複合容器を提供することを課題とする。
鑑み、本発明は紙を主体とする外側容器とプラスチック
製の内側容器を一体結合させる手段として接着剤を使用
することなく一体結合され、しかも、廃棄時に減容化で
き、かつ、使用後に紙とプラスチックが完全に分別でき
る複合容器を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の複合
容器は、紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロー成
形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器の外
側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器におい
て、外側容器を、内側容器胴体部に設けられた凹部に接
着剤を使用することなく一体化させたことを特徴とする
易分離性複合容器である。本発明の請求項2の複合容器
は、紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロー成形を
行なうことにより、プラスチック製の内側容器の外側に
前記外側容器を一体に結合させた複合容器において、外
側容器に孔を設け、内側容器をこの孔部に入り込ませる
ことを特徴とする易分離性複合容器である。本発明の請
求項3の複合容器は、紙を主体とする筒状の外側容器内
にてブロー成形を行うことにより、プラスチック製の内
側容器の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容
器において、外側容器上部先端にシール部を設け、内側
容器をブロー成形時に、このシール部を融着させること
を特徴とする易分離性複合容器である。本発明の請求項
4の複合容器は、内側容器がポリオレフィンから成るこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の何れかの易
分離性複合容器である。本発明の請求項5の複合容器
は、内側容器がポリエステルから成ることを特徴とする
請求項1乃至請求項3記載の何れかの易分離性複合容器
である。
容器は、紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロー成
形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器の外
側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器におい
て、外側容器を、内側容器胴体部に設けられた凹部に接
着剤を使用することなく一体化させたことを特徴とする
易分離性複合容器である。本発明の請求項2の複合容器
は、紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロー成形を
行なうことにより、プラスチック製の内側容器の外側に
前記外側容器を一体に結合させた複合容器において、外
側容器に孔を設け、内側容器をこの孔部に入り込ませる
ことを特徴とする易分離性複合容器である。本発明の請
求項3の複合容器は、紙を主体とする筒状の外側容器内
にてブロー成形を行うことにより、プラスチック製の内
側容器の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容
器において、外側容器上部先端にシール部を設け、内側
容器をブロー成形時に、このシール部を融着させること
を特徴とする易分離性複合容器である。本発明の請求項
4の複合容器は、内側容器がポリオレフィンから成るこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の何れかの易
分離性複合容器である。本発明の請求項5の複合容器
は、内側容器がポリエステルから成ることを特徴とする
請求項1乃至請求項3記載の何れかの易分離性複合容器
である。
【0008】
【発明の実施の形態】さらに本発明の実施の形態につい
て、具体的に説明する。 <第1の実施形態>以下に、本発明の請求項1に係る発
明の複合容器の第1実施例を図面に基づいて説明する。
図1は請求項1の実施例の複合容器を示す。この複合容
器1は紙を主体とする矩形断面の筒状の外側容器2と、
外側容器2に収容されたプラスチック製の内側容器3と
により構成されている。内側容器3はプリフォームをブ
ロー成形することにより胴部と注ぎ口が一体に成形され
ている。本発明ではこの外側容器2と内側容器3を一体
結合させるために、外側容器上部の折り曲げ部4を、内
側容器上部に凹部5を設けることにより、接着剤を使用
しないで一体結合させることを可能とした。さらに、接
着剤を使用しないことにより使用後に容易に紙主体の外
側容器2とプラスチック製の内側容器3を完全分別でき
る。複合容器の形状は、ここでは矩形断面の角筒状に形
成されているが、円筒断面でもその他の形状でも良い。
また、外側容器上部折り曲げ部4と内側容器に凹部5の
設置数に限定はない。
て、具体的に説明する。 <第1の実施形態>以下に、本発明の請求項1に係る発
明の複合容器の第1実施例を図面に基づいて説明する。
図1は請求項1の実施例の複合容器を示す。この複合容
器1は紙を主体とする矩形断面の筒状の外側容器2と、
外側容器2に収容されたプラスチック製の内側容器3と
により構成されている。内側容器3はプリフォームをブ
ロー成形することにより胴部と注ぎ口が一体に成形され
ている。本発明ではこの外側容器2と内側容器3を一体
結合させるために、外側容器上部の折り曲げ部4を、内
側容器上部に凹部5を設けることにより、接着剤を使用
しないで一体結合させることを可能とした。さらに、接
着剤を使用しないことにより使用後に容易に紙主体の外
側容器2とプラスチック製の内側容器3を完全分別でき
る。複合容器の形状は、ここでは矩形断面の角筒状に形
成されているが、円筒断面でもその他の形状でも良い。
また、外側容器上部折り曲げ部4と内側容器に凹部5の
設置数に限定はない。
【0009】外側容器2に使用する紙としては包装用
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては未晒し包装紙及び晒し包装紙
を用いることができる。また、雑種紙としては特に加工
原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙器用板
紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チップボ
ール、色板紙等を用いることができる。更にこれらの紙
は単体で用いるか、アルミニウム箔やポリエステルフィ
ルム等と積層して用いてもよい。
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては未晒し包装紙及び晒し包装紙
を用いることができる。また、雑種紙としては特に加工
原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙器用板
紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チップボ
ール、色板紙等を用いることができる。更にこれらの紙
は単体で用いるか、アルミニウム箔やポリエステルフィ
ルム等と積層して用いてもよい。
【0010】内側容器3の材料としてはポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポリ
エステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポ
リオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いるこ
とができる。好ましくはポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用が望
ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも多層
構造でもよい。
レフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポリ
エステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポ
リオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いるこ
とができる。好ましくはポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用が望
ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも多層
構造でもよい。
【0011】<第2の実施形態>本発明の請求項2に係
る発明の複合容器の第2実施例を図面に基づいて説明す
る。図2は請求項2の実施例の複合容器を示す。この複
合容器6は、紙を主体とする矩形断面の筒状の外側容器
7と、外側容器7に収容されたプラスチック製の内側容
器8とにより構成されている。内側容器8はプリフォー
ムをブロー成形することにより胴部と注ぎ口が一体に成
形されている。本発明では、この外側容器7と内側容器
8を一体結合させるために、外側容器7を、内側容器胴
体部凹部9に形成させることにより、接着剤を使用しな
いで、一体結合させることを可能とした。また、外側容
器7に対して内側容器8の収縮率が非常に大きい場合、
図2の(b)に示したように、外側容器7の上下端部に
凹部を設け、この凹部に内側容器8が延伸成形時に組み
込まれるようにすることにより一体結合を可能とした。
さらに、接着剤を使用しないことで、使用後に容易に紙
主体の外側容器7とプラスチック製の内側容器8を完全
に分別できる。複合容器の形状は、ここでは矩形断面の
角筒状に形成されているが、円筒断面、楕円筒断面でも
その他の形状でも良い。
る発明の複合容器の第2実施例を図面に基づいて説明す
る。図2は請求項2の実施例の複合容器を示す。この複
合容器6は、紙を主体とする矩形断面の筒状の外側容器
7と、外側容器7に収容されたプラスチック製の内側容
器8とにより構成されている。内側容器8はプリフォー
ムをブロー成形することにより胴部と注ぎ口が一体に成
形されている。本発明では、この外側容器7と内側容器
8を一体結合させるために、外側容器7を、内側容器胴
体部凹部9に形成させることにより、接着剤を使用しな
いで、一体結合させることを可能とした。また、外側容
器7に対して内側容器8の収縮率が非常に大きい場合、
図2の(b)に示したように、外側容器7の上下端部に
凹部を設け、この凹部に内側容器8が延伸成形時に組み
込まれるようにすることにより一体結合を可能とした。
さらに、接着剤を使用しないことで、使用後に容易に紙
主体の外側容器7とプラスチック製の内側容器8を完全
に分別できる。複合容器の形状は、ここでは矩形断面の
角筒状に形成されているが、円筒断面、楕円筒断面でも
その他の形状でも良い。
【0012】外側容器7に使用する紙としては包装用
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては、未晒し包装紙及び晒し包装
紙を用いることが出来る。また、雑種紙としては、特に
に加工原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙
器用板紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チ
ップボール、色板紙等を用いることができる。更にこれ
らの紙は単体で用いるか、アルミニウム箔やポリエステ
ルフィルム等と積層して用いてもよい。
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては、未晒し包装紙及び晒し包装
紙を用いることが出来る。また、雑種紙としては、特に
に加工原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙
器用板紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チ
ップボール、色板紙等を用いることができる。更にこれ
らの紙は単体で用いるか、アルミニウム箔やポリエステ
ルフィルム等と積層して用いてもよい。
【0013】内側容器8の材料としてはポリエチレンテ
レフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポリ
エステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポ
リオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いるこ
とができる。好ましくはポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用が望
ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも多層
構造としてもよい。
レフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポリ
エステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポ
リオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカ
ーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いるこ
とができる。好ましくはポリプロピレン、ポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用が望
ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも多層
構造としてもよい。
【0014】<第3の実施形態>図3は請求項3の実施
例の複合容器を示す。この複合容器10aは、紙を主体
とする矩形断面の筒状の外側容器11と、外側容器11
に収容されたプラスチック製の内側容器12とにより構
成されている。内側容器12は、プリホームをブロー成
形することにより胴部と注ぎ口が一体に成形されてい
る。本発明では、この外側容器11と内側容器12を一
体結合させるために、外側容器11に孔を設け、内側容
器12をこの孔に入り込ませるることにより、接着剤を
使用しないで、一体結合させることを可能とした。ま
た、外側容器7に対して内側容器8の収縮率が非常に大
きい場合、図3の(a)に示したように、外側容器7の
孔の周囲に凹部を設け、この凹部に内側容器8が延伸成
形時に組み込まれるようにすることにより一体結合を可
能とした。さらに、接着剤を使用しないことで、使用後
に容易に紙主体の外側容器7とプラスチック製の内側容
器8を完全分別できる。複合容器の形状は、ここでは矩
形断面の角筒状に形成されているが、円筒断面でもその
他の形状でも良い。また、孔の形状は、複合容器10b
あるいは複合容器10cに示されているような形状でも
その他の形状でも良い。さらに、孔の数、大きさも任意
である。
例の複合容器を示す。この複合容器10aは、紙を主体
とする矩形断面の筒状の外側容器11と、外側容器11
に収容されたプラスチック製の内側容器12とにより構
成されている。内側容器12は、プリホームをブロー成
形することにより胴部と注ぎ口が一体に成形されてい
る。本発明では、この外側容器11と内側容器12を一
体結合させるために、外側容器11に孔を設け、内側容
器12をこの孔に入り込ませるることにより、接着剤を
使用しないで、一体結合させることを可能とした。ま
た、外側容器7に対して内側容器8の収縮率が非常に大
きい場合、図3の(a)に示したように、外側容器7の
孔の周囲に凹部を設け、この凹部に内側容器8が延伸成
形時に組み込まれるようにすることにより一体結合を可
能とした。さらに、接着剤を使用しないことで、使用後
に容易に紙主体の外側容器7とプラスチック製の内側容
器8を完全分別できる。複合容器の形状は、ここでは矩
形断面の角筒状に形成されているが、円筒断面でもその
他の形状でも良い。また、孔の形状は、複合容器10b
あるいは複合容器10cに示されているような形状でも
その他の形状でも良い。さらに、孔の数、大きさも任意
である。
【0015】外側容器11に使用する紙としては包装用
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては未晒し包装紙及び晒し包装紙
を用いることが出来る。また、雑種紙としては特に加工
原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙器用板
紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チップボ
ール、色板紙等を用いることができる。更にこれらの紙
は単体で用いるか、アルミ箔やポリエステルフィルム等
と積層して用いてもよい。
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては未晒し包装紙及び晒し包装紙
を用いることが出来る。また、雑種紙としては特に加工
原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙器用板
紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チップボ
ール、色板紙等を用いることができる。更にこれらの紙
は単体で用いるか、アルミ箔やポリエステルフィルム等
と積層して用いてもよい。
【0016】内側容器12の材料としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポ
リエステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのような
ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
カーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いる
ことができる。好ましくはポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用が
望ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも多
層構造としてもよい。
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポ
リエステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのような
ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
カーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いる
ことができる。好ましくはポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用が
望ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも多
層構造としてもよい。
【0017】<第4の実施形態>図4は請求項4の実施
例の複合容器を示す。この複合容器13は紙を主体とす
る矩形断面の筒状の外側容器14と、外側容器14に収
容されたプラスチック製の内側容器15とから構成され
ている。内側容器15はプリフォームをブロー成形する
ことにより胴部と注ぎ口が一体に成形されている。本発
明ではこの外側容器14と内側容器15を一体結合させ
るために、外側容器上部先端にシール部16を設け、内
側容器15をブロー成形時に、このシール部16を融着
させることにより、接着剤を使用しないで一体結合させ
ることを可能とした。さらに、接着剤を使用しないこと
により使用後に容易に紙主体の外側容器14とプラスチ
ック製の内側容器15を完全分別できる。複合容器の形
状は、ここでは矩形断面の角筒状に形成されているが、
円筒断面でもその他の形状でも良い。
例の複合容器を示す。この複合容器13は紙を主体とす
る矩形断面の筒状の外側容器14と、外側容器14に収
容されたプラスチック製の内側容器15とから構成され
ている。内側容器15はプリフォームをブロー成形する
ことにより胴部と注ぎ口が一体に成形されている。本発
明ではこの外側容器14と内側容器15を一体結合させ
るために、外側容器上部先端にシール部16を設け、内
側容器15をブロー成形時に、このシール部16を融着
させることにより、接着剤を使用しないで一体結合させ
ることを可能とした。さらに、接着剤を使用しないこと
により使用後に容易に紙主体の外側容器14とプラスチ
ック製の内側容器15を完全分別できる。複合容器の形
状は、ここでは矩形断面の角筒状に形成されているが、
円筒断面でもその他の形状でも良い。
【0018】外側容器14に使用する紙としては包装用
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては、未晒し包装紙及び晒し包装
紙を用いることが出来る。また、雑種紙としては、特に
に加工原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙
器用板紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チ
ップボール、色板紙等を用いることができる。更にこれ
らの紙は単体で用いるか、アルミ箔やポリエステルフィ
ルム等と積層して用いてもよい。
紙、雑種紙、紙器用板紙の紙群から選ぶことが出来る。
ここで、包装用紙としては、未晒し包装紙及び晒し包装
紙を用いることが出来る。また、雑種紙としては、特に
に加工原紙における食品容器原紙が好ましい。また、紙
器用板紙としてはマニラボール、白ボール、黄板紙、チ
ップボール、色板紙等を用いることができる。更にこれ
らの紙は単体で用いるか、アルミ箔やポリエステルフィ
ルム等と積層して用いてもよい。
【0019】内側容器15の材料としてはポリエチレン
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポ
リエステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのような
ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
カーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いる
ことができる。好ましくは、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用
が望ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも
多層構造としてもよい。
テレフタレート、ポリエチレンナフタレートのようなポ
リエステルや、ポリエチレン、ポリプロピレンのような
ポリオレフィン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ
カーボネート、ポリアミド、高ニトリル樹脂等を用いる
ことができる。好ましくは、ポリプロピレン、ポリエチ
レンテレフタレート、ポリエチレンナフタレートの使用
が望ましい。また、これらの内側容器の材料は単層でも
多層構造としてもよい。
【0020】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。 〔実施例1〕実施例1の複合容器は図1に示すような構
成の内容量1000mlの複合容器1である。この複合
容器1は、340g/m2 のマニラボール紙を用いて作
成したあらかじめ外側容器上部折り曲げ部4のように折
り曲げられた外側容器2を金型内にセットした。そし
て、ポリエチレンテレフタレート樹脂を射出成形してプ
リフォームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒ
ーターで加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置さ
れた外側容器2の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を
行なって、内側容器3を外側容器2と一体結合させて内
容量1000mlの複合容器を作成した。この複合容器
の内側容器3と外側容器2は、使用時は内側容器3と外
側容器2は分離することなく使用でき、使用後、紙とプ
ラスチックとに完全に分別することができた。
成の内容量1000mlの複合容器1である。この複合
容器1は、340g/m2 のマニラボール紙を用いて作
成したあらかじめ外側容器上部折り曲げ部4のように折
り曲げられた外側容器2を金型内にセットした。そし
て、ポリエチレンテレフタレート樹脂を射出成形してプ
リフォームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒ
ーターで加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置さ
れた外側容器2の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を
行なって、内側容器3を外側容器2と一体結合させて内
容量1000mlの複合容器を作成した。この複合容器
の内側容器3と外側容器2は、使用時は内側容器3と外
側容器2は分離することなく使用でき、使用後、紙とプ
ラスチックとに完全に分別することができた。
【0021】〔実施例2〕請求項1の実施例2では、3
40g/m2 のマニラボール紙を用いて作成したあらか
じめ外側容器上部折り曲げ部4のように折り曲げられた
外側容器2を金型内にセットした。そして、ポリプロピ
レン樹脂を射出成形し、プリフォームを成形した後、そ
のプリフォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー
成形金型内に予め、載置された外側容器2の内部に配置
し、二軸延伸ブロー成形を行なって、内側容器3を外側
容器2と一体結合させて図1に示す内容量1000ml
の複合容器を作成した。この複合容器の内側容器3と外
側容器2は、使用時は内側容器3と外側容器2は分離す
ることなく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完
全に分別することができた。
40g/m2 のマニラボール紙を用いて作成したあらか
じめ外側容器上部折り曲げ部4のように折り曲げられた
外側容器2を金型内にセットした。そして、ポリプロピ
レン樹脂を射出成形し、プリフォームを成形した後、そ
のプリフォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー
成形金型内に予め、載置された外側容器2の内部に配置
し、二軸延伸ブロー成形を行なって、内側容器3を外側
容器2と一体結合させて図1に示す内容量1000ml
の複合容器を作成した。この複合容器の内側容器3と外
側容器2は、使用時は内側容器3と外側容器2は分離す
ることなく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完
全に分別することができた。
【0022】〔実施例3〕実施例3の複合容器は図2に
示すような構成の内容量1000mlの複合容器1であ
る。この複合容器6は、340g/m2 のマニラボール
紙を用いて作成した外側容器7を金型内にセットし、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂を射出成形し、プリフォ
ームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーター
で加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置された外
側容器7の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行なっ
て、内側容器8を外側容器7に一体結合させて内容量1
000mlの複合容器を作成した。この複合容器の内側
容器8と外側容器7は、使用時は、内側容器8と外側容
器7は分離することなく使用でき、使用後、紙とプラス
チックとに完全に分別することができた。
示すような構成の内容量1000mlの複合容器1であ
る。この複合容器6は、340g/m2 のマニラボール
紙を用いて作成した外側容器7を金型内にセットし、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂を射出成形し、プリフォ
ームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーター
で加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置された外
側容器7の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行なっ
て、内側容器8を外側容器7に一体結合させて内容量1
000mlの複合容器を作成した。この複合容器の内側
容器8と外側容器7は、使用時は、内側容器8と外側容
器7は分離することなく使用でき、使用後、紙とプラス
チックとに完全に分別することができた。
【0023】〔実施例4〕請求項2の実施例4では、3
40g/m2 のマニラボール紙を用いて作成した外側容
器7を金型内にセットした。そして、ポリプロピレン樹
脂を射出成形し、プリフォームを成形した後、そのプリ
フォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー成形金
型内に予め、載置された外側容器7の内部に配置し、二
軸延伸ブロー成形を行なって、内側容器8を外側容器7
と一体結合させて図1に示す内容量1000mlの複合
容器を作成した。この複合容器の内側容器8と外側容器
7は、使用時は内側容器8と外側容器7は分離すること
なく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完全に分
別することができた。
40g/m2 のマニラボール紙を用いて作成した外側容
器7を金型内にセットした。そして、ポリプロピレン樹
脂を射出成形し、プリフォームを成形した後、そのプリ
フォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー成形金
型内に予め、載置された外側容器7の内部に配置し、二
軸延伸ブロー成形を行なって、内側容器8を外側容器7
と一体結合させて図1に示す内容量1000mlの複合
容器を作成した。この複合容器の内側容器8と外側容器
7は、使用時は内側容器8と外側容器7は分離すること
なく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完全に分
別することができた。
【0024】〔実施例5〕次に、本発明の請求項3の実
施例5を示す。実施例5の複合容器は図3に示すような
構成の内容量1000mlの複合容器10aである。こ
の複合容器10aは、340g/m2 のマニラボール紙
を用いて作成した外側容器11を金型内にセットし、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂を射出成形し、プリフォ
ームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーター
で加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置された外
側容器11の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行な
って、内側容器12を外側容器11に一体結合させて内
容量1000mlの複合容器を作成した。この複合容器
の内側容器12と外側容器11は、使用時は内側容器1
2と外側容器13は分離することなく使用でき、使用
後、紙とプラスチックとに完全に分別することができ
た。
施例5を示す。実施例5の複合容器は図3に示すような
構成の内容量1000mlの複合容器10aである。こ
の複合容器10aは、340g/m2 のマニラボール紙
を用いて作成した外側容器11を金型内にセットし、ポ
リエチレンテレフタレート樹脂を射出成形し、プリフォ
ームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーター
で加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置された外
側容器11の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行な
って、内側容器12を外側容器11に一体結合させて内
容量1000mlの複合容器を作成した。この複合容器
の内側容器12と外側容器11は、使用時は内側容器1
2と外側容器13は分離することなく使用でき、使用
後、紙とプラスチックとに完全に分別することができ
た。
【0025】〔実施例6〕請求項3の実施例6では、3
40g/m2 のマニラボール紙を用いて作成した外側容
器7を金型内にセットした。そして、ポリプロピレンを
射出成形し、プリフォームを成形した後、そのプリフォ
ームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー成形金型内
に予め、載置された外側容器11の内部に配置し、二軸
延伸ブロー成形を行なって、内側容器12を外側容器1
1と一体結合させて図3に示す内容量1000mlの複
合容器10aを作成した。この複合容器の内側容器12
と外側容器11は、使用時は内側容器12と外側容器1
1は分離することなく使用でき、使用後、紙とプラスチ
ックとに完全に分別することができた。
40g/m2 のマニラボール紙を用いて作成した外側容
器7を金型内にセットした。そして、ポリプロピレンを
射出成形し、プリフォームを成形した後、そのプリフォ
ームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー成形金型内
に予め、載置された外側容器11の内部に配置し、二軸
延伸ブロー成形を行なって、内側容器12を外側容器1
1と一体結合させて図3に示す内容量1000mlの複
合容器10aを作成した。この複合容器の内側容器12
と外側容器11は、使用時は内側容器12と外側容器1
1は分離することなく使用でき、使用後、紙とプラスチ
ックとに完全に分別することができた。
【0026】〔実施例7〕次に、本発明の請求項4の実
施例7を示す。実験例7の複合容器は図4に示すような
構成の内容量1000mlの複合容器である。この複合
容器13は、340g/m2 のマニラボール紙の内面に
低密度ポリエチレン樹脂をTダイにより押しだしラミネ
ートし矩形断面の筒状の外側容器14を作成した。34
0g/m2のマニラボール紙を用いて作成した外側容器
14を金型内にセットし、ポリエチレンテレフタレート
を射出成形し、プリフォームを成形した後、そのプリフ
ォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー成形金型
内に予め、載置された外側容器14の内部に配置し、二
軸延伸ブロー成形を行なって、内側容器15を外側容器
14に一体結合させると同時に、外側容器上部先端シー
ル部16を熱融着させ、内容量1000mlの複合容器
を作成した。この複合容器の内側容器15と外側容器1
4は、使用時は、内側容器15と外側容器14は分離す
ることなく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完
全に分別することができた。
施例7を示す。実験例7の複合容器は図4に示すような
構成の内容量1000mlの複合容器である。この複合
容器13は、340g/m2 のマニラボール紙の内面に
低密度ポリエチレン樹脂をTダイにより押しだしラミネ
ートし矩形断面の筒状の外側容器14を作成した。34
0g/m2のマニラボール紙を用いて作成した外側容器
14を金型内にセットし、ポリエチレンテレフタレート
を射出成形し、プリフォームを成形した後、そのプリフ
ォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー成形金型
内に予め、載置された外側容器14の内部に配置し、二
軸延伸ブロー成形を行なって、内側容器15を外側容器
14に一体結合させると同時に、外側容器上部先端シー
ル部16を熱融着させ、内容量1000mlの複合容器
を作成した。この複合容器の内側容器15と外側容器1
4は、使用時は、内側容器15と外側容器14は分離す
ることなく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完
全に分別することができた。
【0027】〔実施例8〕請求項4の実施例8では、3
40g/m2 のマニラボール紙の内面に低密度ポリエチ
レン樹脂をTダイにより押しだしラミネートし矩形断面
の筒状の外側容器14を作成した。340g/m2 のマ
ニラボール紙を用いて作成した外側容器14を金型内に
セットし、ポリプロピレン樹脂を射出成形し、プリフォ
ームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーター
で加熱し後、ブロー成形金型内に予め、載置された外側
容器14の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行なっ
て、内側容器15を外側容器14と一体結合させると同
時に、外側容器上部先端シール部16を熱融着させて図
4に示す内容量1000mLの複合容器を作成した。
40g/m2 のマニラボール紙の内面に低密度ポリエチ
レン樹脂をTダイにより押しだしラミネートし矩形断面
の筒状の外側容器14を作成した。340g/m2 のマ
ニラボール紙を用いて作成した外側容器14を金型内に
セットし、ポリプロピレン樹脂を射出成形し、プリフォ
ームを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーター
で加熱し後、ブロー成形金型内に予め、載置された外側
容器14の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行なっ
て、内側容器15を外側容器14と一体結合させると同
時に、外側容器上部先端シール部16を熱融着させて図
4に示す内容量1000mLの複合容器を作成した。
【0028】この複合容器の内側容器15と外側容器1
4は、使用時は内側容器15と外側容器14は分離する
ことなく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完全
に分別することができた。
4は、使用時は内側容器15と外側容器14は分離する
ことなく使用でき、使用後、紙とプラスチックとに完全
に分別することができた。
【0029】次に、本発明の比較例を示す。 〔比較例1〕比較例1の複合容器は図5に示すような構
成の内容量1000mlの複合容器である。340g/
m2 のマニラボール紙の内面全体に、EVA系ホットメ
ルト接着剤を5g/m2 の割合で塗布し、作成した外側
容器18を金型内にセットし、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂を射出成形し、プリフォームを成形した後、そ
のプリフォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー
成形金型内に予め、載置された外側容器18の内部に配
置し、二軸延伸ブロー成形を行なって、内容量1000
mlの複合容器17を作成した。この複合容器の内側容
器19と外側容器18は、使用時は内側容器19と外側
容器18は分離することなく使用できたが、使用後、紙
とプラスチックとに完全に分別することが困難であり、
紙がプラスチックの表面に付着した状態であった。
成の内容量1000mlの複合容器である。340g/
m2 のマニラボール紙の内面全体に、EVA系ホットメ
ルト接着剤を5g/m2 の割合で塗布し、作成した外側
容器18を金型内にセットし、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂を射出成形し、プリフォームを成形した後、そ
のプリフォームを赤外線ヒーターで加熱した後、ブロー
成形金型内に予め、載置された外側容器18の内部に配
置し、二軸延伸ブロー成形を行なって、内容量1000
mlの複合容器17を作成した。この複合容器の内側容
器19と外側容器18は、使用時は内側容器19と外側
容器18は分離することなく使用できたが、使用後、紙
とプラスチックとに完全に分別することが困難であり、
紙がプラスチックの表面に付着した状態であった。
【0030】〔比較例2〕比較例2の複合容器は、比較
例1と同様、図5に示すような構成の内容量1000m
lの複合容器である。340g/m2 のマニラボール紙
の内面全体に、EVA系ホットメルト接着剤を5g/m
2 の割合で塗布し、作成した外側容器18を金型内にセ
ットし、ポリプロピレン樹脂を射出成形し、プリフォー
ムを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーターで
加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置された外側
容器18の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行なっ
て、内容量1000mlの複合容器17を作成した。こ
の複合容器の内側容器19と外側容器18は、使用時は
内側容器19と外側容器18は分離することがなかった
が、使用後、紙とプラスチックとに完全に分別すること
が困難であり、紙がプラスチックの表面に付着した状態
であった。
例1と同様、図5に示すような構成の内容量1000m
lの複合容器である。340g/m2 のマニラボール紙
の内面全体に、EVA系ホットメルト接着剤を5g/m
2 の割合で塗布し、作成した外側容器18を金型内にセ
ットし、ポリプロピレン樹脂を射出成形し、プリフォー
ムを成形した後、そのプリフォームを赤外線ヒーターで
加熱した後、ブロー成形金型内に予め、載置された外側
容器18の内部に配置し、二軸延伸ブロー成形を行なっ
て、内容量1000mlの複合容器17を作成した。こ
の複合容器の内側容器19と外側容器18は、使用時は
内側容器19と外側容器18は分離することがなかった
が、使用後、紙とプラスチックとに完全に分別すること
が困難であり、紙がプラスチックの表面に付着した状態
であった。
【0031】
【発明の効果】液体内容物、粉体内容物、粒体内容物を
収容するための、紙とプラスチックを組み合わせた複合
容器において、廃棄時に減容化でき、使用中に紙が剥離
してしまうことがなく、使用後に紙とプラスチックを分
別することができる。したがって、本発明による紙主体
の外側容器とプラスチック製の内側容器を、接着剤を使
用することなく一体結合させることにより、紙とプラス
チックとの剥離を良好に行なえるため、分別を容易、か
つ完全に行なえるという優れた効果がある。
収容するための、紙とプラスチックを組み合わせた複合
容器において、廃棄時に減容化でき、使用中に紙が剥離
してしまうことがなく、使用後に紙とプラスチックを分
別することができる。したがって、本発明による紙主体
の外側容器とプラスチック製の内側容器を、接着剤を使
用することなく一体結合させることにより、紙とプラス
チックとの剥離を良好に行なえるため、分別を容易、か
つ完全に行なえるという優れた効果がある。
【図1】本発明の第1実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の第2実施例を示す断面図であり、
(a)は第1例を示す断面図、(b)は第2例を示す部
分断面図である。
(a)は第1例を示す断面図、(b)は第2例を示す部
分断面図である。
【図3】本発明の第3実施例の説明図であり、(a)は
第1例を示す断面図、(b)は第1例を示す斜視図、
(c)は第2例を示す斜視図、(d)は第3例を示す斜
視図である。
第1例を示す断面図、(b)は第1例を示す斜視図、
(c)は第2例を示す斜視図、(d)は第3例を示す斜
視図である。
【図4】本発明の第4実施例を示す断面図である。
【図5】本発明の比較例を示す断面図である。
1、6、10a、10b、10c、13、17:複合容
器 2、7、11、14、18:外側容器 3、8、12、15、19:内側容器 4:外側容器上部折り曲げ部 5: 内側容器凹部 9: 内側容器胴体凹部 16:外側容器上部先端シール部
器 2、7、11、14、18:外側容器 3、8、12、15、19:内側容器 4:外側容器上部折り曲げ部 5: 内側容器凹部 9: 内側容器胴体凹部 16:外側容器上部先端シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 晃孝 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロ
ー成形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器
の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器にお
いて、外側容器を、内側容器胴体部に設けられた凹部に
接着剤を使用することなく一体化させたことを特徴とす
る易分離性複合容器。 - 【請求項2】紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロ
ー成形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器
の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器にお
いて、外側容器に孔を設け、内側容器をこの孔部に入り
込ませることにより、接着剤を使用することなく一体結
合して成る易分離性複合容器。 - 【請求項3】紙を主体とする筒状の外側容器内にてブロ
ー成形を行なうことにより、プラスチック製の内側容器
の外側に前記外側容器を一体に結合させた複合容器にお
いて、外側容器上部先端にシール部を設け、内側容器を
ブロー成形時に、このシール部を融着させることにより
接着剤を使用することなく一体結合して成る易分離性複
合容器。 - 【請求項4】内側容器がポリオレフィンから成ることを
特徴とする請求項1乃至3記載の何れかの易分離性複合
容器。 - 【請求項5】内側容器がポリエステルから成ることを特
徴とする請求項1乃至3記載の何れかの易分離性複合容
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204635A JPH1045164A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 易分離性複合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8204635A JPH1045164A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 易分離性複合容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045164A true JPH1045164A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16493748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8204635A Pending JPH1045164A (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 易分離性複合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1045164A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003300295A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-21 | Rengo Co Ltd | 積層シート成形体 |
| JP2012096831A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合容器及びその製造方法 |
| JP2014124902A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Dainippon Printing Co Ltd | ブロー成形プラスチックボトルおよびブロー成形プラスチックボトルの製造方法 |
-
1996
- 1996-08-02 JP JP8204635A patent/JPH1045164A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003300295A (ja) * | 2002-04-08 | 2003-10-21 | Rengo Co Ltd | 積層シート成形体 |
| JP2012096831A (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 複合容器及びその製造方法 |
| JP2014124902A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Dainippon Printing Co Ltd | ブロー成形プラスチックボトルおよびブロー成形プラスチックボトルの製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051124 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051129 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060322 |