JPH1047073A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
- Publication number
- JPH1047073A JPH1047073A JP8201464A JP20146496A JPH1047073A JP H1047073 A JPH1047073 A JP H1047073A JP 8201464 A JP8201464 A JP 8201464A JP 20146496 A JP20146496 A JP 20146496A JP H1047073 A JPH1047073 A JP H1047073A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- outboard motor
- engine cover
- fuel pump
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡素な構成により燃料ポンプとエンジンカバー
の内部全体を効果的に冷却可能にする。 【解決手段】本発明に係る船外機1は、エンジン3に混
合気供給手段52と燃料ポンプ50が設けられ、このエンジ
ン3がエンジンカバー内に設置された船外機において、
混合気供給手段52の外気吸入口52bに吸気管54を繋ぎ、
この吸気管54の開放端54aを燃料ポンプ50の近傍に配置
したことを特徴とする。
の内部全体を効果的に冷却可能にする。 【解決手段】本発明に係る船外機1は、エンジン3に混
合気供給手段52と燃料ポンプ50が設けられ、このエンジ
ン3がエンジンカバー内に設置された船外機において、
混合気供給手段52の外気吸入口52bに吸気管54を繋ぎ、
この吸気管54の開放端54aを燃料ポンプ50の近傍に配置
したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶推進用に用い
られる船外機に関するものである。
られる船外機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】船舶の船尾部に取り付けられて船舶を推
進させる船外機は、その最上部に箱状のエンジンカバー
を有しており、このエンジンカバー内にエンジンが収め
られている。エンジンにはキャブレタや燃料噴射装置等
の混合気供給手段と、この混合気供給手段に燃料を供給
するための燃料ポンプが設けられる。
進させる船外機は、その最上部に箱状のエンジンカバー
を有しており、このエンジンカバー内にエンジンが収め
られている。エンジンにはキャブレタや燃料噴射装置等
の混合気供給手段と、この混合気供給手段に燃料を供給
するための燃料ポンプが設けられる。
【0003】燃料ポンプは、エンジンの比較的低温な場
所、例えばクランクケース等に固定されている。その理
由は、燃料ポンプの高温化により内部の燃料が揮発して
気泡が発生し、この気泡がキャブレタ等の混合気供給手
段に繋がる燃料ホースを詰まらせる、いわゆるベーパー
ロックと呼ばれる現象を防ぐためである。
所、例えばクランクケース等に固定されている。その理
由は、燃料ポンプの高温化により内部の燃料が揮発して
気泡が発生し、この気泡がキャブレタ等の混合気供給手
段に繋がる燃料ホースを詰まらせる、いわゆるベーパー
ロックと呼ばれる現象を防ぐためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2サイ
クルエンジンよりも発熱量の大きい4サイクルエンジン
を搭載した船外機にあっては、エンジンカバー内の温度
が高くなりやすいので燃料ポンプをクランクケースに取
り付けても燃料ポンプの高温化を避けることが難しい。
しかも、クランクケース自体の温度が2サイクルエンジ
ンに比べて高いため、上記問題が助長される傾向にあ
る。
クルエンジンよりも発熱量の大きい4サイクルエンジン
を搭載した船外機にあっては、エンジンカバー内の温度
が高くなりやすいので燃料ポンプをクランクケースに取
り付けても燃料ポンプの高温化を避けることが難しい。
しかも、クランクケース自体の温度が2サイクルエンジ
ンに比べて高いため、上記問題が助長される傾向にあ
る。
【0005】本発明は、この問題を解決するためになさ
れたもので、簡素な構成により燃料ポンプとエンジンカ
バーの内部全体を効果的に冷却することのできる船外機
を提供することを目的とする。
れたもので、簡素な構成により燃料ポンプとエンジンカ
