JPH1046457A - 繊維立体構造体およびこれを用いたクッションカバーならびにクッション構成体 - Google Patents

繊維立体構造体およびこれを用いたクッションカバーならびにクッション構成体

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JPH1046457A
JPH1046457A JP21684096A JP21684096A JPH1046457A JP H1046457 A JPH1046457 A JP H1046457A JP 21684096 A JP21684096 A JP 21684096A JP 21684096 A JP21684096 A JP 21684096A JP H1046457 A JPH1046457 A JP H1046457A
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JP
Japan
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fiber
cushion
dimensional
fibers
fibrous
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JP21684096A
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Tomihiro Ando
冨弘 安藤
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KOMORI IRYO KK
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KOMORI IRYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子のように、長時間着座するものに用い
ても、褥瘡の発生が少ないクッションカバーおよびこれ
を用いたクッション構成体およびこのようなクッション
カバーに使用できる繊維構造体を提供することを目的と
するものである。 【解決手段】 繊維立体構造体1は、表裏の地組織2,
3間を連結糸4で連結した繊維立体構造体である。裏側
地組織3は、多数の開口を備える地組織であり、表側地
組織は、吸湿性と放湿性を備える繊維もしくはこの繊維
を含有する複合繊維より形成された平坦な地組織となっ
ている。本発明のクッションカバー10およびクッショ
ン構成体20は、少なくとも着座面が、上記のような効
果を備えた繊維立体構造体により構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、立体構造を有する
繊維構造体に関する。具体的には、クッションカバーに
利用できる繊維立体構造体およびこれを用いたクッショ
ンカバーならびにクッション構成体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多くのクッションカバーが販
売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車椅子のよう
に、長時間着座するものでは、従来のクッションカバー
では、褥瘡が発生することがある。これは、カバーの通
気性、クッション性に問題があるものと考える。そこ
で、本発明は、車椅子のように、長時間着座するものに
用いても、褥瘡の発生が少ないクッションカバーおよび
これを用いたクッション構成体およびこのようなクッシ
ョンカバーに使用できる繊維構造体を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するもの
は、表裏の地組織間を連結糸で連結した繊維立体構造体
であって、前記裏側地組織は、多数の開口を備える地組
織であり、前記表側地組織は、吸湿性と放湿性を備える
繊維もしくは該繊維を含有する複合繊維より形成された
平坦な地組織である繊維立体構造体である。そして、前
記裏側地組織の繊維含有率は、50%以下であることが
好ましい。さらに、前記表側地組織を形成する繊維中の
吸湿性と放湿性を備える繊維の含有率は、10〜80%
であることが好ましい。さらに、前記繊維立体構造体
は、前記表裏の地組織間を連結する連結糸により付与さ
れたクッション性を有するものである。
【0005】また、上記目的を達成するものは、クッシ
ョン体の少なくとも着座側面を被覆するクッションカバ
ーであって、着座面が、上記の繊維立体構造体により形
成されているクッションカバーである。また、上記目的
を達成するものは、クッション体と、上記のクッション
カバーとからなり、前記繊維立体構造体が着座面となる
ように設けられているクッション構成体である。
【0006】
【発明の実施の形態】そこで、本発明の繊維立体構造体
およびこれを用いたクッション構成体について、図面を
用いて説明する。図1は、本発明の繊維立体構造体の一
実施例の構造をモデル的に示す斜視図である。図2は、
図1に示した繊維立体構造体の裏側地組織をモデル的に
示す図である。
【0007】本発明の繊維立体構造体1は、表裏の地組
織2,3間を連結糸4で連結した繊維立体構造体であ
る。裏側地組織3は、多数の開口を備える地組織であ
り、表側地組織は、吸湿性と放湿性を備える繊維もしく
はこの繊維を含有する複合繊維より形成された平坦な地
組織である。このため、この繊維立体構造体1では、表
面(表側地組織2)が吸湿性及び放湿性を備えるととも
に、表側地組織2と裏側地組織3は、連結糸4で連結の
みにより連結されているため、空隙を有する。そして、
裏面(裏側地組織3)が開口を有するものであるため、
表側地組織2が吸収した水分の放出がより良好となる。
このため、繊維構造体の表面でのムレが少ない。さら
に、連結糸4により形成された中間層がある程度のクッ
ション性をも付与する。これらが複合することにより、
長時間この上に着座しても、褥瘡などの形成が少ない。
繊維立体構造体1は、表側地組織2と、裏側地組織3
と、両者を連結する中間層である連結糸4からなる略3
層構造をしている。
【0008】表側地組織2は、例えば、平編状に平坦に
形成される。表側地組織2は、クッションカバーの着座
面となるので、空隙の少ない、ある程度目の詰まった編
物状となっている。表側地組織2の繊維含有率は、85
%以上であることが好ましい。また、表側地組織の形態
は、無地調、柄調、ジャカードなど任意に選択すること
ができる。表面側地組織2は、吸湿性と放湿性を備える
繊維(高吸放湿性繊維)単独もしくはこのような繊維を
含有する複合繊維により形成されている。表面側地組織
のすべてを高吸放湿性繊維にて形成してもよいが、物
性、肌触りなどの点において、他の一般繊維を混合する
ことが好ましい。表面側地組織構成繊維中の高吸放湿性
繊維の含有量は、使用する高吸放湿性繊維により相違す
るが、10〜80%程度が好適である。特に、20〜6
0%程度が好適である。
【0009】高吸放湿性繊維としては、例えば、塩型カ
ルボキシル基が導入された架橋アクリル系繊維がある。
架橋アクリル系繊維としては、例えば、ヒドラジン架橋
によるチッソ含有量の増加が1〜8重量%であり、残存
ニトリル基の一部には、1.0から4.5ミリモル/g
の塩型カルボキシル基が、残部にはアミド基が導入さ
れ、1g/d以上の引っ張り強度、24以上の限界酸素
指数を有するチッソ含有量が増加されたもの、アクリル
系繊維の架橋、加水分解同時処理により、2ミリeq/
g以上の塩型カルボキシル基が導入され、1g/d以上
の引っ張り強度、20℃相対湿度65%において20%
以上の水分率を有するものなどがある。特に、前者のも
のが好適である。
【0010】さらに、高吸放湿性繊維としては、吸湿時
に熱(吸着熱)を発生するものがより好適である。上記
の後者の架橋アクリル系繊維は、このような吸着熱を発
生する。架橋アクリル系繊維の吸湿による発熱量として
は、200cal/1g以上が好適であり、特に、30
0cal/1g以上がより好適である。
【0011】高吸放湿性繊維と混合される繊維として
は、ポリエステル系繊維、ナイロン6、ナイロン66、
ナイロン46などのポリアミド系繊維、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどのポリオレフィン系繊維などの合成
繊維、ビスコース、キュプラなどの再生繊維、綿、羊
毛、絹などの天然繊維が使用できる。架橋アクリル系繊
維にその他の繊維を混合した混合繊維の吸湿による発熱
量としては、100〜200cal/1gであることが
好適である。
【0012】裏側地組織3は、多数の開口を備える。具
体的には、裏側地組織3の繊維含有率は、50%以下が
好ましい。裏側地組織3は、格子状、蜂の巣状のような
網状に形成され、多数の開口を備える。また、裏側地組
織3は、網状であり、かつ縦方向と横方向のセングメン
トが絡み合うように交差したものが好適であり、これに
より、多数の開口を備えていても十分な強度も備える。
裏側地組織3の表面開口率は、60%〜90%程度であ
ることが好ましい。
【0013】裏側地組織3は、上記のように多くの開口
を備える網状体のものであるので、十分な強度を備えた
繊維を用いことが好ましい。具体的には、ポリエチレン
テレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどのポ
リエステル系繊維、ナイロン6、ナイロン66、ナイロ
ン46などのポリアミド系繊維、ポリエチレン、ポリプ
ロピレンなどのポリオレフィン系繊維などの合成繊維が
好ましい。裏の地組織に用いる繊維は、上記のような合
成繊維の単独もしくは混合して製糸した糸条を用いても
よい。さらには、上記のような合成繊維に物性があまり
低下しない程度に、再生繊維、天然繊維、無機繊維など
を混合して製糸した糸条を用いてもよい。
【0014】連結糸4は、表側地組織2と裏側地組織3
をほぼ平行かつ所定距離離間した状態を保って連結する
ものである。連結糸4により形成された連結部(中間
層)は、繊維構造体に剛性と厚みを与える。連結糸4
(連結部)の組織、間隔、配置位置、配置方向などは、
特に限定されるものではない。例えば垂直方向、襷掛
け、斜め方向、あるいはこれらの組み合わせにより連結
する。また連結糸4は部分的に欠落(歯抜け)するよう
に連結してもよい。
【0015】連結糸4に用いる素材としては、ある程度
の剛性とある程度の柔軟性の両者を備える素材を用いる
ことが好ましい。具体的には、ナイロン6、ナイロン6
6、ナイロン46などのポリアミド系繊維、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレートなどの
ポリエステル系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレンな
どのポリオレフィン系繊維などの合成繊維が好ましい。
さらには、立体形状保持、圧縮弾性、衝撃吸収性などの
性能を付与するため、糸径が0.02〜0.4mm程度
のモノマルチまたはモノフィラメントの如き適度の剛性
を有する糸条が好ましい。特に、好ましくは、ポリアミ
ド系繊維のモノフィラメント糸である。また、連結糸4
の一部または全てに着色された一色あるいは複数色の色
糸を用いてもよい。
【0016】繊維立体構造体1としては、例えば、厚さ
方向のデメンジョンを重視した三次元編物がある。三次
元編物としては、例えば、二重針床を有する縦編機にて
編まれた編組織の編地であり、表裏に編成された地組織
が両者を中間にて連結する繊維によって一体化された立
体構造編地がある。このような繊維立体構造体1は、ダ
ブルラッセル機、サーキュラーダブルニット機、あるい
はモケット織機により製編織されるものである。繊維立
体構造体1の厚みは、用途面を考慮して、3〜20mm
程度であることが好ましい。厚みが3mm以上であれ
ば、クッション性、水蒸気の通過空間の形成性は良好で
あり、20mm以下であれば、嵩高、柔らかすぎるとい
ったこともない。このようにして製編織された繊維立体
構造物は、必要に応じて、染色、寸法安定性付与のため
の熱セットなどを行ってもよい。この繊維立体構造物
は、ベッド用のパッド、シーツなどに利用できる。
【0017】次に、本発明のクッションカバー10およ
びクッション構成体20について説明する。図3は、ク
ッションカバー10を備えたクッション構成体の平面図
である。図4は、図3のA−A線断面図である。
【0018】クッション構成体20は、クッション体5
と、このクッション体5を被包するクッションカバー1
0からなる。クッション体5としては、例えば、図3お
よび図4に示すようなエアークッション体5が使用され
る。エアークッション体5は、可撓性を有する非通気性
材料により形成された袋状のものであり、内部に空気貯
留部を備え、また、この空気貯留部11と連通するエア
ーポート12を備える。クッション体は、さらに、通気
性とある程度の弾性を有する弾性三次元多孔体11を収
納していることが好ましい。エアーポート12には、開
閉可能に取り付けられキャップ12aが取り付けられて
いる。エアーポート12は、図3に示すように、クッシ
ョン体5の1つの角付近に設けられている。このため、
着座した状態でのエアーポート12での排気作業が容易
となっている。
【0019】エアークッション体5の形成に用いられる
可撓性を有する非通気性材料としては、軟質塩化ビニル
樹脂、合成樹脂エラストマーもしくは合成ゴム(例え
ば、スチレンブタジエン共重合体などのスチレン系エラ
ストマー、ポリエチレンエラストマーなどのポリオレフ
ィン系エラストマー、イソプレン系ゴム、ブタジエン系
ゴム、ウレタン系ゴム、シリコーンゴム)、天然ゴム
(例えば、ラテックスゴム)などが用いられる。弾性三
次元多孔体としては、ウレタンフォーム、硬質ウレタン
フォーム、硬質スポンジが使用できる。なお、クッショ
ン体5は、このようなエアーの注入および排出が可能な
ものが好適である。しかし、これに限られるものではな
く、エアーポート12を持たず、封入されたエアーの排
出およびさらなる注入の出来ないものでもよい。さら
に、クッション体は、エアークッション体でなく、クッ
ション性を有する材料により形成されたものでもよい。
クッション性を有する材料としては、ウレタンフォー
ム、硬質ウレタンフォーム、硬質スポンジなどの可撓性
を備える三次元多孔体(例えば、三次元発泡体)が使用
できる。
【0020】クッションカバー10は、クッション体5
の全体を被包している。そして、着座面となる側(言い
換えれば、クッション体5の上面側)は、上述した繊維
立体構造体1により形成されている。また、カバー10
の非着座面となる側(言い換えれば、クッション体5の
下面側)は、一般的な布6により形成されている。布と
しては、どのようなものでもよく、例えば、ポリエステ
ル系繊維、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン46な
どのポリアミド系繊維、ポリエチレン、ポリプロピレン
などのポリオレフィン系繊維などの合成繊維、ビスコー
ス、キュプラなどの再生繊維、綿、羊毛、絹などの天然
繊維からなる織布、編物、不織布などが使用できる。よ
り、好ましくは、車椅子側となる面に滑り止め加工がさ
れたものが好適である。滑り止め加工としては、片面に
イソプレンゴム、ブタジエンゴムなどの合成ゴム、もし
くは天然ラテックスゴムなどの天然のゴムを部分的に付
着(例えば、点在、縞状、模様状)もしくは全面に付着
させたゴムプリントを有するものが好適である。なお、
カバー10の非着座面となる側も、上述した繊維立体構
造体により形成してもよい。
【0021】そして、エアーポート12部分を除き、繊
維立体構造体1と布は、それらの周縁部において、縫合
されている。また、カバー10の2つの角部分には、椅
子(例えば、車椅子)への固定用のひも13a,13
b,14a,14bが取り付けられている。
【0022】なお、クッションカバー10は、上記のよ
うなクッション体5の全体を被包するものに限られな
い。例えば、繊維立体構造体によりクッション体の着座
面となる側(クッション体の上面側)のみを備え、カバ
ー10の非着座面となる側を被包するクッション体下面
被包部を持たないものであってもよい。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する. (実施例1)高吸放湿性繊維としては、ヒドラジン架橋
によりチッソ含有量が増加され、残存ニトリル基の一部
には、塩型カルボキシル基が導入され、残部にはアミド
基が導入され、1.0g/d以上の引張り強度、20℃
相対湿度65%における吸湿率が41%、吸湿発熱量3
45cal/gである架橋アクリル系繊維であり、繊維
の太さが3.4デニール、繊維長57mmのものを用い
た。青色染色ポリエステルであり、繊維の太さが1.4
デニールのものを70重量%、上記の高吸放湿性繊維を
30重量%含有する複合繊維を準備した。ダブルラッセ
ル機を用いて、前針床F用筬L1,L2のそれぞれに上
記の複合繊維を全糸通し、連結部用筬L3,L4にナイ
ロン6モノフィラメント(180デニール)、後針床B
用筬L5,L6に、ポリエステル(250デニール、4
8本)をそれぞれ入れ編成し、本発明の繊維構造体を得
た。得られた立体構造体を連続リラクサーにより90℃
の熱水中を1分間通過させて精練、リラックスを施し、
連続して常温水中を20秒間通過させ水洗を実施、引き
続き吸引により脱水を施した。次にピンテンターによ
り、150℃×2分間の熱セツトを実施した。得られた
編地は、厚さ4ミリで、裏側地組織は、蜂巣状とであ
り、表面地組織は、平坦な平編み状であった。
【0024】(実施例2)エアークッション体(アキレ
ス株式会社製、40cm×40cm、角に得エアーポー
トを備え、塩化ビニル樹脂にて形成された袋とその内部
にウレタンフォームを収納したもの)を準備した。実施
例1にて得られた繊維構造体を45cm×45cmに切
断した。また、45cm×45cmの布(ポリエステル
織布に片面にイソプレンの点在するゴムプリントを有す
るもの)および、車椅子取り付け用の紐(幅50mm、
長さ20cm)4本を準備した。そして、繊維構造体と
布を重ね合わせ、かつ、紐2本ずつを角に挟み込み、エ
アークッション体の挿入部となる周縁部の一辺15aお
よびエアーポート12の突出口となる角部15bを除い
て、縫合し、本発明のクッションカバーを作成した。そ
して、このクッションカバー内に上述したエアークッシ
ョン体を挿入し、本発明のクッション構成体を作成し
た。
【0025】
【発明の効果】本発明の繊維立体構造体は、表裏の地組
織間を連結糸で連結した繊維立体構造体である。裏側地
組織は、多数の開口を備える地組織であり、表側地組織
は、吸湿性と放湿性を備える繊維もしくは該繊維を含有
する複合繊維より形成された平坦な地組織である。この
繊維立体構造体では、表面(表側地組織)が吸湿性及び
放湿性を備えるとともに、表側地組織と裏側地組織は、
連結糸で連結のみにより連結されているため、空隙を有
する。そして、裏面(裏側地組織)が開口を有するもの
であるため、表側地組織が吸収した水分の放出がより良
好となる。このため、繊維構造体の表面でのムレが少な
い。さらに、連結糸により形成された中間層がある程度
のクッション性をも付与する。これらが複合することに
より、長時間この上に着座しても、褥瘡などの形成が少
ない。また、本発明のクッションカバーおよびクッショ
ン構成体は、少なくとも着座面が、上記のような効果を
備えた繊維立体構造体により構成されているので、長時
間着座しても、褥瘡などの形成が少なく良好である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の繊維立体構造体の一実施例の
構造をモデル的に示す斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した繊維立体構造体の裏側地
組織をモデル的に示す図である。
【図3】図3は、クッションカバーを備えたクッション
構成体の平面図である。
【図4】図4は、図3のA−A線断面図である。
【符号の説明】
1 繊維立体構造体 2 表側地組織 3 裏側地組織 4 連結糸 5 クッション体 6 布 10 クッションカバー 11 弾性三次元多孔体 20 クッション構成体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表裏の地組織間を連結糸で連結した繊維
    立体構造体であって、前記裏側地組織は、多数の開口を
    備える地組織であり、前記表側地組織は、吸湿性と放湿
    性を備える繊維もしくは該繊維を含有する複合繊維より
    形成された平坦な地組織であることを特徴とする繊維立
    体構造体。
  2. 【請求項2】 前記裏側地組織の繊維含有率は、50%
    以下である請求項1に記載の繊維立体構造体。
  3. 【請求項3】 前記表側地組織を形成する繊維中の吸湿
    性と放湿性を備える繊維の含有率は、10〜80%であ
    る請求項1または2に記載の繊維立体構造体。
  4. 【請求項4】 前記繊維立体構造体は、前記表裏の地組
    織間を連結する連結糸により付与されたクッション性を
    有する請求項1ないし3のいずれかに記載の繊維立体構
    造体。
  5. 【請求項5】 前記吸湿性と放湿性を備える繊維は、吸
    湿発熱性を有している請求項1ないし4のいずれかに記
    載の繊維立体構造体。
  6. 【請求項6】 クッション体の少なくとも着座側面を被
    覆するクッションカバーであって、着座面が、前記請求
    項1ないし5のいずれかに記載の繊維立体構造体により
    形成されていることを特徴とするクッションカバー。
  7. 【請求項7】 クッション体と、請求項6のクッション
    カバーからなり、前記繊維立体構造体が着座面となるよ
    うに設けられていることを特徴とするクッション構成
    体。
  8. 【請求項8】 該クッション構成体は、車椅子用のもの
    である請求項7に記載のクッション構成体。
JP21684096A 1996-07-29 1996-07-29 繊維立体構造体およびこれを用いたクッションカバーならびにクッション構成体 Pending JPH1046457A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001181947A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Yoshida Sangyo Kk 柄入り三重状の経編地
JP2010255894A (ja) * 2009-04-23 2010-11-11 Toyobo Co Ltd 加湿エレメントおよびその使用方法
JP2022158270A (ja) * 2021-04-01 2022-10-17 アクトインテリア株式会社 マスク

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