JPH1046490A - 塗被紙用組成物 - Google Patents
塗被紙用組成物Info
- Publication number
- JPH1046490A JPH1046490A JP19644796A JP19644796A JPH1046490A JP H1046490 A JPH1046490 A JP H1046490A JP 19644796 A JP19644796 A JP 19644796A JP 19644796 A JP19644796 A JP 19644796A JP H1046490 A JPH1046490 A JP H1046490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- meth
- coated paper
- acrylamide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 脂肪族共役ジエン系単量体0−60重量
部、エチレン系不飽和酸単量体0.5−10重量部、そ
の他共重合可能な単量体30−99.5重量部からなる
重合性単量体混合物100重量部を乳化重合して得られ
る共重合体ラテックス(A)と、アクリルアミドを60
重量%以上含有する水溶性ポリマー(B)を固形分重量
比で(A)/(B)=20/80−99/1の割合で混
合してなる水性ポリマー組成物を含有してなる塗被紙用
組成物。 【効果】 塗工紙、特に微塗工紙ないしは表面塗工紙の
製造に使用する際に、印刷適性、表面強度、内部強度お
よび耐水性(サイズ性)等に優れた塗被紙用組成物が得
られる。
部、エチレン系不飽和酸単量体0.5−10重量部、そ
の他共重合可能な単量体30−99.5重量部からなる
重合性単量体混合物100重量部を乳化重合して得られ
る共重合体ラテックス(A)と、アクリルアミドを60
重量%以上含有する水溶性ポリマー(B)を固形分重量
比で(A)/(B)=20/80−99/1の割合で混
合してなる水性ポリマー組成物を含有してなる塗被紙用
組成物。 【効果】 塗工紙、特に微塗工紙ないしは表面塗工紙の
製造に使用する際に、印刷適性、表面強度、内部強度お
よび耐水性(サイズ性)等に優れた塗被紙用組成物が得
られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内添用紙力増強剤
あるいは表面塗工剤などの紙・パルプ用薬品として代表
的な水溶性ポリマーの1つであるアクリルアミド系ポリ
マーと紙塗工用のバインダー、プラスチックピグメン
ト、ピグメントバインダーとして使用される共重合ラテ
ックス(ポリマー微粒子)を混合することにより、塗工
紙、特に微塗工紙ないしは表面塗工紙の製造に該水性ポ
リマー組成物を使用した際、耐水性(サイズ性)、表面
強度、内部強度、印刷適性等に優れた塗被紙用組成物を
提供する。
あるいは表面塗工剤などの紙・パルプ用薬品として代表
的な水溶性ポリマーの1つであるアクリルアミド系ポリ
マーと紙塗工用のバインダー、プラスチックピグメン
ト、ピグメントバインダーとして使用される共重合ラテ
ックス(ポリマー微粒子)を混合することにより、塗工
紙、特に微塗工紙ないしは表面塗工紙の製造に該水性ポ
リマー組成物を使用した際、耐水性(サイズ性)、表面
強度、内部強度、印刷適性等に優れた塗被紙用組成物を
提供する。
【0002】
【従来の技術】近年、製紙業界では環境保護のため古紙
使用比率が増加している。古紙は微細な繊維を含んでい
るためにパルプ間の結合が弱く紙力強度が低いので、内
添紙力剤の他に表面塗工剤が使用されており、その量も
増加傾向にある。表面塗工剤は段ボール外装ライナーや
その他の板紙、上質紙、中質紙、塗工原紙、新聞用紙等
に使用され、表面物性の改質、具体的には、表面摩擦
性、毛羽立ち、滑性、吸湿性、光沢、紙粉、印刷時のピ
ッキング等の改質および内部紙力、耐水性(サイズ性)
の向上を目的に使用されている。従来から使用されてい
る表面塗工剤としては、アクリルアミド系ポリマー、澱
粉およびその変性物、カルボキシメチルセルロース等の
セルロース誘導体、ポリビニルアルコールおよびその誘
導体等の水溶性ポリマーが使用されているが、これらの
表面塗工剤では充分な表面強度を得るのは困難であり、
耐水性(サイズ性)の向上も望めない。これらの問題に
対して、塗工量を増加させて克服しようとすると、イン
キセットの低下やブロッキングの発生等の新しい問題が
生じる。さらに、近年、例えば、新聞紙用途では、原紙
の軽量化が進められると共に、印刷の高速化、オフセッ
ト輪転印刷の比率の上昇による用紙の表面強度、内部強
度、印刷適性および耐水性(サイズ性)の向上などの問
題が顕在化しており、例えば、インクジェット記録用紙
等の情報記録用紙分野では、専用紙から普通紙との共用
化が進められており、わずかな量の塗工処理(微塗工)
にて充分な印刷適性および耐水性(サイズ性)を付与す
る要求が高まっている。
使用比率が増加している。古紙は微細な繊維を含んでい
るためにパルプ間の結合が弱く紙力強度が低いので、内
添紙力剤の他に表面塗工剤が使用されており、その量も
増加傾向にある。表面塗工剤は段ボール外装ライナーや
その他の板紙、上質紙、中質紙、塗工原紙、新聞用紙等
に使用され、表面物性の改質、具体的には、表面摩擦
性、毛羽立ち、滑性、吸湿性、光沢、紙粉、印刷時のピ
ッキング等の改質および内部紙力、耐水性(サイズ性)
の向上を目的に使用されている。従来から使用されてい
る表面塗工剤としては、アクリルアミド系ポリマー、澱
粉およびその変性物、カルボキシメチルセルロース等の
セルロース誘導体、ポリビニルアルコールおよびその誘
導体等の水溶性ポリマーが使用されているが、これらの
表面塗工剤では充分な表面強度を得るのは困難であり、
耐水性(サイズ性)の向上も望めない。これらの問題に
対して、塗工量を増加させて克服しようとすると、イン
キセットの低下やブロッキングの発生等の新しい問題が
生じる。さらに、近年、例えば、新聞紙用途では、原紙
の軽量化が進められると共に、印刷の高速化、オフセッ
ト輪転印刷の比率の上昇による用紙の表面強度、内部強
度、印刷適性および耐水性(サイズ性)の向上などの問
題が顕在化しており、例えば、インクジェット記録用紙
等の情報記録用紙分野では、専用紙から普通紙との共用
化が進められており、わずかな量の塗工処理(微塗工)
にて充分な印刷適性および耐水性(サイズ性)を付与す
る要求が高まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
背景のもとに、塗工紙、特に微塗工紙ないしは表面塗工
紙の製造に、該水性ポリマー組成物を使用した際、印刷
適性、表面強度、内部強度および耐水性(サイズ性)等
に優れた塗被紙用組成物を提供することを目的とするも
のである。
背景のもとに、塗工紙、特に微塗工紙ないしは表面塗工
紙の製造に、該水性ポリマー組成物を使用した際、印刷
適性、表面強度、内部強度および耐水性(サイズ性)等
に優れた塗被紙用組成物を提供することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究を
重ねた結果、ポリマー微粒子とアクリルアミドを主成分
とする水溶性ポリマーを特定の割合で混合してなる水性
ポリマー組成物を用いることにより本発明を完成させる
に至った。本発明における塗被紙用組成物は、ポリマー
微粒子、即ち乳化重合により調製された共重合体ラテッ
クスとアクリルアミドを主成分とする水溶性ポリマーを
混合して得られる水性ポリマー組成物を含有することを
特徴とするものである。
重ねた結果、ポリマー微粒子とアクリルアミドを主成分
とする水溶性ポリマーを特定の割合で混合してなる水性
ポリマー組成物を用いることにより本発明を完成させる
に至った。本発明における塗被紙用組成物は、ポリマー
微粒子、即ち乳化重合により調製された共重合体ラテッ
クスとアクリルアミドを主成分とする水溶性ポリマーを
混合して得られる水性ポリマー組成物を含有することを
特徴とするものである。
【0005】すなわち、本発明は、(1) 脂肪族共役
ジエン系単量体0−60重量部、エチレン系不飽和酸単
量体0.5−10重量部、その他共重合可能な単量体3
0−99.5重量部からなる重合性単量体混合物100
重量部を乳化重合して得られる共重合体ラテックス
(A)と、アクリルアミドを60重量%以上含有する水
溶性ポリマー(B)を固形分重量比で(A)/(B)=
20/80−99/1の割合で混合してなる水性ポリマ
ー組成物を含有することを特徴とする塗被紙用組成物、
を提供するものである。
ジエン系単量体0−60重量部、エチレン系不飽和酸単
量体0.5−10重量部、その他共重合可能な単量体3
0−99.5重量部からなる重合性単量体混合物100