バーの内部全体を効果的に冷却することのできる船外機
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る船外機は、請求項1に記載したよう
に、エンジンに混合気供給手段と燃料ポンプが設けら
れ、このエンジンがエンジンカバー内に設置された船外
機において、混合気供給手段の外気吸入口に吸気管を繋
ぎ、この吸気管の開放端を燃料ポンプの近傍に配置した
ことを特徴とする。
め、本発明に係る船外機は、請求項1に記載したよう
に、エンジンに混合気供給手段と燃料ポンプが設けら
れ、このエンジンがエンジンカバー内に設置された船外
機において、混合気供給手段の外気吸入口に吸気管を繋
ぎ、この吸気管の開放端を燃料ポンプの近傍に配置した
ことを特徴とする。
【0007】このように構成すれば、混合気供給手段が
外気を吸入すると同時に燃料ポンプ近傍の空気が吸気管
の開放端から吸い込まれ、これによって常に新しい空気
が燃料ポンプの周囲を流れるようになるため、燃料ポン
プが効果的に冷却される。
外気を吸入すると同時に燃料ポンプ近傍の空気が吸気管
の開放端から吸い込まれ、これによって常に新しい空気
が燃料ポンプの周囲を流れるようになるため、燃料ポン
プが効果的に冷却される。
【0008】また、本発明に係る船外機は、請求項2に
記載したように、吸気管の開放端をエンジンカバーの長
手方向の一側に配置し、エンジンカバーの空気取入口を
エンジンカバーの長手方向の他側に配置した。
記載したように、吸気管の開放端をエンジンカバーの長
手方向の一側に配置し、エンジンカバーの空気取入口を
エンジンカバーの長手方向の他側に配置した。
【0009】こうした場合、エンジンカバーの長手方向
の一側に位置する吸気管の開放端から空気が吸入される
と、吸入された空気の分だけエンジンカバーの長手方向
の他側に設けられた空気取入口から外気がエンジンカバ
ー内に流入し、この外気がエンジンカバー内を長手方向
に流れて吸気管の開放端に吸入される。そして、このよ
うに外気がエンジンカバー内を長手方向に流れることに
よってエンジンカバーの内部全体が効果的に冷却され
る。
の一側に位置する吸気管の開放端から空気が吸入される
と、吸入された空気の分だけエンジンカバーの長手方向
の他側に設けられた空気取入口から外気がエンジンカバ
ー内に流入し、この外気がエンジンカバー内を長手方向
に流れて吸気管の開放端に吸入される。そして、このよ
うに外気がエンジンカバー内を長手方向に流れることに
よってエンジンカバーの内部全体が効果的に冷却され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
船外機の一例を示す右側面図である。また、図2は船外
機のエンジン部分の縦断面図であり、図3は図2のIII-
III 線に沿う横断面図である。さらに、図4は図3の I
V-IV線に沿う縦断面図であり、図5はエンジン部分の平
面図である。
て図面を参照しながら説明する。図1は、本発明に係る
船外機の一例を示す右側面図である。また、図2は船外
機のエンジン部分の縦断面図であり、図3は図2のIII-
III 線に沿う横断面図である。さらに、図4は図3の I
V-IV線に沿う縦断面図であり、図5はエンジン部分の平
面図である。
【0011】この船外機1は、最上部に箱状のエンジン
カバー2を有しており、その内部にエンジン3が収めら
れている。エンジンカバー2の前面からはステアリング
ハンドル4が前方に延び、その先端にエンジン3の出力
調整用のスロットルグリップ5が設けられている。な
お、エンジン3は、そのクランク軸6が鉛直方向を向く
よう縦置きに搭載されている。
カバー2を有しており、その内部にエンジン3が収めら
れている。エンジンカバー2の前面からはステアリング
ハンドル4が前方に延び、その先端にエンジン3の出力
調整用のスロットルグリップ5が設けられている。な
お、エンジン3は、そのクランク軸6が鉛直方向を向く
よう縦置きに搭載されている。
【0012】エンジンカバー2の下部にはドライブハウ
ジング7が繋がり、ドライブハウジング7の下部にギヤ
ハウジング8が設けられている。ギヤハウジング8の内
部にはプロペラ軸10が軸支され、このプロペラ軸10の後
端にプロペラ11が設けられている。
ジング7が繋がり、ドライブハウジング7の下部にギヤ
ハウジング8が設けられている。ギヤハウジング8の内
部にはプロペラ軸10が軸支され、このプロペラ軸10の後
端にプロペラ11が設けられている。
【0013】一方、ドライブハウジング7内にはエンジ
