JPH104735A - 走行式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置 - Google Patents

走行式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置

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JPH104735A
JPH104735A JP16403096A JP16403096A JPH104735A JP H104735 A JPH104735 A JP H104735A JP 16403096 A JP16403096 A JP 16403096A JP 16403096 A JP16403096 A JP 16403096A JP H104735 A JPH104735 A JP H104735A
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智之 黒田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行式甘薯蔓処理機において、芋蔓切断装置
を左右別々に設けて、片方のみの停止・駆動を可能と
し、同時に芋蔓切断装置カバーの開閉も行えるようにす
る。 【解決手段】 走行式甘薯蔓処理機において、芋畝の芋
蔓を切断すべく、機体前端の左右に芋蔓切断装置Cを配
置し、該芋蔓切断装置Cの動力の断接を左右別々又は左
右同時に可能とし、芋蔓切断装置Cの動力の断接に連動
して、芋蔓切断装置カバー80の開閉を行えるように構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高畝栽培や平畝栽
培された甘薯の芋蔓を根元から引きちぎって、搬送装置
により掻上げ、該畝から離れた畝の側に集めることの出
来る走行式芋蔓処理機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、走行式芋蔓処理機に関する技
術は、同一出願人より先願が成されている。しかし、従
来の走行式芋蔓処理機においては、芋蔓切断装置の駆動
は左右同時に行う構成であり、また、該芋蔓切断装置を
使用しない場合に保護する芋蔓切断装置カバーが設けら
れていたが、カバー単独での移動しかできなかった。例
えば、実開昭63−68717号公報に記載の技術の如
くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の走行式
甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置の不具合を解消するもので
ある。即ち、芋蔓切断装置Cを左右に別々に設けて、片
方のみの停止・駆動を可能とし、また芋蔓切断クラッチ
レバー81を操作することにより、同時に芋蔓切断装置
カバー80の開閉も行えるように構成したものである。
【0004】また、走行式甘薯蔓処理機を、芋蔓処理機
構Aと走行機構Bに分けて、走行機構Bに設けた枢支点
Oを中心に、芋蔓処理機構Aの部分を上下に回動可能と
した構成において、芋蔓切断装置Cの駆動軸を、該枢支
点Oの部分に設けたクランク軸25により構成し、芋蔓
処理機構Aが上下回動しても、クランク連動リンク12
の長さが変化しないように構成したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。請求項1においては、走行式甘薯蔓
処理機において、芋畝の左右の芋蔓を切断すべく、機体
前端の左右に芋蔓切断装置Cを配置し、該芋蔓切断装置
Cの動力の断接を、左右別々又は左右同時に可能とした
ものである。
【0006】請求項2においては、走行式甘薯蔓処理機
において、芋畝の左右の芋蔓を切断すべく、機体前端の
左右に芋蔓切断装置Cを配置し、該芋蔓切断装置Cの動
力の断接に連動して、芋蔓切断装置カバー80の開閉を
行ったものである。
【0007】請求項3においては、走行式甘薯蔓処理機
の芋蔓切断装置において、芋蔓処理機構Aの回動中心で
ある枢支点Oに配置した回動中心ギヤケースKの部分に
クランクアーム6を設け、該クランクアーム6よりクラ
ンク連動リンク12を介して、該左右の芋蔓切断装置C
の駆動をすべく構成したものである。
【0008】請求項4においては、走行式甘薯蔓処理機
の芋蔓切断装置において、該左右の芋蔓切断装置Cのク
ラッチ機構を、回動中心ギヤケースKの部分に設けたも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は走行式芋蔓処理機の全体側面図、図2は同じ
く全体平面図、図3は芋蔓処理機構Aを走行機構Bに対
して枢支する枢支点Oの部分の断面図、図4はエンジン
Eの側面に配置したミッションケースMの部分の側面
図、図5は回動中心ギヤケースKの部分の後面断面図、
図6は芋蔓切断装置Cを駆動するクランク機構を示す部
分の断面図、図7は芋蔓切断装置Cの部分の拡大側面
図、図8は同じく芋蔓切断装置Cの部分の拡大平面図で
ある。
【0010】図1において説明する。走行式甘薯蔓処理
機の走行機構Bは左右の走行車輪11・11とエンジン
Eと操向ハンドルHを主体として構成されている。該エ
ンジンEの進行方向の左側面にミッションケースMが固
設されており、エンジンEのクランクシャフトが該ミッ
ションケースMの内部に動力を伝達する。該ミッション
ケースMの内部で変速の後に、走行駆動ケース13を介
して走行車輪11に動力が伝達されている。
【0011】該走行車輪11の上方で、ミッションケー
スMの前部の位置に、本発明の要部である芋蔓切断クラ
ッチレバー81が配置されている。該芋蔓切断クラッチ
レバー81は、左右に配置した芋蔓切断装置Cを別々
に、断接可能とすべく、左右1対の芋蔓切断クラッチレ
バー81・81としている。そして、該芋蔓切断クラッ
チレバー81を操作することにより、クランク軸ケース
70の内部の芋蔓切断装置Cのクラッチ機構を操作する
と共に、芋蔓切断装置カバー開閉ワイヤー84を介し
て、芋蔓切断装置カバー80が同時に開閉されるように
構成している。
【0012】走行駆動ケース13の前端は、走行フレー
ム19から下方に突出した車輪高さ調整フレーム17に
対して、ボルトにより上下取付位置を調整可能としてお
り、走行駆動ケース13の後端は、ミッションケースM
に対して上下回動可能に枢支部18で枢支されている。
故に、該走行駆動ケース13と車輪高さ調整フレーム1
7の取付位置を上下に調整することにより、走行機構B
の地面に対する高さを調整可能としている。これによ
り、芋畝の高さに対して、芋蔓処理機構Aと走行機構B
の高さを調整することが可能となっている。
【0013】また、エンジンE及びミッションケースM
は一体的に固定されており、該エンジンEとミッション
ケースMの部分から前方に、前記走行フレーム19が突
出されている。該走行フレーム19の先端に分草板16
・16と芋蔓切断装置Cが支持されている。また芋蔓搬
送フレーム1・1に回動中心ギヤケースKが配設されて
おり、該回動中心ギヤケースKの部分に枢支点Oが構成
されている。
【0014】また、前記走行フレーム19より後上方に
向かって、操向ハンドルHが突出されている。該操向ハ
ンドルHはエンジンEの上方まで延出されている。ミッ
ションケースMの前部からPTO軸が突出されており、
該PTO軸にPTOジョイント軸15が連結されてい
る。該PTOジョイント軸15の前端は、走行フレーム
19に配置された回動中心ギヤケースKの部分に動力伝
達している。前記PTOジョイント軸15はPTOクラ
ッチ操作ワイヤー71を介して、動力が断接され、PT
Oクラッチ操作レバーが、操向ハンドルHの右側の部分
に配置されている。
【0015】次に、図1と図2において、芋蔓処理機構
Aの構成を説明する。該芋蔓処理機構Aの主たる部分は
掻込装置14・14と芋畝押えローラー機構Tと芋蔓挟
持搬送ベルトFの部分である。分草板16・16と芋蔓
切断装置Cの部分は、前述の如く走行フレーム19の側
に支持されているので、走行機構Bを構成することにな
る。芋蔓処理機構Aの先端に、縦方向のタインにより構
成された掻込装置14・14が配置されている。該走行
機構Bを構成する走行フレーム19の先端に配置された
分草板16・16は、芋畝と芋畝の間の溝の部分に位置
し、該溝内で土中に埋まったような状態の芋蔓を掘り起
こして、芋蔓処理機構Aの側を構成する芋蔓搬送フレー
ム1・1の先端に支持された掻込装置14・14に搬送
する構成とされている。また、前記操向ハンドルHの後
端位置には、前後進変速レバー8とクラッチが配置され
ている。
【0016】前記走行機構Bの側の分草板16・16に
より埋設状態から引上げ、芋蔓処理機構Aの側の掻込装
置14・14により掻き込んで、芋蔓処理機構Aの側の
芋蔓挟持搬送ベルトFにより後方へ挟持しながら搬送
し、芋畝押えローラー機構Tにより、芋畝の芋を押し付
けることにより、芋蔓の元の部分引きちぎるのである。
該芋蔓の元の部分をカッターで切断することも出来る
が、芋を傷める可能性があるので、芋畝押えローラー機
構Tで押さえて芋蔓挟持搬送ベルトFが引っ張るという
作用で引きちぎるべく構成したものである。
【0017】前記分草板16・16で分草し、掻込装置
14・14で掻き込む場合において、隣の芋畝にまで繁
茂したり、隣の芋畝から芋蔓が出てきて、もつれている
場合があり、これをそのまま引っ張ると、隣の芋畝の芋
を掘りあげる可能性があるので、これを阻止すべく、走
行フレーム19の側に芋蔓切断装置Cが配置されてい
る。該芋蔓切断装置Cは、上下に配置された往復動刃に
より構成されており、芋蔓処理機構Aの駆動クラッチレ
バーのON操作と連動して、または別に芋蔓切断装置ク
ラッチ機構を設けて、駆動を開始すべく構成している。
前記芋蔓切断装置Cを駆動するクランク部が回動中心ギ
ヤケースKの部分の側方に構成されており、クランク連
動リンク12を介して、芋蔓切断装置Cを駆動する構成
とし、前記回動中心ギヤケースKの部分に、芋蔓切断装
置Cの駆動クラッチ機構が配置されている。
【0018】掻込装置14・14と芋畝押えローラー機
構Tと芋蔓挟持搬送ベルトFにより芋蔓処理機構Aを構
成しており、これらを回動中心ギヤケースKの中心のク
ランク軸25の部分を枢支点Oとして枢支している。故
に、芋畝押えローラー機構Tにより、芋畝の高さを検出
して、芋蔓処理機構Aの先端が上下すると、芋蔓処理機
構Aの全体が枢支点Oを中心に上下に回動する。そし
て、前記芋蔓処理機構Aと走行機構Bとの間にガススプ
リング機構Sが介装されている。該ガススプリング機構
Sにより、芋蔓処理機構Aと走行機構Bが構成する通常
の高さ位置に戻るように構成している。
【0019】図2に示す如く、芋蔓挟持搬送ベルトF
は、左右にその排出方向を切換可能としており、当該芋
蔓切りをしている芋畝の後方に落下させることも出来る
し、次の条の溝の中に排出することも出来るし、更に2
条隣の条の溝に排出すべく、大きく芋蔓挟持搬送ベルト
Fの後端を回動させることも出来るのである。図2にお
いては、進行方向の右側にのみ、2段階に回動した状態
が図示されているが、これを左右対称とした左側の位置
にも2段に回動可能である、中央の位置と入れると、5
段の位置に排出切換調整が可能としている。
【0020】図3においては、回動中心ギヤケースKの
部分の動力伝達構成と、芋蔓処理機構Aと走行機構Bの
間に介装されたガススプリング機構Sの前端部分が開示
されている。該回動中心ギヤケースKの内部の駆動軸の
部分にラックギヤ20が配置されており、該ラックギヤ
20と、PTOジョイント軸15の先端に固定されたピ
ニオンギヤ7が噛合しており、該ラックギヤ20が回転
する。該ラックギヤ20の回転を、ベベルギア22と2
1により、水平方向のクランク軸25に伝達し、該クラ
ンク軸25によりクランク連動リンク12を駆動するク
ランクケース23内のクランクアーム6を駆動してい
る。軸24は芋蔓挟持搬送ベルトFを駆動する為の軸で
ある。
【0021】図4はエンジンEとミッションケースMと
走行駆動ケース13とPTOジョイント軸15の部分を
拡大図示した図面である。該ミッションケースMの側面
には、前後進変速レバー8の操作により回動される前後
進切換アーム5が設けられており、変速レバーLにより
複数段に変速した回転数を、前後進切換アーム5により
前後進に切り換えるのである。また、前記ミッションケ
ースMの上部には、PTOクラッチ操作ワイヤー71
と、走行クラッチ操作ワイヤー47が連動されている。
【0022】次に図5と図6において、回動中心ギヤケ
ースKの部分の構成を説明する。前記回動中心ギヤケー
スKの部分はクランク軸25を配置したクランク軸ケー
ス70と、芋蔓挟持搬送ベルトFの駆動軸24・29を
配置したベルト駆動ケース72により構成されている。
クランク軸ケース70とベルト駆動ケース72は一体的
に構成されて、芋蔓搬送フレーム1・1に設けられてい
るギヤケース固定ブラケットに固定されている。そし
て、クランク軸ケース70の両端の軸受メタル73の部
分で、走行フレーム19に設けられた軸受部に枢支され
ている。該軸受メタル73の部分が芋蔓処理機構Aの部
分を枢支する軸受部分を構成しており、該クランク軸2
5の中心が、芋蔓処理機構Aの回転中心の枢支点Oであ
る。
【0023】ベルト駆動ケース72の内部のピニオンギ
ヤ7の部分に、ミッションケースMから出たPTOジョ
イント軸15の先端が連結されており、ミッションケー
スMのPTOクラッチ操作ワイヤー71により断接され
た回転が、ピニオンギヤ7に入力される。そして、該ピ
ニオンギヤ7とラックギヤ20が噛合しており、芋蔓挟
持搬送ベルトFを駆動する駆動軸24の縦方向の回転に
変換されている。
【0024】該駆動軸24は芋蔓挟持搬送ベルトFの、
左側のベルトの駆動用であり、右側のベルトの駆動を行
う駆動軸29へは、回動中心ギヤケースK内の、駆動軸
24上のスプロケット33から、チェーンを介してベベ
ルギア軸35のスプロケット36を駆動し、該ベベルギ
ア軸35の上のギヤ34が駆動軸29の上にギヤ37と
噛合していることによって、動力を伝達している。この
ように駆動軸24とベベルギア軸35の間をチェーンを
介して駆動していることにより、駆動軸24と駆動軸2
9は逆転回転することとなる。
【0025】ベルト駆動ケース72の内部のベベルギア
軸35が、クランク軸ケース70の内部に嵌入してお
り、ベベルギア軸35がクランク軸ケース70の内部に
突出した部分に、ベベルギア22が固設されている。該
ベベルギア22は、左右のクラッチ軸65・65の上の
ベベルギア21・21と噛合している。該クラッチ軸6
5・65の内部に、クラッチ操作摺動軸66・66が摺
動可能に嵌入されている。該クラッチ操作摺動軸66・
66を、クラッチ操作レバー39・39と、クラッチ摺
動シフター67・67により左右摺動操作することによ
り、クラッチ操作摺動軸66・66の先端のカム部分が
クラッチカムボール64・64を押し出し操作して、ク
ラッチ操作摺動軸66・66と、クランク軸25・25
との回転伝達を断接すべく構成している。
【0026】該クラッチ操作レバー39・39を操作す
る芋蔓切断クラッチワイヤー38・38のアウター受け
部がクランク軸ケース70の下部に配置されている。ま
た、クランク軸25の左右の両側の端部に芋蔓切断装置
Cを駆動する為のクランクアーム6が固定されており、
クランク軸25の回転と共にクランクアーム6が前後動
に変換し、クランク連動リンク12を介して芋蔓切断装
置Cに往復動を伝える。
【0027】次に図7と図8において、芋蔓切断装置カ
バー80の開閉機構を説明する。芋蔓切断装置カバー8
0は、開閉平行リンク82・83により前後に回動自在
に支持されている。該開閉平行リンク82・83を回動
するのが、芋蔓切断クラッチレバー81の回動により押
し引きされる芋蔓切断装置カバー開閉ワイヤー84であ
る。該芋蔓切断装置カバー開閉ワイヤー84は、芋蔓切
断クラッチレバー81をクラッチOFFにすると、芋蔓
切断装置カバー80を付勢バネ85に抗して、前方に押
し出し、芋蔓切断クラッチレバー81をON側に操作す
ると、付勢バネ85の力により、芋蔓切断装置カバー8
0を後方へ引き戻すべく構成している。
【0028】前記芋蔓切断装置カバー80は、内部に往
復動刃86と固定刃87を配置しているので、そのまま
後方へ直線的に移動する場合には、刃の部分と芋蔓切断
装置カバー80が干渉する。この刃と芋蔓切断装置カバ
ー80の干渉を阻止する為に、アーク状カム溝89が構
成されており、この中に、芋蔓切断装置カバー80から
突出したカム従動ピン88が嵌入しており、該芋蔓切断
装置カバー80の前後動により、カム従動ピン88がア
ーク状カム溝89に従動して、芋蔓切断装置カバー80
を、閉鎖状態では、往復動刃86と固定刃87を被覆す
べく、また開放時には、刃の部分と芋蔓切断装置カバー
80とが干渉しないように構成している。該往復動刃8
6は、クランク連動リンク12の前後動により、切断の
為に上下に往復動すべく構成されている。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1の如く、走行式
甘薯蔓処理機において、芋畝の芋蔓を切断すべく、機体
前端の左右に芋蔓切断装置Cを配置し、該芋蔓切断装置
Cの動力の断接を、左右別々又は左右同時に可能とした
ので、芋植生圃場の中央の芋畝から、作業を始める場合
には、条開けが必要であり、左右の芋蔓切断装置Cを同
時に駆動して、芋畝の左右の溝内の芋蔓を、切断するこ
とができるのである。従来の如く、片方のみに芋蔓切断
装置Cを配置した場合には、このような、芋植生圃場の
中央の芋畝からの条開けが不可能だったのである。そし
て、それ以降の回り作業や、往復作業においては、必要
の無い方の芋蔓切断装置Cを停止することが出来るので
ある。これによりエンジンEの所要動力を少なくするこ
とができ、燃料消費量を少なくすることが出来るのであ
る。
【0030】請求項2の如く、走行式甘薯蔓処理機にお
いて、芋畝の芋蔓を切断すべく、機体前端の左右に芋蔓
切断装置Cを配置し、該芋蔓切断装置Cの動力の断接に
連動して、芋蔓切断装置カバー80の開閉を行ったの
で、該芋蔓切断装置Cを使用して芋蔓を切断する場合に
は、該往復動刃86と固定刃87の部分を露出するが、
芋蔓切断装置Cを使用しない側は、芋蔓切断クラッチレ
バー81のOFFと共に、刃の部分を被覆して保護し、
安全性を向上することが出来るのである。
【0031】請求項3の如く、走行式甘薯蔓処理機の芋
蔓切断装置において、芋蔓処理機構Aの回動中心である
枢支点Oに配置した回動中心ギヤケースKの部分にクラ
ンクアーム6を設け、該クランクアーム6よりクランク
連動リンク12を介して、該左右の芋蔓切断装置Cの駆
動をすべく構成したので、芋蔓処理機構Aの部分は、芋
畝に沿ってフリーに上下回動させることができ、このよ
うに、芋蔓処理機構Aを上下にフリーとした場合でも、
走行フレーム19の側に支持した芋蔓切断装置Cは、ク
ランク連動リンク12により、簡単な構造で駆動させる
ことが可能となったものである。
【0032】請求項4の如く、走行式甘薯蔓処理機の芋
蔓切断装置において、該左右の芋蔓切断装置Cのクラッ
チ機構を、回動中心ギヤケースKの部分に設けたので、
芋蔓切断クラッチレバー81の操作により、押し引き操
作する芋蔓切断装置カバー開閉ワイヤー84の長さを短
く構成することができ、また、芋蔓切断装置Cの動力断
接を行う芋蔓切断クラッチ機構を、左右に1対設ける場
合にも、クランク軸25の上に簡単に構成することが出
来たのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行式芋蔓処理機の全体側面図。
【図2】同じくの全体平面図。
【図3】芋蔓処理機構Aを走行機構Bに対して枢支する
枢支点Oの部分の断面図。
【図4】エンジンEの側面に配置したミッションケース
Mの部分の側面図。
【図5】回動中心ギヤケースKの部分の後面断面図。
【図6】芋蔓切断装置Cを駆動するクランク機構を示す
部分の断面図。
【図7】芋蔓切断装置Cの部分の拡大側面図。
【図8】同じく芋蔓切断装置Cの部分の拡大平面図。
【符号の説明】
A 芋蔓処理機構 B 走行機構 C 芋蔓切断装置 E エンジン F 芋蔓挟持搬送ベルト G ガイド輪 H 操向ハンドル K 回動中心ギヤケース M ミッションケース O 枢支点 T 芋畝押えローラー機構 6 クランクアーム 12 クランク連動リンク 80 芋蔓切断装置カバー 81 芋蔓切断クラッチレバー 86 往復動刃 87 固定刃
フロントページの続き (72)発明者 新 裕樹 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行式甘薯蔓処理機において、芋畝の芋
    蔓を切断すべく、機体前端の左右に芋蔓切断装置Cを配
    置し、該芋蔓切断装置Cの動力の断接を、左右別々又は
    左右同時に可能としたことを特徴とする走行式甘薯蔓処
    理機の芋蔓切断装置。
  2. 【請求項2】 走行式甘薯蔓処理機において、芋畝の芋
    蔓を切断すべく、機体前端の左右に芋蔓切断装置Cを配
    置し、該芋蔓切断装置Cの動力の断接に連動して、芋蔓
    切断装置カバー80の開閉を行ったことを特徴とする走
    行式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置。
  3. 【請求項3】 走行式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置にお
    いて、芋蔓処理機構Aの回動中心である枢支点Oに配置
    した回動中心ギヤケースKの部分にクランクアーム6を
    設け、該クランクアーム6よりクランク連動リンク12
    を介して、該左右の芋蔓切断装置Cの駆動をすべく構成
    したことを特徴とする走行式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装
    置。
  4. 【請求項4】 走行式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置にお
    いて、該左右の芋蔓切断装置Cのクラッチ機構を、回動
    中心ギヤケースKの部分に設けたことを特徴とする走行
    式甘薯蔓処理機の芋蔓切断装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102577731A (zh) * 2012-02-02 2012-07-18 舞钢市星河机械制造有限责任公司 红薯薯藤收获机
CN117084052A (zh) * 2023-09-28 2023-11-21 江西省农业技术推广中心 一种甘薯藤蔓收获机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102577731A (zh) * 2012-02-02 2012-07-18 舞钢市星河机械制造有限责任公司 红薯薯藤收获机
CN117084052A (zh) * 2023-09-28 2023-11-21 江西省农业技术推广中心 一种甘薯藤蔓收获机

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