重量部を乳化重合して得られる共重合体ラテックス
(A)と、アクリルアミドを60重量%以上含有する水
溶性ポリマー(B)を固形分重量比で(A)/(B)=
20/80−99/1の割合で混合してなる水性ポリマ
ー組成物を含有することを特徴とする塗被紙用組成物、
を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の共重合体ラテックス(A)に関して説明する。
本発明の共重合体ラテックスは、脂肪族共役ジエン系単
量体0−60重量部、エチレン系不飽和酸単量体0.5
−10重量部、その他の共重合可能な単量体30−9
9.5重量部からなる単量体混合物100重量部を乳化
重合して得られる。
本発明の共重合体ラテックス(A)に関して説明する。
本発明の共重合体ラテックスは、脂肪族共役ジエン系単
量体0−60重量部、エチレン系不飽和酸単量体0.5
−10重量部、その他の共重合可能な単量体30−9
9.5重量部からなる単量体混合物100重量部を乳化
重合して得られる。
【0007】脂肪族共役ジエン系単量体の具体例として
は1,3-ブタジエン、2-メチル-1,3-ブタジエン、
2-クロロ-1,3-ブタジエン等を挙げることができ
る。これら単量体は単独で、あるいは2種以上を組み合
わせて使用することができ、その使用量は0−60部で
ある。この使用量が範囲より過大であると塗被紙用組成
物として使用した際、耐水性、白色度および不透明度が
低下する傾向にある。
は1,3-ブタジエン、2-メチル-1,3-ブタジエン、
2-クロロ-1,3-ブタジエン等を挙げることができ
る。これら単量体は単独で、あるいは2種以上を組み合
わせて使用することができ、その使用量は0−60部で
ある。この使用量が範囲より過大であると塗被紙用組成
物として使用した際、耐水性、白色度および不透明度が
低下する傾向にある。
【0008】エチレン系不飽和酸単量体の具体例として
は、アクリル酸、メタクリル酸等のモノカルボン酸類、
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のジカルボン酸
類、更に、マレイン酸メチル、イタコン酸メチルなどの
ハーフエステル類、スチレンスルホン酸、2ースルホエ
チルアクリレート、アクリルアミドプロパンスルホン酸
等のスルホン酸類などを挙げることができる。また、ジ
カルボン酸の無水物も使用することができる。これら単
量体は単独で、あるいは2種以上を組み合わせて使用す
ることができる。これらの使用量は0.5−10部であ
る。この使用量が前記範囲より過小であると塗被紙用組
成物として使用した際、接着強度および安定性が低下す
る傾向にある。一方、前記範囲より過大であると粘度が
高くなり、操作性が低下する場合がある。
は、アクリル酸、メタクリル酸等のモノカルボン酸類、
マレイン酸、フマル酸、イタコン酸等のジカルボン酸
類、更に、マレイン酸メチル、イタコン酸メチルなどの
ハーフエステル類、スチレンスルホン酸、2ースルホエ
チルアクリレート、アクリルアミドプロパンスルホン酸
等のスルホン酸類などを挙げることができる。また、ジ
カルボン酸の無水物も使用することができる。これら単
量体は単独で、あるいは2種以上を組み合わせて使用す
ることができる。これらの使用量は0.5−10部であ
る。この使用量が前記範囲より過小であると塗被紙用組
成物として使用した際、接着強度および安定性が低下す
る傾向にある。一方、前記範囲より過大であると粘度が
高くなり、操作性が低下する場合がある。
【0009】その他の単量体の具体例としては、スチレ
ン、ビニルトルエン、p-メチルスチレン等の芳香族ビニ
ル化合物、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2-
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)
アクリレート等のアクリル酸またはメタクリル酸のエス
テル化合物、ジエチルフマレート、ジメチルイタコネー
ト等のエチレン系不飽和カルボン酸ジアルキルエステル
類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α−クロ
ルアクリロニトリル等のシアン化ビニル化合物、(メ
タ)アクリルアミド、N,N-ジメチル(メタ)アクリル
アミド、N-メチロール(メタ)アクリルアミド等のエチ
レン系不飽和カルボン酸アミドおよびそのN置換化合
物、メチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、メチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジブチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリル
アミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミ
ド、2-ビニルピリジン、4-ビニルピリジン等のエチレ
ン系不飽和アミン化合物等のエチレン系不飽和単量体を
挙げることができる。これら単量体は単独で、あるいは
2種以上を組み合わせて使用することができる。それら
の使用量は30−99.5部である。この使用量が前記
範囲より過小であると塗被紙用組成物として使用した
際、耐水性、白色度および不透明度が低下する傾向にあ
る。
ン、ビニルトルエン、p-メチルスチレン等の芳香族ビニ
ル化合物、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、2-
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2-ヒドロキ
シプロピル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)
アクリレート等のアクリル酸またはメタクリル酸のエス
テル化合物、ジエチルフマレート、ジメチルイタコネー
ト等のエチレン系不飽和カルボン酸ジアルキルエステル
類、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、α−クロ
ルアクリロニトリル等のシアン化ビニル化合物、(メ
タ)アクリルアミド、N,N-ジメチル(メタ)アクリル
アミド、N-メチロール(メタ)アクリルアミド等のエチ
レン系不飽和カルボン酸アミドおよびそのN置換化合
物、メチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリレート、メチルアミノプ
ロピル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジブチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリル
アミド、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミ
ド、2-ビニルピリジン、4-ビニルピリジン等のエチレ
ン系不飽和アミン化合物等のエチレン系不飽和単量体を
挙げることができる。これら単量体は単独で、あるいは
2種以上を組み合わせて使用することができる。それら
の使用量は30−99.5部である。この使用量が前記
範囲より過小であると塗被紙用組成物として使用した
際、耐水性、白色度および不透明度が低下する傾向にあ
る。
【0010】本発明において使用される界面活性剤(乳
化剤)については特に制限はなく、ノニオン型、アニオ
ン型、両性型および重合性界面活性剤を使用することが
できる。具体的には、例えば、ドデシル硫酸ナトリウム
などの高級アルコールの硫酸エステル塩、(ジ)アルキ
ルジフェニルエーテル(ジ)スルホン酸ナトリウム、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスル
ホコハク酸ナトリウムなどのスルホン酸塩型アニオン型
界面活性剤、ポリエチレングリコールのアルキルエステ
ル、アルキルフェノールエーテル、アルキルエーテルな
どの型のノニオン性界面活性剤などを使用することがで
きる。両性型界面活性剤としては、アニオン部としてカ
ルボン酸塩、りん酸塩、りん酸エステル塩をもち、カチ
オン部としてアミン塩、第四級アンモニウム塩を持つも
のなどを挙げることができる。具体的にはベタイン型、
グリシン型等の両性界面活性剤などが挙げられる。重合
性界面活性剤の例としては、具体的に、プロペニル−2
−エチルヘキシルスルホコハク酸エステルナトリウム
塩、(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレン硫酸エステ
ル、ポリオキシアルキルプロペニルエーテル硫酸エステ
ルアンモニウム塩、(メタ)アクリル酸ポリオキシエチ