ン3のクランク軸6下端から鉛直下に延びるドライブ軸
12が軸支されており、このドライブ軸12の下端がベベル
ギヤ等で構成された前後進切換装置13を介しプロペラ軸
10に連携している。
ン3のクランク軸6下端から鉛直下に延びるドライブ軸
12が軸支されており、このドライブ軸12の下端がベベル
ギヤ等で構成された前後進切換装置13を介しプロペラ軸
10に連携している。
【0014】エンジン3の出力はドライブ軸12および前
後進切換装置13を経てプロペラ軸10に伝達され、前後進
切換装置13の切換操作によってプロペラ軸10およびプロ
ペラ11の回転方向を切り換えたりニュートラルにシフト
することができる。
後進切換装置13を経てプロペラ軸10に伝達され、前後進
切換装置13の切換操作によってプロペラ軸10およびプロ
ペラ11の回転方向を切り換えたりニュートラルにシフト
することができる。
【0015】ドライブハウジング7の上部はクランプブ
ラケット15の回転支持部16に回転自在に軸支されてお
り、このクランプブラケット15が船舶17のトランサム
(船尾部)18に固定される。したがって、船外機1は船
体17に対し 360゜回転可能に設けられ、ステアリングハ
ンドル4を回動することにより船外機1全体の向きを変
えて船体17の操舵を行うことができる。
ラケット15の回転支持部16に回転自在に軸支されてお
り、このクランプブラケット15が船舶17のトランサム
(船尾部)18に固定される。したがって、船外機1は船
体17に対し 360゜回転可能に設けられ、ステアリングハ
ンドル4を回動することにより船外機1全体の向きを変
えて船体17の操舵を行うことができる。
【0016】ところで、エンジンカバー2は、例えば金
属製のロアーカバー2aの上にシール部材19を挟んで合
成樹脂製のアッパーカバー2bが着脱可能に被装された
構造になっており、ロアーカバー2aの上にエンジン3
が固定されている。なお、ステアリングハンドル4はロ
アーカバー2aに一体的に設けられている。
属製のロアーカバー2aの上にシール部材19を挟んで合
成樹脂製のアッパーカバー2bが着脱可能に被装された
構造になっており、ロアーカバー2aの上にエンジン3
が固定されている。なお、ステアリングハンドル4はロ
アーカバー2aに一体的に設けられている。
【0017】エンジン3は、例えば4サイクルOHV形
式の単気筒エンジンであり、そのエンジンケース23がエ
ンジンカバー2のロアーカバー2a上に固定されてい
る。このエンジンケース23は、下側のクランクケース23
aと上側のシリンダブロック23bとが接合された構成で
あり、シリンダブロック23bには後方に向かって水平に
延びる筒状のシリンダスリーブ24が一体に形成され、こ
のシリンダスリーブ24の後端にシリンダヘッド25とヘッ
ドカバー26が固定される。
式の単気筒エンジンであり、そのエンジンケース23がエ
ンジンカバー2のロアーカバー2a上に固定されてい
る。このエンジンケース23は、下側のクランクケース23
aと上側のシリンダブロック23bとが接合された構成で
あり、シリンダブロック23bには後方に向かって水平に
延びる筒状のシリンダスリーブ24が一体に形成され、こ
のシリンダスリーブ24の後端にシリンダヘッド25とヘッ
ドカバー26が固定される。
【0018】シリンダスリーブ24の内部にはシリンダボ
ア27が形成され、シリンダヘッド25にはシリンダボア27
に整合する燃焼室28が形成されている。また、シリンダ
ヘッド25内には燃焼室28に繋がる吸気ポート29と排気ポ
ート30が形成されるとともに、これら2つのポート29,3
0 を開閉する吸気バルブ31および排気バルブ32がセット
され、さらに各バルブ31,32 を開閉させる動弁装置33が
組み込まれている。なお、燃焼室28には点火プラグ34が
設けられている。
ア27が形成され、シリンダヘッド25にはシリンダボア27
に整合する燃焼室28が形成されている。また、シリンダ
ヘッド25内には燃焼室28に繋がる吸気ポート29と排気ポ
ート30が形成されるとともに、これら2つのポート29,3
0 を開閉する吸気バルブ31および排気バルブ32がセット
され、さらに各バルブ31,32 を開閉させる動弁装置33が
組み込まれている。なお、燃焼室28には点火プラグ34が
設けられている。
【0019】一方、クランク軸6は、クランクケース23
a側に設けられたメタル軸受35と、シリンダブロック23
b側に設けられたベアリング36とによって回転自在に軸
支されている。クランク軸6の中間部には上下一対のク
ランクウェブ6a,6bが形成され、その間にクランク
ピン6cが偏心して設けられている。
a側に設けられたメタル軸受35と、シリンダブロック23
b側に設けられたベアリング36とによって回転自在に軸
支されている。クランク軸6の中間部には上下一対のク
ランクウェブ6a,6bが形成され、その間にクランク
ピン6cが偏心して設けられている。
【0020】シリンダボア27にはピストン37が摺動自在
に挿入されており、このピストン37に設けられたピスト
ンピン37aと、クランク軸6のクランクピン6cとの間
がコンロッド38で連結され、これによってシリンダボア
27内におけるピストン37の往復運動がクランク軸6の回
転運動に変換される。クランク軸6の下端にはドライブ
軸12の上端がスプライン嵌合等により回転一体に連結さ
れているため、クランク軸6の回転がそのままドライブ
軸12に伝達される。
に挿入されており、このピストン37に設けられたピスト
ンピン37aと、クランク軸6のクランクピン6cとの間
がコンロッド38で連結され、これによってシリンダボア
27内におけるピストン37の往復運動がクランク軸6の回
転運動に変換される。クランク軸6の下端にはドライブ
軸12の上端がスプライン嵌合等により回転一体に連結さ
れているため、クランク軸6の回転がそのままドライブ
軸12に伝達される。
【0021】図3および図4に示すように、エンジンケ
ース23内にはクランク軸6に平行してバランサ軸40とカ
ム軸41が軸支されている。この2本の軸40,41 は、その
下端がクランクケース23a側に軸支され、上端がシリン
ダブロック23b側に軸支されている。
ース23内にはクランク軸6に平行してバランサ軸40とカ
ム軸41が軸支されている。この2本の軸40,41 は、その
下端がクランクケース23a側に軸支され、上端がシリン
ダブロック23b側に軸支されている。
【0022】バランサ軸40は、ピストン37の往復運動に
伴う慣性力およびクランクウェブ6a,6bの回転運動
に伴う遠心力に起因して発生するエンジン振動を打ち消
すための回転軸である。一方、カム軸41は、シリンダヘ
ッド25に組み込まれた動弁装置33を駆動するための回転
軸である。例えば、バランサ軸40はクランク軸6の左側
に配置され、カム軸41はバランサ軸40の反対側、即ちク
ランク軸6の右側に配置されている。
伴う慣性力およびクランクウェブ6a,6bの回転運動
に伴う遠心力に起因して発生するエンジン振動を打ち消
すための回転軸である。一方、カム軸41は、シリンダヘ
ッド25に組み込まれた動弁装置33を駆動するための回転
軸である。例えば、バランサ軸40はクランク軸6の左側
に配置され、カム軸41はバランサ軸40の反対側、即ちク
ランク軸6の右側に配置されている。
【0023】クランク軸6の上側のクランクウェブ6a
の上方にはバランサドライブギヤ42が固定されており、
このバランサドライブギヤ42はバランサ軸40に設けられ
たバランサドリブンギヤ43に噛み合っている。また、ク
ランク軸6の下側のクランクウェブ6bの下方にはカム
ドライブギヤ44が固定されており、このカムドライブギ
ヤ44はカム軸41に設けられたカムドリブンギヤ45に噛み
合っている。
の上方にはバランサドライブギヤ42が固定されており、
このバランサドライブギヤ42はバランサ軸40に設けられ
たバランサドリブンギヤ43に噛み合っている。また、ク
ランク軸6の下側のクランクウェブ6bの下方にはカム
ドライブギヤ44が固定されており、このカムドライブギ
ヤ44はカム軸41に設けられたカムドリブンギヤ45に噛み
合っている。
【0024】バランサドライブギヤ42とバランサドリブ
ンギヤ43の歯数は同一であり、カムドライブギヤ44の歯
数はカムドリブンギヤ45の歯数の2分の1である。した
がって、クランク軸6が回転すると、バランサ軸40は等
速で逆方向に回転駆動され、カム軸41は2分の1の速度
で同じく逆方向に回転駆動される。
ンギヤ43の歯数は同一であり、カムドライブギヤ44の歯
数はカムドリブンギヤ45の歯数の2分の1である。した
がって、クランク軸6が回転すると、バランサ軸40は等
速で逆方向に回転駆動され、カム軸41は2分の1の速度
で同じく逆方向に回転駆動される。
【0025】なお、バランサ軸40の下方にはエンジン3
潤滑用のオイルポンプ46が設けられており、このオイル
ポンプ46の主軸46aがバランサ軸40の下端に回転一体に
連結されているため、バランサ軸40の回転によりオイル
ポンプ46が駆動される。
潤滑用のオイルポンプ46が設けられており、このオイル
ポンプ46の主軸46aがバランサ軸40の下端に回転一体に
連結されているため、バランサ軸40の回転によりオイル
ポンプ46が駆動される。
【0026】カム軸41には吸気カム41aと排気カム41b
が形成されており、カム軸41の回転に伴う吸気カム41a
および排気カム41bの動きが2個のタペット48および2
本のプッシュロッド49を介して動弁装置33に伝達され、
動弁装置33が駆動される。
が形成されており、カム軸41の回転に伴う吸気カム41a
および排気カム41bの動きが2個のタペット48および2
本のプッシュロッド49を介して動弁装置33に伝達され、
動弁装置33が駆動される。
【0027】また、バランサ軸40には上下に2つのバラ
ンスウェイト40a,40bが一体に形成されており、この
上下のバランスウェイト40a,40bの間に偏心カム40c
が形成されている。
ンスウェイト40a,40bが一体に形成されており、この
上下のバランスウェイト40a,40bの間に偏心カム40c
が形成されている。
【0028】一方、エンジンケース23には燃料ポンプ50
が固定されている。この燃料ポンプ50は、例えばプラン
ジャ式のポンプであり、その水平に延びた被動ロッド50
aを進退させることにより燃料が吐出されるように構成
されている。被動ロッド50aの先端はバランサ軸40の偏
心カム40cに当接している。
が固定されている。この燃料ポンプ50は、例えばプラン
ジャ式のポンプであり、その水平に延びた被動ロッド50
aを進退させることにより燃料が吐出されるように構成
されている。被動ロッド50aの先端はバランサ軸40の偏
心カム40cに当接している。
【0029】図4に示すように、燃料ポンプ50には吸入
側ユニオン50bと吐出側ユニオン50cが設けられてお
り、吸入側ユニオン50bに接続される燃料ホースの他端
が船舶17に搭載された燃料タンク(非図示)に接続さ
れ、吐出側ユニオン50cに接続される燃料ホースの他端
が図5に示すキャブレタ52に接続される。
側ユニオン50bと吐出側ユニオン50cが設けられてお
り、吸入側ユニオン50bに接続される燃料ホースの他端
が船舶17に搭載された燃料タンク(非図示)に接続さ
れ、吐出側ユニオン50cに接続される燃料ホースの他端
が図5に示すキャブレタ52に接続される。
【0030】キャブレタ52はエンジン3の混合気供給手
段となるものであり、例えばシリンダヘッド25の右側に
配置されている。キャブレタ52には接続フランジ52aと
外気吸入口52bとが設けられており、接続フランジ52a
がシリンダヘッド25の吸気ポート29にボルト53で締結さ
れ、外気吸入口52bにはホース状の吸気管54が繋がれ
る。
段となるものであり、例えばシリンダヘッド25の右側に
配置されている。キャブレタ52には接続フランジ52aと
外気吸入口52bとが設けられており、接続フランジ52a
がシリンダヘッド25の吸気ポート29にボルト53で締結さ
れ、外気吸入口52bにはホース状の吸気管54が繋がれ
る。
【0031】吸気管54は、キャブレタ52からエンジンケ
ース23の前方へ回り込む形に湾曲して長く延びており、
その開放端54aが燃料ポンプ50の近傍に配置されてい
る。この開放端54aの位置はエンジンカバー2の長手方
向の一側、例えばエンジンカバー2内の最前部付近とな
っている。なお、エンジン3の上部には発電用のフライ
ホイールマグネト装置56とロープリコイル式の始動装置
57が設けられている。
ース23の前方へ回り込む形に湾曲して長く延びており、
その開放端54aが燃料ポンプ50の近傍に配置されてい
る。この開放端54aの位置はエンジンカバー2の長手方
向の一側、例えばエンジンカバー2内の最前部付近とな
っている。なお、エンジン3の上部には発電用のフライ
ホイールマグネト装置56とロープリコイル式の始動装置
57が設けられている。
【0032】ところで、エンジンカバー2の長手方向の
他側、例えばエンジンカバー2の最後部付近には空気取
入口58が設けられている。この空気取入口58はアッパー
カバー2bの後上部にて上方に延びる筒状に形成されて
おり、その開口端58aが、引き起こしハンドルを兼ねた
防水カバー59で覆われた構成になっている。
他側、例えばエンジンカバー2の最後部付近には空気取
入口58が設けられている。この空気取入口58はアッパー
カバー2bの後上部にて上方に延びる筒状に形成されて
おり、その開口端58aが、引き起こしハンドルを兼ねた
防水カバー59で覆われた構成になっている。
【0033】このように構成された船外機1において、
エンジン3が始動すると、クランク軸6の回転によりバ
ランサ軸40が回転駆動され、エンジン振動が打ち消され
ると同時に、バランサ軸40に設けられた偏心カム40cに
より燃料ポンプ50の被動ロッド50aが周期的に押圧され
て燃料の吐出が行われ、燃料タンクの燃料がキャブレタ
52に供給される。
エンジン3が始動すると、クランク軸6の回転によりバ
ランサ軸40が回転駆動され、エンジン振動が打ち消され
ると同時に、バランサ軸40に設けられた偏心カム40cに
より燃料ポンプ50の被動ロッド50aが周期的に押圧され
て燃料の吐出が行われ、燃料タンクの燃料がキャブレタ
52に供給される。
【0034】また、シリンダボア27内におけるピストン
37の往復運動により、吸気ポート29に負圧が生じてキャ
ブレタ52が外気を吸入する。キャブレタ52が吸入する外
気は、燃料ポンプ50の近傍に開口する吸気管54の開放端
54aから吸い込まれるため、常に新しい空気が燃料ポン
プ50の周囲を流れるようになる。したがって、この空気
の流れによって燃料ポンプ50を効果的に冷却することが
でき、燃料ポンプ50の高温化によるベーパーロックを回
避させることができる。
37の往復運動により、吸気ポート29に負圧が生じてキャ
ブレタ52が外気を吸入する。キャブレタ52が吸入する外
気は、燃料ポンプ50の近傍に開口する吸気管54の開放端
54aから吸い込まれるため、常に新しい空気が燃料ポン
プ50の周囲を流れるようになる。したがって、この空気
の流れによって燃料ポンプ50を効果的に冷却することが
でき、燃料ポンプ50の高温化によるベーパーロックを回
避させることができる。
【0035】また、この船外機1では、吸気管54の開放
端54aがエンジンカバー2の長手方向の一側(最前部付
近)に配置され、エンジンカバー2の空気取入口58がエ
ンジンカバー2の長手方向の他側(最後部付近)に配置
されているため、吸気管54の開放端54aから空気が吸入
されると、吸入された空気の分だけ空気取入口58から外
気がエンジンカバー2内に流入し、この外気がエンジン
カバー2内を長手方向に前方へ流れて吸気管54の開放端
54aに吸入される。このように外気がエンジンカバー2
内を長手方向に流れることにより、エンジンカバー2の
内部全体を効果的に冷却することができる。
端54aがエンジンカバー2の長手方向の一側(最前部付
近)に配置され、エンジンカバー2の空気取入口58がエ
ンジンカバー2の長手方向の他側(最後部付近)に配置
されているため、吸気管54の開放端54aから空気が吸入
されると、吸入された空気の分だけ空気取入口58から外
気がエンジンカバー2内に流入し、この外気がエンジン
カバー2内を長手方向に前方へ流れて吸気管54の開放端
54aに吸入される。このように外気がエンジンカバー2
内を長手方向に流れることにより、エンジンカバー2の
内部全体を効果的に冷却することができる。
【0036】なお、本実施形態では船外機1のエンジン
3が4サイクルOHV形式の単気筒エンジンとされてい
るが、例えば多気筒の4サイクルエンジンや、OHC形
式の4サイクルエンジン、あるいは2サイクルエンジン
等を搭載した船外機にも本発明に係る構成を適用するこ
とができる。
3が4サイクルOHV形式の単気筒エンジンとされてい
るが、例えば多気筒の4サイクルエンジンや、OHC形
式の4サイクルエンジン、あるいは2サイクルエンジン
等を搭載した船外機にも本発明に係る構成を適用するこ
とができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る船外
機は、エンジンに混合気供給手段と燃料ポンプが設けら
れ、このエンジンがエンジンカバー内に設置された船外
機において、混合気供給手段の外気吸入口に吸気管を繋
ぎ、この吸気管の開放端を燃料ポンプの近傍に配置した
ことを特徴とするものである。
機は、エンジンに混合気供給手段と燃料ポンプが設けら
れ、このエンジンがエンジンカバー内に設置された船外
機において、混合気供給手段の外気吸入口に吸気管を繋
ぎ、この吸気管の開放端を燃料ポンプの近傍に配置した
ことを特徴とするものである。
【0038】このように構成することにより、混合気供
給手段が外気を吸入すると同時に燃料ポンプ近傍の空気
が吸気管の開放端から吸い込まれ、これによって常に新
しい空気が燃料ポンプの周囲を流れるようになるため、
燃料ポンプを効果的に冷却することができる。
給手段が外気を吸入すると同時に燃料ポンプ近傍の空気
が吸気管の開放端から吸い込まれ、これによって常に新
しい空気が燃料ポンプの周囲を流れるようになるため、
燃料ポンプを効果的に冷却することができる。
【0039】また、本発明に係る船外機は、吸気管の開
放端をエンジンカバーの長手方向の一側に配置し、エン
ジンカバーの空気取入口をエンジンカバーの長手方向の
他側に配置している。
放端をエンジンカバーの長手方向の一側に配置し、エン
ジンカバーの空気取入口をエンジンカバーの長手方向の
他側に配置している。
【0040】このように構成した場合、エンジンカバー
の長手方向の一側に位置する吸気管の開放端から空気が
吸入されると、吸入された空気の分だけエンジンカバー
の長手方向の他側に設けられた空気取入口から外気がエ
ンジンカバー内に流入し、この外気がエンジンカバー内
を長手方向に流れて吸気管の開放端に吸入される。そし
て、このように外気がエンジンカバー内を長手方向に流
れるため、エンジンカバーの内部全体を効果的に冷却す
ることができる。
の長手方向の一側に位置する吸気管の開放端から空気が
吸入されると、吸入された空気の分だけエンジンカバー
の長手方向の他側に設けられた空気取入口から外気がエ
ンジンカバー内に流入し、この外気がエンジンカバー内
を長手方向に流れて吸気管の開放端に吸入される。そし
て、このように外気がエンジンカバー内を長手方向に流
れるため、エンジンカバーの内部全体を効果的に冷却す
ることができる。
【図1】本発明に係る船外機の一例を示す右側面図。
【図2】船外機のエンジン部分の縦断面図。
【図3】図2のIII-III 線に沿う横断面図。
【図4】図3の IV-IV線に沿う縦断面図。
【図5】本発明の一実施形態を示すエンジン部分の平面
図。
図。
1 船外機 2 エンジンカバー 3 エンジン 23 エンジンケース 50 燃料ポンプ 52 混合気供給手段としてのキャブレタ 52b 外気吸入口 54 吸気管 54a 開放端 58 空気取入口
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジン3に混合気供給手段(52)と燃料
ポンプ50が設けられ、このエンジン3がエンジンカバー
2内に設置された船外機において、混合気供給手段(52)
の外気吸入口52bに吸気管54を繋ぎ、この吸気管54の開
放端54aを燃料ポンプ50の近傍に配置したことを特徴と
する船外機1。 - 【請求項2】 吸気管54の開放端54aをエンジンカバー
2の長手方向の一側に配置し、エンジンカバー2の空気
取入口58をエンジンカバー2の長手方向の他側に配置し
た請求項1に記載の船外機1。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201464A JPH1047073A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201464A JPH1047073A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 船外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047073A true JPH1047073A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16441528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201464A Pending JPH1047073A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 船外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1047073A (ja) |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8201464A patent/JPH1047073A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051222 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |