JPH1047362A - ダブルカルダン式等速ジョイント - Google Patents
ダブルカルダン式等速ジョイントInfo
- Publication number
- JPH1047362A JPH1047362A JP20243296A JP20243296A JPH1047362A JP H1047362 A JPH1047362 A JP H1047362A JP 20243296 A JP20243296 A JP 20243296A JP 20243296 A JP20243296 A JP 20243296A JP H1047362 A JPH1047362 A JP H1047362A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate housing
- support
- shaft
- yoke
- constant velocity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 材料コスト並びに加工コストを低減して、低
廉化を図る。 【解決手段】 第一中間ハウジング素子39は、同形状
の第二中間ハウジング素子とボルト27により結合し
て、中間ハウジングを構成する。これら第一中間ハウジ
ング素子39及び第二中間ハウジング素子を、鋼板にプ
レス加工を施す事により造る。
廉化を図る。 【解決手段】 第一中間ハウジング素子39は、同形状
の第二中間ハウジング素子とボルト27により結合し
て、中間ハウジングを構成する。これら第一中間ハウジ
ング素子39及び第二中間ハウジング素子を、鋼板にプ
レス加工を施す事により造る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係るダブルカルダ
ン式等速ジョイントは、例えば、自動車のステアリング
装置に組み込み、ステアリングホイールに加えられた回
転力をギヤボックスに伝達する為に利用する。
ン式等速ジョイントは、例えば、自動車のステアリング
装置に組み込み、ステアリングホイールに加えられた回
転力をギヤボックスに伝達する為に利用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の操舵装置は、ステアリングホイ
ールの動きを、ステアリングシャフトと自在継手と中間
シャフトとを介してギヤボックスに伝達し、前輪に所望
の舵角を付与する様に構成している。一般的な操舵装置
の場合には、上記ステアリングシャフトと中間シャフト
との交差角度(ジョイント角)は大きくはないので、こ
れら両シャフト同士を連結する為の自在継手として、一
般的なカルダン継手(十字自在継手)を使用している。
周知の様に一般的なカルダン継手は、ジョイント角が付
された状態では回転力伝達が不等速になるが、ジョイン
ト角が小さい限り、その程度は実用上問題とはならな
い。又、カルダン継手を2個使用して、不等速を打ち消
す事も行なわれている。ところが、近年、キャブオーバ
型自動車等、一部の自動車で、衝突安全性の向上を確保
する為に、上記ステアリングシャフトと中間シャフトと
の交差角度が大きくなる場合が生じている。この様な場
合には、一般的なカルダン継手を使用すると、回転力伝
達の不等速性が無視できない程に大きくなる。そこで、
この様な場合には、ダブルカルダン式等速ジョイントを
使用する事が考えられている。
ールの動きを、ステアリングシャフトと自在継手と中間
シャフトとを介してギヤボックスに伝達し、前輪に所望
の舵角を付与する様に構成している。一般的な操舵装置
の場合には、上記ステアリングシャフトと中間シャフト
との交差角度(ジョイント角)は大きくはないので、こ
れら両シャフト同士を連結する為の自在継手として、一
般的なカルダン継手(十字自在継手)を使用している。
周知の様に一般的なカルダン継手は、ジョイント角が付
された状態では回転力伝達が不等速になるが、ジョイン
ト角が小さい限り、その程度は実用上問題とはならな
い。又、カルダン継手を2個使用して、不等速を打ち消
す事も行なわれている。ところが、近年、キャブオーバ
型自動車等、一部の自動車で、衝突安全性の向上を確保
する為に、上記ステアリングシャフトと中間シャフトと
の交差角度が大きくなる場合が生じている。この様な場
合には、一般的なカルダン継手を使用すると、回転力伝
達の不等速性が無視できない程に大きくなる。そこで、
この様な場合には、ダブルカルダン式等速ジョイントを
使用する事が考えられている。
【0003】ダブルカルダン式等速ジョイントは、例え
ば特公昭50−21610号公報、特開平7−2517
46号公報等に記載されたものが、従来から知られてい
る。図6〜7は、このうちの特公昭50−21610号
公報に記載された、ダブルカルダン式等速ジョイントを
示している。このダブルカルダン式等速ジョイント1
は、中間ハウジング2と、第一、第二ヨーク3、4と、
第一ヨーク3と中間ハウジング2とを結合する第一十字
軸5と、第二ヨーク4と中間ハウジング2とを結合する
第二十字軸6とを備える。
ば特公昭50−21610号公報、特開平7−2517
46号公報等に記載されたものが、従来から知られてい
る。図6〜7は、このうちの特公昭50−21610号
公報に記載された、ダブルカルダン式等速ジョイントを
示している。このダブルカルダン式等速ジョイント1
は、中間ハウジング2と、第一、第二ヨーク3、4と、
第一ヨーク3と中間ハウジング2とを結合する第一十字
軸5と、第二ヨーク4と中間ハウジング2とを結合する
第二十字軸6とを備える。
【0004】このうちの中間ハウジング2は、軸方向一
端(図6〜7の右端)に1対の第一支持腕7、7を、軸
方向他端(図6〜7の左端)に1対の第二支持腕8、8
を、互いに同位相でそれぞれ設けている。そして、上記
各第一支持腕7、7の先端部に互いに同心の第一支持孔
9、9を、上記各第二支持腕8、8の先端部に互いに同
心の第二支持孔10、10を、それぞれ形成している。
端(図6〜7の右端)に1対の第一支持腕7、7を、軸
方向他端(図6〜7の左端)に1対の第二支持腕8、8
を、互いに同位相でそれぞれ設けている。そして、上記
各第一支持腕7、7の先端部に互いに同心の第一支持孔
9、9を、上記各第二支持腕8、8の先端部に互いに同
心の第二支持孔10、10を、それぞれ形成している。
【0005】又、上記第一ヨーク3は、ステアリングシ
ャフト等の回転軸(図示せず)の端部を結合固定自在な
結合筒部44の軸方向一端(図6〜7の左端)に、1対
の第三支持腕11、11を設けて成る。そして、これら
各第三支持腕11、11の先端寄り部分に、互いに同心
の第三支持孔12、12を、それぞれ形成している。更
に、上記各第三支持腕11、11の先端同士を連結する
第一連結部13の中間部に、上記結合筒部44と反対側
に突出する、第一係合突部14を形成している。
ャフト等の回転軸(図示せず)の端部を結合固定自在な
結合筒部44の軸方向一端(図6〜7の左端)に、1対
の第三支持腕11、11を設けて成る。そして、これら
各第三支持腕11、11の先端寄り部分に、互いに同心
の第三支持孔12、12を、それぞれ形成している。更
に、上記各第三支持腕11、11の先端同士を連結する
第一連結部13の中間部に、上記結合筒部44と反対側
に突出する、第一係合突部14を形成している。
【0006】又、上記第二ヨーク4は、中間シャフト等
の別の回転軸(図示せず)の端部を結合固定自在な結合
筒部15の軸方向一端(図6〜7の右端)に、1対の第
四支持腕16、16を設けて成る。そして、これら各第
四支持腕16、16の先端寄り部分に互いに、同心の第
四支持孔17、17を、それぞれ形成している。更に、
上記各第四支持腕16、16の先端同士を連結する第二
連結部18の中間部に、上記結合筒部15と反対側に突
出する、第二係合突部19を形成している。
の別の回転軸(図示せず)の端部を結合固定自在な結合
筒部15の軸方向一端(図6〜7の右端)に、1対の第
四支持腕16、16を設けて成る。そして、これら各第
四支持腕16、16の先端寄り部分に互いに、同心の第
四支持孔17、17を、それぞれ形成している。更に、
上記各第四支持腕16、16の先端同士を連結する第二
連結部18の中間部に、上記結合筒部15と反対側に突
出する、第二係合突部19を形成している。
【0007】そして、互いに直交する状態で前記第一十
字軸5を構成する第一、第二軸部20、21のうち、第
一軸部20の両端部は前記第一支持孔9、9の内側に、
第二軸部21の両端部は前記第三支持孔12、12の内
側に、それぞれラジアルニードル軸受22、22によ
り、回転自在に支持している。一方、互いに直交する状
態で前記第二十字軸6を構成する第三、第四軸部23、
24のうち、第三軸部23の両端部は前記第二支持孔1
0、10の内側に、第四軸部24の両端部は前記第四支
持孔17、17の内側に、それぞれラジアルニードル軸
受22、22により、回転自在に支持している。
字軸5を構成する第一、第二軸部20、21のうち、第
一軸部20の両端部は前記第一支持孔9、9の内側に、
第二軸部21の両端部は前記第三支持孔12、12の内
側に、それぞれラジアルニードル軸受22、22によ
り、回転自在に支持している。一方、互いに直交する状
態で前記第二十字軸6を構成する第三、第四軸部23、
24のうち、第三軸部23の両端部は前記第二支持孔1
0、10の内側に、第四軸部24の両端部は前記第四支
持孔17、17の内側に、それぞれラジアルニードル軸
受22、22により、回転自在に支持している。
【0008】更に、前記中間ハウジング2は、前記第一
支持腕7、7を含む第一中間ハウジング素子25と、前
記第二支持腕8、8を含む第二中間ハウジング素子26
とを、複数本のボルト27、27により結合して成る。
上記中間ハウジング2の軸方向中間部である、上記第
一、第二中間ハウジング素子25、26同士の間に設け
たスライド空間28内には、角度合わせ部材29を、上
記中間ハウジング2の中心軸に対して直交する面方向に
亙る変位自在に設けている。
支持腕7、7を含む第一中間ハウジング素子25と、前
記第二支持腕8、8を含む第二中間ハウジング素子26
とを、複数本のボルト27、27により結合して成る。
上記中間ハウジング2の軸方向中間部である、上記第
一、第二中間ハウジング素子25、26同士の間に設け
たスライド空間28内には、角度合わせ部材29を、上
記中間ハウジング2の中心軸に対して直交する面方向に
亙る変位自在に設けている。
【0009】上記角度合わせ部材29の軸方向両端部に
は第一、第二係合孔30、31を、互いに同位相(同
心)で形成している。そして、前記第一係合突部14を
上記第一係合孔30に、前記第二係合突部19を上記第
二係合孔31に、それぞれ揺動変位自在に係合してい
る。これら第一、第二係合突部14、19と第一、第二
係合孔30、31との係合に基づき、上記中間ハウジン
グ2に対する前記第一、第二ヨーク3、4の傾斜角度を
互いに一致させている。
は第一、第二係合孔30、31を、互いに同位相(同
心)で形成している。そして、前記第一係合突部14を
上記第一係合孔30に、前記第二係合突部19を上記第
二係合孔31に、それぞれ揺動変位自在に係合してい
る。これら第一、第二係合突部14、19と第一、第二
係合孔30、31との係合に基づき、上記中間ハウジン
グ2に対する前記第一、第二ヨーク3、4の傾斜角度を
互いに一致させている。
【0010】上述の様に構成される従来のダブルカルダ
ン式等速ジョイント1の場合には、前記第一ヨーク3を
回転させると、この回転力は、前記第一十字軸5、上記
中間ハウジング2、前記第二十字軸6を介して、前記第
二ヨーク4にまで伝達される。この回転力伝達に基づい
て、上記第一、第二ヨーク3、4と中間ハウジング2と
の位置関係が変化するが、この変化は、前記角度合わせ
部材29が上記中間ハウジング2の内部に設けたスライ
ド空間28内で、この中間ハウジング2の中心軸に対し
て直交する面方向に摺動する事により吸収する。
ン式等速ジョイント1の場合には、前記第一ヨーク3を
回転させると、この回転力は、前記第一十字軸5、上記
中間ハウジング2、前記第二十字軸6を介して、前記第
二ヨーク4にまで伝達される。この回転力伝達に基づい
て、上記第一、第二ヨーク3、4と中間ハウジング2と
の位置関係が変化するが、この変化は、前記角度合わせ
部材29が上記中間ハウジング2の内部に設けたスライ
ド空間28内で、この中間ハウジング2の中心軸に対し
て直交する面方向に摺動する事により吸収する。
【0011】
【先発明の説明】図6〜7に示した構造を含み、前記各
公報に記載されて従来から知られているダブルカルダン
式等速ジョイントの場合に、角度合わせ部材は、中間ハ
ウジングの直径方向に変位自在なスライディングプレー
トを使用している。これに対して、特願平8−8410
3号には、スイングサークルを小さくして設置スペース
を小さくすると共に、回転力伝達時の伝達ロスを小さく
し、更には耐久性を確保する事を目的として、図8〜9
に示す様な構造のダブルカルダン式等速ジョイントが開
示されている。
公報に記載されて従来から知られているダブルカルダン
式等速ジョイントの場合に、角度合わせ部材は、中間ハ
ウジングの直径方向に変位自在なスライディングプレー
トを使用している。これに対して、特願平8−8410
3号には、スイングサークルを小さくして設置スペース
を小さくすると共に、回転力伝達時の伝達ロスを小さく
し、更には耐久性を確保する事を目的として、図8〜9
に示す様な構造のダブルカルダン式等速ジョイントが開
示されている。
【0012】この先発明に係るダブルカルダン式等速ジ
ョイント1aに於いては、中間ハウジング32の軸方向
中間部に支持板33を、第一、第二中間ハウジング素子
25a、26aに挟持する状態で設けている。そして、
この支持板33の中央部に円孔34を形成し、この円孔
34の内側に、角度合わせ部材35の中間部36を回転
自在に支持している。この角度合わせ部材35は、円柱
状の中間部36と、この中間部36の軸方向両端面から
この中間部36の直径方向同方向に折れ曲がった、第
一、第二クランク部37、38とを備える。第一ヨーク
3側に設けた第一係合突部14を係合させる為の第一係
合孔30は上記第一クランク部37の先端部に、第二ヨ
ーク4側に設けた第二係合突部19を係合させる為の第
二係合孔31は第二クランク部38の先端部に、それぞ
れ形成している。尚、上記中間部36を円孔34の内側
に回転自在に支持する為、上記角度合わせ部材35を二
分割構造としたり、或は上記支持板33を、上記円孔3
4の直径位置で分離する二分割構造とする。
ョイント1aに於いては、中間ハウジング32の軸方向
中間部に支持板33を、第一、第二中間ハウジング素子
25a、26aに挟持する状態で設けている。そして、
この支持板33の中央部に円孔34を形成し、この円孔
34の内側に、角度合わせ部材35の中間部36を回転
自在に支持している。この角度合わせ部材35は、円柱
状の中間部36と、この中間部36の軸方向両端面から
この中間部36の直径方向同方向に折れ曲がった、第
一、第二クランク部37、38とを備える。第一ヨーク
3側に設けた第一係合突部14を係合させる為の第一係
合孔30は上記第一クランク部37の先端部に、第二ヨ
ーク4側に設けた第二係合突部19を係合させる為の第
二係合孔31は第二クランク部38の先端部に、それぞ
れ形成している。尚、上記中間部36を円孔34の内側
に回転自在に支持する為、上記角度合わせ部材35を二
分割構造としたり、或は上記支持板33を、上記円孔3
4の直径位置で分離する二分割構造とする。
【0013】上述の様に構成される先発明のダブルカル
ダン式等速ジョイント1aの場合には、上記第一ヨーク
3を回転させると、この回転力は第一十字軸5、中間ハ
ウジング32、第二十字軸6を介して第二ヨーク4にま
で伝達される。この回転力伝達に基づいて、上記第一、
第二ヨーク3、4と中間ハウジング32との位置関係が
変化するが、この変化は、上記角度合わせ部材35が上
記中間ハウジング32の内側で回転する事により吸収す
る。
ダン式等速ジョイント1aの場合には、上記第一ヨーク
3を回転させると、この回転力は第一十字軸5、中間ハ
ウジング32、第二十字軸6を介して第二ヨーク4にま
で伝達される。この回転力伝達に基づいて、上記第一、
第二ヨーク3、4と中間ハウジング32との位置関係が
変化するが、この変化は、上記角度合わせ部材35が上
記中間ハウジング32の内側で回転する事により吸収す
る。
【0014】上記角度合わせ部材35は、中間部36を
中心に回転するが、中間ハウジング32の直径方向に大
きく変位する事はない。即ち、直径方向には、誤差吸収
の為に少し動くのみである。従って、この中間ハウジン
グ32の直径は、上記角度合わせ部材35の回転を許容
できるものであれば足りる。この為、図6〜7に示した
従来構造の様に、スライディングプレート式の角度合わ
せ部材29を使用したものに比べて、中間ハウジング3
2の直径を小さくして、ダブルカルダン式等速ジョイン
ト1aのスイングサークルを小さくし、設置空間を小さ
くできる。
中心に回転するが、中間ハウジング32の直径方向に大
きく変位する事はない。即ち、直径方向には、誤差吸収
の為に少し動くのみである。従って、この中間ハウジン
グ32の直径は、上記角度合わせ部材35の回転を許容
できるものであれば足りる。この為、図6〜7に示した
従来構造の様に、スライディングプレート式の角度合わ
せ部材29を使用したものに比べて、中間ハウジング3
2の直径を小さくして、ダブルカルダン式等速ジョイン
ト1aのスイングサークルを小さくし、設置空間を小さ
くできる。
【0015】又、上記角度合わせ部材35の回転は、こ
の角度合わせ部材35に設けた円柱状の中間部36の外
周面と中間ハウジング32の支持板33に形成した円孔
34の内周面(に係止したOリング45の内周縁)との
間に作用する摩擦力に抗するのみで、軽く行なわれる。
従って、回転力伝達時の伝達ロスは少ない。更に、上記
角度合わせ部材35の回転支持部を外部空間に露出させ
ない様にする事が容易で、しかも第一、第二十字軸5、
6設置部分同士を、上記角度合わせ部材35を支持する
為の支持板33により確実に隔てる事ができる。この
為、上記角度合わせ部材35及び第一、第二十字軸5、
6の回転支持部分に塵芥等の異物が入り込むのを防止す
る事が容易になって、上記各回転支持部分の摩耗を防止
して耐久性向上を図る事が容易になる。
の角度合わせ部材35に設けた円柱状の中間部36の外
周面と中間ハウジング32の支持板33に形成した円孔
34の内周面(に係止したOリング45の内周縁)との
間に作用する摩擦力に抗するのみで、軽く行なわれる。
従って、回転力伝達時の伝達ロスは少ない。更に、上記
角度合わせ部材35の回転支持部を外部空間に露出させ
ない様にする事が容易で、しかも第一、第二十字軸5、
6設置部分同士を、上記角度合わせ部材35を支持する
為の支持板33により確実に隔てる事ができる。この
為、上記角度合わせ部材35及び第一、第二十字軸5、
6の回転支持部分に塵芥等の異物が入り込むのを防止す
る事が容易になって、上記各回転支持部分の摩耗を防止
して耐久性向上を図る事が容易になる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のダブル
カルダン式等速ジョイント1も、上述した先発明のダブ
ルカルダン式等速ジョイントも、中間ハウジング2、3
2を構成する第一中間ハウジング素子25、25a及び
第二中間ハウジング素子26、26aを、金属材に鍛造
加工或は削り出し加工を施す事により形成していた。こ
の為、これら第一中間ハウジング素子25、25a及び
第二中間ハウジング素子26、26aにより構成される
上記中間ハウジング2、32の材料コスト並びに加工コ
ストが嵩み、この中間ハウジング2、32を組み込んだ
ダブルカルダン式等速ジョイント1、1aの価格が高く
なっていた。本発明のダブルカルダン式等速ジョイント
は、この様な事情に鑑みて、低コスト化を図るべく発明
したものである。
カルダン式等速ジョイント1も、上述した先発明のダブ
ルカルダン式等速ジョイントも、中間ハウジング2、3
2を構成する第一中間ハウジング素子25、25a及び
第二中間ハウジング素子26、26aを、金属材に鍛造
加工或は削り出し加工を施す事により形成していた。こ
の為、これら第一中間ハウジング素子25、25a及び
第二中間ハウジング素子26、26aにより構成される
上記中間ハウジング2、32の材料コスト並びに加工コ
ストが嵩み、この中間ハウジング2、32を組み込んだ
ダブルカルダン式等速ジョイント1、1aの価格が高く
なっていた。本発明のダブルカルダン式等速ジョイント
は、この様な事情に鑑みて、低コスト化を図るべく発明
したものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明のダブルカルダン
式等速ジョイントは、前述した従来或は先発明のダブル
カルダン式等速ジョイントと同様に、中間ハウジング
と、第一、第二ヨークと、第一ヨークと中間ハウジング
とを結合する第一十字軸と、第二ヨークと中間ハウジン
グとを結合する第二十字軸とを備える。そして、上記中
間ハウジングは、軸方向一端に1対の第一支持腕を、軸
方向他端に1対の第二支持腕を、互いに同位相でそれぞ
れ設け、上記各第一支持腕の先端部に互いに同心の第一
支持孔を、上記各第二支持腕の先端部に互いに同心の第
二支持孔を、それぞれ形成したものである。又、上記第
一ヨークは、回転軸の端部を結合固定自在な結合筒部の
軸方向一端に1対の第三支持腕を設け、これら各第三支
持腕の先端寄り部分に互いに同心の第三支持孔をそれぞ
れ形成し、更に上記各第三支持腕の先端同士を連結する
第一連結部の中間部に、上記結合筒部と反対側に突出す
る第一係合突部を形成したものである。又、上記第二ヨ
ークは、別の回転軸の端部を結合固定自在な結合筒部の
軸方向一端に1対の第四支持腕を設け、これら各第四支
持腕の先端寄り部分に互いに同心の第四支持孔をそれぞ
れ形成し、更に上記各第四支持腕の先端同士を連結する
第二連結部の中間部に、上記結合筒部と反対側に突出す
る第二係合突部を形成したものである。又、互いに直交
する状態で上記第一十字軸を構成する第一、第二軸部の
うち、第一軸部の両端部は上記第一支持孔の内側に回転
自在に支持しており、第二軸部の両端部は上記第三支持
孔の内側に回転自在に支持している。又、互いに直交す
る状態で上記第二十字軸を構成する第三、第四軸部のう
ち、第三軸部の両端部は上記第二支持孔の内側に回転自
在に支持しており、第四軸部の両端部は上記第四支持孔
の内側に回転自在に支持している。更に、上記中間ハウ
ジングの軸方向中間部には、この中間ハウジングに対し
て変位自在な角度合わせ部材を設けており、この角度合
わせ部材の軸方向両端部には第一、第二係合孔を、互い
に同位相で形成している。そして、上記第一係合突部は
上記第一係合孔に、上記第二係合突部は上記第二係合孔
に、それぞれ揺動変位自在に係合する事により、上記中
間ハウジングに対する第一、第二ヨークの傾斜角度を互
いに一致させている。特に、本発明のダブルカルダン式
等速ジョイントに於いては、上記中間ハウジングは、金
属板をプレス成形する事により形成された、上記第一支
持腕を含む第一中間ハウジング素子と、同じく金属板を
プレス成形する事により形成された、上記第二支持腕を
含む第二中間ハウジング素子とを結合して成る。
式等速ジョイントは、前述した従来或は先発明のダブル
カルダン式等速ジョイントと同様に、中間ハウジング
と、第一、第二ヨークと、第一ヨークと中間ハウジング
とを結合する第一十字軸と、第二ヨークと中間ハウジン
グとを結合する第二十字軸とを備える。そして、上記中
間ハウジングは、軸方向一端に1対の第一支持腕を、軸
方向他端に1対の第二支持腕を、互いに同位相でそれぞ
れ設け、上記各第一支持腕の先端部に互いに同心の第一
支持孔を、上記各第二支持腕の先端部に互いに同心の第
二支持孔を、それぞれ形成したものである。又、上記第
一ヨークは、回転軸の端部を結合固定自在な結合筒部の
軸方向一端に1対の第三支持腕を設け、これら各第三支
持腕の先端寄り部分に互いに同心の第三支持孔をそれぞ
れ形成し、更に上記各第三支持腕の先端同士を連結する
第一連結部の中間部に、上記結合筒部と反対側に突出す
る第一係合突部を形成したものである。又、上記第二ヨ
ークは、別の回転軸の端部を結合固定自在な結合筒部の
軸方向一端に1対の第四支持腕を設け、これら各第四支
持腕の先端寄り部分に互いに同心の第四支持孔をそれぞ
れ形成し、更に上記各第四支持腕の先端同士を連結する
第二連結部の中間部に、上記結合筒部と反対側に突出す
る第二係合突部を形成したものである。又、互いに直交
する状態で上記第一十字軸を構成する第一、第二軸部の
うち、第一軸部の両端部は上記第一支持孔の内側に回転
自在に支持しており、第二軸部の両端部は上記第三支持
孔の内側に回転自在に支持している。又、互いに直交す
る状態で上記第二十字軸を構成する第三、第四軸部のう
ち、第三軸部の両端部は上記第二支持孔の内側に回転自
在に支持しており、第四軸部の両端部は上記第四支持孔
の内側に回転自在に支持している。更に、上記中間ハウ
ジングの軸方向中間部には、この中間ハウジングに対し
て変位自在な角度合わせ部材を設けており、この角度合
わせ部材の軸方向両端部には第一、第二係合孔を、互い
に同位相で形成している。そして、上記第一係合突部は
上記第一係合孔に、上記第二係合突部は上記第二係合孔
に、それぞれ揺動変位自在に係合する事により、上記中
間ハウジングに対する第一、第二ヨークの傾斜角度を互
いに一致させている。特に、本発明のダブルカルダン式
等速ジョイントに於いては、上記中間ハウジングは、金
属板をプレス成形する事により形成された、上記第一支
持腕を含む第一中間ハウジング素子と、同じく金属板を
プレス成形する事により形成された、上記第二支持腕を
含む第二中間ハウジング素子とを結合して成る。
【0018】
【作用】上述の様に構成された本発明のダブルカルダン
式等速ジョイントにより、第一ヨークと第二ヨークとの
間で回転力を、等速性を確保しつつ伝達する際の作用
は、前述した従来の、或は先発明のダブルカルダン式等
速ジョイントと同様である。特に、本発明のダブルカル
ダン式等速ジョイントの場合には、中間ハウジングを構
成する第一、第二中間ハウジング素子を、金属板をプレ
ス成形する事により形成している為、これら第一、第二
中間ハウジング素子により構成される上記中間ハウジン
グの材料コスト並びに加工コストの低減を図れる。この
結果、上記中間ハウジングを組み込んだ、ダブルカルダ
ン式等速ジョイントの価格の低廉化を図れる。
式等速ジョイントにより、第一ヨークと第二ヨークとの
間で回転力を、等速性を確保しつつ伝達する際の作用
は、前述した従来の、或は先発明のダブルカルダン式等
速ジョイントと同様である。特に、本発明のダブルカル
ダン式等速ジョイントの場合には、中間ハウジングを構
成する第一、第二中間ハウジング素子を、金属板をプレ
ス成形する事により形成している為、これら第一、第二
中間ハウジング素子により構成される上記中間ハウジン
グの材料コスト並びに加工コストの低減を図れる。この
結果、上記中間ハウジングを組み込んだ、ダブルカルダ
ン式等速ジョイントの価格の低廉化を図れる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例として、前述の図6〜7に示した従来構造に、本発
明を適用したものを示している。第一中間ハウジング素
子39は、図示しない第二中間ハウジング素子と組み合
わされて、中間ハウジングを構成する。尚、上記第二中
間ハウジング素子は、上記第一中間ハウジング素子39
と同形状に形成されたものを、この第一中間ハウジング
素子39と逆方向に組み付ける。この第一中間ハウジン
グ素子39は、十分な剛性を有する鋼板にプレスによる
塑性加工を施す事により一体に造られており、基板部4
0の中央部に1対の第一支持腕7a、7aを、上記鋼板
の一部を曲げ起こす事により形成している。又、上記基
板部40の中間部には段部41を形成して、上記第一中
間ハウジング素子39と第二中間ハウジング素子とを突
き合わせ、これら両素子をボルト27、27で結合固定
した場合に、これら両素子の中央部同士の間に、角度合
わせ部材29aを摺動自在に保持できるスライド空間2
8(図6〜7参照)を形成する様にしている。
1例として、前述の図6〜7に示した従来構造に、本発
明を適用したものを示している。第一中間ハウジング素
子39は、図示しない第二中間ハウジング素子と組み合
わされて、中間ハウジングを構成する。尚、上記第二中
間ハウジング素子は、上記第一中間ハウジング素子39
と同形状に形成されたものを、この第一中間ハウジング
素子39と逆方向に組み付ける。この第一中間ハウジン
グ素子39は、十分な剛性を有する鋼板にプレスによる
塑性加工を施す事により一体に造られており、基板部4
0の中央部に1対の第一支持腕7a、7aを、上記鋼板
の一部を曲げ起こす事により形成している。又、上記基
板部40の中間部には段部41を形成して、上記第一中
間ハウジング素子39と第二中間ハウジング素子とを突
き合わせ、これら両素子をボルト27、27で結合固定
した場合に、これら両素子の中央部同士の間に、角度合
わせ部材29aを摺動自在に保持できるスライド空間2
8(図6〜7参照)を形成する様にしている。
【0020】上述の様な第一中間ハウジング素子39と
第二中間ハウジング素子とを組み合わせて成る中間ハウ
ジングを組み込んだ、本発明のダブルカルダン式等速ジ
ョイントは、前述の図6〜7に示した従来のダブルカル
ダン式等速ジョイント1に比べて価格の低廉化を図れ
る。即ち、本発明のダブルカルダン式等速ジョイントの
場合には、上記第一中間ハウジング素子39及び第二中
間ハウジング素子を、鋼板をプレス成形する事により形
成している。この為、これら第一中間ハウジング素子3
9及び第二中間ハウジング素子により構成される上記中
間ハウジングの材料コスト並びに加工コストの低減を図
れる。この結果、上記中間ハウジングを組み込んだ、ダ
ブルカルダン式等速ジョイントの価格の低廉化を図れ
る。
第二中間ハウジング素子とを組み合わせて成る中間ハウ
ジングを組み込んだ、本発明のダブルカルダン式等速ジ
ョイントは、前述の図6〜7に示した従来のダブルカル
ダン式等速ジョイント1に比べて価格の低廉化を図れ
る。即ち、本発明のダブルカルダン式等速ジョイントの
場合には、上記第一中間ハウジング素子39及び第二中
間ハウジング素子を、鋼板をプレス成形する事により形
成している。この為、これら第一中間ハウジング素子3
9及び第二中間ハウジング素子により構成される上記中
間ハウジングの材料コスト並びに加工コストの低減を図
れる。この結果、上記中間ハウジングを組み込んだ、ダ
ブルカルダン式等速ジョイントの価格の低廉化を図れ
る。
【0021】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例として、特開平7−251746号公報に記載された
従来構造に、本発明を適用したものを示している。本例
の場合には、第一、第二係合孔30、31を、角度合わ
せ部材42の中央から偏心した位置に設けている。回転
力伝達に基づいて第一、第二ヨークと中間ハウジングと
の位置関係が変化した場合には、上記角度合わせ部材4
2が上記中間ハウジングの内部に設けたスライド空間内
で、この中間ハウジングの中心軸をその回転中心とする
回転方向に摺動する事により、上記変化を吸収する。こ
の様な構造のダブルカルダン式等速ジョイントの場合に
も、上述した第1例の場合と同様に、第一中間ハウジン
グ素子39a及び図示しない第二中間ハウジング素子
を、鋼板にプレス加工を施して造る事により、ダブルカ
ルダン式等速ジョイントのコスト削減を図れる。
例として、特開平7−251746号公報に記載された
従来構造に、本発明を適用したものを示している。本例
の場合には、第一、第二係合孔30、31を、角度合わ
せ部材42の中央から偏心した位置に設けている。回転
力伝達に基づいて第一、第二ヨークと中間ハウジングと
の位置関係が変化した場合には、上記角度合わせ部材4
2が上記中間ハウジングの内部に設けたスライド空間内
で、この中間ハウジングの中心軸をその回転中心とする
回転方向に摺動する事により、上記変化を吸収する。こ
の様な構造のダブルカルダン式等速ジョイントの場合に
も、上述した第1例の場合と同様に、第一中間ハウジン
グ素子39a及び図示しない第二中間ハウジング素子
を、鋼板にプレス加工を施して造る事により、ダブルカ
ルダン式等速ジョイントのコスト削減を図れる。
【0022】次に、図3は、本発明の実施の形態の第3
例として、前記図8〜9に示した先発明の構造に、本発
明を適用したものを示している。本例の場合には、鋼板
にプレス加工を施す事により造った第一中間ハウジング
素子39bと、やはり鋼板にプレス加工を施す事により
この第一中間ハウジング素子39bと同形状に造った、
図示しない第二中間ハウジング素子との間で、支持板3
3を挟持している。そして、ボルト27、27により、
これら第一中間ハウジング素子39b及び第二中間ハウ
ジング素子と支持板33とを結合している。この支持板
33の中央部に形成した円孔34には、クランク型の角
度合わせ部材35を、回転自在に支持している。この様
な構造のダブルカルダン式等速ジョイントの場合にも、
前述した第1例及び上述した第2例の場合と同様に、第
一中間ハウジング素子39b及び図示しない第二中間ハ
ウジング素子、更には支持板33を、鋼板にプレス加工
を施して造る事により、ダブルカルダン式等速ジョイン
トのコスト削減を図れる。
例として、前記図8〜9に示した先発明の構造に、本発
明を適用したものを示している。本例の場合には、鋼板
にプレス加工を施す事により造った第一中間ハウジング
素子39bと、やはり鋼板にプレス加工を施す事により
この第一中間ハウジング素子39bと同形状に造った、
図示しない第二中間ハウジング素子との間で、支持板3
3を挟持している。そして、ボルト27、27により、
これら第一中間ハウジング素子39b及び第二中間ハウ
ジング素子と支持板33とを結合している。この支持板
33の中央部に形成した円孔34には、クランク型の角
度合わせ部材35を、回転自在に支持している。この様
な構造のダブルカルダン式等速ジョイントの場合にも、
前述した第1例及び上述した第2例の場合と同様に、第
一中間ハウジング素子39b及び図示しない第二中間ハ
ウジング素子、更には支持板33を、鋼板にプレス加工
を施して造る事により、ダブルカルダン式等速ジョイン
トのコスト削減を図れる。
【0023】次に、図4〜5は、本発明の実施の形態の
第4例として、前記図8〜9に示した先発明の構造に、
本発明を適用したものを示している。上述した第3例の
場合、第一支持腕7a、7aを形成する為に、基板部4
0の中央部を曲げ起こしている。これに対して本例の場
合には、鋼板にプレス加工を施す事により、この鋼板を
コ字形に折り曲げて、基板部40の両端部に第一支持腕
7a、7aを形成した、第一中間ハウジング素子39c
としている。上記基板部40の中央部には、角度合わせ
部材35の旋回運動を許容する為の通孔43を形成して
いる。そして、この第一中間ハウジング素子39cと、
やはり鋼板にプレス加工を施す事によりこの第一中間ハ
ウジング素子39cと同形状に造った、図示しない第二
中間ハウジング素子との間で、支持板33を挟持してい
る。そして、ボルト27、27により、これら第一中間
ハウジング素子39c及び第二中間ハウジング素子と支
持板33とを結合している。この様な構造のダブルカル
ダン式等速ジョイントの場合にも、前述した第1〜2例
及び上述した第3例の場合と同様に、第一中間ハウジン
グ素子39c及び図示しない第二中間ハウジング素子、
更には支持板33を、鋼板にプレス加工を施して造る事
により、ダブルカルダン式等速ジョイントのコスト削減
を図れる。
第4例として、前記図8〜9に示した先発明の構造に、
本発明を適用したものを示している。上述した第3例の
場合、第一支持腕7a、7aを形成する為に、基板部4
0の中央部を曲げ起こしている。これに対して本例の場
合には、鋼板にプレス加工を施す事により、この鋼板を
コ字形に折り曲げて、基板部40の両端部に第一支持腕
7a、7aを形成した、第一中間ハウジング素子39c
としている。上記基板部40の中央部には、角度合わせ
部材35の旋回運動を許容する為の通孔43を形成して
いる。そして、この第一中間ハウジング素子39cと、
やはり鋼板にプレス加工を施す事によりこの第一中間ハ
ウジング素子39cと同形状に造った、図示しない第二
中間ハウジング素子との間で、支持板33を挟持してい
る。そして、ボルト27、27により、これら第一中間
ハウジング素子39c及び第二中間ハウジング素子と支
持板33とを結合している。この様な構造のダブルカル
ダン式等速ジョイントの場合にも、前述した第1〜2例
及び上述した第3例の場合と同様に、第一中間ハウジン
グ素子39c及び図示しない第二中間ハウジング素子、
更には支持板33を、鋼板にプレス加工を施して造る事
により、ダブルカルダン式等速ジョイントのコスト削減
を図れる。
【0024】
【発明の効果】本考案は、以上に述べた通り構成され作
用するので、部品の材料コスト及び加工コストの低減に
より、ダブルカルダン式等速ジョイントの低廉化を図れ
る。
用するので、部品の材料コスト及び加工コストの低減に
より、ダブルカルダン式等速ジョイントの低廉化を図れ
る。
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す、部分断面
図。
図。
【図2】同第2例を示す、部分断面図。
【図3】同第3例を示す部分断面図。
【図4】同第4例を示す部分断面図。
【図5】図4の上方から見た図。
【図6】従来構造の1例を示す部分切断面図。
【図7】図6の状態から90度回転した状態を示す図。
【図8】先発明に係る構造を示す部分切断側面図。
【図9】図8に示した状態から第一、第二ヨークを90
度回転させた状態で、図8の上方から見た図。
度回転させた状態で、図8の上方から見た図。
1、1a ダブルカルダン式等速ジョイント 2 中間ハウジング 3 第一ヨーク 4 第二ヨーク 5 第一十字軸 6 第二十字軸 7、7a 第一支持腕 8 第二支持腕 9 第一支持孔 10 第二支持孔 11 第三支持腕 12 第三支持孔 13 第一連結部 14 第一係合突部 15 結合筒部 16 第四支持腕 17 第四支持孔 18 第二連結部 19 第二結合突部 20 第一軸部 21 第二軸部 22 ラジアルニードル軸受 23 第三軸部 24 第四軸部 25、25a 第一中間ハウジング素子 26、26a 第二中間ハウジング素子 27 ボルト 28 スライド空間 29、29a 角度合わせ部材 30 第一係合孔 31 第二係合孔 32 中間ハウジング 33 支持板 34 円孔 35 角度合わせ部材 36 中間部 37 第一クランク部 38 第二クランク部 39、39a、39b、39c 第一中間ハウジング素
子 40 基板部 41 段部 42 角度合わせ部材 43 通孔 44 結合筒部 45 Oリング
子 40 基板部 41 段部 42 角度合わせ部材 43 通孔 44 結合筒部 45 Oリング
Claims (1)
- 【請求項1】 中間ハウジングと、第一、第二ヨーク
と、第一ヨークと中間ハウジングとを結合する第一十字
軸と、第二ヨークと中間ハウジングとを結合する第二十
字軸とを備え、 上記中間ハウジングは、軸方向一端に1対の第一支持腕
を、軸方向他端に1対の第二支持腕を、互いに同位相で
それぞれ設け、上記各第一支持腕の先端部に互いに同心
の第一支持孔を、上記各第二支持腕の先端部に互いに同
心の第二支持孔を、それぞれ形成したものであり、 上記第一ヨークは、回転軸の端部を結合固定自在な結合
筒部の軸方向一端に1対の第三支持腕を設け、これら各
第三支持腕の先端寄り部分に互いに同心の第三支持孔を
それぞれ形成し、更に上記各第三支持腕の先端同士を連
結する第一連結部の中間部に、上記結合筒部と反対側に
突出する第一係合突部を形成したものであり、 上記第二ヨークは、別の回転軸の端部を結合固定自在な
結合筒部の軸方向一端に1対の第四支持腕を設け、これ
ら各第四支持腕の先端寄り部分に互いに同心の第四支持
孔をそれぞれ形成し、更に上記各第四支持腕の先端同士
を連結する第二連結部の中間部に、上記結合筒部と反対
側に突出する第二係合突部を形成したものであり、 互いに直交する状態で上記第一十字軸を構成する第一、
第二軸部のうち、第一軸部の両端部は上記第一支持孔の
内側に回転自在に支持しており、第二軸部の両端部は上
記第三支持孔の内側に回転自在に支持しており、 互いに直交する状態で上記第二十字軸を構成する第三、
第四軸部のうち、第三軸部の両端部は上記第二支持孔の
内側に回転自在に支持しており、第四軸部の両端部は上
記第四支持孔の内側に回転自在に支持しており、 上記中間ハウジングの軸方向中間部には、この中間ハウ
ジングに対して変位自在な角度合わせ部材を設けてお
り、この角度合わせ部材の軸方向両端部には第一、第二
係合孔を、互いに同位相で形成しており、 上記第一係合突部は上記第一係合孔に、上記第二係合突
部は上記第二係合孔に、それぞれ揺動変位自在に係合す
る事により、上記中間ハウジングに対する第一、第二ヨ
ークの傾斜角度を互いに一致させたダブルカルダン式等
速ジョイントに於いて、 上記中間ハウジングは、金属板をプレス成形する事によ
り形成された、上記第一支持腕を含む第一中間ハウジン
グ素子と、同じく金属板をプレス成形する事により形成
された、上記第二支持腕を含む第二中間ハウジング素子
とを結合して成る事を特徴とするダブルカルダン式等速
ジョイント。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20243296A JPH1047362A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ダブルカルダン式等速ジョイント |
| DE1997114010 DE19714010A1 (de) | 1996-04-05 | 1997-04-04 | Doppelkardan-Gleichlaufgelenk |
| US09/038,150 US6024645A (en) | 1996-04-05 | 1998-03-11 | Double cardan type constant velocity joint |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20243296A JPH1047362A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ダブルカルダン式等速ジョイント |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1047362A true JPH1047362A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16457429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20243296A Pending JPH1047362A (ja) | 1996-04-05 | 1996-07-31 | ダブルカルダン式等速ジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1047362A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444081B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2004-08-11 | 주식회사 만도 | 광각 유니버셜 조인트 |
| KR101070635B1 (ko) | 2011-05-24 | 2011-10-07 | 한국델파이주식회사 | 등속조인트 어셈블리 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20243296A patent/JPH1047362A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100444081B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2004-08-11 | 주식회사 만도 | 광각 유니버셜 조인트 |
| KR101070635B1 (ko) | 2011-05-24 | 2011-10-07 | 한국델파이주식회사 | 등속조인트 어셈블리 |
| WO2012161418A3 (ko) * | 2011-05-24 | 2013-01-17 | 한국델파이주식회사 | 등속조인트 어셈블리 |
| CN103620249A (zh) * | 2011-05-24 | 2014-03-05 | 韩国德尔福汽车系统公司 | 等速万向节组件 |
| JP2014517899A (ja) * | 2011-05-24 | 2014-07-24 | コリア デルフィ オートモーティブ システムズ コーポレーション | 等速ジョイントアセンブリー |
| CN103620249B (zh) * | 2011-05-24 | 2015-12-09 | 韩国德尔福汽车系统公司 | 等速万向节组件 |
| US9228614B2 (en) | 2011-05-24 | 2016-01-05 | Korea Delphi Automotive Systems Corporation | Joint assembly |
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