レンエステル燐酸エステル等のアニオン性の重合性界面
活性剤、ポリオキシエチレンアルキルベンゼンエーテル
(メタ)アクリル酸エステル、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル(メタ)アクリル酸エステル等のノニオン
性の重合性界面活性剤等が挙げられる。これらは単独ま
たは2種以上組み合わせて用いられる。
化剤)については特に制限はなく、ノニオン型、アニオ
ン型、両性型および重合性界面活性剤を使用することが
できる。具体的には、例えば、ドデシル硫酸ナトリウム
などの高級アルコールの硫酸エステル塩、(ジ)アルキ
ルジフェニルエーテル(ジ)スルホン酸ナトリウム、ド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ジオクチルスル
ホコハク酸ナトリウムなどのスルホン酸塩型アニオン型
界面活性剤、ポリエチレングリコールのアルキルエステ
ル、アルキルフェノールエーテル、アルキルエーテルな
どの型のノニオン性界面活性剤などを使用することがで
きる。両性型界面活性剤としては、アニオン部としてカ
ルボン酸塩、りん酸塩、りん酸エステル塩をもち、カチ
オン部としてアミン塩、第四級アンモニウム塩を持つも
のなどを挙げることができる。具体的にはベタイン型、
グリシン型等の両性界面活性剤などが挙げられる。重合
性界面活性剤の例としては、具体的に、プロペニル−2
−エチルヘキシルスルホコハク酸エステルナトリウム
塩、(メタ)アクリル酸ポリオキシエチレン硫酸エステ
ル、ポリオキシアルキルプロペニルエーテル硫酸エステ
ルアンモニウム塩、(メタ)アクリル酸ポリオキシエチ
レンエステル燐酸エステル等のアニオン性の重合性界面
活性剤、ポリオキシエチレンアルキルベンゼンエーテル
(メタ)アクリル酸エステル、ポリオキシエチレンアル
キルエーテル(メタ)アクリル酸エステル等のノニオン
性の重合性界面活性剤等が挙げられる。これらは単独ま
たは2種以上組み合わせて用いられる。
【0011】本発明において重合開始剤としては、過硫
酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソ−ダ等の水
溶性開始剤を単独、または、重亜硫酸ナトリウム、アミ
ン類等の還元剤と組み合わせてレドックス系重合開始剤
としても使用できる。また、水溶性のアゾ系開始剤、過
酸化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル等の油溶
性開始剤も使用できる。
酸カリウム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ソ−ダ等の水
溶性開始剤を単独、または、重亜硫酸ナトリウム、アミ
ン類等の還元剤と組み合わせてレドックス系重合開始剤
としても使用できる。また、水溶性のアゾ系開始剤、過
酸化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル等の油溶
性開始剤も使用できる。
【0012】本発明において分子量調整剤としては、一
般の乳化重合に使用されている公知の分子量調整剤を使
用することができる。具体的には、例えば、オクチルメ
ルカプタン、n-ドデシルメルカプタン、t-ドデシルメル
カプタン、n-ヘキサデシルメルカプタン、n-テトラデシ
ルメルカプタン、t-テトラデシルメルカプタン等のメル
カプタン類、ジメチルキサントゲンジスルフィド、ジエ
チルキサントゲンジスルフィド、ジイソプロピルキサン
トゲンジスルフィドなどのキサントゲンジスルフィド
類、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチル
チウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフ
ィド等のチウラムジスルフィド類、ターピノーレンなど
のテルペノイド類、α−メチルスチレンダイマー、2-エ
チルヘキシルチオグリコレート、3−フェニル−1−ペ
ンテン、1,4−シクロヘキサジエン、ヒドロキノン、
t−ブチルカテコール、2,6−ジ−t−ブチル−4−
メチルフェノール、2,4−ジメチル−6−t−ブチル
フェノール、2,6−キシレノールの他、アリルアミ
ン、アリルアルコール等のアリル化合物、メルカプトエ
タノール、メルカプトプロピオン酸、チオグリコール酸
等のメルカプタン類、システアミン等を挙げることがで
きる。
般の乳化重合に使用されている公知の分子量調整剤を使
用することができる。具体的には、例えば、オクチルメ
ルカプタン、n-ドデシルメルカプタン、t-ドデシルメル
カプタン、n-ヘキサデシルメルカプタン、n-テトラデシ
ルメルカプタン、t-テトラデシルメルカプタン等のメル
カプタン類、ジメチルキサントゲンジスルフィド、ジエ
チルキサントゲンジスルフィド、ジイソプロピルキサン
トゲンジスルフィドなどのキサントゲンジスルフィド
類、テトラメチルチウラムジスルフィド、テトラエチル
チウラムジスルフィド、テトラブチルチウラムジスルフ
ィド等のチウラムジスルフィド類、ターピノーレンなど
のテルペノイド類、α−メチルスチレンダイマー、2-エ
チルヘキシルチオグリコレート、3−フェニル−1−ペ
ンテン、1,4−シクロヘキサジエン、ヒドロキノン、
t−ブチルカテコール、2,6−ジ−t−ブチル−4−
メチルフェノール、2,4−ジメチル−6−t−ブチル
フェノール、2,6−キシレノールの他、アリルアミ
ン、アリルアルコール等のアリル化合物、メルカプトエ
タノール、メルカプトプロピオン酸、チオグリコール酸
等のメルカプタン類、システアミン等を挙げることがで
きる。
【0013】本発明のアクリルアミドを主成分とする水
溶性ポリマー(B)に関して説明する。アクリルアミド
モノマーと共重合して使用可能な単量体の例として、イ
オン性、親水性、疎水性の単量体が挙げられ、イオン性
の単量体のうちアニオン性の単量体としては、(メタ)
アクリル酸、クロトン酸等のモノカルボン酸類およびそ
の塩、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン
酸等のジカルボン酸類、ハーフエステル類およびその
塩、3−ブテン1,2,3−トリカルボン酸、4−ペン
テン−1,2,4−トリカルボン酸、アコニット酸等の
トリカルボン酸類およびその塩、ビニルスルホン酸、ス
チレンスルホン酸、2−スルホエチルアクリレート、ア
クリルアミドプロパンスルホン酸、アクリルアミド−te
rt−ブチルスルホン酸等のスルホン酸基含有不飽和単量
体およびその塩等が挙げられる。イオン性単量体のうち
カチオン性の単量体としては、N,N−ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノ
プロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
メチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−
ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート等の第3
級アミノ基含有不飽和単量体およびこれらとメチルクロ
ライド、ジメチル硫酸、ベンジルクロライド等の4級化
剤との反応によって得られる第4級アミノ基含有不飽和
単量体などが挙げられる。
溶性ポリマー(B)に関して説明する。アクリルアミド
モノマーと共重合して使用可能な単量体の例として、イ
オン性、親水性、疎水性の単量体が挙げられ、イオン性
の単量体のうちアニオン性の単量体としては、(メタ)
アクリル酸、クロトン酸等のモノカルボン酸類およびそ
の塩、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン
酸等のジカルボン酸類、ハーフエステル類およびその
塩、3−ブテン1,2,3−トリカルボン酸、4−ペン
テン−1,2,4−トリカルボン酸、アコニット酸等の
トリカルボン酸類およびその塩、ビニルスルホン酸、ス
チレンスルホン酸、2−スルホエチルアクリレート、ア
クリルアミドプロパンスルホン酸、アクリルアミド−te
rt−ブチルスルホン酸等のスルホン酸基含有不飽和単量
体およびその塩等が挙げられる。イオン性単量体のうち
カチオン性の単量体としては、N,N−ジメチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノ
プロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチ
ルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエ
チルアミノエチル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジ
メチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−
ジエチルアミノプロピル(メタ)アクリレート等の第3
級アミノ基含有不飽和単量体およびこれらとメチルクロ
ライド、ジメチル硫酸、ベンジルクロライド等の4級化
剤との反応によって得られる第4級アミノ基含有不飽和
単量体などが挙げられる。
【0014】親水性の単量体としては、メタアクリルア
ミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、アセト
ンアクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリル
アミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N,N−
ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−プロピルアクリ
ルアミド、N−アクリロイルピロリジン、N−アクリロ
イルピペリジン、N−アクリロイルモルホリン、ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、各種のメトキシポリエチレング
リコール(メタ)アクリレート類、N−ビニル−2−ピ
ロリドン等を挙げることができる。
ミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、アセト
ンアクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリル
アミド、N−エチル(メタ)アクリルアミド、N,N−
ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−プロピルアクリ
ルアミド、N−アクリロイルピロリジン、N−アクリロ
イルピペリジン、N−アクリロイルモルホリン、ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート、各種のメトキシポリエチレング
リコール(メタ)アクリレート類、N−ビニル−2−ピ
ロリドン等を挙げることができる。
【0015】疎水性の単量体としては、N,N−ジ−n
−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−n−ブチル
(メタ)アクリルアミド、N−n−ヘキシル(メタ)ア
クリルアミド、N−n−オクチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−tert−オクチル(メタ)アクリルアミド、
N−ドデシルアクリルアミド、N−n−ドデシルアクリ
ルアミド等のN−アルキル(メタ)アクリルアミド誘導
体、N,N−ジグリシジル(メタ)アクリルアミド、N
−(4−グリシドキシブチル)(メタ)アクリルアミ
ド、N−(5−グリシドキシペンチル)アクリルアミ
ド、N−(6−グリシドキシヘキシル)アクリルアミド
等のN−(ω−グリシドキシアルキル)(メタ)アクリ
ルアミド誘導体、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
ドデシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
ト等の(メタ)アクリレート誘導体、酢酸ビニル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、プロピレン、ブテ
ン等のオレフィン類、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等のエチレン系ニトリル化合物、スチレン、α−
メチルスチレン、ブタジエン、イソプレン等を挙げるこ
とができる。これらの単量体成分は、1種または2種以
上の組み合わせで使用することができるが、その使用量
の合計は、該水溶性ポリマー成分の40重量%未満であ
ることが好ましく、それ以上である場合は、重合安定性
に問題を生じる場合がある。
−プロピル(メタ)アクリルアミド、N−n−ブチル
(メタ)アクリルアミド、N−n−ヘキシル(メタ)ア
クリルアミド、N−n−オクチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−tert−オクチル(メタ)アクリルアミド、
N−ドデシルアクリルアミド、N−n−ドデシルアクリ
ルアミド等のN−アルキル(メタ)アクリルアミド誘導
体、N,N−ジグリシジル(メタ)アクリルアミド、N
−(4−グリシドキシブチル)(メタ)アクリルアミ
ド、N−(5−グリシドキシペンチル)アクリルアミ
ド、N−(6−グリシドキシヘキシル)アクリルアミド
等のN−(ω−グリシドキシアルキル)(メタ)アクリ
ルアミド誘導体、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
ドデシル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレー
ト等の(メタ)アクリレート誘導体、酢酸ビニル、塩化
ビニル、塩化ビニリデン、エチレン、プロピレン、ブテ
ン等のオレフィン類、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル等のエチレン系ニトリル化合物、スチレン、α−
メチルスチレン、ブタジエン、イソプレン等を挙げるこ
とができる。これらの単量体成分は、1種または2種以
上の組み合わせで使用することができるが、その使用量
の合計は、該水溶性ポリマー成分の40重量%未満であ
ることが好ましく、それ以上である場合は、重合安定性
に問題を生じる場合がある。
【0016】上記化合物の他にアクリルアミドモノマー
と共重合して使用可能な単量体の例として、架橋性ビニ
ル単量体が挙げられる。具体的な例として、メチレンビ
ス(メタ)アクリルアミド、エチレンビス(メタ)アク
リルアミド、エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ト
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジビニ
ルベンゼンなどの2官能型架橋性単量体、あるいは、
1,3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ−S−トリ
アジン、トリアリルイソシアヌレート、トリアクリル酸
ペンタエリスリトール等の多官能型架橋性単量体等が挙
げられる。これら架橋性ビニル単量体の使用量は、アク
リルアミドを主成分とする水溶性ポリマーを構成する全
単量体の総量に対して5重量%以下であるが、架橋構造
の均一性の点から2重量%以下であることが好ましい。
その他に、耐水性を向上させる目的でモノメチロールグ
リオキザールモノウレン、ジメチロールグリオキザール
モノウレン、モノメチルグリオキザールモノウレン、ジ
メチルグリオキザールモノウレン、モノメチロールモノ
メチルグリオキザールモノウレン等のグリオキザールモ
ノウレン類を使用することが可能である(特開平6−3
41095)。これらの使用量としては、アクリルアミ
ドを主成分とする水溶性ポリマー100部に対して0.
1−10部である。
と共重合して使用可能な単量体の例として、架橋性ビニ
ル単量体が挙げられる。具体的な例として、メチレンビ
ス(メタ)アクリルアミド、エチレンビス(メタ)アク
リルアミド、エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ト
リエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジビニ
ルベンゼンなどの2官能型架橋性単量体、あるいは、
1,3,5−トリアクリロイルヘキサヒドロ−S−トリ
アジン、トリアリルイソシアヌレート、トリアクリル酸
ペンタエリスリトール等の多官能型架橋性単量体等が挙
げられる。これら架橋性ビニル単量体の使用量は、アク
リルアミドを主成分とする水溶性ポリマーを構成する全
単量体の総量に対して5重量%以下であるが、架橋構造
の均一性の点から2重量%以下であることが好ましい。
その他に、耐水性を向上させる目的でモノメチロールグ
リオキザールモノウレン、ジメチロールグリオキザール
モノウレン、モノメチルグリオキザールモノウレン、ジ
メチルグリオキザールモノウレン、モノメチロールモノ
メチルグリオキザールモノウレン等のグリオキザールモ
ノウレン類を使用することが可能である(特開平6−3
41095)。これらの使用量としては、アクリルアミ
ドを主成分とする水溶性ポリマー100部に対して0.
1−10部である。
【0017】本発明のアクリルアミドを主成分とする水
溶性ポリマーの重合方法に関しては公知の水溶性ポリマ
ーの重合方法に従うが、ラジカル重合が好ましい。製造
方法は全単量体を反応容器に一括で仕込み、重合する回
分重合、単量体の一部を重合中に連続で添加する半回分
重合法のどちらの方法でも良い。
溶性ポリマーの重合方法に関しては公知の水溶性ポリマ
ーの重合方法に従うが、ラジカル重合が好ましい。製造
方法は全単量体を反応容器に一括で仕込み、重合する回
分重合、単量体の一部を重合中に連続で添加する半回分
重合法のどちらの方法でも良い。
【0018】本発明において使用する重合開始剤の制限
は特にないが、水溶性の開始剤である方が好ましい。モ
ノマーを仕込んだ反応容器に一括添加しても良いし、あ
るいは連続滴下しても良い。開始剤の具体的な例として
は、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナト
リウム等の過硫酸塩類、過酸化水素、過酸化ベンゾイ
ル、過酸化ジ第三ブチル等の過酸化物が挙げられる。こ
れらの開始剤は、単独で使用することも還元剤と組み合
わせてレドックス系重合開始剤として使用することもで
きる。この場合の還元剤としては、例えば亜硫酸塩、亜
硫酸水素塩、鉄、銅、コバルト等の低次のイオン化の
塩、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミ
ン等の有機アミン、更にアルドース、ケトース等の還元
糖を挙げることができる。また、アゾ化合物も好ましい
開始剤であり、2,2’−アゾビス−2−メチルプロピ
オンアミジン塩酸塩、2,2’−アゾビス−2,4−ジ
メチルバレロニトリル、2,2’−アゾビス−N,N’
−ジメチレンイソブチルアミジン塩酸塩、2,2’−ア
ゾビス−2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
プロピオンアミド、2,2’−アゾビス−2−(2−イ
ミダゾリン−2−イル)−プロパンおよびその塩、4,
4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸およびその塩を使用
することができる。上記した重合開始剤を2種類併用す
ることも可能である。
は特にないが、水溶性の開始剤である方が好ましい。モ
ノマーを仕込んだ反応容器に一括添加しても良いし、あ
るいは連続滴下しても良い。開始剤の具体的な例として
は、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナト
リウム等の過硫酸塩類、過酸化水素、過酸化ベンゾイ
ル、過酸化ジ第三ブチル等の過酸化物が挙げられる。こ
れらの開始剤は、単独で使用することも還元剤と組み合
わせてレドックス系重合開始剤として使用することもで
きる。この場合の還元剤としては、例えば亜硫酸塩、亜
硫酸水素塩、鉄、銅、コバルト等の低次のイオン化の
塩、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミ
ン等の有機アミン、更にアルドース、ケトース等の還元
糖を挙げることができる。また、アゾ化合物も好ましい
開始剤であり、2,2’−アゾビス−2−メチルプロピ
オンアミジン塩酸塩、2,2’−アゾビス−2,4−ジ
メチルバレロニトリル、2,2’−アゾビス−N,N’
−ジメチレンイソブチルアミジン塩酸塩、2,2’−ア
ゾビス−2−メチル−N−(2−ヒドロキシエチル)−
プロピオンアミド、2,2’−アゾビス−2−(2−イ
ミダゾリン−2−イル)−プロパンおよびその塩、4,
4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸およびその塩を使用
することができる。上記した重合開始剤を2種類併用す
ることも可能である。
【0019】本発明において使用する連鎖移動剤の制限
は特にないが、水溶性の連鎖移動剤が好ましく、具体例
としては、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸およ
びそれらのナトリウム塩もしくはカリウム塩等のアルカ
リ金属塩あるいはアンモニウム塩、アリルアミン、アリ
ルアルコール等のアリル化合物、メルカプトエタノー
ル、メルカプトプロピオン酸、チオグリコール酸等のメ
ルカプタン類、システアミン等が挙げられる。
は特にないが、水溶性の連鎖移動剤が好ましく、具体例
としては、アリルスルホン酸、メタリルスルホン酸およ
びそれらのナトリウム塩もしくはカリウム塩等のアルカ
リ金属塩あるいはアンモニウム塩、アリルアミン、アリ
ルアルコール等のアリル化合物、メルカプトエタノー
ル、メルカプトプロピオン酸、チオグリコール酸等のメ
ルカプタン類、システアミン等が挙げられる。
【0020】本発明のアクリルアミドを主成分とする水
溶性ポリマーの粘度は、濃度20重量%の水溶液で50
0ポイズ以下、好ましくは100ポイズ以下である。こ
の粘度が前記範囲より過大であると、作業性が劣ると共
に、共重合体ラテックスとの混合の際の安定性が低下す
るという問題が生じる。
溶性ポリマーの粘度は、濃度20重量%の水溶液で50
0ポイズ以下、好ましくは100ポイズ以下である。こ
の粘度が前記範囲より過大であると、作業性が劣ると共
に、共重合体ラテックスとの混合の際の安定性が低下す
るという問題が生じる。
【0021】本発明における水性ポリマー組成物は、そ
のまま塗被紙用組成物として使用することも、さらに顔
料等を配合して使用することもできる。顔料を使用しな
い場合、例えば、表面塗工剤として使用する際には、該
水性ポリマー組成物を単体または、種々の薬剤、例えば
ロジン系、合成系等のサイズ剤、耐水化剤、離型剤、消
泡剤、防錆剤等と組み合わせて使用することができる。
塗被紙用組成物に顔料を使用する際、使用する顔料とし
ては、通常のコート紙に用いられるクレー、軽質炭酸カ
ルシウム、重質炭酸カルシウム、酸化チタン、水酸化ア
ルミニウム、サチンホワイト、硫酸バリウム、酸化マグ
ネシウム、タルク、コロイダルシリカ等の無機顔料、ポ
リスチレン、SBR,フェノール樹脂等の有機顔料を単
独あるいは、2種以上の組み合わせで使用することがで
きる他、分散剤、耐水化剤、粘度調整剤、消泡剤、保水
剤、染料、蛍光染料、溶剤、pH調整剤、界面活性剤、
防腐剤、その他助剤、添加剤などを必要に応じて使用で
きる。
のまま塗被紙用組成物として使用することも、さらに顔
料等を配合して使用することもできる。顔料を使用しな
い場合、例えば、表面塗工剤として使用する際には、該
水性ポリマー組成物を単体または、種々の薬剤、例えば
ロジン系、合成系等のサイズ剤、耐水化剤、離型剤、消
泡剤、防錆剤等と組み合わせて使用することができる。
塗被紙用組成物に顔料を使用する際、使用する顔料とし
ては、通常のコート紙に用いられるクレー、軽質炭酸カ
ルシウム、重質炭酸カルシウム、酸化チタン、水酸化ア
ルミニウム、サチンホワイト、硫酸バリウム、酸化マグ
ネシウム、タルク、コロイダルシリカ等の無機顔料、ポ
リスチレン、SBR,フェノール樹脂等の有機顔料を単
独あるいは、2種以上の組み合わせで使用することがで
きる他、分散剤、耐水化剤、粘度調整剤、消泡剤、保水
剤、染料、蛍光染料、溶剤、pH調整剤、界面活性剤、
防腐剤、その他助剤、添加剤などを必要に応じて使用で
きる。
【0022】このようにして得られた塗被紙用組成物
は、ブレードコーター、バーコーター、ゲートロールコ
ーター、サイズプレス、キャレンダー、スプレー等の塗
工装置によって塗工される。本発明の塗工原紙として
は、坪量40−300g/m2の新聞原紙、中質紙、上
質紙、板紙を使用する。これら原紙への塗被紙用組成物
の塗工量は、乾燥状態で片面に0.1−25g/m2塗
工する。塗工された塗被紙は、キャレンダー等の各種方
法によって仕上げられる。
は、ブレードコーター、バーコーター、ゲートロールコ
ーター、サイズプレス、キャレンダー、スプレー等の塗
工装置によって塗工される。本発明の塗工原紙として
は、坪量40−300g/m2の新聞原紙、中質紙、上
質紙、板紙を使用する。これら原紙への塗被紙用組成物
の塗工量は、乾燥状態で片面に0.1−25g/m2塗
工する。塗工された塗被紙は、キャレンダー等の各種方
法によって仕上げられる。
【0023】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。なお、実施例中の「%」および「部」は重
量基準である。 共重合体ラテックスの製造例1 攪拌機付きオートクレーブ中に、脱イオン水100部を
仕込み、窒素置換しながら65℃に調整した後、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5部、過硫酸カリ
ウム1.8部を添加する。この水溶液に、ホモジナイザ
ーを用いて乳化したブタジエン34部、スチレン60
部、アクリル酸1部、イタコン酸2部、メタアクリルア
ミド3部の単量体混合物合計100重量部とtert−
ドデシルメルカプタン0.6部、2,4−ジメチル−6
−t−ブチルフェノール(商品名:Anti−Oxid
ant No.30/E.I.DU PONT NEM
OURS & Co.,INC製)1.2部、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム0.3部および脱イオン
水50部からなるエマルションを、6時間連続で添加し
た後、重合を完結させるため、さらに8時間重合を継続
し重合転化率98%で重合を終了した。次いで、得られ
たポリマー微粒子分散液を水酸化ナトリウムを用いてp
H6に調製した後、水蒸気を吹き込んで未反応単量体を
除去し、さらに加熱減圧蒸留によって固形分濃度50
%、平均粒子径105nm、ゲル分率51%の共重合体
ラテックス(1)を得た。
に説明する。なお、実施例中の「%」および「部」は重
量基準である。 共重合体ラテックスの製造例1 攪拌機付きオートクレーブ中に、脱イオン水100部を
仕込み、窒素置換しながら65℃に調整した後、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.5部、過硫酸カリ
ウム1.8部を添加する。この水溶液に、ホモジナイザ
ーを用いて乳化したブタジエン34部、スチレン60
部、アクリル酸1部、イタコン酸2部、メタアクリルア
ミド3部の単量体混合物合計100重量部とtert−
ドデシルメルカプタン0.6部、2,4−ジメチル−6
−t−ブチルフェノール(商品名:Anti−Oxid
ant No.30/E.I.DU PONT NEM
OURS & Co.,INC製)1.2部、ドデシル
ベンゼンスルホン酸ナトリウム0.3部および脱イオン
水50部からなるエマルションを、6時間連続で添加し
た後、重合を完結させるため、さらに8時間重合を継続
し重合転化率98%で重合を終了した。次いで、得られ
たポリマー微粒子分散液を水酸化ナトリウムを用いてp
H6に調製した後、水蒸気を吹き込んで未反応単量体を
除去し、さらに加熱減圧蒸留によって固形分濃度50
%、平均粒子径105nm、ゲル分率51%の共重合体
ラテックス(1)を得た。
【0024】ここで、粒子径、ゲル分率は以下の方法に
より測定した。 (a)平均粒子径 共重合体ラテックスを純水で所定濃度に希釈後、コール
ターエレクトロニクス社製サブミクロン粒子径測定機で
測定した。 (b)ゲル含率 ポリプロピレン板上に共重合体ラテックスを均一にキャ
ストし、室温で1週間静置乾燥後、80℃の熱風循環乾
燥器中で1時間乾燥して皮膜を形成させる。化学天秤で
約1gを精秤後、100mlのトルエンに2日浸漬した
後、トルエン溶液を10ml採取し、乾燥後の固形分を
秤量し、以下の方法でゲル含量を算出する。
より測定した。 (a)平均粒子径 共重合体ラテックスを純水で所定濃度に希釈後、コール
ターエレクトロニクス社製サブミクロン粒子径測定機で
測定した。 (b)ゲル含率 ポリプロピレン板上に共重合体ラテックスを均一にキャ
ストし、室温で1週間静置乾燥後、80℃の熱風循環乾
燥器中で1時間乾燥して皮膜を形成させる。化学天秤で
約1gを精秤後、100mlのトルエンに2日浸漬した
後、トルエン溶液を10ml採取し、乾燥後の固形分を
秤量し、以下の方法でゲル含量を算出する。
【0025】 共重合体ラテックスの製造例2 tert−ドデシルメルカプタンを使用しないことを除
いては、共重合体ラテックスの製造例1と同様の方法
で、粒子径107nm、ゲル分率81%の共重合体ラテ
ックス(2)を得た。
いては、共重合体ラテックスの製造例1と同様の方法
で、粒子径107nm、ゲル分率81%の共重合体ラテ
ックス(2)を得た。
【0026】共重合体ラテックスの製造例3 スチレンとブタジエンの使用量をそれぞれ84部、10
部にすること以外は、共重合体ラテックスの製造例1と
同様の方法で、粒子径103nm、ゲル分率35%の共
重合体ラテックス(3)を得た。
部にすること以外は、共重合体ラテックスの製造例1と
同様の方法で、粒子径103nm、ゲル分率35%の共
重合体ラテックス(3)を得た。
【0027】アクリルアミドを主成分とする水溶性ポリ
マーの製造例1 攪拌機、還流冷却管、温度計、窒素ガス導入管、滴下口
を備えた5つ口のフラスコに脱イオン水80.71部、
50%アクリルアミド水溶液90部,80%アクリル酸
水溶液6.25部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら
水溶液温度を30℃に調整した。この水溶液に、開始剤
として過硫酸アンモニウム0.28部を脱イオン水3
6.52部に、レドックス開始剤の還元剤として亜硫酸
水素ナトリウム0.13部を脱イオン水35.52部に
それぞれ溶解した後に、添加して反応を開始した。60
分間重合を行い、その間の水溶液の温度制御は行わず、
自然発熱させた。冷却して反応を終了させて、25℃に
おけるブルックフィールドB型粘度30psの20%水
溶性ポリマー(1)を得た。
マーの製造例1 攪拌機、還流冷却管、温度計、窒素ガス導入管、滴下口
を備えた5つ口のフラスコに脱イオン水80.71部、
50%アクリルアミド水溶液90部,80%アクリル酸
水溶液6.25部を仕込み、窒素ガスを吹き込みながら
水溶液温度を30℃に調整した。この水溶液に、開始剤
として過硫酸アンモニウム0.28部を脱イオン水3
6.52部に、レドックス開始剤の還元剤として亜硫酸
水素ナトリウム0.13部を脱イオン水35.52部に
それぞれ溶解した後に、添加して反応を開始した。60
分間重合を行い、その間の水溶液の温度制御は行わず、
自然発熱させた。冷却して反応を終了させて、25℃に
おけるブルックフィールドB型粘度30psの20%水
溶性ポリマー(1)を得た。
【0028】水性ポリマー組成物の製造例1−3 固形分濃度を20%に調整した共重合体ラテックス
(1)500gに対し、攪拌下に、水溶性ポリマー
(1)20%を各々50g、100gまたは200g添
加して、水性ポリマー組成物(1)、(2)および
(3)を調製した。
(1)500gに対し、攪拌下に、水溶性ポリマー
(1)20%を各々50g、100gまたは200g添
加して、水性ポリマー組成物(1)、(2)および
(3)を調製した。
【0029】水性ポリマー組成物の製造例4 固形分濃度を20%に調整した共重合体ラテックス
(2)500gに対し、攪拌下に、水溶性ポリマー
(1)20%を100g添加して、水性ポリマー組成物
(4)を調製した。
(2)500gに対し、攪拌下に、水溶性ポリマー
(1)20%を100g添加して、水性ポリマー組成物
(4)を調製した。
【0030】水性ポリマー組成物の製造例5 固形分濃度を20%に調整した共重合体ラテックス
(3)500gに対し、攪拌下に、水溶性ポリマー
(1)20%を100g添加して、水性ポリマー組成物
(5)を調製した。
(3)500gに対し、攪拌下に、水溶性ポリマー
(1)20%を100g添加して、水性ポリマー組成物
(5)を調製した。
【0031】実施例1 製造例に示した水性ポリマー組成物(1)を固形分5%
に脱イオン水で希釈し調整した。次にブレードコーター
を用いて、縦28cm,横18cmに調整した坪量44
g/m2の原紙に、ブレードコーターのブレード圧を調
整することにより、乾燥塗工量(以下、単に塗工量と記
す)0.5g/m2を片面に塗工した。塗工後、70℃
のドラムドライヤー中で50秒間乾燥し塗工紙を得た。
この塗工紙は恒温恒湿(温度20℃、湿度65%)で2
4時間シーズニング後、以下の物性評価を行い、その結
果を表1に記した。 (1)白紙光沢 村上色彩(株)製光沢計GM−3Dを使用し、角度75
゜の鏡面光沢を測定した。 (2)印刷光沢 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、インキ(東
洋インキマークファイブニュー藍)で印刷を行い、24
時間、恒温恒湿(温度20℃、湿度65%)でシーズニ
ング後、村上色彩(株)製光沢計GM−3Dを使用し、
角度60゜の鏡面光沢を測定した。 (3)ドライピック強度 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、インキ(東
洋インキSMXタック25)の印刷にて、紙むけ状態を
目視にて判定し5点法(5点を優、1点を劣)にて評価
した。 (4)ウェットピック強度 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、モルトンロ
ールにて紙面を濡らした後、直ちにインキ(東洋インキ
SMXタック25)で印刷を行い、紙むけ状態を目視に
て判定し5点法(5点を優、1点を劣)にて評価した。
に脱イオン水で希釈し調整した。次にブレードコーター
を用いて、縦28cm,横18cmに調整した坪量44
g/m2の原紙に、ブレードコーターのブレード圧を調
整することにより、乾燥塗工量(以下、単に塗工量と記
す)0.5g/m2を片面に塗工した。塗工後、70℃
のドラムドライヤー中で50秒間乾燥し塗工紙を得た。
この塗工紙は恒温恒湿(温度20℃、湿度65%)で2
4時間シーズニング後、以下の物性評価を行い、その結
果を表1に記した。 (1)白紙光沢 村上色彩(株)製光沢計GM−3Dを使用し、角度75
゜の鏡面光沢を測定した。 (2)印刷光沢 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、インキ(東
洋インキマークファイブニュー藍)で印刷を行い、24
時間、恒温恒湿(温度20℃、湿度65%)でシーズニ
ング後、村上色彩(株)製光沢計GM−3Dを使用し、
角度60゜の鏡面光沢を測定した。 (3)ドライピック強度 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、インキ(東
洋インキSMXタック25)の印刷にて、紙むけ状態を
目視にて判定し5点法(5点を優、1点を劣)にて評価
した。 (4)ウェットピック強度 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、モルトンロ
ールにて紙面を濡らした後、直ちにインキ(東洋インキ
SMXタック25)で印刷を行い、紙むけ状態を目視に
て判定し5点法(5点を優、1点を劣)にて評価した。
【0032】(5)インキ受理性試験 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、モルトンロ
ールにて紙面を濡らした後、直ちにインキ(東洋インキ
SMXタック25)で印刷を行い、インキの受理濃度5
点法(5点を優、1点を劣)にて評価した。 (6)インキセット性試験 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、インキ(東
洋インキマークファイブニュー藍)で10秒毎に印刷を
行い、印刷面にアート紙を圧着し転移したインキ濃度を
24時間、恒温恒湿(温度20℃、湿度65%)でシー
ズニング後、マクベスインキ濃度計(サカタインクス
(株))で測定した。 (7)剛度試験 塗工紙サンプルを縦5cm,横2.5cmに調整し、ガ
ーレー式スティフネステスター(熊谷理機工業(株)
製)を用いて測定を行った。 (8)裂断長測定試験 塗工紙サンプルを縦15cm,横1.5cmに調整し、
デジタル引張試験機(佐川製作所製)を用いて測定を行
った。 (9)サイズ試験 ウォータードロップ法により試験を行った。1μlの脱
イオン水を塗工紙に滴下後、塗工紙表面上の水滴が消失
するまでの時間を測定し、その秒数で表示した。
ールにて紙面を濡らした後、直ちにインキ(東洋インキ
SMXタック25)で印刷を行い、インキの受理濃度5
点法(5点を優、1点を劣)にて評価した。 (6)インキセット性試験 RI印刷適性試験機(明製作所製)を用い、インキ(東
洋インキマークファイブニュー藍)で10秒毎に印刷を
行い、印刷面にアート紙を圧着し転移したインキ濃度を
24時間、恒温恒湿(温度20℃、湿度65%)でシー
ズニング後、マクベスインキ濃度計(サカタインクス
(株))で測定した。 (7)剛度試験 塗工紙サンプルを縦5cm,横2.5cmに調整し、ガ
ーレー式スティフネステスター(熊谷理機工業(株)
製)を用いて測定を行った。 (8)裂断長測定試験 塗工紙サンプルを縦15cm,横1.5cmに調整し、
デジタル引張試験機(佐川製作所製)を用いて測定を行
った。 (9)サイズ試験 ウォータードロップ法により試験を行った。1μlの脱
イオン水を塗工紙に滴下後、塗工紙表面上の水滴が消失
するまでの時間を測定し、その秒数で表示した。
【0033】実施例2−4 製造例に示した水性ポリマー組成物(2)を固形分2
%、5%、10%にそれぞれ脱イオン水で希釈し調整し
た。次にブレードコーターを用いて、縦28cm,横1
8cmに調整した坪量44g/m2の原紙に、水性ポリ
マー組成物の固形分とブレードコーターのブレード圧を
調整することにより、塗工量0.2、0.5、1.5g
/m2を片面に塗工した。以下、実施例1と同様にして
物性評価を行い、その結果を表1に記した。
%、5%、10%にそれぞれ脱イオン水で希釈し調整し
た。次にブレードコーターを用いて、縦28cm,横1
8cmに調整した坪量44g/m2の原紙に、水性ポリ
マー組成物の固形分とブレードコーターのブレード圧を
調整することにより、塗工量0.2、0.5、1.5g
/m2を片面に塗工した。以下、実施例1と同様にして
物性評価を行い、その結果を表1に記した。
【0034】実施例5−7 製造例に示した水性ポリマー組成物(3)−(5)を用
いた以外は、実施例1と同様にして物性評価を行い、そ
の結果を表1に記した。
いた以外は、実施例1と同様にして物性評価を行い、そ
の結果を表1に記した。
【0035】比較例1 坪量44g/m2の原紙を用いて上記の物性評価を行
い、その結果を表1に示した。 比較例2−4 製造例に示した水溶性ポリマー(1)を用いた以外は、
実施例2−4と同様にして物性評価を行い、その結果を
表1に記した。
い、その結果を表1に示した。 比較例2−4 製造例に示した水溶性ポリマー(1)を用いた以外は、
実施例2−4と同様にして物性評価を行い、その結果を
表1に記した。
【0036】
【表1】
【0037】
【発明の効果】本発明は、内添用紙力増強剤あるいは表
面塗工剤などの紙・パルプ用薬品として代表的な水溶性
ポリマーの1つであるアクリルアミド系ポリマーと紙塗
工用のバインダー、プラスチックピグメント、ピグメン
トバインダーとして使用される共重合ラテックスを混合
することにより、塗工紙、特に微塗工紙ないしは表面塗
工紙の製造に該水溶性ポリマーを使用した際、印刷適
性、表面強度、内部強度、耐水性(サイズ性)等に優れ
た塗被紙用組成物を提供する。
面塗工剤などの紙・パルプ用薬品として代表的な水溶性
ポリマーの1つであるアクリルアミド系ポリマーと紙塗
工用のバインダー、プラスチックピグメント、ピグメン
トバインダーとして使用される共重合ラテックスを混合
することにより、塗工紙、特に微塗工紙ないしは表面塗
工紙の製造に該水溶性ポリマーを使用した際、印刷適
性、表面強度、内部強度、耐水性(サイズ性)等に優れ
た塗被紙用組成物を提供する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑村 五郎 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 早野 三郎 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 中根 賢一 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 脂肪族共役ジエン系単量体 0−60 重量部 エチレン系不飽和酸単量体 0.5−10 重量部 その他共重合可能な単量体 30−99.5 重量部 からなる重合性単量体混合物100重量部を乳化重合し
て得られる共重合体ラテックス(A)と、アクリルアミ
ドを60重量%以上含有する水溶性ポリマー(B)を固
形分重量比で(A)/(B)=20/80−99/1の
割合で混合してなる水性ポリマー組成物を含有すること
を特徴とする塗被紙用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19644796A JPH1046490A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 塗被紙用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19644796A JPH1046490A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 塗被紙用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046490A true JPH1046490A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16357977
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19644796A Pending JPH1046490A (ja) | 1996-07-25 | 1996-07-25 | 塗被紙用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1046490A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051107A (en) * | 1997-04-28 | 2000-04-18 | Hercules Incorporated | Process for surface sizing paper and paper prepared thereby |
| WO2005026439A1 (de) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Basf Aktiengesellschaft | Verbesserung der stärke-verträglichkeit von papierstreichmassen |
| JP2006223351A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Oji Paper Co Ltd | 滅菌紙及び滅菌袋 |
| JP2006342479A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-12-21 | Taoka Chem Co Ltd | 紙塗工用樹脂及び塗工組成物 |
| JP2010144033A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 共重合体ラテックス、塗工紙用組成物及び印刷用塗工紙 |
| WO2016143602A1 (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | Dic株式会社 | 樹脂微粒子分散体、抄造物及び摩擦板 |
-
1996
- 1996-07-25 JP JP19644796A patent/JPH1046490A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6051107A (en) * | 1997-04-28 | 2000-04-18 | Hercules Incorporated | Process for surface sizing paper and paper prepared thereby |
| WO2005026439A1 (de) * | 2003-09-12 | 2005-03-24 | Basf Aktiengesellschaft | Verbesserung der stärke-verträglichkeit von papierstreichmassen |
| JP2006223351A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Oji Paper Co Ltd | 滅菌紙及び滅菌袋 |
| JP2006342479A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-12-21 | Taoka Chem Co Ltd | 紙塗工用樹脂及び塗工組成物 |
| JP2010144033A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 共重合体ラテックス、塗工紙用組成物及び印刷用塗工紙 |
| WO2016143602A1 (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-15 | Dic株式会社 | 樹脂微粒子分散体、抄造物及び摩擦板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100189212B1 (ko) | 이성분 라텍스 결합제 | |
| US6114417A (en) | Paper sizing agents and methods | |
| US20020040088A1 (en) | Cationic polymer dispersions for paper sizing | |
| US4652471A (en) | Method for making polymeric compositions useful as binders in coating colors and coating colors prepared therefrom | |
| JPH08246391A (ja) | 製紙用表面サイズ剤 | |
| US20100170650A1 (en) | Printability improving agents and papers coated with them | |
| JPH1046490A (ja) | 塗被紙用組成物 | |
| JPH1036458A (ja) | 水性ポリマー組成物 | |
| US7629410B2 (en) | Latex compositions | |
| JP3763008B2 (ja) | 紙塗被剤用保水剤 | |
| JP3230321B2 (ja) | 共重合体ラテックス | |
| JP3114622B2 (ja) | 製紙用表面サイズ剤 | |
| JP2006016712A (ja) | 印刷適性向上剤およびこれを塗布した紙 | |
| JP4693146B2 (ja) | 中性新聞原紙用エコインキ印刷適性向上剤、新聞用紙、及びその製造方法 | |
| JP3230322B2 (ja) | 共重合体ラテックス | |
| JP4400202B2 (ja) | 製紙用表面サイズ剤 | |
| JPH0849193A (ja) | 塗工原紙表面処理剤および塗工紙 | |
| JP3177293B2 (ja) | 塗工紙用組成物及び塗工紙 | |
| JP3247924B2 (ja) | 紙塗工用組成物及び該組成物を塗工して得られる塗工紙 | |
| JP3099148B2 (ja) | 紙の加工処理剤 | |
| JPH05321196A (ja) | 紙被覆用組成物 | |
| JPH11350390A (ja) | 紙塗工用組成物 | |
| KR900004686B1 (ko) | 코팅컬러에서 결합제로 유용한 폴리머 조성물 | |
| JP2025166539A (ja) | 製紙用サイズ剤、製紙用サイズ剤の製造方法及び紙の製造方法 | |
| JPH10120711A (ja) | 水性ポリマー組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050329 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |