JPH1047178A - 車両のエンジン吸気装置 - Google Patents
車両のエンジン吸気装置Info
- Publication number
- JPH1047178A JPH1047178A JP8201812A JP20181296A JPH1047178A JP H1047178 A JPH1047178 A JP H1047178A JP 8201812 A JP8201812 A JP 8201812A JP 20181296 A JP20181296 A JP 20181296A JP H1047178 A JPH1047178 A JP H1047178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- air cleaner
- carburetor
- intake
- intake pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/02—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving cycles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアクリーナ、キャブレタ、フューエルタン
ク等の構成部品に対し、エンジンの熱の伝播を遮断で
き、各構成部品の配置、形状及び容量等を必要に応じて
適正に設定することができる車両のエンジン吸気装置を
提供する。 【解決手段】 エンジン3の上方にエアクリーナ4、キ
ャブレタ5及びフューエルタンク6を配設してなる車両
のエンジン吸気装置であって、前記エアクリーナ4、キ
ャブレタ5及びフューエルタンク6とエンジン3との間
に、前記エアクリーナ4の吸気口4aに連結された吸気
管路8を配設し、この吸気管路8は、前方に吸気導入用
の開口部8aを有すると共に上下に偏平な断面形状をな
し、その底面部82によって前記エンジン3とその上部
を覆うようにしたものである。
ク等の構成部品に対し、エンジンの熱の伝播を遮断で
き、各構成部品の配置、形状及び容量等を必要に応じて
適正に設定することができる車両のエンジン吸気装置を
提供する。 【解決手段】 エンジン3の上方にエアクリーナ4、キ
ャブレタ5及びフューエルタンク6を配設してなる車両
のエンジン吸気装置であって、前記エアクリーナ4、キ
ャブレタ5及びフューエルタンク6とエンジン3との間
に、前記エアクリーナ4の吸気口4aに連結された吸気
管路8を配設し、この吸気管路8は、前方に吸気導入用
の開口部8aを有すると共に上下に偏平な断面形状をな
し、その底面部82によって前記エンジン3とその上部
を覆うようにしたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車などの車両
に搭載されるエンジンの吸気装置に関し、特に、エンジ
ンとエアクリーナ等との断熱性の改善に関するものであ
る。
に搭載されるエンジンの吸気装置に関し、特に、エンジ
ンとエアクリーナ等との断熱性の改善に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車においては、車体前方から導
入した空気をエアクリーナを介してキャブレターへと導
き、ここでフューエルタンクからのガソリンと混合した
後、エンジンへと送給するようになっており、このエア
クリーナ、キャブレタ、及びフューエルタンク等は、一
般にはエンジンのシリンダなどと近接する位置に配設さ
れている。このため、エアクリーナ、キャブレタ及びフ
ューエルタンクなどの構成部品がエンジンの熱によって
加熱されると、キャブレタから供給される混合気の酸素
濃度が低下するといった不都合な現象が種々発生するた
め、従来は、エンジンからの熱の影響を軽減するため、
エンジンと上記各構成要素との間に大きめの空間を形成
するという措置がとられていた。
入した空気をエアクリーナを介してキャブレターへと導
き、ここでフューエルタンクからのガソリンと混合した
後、エンジンへと送給するようになっており、このエア
クリーナ、キャブレタ、及びフューエルタンク等は、一
般にはエンジンのシリンダなどと近接する位置に配設さ
れている。このため、エアクリーナ、キャブレタ及びフ
ューエルタンクなどの構成部品がエンジンの熱によって
加熱されると、キャブレタから供給される混合気の酸素
濃度が低下するといった不都合な現象が種々発生するた
め、従来は、エンジンからの熱の影響を軽減するため、
エンジンと上記各構成要素との間に大きめの空間を形成
するという措置がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にエンジンと上記各構成要素との間に形成した空間によ
ってエンジンの熱の遮断効果を得ようとするものにあっ
ては、前記空間を形成するために前記各構成要素の配
置、形状及び容量などが制約されるという問題があっ
た。特に、狭小な空間内に各構成要素の配置を行わなけ
ればならない自動二輪車にあっては、上記のような熱遮
断用の空間を確保するために、フューエルタンクや、エ
アクリーナなどの形状を小形化しなければならず、十分
な容量及び適正な形状を設定できないという問題が発生
した。
にエンジンと上記各構成要素との間に形成した空間によ
ってエンジンの熱の遮断効果を得ようとするものにあっ
ては、前記空間を形成するために前記各構成要素の配
置、形状及び容量などが制約されるという問題があっ
た。特に、狭小な空間内に各構成要素の配置を行わなけ
ればならない自動二輪車にあっては、上記のような熱遮
断用の空間を確保するために、フューエルタンクや、エ
アクリーナなどの形状を小形化しなければならず、十分
な容量及び適正な形状を設定できないという問題が発生
した。
【0004】本願発明は上記従来の問題点に着目してな
されたもので、エアクリーナ、キャブレタ、フューエル
タンク等の構成部品に対し、エンジンの熱の影響を遮断
することができ、各構成部品の配置、形状及び容量等を
必要に応じて適正に設定することができる車両の吸気装
置の提供を目的とする。
されたもので、エアクリーナ、キャブレタ、フューエル
タンク等の構成部品に対し、エンジンの熱の影響を遮断
することができ、各構成部品の配置、形状及び容量等を
必要に応じて適正に設定することができる車両の吸気装
置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載の発明
は、エンジンの上方にエアクリーナ、キャブレタ及びフ
ューエルタンクを配設してなる車両のエンジン吸気装置
であって、前記エアクリーナ、キャブレタ及びフューエ
ルタンクとエンジンとの間に、前記エアクリーナの吸気
口に連結された吸気管路を配設し、この吸気管路を、前
方に吸気導入用の開口部を有すると共に上下に偏平な断
面形状をなし、その底面部によって前記エンジンの上部
を覆うようにしたものである。このように、この発明に
よれば前記吸気管路がエアクリーナ、キャブレタ及びフ
ューエルタンクとエンジンとの間に介在するため、エン
ジンがその駆動によって高温化したとしても、吸気管路
はエンジンの熱が上方空間に伝播するのを遮断すると共
に、内部に導入される走行風によってエンジンの周囲の
空気を冷却するため、前記各構成部品が不要に加熱され
ることはなくなくなる。
は、エンジンの上方にエアクリーナ、キャブレタ及びフ
ューエルタンクを配設してなる車両のエンジン吸気装置
であって、前記エアクリーナ、キャブレタ及びフューエ
ルタンクとエンジンとの間に、前記エアクリーナの吸気
口に連結された吸気管路を配設し、この吸気管路を、前
方に吸気導入用の開口部を有すると共に上下に偏平な断
面形状をなし、その底面部によって前記エンジンの上部
を覆うようにしたものである。このように、この発明に
よれば前記吸気管路がエアクリーナ、キャブレタ及びフ
ューエルタンクとエンジンとの間に介在するため、エン
ジンがその駆動によって高温化したとしても、吸気管路
はエンジンの熱が上方空間に伝播するのを遮断すると共
に、内部に導入される走行風によってエンジンの周囲の
空気を冷却するため、前記各構成部品が不要に加熱され
ることはなくなくなる。
【0006】また、本願請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の構成においてキャブレタとエンジンとを連
結するインテークパイプを吸気管路の上面部及び底面部
に形成した貫通孔に貫通させるようにしたものであり、
これによれば、吸気管路による前述の熱遮断効果を損な
うことなく、インテークパイプを必要最小限の長さに設
定することができると共に、インテークパイプに対する
冷却効果も期待できる。
求項1記載の構成においてキャブレタとエンジンとを連
結するインテークパイプを吸気管路の上面部及び底面部
に形成した貫通孔に貫通させるようにしたものであり、
これによれば、吸気管路による前述の熱遮断効果を損な
うことなく、インテークパイプを必要最小限の長さに設
定することができると共に、インテークパイプに対する
冷却効果も期待できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本願発明を自動二輪
車に適用した場合の実施の形態を示す説明側面図であ
る。図1に示すように、この実施の形態における自動二
輪車1には、ヘッドパイプ2aから後方のピボットプレ
ート2bに亘って斜め下方に延出するフレーム2によっ
てエンジン3が懸架されており、そのエンジン3の上方
には、エアクリーナ4、キャブレタ5及びフューエルタ
ンク6が配設されている。そして、前記キャブレタ5
は、エアクリーナ4の排気口4b及びフューエルタンク
6に接続されると共にインテークパイプ7を介してエン
ジン3のシリンダヘッド31に接続されている。なお、
ここに示すエンジンは4気筒エンジンであり、インテー
クパイプ7は4本となっている。
施の形態を詳細に説明する。図1は本願発明を自動二輪
車に適用した場合の実施の形態を示す説明側面図であ
る。図1に示すように、この実施の形態における自動二
輪車1には、ヘッドパイプ2aから後方のピボットプレ
ート2bに亘って斜め下方に延出するフレーム2によっ
てエンジン3が懸架されており、そのエンジン3の上方
には、エアクリーナ4、キャブレタ5及びフューエルタ
ンク6が配設されている。そして、前記キャブレタ5
は、エアクリーナ4の排気口4b及びフューエルタンク
6に接続されると共にインテークパイプ7を介してエン
ジン3のシリンダヘッド31に接続されている。なお、
ここに示すエンジンは4気筒エンジンであり、インテー
クパイプ7は4本となっている。
【0008】また、前記エアクリーナ4の吸気口4aに
は、外気を導入するためのスノーケル(吸気管路)8が
接続されている。このスノーケル8は、エアクリーナ
4,キャブレタ5,及びフューエルタンク6などの構成
部品とエンジン3との間に配設されており、その一端部
は前記ヘッドパイプ2aの下部近傍において走行方向前
方に開口している。図2にこのスノーケル8の形状を示
す。図示のように、このスノーケル8は上下に偏平した
断面矩形の中空体によって形成されており、その後端部
はゴムジョイント9を介してエアクリーナ4に接続され
るようになっている。
は、外気を導入するためのスノーケル(吸気管路)8が
接続されている。このスノーケル8は、エアクリーナ
4,キャブレタ5,及びフューエルタンク6などの構成
部品とエンジン3との間に配設されており、その一端部
は前記ヘッドパイプ2aの下部近傍において走行方向前
方に開口している。図2にこのスノーケル8の形状を示
す。図示のように、このスノーケル8は上下に偏平した
断面矩形の中空体によって形成されており、その後端部
はゴムジョイント9を介してエアクリーナ4に接続され
るようになっている。
【0009】すなわち、スノーケル8の後端部8bはゴ
ムジョイント9の前端部に挿入された後、同図(b)に
示すような矩形枠状の締付部材10によってゴムジョイ
ント9の外方から締付固定され、さらにこのゴムジョイ
ント9の後端部はこれより若干小形のエアクリーナ4の
筒状の吸入口4aに挿入され、同様の締付部材10によ
って固定されるようになっている。また、このスノーケ
ル8は、上記構成部品4,5,6とエンジン3との間に
形成する空間形状に従って屈曲しており、その左右方向
における幅は、エンジン3の各シリンダの上方をほぼ完
全に覆い得る寸法に設定されている。また、後方の傾斜
部における上面部81及び底面部82にはそれぞれ相対
向して円形の貫通孔81a,82aが形成されており、
ここに複数のインテークパイプ(ここでは4本のインテ
ークパイプ)7が挿入され、エアクリーナ4とエンジン
3との間を直線的に接続するようになっている。
ムジョイント9の前端部に挿入された後、同図(b)に
示すような矩形枠状の締付部材10によってゴムジョイ
ント9の外方から締付固定され、さらにこのゴムジョイ
ント9の後端部はこれより若干小形のエアクリーナ4の
筒状の吸入口4aに挿入され、同様の締付部材10によ
って固定されるようになっている。また、このスノーケ
ル8は、上記構成部品4,5,6とエンジン3との間に
形成する空間形状に従って屈曲しており、その左右方向
における幅は、エンジン3の各シリンダの上方をほぼ完
全に覆い得る寸法に設定されている。また、後方の傾斜
部における上面部81及び底面部82にはそれぞれ相対
向して円形の貫通孔81a,82aが形成されており、
ここに複数のインテークパイプ(ここでは4本のインテ
ークパイプ)7が挿入され、エアクリーナ4とエンジン
3との間を直線的に接続するようになっている。
【0010】図3は、前記エアクリーナ4とスノーケル
8との接続部分、及びエアクリーナ4とキャブレタ5と
の接続部分の各構造を示す縦断側面図である。図示のよ
うに、エアクリーナ4は、下側ボックス4Aと上側ボッ
クス4Bとを接合してなるエアクリーナボックス40
と、このエアクリーナボックス4内に固定した二個のゴ
ム製のエアファンネル41,42と、下方のエアファン
ネル41の周囲を覆うエアフィルタ43とを備え、吸入
口4aから吸入側チャンバ4B内に導入された空気をエ
アファンネル41からエアフィルタ43へと送り、ここ
で濾過した後上側ボックス4Bへと排出し、同チャンバ
ー4Bの排出口4bに設けられたエアファンネル42か
らキャブレタ5へと送出するようになっている。
8との接続部分、及びエアクリーナ4とキャブレタ5と
の接続部分の各構造を示す縦断側面図である。図示のよ
うに、エアクリーナ4は、下側ボックス4Aと上側ボッ
クス4Bとを接合してなるエアクリーナボックス40
と、このエアクリーナボックス4内に固定した二個のゴ
ム製のエアファンネル41,42と、下方のエアファン
ネル41の周囲を覆うエアフィルタ43とを備え、吸入
口4aから吸入側チャンバ4B内に導入された空気をエ
アファンネル41からエアフィルタ43へと送り、ここ
で濾過した後上側ボックス4Bへと排出し、同チャンバ
ー4Bの排出口4bに設けられたエアファンネル42か
らキャブレタ5へと送出するようになっている。
【0011】一方、前記キャブレタ5の吸入口5aは、
上側エアファンネル42の下端に挿入されており、図3
(b)に示す締着部材12によってエアファンネル42
に抜脱不能に締着されている。また、キャブレタ5の排
出口5aは円筒状のゴムジョイント43内に挿通され、
前記締着部材12によってゴムジョイント43の上端に
締着されるようになっている。このゴムジョイント43
の下端には、インテークパイプ7の上端部が挿入され、
前記締着部材12によって確固に締着されるようになっ
ている。またインテークパイプ7の下端にはフランジ7
aが形成されており、このフランジ7aをシリンダヘッ
ド31におけるインテークポート31aの周縁部にOリ
ング13を介して接合させ、ねじ14で締着することに
より、シリンダヘッド31のインテークポート31aと
キャブレタ5とを連通させるものとなっている。なお、
前記スノーケル8の開口部8a1,8b1には、環状の
ゴムパッキン15が嵌着されており、このゴムパッキン
15の内周面に前記インテークパイプ7が気密性をもっ
て挿入されている。
上側エアファンネル42の下端に挿入されており、図3
(b)に示す締着部材12によってエアファンネル42
に抜脱不能に締着されている。また、キャブレタ5の排
出口5aは円筒状のゴムジョイント43内に挿通され、
前記締着部材12によってゴムジョイント43の上端に
締着されるようになっている。このゴムジョイント43
の下端には、インテークパイプ7の上端部が挿入され、
前記締着部材12によって確固に締着されるようになっ
ている。またインテークパイプ7の下端にはフランジ7
aが形成されており、このフランジ7aをシリンダヘッ
ド31におけるインテークポート31aの周縁部にOリ
ング13を介して接合させ、ねじ14で締着することに
より、シリンダヘッド31のインテークポート31aと
キャブレタ5とを連通させるものとなっている。なお、
前記スノーケル8の開口部8a1,8b1には、環状の
ゴムパッキン15が嵌着されており、このゴムパッキン
15の内周面に前記インテークパイプ7が気密性をもっ
て挿入されている。
【0012】上記構成において、前方に開口している吸
入口81からスノーケル8内に流入した走行風は、図1
の矢符にて示すようにエアークリーナ4に流入し、前述
のようにエアフィルタ43を介して濾過された後、上側
エアファンネル42を経てキャブレタ5に送給される。
キャブレタ5では前述のように送給された空気とフュー
エルタンク6からの燃料とを混合し、その混合気をイン
テークパイプ7を介してエンジン3に送給し、エンジン
3はこの混合気の燃焼によって駆動される。
入口81からスノーケル8内に流入した走行風は、図1
の矢符にて示すようにエアークリーナ4に流入し、前述
のようにエアフィルタ43を介して濾過された後、上側
エアファンネル42を経てキャブレタ5に送給される。
キャブレタ5では前述のように送給された空気とフュー
エルタンク6からの燃料とを混合し、その混合気をイン
テークパイプ7を介してエンジン3に送給し、エンジン
3はこの混合気の燃焼によって駆動される。
【0013】ところで、エンジン駆動時にはシリンダな
どに発生した熱が周囲の空間に伝播するが、この実施の
形態においては、スノーケル8の底面部82がエンジン
3の上部を覆っているため、上方空間への熱の伝播は遮
断される。しかも、スノーケル8内には走行風が流入し
ているため、スノーケル8が高温化することはなく、む
しろ周囲に対する冷却作用をなす。このため、スノーケ
ル8の上方空間に配置された上記各構成部品4,5,6
がエンジン3からの熱によって加熱されることはなく、
適正な温度環境を保つことができる。また従来のよう
に、エアクリーナ4から送出される混合気の酸素濃度が
低下することもなく、エンジン3の適正な駆動を実現す
ることができる。
どに発生した熱が周囲の空間に伝播するが、この実施の
形態においては、スノーケル8の底面部82がエンジン
3の上部を覆っているため、上方空間への熱の伝播は遮
断される。しかも、スノーケル8内には走行風が流入し
ているため、スノーケル8が高温化することはなく、む
しろ周囲に対する冷却作用をなす。このため、スノーケ
ル8の上方空間に配置された上記各構成部品4,5,6
がエンジン3からの熱によって加熱されることはなく、
適正な温度環境を保つことができる。また従来のよう
に、エアクリーナ4から送出される混合気の酸素濃度が
低下することもなく、エンジン3の適正な駆動を実現す
ることができる。
【0014】さらに、この実施の形態においては、キャ
ブレタ5とエンジン3とを連結するインテークパイプ7
が前記スノーケル8を貫通するようになっているため、
この貫通部分はスノーケル8内を流動する走行風によっ
て冷却される。このため、混合気を供給するうえで温度
環境はさらに適正なものとなる。また、スノーケル8内
を貫通させることによってインテークパイプ7は直線的
に形成することが可能であり、これによって必要最小限
の長さに留めることができる。
ブレタ5とエンジン3とを連結するインテークパイプ7
が前記スノーケル8を貫通するようになっているため、
この貫通部分はスノーケル8内を流動する走行風によっ
て冷却される。このため、混合気を供給するうえで温度
環境はさらに適正なものとなる。また、スノーケル8内
を貫通させることによってインテークパイプ7は直線的
に形成することが可能であり、これによって必要最小限
の長さに留めることができる。
【0015】また前記スノーケル8は、前述のように偏
平な断面形状に形成すれば良いため、上記各構成部品
4,5,6とエンジン3との間に大きな空間を設定しな
くとも十分に配設することが可能となる。つまり、エン
ジン3と各構成部品4,5,6とを従来に比べて接近さ
せることが可能となる。このため、自動二輪車の限られ
た収納空間を有効に利用することができ、エアクリーナ
4やフューエルタンク6などの容量の拡大、及び各構成
部品の配置の自由度向上などを図ることができる。
平な断面形状に形成すれば良いため、上記各構成部品
4,5,6とエンジン3との間に大きな空間を設定しな
くとも十分に配設することが可能となる。つまり、エン
ジン3と各構成部品4,5,6とを従来に比べて接近さ
せることが可能となる。このため、自動二輪車の限られ
た収納空間を有効に利用することができ、エアクリーナ
4やフューエルタンク6などの容量の拡大、及び各構成
部品の配置の自由度向上などを図ることができる。
【0016】なお、上記実施の形態においては、インテ
ークパイプ7をスノーケル8に貫通させるようにしたた
め、インテークパイプ7の短尺化、冷却を図ることがで
きるものとなっているが、スノーケルの側方を通過する
ようインテークパイプを配設しすることも可能である。
勿論、その場合には、上記実施の形態のように、インテ
ークパイプの短尺化及び冷却などの効果を得ることはで
きないが、エンジンからの熱の遮断に関しては、上記実
施の形態と略同様の効果を期待できる。また、本願発明
は、エアクリーナ、キャブレタ、及びフューエルタンク
などをエンジンの上方に配置した車両であれば、自動二
輪車以外の車両にも適用可能であり、特に上記実施の形
態に限定されるものではない。
ークパイプ7をスノーケル8に貫通させるようにしたた
め、インテークパイプ7の短尺化、冷却を図ることがで
きるものとなっているが、スノーケルの側方を通過する
ようインテークパイプを配設しすることも可能である。
勿論、その場合には、上記実施の形態のように、インテ
ークパイプの短尺化及び冷却などの効果を得ることはで
きないが、エンジンからの熱の遮断に関しては、上記実
施の形態と略同様の効果を期待できる。また、本願発明
は、エアクリーナ、キャブレタ、及びフューエルタンク
などをエンジンの上方に配置した車両であれば、自動二
輪車以外の車両にも適用可能であり、特に上記実施の形
態に限定されるものではない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したとおり、本願請求項1記載
の発明によれば、エアクリーナ、キャブレタ、及びフュ
ーエルタンクなどの構成部品とエンジンとの間に、エア
クリーナに連結される偏平な断面形状をなす吸入管路を
配設したため、この吸入管路によってエンジンからの熱
が上記各構成部品に伝播するのを遮断することができ、
エンジンに対して適正な混合気を供給することができ
る。また、上記各部品とエンジンとの間に大きな空間を
形成する必要はなくなり、限られた車両空間を有効に利
用することが可能となる。このため、エアクリーナ及び
フューエルタンクの容量拡大を図ることができると共
に、上記各構成部品の配置の自由度を拡大することがで
きる。また、本願請求項2記載の発明においては、キャ
ブレタとエンジンとを連結するインテークパイプを吸入
管路内に貫通させるようにしたため、上記インテークパ
イプを必要最小限の長さに設定することができると共
に、インテークパイプを吸入管路内を流動する空気によ
って冷却することが可能となり、より良好な温度環境を
得ることができる。
の発明によれば、エアクリーナ、キャブレタ、及びフュ
ーエルタンクなどの構成部品とエンジンとの間に、エア
クリーナに連結される偏平な断面形状をなす吸入管路を
配設したため、この吸入管路によってエンジンからの熱
が上記各構成部品に伝播するのを遮断することができ、
エンジンに対して適正な混合気を供給することができ
る。また、上記各部品とエンジンとの間に大きな空間を
形成する必要はなくなり、限られた車両空間を有効に利
用することが可能となる。このため、エアクリーナ及び
フューエルタンクの容量拡大を図ることができると共
に、上記各構成部品の配置の自由度を拡大することがで
きる。また、本願請求項2記載の発明においては、キャ
ブレタとエンジンとを連結するインテークパイプを吸入
管路内に貫通させるようにしたため、上記インテークパ
イプを必要最小限の長さに設定することができると共
に、インテークパイプを吸入管路内を流動する空気によ
って冷却することが可能となり、より良好な温度環境を
得ることができる。
【図1】本願発明を自動二輪車に適用した場合の実施の
形態を示す説明側面図である。
形態を示す説明側面図である。
【図2】(a)は本願発明の実施の形態におけるエアク
リーナ及びスノーケルを示す分解斜視図、(b)はエア
クリーナとスノーケルとを連結する締付部材を示す一部
切欠斜視図である。
リーナ及びスノーケルを示す分解斜視図、(b)はエア
クリーナとスノーケルとを連結する締付部材を示す一部
切欠斜視図である。
【図3】(a)は図1に示した各構成部品の接続状態を
示す説明縦断側面図、(b)は図3に示した締着部材を
示す斜視図である。
示す説明縦断側面図、(b)は図3に示した締着部材を
示す斜視図である。
【図4】図3(a)に示したインテークパイプ等を示す
斜視図である。
斜視図である。
1 自動二輪車(車両) 3 エンジン 4 エアクリーナ 4a 吸気口 5 キャブレタ 6 フューエルタンク 8 吸気管路 8a 開口部 82 底面部
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンの上方にエアクリーナ、キャブ
レタ及びフューエルタンクを配設してなる車両のエンジ
ン吸気装置であって、 前記エアクリーナ、キャブレタ及びフューエルタンクと
エンジンとの間に、前記エアクリーナの吸気口に連結さ
れた吸気管路を配設してなり、 前記吸気管路は、前方に吸気導入用の開口部を有すると
共に上下に偏平な断面形状をなし、その底面部によって
前記エンジンの上部を覆うようにしたことを特徴とする
車両のエンジン吸気装置。 - 【請求項2】 キャブレタとエンジンとを連結するイン
テークパイプを吸気管路の上面部及び底面部に形成した
貫通孔に貫通させたことを特徴とする請求項1記載の車
両のエンジン吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201812A JPH1047178A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 車両のエンジン吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8201812A JPH1047178A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 車両のエンジン吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047178A true JPH1047178A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16447327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8201812A Pending JPH1047178A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | 車両のエンジン吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1047178A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1865185A1 (fr) | 2006-06-08 | 2007-12-12 | Peugeot Citroën Automobiles S.A. | Dispositif d'acheminement d'air de combustion vers un moteur à combustion interne, et véhicule ainsi équipé. |
| JP2010007535A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Honda Motor Co Ltd | スロットル弁装置を備える内燃機関 |
| US11274640B2 (en) * | 2019-10-23 | 2022-03-15 | Mann+Hummel Gmbh | Fluid pipe arrangement |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP8201812A patent/JPH1047178A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1865185A1 (fr) | 2006-06-08 | 2007-12-12 | Peugeot Citroën Automobiles S.A. | Dispositif d'acheminement d'air de combustion vers un moteur à combustion interne, et véhicule ainsi équipé. |
| FR2902154A1 (fr) * | 2006-06-08 | 2007-12-14 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif d'acheminement d'air de combustion vers un moteur a combustion interne, et vehicule ainsi equipe |
| JP2010007535A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Honda Motor Co Ltd | スロットル弁装置を備える内燃機関 |
| US11274640B2 (en) * | 2019-10-23 | 2022-03-15 | Mann+Hummel Gmbh | Fluid pipe arrangement |
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