JPH1046505A - 搬送設備用のレール装置 - Google Patents
搬送設備用のレール装置Info
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- JPH1046505A JPH1046505A JP20088596A JP20088596A JPH1046505A JP H1046505 A JPH1046505 A JP H1046505A JP 20088596 A JP20088596 A JP 20088596A JP 20088596 A JP20088596 A JP 20088596A JP H1046505 A JPH1046505 A JP H1046505A
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- rail
- yoke
- rails
- pair
- connecting piece
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 搬送設備用のレール装置において、各レール
とヨーク材は溶接により連結され、各レール間の精度を
出しながらの溶接は容易に行えず、また各レール間の精
度は、所望通りになかなか出せない。 【解決手段】 上位レール11の連結は、ヨーク材20側の
孔にスタッドボルト12を通し、スタッドボルト12にナッ
ト体14を螺合して行う。下位レール15の連結は、下位レ
ール15の孔をヨーク材20側の孔に連通し、固定具18を作
用させて行う。ヨーク材20を介しての各レール11,15の
連結は、ナット体15や固定具18の操作で容易に迅速に行
える。上位レール11におけるスタッドボルト12の立設、
下位レール15における孔形成、ヨーク材20における孔形
成は、それぞれを単品として、地上側で精度良く容易に
行え、組み立てを行ったレール装置10は精度良くなる。
とヨーク材は溶接により連結され、各レール間の精度を
出しながらの溶接は容易に行えず、また各レール間の精
度は、所望通りになかなか出せない。 【解決手段】 上位レール11の連結は、ヨーク材20側の
孔にスタッドボルト12を通し、スタッドボルト12にナッ
ト体14を螺合して行う。下位レール15の連結は、下位レ
ール15の孔をヨーク材20側の孔に連通し、固定具18を作
用させて行う。ヨーク材20を介しての各レール11,15の
連結は、ナット体15や固定具18の操作で容易に迅速に行
える。上位レール11におけるスタッドボルト12の立設、
下位レール15における孔形成、ヨーク材20における孔形
成は、それぞれを単品として、地上側で精度良く容易に
行え、組み立てを行ったレール装置10は精度良くなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば自動車組
み立て工場において、車体を天井側の一定経路上で搬送
する吊下げ式の搬送設備などに使用される搬送設備用レ
ール装置に関するものである。
み立て工場において、車体を天井側の一定経路上で搬送
する吊下げ式の搬送設備などに使用される搬送設備用レ
ール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送設備としては、たと
えば実公昭58−44044 号公報に見られる構成が提供され
ている。すなわち、I字型材からなるパワーレールと、
C字型材からなりその開放部が相対向される一対のフリ
ーレールとが配設され、これらレールは、所要間隔おき
に連結枠により連結されている。両フリーレールは、フ
リートロリを介してキャリヤの支持案内を行い、このキ
ャリヤ側に移動力を付与するチェーン形式のパワートロ
リが、パワーレールに支持案内されている。
えば実公昭58−44044 号公報に見られる構成が提供され
ている。すなわち、I字型材からなるパワーレールと、
C字型材からなりその開放部が相対向される一対のフリ
ーレールとが配設され、これらレールは、所要間隔おき
に連結枠により連結されている。両フリーレールは、フ
リートロリを介してキャリヤの支持案内を行い、このキ
ャリヤ側に移動力を付与するチェーン形式のパワートロ
リが、パワーレールに支持案内されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
形式によると、各レールと連結枠とは溶接により連結さ
れるものであり、各レール間の精度を出しながらの溶接
は容易に行えない。また各レール間の精度は、所望通り
になかなか出せない。
形式によると、各レールと連結枠とは溶接により連結さ
れるものであり、各レール間の精度を出しながらの溶接
は容易に行えない。また各レール間の精度は、所望通り
になかなか出せない。
【0004】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、ヨーク材を介しての各レールの組み立てを容易に迅
速にしかも精度良く行える搬送設備用のレール装置を提
供することを目的としたものである。
は、ヨーク材を介しての各レールの組み立てを容易に迅
速にしかも精度良く行える搬送設備用のレール装置を提
供することを目的としたものである。
【0005】また請求項4記載の発明は、精度を一層良
くし得る搬送設備用のレール装置を提供することを目的
としたものである。
くし得る搬送設備用のレール装置を提供することを目的
としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の搬送設備用のレ
ール装置は、上位レールと、一対の下位レールと、各レ
ール間を連結するためにレール長さ方向の所定箇所に設
けられる門形状のヨーク材とからなる搬送設備用のレー
ル装置であって、前記上位レールは、この上位レールの
上面から立設されるスタッドボルトを介してヨーク材に
連結され、下位レールは、この下位レールに貫通される
固定具を介してヨーク材に連結されることを特徴とした
ものである。
ために、本発明のうちで請求項1記載の搬送設備用のレ
ール装置は、上位レールと、一対の下位レールと、各レ
ール間を連結するためにレール長さ方向の所定箇所に設
けられる門形状のヨーク材とからなる搬送設備用のレー
ル装置であって、前記上位レールは、この上位レールの
上面から立設されるスタッドボルトを介してヨーク材に
連結され、下位レールは、この下位レールに貫通される
固定具を介してヨーク材に連結されることを特徴とした
ものである。
【0007】したがって請求項1の発明によると、レー
ル装置を組み立てる前に、上位レールの上板部で所定箇
所における上面にスタッドボルトを立設し、下位レール
の所定箇所における側板部分に固定具用の孔を形成し、
ヨーク材側の連結片の所定箇所にスタッドボルト用や固
定具用の孔を形成している。そしてレール装置の組み立
てを行うに、上位レールの連結は、ヨーク材側の孔にス
タッドボルトを下方から通したのち、このスタッドボル
トの突出部分にナット体を螺合させることで行える。ま
た左右の下位レールの連結は、この下位レールの孔をヨ
ーク材側の孔に連通したのち、固定具を作用させること
で行える。
ル装置を組み立てる前に、上位レールの上板部で所定箇
所における上面にスタッドボルトを立設し、下位レール
の所定箇所における側板部分に固定具用の孔を形成し、
ヨーク材側の連結片の所定箇所にスタッドボルト用や固
定具用の孔を形成している。そしてレール装置の組み立
てを行うに、上位レールの連結は、ヨーク材側の孔にス
タッドボルトを下方から通したのち、このスタッドボル
トの突出部分にナット体を螺合させることで行える。ま
た左右の下位レールの連結は、この下位レールの孔をヨ
ーク材側の孔に連通したのち、固定具を作用させること
で行える。
【0008】その際に、ヨーク材を介しての各レールの
連結は、ナット体の螺合操作などにより容易に迅速に行
える。しかも、上位レールにおけるスタッドボルトの立
設、下位レールにおける孔の形成、ヨーク材における孔
の形成などは、それぞれを単品として、地上側で精度良
く容易に行え、したがって組み立てを行ったレール装置
は精度の良いものになる。
連結は、ナット体の螺合操作などにより容易に迅速に行
える。しかも、上位レールにおけるスタッドボルトの立
設、下位レールにおける孔の形成、ヨーク材における孔
の形成などは、それぞれを単品として、地上側で精度良
く容易に行え、したがって組み立てを行ったレール装置
は精度の良いものになる。
【0009】また本発明の請求項2記載の搬送設備用の
レール装置は、上記した請求項1記載の構成において、
ヨーク材には、レール長さ方向に沿った上位連結片と一
対の下位連結片とが一体に設けられ、上位連結片に上位
レールが連結されるとともに、下位連結片に下位レール
が連結されることを特徴としたものである。
レール装置は、上記した請求項1記載の構成において、
ヨーク材には、レール長さ方向に沿った上位連結片と一
対の下位連結片とが一体に設けられ、上位連結片に上位
レールが連結されるとともに、下位連結片に下位レール
が連結されることを特徴としたものである。
【0010】したがって請求項2の発明によると、ヨー
ク材は、上位連結片や下位連結片を折り曲げにより一体
に設ける。そして上位レールは、スタッドボルトや上位
連結片などを介してヨーク材側に連結し得、また左右の
下位レールは、固定具や下位連結片などを介してヨーク
材側に連結し得る。しかも、ヨーク材における各連結片
の折り曲げ成形は、このヨーク材を単品として、地上側
で精度良く容易に行える。
ク材は、上位連結片や下位連結片を折り曲げにより一体
に設ける。そして上位レールは、スタッドボルトや上位
連結片などを介してヨーク材側に連結し得、また左右の
下位レールは、固定具や下位連結片などを介してヨーク
材側に連結し得る。しかも、ヨーク材における各連結片
の折り曲げ成形は、このヨーク材を単品として、地上側
で精度良く容易に行える。
【0011】そして本発明の請求項3記載の搬送設備用
のレール装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、ヨーク材には、上位連結体と一対の下位連結体とが
固定具を介して固定され、上位連結体に上位レールがス
タッドボルトを介して連結されるとともに、下位連結体
に下位レールが固定具を介して連結されることを特徴と
したものである。
のレール装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、ヨーク材には、上位連結体と一対の下位連結体とが
固定具を介して固定され、上位連結体に上位レールがス
タッドボルトを介して連結されるとともに、下位連結体
に下位レールが固定具を介して連結されることを特徴と
したものである。
【0012】したがって請求項3の発明によると、上位
連結体と下位連結体とを介して、両レールをヨーク材に
固定することで、このヨーク材の形状を簡単にし得ると
ともに、両連結体とヨーク材との連結は、たとえばボル
トナット形式の固定具を介して容易に迅速に行える。
連結体と下位連結体とを介して、両レールをヨーク材に
固定することで、このヨーク材の形状を簡単にし得ると
ともに、両連結体とヨーク材との連結は、たとえばボル
トナット形式の固定具を介して容易に迅速に行える。
【0013】さらに本発明の請求項4記載の搬送設備用
のレール装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、上位レールとヨーク材側との間、下位レールとヨー
ク材側との間で、必要とする箇所に位置調整材が介在さ
れることを特徴としたものである。
のレール装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、上位レールとヨーク材側との間、下位レールとヨー
ク材側との間で、必要とする箇所に位置調整材が介在さ
れることを特徴としたものである。
【0014】したがって請求項4の発明によると、レー
ル装置の組み立てを行う際に、適宜に必要厚さ(必要
量)の位置調整材を介在することで、上位レールと下位
レールとの相対的な上下間隔、ならびに両下位レールの
相対的な左右間隔を精度高く調整し得る。
ル装置の組み立てを行う際に、適宜に必要厚さ(必要
量)の位置調整材を介在することで、上位レールと下位
レールとの相対的な上下間隔、ならびに両下位レールの
相対的な左右間隔を精度高く調整し得る。
【0015】しかも本発明の請求項5記載の搬送設備用
のレール装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、下位レールが移動体の支持案内を行い、この移動体
に移動力を付与するチェーン使用の駆動体が上位レール
に支持案内されることで搬送装置が構成されることを特
徴としたものである。
のレール装置は、上記した請求項1記載の構成におい
て、下位レールが移動体の支持案内を行い、この移動体
に移動力を付与するチェーン使用の駆動体が上位レール
に支持案内されることで搬送装置が構成されることを特
徴としたものである。
【0016】したがって請求項5の発明によると、レー
ル装置の所期の組み立てや搬送装置の組み込みなどを終
えた運転時において、移動体の移動は、駆動体の移動力
を受けて一定経路上で行える。その際に移動体は、下位
レールに嵌合して支持案内されるとともに、両下位レー
ル間に位置して案内されることで、振れにより固定具の
露出部分に接触することを防止し得、以て一定経路上を
安定して移動し得る。また駆動体は、上位レールに支持
案内されて移動される際に、規制範囲内で上下方向に振
動(振れ)したとしても、この上位レールの連結手段と
して、内側に露出しないスタッドボルトを使用している
ことで、ローラは連結手段など他物に接触せず、円滑に
移動し得る。
ル装置の所期の組み立てや搬送装置の組み込みなどを終
えた運転時において、移動体の移動は、駆動体の移動力
を受けて一定経路上で行える。その際に移動体は、下位
レールに嵌合して支持案内されるとともに、両下位レー
ル間に位置して案内されることで、振れにより固定具の
露出部分に接触することを防止し得、以て一定経路上を
安定して移動し得る。また駆動体は、上位レールに支持
案内されて移動される際に、規制範囲内で上下方向に振
動(振れ)したとしても、この上位レールの連結手段と
して、内側に露出しないスタッドボルトを使用している
ことで、ローラは連結手段など他物に接触せず、円滑に
移動し得る。
【0017】また本発明の請求項6記載の搬送設備用の
レール装置は、上記した請求項1記載の構成において、
上位レールがI字型材からなり、一対の下位レールが、
その開放部が相対向されたC字型材からなることを特徴
としたものである。
レール装置は、上記した請求項1記載の構成において、
上位レールがI字型材からなり、一対の下位レールが、
その開放部が相対向されたC字型材からなることを特徴
としたものである。
【0018】したがって請求項6の発明によると、最も
好適な搬送設備用のレール装置を、精度の良く組み立て
得る。
好適な搬送設備用のレール装置を、精度の良く組み立て
得る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
被搬送物を天井側の一定経路上で搬送する吊下げ搬送設
備(搬送設備の一例)に採用した状態として、図1〜図
3に基づいて説明する。吊下げ搬送設備1は、レール装
置10と、このレール装置10側で支持案内される搬送装置
30などにより構成される。
被搬送物を天井側の一定経路上で搬送する吊下げ搬送設
備(搬送設備の一例)に採用した状態として、図1〜図
3に基づいて説明する。吊下げ搬送設備1は、レール装
置10と、このレール装置10側で支持案内される搬送装置
30などにより構成される。
【0020】前記レール装置10は、I字型材からなる上
位レール11と、C字型材からなりその開放部が相対向さ
れる一対の下位レール15と、各レール11,15間を連結す
るためにレール長さ方向の所定箇所に設けられる門形状
のヨーク材20などから構成される。
位レール11と、C字型材からなりその開放部が相対向さ
れる一対の下位レール15と、各レール11,15間を連結す
るためにレール長さ方向の所定箇所に設けられる門形状
のヨーク材20などから構成される。
【0021】このヨーク材20は門形プレート状であっ
て、その上位板部の中央部で下縁からは、レール長さ方
向に沿った上位連結片21が直角方向への折り曲げにより
一体に設けられ、この上位連結片21には左右一対(単数
または複数個)の上位ボルト孔22が形成されている。ま
たヨーク材20の両側板部の下部で内縁からは、レール長
さ方向に沿った下位連結片23が直角方向への折り曲げに
より一体に設けられ、これら下位連結片23には四個(単
数または複数個)の下位ボルト孔24が形成されている。
て、その上位板部の中央部で下縁からは、レール長さ方
向に沿った上位連結片21が直角方向への折り曲げにより
一体に設けられ、この上位連結片21には左右一対(単数
または複数個)の上位ボルト孔22が形成されている。ま
たヨーク材20の両側板部の下部で内縁からは、レール長
さ方向に沿った下位連結片23が直角方向への折り曲げに
より一体に設けられ、これら下位連結片23には四個(単
数または複数個)の下位ボルト孔24が形成されている。
【0022】前記上位連結片21に上位レール11が連結さ
れるように構成されている。すなわち、上位レール11の
上板部で所定箇所における上面には、左右一対(単数ま
たは複数個)のスタッドボルト12が圧着溶接により立設
されている。そしてスタッドボルト12を上位ボルト孔22
に通したのち、スタッドボルト12の突出部分にワッシャ
13を外嵌させ、ナット体14を螺合させることで、上位レ
ール11は、スタッドボルト12や上位連結片21などを介し
てヨーク材20側に連結される。
れるように構成されている。すなわち、上位レール11の
上板部で所定箇所における上面には、左右一対(単数ま
たは複数個)のスタッドボルト12が圧着溶接により立設
されている。そしてスタッドボルト12を上位ボルト孔22
に通したのち、スタッドボルト12の突出部分にワッシャ
13を外嵌させ、ナット体14を螺合させることで、上位レ
ール11は、スタッドボルト12や上位連結片21などを介し
てヨーク材20側に連結される。
【0023】また下位連結片23に下位レール15が、この
下位レール15に貫通される固定具、すなわち丸頭ボルト
16やかしめナット17からなる固定具18などを介して連結
されるよう構成されている。そのために、下位レール15
の所定箇所における側板部分には、四個(単数または複
数個)の連結用孔19が形成されている。そして連結用孔
19を下位ボルト孔24に連通したのち、連結用孔19側から
丸頭ボルト16を通し、この丸頭ボルト16の突出部分にか
しめナット17を螺合してかしめることで、左右の下位レ
ール15は、固定具18や下位連結片23などを介してヨーク
材20側に連結される。
下位レール15に貫通される固定具、すなわち丸頭ボルト
16やかしめナット17からなる固定具18などを介して連結
されるよう構成されている。そのために、下位レール15
の所定箇所における側板部分には、四個(単数または複
数個)の連結用孔19が形成されている。そして連結用孔
19を下位ボルト孔24に連通したのち、連結用孔19側から
丸頭ボルト16を通し、この丸頭ボルト16の突出部分にか
しめナット17を螺合してかしめることで、左右の下位レ
ール15は、固定具18や下位連結片23などを介してヨーク
材20側に連結される。
【0024】前記ヨーク材20の上位板部などには、連結
孔25が形成されている。以上の11〜25によりレール装置
10が構成される。なお、ヨーク材20は、たとえば天井構
造物(図示せず。)側からのブラケット27に、ボルトナ
ットなどの連結具28を介して連結される。
孔25が形成されている。以上の11〜25によりレール装置
10が構成される。なお、ヨーク材20は、たとえば天井構
造物(図示せず。)側からのブラケット27に、ボルトナ
ットなどの連結具28を介して連結される。
【0025】以上のようにして構成されたレール装置10
においては、下位レール15が移動体の支持案内を行い、
上位レール11が、前記移動体に移動力を付与するチェー
ン使用の駆動体の支持案内を行う。
においては、下位レール15が移動体の支持案内を行い、
上位レール11が、前記移動体に移動力を付与するチェー
ン使用の駆動体の支持案内を行う。
【0026】すなわち移動体の一例であるトロリ装置31
は、フロントトロリ32と、フリートロリ33と、リヤトロ
リ34と、フロントトロリ32とフリートロリ33との間を連
結する連結杆35と、フリートロリ33ならびにリヤトロリ
34から連設したトラニオン用ピン36の間を連結する連結
フレーム37などから構成される。そして各トロリ32,3
3,34には、前記下位レール15に嵌合して支持案内され
る案内用ホイール38と、両下位レール15の下位板部の端
面間に位置して案内される振れ防止用ホイール39とがそ
れぞれ設けられる。
は、フロントトロリ32と、フリートロリ33と、リヤトロ
リ34と、フロントトロリ32とフリートロリ33との間を連
結する連結杆35と、フリートロリ33ならびにリヤトロリ
34から連設したトラニオン用ピン36の間を連結する連結
フレーム37などから構成される。そして各トロリ32,3
3,34には、前記下位レール15に嵌合して支持案内され
る案内用ホイール38と、両下位レール15の下位板部の端
面間に位置して案内される振れ防止用ホイール39とがそ
れぞれ設けられる。
【0027】前記フロントトロリ32には、前記駆動体か
らの伝動体(後述する。)に対して係脱可能な受動体40
が昇降自在に設けられるとともに、中間をして横軸41を
介して上下揺動可能に取り付けられた動作レバー42が前
方に延設され、そして動作レバー42の後端と受動体40の
下端とがピンを介して連結されている。したがって動作
レバー42と受動体40とは、動作レバー42の前端が上動す
るときに受動体40が下降するように連動される。
らの伝動体(後述する。)に対して係脱可能な受動体40
が昇降自在に設けられるとともに、中間をして横軸41を
介して上下揺動可能に取り付けられた動作レバー42が前
方に延設され、そして動作レバー42の後端と受動体40の
下端とがピンを介して連結されている。したがって動作
レバー42と受動体40とは、動作レバー42の前端が上動す
るときに受動体40が下降するように連動される。
【0028】前記フロントトロリ32の上端で前記受動体
40の後方の位置には、伝動体と受動体40との係合時に、
受動体40が前方へ暴走するのを阻止する暴走阻止体(ホ
ールドドッグ)43が設けられる。この暴走阻止体43はピ
ンを介して前後揺動自在に構成されており、通常におい
ては、その上端が伝動体の移動経路内に突入すべくウエ
イト部により付勢される。なお他方のリヤトロリ33に
は、前記動作レバー42を上動させるカムテール44が後方
に延設されている。
40の後方の位置には、伝動体と受動体40との係合時に、
受動体40が前方へ暴走するのを阻止する暴走阻止体(ホ
ールドドッグ)43が設けられる。この暴走阻止体43はピ
ンを介して前後揺動自在に構成されており、通常におい
ては、その上端が伝動体の移動経路内に突入すべくウエ
イト部により付勢される。なお他方のリヤトロリ33に
は、前記動作レバー42を上動させるカムテール44が後方
に延設されている。
【0029】前記トロリ装置31には、被搬送物の支持装
置45が取り付けられる。すなわち支持装置45は、両トラ
ニオン用ピン36の下端に取り付けられたCネック46と、
これらCネック46の下部に取り付けられて下方に延びる
腕47と、この腕47の下端に水平状に設けられた支持部48
などから構成される。75は被搬送物を示す。
置45が取り付けられる。すなわち支持装置45は、両トラ
ニオン用ピン36の下端に取り付けられたCネック46と、
これらCネック46の下部に取り付けられて下方に延びる
腕47と、この腕47の下端に水平状に設けられた支持部48
などから構成される。75は被搬送物を示す。
【0030】前記上位レール11に支持案内されて前記ト
ロリ装置31に移動力を付与するチェーン使用の駆動体50
は、上位レール11に沿って配設されるリンクチェーン51
や、このリンクチェーン51のチェーン長さ方向における
所定の箇所に設けられるトロリ部52や、このトロリ部52
の近くにおいて前記リンクチェーン51から垂設されかつ
前記受動体40が係脱自在な伝動体56などにより構成され
る。
ロリ装置31に移動力を付与するチェーン使用の駆動体50
は、上位レール11に沿って配設されるリンクチェーン51
や、このリンクチェーン51のチェーン長さ方向における
所定の箇所に設けられるトロリ部52や、このトロリ部52
の近くにおいて前記リンクチェーン51から垂設されかつ
前記受動体40が係脱自在な伝動体56などにより構成され
る。
【0031】前記トロリ部52は、前記リンクチェーン51
におけるセンターリンクに設けられた左右一対のトロリ
体53と、これらトロリ体53の一端(上部)に左右方向軸
54を介して遊転自在に設けられたローラ55などにより構
成され、これらローラ55が、前記上位レール11の下板部
における上面に支持案内される。なお、リンクチェーン
51は駆動部(モータなどで図示せず。)に連動連結され
ている。
におけるセンターリンクに設けられた左右一対のトロリ
体53と、これらトロリ体53の一端(上部)に左右方向軸
54を介して遊転自在に設けられたローラ55などにより構
成され、これらローラ55が、前記上位レール11の下板部
における上面に支持案内される。なお、リンクチェーン
51は駆動部(モータなどで図示せず。)に連動連結され
ている。
【0032】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。レール装置10を組み立てる前に上位レール
11には、その上板部で所定箇所における上面にスタッド
ボルト12が圧着溶接により立設されている。また下位レ
ール15には、所定箇所における側板部分に連結用孔19が
形成されている。さらにヨーク材20は、門形プレート状
で形成され、上位連結片21や下位連結片23が折り曲げに
より一体に設けられるとともに、これら連結片21,23の
所定箇所にボルト孔22,24が形成されている。
を説明する。レール装置10を組み立てる前に上位レール
11には、その上板部で所定箇所における上面にスタッド
ボルト12が圧着溶接により立設されている。また下位レ
ール15には、所定箇所における側板部分に連結用孔19が
形成されている。さらにヨーク材20は、門形プレート状
で形成され、上位連結片21や下位連結片23が折り曲げに
より一体に設けられるとともに、これら連結片21,23の
所定箇所にボルト孔22,24が形成されている。
【0033】そしてレール装置10の組み立てを行うに、
上位レール11は、そのスタッドボルト12を上位ボルト孔
22に下方から通したのち、スタッドボルト12の突出部分
にワッシャ13を外嵌させ、ナット体14を螺合させること
で、この上位連結片21などを介してヨーク材20側に連結
される。また左右の下位レール15は、その連結用孔19を
下位ボルト孔24に連通したのち、連結用孔19側から丸頭
ボルト16を通し、この丸頭ボルト16の突出部分にかしめ
ナット17を螺合してかしめることで、固定具18や下位連
結片23などを介してヨーク材20側に連結される。
上位レール11は、そのスタッドボルト12を上位ボルト孔
22に下方から通したのち、スタッドボルト12の突出部分
にワッシャ13を外嵌させ、ナット体14を螺合させること
で、この上位連結片21などを介してヨーク材20側に連結
される。また左右の下位レール15は、その連結用孔19を
下位ボルト孔24に連通したのち、連結用孔19側から丸頭
ボルト16を通し、この丸頭ボルト16の突出部分にかしめ
ナット17を螺合してかしめることで、固定具18や下位連
結片23などを介してヨーク材20側に連結される。
【0034】その際に、ヨーク材20を介しての各レール
11,15の連結は、ナット体14の螺合操作やかしめナット
17を螺合してかしめることで、容易に迅速に行える。し
かも、上位レール11におけるスタッドボルト12の立設、
下位レール15における連結用孔19の形成、ヨーク材20に
おける各連結片21,23の折り曲げ成形や各ボルト孔22,
24の形成などは、それぞれを単品として、地上側で精度
良く容易に行え、したがって組み立てを行ったレール装
置10は精度の良いものになる。
11,15の連結は、ナット体14の螺合操作やかしめナット
17を螺合してかしめることで、容易に迅速に行える。し
かも、上位レール11におけるスタッドボルト12の立設、
下位レール15における連結用孔19の形成、ヨーク材20に
おける各連結片21,23の折り曲げ成形や各ボルト孔22,
24の形成などは、それぞれを単品として、地上側で精度
良く容易に行え、したがって組み立てを行ったレール装
置10は精度の良いものになる。
【0035】なおヨーク材20は、レール装置10に組み立
てる前または後において、天井構造物側からのブラケッ
ト27に、ボルトナットなどの連結具28を介して連結さ
れ、以て最終的にレール装置10は天井側に架設される。
てる前または後において、天井構造物側からのブラケッ
ト27に、ボルトナットなどの連結具28を介して連結さ
れ、以て最終的にレール装置10は天井側に架設される。
【0036】レール装置10の所期の組み立てや搬送装置
30の組み込みなどを終えた運転時において、トロリ装置
31の移動は、伝動体56を受動体40に係合させることによ
り、駆動体50の移動力を受けて一定経路上で行われる。
このとき動作レバー42はその前端側が下動している。こ
のような移動中にトロリ装置31側が暴走しようとしたと
き、伝動体56の後面に対して暴走阻止体43が当接するこ
とから、その暴走は阻止される。
30の組み込みなどを終えた運転時において、トロリ装置
31の移動は、伝動体56を受動体40に係合させることによ
り、駆動体50の移動力を受けて一定経路上で行われる。
このとき動作レバー42はその前端側が下動している。こ
のような移動中にトロリ装置31側が暴走しようとしたと
き、伝動体56の後面に対して暴走阻止体43が当接するこ
とから、その暴走は阻止される。
【0037】上述したような運転時において、トロリ装
置31は、その案内用ホイール38が下位レール15に嵌合し
て支持案内され、そして振れ防止用ホイール39が下位レ
ール15の下位板部の端面間に位置して案内されること
で、振れにより案内用ホイール38が丸頭ボルト16の露出
した丸頭に接触することを防止し得、以て一定経路上を
安定して移動される。
置31は、その案内用ホイール38が下位レール15に嵌合し
て支持案内され、そして振れ防止用ホイール39が下位レ
ール15の下位板部の端面間に位置して案内されること
で、振れにより案内用ホイール38が丸頭ボルト16の露出
した丸頭に接触することを防止し得、以て一定経路上を
安定して移動される。
【0038】また駆動体50は、そのローラ55が上位レー
ル11に支持案内されて移動されるが、その際に、規制範
囲内で上下方向に振動(振れ)したとしても、この上位
レール11の連結手段として、内側に露出しないスタッド
ボルト12を使用していることで、ローラ55は連結手段な
ど他物に接触せず、円滑に移動される。
ル11に支持案内されて移動されるが、その際に、規制範
囲内で上下方向に振動(振れ)したとしても、この上位
レール11の連結手段として、内側に露出しないスタッド
ボルト12を使用していることで、ローラ55は連結手段な
ど他物に接触せず、円滑に移動される。
【0039】次に、本発明の別の実施の形態を、図4、
図5に基づいて説明する。ヨーク材60は門形プレート状
であって、その上位板部の中央部に上位連結体65が固定
具68を介して固定され、また両側板部の下部にそれぞれ
下位連結体70が固定具73を介して固定されている。すな
わち、ヨーク材60の上位板部の中央部には左右一対(単
数または複数個)の上部連結用孔61が形成され、また両
側板部の下部それぞれには上下一対(単数または複数
個)の下部連結用孔62が形成されている。
図5に基づいて説明する。ヨーク材60は門形プレート状
であって、その上位板部の中央部に上位連結体65が固定
具68を介して固定され、また両側板部の下部にそれぞれ
下位連結体70が固定具73を介して固定されている。すな
わち、ヨーク材60の上位板部の中央部には左右一対(単
数または複数個)の上部連結用孔61が形成され、また両
側板部の下部それぞれには上下一対(単数または複数
個)の下部連結用孔62が形成されている。
【0040】そして、各連結体65,70は短寸のL字型材
からなり、そのうち上位連結体65の両辺にはそれぞれ左
右一対(単数または複数個)の上位連結用孔66と上位ボ
ルト孔67とが形成されている。また下位連結体70の一辺
には上下一対(単数または複数個)の下位連結用孔71が
形成されるとともに、他辺には四個(単数または複数
個)の下位ボルト孔72が形成されている。
からなり、そのうち上位連結体65の両辺にはそれぞれ左
右一対(単数または複数個)の上位連結用孔66と上位ボ
ルト孔67とが形成されている。また下位連結体70の一辺
には上下一対(単数または複数個)の下位連結用孔71が
形成されるとともに、他辺には四個(単数または複数
個)の下位ボルト孔72が形成されている。
【0041】そして上位連結体65は、その上位連結用孔
66をヨーク材60の上部連結用孔61に連通させたのち、両
孔66,61間に亘ってボルトナットからなる固定具68を作
用させることで、側面視がL字状としてヨーク材60に固
定される。また下位連結体70は、その下位連結用孔71を
ヨーク材60の下部連結用孔62に連通させたのち、両孔7
1,62間に亘ってボルトナットからなる固定具70を作用
させることで、平面視がL字状としてヨーク材60に固定
される。
66をヨーク材60の上部連結用孔61に連通させたのち、両
孔66,61間に亘ってボルトナットからなる固定具68を作
用させることで、側面視がL字状としてヨーク材60に固
定される。また下位連結体70は、その下位連結用孔71を
ヨーク材60の下部連結用孔62に連通させたのち、両孔7
1,62間に亘ってボルトナットからなる固定具70を作用
させることで、平面視がL字状としてヨーク材60に固定
される。
【0042】さらにスタッドボルト12を上位ボルト孔67
に通したのち、スタッドボルト12の突出部分にワッシャ
13を外嵌させ、ナット体14を螺合させることで、上位レ
ール11は、スタッドボルト12や上位連結体65などを介し
てヨーク材60側に連結される。また連結用孔19を下位ボ
ルト孔72に連通したのち、連結用孔19側から丸頭ボルト
16を通し、この丸頭ボルト16の突出部分にかしめナット
17を螺合してかしめることで、左右の下位レール15は、
固定具18や下位連結体70などを介してヨーク材60側に連
結される。
に通したのち、スタッドボルト12の突出部分にワッシャ
13を外嵌させ、ナット体14を螺合させることで、上位レ
ール11は、スタッドボルト12や上位連結体65などを介し
てヨーク材60側に連結される。また連結用孔19を下位ボ
ルト孔72に連通したのち、連結用孔19側から丸頭ボルト
16を通し、この丸頭ボルト16の突出部分にかしめナット
17を螺合してかしめることで、左右の下位レール15は、
固定具18や下位連結体70などを介してヨーク材60側に連
結される。
【0043】このようにスタッドボルト12や固定具18な
どを介して連結を行う際に、上位レール11と上位連結体
65(ヨーク材60側)との間や、下位レール15と下位連結
体70(ヨーク材60側)との間で、必要とする箇所には位
置調整材69,74が介在される。
どを介して連結を行う際に、上位レール11と上位連結体
65(ヨーク材60側)との間や、下位レール15と下位連結
体70(ヨーク材60側)との間で、必要とする箇所には位
置調整材69,74が介在される。
【0044】この別の実施の形態によると、上位連結体
65と下位連結体70とを介して、両レール11,15をヨーク
材60に固定させることで、このヨーク材60の形状を簡単
にし得るとともに、両連結体65,とヨーク材60との連結
は、たとえばボルトナット形式の固定具68,73を介して
容易に迅速に行える。そしてレール装置10の組み立てを
行う際に、適宜に必要厚さ(必要量)の位置調整材69,
74が介在されることで、上位レール11と下位レール15と
の相対的な上下間隔、ならびに両下位レール15の相対的
な左右間隔を精度高く調整し得る。
65と下位連結体70とを介して、両レール11,15をヨーク
材60に固定させることで、このヨーク材60の形状を簡単
にし得るとともに、両連結体65,とヨーク材60との連結
は、たとえばボルトナット形式の固定具68,73を介して
容易に迅速に行える。そしてレール装置10の組み立てを
行う際に、適宜に必要厚さ(必要量)の位置調整材69,
74が介在されることで、上位レール11と下位レール15と
の相対的な上下間隔、ならびに両下位レール15の相対的
な左右間隔を精度高く調整し得る。
【0045】次に、本発明のさらに別の種々な実施の形
態を、図6のA〜Fに基づいて説明する。すなわち図6
のAでは、I字型材からなる上位レール11がスタッドボ
ルト12により連結され、L字型材からなる一対の下位レ
ール15Aが固定具18により連結されている。また図6の
Bでは、I字型材からなる上位レール11がスタッドボル
ト12により連結され、逆L字型材からなる一対の下位レ
ール15Bが固定具18により連結されている。
態を、図6のA〜Fに基づいて説明する。すなわち図6
のAでは、I字型材からなる上位レール11がスタッドボ
ルト12により連結され、L字型材からなる一対の下位レ
ール15Aが固定具18により連結されている。また図6の
Bでは、I字型材からなる上位レール11がスタッドボル
ト12により連結され、逆L字型材からなる一対の下位レ
ール15Bが固定具18により連結されている。
【0046】そして図6のCでは、幅広C字型材からな
る上位レール11Aがスタッドボルト12により連結され、
C字型材からなる一対の下位レール15が固定具18により
連結されている。さらに図6のDでは、幅狭C字型材か
らなる上位レール11Bがスタッドボルト12により連結さ
れ、C字型材からなる一対の下位レール15が固定具18に
より連結されている。
る上位レール11Aがスタッドボルト12により連結され、
C字型材からなる一対の下位レール15が固定具18により
連結されている。さらに図6のDでは、幅狭C字型材か
らなる上位レール11Bがスタッドボルト12により連結さ
れ、C字型材からなる一対の下位レール15が固定具18に
より連結されている。
【0047】また図6のEでは、幅広C字型材からなる
上位レール11Aがスタッドボルト12により連結され、L
字型材からなる一対の下位レール15Aが固定具18により
連結されている。そして図6のFでは、幅広C字型材か
らなる上位レール11Aがスタッドボルト12により連結さ
れ、逆L字型材からなる一対の下位レール15Bが固定具
18により連結されている。なお図6のEやFでは、図6
のDで示すような幅狭C字型材からなる上位レール11B
がスタッドボルト12により連結されてもよい。
上位レール11Aがスタッドボルト12により連結され、L
字型材からなる一対の下位レール15Aが固定具18により
連結されている。そして図6のFでは、幅広C字型材か
らなる上位レール11Aがスタッドボルト12により連結さ
れ、逆L字型材からなる一対の下位レール15Bが固定具
18により連結されている。なお図6のEやFでは、図6
のDで示すような幅狭C字型材からなる上位レール11B
がスタッドボルト12により連結されてもよい。
【0048】さらに図6のGでは、C字型材からなりそ
の開放部が相対向される一対の上位レール11Cがスタッ
ドボルト12により連結され、C字型材からなる一対の下
位レール15が固定具18により連結されている。なお図6
のGでは、図6のAやB示すような、L字型材からなる
一対の下位レール15Aや逆L字型材からなる一対の下位
レール15Bが固定具18により連結されてもよい。
の開放部が相対向される一対の上位レール11Cがスタッ
ドボルト12により連結され、C字型材からなる一対の下
位レール15が固定具18により連結されている。なお図6
のGでは、図6のAやB示すような、L字型材からなる
一対の下位レール15Aや逆L字型材からなる一対の下位
レール15Bが固定具18により連結されてもよい。
【0049】上記した実施の形態では、下位レール15に
貫通されて、この下位レール15をヨーク材20に連結させ
る固定具18として、丸頭ボルト16とかしめナット17とか
らなる構成が示されているが、これは通常のボルトナッ
トやリベットなどであってもよい。
貫通されて、この下位レール15をヨーク材20に連結させ
る固定具18として、丸頭ボルト16とかしめナット17とか
らなる構成が示されているが、これは通常のボルトナッ
トやリベットなどであってもよい。
【0050】上記した実施の形態では、チェーン使用の
駆動体50が上位レール11に支持案内される形式が示され
ているが、これは上位レール11に支持案内される自走体
によりトロリ装置31に移動力を付与する形式であっても
よい。
駆動体50が上位レール11に支持案内される形式が示され
ているが、これは上位レール11に支持案内される自走体
によりトロリ装置31に移動力を付与する形式であっても
よい。
【0051】上記した実施の形態では、伝動体56に対し
て受動体40を係脱動させているが、これは受動体40に対
して伝動体56を係脱動させる構成であってもよい。上記
した別の実施の形態では、上位レール11と上位連結体65
との間や、下位レール15と下位連結体70との間に位置調
整材69,74が介在されているが、これは実施の形態にお
いて、上位レール11と上位連結片21との間や、下位レー
ル15と下位連結片23との間に位置調整材69,74が介在さ
れた形式であってもよい。
て受動体40を係脱動させているが、これは受動体40に対
して伝動体56を係脱動させる構成であってもよい。上記
した別の実施の形態では、上位レール11と上位連結体65
との間や、下位レール15と下位連結体70との間に位置調
整材69,74が介在されているが、これは実施の形態にお
いて、上位レール11と上位連結片21との間や、下位レー
ル15と下位連結片23との間に位置調整材69,74が介在さ
れた形式であってもよい。
【0052】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、ヨ
ーク材を介しての各レールの連結は、ナット体の螺合操
作などにより容易に迅速に行うことができる。しかも、
上位レールにおけるスタッドボルトの立設、下位レール
における各種孔の形成、ヨーク材における各種孔の形成
などは、それぞれを単品として、地上側で精度良く容易
に行うことができ、したがって組み立てを行ったレール
装置は精度の良いものにできる。
ーク材を介しての各レールの連結は、ナット体の螺合操
作などにより容易に迅速に行うことができる。しかも、
上位レールにおけるスタッドボルトの立設、下位レール
における各種孔の形成、ヨーク材における各種孔の形成
などは、それぞれを単品として、地上側で精度良く容易
に行うことができ、したがって組み立てを行ったレール
装置は精度の良いものにできる。
【0053】また上記した本発明の請求項2によると、
ヨーク材は、上位連結片や下位連結片を折り曲げにより
一体に設けることができる。そして上位レールは、スタ
ッドボルトや上位連結片などを介してヨーク材側に連結
でき、また左右の下位レールは、固定具や下位連結片な
どを介してヨーク材側に連結できる。しかも、ヨーク材
における各連結片の折り曲げ成形は、このヨーク材を単
品として、地上側で精度良く容易に行うことができる。
ヨーク材は、上位連結片や下位連結片を折り曲げにより
一体に設けることができる。そして上位レールは、スタ
ッドボルトや上位連結片などを介してヨーク材側に連結
でき、また左右の下位レールは、固定具や下位連結片な
どを介してヨーク材側に連結できる。しかも、ヨーク材
における各連結片の折り曲げ成形は、このヨーク材を単
品として、地上側で精度良く容易に行うことができる。
【0054】そして上記した本発明の請求項3による
と、上位連結体と下位連結体とを介して、両レールをヨ
ーク材に固定することで、このヨーク材の形状を簡単に
できるとともに、両連結体とヨーク材との連結は、たと
えばボルトナット形式の固定具を介して容易に迅速に行
うことができる。
と、上位連結体と下位連結体とを介して、両レールをヨ
ーク材に固定することで、このヨーク材の形状を簡単に
できるとともに、両連結体とヨーク材との連結は、たと
えばボルトナット形式の固定具を介して容易に迅速に行
うことができる。
【0055】さらに上記した本発明の請求項4による
と、レール装置の組み立てを行う際に、適宜に必要厚さ
(必要量)の位置調整材を介在することで、上位レール
と下位レールとの相対的な上下間隔や両下位レールの相
対的な左右間隔を精度高く調整でき、ヨーク材を介して
の各レールの組み立て精度を一層良くできる。
と、レール装置の組み立てを行う際に、適宜に必要厚さ
(必要量)の位置調整材を介在することで、上位レール
と下位レールとの相対的な上下間隔や両下位レールの相
対的な左右間隔を精度高く調整でき、ヨーク材を介して
の各レールの組み立て精度を一層良くできる。
【0056】しかも上記した本発明の請求項5による
と、移動体は、下位レールに嵌合して支持案内されると
ともに、両下位レール間に位置して案内されることで、
振れにより固定具の露出部分に接触することを防止で
き、以て一定経路上を安定して移動できる。また駆動体
は、上位レールに支持案内されて移動する際に規制範囲
内で上下方向に振動(振れ)したとしても、連結手段と
して内側に露出しないスタッドボルトを使用しているこ
とで、連結手段など他物に接触せず、円滑に移動でき
る。
と、移動体は、下位レールに嵌合して支持案内されると
ともに、両下位レール間に位置して案内されることで、
振れにより固定具の露出部分に接触することを防止で
き、以て一定経路上を安定して移動できる。また駆動体
は、上位レールに支持案内されて移動する際に規制範囲
内で上下方向に振動(振れ)したとしても、連結手段と
して内側に露出しないスタッドボルトを使用しているこ
とで、連結手段など他物に接触せず、円滑に移動でき
る。
【0057】また上記した本発明の請求項6によると、
最も好適な搬送設備用のレール装置を、精度の良く組み
立てることができる。
最も好適な搬送設備用のレール装置を、精度の良く組み
立てることができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、搬送設備用
レール装置における要部の斜視図である。
レール装置における要部の斜視図である。
【図2】同搬送設備用レール装置における要部の一部切
り欠き正面図である。
り欠き正面図である。
【図3】同搬送設備の要部の側面図である。
【図4】本発明の別の実施の形態を示し、搬送設備用レ
ール装置における要部の一部切り欠き正面図である。
ール装置における要部の一部切り欠き正面図である。
【図5】同搬送設備用レール装置における要部の側面図
である。
である。
【図6】本発明のさらに別の種々な実施の形態をA〜G
で示し、搬送設備用レール装置の概略正面図である。
で示し、搬送設備用レール装置の概略正面図である。
1 吊下げ搬送設備(搬送設備) 10 レール装置 11 上位レール 12 スタッドボルト 14 ナット体 15 下位レール 16 丸頭ボルト 17 かしめナット 18 固定具 20 ヨーク材 21 上位連結片 23 下位連結片 30 搬送装置 31 トロリ装置(移動体) 38 案内用ホイール 39 振れ防止用ホイール 40 受動体 45 支持装置 50 チェーン使用の駆動体 55 ローラ 56 伝動体 60 ヨーク材 65 上位連結体 68 固定具 69 位置調整材 70 下位連結体 73 固定具 74 位置調整材
Claims (6)
- 【請求項1】 上位レールと、一対の下位レールと、各
レール間を連結するためにレール長さ方向の所定箇所に
設けられる門形状のヨーク材とからなる搬送設備用のレ
ール装置であって、前記上位レールは、この上位レール
の上面から立設されるスタッドボルトを介してヨーク材
に連結され、下位レールは、この下位レールに貫通され
る固定具を介してヨーク材に連結されることを特徴とす
る搬送設備用のレール装置。 - 【請求項2】 ヨーク材には、レール長さ方向に沿った
上位連結片と一対の下位連結片とが一体に設けられ、上
位連結片に上位レールが連結されるとともに、下位連結
片に下位レールが連結されることを特徴とする請求項1
記載の搬送設備用のレール装置。 - 【請求項3】 ヨーク材には、上位連結体と一対の下位
連結体とが固定具を介して固定され、上位連結体に上位
レールがスタッドボルトを介して連結されるとともに、
下位連結体に下位レールが固定具を介して連結されるこ
とを特徴とする請求項1記載の搬送設備用のレール装
置。 - 【請求項4】 上位レールとヨーク材側との間、下位レ
ールとヨーク材側との間で、必要とする箇所に位置調整
材が介在されることを特徴とする請求項1記載の搬送設
備用のレール装置。 - 【請求項5】 下位レールが移動体の支持案内を行い、
この移動体に移動力を付与するチェーン使用の駆動体が
上位レールに支持案内されることで搬送装置が構成され
ることを特徴とする請求項1記載の搬送設備用のレール
装置。 - 【請求項6】 上位レールがI字型材からなり、一対の
下位レールが、その開放部が相対向されたC字型材から
なることを特徴とする請求項1記載の搬送設備用のレー
ル装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20088596A JPH1046505A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 搬送設備用のレール装置 |
| US08/799,491 US5957057A (en) | 1996-07-31 | 1997-02-12 | Rail system for carrier equipment |
| EP97102369A EP0822292B2 (en) | 1996-07-31 | 1997-02-14 | Rail system for carrier equipment |
| DE69707991T DE69707991T3 (de) | 1996-07-31 | 1997-02-14 | Schienenanlage für eine Lastenförderungseinrichtung |
| TW086101738A TW325453B (en) | 1996-07-31 | 1997-02-14 | Rail system for carrier equipment |
| CA002197814A CA2197814C (en) | 1996-07-31 | 1997-02-18 | Rail system for carrier equipment |
| CN97103115A CN1108415C (zh) | 1996-07-31 | 1997-03-12 | 载运设备的轨道系统 |
| KR1019970033585A KR100286997B1 (ko) | 1996-07-31 | 1997-07-18 | 반송설비용의 레일장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20088596A JPH1046505A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 搬送設備用のレール装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046505A true JPH1046505A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16431871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20088596A Pending JPH1046505A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 搬送設備用のレール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1046505A (ja) |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20088596A patent/JPH1046505A/ja active Pending
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