JPH1045501A - 遺体の清浄保存方法 - Google Patents

遺体の清浄保存方法

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JPH1045501A
JPH1045501A JP22305096A JP22305096A JPH1045501A JP H1045501 A JPH1045501 A JP H1045501A JP 22305096 A JP22305096 A JP 22305096A JP 22305096 A JP22305096 A JP 22305096A JP H1045501 A JPH1045501 A JP H1045501A
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JP
Japan
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gas
liquefied
corpse
dead
dead body
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JP22305096A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Takasugi
光男 高杉
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Colpo Co Ltd
Original Assignee
Colpo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遺体を殆ど傷付けることがなく、しかも簡単
な処理にて遺体を生前に近い状態にて長期間保持するこ
とができる遺体の清浄保存方法を提供することを課題と
する。 【解決手段】 遺体内にその口腔等の開口部から液化冷
却ガスを供給することを特徴とする。液化冷却ガスとし
ては普通液化炭酸ガスを用い、以て体内にスノ−ドライ
アイスを生成せしめる。液化ガスの高圧噴射により、体
内に残存していて腐敗の原因となる残留物、汚物等が直
腸等より排出されて清浄される。また、体内に充填され
たガスは、腸腔内の殺菌及び制菌作用を起こしながら筋
肉全体に亘って急速に浸透し、清浄化と共に長期保存に
寄与する。一方スノ−ドライアイスの方は、腸腔内の隅
々にまで行き渡って急冷作用を起こし、同時に人体内部
より急激に熱交換を行い、以後遺体の温度を数℃の低温
に保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遺体の清浄保存方
法、より詳細には、遺体の内部を清浄化すると共に遺体
を生前に近い状態で長期間保持するための遺体の清浄保
存方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】遺体を長期間保存するためには一般に、
棺内を冷却するという方法が採られるが、ヨ−ロッパ等
においては、遺体を生前の状態に近い状態に保持するた
めに、エンバ−ミングという特殊な処理が施されること
が少なくない。このエンバ−ミングというのは、首の頸
動脈と鼠頸部の頸動脈を開き、首部分より赤く着色した
防腐剤を入れることにより、鼠頸部より血液を流出させ
ると共に、全ての血管を防腐剤で満たすという技法であ
り、血管が赤色の防腐剤で満たされることにより、生前
の姿に近い状態に保持することができるのである。腹部
も同様に内臓を取り出して防腐剤等を入れて保存を図る
ことができるが、非常に高度な技術が必要なだけでな
く、施設の設置に1億円以上の費用がかかるので、一般
的ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、遺体
内部を処理することによって遺体の長期保存を図るエン
バ−ミングを実用化するには、高度の技術と高額の設備
投資が必要となるため、一般的には普及し得ないだけで
なく、腹部を開口して痛みやすい臓器を掻き出して詰め
物を入れるという処理が伴うため、遺族の心情にも合わ
ない面がある。そこで本発明は、遺体を殆ど傷付けるこ
とがなく、しかも簡単な処理にて遺体を生前に近い状態
にて長期間保持することができる遺体の清浄保存方法を
提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、遺体内にその
口腔等の開口部から液化冷却ガスを供給することを特徴
とする遺体の清浄保存方法、を以て上記課題を解決し
た。液化冷却ガスとしては普通液化炭酸ガスを用い、以
て体内にスノ−ドライアイスを生成せしめる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明に係る遺体の清浄保存方法
においては口腔等の開口部から液化冷却ガスを供給する
が、ここにいう開口部は口腔、鼻、耳、肛門等の既存の
ものに限らず、切開等により形成され、あるいは、事故
等によって生ずる内臓破裂等の開口部をも含む。液化ガ
スは、特殊構造、即ち、挿入口となる口腔、鼻等に対応
する形状のガス噴射ノズルを介して遺体の体内に高圧噴
射される。
【0006】液化ガスとしてはチッ素ガスを用いてもよ
いが、取り扱いやすさの面から普通は液化炭酸ガスが用
いられる。液化炭酸ガスの場合は、高圧噴射された後一
部がスノ−ドライアイス(雪状のドライアイス)化し、
気道、食道に連通している総ての臓器に向かってそこを
充填する。
【0007】人体は言わば巨大な管状体であるため、こ
の液化ガスの高圧噴射により、体内に残存していて腐敗
の原因となる残留物、汚物等が直腸等より排出されて清
浄される。また、体内に充填されたガスは、腸腔内の殺
菌及び制菌作用を起こしながら筋肉全体に亘って急速に
浸透し、清浄化と共に長期保存に寄与する。一方スノ−
ドライアイスの方は、腸腔内の隅々にまで行き渡って急
冷作用を起こし、同時に人体内部より急激に熱交換を行
い、以後遺体の温度を数℃の低温に保持する。
【0008】液化ガスの噴射に伴って一時的に肺、胃及
び腸内が膨張するが、遺体を手で押圧することによりガ
スの体外への排出が加速され、ガスの噴射を止めた段階
で正常な状態に戻る。なお、噴射ノズルの方向を変える
ことにより、脳の方に液化ガスを送ってスノ−ドライア
イスを生成せしめることもできる。
【0009】更に、血管(普通頸動脈)を切開し、そこ
から赤又はそれに近い色の有色ガス、あるいは、発色用
ガスを供給することにより、遺体に赤味を帯びさせて生
前に近い肌色を発現させる手段を併用することもある。
ここにいう発色用ガスは、例えば、生肉(特に牛肉)の
肉色(赤味)及び鮮度を保持するための、酸素と炭酸ガ
スのガス包装用混合ガスを意味する。また、上記開口部
ないし血管から香気ガスを供給することもある。
【0010】このように本発明に係る方法は、遺体を内
部から冷却して長期保存を図るものであり、この方法単
独で実用化し得ることは言うまでもないが、この方法と
共に、従来の棺内冷却方法(殊に、本願出願人の特願平
8−150071号で開示している、棺内にスノ−ドラ
イアイスを生成するための液化ガス供給スペ−スを設け
る液化ガスによる棺内冷却方法が推奨される。)を併用
することとしてもよい。
【0011】なお、内臓破裂等の事故により遺体が損傷
されているような場合は、内臓を除去して詰め物をする
ような作業を伴うことがあるが、そのような場合にも本
発明を実施することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述した通りであって、本発明
に係る遺体の清浄保存方法においては、遺体に手を触れ
ることはあっても、エンバ−ミングにおけるような切
開、内臓除去等の作業が必要なく、液化ガス、殊に液化
炭酸ガスが有する鮮度管理、温度管理、殺菌・制菌作用
等の諸効果を最も簡便な技法にて発現させ、且つ、ガス
圧により体内残存物を排出させることができ、以て遺体
を清浄化すると共に、生前に近い状態にて長期間保存す
ることができる非常に有用なものである。
【0013】また、本発明に係る方法は非常に簡便で、
さしたる技術を要することなく短時間の内に作業するこ
とが可能で、作業コストも低廉であって設備投資も余り
かからず、遺体を殆ど傷付けないために遺族の心情を害
する虞もないところから、広く一般に普及し得るもので
ある。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遺体内にその口腔等の開口部から液化冷
    却ガスを供給することを特徴とする遺体の清浄保存方
    法。
  2. 【請求項2】 液化冷却ガスとして液化炭酸ガスを用い
    ることにより、体内にスノ−ドライアイスを生成せしめ
    る請求項1記載の遺体の清浄保存方法。
  3. 【請求項3】 液化冷却ガスのガス圧で遺体内の残留
    物、汚物等を排出させる請求項1又は2記載の遺体の清
    浄保存方法。
  4. 【請求項4】 血液中に赤色又はそれに近い色の有色ガ
    スないし発色用ガスを供給することにより遺体に赤味を
    帯びさせるようにした請求項1、2又は3記載の遺体の
    清浄保存方法。
JP22305096A 1996-05-21 1996-08-06 遺体の清浄保存方法 Withdrawn JPH1045501A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22305096A JPH1045501A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 遺体の清浄保存方法
TW086106528A TW333451B (en) 1996-05-21 1997-05-16 Method and apparatus for embalming a dead body
KR1019970019347A KR970075637A (ko) 1996-05-21 1997-05-19 유체 보존 방법 및 보존 장치
US08/859,377 US5924181A (en) 1996-05-21 1997-05-20 Method and apparatus for conserving a cadaver
AT97401122T ATE227930T1 (de) 1996-05-21 1997-05-21 Verfahren und apparat zum konservieren von leichen
AU23545/97A AU721411B2 (en) 1996-05-21 1997-05-21 Method and apparatus for conserving a cadaver
CN97115545A CN1096260C (zh) 1996-05-21 1997-05-21 遗体保存方法及其保存装置
DE69717194T DE69717194T2 (de) 1996-05-21 1997-05-21 Verfahren und Apparat zum Konservieren von Leichen
IDP971690A ID17378A (id) 1996-05-21 1997-05-21 Metode dan peralatan untuk mengawetkan seorang mayat
EP97401122A EP0809937B1 (en) 1996-05-21 1997-05-21 Method and apparatus for conserving a cadaver
CN02122853A CN1436457A (zh) 1996-05-21 2002-06-08 遗体保存方法及其保存装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP22305096A JPH1045501A (ja) 1996-08-06 1996-08-06 遺体の清浄保存方法

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JPH1045501A true JPH1045501A (ja) 1998-02-17

Family

ID=16792058

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JP22305096A Withdrawn JPH1045501A (ja) 1996-05-21 1996-08-06 遺体の清浄保存方法

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JP (1) JPH1045501A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126412A1 (ja) 2007-04-09 2008-10-23 Risa Nishihara 容器と供給管との接続構造、容器及び供給管
JP5368972B2 (ja) * 2007-04-09 2013-12-18 梨沙 西原 容器及び供給管

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008126412A1 (ja) 2007-04-09 2008-10-23 Risa Nishihara 容器と供給管との接続構造、容器及び供給管
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